ユーザーズガイド ACER TRAVELMATE 8172Z

[. . . ] 23 管理設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46 コンピュータについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52 ネットワーク環境の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] キャプチャ済みの設定を格納してある USB フラッシュ ドライブを接続します。 キャプチャ済みの設定の配備先にする Thin Client 上で[Settings]（設定）→[Management]（管 理全般）の順に操作して、[ACER ThinState の起動]をクリックします。 警告メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。以下のウィンドウが表示されます。 4. 7. [Deploy Settings]（設定を配備）を選択します。 [Next]（次へ）をクリックします。 目的の USB フラッシュ ドライブを一覧から選択します。 [Deploy]（配備）をクリックします。 イメージの設定後、設定の配備が正常に完了したら、USB フラッシュ ドライブを取り外します。 8. 通知メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。 設定が配備されると、Thin Client はただちに再起動します。 36 第 2 章 インストール 注記： USB フラッシュ ドライブを取り外さなかった場合、再起動中に任意のキーを押すよう に求められます。フラッシュ ドライブを取り外してどれかのキーを押し、再起動を続行します。 [ACER ThinState]を使用して Thin Client の全イメージを USB ドライブにキャプチャするには、以下の手 順で操作します。 1. USB フラッシュ ドライブを Thin Client に接続します。 注記： 全イメージをキャプチャするときには、[ACER ThinState]は自動的に USB フラッシュ ド ライブをフォーマットし、そのフラッシュ ドライブを起動可能にします。 2. [Settings]（設定）→[Management]（管理全般）の順に選択して、[ACER ThinState の起動]をク リックします。 通知メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。以下のウィンドウが表示されます。 設定 37 4. [Capture Full Image] （全イメージをキャプチャ）を選択し、 [Next] （次へ）をクリックしま す。以下のウィンドウが表示されます。 5. 7. 初期設定では、すべての設定がキャプチャされます。[Customize Captured Settings]（キャプ チャ済みの設定をカスタマイズ）をクリックして、キャプチャしたい設定のみを選択します。 [Capture]（キャプチャ）をクリックします。 警告メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。 全イメージのキャプチャが完了すると、USB ドライブを取り外すように指示されます。 8. 9. USB フラッシュ ドライブを取り外し、[OK]をクリックします。 [ACER ThinState]ウィンドウを閉じます。 USB ドライブ上の全イメージのキャプチャを使用して、他のシステム上にコピーしたり、現在の Thin Client を元のイメージに復元したりできます。 USB ドライブから全イメージをインストールするには、USB ドライブを目的の Thin Client に接続し てユニットを再起動し、画面の指示に沿って操作します。 [ACER ThinState]を使用して全イメージを FTP サイトに配備するには、以下の手順で操作します。 1. キャプチャ済みの全イメージの配備元となる Thin Client 上で[Settings]（設定）→[Management] （管理全般）の順に操作して、[ACER ThinState の起動]をクリックします。 38 第 2 章 インストール 2. 警告メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。以下のウィンドウが表示されます。 3. 5. [Capture Full Image]（全イメージをキャプチャ）を選択します。 [Next]（次へ）をクリックします。 [Capture the image and save it on FTP server]（全イメージをキャプチャして FTP サーバに保 存）を選択します。以下のウィンドウが表示されます。 設定 39 初期設定では、全イメージを配備するとすべての設定がキャプチャされます。 [Customize Captured Settings]（キャプチャ済みの設定をカスタマイズ）ウィンドウを使用して、キャプ チャしたい設定のみを選択することができます。 [Customized Captured Settings]（キャプチャ済みの設定をカスタマイズ）を使用するには、以下 の手順で操作します。 a. [Customized Captured Settings]（キャプチャ済みの設定をカスタマイズ）をクリックし ます。以下のウィンドウが表示されます。 40 第 2 章 インストール b. 機能の左にあるチェックボックスからチェックを外して、機能の選択をオフにします。この 方法で、キャプチャ済みの設定ファイルから機能の設定をすべて削除できます。 [＋]記号をクリックすると、機能のキャプチャ オプションを開くことができます。機能の設 定は個別にオンにすることもオフにすることもできます。 c. 8. [Generate]（生成）をクリックします。 通知メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。 カスタマイズが完了した[hpthinstate]（hpthinstate）設定ダイアログ ボックスを閉じます。 [Capture]（キャプチャ）をクリックします。 通知メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。 カスタマイズが完了した[hpthinstate]（hpthinstate）設定ダイアログ ボックスを閉じます。 [ACER ThinState]を使用して全イメージを Thin Client から配備するには、以下の手順で操作します。 1. キャプチャ済みの全イメージの配備元となる Thin Client 上で[Settings]（設定）→[Management] （管理全般）の順に操作して、[ACER ThinState の起動]をクリックします。 設定 41 2. 警告メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。以下のウィンドウが表示されます。 3. （オプション）[Windows ドライバ名]フィールドに、ドライバ名を入力します。 Citrix ICA および rdesktop は、このフィールドを使用してセッション用のプリンタ ドライバを設 定します。[Windows ドライバ名]には、サーバ上にあるドライバ名とまったく同じ名前を入力し てください。 8. 必要であれば[プリンタのテスト]をクリックし、プリンタにサンプル ジョブを送信します。 フォーム フィードを使用するには、[Form Feed 有効]をクリックします。 10. [アドレス]フィールドにプリント サーバの IP アドレスを入力します。 注記： LPD プリンタの場合、[アドレス]フィールドは必ず入力してください。 11. [ユーザ名]フィールドに、リモート コンピュータへのログインにプリンタで使用するアカウント 用のユーザ名を入力します。 12. 次に、[パスワード]フィールドの横の[パスワードの設定]をクリックし、リモート コンピュータ へのログインにプリンタで使用するアカウント用のパスワードを入力します。 13. [OK]をクリックして変更を保存します。 このプリンタを初期設定のプリンタにするには[設定]→[プリンタ]の順に選択して、このプリンタをド ラッグ アンド ドロップで一覧表の一番上に移動します。 設定 49 Thinprint プリンタを追加するには、以下の手順で操作します。 1. [Thinprint 追加]ボタンをクリックすると、以下のウィンドウが表示されます。 2. [プリンタ名]フィールドに、プリンタの名前を入力します。 たとえば、 「<myprinter ==>」と入力します。この場合、 「myprinter」がプリンタの名前です。 3. [デバイス名]フィールドで以下のように操作します。 パラレル プリンタを追加する場合は、 「/dev/lp0」と入力します。 USB プリンタを追加する場合は、 「/dev/usb/lp0」または「/dev/usb/lp1」と入力します。この場 合、末尾の 0 はプライマリの USB プリンタを接続することを示し、1 はセカンダリの USB プリ ンタを接続することを示します。 LPD プリンタを追加する場合は、[設定]→[プリンタ]→[LPD 追加]の順に操作して LPD プリンタ を追加してから、[デバイス名]フィールドに LPD プリンタ名を入力します。 注記： ローカルに接続されたプリンタを ThinPrint を介して共有する場合は、プリンタを追加 する必要があります。また、ローカルで定義されたプリンタ名は必ずプリント サーバのプリン タ名と同じ名前にしてください。 このプリンタを初期設定のプリンタにするには[設定]→[プリンタ]の順に選択して、このプリンタをド ラッグ アンド ドロップで一覧表の一番上に移動します。 50 第 2 章 インストール Samba プリンタを追加するには、以下の手順で操作します。 1. [Samba 追加]ボタンをクリックすると、以下のウィンドウが表示されます。 2. [プリンタ名]フィールドに、プリンタの名前を入力します。 Samba プリンタの場合、プリンタ名は必ず Samba プリンタの共有プリンタの名前にしてくださ い。 たとえば、 「< myprinter ==>」と入力します。この場合、 「myprinter」がプリンタの名前です。 3. （オプション）[エイリアス名]フィールドに、プリンタの別名を入力します。 4. （オプション）[プリンタの説明]フィールドに、プリンタの説明を入力します。 5. [スプーラ サイズ]の一覧から、プリント スプーラに必要な容量を KB 単位で選択します。 [プリンタポート]の一覧から、プリンタに使用するポートを選択します。 7. [. . . ] /etc/inetd. conf に以下の行を追加して、FTP サービスを有効にします。ftp stream tcp nowait root /usr/bin/tcpd in. proftpd ftp エントリが/etc/services に存在することを確認します。 /etc/passwd を変更して匿名ログインを許可するように FTP サーバを構成します。 DefaultRoot ~のエントリが proftpd. conf に存在することを確認します。 global profile. ini ファイルおよび user profile. ini ファイル用の共有ディレクトリをセットアッ プします。 a. ACER 形式の global profile. ini ファイルを取得します。 1. プリインストール済みの[ACER ThinState]を使用して、USB 記憶装置に対する ACER Compaq t5135 Thin Client の構成をキャプチャします。 Thin Client の構成のキャプチャが正常に完了すると、ACERsettings. ini の名前のファイル が作成されます。 この新しいファイルの名前を global. ini に変更いたします。 ネットワーク環境の構成 57 b. 共有ディレクトリを構成します。 注記： FTP サーバは、手順 1. b で FTP 要求の受信を受け付けるように構成されていま す。初期設定のフォルダは、C:¥Inetpub¥ftproot¥です。 1. C:¥Inetpub¥ftproot¥directory の下にディレクトリを作成します。 例：C:¥Inetpub¥ftproot¥ACER¥ 2. [. . . ]