ユーザーズガイド ROLAND VX-66

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Mode d'emploi ROLAND VX-66
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マニュアル抽象的: マニュアル ROLAND VX-66

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] 5) • オリジナルの SUPER FLAT、SUPER LOW や、往年の名機をモデリングした 8 種類の COSM アンプ・タイプを搭載しています。 さまざまなジャンルの音楽に対応できます。 COSM(Composite Object Sound Modeling)とは、電気回路や構造、素材など、音に影響するさまざまな要素を解析し、それらを組 み合わせて再構築していくローランド独自のモデリング技術です。 演奏したフレーズを録音、再生、オーバー・ダビングできる LOOPER 機能(P. [. . . ] 13) • バッキング用音色、ソロ用音色などを演奏中に切り替えることができます。フット・スイッチ(別売)を接続して、足元でソロのオ ン/オフが切り替えられます。 エフェクトは COMP/DRIVE、 EFX、 独立した DELAY、 REVERB を搭載(P. 7) • EFX は CHORUS、POLY OCTAVE の 2 種類を搭載しています。 • COMP/DRIVE、EFX、DELAY、REVERB はフット・スイッチ(別売)を使ってオン/オフを切り替えることができます。 練習に便利な AUX IN 端子やチューナー機能(P. 12) • CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤーをつないで、音楽と一緒に演奏することができます。 • チューナー機能は、フラット ・ チューニングや、5 弦/ 6 弦ベースにも対応しています。またクロマチック ・ チューニングもできます。 この機器を正しくお使いいただくために、 ご使用前に 「安全上のご注意」 (P. 3)をお読みください。 PLATE POWER SQUEEZER(パワー・スクイーザー) (CUBE-60XL BASS のみ) 21. [POWER SQUEEZER] (パワー・スクイーザー) スイッチ パワー・スクイーザー機能がオンのときはスイッチが 赤く点灯し、オフのときは消灯します。 パワー・スクイーザー機能をオンにすると、パワー・ アンプの出力を自宅で扱いやすい音量に絞ることがで きます。 自宅で扱いやすい音量で音質バランスの整ったサウンドを表現す ることができます。 ※ パワー・スクイーザー機能は BASS INPUT 端子からの入力音の みに有効です。AUX IN 端子からの入力音には効きません。 ※ パワー・スクイーザー機能は LINE OUT や RECORDING OUT/ PHONES 端子からの出力にも効きますが故障ではありません。 7 リア・パネル CUBE-60XL BASS CD プレーヤー、 ヘッドホン デジタル・オーディオ・プレーヤーなど 音響設備など 7 8 9 10 FS-6 モーメンタリー・タイプの フット・スイッチを使ったとき の設定 B A 2 6 3 12 FS-5U RING TIP RING TIP RING TIP レコーダーなど TAP/STOP REVERB DELAY/REC/PLAY/DUB EFX SOLO COMP/DRIVE RING TIP フット・スイッチ VX-66 CD プレーヤー、 スピーカー・ ケーブル INPUT 外部スピーカー デジタル・オーディオ・プレーヤーなど ヘッドホン 4 7 8 9 10 1 5 6 11 12 XLR コネクターのピン配置は次のように なっています。接続するときは、接続機器の ピン配置を確認のうえ、接続してください RING TIP RING TIP RING TIP 1 TAP/STOP REVERB DELAY/REC/PLAY/DUB EFX SOLO COMP/DRIVE 2 1:GND  (アース) 2:HOT  (ホット) 3 3:COLD (コールド) 音響設備など レコーダーなど フット・スイッチ ※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。 8 EXT SPEAKER(外部スピーカー) (VX-66 のみ) 1. EXT SPEAKER(外部スピーカー)端子 外部スピーカーを接続します。 外部スピーカーを接続した場合は、外部スピーカーと本体のス ピーカーの両方が鳴ります。 ※ 接続する外部スピーカーは、以下の仕様を満たすものをご使用く ださい。 インピーダンス: 8Ω 以下 許容入力: 120 ワット以上 ※ 接続には、必ずスピーカー・ケーブルをお使いください。ギター 用のシールド・ケーブルは使わないでください。 RECORDING OUT/PHONES (レコーディング・アウト/ヘッドホン) 7. RECORDING OUT/PHONES (レコーディング・アウト/ヘッドホン)端子 レコーディング用の出力端子、またはヘッドホン端子として機能 します。 COSM によるスピーカー・モデリング機能を装備しており、迫 力のあるベース・サウンドが得られます。 音量は COSM AMP、SOLO の各[VOLUME]つまみで調節し ます。 ※ この端子にプラグを接続すると本体、外部スピーカーからは音が 出ません。夜間など、スピーカーから大きな音が出せないときに 便利です。 LINE OUT(ライン・アウト)/ DI OUT(ダイレクト・アウト) 2. LINE OUT(ライン・アウト)端子 (CUBE-60XL BASS) 外部の PA システムやレコーダーなどの機器を接続します。 COSM によるスピーカー・モデリング機能を装備しており、迫 力のあるベース・アンプ・サウンドが得られます。 外部の PA システムと組み合わせたり、本体のスピーカーからの 音をモニターしながら演奏をライン録音できます。 ※ AUX IN の音は LINE OUT から出力されません。 レコーディング用の出力端子として使用する場合 モノラルの標準プラグを使用し、レコーダーなどの録音機器を接 続します。 ヘッドホン端子として使用する場合 ヘッドホンを接続します。 FOOT SW(フット・スイッチ) フット・スイッチ(別売:BOSS FS-5U または FS-6)を接続 すると COMP/DRIVE、EFX、REVERB、DELAY のオン/オ フや LOOPER 機能の操作が足元でできるようになります。 前ペー ジの接続図はモーメンタリー ・ タイプのフット ・ スイッチ (FS-5U、 FS-6)を使った接続例です。ラッチ・タイプのフット・スイッチ (別売:BOSS FS-5L)の接続と設定については『ラッチ・タイ プのフット・スイッチを使う』 (P. 11)をご覧ください。 3. DI OUT(ダイレクト・アウト)端子 (CUBE-60XL BASS) 外部 PA システムなどに接続します。BASS INPUT から入力さ れた信号をそのまま出力します。 信頼性の高い XLR タイプの端子とグランド・リフト・スイッチ を装備したプロ仕様です。 8. TIP:DELAY/REC/PLAY/DUB RING:TAP/STOP スイッチ 説明 [DELAY/LOOPER]つまみが DELAY の位置にあるとき は DELAY のオン/オフを切り替えます。 LOOPER の位置にあるときはパネルの[REC/PLAY/ DUB]スイッチと同じはたらきをします。 [TAP/STOP]スイッチと同じはたらきをします。 4. LINE OUT/DI OUT(ライン・アウト/ダイレクト・ア ウト)端子(VX-66) 外部 PA システムなどに接続します。 信頼性の高い XLR タイプの端子やグランド・リフト・スイッチ を装備したプロ仕様です。 TIP RING 5. LINE OUT/DI OUT[SELECT] (ライン・アウト/ダイ レクト・アウト・セレクト)スイッチ (VX-66) VX-66 の LINE OUT/DI OUT(ライン・アウト /ダイレクト・アウト)端子から出力するサウンドを、用途に応 じて切り替えることができます。 スイッチ DI OUT LINE OUT 説明 BASS INPUT 端子から入力された信号をそのまま出力 します。PAD スイッチ以外の本体つまみは働きません。 本体つまみの設定に応じてサウンドが変化します。 ※ この端子の RING(TAP/STOP)には必ずモーメンタリー・タ イプのフット・スイッチを使用してください。ラッチ・タイプの フット・スイッチでは正しく動作しません (P. 11)。 9. TIP:EFX RING:REVERB スイッチ TIP RING 説明 [EFX]つまみで設定されているエフェクトのオン/オフを 切り替えます。 [REVERB]つまみで設定されているリバーブのオン/オフ を切り替えます。 6. [GND LIFT] (グランド・リフト)スイッチ 本機を外部機器と接続して使用すると「ブーン」というルー プ・ハム・ノイズが発生することがあります。その場合、 [GND LIFT]スイッチを切り替えることで症状を軽減できることがあり ます。通常はオフに設定しておきます。 スイッチ ON OFF 説明 XLR コネクターの 1 番端子が本機の GND と切り離されます。 XLR コネクターの 1 番端子が本機の GND と接続されます。 10. TIP:SOLO RING:COMP/DRIVE スイッチ TIP RING 説明 SOLO のオン/オフを切り替えます。 [COMP/DRIVE]つまみで設定されているドライブ、また はコンプレッションのオン/オフを切り替えます。 9 11. [FOOT SW TYPE]スイッチ (VX-66 のみ) 接続するフット・スイッチのタイプを選びます。 CUBE-60XL BASS の FOOT SW TYPE は工場出荷時にモー メンタリー ・ タイプに設定されています。設定の変更方法は『ラッ チ・タイプのフット・スイッチを使う』 (P. 11)をご覧ください。 ※ 本機の FOOT SW(フット・スイッチ)端子 は TRS タイプの端子を装備しており、図の ような形状のプラグに対応しています。フッ ト・スイッチとの接続には TRS 対応ケーブ ルをご使用ください。 TIP RING AUX IN(外部入力) 12. AUX IN(外部入力)端子 CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤー、電子楽器 などを接続し、ベースと同時に鳴らすことができます。 CUBE-60XL BASS / VX-66 はステレオ ・ ミニ ・ タイプの AUX IN 端子を装備しています。接続する機器に応じて ケーブルをご用意ください。 スピーカー、RECORDING OUT/PHONS 端子の出力はモノラ ルです。 ※ 音量は、接続する機器側で調節してください。 ※ 抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、AUX IN 端子に接続した 機器の音量が小さくなることがあります。このときは、 抵抗の入っ ていない接続ケーブルをご使用ください。 10 ラッチ・タイプのフット・スイッチを 使う CUBE-60XL BASS / VX-66 は、ラッチ・タ イプのフット・スイッチにも対応しています。ラッチ・タイプの フット・スイッチを使用する場合は、以下のように設定します。 BOSS FS-5L+FS-5U 背面のスイッチ (RING) (TIP) FOOT SW TYPE の設定 フット・スイッチには 2 種類のタイプがあります。 種類 モーメンタリー・タイプ (BOSS FS-5U など) ラッチ・タイプ (BOSS FS-5L など) 動作 踏んでいる間はオン(オフ) 、 離すとオフ(オ ン)になります。 踏むたびにオンとオフが切り替わります。 TAP/STOP DELAY/ REC/PLAY/DUB BOSS FS-6 背面のスイッチ B A ※ BOSS FS-6 は、モーメンタリー・タイプとラッチ・タイプのど ちらでも動作します。 CUBE-60XL BASS 工場出荷時にはモーメンタリー・タイプが設定されています。以 下の手順で設定を変えることができます。 • ラッチ・タイプに設定する [TAP/STOP]スイッチを押しながら、電源をオンにします。 • モーメンタリー・タイプに設定する [REC/PLAY/DUB]スイッチを押しながら、電源をオンにしま す。 ※ 変更した設定は電源を切っても記憶しています。 TAP/STOP DELAY/ REC/PLAY/DUB ※ FOOT SW TYPE を FS-5L (LATCH) に設定している場合でも TAP/STOP には必ずモーメンタリー・タイプのフット・スイッ チを使用してください。ラッチ・タイプのフット・スイッチでは 正しく動作しません。 ラッチ・タイプのフット・スイッチを使う場合のご注意 COMP/DRIVE、EFX、DELAY、REVERB のオン/オフは、コ ントロール・パネルのつまみよりもフット・スイッチのオン/オ フ状態を優先して動作します。 ただし、SOLO 機能でパネル設定を呼び出したときに限り、 SOLO 機能で記憶されている COMP/DRIVE、EFX、DELAY、 REVERB のオン/オフ状態を優先して動作します。この場合、 コントロール・パネルとフット・スイッチでインジケーター表示 が異なることがありますが故障ではありません。 VX-66 リア・パネルの[FOOT SW TYPE]スイッ チを FS-5L (LATCH) に設定します。 フット・スイッチの設定 BOSS FS-5L 便利な使いかた SOLO 機能で COMP/DRIVE、EFX、DELAY、REVERB のパ ネル設定を呼び出したときの動作を、次のどちらかに設定できま す。 背面のスイッチ (RING) (TIP) フット・スイッチ優先モード 常にフット・スイッチのオン/オフ状態を優先します。 設定方法: [SHAPE]スイッチを押しながら、電源をオンします。 REVERB EFX COMP/DRIVE SOLO メモリー優先モード(工場出荷時) SOLO 機能で記憶されているオン/オフの状態を優先します。 設定方法: [TUNER]スイッチを押しながら、電源をオンします。 A BOSS FS-6 背面のスイッチ B ※ 変更した設定は電源を切っても記憶しています。 REVERB EFX COMP/DRIVE SOLO 11 チューナー機能を使う CUBE-60XL BASS / VX-66 は、チューナー 機能を搭載しています。マニュアル・チューニングのほか、クロ マチック・チューナーとして使うこともできます。 ※ 弦の交換時など、 チューニングが大きく外れている場合は、 マニュ アル・チューニングを使用します。 ※ チューナー機能を使うと、 スピーカー、 REC OUT/PHONES(レ コーディング・アウト/ヘッドホン)端子、LINE OUT 端子から は、音が出なくなります。 ※ AUX IN 端子に入力している音は、出力されます。 赤点灯 緑点灯 赤点灯 3. チューニングしたい弦のみを解放で弾きます。 緑色のインジケーターが点灯するようにチューニングします。 ピッチが 低い 合っている 高い ※ ピッチが大きく外れているときは、赤色のインジケーターが点滅 します。 4. チューニングを終えるときは、 もう一度[TUNER]スイッ チを押します。 クロマチック・チューニング マニュアル・チューニング 1. [TUNER]スイッチを押します。 CUBE-60XL BASS / VX-66 はチューナー・ モードになり、 [TUNER]スイッチが点灯します。 [TUNER]スイッチを 1 秒以上押すと[TUNER]スイッチが点 滅し、弾いた音に一番近い音名を自動で判断する「クロマチック ・ チューナー」として使うことができます。 クロマチック・チューニング時も、マニュアル・チューニングと 同じようにチューニングしたい弦を単音で弾き、緑色のインジ ケーターが点灯するようにチューニングします。 2. タイプ・スイッチで、チューニングする弦を選びます。 つまみの位置 5B 4E 3A 2D 1G 1C A♭ A ♭♭ 弦(音名) 5 弦ベースの第 5 弦開放(B) 第 4 弦開放(E) 第 3 弦開放(A) 第 2 弦開放(D) 第 1 弦開放(G) 6 弦ベースの第 1 弦開放(C) 第 3 弦開放(半音下げ) (A ♭) 第 3 弦開放(1 音下げ) (G) ※ 基準ピッチは A = 440 Hz です。変更することはできません。 12 SOLO 機能を使う パネル上で作った音の設定(図の枠内)の記憶、呼び出しができ ます。CUBE-60XL BASS / VX-66 では、こ の機能を SOLO 機能と呼びます。バッキング演奏用の音色とソ ロ演奏用の音色の切り替えなどに便利です。 工場出荷時は 「HEAVY BOTTOM」 (P. 16) が記憶されています。 記憶した音の呼び出し 1. SOLO がオンになっていない状態で、SOLO[ON/OFF] スイッチを押します。 SOLO インジケーターが点灯し、記憶されたパネル設定が呼び出 されます。 ※ 初めてお使いのときは、製品出荷状態の設定が呼び出されます。 CUBE-60XL BASS 記憶されている音を変更するには 1. SOLO[ON/OFF]スイッチを押して、記憶されている パネル設定を呼び出します。 2. 変更したいパネルのつまみを回して、設定を変更します。 VX-66 つまみの位置が、記憶されているつまみの位置と一致すると、 SOLO のインジケーターが一瞬消灯します。 3. SOLO[ON/OFF]スイッチを、数秒間押し続けます。 インジケーターが点滅します。パネル設定が記憶されると、イン ジケーターが点灯状態に変わります。 ※ インジケーターの点滅中は電源を切らないでください。 ※ 設定の記憶後は、変更前の設定に戻すことはできません。 パネル設定の記憶 1. SOLO の[VOLUME]つまみを 0 にしておきます。 ご注意 ! [. . . ] 16) が記憶されています。 記憶した音の呼び出し 1. SOLO がオンになっていない状態で、SOLO[ON/OFF] スイッチを押します。 SOLO インジケーターが点灯し、記憶されたパネル設定が呼び出 されます。 ※ 初めてお使いのときは、製品出荷状態の設定が呼び出されます。 CUBE-60XL BASS 記憶されている音を変更するには 1. SOLO[ON/OFF]スイッチを押して、記憶されている パネル設定を呼び出します。 2. 変更したいパネルのつまみを回して、設定を変更します。 VX-66 つまみの位置が、記憶されているつまみの位置と一致すると、 SOLO のインジケーターが一瞬消灯します。 3. SOLO[ON/OFF]スイッチを、数秒間押し続けます。 インジケーターが点滅します。パネル設定が記憶されると、イン ジケーターが点灯状態に変わります。 ※ インジケーターの点滅中は電源を切らないでください。 ※ 設定の記憶後は、変更前の設定に戻すことはできません。 パネル設定の記憶 1. SOLO の[VOLUME]つまみを 0 にしておきます。 ご注意 ! [. . . ]

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