ユーザーズガイド EPSON DOCUMENT BROWSER VER.2 キャビネット管理者マニュアル

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マニュアル抽象的: マニュアル EPSON DOCUMENT BROWSER VER.2キャビネット管理者マニュアル

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[. . . ] ●ご注意 ●商標等について (1) 本書の内容の一部または全部を無断転載 Microsoft、Windows、Windows することを禁止します。 Server、Windows Vista、SQL Server、 (2) 本書の内容は将来予告なしに変更するこ Excelは、 米国Microsoft Corporation の米 とがあります。 国およびその他の国における登録商標または (3) 本書の内容にご不明な点や誤り、記載漏 商標です。 れなど、お気付きの点がありましたら弊 社までご連絡ください。 【Windows】 (4) 運用した結果の影響については (3) 項に Microsoft® Windows Server® 2003 関わらず責任を負いかねますのでご了承 Operating System 日本語版 ください。 Microsoft® Windows® 2000 Server (5) 本製品が、本書の記載に従わずに取り扱 Operating System 日本語版 われたり、不適切に使用されたり、弊社 ※本書では、上記のOS(オペレーティング および弊社指定以外の、第三者によって システム)をそれぞれ「Windows Server 修理や変更されたことなどに起因して生 2003」 「Windows 2000 Server」 と 表 じた障害等の責任は負いかねますのでご 記しています。また、これらの総称として 了承ください。 「Windows Server」 を使用しています。 (6) 本製品 (ソフトウェアを含む) は日本国内 仕様のため、 本製品の修理 ・ 保守サービ Microsoft® Windows Vista® Operating スおよび技術サポートなどの対応は、日 System 日本語版 本国外ではお受けできませんのでご了承 Microsoft® Windows® XP Operating ください。 また、日本国外ではその国の System 日本語版 法律または規制により、本製品を使用で Microsoft® Windows® 2000 Operating きないことがあります。 System 日本語版 ※本書では、上記のOS(オペレーティング システム)をそれぞれ「Windows 2000」 「Windows XP」 「Windows Vista」と表 記しています。また、これらの総称として 「Windows」 を使用しています。 NO COPY ྫ౯΋άȜ༹͉֑̳́Ȋ ২౬༹૽»ÞÌà®±ÁÀÍÅ´«²ಠैࡀ‫ފ‬ٛ C EPSON SALES JAPAN CORPORATION 2007. ○ All rights reserved. 目次 目次 マニュアルの読み方 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 Document Browserのシステム構成図. . . 4 権限体系. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 帳票の起票→承認→公開(保存)という形式のワークフロー 文書を作成します。 ・オートナンバー. . . . . . . . . . ユーザーが登録したデータに自動で連番を割り振るための パーツを追加します。 ・計算式. [数値] パーツを組み合わせて計算式を作ります。 ・表示期間設定. . . . . . . . . . . . . . キャビネットに登録したデータの閲覧期間を設定できる パーツを追加します。 ・登録者情報記録. . . . . . . . . . データを登録、更新するユーザーの個人情報の一部の項目を データ内に取り込むためのパーツを追加します。 ・タイトル. キャビネットのタイトル名を設定するパーツを追加します。 ・説明画像. キャビネット内に使用する画像を入力するためのパーツを 追加します。 ・説明文. コメントや、説明などを表示するためのパーツを追加しま す。 ・区切り線. キャビネットに区切り線を入れるためのパーツを追加しま す。 キャビネットの作成 パーツの構成説明 パーツを選択すると、 フォーム画面に以下のような形でパーツが追加されます。 パーツ単位に設定メニューが用意されており 「編集」 「コピー」 「追加」 「削除」 などを行うこと ができます。 「順序」 の番号を切り替えることで、 選択した場所にパーツを移動することがで きます。 設定メニュー 設定イメージ ●設定イメージ 設定メニューで設定した結果が、 設定イメージエリアに表示されます。 ●設定メニュー ・順序. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 現在、設定されている場所の番号が表示されています。 プル ダウンメニューをクリックすると、全パーツの番号が表示さ れます。 移動したい場所の番号を選択すると、指定した場所 にパーツを置き換えることができます。 ・編集. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 詳細なパーツの設定画面へジャンプします。 ・コピー. 同じ設定内容でパーツをコピーし、操作中のパーツの下に作 成します。 ・追加. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . パーツ一覧画面が表示されます。 パーツ一覧画面から選択し たパーツを操作中のパーツの下に作成します。 ・削除. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 操作中のパーツを削除します。 17 2-3 各パーツの説明 2-3 各パーツの説明 1行テキスト入力 ユーザーが1行のみのテキストデータを入力できるパーツを追加します。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 説明 「 % Parts %」 の 前 後 に 入 力 した文字は、入力画面で注釈 として表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 [ 半角数字 ][ 半角英語 ][ 半角 英数記号 ][ メールアドレス ] など入力文字の制限を行いま す。 1~ 100 文字までの入力文 字数の制限を行うことができ ます。 <初期設定> しない:無制限に入力できます。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 コメント・ 注釈 パーツの配置 必須項目 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 横 幅(5 ~ 150 ピ ク セ ル ) を選択します。 <初期設定> 60 ピクセル ページを新規に作成する際、 設定された値(文字)を初期 値として表示します。 入力制限 入力文字数 制限 文字の配置 コピー対象 入力エリアの 長さ 初期値 18 2-3 各パーツの説明 複数行テキスト入力 ユーザーが複数行に渡るテキストデータを自由に入力できるパーツを追加します。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 説明 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 [ 半角数字 ][ 半角英語 ][ 半角 英数記号 ][ メールアドレス ] など入力文字の制限を行いま す。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 コメント・ 注釈 パーツの配置 必須項目 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 行数(5 ~20行)と横幅(5 ~ 150 ピクセル) 選択します。 <初期設定> 行数:5 行 横幅:50 ピクセル ページを新規に作成する際、 設定された値(文字)を初期 値として表示します。 入力制限 文字の配置 コピー対象 入力エリアの 長さ 初期値 19 2-3 各パーツの説明 数値パーツ 数値を入力するためのパーツを追加します。 このパーツは数値 (整数) のみとなり、 カンマや記号も入力できません。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 入力エリアの 長さ 説明 横 幅(5 ~ 150 ピ ク セ ル ) を選択します。 <初期設定> 10 ピクセル ページを新規に作成する際、 設定された数値(整数)を初 期値として表示します。 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 初期値 コメント・ 注釈 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え チェックすると、登録後の画 面にカンマが表示されます。 0 ~ 12 桁まで設定できます。 <初期設定> 0 桁 パーツの配置 必須項目 文字の配置 コピー対象 桁区切り 小数点以下の 桁数 20 2-3 各パーツの説明 日付・時間パーツ データの登録日時や更新日時を自動的に表示したり、ユーザーが日付を選択したりするた めのパーツを追加します。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 説明 [ 登録日時 ]:新規登録時にシ ステム日付で自動登録します。 [ 更新日時 ]:更新時にシステ ム日付で自動更新します。 [ 年月日 ] と [ 時間 ] の表示方 法を選択します。 <初期値> 年月日:YYYY / MM / DD 時間:表示しない 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え 一覧画面でグループ設定を行 う際にどの単位でグループを するのか [ 年 ][ 月 ][ 日 ] から 選択します。 <初期値>なし チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 入力方法 表示方法 コメント・ 注釈 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え [ 手入力 ]:手動で日時を入力 します。 手入力の場合、以下をチェッ クして、便利に使用できます。 ・初期値に現在時間を設定する ・現在ボタンを表示する パーツの配置 文字の配置 カテゴリ条件 必須項目 入力方法 コピー対象 21 2-3 各パーツの説明 履歴パーツ データの更新履歴を自動的に記録したり、ユーザーが更新内容を記述できるパーツを追加 します。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 説明 行数(5 ~20行)と横幅(5 ~ 150 ピクセル) を選択します。 <初期設定> 行数:5 行 横幅:50 ピクセル 「入力エリアのサイズ」で設定 された縦横のサイズを入力画 面イメージで確認ができます。 チェックすると以下を表示し ます。 [履歴に日付を挿入する] 年月日:YYYY/MM/DD 時間:表示しない [履歴に更新者情報を挿入する] ログイン中のユーザー名を 自動的に表示・登録します。 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 入力エリアの サイズ 入力エリアの イメージ 自動挿入 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え [ユーザーのコメント入力を許可 する] チェックするとコメント入 力 が 可 能 と な り、[OFF] に すると自動挿入で設定され た文字(値)で更新履歴が 残ります。 [過去の履歴を編集する] ログイン中のユーザー名を 自動的に表示・登録します。 コメント・ 注釈 文字の配置 パーツの配置 必須項目 入力制限 コピー対象 22 2-3 各パーツの説明 リスト選択パーツ 複数の選択肢のリスト表示から1つの項目を選択する形のパーツを追加します。 ●設定イメージ ●設定項目の説明 名称 説明 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、先頭に位置 する選択肢は、データとして 入力されない「無効」の選択 肢となります。プルダウンの 先頭に選択肢とは別のコメン トを表示する際に利用します。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 キャビネットの作成 コメント・ 注釈 パーツの配置 必須項目 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 選択肢ごとに改行をして入力 します。 「*」マークをつけた データは初期設定で選択され た状態になります。 [ ユーザーに項目の変更を許 可する ] をチェックすると入 力画面から選択肢を追加する ことが可能となります。 コピー対象 先頭選択肢 文字の配置 入力制限 23 2-3 各パーツの説明 単一選択パーツ 複数の選択肢から1つのラジオボタンを選択する形のパーツを追加します。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 説明 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 コメント・ 注釈 パーツの配置 必須項目 名称 説明 コピー対象 縦置き・ 選択肢を縦に並べるか、横に 横置き 並べるかプルダウンで選択で (タイトル横) きます。 項目名 表示設定 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 選択肢ごとに改行をして入力 します。 「*」マークをつけた データは初期設定で選択され た状態になります。 文字の配置 選択項目 24 2-3 各パーツの説明 複数選択パーツ 複数の選択肢から複数のチェックボックスをチェックする形のパーツを追加します。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 説明 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 コメント・ 注釈 パーツの配置 必須項目 名称 説明 コピー対象 縦置き・ 選択肢を縦に並べるか、横に 横置き 並べるかプルダウンで選択で (タイトル横) きます。 項目名 表示設定 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 選択肢ごとに改行をして入力 します。 「*」マークをつけた データは初期設定で選択され た状態になります。 文字の配置 選択項目 25 2-3 各パーツの説明 ファイルアップロードパーツ キャビネットにファイルを添付するためのパーツを追加します。 エプソン製Offirioステー ションとの連携動作により、 スキャンデータを添付することもできます。 ・添付ファイルの数 (容量) :添付ファイルの数に制限はありません。 但し、 添付ファイルの容量が1ファイルあたり100MBまで となります。 例) 50MBのファイルを20個添付することなども可能です。 ・添付ファイル表示: 「アイコン」 表示。 ・ファイルの並び替え: 「ファイル名」 により、 昇順で並び替えを行います。 ファイル を保存したタイミングで並び替えが実行されます。 キャビネットの作成 ●設定イメージ ●設定項目の説明 名称 説明 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、添付ファイ ルの版管理を行います。同一 ファイル名でグループ化され、 ファイルを添付した際に「登 録日時」で版管理が行われま す。 ※「登録日付」はサーバのシ ステム日付を連携します。 「登 録日付」を変更することはで きません。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 コメント・ 注釈 パーツの配置 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 必須項目 版管理 文字の配置 コピー対象 26 2-3 各パーツの説明 フォトアップロードパーツ キャビネットに画像データを添付するためのパーツを追加します。 エプソン製Offirioス テーションとの連携動作により、 スキャンデータを添付することもできます。 ・添付ファイルの数 (容量) :添付ファイルの数に制限はありません。 但し、 添付ファイルの容量が1ファイルあたり100MBまで となります。 例) 50MBのファイルを20個添付することなども可能です。 ・添付ファイル表示: 画像形式は 「サムネイル」 表示します。 それ以外の画像につい てはDocumentBrowserオリジナルアイコンで表示します。 ・サムネイル対象: BMP・JPG・JPEG・GIF・PNGなど ・ファイルの並び替え: 「ファイル名」 により、 昇順で並び替えを行います。 ファイル を保存したタイミングで並び替えが実行されます。 キャビネットの作成 ●設定イメージ ●設定項目の説明 名称 コメント・ 注釈 説明 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え チェックすると、この項目を 未入力のまま登録できないよ うに制限がかかります。 チェックすると、添付ファイ ルの版管理を行います。同一 ファイル名でグループ化され、 ファイルを添付した際に「登 録日時」で版管理が行われま す。 ※「登録日付」はサーバのシ ステム日付を連携します。 「登 録日付」を変更することはで きません。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 パーツの配置 必須項目 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示します。 版管理 文字の配置 コメント・ 注釈 コピー対象 27 2-3 各パーツの説明 回覧ワークフロー/帳票ワークフロー ワークフローパーツを利用すると、作成した文章をすぐに公開させず、特定の承認者から の承認を経て文書を公開する流れを設定することができます。 ワークフローの種類は 「帳票ワークフロー」 「回覧ワークフロー」 の2種類用意されており、 キャビネットの設計画面で、ワークフローパーツを組み込むだけで簡単に設定することが できます。 キャビネットの作成 ●設定イメージ 回覧帳票ワークフロー (承認権限を持つグループ設定が1グループ) 「帳票の起票→承認者→最終承認者グループ→公開 (保存) 」 という流れで文書が承認 ・ 発行 されます。 使用例) 申請書・報告書・日報・月報などのように、 決済権限を持つ上長の裁量によって、 承認される文書を対象としています。 帳票ワークフロー  (承認権限を持つグループ設定が2グループ) 「帳票の起票→承認者→最終承認者グループ→帳票処理グループ→公開 (保存) 」 という流れ で文書が承認・発行されます。 使用例) 消耗品購入申請・交通費の精算システムなどのように、 決裁権限を持つ上長が承認 した後に、事務的な処理 (消耗品購入や支払いの処理) などが発生する場合を対象としてい ます。 28 2-3 各パーツの説明 ●設定項目の説明 ①項目名設定 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え キャビネットの作成 文字の配置 ②対象者/回覧先指定 回覧ワークフロー 名称 説明 アドレス帳に設定した「ユー ザー名」または「所属グルー プ名」を設定します。設定さ れ た グ ル ー プ・ ユ ー ザ ー は、 作成された文書を承認(公開) する権限を付与されます。 チェックボックスをチェック すると、それぞれの立場で承 認を行った際に、通知メール を関係者に配信することがで きます。 配信するメール内容の設定は、 次ページの「メール設定」を ご確認ください。 パーツの設定の中にある「回 覧先指定」の項目に [ 上司社 員番号 ] を設定すると、起票 者のアドレス帳にあらかじめ 設定されている上司情報と他 のユーザーのアドレス帳に記 載されている社員番号を照合 し、合致する「社員番号」の 上司を、 回覧先の基本承認ルー トとして設定します。 グループ設定 帳票ワークフロー メール設定 回覧先指定 29 2-3 各パーツの説明 メール設定 名称 説明 件名にメールのタイトルを設 定します。 件名に「キャビネット名」な どを入れたい場合は、プルダ ウンメニューから 「キャビネッ ト名」 を選択し 「挿入」 をクリッ クします。 [%CABINETNAME%] と い う名称が表示され、 キャビネッ トで設定した名称が随時、 メー ルのタイトルに挿入されます。 ※キャビネット名称を変更し た場合も対応が可能です。 通知メールの本文を設定しま す。 本文に、 「作成者」 や 「作成日付」 などの情報を入れたい場合は、 プルダウンメニューで設定を 行います。 値を挿入するための選択肢で す。 該当の項目を選択して、 「挿 入」をクリックすると代入の 記述が設定されます。 件名 キャビネットの作成 メール本文 プルダウンメ ニュー 通知設定まとめ 通知タイトル 回覧開始を 通知 承認状況を 通知 最終承認を 通知 承認依頼を 通知 差戻しを通知 引戻しを通知 起票者 起票者 起票者 承認者 起票者 起票者 メール対象者 30 2-3 各パーツの説明 ③記入項目 名称 説明 チェックすると、ワークフロー 回覧中の文書の編集が可能に なります。 「回覧中の編集」権 限は、承認の対象者となった 場 合 に 編 集 可 能 と な る た め、 キャビネットのアクセス権に ある「編集」の権限とは異な ります。 回覧中の編集 キャビネットの作成 チェックすると、起票者が引 戻しを行えるように、画面上 に「引戻し」ボタンが表示さ れます。 引戻しの許可 「引戻し」を行うと承認途中の 文書でも起票者の手元に戻る ため、再度、回覧文書の設定 をしなおすことが可能となり ます。 閲覧表示 チェックすると、ワークフロー の回覧が終了した後、承認履 歴を閲覧画面上に表示します。 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示させることができま コメント・ す。 [ 編集のときのみ表示する ] を 注釈 チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 文字の配置 31 2-3 各パーツの説明 オートナンバーパーツ ユーザーが登録したデータに自動で連番を割り振るためのパーツを追加します。 ●設定イメージ ●設定項目の説明 名称 説明 桁数を設定します。 1 桁~ 15 桁まで設定が可能 です。 <初期設定> 5 オートナンバーの初期値を設 定します。ここで設定した番 号からスタートし、以降は自 動で付番されます。 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示させることができま す。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え キャビネットの作成 桁数 初期値 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え オートナンバーに付属する先 頭の文字列を設定することが できます。 半角 128 文字まで登録でき ます。 コメント・ 注釈 パーツの配置 文字の配置 先頭文字列 32 2-3 各パーツの説明 計算式パーツ 「数値」 のパーツを組み合わせて計算式を作ります。 ●設定イメージ ●設定項目の説明 名称 説明 小数点以下の桁数を設定しま す。 0 桁~ 12 桁まで設定が可能 です。 <初期設定> 0 手入力、 もしくは 「項目パーツ」 や「演算子」から選択して計 算式が設定できます。 「項目パーツ」はフォームに設 定されている「数値パーツ」 と設定済みの「計算式パーツ」 が選択肢として自動表示され ます。 「演算子」 にはあらかじめ + (加 算), -(減算), *(乗算), /(除 算)が用意されており、組み 合わせて計算式を作成します。 それぞれ、プルダウンから選 択肢を選び、 「挿入」を押すと、 計算式エリアに記載されます。 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示させることができま す。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め  縦位置:中央揃え キャビネットの作成 小数点以下の 桁数 計算式 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 計算結果を桁区切り(, )カン マ表示する際に利用します。 「 桁 区 切 り(, ) を 利 用 す る 」 をチェックすると有効になり ます。 パーツの配置 文字の配置 コメント・ 注釈 桁区切り 33 2-3 各パーツの説明 表示期間設定パーツ ユーザーの入力したデータの掲載期間をユーザー本人が設定できます。 掲載期間が終了し てもデータは残ります。 必ずアクセス権限を設定してください。 新規作成した文書を 「設定 した期間表示」 させるためのパーツとなります。 ●設定イメージ キャビネットの作成 この設定は、アクセス権のグループに付与された 「権限」 によって、データの表示画面に違 いが出ますのでご注意ください。 権限 閲覧 編集 , 閲覧 ファイルの見え方 表示期間内のファイルのみが閲覧可能 文書はすべて表示  (表示期間を決めるユーザー) ●設定項目の説明 名称 説明 「閲覧ページに表示する」を チェックすると、 登録後のデー タ画面上に「表示期間」の期 日が表示されます。 「年月日」と「時間」の表示方 法を選択します。初期設定は 年月日:YYYY/MM/DD 時間 : HH:MM(24 時間表示) 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示させることができま す。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 次ページの『表示期間設定』 をご確認ください。 チェックすると、データ入力 画面で「コピーして新規作成」 を行う際に、データコピーの 対象項目となります。 閲覧表示 表示方法 コメント・ 注釈 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え パーツの配置 文字の配置 表示終了日時 入力 コピー対象 34 2-3 各パーツの説明 ●閲覧表示と表示期間設定 新規作成画面での期間指定項目は、 選択肢によって、 次のような違いが表示されます。 <閲覧表示>  チェック ON 「表示期間」を表示します。  チェック OFF 「表示期間」が表示されません。 キャビネットの作成 <表示期間設定> ①初期値として『表示終了日時を無期限にする』にチェックをつける ②初期値として『表示終了日時を無期限にする』にチェックをつけない ③表示終了日の入力を必須にする。 35 2-3 各パーツの説明 登録者情報記録パーツ データを登録、更新するユーザーの個人情報の一部の項目をデータ内に取り込むための パーツとなります。 ログイン中のアカウント情報と連携し、自動的にユーザー情報を記載 します。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 説明 ログイン中のアカウント情報 と連携し、自動的にユーザー 情報を記載します。 「作成者登録」の場合は、新規 ユーザー登録 作成時に登録され、 編集を行っ 設定 ても更新されません。 「更新者登録」の場合は、ファ イルの編集を行った際に、随 時、ユーザー情報が更新され ます。 ユーザー情報 項目 登録者情報に表示させるため の項目を選択します。※この 項目はアドレス帳で設定した 項目と連携しています。 「% Parts%」の前後に入力し た文字は、入力画面で注釈と して表示させることができま す。 [ 編集のときのみ表示する ] を チェックすると、編集画面で のみ表示され登録後の画面か らは注釈を表示しません。 フォーム上で設定中のパーツ の位置を選択します。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え 「ユーザーに変更を許可する」 をチェックしたときに、必須 項目とするかどうかを選択す ることができます。 名称 項目名 表示設定 説明 項目名称を設定します。重複 した名称は登録できません。 チェックすると、ユーザー画 面で 「項目名」 を表示しません。 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:左詰め 縦位置:中央揃え コメント・ 注釈 パーツの配置 文字の配置 [ユーザーに変更を許可する] をチェックして機能を有効に すると、 「作成者登録」 「更新 ユーザー変更 者登録」 で自動転記されたユー 設定 ザー情報を、手入力で書き換 えることができる項目となり ます。 必須項目 36 2-3 各パーツの説明 タイトルパーツ キャビネットのタイトルを設定するパーツとなります。 フォームの最上部に配置して、タ イトルのパーツとしたり、パーツとパーツの間に置いてコメント付きの仕切パーツとして もご利用いただけます。 ●設定イメージ キャビネットの作成 ●設定項目の説明 名称 タイトル 説明 タイトル名を設定します。 半角70文字まで設定可能で す。 文字サイズは「標準」 「指定ポ イント」のどちらかで設定が 可能です。 標準(初期設定) :ご利用のブ ラウザ側で設定の「文字のサ イズ」を採用します。 指定:7段階(8~36ポイ ント) 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:中央揃え 文字サイズ パーツの配置 37 2-3 各パーツの説明 説明画像パーツ 固定の設定で、 ロゴや画像データを表示するためのパーツとなります。 ●設定イメージ ●設定項目の説明 キャビネットの作成 名称 説明 画像ファイルの指定を行いま す。 「現在の画像を利用する」の右 側には、 現在設定中の画像デー タ (ファイル名) を表示します。 [新しく画像を指定する]を選 画像ファイル 択すると、[ 参照 ] で指定した の指定 画像を設定します。 画像サイズ: 横幅 600 ピクセル推奨 縦幅 任意のピクセル数 画像対象形式: GIF・JPG・JPEG・PNG・ BMP パーツの配置 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:中央揃え [リンクする]をチェックし、 リンク先のURLを設定する と画像から設定したリンクへ ジャンプします。 リンク設定 38 2-3 各パーツの説明 説明文パーツ キャビネットの説明や、入力内容の特記事項などの記述を表示することができるパーツと なります。 パーツとパーツ間に設置して、 仕切り項目としてもご利用いただけます。 ●設定イメージ ●設定項目の説明 名称 説明文 説明 キャビネット 文字サイズは「標準」 「指定ポ イント」のどちらかで設定が 可能です。 標準(初期設定) : ご利用のブラウザ側で設定の 「文字のサイズ」を採用します。 指定: 7段階(8~36ポイント) 項目の中で横位置と縦位置の 設定を行います。 <初期設定> 横位置:中央揃え キャビネットの作成 文字サイズ リンク設定 区切り線 パーツとパーツの間に区切り線を設定できます。 太さを自由に変更することができます。 必要な場所に区切り線を設定することで、見やすいレイアウトのフォームを作成すること ができます。 ●設定イメージ ●設定項目の説明 名称 説明 区切り線の太さを1~50の 太さで設定できます。 標準:5 サイズ指定:1~50 <初期値> 標準 表示設定 39 2-4 キャビネットを作成する 2-4 キャビネットを作成する キャビネットの作成方法 キャビネットを作成するには、4つの方法があります。 キャビネットの作成 1. テンプレート参照: システム内にテンプレートとして登録されている キャビネットを元にキャビネットを作成します。 2. 新規作成: 白紙のキャビネットにパーツを組み合わせて、 はじ めからキャビネットを作成します。 3. バックナンバー参照:既存のキャビネットを基に作成します。 4. ファイル参照: 自分で作成したキャビネットのテンプレートを元に 作成します。 あらかじめ、 エクスポートされたキャビネットの設 計情報 (xml形式) ファイルを用意しておく必要があ ります。 40 2-4 キャビネットを作成する テンプレート参照によるキャビネット作成 「Document Browser」 には、 あらかじめ複数のテンプレートが用意されています。 テンプレートを選択すると、用途に合わせたキャビネットを作成し、すぐにご利用いただ くことが可能です。 テンプレートにあらかじめ用意されている 『ファイル管理』 テンプレートを利用した設定を 説明します。 Browser-キャビネット一覧>ページより<新規作成>ボタンをク 1 <Document リックします。 キャビネットの作成 プルダウ 2 <テンプレート参照>を選択し、プルダウンメニューをクリックします。 ンメニューにある 「ファイル管理」 を選択します。 41 2-4 キャビネットを作成する が選択された状態になります。 3「ファイル管理」 「プレビュー」をクリックすると、選択したキャビネットのフォームイメージが確認 できます。 ■プレビュー画面 キャビネットの作成 4 このキャビネットで実行する場合は、<キャビネットの作成>をクリックします。 ファイル管理」のキャビネット設計画面が表示されます。 <保存>ボタンをクリッ 5 「 クします。 42 2-4 キャビネットを作成する 項目に 「ファイル管理」 という名称が設定されていますが、必要に 6「キャビネット名」 応じて別の名前に変更してください。 「説明」 項目に文章を設定しておくと、ユーザー 画面上の 「キャビネット選択」 画面に、キャビネットの説明文が表示されるので便利 です。 キャビネットの作成 7 <保存>ボタンをクリックすると、キャビネット作成が完了します。 テンプレート一覧から 「休出予定申請書」 キャビネット 8 1~7までの手順と同様に、 を選択し、 作成してみましょう。 ( 「5章 印刷フォーム」 の説明は 「休出予定申請書」 キャビネットを元に行います。 ) 43 2-4 キャビネットを作成する 新規作成によるキャビネット作成 「新規作成によるキャビネット作成」 を選択すると、全て最初からパーツを組み合わせて作 成する設定となります。 現在、 エクセルなどで管理している住所録やユーザーリスト、 案件情報などが ある場合は、ヘッダーの項目をキャビネットのパーツに置き換えて考えると 作りやすくなります。 Browser-キャビネット一覧>ページより<新規作成>ボタンをク 1 <Document リックします。 キャビネットの作成 2 <新規作成>を選択し、<キャビネットの作成>ボタンをクリックします。 3 <キャビネット編集>画面が表示されます。 44 2-4 キャビネットを作成する パーツの選択画面が表示されます。 4 <パーツの追加>を選択すると、 該当のパーツを組み合わせて、 キャビネットのレイアウトを構築していきます。 キャビネットの作成 5 イメージ通りキャビネットが完成したら、<保存ボタン>をクリックします。 45 2-4 キャビネットを作成する キャビネット名」 と 「説明」 項目を入力します。 「説明」 項目に文章を設定しておくと、 6 「 ユーザー画面上の 「キャビネット選択」 画面に、キャビネットの説明文が表示される ので便利です。 7 <保存>ボタンをクリックすると、キャビネット作成が完了します。 キャビネットの作成 バックナンバー参照によるキャビネット作成 「バックナンバー参照」 によるキャビネット作成は、以前に作成したキャビネット設計情報 を読み込み、新しくキャビネットを作成します。 ※1件もキャビネットを作成していない 場合は表示されません。 「バックナンバー参照」のプルダウンメニューを選択すると、リストが表示されます。 同じ ようなレイアウトのキャビネットを複数作成する場合は、 この機能を利用すると便利です。 Browser-キャビネット一覧>ページより<新規作成>ボタンをク 1 <Document リックします。 プルダウンメニューをクリックします。 2 <バックナンバー参照>を選択し、 プルダウンメニューにある 「ファイル管理」 を選択します。 46 2-4 キャビネットを作成する ファイル管理」 が選択された状態になります。 3 「 「プレビュー」をクリックすると、選択したキャビネットのフォームイメージが確認 できます。 ■プレビュー画面 キャビネットの作成 4 このキャビネットで実行する場合は、<キャビネットの作成>をクリックします。 47 2-4 キャビネットを作成する ファイル管理」のキャビネット設計画面が表示されます。 <保存>ボタンをクリッ 5 「 クします。 キャビネットの作成 キャビネット名」 項目に 「ファイル管理」 という名称がセットされていますが、必要 6 「 に応じて別の名前に変更してください。 「説明」項目に文章を設定しておくと、ユー ザー画面上の 「キャビネット選択」 画面に、キャビネットの説明文が表示されるので 便利です。 7 <保存>ボタンをクリックすると、キャビネット作成が完了します。 48 2-4 キャビネットを作成する ファイル参照によるキャビネット作成 キャビネット管理者画面でエクスポートされた 「テンプレート」 を読み込みます。 システムが自動的に付与した際のファイル名は「DocumentBrowser_XXXXXXXX_XX. xml」 の状態になります。 エクスポートされた 「テンプレート」 は、 キャビネットの設計情報、 一覧設定、 印刷設定などの情報が含まれます。 キャビネット移管などを行う際に、 ご利用い ただくと便利です。 Browser-キャビネット一覧>ページより<新規作成>ボタンをク 1 <Document リックします。 キャビネットの作成 2 <ファイル参照>を選択し、<参照>から該当のXMLファイルを選択します。 3 <キャビネットの作成>ボタンをクリックします。 49 2-4 キャビネットを作成する ファイル管理」のキャビネット設計画面が表示されます。 <保存>ボタンをクリッ 4 「 クします。 キャビネットの作成 キャビネット名」 項目に 「ファイル管理」 という名称が設定されていますが、必要に 5 「 応じて別の名前に変更してください。 「説明」 項目に文章を設定しておくと、ユーザー 画面上の 「キャビネット選択」 画面に、キャビネットの説明文が表示されるので便利 です。 6 <保存>ボタンをクリックすると、キャビネット作成が完了します。 50 2-5 ワークフローの設定をする 2-5 ワークフローの設定をする ワークフローとは ワークフローを利用したキャビネットは、作成した文章をすぐに公開させず、特定の承認 者からの承認を待って登録するフローとなります。 ワークフローの種類は 「帳票ワークフロー」 「回覧ワークフロー」 の2種類用意されています が、 設定する場合は、 どちらか1つのパーツのみ、 キャビネットに組み込むことができます。 2種類のワークフローは承認権限を持つグループの数が異なりますので、用途に合わせて パーツを選択してください。 キャビネットの設計画面で、ワークフローパーツを組み込む だけで簡単に設定することができます。 「2-3 各パーツの説明」 の 「回覧ワークフロー /帳票ワークフロー」 でワー クフローパーツの説明が詳しく記載されていますので併せてご確認ください。 キャビネットの作成 ●回覧帳票ワークフロー (承認権限を持つグループ設定が1グループ) 「帳票の起票→承認者→最終承認者グループ→公開 (保存) 」 という流れで文書が承認 ・ 発行 されます。 使用例) 申請書・報告書・日報・月報などのように、 決済権限を持つ上司の裁量によって、 承認される文書を対象としています。 ●帳票ワークフロー (承認権限を持つグループ設定が2グループ) 「帳票の起票→承認者→最終承認者グループ→帳票処理グループ→公開 (保存) 」 という流れで文書が承認・発行されます。 使用例) 消耗品購入申請・交通費の精算システムなどのように、 決裁権限を持つ上司が 承認した後に、事務的な処理 (消耗品購入や支払いの処理) などが発生する場合を対象とし ています。 51 2-5 ワークフローの設定をする 承認者と最終承認者の違い ● 「承認者」 と 「最終承認者」 の違い キャビネットの作成 キャビネット設計画面で、ワークフローを設定する際に 「最終承認者」 の画面に登録されて いないユーザーは、 ワークフローの上では、 すべて一般の 「承認者」 となります。 起票者は誰に対しても、 文書の回覧をして承認依頼を行うことができます。 受け取った承認依頼に対して、 一般の 「承認者」 も 「最終承認者」 も、 承認作業により、 同じよ うに承認履歴を残す事ができますが、 文書を 「公開」 する権限に違いがあります。 一般の 「承認者」 は、 何名が承認作業を行っても、 承認履歴が残るだけで、 正式に文書を公開 する権限が与えられていません。 しかし、 「最終承認者」 が承認すると、1回の承認でワーク フローは終了となり、 回覧文書が 「公開」 されます。 一般の 「承認者」 と 「最終承認者」 の特徴をよく理解し、 きちんと運用ルールを決めることで、 多段階の承認ルートを制定してご活用いただくことが可能です。 ● 「最終承認者」 と 「帳票処理グループ」 「最終承認者」 の 「グループ設定」 画面では、 「ユーザー」 や 「グループ」 を設定することができ ますが、起票した文書を回覧する際には、 [TO:] に 「グループ名」 を指定することはできませ ん。 「最終承認者」 として決めた1名のみを宛先[TO:]に設定し、承認依頼を通知します。 「最 終承認者」 が承認後、 次の 「帳票処理グループ」 へ承認権限は移行します。 「帳票処理グループ」 の 「グループ設定」 画面では、 「ユーザー」 や 「グループ」 を設定すること ができますが、文書を回覧する際には、 [TO:] に 「ユーザー名」 を指定することはできませ ん。 [TO:] には、 自動的に 「帳票処理グループ」 と表示され、 キャビネット管理者が 「帳票処理 グループ」 として設定したユーザー全員に対して承認依頼を通知します。 承認依頼の通知を受け取った中から、最初の1人が承認した時点でワークフローは終了と なり、 文書が保管 (公開) されます。 必ず、 「最終承認者」 ⇒ 「帳票処理グループ」 という承認ルートとなります。 52 2-5 ワークフローの設定をする 事前準備 ワークフローを行うには、 事前の準備が必要となります。 システム管理者と一緒に、 各設定の見直しを行ってください。 ●メールサーバの設定 メールサーバはSMTPサーバが対象となります。 POPサーバは対象外 となりますのでご注意ください。 キャビネットの作成 スタート]→[プログラム(P)] (または[すべてのプログラム(P)] )→[Offirio 1 [ SynergyWare] → [Document Browser] → [Document Browser管理ツール] を 選択します。 Browser Serverの接続>画面が表示されたら、システム管理者の 2 <Document ID・パスワードでログインします。 3 <メールサーバ>メニューをクリックし、SMTPサーバの「IPアドレスまたはホス ト名」 「ポート番号」 と、ワークフロー時に管理者となる方の 「名前」 「メールアドレス」 の設定を行います。 設定が終了したら<更新 (U) >をクリックしてください。 53 2-5 ワークフローの設定をする ●アドレス帳の設定 ワークフローを行う場合は、アドレス帳に 「メールアドレス」 と 「上司情報 (上司社員番号、 上司名) 」 の設定をして準備します。 「メールアドレス」の設定はワークフローで文書が回覧される際に「メール通知」するアド レスとして必要となります。 「メール通知」を必要としない場合は設定しなくてもワークフ ローの処理を行うことは可能です。 また、 「上司情報」 の設定は、 ワークフローの回覧先の初期値として上司を表示させるために 必要な設定ですが、 回覧先のあて先に初期値を設定する必要のない場合は、 「上司情報」 など の設定を行わなくても問題はありません。 キャビネットの作成 54 2-5 ワークフローの設定をする ワークフローの設定 ワークフローのパーツの設定を行います。 ワークフローパーツを組み合わせることで簡単 にワークフロー用のキャビネットとなります。 この画面での説明は、ワークフローを行う 際に重要な設定のみを説明します。 その他の詳細な説明については、 説明」 をご確認のうえ設定してください。 「2-3 各パーツの 1 キャビネットの設計画面を表示します。 キャビネットの作成 「回覧ワークフロー」 を元に説明しますが、 「帳票ワークフロー」 も基本的な設定 は同じです。 「帳票ワークフロー」 の設定は、 項目名称などを置き換えて行ってください。 「帳票 2 <パーツの追加>をクリックし、パーツ選択の画面から「回覧ワークフロー」 ワークフロー」 のどちらか一方のパーツをクリックして選択します。 ※当マニュアルでは 「回覧ワークフロー」 でご説明します。 55 2-5 ワークフローの設定をする 「グループ設定」 と 「回覧先指定」 を 3 <ワークフロー設定>画面が表示されますので、 行います。 キャビネットの作成 ●グループ設定 グループ設定をクリックすると、 「最終承認者」 の画面が表示されます。 アドレス帳をクリックして 「ユーザー」 または 「グループ」 を選択し、<更新>ボタン をクリックします。 プルダウンメニューから、 「回覧先」 を指定します。 「上司社員番号」 「上司名」 などで選択すると、 設定しやすくなります。 ●回覧先指定 回覧先指定で 「上司社員番号」 「上司名」 で設定を行うと、起票者のアドレス帳に設定 された 「上司社員番号」 「上司名」 と、アドレス帳に登録されている 「社員番号」 「名前」 と合致するユーザーをピックアップし、ワークフローの回覧先に上司を自動表示し ます。 56 2-5 ワークフローの設定をする 回覧先指定と連携するアドレス帳の設定項目 パーツの設定内容を保存します。 4 <更新>ボタンをクリックして、 この際に、メールサーバの設定を行っていない場合は、以下のメッセージが表示さ れます。 メールを使用せずに、ワークフロー設定を継続する場合は、<OK>ボタンで画面 を終了してください。 キャビネットの作成 5 キャビネットの設定画面に戻ったら、<保存>ボタンをクリックして、キャビネッ トの設定内容を保存してください。 57 2-6 キャビネットを編集する 2-6 キャビネットを編集する キャビネット編集では、 パーツの挿入、 編集、 削除、 順序変更ができます。 キャビネットを編集するには <キャビネット一覧>ページに表示されているキャビネット一覧より、編集するキャビ ネットの [キャビネット編集] をクリックします。 <キャビネット一覧>ページを表示するには、 [ホーム] をクリックします。 キャビネットの作成 1 編集したいキャビネットの<キャビネット編集>ボタンをクリックします。 <Document Browser-キャビネット編集>ページに切り替わります。 この編集画面から、 各パーツに対して 「並び順の変更」 や 「設定内容の変更」 、 またパー ツの 「挿入」 や 「削除」 など編集処理を行うことができます。 58 2-6 キャビネットを編集する パーツの順番を変更するには キャビネット内のパーツの表示順を変更します。 ここでは、 「ファイル管理」 の [区切り線] を [ファイルタイトル] の前に変更してみます。 [順序] から表示したい順番を選択します。 1 順番を変更したいパーツの キャビネットの作成 ① ① [区切り線] の順序から 「6」 を選択 します。 [区切り線] の番号が6になり後の項目の表示順が繰り下がります。 59 2-6 キャビネットを編集する パーツの内容を変更するには パーツの内容を変更します。 表示する項目名を変更したり、入力エリアのサイズを変更し たり、 編集できる内容はパーツにより異なります。 ここでは、 担当者の表示項目を変更してみます。 1 変更したいパーツの<編集>ボタンをクリックします。 キャビネットの作成 2 パーツを編集します。 ① 「部署名」 をチェックします。 ② <更新>ボタンをクリックしま す。 ① ② <キャビネット編集>ページに戻ると、 修正が反映されています。 60 2-6 キャビネットを編集する パーツを挿入するには ここでは、パーツの間に新しいパーツを挿入する方法を説明します。 パーツを追加するに は2種類の方法があり、 パーツを新規に挿入するか、 パーツをコピーして挿入します。 ●パーツを挿入する 1 挿入したい位置の上のパーツの<追加>ボタンをクリックします。 キャビネットの作成 ここでは、担当者パーツの<追加> ボタンをクリックします。 <Document Browser -パーツの選択>ページに切り替わります。 2 追加するパーツを選択します。 ここでは、 [リスト選択]をクリック します。 <Document Browser -リスト選択>ページに切り替わります。 61 2-6 キャビネットを編集する 3 追加するパーツの設定をします。 ① ② ① [項目名] に 「カテゴリ」 と入力します。 ② 必要に応じて、 [記入項目] を入力しま す。 ③ 必要に応じて、 [設定] を指定します。 ④ <更新>ボタンをクリックします。 キャビネットの作成 ③ ④ <キャビネット編集>ページに戻り、 [担当者] のパーツの下に [カテゴリ] のパーツ が挿入されます。 パーツが挿入されました。 62 2-6 キャビネットを編集する ●パーツをコピーして追加する 1 コピーしたいパーツの<コピー>ボタンをクリックします。 キャビネットの作成 コピー元パーツの下に同じパーツが追加されます。 2 必要に応じて順番を変更します。 [項目名] を変更します。 3 必要に応じて 63 2-6 キャビネットを編集する パーツを削除するには パーツを削除します。 パーツを削除すると、 [ゴミ箱] タブにパーツが移動します。 [ゴミ箱] タブに入っているパーツは、 必要に応じてキャビネットに戻したり、 完全に削除できます。 1 いらないパーツの<削除>ボタンをクリックします。 キャビネットの作成 <キャビネット編集>ページからパーツが削除され、 [ゴミ箱]タブに削除したパー ツが入ります。 ●パーツをキャビネットに戻すには にあるパーツの<戻す>ボタンをクリックします。 1 [ゴミ箱] <キャビネット編集>ページの一番最後へパーツが戻されます。 ●パーツを完全に削除するには 1 <削除>ボタンをクリックします。 削除の確認メッセージが表示されます。 2 削除する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 パーツが完全に削除されます。 64 2-7 スタイルを設定する 2-7 スタイルを設定する 「スタイル設定」 では、キャビネットのベースカラーと、注意書き表示の有無を設定できま す。 1 <スタイル設定>ボタンをクリックします。 キャビネットの作成 <Document Browser -スタイル設定>ページに切り替わります。 2 必要に応じてスタイルを変更します。 ① ② ① キャビネットのベースカラーをリ ストから選択します。 ② 必須項目などの注意書きを項目名 と一緒に表示するときはチェック し、表示しないときはチェックを 外します。 項目を変更すると、 プレビュー表示でイメージを確認できます。 プレビュー表示 スタイル設定の目的は、色とサイズの設定のため、スタイル設定用のキャビ ネットレイアウトで表示しています。 そのため、実際のキャビネットのレイア ウトと異なります。 65 2-7 スタイルを設定する 3 <更新>ボタンをクリックします。 <キャビネット編集>ページに戻り、スタイル設定で設定した属性がキャビネット に反映されます。 キャビネットの作成 66 2-8 キャビネットを公開する 2-8 キャビネットを公開する キャビネットの用意ができたらユーザーに公開します。 キャビネットを公開するには [キャビネット編集] から<公開>ボタンをクリックします。 1 <公開>ボタンをクリックします。 キャビネットの作成 <Document Browser -公開設定>ページに切り替わります。 を選択し、 <更新>ボタンをクリックします。 2 [公開] ① ② ③ ④ ⑤ キャビネットが公開されます。 ① [公開] を選択します。 ここで、公開する[キャビネット名] [説明]が編集可能です。 必要に応じ て変更してください。 ② [グループ設定]を設定します。 [ユー ザーホームに掲載する] をチェックす ると、ユーザーページのキャビネッ ト一覧にキャビネットが表示されま す。 公開を選択しても、 [ユーザーホー ムに掲載する] をチェックしないと、 ユーザーページに表示されません。 ③ [ページロック時間指定]を設定しま す。 登録文書の編集中は、他のユーザー が編集ができないようにロックしま す。ユーザーが<編集>ボタンを押 すとロック状態になります。ロック を解除するまでの時間を指定します。 ④ [既読 ・ 未読機能を使用する] を設定 します。 チェックをすると、各文書ごとに既 読または、 未読表示がされます。 また、 選択文書を一括して既読または未読 に変更できます。 ⑤ <更新>ボタンをクリックします。 67 2-8 キャビネットを公開する ユーザーにキャビネットの公開を知らせるには ワークフローパーツを使用していないキャビネットは、ユーザーへキャビネットの公開を 告知します。 ワークフローパーツが含まれるキャビネットの場合、 [回覧メール設定] で [承 認依頼を通知] をチェックしていれば、回覧を開始した時に自動的に宛先に設 定されたユーザーに通知メールが届きます。 詳しくは、   「7-6 ワークフロー 文書を回覧する」 をご覧ください。 キャビネット一覧]から編集したいキャビネットの[ステータス]をクリックしま 1 [ す。 キャビネットの作成 <Document Browser -公開設定>ページに切り替わります。 で<メールソフト起動>ボタンをクリックします。 2 [公開設定] [公開URL] 公開したキャビネットのユーザー ページのURLが表示されます。 [コピー] クリップボードへURLをコピー します。 [メールソフト起動]がう まく動作しない場合に、クリップ ボード経由で公開URLをコピー します。 [プレビュー] フォームのプレビューページを表 示します。 [メールソフト起動] ご 利 用 中 の メ ー ル ソ フ ト (OUTLOOK限定)の新規ページ を自動的に起動し、キャビネット の公開URLを自動的に本文へコ ピーします。 お使いのメールソフトが起動し、 公開URLが入った新規メッセージが表示されます。 [メールソフト起動]の機能で動作保証しているメールソフトは、Outlook です。 それ以外のメールソフトをご利用の場合は正常に動作しない場合が ありますのでご了承ください。 68 2-8 キャビネットを公開する 3 宛先にユーザーのアドレスを指定し、キャビネット公開についてのメールを送信し ます。 キャビネットの作成 ユーザーは受け取ったメールに記載されたキャビネットのURLから、ユーザーペー ジを開くことができます。 ユーザーページにログイン後、 アクセス可能なキャビネッ ト一覧が表示されます。 69 2-8 キャビネットを公開する 公開のステータスを変更するには キャビネットのステータスを変更します。 キャビネット一覧]から編集したいキャビネットの[ステータス]をクリックしま 1 [ す。 キャビネットの作成 <Document Browser -公開設定>ページに切り替わります。 から [ステータス] を変更します。 2 [公開設定] [公開] キャビネットが公開され、ユー ザーが表示されるURLにアクセ スできる状態です。 [ユーザーホー ム]のキャビネット一覧にキャビ ネット名が表示されます。 [一時停止] ユーザーがキャビネットにアクセ スすると、メンテナンスメッセー ジが表示される状態です。 [非公開] キャビネット一覧に表示されない 状態です。 ユーザーはアクセスで きません。 3 <更新>ボタンをクリックします。 <キャビネット一覧>ページに切り替わり、キャビネットのステータスが変わりま す。 [一時停止]を設定したキャビネットは、ユーザー画面からアクセスした際に、 「シス テム一時停止メッセージ」 に設定されたメッセージが表示されます。 70 3-1 アクセス権限を設定する 3. アクセス権限 「アクセス権限」 では、キャビネットへのアクセスを許可するユーザーの設定と、ユーザー に許可する動作の設定ができます。 ユーザーは、許可する権限ごとにグループ化して登録 します。 権限が与えられていないユーザーの画面には、 キャビネットが表示されません。 キャビネットを作成すると、自動的に2つの権限グループが登録されます。 なお、自動的に 作成された権限グループは、キャビネット管理者により変更可能です。1つのキャビネッ トには、 自動的に作成された権限グループも含めて、 最大5つの権限グループを登録するこ とができます。 [アクセス権限] の設定には、 事前にアドレス帳の登録が必要となります。 『システム管理者マニュアル 4. アドレス帳』 アクセス権限 3-1 アクセス権限を設定する 管理者でログイン後、 [キャビネット一覧] の [操作] 欄にある<アクセス権限>ボタンをク リックします。 <アクセス権限>ページが表示されます。 [権限グループ名] グループ単位でユーザーにアクセ ス権限を設定します。最大で5つの グ ル ー プ を 登 録 で き ま す。 「自分が 作ったデータに対するアクセス権」 では、 「権限グループ」単位に与える アクセス権のほかに、ユーザー自身 が自分で作ったデータに対してのみ 行える操作を設定することができま す。この設定のみ、グループ名の変 更やユーザーの登録はできません。 [新規作成] キャビネットにデータを登録する権 限を設定します。 [編集 71 3-1 アクセス権限を設定する [編集] 登録されているデータの編集権限を 設定します。 [閲覧] 登録されているデータの閲覧権限を 設定します。 [削除] 登録されているデータの削除権限を 設定します。 [操作] 権限グループ名の設定と、グループ に属するユーザーを設定します。 初期設定は以下のようになっています。 権限グループ 自分が作ったデータに関するアクセス権 このキャビネットの管理者 このキャビネットの使用者 ○ ○ 新規作成 編集 ○ ○ 閲覧 ○ ○ ○ 削除 ○ ○ アクセス権限 「自分が作ったデータに対するアクセス権」 は、 「編集」 「閲覧」 「削除」 が許可されています。 この場合、 以下の権限グループでどのような設定がされている場合でも、 自分が 「新規作成」 したデータについては、 作成者は 「編集」 「閲覧」 「削除」 の権限を持ちます。 「このキャビネットの管理者」 グループは、 「新規作成」 「編集」 「閲覧」 「削除」 が許可されてい ます。 このグループに登録されるユーザーは、登録されているデータに対する全ての権限を持ち ます。 「このキャビネットの使用者」 グループは、 「新規作成」 「閲覧」 が許可されています。 このグループに登録されるユーザーは、データの新規作成と、キャビネット内に登録され ている全てのデータの閲覧はできますが、自分以外のユーザーが登録したデータの編集や 削除はできません。 以下のように設定されたキャビネットのアクセス権限は、 次のようになります。 権限グループ 自分が作ったデータに対するアクセス権 グループ1 グループ2 グループ3 グループ4 グループ5 ○ ○ ○ ○ ○ 新規作成 編集 ○ ○ ○ 閲覧 ○ ○ ○ ○ ○ 削除 72 3-1 アクセス権限を設定する 「自分が作ったデータに対するアクセス権」 は、 「編集」 と 「閲覧」 のみが許可されています。 この場合、 作成者は、 自分自身で作成したデータに対する 「削除」 権限を持ちません。 「グループ1」 グループは、 「新規作成」 「編集」 「閲覧」 「削除」 が許可されています。 このグループに登録されるユーザーは、登録されているデータに対する全ての権限を持ち ます。 「グループ2」 グループは、 「新規作成」 「編集」 「閲覧」 が許可されています。 このグループに登録されるユーザーは、データの新規作成と、登録されている全てのデー タの編集・閲覧ができますが、 削除することはできません。 「グループ3」 グループは、 「新規作成」 「閲覧」 が許可されています。 このグループに登録されるユーザーは、データの新規作成と、自分自身が作成したデータ を閲覧することはできますが、 自分以外のユーザーが登録したデータの編集と、 全てのデー タの削除ができません。 「グループ4」 グループは、 「新規作成」 のみが許可されています。 このグループに登録されるユーザーは、データの新規作成と、自分自身が作成したデータ の編集 ・ 閲覧はできますが、 自分以外のユーザーが登録したデータの編集 ・ 閲覧はできま せん。 また、 自分自身の作成したデータも含めて、 全てのデータの削除ができません。 「グループ5」 グループは、 「閲覧」 のみが許可されています。 このグループに登録されるユーザーは、自分以外のユーザーが登録したデータの閲覧のみ ができます。 自分自身でデータを新規作成したり、 登録されているデータの編集・削除はできません。 なお、同じユーザーが複数のグループに属している場合、そのユーザーは全てのグループ の権限を兼ねます。 例えば、 「グループ3」 と 「グループ4」 に登録されているユーザーがいた場合、そのユーザー は、データの新規作成と、自分自身が作成したデータの編集、全てのユーザーが作成した データの閲覧ができます。 アクセス権限 73 3-2 権限グループを設定する 3-2 権限グループを設定する キャビネットに対するアクセス権限を持つグループ、 あるいはユーザーを設定します。 1 登録したい権限グループ名の<編集>ボタンをクリックします。 <アクセス権限のグループ設定>ページに切り替わります。 アクセス権限 2 <アドレス帳>ボタンをクリックします。 <Offirio SynergyWare Address-アドレス帳>ページが表示されます。 3 アドレス帳から登録したいグループの<追加>ボタンをクリックします。 個人のユーザーやグループの複数指定ができます。 <追加>ボタンをクリックすると、<アクセス権限のグループ設定>ページにグ ループやユーザーが設定されます。 アドレス帳を閉じるには、<閉じる>ボタンを クリックします。 74 3-2 権限グループを設定する [権限グループ名] を変更し、 <更新>ボタンをクリックします。 4 必要に応じて <アクセス権限>ページに戻り、 グループが設定されます。 同じ手順で、 全5グループを設定できます。 アクセス権限をつけるには 設定した権限グループに許可する動作を設定します。 アクセス権限 1 権限グループに許可する動作にチェックをつけます。 2 <更新>ボタンをクリックします。 アクセス権限が設定され、 <キャビネット一覧>ページに戻ります。 75 3-2 権限グループを設定する 権限グループを編集するには アクセス権限を設定した権限グループを編集します。 1 編集したい権限グループの<編集>ボタンをクリックします。 <アクセス権限のグループ設定>ページに切り替わります。 2 グループを編集し、<更新>ボタンをクリックします。 ・ 特定のグループを削除するには、 削除したいグループ名のテキスト を選択して、 delete キーを 押します。 ・ グループを追加するには、<アド レス帳>ボタンをクリックし、追 加するグループを指定します。 アクセス権限 <更新>ボタンをクリックすると、編集内容を反映し<アクセス権限>ページに戻 ります。 権限グループを削除するには アクセス権限を設定した権限グループを削除します。 1 削除したい権限グループの<削除>ボタンをクリックします。 確認メッセージが表示されます。 76 3-2 権限グループを設定する 2 権限グループを削除する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 <OK>ボタンをクリックすると、 権限グループは削除されます。 アクセス権限 77 3-3 その他の設定をする 3-3 その他の設定をする アクセス権限の設定に加え、 更に細かい設定ができます。 [ユーザー (閲覧者) にエクスポートを許可する] このチェックを入れると、ユーザーは、選択した一覧設定に登録されているデータ の一覧を、csv形式でエクスポートできます。 エクスポートされるデータには、 一覧設定で表示されていない項目も含まれますが、 アップロードされたファイルはエクスポートされません。 アクセス権限 [アクセス権限を設定する] このチェックを外すと、キャビネットにアクセスしてきた全てのユーザーは、ログ インをしなくても、キャビネット内の全てのデータに対し、全ての操作ができるよ うになります。 セキュリティが確保できなくなるため、明確な理由がある場合以外 はチェックをつけておくことをお薦めします。 [不特定多数に閲覧権限をあたえる] このチェックを外すと、キャビネットにアクセスしてきた全てのユーザーは、ログ インをしなくても、キャビネット内の全てのデータを閲覧できるようになります。 新規作成・編集・削除の操作は、[基本設定]タブで権限が設定されている権限グルー プに属するユーザーのみが、 ログイン後に行えます。 [エクスポートをEXCEL形式で行う] このチェックを入れると、ユーザーは、選択した一覧設定に登録されているデータ の一覧を、xls形式でエクスポートできます。 エクスポートされるデータは、一覧設定で表示されている項目のみで、セル幅以外 のレイアウトも保持されます。 アップロードされたファイルは、リンクファイルと してエクスポートされます。 なおこの設定は、[ユーザー(閲覧者)にエクスポートを許可する]がチェックされて いるときのみ有効です。 78 4-1 一覧とは 4. 一覧設定 4-1 一覧とは 「一覧設定」 では、キャビネットに登録されたデータを [ユーザーホーム] でどのように分類 し、 どの項目を表示するかを設定できます。 キャビネットを作成すると、自動的に1つの一覧設定が登録されます。 なお、自動的に作成 された 「一覧設定」 は、 キャビネット管理者により変更可能です。1つのキャビネットには、 自動的に作成された 「一覧設定」 も含めて、 最大30個の 「一覧設定」 を登録することができま す。 ユーザーはキャビネットを選択した後、登録された 「一覧設定」 を選択してデータの表示方 法を切り替えることで、 目的のデータの分類や検索を行うことができます。 管理者でログイン後、 [キャビネット一覧] の [操作] 欄にある<一覧設定>ボタンをクリッ クします。 一覧設定 <一覧設定>ページが表示されます。 キャビネットを作成すると、 自動的に一覧の表示設定が作成されます。 選択した一覧設定を[ユーザーホー ム]で表示させるかどうか設定しま す。 「ユーザーから特定の一覧設定を 見えなくするには」P. 85 キーとなる項目でデータを分類(カ テゴライズ)します。複数選択する と、 設定内容で階層表示ができます。 「カテゴリー指定するには」 P. 83 一覧設定に表示する項目とその順番 を設定します。 [カテゴリーキー]が 設定されている場合は、カテゴリー キーを開いたところで表示されま す。 「 [表示項目]を設定するには」 P. 82 79 4-1 一覧とは 一覧の表示設定を作成後の[ユーザーホーム]画面は以下のようになります。 キャビネット管理者画面 ① ② ③ ユーザー画面 一覧設定 ①登録した一覧設定をユーザーに表示するかどうかを設定します。 ②データを分類するためのキーとなる項目 (カテゴリーキー) を設定します。 ③一覧設定に表示する項目と順番を設定します。 80 4-2 一覧設定を編集する 4-2 一覧設定を編集する 既存の一覧設定を変更します。 1 <キャビネット一覧>ページで、一覧設定を行うキャビネットの[操作]欄にある <一覧設定>ボタンをクリックします。 ここでは、 「ファイル管理」 キャビネットの<一覧設定>ボタンをクリックします。 <一覧設定>ページが表示されます。 設定名] 欄から編集する一覧設定を選択し、 <編集>ボタンをクリックします。 2 [ ここでは、 「更新日時-担当別一覧」 を選択します。 ① ② ① 編集したい一覧設定をリストより 選択します。 ② <編集>ボタンをクリックしま す。 一覧設定 <Document Browser -表示項目>ページに切り替わります。 81 4-2 一覧設定を編集する [表示項目] を設定するには [表示項目] では、一覧設定に表示する項目とその順番を設定します。[カテゴリーキー ]が 設定されている場合は、 カテゴリーキーを開いたところで表示されます。 タブをクリックします。 1 [表示項目] [表示する項目] リストに登録し、 順番を設定します。 2 表示したい項目を カテゴリーキーとして設定されている項目は、 ここでは追加する必要はありません。 [全て追加] [表示しない項目] にある項目をす べて[表示する項目]に移動しま す。 [追加] [表示しない項目] リストの選択さ れている項目を [表示する項目] へ 移動します。 [解除] [表示する項目] リストの選択され ている項目を [表示しない項目] へ 移動します。 [全て解除] [表示する項目] にある項目をすべ て[表示しない項目]へ移動しま す。 <上へ>ボタン [表示する項目] リストの選択項目 の表示順を1つ上に移動します。 <下へ>ボタン [表示する項目] リストの選択項目 の表示順を1つ下に移動します。 一覧設定 3 データの並び順を設定します。 [データの並び順指定] 登録したデータの並び順を指定し ます。 表示しない項目であっても指定す ることはできますが、カテゴリー 指定で既にカテゴリーキーとして 指定している項目は選択できませ ん。 なお、 「#」 がついている項目は、 データの登録時にシステムが取得 する情報です。 82 4-2 一覧設定を編集する カテゴリー指定するには [カテゴリー指定]では、 キーとなる項目 (カテゴリーキー) を設定し、 項目ごとにデータを分 類 (カテゴライズ) します。 複数項目を設定することで、エクスプローラの表示のように、項目名で階層表示すること もできます。 タブをクリックします。 1 [カテゴリー指定] 2 リストからキーとなる項目を選択し、ソート方法を選択します。 ① ② ① [項目名] リストから、キーとなる項目を選択 します。2番目、3番目・・・と優先 される項目を設定すると、設定内容 で項目が階層表示されます。 ② [並び順指定] 選択した項目の並び順を[昇順/降順] から選択します。 一覧設定 [計算表示の設定] をします。 3 必要に応じて [計算表示の設定] 以 下 の 条 件 が 整 っ た 場 合 に、 数 値 データの合計・平均・最小・最大の 値を自動的に計算し、いずれか1つ を表示することができます。 ・ 数値パーツを使用している項目が ある。 ・ [表示項目]で数値パーツを使用し ている項目を表示する設定にして いる。 数値パーツを使用している項目が複 数ある場合には、どれかひとつだけ 選択することができます。 83 4-2 一覧設定を編集する 表示の詳細を設定するには 一覧設定では、登録されているデータにあわせて、自動で表示項目のセル幅が調整されま す。 セル幅を指定したい場合や、ページ内でのレイアウトを調整したいときに表示の詳細 を設定します。 詳細設定では、 項目のセル幅と折り返し、 縦横の位置を指定します。 タブをクリックします。 1 [詳細設定] 2 項目の表示の詳細を設定します。 [セル幅] 項目名の表示幅をピクセル数で指 定します。項目の全体で640ピク セル以内であれば、A4縦に折り返 しなしで印刷できます。 セル幅が指定されていない場合は、 登録されているデータにあわせて、 自動で表示項目のセル幅が調整さ れます。 [自動的に折り返す] この項目にチェックが入っている と、 セル幅が足りずにデータが表示 しきれない場合に、 セル内のデータ が折り返して表示されます。 なお、 この設定はセル幅の指定がさ れていない場合にのみ有効です。 [横位置] セル内の横位置を [左詰め/中央揃 え/右詰め] から選択します。 [縦位置] セル内の縦位置を [上詰め/中央揃 え/下詰め] から選択します。 一覧設定 3 <更新>ボタンをクリックします。 設定が保存されたら、 一覧画面に戻ります。 84 4-2 一覧設定を編集する [セル幅]を指定する場合、指定した値がどれぐらいのイメージなのか確認す るには、<更新>ボタンをクリックして、 [一覧設定] ページの [表示内容] で確 認してください。 ユーザーから特定の一覧設定を見えなくするには ある特定の一覧設定をユーザーページには表示させないようにすることができます。 設定名] から非表示にする一覧設定を選択し、 <編集>ボタンをクリックします。 1 [ <Document Browser -表示項目>ページに切り替わります。 をチェックし、 <更新>ボタンをクリックします。 2 [ユーザー側に表示しない] ② ① ① 「ユーザー側に表示しない」を チェックします。 ② <更新>ボタンをクリックしま す。 一覧設定 一覧設定がユーザー側に表示されなくなります。 85 4-3 一覧設定を追加する 4-3 一覧設定を追加する 一覧設定を追加します。 一覧設定の追加には、 新規に表示設定を作成する方法と、 すでにあ る一覧設定をコピーして作成する方法があります。 一覧設定を追加するには 一覧設定を新規に作成します。 [操作] 欄に 1 <キャビネット一覧>ページで、一覧設定の追加を行うキャビネットの ある<一覧設定>ボタンをクリックします。 <一覧設定>ページが表示されます。 2 <追加>ボタンをクリックします。 一覧設定 <Document Browser -表示項目>ページに切り替わります。 を変更します。 3 [設定名] カテゴリー指定] を設定します。 4 [ 操作の詳細は、 「カテゴリー指定するには」P. 83をご覧ください。 86 4-3 一覧設定を追加する 表示項目] を設定します。 5 [ 操作の詳細は、 「 [表示項目] を設定するには」P. 82をご覧ください。 [詳細設定] を設定します。 6 必要に応じて 操作の詳細は、 「表示の詳細を設定するには」P. 84をご覧ください。 更新] をクリックします。 7 [ 新しい一覧設定が追加されます。 一覧設定 一覧設定をコピーするには すでにある一覧設定をコピーして作成します。 からコピーしたい一覧設定を選択します。 1 [設定名] 2 <コピー>ボタンをクリックします。 <Document Browser -表示項目>ページに切り替わります。 87 4-3 一覧設定を追加する を変更します。 3 [設定名] カテゴリー指定] を確認し、 必要に応じて変更します。 4 [ コピー元の[カテゴリー指定]が設定されます。 必要に応じて編集します。 操作の詳 細は、 「カテゴリー指定するには」P. 83をご覧ください。 表示項目] を確認し、 必要に応じて変更します。 5 [ コピー元の[表示項目]が設定されます。 必要に応じて編集します。 操作の詳細は、 「 [表示項目] を設定するには」P. 82をご覧ください。 詳細設定] を確認し、 必要に応じて変更します。 6 [ コピー元の[詳細表示]が設定されます。 必要に応じて編集します。 操作の詳細は、 「表示の詳細を設定するには」P. 84をご覧ください。 7 <更新>ボタンをクリックします。 新しい一覧設定が追加されます。 一覧設定 88 4-4 一覧設定の並び替え 4-4 一覧設定の並び替え 一覧設定の並び順を変更します。 この機能は、 一覧設定が複数存在するときに使えます。 1 <一覧の並び替え>ボタンをクリックします。 <Document Browser-一覧の並び替え>ページに切り替わります。 設定名]から順番を変更する一覧設定を選択し、<上へ><下へ>ボタンをクリッ 2 [ クします。 <上へ>ボタン [設定名] リストの選択項目の表示 順を1つ上に移動します。 <下へ>ボタン [設定名] リストの選択項目の表示 順を1つ下に移動します。 一覧設定 <更新>ボタンをクリックします。 3 表示順が変更できたら、 一覧の表示順が変更されます。 89 4-5 一覧設定の削除 4-5 一覧設定の削除 一覧設定を削除します。 この機能は、 一覧設定が複数存在するときに使えます。 一覧設定を削除するには この操作は取り消しができません。 本当に削除していい一覧設定かどう か、 十分確認してから実行することをお勧めします。 から削除する一覧設定を選択します。 1 [設定名] をクリックします。 2 [削除] 確認のメッセージが表示されます。 一覧設定 3 一覧設定を削除する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 一覧設定が削除されます。 90 5-1 印刷フォームとは 5. 印刷フォーム 5-1 印刷フォームとは 「印刷フォーム」とは、キャビネットに登録されたデータを定型のフォーム(レイアウト)形 式に変更して、 印刷することができる機能です。 印刷フォームは、 キャビネット管理者のみ が設計できます。 「キャビネット一覧」の[操作]欄にある<印刷 1 キャビネット管理者でログイン後、 フォーム>ボタンをクリックします。 の画面が表示されます。 2 「印刷フォーム一覧」 最新の情報に更新 印刷フォームの一覧を最新の情報 に更新します。 並び替え 印刷フォームの一覧を並び替える ことができます。 なお、このボタンは印刷フォーム が複数設定されている場合にのみ 表示されます。 新規作成 <印刷フォーム設計>画面が表示 され、新しい印刷フォームを設計 することができます。 詳細な手順は、 「5-3 印刷 フォームを作成する」を参照くだ さい。 戻る <キャビネット一覧>ページに戻 ります。 以下のボタンは、印刷フォームが 1つ 以 上 あ る 場 合 に 表 示 さ れ ま す。 印刷フォーム 91 5-1 印刷フォームとは 名称 印刷フォーム名 説明 内容 印刷フォーム名称を設定します。 印刷フォームの説明文を記載します。 現在登録されている印刷フォームの内容を編集し ます。 操作 印刷フォームをコピーして新しいフォームを作成 します。 既存のフォームを元に新しいフォームを 作成するときに利用します。 現在登録されている印刷フォームを削除します。 各ユーザーは<ユーザーホーム>ページで、 管理者によって作成された印刷フォー ムを利用して、 登録文書を印刷することができます。 詳細な手順は、 「5-5 印刷フォームを使って印刷する」 を参照ください。 印刷フォーム 92 5-2  印刷フォーム編集プログラムの実行条件 5-2 印刷フォーム編集プログラムの実行条件 現在のコンピュータではじめて印刷機能を使うときには、印刷機能セットアッププログラ ムを実行する必要があります。 印刷機能をセットアップするには 印刷機能を初めて使う場合、<印刷フォーム>ボタンをクリックすると<印刷機能のセッ トアップ>ページが表示されます。 次の手順で、 印刷機能をセットアップします。 <ダウンロード>ボタンをクリックします。 <セキュリティ警告>画面が表示されますので、 <はい(Y)>をクリックすると、 ファイルのダウンロード後にインストールがスタートします。 セットアップが終了すると確認画面が表示されます。 お使いのPCのMicrosoft . Net Framework 1. 1 がSP1になっていない場合には、セッ トアップ終了後、Microsoft . Net Framework 1. 1 SP1のインストーラが起動します。 SP1のインストール終了までしばらくお待ちください。 印刷機能を使うには、NET Framework1. 1がインストールされている必要 があります。NET Framework1. 1がインストールされていない場合は、 印刷 機能のセットアップで、NET Framework1. 1もインストールします。 印刷フォーム設計機能、および、印刷機能を利用するには、IE5. 5 SP2、 IE6. 0以上のブラウザ環境と、Windows2000 Professional/XPのOS環 境が必要です。 印刷フォーム ●セットアッププログラムが起動しないときは <ダウンロード>ボタンをクリックしても、自動的にセットアッププログラムが起動し ないときは、<印刷フォーム一覧>ページの[こちら]をクリックして、ファイルをダウ ンロードします。 ダウンロード後、保存されたファイル(Setup. exe)をダブルクリック して、 インストールを行ってください。 93 5-3  印刷フォームを作成する 5-3 印刷フォームを作成する キャビネットに登録されたデータの項目を元に、<印刷フォーム設計>画面で印刷フォー ムを作成します。 1 <キャビネット一覧>ページで、印刷フォームを作成したいキャビネットの[操作] 欄にある<印刷フォーム>ボタンをクリックします。 <印刷フォーム一覧>ページが表示されます。 2 <新規作成>ボタンをクリックします。 既存の印刷フォームを元に新しくフォームを作成するときは、<コピー>ボタンを クリックします。 <印刷フォーム設計>画面が表示されます。 メニュー 標準バー 印刷フォーム 書式設定バー 図形、文字、フォームパー ツ設定の書式変更ツール バーツー パーツバー ・ 図形描画 (直線、 楕円、 四角) ・ 文字入力 ・ フォームパーツ設定 描画領域 各パーツを使い、 項目名をレイアウトして、 印刷フォームを作成します。 94 5-3  印刷フォームを作成する [編集] メニュー→[削除]をクリックしま 3 印刷フォームに必要のない項目を選択して、 す。 項目選択後、 右クリックメニューから[削除]を選択しても、 削除できます。 必要項目のみになったら、[挿入]メニューのパーツを使い、必要な説明文、画像を配 置します。 挿入]メニュー→[テキスト]をクリックします。 4 [ テキストを配置したい場所にカーソルを移動して、 クリックします。 <プロパティ>画面が表示されます。 5 フォームに表示/印刷させる文字を入力します。 印刷フォーム 出力モードで、[表示と印刷][表示のみ]を選択できます。 95 5-3  印刷フォームを作成する フォームに文字が入力されます。 6 <OK>ボタンをクリックすると、 パーツのハンドルをドラッグして、 全体が表示されるよう調整します。 必要に応じて、 各テキストを入力します。 テキストをドラッグ移動して、 フォーム内の適正な場所に配置します。 7 項目名、 項目名の枠線を消すには、 <プロパティ>画面で行います。 項目名やパーツをダブルクリックすると、 <プロパティ>画面が表示されます。 印刷フォーム 96 5-3  印刷フォームを作成する 挿入] メニュー→[直線]をクリックして、 フォームに直線を引きます。 8 [ 直線の始点をクリックして、 終点までドラックします。 <プロパティ>画面で、 線の色、 太さを変更します。 [全般] [出力モード]設定と[表示文字]入力、または項目名 の選択ができます。 [色と線] [塗りつぶし]と[線]を設定できます。 [フォント] フォント名、 文字、 色、 スタイルを設定できます。 [配置] 文字の位置を設定できます。 パーツにより、 <プロパティ>画面の内容は変わります。 印刷フォーム 9 [挿入]メニュー→[画像]をクリックして、画像を取り込みます。 画像を配置したい場所にカーソル を移動して、 クリックします。 <画像ファイルを開く>画面が表 示されます。 フ ァ イ ル 名 を 選 択 し て、 < 開 く (O)>ボタンをクリックすると、 フォームに画像が配置されます。 97 5-3  印刷フォームを作成する 10 [ファイル]メニュー→[印刷プレビュー ]をクリックして、全体を確認します。 <閉じる>ボタンをクリックすると、 <印刷フォーム設計>画面に戻ります。 <印刷>ボタンをクリックすると、 フォームを印刷できます。 11 [ファイル]メニュー→[保存]をクリックして、印刷フォームを保存します。 <名前を付けて保存>画面にフォーム名を入力して、<OK>ボタンをクリックしま す。 必要に応じて、 説明欄にフォームの説明を入力します。 ファイル]メニュー→[終了]をクリックして、 印刷フォームを終了します。 12 [<印刷フォーム一覧>に戻ります。 新規作成されたフォームが一覧に登録されます。 印刷フォーム 98 5-4  印刷フォームを編集する 5-4 印刷フォームを編集する 作成した印刷フォームは、 編集することができます。 1 <印刷フォーム一覧>ページの[操作]から<編集>ボタンをクリックします。 既存の印刷フォームが表示されます。 編集したい項目、 パーツを選択します。 2 ・ 削除する場合は、 右クリックメニューから[削除]をクリックします。 ・ プロパティを変更する場合は、 ダブルクリックで<プロパティ>画面を表示して、 内容を変更します。 ・ 印刷する位置を変更する場合は、 ドラッグで移動します。 編集した印刷フォームを保存します。 3 [ファイル]メニュー→[保存]をクリックして、 印刷フォームの名前を変更する場合は、[ファイル]メニュー→[名前の変更]をクリッ クします。 <名前の変更>画面で新しいフォーム名を入力して、<OK>ボタンをクリックしま す。 印刷フォーム 名前の変更をすると、 元の名前の印刷フォームは表示されません。 編集前後のフォームを残したいときは、<印刷フォーム一覧>ページの[操作]から <コピー>ボタンをクリックして、 編集を行います。 99 5-5  印刷フォームを使って印刷する 5-5 印刷フォームを使って印刷する 管理者が作成したフォームを使って、 ユーザー側が作成したデータを印刷します。 ユーザーとしてログインして、 ユーザーホームに入ります。 印刷したいキャビネット名をクリックします。 1 キャビネット一覧から、 この説明では、 休出予定申請書を選択します。 データを入力して、 登録します。 入力内容の確認画面が表示されます。 2 <印刷>ボタンをクリックします。 印刷フォーム 印刷フォームの選択画面が表示されます。 100 5-5  印刷フォームを使って印刷する 3 印刷フォーム名の[操作]から<印刷>ボタンをクリックします。 <印刷プレビュー>画面が表示されます。 4 <印刷>ボタンをクリックします。 <印刷>画面が表示されます。 印刷フォーム 101 6. キャビネット管理 「キャビネット管理」とは、キャビネットに関する9つの機能を表します。 キャビネット管 理で行える機能は、 データに関する操作として 「一括置換」 、 「オートナンバー再割り振り」 、 「計算式の再計算」 、 「編集中文書の強制解除」 、 「データのインポート」 、 「データのエクスポー ト」 、 「データの削除」 があります。 また、キャビネットに関する操作として 「キャビネット設 計情報テンプレート登録」 、 「キャビネット設計情報のエクスポート」 、 「キャビネット設計 情報及びデータの完全削除」 があります。 キャビネット管理を行うには 管理操作を行いたいキャビネットの<管理>ボタンをクリックします。 <Document Browser-キャビネット管理>ページに切り替わります。 キャビネット管理 それぞれ行いたい機能のアイコンをクリックすると、 操作ページに進みます。 102 6-1 データの文字列を一括で置換する 6-1 データの文字列を一括で置換する キャビネットに登録されたデータの特定の項目の中の指定文字列や、 登録日付 ・ 時間デー タの範囲を一括置換します。 をクリックします。 1 [一括置換] <Document Browser-一括置換>ページに切り替わります。 ●文字列を置換するには 2 置換したい文字列が存在する項目と文字列を指定して<実行>ボタンをクリックし ます。 ① 置換したい文字列が存在する項目を リストから選択します。 ② 検索条件と[検索する文字列]を入力 します。 検索条件をリストから選択します。 初期状態では[完全一致]です。 [完全 一致] は、指定文字列と完全に一致す るものを検索します。 [前方一致] は、完全一致を含む、文字 列の1文字目からの部分一致です。 [後方一致] は、完全一致を含む、文字 列の一番後ろからの部分一致です。 [部分一致] は、完全一致を含む、文字 列中の部分的に一致する文字列が検 索されます。 ③ [置換後の文字列] を入力します。 ④ <実行>ボタンをクリックします。 ① ② ③ ④ キャビネット管理 103 6-1 データの文字列を一括で置換する ●日付範囲を置換するには 日付パーツが設定されている場合は、 日付範囲を指定日時で置換できます。 日付範囲指定] タブをクリックし、 [置換対象] と [範囲指定] を設定して<実行>ボ 2 [ タンをクリックします。 ① 置換対象とする項目をリストから選 択します。 ② [検索する日付 ・ 時間] の範囲を指定 します。 ③ [置換後の日付・時間] を指定します。 ④ <実行>ボタンをクリックします。 ① ② ③ ④ 確認のメッセージが表示されます。 3 一括置換を実行する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 <OK>ボタンをクリックすると、一括置換が実行されます。 結果のメッセージが表 示されます。 キャビネット管理 104 6-2 ナンバリングをやり直す 6-2 ナンバリングをやり直す [オートナンバー]のパーツで構成される項目のナンバリングをやり直します。 データ削除 などによって欠番になってしまった番号のナンバリングをやり直して埋めたり、日付順に はじめからナンバリングをやり直したい場合などに使います。 をクリックします。 1 [オートナンバー再割り振り] <Document Browser-オートナンバー再割り振り>ページに切り替わります。 (昇順/降順) を指定し、<実行>ボタンをクリックし 2 並べ替えの優先項目と並び順 ます。 ① [最優先される項目] をリストより 選択します。 ② 並び順[昇順/降順]を指定しま す。   必要に応じて2番目以降の並び替 え項目と順序を指定します。 ③ <実行>ボタンをクリックしま す。 ① ③ ② 確認のメッセージが表示されます。 3 オートナンバー再割り振りを実行する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 <OK>ボタンをクリックすると、オートナンバー再割り振りが実行されます。 結果 のメッセージが表示されます。 キャビネット管理 105 6-3 計算式の再計算 6-3 計算式の再計算 キャビネットに登録されているすべての計算式を再計算し、 値を更新します。 をクリックします。 1 [計算式の再計算] <Document Browser-計算式の再計算>ページに切り替わります。 2 プレビューを確認して、<実行>ボタンをクリックします。 ① <プレビュー>ボタンをクリックす ると、キャビネットのイメージを確 認できます。 ② <実行>ボタンをクリックします。 ② ① キャビネットの計算式が再計算されます。 キャビネット管理 106 6-4 編集中文書のロックを解除する 6-4 編集中文書のロックを解除する 編集中文書のロックを強制的に解除します。 をクリックします。 1 [編集中文書の強制解除] <Document Browser-編集中文書の強制解除>ページに切り替わります。 2 ロック状態を解除する編集中文書をチェックし、<強制解除>ボタンをクリックし ます。 [文書ID] [文書ID]の数字部分をクリックする と、<データの詳細表示>ページが 表示されます。 確認のメッセージが表示されます。 3 <OK>ボタンをクリックします。 キャビネット管理 選択された編集中文書のロック状態が解除されます。 107 6-5 キャビネットの設計情報をテンプレートに登録する 6-5 キャビネットの設計情報をテンプレートに登録する キャビネットの設計情報をテンプレートに登録します。 キャビネット設計情報として登録 できる情報は、 [キャビネット編集] [一覧設定] [印刷フォーム] で設定された情報です。 この 機能を使って登録されたキャビネットは、キャビネットの新規作成の際、 [テンプレート参 照] で指定して読み込むことができます。 をクリックします。 1 [キャビネット設計情報テンプレート登録] <Document Browser-キャビネット設計情報テンプレート登録>ページに切り 替わります。 2 保存するテンプレートの名前を指定し、<実行>ボタンをクリックします。 ② ① ① [テンプレート名]を指定します。 初 期状態では、キャビネット名が表示 されます。 <プレビュー>ボタンをクリックす ると、キャビネットのイメージを確 認できます。 ② <実行>ボタンをクリックします。 キャビネットがテンプレートに登録されます。 登録されたキャビネットは、キャビネットの新規作成の際、<キャビネットの作成 >ページにある [テンプレート参照] のリスト内 「ユーザー定義」 に登録されます。 キャビネット管理 108 6-6 キャビネットの設計情報を保存する 6-6 キャビネットの設計情報を保存する キャビネットの設計情報をディスクに保存します。 キャビネット設計情報として登録でき る情報は、 [キャビネット編集] [一覧設定] [印刷フォーム] で設定された情報です。 この機能 を使って保存されたキャビネットは、 キャビネットの新規作成の際、 [ファイル参照] で指定 して読み込むことができます。 をクリックします。 1 [キャビネット設計情報のエクスポート] <Document Browser-キャビネット設計情報のエクスポート>ページに切り替 わります。 2 <エクスポート>ボタンをクリックします。 [プレビュー] <プレビュー>ボタンをクリックすると、 エクスポートするキャビネットのイメー ジを確認できます。 <ファイルのダウンロード>画面が表示されます。 3 <保存>ボタンをクリックします。 <名前を付けて保存>画面が表示されます。 [保存する場所] と [ファイル名] を指定し、<保存>ボタンをクリック 4 必要に応じて します。 キャビネット管理 キャビネットがXMLファイルとして保存されます。 109 6-7 キャビネットと登録データを削除する 6-7 キャビネットと登録データを削除する キャビネットの設計情報と登録されているデータを完全削除します。 この操作は取り消しができないため、データのエクスポートやキャビネッ ト設計情報のエクスポート機能を使ってバックアップしてから実行する ことをお勧めします。 「6-9 データを書き出す」 をクリックします。 1 [キャビネット設計情報及びデータの完全削除] <Document Browser-キャビネット設計情報及びデータの完全削除>ページに 切り替わります。 2 <削除>ボタンをクリックします。 [プレビュー] <プレビュー>ボタンをクリックす ると、 削除するキャビネットのイメー ジを確認できます。 確認のメッセージが表示されます。 3 キャビネットとデータを削除する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 キャビネット管理 キャビネットおよびデータが削除されます。 110 6-8 データを取り込む 6-8 データを取り込む キャビネットにデータを取り込みます。 をクリックします。 1 [データのインポート] <Document Browser-データのインポート>ページに切り替わります。 2 入力形式を指定し、<次へ>ボタンをクリックします。 [添付ファイルを除くインポート] 指定されたファイルからデータをイ ンポートします。 取 り 込 み 可 能 な フ ァ イ ル 形 式 は、 CSV形式、タブ区切りテキスト形式 で保存されたデータです。 [添付ファイルを含むインポート] サーバ上のディスクからデータをイ ンポートします。 この操作は、[データのエクスポート] で[添付ファイルを含むエクスポー ト]をした場合にのみ有効です。 なお、サーバが複数有る場合、別の サーバにあるデータをインポートす ることはできません。 ●[添付ファイルを除くインポート]を選択して<次へ>ボタンをクリックした場合 <参照>ボタンをクリックして取り込むファイルを指定し、 <ファイルの取り込み> 3 ボタンをクリックします。 ① <参照>ボタンをクリックします。 <ファイルの選択>画面が表示され ます。 取り込むファイルを指定し、<開く> ボタンをクリックします。 [ファイルの取り込み]に指定した ファイルの場所を含むファイル名が 表示されます。 ② <ファイルの取り込み>ボタンをク リックします。 キャビネット管理 ① ② 111 6-8 データを取り込む ●[添付ファイルを含むインポート]を選択して<次へ>ボタンをクリックした場合 3 インポートしたいデータが格納されているフォルダ名を選択し、<次へ>ボタンを クリックします。 4 データを確認し、取り込む場合は<実行>ボタンをクリックします。 データが取り込まれます。 キャビネット管理 112 6-9 データを書き出す 6-9 データを書き出す キャビネットに登録されたデータを書き出します。 をクリックします。 1 [データのエクスポート] <Document Browser-データのエクスポート>ページに切り替わります。 2 出力ファイル形式を選択し、<エクスポート>ボタンをクリックします。 [添付ファイルを除くエクスポート] 指定したファイルにデータをエクス ポートします。 保存可能なファイル形式は、CSV形 式、 タブ区切りテキスト形式です。 また、オートナンバーの先頭文字列 を指定している場合、先頭文字列を 書き出すかどうか指定します。 [添付ファイルを含むエクスポート] サーバ上のディスクにデータをエク スポートします。 保存先 ・ ファイル 名の指定はできません。 ●[添付ファイルを除くエクスポート]を選択して<エクスポート>ボタンをクリックした場合 3 <ファイルのダウンロード>画面が表示されたら、<保存>ボタンをクリックしま す。 キャビネット管理 <名前を付けて保存>画面が表示されます。 113 6-9 データを書き出す [保存する場所] と [ファイル名] を指定し、<保存>ボタンをクリック 4 必要に応じて します。 データが保存されます。 Browser-データのエクスポート>ページに戻るので、 [戻る] ボタン 5 <Document をクリックします。 ●[添付ファイルを含むエクスポート]を選択して<エクスポート>ボタンをクリックした場合 3 データのエクスポートが完了しました。と表示されます。 ボタンをクリックします。 4 [戻る] キャビネット管理 114 6-10 データを削除する 6-10 データを削除する キャビネットに登録されている全データを削除します。 空のキャビネットのみが残ります。 この操作は取り消しができないため、データのエクスポート機能を使って データをバックアップしてから実行することをお勧めします。 「6-9 データを書き出す」 をクリックします。 1 [データの削除] <Document Browser-データの削除>ページに切り替わります。 2 <削除>ボタンをクリックします。 [プレビュー] [プレビュー]をクリックすると、削 除するデータのキャビネットイメー ジを確認できます。 確認のメッセージが表示されます。 3 データを削除する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 データが削除され、 メッセージが表示されます。 キャビネット管理 115 7-1 ユーザーページを表示する ユーザーページの利用 7. ユーザーページの利用 ユーザーは、キャビネット管理者により公開されたキャビネットにデータを登録したり、 ワークフローを回覧します。 また、 データの検索、 編集、 閲覧ができます。 ユーザーページは、ログインユーザーのマイページとなるため、個人情報を変更したり、 ワークフロー文書の回覧状況を管理できます。 ユーザーは、 キャビネット管理者が設定した権限により、 以下の作業ができます。 ・新規作成 ・自分が作成したデータのみの編集 ・キャビネット内の全てのデータの編集 ・自分が作成したデータのみの閲覧 ・キャビネット内の全てのデータの閲覧 ・自分が作成したデータのみの削除 ・キャビネット内の全てのデータの削除 いずれの権限も与えられていないユーザーには、 キャビネットが表示されせん。 キャビネットのアクセス権限の変更については、 キャビネット管理者に確認してください。 7-1 ユーザーページを表示する ユーザーページは、ログインが必要です。 ユーザーのアカウント情報とユーザーページの URLは、Document Browserシステム管理者から利用者へアナウンスします。 ユーザーページのURLは、以下のようになります。 ただし赤字の部分は、お使いのネット ワーク環境のホスト名となります。 http://EPSONServer/dbrowser/doc/user/index. aspx システム管理者の場合、 [スタート] → [プログラム (P) (または ] [すべてのプロ グラム (P) ] ) → [Offirio SynergyWare] → [Document Browser] → [ 【ユー ザーホーム】 ] を選択すると、 ユーザーページが開きます。 116 7-1 ユーザーページを表示する ユーザーページにログインする Browserユーザーページのアドレスを入力しま 1 ブラウザを起動して、Document す。 [ユーザーホーム] のログインページが表示されます。 [ログイン情報を保存する] 回覧文書などの認証を必要とする 文書の通知メールを受信した場 合、ここにチェックがあると保存 されたログイン情報を使って直接 ページを開くことができます。 チェックがない場合は、ページを 開くためのログイン画面が表示さ れ、 ユーザー認証を行います。 [パスワードをお忘れの場合は] ユーザーページを開くためのパス ワードがわからない場合、このボ タンをクリックすると社員番号 からシステムに登録されているパ スワードをユーザーにメールしま す。 ユーザーページの利用 [パスワード] 、 を入力し、 <ログイン>ボタンをクリックします。 2 [社員番号] ※ システム管理者の設定によって は、 [社員番号] [パスワード] は、 別の名称になっている場合があり ます。 <ユーザーホーム>ページが開きます。 117 7-1 ユーザーページを表示する ユーザーページ画面 ユーザーページには、ログインユーザーにアクセスが許可されたキャビネット一覧が表示 されます。 【キャビネット一覧】 <ホーム>ボタン 共通ヘッダー <ユーザーホーム-キャビネット一覧 >ページに切り替わります。 ログインユーザーの個人情報の変更 ページが開きます。システムで変更が 許可された項目は、 編集ができます。 ユーザーページの利用 <アカウント>ボタン <ログアウト>ボタン ログインユーザーにアクセス権限 があるキャビネットが一覧表示さ れます。 <印刷>ボタン [ユーザーホーム] をログアウトします。 <印刷>画面を表示し、キャビネット 一覧の印刷を行います。登録データを 表示している場合で、かつキャビネッ ト管理者により印刷フォームが設定さ れている場合には、フォーム印刷を行 うことができます。 ユーザー用ヘルプが表示されます。 <ヘルプ>ボタン 【回覧中】 ログインユーザーに承認依頼がきている ワークフロー文書のうち、まだ回答してい ないものが一覧表示されます。 ログインユーザーが起票者になっている 回覧中のワークフロー文書が一覧されま す。 回覧開始前のワークフロー文書を保存し た場合に一覧されます。 <削除>ボタンをクリックすると、ワーク フロー文書を削除します。 確認のメッセー ジが表示されます。 [状況]のステータスで現在のワークフ ロー文書の状況が確認できます。 リンクを クリックすると、ワークフロー文書を開き ます。 【回覧済】 ログインユーザーが起票者になっている 最終承認された回覧ワークフロー文書、 あるいは、アーカイブされた帳票ワークフ ロー文書の一覧が表示されます。 118 7-1 ユーザーページを表示する ユーザーページをログアウトするには ユーザーページをログアウトするには、共通ヘッダーの<ログアウト>ボタンをクリック します。 ユーザーページの利用 ユーザーページをログアウトし、 [ユーザーホーム] のログインページが表示されます。 119 7-2 キャビネットにデータを登録する 7-2 キャビネットにデータを登録する キャビネットにデータを登録します。 ユーザーのマイページから、登録したいキャビネッ ト名をクリックします。 ユーザーページの利用 選択したキャビネットページが表示されます。 新規にデータを登録するには キャビネットに新規にデータを登録します。 1 <新規作成>ボタンをクリックします。 <データの登録>ページが表示されます。 2 キャビネットにデータを入力します。 ファイル添付の方法は、次のページを参照 してください。 120 7-2 キャビネットにデータを登録する ●ファイルを添付するには キャビネット内に [ファイルアップロード] パーツが使われている場合は、ファイルを添 付できます。 ① <ファイルアップロード>ボタンをクリックします。 ユーザーページの利用 <添付ファイルを編集>ページが表示されます。 ② <参照>ボタンをクリックします。 <ファイルの選択>画面が表示されます。 ③ 添付するファイルを指定し、 <開く>ボタンをクリックします。 <添付ファイルを編集>ページに戻ります。 ④ <ファイルの添付>ボタンをクリックします。 添付ファイルがリストに追加されます。 複数の添付ファイルがある場合は、②~ ④を繰り返します。 ⑤ <更新>ボタンをクリックします。 データ入力のページに戻り、 ファイルが添付されます。 添付ファイル 121 7-2 キャビネットにデータを登録する ●スキャンデータを取り込むには ScanComposerからスキャンデータを取り込みます。 「EpsonNet ScanAgent」 との連携では、 この機能はご利用できません。 ユーザーページの利用 スキャナからの取り込み方法に関しては、 「ScanComposer」のマニュアル をご覧ください。 ① <Offirio スキャンデータ取り込み>ボタンをクリックします。 ScanComposerに接続し、<ScanComposerデータ一覧>ページが表示され ます。 ② データ一覧から取り込みたいファイルの<添付>ボタンをクリックします。 登 録 さ れ て い る ScanComposer を 選択し、<ログイン> ボタンをクリックす ると、取り込み可能な ファイルの一覧が表示 されます。 [データを取得する時にScanComposer上か らデータを削除する] をチェックすると、添付 ファイルとして指定されたファイルは、 <更新 >ボタンをクリックした後にScanComposer のデータ一覧から削除されます。 あらかじめ登録されたアカウントで ScanComposerにログインします が、ログイン後に特定のユーザーア カウントでログインし直すことが可 能です。 <添付>ボタンをクリックすると、添付ファイルがリストに追加されます。 続け て複数のファイルを添付することができます。 122 7-2 キャビネットにデータを登録する ③ <更新>ボタンをクリックします。 ユーザーページの利用 データ入力のページに戻り、 ファイルが添付されます。 添付ファイル 添付されたファイル名は、ScanComposerからスキャンした際に自動的に 付けられたファイル名ですが、 このファイル名は変更することができます。 ①<ファイルアップロード>ボタンをクリックします。 ②ファイル名を変更します。 ファイル名の上をクリックします。 「新しいファイル名を入力してください」 とメッセージが表示されますの で、 新しいファイル名を入力します。 ③<OK>ボタンをクリックするとファイル名が変更されます。 ファイル名を変更する際に、拡張子 「. PDF」 は変更しないようにご注意く ださい。 123 7-2 キャビネットにデータを登録する 3 データを入力し終わったら、<保存>ボタンをクリックします。 ユーザーページの利用 データが保存され、 <データの詳細>ページが表示されます。 124 7-2 キャビネットにデータを登録する 既存データをコピーして新規に登録するには 既存のデータを元に、 新規のデータを登録することができます。 登録しようとしているデー タに似ているデータを利用することで、 入力の手間を省けます。 [コピーして新規作成] により、 新規に作成されるフォーム内には、 キャビネッ ト作成時に「コピー対象」として設定された項目の値がコピーされます。 「コ ピー対象」 としない項目については、 新規に入力する必要があります。 ユーザーページの利用 1 コピー元になるデータを閲覧します。 2 <コピーして新規作成>ボタンをクリックします。 <データの登録>ページが表示されます。 キャビネットには、コピー元の項目のデータの内容がすでに入力されています。 た だし、 コピーされない項目もあるので、 項目ごとにデータを確認してください。 3 必要な部分のデータを修正したり追加してデータを整え、<保存>ボタンをクリッ クします。 データが保存され、 <データの詳細>ページが表示されます。 125 7-3 データを閲覧する 7-3 データを閲覧する キャビネットに登録されたデータを閲覧する方法を説明します。 キャビネットにデータが登録されている場合、ユーザーページからキャビネットを選択す ると、 キャビネットに登録された<データ一覧>ページに切り替わります。 【データ一覧-省略表示】 ユーザーページの利用 登録データ クリックしていくと、 カテゴリキー に指定されている分類でひとつず つ展開されます。 一覧設定切り替え リストから一覧設定に登録されて いる表示方法に切り替えます。 データを展開表示します。 【データ一覧-展開表示】 データを省略表示します。 126 7-3 データを閲覧する データを表示するには 閲覧したいデータの<閲覧>ボタンをクリックすると、 データの詳細を表示できます。 ユーザーページの利用 <データの詳細表示>ページが表示されます。 [一覧に戻る] [前のページ] [次のページ] <データの一覧>ページに戻りま す。 前に登録されているデータの<詳 細表示>ページに切り替えます。 次に登録されているデータの<詳 細表示>ページに切り替えます。 添付ファイル システム管理者が [ファイルアップ ロードパーツの設定]で[サムネー ル表示] を設定している場合は、添 付ファイルのサムネールが表示さ れます。 <履歴表示>をクリックすると、 過去のバージョンのファイル一覧 が表示されます。 表示方法を切り替えるには 一覧設定に登録されている表示方法に表示を切り替えます。 表示切り替えのリストから、 表示したい一覧設定を選択します。 表示方法が切り替わります。 一覧表示から担当者ベースの表示に切り替わります。 127 7-3 データを閲覧する データ一覧を出力するには (エクスポート) <データ一覧>ページや<データの詳細表示>ページのデータは、エクスポート機能で CSVまたはXLS形式のファイルに出力できます。 一覧設定で表示されているデータ を全て出力します。 チェックボックスで指定された データのみを出力します。 ユーザーページの利用 128 7-4 データを編集する 7-4 データを編集する キャビネットに登録したデータを編集したり、 削除します。 ユーザーページの利用 データを編集するには 1 編集したいデータの<閲覧>ボタンをクリックします。 <データの詳細表示>ページが表示されます。 2 <編集>ボタンをクリックします。 3 データを編集し、<保存>ボタンをクリックします。 データが更新され、 <データの詳細表示>ページに戻ります。 129 7-4 データを編集する データを削除するには ユーザーページの利用 1 削除したいデータの<閲覧>ボタンをクリックします。 [データの詳細表示] にページが切り替わります。 2 <削除>ボタンをクリックします。 確認メッセージが表示されます。 3 データを削除する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 データが削除され、 <データ一覧>ページに戻ります。 130 7-5 データを検索する 7-5 データを検索する キャビネットに登録されているデータの検索を行います。 検索のキーワードとして指定さ れた文字列が含まれるデータが検索されます。 ユーザーページの利用 1 <データ一覧>ページから検索したいキーワードを入力し、<検索>ボタンをク リックします。 [全文検索] ファイルアップロードパーツが あるキャビネットの検索時のみ チェックボックスが表示されま す。 チェックを付けてから<検索 >ボタンをクリックすると、キャ ビネットの添付ファイル内のテキ ストも検索します。 検索が開始され、 検索結果が表示されます。 <閲覧>ボタンをクリックすると、 データの内容を表示できます。 131 7-6 ワークフロー文書を回覧する 7-6 ワークフロー文書を回覧する ワークフローパーツを用いたキャビネットにデータを登録し、回覧します。 回覧のタイプ は、キャビネット作成時のパーツ (回覧ワークフロー、帳票ワークフロー) により異なりま す。 【回覧ワークフロー】 (1) 起票 →  (2) 承認/差戻し →  (3) 保存 (公開) 【帳票ワークフロー】 (1) 起票 →  (2) 承認/差戻し →  (3) 帳票の処理 →  (4) 保存 (公開) それぞれの段階に応じて、起票者 (承認を依頼する人) 、承認者 (承認を依頼された人) の動 作について説明します。 ユーザーのマイページからワークフローパーツのあるキャビネットを選択します。 ユーザーページの利用 選択したキャビネットページが表示されます。 ワークフローを使用する場合のアクセス権はキャビネットのアクセス権より も優先されます。 回覧を開始するには 「起票」 の段階です。 ワークフロー文書に新規にデータを登録するユーザーが 「起票者」 にな ります。 以下の例では、 「帳票ワークフロー」 の形式による回覧方法を説明します。 1 <新規作成>ボタンをクリックします。 <データの登録>ページが表示されます。 132 7-6 ワークフロー文書を回覧する 2 フォームにデータを入力します。 [至急]をチェックすると、ワークフロー 文書に至急マークが付きます。 ワークフローパーツの [TO:] には、ワーク フロー文書を回覧する人を指定します。 [CC:] には、承認の権限はないが文書を回 したい人を設定します。 「上司情報が格納された項目を選択する」を 指定した場合には、リストに選択可能な上 司が追加されます。 ユーザーページの利用 ●アドレスを指定するには ワークフロー文書を回覧する承認者のアドレスを指定します。 ① アドレスを指定したい [TO:] または [CC:] リンクをクリックします。 <Document Browser-ワークフロー対象ユーザー設定>ページが表示されます。 [TO:] に表示されるプルダウンメニューの選択肢は、以前に [TO:] で指定した ユーザーの履歴をリスト表示したものです。 アカウントごとにこの情報を保 有するため、利用頻度の高いユーザーをプルダウンメニューから簡単に選択 することができます。 ② <アドレス帳>ボタンをクリックします。 <Offirio SynergyWare Address-アドレス帳>ページが表示されます。 133 7-6 ワークフロー文書を回覧する ③ 回覧するユーザーを表示し、 <追加>ボタンをクリックします。 ユーザーページの利用 ユーザーを設定したら、<Document Browser-ワークフロー対象ユーザー設 定>ページの<更新>ボタンをクリックします。 アドレスが設定されます。 回覧するユーザーは、 グループ単位でも指定できます。 また、 複数設定できます。 <更新>ボタンをクリックすると、 データ登録ページに戻ります。 「一般の承認者」 「最終承認者」 を [TO:] に設定する場合、グループで指定す ることはできません。 アドレス帳から 「承認者」 となる個人を [TO:] に設定 し、 承認依頼を通知します。 逆に、 「帳票処理グループ」 の場合、 「承認者」 となる個人の選択はできませ ん。 [TO:] には、自動的に 「帳票処理グループ」 と表示され、キャビネット管 理者が「帳票処理グループ」に設定したユーザー全員に対して承認依頼を 通知します。 通知を受けた 「帳票管理グループ」 メンバーのうち、最初の1 人が承認を行った時点でワークフローは終了となり文書が公開されます。 3 フォームが完成したら、<回覧>ボタンをクリックします。 回覧を開始する前に、作業を中止する場合 は、<キャンセル>ボタンをクリックしま す。 作成途中のフォームを保存しておく場合 は、 <一時保存>ボタンをクリックします。 ワークフロー文書を一時保存すると、起票 者のユーザーページの回覧タブの中に[下 書き] フォルダが追加され、 一時保存された フォームが表示されます。 フォームの確認ページが表示されます。 134 7-6 ワークフロー文書を回覧する 4 回覧を開始する場合は、<回覧開始>ボタンをクリックします。 ユーザーページの利用 確認のメッセージが表示されます。 5 回覧を開始する場合は、<OK>ボタンをクリックします。 ワークフロー文書の回覧が開始されます。 ●起票者側のユーザーページ 起票者のユーザーページの [回覧中] タブに回覧を開始したワークフロー文書が表示され ます。 ※ 回覧先に指定した人が最終承認者の場合 は、 [状況] のステータスは 「最終承認中」 とな ります。 ●承認者側のユーザーページ 承認者のユーザーページの [回覧中] タブに回覧の依頼がきたワークフロー文書が表示さ れます。 135 7-6 ワークフロー文書を回覧する ワークフロー文書に回答するには 回覧されたワークフロー文書を閲覧し、 その回答として 「承認/差戻し」 をします。 ユーザーページにログインし、 [回覧中] タブを開きます。 リンクを開きます。 1 [要承認] 回答が済んでいないワークフロー文書は [未 決フォルダ] に入っています。 [状況] のステータス表示が [要承認] となっ ているものは、自分宛に承認依頼がきてい るワークフロー文書です。 ユーザーページの利用 [ワークフロー文書] が開きます。 2 内容を確認後、承認する場合は<承認>ボタンを、承認しない場合は<差戻し>ボ タンをクリックします。 帳票ワークフロー文書の場合、承認した文 書を帳票処理グループに渡す必要がありま す。 次に回す人のアドレスを[TO:]に指定しま す。 アドレスの指定方法は、 「アドレス を指定するには」P. 133 をご覧ください。 「上司情報が格納された項目を選択する」を 指定した場合には、リストに選択可能な上 司名が表示されます。 操作の確認メッセージが表示されます。 する場合は、 <OK>ボタンをクリックします。 3 「承認/差戻し」 ※ 差戻しの場合は 「差戻し」 のメッセージが 表示され、<OK>ボタンをクリックす ると、 差戻しを起票者に通知します。 ワークフロー文書が処理されます。 回覧されているワークフロー文書を次のユーザーへ回覧する際、最終承認者 に設定されているユーザーが指定されるまでは回覧し続けます。 136 7-6 ワークフロー文書を回覧する ●承認者側のユーザーページ 承認者のユーザーページの [回覧中] タブからはワークフロー文書が削除されます。 ユーザーページの利用 ●起票者側のユーザーページ 起票者のユーザーページの [回覧中] タブには、承認の状況に合わせてワークフロー文書 が表示されます。 [状況] ステータス [引戻し] は、 承認依頼をしたが、 本人で引戻しをしたワークフロー文書です。 [処理中]は、最終承認が済んで帳票処理グループに処理が移管された段階のワークフロー文 書です。 ●帳票処理グループ担当者のユーザーページ 帳票処理グループ担当者のユーザーページの[回覧中]タブには、処理依頼のワークフ ロー文書が表示されます。 137 7-6 ワークフロー文書を回覧する 帳票処理するには 「帳票処理」段階です。 最終処理を担当するグループにワークフロー文書が回覧されると、 定型の業務に従い処理をします。 帳票処理グループで処理が終了したワークフロー文書の 「承認/差戻し」 をします。 帳票処理グループ担当者のユーザーページの [回覧中] タブを開 きます。 リンクを開きます。 1 [要承認] 回答が済んでいないワークフロー文 書は[未決フォルダ]に入っていま す。 [状況] のステータス表示が [要承認] となっているものは、自分宛に承認 依頼がきているワークフロー文書で す。 ユーザーページの利用 [ワークフロー文書] が開きます。 2 内容を確認後承認する場合は<承認>ボタンを、承認しない場合は<差戻し>ボタ ンをクリックします。 操作の確認メッセージが表示されます。 する場合は、 <OK>ボタンをクリックします。 3 「承認/差戻し」 ※ 差戻しの場合は「差戻し」のメッ セージが表示され、<OK>ボタ ンをクリックすると、差戻しを起 票者に通知します。 ワークフロー文書が処理されます。 回答状況に応じてワークフロー文書が処理されます。 138 7-6 ワークフロー文書を回覧する ●承認者側のユーザーページ 承認者のユーザーページの [回覧中] タブからはワークフロー文書が削除されます。 ユーザーページの利用 ●起票者側のユーザーページ 起票者のユーザーページでは、ワークフロー文書が承認されると [回覧済] タブに、差戻 しされた場合は、 [回覧中] タブに [差戻し] ステータスでワークフロー文書が表示されま す。 回覧済みデータを閲覧するには 「保存」 段階です。[回覧済]に表示されるワークフロー文書はすべての処理が済み 「保存」 状 態の文書です。 文書を閲覧するには、ユーザーページの[回答済]タブを開きます。 閲覧した いデータの<閲覧>ボタンをクリックします。 データの内容を表示します。 データの新規作成、 コピー作成、 編集、 削除が行えます。 詳しくは、 「7-2 キャビネットにデータを登 録する」 、 「7-4 データを編集する」 を ご覧ください。 承認履歴を表示する設定になっている 場合は、 履歴が表示されます。 139 7-7 マイキャビネットの設定 7-7 マイキャビネットの設定 複数のグループや権限の多い場合、ユーザーホームページに多くのキャビネットが表示さ れることになります。 そこで、 マイキャビネットを利用することで、 よく使うキャビネット を登録して、 利用することができます。 また、 アクセス可能なグループ一覧が表示されます。 ユーザーページの利用 マイキャビネットに登録する 登録したいキャビネット名をクリックします。 1 ユーザーホームページにログインし、 キャビネットに登録されている一覧が表示されます。 2 <マイキャビネットに追加>ボタンをクリックします。 ユーザーホームページのマイキャビネットに追加されます。 キャビネット名をクリックすると、 キャビネットの一覧が表示されます。 3 <設定>ボタンをクリックします。 <マイキャビネットの設定>ページが表示されます。 [順序]  マイキャビネットに表示する順番を設定し ます。 [削除]  登録されたキャビネットが削除されます。 [更新]  設定した内容が反映され、ユーザーホーム ページに戻ります。 [キャンセル]  設定した内容が破棄され、ユーザーホーム ページに戻ります。 140 7-8 ユーザー情報を変更する 7-8 ユーザー情報を変更する ユーザーページから個人の情報を変更します。 ログインユーザーが自分で自分の情報を変 更します。 ただし、変更できる項目、および変更の許可は、システム管理者が変更を許可し ている項目のみ可能です。 システム管理者がユーザーによる個人情報の変更を許可していない場合 には、 共通ヘッダーに<アカウント>ボタンは表示されません。 ユーザーページの利用 1 ユーザーページにログインし、共通ヘッダーの<アカウント>ボタンをクリックし ます。 <Offirio SynergyWare Address-ユーザー情報の編集>ページが表示されます。 2 個人情報を変更し、<更新>ボタンをクリックします。 登録内容の確認ページが表示されます。 3 データを更新する場合は、<更新>ボタンをクリックします。 141 7-8 ユーザー情報を変更する データが更新され、 上部にメッセージが表示されます。 ユーザーページの利用 <閉じる>ボタンをクリックすると、 <Offirio SynergyWare Address-ユーザー 情報の編集>ページが閉じ、 「Document Browser」 のユーザーページに戻ります。 142 7-9 ページを印刷する 7-9 ページを印刷する ユーザーページに表示している内容を印刷します。 印刷フォームが登録されている場合は、 印刷フォームを使って、 印刷をすることができます。 なお、現在のコンピュータではじめて印刷フォームを使うときには、印刷機能セットアッ ププログラムを実行する必要があります。 条件」 をご覧ください。 「5-2 印刷フォーム編集プログラムの実行 ユーザーページの利用 1 印刷したいページを表示させ、共通ヘッダーの<印刷>ボタンをクリックします。 ●印刷フォームが設定されている場合 印刷フォームの選択画面が表示されます。 2 印刷に使いたいフォームの[操作]から<印刷>ボタンをクリックします。 フォームの印刷ができない場合は、 印刷機能をセットアップする必要が あります。 画面の「こちら」をクリッ クしてください。 印刷ページのプレビュー画面が表示されます。 3 <印刷>ボタンをクリックします。 印刷が始まります。 ●印刷フォームが設定されていない場合 印刷ページのプレビュー画面と、<印刷>画面が表示されますので、印刷するプリ ンタを選択して、 <印刷>ボタンをクリックします。 プリンタの設定につきましては、 お使いのプリンタの説明書を参照ください。 143 索引 アルファベット Offirio スキャンデータ取り込み. . . . . . . . . . . . . . . 122 キャビネットにデータを登録する. . . . . . . . . . . . 120 キャビネットの作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 19 複数選択パーツ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25 リスト選択パーツ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60 パーツをコピーする. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ]

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