ユーザーズガイド APRILIA SCARABEO 100 4T 2005

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マニュアル抽象的: マニュアル APRILIA SCARABEO 100 4T2005

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] SCARABEO 50 2T - 50/100 4T 8202454 © 2005 aprilia s. p. a. - Noale (VE) 安全に関するお知らせ 本マニュアル中使用されている以下の メッセージ表示は、それぞれ次のようなこ とを表します: 安全に関する警告のマークです。こ のマークが車体もしくはマニュアル に記載されている場合には、傷害の危険が ありますので注意してください。マークの あとに記されている事項を遵守しないと、 本人、第三者および車体の危険を招く恐れ があります。 重大な傷害もしくは死亡の危険性がある ことを表します。 テクニカルインフォメーション このマークの付いた作業は、車体の 反対側からも行う必要があります。 特に指示がない限り、パーツの取り付けは 取り外し作業の逆の手順で行なってくだ さい。 " 右 " または " 左 " と書いてある場合、 ライ ダーが車両に乗った状態から見ての左右 を示します。 パッセンジャーを乗せての運転は許可さ れている国でのみ可能です。 文章や図の中に出てくる & # のシンボ ルは ( 50 2T 50 4T 100 4T ) モデルの指示で す。 警告 - 注意 - 一般的注意事項 ★ 第一版 : 2005 年 7 月 軽度の傷害もしくは車体への損傷の危険 性があることを表します。 重要 本マニュアル中の " 重要 " という用 語は、大切なインフォメーションや使用上 の注意のはじめに記されています。 発行と印刷 : DECA s. r. l. Via Vincenzo Giardini, 11 - 48022 Lugo (RA) - Italia Tel. +39 - 0545 216611 Fax +39 - 0545 216610 E-mail: deca@vftis. spx. com www. decaweb. it 監修 : aprilia s. p. a. [. . . ] 59 ターミナルおよび電極の点検と清掃 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59 バッテリーの取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60 バッテリ-電解液レベルのチェック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61 バッテリーの充電 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61 バッテリーの取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61 ヒューズの交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62 ヘッドライトの光軸垂直調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63 電球 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64 ヘッドライト電球の交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64 フロント・リアターンインジケーター電球の 交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65 テールランプ電球の交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65 リアターンインジケーター電球の交換 . . . . . . . . . . . . . . . . 66 ナンバープレートランプ用電球の交換 ( 指定された国のみ ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67 インストルメントパネルライトの電球の交換 . . . . . . 67 輸送の際の注意事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68 燃料の抜き取り. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69 清掃 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70 長期間の未使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71 テクニカルデータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72 指定油脂類表 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 車両を使用するたびに ( エンジン冷却時 )、 エンジンオイルレベルを点検しなければ なりません。 ◆ 計量スティック (1) のキャップをゆるめ て抜きます。 ◆ きれいな布を使用し、オイルのついてい る部分を拭き取ります。 ◆ 計量スティック (1) をもとの注油口 (2) に 戻してキャップをよく閉めます。 ◆ もう一度、計量スティック (1)を抜き取り、 スティックに付いているオイルのレベル を読み取ります。 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 23 トランスミッションオイル 1 2 3 計量キャップ (1) とドレンキャップ (3) を しっかり締め、オイルが漏れないかを確認 します。 ケースカバーのシール部分から漏れがな いか、定期的に点検してください。 給油が不足していたり、汚れていたり、不 適当なオイル状況で車両を運転しないで ください。部分的消耗を速め、取り返しの 効かないダメージを与える原因となりま す。 点検と交換は、aprilia 社オフィシャル ディーラーに連絡してください。 50 2T 最初の 500 km (312 mi) 走行後にオイル交 換を行い、その後は、12000 km (7500 mi) または 2 年ごとに行ないます。 50 4T 100 4T 最初の 1000 km (625 mi) 走行後にオイル交 換を行い、その後は、8000 km (5000 mi) または 2 年ごとに行ないます。 点検と交換は、aprilia 社オフィシャル ディーラーに連絡してください。 トランスミッションオイルレベルの点検 環境汚染を防ぐために、オイルを定められ た場所以外に放置しないで下さい。 40 ページ ( メンテナンス ) を注意して読ん で下さい。 ◆ エンジンが通常の走行時温度になるま で何キロか走行してから、エンジンを停 止します。 ◆ センタースタンドを使って車体を立て ます。 ◆ 計量スティック (1) のキャップをゆるめ て抜きます。 ◆ きれいな布を使用し、オイルのついてい る部分を拭き取ります。 ◆ 計量スティック (1) をもとの注油口 (2) に 戻してキャップをよく閉めます。 ◆ もう一度、計量スティックを抜き取り、 スティックに付いているオイルレベル を読み取ります。 ◆ 正しいオイルの量はオイルがスティッ ク上の印を超えない程度です。 ◆ 必要な場合は、補給を行ってください。 24 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 50 4T 100 4T 1 2 エンジンオイルおよびフィルターの交換 50 4T 100 4T オイルの交換とフィルターの清掃は 4000 km (2500 mi) 走行ごとに aprilia 社オフィ シャルディーラーにて行います。 ドレンプラグ (2) からオイルを抜き取り、 エンジンを空にする必要があります。 メッシュフィルターを外しやすくするた めに、車体を左側に 10 度傾けます。 メッシュフィルターを清掃した後に、元の 位置に取り付け、プラグ (2) を締めたら、 約 850 cc のオイルをキャップ (1) から補給 します。 エンジンを始動させ、数分作動させた後に 止め、約 5 分後にオイルレベルを点検し、 MAX レベルを超えないように補充します。 補給および交換には新しいオイルを使用 します。75 ページ ( 指定油脂類表 ) 参照。 不足していたり、汚れていたり、不適当な オイル状況で車両を運転すると、部分的消 耗を速め、取り返しの効かないダメージを 与える原因となります。を速め、取り返し の効かないダメージを与える原因となり ます。 ブレーキオイル - 注意事項 ブレーキレバーの突然の抵抗やクリアラ ンスは、水圧回路システムに問題がありま す。 ブレーキシステムが正常に機能している か疑問な時、通常の点検作業ができない時 などは、aprilia 社オフィシャルディー ラーにご相談ください。 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 25 ディスクブレーキ ブレーキは、安全を守る主機能です。常に パーフェクトのコンディションに管理し、 出発の前にチェックを怠らないようにし て下さい。 ディスクが汚れていればパッドも汚れ、そ の結果、ブレーキ機能に問題を起こす原因 になります。パッドが汚れた場合は、すぐ に交換し、ディスクの汚れは、高度の油汚 れおとしを使用して拭き取ります。 ブレーキ液は、 2 年ごとに aprilia 社オフィ シャルディーラー に依頼して交換してく ださい。 ブレーキシステムが正常に機能している か疑問な時、通常の点検作業ができない時 などは直ぐに aprilia 社オフィシャル ディーラーにご相談ください。 特にコントロールや維持管理などを行 なった後は、ブレーキディスクおよび摩耗 部品の埃や油汚れに十分注意してくださ い。 ブレーキパイプがねじれていたり破損し たりしていないかよく確かめます。 環境汚染を防ぐために、所定の場所以外に 液を放置しないでください。 子供の手の届かない場所に保管してくだ さい。 ブレーキオイルタンクはフロントブレー キレバー取り付け部近くにあります。タン ク内のブレーキオイルの量およびブレー キパッドの摩耗を定期的に点検して下さ い 50 ページ ( ブレーキパッドの摩耗の点 検 ) 参照。 ブレーキ系統からのオイル漏れが見られ る場合は車両を使用しないでください。 ブレーキオイルの点検 ブレーキオイル量の点検には : ◆ 車両を床が安定していて平らな場所に センタースタンドを使用して停車しま す。 ◆ ブレーキオイルタンク内のオイル液面 が、窓の“MIN”マークに平行になるま でハンドルバーを切ります。 MIN = 最低レベル 重要 これから記載される情報はフロン トブレーキディスクに関する事項です。 ブレーキパッドが摩耗すると、摩耗した分 を補うためにブレーキ液が減ります。 26 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T ◆ ブレーキオイルタンク内のオイルの液 面がタンク外側の窓の“MIN”マークの 線より上にあることを確かめてくださ い。 オイルの液面が "MIN" マークの線より下の 場合: ブレーキオイル液面はブレーキパッドの 摩耗につれて徐々に下がってきます。 ◆ ブレーキパッドの摩耗を点検します。 50 ページ ( ブレーキパッドの摩耗の点検 ) 参照。 ブレーキパッドやディスクの交換が必要 でない場合は: ◆ aprilia 社オフィシャルディーラーに連 絡し、ブレーキオイルの補充を依頼して ください。 ブレーキの効き具合を点検してください。 ブレーキレバーの作動範囲が極端に大き かったり、ブレーキの制動力が落ちたりし た場合などは、エア抜き作業が必要な場合 がありますので aprilia 社オフィシャル ディーラーにご相談ください。 1 ドラム式リアブレーキ ブレーキは、安全を守る主機能です。常に パーフェクトのコンディションに管理し、 出発の前にチェックを怠らないようにし て下さい。 ブレーキシステムが正常に機能している か疑問な時、通常の点検作業ができない時 などは直ぐに aprilia 社オフィシャル ディーラーにご相談ください。 ブレーキの調整 ◆ ブレーキが効きだす前のレバーの距離 を測ります。ブレーキレバー端部の遊び は約 10 mm でなければなりません。 遊びの調整には: ◆ アジャスター (1) で調整します。 ◆ 繰り返しブレーキをかけ、ブレーキを放 した後にホイールが抵抗無く回る事を 確認します。 ◆ ブレーキの効き具合を点検してくださ い。 アジャスター (1) の完全な締め付けはブ レーキシューの摩耗指針になります。50 ページ ( ブレーキシューの摩耗の点検 ) 参 照。 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 27 重要 ブレーキをかける事によりブレー キシューが熱くなり、ドラムと摩耗部品間 の遊びに変化がでる可能性があります。こ のため、ブレーキシューが熱い状態で遊び を点検する必要があります。 てください。 ◆ 試験走行し、 2、 3 回リアブレーキをかけ 点検はエンジン停止時に行います。 ◆ 車両を駐車します。 38 ページ ( パーキン グ ) 参照。 ◆ ホイールが抵抗無く回転するか確認し ます。 必要であれば: エンジン暖機時はやけどをしないように 気を付けて下さい。 ◆ アジャスター (1) をゆるめ、ホイールが 抵抗無く回転するか確認します。 タイヤ この車両はチューブ内蔵タイヤを搭載し ています。 定期的に室温でタイヤの空気圧を調べま す。72 ページ ( テクニカルデータ ) 参照。 タイヤが熱くなっている時には正確に測 定する事はできません。 長距離走行前と後には必ずチェックを行 なってください。 空気圧が高すぎると、通路の起伏に対処で きずハンドルを取られたり、クッショが悪 くなったりし、カーブでの路面保持性もな くなります。 また逆に空気圧が低すぎると、タイヤの側 面 (1) に負荷がかかり、リムからずれたり 浮き上がったりして車体のコントロール を失う危険があります。 特に急ブレーキの際にはリムから外れる 危険もあります。 カーブでは車両が横滑りする可能性が高 くなります。 タイヤの状態が悪いと路面グリップ力や 操縦性を損ないますので、タイヤの接地面 や側面の状態、および摩耗を常に点検して ください。 本モーターサイクル用に保安基準認定を 受けたタイヤのうち、種類によっては摩耗 度の表示を備えたものがあります。 28 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 新しいタイヤには、滑りやすいフィルムで カバーされている可能性がありますので 最初の数キロ間は注意して走行してくだ さい。タイヤ表面に不適当な液体やオイル などを塗らないでください。タイヤは古く なると硬化し、たとえ摩耗していなくても 路面のグリップ力が落ちます。 このような時には新品と交換してくださ い。 タイヤ摩耗限界・溝の深さ (3): フロント / リア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1. 5 mm . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . (7 3 mm) 摩耗度の表示にはいろいろな種類があり ますので、 お買い上げになったディーラーに聞き、使 い方を調べてください。 タイヤの磨耗状態を目視点検し、磨耗して いる場合は交換してください。 全体が摩耗していたり、トレッドに 5 mm 以上の亀裂があるような場合は、タイヤの 交換を依頼してください。 タイヤの修理を受けた後は必ずホイール バランスの点検を受けてください。 交換用タイヤは当社指定のタイプ、モデル のものを使用してください、 72 ページ ( テ クニカルデータ ) テクニカルデータ。それ 以外のものを使用すると車両運転時の安 定性に欠けることがあり危険です。 チューブレスタイヤのフレームにエアー テューブ付タイヤを利用したり、その反対 を行なったりしないでください。 空気漏れを防ぐため、常にバルブキャップ (2) を使用してください。 タイヤの交換、修理、メンテナンス、ホ イールバランシングは非常に重要な作業 のため、適切な設備と熟練が必要です。 この作業は、a p r i l i a 社オフィシャル ディーラーまたは、資格および経験を持つ タイヤ交換所で行ってください。 および車両を使用する国それぞれの規定 に従って下さい。 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 29 自動ライトスイッチオンシステム この車両には、エンジン始動時に自動的に 点灯する自動ライトスイッチオンシステ ムが搭載されています。 こ の た め、ON/OFF ス イ ッチではなく、 “-” の切り替えスイッチが付いていま す。 ライトの消灯はエンジンを切ると共に起 こります。 ◆ エンジンを始動する前に、スイッチが “”( ロービーム ) になっていることを 確認します。 9 サイレンサー / エキゾーストサイレン サー 騒音制御装置に勝手に変更することは禁 止されています。 車両所有者には法律で次のような項目が 禁止されています: -売却前、所有者に配送する前、または、所有 者が使用中のシステムや部品の修復、交換、 維持管理、騒音調査以外の取り外しや解除。 -上記のシステムや部品の取り外し、解除を 行った後で車両の運転を開始して下さい。 サイレンサー / エキゾーストサイレンサー 、サイレンサーパイプに錆や穴がないか チェックして、エキゾーストシステムが正 常に働いていることを確かめてください。 エキゾーストシステムが発する音が増大 する場合には、直ちに aprilia 社オフィ シャルディーラーまでご相談ください。 30 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 車両使用上の注意 走行前の点検 特徴 ディスクブレーキ 点検 ページ 機能を点検します。ブレーキオイルレベル、および漏れが無 2 6 ペ ー ジ いかの点検を行います。 ブレーキパッドの摩耗を点検。 50 ページ 必要な場合にはブレーキオイルの補給をします。 ド ラ ム 式 リ ア ブ レ ー 空回し、およびコントロールレバーの状態など、機能を点検 2 7 ペ ー ジ キ します。 50 ページ 異常がある場合には遊びを調整します。 スロットル 全てのステアリングポジションでスロットルがスムーズに 56 ページ 働くこと、開閉が完全にできるかを点検します。必要な場合 は、調整を行なうか、潤滑します。 50 2T ミキサーオイル 点検後、必要であれば補給します。 23 ページ ホイール / タイヤ 走行を始める前には必ず予備点検を行な い、車両が確実に機能することを確認して ください。走行前の点検、参照。 事前チェック怠った場合には、本人以外に も他人および車両への損傷をきたす可能 性があります。 各機能コントロール法が明瞭でなかった り、疑問があったり、エラー部品を見つけ たりした場合は、aprilia 社オフィシャル ディーラーに、ためらわずに、連絡してく ださい。 走行前の点検はライダーの安全のために とても重要です。短い時間でできますので 必ず実施してください。 タイヤの表面の状態、空気の圧力、着用状態、傷があるかな 28 ページ どをチェックします。 タイヤのトレッドの溝に異物がはまった場合は、取り除いて 下さい。 ブレーキがスムーズに動くかを調べます。 必要な場合は、接続部分に油をさして下さい。 27 ページ ブレーキレバー ステアリング スタンド 固定部品 燃料タンク 左右の回転が均一で、スムーズに回転し、遊びや緩みがない — ことを点検します。 スムーズに機能すること、スプリングが常に正常の位置に戻 — ることをチェックします。 必要な場合はジョイント部を潤滑します。 固定された部分が緩んでいないか点検します。必要な場合は — 調整、または締め直します。 レベルを調べ、必要な場合は、補給を行います。 つまりや漏れがないか調べます。 21 ページ 64 ページ ラ イ ト、各 警 告 表 示 それぞれが正常に機能しているかを点検します。 灯、警告ホーン、各電 電球を交換するか、必要であれば修理します。 気システム 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 31 2 1 エンジンの始動 排気中には吸引すると大変危険な一酸化 炭素が含まれています。 閉め切った室内や換気の悪い場所でエン ジンを始動しないでください。 上記の警告を無視すると、意識の喪失、お よび窒息死にまで至る可能性があります。 始動させる時は、車両に乗らないでくださ い。 エレクトロニックスターター ◆ 車両を床が安定していて平らな場所に センタースタンドを使用して停車しま す。 ◆ スイッチ (2) が“”の位置にあるか確 認します。 ◆ イグニッションスイッチ (3) を “ ” の位 置にします。 ◆ フロントまたはリア、少なくともどちら かのブレーキ (4) をかけます。 エ ン ジ ン が 始 動 し な い 場 合、 ス タ ー ター・リレーに電源が正しく届いていな いため、スターターモータが回らない事 を意味します。 バッテリーの消耗を避けるため、 ス ターターボタン“”は 5 秒以上押し続け ないでください。この間にエンジンが始動 しない場合は、10 秒間待ってから再度ス ターターボタン“”を押します。 50 2T 重要 スターターボタン “ ” (1) を加速せずに押 し、エンジンが始動したらボタンをすぐに 離します。 50 4T 100 4T 重要 車両を長期間使用していない場合 には 34 ページ ( 長期間停止後の始動 ) に 従ってください。 スターターボタン“” (1) を押し、スロッ トルグリップを 1/8 ( 図参照 ) 回転させ、 エ ンジンが始動したらすぐにグリップを放 します。 32 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 50 4T 100 4T 50 4T 100 4T 50 2T 6 6 “を押すと、ミ 50 2T スターターボタン“ キサーオイルリザーブ警告灯 ““が点灯 します。 50 2T エンジンが始動し、スターターボタ ン““を放した時点で、ミキサーオイル 警告灯““は消灯します。消灯しない場 合は、ミキサーオイルの補充を行ってくだ さい。22 ページ ( ミキサーオイル ) 参照。 スターターモーターを損傷する危険があ りますので、エンジンが始動した後はス ターターボタン “” (1) を押さないでくだ さい。 ペダルでの始動 ( キックスタート ) ◆ 車両を床が安定していて平らな場所に ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ センタースタンドを使用して停車しま す。 車両左サイドに立ちます。 スイッチ (2) が“”の位置にあるか確 認します。 イグニッションスイッチ (3) を “ ” の位 置にします。 エンジン始動の際、車両のコントロール を失わないために、ブレーキレバー (4) を引き、両ホイールをロックします。 50 4T 100 4T スターターペダル (6) を外側 に向けて動かします。 エンジン作動状態でキックスターターペ ダルをおさないで下さい。 ◆ キックスターターペダル (6) を右足で押 し、すぐに放します。エンジンが始動す るまでこの作業を繰り返します。 ◆ 50 4T 100 4T スターターペダル (6) を元の 位置に戻します。 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 33 2 エンジンが始動しない場合は 数秒待ち、もう一度エンジン冷却時の始動 をやり直します。 ◆ 場合によってはスパークプラグを取り 外し、湿気ていないか点検してくださ い。57 ページ ( スパークプラグ ) 参照。 ◆ もし、スパークプラグが湿気ている場合 は、ふき取り、乾かしてください。 スパークプラグを取り付ける前に: 1 重要 エンジンが詰まった状態での始動 上記の手順通りに始動をしなかった場合 や、燃料吸入システムにガソリンが回りす ぎている場合、エンジンが詰まることがあ ります。 詰まったエンジンを清掃するには: ◆ スロットルグリップ (2) を完全に回した 状態 ( ポジション A) で、スターターボ (1) を数秒間押し、エンジンを タン“” 空回しさせます。 エンジン冷却時の始動 気温が低い (0 ℃前後 ) 場合にはエンジン始 動が困難な時があります。 その場合は: ◆ スターターボタン“” (1) を押し、同時 にスロットルグリップ (2) をゆっくり回 します。 エンジンが始動した場合は ◆ スロットルグリップ (2) を放します。 ◆ アイドリングが一定でない場合は、ス ロットルグリップ (2) を数回少しだけ回 し様子を見ます。 発進については、35 ページ ( 発進と走行 ) してください。 スパークプラグの近く、 シリンダー の上に、オイルの跳ねを防ぐためのきれい な布を置いてください。 ◆ スターターボタン  (1) を押し、加速せ ずに約 5 秒間エンジンを作動したままに してください。 長期間停止後の始動 車両を長期間使用していなかった場合は、 燃料回路が空で、始動システムが十分に準 備されていない可能性があります。 この場合は: ◆ 燃料回路が準備されるのを待つため、ス (1) を約 5 秒間押 ターターボタン “” します。 34 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 停止した状態でリアビューミラーの使用 法に慣れてください。 ◆ ブレーキレバーを放すと車両は前進し 始めます。 エンジンが温まらない間に急激な発進を しないでください。 汚染物質の排出や無駄な燃料の消耗を防 ぐために、数キロ間は、速度を落として、 工ンジンを温めることに心がけてくださ い。 パッセンジャーが同乗する場合には、運転 中にライダーのハンドル操作を妨げない ように注意してください。 発信の前に、スタンドが戻っていることを 十分に確かめてください。 発進の方法: ◆ スロットル ( ポジション A) を放し、リア ブレーキを引き、車両を動かしてスタン ドを上げます。 ◆ 車体にまたがり、安定を保つために、少 なくとも片方の足を地面につけておき ます。 ◆ リアビューミラーの向きを正しく調整 します。 車両のコントロールを失う恐れがあるの で、続けて加速や減速を何回も繰り返さな いでください。 発進と走行 重要 発進の前に " 安全運転のために " の 章をよく読んでください。5 ページ ( 安全 運転のために ) 参照。 パッセンジャーを乗せての運転は許可さ れている国でのみ可能です。 パッセンジャーが乗車していない場合は、 パッセンジャー用フットレストが閉じて いることを確認してください。 また運転中は常に両手でハンドルをしっ かり握り、両足はフットレストに乗せてお いてください。 決して変則的な姿勢で運転しないでくだ さい。 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 35 ブレーキをかける場合は、減速をし、平均 してブレーキがかかるように、ブレーキを かける力に注意しなから、両方のレバーを 閉めます。 フロントブレーキまたはリアブレーキの みを使用すると、ブレーキカが減少し、ひ とつのタイヤがブロックする可能性が高 まり、制御力を失う恐れかあります。 上り坂で停止する際は、速度を完全に落と し、両輪のブレーキを使用して車体を保持 してください。 停止状態にエンジンを使用するとチャ ジャーがオーバーヒートを起す恐れがあ ります。 極限での急ブレーキで転倒や横滑りする ことを避けるために、カーブに入る前に減 速するか、回し速度を保ったままブレーキ レバーを軽く握るか、または、軽く加速 します。 下り坂でブレーキを連続的に使うとブ レーキパッドが過熱し、制動力が弱まりま す。 下り坂では必ずエンジンブレーキを活用 し、フロントおよびリアブレーキは断続的 に併用してください。 エンジンを止めた状態で傾斜を降りない でください。 視界不良時には、車両自体の視認性を高め るためにロービームライトを日中でも点 灯してください。路面が濡れていたり、グ リップが弱い状態 (雪、 氷、 ぬかるみなど) の時は、滑って転倒する危険がありますの で、速度を抑え、急ブレーキや乱暴なハン ドル操作は避けてください。 路上の障害物や路面状態の変化には最大 限の注意を払ってください。 荒れた路面、鉄道のレール、マンホールの 蓋、路上の塗装表示、工事現場の鉄板など は雨に濡れるとスリップしやすく危険で す。このような場所では急なハンドル操作 をせず、また車体をなるべく傾けずに走行 してください。 車線変更や方向転換の際には早めにター ンインジケーターで意志表示をし、急なハ ンドル操作や危険な運転を避けてくださ い。 車線変更、方向転換した後は直ちにターン インジケーターを消灯してください。 他の車両を追い越したり、また、追い越さ れたりする間は、最大限の注意を払ってく ださい。 降雨時に大型車が作る水雲は、視界をさえ ぎり、急激な空気の移動にハンドルを取ら れる危険性があります。 エンジンが正常に機能している際にミキ サーオイル警告灯“”が点いた場合は、 ミキサーオイルレベルがリザーブに入っ たことを示しますので、補充して下さい。 22 ページ ( ミキサーオイル ) 参照。 36 取り扱い+維持管理ブック Scarabeo 50 2T - Scarabeo 50 4T - Scarabeo 100 4T 500/1000 km (312/625 mi) 慣らし運転 最初の 500 km (312 mi)、50 4T 100 4T 1000 km (625 mi) 走行後、所有者や他人または 車両に危害を加えるのを避けるため、定期 管理表にある“慣らし運転終了”の項目の コントロールを行ってください。 41 ページ ( 定期管理表 ) 参照。 エンジンの慣らし運転 ( ランニングイン ) は、エンジンを長持ちさせ、正しい性能を 引き出すためにとても重要です。 エンジ ン、サスペンション、ブレーキが効果的に ランニングインできるように、可能であれ ば、たくさんカーブや丘のある道を走行し てください。 最初の 500 km(312 mi) 間は、以下に従っ てください: ◆ 0-100 km (0-62 mi) 100km (62 mi) を過 ぎるまでは、ブレーキのかけ方に十分注 意して、急ブレーキや長いブレーキング は行わないで下さい。ディスクブレーキ パッドを十分に馴染ませるために重要 です。 ◆ 0-300 km (0-187 mi) 間はスロットルグリップを半分以上回 した状態を長く保たないようにして下 さい。 100 4T ◆ 300-500 km (187-312 mi) - 50 4T 300-1000 km (187-625 mi) 間はスロットルグリップを 3/4 以上回し た状態を長く保たないようにして下さ い。 停車 可能な限り、急激な停車や減速は避けてく ださい。 ◆ スロットルをゆるめ (pos. [. . . ] 50 2T CHAMPION RN2C 100 4T NGK BR8 HS スパークプラグ電極間距離 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 0. 6 ± 0. 05 mm エンジンアイドリング回転数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1800 ± 100 rpm 電気システム バッテリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ジェネレーター ( 永久磁石 ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50 2T CHAMPION RG4 HC - NGK CR9 E - 12 V - 4 Ah 12V - 70 W - 50 4T 100 4T 12V - 9 Ah 13V - 120 W ヒューズ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ]

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