ユーザーズガイド CASIO CS-53P

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マニュアル抽象的: マニュアル CASIO CS-53P

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[. . . ] 製品に付属のソフトウェアは同梱のソフトウェア使 用許諾契約書に記載の条件のもとでお使いくださ い。「Final Cut Pro」ソフトウェアの所有者または正 当な複製の使用者は、これらのソフトウェアの学習 の目的のために本書を複製することができます。複 製の販売や有料サポートサービスなどの商業的な目 的で、本書の一部または全部を複製または転載する ことはできません。 Apple ロゴは、米国その他の国で登録された Apple Inc. [. . . ] 製品に付属のソフトウェアは同梱のソフトウェア使 用許諾契約書に記載の条件のもとでお使いくださ い。「Final Cut Pro」ソフトウェアの所有者または正 当な複製の使用者は、これらのソフトウェアの学習 の目的のために本書を複製することができます。複 製の販売や有料サポートサービスなどの商業的な目 的で、本書の一部または全部を複製または転載する ことはできません。 Apple ロゴは、米国その他の国で登録された Apple Inc. の商標です。キーボードから入力可能な Apple ロゴについても、これを Apple Inc. からの書面によ る事前の許諾なしに商業的な目的で使用すると、連 邦および州の商標法および不正競争防止法違反とな る場合があります。 本書には正確な情報を記載するように努めました。 ただし、誤植や制作上の誤記がないことを保証する ものではありません。 メモ: Apple では、システムソフトウェア、アプリ ケーションの新しいバージョンやアップデートを頻 繁にリリースしており、インターネットサイトも合 わせてアップデートされるため、本書に記載されて いるイメージは、実際に画面に表示されるものと多 少異なる場合があります。 Apple 1 Infinite Loop Cupertino, CA 95014 U. S. A. Pitch」フィールドで参照 チューニングを(セント単位で)自由に設定できます。 第9章 ボーカルエフェクト 157 • 「Normal」/「Low」ボタン: このパラメータでは、補正が必要なノートを探 したいピッチレンジを指定します。Pitch Correction エフェクトのクオンタイズ グリッドを定義するを参照してください。 • 「Ref. Pitch」フィールド: 任意の参照チューニングを、ルートに対してセント 単位で設定します。 • 「Root」ポップアップメニュー/フィールド: このフィールドをクリックす ると、「Root」ポップアップメニューからスケールのルートノートを選択でき ます。Pitch Correction エフェクトのクオンタイズグリッドを定義するを参照し てください。 • 「Scale」ポップアップメニュー/フィールド: このフィールドをクリックす ると、「Scale」ポップアップメニューからさまざまなピッチ・クオンタイズ・ グリッドを選択できます。Pitch Correction エフェクトのクオンタイズグリッド を定義するを参照してください。 • キーボード: キーをクリックすると、ピッチ・クオンタイズ・グリッドから そのノートを除外できます。スケールからキーを完全に削除することで、それ 以外で最も近いピッチ(キー)にノート補正が行われます。Pitch Correction の 補正対象からノートを除外するを参照してください。 • 「Byp」(Bypass)ボタン: 対応するノートを補正対象から外すために使用し ます。つまり、このピッチにマッチするノートがすべて補正されるわけではあ りません。これはユーザと内蔵のスケール・クオンタイズ・グリッドの両方に 適用されます。Pitch Correction の補正対象からノートを除外するを参照してく ださい。 • 「Bypass All」ボタン: 補正信号とオリジナル信号をすばやく比較したり、オー トメーションチェンジを行ったりする場合に便利です。 • 「Show Input」/「Show Output」ボタン: 入力信号または出力信号のピッチが キーボードのノートの上にそれぞれ表示されます。 • 「Correction Amount」ディスプレイ: ピッチの変化の度合いが表示されます。 長時間における補正度合いの平均が赤いマーカーで示されます。録音時にボー カルのイントネーションについてシンガーと検討(およびイントネーションを 最適化)するときに、このディスプレイを利用できます。 • 「Response」スライダ/フィールド: ボイスが補正後の目標ピッチに到達する までの時間を指定します。歌には、ポルタメントなどのグライドテクニックが 用いられています。「Response」に非常に高速の値を選択すると、継ぎ目のな い滑らかなポルタメントが半音刻みのグリッサンドに変わりますが、イント ネーションは完璧になります。一方、「Response」の値が低すぎると、出力信 号のピッチが十分な速度で変化しなくなります。このパラメータの最適な値 は、元の演奏の歌唱スタイル、テンポ、ビブラート、および正確さにより異な ります。 158 第9章 ボーカルエフェクト • 「Detune」スライダ/フィールド: 設定した値で出力信号をデチューンしま す。 • 「Input Detune」スライダ/フィールド(拡張パラメータ領域): 設定した値 で入力信号をデチューンするので、ピッチ補正の前に作用します。このパラ メータは、自動化すると特に便利です。 Pitch Correction エフェクトのクオンタイズグリッドを定義する Pitch Correction エフェクトの「Normal」/「Low」ボタンを使うと、補正が必要 なノートを探したいピッチレンジを指定できます。「Normal」がデフォルトレン ジで、ほとんどのオーディオ素材でうまく機能します。「Low」は、非常に低い 周波数(100Hz 未満)が含まれ、ピッチ補正が正しく機能しなくなるようなオー ディオ素材についてのみ使用してください。このパラメータは、目的とするピッ チレンジ内のトラッキングを最適化することを目的としているもので、サウンド には影響しません。 「Scale」ポップアップメニューからさまざまなピッチ・クオンタイズ・グリッド を選択できます。手動で設定されたスケール(プラグインウインドウに表示され たキーボードを使用)は「User Scale」と呼ばれます。デフォルトの設定はクロ マチックスケールです。指定のスケールに使用されるインターバルに疑問がある 場合は、「Scale」メニューから選択して画面上のキーボードに表示される値を確 認してください。選択したスケール上の任意のノートを、対応するキーボードの キーをクリックすることにより変更できます。こうして行われた調整は、既存の ユーザースケール設定に上書きされます。 1 つのプロジェクトには 1 つのユーザースケールしかありません。ただし、複数 のユーザースケールを作成して、それらを Pitch Correction プラグインの設定ファ イルとして保存することもできます。 ヒント: ドローンスケールでは 5 度音程をクオンタイズグリッドとして使用し、 シングルスケールの場合はノートを 1 つだけ定義します。これらのスケールはど ちらも、現実的な歌声にしようとしているものではないので、関心のあるエフェ クトを施した後で、これら両方を試してみてください。 「Root」ポップアップメニューを開いて、スケールのルートノートを選択しま す。(「Scale」ポップアップメニューでユーザースケールまたはクロマチックを 選択した場合、「Root」ポップアップメニューは機能しません。)短音階と長音 階、およびコードにちなんだスケールを自由にトランスポーズすることができま す。 第9章 ボーカルエフェクト 159 Pitch Correction の補正対象からノートを除外する Pitch Correction エフェクトの画面上のキーボードを使って、ピッチ・クオンタイ ズ・グリッドからノートを除外することができます。このエフェクトを最初に開 くと、クロマチックスケールのノートがすべて選択された状態になっています。 つまり、入力されるノートはすべて、クロマチックスケール内の最も近いノート に補正されます。ボーカルのイントネーションが不適切だと、ノートが正確に識 別されず、望まないピッチに補正される可能性があります。たとえば、E の音を 歌ったつもりでも実際は D# の音に近かった場合を考えてみましょう。ソングに D# の音を入れたくない場合には、キーボードの D# のキーを無効にしてくださ い。元の音のピッチは D よりも E に近いので、その音は E に補正されます。 メモ: 設定は、すべてのオクターブ範囲について有効です。さまざまなオクター ブについて個別に設定する機能はありません。 緑のキー(黒鍵)の上と青のキー(白鍵)の下にある小さい「バイパス」ボタン を使うと、対応するノートを補正対象から外すことができます。これは、ブルー ノートに便利な機能です。ブルーノートはピッチ間をスライドするので、キーの メジャーとマイナーのステータスを識別するのが困難です。ご存知のように、C マイナーと C メジャーの主な違いは、E と B の音の代わりに Eb(E フラット)と Bb(B フラット)の音が使われる点です。ブルースシンガーはこれらのノートの 間でピッチを揺らし、スケール間の不安定さや緊張感を演出しています。「バイ パス」ボタンを使うと、特定のキーを補正対象から除外して、元のまま残すこと ができます。 「Bypass All」ボタンを選択すると、入力信号は処理や補正がまったく行われない まま送られます。この機能は、オートメーションを用いてピッチのスポット補正 を行う場合、大変便利です。「Bypass All」は、あらゆる状況のバイパス設定を シームレスに有効または無効にできるよう最適化されています。 ヒント: 多くの場合、コードに最も関係の深いノートだけを補正すると、最も良 い結果が得られます。たとえば、「Scale」ポップアップメニューから「sus 4」 を選択し、プロジェクトキーとマッチするようルートノートを設定すると、補正 対象がキースケールのルートノートと第 4 音、第 5 音に限定されます。ほかのす べてのノートでバイパスボタンを有効にすると、最も重要で注意を要するノート だけが補正され、ソングのそれ以外の音は元のまま残ります。 Pitch Correction エフェクトをオートメーション化する Pitch Correction エフェクトは完全にオートメーション化することができます。つ まり、「Scale」および「Root」のパラメータをプロジェクトのハーモニーに合わ せるようなオートメーション化が可能です。元のイントネーションの正確さに よっては、該当するキー(「Scale」パラメータ)を設定するだけで十分な場合も あります。イントネーションの正確さが低いほど、「Scale」と「Root」のパラ メータを大幅に変更する必要があります。 160 第9章 ボーカルエフェクト Pitch Correction の自動化について詳しくは、「Final Cut Pro」を開き、「ヘルプ」 >「Final Cut Pro ヘルプ」と選択してください。 Pitch Shifter II Pitch Shifter II を使うと、ピッチをシフトした信号とオリジナルの信号を簡単に組 み合わせることができます。 • 「Semi Tones」スライダ/フィールド: ピッチシフトの値を半音単位で設定し ます。 • 「Cents」スライダ/フィールド: ピッチシフトの値をセント単位(半音の 1/100)でデチューンします。 • 「Drums」/「Speech」/「Vocals」ボタン: 一般的なオーディオ素材向けの 3 種類のアルゴリズムから選択できます: • 「Drums」: 元の信号のグルーブ感(リズム感)が保たれます。 • 「Speech」: 信号のリズムと響きのバランスを調整します。話し声やラップ ミュージックなど、複雑な信号に向いています。また、リズムギターのよう な「混成」信号にも適しています。 • 「Vocals」: イントネーションが変更されずに残るので、ストリングパッド など、和声的または旋律的な音楽に向いています。 • 「Mix」スライダ/フィールド: エフェクト信号と元の信号とのバランスを設 定します。 • 「Timing」ポップアップメニュー(拡張パラメータ領域): タイミングの生成 方法を指定します。選択したアルゴリズムにタイミングを合わせるか (「Preset」)、入力信号を分析するか(「Auto」)、下記の「Delay」、 「Crossfade」、「Stereo Link」パラメータの設定を使用するか(「Manual」) のいずれかを指定します。 第9章 ボーカルエフェクト 161 メモ: 下記の 3 つのパラメータは、「Timing」ポップアップメニューで「Manual」 が選択されている場合にのみ有効です。 • 「Delay」スライダ/フィールド(拡張パラメータ領域): 入力信号に適用す るディレイの量を設定します。入力信号の周波数が低ければ低いほど、信号を 効果的にピッチシフトするために、設定するディレイ時間の値を高く(長く) します。 • 「Crossfade」スライダ/フィールド(拡張パラメータ領域): 入力信号の分析 に使う範囲を設定します(元の信号のパーセンテージで表示)。 • 「Stereo Link」ラジオボタン(拡張パラメータ領域): 「Inv. 」を選択してステ レオチャンネルの信号を反転させると、右チャンネルの信号が左、左チャンネ ルの信号が右から出るようにすることができます。「Normal」を選択すると信 号は変更されません。 ピッチシフトの際には以下のステップを実行します。 1 「Semi Tones」スライダでトランスポーズ(ピッチシフト)の度合いを設定しま す。 2 「Cents」スライダでデチューニングの量を設定します。 3 「Drums」、「Speech」、または「Vocals」ボタンをクリックして、処理する素 材に最適なアルゴリズムを選択します。 上記の分類にあてはまらない素材を処理する場合は、各アルゴリズムを順番に (「Speech」から)試してその結果を比較し、処理する素材に最も適したアルゴ リズムを使用するようにします。 ヒント: 異なる設定を試聴/比較する際は、一時的に「Mix」パラメータを 100 % に設定するとよいでしょう。「Pitch Shifter II」の効果を聞き取りやすくなりま す。 Vocal Transformer Vocal Transformer を使えば、ボーカルラインのピッチを変更することから、旋律 の範囲を広げたり狭めたりすることはもちろん、音高を 1 つだけにすることや、 旋律のピッチを逆にすることさえ可能です。メロディーのピッチをどのように変 えても、信号の構成要素(フォルマント)は変わりません。 フォルマントだけをシフトすることができるので、ピッチは変えずにボーカルク リップをミッキーマウスのような声に変えたりすることができます。フォルマン トとは、所定の周波数範囲だけ音量が特性的に強調されている部分のことです。 これは固定的なもので、ピッチと共に変化することはありません。フォルマント は、その人固有の声質を決める音響要素です。 162 第9章 ボーカルエフェクト Vocal Transformer は、強烈な音声変調効果を生み出すのに最適です。モノフォ ニック信号(モノフォニック音源クリップを含む)について使用すると最高の結 果が得られます。ポリフォニックなボイス(聖歌隊の歌を 1 トラックに収めた場 合など)やその他の合唱トラックには使用できません。 Vocal Transformer のパラメータ Vocal Transformer には以下のパラメータがあります。 • 「Pitch」ノブ/フィールド: 入力信号に適用するトランスポーズの度合いを 定義します。Vocal Transformer の「Pitch」と「Formant」のパラメータを設定す るを参照してください。 • 「Robotize」ボタン: 「Robotize」モードを有効にします。「Robotize」モード は旋律を広げたり、狭めたり、逆にしたりするために使用されます。Vocal Transformer の「Robotize」モードを使うを参照してください。 • 「Pitch Base」スライダ/フィールド(「Robotize」モード時のみ有効): 「Tracking」パラメータ(下記を参照)が基準とするノートのトランスポーズ に使用します。Vocal Transformer の「Robotize」モードを使うを参照してくださ い。 • 「Tracking」スライダ/フィールド/ボタン(「Robotize」モード時のみ有効): 「Robotize」モードにおける旋律の変化を制御します。Vocal Transformer の 「Robotize」モードを使うを参照してください。 • 「Mix」スライダ/フィールド: 元の信号(ドライ信号)とエフェクト信号の レベル比を定義します。 • 「Formant」ノブ/フィールド: 入力信号のフォルマントをシフトします。 Vocal Transformer の「Pitch」と「Formant」のパラメータを設定するを参照して ください。 • 「Glide」スライダ/フィールド(拡張パラメータ領域): ボーカルトランス フォーメーションに要する時間を定義し、ピッチ値の設定に応じて徐々に変化 するようにします。 第9章 ボーカルエフェクト 163 • 「Grain Size」スライダ/フィールド(拡張パラメータ領域): Vocal Transformer エフェクトのアルゴリズムはグラニュラ合成に基づいています。「Grain Size」 パラメータでは、グレインのサイズをきめ細かく設定できるため、処理プロセ スを精密に行うことができます。いろいろ試して、最適な設定を探してくださ い。まず、「Auto」を試してみるとよいでしょう。 • 「Formants」ポップアップメニュー(拡張パラメータ領域): すべてのフォル マントを処理するか(「Process always」設定)、またはボイス部分のみを処理 するか(「Keep unvoiced formants」設定)を指定します。「Keep Unvoiced Formants」オプションを選択すると、ボーカルの歯擦音はそのまま残ります。 信号によっては、この設定の方が自然なトランスフォーメーションエフェクト になります。 • 「Detune」スライダ/フィールド(拡張パラメータ領域): 設定した値で入 力信号をデチューンします。このパラメータは、自動化すると特に便利です。 Vocal Transformer の「Pitch」と「Formant」のパラメータを設定す る Vocal Transformer の「Pitch」パラメータを使うと、信号のピッチを上下にトラン スポーズできます。調整は半音刻みで行われます。入力ピッチは「Pitch Base」 フィールド下の縦線で示されます。5 度上(Pitch =+ 7)、4 度下(Pitch =- 5)、または 1 オクターブ上下(Pitch =±12)のトランスポーズが、和声的には 最も有用です。 「Pitch」パラメータを変更しても、フォルマントは変わりません。フォルマント とは、所定の周波数範囲だけ音量が特性的に強調されている部分のことです。こ れは固定的なもので、ピッチと共に変化することはありません。フォルマント は、その人固有の声質を決める音響要素です。 「Pitch」パラメータは音声の特性ではなくピッチを変更するために使用されま す。女声のソプラノについて負のピッチ値を設定すれば、そのシンガーの声の特 性を変えずにアルトにすることができます。 「Formant」パラメータは、ピッチをまったく変えないか、個別に変更しながら フォルマントをシフトします。このパラメータに正の値を設定すると、ミッキー マウスのような歌声になります。このパラメータの値を小さくすると、「スター・ ウォーズ」のダースベイダーを思わせるサウンドエフェクトを実現できます。 164 第9章 ボーカルエフェクト ヒント: 「Pitch」を 0、「Mix」を 50 %、「Formant」を+ 1(「Robotize」はオ フ)にすると、元の歌い手の横に少し小さな歌い手が並んでいる状態を作り出す ことができます。2 人の歌い手はほぼ同じ声で合唱します。声のダブリングは非 常に効果的で、「Mix」パラメータで簡単にレベルを調整することができます。 Vocal Transformer の「Robotize」モードを使う 「Robotize」を有効にすると、旋律を広げたり狭めたりすることができます。 「Tracking」パラメータを使うと、元の音からの離れ具合を調整できます。 「Tracking」スライダおよびフィールドには 4 つのボタンがあり、以下の最も便 利な値に即座にスライダを設定できます: • -1(スライダを- 100 %に設定): すべての音程が逆になります。 • 0(スライダを 0 %に設定): ボーカルクリップのすべての音が同じピッチで 歌われるという面白い結果が得られます。この値を小さくすると、歌われてい る旋律が話し声のようになります。 • 1(スライダを 100 %に設定): 旋律の範囲が維持されます。値が大きくなる と旋律が広がり、値が小さくなると旋律が狭まります。 • 2(スライダを 200 %に設定): 音程が倍になります。 「Pitch Base」パラメータは、「Tracking」パラメータが基準とするノートのトラ ンスポーズに使います。たとえば「Tracking」を 0 %にすると、選択した基準ピッ チの値にノート(話し声)のピッチがトランスポーズされます。 第9章 ボーカルエフェクト 165 [. . . ] Pitch」フィールドで参照 チューニングを(セント単位で)自由に設定できます。 第9章 ボーカルエフェクト 157 • 「Normal」/「Low」ボタン: このパラメータでは、補正が必要なノートを探 したいピッチレンジを指定します。Pitch Correction エフェクトのクオンタイズ グリッドを定義するを参照してください。 • 「Ref. [. . . ]

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