ユーザーズガイド ACER W700P

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[. . . ] 4 オーディオシステムの コントロールネットワーク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 この取扱説明書で使用する用語 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 W700P Editor で扱うデータについて. . . . . . . . . . . . . . . . 5 W700P システムの接続条件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 157 困ったときは ( トラブルシューティング ) . . . 161 3 W700P Editor 取扱説明書 第 1 章 W700P Editor の概要 オーディオシステムのコントロールネットワーク 複数の W700P シリーズや XMV シリーズ、 EXi8/EXo8 を Ethernet によるネットワークに接続すると、 一つ のオーディオシステムとして連動して動作します。 これを 「W700P システム」 と呼び、 複数の W700P システムを もつ空間を 「プロジェクト」 と呼びます。 コンピューターをネットワークに接続すると、 W700P 経由で W700P シ ステムをコントロールできます。 同時に設定できる W700P システムは一つのみです。 NOTE W700P Editor V1. 0 では、 この取扱説明書で使用する用語 ● YDIF Ethernet ケーブルを使い、 最大 16 チャンネルの音声とワードクロックを送受信できるデ ジタル音声伝送フォーマットです。 W700P 間を接続してバスを共有し、 入出力チャンネル数を 拡張したり (Cascade モード )、 XMV や EXi8/EXo8 を接続してデジタル音声信号を劣化 することなく受け渡す (Distribution モード ) など、 機器間の接続を簡単に行なえます。 このフォーマットに制御信号は含まれません。 制御信号を送受信する場合は、 別途 NETWORK 端子を接続します。 ● UNIT ID W700P や XMV に設定する固有の ID です。 重複はできません。 本体のリアパネルで設定します。 ● パネル ID DCP に設定する固有の ID です。 同一の W700P に接続される DCP のグループ内で重複はで きません。 各 DCP で設定します。 ● コンポーネントおよびパラメーター イコライザーやコンプレッサーなど各種オーディオ処理モジュールを 「コンポーネント」 と呼 びます。 コンポーネントの編集可能な要素を 「パラメーター」 と呼びます。 ● コンフィギュレーション (Configuration) W700P Editor で最初に設定する基本となるパラメーターグループです。 W700P とそのほかの外 部機器との音声パッチなどを設定します。 プリセットファイルには含まれません。 ● プリセット パラメーターの組み合わせのことです。 プリセットの呼び出し ( プリセットリコール ) は、 DCP、 Wireless DCP、 GPI、 W700P および W700P Editor からコントロールできます。 一つの W700P システムに 50 個のプリセットを登録できます。 4 W700P Editor 取扱説明書 W700P Editor で扱うデータについて 第 1 章 W700P Editor の概要 W700P Editor で扱うデータについて Project ファイル (. mtx)   コンフィギュレーション     機器構成 *1       機器の種類および台数、UNIT ID、YDIF の接続順         W700P システムの設定 *2       YDIF モード       機器の名前       「Preset」 ダイアログ 「Security Setting」 ダイアログ ([File] メニュー) 「Project Information」 ダイアログ ([File] メニュー)       「Device Information」 ダイアログの 「Set IP Address」 の内容 ([System] メニュー)       「W700P Configuration」 ダイアログ ([System] メニュー)       「Daylight Saving Time」 ダイアログ ([System] メニュー)       「Scheduler」 ダイアログ ([System] メニュー)       「GPI」 ダイアログ ([System] メニュー)       「Remote Control」 ダイアログ ([System] メニュー)       「Digital Control Panel」 ダイアログの Library ([Controller] メニュー)       「Wireless DCP」 ダイアログの Library ([Controller] メニュー)       DIMMER のオン / オフ ([Device] タブ)       「EXT. I/O」 画面の W700P と XMV 間のパッチ (YDIF 接続およびアナログ接続)     プリセット     「EXT. I/O」画面 で行ないます。 YDIF1 Through 01 W700P3 出力なし Through 02 W700P3 出力なし Through ZONE1 03 W700P3 出力なし Through ZONE1 04 W700P3 出力なし IN OUT IN OUT IN OUT IN OUT ZONE1 ZONE1 Distribution モードでの音声信号は 16 チャンネルです。 音声は周回しますが、途中の W700P が バス共有可能な信号は 8 チャンネル です。 ZONE への入力は共有信号を使用 します。 バス共有可能な信号は 8 チャンネル です。 CASCADE モードがオフのとき、 ZONE への入力は自身のミックスを 使用します ( 機器ごとに設定できます )。 信号を差し替えることができます。 9 W700P Editor 取扱説明書 YDIF 接続とは (Cascade モードおよび Distribution モード) 第 1 章 W700P Editor の概要 W700P とその他の YDIF 機器を接続する場合 物理接続 リング接続 01 EXi8 02 W700P5-D 03 W700P3 04 XMV4280 05 EXo8 YDIF では最大 8 台まで接続できます。 Cascade モード W700P 以外の機器が接続されて いる場合は、Cascade モード にできません。 Distribution モード YDIF のパッチは「EXT. I/O」画面で行ないます。 YDIF1 Through 01 EXi8 出力なし IN OUT IN OUT IN OUT IN OUT 03 W700P3 02 W700P3 01 W700P3 Through 出力なし YDIF1 IN OUT IN OUT IN OUT IN OUT Through 02 W700P5-D 出力なし Through 03 W700P3 出力なし Through 出力なし Through 出力なし Through 04 XMV4280 Through 05 EXo8 Through 04 XMV4280 Distribution モードでの音声信号は 16 チャンネルです。 音声は周回しますが、途中の W700P が信号を差し替えることができます。 XMV は受け取るのみです。 <Distribution モードの使用例 > 8CH EXi8 YDIF1–8 YDIF9–16 8CH 8CH 4CH 4CH 4CH 4CH W700P3 4CH YDIF5 8 4CH YDIF9 12 4CH YDIF13 16 4CH XMV XMV XMV XMV 8CH EXi8 YDIF1–4 10 W700P Editor 取扱説明書 パッチについて 第 1 章 W700P Editor の概要 パッチについて W700P システムを構築する YDIF では、 送信する側で 「どの出力チャンネル / バスの信号を YDIF の どのチャンネルに送信する」 設定をして、 受信する側で 「YDIF のどのチャンネルをどの入力チャン ネルで受信する」 設定をします。 このようなパッチの仕組みを持つことで、 YDIF の一つのチャンネルの信号を複数の機器が受信す ることができます。 W700P Editor では W700P 本体の送受信を 「MAIN」 画面で、 XMV や EXi8 などの外部機器の送受信を 「EXT. I/O」 画面で設定します。 「 画面で設定し また W700P のアナログ出力と XMV のアナログ入力をつないだ場合でも、EXT. I/O」 ます。 「EXT. I/O 画面」 で外部機器を設定することにより、 外部機器のパラメーターを 「MAIN」 画面のポー ト / 外部機器のパラメーター呼び出しボタンをクリックすることで表示されるパラメーター編集 画面で設定できるようになります。 • W700P 本体の設定 W700P への入力 W700P からの出力 11 W700P Editor 取扱説明書 パッチについて 第 1 章 W700P Editor の概要 • XMV や EXi8 などの外部機器の設定 YDIF 外部機器から YDIF への送信 YDIF から外部機器への送信 アナログ XMV のアナログ端子の設定 • パラメーター編集画面 入力チャンネルの パラメーター編集 画面 出力チャンネルの パラメーター編集 画面 12 W700P Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 W700P Editor の概要 ワークフロー W700P Editor を起動します。 「Startup」 ダイアログが開きます。 「 ダイアログが開きます。 [New file] を選択すると、Device Configuration Wizard」 「 と連動したプロジェクトファ NOTE W700P Editorをインストールすると、W700Pセットアップガイド」 イルが以下のフォルダーにインストールされます。 ● 32bit OS の場合 C:¥Program Files¥Yamaha¥W700P Editor¥V*. *¥ProjectFile ● 64bit OS の場合 C:¥Program Files(x86)¥Yamaha¥W700P Editor¥V*. *¥ProjectFile *. * はインストールした W700P Editor のバージョンとなります。 [Existing file on computer] を選択したとき、 このファイルを選択して利用することもできま す。  「Device Configuration Wizard」 ダイアログに従って、 W700P システムの構成を決めます。 新規作成時の 「Device Configuration Wizard」 ダイアログについては 「W700P セットアップマ ニュアル」 を参照してください。 画面に従って W700P システムの構成を設定していきます。 機器構成は Project 画面に展開され ます。 ウィザードの最後で接続図を印刷できます。 「Device Configuration Wizard」 ダイアログでのウィザードを途中でキャンセルしたときや、 W700P システムの構成を変更したいときは、 [Device Config] ボタンをクリックしてください。 再度、Device Configuration Wizard」 「 ダイアログが開きます。 Project 画面 13 W700P Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 W700P Editor の概要 詳細は Project 画面を参照してください。  W700P の機能を変更します。 入力ポートやステレオ入力チャンネルの機能の変更は、 [System] メニューから選択する 「W700P Configuration」 ダイアログで行ないます。  W700P と周辺機器のパッチを設定します。 設定は 「EXT. I/O」 画面で行ないます。EXT. I/O」 「 画面は、 System 画面で [EXT. I/O] ボタンを クリックして表示します。 EXT. ミリ秒 Sample. . . . . . . . . . . . . . . サンプル数 ( サンプリング周波数の設定によって範囲が変わります。 ) Meter. . . . . . . . . . . . . . . . . . メートル / 秒 Feet. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . フィート / 秒 3 ROOM EQ 設定エリア 壁面、 天井面、 床面の材質やスピーカーの取り付け位置、 方法により、 スピーカーからの音が変 化します。 その変化を補正するための 4 バンドの EQ です。 部屋の形状に起因する周波数の ディップ ( 谷 ) は補正できません。 • ROOM EQ[ON] ボタン ROOM EQ のオン / オフを設定します。 以下の各種パラメーターの調整については、GAIN/HPF/EQ」 「 画面の EQ を参照してくださ い。 • [FLAT] ボタン • [Type] リストボックス • [B/W] ボックス • [Q] ノブ • [Freq. ] ノブ • [Gain] ノブ • [BYPASS] ボタン 66 W700P Editor 取扱説明書 「SPEAKER PROCESSOR」画面 第 4 章 System 画面 「SPEAKER PROCESSOR」画面 APF(All Pass Filter)、 Horn EQ、 リミッターを含むスピーカー調整用 「SPEAKER PROCESSOR」 のパラメーター特性を確認するための画面です。 パラメーターの設定は 「ADVANCED」 画面で行ないます。 ■ Pre-installed LIBRARY • [LIST] ボタン ライブラリーを選択し、 表示します。 • [STORE] ボタン 現在の状態をライブラリーとして保存します ( 拡張子は [. ce3])。 ■ [SP GRAPH] タブ PHASE クロスオーバー位相特性曲線を表示します。 PEQ と Delay の特性を加味して表示されます。 シグナルタイプが 2way の場合は、 High と Low に色分けして表示されます。 LEVEL クロスオーバー振幅特性曲線を表示します。 PEQ と Output Level の特性を加味して表示さ れます。 シグナルタイプが 2way の場合は、 High と Low に色分けして表示されます。 GRAPH VISIBLE • [HIGH] ボタン ( シグナルタイプが 2way の場合のみ表示 ) High のグラフの表示 / 非表示の切り替えをします。 • [LOW] ボタン ( シグナルタイプが 2way の場合のみ表示 ) Low のグラフの表示 / 非表示の切り替えをします。 • [DELAY] ボタン クロスオーバー曲線から DELAY 特性の表示 / 非表示を切り替えます。 • [PEQ] ボタン クロスオーバー曲線から PEQ 特性の表示 / 非表示を切り替えます。 67 W700P Editor 取扱説明書 「ADVANCED」画面 第 4 章 System 画面 ■ [PEQ GRAPH] タブ PHASE PEQ PEQ 位相特性曲線を表示します。 シグナルタイプが 2way の場合は、 High と Low に色分けして表示されます。 LEVEL PEQ PEQ 振幅特性曲線を表示します。 シグナルタイプが 2way の場合は、 High と Low に色分けして表示されます。 「ADVANCED」画面 「SPEAKER PROCESSOR」 の詳細設定を行なう画面です。 シグナルタイプが 2way の場合 は、 設定パラメーターが LOW と HIGH に分かれて表示されます。 [HIGH] タブ [LOW] タブ 「ADVANCED」 画面では 「PEQ GRAPH」 LEVEL PEQ 振幅特性曲線にコントロールポイン の トが表示されます。 68 W700P Editor 取扱説明書 「ADVANCED」画面 第 4 章 System 画面 LEVEL PEQ 振幅特性曲線について シグナルタイプが 2Way の場合は、 HIGH および LOW のグラフがそれぞれ [HIGH] タブと [LOW] タブの切り替えに連動して表示されます。 ■ CROSSOVER • POLARITY ボタン 各出力チャンネルから出力する信号の位相反転を設定します。 NORMAL/INVERTED を 切り替えます。 • [MUTE] ボタン 各出力チャンネルの出力をミュートします。 • [Freq. ] ノブ 各出力チャンネルのクロス周波数を設定します。 ミュートするとクロスオーバーのグラフ が破線になります。 • HPF/LPF タイプリストボックス 減衰幅とフィルタータイプを設定します。 リストボックスをクリックするとメニューが表 示されます。 6種類のスロープを4種類のタイプの組み合わせが用意されています。 [6dB/Oct]、 [12dB/Oct]、 [18dB/Oct]、 [24dB/Oct]、 [36dB/Oct]、 [48dB/Oct] は オクターブあたりの減衰幅を設定します。 数値の小さいものはゆるやかに減衰し、 数値の 大きいものは急激に減衰します。 Thru フィルターはかかりません。 減衰せず、 どの周波数でも一定の特性になります。 AdjustGc(Adjustable Gc) Gc( カットオフ周波数におけるゲイン ) を ‒6 ∼ +6dB の間で調整します。 また、 ‒3dB にすると Butterwoth フィルター、 ‒6dB にすると Linkwitz-Riley フィルター になります。 選択すると Gc のノブが表示されます。 Butrwrth (Butterwortth) 最も一般的な特性です。 通過域は平坦で、 カットオフ周波数におけるゲインは ‒3dB で す。 Bessel 位相特性を重視した曲線で、 減衰は Butterworth よりゆるやかですが、 方形波を通過 させた場合に波形の乱れがありません。 Linkwitz (Linkwitz-Riley) フィルターの次数は2の累乗で、 LPF と HPF の出力を電圧合成したとき、 全周波数帯 域でゲインが 0dB になるような特性です。通過域は平坦ですが、 カットオフ周波数に おけるゲインは ‒6dB です。 • HPF/LPF [Freq. ] ノブ HPF/LPF のカットオフ周波数を設置します。 • HPF/LPF [Gc] ノブ ( フィルタータイプで [AdjustGc] を選択したときのみ表示 ) カットオフ周波数のゲインを設定します。 69 W700P Editor 取扱説明書 「ADVANCED」画面 第 4 章 System 画面 ■ [HIGH] タブ /[LOW] タブ [DELAY]、 [PEQ]、 [Output Level]、 [MUTE]、 [LIMITER] の表示を [HIGH] タブおよび [LOW] タブで切り替えます。 ■ DELAY 以下の各種パラメーターの調整については、GAIN/HPF/EQ」 「 画面を参照してください。 • DELAY [ON] ボタン • Delay Time ノブ • [Type] リストボックス ■ PEQ 以下の各種パラメーターの調整については、GAIN/HPF/EQ」 「 画面を参照してください。 • PEQ [ON] ボタン • [FLAT] ボタン • [B/W] ボックス • [Q] ノブ • [Freq. ] ノブ • [Gain] ノブ • [BYPASS] ボタン • [Type] リストボックス PEQ のタイプを選択します。 周波数特性は PEQ GRAPH に表示されます。 以下のタイプについては 「GAIN/HPF/EQ」 画面を参照してください。 • PEQ • L. SHELF(Low Shelf) • H. SHLF(High Shelf) • HPF • LPF APF (All Pass Filter) すべての周波数範囲の信号を通過させ位相だけを変化させるフィルターです。 主にク ロスオーバー帯域の位相整合のために使用します。 APF 1st では。 設定した周波数において位相が 90° 回転し、 全帯域で見ると 0° ∼ 180° まで回転します。 APF 2nd は設定した周波数において位相が 180° 回転し、 全帯域で見ると 0° ∼ 360° まで回転します。 Horn EQ 定指向性ホーンスピーカーは、 高域のレベルがロールオフする特性を持ちます。 Horn EQ は、 この特性を補正するイコライザーです。 そのため Gain は 0dB 以上、 Freq. は 500Hz 以上に限定されています。 • [MUTE] ボタン 出力をミュートします。 • [Output Level] ノブ 出力レベルを設定します。 70 W700P Editor 取扱説明書 「ADVANCED」画面 第 4 章 System 画面 ■ LIMITER • [ON] ボタン リミッターのオン / オフを設定します。 ボタンをオフにすると、 バイパスされます。 • Gain Reduction インジケーター しきい値を超えた場合に点灯します。 • [Threshold] ノブ しきい値を設定します。 • [Attack] リミッターの立ち上がりの速さを設定します。 Manual 選択時はノブが表示され、 msec 単位で設定します。 Fast/Mid/Slow 選択時は、 Speaker Processor でクロスオーバー の HPF カットオフ周波数に合わせて以下のように自動的に設定されます。 Fast. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 1/4 波長 Mid . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 1/2 波長 Slow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 1 波長 • [Release] リミッターのリリースの速さを設定します。 Manual 選択時はノブが表示され、 msec 単 位で設定します。 Fast/Mid/Slow 選択時は、 Speaker Processor でクロスオーバーの HPF カットオフ周波数に合わせて以下のように自動的に設定されます。 Fast. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 4 波長 Mid . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 8 波長 Slow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 16 波長 71 W700P Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 「MATRIX」画面 入力チャンネルの信号をミックスして送る画面です。 SENDS ON FADER モードの場合、 入力チャンネルのフェーダーを使って、 入力チャンネルのマトリクスバ スへの送り量を調整できます。 3 1 2 5 4 5 信号の流れ INPUT CHANNEL(CH1-16) EQ OUT METER DIGITAL GAIN HPF 3BAND EQ GR GATE GR COMP FBS* AGC* LEVEL POST ON METER D ON C A MATRIX CROSS POINT To MATRIX(MONO) LEVEL ON To MATRIX1, 3. . . 15 To MATRIX2, 4. . . 16 * CH 1-8 only To MATRIX(STEREO) LEVEL ON PAN To MATRIX1, 3. . . 15 To MATRIX2, 4. . . 16 EFFECT SEND LEVEL ON To FX1 To FX2 ANC SEND LEVEL ON To ANC1 To ANC2 To YDIF OUTPUT PATCH To PRIORITYAMBIENT SOURCE 72 W700P Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 1 SENDS ON FADERS [ON] ボタン SENDS ON FADER モードのオン / オフを設定します。 オフのときは、 入力側のチャンネル フェーダーを入力レベルの調整に使用できます。 2 マトリクスバス選択ボタン 信号の送り先のマトリクスバスを選択します。 ステレオに設定されている対のチャンネルは、 ひとつのボタンで表示されます。 3 入力チャンネルマトリクス チャンネルごとのセンドレベルを表示します。 横 軸は入力チャンネル、 縦軸は送り先のマトリクス バスを表します。 センドレベルには、 PAN または Blend の設定が加味されています。 クリックす るとセンドのオン / オフが切り替わります。 オン : センドレベル オフ : センドレベル 4 [ZONE] ボタン マトリクスの出力先である ZONE を表示します。 ボタンをクリックすると 「ZONE」 画面を表 示します。 ステレオに設定されている対のチャンネルは、 ひとつのボタンで表示されます。 5 入力チャンネルフェーダー SENDS ON FADER モードがオンのとき、 フェーダーや [ON] ボタンがセンド先のマトリ クスバス選択ボタンと同じ色で表示されます。 5 -1 5 -2 5 -3 5 -1 PAN( 操作子および数値ボックス ) マトリクスバスがステレオのときのみ操作子および数値が表示され、 設定可能になり ます。 左にふりきると 63L, 中央は C、 右にふりきると 63R です。 NOTE ・ ステレオ入力からステレオバスへ送信されるとき、W700P 「 Configuration」 ダイアログの 「Advanced Settings」 ダイアロ グで PAN または Blend を切り替えることができます。 Blend に設定した場合、 操作子および数値は表示されません ( 右図 )。 ・ 数値ボックスで、 [L63] または [l63] と入力すると左にふりき り、 [R63] または [r63] と入力すると右にふりきります。 [C] または [c] と入力するとセンターに設定されます。 5 -2 [ON] ボタン SENDS ON FADER モードがオンのとき、 センドのオン / オフを切り替えます。 73 W700P Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 5 -3 フェーダー 入力チャンネルのセンドレベルを調整します。 フェーダーを右クリックすると、 0dB、 ‒3dB、 ‒6dB、 ‒Infinity を選択して、 センドレベ ルを設定できます。 また、 入力レベルの位置にグレーアウトされたフェーダーが表示さ れます ( 編集できません )。 6 出力チャンネルフェーダー フェーダーの色は [ZONE] ボタンの色と連動します。 • [ON] ボタン ZONE OUT のオン / オフを設定します。 • フェーダー ZONE OUT のレベルを調整します。 フェーダーノブを右クリックすると、 0dB、 ‒Infinity を選択して、 センドレベルを設定で きます。 隠れている ANC バスやそのほかのチャンネルを選 NOTE 縦および横のスクロールバーを使うと、 択できます。 74 W700P Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 入力チャンネルの MIX を設定する 1. [. . . ] W700P システム内のすべての W700P と XMV で、 ディップスイッチの 7 と 8 を OFF にします (RESUME モード )。 2. W700P システム内のすべての W700P と XMV の電源をオンにします。 3. 「Device Information」 ダイアログで [Update Firmware] ボタンをクリックします。 フォルダーを参照するダイアログが開きます。 4. ファームウェアが存在するフォルダーを指定します。 アップデート用のファイルが存在しないフォルダーを選択すると、 エラーメッセージが表 示され、 アップデートを中止します。 5. 「Update Firmware」 ダイアログが開きます。 選択したフォルダーに存在するファームウェアのバージョンが表示されます。 6. [Update] ボタンをクリックしてアップデートを実行します。 アップデート実行中は、 機器のインジケーターが点滅します。 機器本体の電源を切らないでください。 NOTE アップデート実行中は、 7. [. . . ]

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