ユーザーズガイド YAMAHA MG124C Ã

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マニュアル抽象的: マニュアル YAMAHA MG124CÃ

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[. . . ] 26 ユーザーソングデータをコンピューターに 保存する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 スタンダード MIDI ファイル (SMF ファイル ) を 転送する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 ピアノとして演奏する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 音量(ボリューム)調節 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 インテリジェント アコースティック コントロール (IAC) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 ペダルを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 ダンパーレゾナンスを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 メトロノームを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 タッチ感度を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 初期化(イニシャライズ)の方法 . . . . . . [. . . ] 12 ページ 楽器全体の音量を調節します。 9 [FUNCTION] . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 ページ 該当する 2 つのボタンを同時に押したまま、指定した 鍵盤を押すことにより MIDI 設定やトランスポーズ設 定ができます。 3 [DEMO/SONG] ( デモ / ソング ) ボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17、22 ページ 音色ごとのデモ曲やプリセットソングを聞くことがで きます。 ) [PHONES] 端子 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 ページ ヘッドフォンを接続します。 4 [PIANO/VOICE]( ピアノ / ボイス ) ボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16、18、20 ページ グランドピアノをはじめとした音色を選択したり、2 つの音色を重ねて使うために選択したりすることがで きます。 ![USB TO HOST] 端子 * コンピューターと接続するための端子です。コン ピューターとの接続方法については「コンピューター とつなぐ」(7 ページ )、MIDI に関する詳細は「MIDI リファレンス」(7 ページ ) をご覧ください 5 [METRONOME]( メトロノーム ) ボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 ページ メトロノームの機能を利用できます。 注記 USB ケーブルは、AB タイプのものをご使用ください。また、 3 メートル未満のケーブルをご使用ください。USB3. 0 ケー ブルは、ご使用できません。 6 [+R][‒L] ボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . 16、19、23 ページ • 音色を順次選択します。 • ソング再生中は、ソングを順次選択したり、[PLAY] ボタンを押しながら右手パート、左手パートを個別 にオン / オフします。 • メトロノーム再生中は、テンポを増減します。 @ [TO PEDAL] 端子 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29 ページ ペダルコードを接続します。 # DC IN 端子 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10 ページ 付属の電源アダプターを接続します。 7 [REC] ボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24 ページ 自分の演奏を録音します。 $ ペダル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 ページ アコースティックピアノのように、音を響かせたり音 質をやわらかくしたいときに使用します。 8 MG124C 取扱説明書 ご使用前の準備 基 キーカバーと譜面立てについて 注意 キーカバーを開閉するときは、両手で静かに行ない、途中で手を離さないでください。また、ご自分や周りの方、特にお 子様などが、キーカバーの端と本体の間に手や指をはさまないようご注意ください。 本 編 キーカバーを開ける 1 2 手前のくぼみに手をかけ両手でカバーをゆっくりと持ち上げます。 キーカバーの上側の部分を手前に倒します。 注意 手や指をはさまないように注意してください。 3 譜面立てを手前に倒します。 キーカバーを閉じる 1 2 3 譜面立てをキーカバー側に戻します。 キーカバー上側の部分を下から持ち上げ手前に立てます。 キーカバーを持って手前にゆっくりと倒します。 注記 譜面立ては必ずキーカバー側に戻してからふ たを閉めてください。 キーカバー上側部分も同様に手前に立ててか らキーカバーを閉じてください。 注意 手や指をはさまないように注意してくだ さい。 MG124C 取扱説明書 9 ご使用前の準備 電源を入れる 基 本 編 16V 1 電源コードの一方の端を図のように電源アダプターと接続します。 コンセント 電源アダプター DC プラグ 電源コード 電源プラグ 警告 電源アダプターは、必ず付属のもの(31 ページ)をお使いください。異なったアダプターを使用すると、故障、発熱、火 災などの原因になります。 注意 この楽器を長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコンセントから電源プラグを抜いてください。 2 3 4 付属の電源アダプターのプラグをこの楽器のリアパネルの DC IN 端子 (8 ページ ) に接続します。 もう一方の端(通常の AC プラグ)を電源コンセント(AC100V)に接続します。 鍵盤右の [ ] スイッチを押すと電源が入ります。 ( スタンバイ / オン ) スイッチ 電源ランプ 電源ランプ 電源を切り忘れてキーカバーを閉めてしまった場合、電源ランプの点灯により、電源が入ったままであることを知らせて くれます。 電源を切るときは、もう一度 [ ]( スタンバイ / オン ) スイッチを押します (1 秒 )。電源ランプが消灯します。 注意 電源を切った状態でも微電流が流れています。この楽器を長時間使用しないときは、必ずコンセントから電源プラグを抜 いてください。 10 MG124C 取扱説明書 ご使用前の準備 オートパワーオフ 電源の切り忘れを防ぐための機能です。この機能により、この楽器の初期設定では、30 分何も操作をしないと自動的に電源が切れます。電源を自動的に切りたくない場合は、以 下の手順でオートパワーオフを無効にしてください。 初期設定 有効 基 本 編 オートパワーオフ機能を無効にする いったん楽器の電源を切ります。 A-1( 左端の鍵盤 ) を押したまま [ ] ( スタンバイ / オン ) ス イッチを押して電源を入れると、[REC] ランプが 3 回点滅し、 オートパワーオフ機能が無効になります。 左端の鍵盤 電源を切らずにオートパワーオフ機能を無効にするには、 [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま A 5 の鍵盤を押すと、オートパワーオフ機能が無効になります。 A5 右端の鍵盤 再度オートパワーオフ機能を有効にする [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したま ま、A5 鍵盤を押すと、オートパワーオフ機能が有効になりま す。 A5 右端の鍵盤 ヘッドフォンを使う この楽器には [PHONES] 端子が 2 つありますので、ヘッドフォンを 2 本接続して 2 人で演奏を楽しめます。どちらかの [PHONES] 端子に ヘッドフォンを接続すると、自動的にスピーカーから音が出なくなり ます。 本体底面側 PHONES 注意 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。聴覚障害 の原因になります。 ステレオ標準フォーンプラグ MG124C 取扱説明書 11 ピアノとして演奏する 基 本 編 音量 (ボリューム) 調節 鍵盤右の [MASTER VOLUME] つまみで調節します。実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量を調節してください。 小さくなる 大きくなる 注意 大きな音量で長時間使用しないでください。聴覚障害の原因になります。 インテリジェント アコースティック コントロール (IAC) インテリジェント アコースティック コントロール (IAC)とは、楽器の全体音量の大小に 応じて、自動的に音質を補正する機能です。音量が小さい場合でも、低音や高音がしっか りと聞こえるようになります。IAC は、この楽器のスピーカーからの出力音のみに有効で す。 初期設定 オン IAC をオンにする: [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、F 0 鍵盤を押します。 左端の鍵盤 F0 IAC をオフにする: [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、F0 鍵 盤を押します。 左端の鍵盤 F0 IAC のかかり具合の調整 [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、 A‒1 ∼ D 0 鍵盤のどれかを押して補正のかか り具合を調整します。 A-1: かかり具合 ‒3 D 0: かかり具合 +3 左端の鍵盤 C0: かかり具合 0 ( 標準のかかり具合 ) 設定範囲 IAC のかかり具合の値が大きいほど、音量が小さいときの低音や高音がよりしっかりと聞 こえるように補正されます。 ‒3 (A‒1) ∼ + 3 (D 0) 初期設定 0 (C0) 12 MG124C 取扱説明書 ピアノとして演奏する ペダルを使う 右のペダル(ダンパーペダル) このペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても弾い た音は長く響きます。この楽器のダンパーペダルはハー フペダル機能に対応しています。 ここでダンパーペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤とそ のあと弾いた音すべてが長く響 く。 NOTE ダンパーペダルが効かない場合、 ペダルコードのプラグが [TO PEDAL] 端子に差し込まれ ていないと思われます。 確実に差 し込んでください。29 ページ ( の手順 6) ハーフペダル機能とは ペダルの踏み加減で音の伸び 具合が調節できる機能です。 ペダルを踏みこむほど音が長 く伸びます。 ペダルを踏んで 音が響きすぎたとき、 踏み込 んだ状態からペダルを少し戻 して音の響きを抑える (音の 濁りを減らす) ことができま す。 NOTE オルガンやストリングスの音色 ではソステヌートペダルを踏む と、 音が減衰せず、 踏んでいる間 鳴り続けます。 NOTE ジャズオルガンの音色を選ぶと、 左のペダルは、 エフェクトである 回転スピーカー効果のスピード を速くしたり、 遅くしたりするの を切り替える機能に変わります。 基 本 編 まん中のペダル(ソステヌートペダル) このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけ を、鍵盤から指を離しても長く響かせることができま す。ペダルを踏んだあとに弾いた音には効果はかかりま せん。 ここでソステヌートペダルを 踏むと、このとき押さえてい た鍵盤の音だけが長く響く。 左のペダル(ソフトペダル) このペダルを踏んでいる間、ペダルを踏んだあとに弾いた音量をわずかに下げ、音の響き を柔らかくします。ペダルを踏む前に押さえていた鍵盤の音には効果はかかりません。 ダンパーレゾナンスを使う ダンパーレゾナンスがオンの状態でダンパーペダルを踏むと、ダンパーの残響音が付加され、ピアノのダンパーペダルを 踏んだときに近い効果が得られます。初期設定ではオンになっています。ダンパーレゾナンスの設定は、楽器全体にかか ります。 ダンパーレゾナンスをオンにする: [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、G 2 鍵盤を押します。 初期設定 オン ダンパーレゾナンスをオフにする: [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、G2 鍵盤を押します。 左端の鍵盤 G2 G2 (オン) (オフ) MG124C 取扱説明書 13 ピアノとして演奏する メトロノームを使う 基 本 編 この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えています。ご活用ください。 1 2 [METRONOME] ボタンを押すと、メトロノームが鳴り出します。 [METRONOME] ボタンを押すと、メトロノームは止まります。 メトロノームの設定 [METRONOME] ボタンを押したままグレーの鍵盤のどれかを押すことで、メトロノーム の設定ができます。設定内容は下の説明をご覧ください。 メトロノーム音量 の調整 拍子の設定 C3 D3 テンポの調整 A4 C5 2 4 7 9 11 14 16 19 1 3 6 8 1 3 5 6 8 10 12 13 15 17 18 20 0 2 4 5 7 9 左端の鍵盤 C1 G2 C3 D3 E3 F3 C4 F4 A4 B4 C5 D5 右端の鍵盤 拍子の設定 [METRONOME] ボタンを押したまま C3 ∼ F3 鍵盤のどれかを押します。 たとえば、3/4(D3)に設定すると「チーンカチカチ」となります。初期設定は拍子な し(C3)です。この場合すべての拍で「カチカチ」と鳴ります。 鍵盤 C3 C3 D3 D3 E3 F3 テンポの調整 メトロノームを 5 ∼ 280(1 分間の拍数)の範囲で設定できます。 テンポを 1 ずつ上げる / 下げる メトロノームが鳴っている状態で、[+R] または [‒L] ボタンを押します。あるいは、 [METRONOME] ボタンを押したまま C 5( 上げる ) または B4( 下げる ) 鍵盤を押します。 テンポを 10 ずつ上げる / 下げる [METRONOME] ボタンを押したまま D5( 上げる ) または A 4( 下げる ) 鍵盤を押します。 テンポを数値入力する [METRONOME] ボタンを押したまま C4 ∼ A4 鍵盤のどれかを押して、3 桁の数字を設 定します。100 の位から順番に設定します。たとえば、テンポを 95 に設定したい場合 は、[METRONOME] ボタンを押したまま、C4(0) 、A4(9) 、F4(5)の順番で鍵盤を 押します。 テンポを初期設定 (120) に戻す [METRONOME] ボタンを押したまま、[+R] と [‒L] ボタンを同時に押すか、C5 鍵盤を押 します。 音量の調整 [METRONOME] ボタンを押したまま C1 ∼ G2 鍵盤のどれかを押して音量を設定します。 右側の鍵盤ほど音量を大きく設定できます。 設定範囲 C1 (1) G2 ∼ (20) 初期設定 D2 (15) 初期設定 0 (C3) 拍子 拍子なし 2 3 4 5 6 14 MG124C 取扱説明書 お手入れ タッチ感度を設定する 鍵盤を弾く強さを変えたときの、音の強弱の付き方(タッチ感度)を、4 種類の中から選びます。 (鍵盤の重さ自体は変わ りません。 ) [PIANO/VOICE] ボタンを押しながら A6 ∼ C7 の鍵盤を押してタッチ感度を設定します。 A6 NOTE オルガンなど一部の音色では タッチによる音の強弱がつきま せん。 初期設定 B6 (ミディアム) A6 C7 右端の鍵盤 B6 基 本 編 鍵盤 A6 A6 B6 C7 タッチ感度 フィックス ソフト ミディアム ハード 説明 タッチの強弱にかかわらず一定の音量が出ます。 軽いタッチで大きい音を出ます。比較的音のつぶがそろいやすいタッチです。 標準的なタッチです。 強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。ピアニッシモからフォルティッ シモまで表現豊かな演奏ができます。 お手入れ デジタルピアノをいつまでもきれいに保つため、下記のお手入れを定期的に行なうことをおすすめします。 本体やイスのお手入れ • 乾いたガーゼのような柔らかい布や、水を固く絞った柔らかい布で拭いてください。鍵盤の頑固な汚れには「エレク トーン・クラビノーバ用鍵盤クリーナー」をお使いください。 注記 ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどは使用しないでください。変色 / 変質の原因になります。 強く拭くと、ほこりの粒子で本体の表面に傷がつく場合があります。 • 本体のネジは、定期的に締め直してください。 ペダルのお手入れ ペダルは一般的なアコースティックピアノ同様、経年 変化によって変色することがあります。その際はピア ノ用コンパウンドを楽器店などでお買い求めいただき、 使用上の注意をよくご確認のうえご使用ください。 調律 調律の必要はありません。電源を入れるといつでも正 しいピッチ ( 音の高さ ) でお使いいただけます。 運搬方法 通常の荷物と一緒にお運びいただけます。組み立てた 状態でも、組み立て前の部品に分解した状態でも問題 ありませんが、本体は立てかけたりせず、必ず水平に 置いてお運びください。また、大きな振動、衝撃を与 えないでください。組み立てた状態でお運びいただい た場合は、設置の際、各部のネジのゆるみを確認し、 ゆるんでいる場合は締め直してください。 MG124C 取扱説明書 15 音色を楽しむ 準 音色を選ぶ 備 応 用 編 グランドピアノ 1 を選ぶには [PIANO/VOICE] ボタンを 1 回押します。 他の音色を選ぶには [PIANO/VOICE] ボタンを押したあと、[+R] または [‒L] ボタンを押して、音色を順次切 り替えます。 NOTE 音色の特徴をつかむには、 音色ご とのデモ曲を聞いてみてくださ い。17 ページ) ( 特定の音色を直接選ぶには [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま C1 ∼ A1 鍵盤のどれかを押します。各鍵盤に割り 当てられた音色は以下のリストをご参照ください。 C1 D1 F1 G1 NOTE ボイス=音色 (楽器音) 左端の鍵盤 C1 D1 E1 F1 G1 A1 音色リスト 鍵盤 C1 C1 D1 D1 E1 F1 F1 G1 音色名 グランドピアノ 1 グランドピアノ 2 グランドピアノ 3 エレクトリック ピアノ 1 エレクトリック ピアノ 2 ハープシコード ビブラフォン パイプオルガン 音色紹介 フルコンサートグランドピアノからサンプリングされたこの音色は、ダイナミックサン プリングにより、弱タッチから強タッチまでのなめらかな音色変化が表現できます。ク ラシックはもちろん、どんなジャンルのピアノ曲にも合います。 温かみのあるソフトなピアノの音です。バラードの演奏に最適です。 明るい響きを持った広がりあるクリアなピアノの音です。ポピュラー音楽に最適です。 FM シンセサイザーによる電子ピアノの音です。ポピュラー音楽に最適です。 金属片をハンマーでたたいて発音させる電気ピアノの音です。弱く弾いたときは柔らか く、強く弾くと芯のある音がします。 バロック音楽でよく使われる楽器の音です。タッチによって音量は変わらず、鍵盤を離 したときには独特の発音があります。 比較的柔らかなマレットでたたいたビブラフォンの音です。強く弾くほど金属的な音に なります。 パイプオルガンのプリンシパル系(金管楽器系)の混合音栓の音(8フィート+ 4フィート+2フィート)です。バロック時代の教会音楽の演奏に適しています。 歯車回転式電気オルガンの音です。ジャズ、ロックなどの音楽で良く用いられます。左 ペダルの操作で、エフェクトである回転スピーカー効果のスピードを速くしたり遅くし たりすることができます。 ステレオサンプリングでリアルな響きがする大編成弦楽アンサンブルの音です。ピアノ とのデュアルでも楽しめます。 G1 ジャズオルガン A1 ストリングス 16 MG124C 取扱説明書 音色を楽しむ デモ曲を聞く この楽器には、音色ごとに 1 曲ずつデモ曲が入っています。聞いてみましょう。 準 NOTE テンポの調節方法は、 14 ページをご覧ください。 1 [DEMO/SONG] ボタンを押す [PLAY] ボタンのランプが点灯し、今選ばれている音色のデモ曲がスタートします。 デモ曲はストップするまで、選択した音色のデモ曲からデモ曲リストの順に連続し て再生されます。 備 応 用 編 付 再生中の曲変更 [+R] または [‒L] ボタンを押すと、他のデモ曲へ順次切り替わります。 特定のデモ曲を選択するには [DEMO/SONG] ボタンを押したまま C1 ∼ A1 鍵盤の どれかを押します。 左端の鍵盤 C1 F1 A1 録 2 [DEMO/SONG] または [PLAY] ボタンを押して、再生をストップする [PLAY] ボタンのランプが消灯します。 デモ曲リスト 鍵盤 C1 C1 D1 D1 E1 F1 F1 G1 G1 A1 音色名 グランドピアノ 1 グランドピアノ 2 グランドピアノ 3 エレクトリックピアノ 1 エレクトリックピアノ 2 ハープシコード ビブラフォン パイプオルガン ジャズオルガン ストリングス マズルカ 第 5 番 op. 7-1 子供の情景 「見知らぬ国と人びとから」op. 15-1 オリジナル オリジナル オリジナル チェンバロ協奏曲 第 7 番 BWV. 1058 オリジナル オルガン小曲集  「神のひとり子なる主キリスト」  BWV. 601 オリジナル オリジナル 曲名 作曲者 F. シューマン オリジナル オリジナル オリジナル J. バッハ オリジナル オリジナル 「オリジナル」は、ヤマハのオリジナル曲です。 ©2012 Yamaha Corporation) ( 「オリジナル」以外のデモ曲は、原曲から編集 / 抜粋されています。 MG124C 取扱説明書 17 音色を楽しむ 音に残響を付ける (リバーブ) この楽器にはいくつかのリバーブタイプが用意されており、コンサートホールやライブハウスで演奏しているような残響 効果をかけたり、その深さ(かかり具合)を変えることができます。リバーブタイプとその深さは、音色やソングを選択 するだけで最適なものが自動で呼び出されます。したがって、通常は設定の必要がありませんが自由に変更することがで きます。 リバーブタイプの設定 応 用 編 [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま C2 ∼ E2 鍵盤のどれかを押します。 NOTE デュアル (20 ページ ) では、 1 第 音色のリバーブタイプが自動で 呼び出されます。 1 音色のリ 第 バーブタイプがオフの場合は、 第 2 音色のリバーブタイプが自動 で呼び出されます。 リバーブタイプ を選ぶ C2 D2 リバーブの深さ を調節する G 4: 深さ 20 左端の鍵盤 C2 D2 E2 C3: 深さ 0 A4 右端の鍵盤 右の鍵盤ほどリバーブは深くなる リバーブタイプリスト 鍵盤 C2 C2 D2 D2 E2 リバーブの 種類 ルーム ホール 1 ホール 2 ステージ オフ 説明 部屋の中にいるような響きになります。 小さいコンサートホールにいるような響きになります。 大きいコンサートホールにいるような響きになります。 ステージにいるような響きになります。 リバーブはかかりません。 深さ(かかり具合)の調節 [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま C3 ∼ G 4 鍵盤のどれかを押します。 [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま A4 鍵盤を押すと、その音色に最適なリバーブの深 さになります。 設定範囲 深さ 0 :(効果なし) 20 ∼ (深さ最 大) 18 MG124C 取扱説明書 音色を楽しむ キー (調) を変える (トランスポーズ) 弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さに半音単位でキー(調)を合わせることができます。この機能をト ランスポーズといいます。 たとえばトランスポーズを「+5」に設定すると、 「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が出ることになり、 「ハ長調」 の弾きかたで「ヘ長調」の演奏になります。 準 キーを下げる [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま F 2(‒6) ∼ B2(‒1) 鍵盤のどれかを押します。 備 応 用 編 F3 +6 キーを上げる [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま C 3(+1) ∼ F 3(+6) 鍵盤のどれかを押します。 キーを標準に戻す [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま C3 鍵盤を押します。 F2 -6 -4 -2 C3 +1 +3 付 -5 -3 -1 0 +2 +4 +5 左端の鍵盤 キー下げる キー上げる 標準キー 録 音の高さを微調整する (チューニング) 楽器全体の音の高さを微調整する機能です。ほかの楽器や CD の再生音などと音の高さを正確に合わせたい場合に使いま す。 音の高さを上げる(約 0. 2Hz 単位) [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま [+R] ボタンを押します。 Hz ヘルツ) ( とは 音の高さを示す単位です。 音の 高さは音波の振動数によって 決まります。 秒間に何回振動 1 するかという数値の単位が Hz です。 設定範囲 414. 8 ∼ 466. 8Hz 初期設定 440. 0Hz 音の高さを下げる(約 0. 2Hz 単位) [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま [‒L] ボタンを押します。 音の高さを 442. 0Hz に設定する [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま、A0 鍵盤を押します。 左端の鍵盤 A0 MG124C 取扱説明書 19 音色を楽しむ 音の高さを初期設定値 (440. 0Hz) に戻す [DEMO/SONG] と [PIANO/VOICE] ボタンを同時に押したまま、[+R] と [‒L] ボタンを 同時に押します。 応 用 編 2 つの音色を重ねる (デュアル) 2 種類の音色を重ねて鳴らすことができます。重ねて鳴らすことにより、厚みのある音を作り出せます。 1 デュアルモードに入る [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、C1 ∼ A1 鍵盤のうち 2 つの鍵盤を同時に (または、ひとつの鍵盤を押したままもう一方の鍵盤を)押して、重ねたい 2 つの音 色を選びます。各鍵盤に割り当てられた音色は、 「音色を選ぶ」 (16 ページ)をご参 照ください。 バランスを 調節する C5 F5 F 5 C6 F6 デュアルモード に入る 0 -1 -6 -4 -2 +1 +3 +6 -1 +1 0 +1 -5 -3 -1 0 +2 +4 +5 左端の鍵盤 C1 F1 A1 第 1 音色 第 2 音色 右端の鍵盤 オクターブ 設定 上記の設定で選んだ 2 つの音色のうち、左側の鍵盤に割り当てられた音色を第 1 音 色、同様に右側の鍵盤に割り当てられた音色が第 2 音色になります。第 1 音色と第 2 音色に同じ音色を割り当てることはできません。 NOTE デュアルモードとデュオモード (21 ページ ) は同時には入れま せん。 各音色のオクターブを上げる / 下げる [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま C5 ∼ F5 鍵盤のどれかを押します。 2 音色の音量バランスをとる [PIANO/VOICE] ボタンを押したまま F 5 ∼ F 6 鍵盤のどれかを押します。 設定値が 0 のとき、両音色は同じ音量になります。設定値が+ 6 に近づくほど第 1 音色の音量が大きくなり、‒6 に近づくほど第 2 音色が大きくなります。 2 デュアルモードを抜ける [PIANO/VOICE] ボタンを押すとデュアルモードを抜け、通常の演奏状態にもどり ます。 20 MG124C 取扱説明書 音色を楽しむ 二人で一緒に弾く ( デュオ ) 鍵盤を左右に分けて、同時に二人が同じ音域で演奏できます。1 台の楽器で二人同時に演奏したり、二人並んで座り、一 人がお手本を弾き、もう一人がそれを見ながら練習する、といった使い方ができます。 準 1 [PIANO/VOICE]ボタンを押したまま[+R]と[‒L]ボタンを同時に押しま す。 E3 が鍵盤の境目 ( スプリットポイント ) となり、左奏者側と右奏者側に分かれます。 NOTE 右奏者側 (第 1 音色) と左奏者側 (第 2 音色) で異なる音色は設定 できません。 備 応 用 編 付 C3(中央のド)相当 スプリットポイント E3 C3(中央のド)相当 録 左奏者側(第 2 音色) 右奏者側(第 1 音色) 2 左側鍵域と右側鍵域に分かれて、2 人で演奏しましょう。 各音色のオクターブを上げる / 下げる デュアルと同じです。( → 20 ページ ) NOTE デュオのスプリットポイントは E3 から変更できません。 NOTE デュアルがオンの状態で、 デュオ に入るとデュアルは解除されま す。 音色は第 1 音色になります。 2 音色の音量バランスをとる デュアルと同じです。( → 20 ページ ) デュオ機能でのペダル効果 • ダンパーペダル:右側鍵域のダンパー効果 • ソステヌートペダル:左右両方のダンパー効果 • ソフトペダル:左側鍵域のダンパー効果 3 デュオを解除するには、[PIANO/VOICE] ボタンを押したまま [+R] と [‒L] ボタンを同時に押します。 MG124C 取扱説明書 21 ソング再生と練習 準 ピアノ 50 曲 (プリセットソング) を聞く この楽器には、音色のデモ曲の他にピアノ 50 曲の演奏データが入っています。 備 応 用 編 1 2 付属の「ピアノで弾く名曲 50 選」から、聞きたい曲の番号を調べる [DEMO/SONG] ボタンを押したまま C2 ∼ C 6 鍵盤のどれかを押して、 ピアノ曲の再生をスタートする C2 ∼ C 6 鍵盤(以下参照)には 50 曲が割り当てられています。 1 曲め 10 曲め 20 曲め 30 曲め 40 曲め ソングとは この楽器では、 演奏データを 総称して 「ソング」 と呼んでい ます。 デモ曲やピアノ 50 曲も 演奏データです。 50 曲め (C 6) NOTE ピアノ 50 曲 (プリセットソン グ) の再生に合わせて、 鍵盤を弾 くことができます。 その際、 音色 を変えることもできます。 C2 C3 C4 C5 右端の鍵盤 (C7) [PLAY][+R][‒L] ボタンのランプが点灯し、再生がスタートします。 選択したピアノ曲が再生されたあと、次のピアノ曲へと順に連続して再生されます。 最後のピアノ曲まで再生すると最初のピアノ曲に戻ります。 再生中に曲を切り替える: [+R] または [‒L] ボタンを押します。 NOTE ピアノ 50 曲 (プリセットソン グ)音色のデモ曲、 、 コンピュー ターから読み込んだソング (最大 10 曲) 各カテゴリー内で連続 は、 再生します。 NOTE USB TO HOST 端子に接続した コンピューターから SMF ファ イルを転送することで、 ソングを 追加できます。 詳細は 「コン ピューターとつなぐ」 ページ ) (7 をご覧ください。 再生中にテンポを変更する: [METRONOME] ボタンでメトロノームを鳴らし、[+R] または [‒L] ボタンを押すこ とで、1 ずつテンポ値を増減します。そのほかの方法は、メトロノームの場合 (14 ページ)と同じです。 練習したいテンポで曲の最初から再生する: 曲の再生中にテンポを変更(上記)したあとに [+R] と [‒L] ボタンを同時に押すと、 そのままのテンポで曲の先頭から再生します。 3 [DEMO/SONG] または [PLAY] ボタンを押して、再生をストップする [PLAY][+R][‒L] のボタンのランプが消灯します。 22 MG124C 取扱説明書 ソング再生と練習 パートを指定して片手練習する 音色デモソング (17 ページ ) 以外のソングは、パートごとに再生のオン / オフを設定できます。[+R] ボタンをオフにすれ ば右手の練習が、[‒L] ボタンをオフにすれば左手の練習ができます。 準 1 2 プリセットソング(22ページ)またはユーザーソング(24ページ)を再生す る [PLAY] ボタンを押したまま、[+R] または [‒L] ボタンを押してオフにす る [PLAY] ボタンを押したまま、同じボタンを押すごとに再生のオン / オフが切り替わ ります。 NOTE 他の曲に切り替わると、 両方の パートともリセットされます。 備 応 用 編 or 付 3 4 オフにしたパートを練習しましょう テンポを調節するには 必要に応じてテンポ調節ができます。詳細は 14 ページをご覧ください。 録 [PLAY] ボタンを押して、再生をストップする 最初の発音からすぐにスタートするかどうか を決める ( クイックプレイ ) 最初の音の前に空白がある曲 ( 弱起の曲など ) を再生する場合に、実際に音が鳴るところ から再生するか、休符や空白を含めて曲のデータどおりに再生するかを選びます。 初期設定 オン クイックプレイをオンにする [DEMO/SONG] ボタンを押したまま A -1 鍵盤を押すと、最初の発音、もしくはダンパー ペダルの操作情報のところから再生します。 A#-1 左端の鍵盤 クイックプレイをオフにする [DEMO/SONG] ボタンを押したまま A-1 鍵盤を押すと、休符や空白を含めて曲のデータ どおりに再生します。 左端の鍵盤 A-1 MG124C 取扱説明書 23 演奏を録音する 準 この楽器では、録音機能を使って自分の演奏を 1 曲、ユーザーソングとして録音できます。演奏は、右手パートと左手 パートの 2 つを、個別に録音できます。 備 応 用 編 演奏を録音する 1 2 音色を選んだり、拍子などを設定する 音色の選択方法については、16 ページをご覧ください。必要に応じてそのほかの設 定(リバーブなど)も選んでください。 演奏記憶容量 この楽器に記憶できる容量は、 約 100KB( およそ 11, 000 音符 ) で す。 NOTE メトロノームを鳴らしながら録 音することもできます。 ただしメ トロノームの音は、 録音されませ ん。 [REC] ボタンを押したまま、 録音したいパートのボタン [+R] または [‒L] ボタンを押して録音モードに入る パートを気にせず録音したい場合は、[REC] ボタンを押すだけで録音ができます。 この場合、自動的に右手パート([+R])が選択されます。 右手パート([+R])に録音する場合 注記 すでに録音されているパートの ランプは点灯します。 このパート に録音すると、 それまでの録音 データは消えてしまいますので ご注意ください。 または 左手パート([‒L])に録音する場合 [REC] ボタンと指定したパートのランプが、現在のテンポに合わせて点滅します。 録音を中止する場合 もう一度 [REC] ボタンを押します。 もう一方のパートに既にデータがある場合 録音と同時に、このパートの再生が始まります。パートの再生は、[PLAY] ボタンを 押しながら、このパートのボタンを押すことにより、再生のオン / オフを切り替え られます。 3 4 5 鍵盤を弾く、または [PLAY] ボタンを押して、録音をスタートする 録音中は、[REC] ボタンのランプが点灯し、録音しているパートのランプが現在の テンポに合わせて点滅します。 [REC] または [PLAY] ボタンを押して、録音をストップする [REC][PLAY][+R][‒L] のボタンのランプが点滅し、保存中であること示します。保 存が終わると、録音モードは自動的に解除されます。 注記 楽器が内部のメモリーにデータ を書き込んでいるとき (すべての ボタンのランプが点滅中) は電源 を切らないでください。 録音中の データだけでなく、 すべての記憶 内容が失われる原因になります。 もう一方のパートに録音したい場合は、手順 1 ∼ 4 を繰り返します。 24 MG124C 取扱説明書 演奏を録音する 6 [PLAY] ボタンを押して、録音したソングを聞く もう一度 [PLAY] ボタンを押すと再生は止まります。 NOTE 録音したユーザーソングはスタ ンダード MIDI ファイル (SMF ファイル) として、 コンピュー ターに転送 / 保存できます。7 ( ページ) 準 備 録音済みのユーザーソングの設定を変える 下記項目については、録音終了後に変更することができます。 • パートごとの設定: 第 1 音色、第 2 音色、リバーブ深さ • ソング全体の設定:テンポ、リバーブタイプ 応 用 編 付 1 2 3 上記項目につき、必要な設定を行なう [REC] ボタンを押したまま設定を変更したいパートのボタンを押して、録 音モードに入る この状態で [PLAY] ボタンまたは鍵盤を押さないでください。録音済みデータが消 去されてしまいます。 録 [REC] と [PLAY] ボタンを押して録音モードを抜ける 録音した演奏を消去する ユーザーソング全体の消去 1 2 [REC] ボタンを押しながら [DEMO/SONG] ボタンを押す [+R] と [‒L] ボタンのランプが点滅します。 消去をキャンセルする場合は、[‒L] ボタンを押します。 [+R] ボタンを押し、データを消去する [REC]、[PLAY]、[+R]、[‒L] ボタンのランプが点滅します。 データの消去が終わると、すべてのボタンのランプが消灯します。 特定パートの消去 1 2 3 [REC] ボタンを押しながら [+R]、[‒L] ボタンのいずれかを押し、録音 モードに入る [REC] と選択されたパート([+R] または [‒L])のランプが点滅します。 [PLAY] ボタンを押して録音を始める(鍵盤は弾かない) 選択されたパート([+R] または [‒L])のランプが点滅します。 [REC] または [PLAY] ボタンを押して録音をストップする 選択されたパートの全データが消去され、ランプが消灯します。 MG124C 取扱説明書 25 電源を切ったときに記憶されるデータ 準 下記の項目は、電源を切ってもその設定が記憶されます。 • メトロノームの音量 • メトロノームの拍子 備 応 用 編 • タッチ感度 • チューニング • インテリジェント アコースティック コントロール (IAC) のかかり具合 • インテリジェント アコースティック コントロール (IAC) のオン / オフ • オートパワーオフ機能の有効 / 無効 • 自分で録音したソング(ユーザーソング)データ • コンピューターから読み込んだソングデータ(SMF ファイル) ユーザーソングデータをコンピューターに保存する ユーザーソングデータは、SMF ファイルとして、コンピューターへ転送できます。ユー ザーソングデータをコンピューターへ転送する方法については、電子マニュアル(PDF) 「コンピューターとつなぐ」(7 ページ ) をご覧ください。 注記 保存したユーザーソングデータ は、 故障や誤った操作によって失 われるかもしれません。 大切な データは、 コンピューターなどの 外部機器へ保存してください。 ユーザーソングデータをコン ピューターへ転送する方法につ いては、コンピューターとつな 「 ぐ」 をご覧ください。 スタンダード MIDI ファイル (SMF ファイル ) を転送する ミュージックソフトダウンローダー ( 無償 ) を使って、コンピューターと楽器本体のユー ザーソングのメモリーエリアとの間で、SMF ファイルを 10 個までやりとりできます。 詳細は、電子マニュアル(PDF) 「コンピューターとつなぐ」 ページ)をご覧くださ (7 い。 初期化 (イニシャライズ) の方法 右端の鍵盤(C7)を押しながら電源を入れることにより、ソング以外のデータが初期化 され、工場出荷時の状態になります。 C7 注記 初期化実行中 ([REC] と [PLAY] ボタンのランプ点滅中) は電源を 切らないでください。 NOTE この楽器が、 何らかの原因で操作 不能になったり、 誤動作した場合 は、 一旦電源を切り、 初期化を行 なってください。 右端の鍵盤 26 MG124C 取扱説明書 困ったときは 準 現象 電源が勝手に切れる 考えられる原因と解決法 故障ではありません。オートパワーオフ機能 (11 ページ ) が働いたためで す。 備 本 本体の電源が入らない。 電源プラグが差し込まれていません。電源プラグを本体と家庭用 (AC100V)コンセントに、確実に差し込んでください(10 ページ) 。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、 または切ったとき、 「カチッ」と音がする。 本体から雑音が出る。 電気が流れたためです。故障ではありません。 編 付 本体の近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出 る場合があります。本体の近くでは、携帯電話の電源を切ってください。 音量(マスターボリューム)が下がっています(MIN 側になっています) 。 [MASTER VOLUME] つまみを上げてください(12 ページ) 。 ヘッドフォンを接続しています。ヘッドフォンのプラグを抜いてください (11 ページ) 。 ローカルコントロールがオフになっています。ローカルコントロールをオン にしてください。詳細は「MIDI リファレンス」 ページ)をご覧くださ (7 い。 ペダルコードのプラグが [TO PEDAL] 端子にしっかりと差し込まれていま せん。本体の電源を切った状態で、ペダルコードのプラグを [TO PEDAL] 端子に確実に差し込んでください。その際、プラグの金属部分が見えなくな るまで、しっかり差し込んでください (29 ページ )。 ペダルを踏んだまま電源を入れたためです。故障ではありません。ペダルか ら足を離し、再度踏み直すことで正常になります。 ピアノ音色では、ピアノ本来の音をできる限り忠実に再現しようとしており ます。その結果、音域により倍音が強調されて聞こえるなど、音の高さや音 域が異質に感じる場合があります。異常ではありません。 MG124C の鍵盤機構は、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されて います。ピアノの場合でも機構音は 実際に出ているものです。異常ではありません。 故障ではありません。楽器の内部処理に時間がかかっている場合に、[+R] と [‒L] ランプが点滅することがあります。点滅中、楽器の操作はできない のでご注意ください。 録 全体的に音が小さい。まったく音が出ない。 ペダルが効かない。 ダンパーペダルが効かない。 特定の音域でピアノ音色の音の高さ、音質が おかしい。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 楽器の起動時、ソングの選曲時、録音終了時 などに [+R] と [‒L] ランプが点滅する。 MG124C 取扱説明書 27 ENGLISH 組み立て方 ENGLISH 注意 • 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおりに組み立ててください。 • 組み立ては、必ず 2 人以上で行ってください。 • 硬くて平らな場所で組み立ててください。 • 付属のネジ以外のネジ、または指定されたサイズ以外のネジは使用しないでください。サイズの違うネジを使用すると、 製品の破損や故障の原因になることがあります。 • ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。 • 分解するときは、組み立てと逆の手順で行ってください。 1 ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを 用意してください。 D と E に C を仮留めする。 1-1 ペダルコードをほどく。 外したビニールひもは、手順 6 で使用する。 付 録 すべての部品を取り出し、部品がすべてそろっているかを 確かめてください。 1-2 C の両端に D と E を合わせて置く。 1-3 大きいネジ 2(6×20mm)で仮留めする。 A C D B C 裏側にペダルコードが束ね てあります。 電源アダプター 1-2 E D E 1-3 2 * 転倒防止用金具2個は同じものです。 (左右の区別はありません ) * 転倒防止用金具は地震対策用ではありません。 B を固定する。 2-1 B の上側を、細いネジ 4(4×12mm)で仮留めす る。 2-2 D と E の下部を左右から押しながら、下側の左右 を、大きいネジ 1(6×25mm)4 本で固定する。 部品 1 大きいネジ(6×25mm)x 4 5 先のとがったネジ (4×20mm)x 2 2-3 下側の残り 2 ヵ所を、先のとがったネジ 5 (4×20mm)で固定する。 2-4 上側を仮留めしたネジ(手順 2-1)をきつく締め直 す。 2 大きいネジ(6×20mm)x 2 6 キャップ x 2 E 3 小さいネジ(6×16mm)x 4 7 コードホルダー x 2 2-1, 2-4 B 4 細いネジ(4×12mm)x 2 8 転倒防止用金具 x 2 D 2-2 2-3 2-2 転倒防止用金具を一緒にネジで固定する。 28 MG124C 取扱説明書 組み立て方 3 C を固定する。 3-1 C を仮留めしたネジ(手順 1-3)をきつく締め直 す。 3-2 ネジの頭にキャップ 6 をつける。 5-2 下面から小さいネジ(6×16mm)4 本で固定す る。 5-1 準 A A の張り出し部分 3-2 備 本 D B C A D 編 3-1 4 A をのせる。 必ず 付 5-2 A 底面の端から 10cm 以上内側を持ってのせる。 10 cm 以上 10 cm 以上 6 ペダルコードを接続する。 6-1 ペダルコードのひもをほどき、プラグを背面の [TO PEDAL] 端子に差し込む。 6-2 コードホルダーを図の位置に貼り付け、ペダル コードを固定する。 6-3 ペダルコードを、ビニールひもで束ねる。 録 A D B E 6-1 D と E 上部の突起を A 底面の対応した穴の位置に 合わせる。 注意 • 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう、十分 注意する。 • 指定した位置以外を持たない。 6-2 5 A を固定する。 5-1 前面から見て A の張り出し部分が左右均等になる ように調節する。 6-3 ペダルコードを接続するときはプラグの金具部分が見えな くなるまでしっかり差し込んでください。 しっかり差し込まれていない場合、ペダルが機能しない原 因になります。 金具部分が見えなくなるまで 差し込む。 MG124C 取扱説明書 29 ENGLISH 組み立て方 7 ENGLISH 電源アダプターを接続する。 7-1 電源アダプターのプラグを背面の DC IN 端子に差 し込む。 注意 • 組み立て後、本体を移動するときは、必ず本体の底 面を持ってください。 • 本体上部の板やキーカバーを持たないでください。 本体が破損したり、お客様がけがをしたりする原因 になります。. 7-1 ここを持たないで ください。 付 録 8 アジャスターを回して調節する。 ここを持ってください。 アジャスターを回して、床にぴったりつける。 ■ 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 • 部品が余っていませんか? →組み立て手順を再確認してください。 • 部屋のドアなどがこの楽器にあたりませんか? →この楽器を移動してください。 • この楽器がぐらぐらしませんか? →ネジを確実に締めてください。 • ペダルを踏むと、ペダルボックスがガタガタしませ んか? →アジャスターを回して床にぴったりつけてくださ い。 • ペダルコード、電源コードのプラグが、確実に本体 に差し込まれていますか? →確認してください。 • 使用中に本体がきしむ、横ゆれする、ぐらぐらする などの症状がでたら、組み立て図に従って各部のネ ジを締め直してください。 30 MG124C 取扱説明書 仕様 幅 高さ ( ) 内はキーカバーを開けた場合 サイズ / 質量 1353mm 783mm (970mm) 準 309mm*(315mm) 奥行き ( ) 内はキーカバーを開けた場合 * 転倒防止用金具を取り付けた場合の奥行きは、404mm になります。 質量 鍵盤数 鍵盤 鍵盤種 タッチ感度 ペダル数 ペダル パネル ハーフペダル ペダル機能 言語 鍵盤蓋 譜面立て 音源 音源方式 最大同時発音数 音色数 リバーブ ダンパーレゾナンス タイプ インテリジェント アコースティック コントロール (IAC) デュアル デュオ 内蔵曲数 録音曲数 録音トラック数 データ容量 フォーマット形式 再生フォーマット 録音フォーマット メトロノーム テンポ トランスポーズ チューニング 内蔵メモリー 発音数 プリセット 36kg 88 グレードハンマー(GH)鍵盤 ハード / ミディアム / ソフト / フィックス 3 ○ ダンパー、ソステヌート、ソフト 英語 回転式キーカバー ○ RGE スタンダード音源 128 10 ○ ○ ○ ○ ○ 音色デモ曲 10 曲、ピアノ曲 50 曲 1 2 1 曲約 100KB(約 11, 000 音符) スタンダード MIDI ファイル(SMF ファイル)Format0&1 スタンダード MIDI ファイル(SMF ファイル)Format0 ○ 5 ∼ 280 − 6 ∼ 0 ∼+ 6 ○ 約 900KB :ユーザーソング 1 曲 (最大約 100KB) +外部ソング 最大 10 曲 ヘッドフォン USB TO HOST 2 ○ 20W×2 楕円(12cmx6cm)×2 ○ AC100V、50/60Hz 14W( 電源アダプター PA-300C 使用時 ) 約 30 分 保証書、取扱説明書(本書) 、ピアノで弾く名曲 50 選(楽譜集) 、 クイックオペレーションガイド、ユーザー登録のご案内 電源アダプター:PA-300C ( またはヤマハ推奨の同等品 ) ヘッドフォン (HPE-150)、イス(BC-203) 備 本 操作子 編 付 本体 音源 / 音色 録 効果 鍵盤パート プリセット 録音 ソング録音 再生 ファンクション 全体設定 メモリー / 接続端子 接続端子 アンプ出力 音響 定格電源 消費電力 スピーカー アコースティックオプティマイザー オートパワーオフ機能 付属品 別売品 仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。 MG124C 取扱説明書 31 ENGLISH 索引 準 数字・ABC 順 DEMO/SONG . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11, 17, 19, 20, 22 FUNCTION . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 Hz (Hertz). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 MASTER VOLUME . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 お手入れ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 オクターブ設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20 音量の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 な 音色リスト. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 音色を楽しむ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 は ハーフペダル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 ピアノ 50 曲(プリセットソング) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22 左手の練習. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 拍子の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 深さの調節. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 付属品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 譜面立て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 プリセットソング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 28 困ったときは. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27 コンピューターとつなぐ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 ま 右手の練習. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 メトロノームを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 さ 仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ]

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