ユーザーズガイド DUCATI 96454810B

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Mode d'emploi DUCATI 96454810B
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マニュアル抽象的: マニュアル DUCATI 96454810B

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] 方向指示器の作動時に点滅します。 3) 燃料警告灯 ( 黄色 ). 燃料タンクの残燃料が約 3. 5 リットルになったときに点灯 します。 4) ニュートラルパイロットランプ N ( 緑 ). [. . . ] 燃料タンクの残燃料が約 3. 5 リットルになったときに点灯 します。 4) ニュートラルパイロットランプ N ( 緑 ). ギアポジションがニュートラルのときに点灯します。 5) エンジンオイルプレッシャーパイロットランプ ( 赤色 ). エンジンオイル圧力が低すぎるときに点灯します。イグ ニッションスイッチを ON にすると点灯し、エンジンが始 動して数秒後に消灯します。 エンジン温度が非常に高い場合に数秒間点灯することがあ りますが、エンジン回転数の上昇とともに消灯します。 1 4 2 5 3 KM/H MIN -1 x 1000 TOT AMPM TRIP C F TOT AMPM TRIP C F 6 図 4. 1 重要 このパイロットランプが点灯したままのときは、モー ターサイクルを使用しないでください。エンジンに損傷を 与える恐れがあります。 6) パイロットランプ( 橙色 ) 駐車時 ( イモビライザー作動中 ) に点滅します。また、イ モビライザーの診断にも使用されます。 メモ イモビライザーが起動されると、 パイロットランプは 24 時間点滅しその後消灯します。イモビライザーは作動し たままです。 J 11 7) EOBD パイロットランプ ( 橙色 ) エンジンがブロックしている時に点灯します。数秒後に消 灯します(通常 1. 8 - 2 秒) 。 8) スピードメーター (km/h) 走行速度を表示します。 a) 液晶パネル (1): - オドメーター (km). 最初の数時間は、指定された回転数の範囲内でエンジンの 負荷と回転数をさまざまに変えることをお薦めします。 エンジン、ブレーキ、サスペンションを効果的に慣らすに は、カーブの多い起伏に富んだ場所を走行することが理想 的です。 最初の 100 km は、ブレーキの操作に注意し、また、急な ブレーキングや長い間ブレーキをかけることは避けて下さ い。これは、ブレーキディスクに対してパッドの摩擦材を 正しい状態に慣らすためです。 モーターサイクルの全てのメカ部分を互いに馴染ませるた め、また、エンジンの主要部分の寿命に悪影響が出ないよ う、乱暴な加速と、特に登り坂での長時間の高速回転を避 けてください。 さらに、定期的にドライブチェーンを点検し、必要に応じ て注油してください。 1000 ~ 2500 km まで この期間では、エンジンからよりパワーを引き出せますが、 7000 rpm を決して超えないようにしてください。 MIN -1 x 1000 TOT AMPM TRIP ¡C ¡F 図 29 J 37 エンジンオイル量 点検窓からタンク内のオイル残量を点検します。必要に応 じて補充してください(ページ 63)。 ブレーキ液とクラッチオイル それぞれのタンクでオイルの残量を確認してください。 タイヤの状態 タイヤの空気圧と摩耗状態を確認してください(ペー ジ 61)。 操作機能 慣らし運転の方法を遵守することでエンジンの寿命を延ば ブレーキ、クラッチ、アクセルペダル、ギアチェンジレ し、調整、オーバーホールの回数を減らすことが可能にな バーの作動を確認します。 ります。 ライトおよびインジケーター ライト、インジケーター、ホーンが適切に作動するか確認 します。バルブが切れている場合には交換してください 始動前の点検 (ページ 54)。 ロック類 燃料タンクのキャップとシートが確実にロックされている 警告 走行前にこれらの点検を怠った場合、モーターサイク ことを確認します。 ルに損傷を与え、ライダーやパッセンジャーがケガをする スタンド 恐れがあります。 サイドスタンドが正しくスムーズに作動し、適正な位置に あるか確認してください(ページ 33)。 走行前に以下の点検を実施してください: タンク内の燃料量 警告 タンク内燃料の残量を確認します。必要に応じて給油して もしも不良がある場合には、モーターサイクルの使用 ください(ページ 43). を中止し、DUCATI 正規ディーラーか公認の整備工場にご連 絡ください。 慣らし運転期間中は、マニュアル上のメンテナンス事 項に慎重に従い、保証書内のクーポンに指定された点検、 整備を必ず受けて下さい。これらの規定を厳守しない場合、 Ducati モーターホールディング社は エンジンの故障およ びその寿命等に関して、一切の責任を負うものではありま せん。 重要 J 38 エンジンの始動 警告 エンジンを始動させる前に、走行に必要な操作類の取 り扱いに慣れておいてください(ページ 10)。 1) イグニッションスイッチを ON ( 図 30) にします。メー ターパネルのグリーンのパイロットランプ N と赤のパ イロットランプ が点灯していることを確認しま す。 ON 重要 オイルプレッシャーパイロットランプはエンジン始動 後、数秒で消えなければなりません(ページ 11)。 図 30 メモ エンジンは、サイドスタンドを下ろしてトランスミッ ションをニュートラルにしたまま始動できます。ギアを入 れた状態でモーターサイクルを始動する場合は、クラッチ レバーを引いてください。この場合、必ずサイドスタンド を上げてください。 J 39 2) エンジンキルスイッチ (1、図 31) が (RUN) の位置 になっていることを確認し、始動ボタン (2, 図 31) を 押します。 このモデルはパワーアシスト方式の始動システムを備えて います。 この機能では、ボタン (2) を押してすぐに放すだけでエン ジンを始動できます。ボタン (2) を押すとエンジンが自動 的に始動しますが、その最大所要時間はエンジンの温度に よって変わります。 エンジンが始動すると、システムによってセルモーターが 切り離されます。エンジンが始動しなかった場合は、2 秒 以上待ってから 再びボタン (2) を押します。 この際、スロットルグリップは回さず、エンジンが自然に 始動するのを待ちます。 1 2 図 31 重要 エンジン冷間時は回転数を上げないで、オイルが温 まって潤滑が必要なすべての部分に行き渡り、潤滑される のを待ってください。 J 40 モーターサイクルの発進 1) クラッチレバーを引いてクラッチを切ります。 2) 1 速に変速するためにギアシフトペダルをつま先で確 実に押し下げます。 3) スロットルグリップを回してエンジンの回転数を上げ、 同時にクラッチレバーを徐々につなぎます。モーター サイクルが動き出します。 4) クラッチレバーを完全に放し、エンジンの回転数を上 げます。 5) シフトアップするには、エンジン回転を落とすために スロットルを戻し、クラッチを切り、ギアシフトペダ ルをかき上げ、クラッチをつなぎます。シフトダウン は、次のように行います。スロットルを放し、クラッ チを切り、ギアのタイミングを合わせるために、エン ジンの回転数をわずかに上げてから、シフトダウンし てクラッチをつなぎます。操作類は適切に素早く行わ なければなりません。上り坂を走行する際には、速度 が落ちてきたら躊躇することなくシフトダウンして、 モーターサイクルへの異常なストレスやエンジンの ノッキングを避けてください。 ブレーキング 速度を落とすには、最初にシフトダウンしてエンジンブ レーキをかけ、それから両方のブレーキをかけます。エン ジンが急に止まるのを防ぐため、モーターサイクルが停止 する前に、クラッチを切ります。 警告 効果的なブレーキングのためにレバーとペダル両方の ブレーキを使用してください。 ブレーキを強く、または乱暴にかけると ホイールがロック され、モーターサイクルのコントロールができなくなりま す。 雨中を走行する際や、滑りやすい路面上ではブレーキ能力 が著しく低下します。こういったコンディションでは慎重 で丁寧なブレーキ操作を心がけてください。急ブレーキは モーターサイクルのコントロールを失わせる危険がありま す。 長く急な下り坂を走行する際にはシフトダウンしてエン ジンブレーキを使用します。レバーとペダルのブレーキを 交互に断続的に使用して下さい。ブレーキの長時間にわた る連続的使用は、摩耗材の過熱を招き、ブレーキ能力の著 しい低下の原因となります。 空気圧が規定値下回るタイヤは、ブレーキ能力を低下させ、 また運転の的確さを欠き、カーブでの安定を悪くします。 重要 ミスファイヤーおよびトランスミッションのスナッチ を招く激しい加速操作は避けてください。ギアを変速した 後もクラッチレバーを引いたままでいると、メカ部の過熱 や摩耗部分の異常な摩耗を引き起こします。 J 41 モーターサイクルの停止 速度を落とし、ギアをシフトダウンして、スロットルグ リップを放します。シフトダウンしてゆき、最後に 1 速か らニュートラルに入れます。ブレーキをかけてモーターサ イクルを停止します。エンジンを停止させるには、イグ ニッションキーを OFF の位置に回します(ページ 20)。 警告 エキゾーストシステムは、エンジンスイッチを切った 後も熱い場合があります。エキゾーストシステムに接触し ないよう十分に注意し、車両を木材、木の葉などの可燃物 のそばに駐車しないようにして下さい。 重要 電気系の部品を損ねることがありますから、エンジン がかかっていないときに、イグニッションキーを ON のま まにしておかないでください。 警告 モーターサイクルの発進を妨げるタイプの防犯用ロッ クやチェーン類 ( 例: ディスクブロック、リムブロック等 ) の使用は大変危険で、モーターサイクルの機能やライダー およびパッセンジャーの安全の妨げになることがあります。 駐車 サイドスタンドを使って車体を立てて駐車します(ページ 33). 盗難防止のために、ハンドルを左いっぱいに切り、イグ ニッションキーを押して LOCK の位置に回すことでハンド ルがロックされます。 モーターサイクルをガレージ、その他の建物内に駐車する 際には、その場所の換気が充分で、また、車両の近くに熱 源がないことを確認してください。 必要な際には、車両を認識しやすいようにパーキングライ トを点灯しておくことができます。イグニッションキーを P の位置に回します。 重要 J キーを長い間 P の位置のままにしておくと、バッテ リー切れの原因になります。監視できない場所にイグニッ ションキーを付けたままでモーターサイクルを駐車してお かないでください。 42 燃料の補給 給油の際には決して燃料を入れ過ぎないでください。燃料 は絶対に給油口 ( 図 32) の下縁を超えてはなりません。 Max level 警告 オクタン価 95 以上の低鉛燃料を使用してください。 給油口の上部に燃料が溜まってないことを確認してくださ い。 図 32 J 43 工具セット ( 図 33) シート下には袋 (1) があり、以下のものが納めてありま す。 オーナーズマニュアル ヘルメットホルダーケーブル 通常のメンテナンスや点検に必要な工具類の入った袋 シート下のスペースは、ロックを外しシートを取り外して ( ページ 31 参照 )、ネジ (2) を緩めて外し、カバー (3) を持ち上げます。 工具袋 ( 図 34) 以下の工具が入っています - 点火プラグ用六角ソケットレンチ (4) - ボックスレンチ用トミーバー (5) - ドライバー (6) - ヘルメットホルダーケーブル (7) 2 3 図 33 7 6 4 J 44 5 1 図 34 主な整備作業とメンテナン ス 警告 ブレーキ / クラッチ液はプラスチックや塗装部分に 損傷を与えますので、こぼさないようにしてください。ブ レーキ / クラッチ液は炎症の原因となります。 異なる品質の液とは混ぜないでください。 ガスケットの状態をチェックしてください。 ブレーキ / クラッチ液量のチェック ブレーキ液およびクラッチ液の液量は、それぞれのタンク ( 図 35 および 図 36) に記されたゲージの MIN のレベル以 下になってはいけません。 液レベルが下がり過ぎると、回路内にエアが混入し、正常 なシステム作動に悪影響を及ぼします。 また、定期点検表に指示されたブレーキ / クラッチ液補充 および交換は、正規ディーラーまたは公認の整備工場に依 頼してください。 重要 チューブは 4 年毎に交換しなければなりません。 ブレーキシステム ブレーキパッドが減っていないのに、ブレーキレバー、ブ レーキペダルの過度の遊びに気付いた場合には、システム を点検しエアを排出する必要があるため、Ducati 正規 ディーラーまたは公認の整備工場にご連絡ください。 MAX MIN 図 35 J 45 クラッチシステム クラッチレバーに過度の遊びがあり、ギアチェンジの際ク ラッチにスナッチやジャダーが出る場合は、システム内に エアが混入しています。システムを点検しエアを排出する 必要があるため、Ducati 正規ディーラーまたは公認の整備 工場にご連絡ください。 警告 クラッチ液レベルは、クラッチディスクの摩耗にした がって、タンク内で上昇しやすい性質を持っています。指 示されたレベルを超えないでください ( 最小から 3 mm 上 )。 図 36 J 46 ブレーキパッドの摩耗チェック(図 37) フロントブレーキ ブレーキパッドには摩耗チェックマークがあり、キャリ パーからパッドを外すことなく、 容易にチェックできます。 摩耗材に刻まれた溝が見えているうちはパッドの通常使用 範囲です。 リアブレーキ それぞれのブレーキパッドの摩擦材の厚さは 1 mm 以上な ければいけません。 1 mm MIN 重要 ブレーキパッドの交換は Ducati 正規ディーラーまた は公認の整備工場で実施してください。 図 37 J 47 ジョイント部への注油 スロットルケーブルの被膜の状態を定期的にチェックしな ければなりません。外側のプラスチックの被覆につぶれた 部分やひび割れた部分があってはなりません。操作類を動 かして、被膜の中でワイヤーがスムーズに動くか確認して ください。もしも何らかの抵抗や、動きにくい箇所がある 場合には、Ducati 正規ディーラーまたは公認の整備工場で ワイヤーケーブルを交換してください。 これらの不具合を避けるために、それぞれのトランスミッ ションケーブルの先端を定期的に SHELL Advance Grease ま たは Retinax LX2 のグリースを塗布して潤滑してください。 スロットルケーブルのこの様な不具合を避けるためには、 2 本のネジ (1、図 38) を外してカバーを取り外し、定期的に ワイヤーの端とプーリーを SHELL Advance Grease または Retinax LX2 のグリースを塗布して潤滑してください。 1 図 38 警告 カバーを取り付ける時に、ワイヤーがガイドとプー リーの中を通っていることを確認してください。 カバーを取り付け、6 Nm のトルクでネジ(2)を締め付け ます。 サイドスタンドのスムーズな作動を確保するために、汚れ を取り除いた後、全ての可動部分に指定のグリース SHELL Alvania R3 を塗布してください ( 図 39)。 J 48 図 39 スロットルケーブルの調整 ハンドルをどの位置に回した場合でも、スロットルグリッ プにはグリップの周縁で測定して 1. 5 ~ 2 mm の遊びが必 要です。 この値にならない場合は、スロットルボディのアジャス ター (1) を使用して遊びを調整します ( 図 41)。 1, 5 ÷ 2 mm 1, 5 ÷ 2 mm 重要 スロットルグリップの遊びを調整するには、Ducati 正規ディーラーまたは公認の整備工場にお任せください。 図 40 図 41 J 49 バッテリーの充電 ( 図 42) バッテリーを充電する際には、バッテリーをモーターサイ クルから取り外して実施してください。 バッテリーマウントの固定ネジ (1) を緩めて外します。 2 つのサイドストッパーから固定ラバーを取り外し、カ バー (2) を外します。 まず最初に黒いマイナス (-) の端子を外し、その後赤いプ ラス (+) の端子を外します。 バッテリーを車両の後方へ抜き取り、バッテリーマウント からバッテリーを取り外します。 2 警告 バッテリーは爆発性のガスを発生させます。火気、熱 源のそばに置かないでください。 充電は換気の良い場所で実施してください。 バッテリーチャージャーの導線をそれぞれの端子に接続し ます。赤はプラス (+) に、 黒はマイナス (-) に接続してく ださい。 1 1 図 42 重要 バッテリーチャージャーは、バッテリーを接続してか ら始動させます: バッテリー端子に接触したときに火花な どが散った場合、セルに含まれるガスに火が移る危険性が あります。 また、 接続する時は常に赤のプラス極から行ってください。 J 50 警告 バッテリーは幼児の手の届かないところに置いてくだ さい。 バッテリーを 1 A で 5 ~ 10 時間充電します。 バッテリーをバッテリーマウントに取り付け、カバー (2, 図 42) を固定し、バッテリーマウントをフレームに固定し ます。ネジ (1, 図 42) を 10 Nm で締め付けます。 - + 図 43 J 51 チェーンテンションの点検 リアホイールをゆっくりと回転させて、チェーンを最も 張った状態にします。 サイドスタンドを使って車体を立てます。スイングアーム の中央位置で、チェーンを指で上に押します。下側の チェーンが上下する幅は以下のようでなければなりません: 27 ÷ 29 mm テンションの調整は、ホイールピンのナット (1, 図 45) を 緩めます。両側のスイングアームにあるアジャスター (2) を左右同量になるように回します。時計方向に締めると テンションが増加し、緩めるとテンションが減少します。 テンションを下げる場合は、ホイールを前方に押す必要が あります。 = = 27 ÷ 29 mm 図 44 重要 チェーンテンションが適切でないと、トランスミッ ションパーツの摩耗が早まります。 . 1 スイングアームの左右で、位置合わせの目盛り (3, 図 45) に対して、ポジションゲージの位置を確認します。これに より、ホイールを完全に調整することができます。 SHELL Retinax HDX2 のグリースをホイールピンのナット (1, 図 45) のネジ山に塗布し、72 Nm のトルクで締め付け ます。 レジスター (2, 図 46) のネジ山に SHELL Alvania R3 のグ リースを塗布し、8 Nm のトルクで締め付けます。 J 52 2 3 図 45 チェーンの注油 このモーターサイクルには、可動部分にグリースが封入さ れ、外部からの異物の侵入を防ぐオーリングの付いた チェーンが装着されています。 チェーンを洗浄する場合には、ガスケット類の損傷を防止 するため、専用の溶剤をご使用ください。ウォッシャー等 でスチームや圧力のかかった水で洗浄しないでください。 洗浄後は圧縮空気でチェーンを乾かし、指定の SHELL Advance Chain もしくは Advance Teflon Chain を各部に塗 布します。 重要 指定オイル以外を塗布した場合には、チェーン、リ ム、またはエンジンピニオンなどに損傷を与える可能性が あります。 J 53 ライトバルブの交換 切れたバルブを交換する前に、新しいバルブの電圧などが 「電装」の各仕様に適合しているか確認してください(ペー ジ 78)。新しいバルブが切れていないかを、取り外したソ ケットに取り付ける前に点検して下さい。 ヘッドライト ヘッドライトのバルブを交換するには、フレーム / パラボ ラユニットをヘッドライト本体に固定している下部のネジ (1) を緩めて外します。 ヘッドライトのバルブから導線 (2、図 47) を外します。バ ルブを固定しているクリップ (3、図 47) を外し、バルブを 取り外します。 メモ 新しいバルブのガラスの部分には、決して指で触れな いでください。バルブの光度が落ちる原因となります。 1 図 46 3 2 J 54 図 47 バルブ (4) を交換します。 メモ 新しいバルブのガラスの部分には、決して指で触れな いでください。バルブの光度が落ちる原因となります。 ライトバルブの基部にあるタブを所定の位置にはめ込んで、 正しい向きに取り付けます。 クリップ (3, 図 47) の先端をヘッドライト本体のマウント に掛けます。ケーブルを元のように接続します。 パーキングライトのバルブを交換する場合は、相当する導 線を外します。バルブ (5) はバヨネットベースタイプなの で、取り外すには押しながら反時計方向に回します。新し いバルブに交換し、カチッとはまり込むまで、押しながら 時計方向に回します。コネクターを元どおりに取り付け、 フレーム / パラボラユニットを固定します。 4 図 48 5 図 49 J 55 フロント方向指示器 ( 図 50) ネジ (1) を緩めて外し、 方向指示器レンズ (2) を方向指示 器マウントから取り外します。 バルブはバヨネットベースタイプなので、取り外すには押 しながら反時計回りに回します。新しいバルブに交換し、 カチッという音がするまで押しながら時計回りに回して取 り付けます。バルブカバーを取り付けます。 ネジ (1) で固定します。 1 2 図 50 J 56 図 51 リア方向指示器 ( 図 52 および 図 53) ネジ (1) を緩めて外し、 バルブカバー (2) を方向指示器マ ウント (3) から取り外します。バルブマウント (5) からバ ブル (4) を抜き取ります。 新しいバルブに交換し、 バルブ (4) をバルブマウント (5) にはめ込みます。バルブカバー (2) をバルブマウント (5) と一緒に方向指示器マウント (3) に再び取り付けます。こ のとき、 バルブマウント (5) の 2 つのピンを方向指示器マ ウント (3) の内側の突起にはめ込みます。 ネジ (1) で固定します。 2 1 図 52 4 3 2 図 53 J 57 ナンバープレートライト ( 図 54) ナンバープレートライトのバルブを交換するには、ナン バープレートホルダーからバルブホルダーを抜き取ります。 バルブを取り出して交換します。 A メモ バルブホルダーにはチップ部分 (A, 図 54) が取り付 けられており、それによってケーブルを取り外さなくても ナンバープレートホルダーからバルブホルダーを抜き取る ことができます。 図 54 J 58 ストップライト ストップライトとパーキングライトのバルブを交換するに は、透明カバーを固定している 2 本のネジ (1, 図 55) を 緩めて外し、カバーを取り外します。バルブはバヨネット ベースタイプなので、取り外すには押しながら反時計回り に回します。新しいバルブに交換し、カチッという音がす るまで押しながら時計回りに回して取り付けます ( 図 56)。 透明カバーを取り付け、ネジ (1) を締めます。 1 図 55 図 56 J 59 ヘッドライトの光軸調整 ( 図 57) ヘッドライトの光軸をチェックする際には、適正な空気圧 のタイヤを付けたモーターサイクルにライダーが 1 名だけ またがり、車両を垂直にし、縦軸に対して正しい角度を保 持します。モーターサイクルは壁またはスクリーンから 10 m の距離に置きます。壁にヘッドライトの中心と同じ高 さで水平に線を引き、また車体の縦軸に沿って垂直ライン を引きます。 この点検は薄暗い場所で行うとよいでしょう。 ロービームライトを点灯します。 光の照射範囲 ( 照射された部分と闇の部分との境界の上側 ) の地上高が、ヘッドライトの実際の高さの 9/10 以下でな ければなりません。 9 x 10 10 m x メモ この方法は、光軸の高さに関するイタリアの規則に準 拠したものです。 イタリア以外の各国のオーナーは、それぞれの国で有効な 方法で実施してください。 ヘッドライトの垂直方向の調整は、サイドマウントに固定 しているネジ (1、図 58) で行います。 図 57 1 1 J 60 図 58 タイヤ フロント空気圧: 2. 2 bar リア空気圧: 2. 2 bar タイヤの空気圧は気温と高度の変化によって影響を受けま す。したがって、走行する場所の気温と高度の条件に合わ せてチェックし調整することをお薦めします。 タイヤの修理および交換 タイヤに小さな穴が開いた場合でも、チューブタイヤでは 比較的短い時間でエアが減ります。もしも、タイヤの空気 圧が下がってきた場合には、パンクの可能性をチェックし てください。 警告 タイヤがパンクした場合はタイヤとチューブを交換し てください。パンクしたタイヤを交換する際は、モーター サイクルの操縦性と安定性を確保するために指定標準タイ ヤとチューブの同じメーカー、タイプをご指定ください。 走行中のエア漏れを防ぐため、タイヤのバルブキャップが 確実に閉めてあることを確認してください。チューブレス タイプのタイヤは絶対に使用しないで下さい。この注意に 従わない場合、タイヤの圧力が低下し、ライダーやパッ センジャーを重大な事故に巻き込む危険性があります。 タイヤおよびチューブの交換の後には、必ずバランス チェックを受けてください。 重要 タイヤの空気圧はタイヤ冷間時に測定および調整しな ければなりません。 フロントホイールリムがダメージを受けないように、悪路 を走行する時はタイヤの空気圧を 0. 2 ~ 0. 3 bar 上げてく ださい。 重要 ホイールのバランスウェイトを外したり、移動させた りしないでください。 メモ タイヤおよびチューブの交換が必要な場合は、ホイー ルの着脱が正しく行われるように、Ducati 正規ディーラー または公認の整備工場にお任せください。 J 61 タイヤ摩耗限界 タイヤのトレッド面が一番摩耗しているところ (S、図 59) で、溝の深さを測定してください。 溝の深さは 2 mm 以下、または道交法の基準値以下であっ てはなりません。 S 重要 タイヤに傷やヒビがないか、特に側面を注意深く目視 点検し、ひどい損傷がある場合には交換してください。 出っ張りや他と大きく異なる箇所は内部の損傷を表わして いるので、タイヤを交換しなければなりません。 トレッドに入り込んだ石や異物は取り除いてください。 図 59 J 62 エンジンオイル量の点検 ( 図 60) エンジンオイルの量はクラッチカバーにある点検窓 (1) か ら見ることができます。 オイル量をチェックするには、車両を垂直に保ち、また エンジンが温まっていなければなりません。エンジンを 切った後、 オイル液面が安定するまで数分待ってください。 オイル量は、点検窓の横に指示された目盛りの間になけれ ばなりません。 もしもオイル量が少ない場合には、指定されたオイル SHELL Advance Ultra 4 を補充する必要があります。 注入キャップ (2) を開け、オイルを正しいレベルまで補充 します。注入キャップを閉じてください。 1 2 重要 定期点検表に指示されているエンジンオイルとフィル ターの交換は、正規ディーラーまたは公認の整備工場に依 頼して下さい。 粘度 SAE 15W-50 モーターサイクルを使用する地域の平均気温に応じて、表 に示されている粘度のものを使用できます。 10W 20W Unigrade 20 30 40 20W–40 20W–50 15W–40 15W–50 10W–40 10W–30 –10 0 10 20 30 図 60 Multigrade 40 C J 63 スパークプラグの清掃と交換 ( 図 61) スパークプラグはスムーズなエンジンの作動に不可欠で、 定期的な点検が必要です。 スパークプラグを点検することで、エンジンの状態を知る ことができます。 左ハーフフェアリングを取り外し、キャップをスパークプ ラグから抜き取り、スパナを使用してヘッドを取り外しま す。 中央電極のセラミック製絶縁ガイシの色を確認します。全 体的に薄茶色であればエンジンの状態が良好なことを示し ています。 それ以外の色であったり、また黒い付着物が見られる場合 は、スパークプラグを交換し、正規ディーラーまたは公認 の整備工場に報告をしてください。 次に、中央電極の摩耗を点検してください。中央電極が消 耗していたりガラス状になっている場合には、スパークプ ラグを交換してください。 電極のギャップは 0. 6 ÷ 0. 7 mm。 0, 6÷0, 7 mm 図 61 スパークプラグをヘッドに再び取り付け、一杯まで回しま す。トルク 20 Nm で締め付けます。 トルクレンチが無い場合は、手で締めたあと備え付けの レンチでさらに 1/2 回転締め付けてください。 重要 調整する場合は、注意してサイドの電極を曲げます。 電極ギャップが規定値を外れるとエンジン性能に悪影響を 及ぼし、また始動困難やアイドリングの不安定化を招くお それがあります。 電極と絶縁ガイシをメタルブラシで注意して掃除し、ガス ケットの状態を確認してください。 ヘッド部の掃除を注意深く行います。このとき、燃焼室に 異物が入らぬよう注意してください。 重要 熱価が不適切なスパークプラグや、ネジ山の長さが規 格に合っていないスパークプラグを使用しないでください。 スパークプラグは正しく締め付ける必要があります。 J 64 モーターサイクルの清掃 ペンキ塗装部分とメタリック塗装部分のオリジナルな艶を 長い間保つため、走行する道路のコンディションに合わせ て、モーターサイクルを定期的に清掃、洗車しなければな りません。専用の製品を使用してください。できれば生物 分解性の製品を使用し、強すぎる洗剤や溶剤の使用は避け てください。 警告 モーターサイクルを洗車した直後には、ブレーキ能力 が落ちることがあります。 ブレーキディスクには絶対に、グリースやその他のいかな るオイルも付けないでください。ブレーキ能力が失われ、 事故を招く危険があります。 ディスクは非油性の溶剤で清掃してください。 重要 走行後のボディがまだ暖かい間は、水染み等を防ぐた め、すぐには洗車をしないでください。 高温のお湯や、ウォッシャー等の圧力のかかった水を直接 吹き付けないようにしてください。ウォッシャー等の使用 は、サスペンション、ホイールベアリング、電装部分、フ ロントフォークのシール、エア吸入口、マフラーの摩耗や 変形をもたらすおそれがあります。 もしもエンジンにひどく汚れた部分や油脂汚れなどがある 時は、油取り用洗剤を使って、トランスミッション系統 (チェーン、ギア、リム等)に洗剤がかからない様に洗浄し ます。 水道水でよくすすぎ、モーターサイクル全ての表面部分を セーム革で拭きます。 警告 シートを清掃する時は、強い力でこすらないでくださ い。またアルコールやその他の溶剤を使用しないでくださ い。清掃には水のみを使用し、文字の書かれている後部の みの清掃を行ってください。水以外のものを使用した場合、 色落ちや塗装部分に損傷を与える可能性があります。 J 65 長期間の保管 モーターサイクルを長期間使用しない場合には、保管する 前に以下の作業を実施するようお薦めします: モーターサイクルの通常の清掃をおこないます。 燃料タンクを空にします。 スパークプラグの穴からシリンダーの中に数滴のエンジン オイルを注入し、エンジンを手で数回転させてシリンダー 内壁に保護膜を形成させます。 モーターサイクルをスタンドに立てかけて正立させます。 バッテリーケーブルを外し、バッテリーを取り外します。 1 ヶ月以上モーターサイクルを使用しなかった場合には、 バッテリーを点検し、充電を行う必要があります。 結露を防止し塗装を保護するため、モーターサイクルはカ バーで覆ってください。 純正カバーは Ducati Performance 社で取り扱っています。 外国のオーナーにとって重要な事項 いくつかの国では ( フランス、ドイツ、イギリス、スイス 等 )、一定期間毎の義務点検以外に、それぞれの国の基準 としての排気ガス、 騒音の規制を守らなければなりません。 このため、モーターサイクルには、これらの国々の規制に 適合する Ducati の特別純正部品をご使用ください。 J 66 メンテナンス メンテナンスプログラム: 公認の整備工場で行うメンテナンス Km. ブレーキパッド材質: Toshiba TT 2172 HH. ポンプ形式: PS 11 警告 ブレーキ液は侵食性があります。液が目や皮膚に付着 した部分は大量の流水で洗浄してください。 J 74 トランスミッション クラッチ 湿式多板 ハンドルバー左側レバーによる油圧作動。 エンジンとギアボックスメインシャフト間の駆動伝達はス トレートカットギアによる。 変速比 33/61 ギア 6 速 左側ペダル操作によるギアチェンジ ピニオン / スプロケット比 15/39 総ギア比: 1 速 15/37. 6 速 28/24. チェーンによるギアボックスとリアホイール間駆動伝達: メーカー: RK 型式: 525 GXW サイズ: 5/8" x 5/16" リンク数: 100. 重要 上記のギア比は認可されたもので、どのような場合で も変更してはいけません。 この車両を競技用に仕様変更する場合には、Ducati モー ターホールディング社から 特別なギア比に関する情報を提 供いたします。正規ディーラーあるいは公認の整備工場に お尋ねください。 警告 リアスプロケットの交換作業は、正規ディーラーまた は公認の整備工場にお任せください。誤った交換作業はラ イダーおよびパッセンジャーの安全に深刻な危険をもたら し、車両に回復不能な損傷を与える原因になります。 J 75 フレーム トレリスフレーム、上部は特に耐久性のあるアルミニウム チューブ。 ステアリング角 ( 左右 ): 28°. トレール: 92 mm。 タイヤ フロント ラジアルチューブタイヤ サイズ: 120/70-R17。 リア ラジアルチューブタイヤ サイズ: 180/55-R17。 ホイール スポークリム フロント サイズ: 3. 50 x 17" リア メーカー: BREMBO サイズ: 5. 50 x 17" フロントホイールのアクスルシャフトは取り外し可能です。 スパークプラグ メーカー: CHAMPION 型式: RA 6 HC。 または メーカー: NGK 型式: DCPR8E。 J 76 燃料供給 MARELLI 間接電子インジェクション CPU 5AM2 スロットルボディ口径: 45 mm 各気筒ごとインジェクター: 1 各気筒ごとホール: 1 燃料: 95-98 RON エキゾーストシステム 排気ガス規制 Euro 3 に準拠した触媒を採用。 カラーバリエーション Ducati ルシッドブラック 248. 514 (PPG) クリアー 228. 880 (PPG) ホワイトストライプ付き ブラックカラーホイールおよびリム Ducati アニバーサリーレッド 473. 101 (PPG) 透明 228. 880 (PPG); ホワイトおよびブラックのストライプ入り フレームはレッド、リムはブラック。 サスペンション フロント 軽量油圧式倒立フォーク フォーク径: 43 mm 作動長: 120 mm リア コンプレッションおよびスプリングプリロード調節可能の 2 つのダンパーは、アルミニウム製スイングアームに接合 されています。 スイングアームはエンジンを通してジャーナル周囲を回転 します。このシステムは、モーターサイクルに高い安定性 をもたらします。 ダンパーストローク: 94. 5 mm ホイールトラベル 132. 9 mm J 77 電装 主要構成パーツは以下の通りです。 フロントヘッドライト: バルブタイプ: H4 (12 V-55/60 W)。 パーキングライト: バルブタイプ: W5W (12 V-4 W)。 ハンドルバースイッチ 方向指示器 : バルブタイプ: W16W (12 V-16 W)。 警告ホーン ストップライトスイッチ バッテリー、12 V-10 Ah。 ジェネレーター 12 V-520 W。 レギュレーター、30 A バッテリー側保護ヒューズ付き。 スターターモーター、12V-0. 7 kW テールライトおよびストップシグナル: バルブタイプ: HD P5/21 W-12 V。 ナンバープレートライト: バルブタイプ: W5W (12 V-5 W)。 1 図 64 メモ バルブの交換は、 「バルブの交換」の章を参照してく ださい。 (ページ 54)。 J 78 3 2 図 65 ヒューズ メインヒューズホルダーボックスはシート下の電装トレー ( 図 64) に取り付けられています。 ヒューズを交換するには、保護カバー (1) を外します。保 護カバーには各ヒューズの配置と定格が表記されています。 システムと接続されているのは 7 つのヒューズで、ヒュー ズホルダボックスの中にあります。 ヒューズボックス ( 図 65) の横にあるヒューズ (2、 30 A) は、電子部品であるレギュレーターを保護します。 交換には、保護キャップ (3) を取り外して下さい。 切れたヒューズは、内部のフィラメント (4, 図 66) が切れ ていることから判断できます。 INTEGRO 4 4 QUEMADO 重要 回路のショートを防止するため、ヒューズ交換の前に は、イグニッションキーを OFF にしてください。 図 66 警告 規定の性能と異なるヒューズを決して使用しないでく ださい。このルールを守らない場合には、電気系統に損傷 を与え、火災の原因となることもあります。 J 79 電装図凡例 / インジェクション 1) ハンドルバー右側スイッチ 2) トランスポンダアンテナ 3) イグニッションスイッチ 4) ヒューズボックス 5) スターターモーター 6) スターターコンタクター 7) バッテリー 8) レギュレーターヒューズ 9) レギュレーター 10) ジェネレーター 11) リア方向指示器 ( 右側 ) 12) テールライト 13) リア方向指示器 ( 左側 ) 14) ナンバープレートライト 15) 燃料タンク 16) チャージャーコネクション 17) 自己診断コネクター 18) スピードセンサー 19) サイドスタンドスイッチ 20) ラムダセンサー 21) コイル ( 水平シリンダー ) 22) コイル ( 垂直シリンダー ) 23) スパークプラグ 1 ( 水平シリンダー ) 24) スパークプラグ 2 ( 水平シリンダー ) 25) スパークプラグ 1 ( 垂直シリンダー ) 26) スパークプラグ 2 ( 垂直シリンダー ) 27) ステッパーモーター 28) インジェクター ( 水平シリンダー ) 29) インジェクター ( 垂直シリンダー ) 30) スロットルポジションセンサー 31) エンジン回転数 / 位相センサー 32) オイル温度センサー ( コントロールユニット ) 33) コントロールユニット 34) ニュートラルスイッチ 35) オイル圧スイッチ 36) リアブレーキ STOP ライトスイッチ 37) フロントブレーキ STOP ライトスイッチ 38) クラッチスイッチ 39) オイル温度センサー ( 機器類 ) 40) ハンドルバー左側スイッチ 41) 気温 / 気圧センサー 42) メーター類 ( メーターパネル ) 43) フロント方向指示器 ( 左側 ) 44) 警告ホーン 1 45) ヘッドライト 46) フロント方向指示器 ( 右側 ) 47) インジェクションリレー 48) ライトリレー 49) 警告ホーン 2 J 80 配線カラー表 B 青 W 白 V 紫 Bk 黒 Y 黄 R 赤 Lb 水色 Gr 灰色 G 緑 Bn 茶 O オレンジ P ピンク ヒューズボックス凡例 配置 1 2 3 4 5 6 7 利用対象 キー ON、スターターコンタクター、ラ ムダ パーキングライト、ハイビーム / ロー ビーム ストップライト、警告ホーン、フラッ シャー メーターパネル インジェクション ( ポンプ インジェク ター コイル ) エンジンコントロールユニット チャージャー 値 10 A 15 A 15 A 5A 20 A 5A 7. 5 A メモ 電装図は、このマニュアルの最後にあります。 J 81 定期点検メモ km 1000 12000 24000 36000 48000 60000 名前 Ducati サービス 走行距離 日付 J 82 J 83 Stampato 07/2008 Cod. 913. 7. 131. 1F Ducati Motor Holding spa via Cavalieri Ducati, 3 40132 Bologna, Italia Tel. +39 051 6413111 Fax +39 051 406580 www. ducati. com 1 STARTER BW Bk FREE PUSH OFF RUN ENGINE STOP RW RBk 2 LOCK PARK OFF ON 3 R GBk GR Y R/W 4 R 5 R R 6 R 7 9 10 1 2 3 4 5 6 7 R/Bk Bk/B R 16W R/Bk R/B O R/Y Bn R/Y K A Bk 2 1 B/Bk O Y O/W BK/G P/Bk R/Y 8 30A Y Y Y 11 R Bk R R Bk Bk R R/W Y Y 1N4007 W/B R/Bk Gr/R 46 16 W W/G O Bk Y W/Bk Bk n. c. 5 2 4 1 3 6 1 2 5/21W 12 1 2 H4 12 V. -55/60 W. 5W 45 12 V. - T 4 W. Y/Bk W Y/Bk W Bk Bk Y 2 3 4 1 Y/Bk W Bk Y 14 16W 13 Y Bk 49 44 43 16 W 15 Bk V/Bk 2 1 48 O/W O Bk 47 Bn Bn + - W/Bk 1 2 4 3 R/Y Bn/W Gr/Bk Bn/Bk 42 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 W/G Y B/W Y/Bk B/Bk R/Y W/Bk W/Bk B/Y W/Bk Y/G W/Y n. c. [. . . ] 913. 7. 131. 1F Ducati Motor Holding spa via Cavalieri Ducati, 3 40132 Bologna, Italia Tel. +39 051 6413111 Fax +39 051 406580 www. ducati. com 1 STARTER BW Bk FREE PUSH OFF RUN ENGINE STOP RW RBk 2 LOCK PARK OFF ON 3 R GBk GR Y R/W 4 R 5 R R 6 R 7 9 10 1 2 3 4 5 6 7 R/Bk Bk/B R 16W R/Bk R/B O R/Y Bn R/Y K A Bk 2 1 B/Bk O Y O/W BK/G P/Bk R/Y 8 30A Y Y Y 11 R Bk R R Bk Bk R R/W Y Y 1N4007 W/B R/Bk Gr/R 46 16 W W/G O Bk Y W/Bk Bk n. c. 5 2 4 1 3 6 1 2 5/21W 12 1 2 H4 12 V. -55/60 W. 5W 45 12 V. - T 4 W. Y/Bk W Y/Bk W Bk Bk Y 2 3 4 1 Y/Bk W Bk Y 14 16W 13 Y Bk 49 44 43 16 W 15 Bk V/Bk 2 1 48 O/W O Bk 47 Bn Bn + - W/Bk 1 2 4 3 R/Y Bn/W Gr/Bk Bn/Bk 42 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 W/G Y B/W Y/Bk B/Bk R/Y W/Bk W/Bk B/Y W/Bk Y/G W/Y n. c. [. . . ]

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