ユーザーズガイド DENON DN-X1100

[. . . ] [. . . ] コールド（COLD） 1/4 インチ TRS プラグのバランス型マイクロ ホンを接続できます。 Q1 メインマイク入力端子（MAIN MIC） XLR コネクターのバランス型または 1/4 イン チ TRS プラグのアンバランス型コンボジャッ クで、マイクロホンを接続します。 Q2 ライン / フォノ切り替えスイッチ（LN/PH） q マスター出力（バランス型）端子 r マスター出力（アンバランス型）端子 （MASTER OUT BALANCED） この XLR 端子はバランス型ライン出力の端子 です。 アンプや操作卓のバランス型のアナログ主力端 子へ接続して使用します。 ピン配置： 1. コールド（COLD） CANNON XLR-3-32 または同等品 （MASTER OUT UNBALANCED） この端子はアンバランスのライン出力端子で す。 アンプや調整卓のアンバランスのアナログ入力 端子に接続して使用します。 このスイッチはフォノレベル入力とラインレベ ル入力を切り替えます。ターンテーブルが接続 されていないときは、ラインレベル入力に設定 します。 Q3 フォノ 1、2、3/ ライン 1、2、３、4、５、6、 t 録音出力端子（REC OUT） この端子は録音出力端子です。 y ブースアウト端子（BOOTH） ７、8 入力端子（PHONO1、2、3/LINE1、2、 ３、4、５、6、７、8） このアンバランス型のステレオ RCA 端子は MM カートリッジ（ムービングマグネット式） のターンテーブル（RIAA）または CD プレー ヤーのような機器を接続します。 適応端子： この TRS 端子はトップパネルに設けられてい るブースレベル調整つまみにより調整されるバ ランス型のライン出力端子です。 ピン配置：TRS 1. コールド（COLD） Q4 フォノグランド端子（GND） ターンテーブルのグランドケーブルの端子を差 し込みねじ止めします。 ご注意 ホットまたはコールドの端子がグランド端子に接 続されていると使用できません。 ご注意 この端子はターンテーブルのグランド端子で、安 全アース端子ではありません。 w レベルアッテネーター（LEVEL ATT. ） e マスターモノ出力スイッチ マスター出力レベルを－ 10dB 減衰させるとき に、このつまみを調整します。 （MASTER MONO OUT ON/OFF） このスイッチが ON のときは、マスター出力か ら L チャンネルと R チャンネルがミックスさ れた信号が出力されます。 （バランス型出力 q とアンバランス型出力 r 共） u センド / リターン端子（SEND/RETURN） 1/4 インチ TS タイプの端子に対応した、外部 エフェクター接続用端子です。 モノラル入出力のエフェクターを使用するとき は、Lch 側のみ接続します。 SEND（出力） ： ● 外部エフェクターの入力端子に接続します。 RETURN（入力） ： ●  外部エフェクターの出力端子に接続します。 i ライン 2、4、6、8 フェダー出力端子 （LINE 2、4、6、8 FADER） この端子を DN-S1200、 DN-S3500 等のフェー ダー入力端子に接続します。接続には 3. 5mm ステレオミニ端子を使用します。  ご使用になる前に 接続のしかた 接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせて ご覧ください。 接続図を参照してください。 1. 接続の際は、AC電源が『オフ』であることを確 かめてください。 2. 高品質のオーディオ・ケーブルを使用すること をお勧めします。 3. 過度に長いケーブルを使用しないでください。 各種プラグは確実に挿入してください。不完全 な接続はノイズ等を引き起こし、スピーカーを 破損させる場合があります。 4. 音量調節つまみが全て『ゼロ』で、各機器の電 源が『オフ』であることを確かめてください。 5. 入出力端子にケーブルを接続してください。 6. パワーアンプに出力を接続してください。 CD プレーヤー CD プレーヤー CD プレーヤー バランスマイク 準備 接続に使用するケーブル ご使用になる機器に合わせて、ケーブルをご 用意ください。 レコード プレーヤー 3 レコード プレーヤー 2 レコード プレーヤー 1 接続のしかた XLR または 1/4 インチ TRS (TS) プラグ フェダースタート機能 故障かな？と思ったら 音声ケーブル RCA 入出力端子用 L R L R DN-X1100 RCA ピンプラグ ご注意 電源を入れる場合は、最初に CD プレーヤーなど のオーディオ再生装置の電源を入れてください。 その後、本機、そして最後にアンプの電源を入れ てください。 ● 電源を切る場合は、最初にアンプ、次に本機、そ して次に CD プレーヤー等の再生装置の電源を 切ってください。 ● SEND/RETURN 端子用 アンバランス 1/4 インチ TS アンバランス 1/4 インチ TS 同軸マイク 保証と修理について 同軸マイク入力用 バランス スリーブ = グランド リング = コールド チップ = ホット 1/4 インチ TRS 1= グランド 2= ホット 1/4 インチ TRS (TS) プラグ 3= コールド XLR3-11C 相当 テープデッキ メインアンバランス パワーアンプ メインバランスパワーアンプ エフェクトプロセッサー バランス 主な仕様 マスター出力（バランス）用 2= ホット バランス バランス 1= グランド ブースバランス パワーアンプ XLR3-11C 相当 1/4 インチ TRS スリーブ = グランド 3= コールド リング = コールド チップ = ホット ご注意 耳を刺激するような大きな音量で長時間聞くことは避けてください。  フェーダースタート機能 接続のしかた デノン CD プレーヤー DN-S3500 および DN-S1200 等のフェーダー端子と LINE2、LINE4、LINE6、LINE8 のいずれかを 3. 5mm のステレオミニコードで接続すると、チャンネルフェーダーまたはクロスフェーダーの操作で接続された CD プレー ヤーの再生・停止をコントロールすることができます。接続は下図を参照してください。 チャンネルフェーダースタート ご使用になる前に 接続のしかた フェダースタート機能 故障かな？と思ったら 保証と修理について 主な仕様 DN-S3500 DN-X1100 DN-S3500 1 CH FADER START 2 3 4 CH FADER CONTOUR 5 を“ON”にします。 スピーカーCH1、CH2、CH3またはCH4のチャンネル フェーダー を0の位置に移動させます。 接続されたCDプレーヤーをスタンバイ状態にします。 を右いっぱいに回し、チャンネ ルフェーダーの立上りを急なカーブに設定します。 チャンネルフェーダー を上に動作させると、接続さ れたCDプレーヤーが再生を開始します。 チャンネルフェーダー Channel fader '"%&3 R L CH FADER CONTOUR -*/& 065 R L R L '"%&3 R L -*/& 065 CH FADER START -*/&
f -*/&
s '"%&3 -*/& '"%&3 -*/& ご注意 適切なレベルで使用するために、チャンネルレベルの設定を 8 ライ ンの位置に調整してください。 ● この調整でチャンネルフェーダーが 0dB レベルに合うように設定 されます。 ●  クロスフェーダースタート クロスフェーダーの交換方法 チャンネルフェーダーの交換方法 つまみ ご使用になる前に 1 CROSSFADER START A B , を“ON”にします。 ※ クロスフェーダーアサイン スイッチをスタートさせたい 場合、Ａ またはＢ に設定してください。 クロスフェーダー をスタートさせたい入力（PGM） とは逆の方向いっぱいの位置に移動させます。 【例】Aに接続されたCDプレーヤーをスタートさせる場合 接続されたCDプレーヤーをスタンバイ状態にします。 を右いっぱいに回し、ク ロスフェーダーの立上りを急なカーブに設定します。 2 3 4 CROSSFADER CONTOUR 5 クロスフェーダーアサイン CROSSFADER ASSIGN 1 2 3 4 クロスフェーダー、チャンネルフェーダー を5個取り外します。 クロスフェーダープレート を取り付けているねじ （皿ねじ）を5本取り外します。 クロスフェーダー取り付け ねじ ロスフェーダーを持ち上げます。 を2本取り外し、ク 3Pのコネクターケーブルを基板から取り外します。 1 2 3 4 クロスフェーダー、チャンネルフェーダー を5個取り外します。 つまみ クロスフェーダープレート を取り付けているねじ （皿ねじ）を5本取り外します。 チャンネルフェーダー取り付け ねじ し、クロスフェーダーを持ち上げます。 を2本取り外 接続のしかた フェダースタート機能 故障かな？と思ったら 4Pのコネクターケーブルを基板から取り外します。 その後、クロスフェーダー を反対方向に動かすと接続 されたCDプレーヤーは再生を開始します。 保証と修理について 主な仕様 Crossfader クロスフェーダー CROSSFADER START A CROSSFADER START B CROSSFADER CONTOUR  クロスフェーダーのトルク調整 方法 ご注意 クロスフェーダーは精密な構造となっているため、無理な締め付け やゆるめをすると壊れたり、性能に影響をおよぼす場合があります。 ご使用になる前に 接続のしかた フェダースタート機能 故障かな？と思ったら 保証と修理について 主な仕様 1 2 3 4 5 クロスフェーダー、チャンネルフェーダー を5個取り外します。 つまみ クロスフェーダープレート を取り付けているねじ （皿ねじ）を5本取り外します。 クロスフェーダー取り付け金具のねじ を2本取り外し、 クロスフェーダーを持ち上げます。 クロスフェーダー のレバーを右側いっぱいに移動しま す。 クロスフェーダー の右手前の面の穴（ねじ頭）をドラ イバーで調整します。 右回ししたとき：  摺 動トルクが増えて動作が重くなり ます。 左回ししたとき：  摺 動トルクが減り動作が軽くなりま す。 調整後、ケーブルを挟まないように注意し、 クロスフ ェーダープレート を本体に戻し、ねじを止めます。 6 チャンネルフェーダー Channel fader . . . . . . . ねじ クロスフェーダー Crossfader クロスフェーダープレート  ご使用になる前に 故障かな？と思ったら 各接続は正しいですか n 取扱説明書に従って正しく操作していますか n アンプやスピーカーは正しく動作していますか n 本機が正常に動作しないときは、次の表に従ってチェックしてみてください。 なお、この表の各項にも該当しない場合は本機の故障とも考えられますので、お買い上げの 販売店にご相談ください。 もし、お買い上げの販売店でお分かりにならない場合は、当社のお客様相談センターまたは お近くの修理相談窓口にご連絡ください。 症状 電源が入らない。 音が出ない。また は小さい。 ● 保証と修理について 保証書 この製品には保証書が添付されております。 保証書は、必ず「販売店名・購入日」などの 記入を確かめて販売店から受け取っていただ き、内容をよくお読みのうえ、大切に保管し てください。 接続のしかた 依頼の際に連絡していただきたい 内容 ● ● お名前、ご住所、お電話番号 製品名·······  取 扱説明書の表紙に表示してい 製造番号· ···  保 証書または製品背面（または できるだけ詳しい故障または異常の内容 フェダースタート機能 故障かな？と思ったら ます。 ● 保証期間はご購入日から 1 年間です。 n 保証期間中の修理 保証書の記載内容に基づいて修理させていた だきます。詳しくは保証書をご覧ください。 ご注意 保証書が添付されない場合は、有料修理になりま すので、ご注意ください。 底面や側面）に表示しています。 ● 原因 AC コードが電源コンセントに つながっていない。 ● 処置 電源コンセントにつないでくだ さい。 接続を確認してください。 関連ページ 6 6 3 補修部品の保有期間 本機の補修用性能部品の保有期間は、製造打 ち切り後８年です。 接続コードが正しく接続されて いない。 ● インプットセレクトスイッチの 位置が不適切である。 ● ● インプットセレクト スイッチを 再生中の機器側に切り替えてく ださい。 ● マイクのダッキング機能が働い ● DUCKING ス イ ッ チ を“OFF” ている。 に設定してください。 ● お客様の個人情報の保護について ● n 保証期間経過後の修理 3 8 8 7 音が歪む。 マスター出力レベルが高すぎ る。 ● 入力レベルが高すぎる。 ● ● マスター出力調整つまみを調整 してください。 ● 入力レベル調整つまみを調整し てください。 ● ● 修理によって機能が維持できる場合は、お客 様のご要望により、有料修理致します。 有料修理の料金については「製品のご相談と 修理・サービス窓口のご案内」に記載の、お 近くの修理相談窓口へお問い合わせください。 CD プレーヤーの フェーダースター トができない。 ステレオミニ端子を使用して、 本機と CD プレーヤを接続して ください。 ● フェーダースタートスイッチが ● フェーダースタート スイッチを “ON”になっていない。 “ON”に設定してください。 接続コードが正しく接続されて いない。 修理を依頼されるとき n 修理を依頼される前に ● 保証期間内のサービス活動およびその後の 安全点検活動のために記載内容を利用させ ていただく場合がございますので、あらか じめご了承ください。 ● この商品に添付されている保証書によって、 保証書を発行している者（保証責任者）お よびそれ以外の事業者に対するお客様の法 律上の権利を制限するものではありません。 お客様にご記入いただいた保証書の控えは、 保証と修理について 主な仕様 8 取扱説明書の「故障かな？と思ったら」の 修理を依頼される前に、今一度この取扱説 項目をご確認ください。 ● 明書の内容をご確認ください。 n 修理を依頼されるとき ● 口のご案内」に記載の、お近くの修理相談 窓口へご相談ください。 ● 修理を依頼されるときのために、梱包材は 保存しておくことをおすすめします。 添付の「製品のご相談と修理・サービス窓 10 ご使用になる前に 接続のしかた フェダースタート機能 故障かな？と思ったら 保証と修理について 主な仕様 主な仕様 n オーディオ部 • PHONO 入力 入力インピーダンス： レベル： • LINE 入力 入力インピーダンス： レベル： • イコライザー（LINE） チャンネル EQ 調整範囲： • RETURN 入力 入力インピーダンス： レベル： • MIC 入力 メイン MIC： 入力インピーダンス： レベル： 周波数特性： S/N 比： AUXMIC： 入力インピーダンス： レベル： 周波数特性： S/N 比： • イコライザー（MIC） 調整範囲： 周波数： 3 ステレオ アンバランス RCA 端子 50k Ω － 50dBV（3mV） 5 ステレオ アンバランス RCA 端子 50k Ω － 14dBV（200mV） 3 バンド HI（高域） ：－ 33dB ～＋ 10dB（16kHz） MID（中域） ：－ 35dB ～＋ 10dB（1kHz） LOW（低域） ：－ 35dB ～＋ 6dB（60kHz） 2 モノラル 1/4 インチ TS 端子 50k Ω － 14dBV（200mV） 2 モノラル バランスとアンバランス XLR と 1/4 インチ TS 端子 （1：グランド、2：ホット、3：コールド） 10k Ω － 54dBV（2mV） 20Hz ～ 20kHz（± 3dB） 65dB バランス 1/4 インチ TRS 端子 （チップ：ホット、リング：コールド、スリーブ：グランド）  10k Ω － 60dBV（1mV） 20Hz ～ 20kHz（± 3dB） 60dB 3 バンド HI（高域） ：－ 12 ～＋ 12dB MID（中域） ：－ 12 ～＋ 12dB LOW（低域） ：－ 12 ～＋ 12dB HI（高域） ：10kHz MID（中域） ：1kHz LOW（低域） ：100Hz • MASTER 出力 バランス： 出力インピーダンス： レベル： 周波数特性： THD： S/N 比： クロストーク： アンバランス： 出力インピーダンス： レベル： 周波数特性： THD： S/N 比： クロストーク： • REC 出力 出力インピーダンス： レベル： • BOOTH 出力 出力インピーダンス： レベル： • SEND 出力 出力インピーダンス： レベル： • ヘッドホン出力 出力インピーダンス： レベル： n 総合 形式： 外形寸法： 質量： 電源電圧： 消費電力： 動作温度： 動作湿度： 保存温度： ステレオ、バランス XLR 端子 （1：グランド、2：ホット、3：コールド） 600 Ω ＋ 4dBu（1. 23V） 20Hz ～ 20kHz（± 2dB） 0. 05%以下 82dB 75dB（Phono） 70dB 以上 ステレオ RCA 端子 1k Ω 0dBV（1V） 20Hz ～ 20kHz（± 2dB） 0. 05%以下 82dB 75dB（Phono） 70dB 以上 ステレオ アンバランス RCA 端子 1k Ω － 10dBV（316mV） ステレオ アンバランス 1/4 インチ TS 端子 600 Ω ＋ 4dBu（1. 23V） 2 モノラル アンバランス 1/4 インチ TS 端子 1k Ω － 14dBV（200mV） ステレオ 33 Ω 0dBV（1V） DJ ミキサー 320（幅）× 357（奥行き）× 91（高さ）mm 6. 2kg AC100V ± 10％ 50/60Hz 17W ＋ 5℃～＋ 35℃ 25％～ 85％ － 20℃～＋ 60℃ 11 ご使用になる前に 接続のしかた 374mm 357mm フェダースタート機能 故障かな？と思ったら 320mm 92. 5mm 114mm 単位：mm 保証と修理について ※ 仕様および外観は改良のため、予告なく変更 することがあります。 ※ 本機を使用できるのは日本国内のみで、外国 では使用できません。 ※ 本機は国内仕様です。 必ず AC100V のコンセントに電 源プラグを差し込んでご使用くだ さ い。AC100V 以 外 の 電 源 に は 絶対に接続しないでください。 主な仕様 12 国内営業本部 〒 104-0033 東京都中央区新川 1-21-2 茅場町タワー TEL： 【電話番号はお間違えのないようにおかけください。 】 受付時間　9：30 〜 12：00、12：45 〜 17：30 　　　　 （当社休日および祝日を除く、月〜金曜日） 03-6731-5588 故障・修理・サービス部品についてのお問い合わせ先（サービスセンター）については、 次の URL でもご確認できます。 http://dm-pro. jp 後日のために記入しておいてください。 購 入 店 名 ： 電話（　　　-　　　-　　　） ご購入年月日： 　　　　年　　　月　　　日 Printed in China 5411 10308 003P [. . . ] [. . . ]