ユーザーズガイド ASUS EEE PC R051PX

[. . . ] 「使用許諾契約」ダイアログボックスで、インストールを続行する場合 は、使用許諾契約で定められている利用規約に同意します。「次へ」をク リックします。 11 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド 5. 「インストール先のフォルダ」ダイアログボックスで、デフォルトフォル ダを変更せず「次へ」をクリックします。 6. 「セットアップ タイプ」ダイアログボックスで、「すべて」がデフォル トで選択されています。「次へ」をクリックします。 7. 「ソフォスへのフィードバック送信」ダイアログボックスで、Enterprise Console から、管理されるコンピュータの台数や種類の詳細を、毎週、ソ フォスに送信するかどうかを選択します。 ■ ■ 送信する場合は、「同意する」を選択して、「次へ」をクリックしま す。 同意しない場合は、このオプションを選択しないままステップ 9 に進 みます。 8. [. . . ] 「ポリシー」ペインで、「アプリケーション管理」をダブルクリックしま す。次に、ポリシーをダブルクリックします。 2. 「アプリケーション管理ポリシー」ダイアログボックスの「検索」タブ で、「オンアクセス検索を有効にする」を選択します。 オンアクセス検索が有効になります。ウイルス対策および HIPS ポリシーの 設定内容で、検索するファイルが指定されます (拡張子と除外の設定など)。 また、グループ内のコンピュータでアプリケーションコントロール機能で管 理されるアプリケーションが検出された場合、特定のユーザーにメールで警 告を送信することができます。操作方法は、Sophos Enterprise Console ヘルプ の「警告の設定方法」の「アプリケーション管理の警告を設定する」をご覧 ください。 45 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド 18 ネットワーク アクセス コントロールを設定する ネットワーク アクセス コントロール (NAC) では、設定されているポリシー の内容に準拠している場合のみに、ネットワークへのログインを許可するよ うに設定することができます。 Enterprise Console は Sophos NAC と連動して、このようなネットワーク保護 を実現します。NAC を使用するには、次のソフトウェアをインストールする 必要があります。 ■ Sophos NAC サーバー。Enterprise Console とは別にインストールする必要 があります。 Sophos NAC エージェント。ネットワークに接続されているコンピュータ にインストールし、NAC サーバーとの通信が行えるようにします。コン ピュータを保護する (p. 26) の説明に従い、「コンピュータの保護ウィザー ド」でインストールを実行してください。 ■ ここでの説明は、上記の 2つのソフトウェアをインストールしていることを 想定しています。 NAC サーバーのデフォルトポリシーを使用しており、「ポリシーモード」を 変更していない場合、ネットワークアクセスはブロックされません。 各コンピュータがネットワークにアクセスするために必要な条件を設定する には、NAC ポリシーを設定し、適用します。 18. 1 NAC ポリシーの設定・適用 あらかじめ設定されている NAC ポリシーの設定内容は変更することができ ます。 ■ 「デフォルト」および「Managed」(管理されているエンドポイント用) ポ リシーは、Enterprise Console で管理されているコンピュータに対して使用 できます。 「Unmanaged」(管理されていないエンドポイント用) ポリシーは、Enterprise Console によって管理されておらず、Sophos NAC がインストールされてい ない組織外のコンピュータに対して適用してください。詳細は、「Sophos NAC for Endpoint Security and Control NAC Manager ガイド」の「事前に定 義済みのポリシーを使用する」をご覧ください。 ■ 46 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド NAC ポリシーを編集するには次の手順を実行します。 1. 「ポリシー」ペインで、「NAC」をダブルクリックします。次に、設定す るポリシーをダブルクリックします。 Sophos NAC Manager が起動します。 2. アカウント情報を入力して NAC Manager にログインします。 3. ポリシーのページで、オプションを設定します。 オプションの詳細は、「Sophos NAC for Endpoint Security and Control NAC Manager ガイド」の「ポリシーをアップデートする」をご覧ください。 4. Enterprise Console で、選択したポリシーをクリックして、適用するグルー プ上にドラッグ＆ドロップします。 47 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド 19 ネットワークのセキュリティ状態を確認する Enterprise Console には、ネットワークのセキュリティ状態が一目でわかる ダッシュボードが搭載されています。表示方法は次のとおりです。 メニューバーの「ダッシュボード」アイコンをクリックします。ダッシュ ボードがウィンドウ上部に表示されます。 左側のパネルには次の項目が表示されます。 ■ ■ Enterprise Console によって管理されているコンピュータの台数 ソフォスからの最終アップデート日時 中央と右側のパネルには、次のようなコンピュータの台数が表示されます。 ■ 脅威またはアプリケーション コントロール機能で管理されるアプリケー ションが検出されたコンピュータ 最新版が適用されていないコンピュータ ポリシーと異なるコンピュータ エラーが発生したコンピュータ ■ ■ ■ 問題のあるコンピュータのリストを表示するには、各項目名をクリックして ください。ダッシュボードで、各項目に対して示されるセキュリティの状態 は次のとおりです。 正常 警報レベル 緊急レベル また、以下の設定をすることも可能です。 ■ Enterprise Console が表示する上記の各状態のしきい値をカスタマイズする 48 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド ■ しきい値を超えた場合、警告メールを送信するように Enterprise Console を 環境設定する 上記の設定を行うには、メニューバーで、「ツール」-「ダッシュボードの 環境設定」をクリックします。 詳細は、Enterprise Console ヘルプを参照してください。「ネットワークが保 護されているかを確認する方法」を開き、「ダッシュボードを環境設定す る」の項目をクリックします。 49 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド 20 ウイルス、不要と思われるアプリケーション、およ び疑わしいファイルをクリーンアップする Enterprise Console を使用して、ウイルス/スパイウェアや、アドウェア/不要 と思われるアプリケーション (PUA) がレポートされたコンピュータをクリー ンアップすることができます。 1. コンピュータのリストで、クリーンアップするコンピュータを右クリック します。「検出されたアイテムのクリーンアップ」を選択します。 2. 「検出されたアイテムのクリーンアップ」ダイアログボックスで、クリー ンアップする各脅威のチェックボックスを選択するか、「すべてを選択」 をクリックします。「OK」をクリックしてコンピュータをクリーンアッ プします。 クリーンアップに成功すると、コンピュータのリストで警告は表示されなく なります。 クリーンアップに成功しなかった場合は、www. sophos. co. jp/security/analyses から該当する脅威に関する情報や駆除の方法を参照してください。そして、 各コンピュータから手動でクリーンアップを行ってください。 今後、Sophos Anti-Virus を使ってコンピュータを自動的にクリーンアップす るには、Enterprise Console ヘルプの「コンピュータのクリーンアップ方法」 の「自動クリーンアップを設定する」をご覧ください。 50 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド 21 手動インストールで Windows コンピュータを保護 する Windows 2000 以降コンピュータは、Enterprise Console から自動的に保護する ことができます。詳細はコンピュータを保護する (p. 26) をご覧ください。 Windows コンピュータを自動的に保護しない場合、または Windows 95/98/Me や NT コンピュータについては、インストールプログラムを手動で起動して 保護します。 ヒント: コンピュータが多数ある場合は、ログインスクリプトやマイクロソ フト SMS のようなプログラムを使用して、インストールプログラムを自動 的に実行してください。詳細はスクリプトを使用してコンピュータを保護す る (p. 75) をご覧ください。 1. インストールプログラムを探します。インストールプログラムは、今後コ ンピュータがアップデートを実行する CID (セントラル インストール ディ レクトリ) に用意されています。 このディレクトリの場所を調べるには、保護をするコンピュータを選択し ます。「アップデートの詳細」タブをクリックして、「プライマリサー バー」カラムを参照します。 ファイアウォールやネットワーク アクセス コントロールの使用がライセ ンスで許諾されている場合は、これらをウイルス対策ソフトに加えて Windows 2000 以降のコンピュータにインストールすることができます。 SAVSCFXP という名前のディレクトリを検索してください。 2. 場所を入力するメッセージが表示されたら、CID のパス (パッケージを使 用する Linux コンピュータから見た) を入力します。 次に、作成したインストールパッケージを使用して Sophos Anti-Virus をイン ストールします。 23. 3 インストールパッケージを使用した Sophos Anti-Virus の インストール 56 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド Sophos Anti-Virus をパッケージからインストールするには、次の 2とおりの 方法があります。 ■ ネットワークを介した自動インストール。この方法は、パッケージが RPM 形式の場合のみに使用できます。 各コンピュータへの手動インストール。この方法は、パッケージが RPM または tar 形式の両方の場合に使用できます。 ■ 23. 3. 1 Sophos Anti-Virus を手動でインストールする Sophos Anti-Virus を手動インストールするには次のような操作を行います。 1. 適宜、ツールを使用して Sophos Anti-Virus をインストールするコンピュー タにインストールパッケージをコピーします。 2. 各コンピュータに root としてログインします。 3. 一時ディレクトリにインストールパッケージを保存し、保存先のディレク トリに移動します。 4. インストール方法は次のとおりです。 ■ tar 形式のパッケージを展開して手動アップデートスクリプトを実行す るには、次のように入力します。 tar -zxvf savinstpkg. tgz ■ . /sophos-av/install. sh RPM 形式のパッケージをインストールするには、次のように入力しま す。 rpm -i <RPM パッケージ名> これにより、サーバーから必要なファイルがコピーされ Sophos Anti-Virus が インストールされます。今後、CID がアップデートされると同時に、Sophos Anti-Virus が自動アップデートされます。 23. 3. 2 Sophos Anti-Virus を自動インストールする Sophos Anti-Virus は、リモートインストールを実行できる Linux の管理ツー ルを使用して、インストールパッケージから自動インストールできます。 ツールの詳細は該当するドキュメントをご覧ください。 Sophos Anti-Virus は、一度インストールすると自動的に起動し、CID がアッ プデートされると自動的にアップデートします。 57 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド 24 NetWare サーバーを保護する NetWare サーバーを保護するには次の手順を実行します。 ■ ■ ■ ■ ソフォスアップデート版用のディレクトリを作成する Sophos Anti-Virus をダウンロードする Sophos Anti-Virus をインストールする Sophos Anti-Virus をロードする 24. 1 ソフォスアップデート版用のディレクトリの作成 保護する各 NetWare サーバーに、EM Library が最新のソフォス製品を配置す るディレクトリを作成する必要があります。 このディレクトリの形式は、\\[NetWare サーバー名]\SYS\SWEEP にしてくだ さい。ここで、[NetWare サーバー名] は NetWare サーバーの名前です。 24. 2 Sophos Anti-Virus for NetWare のダウンロード 1. Enterprise Console および EM Library をインストールした Windows コン ピュータ上で、EM Library を開き、「Library」-「Select Packages」(ライブ ラリ - パッケージの選択) を選択します。 2. 「Packages」(パッケージ) ダイアログボックスで、「Show default packages only」(デフォルトパッケージのみ表示する) のチェックを外してくださ い。「Sophos Anti-Virus for NetWare」パッケージを選択します。「OK」 をクリックします。 3. 「Library」-「Download Packages」(ライブラリ - パッケージのダウンロー ド) を選択します。 58 Sophos Endpoint Security and Controlネットワーク スタートアップガイド 4. コンソールツリーで、「Central Installations」(セントラルインストール) をクリックします。 EM Library が作成したデフォルトの CID が表示されます。 5. Sophos Anti-Virus for NetWare CID を右クリックし、「プロパティ」を選択 します。 6. 「Properties」(プロパティ) ダイアログボックスで、「Location」(パス) タ ブをクリックします。「Custom CID location」(カスタム CID の場所) を選 択し、\\[NetWare サーバー名]\SYS\SWEEP\NLMINST と入力します。 ヒント: EM Library により、NLMINST という名前のサブディレクトリが作 成されます。 24. 3 Sophos Anti-Virus のインストール Sophos Anti-Virus のインストール方法は次のとおりです。 1. [. . . ] This library is free for commercial and non-commercial use as long as the following conditions are adhered to. The following conditions apply to all code found in this distribution, be it the RC4, RSA, lhash, DES, etc. , code; not just the SSL code. The SSL documentation included with this distribution is covered by the same copyright terms except that the holder is Tim Hudson (tjh@cryptsoft. com). Copyright remains Eric Young's, and as such any Copyright notices in the code are not to be removed. If this package is used in a product, Eric Young should be given attribution as the author of the parts of the library used. This can be in the form of a textual message at program startup or in documentation (online or textual) provided with the package. Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: 1. Redistributions of source code must retain the copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer. [. . . ]