ユーザーズガイド SHIMANO WH-7900-C24-TL ASSEMBLY

[. . . ] [. . . ] ハブフランジの穴にスポークを通した後、ナットを組みつ けます。組みつける時にはスポーク回り止め工具を使用し てスポークが回らないように固定しナットの溝にドライ バー等を使用してナットをねじ込んでください。 プラグをリム側のねじ穴へ時計回りにねじ込みます。この ときスポーク回り止めを使用して、スポークが回らないよ うにしてください。 スポーク 注意 ● タイヤは表示されている適切な空気圧で使用してください。 ● リムテープは使用しないでください。タイヤの脱着が困難になり、 その際タイヤチュー ブを傷つけることがあり、突然のパンクによる転倒などの恐れがあります。 3. 1 ワッシャー プラグ 注意 ● 当社、R55HC（ハイパフォーマンス）シューはウエットでの効きを高める材料を使用 していますが、リムの摩耗は早くなります。R55HC シューとの組み合わせによるリム の摩耗は当社では保証いたしません。 ● シマノ製純正のスポーク、プラグ、ワッシャーを使用してください。ハブ体のスポー ク挿入部分を破損する恐れがあります。 ● 乗車前にはブレーキシューの表面に金属片等が付着していないかどうか確認してくだ さい。ブレーキをかけた時にリムにキズがつく恐れがあります。 ● 一般的なアルカリ性パンク修理剤は、リムが腐食してエアー漏れを起こす可能性があ るので使用をお勧めできません。 ● プラグはスポークテンションを上げるために径を大きくして回転させやすい様になっ ていますが、スポークテンション調整の場合は締め過ぎないようご注意ください。 締めすぎると、リムが破損する恐れがありますので、慎重に作業してください。 （認定店に調整を依頼されることをお勧めします） 3 HG ギアの取付け 各ギアとも刻印のある面 をトップ側にし、フリー ホイール部の A 部（溝幅 が広いところ）とギアの 凸部の広いところをあわ せてセットして下さい。 幅広部 ご注意： ● ワッシャーを忘れるとスポークテンションの 調整ができなくなりますので必ずワッシャー を入れてください。 ● ナットはねじ山の最後まで締め込んでくださ い。 11T - 21T, 11T - 23T HG ギアの取付けは専用工具 （TL-LR15）でロックリングを 締め付けます。 締め付けトルク : 30 ～ 50 N･m {300 ～ 500 kgf･cm} 2 ナット スポーク回り止め A a c - 1 4T スペーサー ギア間座 ロックリング 11T - 25T, 11T - 27T, 11T - 28T ※ 1 インナーリング フロント側は破損の恐れがあるため、スポーク の頭をハブ体の溝にきちんとおさめてください。 ※ 1 インナーリングはハブ体のツメの内側へ完全 におさまるように取付けてください。 1 ヶ所だけ 溝幅が広い。 フ リ ー ハ ブ に CS-7900（10 段）を取付ける場合は図の 位置にスペーサーを取付け てください。 HG ギアの交換は専用工具 （TLLR15） と TL-SR21 で ロ ッ ク リングを取り外ます。 使用上の注意： ● WH-7900-C24-TL の振れ取り、及びスポークテンション調整はリム側のプラグで行っ てください。 ● 車輪の回転が重たくなった場合はグリスアップを行ってください。 ● ハブの内部には注油は行わないでください。グリスが流れ出します。 ● 別売品の専用スポークレンチがあります。 ● 初期フレが出た場合か、使用開始から 1, 000Km 走行を目安に認定店でのスポークテン ション調整をお勧めいたします。 ● 別売りスポークプロテクター（CP-WH23）がございます。自転車専門店にご相談くだ さい。 ● 別売りリフレクターがございます。 （キャットアイ製）自転車専門店にご相談ください。 モデルナンバー RR-550-WUWSW RR-550-WUASW RR-317-WUASW 規格 JIS / CPSC AS DIN 色 白 アンバー アンバー ※ 2 ハブキャップ ロックリング スペーサー ギア間座 ロックリング ※ 2 ハブキャップ ※２ ハブキャップの取付けは、ツメがインナーリ ングに完全におさまるよう、カチッと音がす るまで押し込み、手ではずれないか確認して から使用してください。 12T - 23T, 12T - 25T, 12T - 27T TL-LR15 分解 工具 (TL-SR21) スペーサー ギア間座 ロックリング フリーホイール部の交換 ■ 最初に図の手順でハブ軸を抜き取ってください。フリーホイール部側からの分解はできません。 （1） 5mm アレンキー フリーホイール部 玉押し （2） （3） ● 通常の使用において自然に生じた摩耗及び品質の劣化は保証いたしません。 B グリス塗布 DURA-ACE グリス (Y-04110000) シール フリーホイール部当り面間座 ご使用方法 SI-4GT0A-002 分解 A WH-7900-C24-TL 車　輪 5mm アレンキー 左側締め付けトルク : 15 ～ 17 N･m {150 ～ 170 kgf･cm} 玉押し保持間座 ※リップ部が外側です。 ハブ軸 シールは分解しない でください。 フリーホイール部 取付ボルト 機能を充分に発揮させるために、次のラインナップによる使用を推奨いたします。 対応タイヤサイズ チェーン カセットスプロケット 10 段 10 段 クリンチャータイヤ / チューブレスタイヤ 700C（19C - 25C） CN-7901 CS-7900 ご注意： ● シール部の脱着は変形に十分気をつけて慎重に行ってください。 再組立時には シールの表裏を確認し、 奥の当りまで組みつけてください。 ● 玉押しをガタがなくなるまでハブ軸に締付けます。玉押しのローレットと玉押し保持間座のローレットを合わせながら、玉押し保持間 座の A 部と、ハブ軸の B 部を合わせてください。 この取扱い説明書は、ご購入された自転車に装着されているシマ ノ製自転車部品の取扱い方法を説明しています。ご購入された自 転車及びシマノ製自転車部品以外に関するご質問は、ご購入先ま たは自転車製造元へのお問い合わせをおすすめいたします。 このホイールは 8 段、9 段、10 段に対応しています。 （ジュニア用以外の 10 段スプロケット の場合は付属の 1 mm スペーサーをご使用ください） チェーン、カセットスプロケットなどの組み合わせについてはテクニカルインフォメーショ ンによりご確認ください。 ■ ハブ軸を抜き取った後、フリーホイール部内のフリーホイール部取付ボルトを取り外し、フリーホイール部を交換してください。 ご注意 : フリーホイール部交換時はフリーホイール部取付けボルトもあわせて交換してください。ゆるみやかじりつきの原因になりますので、フ リーホイール部取付けボルトのねじ部には必ずグリスを塗布してください。フリーホイール部の分解、及び油、グリスの注入はトラブル の原因となりますので行わないでください。 締め付けトルク : 45 ～ 50 N･m {450 ～ 500 kgf･cm} ※ 取扱い説明書は以下にてご覧いただけます。 http://techdocs. shimano. com ⵾ຠᡷ⦟䈱䈢䉄䇮઀᭽䈱৻ㇱ䉕੍๔䈭䈒ᄌᦝ䈜䉎䈖䈫䈏䈅䉍䉁䈜䇯 分解 14mm アレンキー 0570 - 031961 Fax. 072-243-7847 ႓Ꮢ႓඙⠧᧻↸㪊ৼ㪎㪎⇟࿾㩷䇾㪌㪐㪇㪄㪏㪌㪎㪎 [. . . ] [. . . ]