ユーザーズガイド SOPHOS ENDPOINT SECURITY AND CONTROL 8 ENTERPRISE CONSOLE 2.0

[. . . ] データベースをバックアップします。データベースのインストール 先フォルダは、デフォルトで C:\Program files\Microsoft SQL Server\ MSSQL$SOPHOS です。 2. 次のレジストリ値を書き出します。 HKLM\SOFTWARE\Sophos\Certification Manager インストールを元の状態に復元するには、次の手順を実行します。 1. データベースを使用するインスタンスに復元します。デフォルトの SQL Server インスタンスは SOPHOS です。 2. 次のレジストリ値を復旧します。 HKLM\SOFTWARE\Sophos\Certification Manager 次に Sophos Enterprise Console をアップグレードしてください (6項)。 12 Sophos Endpoint Security and Control ネットワーク アップグレードガイド 6 Sophos Enterprise Console Enterprise Console のコンポーネント (管理コンソール、管理サーバー、 データベース、および EM Library) すべてが 1台のコンピュータにインス トールされている場合は、次のようにしてアップグレードを行ってくだ さい。 コンポーネントが異なるコンピュータにインストールされている場合 は、補足 A をご覧ください。 ネットワークで Sophos Helpdesk Console や Sophos Enterprise Read-only Console を実行している場合、Enterprise Console 3. 1 と連動しているの で、アップデートの必要はありません。 1. [. . . ] データベースがインストールされているコンピュータに、適宜、管 理者またはドメイン管理者としてログオンします。 2. 開いているソフォス アプリケーションはすべて閉じてください。 3. ソフォス Web サイトから「Sophos Endpoint Security and Control ネッ トワーク インストーラ」をダウンロードして実行します。 または、Sophos Network Install CD (ネットワーク インストール CD) を挿入します。CD は自動再生します。CD が自動再生しない場合 は、CD を参照して、Launchcd. exe をダブルクリックしてください。 「ようこそ」ページで、「インストール」をクリックします。 4. 「Sophos Enterprise Console InstallShield Wizard」の「ようこそ」ペー ジで、「次へ」をクリックします。 5. ウィザードの「使用許諾契約」ページで、使用許諾契約を読んだ 後、同意する場合は「使用許諾契約の条項に同意します」をクリッ クして続行します。「次へ」をクリックします。 6. ウィザードの「データベース」ページで、今すぐデータベースに データ投入するか、後で投入するか (例: データベースで実行する前 にスクリプトをプレビューしたい場合など) を選択します。  : インストーラが、データベース にテーブルとストアド プロシージャを作成するようにする場合は、 このオプションを選択します。 41 Sophos Endpoint Security and Control ネットワーク アップグレードガイド  : 後でデータ投入するためにスクリ プトを作成する場合は、このオプションを選択します。スクリプト ファイルは、インストール先ディレクトリに作成されます。これは 通常 C:\Program Files\Sophos\Enterprise Console\DB です。 「次へ」をクリックします。 7. 「インストールする準備ができました」ページで、「インストー ル」をクリックします。 8. 「データベース」ページで、「後でデータベースにデータ投入す る」を選択した場合は、補足 B の説明もご覧ください。 これで、旧データベースの他に、新規データベース SOPHOS3 が作成さ れました。この新規データベースにはまだデータが投入されていませ ん。管理サーバーは、現在、旧データベースを使用しています。 データベースに大量の警告がある場合、アップグレード後はじめてコン ソールを起動した際に、管理されているコンピュータに関する情報が表 示されるまで、かなり時間がかかることがあります。 A. 2 1. 管理サーバーがインストールされているコンピュータに、適宜、管 理者またはドメイン管理者としてログオンします。 2. 開いているソフォス アプリケーションはすべて閉じてください。 3. ソフォス Web サイトから「Sophos Endpoint Security and Control ネッ トワーク インストーラ」をダウンロードして実行します。 または、Sophos Network Install CD (ネットワーク インストール CD) を挿入します。CD は自動再生します。CD が自動再生しない場合 は、CD を参照して、Launchcd. exe をダブルクリックしてください。 「ようこそ」ページで、「インストール」をクリックします。 4. 「Sophos Enterprise Console InstallShield Wizard」の「ようこそ」ペー ジで、「次へ」をクリックします。 5. ウィザードの「使用許諾契約」ページで、使用許諾契約を読んだ 後、同意する場合は「使用許諾契約の条項に同意します」をクリッ クして続行します。「次へ」をクリックします。 42 Sophos Endpoint Security and Control ネットワーク アップグレードガイド 6. 「リモートデータベース」ページで、旧データベースをアップ グレードしたことを確認するようメッセージが表示されます。デー タベースをアップグレードしてある場合は、「次へ」クリックしま す。アップグレードが済んでいない場合は、補足 A. 1をご覧ください。 データベースをアップグレード後、データベースがインストール されているコンピュータのインストール先ディレクトリ、通常 C:\ Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL$SOPHOS\Data\Sophos3. mdf に新規データベース SOPHOS3 が表示されます。 データベースを先にアップグレードしない場合、データを失うこ とはありませんが、管理コーンソールから Sophos Endpoint Security and Control を管理できません。データベースをアップグレード後、 Sophos Management Service プロセスを開始して、アップグレード操作 を完了してください。これで、Sophos Endpoint Security and Control を コンソールから管理できるようになります。 7. 「ソフォスへのフィードバック送信」ページで、表示される内容を よく読み、ソフォスにレポートを送信することに同意する場合は、 「同意する」を選択します。「次へ」をクリックします。 8. 「同意する」を選択すると、2ページ目の「ソフォスへのフィード バック送信」が表示されます。 ソフォス カスタマーサポートからの直接連絡を希望する (プラット フォームやバージョンに関する問題が発生したときなど) 場合は、EM ダウンロード用ユーザー名や、連絡先メールアドレスを入力します。 ユーザー名やメールアドレスは必ずしも入力する必要はありませ ん。情報を匿名でソフォスに送信したい場合は、空白のままにして おいてください。 レポートの送信は、Enterprise Console 設定を変更することにより、 随時停止することができます。詳細は、Sophos Enterprise Console ヘ ルプの「ソフォスへのレポート送信を有効/無効に設定する」をご覧 ください。 「次へ」をクリックします。 9. 「インストールする準備ができました」ページで、「インストー ル」をクリックします。 10. アップグレードが完了すると、ログオフ、または再起動するよう指 示があります。「はい」または「完了」をクリックします。 これで、管理サーバーがアップグレードされました。 43 Sophos Endpoint Security and Control ネットワーク アップグレードガイド A. 3 リモート管理コンソールがある場合は、次の説明に従ってアップグレー ドしてください。 1. バージョン 2 のリモート管理コンソールがインストールされている コンピュータに、管理者としてログオンしてください。 2. ソフォス Web サイトから「Sophos Endpoint Security and Control ネッ トワーク インストーラ」をダウンロードして実行します。 または、Sophos Network Install CD (ネットワーク インストール CD) を挿入します。CD は自動再生します。CD が自動再生しない場合 は、CD を参照して、Launchcd. exe をダブルクリックしてください。 「ようこそ」ページで、「インストール」をクリックします。 3. 「Sophos Enterprise Console InstallShield Wizard」の「ようこそ」ペー ジで、「次へ」をクリックします。 4. ウィザードの「使用許諾契約」ページで、使用許諾契約を読んだ 後、同意する場合は「使用許諾契約の条項に同意します」をクリッ クして続行します。「次へ」をクリックします。 5. [. . . ] manualInstall. bat という名前のバッチファイルを探して実行します。 SQL Server のインスタンス名が SOPHOS の場合、パラメータを指定 する必要はありません。 SQL Server のインスタンス名がデフォルトの SOPHOS ではない場 合、指定した SQL Server のインスタンス名でバッチファイルを実行 します。たとえば、次のように入力します。 manualInstall. bat インスタンス名 デフォルトでインストールし、SQL Server のインスタンス名を指定し なかった場合は、次のように入力します。 manualInstall. bat (local) C. 2. 4 Old Database Host 1. Management Services Host で、「コントロール パネル」-「管理ツー ル」-「サービス」を選択し、Sophos Management Service を停止し ます。 2. Old Database Host でコマンドプロンプトを開き、Sophos インストー ル先ディレクトリ (通常 C:\Program Files\Sophos) を表示します。 3. Enterprise Console\DB を表示し、次のような形式で以下のコマンドを 入力します。 BackupDB C:\SOPHOS3. bak SQL Server のインスタンス名がデフォルトの SOPHOS ではない場 合、指定した SQL Server のインスタンス名でバッチファイルを実行 します。たとえば、次のように入力します。 BackupDB C:\SOPHOS3. bak インスタンス名 64 Sophos Endpoint Security and Control ネットワーク アップグレードガイド C. 2. 5 New Database Host バックアップファイル SOPHOS3. bak を New Database Host の C:\ ディレ クトリにコピーします。 C. 2. 6 New Database Host New Database Host でコマンドプロンプトを開き、C:\Program Files\ Sophos\ Enterprise Console\ DB を表示します。次のコマンドを入力し ます。 RestoreDB C:\SOPHOS3. bak SQL Server のインスタンス名がデフォルトの SOPHOS ではない場合、指 定した SQL Server のインスタンス名でバッチファイルを実行します。た とえば、次のように入力します。 RestoreDB C:\SOPHOS3. bak インスタンス名 C. 2. 7 New Database Host Management Services Host Old Database Host 管理サーバーがインストールされているコンピュータ (Management Services Host と Old Database Host が同じコンピュータである場合) から データベースを移動した場合は、B. 2. 7. 1項にある手順に従ってください。 管理サーバーがインストールされているコンピュータ (Management Services Host) とは別のコンピュータ (Old Database Host) からデータベー スを移動した場合は、C. 2. 7. 2項に進んでください。 C. 2. 7. 1 1. [. . . ]