ユーザーズガイド LEXMARK C530 ̄

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マニュアル抽象的: マニュアル LEXMARK C530̄

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] 4 オーディオシステムの コントロールネットワーク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 この取扱説明書で使用する用語 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 C530 Editor で扱うデータについて. . . . . . . . . . . . . . . . 6 C530 システムの接続条件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] I/O」 画面の C530 と外部機器とのパッチ (YDIF 接続、 アナログ接続、 Dante 接続 )     プリセット     「EXT. I/O」画面 で行ないます。 YDIF1 Through 01 C5303 出力なし Through 02 C5303 出力なし Through ZONE1 03 C5303 出力なし Through ZONE1 04 C5303 出力なし IN OUT IN OUT IN OUT IN OUT ZONE1 ZONE1 Distribution モードでの音声信号は 16 チャンネルです。 音声は周回しますが、途中の C530 が バス共有可能な信号は 8 チャンネル です。 ZONE への入力は共有信号を使用 します。 バス共有可能な信号は 8 チャンネル です。 CASCADE モードがオフのとき、 ZONE への入力は自身のミックスを 使用します ( 機器ごとに設定できます )。 信号を差し替えることができます。 10 C530 Editor 取扱説明書 YDIF 接続とは (Cascade モードおよび Distribution モード) 第 1 章 C530 Editor の概要 C530 とその他の YDIF 機器を接続する場合 物理接続 リング接続 01 EXi8 02 C5305-D 03 C5303 04 XMV4280 05 EXo8 YDIF では最大 8 台まで接続できます。 Cascade モード C530 以外の機器が接続されて いる場合は、Cascade モード にできません。 Distribution モード YDIF のパッチは「EXT. I/O」画面で行ないます。 YDIF1 Through 01 EXi8 出力なし IN OUT IN OUT IN OUT IN OUT 03 C5303 02 C5303 01 C5303 Through 出力なし YDIF1 IN OUT IN OUT IN OUT IN OUT Through 02 C5305-D 出力なし Through 03 C5303 出力なし Through 出力なし Through 出力なし Through 04 XMV4280 Through 05 EXo8 Through 04 XMV4280 Distribution モードでの音声信号は 16 チャンネルです。 音声は周回しますが、 途中の C530 が信号を差し替えることができます。 XMV は受け取るのみです。 <Distribution モードの使用例 > 8CH EXi8 YDIF1–8 YDIF9–16 8CH 8CH 4CH 4CH 4CH 4CH C5303 4CH YDIF5–8 4CH YDIF9–12 4CH YDIF13–16 4CH XMV XMV XMV XMV 8CH EXi8 YDIF 接続時に XMV は音声信号をそのまま EXi8、もしくは C530 に送 ります。 「YDIF In Patch」ダイアログで EXi8 からの入力が設定されて いない場合、XMV/EXo8 を Through してきた音声信号が C530 に戻っ てきます。この場合、戻ってきた音声信号をミックスしないように 「Input Patch」ダイアログで YDIF を入力チャンネルに割り当てないよ うにしてください。 YDIF1–4 11 C530 Editor 取扱説明書 Dante 接続とは (デイジーチェーン接続およびスター接続) 第 1 章 C530 Editor の概要 Dante 接続とは (デイジーチェーン接続およびスター接続) Dante ネットワークでの接続には、 つの方法があります。 2 また、 接続に合わせて機器のディップスイッチを設定してください。 ❑ デイジーチェーン接続 デイジーチェーンとは、 機器を数珠つなぎにする接続方法です。 ネットワーク構築が簡単で、 スイッ チングハブも不要です。 接続機器の台数が少ない簡単なシステムのときに使用します。 接続する機器が多くなるとレイテンシーも大きくする必要があります。 また、 ケーブルの断線など によりシステムに障害が発生すると、 ネットワークがそこで分断され、 その先の機器との伝送がで きなくなります。 Computer PRIMARY SECONDARY PRIMARY SECONDARY PRIMARY ❑ スター接続 スター接続とは、 ネットワークスイッチを中心に機器を接続する方法です。 ギガビットイーサネッ トに対応したネットワークスイッチを使うことで、 幅広い帯域が必要な大規模ネットワークにも対 応します。 ネットワークスイッチには、 ネットワークを制御 / 監視するための様々な機能 ( 任意の データ回線のクロック同期や音声の伝送を優先させる QoS など ) が盛り込まれているものをおす すめします。 このとき、 万が一のネットワーク障害が起きても、 音声に影響させずに通信ができる環境を構築す るためにリタンダンシーネットワークを構築するのが一般的です。 12 C530 Editor 取扱説明書 リダンダンシーネットワークについて 第 1 章 C530 Editor の概要 ❑ リダンダンシーネットワークについて リダンダンシーネットワークとは、 主回線 ( プライマリー) と副回線 ( セカンダリー) の 2 回線で構 成されたネットワークです。 通常はプライマリー回線で通信していますが、 プライマリー回線に断 線などのトラブルが発生した場合は、 自動的に通信がセカンダリー回線に切り替わります。 スター 接続のときに、 この方法で接続することによって、 デイジーチェーンで構築されたネットワークよ りも、 ネットワーク障害に強い環境を構築できます。 NOTE セカンダリーDante に回線が切り替わった状態で C530 Editor や Wireless DCP と通信するた めには、 コンピューターや Wi-Fi アクセスポイントをセカンダリーDante のネットワークス イッチにつなぎ直してください。 ネットワークスイッチ A ネットワークスイッチ B プライマリー Dante セカンダリー Dante 13 C530 Editor 取扱説明書 パッチについて 第 1 章 C530 Editor の概要 パッチについて C530 システムを構築する YDIF や Dante などのデジタル音声ネットワークでは、 送信する側で 「どの出力チャンネル / バスの信号をデジタル音声ネットワークのどのチャンネルに送信する」 設 定をして、 受信する側で 「デジタル音声ネットワークのどのチャンネルをどの入力チャンネルで受 信する」 設定をします。 このようなパッチの仕組みを持つことで、 デジタル音声ネットワークの一つのチャンネルの信号を 複数の機器が受信することができます。 C530 Editor では C530 本体の送受信を 「MAIN」 画面で、 XMV や EXi8 などの外部機器の送受信を 「EXT. I/O」 画面で設定します。 また C530 のアナログ出力と XMV のアナログ入力をつないだ場合でも、EXT. I/O」 「 画面で設定し ます。 「EXT. I/O 画面」 で外部機器を設定することにより、 外部機器のパラメーターを 「MAIN」 画面のポー ト / 外部機器のパラメーター呼び出しボタンをクリックすることで表示されるパラメーター編集 画面で設定できるようになります。 • C530 本体の設定 ( 画面は C5305-D の場合 ) C530 への入力 C530 からの出力 14 C530 Editor 取扱説明書 パッチについて 第 1 章 C530 Editor の概要 • XMV や EXi8 などの外部機器の設定 YDIF や Dante 外部機器から YDIF や Dante への送信 YDIF や Dante から外部機器への送信 アナログ XMV のアナログ端子の設定 • パラメーター編集画面 入力チャンネルの パラメーター編集 画面 出力チャンネルの パラメーター編集 画面 15 C530 Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 C530 Editor の概要 ワークフロー C530 Editor を起動します。 「Startup」 ダイアログが開きます。 「 ダイアログが開きます。 [New file] を選択すると、Device Configuration Wizard」 「 と連動したプロジェクトファ NOTE C530 Editorをインストールすると、C530セットアップガイド」 イルが以下のフォルダーにインストールされます。 ● 32bit OS の場合 C:¥Program Files¥Yamaha¥C530 Editor¥V*. *¥ProjectFile ● 64bit OS の場合 C:¥Program Files(x86)¥Yamaha¥C530 Editor¥V*. *¥ProjectFile *. * はインストールした C530 Editor のバージョンとなります。 [Existing file on computer] を選択したとき、 このファイルを選択して利用することもできま す。  「Device Configuration Wizard」 ダイアログに従って、 C530 システムの構成を決めます。 新規作成時の 「Device Configuration Wizard」 ダイアログについては 「C530 セットアップマ ニュアル」 を参照してください。 画面に従って C530 システムの構成を設定していきます。 機器構成は Project 画面に展開され ます。 ウィザードの最後で接続図を印刷できます。 「Device Configuration Wizard」 ダイアログでのウィザードを途中でキャンセルしたときや、 C530 システムの構成を変更したいときは、 [Device Config] ボタンをクリックしてください。 再度、Device Configuration Wizard」 「 ダイアログが開きます。 Project 画面 16 C530 Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 C530 Editor の概要 詳細は Project 画面を参照してください。  C530 の機能を変更します。 入力ポートやステレオ入力チャンネルの機能の変更は、 [System] メニューから選択する 「C530 Configuration」 ダイアログで行ないます。  C530 と周辺機器のパッチを設定します。 設定は 「EXT. I/O」 「 画面は、 System 画面で [EXT. I/O] ボタンを クリックして表示します。 EXT. I/O 画面  System 画面で [MAIN] ボタンをクリックし、MAIN」 「 画面を表示します。 「MAIN」画面 詳細は 「MAIN」 画面を参照してください。  17 C530 Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 C530 Editor の概要 C530 のインプットチャンネルの設定をします。 インプットチャンネルにどのポートを割り当てるかは 「Input Patch」 ダイアログで行ないます。 「Input Patch」 ダイアログは、MAIN」 「 画面でポート選択ボタンをクリックして開きます。 ポート選択ボタン ポート選択 ボタン 詳細は 「Input Patch」 ダイアログを参照してください。 同様に、 アウトプットチャンネルにどのポートを割り当てるかは 「Output Patch」 ダイアログで 行ないます。  コンポーネントのパラメーターを編集します。 各コンポーネント編集画面は、 以下のボタンをクリックして表示します。 各コンポーネントの詳細については、 以下の画面を参照してください。 「CHANNEL EDIT」 画面 「MATRIX」 画面 「ZONE」 画面 「ROUTER」 画面 「EFFECT」 画面 「DCA GROUP」 画面  18 C530 Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 C530 Editor の概要 DCP、 Wireless DCP、 GPI、 Scheduler などの各設定を行ないます。 各設定は以下のダイアログで行ないます。 DCP の設定 「Digital Control Panel」 ダイアログ ([Controller] メニューから [Digital Control Panel] を選択) Wireless DCP の設定「Wireless DCP」 : ダイアログ ([Controller] メニューから [Wireless DCP] を選択) GPI の設定「GPI」 : ダイアログまたは 「GPI Calibration」 ダイアログ ([System] メニューから [GPI] または [GPI Calibration] を選択) Scheduler の設定「Scheduler」 : ダイアログ ([System] メニューから [Scheduler] を選択)  プリセットをストアします。 プリセットのストアは 「Preset」 ダイアログで行ないます。Preset」 「 ダイアログは、 プリセット ボタンをクリックして開きます。 「Preset」ダイアログ プリセットボタン プリセットと同時にリコールされる DCP ライブラリー、 Wireless DCP ライブラリー、 オー ディオファイルの設定は、Preset」 「 ダイアログを参照してください。  印刷した接続図に従って機器を接続します。 各機器の電源をオフにし、 C530、 XMV、 および EXi8/EXo8 のリアパネルで UNIT ID を設定し ます。 [File] メニューから [Print Configuration Diagram] を選択して印刷することもでき NOTE 接続図は、 ます。 まず、 本体リアパネルのディップスイッチ 6(IP SETTING) が [UNIT ID] に設定されているこ とを確認します。 [PC] に設定されている場合は [UNIT ID] に変更し、 本体を再起動してくださ い。 リアパネルの [UNIT ID] ロータリースイッチおよびディップスイッチで各機器の UNIT ID を 設定します。 C530 Editor では、 UNIT ID は 16 進数で表示されます。 ディップスイッチ (C530 および EXi8/EXo8 ではスイッチ 1 ∼ 2、 YDIF 搭載モデルの XMV ではスイッチ 1 ∼ 3) で 上位桁を、 [UNIT ID] ロータリースイッチで下位桁を設定します。 Dante 搭載モデルの XMV で は [UNIT ID] ロータリースイッチの [HIGH] で上位桁を、 [LOW] で下位桁を設定します。 UNIT ID に 00 は設定しないでください。 19 C530 Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 C530 Editor の概要 設定例)YDIF 搭載モデルの XMV で UNIT ID を [0A] に設定するとき 0 A ディップスイッチ [UNIT ID] ロータリースイッチ ディップスイッチを以下のように組み合わせることにより、 UNIT ID の上位桁を構成します。 ON 上位桁が 0 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 機器を固定IPアドレスで運用したい場合は、IP Address」 「 ダイ NOTE DHCPサーバーを利用したり、 アログを参照してください。Set IP Address 」ダイアログは、 「 [System] メニューから選択す る 「Device Information」 ダイアログから開くことができます。  ON 上位桁が 7 ON 上位桁が 6 ON 上位桁が 5 ON 上位桁が 4 ON 上位桁が 3 ON 上位桁が 2 ON 上位桁が 1 20 C530 Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 C530 Editor の概要 接続図に従って機器とコンピューターを接続します。 Dante 搭載モデルは [Dante] 端子を、 YDIF 搭載モデルは NETWORK 端子を使ってコン ピューターと接続します。 通常はネットワークスイッチを使って機器とコンピューターを接続し ます。 Dante 搭載モデルのみでデイジーチェーン接続の場合は機器とコンピューターをデイジ チェーン接続します。 C530 が 1 台のみの場合はコンピューターと C530 を直接接続することも できます。 C5303 の NETWORK 端子 YDIF 搭載モデルの XMV の NETWORK 端子 Dante 搭載モデルの XMV の [Dante] 端子 EXi8/EXo8 の NETWORK 端子 C5305-D の [Dante] 端子  機器の電源をオンにします。  ネットワークカードの選択、 およびコンピューターの IP アドレスの設定を行ないます。 ネットワークカードの選択は [System] メニューから選択する 「Network Setup」 ダイアログ で行ないます。 DHCP サーバーが接続されていない場合、 ネットワークカードの IP アドレスを 固定 IP アドレスにしてください。 ネットワークカードの IP アドレスはコントロールパネルの 「ネットワーク接続」 で行ないます。ネットワーク接続」「Network Setup」 「 は ダイアログの [Open Network Connections] ボタンをクリックすることで開きます。 コンピューターと機器の接続に成功すると、 Project 画面で機器のアイコン表示が変わります。 機器との接続が成功 機器のファームウェアのバージョンが C530 Editor と互換性があるかどうかを確認しま す。 詳細は、 [System] メニューから選択する 「Device Information」 ダイアログを参照して ください。 また、 ファームウェアと C530 Editor の互換性については、 ヤマハプロオーディオウェブ サイトをご覧ください。 http://www. yamahaproaudio. com/japan/ja/  21 C530 Editor 取扱説明書 ワークフロー 第 1 章 C530 Editor の概要 コンピューターと機器を同期状態 ( オンライン状態 ) にします。 ツールボタンの [Online] ボタンをクリックして 「Synchronization」 ダイアログを開き、 「To Device」 にチェックを入れて、 [OK] ボタンをクリックしてください。 ダイアログの表示が 切り替わったら、 オンラインにするシステムにチェックを入れて、 [Online] ボタンをクリックし てください。 オンライン状態になると、 インジケーターが以下のように青く点灯します。 オンライン状態になると、 コンピューターの時刻が各機器に送信されます。 該当プロジェクトファイルを最初に作ったコンピューターの 「日付 NOTE サマータイムの設定は、 と時刻」 の設定が反映されています。 サマータイムが設定されていないコンピューターや、 異 なるタイムゾーンの設定がされているコンピューターで作ったプロジェクトファイルのサ マータイムに関する設定を変更する場合は、 [System] メニューから 「Daylight Saving Time」 ダイアログを開き、 設定を変更してください。  C530 のポートや XMV のパラメーターを調整します。 上記で C530 内部のパッチを設定した際に、 チャンネルに外部機器のチャンネルや C530 のポー トを割り当てた場合、 ポート / 外部機器のパラメーター呼び出しボタンをクリックすると、 各パ ラメーター編集画面が開きます。 詳しくは、MAIN」 「 画面を参照してください。  プロジェクトファイルを保存します。 [File] メニューから [Save] または [Save As] を選択し、 プロジェクトファイルを保存します。 ファイルにセキュリティ情報を付加したい場合は、 [File] メニューから選択する 「Security Settings」 ダイアログでパスワードの設定が行なえます。 22 C530 Editor 取扱説明書 各画面について 第 1 章 C530 Editor の概要 各画面について C530 Editor には、 主に Project 画面と System 画面があります。 ❑ Project 画面 C530 システムを管理する画面です。 C530 や XMV の状態を確認したり、 機器に関する設定を行ないます。 また、 アラートを発生している機器を確認することもできます。 ❑ System 画面 チャンネルやマトリクス、 エフェクトなどの設定を行ないます。 23 C530 Editor 取扱説明書 画面遷移 第 1 章 C530 Editor の概要 画面遷移 Project 画面 各ダイアログ (*) ツールバーまたはメニュー ツールバーまたは メニュー SYSTEM タブ [Project] タブ 「EXT. I/O] ボタン System 画面 ( 「MAIN」画面) 「XMV」画面 「EXo8」画面 [XMV] ボタン [EXo8] ボタン [CHANNEL EDIT] ボタン [MATRIX] ボタン [ZONE] ボタン [ROUTER] ボタン [EFFECT] ボタン [DCA GROUP] ボタン 「CHANNEL EDIT」 画面 「MATRIX」 画面 「ZONE」 画面 「ROUTER」 画面 「EFFECT」 画面 「DCA GROUP」 画面 (*)「Device Configration Wizard」ダイアログは Project 画面からのみ開けます。 24 C530 Editor 取扱説明書 第 2 章 メニューバーおよびツールボタン この章では、 メニューバーおよびツールボタンの概略を説明します。 呼び出される各ダイアログについては、 リンク先を参照してください。 メニューバー タイトルバー ツールボタン タイトルバー 「C530 Editor」 と表示されます。 また、 その右側には現在開いているプロジェクトファイル名が表示されます。 新規プロジェクトファイルを開 いたときや、 プロジェクトファイルが一度も保存されていない場合は何も表示されません。 メニューバー C530 Editor で実行できるコマンド ( 命令 ) が、 カテゴリーごとにまとめられています。 クリックするとコマンドのリストが表示されます。 25 C530 Editor 取扱説明書 メニューバー 第 2 章 メニューバーおよびツールボタン メニュー コマンド 概要 新規プロジェクトファイルを作成します。 プロジェクトファイルを編集中の場合は、 確認のメッ セージが表示されます。 オンライン状態のとき、 このコマンドは選択できません。 保存されているプロジェクトファイルを開きます。 プロジェクトファイルを編集中の場合は、 確認のメッ セージが表示されます。 オンライン状態のとき、 このコマンドは選択できません。 C530 システムの設定を C530 Editor に取り込みます。 呼び出されるダイアログ 「Device Configuration Wizard」 ダイアログ [New] [Open] 「Open File」 ダイアログ C530 システムの設定ファイルを無くしたときに使用し たりします。 [Go Online ‒ 「Go Online ‒ From From Devices] プロジェクトファイルを編集中の場合は確認のメッセー devices」 ダイアログ ジが表示されます。 オンライン状態のとき、 このコマンドは選択できません。 プロジェクトファイルを上書き保存します。 [Save] 最初に保存するときは 「Save File」 ダイアログが開きま すので、 ファイルに名前を付けて保存します。 ゲストユーザーでログオンしている場合、 このコマンド は選択できません。 [Save As] [File] [Security] プロジェクトファイルを別のファイルとして保存しま す。 コマンドを選択すると 「Save File」 ダイアログが開き 「Save File」 ダイアログ ます。 ゲストユーザーがシステムを変更保存できないようにセ 「Security Settings」 ダ キュリティを設定します。 この設定は、 プロジェクトファ イアログ イルに保存されます。 物件情報や連絡先などのメモをプロジェクトファイルに 「Project Information」 記しておくことができます。 ダイアログ ゲストユーザーは閲覧のみとなります。 C530、 XMV や DCP などの機器の接続図を表示します。「Configuration ダイアログ 接続図は印刷できます。 Diagram」 別のアカウントでログオンしなおしたい場合、 このコマ ンドを選択して一旦ログオフします。 [Log Off] ダイアログ 「Security Settings」 ダイアログで [Security] がオフ 「Log on」 になっているか、 オンライン状態のとき、 このコマンドは 選択できません。 最近使用したプロジェクトファイルを 5 つまで表示し、 開くことができます。 オンライン状態の時、 このコマンドは選択できません。 C530 Editor を終了します。 [Exit] プロジェクトファイルが編集されている場合は、 確認の メッセージが表示されます。 オンライン状態のとき、 このコマンドは選択できません。 ‒ ‒ ‒ [Project Information] [Print Configuration Diagram] [Recently Opened Files] 26 C530 Editor 取扱説明書 メニューバー 第 2 章 メニューバーおよびツールボタン メニュー コマンド [Network Setup] [Device Information] [C530 Configuration] [Dante Information] [Word Clock] 概要 呼び出されるダイアログ C530 と通信するためのコンピューターのネットワーク アダプターを選択します。 「Network Setup」 ダイ アログ ネットワークアダプターの IP アドレスの変更もできま す。 ネットワーク上の機器を一覧で表示し、 ファームウェア のアップデートや IP アドレスの変更を行ないます。 「Device Information」 ダイアログ C530 の入力ポートや出力チャンネル、 マトリクスバスな 「C530 Configuration」 ど、 入出力の設定を機器ごとに行ないます。 ダイアログ Project 画面のとき、 このコマンドは選択できません。 Dante の設定やファームウェアのバージョンを表示し 「Dante Information」 ます。 また、 ビットレートとレイテンシーの設定を行ない ダイアログ ます。 プロジェクトのワードクロックマスターとワードクロッ 「Word Clock」 ダイアロ クの設定を行ないます。 グ オンライン状態 / オフライン状態にかかわらず同一ネッ トワークに接続されているすべての機器の日時を更新し 「Clock」 ダイアログ ます。 サマータイム ( = Daylight Saving Time) の設定をし 「Daylight Saving ます。 Time」 ダイアログ あらかじめ設定しておいた日時にプリセットを切り替え たり、 メモリーカードに保存してある曲や効果音を SD 「Scheduler」 ダイアロ 再生できます。 これらの個々の設定を 「イベント グ (Event)」 と呼びます。Scheduler」 「 ダイアログではイベ ントの設定を行ないます。 GPI 入出力の設定を行ないます。 「GPI」 ダイアログ [System] [Clock] [Daylight Saving Time] [Scheduler] [GPI] [GPI Calibration] [Remote Control] [Digital Control Panel] [Controller] [Wireless DCP] [About C530 Editor] C530 本体の [GPI] 端子の入力電圧検出範囲のキャリブ 「GPI Calibration」 ダイ レーションを行ないます ( オンライン状態のときのみ設 アログ 定可能 )。 [RS-232C] 端子の設定を行ないます。 デジタルコントロールパネル (DCP) の設定を行ないま す。 「Remote Control」 ダイ アログ 「Digital Control Panel」 ダイアログ iOS アプリケーション 「Wireless DCP」 の設定を行ない ます。 「Wireless DCP」 ダイア ログ 設定する項目はテンプレート以外は 「Digital Control と同じです。 Panel」 C530 Editor のバージョンなどの詳細情報を表示しま す。 ‒ [About] 27 C530 Editor 取扱説明書 ツールボタン 第 2 章 メニューバーおよびツールボタン ツールボタン ファイル関連ツール プリセット関連ツール 同期関連ツール 関連ツール ボタンなど 概要 新規プロジェクトファイルを作成します。 プロジェクトファイルを編集中の場合は、 確認の メッセージが表示されます。 オンライン状態のとき、 このボタンは無効です。 保存されているプロジェクトファイルを開きます。 プロジェクトファイルを編集中の場合は、 確認の メッセージが表示されます。 オンライン状態のとき、 このボタンは無効です。 稼働している C530 システムの設定を C530 Editor に取り込みます。 呼び出されるダイアログ 「Device Configuration Wizard」 ダイアログ [New] [Open] 「Open File」 ダイアログ ファイル [Go Online - From Device] C530 システムの設定ファイルを無くしたときに使 「Go Online ‒ From 用したりします。 devices」 ダイアログ プロジェクトファイルを編集中の場合は確認のメッ セージが表示されます。 オンライン状態のとき、 このボタンは無効です。 プロジェクトファイルを上書き保存します。 最初に保存するときは 「Save File」 ダイアログが開 きますので、 ファイルに名前を付けて保存します。 ゲストユーザーでログオンしている場合、 このボタ ンは無効です。 パラメーターや設定を変更すると、 このインジケー ターが点灯します。 この場合、 必要に応じてプリセッ トをストアしてください。 ストア済みのプリセットが以下のように表示されま す ( 空のプリセットは表示されません )。 ここで選択 したプリセットがリコールされます。 [Save] ‒ [EDIT] インジケー ター ‒ プリセット プリセット選択コ ンボボックス ‒ リコールフィルターが設定 されている場合のみ表示 プリセット名 プリセット番号 プリセットのリコールが連動する場合のみ表示 [Preset] [Preset Link] プリセットに関する設定を行ないます。 Project 画面のときは無効です。 「Preset」 ダイアログ C530 システム間でプリセットのリコールを連動さ 「Preset Link」 ダイアログ せるプリセット番号の設定を行ないます。 28 C530 Editor 取扱説明書 ツールボタン 第 2 章 メニューバーおよびツールボタン 関連ツール ボタンなど 概要 機器とコンピューターがオンライン状態のときに点 灯します。 状態によってインジケーターの色が変わ ります。 インジケーターは C530 システムごとに表 示されます。 呼び出されるダイアログ オンライン 青色 . . . C530 システムに配置されているすべての インジケーター 機器がオンライン状態のとき 黄色 . . . は 500Hz 以上に限定されています。 • [MUTE] ボタン 出力をミュートします。 • [Output Level] ノブ 出力レベルを設定します。 ■ LIMITER • [ON] ボタン リミッターのオン / オフを設定します。 ボタンをオフにすると、 バイパスされます。 • Gain Reduction インジケーター しきい値を超えた場合に点灯します。 • [Threshold] ノブ しきい値を設定します。 • [Attack] リミッターの立ち上がりの速さを設定します。 Manual 選択時はノブが表示され、 msec 単位で設定します。 Fast/Mid/Slow 選択時は、 Speaker Processor でクロスオーバー の HPF カットオフ周波数に合わせて以下のように自動的に設定されます。 Fast. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 1/4 波長 Mid . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 1/2 波長 Slow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 1 波長 • [Release] リミッターのリリースの速さを設定します。 Manual 選択時はノブが表示され、 msec 単 位で設定します。 Fast/Mid/Slow 選択時は、 Speaker Processor でクロスオーバーの HPF カットオフ周波数に合わせて以下のように自動的に設定されます。 Fast. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 4 波長 Mid . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 8 波長 Slow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . カットオフ周波数の 16 波長 78 C530 Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 「MATRIX」画面 入力チャンネルの信号をミックスして送る画面です。 SENDS ON FADER モードの場合、 入力チャンネルのフェーダーを使って、 入力チャンネルのマトリクスバ スへの送り量を調整できます。 3 1 2 5 4 5 信号の流れ INPUT CHANNEL(CH1-16) EQ OUT METER DIGITAL GAIN HPF 3BAND EQ GR GATE GR COMP FBS* AGC* LEVEL POST ON METER D ON C A MATRIX CROSS POINT To MATRIX(MONO) LEVEL ON To MATRIX1, 3. . . 15 To MATRIX2, 4. . . 16 * CH 1-8 only To MATRIX(STEREO) LEVEL ON PAN To MATRIX1, 3. . . 15 To MATRIX2, 4. . . 16 EFFECT SEND LEVEL ON To FX1 To FX2 ANC SEND LEVEL ON To ANC1 To ANC2 To YDIF OUTPUT PATCH To PRIORITYAMBIENT SOURCE 79 C530 Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 1 SENDS ON FADERS [ON] ボタン SENDS ON FADER モードのオン / オフを設定します。 オフのときは、 入力側のチャンネル フェーダーを入力レベルの調整に使用できます。 2 マトリクスバス選択ボタン 信号の送り先のマトリクスバスを選択します。 ステレオに設定されている対のチャンネルは、 ひとつのボタンで表示されます。 3 入力チャンネルマトリクス チャンネルごとのセンドレベルを表示します。 横 軸は入力チャンネル、 縦軸は送り先のマトリクス バスを表します。 センドレベルには、 PAN または Blend の設定が加味されています。 クリックす るとセンドのオン / オフが切り替わります。 オン : センドレベル オフ : センドレベル 4 [ZONE] ボタン マトリクスの出力先である ZONE を表示します。 ボタンをクリックすると 「ZONE」 画面を表 示します。 ステレオに設定されている対のチャンネルは、 ひとつのボタンで表示されます。 5 入力チャンネルフェーダー SENDS ON FADER モードがオンのとき、 フェーダーや [ON] ボタンがセンド先のマトリ クスバス選択ボタンと同じ色で表示されます。 5 -1 5 -2 5 -3 5 -1 PAN( 操作子および数値ボックス ) マトリクスバスがステレオのときのみ操作子および数値が表示され、 設定可能になり ます。 左にふりきると 63L, 中央は C、 右にふりきると 63R です。 NOTE ・ ステレオ入力からステレオバスへ送信されるとき、C530 「 Configuration」 ダイアログの 「Advanced Settings」 ダイアロ グで PAN または Blend を切り替えることができます。 Blend に設定した場合、 操作子および数値は表示されません ( 右図 )。 ・ 数値ボックスで、 [L63] または [l63] と入力すると左にふりき り、 [R63] または [r63] と入力すると右にふりきります。 [C] または [c] と入力するとセンターに設定されます。 5 -2 [ON] ボタン SENDS ON FADER モードがオンのとき、 センドのオン / オフを切り替えます。 80 C530 Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 5 -3 フェーダー 入力チャンネルのセンドレベルを調整します。 フェーダーを右クリックすると、 0dB、 ‒3dB、 ‒6dB、 ‒Infinity を選択して、 センドレベ ルを設定できます。 また、 入力レベルの位置にグレーアウトされたフェーダーが表示さ れます ( 編集できません )。 6 出力チャンネルフェーダー フェーダーの色は [ZONE] ボタンの色と連動します。 • [ON] ボタン ZONE OUT のオン / オフを設定します。 • フェーダー ZONE OUT のレベルを調整します。 フェーダーノブを右クリックすると、 0dB、 ‒Infinity を選択して、 センドレベルを設定で きます。 隠れている ANC バスやそのほかのチャンネルを選 NOTE 縦および横のスクロールバーを使うと、 択できます。 81 C530 Editor 取扱説明書 「MATRIX」画面 第 4 章 System 画面 入力チャンネルの MIX を設定する 1. [SENDS ON FADERS] ボタンをクリックします。 2. 送り先選択ボタンをクリックして、 送り先のバスを選択します。 3. 各入力チャンネルのセンド量を調整します。 [ON] ボタンでセンドのオン / オフを変更でき ます。 82 C530 Editor 取扱説明書 「ZONE」画面 第 4 章 System 画面 「ZONE」画面 入力信号の優先度に応じた信号を出力するように設定する画面です。 3 1 2 4 信号の流れ ZONE 1-8 2nd PRIORITY 1st PRIORITY ANC GR PRIORITY DUCKER GR PRIORITY DUCKER ANC MIX AMBIENT METER MIX ZONE OUT MASTER METER LEVEL D ON C A To YDIF OUTPUT PATCH PRIORITY SOURCE From INPUT CHANNEL POST ON 1-16 From STEREO INPUT CHANNEL POST ON 1L-3R From DIRECT INPUT POST ON 9-16 From ANC BUS 1-2 *1 From YDIF IN 1-16 PRIORITY SOURCE AMBIENT SOURCE *1 DISTRIBUTION MODE only この画面では DUCKER と 「Ambient Noise Compensator」 以下 ( 「ANC」 と呼びます ) の設定を行ない ます。 設定した入力チャンネルから音声信号が入ると、 他のチャンネルからの入力を一時的に DUCKER とは、 絞って、 設定した入力チャンネルからの音声をはっきりと放送するために用いる機能です。 優先順位は 「1st PRIORITY > 2nd PRIORITY > Matrix Out の信号」 です。 C530 からの出力信号を増減さ ANC とは、 周辺ノイズ測定用のマイクから入力されたレベルにあわせて、 せる機能です。 C530 に搭載している ANC は、 曲間などの無音部分を検知し、 その間に騒音を測定しレベ ルを可変する GAP タイプの ANC です。 83 C530 Editor 取扱説明書 「ZONE」画面 第 4 章 System 画面 1 ZONE 選択ボタン 設定する ZONE を左右のボタンにより選択します。 ZONE を選択できます。 NOTE 出力チャンネルの [SEL] ボタンを使っても、 2 グラフおよび GR メーター DUCKER の設定をグラフに表示します。 また、 グラフの右横に DUCKER のゲインリダク ション量を表示します。 [1st PRIORITY] と [2nd PRIORITY] タブにより DUCKER ごとに表示を切り替えます。 3 DUCKER 設定エリア HINT DUCKER の設定は 1st/2nd 間や他の ZONE にコピーで きます。 コピー元の設定エリア内で右クリックするとリストを表 示します。 • DUCKER[ON] ボタン DUCKER のオン / オフを設定します。 • [PRIORITY SOURCE] リスト DUCKER への入力信号を選択します。 • DUCKER のインジケーター DUCKER が機能するとインジケーターが緑色に点灯し動作を確認できます。 • [MIX LEVEL] ノブ [PRIORITY SOURCE] リストで選択した信号が DUCKER の出力にミックスされる量 を調整します。 • [THRESHOLD] ノブ DUCKER の効果がかかるしきい値のレベルを設定します。 • [RANGE] ノブ DUCKER の効果がかかっているときの減衰量を設定します。 この量で本線の音声をどれだけ残すのか、 消すのかを設定します。 • [ATTACK] ノブ Priority Source の入力信号が THRESHOLD を超えてから、 本線の DUCKER が [RANGE] ノブで設定した減衰量に到達するまでの時間を設定します。 • [HOLD] ノブ 入力信号が THRESHOLD を下回ったあとに再び元のレベルに戻り始めるまでの時間を 設定します。 • [RELEASE] ノブ DUCKER の効果がなくなるまでの待ち時間 入力信号が HOLD の待ち時間を経たあと、 を設定します。 4 ANC 設定エリア • ANC[ON] ボタン ANC のオン / オフを設定します。 • [AMBIENT SOURCE] リスト 周辺ノイズ測定用のマイクがつながっているチャンネルを選択します。 • [AMBIENT THRESHOLD] ノブ 平均的な周辺ノイズのレベルを設定します。 84 C530 Editor 取扱説明書 「ZONE」画面 第 4 章 System 画面 • [ANC] レベルメーター 周辺ノイズのレベルを表示します。 • GAP[ THRESHOLD] ノブ 入力信号のしきい値のレベルを設定します。 入力信号のレベルが一定期間継続して設定値 未満だった場合、 GAP と判定します。 • [TIME] ノブ GAP を判定するための時間を設定します。 • [MIN GAIN] ノブ 入力信号のレベルを補正する下限値を設定します。 • [MAX GAIN] ノブ 入力信号のレベルを補正する上限値を設定します。 • [GAIN RATIO] ノブ 入力信号のレベルを補正する割合を設定します。 • [RESPONSE TIME] ノブ レベル補正の反応速度を設定します。 DUCKER を設定する 使用例 例 1 BGM が流れている場合に、 : マイクからの入力があると BGM の音量が自動的に下がり ます。 例 2 会議にて、 : 優先する議長のマイクからの入力があるときに、 参加者の音声を抑制します。 1. BGM や最もプライオリティを低く設定したいマイクを任意の ZONE にパッチします。 この音が、 DUCKER 動作時に音量が減衰する音となります。 ZONE への入力には、 Priority Source へ入力する音のパッチは行ないません。 2. [. . . ] C530 システム内のすべての該当する機器で、 ディップスイッチの 7 と 8 を OFF にします (RESUME モード )。 2. C530 システム内のすべての該当する機器の電源をオンにします。 3. 「Device Information」 ダイアログで [Update Firmware] ボタンをクリックします。 フォルダーを参照するダイアログが開きます。 4. ファームウェアが存在するフォルダーを指定します。 アップデート用のファイルが存在しないフォルダーを選択すると、 エラーメッセージが表 示され、 アップデートを中止します。 5. 「Update Firmware」 ダイアログが開きます。 選択したフォルダーに存在するファームウェアのバージョンが表示されます。 6. [Update] ボタンをクリックしてアップデートを実行します。 アップデート実行中は、 機器のインジケーターが点滅します。 機器本体の電源を切らないでください。 NOTE アップデート実行中は、 7. [. . . ]

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