ユーザーズガイド HP STORAGEWORKS STORAGE MIRRORING V5 SOFTWARE

[. . . ] ユーザー ガ イ ド 第10版 （2008年2月） 製品番号 ： T2558-96082 © Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L. P. Hewlett-Packard Companyは、本書についていかな る保証（商品性および特定の目的のための適合性に関する黙示の保証を含む） も 与え る ものではあ り ません。 Hewlett-Packard Companyは、 本書中の誤 り に対 し て、 また本書の供給、 機能または使用に関連 し て生じ た付随的損害、 派生的損害または間接的損害を 含め、 いかなる 損害についても 責任を 負いかねますのでご了承く ださ い。 本書には、著作権によ っ て保護 さ れてい る機密情報が掲載 さ れています。本書のいかな る部分も、 Hewlett-Packardの事前の書面 によ る承諾な し に複写、 複製、 あるいは他の言語に翻訳する こ と はで き ません。 本書の内容は、 将来予告な し に変更 さ れる こ と があ り ます。 Microsoft®、 Windows®、 およびWindows NT®は、 米国における Microsoft Corporationの登録商標です。 本書の内容につ き ま し ては万全を期 し てお り ますが、 本書中の技術的あるいは校正上の誤 り 、 省略に対 し て、 責任を負いかね ますので ご了承 く だ さ い。 本書の内容は、 そのま まの状態で提供 さ れる もので、 いかな る保証も含みません。 本書の内容は、 将 来予告な し に変更 さ れる こ と があ り ます。 Hewlett-Packard Company製品に対する保証については、 当該製品の保証規定書に記 載 さ れています。 本書のいかな る内容 も、 新たな保証を追加する ものではあ り ません。 HP StorageWorks Storage Mirroringユーザー ガ イ ド 第10版 （2008年2月） 製品番号 ： T2558-96082 Double-Take、 GeoClusterおよびNSIはDouble-Take Software, Inc. の登録商標です。 Balance、 Double-Take for Virtual Systems、 Double-Take for Virtual Servers、 およびDouble-Take ShadowCasterはDouble-Take Software, Inc. の登録商標です。 Microsoft、 Windowsおよ び Windowsのロ ゴ は、米国およ びその他の国における Microsoft Corporationの商標も し く は登録商標です。VMware は、 米国およびその他の管轄区域における VMware, Inc. の登録商標も し く は商標です。 その他の商標は各社に帰属 し ます。 © 2007 Double-Take Software, Inc. All rights reserved. 目次 第1章 ： 概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-1 対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] Management Consoleの左ペ イ ン で ソ ース サーバを右ク リ ッ ク し 、 [Properties] を選択 し ます。 2. [Logging] タ ブ を選択 し ます。 3. ウ ィ ン ド ウの一番上にある [Folder]ボ ッ ク スには、 こ の タ ブに示 さ れている ログ フ ァ イルの格納場所が表示 さ れます。 デ フ ォル ト で、 ログ フ ァ イルは、 Storage Mirroring プ ロ グ ラ ム フ ァ イル と 同 じ デ ィ レ ク ト リ に格納 さ れます。 4. [Verification]セク ショ ン の[Filename]ボッ ク スには、 検査処理用のロ グ フ ァ イ ルの基本名が表示さ れます。 複製セッ ト 名は、 ログ フ ァ イルの基本名の前に付き ます。 た と えば、 デ フ ォル ト はDTVerify. log である ため、 複製セ ッ ト 用のUserData と い う 名前の検査ログは、 UserData DTVerify. log にな り ます。 5. [Maximum Length] ボ ッ ク スでは、 ログ フ ァ イルのサイ ズの上限を指定で き ます。 デ フ ォル ト 値は、 1048576バイ ト （1MB） です。 ロ グ フ ァ イルが こ の制限に達する と 、 新 し いデー タ は書き込まれな く な り ます。 6. デ フ ォル ト では、 検査処理が完了する たびに、 既存のログの末尾に新 し い情報が追加 さ れます。 既存のログ フ ァ イルに新 し いデー タ を追加 し ないよ う にするには、 [Append] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ フ に し ます。 注記 ： [Server Properties]の[Logging] タ ブ で変更 し た検査ログの設定は、現在のソ ース マシ ンからのすべての 接続に適用 さ れます。 14 - 15 7. [Language] で、 ロ グ フ ァ イルの言語を指定 し ます。 現在は、 英語だけを使用で き ます。 8. [OK] を ク リ ッ ク し て設定を保存 し ます。 ログ フ ァ イルでは、 各検査処理は、 開始マー カ ー と 終了マー カ ーの間に示 さ れます。 ソ ース と タ ーゲ ッ ト で異な る フ ァ イルの 一覧が、 検査処理の累積合計 と と も に示 さ れます。 各フ ァ イルについて提供 さ れる情報は、 フ ァ イルを検査 し た時点の、 ソ ー ス と タ ーゲ ッ ト の間でのその フ ァ イルの同期化の状態です。異な る フ ァ イルが再 ミ ラ ー リ ング さ れる よ う に再 ミ ラ ー リ ン グ オ プ シ ョ ンが選択 さ れている場合、 検査ログのデー タ は、 再 ミ ラ ー リ ング さ れる前のフ ァ イルの状態を反映 し てお り 、 再 ミ ラ ー リ ング後の フ ァ イルの状態は報告 し ません。 フ ァ イルが異な っ ている と 報告 さ れる場合は、 フ ァ イルの出力を参照 し て、異な っ ている点を確認 し て く だ さ い。 検査ログのサン プル ----- VERIFICATION OF CONNECTION 2 (Sales data for alpha --> 206. 31. 65. 40 : 1100) ----Start Time: 1/24/2007 12:15:20 PM for connection 2 (Sales data for alpha --> 206. 31. 65. 40 : 1100) File: beta¥users¥bob¥budget. xls DIFFERENT ON TARGET Source Attributes: Timestamp = 1/17/2007 8:21:36 PM Size = 1272 Mask = [0x20] Target Attributes: Timestamp = 1/17/2007 8:21:36 PM Size = 1272 Mask = [0x20] Security descriptors are different. 0 BYTES OUT OF SYNC File: beta¥users¥bill¥timesheet. xls DIFFERENT ON TARGET Source Attributes: Timestamp = 1/17/2007 8:21:37 PM Size = 1272 Target Attributes: Timestamp = 1/17/2007 8:21:37 PM Size = 1272 0 BYTES OUT OF SYNC Mask = [0x20] Mask = [0x23] File: beta¥users¥vincent¥training. doc DIFFERENT ON TARGET Source Attributes: Timestamp = 1/12/2007 3:28:20 PM Size = 17 Mask = [0x20] Target Attributes: Timestamp = 1/20/2007 5:05:26 PM Size = 2 Mask = [0x20] 17 BYTES OUT OF SYNC Completion Time: 1/24/2007 12:37:44 PM for connection 2 (Sales data for alpha --> 206. 31. 65. 40 : 1100) Elapsed Time (seconds): 1320. 256470 Total Directories Compared: 657 Total Directories Missing: 0 Total Directories Remirrored: 0 Total Files Compared: 120978 Total Files Missing: 0 Total Files Different: 3 Total Files Encrypted: 0 Total Files Remirrored: 1 Total Bytes Skipped: 0 Total Bytes Compared: 18527203678 Total Bytes Missing: 0 Total Bytes Different: 17 Total Bytes Remirrored: 17 Related links and directory attributes have been adjusted. ----- END OF VERIFICATION ----‹ ‹ ‹ ‹ ‹ Timestamp - フ ァ イルの最後に変更 さ れた日時 Size - フ ァ イルのサイ ズ （バイ ト 単位） Mask - フ ァ イルに関連する属性。 詳細は、 下記を参照 し て く だ さ い。 Security descriptors - フ ァ イルのNTFS フ ァ イル許可。 フ ァ イル許可が異な る場合は、 「Security descriptors are different」 と い う メ ッ セージが記録 さ れます。 フ ァ イル許可が同 じ である場合は、 何も記録 さ れません。 Bytes out of sync - ソ ース上のフ ァ イ ルと タ ーゲッ ト 上のフ ァ イ ルの間で同期化さ れていないバイ ト 数。 フ ァ イ ルのデー タ が同 じ である場合は、 「0 BYTES OUT OF SYNC」 と い う メ ッ セージが記録 さ れます。 フ ァ イルが異な る場合は、 異な る バイ ト 数を示す メ ッ セージが記録 さ れます。 こ の メ ッ セージは、 フ ァ イルが検査時に再 ミ ラ ー リ ン グ さ れた こ と を示 し ま せん。 フ ァ イルに割 り 当て ら れてい る属性を特定する ために、 マ ス ク を変換する必要があ り ます。 マ ス ク は、 属性を示す2進数に対 応する 16進数です。 以下の手順で、 マス ク と フ ァ イル属性に対応関係を確認で き ます。 14 - 16 1. 各マス クは、 先頭が0x です。 定数0xの後ろの16進数を確認 し ます。 た と えば、 マス クが0x23の場合、 確認する必要がある 16進数は23 です。 こ の16進数は、 最大4桁です。 2. 16進数を同等の16桁の2進数に変換 し ます。 こ の変換にはWindowsの[電卓] を使用で き ます。 a. [ ス タ ー ト ]、 [ プ ロ グ ラ ム]、 [ ア ク セサ リ ]、 [電卓] を選択 し ます。 b. 関数電卓にな っ ていない場合は、 [表示]、 [関数電卓] を選択 し て関数電卓に切 り 替え ます。 c. 検査ログに示 さ れている 16進数 （23 な ど） を入力 し ます。 e. [2進] を選択する と 、 16進数が2進数に変換 さ れます。 f. 変換 さ れた 2進数の先頭に必要な数のゼロ （0） を付けて 16桁に し ます。 た と えば、 16進数の23は10001 1 に変換 さ れる ので、 対応する 16桁の2進数は000000000010001 1 にな り ます。 3. 2進数の各桁の数を確認 し ます。 2進数は右か ら左に数え る ため、 右端の1桁目から開始 し ます。 た と えば、 000000000010001 1に変換 さ れた 16進数の23は、 以下の各桁に分解 さ れます。 桁 （右か ら左） 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 1 12 13 14 15 16 4. サン プル 16進数23 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 実際の16進数 を記入 属性 読み取 り 専用 非表示 なし シ ス テム ディ レク ト リ アー カ イ ブ 暗号化 標準 一時 スパース フ ァ イル 再解析ポ イ ン ト 圧縮済み オフ ラ イン イ ンデ ッ ク ス さ れる内容ではない なし なし こ の表を使用 し て、 1 にな っ ている桁によ り 有効にな っ ている属性を特定 し ます。 数字が0の桁は無効であ り 、 その属性は 適用 さ れません。 こ のため、 000000000010001 1 に変換 さ れた 16進数の23は、 「読み取 り 専用」、 「非表示」、 および 「アー カ イ ブ」 を示 し ています。 た と えば、 00001000001001 1 1 と い う 2進数に変換 さ れる マス ク 0x827の場合、 1～3、 6、 およ び12桁目が有効にな っ てお り 、 フ ァ イルが 「読み取 り 専用」 、 「非表示」 、 「アー カ イ ブ」 、 および 「圧縮済み」 である こ と を示 し ています。 ア ク セス許可が名前で複製 さ れる よ う に [Replicate NT Security by Name] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オン に し て複製 し た フ ァ イルは、 ロー カル名属性を使用 し ているので、 ロ グ フ ァ イル内で異な る もの と し て扱われます。 実際に は フ ァ イルは同一にな り ます。 注記 ： Storage Mirroring スナ ッ プ シ ョ ッ ト の操作 スナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 単一の時点で取得 さ れたデー タ のイ メ ージです。 スナ ッ プ シ ョ ッ ト によ り 過去の一時点で存在 し ていた フ ァ イルや フ ォルダ を参照で き るので、 た と えば、 間違っ て削除 し た り 上書き し た り し て し ま っ た フ ァ イルを復元する こ と が 可能に な り ま す。 ま た、 フ ァ イ ルの現在の リ ビ ジ ョ ン と 古い リ ビ ジ ョ ン を 比較す る こ と も で き ま す。 Storage Mirroring は、 Storage Mirroring タ ーゲ ッ ト に保存 さ れてい る複製デー タ のスナ ッ プ シ ョ ッ ト を生成で き る よ う に し て、 スナ ッ プ シ ョ ッ ト 機 能を利用 し ます。 14 - 17 Storage Mirroringのスナ ッ プ シ ョ ッ ト 機能に よ り 、 使用可能なデー タ を常に タ ーゲ ッ ト 上に持つ こ と にな り ます。 た と えば、 ソ ース サーバがウ イルスに感染 し た場合、ウ イルスに感染する前に作成 さ れた タ ーゲ ッ ト 上のデー タ のスナ ッ プ シ ョ ッ ト に戻 す こ と がで き ます。 タ ーゲ ッ ト 上のデー タ が正常なデー タ であ り 、 使用可能な状態である こ と が分かっ ていれば、 ソ ースで障 害が発生 し て も ア プ リ ケーシ ョ ンのダウン タ イ ムを最小限に抑え る こ と がで き ます。 た と えば、 ソ ースに障害が発生 し 、 不完 全な ミ ラ ー リ ングのために タ ーゲ ッ ト 上のデー タ も正常でない場合は、 フ ェ ールオーバー前の タ ーゲ ッ ト 上にあ っ た正常なス ナ ッ プ シ ョ ッ ト に戻す こ と がで き ます。 スナ ッ プ シ ョ ッ ト によ り 、 ユーザーが削除 し て し ま っ た可能性のある フ ァ イルを取得 する こ と も で き ます。 Storage Mirroringは、 Microsoft Volume Shadow Copyサービ ス を使用 し てスナ ッ プ シ ョ ッ ト を作成 し ます。 こ の機能にア ク セ スするには、 タ ーゲ ッ ト がWindows 2003 Service Pack 1以降を実行 し ている必要があ り ます。 また、 サーバは、 NTFS フ ァ イ ル シ ス テムを使用 し ていなければな り ません。 スナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 複製セ ッ ト に含まれる タ ーゲ ッ ト ボ リ ュ ームに対応 し て、 ボ リ ュ ーム レ ベルで取得 さ れます。 た と えば、 複製セ ッ ト に d:¥data と e:¥filesが含まれている場合、 スナ ッ プ シ ョ ッ ト には、 d: およびe:ボ リ ュ ームのすべてのデー タ が含まれます。 複製セ ッ ト に d:¥data し か含まれていない （e:¥filesは存 在 し ていて も複製セ ッ ト に含まれていない） 場合、 スナ ッ プ シ ョ ッ ト にはd:ボ リ ュ ーム し か含まれません。 スナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得で き ない場合 も あ り ます。 た と えば、 スナ ッ プ シ ョ ッ ト を作成または格納する ための十分なデ ィ ス ク 容量が存在 し ない場合や タ ーゲ ッ ト が メ モ リ 不足にな っ ている場合な ど です。 スナ ッ プ シ ョ ッ ト が失敗する と 、 イ ベン ト メ ッ セージ と Storage Mirroring ログ メ ッ セージの両方が作成 さ れ、 記録 さ れます。 Storage Mirroring ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト に影響す る、 Microsoft Volume Shadow Copy に よ る制限 も あ り ま す。 た と えば、 Volume Shadow Copyは64個のスナ ッ プ シ ョ ッ ト し か維持で き ないため、Storage Mirroring も 64個のスナ ッ プ シ ョ ッ ト し か維持で き ま せん。 64個のスナ ッ プ シ ョ ッ ト が存在する場合、 別のスナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得する と 、 新 し いスナ ッ プ シ ョ ッ ト を格納する た めに最 も古いスナ ッ プ シ ョ ッ ト が削除 さ れます。 また、 た と えば、 Volume Shadow Copy スナ ッ プ シ ョ ッ ト は1分以内に作成 さ れなければな ら ないため、 Storage Mirroring スナ ッ プ シ ョ ッ ト も 1分以内に作成 さ れる必要があ り ます。 スナ ッ プ シ ョ ッ ト の作 成に 1分以上かかる と 、 スナ ッ プ シ ョ ッ ト は失敗 し た と みな さ れます。 Volume Shadow Copyが提供する拡張機能を使用 し てい る場合に も、 その機能がStorage Mirroring に与え る影響を認識 し ている必要があるので、 注意が必要です。 た と えば、 シ ャ ド ウ コ ピーの格納場所を変更する場合、 エ ラ ーが発生 し た ら、 実際にはVolume Shadow Copy エ ラ ーであ る場合で も、 Storage Mirroring エ ラ ー と し て表示 さ れる こ と があ り ます。 VolSnap ド ラ イバに よ っ て作成 さ れる イ ベ ン ト を よ く 確認 し 、 詳細につい ては、 Volume Shadow Copyのマニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。 14 - 18 スナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得する時点について スナ ッ プシ ョ ッ ト は、 タ ーゲ ッ ト 上のデー タ の状態が悪い と 役に立たない場合があ り ます。 デー タ の状態が良い と きにだけスナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得する よ う に し て く だ さ い。 こ のためには、 デー タ の状態が良い と き と 悪い と き を理解する必要があ り ます。 スケジ ュ ール設定 さ れた スナ ッ プ シ ョ ッ ト および 自動スナ ッ プ シ ョ ッ ト に対する 自動処理 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト に必要なユーザー 操作 操作 状態 説明 ミ ラ ー リ ン グ 悪い が開始 さ れた ミ ラ ー リ ン グが開始 さ れま し た が、まだ完了 し ていません。ソ ー ス と タ ーゲ ッ ト のデー タ は、 ミ ラ ー リ ン グが完了する ま で同期 化 さ れません。 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ ミ ラ ー リ ン グが完了 し てデー タ プショ ッ ト と 自動スナッ プショ ッ の状態が良 く な る の を 待 っ て、 ト については、 ミ ラ ー リ ン グが 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得 し 完了するのを待っ てから、スナ ッ ます。 プ シ ョ ッ ト が取得 さ れます。 ミ ラ ー リ ン グ 悪い が停止 し た ミ ラ ー リ ン グが完了せずに停止 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ ミ ラ ー リ ン グ を 再 起 動 し 、 ミ し ま し た。 ソ ース と タ ーゲ ッ ト プショ ッ ト と 自動スナッ プショ ッ ラ ー リ ン グが完了 し てデー タ の のデー タ は、 ミ ラ ー リ ン グが完 ト については、 ミ ラ ー リ ン グが 状態が良 く なるのを待っ て、手動 了する ま で同期化 さ れません。 再起動 さ れ、 完了するのを待 っ スナ ッ プシ ョ ッ ト を取得し ます。 てか ら、 スナ ッ プ シ ョ ッ ト が取 得 さ れます。 ミ ラ ー リ ン グが完了 し たので、 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ ソ ース と タ ーゲ ッ ト のデー タ は プショ ッ ト と 自動スナッ プショ ッ ト は、 正常に実行 さ れます。 同期化 し ています。 Storage Mirroringは、デー タ が良 好な状態にあ る と き にスナ ッ プ シ ョ ッ ト を取 り ます。 操作 を タ ー ゲ ッ ト 上のハ ー ド スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ ディ スク ド ラ イ ブ に書き 込むこ プ シ ョ ッ ト お よ び自動スナ ッ プ と ができ ま せん。たと えば、フ ァ シ ョ ッ ト は正常に実行 さ れます イ ルが タ ーゲ ッ ト 上の別のア プ が、 再試行 さ れた操作はスナ ッ リ ケーシ ョ ン に よ っ て使用中で プ シ ョ ッ ト に含まれません。 ある可能性があ り ます。 複数回試行 さ れたに も かかわ ら ず、 操作を タ ーゲ ッ ト 上のハー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブ に書 き 込 む こ と がで き ませんで し た。 た と えば、 フ ァ イ ルが タ ーゲ ッ ト 上の 別の ア プ リ ケ ー シ ョ ン に よ っ て使用中であ る可能性があ り ます。 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は正常に 取得で き ます。 ミ ラ ー リ ン グ 良好 が完了 し た 書き込み操作 良好 が再試行さ れた 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は正常に 取得で き ますが、 再試行 さ れた 操作はスナ ッ プ シ ョ ッ ト に含ま れません。 書き込み操作 悪い がキ ャ ン セル さ れた 自動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 操作 ミ ラ ー リ ン グ を起動 し 、 ミ ラ ー がキ ャ ン セル さ れる直前に取得 リ ン グが完了 し てデー タ の状態 さ れます。 が良 く な るのを待 っ て、 手動ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得 し ます。 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ プシ ョ ッ ト は、タ ーゲ ッ ト のデー タ の状態が良 く な るのを待 っ て 実行 さ れます。 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は正常に 取得で き ます。 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は正常に 取得で き ます。 書き込み操作 良好 が成功 し た 接続を維持 し 良好 たまま ター ゲ ッ ト が再起 動した 接続を維持せ 悪い ずに タ ーゲ ッ ト が再起動 した タ ー ゲ ッ ト に 試 行 さ れ た 操作 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ が、 ハー ド デ ィ ス ク ド ラ イ ブに プショ ッ ト と 自動スナッ プショ ッ ト は、 正常に実行 さ れます。 正常に書き込まれま し た。 タ ーゲ ッ ト サービ スは、 再起動 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ 前の接続情報を維持する こ と が プショ ッ ト と 自動スナッ プショ ッ ト は、 正常に実行 さ れます。 で き ま し た。 タ ーゲッ ト サービ スが再起動し タ ー ゲ ッ ト が再起動 す る 前の ミ ラ ー リ ン グ を起動 し 、 ミ ラ ー ま し たが、接続情報を維持でき ま タ ー ゲ ッ ト デ ー タ の状態が良 リ ン グが完了 し てデー タ の状態 せんで し た。 こ のため、 キ ュ ー く 、 接続が 「自動再接続時の自 が良 く な るのを待 っ て、 手動ス に入っ ていた操作が消失 し ま し 動再 ミ ラ ー リ ン グ」 に設定 さ れ ナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得 し ます。 た。 て い る 場 合、 自 動 ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 タ ーゲ ッ ト の再起 動後に取得 さ れます。 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 タ ー ゲ ッ ト の デ ー タ の状態が良 く な る の を 待っ て実行 さ れます。 14 - 19 操作 状態 説明 スケジ ュ ール設定 さ れた スナ ッ プ シ ョ ッ ト および 自動スナ ッ プ シ ョ ッ ト に対する 自動処理 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ プ シ ョ ッ ト と 自動ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト については、 復元が完 了するか、 ミ ラ ー リ ン グに よ っ て [Restore Required]状態が解消さ れるのを待っ て、スナ ッ プシ ョ ッ ト が取得 さ れます。 復元ま たは ミ ラー リ ングが完了する と 、自動 スナ ッ プ シ ョ ッ ト と スケジ ュ ー ル設定 さ れたスナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 正常に実行 さ れます。 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ プ シ ョ ッ ト と 自動ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト については、 復元が完 了するか、 ミ ラ ー リ ン グに よ っ て [Snapshot Reverted] 状態が解 消 さ れ る の を 待 っ て か ら、 ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト が取得 さ れ ま す。 復元ま たは ミ ラ ー リ ン グが 完 了 す る と、 自 動 ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト と スケジ ュ ール設定 さ れた スナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 正常 に実行 さ れます。 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ プショ ッ ト と 自動スナッ プショ ッ ト は、 正常に実行 さ れます。 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト に必要なユーザー 操作 タ ーゲッ ト データ を ソ ースに復 元するか、ミ ラー リ ングを実行し て [Restore Required] 状態 を 解消 し ます。 復元ま たは ミ ラ ー リ ン グが完了する と 、 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト を正常に取得でき ます。 復元が要求 さ れた 良い フ ェ ールオーバーのため、 タ ー ま た は ゲ ッ ト 上のデー タ と ソ ース上の 悪い デー タ が一致 し ていません。 こ れは、 必ず し も、 タ ーゲ ッ ト 上 のデー タ の状態が悪い こ と を意 味 し ません。 スナ ッ プ 良い スナ ッ プ シ ョ ッ ト が タ ーゲ ッ ト シ ョ ッ ト が戻 ま た は に適用 さ れたため、 タ ーゲ ッ ト さ れた 悪い 上のデー タ と ソ ース上のデー タ が一致 し て い ま せん。 こ れは、 必ず し も 、 タ ーゲ ッ ト 上のデー タ の状態が悪い こ と を意味 し ま せん。 タ ーゲッ ト データ を ソ ースに復 元す るか、 ミ ラ ー リ ン グ を実行 し て [Snapshot Reverted] 状態 を 解消 し ます。 復元ま たは ミ ラ ー リ ン グが完了す る と、 手動 ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト を正常に取得で き ます。 復元が 完了 し た 良好 復元が完了 し たので、 ソ ース と タ ーゲ ッ ト のデー タ は同期化 し ています。 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は正常に 取得で き ます。 タ ーゲ ッ ト 上のデー タ が良い状態であ る こ と を保証す る ために、 自動スナ ッ プ シ ョ ッ ト と ス ケ ジ ュ ール設定 さ れた スナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 デー タ のStorage Mirroring状態が良い場合にのみ実行 さ れます。 ただ し 、 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 どのよ う な 状態の と き にで も 取得で き ます。 タ ーゲ ッ ト デー タ の状態が悪 く て も、 手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト を取得 し たい場合があ り ます。 た と えば、 操作をキ ャ ン セル し た場合は、 必ず も、 タ ーゲ ッ ト 上のデー タ が壊れていた り 、 ソ ースに障害が発生 し ている と き に タ ーゲ ッ ト が代理で き なか っ た り するわけではあ り ません。 環境によ っ ては、 異常なスナ ッ プ シ ョ ッ ト も有益であ り 、 使用 可能である場合があ り ます。 ソ ースがフ ァ イル サーバで、操作がキ ャ ン セル さ れた場合は、最新の状態ではないのは1つのユー ザー フ ァ イルだけにな り ます。 残 り の タ ーゲ ッ ト フ ァ イルはすべて損なわれてお ら ず、 障害の発生時にア ク セスする こ と が で き ます。 ただ し 、 ソ ースがア プ リ ケーシ ョ ン サーバで、 操作がキ ャ ン セル さ れた場合は、 その1つの フ ァ イルのために、 障 害の発生時にア プ リ ケーシ ョ ンが タ ーゲ ッ ト で起動 し な く な る可能性があ り ます。 こ のよ う に、 異常な手動スナ ッ プ シ ョ ッ ト かど う かは、 環境の状況に依存 し ます。 Management Console を使用 し ている場合は、 [Target Data State]列を ク リ ッ ク し て、 タ ーゲ ッ ト デー タ の現在の状態を確 認 し ます。 Text Client を使用 し ている場合は、 Storage MirroringのDTCL コ マ ン ド である status target を使用 し て、 タ ーゲ ッ ト デー タ の状態を確認 し ます。 注記 ： Volume Shadow Copyの ド ラ イバはStorage Mirroringの ド ラ イバよ り 前に起動する ため、 復元セ ッ ト に含まれる フ ァ イルを ソ ースに戻す と 、 Storage Mirroringはフ ァ イルが戻 さ れた こ と を認識せず、 フ ァ イルの変更が タ ー ゲ ッ ト に複製 さ れません。 フ ァ イルの変更は、 次回の ミ ラ ー リ ン グ プ ロ セスで ミ ラ ー リ ング さ れます。 14 - 20 自動的なスナ ッ プ シ ョ ッ ト Storage Mirroring スナ ッ プ シ ョ ッ ト 機能は、 Windows 2003 を実行するサーバでは、 デ フ ォル ト で有効にな っ ています。 タ ー ゲ ッ ト 上のデータ を 保護する た めに、 Storage Mirroring は、 特定の時点で 自動的に ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト を 取り ま す。 Storage Mirroringが良い状態か ら 悪い状態に変わる場合は、 状態が変わる前に、 デー タ のスナ ッ プ シ ョ ッ ト の取得が自動的に試みられ ます。 た と えば、 デー タ が良好な状態にあ り 、 ミ ラ ー リ ングが開始 さ れる前に ミ ラ ー リ ン グ を開始する と 、 Storage Mirroring は、 自動的に タ ーゲ ッ ト のスナ ッ プ シ ョ ッ ト を取 り ます。 （接続が確立 さ れる と き、 最初の ミ ラ ー リ ン グの前にスナ ッ プ シ ョ ッ ト は取 られません） 。 ミ ラ ー リ ングが正常に完了 し なかっ た場合、 最後に良い状態だ っ た と きの タ ーゲ ッ ト デー タ のスナ ッ プ シ ョ ッ ト が残 り ます。 タ ーゲ ッ ト が悪い状態か ら良い状態に戻る と 、 こ のスナ ッ プ シ ョ ッ ト は不要なので自動的に削除 さ れま す。 自動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は、 接続ご と に 1 つだけ、 タ ーゲ ッ ト で保持 さ れます。 自動スナ ッ プ シ ョ ッ ト が取得 さ れる と 、 前の自 動スナ ッ プ シ ョ ッ ト は置き換え られます。 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ プ シ ョ ッ ト 環境 と ニーズに合わせて、 タ ーゲ ッ ト デー タ のスナ ッ プ シ ョ ッ ト を スケジ ュ ール設定する こ と がで き ます。 スケジ ュ ール設定 さ れたスナ ッ プ シ ョ ッ ト の実行予定時刻に タ ーゲ ッ ト デー タ の状態が悪い場合は、 タ ーゲ ッ ト デー タ の状態が良 く な る ま で 待っ てか ら スナ ッ プ シ ョ ッ ト が実行 さ れます。 スケジ ュ ール設定 さ れた複数のスナ ッ プ シ ョ ッ ト が待機状態にな っ ている場合 は、 デー タ の状態が良 く な っ た と き にスナ ッ プ シ ョ ッ ト が1つだけ取得 さ れます。 1. Management Consoleの右ペ イ ン上の接続を右ク リ ッ ク し 、 [Connection Manager] を選択 し ます。 2. [Snapshot] タ ブ を選択 し ます。 （スナ ッ プ シ ョ ッ ト 機能はWindows 2003 Service Pack 1以降に制限 さ れている ため、 タ ー ゲ ッ ト がWindows 2003以前の場合は[Snapshot] タ ブは表示 さ れません)。 3. [Enable Scheduled Snapshots] を選択 し ます。 4. [. . . ] [OK] を ク リ ッ ク し て設定を保存 し ます。 2. 選択 し たア カ ウン ト に対 し ては、 追加のユーザー権利を与え る必要があ り ます。 注記 ： ド メ イ ン レ ベルのポ リ シーが定義 さ れてい る場合は （[ ド メ イ ン セキ ュ リ テ ィ ポ リ シー ]、 [ セキ ュ リ テ ィ の設定]、 [ ロー カル ポ リ シー ]、 [ユーザー権利の割 り 当て ] を選択 し て定義）、 こ れらのポ リ シー設定がロー カルなポ リ シー設定よ り も優先 さ れます。 a. [ ス タ ー ト ]-[ プ ログ ラ ム]-[管理ツール]-[ ロー カル セキ ュ リ テ ィ ポ リ シー ] を選択 し ます。 22 - 3 b. [ ロー カル ポ リ シー ] フ ォルダ を展開 し 、 [ユーザー権利の割 り 当て ] フ ォルダ をハイ ラ イ ト し ます。 c. [. . . ]