ユーザーズガイド ROLAND SP-404SX

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マニュアル抽象的: マニュアル ROLAND SP-404SX

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] 主な特長 スピーディー&カンタンにサンプリング !! 内蔵マイクと電池駆動でいつでもどこでもサンプリングできます。 もちろん、ラインとマイク入力も装備しています。 超強力な内蔵エフェクター !! スタンダードなフィルターやディレイはもちろん、ボイス・トランスフォーマーや DJ FX ルーパーなどの強烈なエフェクターを含む 29 種類の DSP エフェクトを搭載してい ます。 ライブ・パフォーマンスでは音切れなくエフェクターを切り替えることができます。 パフォーマンスに最適 !! ラバータッチの 3 つのツマミ、12 個のパッドに加えて、直前に叩いたパッドを記憶し同 じサンプルを連打で演奏できるサブ・パッドを搭載しています。 曲を作れるシーケンサー搭載 !! パッドの演奏をリアルタイムに記録し再生するパターン・シーケンサーを搭載。シャッフ ルを含むクォンタイズも可能です。 SD カードを内蔵 !! お買い上げ時から内蔵されている SD カードですぐにサンプリングできます。また、大容 量の 32GB までの SDHC カードに対応します。 パソコン(Windows / Mac OS)で動作する専用ソフトで、パソコンの波形をカンタン に SD カードに取り込んで SP-404SX のパッドに割り当てることができます(P. 22) 。 ©2009 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 この機器を正しくお使いいただくために、 ご使用前に 『安全上のご注意』 (P. 51) と 『使用上のご注意』 (P. 52) をよくお読みください。また、 この機器 の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いて ください。 2 目次 主な特長. 34 2 つのパッドのパターンを入れ替える. 34 パターンを別のパッドにコピーする. [. . . ] 12) で長時間鳴らし続 けると、徐々にタイミングがずれてくることがあり ます。 3. [RESAMPLE]ボタンを押して点灯させます。 「L E U 」と表示されます。 4. オリジナルのサンプルを再生させます。 5. [CTRL 3] (LEVEL)つまみを回して、ディス プレイ・イルミネーションが赤く光らない程度 に調整します。 メモ [RESAMPLE]ボタンが点灯しているときは、 [CTRL 3]つまみを回してエフェクトのかかり具 合を変えることはできません。 [CTRL 3]つま みでエフェクトのかかり具合を変えたい場合は、 [CANCEL]ボタンを押して[RESAMPLE]ボタ ンを消灯させてください。 6. [REC]ボタンを押して、 ボタンを点滅させます。 リサンプリング可能なバンクのボタンとパッドが点滅 します。 7. リサンプリング先のパッドを押してパッドを点 灯させます。 異なるバンクのパッドにリサンプリングすることもで きます。 ご注意 !すでにサンプルが割り当てられているパッドにリサ ンプリングすることはできません。 カウントインを使う カウント(1、2、3、4)を入れて、サンプリングを 開始することができます。あらかじめテンポや拍を考 えてサンプリングするときに便利です。 1. 『テンポを決めてサンプリングする』 (P. 25) の手 順 1 〜 2 で、サンプリングの準備をします。 2. [START / END / LEVEL]ボタンを押して 点灯させます。 3. [REC]ボタンを押します。 メトロノームが鳴り、 ディスプレイが 「-1- 」 → 「-2- 」 → 「-3- 」 → 「-4- 」 → 「rEC 」 と変化します。 「rEC 」 と表示されたら、サンプリング開始です。 8. [STEREO]ボタンでステレオ/モノラルの設 定をします。 詳細は P. をご覧ください。 9. [REC]ボタンを押して点灯させます。 このとき、まだリサンプリングは始まりません。 10. リサンプリングの元になるパッドを押します。 サンプルが鳴り始めると同時に、リサンプリングが始 まります。 ご注意 !リサンプリング中は、絶対に電源を切らないでくだ さい。電源を切ると、リサンプリング中のサンプル だけでなく、他のサンプルも破壊される恐れがあり ます。 リサンプリングする サンプリングされているサンプルに対して、エフェク トをかけながら鳴らし、これを新たなサンプルとして サンプリングすることができます。この操作をリサン プリングといいます。 1. [PATTERN SELECT]ボタンが消灯しているこ とを確認します。 点灯していたら、 [PATTERN SELECT]ボタンを押 してボタンを消灯させます。 11. リサンプリングを終了したいところで、 [REC] ボタンを押します。 メモ リサンプリング時は同時に鳴らせるサンプルの数が モノラルで 4 個、ステレオで 2 個になります。 2. オリジナルのサンプルにエフェクトをかけ、エ フェクトのパラメータを設定します。 26 サンプルのエディット メモ サンプルの GATE(ゲート) 、LOOP(ループ) 、 REVERCE(リバース) 、LO-FI(ローファイ)の 設定方法については P. 12 をご覧ください。 サンプルの再生範囲を調節する SP-404SX では、パッドを押したときに、そのサン プルの波形データのどこからどこまでを再生させる か、各サンプルに設定することができます。 波形データの再生開始位置をスタート・ポイント、再 生終了位置をエンド・ポイントと呼びます。 サンプリングした音の頭に余分な音や空白が入ってし まったときにはスタート・ポイントを、最後に入って しまったときはエンド・ポイントを設定することで、 必要な部分だけを鳴らすことができるようになりま す。 サンプリング 開始 サンプリング 終了 サンプルの音量を設定する パッドごとに音量を調節することができます。 1. [PATTERN SELECT]ボタンが消灯している ことを確認します。 点灯していたら、 [PATTERN SELECT]ボタンを押してボタンを消灯させま す。 2. 音量を調節したいサンプルが割り当てられてい るパッドを押します。 パッドが点灯し、サンプルが鳴ります。 3. [START / END / LEVEL]ボタンを押して 点灯させます。 4. [CTRL 3] (LEVEL)つまみを回して、サンプ ルの音量を調節します。 5. 調節が終わったら、 [START / END / LEVEL]ボタンを押して、ボタンを消灯させま す。 [CTRL 3] (LEVEL)つまみを左に回すと小さく、右 に回すと大きくなります。127 に設定すると最大の音 量になります。サンプリング直後の初期値は 127 で す。 メモ [START / END / LEVEL]ボタンが点灯してい るときは、音量だけでなく、スタート・ポイント /エンド ・ ポイント(P. 27)も[CTRL 1] [CTRL 、 2]つまみによって変更できます。誤って[CTRL 1] 、 [CTRL 2]つまみを動かしてしまったときは、 これらのつまみを中央に戻してください。つまみを 動かす前の設定に戻ります。中央に戻さないまま [START / END / LEVEL]ボタンを押してボタ ンを消灯させてしまうと、スタート・ポイント/エ ンド・ポイントが変更された値のまま設定されます。 メモ 不要 スタート ポイント 発音する部分 不要 エンド ポイント • スタート・ポイントやエンド・ポイントを設定す ると、新たに設定された時間に合わせて自動的に BPM(テンポ)を計算して表示します。設定時間 が複数小節や 1 小節に満たない場合、BPM の表示 値が半分や 2 倍になることがあります。BPM を希 望の値に正するときは、 『サンプルの BPM を変更 する』 (P. 30)をご覧ください。 • 範囲の長さが 3 拍になる場合など、設定によって は正確な BPM 値を計算/補正できないことがあり ます。 調節した再生範囲をキャンセル する(マークを消去する) スタート・ポイントまたはエンド・ポイントのいずれ かが設定されていると、 [MARK]ボタンが点灯しま す。これらの設定をキャンセルしたいときは、発音中 に、点灯してる[MARK]ボタンを押してボタンを消 灯させます。 メモ 『サンプルの不要な部分を消去する (トランケート) 』 (P. 29) を実行すると、 再生範囲以外の部分を消去し、 スタート・ポイント/エンド・ポイントをサンプル の先頭/最後とすることができます。 27 スタート・ポイント、エンド・ポイ ントともに調節する場合 1. [PATTERN SELECT]ボタンが消灯している ことを確認します。 点灯していたら、 [PATTERN SELECT]ボタンを押してボタンを消灯させま す。 2. 再生範囲を調節したいパッドを押して、音を鳴 らします。 メモ [MARK]ボタンが点灯している場合は、すでにス タート・ポイント/エンド・ポイントが調整されて います。このときはスタート・ポイント/エンド・ ポイントの設定をキャンセル (P. 27) してから、 以下 の操作を行ってください。 エンド・ポイントだけを調節する場合 1. [PATTERN SELECT]ボタンが消灯している ことを確認します。 点灯していたら、 [PATTERN SELECT]ボタンを押してボタンを消灯させま す。 2. [MARK]ボタンを押しながら再生範囲を調節し たいパッドを押して、音を鳴らします。 3. 音が鳴り始めたら、 [MARK]ボタンから指を離 します。 4. 音を鳴らしながら、新たにエンド・ポイントに したいタイミングで[MARK]ボタンを押しま す。 メモ スタート ・ ポイント、エンド ・ ポイントの変更をキャ ンセルして設定をやり直したいときは、音を鳴らし ている間に[MARK]ボタンを押して消灯させて ください。 3. 音を鳴らしながら、新たにスタート・ポイント にしたいタイミングで[MARK]ボタンを押し ます。 4. さらに、新たにエンド・ポイントにしたいタイ ミングで、 [MARK]ボタンを押します。 サンプリング 開始 サンプリング 終了 スタート・ポイントだけを調節する場合 1. [PATTERN SELECT]ボタンが消灯している ことを確認します。 点灯していたら、 [PATTERN SELECT]ボタンを押してボタンを消灯させま す。 不要 [MARK] ボタンを押す 発音する部分 不要 [MARK] ボタンを押す 2. 再生範囲を調節したいパッドを押して、音を鳴 らします。 メモ [MARK]ボタンが点灯している場合は、すでにス タート・ポイント/エンド・ポイントが調整されて います。このときはスタート・ポイント/エンド・ ポイントの設定をキャンセル (P. 27) してから、 以下 の操作を行ってください。 メモ 手順 3 と 4 の間で BPM(テンポ)を設定すると、 手順 4 で[MARK]ボタンを押したタイミングの 直近の拍の位置(スタート・ポイントから BPM 値 に合わせた拍単位の位置)にエンド・ポイントが自 動的に設定されます。 BPM を設定するには、 [TIME / BPM] ボタンを押して点灯させてから [CTRL 2] つまみを回すか、 [TAP TEMPO]ボタンを複数回 押します。 拍 スタート ポイント 拍 拍 拍 [MARK] ボタンを押し たタイミング 3. 音を鳴らしながら、新たにスタート・ポイント にしたいタイミングで[MARK]ボタンを押し ます。 4. パッドの発音を停止させます。 補正 設定された エンド・ポイント 28 スタート・ポイント、エンド・ ポイントの微調整 1. [PATTERN SELECT]ボタンが消灯している ことを確認します。 点灯していたら、 [PATTERN SELECT]ボタンを押してボタンを消灯させま す。 2. 再生範囲を調節したいパッドを鳴らして、カレ ント・パッドにします。 3. [START / END / LEVEL]ボタンを押して 点灯させます。 4. [CTRL 1]つまみでスタート ・ ポイント、 [CTRL 2]つまみでエンド・ポイントを調整します。 5. 調整が終わったら[START / END / LEVEL] ボタンを押して、ボタンを消灯させます。 サンプリング 開始 サンプリング 終了 サンプルの不要な部分を消去 する(トランケート) スタート/エンド・ポイントを設定して不要な部分を 消去(トランケート)することで、メモリーを効率よ く使うことができます。 サンプリング 開始 サンプリング 終了 不要 スタート ポイント 発音する部分 不要 エンド ポイント トランケート ご注意 ! [CTRL 1] スタート ポイント 発音する部分 [CTRL 2] エンド ポイント この操作は取り消すことはできません。 1. トランケートしたいパッドを鳴らして、カレン ト・パッドにします。 2. [MARK]ボタンが点灯している(再生範囲が調 整されている)ことを確認します。 3. [DEL]ボタンを押します。 4. [MARK]ボタンを押します。ディスプレイの表 示が「t r C 」に変わります。 5. [DEL]ボタンを押すとトランケートがはじまり ます。ディスプレイの「t r C 」が消えたら、変 換は完了です。 メモ 変換作業が完了するまで、絶対に電源を切らないで ください。SD カードが破壊される恐れがあります。 メモ • 調整中でもパッドを押すと音を鳴らすことができます。 • [CTRL 1、2]つまみとも、中央を現在のポイントと して、左に回すと前の方へ、右に回すと後ろの方へス タート・ポイント/エンド・ポイントが移動します。 • サンプル開始/終了ポイントを超えて再生範囲を調整 することはできません。 • 調整をを取り消したいときは、 [CTRL 1、2]つまみ を中央に戻し、 表示が「0」になるようにしてください。 • 1 回の操作で移動できる範囲は、スタート・ポイント/ エンド・ポイントともに前後およそ 130 msec です。 これ以上の調整をしたいときは、同じ操作を繰り返し てください。 • スタート・ポイントとエンド・ポイントの間隔を約 100 msec 以下に設定することはできません。 • 操作の結果、スタート・ポイント/エンド・ポイントが 共にサンプルの先頭/最後になったときは、 [MARK] ボタンが消灯します。 • [MARK]ボタンが消灯している(再生範囲が調整され ていない)サンプルのスタート・ポイント/エンド・ ポイントを調整すると、 [MARK] ボタンが点灯します。 • スタート・ポイント/エンド・ポイントを移動すると、 それに伴ってサンプルの BPM(テンポ)が自動的に 変化します。 ただし、 BPM にわずかな誤差が生じます。 29 サンプルのBPMを変更する サンプルの BPM(テンポ)は、サンプルのスタート・ ポイントとエンド・ポイントの間の長さによって自動 的に決まります。しかしその長さによっては、BPM の計算値が本来の BPM の半分や 2 倍になることがあ ります。このような場合は、次の操作で BPM を修正 してください。 • BPM の可変範囲は、サンプル本来の BPM の半 分〜約 1. 3 倍となります。ただし BPM が 40 〜 200 の範囲を超えることはできません。 • タイム・モディファイが「P t n 」に設定されてい る場合は、サンプル本来の BPM の半分〜約 1. 3 倍の範囲にあるパターンのテンポに応じて、サンプ ルのテンポが変わります。パターンのテンポが範囲 外に設定されている場合、サンプルのテンポは上限 値(200)または下限値(40)に制限されます。 • タイム・モディファイを設定したサンプルでは、音 が細かく震えて聞こえたり、ノイズが聞こえること があります。ご了承ください。 1. 変更したいパッドを鳴らして、カレント・パッ ドにします。 2. [TIME / BPM]ボタンを押して点灯させます。 3. [CTRL 2] (BPM)つまみを回して、BPM の 値を変更します。表示値を半分にしたいときは 左に、倍にしたいときは右に回してください。 4. 変更が終わったら、もう一度[TIME / BPM] ボタンを押して、ボタンを消灯させます。 メモ この操作中、 [CTRL 1] つまみはタイム ・ モディファ イとして機能します。誤って操作してしまわないよ うご注意ください。 サンプルの一括削除 全バンクのサンプルをまとめて削除することができま す。 メモ 1 つまたは複数のサンプルを削除する場合は、 『サ ンプルを削除する』 (P. 21)をご覧ください。 1. [PATTERN SELECT]ボタンが消灯している ことを確認します。 点灯していたら、 [PATTERN SELECT]ボタンを押 してボタンを消灯させます。 ピッチを変えずにサンプルの長さを変 更する(タイム・モディファイ) テンポが違うようなサンプルをつなげて演奏したい場 合、タイム・モディファイ機能を使うとテンポが乱れ ることなく自然な感じでつなぐことができます。 リバース再生 (P. 12) が設定されているときは、 タイム ・ モディファイの設定が無効になり、効果がかかりませ ん。タイム・モディファイを使用するときは、リバー ス再生をオフにしてください。 2. [CANCEL]ボタンを押しながら[DEL]ボタ ンを押します。 ディスプレイに「d A L 」と表示され、 [DEL]ボタン が点灯します。 [BANK]ボタンが点滅します。 3. [BANK]ボタンのいずれかを押します。 メモ • プロテクト(P. 38)がかかっていると、 「P r t 」 (Protected)と表示され、消去することはできま せん。 • 削除を中止するときは、 [CANCEL]ボタンを押し ます。 1. 変更したいパッドを鳴らして、カレント・パッ ドにします。 2. [TIME / BPM]ボタンを押して点灯させます。 3. [CTRL 1] (TIME)つまみを回すと、長さが変 わります。ディスプレイにはサンプルの長さが BPM で表示されます。 4. 変更が終わったら、もう一度[TIME / BPM] ボタンを押して、ボタンを消灯させます。 メモ • [CTRL 1] (TIME) つまみを左に回しきるとタイム ・ モディファイがオフになり、本来の長さで演奏され ます( 「oFF 」と表示されます) 。 • [CTRL 1] (TIME)つまみを右に回しきるとパ ターンのテンポに応じて演奏されるようになります ( 「Ptn 」と表示されます) 。 4. [DEL]ボタンを押します。 ディスプレイの「d A L 」という表示が消えたら削除完 了です。 ご注意 !削除が完了するまでは、絶対に電源を切らないでく ださい。SD カードが破壊される恐れがあります。 30 2つのパッドのサンプルを入れ替える 2 つのパッドの間でサンプルを入れ替えることができ ます。これにより、使いたいサンプルを一つのバンク に集めたりすることができます。 メモ 手順の途中で、それまでの操作を取り消したいとき は、 [CANCEL]ボタンを押してください。 サンプルを別のパッドにコピーする あるパッドのサンプルを、別のパッドにコピーするこ とができます。これにより、同じサンプルを元にした、 別のサンプルを作ることができます。 メモ 手順の途中で、それまでの操作を取り消したいとき は、 [CANCEL]ボタンを押してください。 1. [FUNC]ボタンを押しながらパッド[2] (EXCHANGE)を押します。 ディスプレイに「CHG 」と表示されます。 サンプルが割り当てられているパッドが点滅します。 1. [FUNC]ボタンを押しながらパッド[1] (COPY)を押します。 ディスプレイに「C P Y 」と表示されます。 2. コピー元のパッドを押します。 コピー可能なパッドは点滅しています。 2. サンプルを入れ替える一方のパッドを押します。 3. もう一方のパッドを押します。 メモ 違うバンクのパッドを選ぶこともできます。 2 つのパッドが押されると、 [REC]ボタンが点滅し ます。 3. コピー先のパッドを押します。 メモ 違うバンクのパッドを選ぶこともできます。 2 つのパッドが押されると、 [REC]ボタンが点滅し ます。 4. [REC]ボタンを押すと、 入れ替えが始まります。 4. [REC]ボタンを押すと、コピーが始まります。 ディスプレイの「CHG 」の表示が消えたら、入れ替え は完了です。 ご注意 !• 入れ替えるために必要な SD カードの空き容量がな いと、ディスプレイに「FUL 」と表示され、入れ 替えができません。 • 入れ替え作業が完了するまでは、絶対に電源を切ら ないでください。SD カードが破壊される恐れがあ ります。 ディスプレイの「C P Y 」の表示が消えたら、コピーは 完了です。 ご注意 !• コピーのために必要な SD カードの空き容量がない と、ディスプレイに「F U L 」と表示され、コピー ができません。 • コピー作業が完了するまでは、絶対に電源を切らな いでください。SD カードが破壊される恐れがあり ます。 31 パターン・シーケンサー SP-404SX には、サンプルの演奏を記録するパター ン・シーケンサー機能を搭載しています。フレーズの サンプルをいくつも組み合わせて簡単な曲を作った り、リズムのサンプルを組み合わせてリズム・パター ンを作ったりするのに便利です。 メモ ここではパターン・シーケンサーの記録方法と応用 的な使い方を解説します。パターン・シーケンサー の再生方法は 『パターンを再生する』 (P. 14) をご覧 ください。 すでにデータがあるパターンは、現在の長さよりも短 くすることはできません。 1 〜 20 小節までは 1 小節単位、それを超える長さ の場合は 4 小節単位で設定することができます。 11. [QUANTIZE]ボタンを押して点灯させます。 [LENGTH]ボタンが消灯し、ディスプレイにクォン タイズの設定値が表示されます。 メモ クォンタイズとは パッドを押してサンプルを演奏させると、どうして もタイミングにばらつきが生じてしまいますが、こ のばらつきを自動的に正確なタイミングに補正して 録音する機能がクォンタイズです。クォンタイズを 設定しておくと、4 分音符、8 分音符、16 分音符 などの正確なタイミングに発音をそろえて録音する ことができます。 パターンを録音する サンプルの演奏をパターンに録音するときは、録音を 停止するまでの間、指定した長さの小節数を繰り返し 録音(ループ・レコーディング)しますので、サンプ ルの演奏を順番に重ねていく(オーバーダビングする) ことができます。 1. [PATTERN SELECT]ボタンを押して点灯さ せます。 ディスプレイに「Ptn 」と表示され、パターンが割り 当てられているパッドが点滅します。 12. [CTRL 3]つまみを回して、クォンタイズを設 定します。 設定したクォンタイズがディスプレイに表示されま す。表示の意味は次のとおりです。 2. [REC]ボタンを押して点灯させます。 パターンが割り当てられていないパッドがすべて点滅 します。 S. 8 S. 16 4 4. 3 8 8. 3 16 16. 3 32 oFF メモ シャッフル・クォンタイズの 8 分音符のタイミン グにそろえます。 シャッフル・クォンタイズの 16 分音符のタイミ ングにそろえます。 4 分音符のタイミングにそろえます。 3 連 4 分音符のタイミングにそろえます。 8 分音符のタイミングにそろえます。 3 連 8 分音符のタイミングにそろえます。 16 分音符のタイミングにそろえます。 3 連 16 分音符のタイミングにそろえます。 32 分音符のタイミングにそろえます。 クォンタイズを行いません。パッドを押したタイ ミングそのままで録音されます。 3. [BANK]ボタンのいずれかを押して、録音した いパターン・バンクを選びます。 4. 録音するパターンを割り当てたいパッドを押し ます。 押したパッドが点灯し、他のパッドは消灯します。 [REC] ボタンが点滅し、 メトロノームが鳴り始めます。 5. [START / END / LEVEL]ボタンを押して 点灯させます。 6. [CTRL 3] (LEVEL)つまみを回して、メトロ ノームの音量を調節します。 7. [TIME / BPM]ボタンを押して点灯させます。 パターンのテンポ(BPM)がディスプレイに表示され ます。 8. [CTRL 2] (BPM)つまみを回すか、テンポに 合わせて[TAP TEMPO]ボタンを数回押して、 パターンのテンポを調節します。 9. [LENGTH]ボタンを押して点灯させます。 録音するパターンの長さが、小節数でディスプレイに 表示されます。 シャッフル・クォンタイズ(S. 8 、S. 16 )のときは、 [CTRL 2]つまみで裏拍の跳ね具合を設定するこ とができます。 「50」 で跳ねがない状態になります。 一般に 60 ~ 66 付近で心地よいシャッフル感が得 られます。 13. [QUANTIZE]ボタンを押して、ボタンを消灯 させます。 14. [REC]ボタンを押します。 10. [CTRL 3]つまみを回して、パターンの長さを 設定します。 設定されたパターンの長さの値がディスプレイに表示 されます。 設定範囲:1 〜 99 32 [REC]ボタンの点滅が点灯に変わり、録音が始まり ます。 実際に録音が始まるまで 1 小節のカウントが入ります ので、メトロノームを聴きながら 1 小節分待ちます。 このとき、拍に合わせて -4、-3、-2、-1 とカウント がディスプレイに表示されます。 カウントが終わると録音が始まり、ディスプレイに小 節と拍が表示されます。 間違った演奏データを削除する 間違って録音したサンプルの演奏を、サンプルのパッ ドを指定して削除することができます。 1. [PATTERN SELECT]ボタンを押して点灯さ せます。 ディスプレイに「P t n 」と表示され、パターンが割り 当てられているパッドが点滅します。 15. 録音したいタイミングでパッドを押します。 録音中は、パッドでサンプルを演奏することができる ようになっています。また、バンク・ボタンを押して サンプル・バンクを切り替えることもできます。 押されたパッドのサンプルが鳴り、クォンタイズで設 定したタイミングに補正されて録音されます。 ディスプレイに表示された小節数がパターンの長さの 設定値を超えると、自動的に 1 小節目に戻って録音が 続きます(ループ・レコーディング) 。このとき、すで に録音した演奏が再生されます。 もう一度[REC]ボタンを押してボタンを点滅させる と、ディスプレイに「rEH 」と表示され、リハーサル 状態になります。このとき、パッドを押すとサンプル の音が鳴りますが、録音されません。さらにもう一度 [REC]ボタンを押して点灯させると、リハーサル状 態が解除され、通常の録音状態に戻ります。 次に録音するサンプルの音を確認するのに便利です。 2. [REC]ボタンを押して点灯させます。 3. 削除したい演奏が録音されているパターンの パッドを押します。 押されたパッドが点灯し、他のパッドは消灯します。 [REC] ボタンが点滅し、 メトロノームが鳴り始めます。 4. [REC]ボタンを押して録音を開始します。 [REC]ボタンの点滅が点灯に変わり、録音が始まり ます。 録音されている演奏が再生されます。このとき、サン プルのパッドを押すと、その演奏が録音されてしまい ます。 5. [DEL]ボタンを押して点灯させます。 ディスプレイに「E r S 」と表示されます。 16. さらに録音したいサンプルのパッドを押します。 前回録音したパッドの演奏と今回押したパッドの演奏 が重ねて録音(オーバーダビング)されます。いくつ もサンプルを重ねたい場合や一度に録音することがで きない複雑な演奏でも、何回にも分けて録音すること ができます。 途中でクォンタイズを変更したいときは 6. 削除したいサンプルのパッドを、削除したいタ イミングで押します。 パッドを押している間、ディスプレイのドットが点滅 し、そのパッドの演奏が削除されます。 メモ [HOLD]パッドを押している間は、すべてのパッ ドの演奏を削除することができます。 1. [QUANTIZE]ボタンを押して点灯させま す。 2. [CTRL 3]つまみを回して、クォンタイズ の設定を変更します。 3. 設定後、 [QUANTIZE]ボタンを押してボ タンを消灯させます。 クォンタイズが設定され、その設定はすぐにパターン の録音へ反映されます。 7. 必要に応じて、手順 6 を繰り返します。 8. 削除を終了するときは、 [DEL]ボタンを押しま す。 [DEL]ボタンが消灯し、パターンは通常の録音状態 に戻ります。 このとき、サンプルのパッドを押すと、その演奏が録 音されてしまいます。 9. [CANCEL]ボタンを押して録音を終了します。 ディスプレイのドットが点滅します。点滅が消えると 録音は完了します。 ご注意 !ドット点滅中は、 絶対に電源を切らないでください。 SD カードが破壊される恐れがあります。 17. 録音を終了させたいタイミングで、 [CANCEL] ボタンを押します。 ディスプレイのドットが点滅します。点滅が消えると、 録音は完了します。 ご注意 !ドット点滅中は、 絶対に電源を切らないでください。 SD カードが破壊される恐れがあります。 33 パターンを削除する 1. [PATTERN SELECT]ボタンを押して点灯さ せます。 ディスプレイに「Ptn 」と表示され、録音されている パッドが点滅します。 メモ • プロテクト(P. 38)がかかっていると、 「P r t 」 (Protected)と表示され、削除することはできま せん。 • 削除を中止するときは、 [CANCEL]ボタンを押し ます。 2. [DEL]ボタンを押して点灯させます。 ディスプレイに「dEL 」と表示されます。 ディスプレイに「ENP 」と表示されたときは、そのバ ンクにパターンが割り当てられているパッドがないこ とを意味します。 4. [DEL]ボタンを押して削除を実行します。 削除処理中は[DEL]ボタンの点滅が点灯に変わり、 ディスプレイのドットが点滅します。ドットの点滅が 消えると、削除は完了します。 ご注意 !ドット点滅中は、 絶対に電源を切らないでください。 SD カードが破壊される恐れがあります。 3. バンク・ボタンとパッドを押して、削除するパ ターンのバンクとパッドを指定します。 選んだパッドが点灯し、 [DEL]ボタンが点滅します。 メモ • パターンが割り当てられていない(消灯している) パッドを押しても無視されます。 • 同じバンク内であれば、複数のパッドを同時に選ぶ ことができます。 • プロテクト (P. 38) がかかっているバンクを指定する と、 「Prt 」 (Protected)と表示され、削除する ことはできません。 • 削除を中止するときは、 [CANCEL]ボタンを押し ます。 2つのパッドのパターンを入れ替える 2 つのパッドの間でパターンを入れ替えることによっ て、パッドへのパターンの割り当てを変更することが できます。 メモ 手順の途中で、それまでの操作を取り消したいとき は、 [CANCEL]ボタンを押してください。 1. [PATTERN SELECT]ボタンを押して点灯さ せます。 ディスプレイに「P t n 」と表示されます。 4. [DEL]ボタンを押して削除を実行します。 削除処理中は[DEL]ボタンの点滅が点灯に変わり、 ディスプレイのドットが点滅します。ドットの点滅が 消えると、削除は完了します。 ご注意 !ドット点滅中は、 絶対に電源を切らないでください。 SD カードが破壊される恐れがあります。 2. 『2 つのパッドのサンプルを入れ替える』 (P. 31) に記載の手順でパターンを入れ替えます。 「サンプル」を「パターン」と読み替えて手順を実行し てください。 パターンを別のパッドにコピーする あるパッドのパターンを、別のパッドにコピーするこ とができます。これにより、同じパターンを元にした、 別のパターンを作ることができます。 メモ 手順の途中で、それまでの操作を取り消したいとき は、 [CANCEL]ボタンを押してください。 パターンの一括削除 全バンクのパターンをまとめて削除することができま す。 1. [PATTERN SELECT]ボタンを押して点灯さ せます。 ディスプレイに「Ptn 」と表示され、録音されている パッドが点滅します。 1. [PATTERN SELECT]ボタンを押して点灯さ せます。 ディスプレイに「P t n 」と表示されます。 2. [CANCEL]ボタンを押しながら[DEL]ボタ ンを押します。 ディスプレイに「dAL 」と表示され、 [DEL]ボタン が点灯します。 [BANK]ボタンが点滅します。 2. 『サンプルを別のパッドにコピーする』 (P. 31) に 記載の手順でパターンをコピーします。 「サンプル」を「パターン」と読み替えて手順を実行し てください。 3. [BANK]ボタンのいずれかを押します。 34 SD カードについて メモ 推奨する SD カード、SD カードの抜き挿しについ ては『SD カードを挿す』 (P. 10)をご覧ください。 SD カードの容量とサンプリング可能な時間につい ては 『サンプリング可能な時間』 (P. 25) をご覧くだ さい。 SD カードの内容をパソコンに保存する 市販のカードリーダーを使って SD カードの中 身すべてをパソコンにコピーしてください。 別の SD カードにコピーする たとえば、使用していた 1GB の SD カードの容 量が一杯になって、より容量の大きな(16GB などの)市販の SD カードにコピーする場合は、 以下の手順で行ってください。 SDカードのフォーマット(初期化) ご注意 !• SD カードをフォーマットすると、カード内のデー タはすべて削除されます。 • 製品に付属の SD カードはフォーマットしないで ください !! 製品に付属の SD カードにはプリロー ド・データが入っています。製品に付属の SD カー ドをフォーマットするとこれらのデータがすべて消 えてしまいます。 1. 使用している 1GB の SD カードの内容す べてをパソコンにコピーします。 2. 市販の SD カードを SP-404SX でフォー マットします(P. 35) 。 3. パソコンを使って、手順 1. でコピーした データを、手順 2. [. . . ] 10) 。 イに「LoC 」と表示されます) デリートするサンプル、パターン、バックアップ・データがありません。 EJC LoC ENP Err FUL Prt UnS Empty バックアップ・ロードするデータがありません。 インポートする WAV または AIFF がありません。 Error Memory Full Protected Unsupported format 不良データが発見されたため、修復または削除しました。 SD カードの容量が不足しているため、処理できませんでした。 サンプリング中のサンプルが 2GB(ステレオで約 180 分)を超えました、サンプリングを停止します。 プロテクトが設定されているので操作できません。操作を続ける場合は 『プロテクト機能について』 (P. 38) に記載の 手順でプロテクトを解除してください。 SP-404SX に適合しない形式の WAV または AIFF がありましたので、処理を中断しました。 トラブルシューティング ここでは、正しく動作しないときのチェック・ポイントと対処方法をまとめています。症状に合わせて確認してくだ さい。 トラブル 確認事項 SP-404SX や接続機器の電源は入っています か? SP-404SX と外部機器が正しく接続されていま すか? オーディオ・ケーブルが断線していませんか? 接続しているアンプやミキサーのボリュームが下 がっていませんか? SP-404SX のボリュームが下がっていません か? 対処 専用の AC アダプターを使用してください。 新しい電池が入っているか確認してください。 接続を確認してください。 ケーブルを交換してください。 適正なレベルに調節してください。 適正なレベルに調節してください。 ヘッドホンから音が出てるのであれば、接続コードが断線していたり、接続して いるアンプやミキサーに原因があります。接続機器や接続のしかたを確認してく ださい。 SD カードを確認してください。 点灯しているパッドを押すと、サンプルが鳴ります。消灯しているパッドはサン プルが割り当てられていません。 サンプルのレベルを調節してください(P. 19) 。 エフェクトの種類によっては、コントロールつまみでレベルを調節できるものが あります。エフェクトの種類とコントロールつまみの対応については、 『エフェク ト一覧』 (P. 42)をご覧ください。 出力ゲイン(OUTPUT GAIN)の設定を確認してください(P. 39) 。 [EXT SOURCE]パッドを押して点灯させてください。 適正なレベルに調節してください。 接続を確認してください。 ケーブルを交換してください。 抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご使用く ださい。 入力ゲイン(INPUT GAIN)の設定を確認してください(P. 39) 。 音が出ない/音量 が小さい ヘッドホンから音が出ているか確認してみてくだ さい。 SD カードが正しく挿入されていますか? サンプル音を鳴らそうとしている場合、サンプル のパッドが点灯していますか? サンプルのレベルが下がっていませんか? エフェクトのレベルが下がっていませんか? 出力ゲイン(OUTPUT GAIN)が小さくなって いませんか? [EXT SOURCE]パッドは点灯していますか? LINE IN 端子に接続した機器のボリュームが下 がっていませんか? LINE IN 端子に接 続した機器の音が 出ない/小さい オーディオ・ケーブルは正しく接続されています か? オーディオ・ケーブルは断線していませんか? 抵抗入りのオーディオ・ケーブルを使用していま せんか? 入力ゲイン(INPUT GAIN)が小さくなっていま せんか? 45 トラブル 確認事項 [MIC]ボタンは点灯していますか? 対処 [MIC]ボタンを押して点灯させてください。 [MIC IN]つまみを回して、適正なレベルに調節してください。 接続を確認してください。 ケーブルを交換してください。 マイクを使用しないときは[MIC]ボタンをオフにしておいてください。 1. [. . . ]

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