ユーザーズガイド YAMAHA SPX2000 ANNEXE 1

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マニュアル抽象的: マニュアル YAMAHA SPX2000ANNEXE 1

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] このたびはヤマハプロフェッショナルマルチエフェクトプロ セッサーSPX2000をお買い求めいただきまして、まことに ありがとうございます。 SPX2000の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永 くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用の前に必 ずお読みください。お読みになったあとは、保証書ととも に保管してください。 JA 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 ∼しないでくださいという 「禁止」 を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 この表示の欄は、死亡す 「 る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 この表示の欄は、傷害を 「 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」 内容です。 警告 注意 警告 電源 / 電源コード 電源は必ず交流 100V を使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って 接続すると、 感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 電源コードは、 必ず付属のものを使用する。 故障、 熱、 発 火災 などの原 因にな ります。 ただし、 日本国外 で 必ず実行 使用する場合は、 属の電源コードを使用できないこ とがあ 付 ります。 お買い上げ の販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談 センターにお問い合わせください。 電源コードをストーブなどの熱器 具に近づけたり、 理に曲 無 げたり、 傷つけた りしない。 また、 電源コードに重いも のをの 禁止 せない。 電源コードが破損し、 感電や火災の原因になります。 必ず実行 接続 電源プラ グは保護接 地されて いる適切な コンセント に接続 する。 確実に接地接続しないと、 感電の原因になります。 (5)-1 2 SPX2000 −取扱説明書 分解禁止 この 機器 の 内部 を開 け たり、 内部の部 品を分解 したり改 造 したりしない。 禁止 感電や 火災、 けが、 たは故 障 ま の原因になります。 異常を感じ た場合 など、 点検や 修理 は、 必 ずお買い 上げの販 売店ま たは 巻末のヤ マハ修理 ご相談 セン ターにご依頼ください。 異常に気づいたら 電源コードやプラグが いたんだ場合、 または 使用中に音が出 なくなったり異常なに おいや煙が出たりした場合は、 すぐに 電源スイッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜く。 必ず実行 感電や火災、 または故障のおそれがあり ます。 至急、 お買い上 げの販売 店または巻 末のヤマ ハ修理ご相 談センター に点検 をご依頼ください。 この 機器を 落とす など して破 損した 場合 は、 すぐ に電 源ス イッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜く。 必ず実行 感電や火災、 または故障のおそれがあり ます。 至急、 お買い上 げの販売 店または巻 末のヤマ ハ修理ご相 談センター に点検 をご依頼ください。 水に注意 この機器の 上に花瓶や 薬品など液 体の入った ものを置か な い。 また、 浴室や雨 天時の屋 外など湿 気の多い ところで使 用 しない。 禁止 感電や火災、 または故障の原因になります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 禁止 注意 電源 / 電源コード 長期間使用しないときや落雷のお それがあるときは、 必ずコ ンセントから電源プラグを抜く。 感電や火災、 故障の原因になることがあります。 必ず実行 電源 プラ グを 抜く と きは、 電源 コー ド を持 た ずに、 必 ず電源プラ グを持って引 き 必ず実行 抜く。 電源 コー ド が破 損 して、 感 電や火災の 原因になるこ と があります。 禁止 禁止 テレビやラジオ、 テレオ、 ス 携帯電話など他の電気製品 の近くで使用しない。 この機器またはテレビやラ ジオなどに雑音が生じる場 合があります。 不安定な場所に置かない。 この機器が転倒して故 障したり、 お客様や他 の方々がけがを したりする原因になります。 接続 他の機器と接続する場 合は、 すべての電源を 切った上で行な う。 また、 電源を入れたり切 ったりする前に、 ず機器の音量 必 設置 この機器を移動するときは、 必ず電源コードなどの接 続ケー ブルをすべて外した上で行なう。 必ず実行 コードをいためたり、 お客様や他の方々が転倒したり するお それがあります。 この機器を電源コンセントの近くに設置する。 電源プラグに容易に手が届く位置 に設置し、 異常なに おいや 煙が出たり した場合 は、 すぐ に電源ス イッチを切 り、 電源 プ 必ず実行 ラグをコンセントから抜いてください。 必ず実行 (ボリューム) を最小にする。 感電、 聴力障害または機器の損傷になることがあります。 アース (接地) を確実に行なう。 この機器のリアパネル には、 感電を防ぐため のアース端子が あり ま す。 源プ ラグ を コン セン トに 差 し込 む前 に、 ず 電 必 必ず実行 アース端子をアース接 続してください。 確実 にアース接続し ないと、 感電の原因になります。 使用時の注意 直射日光の あたる場 所 (日中 の車内な ど) やス トーブの近 く など極端に温度が高くなるところ、 逆に温度が極端に 低いと ころ、 また、 ほこりや振動の多いところで使用しない。 この機器のパネルが変形したり、 内部の部品が故障し たりす る原因になります。 ご注意 ください この機器のパネルのすき間に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 (5)-1 SPX2000 −取扱説明書 3 この機器の パネルのす き間から金 属や紙片な どの異物を 入 れない。 禁止 感電、 ョー ト、 災や故 障の 原因に なる こと があり ます。 シ 火 入った場合 は、 すぐ に電源ス イッチを 切り、 源プラグを コ 電 ンセントから抜いた上で、 お買い上げの販売店または 巻末の ヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 この機器の 上にのっ たり重いも のをのせ たりしない。 また、 ボタンやスイッチ、 入出力端子などに無理な力を加えない。 この機器が破損したり、 お客様や他の方々がけがをし たりす 禁止 る原因になります。 バックアップバッテリー この機器 はバックア ップバッ テリーが内 蔵されてい ますの で、 源プラグ がコンセン トから外 されても、 電 内部のデ ータ は保持 されます。 ただし、 バックア ップバッ テリーが消 耗す 必ず実行 ると内部のデータは消 えてしまいます。 バッ クアップバッテ リーが消耗してくると、 LCD に " Low Battery!" が表示さ れます。 その場 合は、 すぐ にデータ をコンピ ューターな どの 外部機器に保存し、 お買い上げの販売店また は巻末のヤマハ 修理ご相 談センター にバック アップバッ テリーの交 換をご 依頼ください。 音楽を楽しむエチケット これは日本電子機械工 業会「音のエチケット」 キャンペーンのシンボ ルマークです。 楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充 分にいたしましょう。静かな夜間には小さな音でもよくとおり、とくに低音は床 や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。 夜間の演奏にはとくに気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッドフォンをご使用 になるのも一つの方法です。お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。 ● ヘッドフォンをご使用になる場合は、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。 XLR タイプコネクターのピン配列は、 以下のとおりです。 (IEC60268 規格に基づいています) 1: シールド (GND)2: ホット 、 (+)3: コールド 、 (−) 使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 スイッチ、ボリュームコントロール、接続端子などの消耗部品は、使用時 間によ り劣化しやすいため、消耗に応じて 部品の交換が必要になります。 消耗部品の交換は、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セ ンターにご相談ください。 不適切な使 用や改造 により故障 した場合の 保証はい たしかねま す。 また、 ータが破損 したり失 われたりし た場合の 補償はいた しかね デ ますので、 ご了承ください。 (5)-1 4 SPX2000 −取扱説明書 目次 SPX2000 の特長 . モジュレーション ( 変調 ) ピッチチェンジ. 6 ページ ・ MIDI メッセージで SPX2000 を操作する. . . . 88 ページ 10 SPX2000 −取扱説明書 入力信号を選択する 入力信号に関するいくつかの操作をします。 メーター表示する信号の選択 [METER] ボタン (4 ) を使って、 レベルメーター(2) で表 示する信号をエフェクトの前または後のどちらにするか 選択します。 [METER] ボタンを押すたびに、 インジケー ターが INPUT/OUTPUT と交互に切り替わります。 モノラル入力 / ステレオ入力の選択 [INPUT MODE] ボタン (3) を使って、 モノラル入力 / ス テレオ入力のどちらかを選択します。 [INPUT MODE] ボ タンを押すたびに、 インジケーターが MONO/STEREO と交互に切り替わります。 モノラル入力かステレオ入力か、 リコールされているエ フェクトの IN/OUT 数がいくつかによって、 信号の流れは 以下のように異なります。 モノラル入力 1IN 2OUT IN L (MONO) C 入力信号の状態の確認 入力信号の状態によって、 以下のインジケーターが点灯し ます。 ・ INPUT SOURCE(5): 入力されている信号が ANALOG か DIGITAL かを表 示します。 インプットソースを変更する場合には、 「INPUT SOURCE」 機能 (19 ページ ) を使って、 インプッ トソースを選択しなおしてください。 ・ MIDI(7): MIDI データを受信したときに点灯します。 ・ CLOCK(6): ワードクロックソースを表示します。 ワードクロック ソースは 「CLOCK SOURCE」 機能 (18 ページ ) で選択で きます。 SPX2000 の内部クロック このとき、 SPX2000 はクロックマスター として動作します。 接続されている他の機器をクロックス レーブに設定する必要があります。 [AES/EBU IN] 端子 (X) で受信するク ロック情報 このとき、 SPX2000 はクロックスレーブ として動作します。 [WORD CLOCK IN] 端子 ( V) で受信す るクロック このとき、 SPX2000 はクロックスレーブ として動作します。 OUT L FX L R IN R OUT R モノラル入力 2IN 2OUT IN L (MONO) L R OUT L FX L R INT AES/EBU IN R OUT R WC ステレオ入力 1IN 2OUT IN L –3 dB C –3 dB OUT L FX L R ・ kHz(8): ワードクロック周波数 (44. 1/48/88. 2/96 kHz) を表しま す。 SPX2000 の内部クロックを使用する場合、 周波数は 「CLOCK SOURCE」 機能 (18 ページ ) で選択できます。 OUT R IN R 入力レベルを調節する ステレオ入力 2IN 2OUT IN L L R OUT L FX L R [INPUT L R] コントロール (1) を使って、 アナログ入 力の信号レベル (L/R) を調節します ( 内側が L チャンネ ル、 外側が R チャンネルのコントロールです )。 IN R OUT R SPX2000 −取扱説明書 11 操作方法 3 種類のバンク SPX2000 は PRESET、 USER、 CLASSIC の 3 種類 のエフェクトバンクを持っています。 各バンクの特 徴は以下のとおりです。 PRESET バンク 新しいアルゴリズムをベースにした、 定番のエフェ クトや特徴的なエフェクトが 80 種類と、 新しく開 発されたリバーブ 「REV-X」 種類 ) の計 97 種類 (17 のエフェクトが入っています。 このバンクに入っているエフェクトは読み出し専 用です。 CLASSIC バンク 初期の SPX シリーズをイメージした、 シンプルで 使いやすい 25 種類のエフェクトが入っています。 このバンクに入っているエフェクトは読み出し専 用です。 USER バンク このバンクには最初はエフェクトが入っていませ ん。 PRESET バンクや CLASSIC バンクのエフェク トをエディットして、 オリジナルのエフェクトとし てストアできます。 一度ストアしたエフェクトは PRESET バンクや CLASSIC バンクのエフェクト と同じようにリコールして使えるようになります。 ストアできるエフェクトの数は最大 99 です。 NOTE: [UTILITY]LED (L ) 点灯中は以下のボタンが使用で きません。 ・ [BANK] ボタン (A) ・ [STORE] ボタン (B ) ・ [ ▲ ]/[ ▼ ] ボタン ( C) ・ [RECALL] ボタン (D) ・ [UNDO] ボタン (E) ・ [COMPARE] ボタン (I) NOTE: エフェクト選択中 ( エフェクト番号インジケーター 点滅中 ) に以下のボタンのどれかを押すと、 エフェクト選択 がキャンセルされて、 リコールされているエフェクトがディ スプレイに表示されます。 ・ [UNDO] ボタン (E) ・ [BACK] ボタン ( F) ・ [ ▲ INC]/[ ▼ DEC] ボタン (G ) ・ [NEXT] ボタン (H ) ・ [COMPARE] ボタン (I) ・ [PARAMETER] ボタン ( J) ・ [FINE PARAM] ボタン (K ) エフェクトをリコールする [RECALL] ボタン ( D) を押して、 エフェクトをリコールし ます。 → 出力信号にリコールしたエフェクトがかかります。 エフェクトを選択する 入力信号にかけるエフェクトを選択します。 NOTE: [UNDO] ボタン (E ) を押して、 直前のリコール操作 を取り消すことができます。 [UNDO] ボタンが使用可能なと きは [UNDO] LED が点灯します。 1 バンクを選択する [BANK] ボタン ( A ) を何度か押して、 使用したいエ フェクトが入っているバンクを選択します。 → 現在選択されているバンクが [BANK] インジケー ター( A ) に表示されます。 エフェクトを ON/OFF する [BYPASS] ボタン (M ) を使って、 エフェクトの ON/OFF を切り替えることができます。 → [BYPASS] ボタンを押すたびに、 エフェクトの ON/ OFF が切り替わります。 [BYPASS] ボタンを ON にする と、 エフェクトが OFF になり、 入力信号がそのまま出力 されます。 2 エフェクトを選択する [ ▲ ]/[ ▼ ] ボタン ( C ) を何度か押して、 使用するエ フェクトを選択します。 → 現在選択されているエフェクトの番号がエフェクト 番号インジケーター(0) に点滅表示されます。 押す 次のエフェクトに移動しま す。 ボタンを押している間、 次の エフェクトに向かって移動 し続けます。 [ ▲ ] ボタンを押し続けてい るときよりも、 更に速く移動 します。 前のエフェクトに移動します。 [ ▲ ] ボタンを押している間、 前のエフェクトに向かって 移動し続けます。 [ ▼ ] ボタンを押し続けてい るときよりも、 更に速く移動 します。 [ ▲ ] ボタンを 押し続ける 押したまま [ ▼ ] ボタン を押す 押す 押し続ける [ ▼ ] ボタンを 押したまま [ ▲ ] ボタン を押す 12 SPX2000 −取扱説明書 エフェクトのエディット ここでは、 選択したエフェクトをエディットし、 ストアするまでの操作を簡単に説明します。 大まかな操作の流れは以下のとおりです。 エフェクトを選択する     ↓ パラメーターを選択する     ↓ パラメーターを変更する     ↓ エフェクトの効果を確認する     ↓ エフェクトをストアする     ↓ ( 直前のストア操作を取り消す ) エフェクトを選択する エディットするエフェクトを選択します。 NOTE: [UTILITY] LED ( L) 点灯中は以下のボタンが使用 できません。 ・ [BANK] ボタン (A ) ・ [STORE] ボタン (B ) ・ [ ▲ ]/[ ▼ ] ボタン (C) ・ [RECALL] ボタン (D ) ・ [UNDO] ボタン (E) ・ [COMPARE] ボタン (I ) 1 バンクを選択する [BANK] ボタン (A) を使って、 エディットしたいエ フェクトが入っているバンクを選択します。 → 現在選択されているバンクが [BANK] インジケー ター(A) に表示されます。 2 エフェクトを選択する (12 ページ ) [ ▲ ]/[ ▼ ] ボタン (C) を使って、 エディットするエ フェクトを選択します。 → 現在選択されているエフェクトの番号がエフェクト 番号インジケーター(0) に点滅で表示されます。 基本パラメーターと FINE パラメーター SPX2000 のエフェクトは 「基本パラメーター」 と 「FINE パラメーター」 2 種類のパラメーターで の 構成されています。 NOTE: エフェクト選択中 ( エフェクト番号インジケーター 点滅中 ) に以下のボタンのどれかを押すと、 エフェクト選択 がキャンセルされて、 リコールされているエフェクトがディ スプレイに表示されます。 ・ [UNDO] ボタン (E) ・ [BACK] ボタン ( F) ・ [ ▲ INC]/[ ▼ DEC] ボタン (G ) ・ [NEXT] ボタン (H ) ・ [COMPARE] ボタン (I) ・ [PARAMETER] ボタン ( J) ・ [FINE PARAM] ボタン (K) エフェクト 基本パラメーター 1 基本パラメーター 2 基本パラメーター 3 FINEパラメーター 1 FINEパラメーター 2 FINEパラメーター 3 FINEパラメーター m 基本パラメーター n 3 エフェクトをリコールする [RECALL] ボタン (D) を押して、 エフェクトをリコー ルします。 → エフェクト番号インジケーター(0) の表示が点滅か ら点灯に変わります。 エフェクトによっては、 パラメーター数が多くなる ため、 変更頻度が高いと思われるもを 「基本パラ メーター」その他の補助的なものを 、 「FINE パラ メーター」 として分け、 操作しやすくしてあります。 基本パラメーターと FINE パラメーターの種類や 数はエフェクトによって異なります。 SPX2000 −取扱説明書 13 操作方法 パラメーターを選択する エディットするパラメーターを選択します。 エディットで きるパラメーターはエフェクトによって異なります。 詳細 については 「エフェクト」 の各パラメーターの説明 (25 ペー ジ以降 ) をご参照ください。 パラメーターを変更する [ ▲ INC] /[ ▼ DEC] ボタン ( G) を使って、 パラメーターの値 を変更します。 → ディスプレイ (9) に表示されているパラメーターの値 が変わり、 [COMPARE] LED( I) が点灯します。 [COMPARE] LED(I ) は、 現在リコールされているエフェ クトが、 リコール後に変更されているかどうかを表してい ます。 押す [ ▲ INC] ボタンを 押し続ける 押したまま [ ▼ DEC] ボ タンを押す 押す [ ▼ DEC] ボタンを 押し続ける 押したまま [ ▲ INC] ボタ ンを押す パラメーターの値が増加します。 ボタンを押している間、 パラメー ターの値が増加し続けます。 [ ▲ INC] ボタンを押し続けてい るときよりも、 更に速く増加し ます。 パラメーターの値が減少します。 ボタンを押している間、 パラメー ターの値が減少し続けます。 [ ▼ DEC] ボタンを押し続けて いるときよりも、 更に速く減少 します。 1 基本パラメーター/FINE パラメーターを選択する [PARAMETER] ボタン (J) か [FINE PARAM] ボタン (K) のどちらかを押して、 変更したいパラメーターの種 類を選択します。 → 押したボタンの LED が点灯します。 2 パラメーターを選択する [BACK] ボタン (F)/[NEXT] ボタン (H) を使って、 変 更するパラメーターを選択します。 → 現在選択されているパラメーターがディスプレイ ( 9 ) に表示されます。 REV-X LARGE HALL REV TIME= 3. 20s テンポの設定 基本パラメーターの選択 [BACK] ボタンを押すと、 ひとつ前のパラメーターに移動します。 [BACK] ボタンを押し続けると、 ボタンを押している間、 前のパラメーターに向かって移動 し続けます。 [NEXT] ボタンまたは [PARAMETER] ボタンを押すと、 次のパラメーターに移動します。 [NEXT] ボタンまたは [PARAMETER] ボタンを押し続 けると、 ボタンを押している間、 次のパラメーターに向かって移動 し続けます。 一部のエフェクトには、 TEMPO パラメーターがあ ります。 TEMPO パラメーターの変更方法には、 以 下の 5 種類があります。 ・ [ ▲ INC]/[ ▼ DEC] ボタン ( G) を使用する 他のパラメーターを変更するのと同じ方法です。 ・ [TAP] ボタン ( N) を使用する [TAP] ボタン (N) を二回以上押して、 その間隔の 平均値を TEMPO 値として設定します。 この方法 で設定するには、TEMPO SOURCE」 「 機能 (23 ページ ) でテンポ同期のソースを 「TAP」 にしてお く必要があります。 ・ フットスイッチを使用する フットスイッチを二回以上踏んで、 その間隔の平 均値を TEMPO 値として設定します。 この方法 で設定するには、 以下の操作が必要です。 1. [. . . ] TRG 出力レベルのコントロール : OUT LVL、 MIX BAL. パラメーター詳細 ■ 基本パラメーター パラメーター名 値の範囲 パラメーターの説明 REC MODE TRG. TRG MANUAL, AUTO -1000 ∼ +1000 ms ON, OFF サンプリングデータの録音方法です。 MANUAL( 手動 ) と AUTO( 自動 ) のどちらかを選択できます。 録音のトリガーがかかってから、 実際に録音が開始されるまでの遅れです。 入力信号を再生のトリガーにするかどうかの設定です。 にすると -14 dB 以上の入力信号をトリ ON ガーにして再生が開始されます。 OFF にすると [ ▲ INC]/[ ▼ DEC] ボタンや MIDI 機器からの操作で 再生を開始します。 この状態で REC MODE が MANUAL のときに [ ▼ DEC] ボタン ( G) を押すと録音待機状態になり、 [ ▲ INC] ボタン ( G) を押すと録音されます。 INP. TRG が OFF のとき、▲ INC]/[ ▼ DEC] ボタン ( G) を押すと、 [ 再生が開始されます。 サンプリングデータの再生開始ポイントです。 サンプリングデータの再生終了ポイントです。 原音とエフェクト音をミックスした後の出力レベルです。 出力を絞りたいときは値を小さくします。 0% で出力されなくなります。 原音とエフェクト音のバランスです。 この値を 0% にすると原音のみ、 100% にするとエフェクト音の みが出力されます。 RECORD PLAY START END OUT LVL MIX BAL. ----*a *a 0 ∼ 100% 0 ∼ 100% *a. 44. 1 kHz または 88. 2 kHz のときは 0. 0 ∼ 2970. 5 ms 、48 kHz または 96 kHz のときは 0. 0 ∼ 2729. 2 ms です。 エフェクトリスト フリーズ A (CLASSIC バンク ) に属するエフェクトとそのパラメーターの初期値は以下のとおりです。 ■ 基本パラメーター No. TRG RECORD PLAY START END *a OUT LVL MIX BAL. FREEZE A AUTO -5 ms OFF − − 0. 0 ms 100% 100% *a. 44. 1 kHz または 88. 2 kHz のときは 2970. 5 ms、48 kHz または 96 kHz のときは 2729. 2 ms です。 78 SPX2000 −取扱説明書 フリーズ B (CLASSIC バンク ) 初期の SPX シリーズを踏襲したフリーズです。 再生時のピッチを指定することができます。 PRESET バンクのフリーズに比 べ、 よりシンプルなパラメーター構成になっています。 このエフェクトのパラメーターは以下のように分類できます。 録音のコントロール : REC MODE、 TRG. DLY、 RECORD 再生のコントロール : PLAY 再生ピッチのコントロール : PITCH、 FINE、 BASE KEY 出力レベルのコントロール : OUT LVL、 MIX BAL. パラメーター詳細 ■ 基本パラメーター パラメーター名 値の範囲 パラメーターの説明 REC MODE TRG. DLY RECORD PLAY PITCH FINE MANUAL, AUTO -1000 ∼ +1000 ms -----12 ∼ +12 -50 ∼ +50 サンプリングデータの録音方法です。 MANUAL( 手動 ) と AUTO( 自動 ) のどちらかを選択できます。 録音のトリガーがかかってから、 実際に録音が開始されるまでの遅れです。 この状態で REC MODE が MANUAL のときに [ ▼ DEC] ボタン ( G) を押すと録音待機状態になり、 [ ▲ INC] ボタン ( G) を押すと録音されます。 [ ▲ INC]/[ ▼ DEC] ボタン (G ) を押している間再生します。 再生音のピッチの変化量です。 半音単位で設定できます。 この値をプラスにすると原音よりも高くな り、 マイナスにすると原音よりも低くなります。 再生音のピッチの変化量です。 セント ( 半音の 1/100) 単位で設定できます。 この値をプラスにすると 原音よりも高くなり、 マイナスにすると原音よりも低くなります。 MIDI ノートオンメッセージを受信したときの基準になるキーです。 MIDI ノートオンメッセージを受 信すると、 この値とノートオンメッセージの差分で PITCH の値が設定されます。 たとえばこの値が C4 に設定されているとき、 ノートオンメッセージの C3 を受信すると、 PITCH は -12 に設定されてサンプ リングデータの再生音は 1 オクターブ低くなります。 この値が C2 に設定されているとき、 ノートオン メッセージの D2 を受信すると、 PITCH は +2 に設定されてサンプリングデータの再生音は 2 度高く なります。 この値を OFF にすると、 MIDI ノートオンメッセージを受け付けなくなります。 原音とエフェクト音をミックスした後の出力レベルです。 出力を絞りたいときは値を小さくします。 0% で出力されなくなります。 原音とエフェクト音のバランスです。 この値を 0% にすると原音のみ、 100% にするとエフェクト音の みが出力されます。 BASE KEY OFF, C 1 ∼ C 6 OUT LVL MIX BAL. 0 ∼ 100% 0 ∼ 100% エフェクトリスト フリーズ B (CLASSIC バンク ) に属するエフェクトとそのパラメーターの初期値は以下のとおりです。   ■ 基本パラメーター No. DLY RECORD PLAY PITCH FINE BASE KEY OUT LVL MIX BAL. FREEZE B MANUAL -50 ms − − 0 0 C3 100% 100% SPX2000 −取扱説明書 79 フリーズ フリーズの録音 以下の操作をすると、 サンプリングデータが消去されます。 ・ [COMPARE] ボタンを押す  ・ 録音待機状態にする ・ [UNDO] ボタンを押す ・「INPUT SOURCE」 機能でインプットソースを変更する ・ [INPUT MODE] ボタンを押す ・「CLOCK SOURCE」 機能でワードクロックソースを変 ・ [RECALL] ボタンを押す  更する また、 SPX2000 がクロックスレーブになっている場合、 供給されるワードクロック周波数が変更されたときもサンプ リングデータが消去されます。 フリーズの録音方法には AUTO と MANUAL の 2 種類が あります。 AUTO : −入力信号をトリガーにして録音する− 1. TRG LVL を設定する ( フリーズ (PRESET バン ク ) のみ ) TRG LVL は録音のトリガーとなる信号レベルで す。 3. REC DLY (TRG. DLY) を設定する REC DLY (TRG. DLY) は録音のトリガーがかかっ てから、 実際に録音が開始されるまでの遅れです。 0 ms に設定するとトリガーがかかると同時に、 プ ラスの値を設定すると設定した時間だけ遅れて、 マ イナスの値を設定するとその分だけ早く録音が開 始されます。 NOTE: CLASSIC バンクのフリーズ A、 フリーズ B にはこの設定はなく、 入力信号のレベルが -14 dB を 超えると録音されます。 てから、 実際に録音が開始されるまでの遅れです。 MANUAL の場合は録音開始のボタンを押すこと がトリガーになります。 ms に設定するとボタン 0 を押すと同時に、 プラスの値を設定すると設定した 時間だけ遅れて、 マイナスの値を設定するとその分 だけ早く録音が開始されます。 3. 録音待機状態にする RECORD を選択し、 ▼ DEC] ボタン (G) を押しま [ す。 ディスプレイの表示が 「REC. READY」 に変わりま す。 NOTE: 録音待機状態になった時点で先に録音されて いたサンプリングデータは消去されます。 4. 録音を開始する ディスプレイの表示が 「REC. READY」 の状態で [ ▲ INC] ボタン ( G) を押します。 ディスプレイに録音状態を表すメーターが表示さ れ、 録音が終了すると 「OK」 と表示されます。 NOTE: ・ 録音中に [ ▼ DEC] ボタンを押すと、 録音がキャン セルされます。 この場合、 録音途中のサンプリング データも破棄されます。 ・ 録音したサンプリングデータは SPX2000 の電源 を OFF にすると消去されます。 ・ オペレーションロックのレベルを 3 にすると、 [ ▲ INC] ボタンが使用できなくなるため録音できま せん。 4. 録音待機状態にする RECORD を選択し、 ▼ DEC] ボタン ( G ) を押しま [ す。 ディスプレイの表示が 「REC. READY」 に変わります。 この状態で、 トリガーレベルを満たす信号が入力され ると、 自動的に録音が開始されます。 NOTE: ・ 録音待機状態になった時点で先に録音されていた サンプリングデータは消去されます。 ・ 録音中に [ ▲ INC] ボタン (G) 以外のボタンを押 すと、 録音がキャンセルされます。 この場合、 録音途 中のサンプリングデータも破棄されます。 ・ 録音したサンプリングデータは SPX2000 の電源 を OFF にすると消去されます。 ・ オペレーションロックのレベルに関わらず録音で きます。 − MIDI メッセージをトリガーにして録音する− 1. MIDI TRG を設定する ( フリーズ (PRESET バン ク ) のみ ) 4. 録音待機状態にする RECORD を選択し、▼ DEC] ボタン (G) を押しま [ す。 ディスプレイの表示が 「REC. READY」 に変わりま す。 NOTE: 録音待機状態になった時点で先に録音され ていたサンプリングデータは消去されます。 MANUAL : −手動で録音する− 1. REC DLY (TRG. DLY) を設定する REC DLY (TRG. DLY) は録音のトリガーがかかっ 80 SPX2000 −取扱説明書 5. MIDI ノートオンメッセージを送信する フリーズ (PRESET バンク ) の場合は MIDI TRG で設定したノートオンメッセージを、 フリーズ A (CLASSIC バンク ) またはフリーズ B (CLASSIC バ ンク ) の場合は C1 以上のノートオンメッセージを 受信すると、 自動的に録音が開始されます。 NOTE: ・ 録音中に [ ▼ DEC] ボタンを押すと、 録音がキャン セルされます。 この場合、 録音途中のサンプリング データも破棄されます。 ・ 録音したサンプリングデータは SPX2000 の電源 を OFF にすると消去されます。 ・ オペレーションロックのレベルに関わらず録音で きます。 フリーズの再生 フリーズの再生には次の 3 種類があります。 3. PLY MODE が MOMENT のとき、 MIDI ノートオ フメッセージを送信する ノートオフメッセージを受信すると、 自動的に再生 が終了します。 ■フリーズ A (CLASSIC バンク ) の場合 1. [. . . ] transmit/receive if exclusive switch is on. Bulk Dump/Request, Parameter Change/Request Effect Control(Depend On Program) O: Yes X: No Mode 1: OMNI ON, POLY Mode 3: OMNI OFF, POLY Mode 2: OMNI ON, MONO Mode 4: OMNI OFF, MONO UL A Explanation of Graphical Symbols CAUT I O N RISK OF ELECTRIC SHOCK DO NOT OPEN The lightning flash with arrowhead symbol within an equilateral triangle is intended to alert the user to the presence of uninsulated “dangerous voltage” within the product’s enclosure that may be of sufficient magnitude to constitute a risk of electric shock to persons. The exclamation point within an equilateral triangle is intended to alert the user to the presence of important operating and maintenance (servicing) instructions in the literature accompanying the product. CAUTION: TO REDUCE THE RISK OF ELECTRIC SHOCK, DO NOT REMOVE COVER (OR BACK). REFER SERVICING TO QUALIFIED SERVICE PERSONNEL. IMPORTANT SAFETY INSTRUCTIONS 1 2 3 4 5 6 7 Read these instructions. [. . . ]

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