ユーザーズガイド ZOOM MRS802

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マニュアル抽象的: マニュアル ZOOM MRS802

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] オペレーションマニュアル © 株式会社 ズーム 本マニュアルの一部または全部を無断で複製/転載することを禁じます。 安全上のご注意/使用上のご注意 安全上のご注意/使用上のご注意 取り扱いについて MRS-802は精密機器ですので、 スイッチ類には無理 な力を加えないようにしてください。 必要以上に力を加えたり、 落としたりぶつけるなどの 衝撃は故障の原因となります。 安全上のご注意 この取扱説明書では、 誤った取り扱いによる事故を未然に 防ぐための注 意事項を、マークを付けて表示 しています。 マークの意味は次の通りです。 接続ケーブルと入出力ジャックについて ケーブルを接続する際は、 各機器の電源スイッチを必 ずオフにしてから行ってください。 本製品を移動する ときは、 必ずすべての接続ケーブルとAC アダプター を抜いてから行ってください。 この表示を無視 して誤った取り扱 いをすると、 使用者 が死亡 また は重傷 を負う 可能 性が想 定 される内容を 示していま す。 この表示を無視 して誤った取り扱 いをすると、 使用者が傷害を 負う可能性、 または物的損 害の みの発生が想 定される内 容を示してい ます。 改造について ケースを開けたり、 改造を加えることは、 故障の原因 となりますので絶対におやめください。 改造が原因で 故障が発生しても当社では責任を負い兼ねますので ご了承ください。 本製品を安全にご使用いただくために、つぎの事項にご注 意ください。 音量について MRS-802を大音量で長時間使用しないでください。 難聴の原因となることがあります。 電源について MRS-802 の電源には付属の AC アダプターを使用 します。 これ以外の AC アダプターでご使用になりま すと、 故障や誤動作あるいは火災などの原因となり危 険です。 AC100V と異なる電源電圧の地域 (たとえば国外) で、 MRS-802をご使用になる場合は、 必ずZOOM製 品取り扱い店に相談して適切なAC アダプターをご 使用ください。 長時間ご使用にならない場合は、 ACアダプターをAC コンセントから抜いておくようにしてください。 CD-R/RWドライブについて CD-R/RW ドライブの光ピックアップから放射され るレーザー光を直視しないでください。 視覚障害の原 因となることがあります。 接地について MRS-802 は設置条件によっては、 金属部分に微量の 電気を感じることがあります。 気になる方は必要に応じて、 接地端子 (底面のネジ止 め部) を利用して外部のアースか大地に接地してご使 用ください。 その際、 危険ですので下記の場所には接地しないでく ださい。 ●水道管 (感電の危険があります) ●ガス管 (爆発の危険があります) ●電話線のアースや避雷針 (落雷のときに危険です) 使用環境について MRS-802 をつぎのような場所でご使用になります と、 故障の原因となりますのでお避けください。 ●温度が極端に高くなるところや低くなるところ ●湿度が極端に高いところ ●砂やほこりの多いところ ●振動の多いところ 2 ZOOM MRS-802 安全上のご注意/使用上のご注意 使用上のご注意 他の電気機器への影響について MRS-802 は、 安全性を考慮して本体からの電波放出およ び外部からの電波干渉を極力抑えております。 しかし、 電 波干渉を非 常に受けやすい機器や極 端に強い電波を放出 する機器の周囲に設置すると影響が出る場合があります。 そのような場合は、 MRS-802 と影響する機器とを十分に 距離を置いて設置してください。 デジタル制御の電子機器では、MRS-802 も含めて、 電波 障害によ る誤動作やデ ータの破損、消失な ど思わぬ事故 が発生しかねません。ご注意ください。 保証書の手続きとサービスについて MRS-802 の保証期間は、 お買い上げいただいた日から1 年間で す。ご購入された 販売店で必ず保 証書の手続きを 行ってください。 万一保証期間内に、 製造上の不備による 故障が 生じた場合は、無 償で修理いたし ますのでお買い 上げの販売店に保証書を提示して修理をご依頼ください。 ただし、つぎの場合の修理は有償となります。 1. 保証書のご提示がない場合。 保証書にご購入の年月日、販売店名の記述がない場合。 お客様の取り扱いが不適当なため生じた故障の場合。 当社指定業者以外での修理、改造された部分の処理が 不適当であった場合。 故障の原因が本製品以外の、他の機器にある場合。 お買い上げ後に製品を落 としたり、ぶつけるなど、過 度の衝撃による故障の場合。 火災、公害、ガス、異常電圧、および天災(地震、落雷、 津波など)によって生じた故障の場合。 消耗品(電池など)を交換する場合。 日本国外でご使用になる場合。 お手入れについて パネルが 汚れたときは、柔 らかい布で乾拭 きしてくださ い。 それでも汚れが落ちない場合は、 湿らせた布をよくし ぼって拭いてください。 クレンザー、ワックスおよびアルコール、ベンジン、シン ナーなどの溶剤は絶対に使用しないでください。 保証期 間が切れますと 修理は有償と なりますが、引き続 き責任を持って製品の修理を行います。 故障について 故障したり異常が発生した場合は、すぐにAC アダプター を抜いて 電源を切り、他の 接続ケーブル類 もはずしてく ださい。 「製品の型番」 造番号」 「製 「故障、 異常の具体的な症状」 「お 客様のお名前、ご住所、お電話番号」をお買い上げの販売 店またはズームサービスまでご連絡ください。 このマニュアルは将来必要となることがありますので、 必 ず参照しやすいところに保管してください。 * MIDI は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標 です。 データのバックアップについて MRS-802 に保存されたデータは、 機器の故障や誤った操 作などに より失われる ことがあります。大 切なデータは バックアップを取っておいてください。 著作権について 他の者が著作権を保有するCD、レコード、テープ、映像 作品、放 送などから 録音する場 合、私的使用の 場合を除 き、権利者に無断での使用は法律で禁止されています。 著作権法違反に対する処置に関して、 (株)ズームは一切 の責任を負いません。 ZOOM MRS-802 3 目次 目次 リファレンス[レコーダー ] . 33 安全上のご注意/使用上のご注意 . 10 曲中の好きな位置に移動する (ロケート機能). [. . . ] 「フレーズ取り込みの基本操作」の手順 1 ∼ 6 を参 考にして、取り込み 元として“PHRASE”を選ん でくださ い。 ディ スプレイに“PRJ SEL xxxxxx(x にはプロ ジェク 60 ZOOM MRS-802 リファレンス [ フレーズループ ] ト名が 入ります)”と表示さ れます。この状態 で、取り 込み元 となるプロジ ェクトが選 択できます。 フレーズの各種パラメーターを調節 する フレ ーズプールに 取り込まれ たフレーズは、 再生 範囲や 小 節数 とい ったパ ラメ ータ ーを 設定 する 必要 があり ま す。フレ ーズごとに 調節可能なパ ラメーターに は、次の 種類 があります。 PRJ SEL PROJ003 プロジェクト名 3 プロジェクト番号 2. ダイア ルを回し て取り 込み元 となるプ ロジェ クト を選択し、[ENTER] キーを押し てください。 ● START/ END(再生開始位置/終了位置) 取り込 んだフレーズ の再生開始位 置と終了位置を 1ミリ 秒単 位で決定する パラメータ ーです。初期状態 では、そ れぞれ取り 込んだデータの先頭と最後尾 に設定されてい ま す。例えば、CD-ROM か ら取り 込ん だ数小 節分 のド 2 フレーズ番号 デ ィス プレ イが 切り 替わ り、その プロ ジェ クト 内の フ レーズ が選択できる ようになり ます。 PHRASE PH003-02 フレーズ名 ラム ループから一 部を抜き出 して使用する ときには、 こ のパ ラメーターを 変更します。 ● MEAS X(小節数) START /END パラメー ターで指定し た再生範囲が、 何 小 節分 の長 さに相 当す るか を指 定す るパ ラメ ーター で す。この 小節数を設 定しておけば、リズムセクシ ョンの テンポ設定 に応じてフレーズの長さを伸 縮させることが でき ます。設定可能な 範囲は 1∼ 99小節で す。 H INT 選択したプ ロジェクトのフレーズ プールにフレーズが 含まれて いない 場合は、 “NO DATA”と約 2秒間表 示した後で、前 の画 面に戻 ります。 3. ダイアルを回して取り込 み元のフレーズを選択し、 [ENTER]キーを 押してくだ さい。 ● TIMSIG(拍子) 取 り込 んだ フレー ズの 拍子 を設 定す るパ ラメ ーター で す。上 記の MEAS X パラメ ータ ーと 組み 合わせ て、フ (1/4) レー ズの長さを指 定します。 設定可能 な範囲は 1 ∼ 8(8/ 4)です。 ディス プレイに“IMPORT SURE?”と表示さ れます。 4. 取り込みを実行するには、もう一度[ENTER] キー を押してく ださい。 フレー ズの取り込み が完了する と、 動的にフレー ズメ 自 ニュー に戻ります。 H INT フレーズ をリズムセクション のテンポ設定に合わせ るつもりが なけ れば、 MEAS X とTIMSIGパラメータ ーの設定は不 要です。 ● NAME(フレーズ名) その フレーズに付 けられた名 前です。 ● LVL(音量) フレ ーズを再生す るときの音 量です。 これ らのパラメー ターを調節 するには、 次の操作 を行い ます。 1. メ イ ン 画 面 で、デ ィ ス プ レ イ セ ク シ ョ ン の [UTILITY]キ ーを押してく ださい。 ユー ティリティメ ニューが表 示されます。 UTILITY TR EDIT ZOOM MRS-802 61 リファレンス[ フレーズループ] 2. 左 右のカー ソルキ ーを使っ てディス プレイに “UTILITY PHRASE” と表示 させ、 [ENTER]キー を 押してくださ い。 ・ MEAS / TIMSIG/ LVLを設定する場合 ダイアル を回して数値 を変更しま す。 ・ START/ END を設定する場合 左右のカ ーソルキーで 単位を指定 し、 イアルを回し て ダ 数値を変 更します。 ・ NAMEを設定する場合 フレーズループに含まれ るフレーズの名前と番号が表示 されます。 PHRASE REST 3. 左右のカ ーソルキーで 編集する文 字を指定し、 ダイア ル 0 を回して 文字の種類を 選択します。 ダ イアル を回して エディ ットした いフレ ーズ番号 を 選択してくだ さい。 H INT 編集 中でも PLAY[R] キー を押 してフ レー ズの 試聴が 行え ま す。編集後の 効果を確認し たい場合に便 利です。 PLAY[R]キ ーを押せば、表 示されている フレーズを試 聴できます。 なお、 フレーズが 取り込まれていないフレー ズ番号を 選ぶと、フレー ズ名の位 置に“EMPTY”と表 示されます。 7. 手順 5 ∼ 6 を繰り返して、フレーズの編集を完了 させてくださ い。 必要なら ば、 [EXIT]キー を繰り返し押 して手順 2の画 面 に戻り、別の フレーズのパ ラメーター を指定できま す。 4. [EDIT]キーを押してください。 フレーズの 編集を行う メニューが表 示されます。 8. メイン画面に戻るには、[EXIT] キーを繰り返し押 してください。 PHRASE MEAS X02 5. 1 フレーズをコピーする 指定した フレーズを、 任意の フレーズ番 号にコピーし ま す。 コピー先と なるフレーズ 番号にはコ ピー元のフレ ー ズが上書きされま す。 同じ素材を基 にして、 パラメー ター の設定を変えた複数 のフレーズを利用したいときに 便利 な機能で す。 上 下のカ ーソル キーを 使って、編 集した い要素の 編 集画面を表示 させてくだ さい。 ・ MEAS Xxx(xxの位置は 01 ∼ 99が入ります) フレーズの 小節数を 1∼ 99小節 の範囲で調節 します。 ・ TIMSIG フレーズの 拍子を 1(1/4) ∼8(8/ 4)の中から設定 します。 ・ START フレーズの再生開始位置をM, S, MS単位で調節します。 ・ END フレーズの再生終了位置をM, S, MS単位で調節します。 ・ NAME フレーズの 名前を設定 します。 ・ LVL フレーズの 再生音量を ±24dBの範囲で 調節します。 1. メ イ ン 画 面 で、デ ィ ス プ レ イ セ ク シ ョ ン の [UTILITY]キーを 押してくださ い。 ユーティ リティメニュ ーが表示さ れます。 UTILITY TR EDIT 2. 左右のカ ーソルキ ーを使っ てディ スプレイ に “UTILITY PHRASE” と表 示させ、 [ENTER]キ ー を押してくだ さい。 ディスプ レイが次のよ うに変わり ます。 6. ダ イアル や左右 のカー ソルキ ーを使 って、設定値 を 調節してくだ さい。 PHRASE REST 0 62 ZOOM MRS-802 リファレンス [ フレーズループ ] 3. 4. ダイア ルを使っ てコピ ー元と なるフレ ーズを 選択 してくださ い。 フレーズループを作成する フレ ーズプールに 取り込まれ たフレーズは、 演奏 順や繰 り 返し 回数を 指定 し、任意 のト ラック / V テ イクに フ レー ズループとし て書き出す ことができま す。 き出し 書 先の Vテイクには実 際のオーディ オデータが記録 される ので、書 き出し実行 後は通常の Vテ イクと同じ感 覚で扱 えま す。 コントロールセクションの[INSERT/COPY] キー を押してく ださい。 コ ピー先 のフ レー ズ番 号を 指定 する 画面が 表示 され ま す。 COPY TO PH000-03 5. 03 フレーズ A Vテイク フレーズ B フレーズ C 書き出し オーディオデータ フレーズ D ダイア ルを使っ てコピ ー先の フレーズ 番号を 選択 し、[ENTER]キーを 押してくだ さい。 ディス プレイに“COPY SURE?”と表示され ます。 フレーズループのFAST入力方式について H INT コピ ー先の番 号にすで にフレー ズが取り 込まれ ていると きは、 コピ ー元のフ レーズ が上書き されま す。コピーを 実行す ると、 以前の フレーズが失 われますので ご注意くださ い。 フレ ーズループを 作成すると きは、 フレーズを演 奏順や 繰 り返 し回数 を数 式で 入力 する Z O OM 独 自の F A S T (Formula Assisted Song Translator)入力方式が利 用で きます。 FAST入 力方式では、フ ェーダーセ クションのス テータ スキ ーや[SOLO] キーを使 います。それぞれのキ ーの機 能は、下 図の通りです。 6. コピーを実行するには、もう一度[ENTER] キーを 押してくだ さい。 フレー ズのコピーが 実行され、 手順2の画面 に戻ります。 ステータスキー[DRUM] ステータスキー1∼9 フレーズ番号や繰り返し回数を指定します。 ステータスキー[DRUM]は “0”ステータスキー1∼9 、 はそれぞれ “1”“9” ∼ の数値を入力します。 [SOLO]キー “×”乗算記号) +”加算記号)(”開き ( “ ( 、 “ ( 、 カッコ) ) 閉じカッコ) “ ( 、 ” の記号を入力し ます。 [SOLO]キーを押すたびに記号が順 番に切り替わります。 ZOOM MRS-802 63 リファレンス[ フレーズループ] H INT FAST入力方 式は、リズムソン グにリズムパ ターンの演奏 順を プログ ラムするとき にも利用でき ます(→P. 83) 。 0 0+ 3回押す フレーズループ を演奏順に並べるための基本 ルールは次 の通り です。 ● フレーズを選ぶ ステー タスキー 1 ∼ 9 / [DRUM] を使って、0 ∼ 99 の フレー ズ番号を入力 します。ディス プレイには、フ レー ズ番号 がそのまま表 示されます。 0+( 0+(1 ● フレーズを並べる “+” (加算記号)を使って、フレーズ 同士を順番に 並べ ます。例え ば、0+1+2 という 数式を入力す れば、次 のよう に演奏されま す。 0+(1+ 0+(1+2 4回押す フレーズ0 フレーズ1 フレーズ2 ● フレーズを繰り返す “×” (乗算記号)を使って、フレーズ の繰り返し回 数を 指定 しま す。 “×”の 記号は“+”の 記号 より も優先 さ れます。例 えば、0+1×2+2 とい う数式を入力 した ときは、次 のように演奏 されます。 2回押す 0+(1+2) 0+(1+2)x 0+(1+2)x 8 フレーズ0 フレーズ1 フレーズ1 フレーズ2 ● 複数のフレーズを連結する “ (”や ” “) を使 って繰り返し たいフレー ズを連結し、さ らに “×” を使 って繰り返 し回数を指定 します。 例えば、 H INT ・ 数値を入力すると、自 動的にカーソル(点滅表 示部分)が右 側に移動し ます。 ・“×”や“+”などの 記号 を入力 した後 は、右カー ソル キー を使ってカ ーソル(点 滅表示)を右側に移動 させてから、新 しい数字を 入力します。 ・ 数式が 2 行に収まらなかった場合は、表示が 1 文字ずつスク ロールしま す。また、左右 のカーソルキ ーを使って入 力位置 を移動する と、それに応じて 行が左右にス クロールしま す。 (1 +2) ×2+3 と 入力したとき は、 次のように演 奏さ れます。 フレーズ1 フレーズ2 フレーズ1 フレーズ2 フレーズ3 “0+(1+2)×8”とい うフレーズ ループを作成 する 場合は、次 のように入力 します。 なお、入 力した数式 を修正するに は、次のように 操作し ます。 ● 数字/記号を挿入するには 左 右の カー ソルキ ーを 使っ て変 更し たい 位置 まで移 動 し、新し い数値/記号 を入力しま す。 64 ZOOM MRS-802 リファレンス [ フレーズループ ] ● 数字や記号を削除するには 左右の カーソルキー を使ってカ ーソル(点滅部 分)を目 的の数 字/記号に合 わせ、 [DELETE/ERASE]キー を押 します。 数式の 入力が完成し たら、任意のト ラック/ Vテイ クを 指定し、 フレ ーズループを オーディオ データとして 書き 出しま す。 “PHRASE IMPORT” と表示され た場合は、 左右 のカー ソ ルキー を使 って“PHRASE CREATE”と表 示させ、 [ENTER]キー を押します。 ディ スプレイが次 のように変 わります。この状 態で、フ レーズ ループの書き 出し先となる トラック/Vテ イクが 選択 できます。 CREATE TR 1- 1 5. 上下の カーソ ルキー とダイ アルを 使って、作 成す るフレ ーズを 書き出 したい トラッ ク/ V テイ クを 指定して ください。 N OTE ・ 上記の数式は、書き出しを 実行した後も、プロジェ クト内に 保存されてい ますので、必 要に応じて数 式を修正し、書 き出 しを再実行で きます。 ・ ただし、すでに書き出しし たフレーズループに対 して、一部 分のみ書き出 しをやり直し たり、 別のフレ ーズループを 追加 することはで きません。 最初 から最後まで のフレーズを 数式 で指定し、もう一 度書き出しを 実行してくだ さい。 CREATE TR 8- 1 なお、トラッ ク8 が選ばれた 状態で、さらにダイ アルを 右に 回すと、次の画面 に変わりま す。 フレーズループをトラックに書き出す ここで は、フレーズル ープを作成し て、任意のトラ ック /Vテ イクにオーディ オデータとし て書き出す方 法を説 明しま す。 CREATE TR1/2 こ の画 面が 表示さ れて いる とき にダ イア ルを 右に回 す と、奇数/偶数 の順序で並ん だ2 トラック(1/2、 3/4、 、ま たはマスター トラック(MASTER)を 5/6、7/8) 選択 できます。この場合、指定さ れた2 トラック または マス タートラック で、現在選ばれ ているV テイク が操作 の対 象となります。 1. ディスプレイセクションの [UTILITY] キーを押し てください。 ユーテ ィリティメニ ューが表示 されます。 2. 左右の カーソル キーを使 ってディ スプレ イに “UTILITY PHRASE” 表示させ、 と [ENTER] キー を押してく ださい。 ディス プレイが次の ように変わ ります。 N OTE ・ フレーズがモノラルで 書き出し先のトラックがス テレオの場 合、両方のトラ ックに同じデ ータが書き込 まれます。 0 PHRASE REST 3. キーを押し てください。 ・ フレーズがステレオで 書き出し先のトラックがモ ノラルの場 合、 フレーズ の左右チャン ネルをミック スしたデータ が書き 込まれます。 ・ すでにオーディオデータが録音された V テイクを選んだとき は、以前のデ ータが完全に 消去され、新 しいオーディ オデー タが上書き されます。 もう一度、ディスプレイセクションの [UTILITY] フレー ズユーティリ ティメニュ ーが表示され ます。 PHRASE CREATE 4. ディスプレイに“PHRASE CREATE”と表示さ れているこ とを確認し、 [ENTER] キーを押し てく ださい。 6. トラック/ V テイクを選んだら、[ENTER] キーを 押してく ださい。 ディ スプレイが、 フレー ズループの 番号を選択す る画面 に変 わります。 CREATE LOOP01 65 ZOOM MRS-802 リファレンス[ フレーズループ] 7. ダイア ルを回し て作成 したい フレーズ ループ 番号 を選択し、[ENTER] キーを押し てください。 で指 定した小節数 を経過した ところで、 再生終了 を待た ずに フレーズが切 り替わりま す。また、フレー ズの1 小 節 がリ ズムソ ング の 1 小節 より も短 い場 合は、次に フ レー ズが切り替わ る小節まで 空白となりま す。 フレー ズループ は10 種類 まで作成 できます。それ ぞれ のフレ ーズループに は、 LOOP01∼ LOOP10の名 前が 付けら れています。 [ENTER] キーを 押すと、デ ィス プレイ がルー プの入 力 画面に 切り替わりま す。 (小節-拍) 1-1 2-1 フレーズ A (MEAS x02) 3-1 フレーズ B (MEAS x01) 4-1 8. フ ェー ダ ー セ ク ショ ン の ス テ ータ ス キ ー や [SOLO]キ ーを使 って数 式を 入力し、ル ープを 作 成してくだ さい。 数式 を使った FAST 入力 方式につ いては、P. 64 を ご参 照くだ さい。 ● ADJUST BAR&LEN この 設定を選ぶと、リズムソング の1 小節とフレ ーズの 1 小節が一致 するように、フレーズ 自体の長さが 伸縮さ れま す(このとき、ピッチ は変化しま せん) 。 (小節-拍) 1-1 2-1 フレーズ A (MEAS x02) 3-1 フレーズ B (MEAS x01) 4-1 0+(1+2)x 8 9. 数式の入力が終わったら[ENTER] キーを押してく ださい。 ディスプレイ に次の画面が表示されます。 この画面では、 リズムソングの 小節に合わせてフレーズの再 生方法を変 えるか どうかを選択 します。 N OTE ・ ADJUST BARまたはADJUST BAR&LENを選択する場合 は、 それ ぞれのフレー ズのMEAS Xパラ メーターが適 切な小 節数に設定 されているこ とを確認して ください。 この 設定が 不適切なと きは、 リズムソ ングとフレー ズがうまく同 期しま せん。 ・ 伸縮率が一定範囲を 超えている場合、結果が意図 したものと 異なる こと があ ります。こ の場 合は、処理 中に "Out of Range"と表 示されます。 ADJUST OFF 10. ダイア ルを使 って、次の 中から フレー ズの再 生方 法を選んで ください。 11. [ENTER]キーを押してください。 ● ADJUST OFF この設 定を選ぶと、 リズム ソングの小 節線やテンポ とは 無関係に、 指定したフレーズが 連続して再生されます (初 期設定) 。 (小節-拍) 1-1 2-1 3-1 4-1 ディ スプレイに“CREATE SURE?”と表示 されます。 12. フレー ズルー プの作 成を実 行する には、もう 一度 [ENTER]キー を押してくだ さい。 フレ ーズループの 作成が完了 すると、自動的に 手順2 の 画面 に戻ります。 フレーズ A フレーズ B ● ADJUST BAR この設 定を選ぶと、フ レーズごとの 再生開始位 置が、リ ズムソ ングの小節の 先頭に揃え られます。 フレー ズの1 小節 (フレーズの 再生範囲を MEAS X パラ メータ ーの小節数で 割った長さ)が リズムソン グの1 小 節よ りも長い場 合、MEAS X(→ P. 61)パラメー ター 66 ZOOM MRS-802 リファレンス[ミキサー ] ここで はMRS-802に 内蔵された 2種類 のミキサー の機能や操作 方法につい て説明します。 リファレンス [ ミキサー ] ミキサーについて MRS-802のミ キサーは、 入力端子か らの信号を処 理す る“インプットミ キサー”と、レコー ダーセクショ ンの オーディオトラ ックやドラムトラックからの 信号を処理 する“トラック ミキサー”という 2つ のミキサーが あり ます。それ ぞれのミキサ ーの特徴は、次 の通りです。 パラメーター 内容 CHO SEND コーラス/ディレイ (センドリターンエフェクト) に送る音量 REV SEND PAN REC LVL リバーブ (センドリターンエフェクト) に送る音量 左右の定位 信号の録音レベル ([REC LEVEL]コントロールの位置) ■ トラックミキサー ■インプットミキサー イン プッ トミキ サーで は、INPUT 1 / 2 端子 から入 力 さ れる 信号 の感 度を 調節 し、パン やセ ンド リタ ーン エ フェクトへのセ ンドレベルなどの各種パラメ ーターを設 定して、信 号をレコーダ ートラック に割り当てま す レコーダーセクション インプットミキサー NPUT 1/2端子 トラック1 トラック2 トラック3 トラック4 トラック5 トラック6 トラック7 トラック8 トラ ックミキサー には、 レコーダー のオーディオ トラッ ク 1∼ 8 の再生信号、お よびリズム セクションの 再生信 号(ドラムトラ ック)のバ ランスを調 節し、ステ レオに ミッ クスするため のミキサー です。 フェーダーや ステー タス キーを使って、 トラ ックごとの 音量調節やオ ン/オ フ切 り替えを行い ます。 ト ラッ クミキ サー でま とめ られた 信号 は、[MASTER] フ ェーダ ーを 経由し て、MASTER OUTPUT 端子 また はマ スタートラッ クへと送ら れます(下図参照) 。 ト ラッ クミ キサ ーで 設定 可能 なパ ラメ ータ ーに は、次 ペー ジの表のよう な種類があ ります。 H INT インプ ットミキサー で設定可能 なパラメータ ーには、 次 の表の ような種類が あります。 ドラ ムキットの信 号はステレオ です。 この ためドラムト ラック では、左 右のパラメー ターの設定が 連動します。 レコーダーセクション トラック1 トラック2 トラック3 トラック4 トラック5 トラック6 トラック7 トラック8 マスタートラック OUTPUT MASTER フェーダーの 直後より MASTER フェーダーの 直前へ ドラムキット マスター トラックへ リズムセクション DRUM 1 2 3 4 5 6 7 8 MASTER トラックミキサー マスタートラックより ZOOM MRS-802 67 リファレンス[ ミキサー ] パラメーター 内容 高域用EQのブースト/カット量 高域用EQでブースト/カットする周波数 高域用EQのブースト/カット量 低域用EQでブースト/カットする周波数 コーラス/ディレイ (センドリターンエフェクト) に送る音量 リバーブ (センドリターンエフェクト) に送る音量 左右の定位 (L/Rチャンネルのバランス) トラックまたはリズムセクションの音量 奇数/偶数トラックのパラメーターを連動させる トラックで選択されているVテイク ドラムトラック トラック1∼8 マスタートラック ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ EQ HI G EQ HI F EQ LO G EQ LO F CHO SEND REV SEND PAN FADER ST LINK V TAKE インプットミキサーの基本操作 入力信号をトラックに割り当てる INPUT 1/2 端子および GUITAR/BASS端子から入力 された信号 のレベルを 調節し、 レコーダー セクションの トラックに 送ります。 4. 入力信号 にイン サートエ フェク トをかけ て録音 し たいと きは、エ フェ クト セクシ ョン の [ I NP UT SOURCE]キーを押し、 ダイアルを回してイ ンサー トエフェクトの挿入先をINに切り替えてください。 プロジェ クトが初期状 態のときは、 イン サートエフェ ク トが IN (イ ンプットミキ サー) に設定さ れており、 ギタ ー /ベース 録音に適した パッチが選 ばれています。 1. 録音する楽器やマイクが INPUT 1 /2端子または GUITAR/BASS 端子 に接 続され てい るこ とを 確 認 してください。 H INT IN SRC IN インサー トエフェクト を通さずに録 音したいとき は、 エフェ ク トセクショ ンの[BYPASS/TUNER]キーを押してくださ い。 こ れでイン サートエフェ クトがバイパ スされます。 N OTE INPUT 1端子とGUITAR/BASS 端子の両方に 楽器/マイクが 接続さ れている ときは、GUITAR/BASS 端子 の信号 が優先さ れ、INPUT 1端 子の信号が 無効になりま す。 5. 6. [EXIT]キーを押してメイン画面に戻ってください。 2. [INPUT 1]/[INPUT 2]キーの中から、 楽器を接 続 した端 子に対応 するキ ーを押し て点灯 させてく だ さい。 エフェクトセクションの[INSERT EFFECT]キー の中から 利用し たいアル ゴリズ ムに対応 するキ ー を押し、ダイ アルを 回して 利用し たいパ ッチを 選 んでください。 [INPUT 1] /[INPUT 2]キ ーは、イ ンプッ トの 選択に 使用します。キーが点灯し たときは、該当 するインプッ トが有効と なります。 なお、 両方のキー を有効にし たいときはキ ーを同時に押 します。 押したキ ーが点灯し、 ディス プレイに現 在選択されて い るパッチ が表示されま す。 ッチを選択し たら、 パ [EXIT] キーを押 してメイン画 面に戻って ください。 なお、 エフェク トセクション のPATCH SELECT[Q]/ [W]キーを 使ってパッチ を選ぶことも できます。 H INT 片方のキー が点灯してい るときにもう 一方のキーを 押すと、 そ れまで点灯 していたキー が消灯し、後から押した キーが有効と なります。 INSERT MRS-Drv 7. 楽器を演奏しながら[REC 1 3. 楽器を演奏しながら、手順 2 で選んだ入力端子の [INPUT] コントロー ルを回して、入 力感度を調節 し てください。 LEVEL]コントロール を回して、録音レ ベルを調節し てください。 [REC LEVEL] コント ロールは、録 音トラッ クに入力 さ れる直前(イ ンサートエ フェクト通過 後)の信号レベ ル 楽器を最大 音量で演奏 したときに、[PEAK] インジケー ターがかす かに点灯す るように調節 します。 68 ZOOM MRS-802 リファレンス [ ミキサー ] を調 節し ます。レ ベルが オー バー すると [CLIP] イン ジ ケータ ーが点灯しま す。 [CLIP]インジ ケーターが点 灯し ない 範囲で、[REC LEVEL] コン トロール をできる だけ 高めに 設定してくだ さい。 INPUT 1 ● 録音トラックとしてモノラルトラック×1 を選んだ 場合 レコーダー Track N OTE ・ 録音トラックに送られる 信号のレベルは、インサー トエフェ クトの 設定 に応 じて 変化し ます。イ ンサ ート エフェ クト の パッチやパラ メーターを変 更したときは、録音レベルが 適切 かどうかをも う一度確認し てください。 ・ トラックパラメーターセクションの[TRACK PARAMETER] キー→ [INPUT 1] キー(また は[INPUT 2]キ ー)の順番 に キーを押し 、 下向きの カーソルキ ーを繰り返 し押すと 、 [REC LEV EL] コ ント ロー ル の値 が数 値で 表示 され ます。 録音 レ ベルの 正確な 値を知 りたい 場合に 便利で す。 INPUT 1 レコーダー INPUT 2 Track ● 録音トラックが選ばれていない場合 INPUT 1 8. 録音先となるトラックのステータスキー(1 ∼ 8) を押し て赤く 点灯さ せ、トラッ クを録 音待機 状態 にしてくだ さい。 MASTER OUTPUT トラック ミキサー MASTER フェーダー インプットミキ サーの入力信号が録音トラッ クに送られ ます。 2 つのステー タスキーを赤 く点灯させる と、トラッ ク× 2本を 録音先として 選ぶことが できます (ただし、 ラッ ト ク 1/2、3/4、5/6、7/8の組み合 わせに限り ます) 。 なお、 インプ ットミキサー からトラッ クに送られる 信号 の流れは、 インプットの数と録 音トラックの数に応じて、 次のよ うに変化しま す。 INPUT 2 INPUT 1 L R MASTER OUTPUT トラック ミキサー MASTER フェーダー L R ● 録音トラックとしてモノラルトラック× 2 を選んだ 場合 N OTE レコーダー INPUT 1 Track Track 上記 の各図は、インプットミ キサーにイン サートエフェ クトが 挿 入さ れてい ない 状態 の信 号の流 れを 表し たも のです。イ ン サー トエフェ クトが 挿入され たときの 信号の流 れについ ては、 P. 102をご参照 ください。 INPUT 1 レコーダー Track INPUT 2 センドリターンエフェクトのかかり具合 を調節する イ ン プ ッ ト ミ キサ ー か ら セ ン ド リ タ ーン エ フ ェ ク ト (コーラ ス/デ ィレイ、リ バーブ)に 送られ る信号 の音 量 (セン ドレベル) を調節 し、 効果の深さ を設定します。 なお、通 常の操作で は、インプット ミキサーから センド リ タ ー ン エ フ ェ ク ト に 信 号 を 送 っ て も、M A S TER OUTPUT端 子からモ ニターす る信号に エフェクト がか かる だけで、トラッ クに録音され る信号に対し ては、効 果は ありません。 Track ZOOM MRS-802 69 リファレンス[ ミキサー ] H INT 入力 信号にセ ンドリタ ーンエフ ェクトを かけて 録音する には、 [INPUT 1] /[INPUT 2] キーをオンに したまま、 任意のト ラッ クにバ ウンス録音す るという方法 があります(→P . 39) 。 5. ダイアルを回して効果の深さを調節してください。 値 を大 きくす るほ どエ フェ クト のか かり 具合が 深く な りま す。 パラメ ーターの 設定範囲 と初期値 は次の 通り 各 です 。 1. センド リターン エフェ クトの パッチを 選択す るに は、[CHORUS/DELAY]キ ーま たは [REVERB] キーを押し てください。 ● CHORUS/DELAY SEND…0 ∼100(初期値:0) ● REVERB SEND…0 ∼100(初期値:0) ディス プレイの表示 が切り替わ り、 したキーに対 応す 押 るエフ ェクト(コーラ ス/ディレイ またはリバ ーブ)で 現在選 ばれているパ ッチが表示 されます。 H INT デ ィス プレ イに セン ドレ ベル が表 示さ れて いる とき に [ENTER] キー を押す と、そのセ ンドリ ターン エフ ェクト へ送 られ る信号をオフ にできます。もう一度押す と、オンに 戻りま す。 2. ダイア ルを回し て利用 したい パッチを 選んで くだ さい。 なお、 エフェ クトセクショ ンのPATCH SELECT[Q]/ [W]キー を使ってパッ チを選ぶこ ともできます。 パ ッチを 選ん だら、[EXIT] キー を押 して メイ ン画面 に 戻って ください。 6. 設定が終わったら[EXIT]キーを押してください。 メイ ン画面に戻り ます。 パン/バランスを調節する 3. ト ラ ック パ ラ メ ー タ ー セ ク ショ ン の [ TR ACK PARAMETER]キーを押し、上下 のカーソル キー を使っ てディス プレイ に次の 画面を表 示させ てく ださい。 イン プット ミキサ ーから MASTER OUTPUT端子 や録 音ト ラックへ送ら れる信号の 定位(パン) 、また はバラ ンス(2 チャンネ ル間の音量 差)を調節します。 ・ コーラス/ディレイへのセンドレベルを調節する場合 1. ト ラッ ク パラ メ ー ター セ クシ ョ ン の [ TRACK PARAMETER]キーを押し、上 下のカーソ ルキー を使って 次の画面を表 示させてく ださい。 TR1 CHO SEND パラメーター 0 設定値 TR1 PAN 2. 0 ・ リバーブへのセンドレベルを調節する場合 イン プット セクシ ョンの [ INPUT 1] キ ーまた は [INPUT 2] キーを押して ください。 TR1 REV SEND パラメーター パンを設定 する対象としてインプットミ キサーが選択さ 0 設定値 れま す。 4. イン プッ トセク ショ ンの [I NPUT 1] キーま たは [INPUT 2]キ ーを押してく ださい。 INPUT PAN 3. 変更して ください。 0 セ ンド レベ ルの 設定 対象 とし て、イン プッ トミ キサ ー (INPUT)が選ばれます。 ダイアルを回して、PAN パラメーターの設定値を PAN パラメー ターの設定 範囲は、 L100 (左端) 0 ∼ (中 INPUT CHO SEND 央)∼ R100(右端)です。 0 4. パンの設定が終わったら [EXIT] キーを押してくだ さい。 70 ZOOM MRS-802 リファレンス [ ミキサー ] メイ ン画 面に戻 ります。な お、PAN パ ラメー ターの 機 能は、オ ンになってい るインプット 数、および現在 選ば れてい る録音トラッ クの数に応 じて、 次のように変 化し ます。 トラックミキサーの基本操作 音量/パン/ EQ を調節する オー ディオトラッ クやドラム トラックの音 量、定位(パ ン) 、EQ(イコライザー)を設定 します。 ● 録音トラックが選ばれていないとき インプ ットミキサ ーから MASTER OUTPUT端 子の L/ R チャンネル に送られる信 号のパン(モノラル入力 の場 合) またはバランス (ステレオ入力の場合) を調節します。 1. オーデ ィオト ラックや ドラム トラック の音量 を調 節する には、対応 するフ ェーダ ーを操 作して くだ さい。 ● 録音トラックとして、モノラルトラック× 2 が選ば れ ているとき インプ ットミキサーか ら2つのトラ ックに送られ る信号 のパン(モノラル 入力の場合)またはバ ランス(ス テレ オ入力 の場合)を調節し ます。 2. オーデ ィオト ラックや ドラム トラック のパン を調 節する には、トラ ックパ ラメー ターセ クショ ンの [TRACK PARAMETER]キーを押 し、 上下 のカー ソルキーを使って次 の画面を表示させてください。 ● 録音トラックとして、モノラルトラック× 1 が選ば れ ているとき PAN パラメータ ーは無効と なります。 TR1 PAN 3. 0 オーデ ィオト ラックま たはド ラムトラ ックに 対応 す る ステ ー タ ス キ ーを 押 し、ダ イ ア ルを 回 し て PANパラメータ ーの設定値 を変更してく ださい。 PAN パラメー ターの設定 範囲は、 L100 (左端) 0 ∼ (中 央)∼R100(右端)です。引き続き他のオーデ ィオト ラッ クやドラムト ラックのパ ンを調節する には、手 順2 ∼ 3を繰 り返してく ださい。 H INT ・ 操作の対象としてステレオリンク機能(→ P. 73)をオンに したオーデ ィオトラック、またはドラム トラックが選 ばれて いる場 合、PANパ ラメー ターを 使って バラン ス(左右 の音 量差)を調節し ます。 ・ トラックパラメータ ーが表示されている間、左右 のカーソル キーで操作するオーデ ィオトラック/ドラムトラ ックの切り 替え、 上下の カーソルキー で操作するパ ラメーターの 切り替 えが行えま す。 4. EQ を調節するには、上下のカーソルキーを使って 次の画 面を呼 び出し、ダ イアル を使っ て設定 値を 調節して ください。 ● EQ HI Gパラメーター TR1 EQ HI G 0 ZOOM MRS-802 71 リファレンス[ ミキサー ] 高音域のブ ースト/カ ット量を調節 します。 設定範囲:− 12∼ 0∼ +12(dB) 初期値:0 センドリターンエフェクトのかかり具合 を調節する トラック ミキサーの各 チャンネル から、 センドリター ン エフェク トに送られる 信号の音量(セ ンドレベル)を 調 節します。セ ンドレベル を上げるほど、エフェクトの か かり具合 が深くなりま す。 ● EQ HI Fパラメーター TR1 EQ HI F 8000 1. 高音域でブ ースト/カ ットを行う周 波数を調節 します。 設定範囲:500∼ 18000(Hz) 初期値:8000 センドリ ターン エフェク トのパ ッチを選 択する に は、[CHORUS/DELAY] キ ーま たは[ REVERB] キーを押して ください。 ディスプ レイの表示が 切り替わり、 押し たキーに対応 す るエフェ クト(コーラス /ディレイま たはリバー ブ)で 現在選ば れているパッ チが表示さ れます。 ● EQ LO Gパラメーター TR1 EQ LO G 設定範囲:− 12∼ 0∼ +12(dB) 初期値:0 2. 0 ダイアル を回し て利用し たいパ ッチを選 んでく だ さい。 PATCH SELECT[Q]/[W]キーを使っ てパッチを選 ぶ 低音域のブ ースト/カ ット量を調節 します。 こともで きます。 パッチを 選択したら、 [EXIT]キーを押し てメイン画面 に 戻ってく ださい。 ● EQ LO Fパラメーター 3. 125 トラ ッ ク パ ラ メ ー タ ー セク シ ョ ン の [ TRA CK PARAMETER]キ ーを押し、上下 のカーソルキ ー を使って ディス プレイに 次の画 面を表示 させて く ださい。 TR1 EQ LO F 設定範囲:40 ∼1600(Hz) 初期値:125 低音域でブ ースト/カ ットを行う周 波数を調節 します。 ・ コーラス/ディレイへのセンドレベルを調節する場合 TR1 CHO SEND 0 N OTE ・ EQ HIGH パラメーターの表示中に[ENTER]キーを押すと、 EQ HIGHが オフに なります。も う一度キ ーを押す とオンに 戻り ます。 同じよ うに、 EQ LOWパラメーター が表示されて いる ときに [ENTER]キー を繰り返し 押して、EQ LOWのオ ン/ オフ切り替え ができます。 ・ 表示を 切り替えた直後は、直前に選 ばれていたオーディオト ラッ クやドラムト ラックがその まま操作対象 となります。 必 要に 応じて、操作対象 を切り替えて ください。 ・ リバーブへのセンドレベルを調節する場合 TR1 REV SEND 4. 5. 0 エフェクトをかけたいオーディオトラックまたはド ラムトラックのステータスキーを押してください。 5. 6. 同 じ 要 領で 他 の オー デ ィ オト ラ ッ クや ド ラ ムト ラ ックのEQパラメ ーターを設定 してください。 ダイアルを回して効果の深さを調節してください。 EQ の設定を終了するには、[EXIT] キーを押して く ださい。 値を 大き くす るほ どエフ ェク トの かか り具 合が 深く な ります。 各パ ラメータ ーの設 定範囲と 初期値は 次の通 り です。 メイン画面 に戻ります。 72 ZOOM MRS-802 リファレンス [ ミキサー ] ● CHORUS/DELAY SEND…0∼ 100(初期値:0) ● REVERB SEND…0∼ 100(初期値:0) TR7/8 ST LINK 5. ON H INT デ ィス プレ イに セン ドレ ベル が表 示さ れて いる とき に [ENTER] キーを 押す と、そのセ ンドリ ターン エフェ クトへ 送 られる 信号をオフに できます。もう一度押す と、オンに戻 りま す。 ステレオリンクの設定が終わったら、[EXIT] キー を押して ください。 メイ ン画面に戻り ます。 6. 設定が終わったら[EXIT]キーを押してください。 H INT ス テレオ リンク に設定 され た2 トラ ックの PANパラ メー ター は、お互いの音 量バランスを 調節するバラ ンスパラメー ターと して 機能します。 メイン 画面に戻りま す。 奇数/偶数番号のチャンネルをリンクさ せる (ステレオリンク) MRS-802では、奇数番号/ 偶数番号の 順で隣り合う 2 つのモ ノラルトラッ ク(1/2、3/4、5/6、7/8)を連 動させ、 ステレオトラックとし て扱うことができます (こ の機能 を“ステレオリン ク”と呼びます)。ステレ オリ ンクに 設定された 2ト ラックは、パラ メーターの設 定や ステー タスキーの動 作が連動し ます。設定方法 は、次の 通りで す。 N OTE ステ レオリンクに 設定された 2トラッ クの音量調節 には、奇数 番号 側のフェーダ ーを使います(偶数番号 側のフェーダ ーは無 効と なります) 。 1. 2. ト ラ ック パ ラ メ ー タ ー セ ク ショ ン の [ TR ACK PARAMETER]キーを押してくだ さい。 ステレオリンクに設 定したい 2 トラックの うち、 いず れか 一方の ステ ータ スキ ー(1 ∼ 8)を押 し てください。 3. 下向き のカー ソルキ ーを繰 り返し 押して、次 の画 面を表示さ せてくださ い。 TR7 ST LINK 4. OFF ダイアルを回して、設定値をオン(ON)に切り替 えてくださ い。 選択し たトラックと、 奇数 番号/偶数 番号の順に並 んだ トラッ クがステレオ リンクに設 定されます。な お、ステ レオリ ンクを解除す るには、設 定値をオフ(OFF)に戻 してく ださい。 ZOOM MRS-802 73 リファレンス[ ミキサー ] ソロ機能を使う 必要な らば、 レコーダーセ クションを 再生している とき に、 特定のト ラック以外を すべてミュ ートすること がで きます(ソ ロ機能)。例えば、特定の トラックだけ を再 生してトラック パラメーターを細かく調整し たいときに 便利な 機能です。 ミキサーの設定を保存/呼び出しす る(シーン機能) 現在 のミキ サーや エフェク トなど の各種 設定は、 “シー ン” として本体のメモリー に保存できます。 保存したシー ンは、 必要に応じて手動ま たは自動で呼び出せます。 ミッ クス 操作を自動化 したり、 バランス の異なるミッ クス同 士を 聴き比べたり といった目 的に利用でき ます。 シー ンとして保存 できる要素 は次の通りで す。 1. メイン 画面が表 示され た状態 でレコー ダーを 再生 し、フェ ーダー セク ション の[SOLO]キ ーを押 し てください。 ・ トラックパラメーター(ただし、トラックごとに現 在選ばれてい るV テ イク番号は記 憶されませ ん) ・ インサートエフェクトのパッチ番号/インプット ソース ・ センドリターンエフェクト(コーラス/ディレイ、 リバーブ)のパッ チ番号 ・ ステータスキー 1∼ 8、[DRUM] ステータスキーの 状態(プレイ、ミュー ト) キーが 点灯します。 2. ステータスキー([MASTER] ステータスキーは除 きます)を 使っ て、単独で モニタ ーした いトラ ッ クを選んで ください。 ステー タスキーが緑 色に点灯し、 その トラックのみ が単 独で再 生されます。 3. ソロ機能を解除するには、[SOLO] キーを押して ください。 ・ フェーダーの位置 本 体メモ リーに は、最大 100 種類の シーン を保存 でき ます。こ れらのシー ンは、現在選ば れているプロ ジェク トの 一部として、内蔵 ハードディ スクに記録さ れます。 キーが 消灯します。 シーンを保存する 現在のミキ サーやエフェクトなどの設定 をシーンとして 保存 します。 1. 2. コントロールセクションの[SCENE]キーを押して ください。 ダイアルを回して、シーンの保存先(0 ∼ 99)を 選択して ください。 すで にシーンが保 存されてい る番号を選ん だ場合は、 以 前の 内容が消去さ れ、新規のシー ンが上書きさ れます。 3. 4. [STORE]キーを押してください。 この 状態で、シーンの 名前を設定 できます。 左右の カーソ ルキー を使っ て、点滅を 変更し たい 文字に 合わせ、ダ イアル を回し て文字 を変更 して ください。 74 ZOOM MRS-802 リファレンス [ ミキサー ] 選択可 能な文字につ いては、P. 34 をご参照くだ さい。 1. 曲中のミックスを変更したい位置にロケートし、 コ ントロ ールセクシ ョンの[MARK] キーを押 してく ださい。 5. 6. 必要に応じて手順4を繰り返し、新しい名前を付け てください。 マークが 登録されます。 の操作を繰り返し行って、 こ ミッ クスを変更 したいすべての位置にマーク を登録してくだ さい。 シーンの保存を実行するには、[STORE]キー、ま たは[ENTER]キーを 押してくだ さい。 現在の ミキサーやエ フェクトな どの状態が、 選んだ シー ンに保 存されます。保存が 終ると、手順2 の画面に 戻り ます。また、保存を中断し たいときは、[EXIT]キー を押 して 1つ ずつ前の画面 に戻すことが できます。 2. 楽曲の 開始位 置とな るミッ クスや、途 中で切 り替 えたい ミック スを、それ ぞれシ ーンと して保 存し てくださ い。 任 意の 範囲 のミ ック スを 作る とき は、マー カー 機能 を 使った ロケート (→P. 43) やA-Bリピー ト機能 (→ P. 44) など を使うと便利 です。 7. メイン画面に戻るには、[EXIT] キーを押してくだ さい。 3. シーンを呼び出す メモリ ーに保存され たシーンを 呼び出します。 レコー ダーが 停止し ている ことを 確認し、ト ラン スポ ート セク ション のZERO[U] キ ーを 押し て、 曲の先頭 位置にロケー トしてくだ さい。 曲の 先頭位置(カウンターの ゼロの位置)には、あらか じめ 番号ゼロのマ ークが設定 されています。 曲の 先頭部 分で 使用したいシ ーンをこの マークに割り 当てます。 1. コントロールセクションの[SCENE]キーを押して ください。 ディス プレイの右側 に、 び出しの対 象となるシー ンの 呼 番号が 表示されます。 4. [MARK]キーを押してください。 マー クが設定 されてい る位置で [MARK] キー を押すと、 シー ンを割り当て る画面に切 り替わります。 2. 3. ダイア ルを回 して、呼び 出した いシー ンを選 択し てください。 MARK ED SCENE 00 0 シーン番号 選択したシーンを呼び出すには[ENTER] キー、中 止するには [EXIT]キーを 押してくださ い。 [ENTER]キーを 押すとシー ンが呼び出さ れ、 順1 の画 手 面に戻 ります。 [EXIT]キー を押したと きは、 呼び出 しを 中断し てメイン画面 に戻ります。 シーン を選んだ後に [EDIT]キ ーを押せば、 シーンの 名前 を変更 することもで きます。 H INT ・ マークが設定されていない位置で [MARK] キーを押すと、そ の位 置に 新し いマ ーク が設 定さ れま す。 ・ マークと現在位置が 一致しているかどうかは、マ ーク番号の 右下に位置 するドットの 点灯で確認し ます。 5. ダイア ルを回 して、この 位置に 割り当 てるシ ーン を選択し、[ENTER]キ ーを押してく ださい。 シーンの切り替えを自動化する MRS-802では、 楽曲の任 意の位置に 設定されたマ ーク (→P. 42) シーンを割 り当てること で、 に、 自動的に シー ンを切 り替えること ができます。例 えば、楽曲の進 行に 合わせてミック スバランスやエフェクトのか かり具合を 変化さ せたい場合に 便利です。 マー クにシーンが 割り当てら れます。下の図は、マーク 番号 0に シーン番号 1を 割り当てた 場合の例です。 MARK ED SCENE 00 1 シーン番号 ZOOM MRS-802 75 リファレンス[ ミキサー ] H INT シーン の割り当てを 解除するには、ダイアル を回してシー ン番 号を“--”に戻 します。 Permissn AllFader 2. ON 6. 7. 必要に応じて手順4∼ 5を繰り返し、その他のマー クにもシー ンを割り当 ててください。 ダイア ルを回 してシー ンによ るフェー ダー操 作を 有効にす るか(ON) 、無効 にするか(OFF)を設 定してく ださい。 ZERO [U] キーを押して曲の先頭位置にロケート し、PLAY[R] キーを押して 再生してく ださい。 シーン が登録された マークの位 置に到達する と、 り当 割 てられ ているシーン が呼び出さ れます。 3. その他 のパラ メーター グルー プに対応 するキ ーを 押して、グ ループ ごとに 有効/ 無効の 設定を 切り 替えてく ださい。 フェ ーダーを除く 各パラメー ターグループ は、 記の画 上 特定のパラメーターをシーンから除外する 必要 ならば、シ ーンに保 存され たパラ メーター のうち、 特定の グループのみ をシーンか ら除外できま す。 外し 除 たグル ープに含まれ るパラメー ターは、 シーンを切 り替 えても 変化しません。 シーン から除外可能 なグループ と、 のグループに 含ま そ れるパ ラメーターは 次の通りで す。 グループ 項目 EQ HI EQ LO 面 が 表示 さ れて い ると き に 次の 各 キー を 押す こ とで、 シーンによ る操作の有効/無効を切り替 えることができ ます。 ・ TRACK PARAMETERグループ いず れかのステー タスキー ([MASTER]ステータ スキー を除 く) ・ INSERT EFFECTグループ いず れかの[INSERT EFFECT] キー ・ CHORUS/DELAYグループ [CHORUS/DELAY]キ ー ・ REVERBグループ [REVERB]キー その グループが有 効のときは キーが点灯し、 無効 のとき はキ ーが点滅しま す。 TRACK PARAMETER コーラスセンド リバーブセンド パン プレイ/ミュート パッチ番号 INSERT EFFECT CHORUS/DELAY REVERB ALL FADER インプットソース パッチ番号 パッチ番号 フェーダー位置 H INT ・ TRACK PARAMETERグループの有効/無効は、オーディ オトラック /ドラムトラ ックごとに設 定できます。 例えば、 ーンの自動 化をプログラ ムした後で、 シ TRACK PARAMETER グルー プの みをシ ーン から 除外す れば、 トラックごとの EQやパンといったパラメーターのみを、 常にマ ニュアルで操 作できます。 ・ 上下のカーソルキー を使って、すべてのグループ の有効/無 効を一括し て切り替える こともできま す。 4. 5. 設定が終わったら[EXIT]キーを押してください。 シー ンメニューに 戻ります。 メイン画面に戻るには、[EXIT] キーを押してくだ さい。 パラ メーターグル ープごとの 有効/無効の 設定は、 プロ ジェ クトごとに保 存されます。 1. コントロールセクションの [SCENE] キーを押し て、続いて ディス プレイ セク ション の[UTILITY] キーを押し てください。 ディ スプレ イに次の 画面が 表示さ れます。この 状態で、 シーンによるフ ェーダー操作の有効/無効を 設定できま す。 76 ZOOM MRS-802 リファレンス[リズム] リズムセクションについて MRS-802のリ ズムセクシ ョンは、 蔵のドラム音 色を 内 使って リズム伴奏を 演奏するセ クションです。 リズ ムセ クショ ンは、レコーダ ーと同期させ ることも、単独 のド ラムマシンと して走行させることも可能 です。 ここでは、 リ ズムセ クシ ョン の基 本構 成や 用語 につい て説 明し ま す。 レコーダー トラック リファレンス [ リズム ] ここで は、内蔵のドラム 音色を使っ てバッキング 演奏を行う リズムセクシ ョンの機能 や操作方法に ついて説明 します。 リズムパターン 新規 作成したプ ロジェク トには、最大 99 小節ま でのリ ズム 演奏を記録で きるパター ン(これを“リズム パター ン”と呼び ます)が400種類 以上書き込 まれています。 これ らのパターン の中から 1つを 選んで演奏 できます。 ドラムキット MRS-802のリ ズムセクシ ョンには、 ドラム/パー カッ ション 音色が内蔵さ れています。 これ らのドラム/ パー カッシ ョン音色 の中から 24 音色を 選び、組み合わ せた ものを“ドラムキ ット”と呼び ます。MRS-802の リズ ムセク ションでリズ ム伴奏を演 奏するときは、 使用 可能 な 43 種類のド ラムキッ トの中から いずれか 1 つを 選び ます。 ドラム キットは、 リズム伴 奏用の音源 として利用す るほ か、MIDI キー ボード /シー ケン サーを 使って 外部か ら 演奏し たりできます。また、トップパ ネルのステー タス キーを 使って、 現在選ばれ ているドラ ムキットのド ラム /パー カッション音 色を鳴らす ことも可能で す。 ドラム キットの出力 信号(ド ラムトラック)は、内 蔵ミ キサー に内部接続さ れています。ド ラムトラッ クは、通 常のオ ーディオトラ ック1 ∼ 8と 同じように音 量、左右 のバ ランス、EQ などを 調節し たり、センド リター ンエ フェク トをかけたり できます。 あらかじめ プログラムされたリズムパタ ーンをそのまま 使う だけでなく、そ の一部をエデ ィットしたり、空のリ ズムパター ンにお客様ご自身のパターン をプログラムし たり できます。 作成 したリズムパ ターンは、 プロジ ェクトの一部 として ハー ドディスクに 保存されま す。 1 2 リズム セクション リズムパターン 3 リズムパターン 4 リズムソング リズムパタ ーンを演奏順に並べたもの を “リズムソング” と呼 びます。リ ズムソングに リズムパタ ーン、拍子、テ ンポ といった情報 (イベ ント) をプログラ ムすることで、 1 曲分のバッ キング演奏 を作成できま す。 1 つの プロジ ェクトで は、最大 10 曲のリ ズムソン グを 作る ことができま す。 PATTERN A PATTERN B PATTERN C PATTERN D PATTERN E リズムソング 小節 1 番号 2 3 PATTERN E 4 5 PATTERN B 6 PATTERN A ZOOM MRS-802 77 リファレンス[ リズム] リズムパターンモードとリズムソング モード リズム セクションの 動作モード には、 リズムパター ンの 演奏や 作成を行う“リズムパ ターンモード”と、リ ズム ソング の演奏や作成 を行う“リズム ソングモード”の 2 種類が あり、 常にどちらか 一方のモー ドが選択され てい ます。 リ ズムソ ング モー ドが 選ばれ てい ると きは [S ON G/ PATTERN] キー が点灯し、リ ズムパ ターン モード が選 ばれ ていると きは [SONG/PATTERN]キ ーが消灯 しま す。 リズムパターン モードとリズムソングモード を切り替え るに は、[SONG/PATTERN] キーを 押し て、点灯と 消 灯を切 り替えます。 リズムパターンを演奏する ここ では、リズムパ ターンの演奏 方法や、テンポ やドラ ムキ ットの変更方 法について 説明します。 リズムパターンを選んで演奏する プロジェク トに書き込まれているリズム パターンの中か ら 1つを 選んで演奏 します。 N OTE リ ズムパタ ーンを 操作す る前に、ト ップパ ネルの [DRUM] フ ェーダー および [MASTER] フ ェーダ ーが上 がって いて、 [DRUM]ステータスキーが 点灯していることを確認 してくださ い。 1. リズムパターンモード 消灯 リズムソングモード 点灯 メ イ ン画 面 が 表 示 さ れ てい る と き に、[DRUM] キーを押 してください。 キー が点灯し、 レコーダ ーセクショ ンとリズムセ クショ ンが 切り離され、 リズム セクション を単独で走行 できる よう になります。 レコーダーセクションとリズムセクショ ンの同期について MRS-802が初 期状態のと き、 リズム セクションは 常に レコー ダーセクショ ンと同期走 行します。 トランス ポー トを操 作してレコー ダーを走ら せると、 同時にリズ ムパ ターンまたは リズムソングの演奏が始ま ります。 ただし、 必要に応じてリ ズムセクションとレコーダー セクション を切り 離し、 単独のドラム マシンとし て利用するこ とも 可能で す。 メイン 画面が表示さ れていると きに、 [DRUM]キー を押 し てキ ーを 点灯 させ ると、リ ズム セク ショ ンと レコ ー ダーセ クションが切 り離されま す。 の状態でトラ ンス こ ポート を操作すると、 レコ ーダーセク ションは停止 した ままで、リ ズムセクショ ンだけを演 奏できます。 元の状 態に戻すには、 [EXIT]キーを押 して[DRUM] キー を消灯 させます。 消灯 点灯 2. [SONG/PATTERN] キーが消灯していることを 確認して ください。 [SONG/PATTERN] キーが 点灯し てい るとき は、キー を押 して消灯させ てください。 [SONG/PATTERN] キーが 消灯し てい るとき、リ ズム セク ションの動作 モードとし て、 ズムパターン の再生 リ を行 う“リズム パターンモー ド”が選 ばれています。リ ズム パターンモー ドでは、 ディスプ レイに現在選 ばれて いる リズムパター ンの各種情 報が表示され ます。 リズムパターンの小節数 リズムパターン番号 002#000 08BEAT リズムパターン名 1 H INT メイ ン画面 が表示 されて いると きに[SONG/PATTERN] キー を繰り 返し押して、 直接上記の 画面を呼び出すことも できます。 この 操作を行うと、[DRUM]キーが点滅し ます。この点 滅はレ コーダー とリズムセクション が引き続き同期してい ることを示 して います。 レコーダーセクションと リズムセクションが同期 レコーダーセクションと リズムセクションが切り離される 3. ダイア ルを回 して、演奏 するリ ズムパ ターン を選 択してく ださい。 78 ZOOM MRS-802 リファレンス [ リズム ] パター ンの選択は、 上下の カーソルで も行うことが でき ます。 を押 して消灯させ てください。 3. 4. PLAY[R] キーを押してください。 リズムセクショ ンがレコーダーセクションか ら切り離さ れた状 態で、リズムパタ ーンの演奏 が始まります。 リズム パターン モード でリズム セクショ ンの [TEMPO] キーを押して ください。 現 在のテ ンポ値 が BPM単位(1 分 間あ たりの 拍数)で 表示 されます。 H INT ・ リズムセクションの走行 中に、ダイアルを使ってパ ターンを 切り替えると、現在演奏して いるパターン が最後の位置 に来 ると、引き続き新 たに選択した パターンの演 奏を行います 。 ・ リズムセクションの走行 中に、上下のカーソルキー を使って パターンを切 り替えると、 座に新しいパ ターンの演奏 が始 即 まります。 Tempo BPM= 4. 1200 ダイアルを回してテンポを調節してください。 テン ポの値は、40 ∼250(BPM) の範囲を 0. 1 単位で 調節 できます。必 要ならば、PLAY[R]キーを 押し、リ ズムパター ンを再生しながらテンポを変 更することもで きま す。 5. リ ズ ム セ ク シ ョ ン の 演 奏 を ミ ュ ー ト す る に は、 [DRUM]ス テータスキ ーを押してく ださい。 キー が消灯 し、リズムセ クショ ンがミ ュートさ れます。 ミュー トを解除する には、 もう一度 [DRUM]ステー タス キーを 押してキーを 点灯させま す。 5. マニュ アル操 作でテ ンポを 設定す るには、設 定し たいテン ポの拍に合わ せて、 [TEMPO]キ ーを2 回 以上叩い てください。 6. 演奏を 停止させ るには、 STOP[P] キー を押し て くだ さい。 最後 に2 回叩いた間 隔が自動検出 され、新しいテ ンポが 設定 されます。 リズム パターンの演 奏が停止し ます。 6. メイン画面に戻るには、[EXIT] キーを押してくだ さい。 7. メイン画面に戻るには、繰り返し [EXIT] キーを押 してくださ い。 [DRUM]キ ーが消灯し、 コーダーセ クションとリ ズム レ セクシ ョンが同期し た状態に戻 ります。 H INT ・ ここで設定したテン ポは、リズムパターンモード で演奏され るすべての リズムパター ン、 およびテン ポ情報が設定 されて いないすべ てのリズムソ ングに適用さ れます。 ・ テンポの変更はメイン画面でも行うことができます。 H INT ・ メイン画 面を表示 させてか ら PL AY[ R] キーを 押すと、 同 時にレ コー ダーの 走行 も開 始され ます。 ・ ハー ドデ ィス ク 上に 保存 し てあ る別 のプ ロ ジェ クト から 、 リズム パタ ーンの デー タだ けを取 り込 むこと も可 能で す (→P. 96) 。 N OTE リズムパ ターンを聴きながら レコーダーのトラック に録音した 場合、 後か らリズムパターンの テンポを変更すると、 ズパター リ ンと トラックの録 音内容にずれ が生じます。必ず最初に テンポ を決 定してくださ い。 リズムパターンのテンポを変える リズム パターンのテ ンポを変更 します。 ドラムキットを変える リズムセク ションで使用するドラムキッ トを切り替えま す。 選択し たドラムキッ トは、 すべてのリ ズムパターン、 すべ てのリズムソ ングに共通 です。 1. 2. メ イン 画 面 が 表 示 さ れて い る と き に、[DRUM] キーを押し て点灯させ てください。 [SONG/PATTERN] キーが消灯していることを 確認してく ださい。 1. トラン スポー トが停 止して いると きに、メイ ン画 面で [DRUM]キー を押してく ださい。 [SONG/PATTERN] キーが 点灯し ていた ときは、キ ー ZOOM MRS-802 79 リファレンス[ リズム] 2. [UTILITY]キーを押してください。 リズムソングを作る 1 つの プロジェ クトにつ き 10曲 のリズム ソングが 利用 でき、そ の中から 1曲を 選んで作成や 再生が行え ます。 1 曲 のリ ズムソ ング には、最大 999 小節 分の リズ ムパ ター ンが入力可能 です。 パターンを 入力した後で テンポ などのイベ ントを加えれば、 リズムソングが完成します。 リズムセクショ ンのユーティリティメニュー が表示され ます。 Utility Drum Kit 3. [ENTER]キーを押してください。 ディス プレイの表示 が次のよう に変わります。 この 状態 でドラ ムキットが選 択できます。 リズムソングを選択する リズ ムパターンを 入力するリ ズムソングを 選択します。 Drum Kit 00LIVE1 4. ダイアルを回してド ラムキットを選び、[ENTER] キーを押し てください。 選択し たドラムキッ トが読み込 まれ、手順 3の画面 に戻 ります。選択可能なド ラムキットの 種類につい ては、巻 末の資 料をご参照く ださい。 H INT MRS-802で新しい プロジェクト を作成した ときは、 のリズ ど ムソ ングも空の状 態となってい ます。 1. メイン画面で、リズムセクションの [DRUM] キー を押して ください。 [DRUM] キーが点灯し ます。 5. 2. メイン画面に戻るには、[EXIT] キーを繰り返し押 してくださ い。 [SONG/PATTERN]キーを押して、 点灯させてく ださいく ださい。 [SONG/PATTERN] キーを 点灯さ せる と、リズム セク ショ ンの動作モー ドとして、 リズム ソングの作成 や再生 を行 う“リズム ソングモード”が選ば れます。デ ィスプ レ イ に は、リ ズ ム ソ ン グ 名(空 の ソ ン グ の 場 合 は “EMPTY” )とリズムソ ング番号が表 示されます。 リズムソング番号 SongNo0E EMPTY H INT メイ ン画面 が表示 されて いると きに[SONG/PATTERN] キー を繰り 返し押して、 直接上記の 画面を呼び出すことも できます。 この 操作を行うと、[DRUM]キーが点滅し ます。この点 滅はレ コーダー とリズムセクション が引き続き同期してい ることを示 して います。 3. 4. ダイアルを回して、0 ∼ 9 のリズムソングの中か ら、1曲 を選択してく ださい。 [EXIT] キーを何回か押して、リズムソング画面に 戻してく ださい。 80 ZOOM MRS-802 リファレンス [ リズム ] リズ ムソングのス テップ入力 中には、ディスプ レイ1 列 リズムパターンを入力する ここで は、 ズムソングに リズムパタ ーンを入力す る方 リ 法につ いて説明しま す。 ズムソング にパターンを 入力 リ する方 法には、次の 2種類 があります。 目で 表示させる項 目の種類、ディ スプレイ 2列目 にその 項目 の値が確認で きます。ただし、新規作成され たソン グは 何も項目が含 まれていな いため、ディスプ レイ2 列 (エン ドオブ 目に リズムソン グの終わ りを表す“EOS” ソン グ)の文字が表示 されます。 ● ステップ入力方式 パター ン番号と小節 数を指定し ながら、 リズムパタ ーン を 1つず つ演奏順に並 べていく方式 です。この方式 を使 えば、 ソング のどの位置か らでもパタ ーンが入力で きま す。 また、 あるリズム パターンの途中で別のリズ ムパター ンに切 り替えること も可能です。 細か くパターンを 指定 したい ときに向いて います。 3. 上下のカーソルキーを使って、ディスプレイ 1 列 目に“← PTN”と表示させてくださ い。 åPTN EOS 001 1 小節 拍 チック 0 ● FAST(Formula Assisted Song Translator)方式 簡単な 数式を使って、最初から最後 まで1 曲分のリ ズム パター ンの演奏順を 指定し、 リズムソ ングに一度に 書き 出す方法です。 楽譜を見ながら 機械的に入力するときや、 リズ ムパター ンの繰 り返しが 多いとき に向い ています。 ただし、 リズ ムソングの途 中から入力 することはで きま せん。 以下、方式 ごとに分けて 操作方法を 説明します。 パラメーター EV → PTN TimSig 上 下の カー ソル キー で表 示さ せる 項目 を選 び、左右 の カー ソルキーで現 在位置を移 動します。 上下のカ ーソル キー で選択可能な 項目は、次の通 りです。 内容 現在位置に入力されているイベント の内容 リズムパターン 拍子 テンポ ドラムキットの音量 ステップ入力方式 パター ン番号と小節 数を指定し、パ ターンを 1つず つ入 力する 方法です。 Tempo DrVOL 1. H INT リズムソングモードで ([SONG/PATTERN]キー が点灯) [DRUM]キ ーが点灯し ていることを 確認 、 してくださ い。 “EV→”以外の項目 が選ばれてい る場合、現在位置に該 当する イベ ントがなけれ ば、項目 名の前に“←”の記号が表示 されま す(例:←PTN) 。この記号は、直前に入 力されたイベ ントが、 引き 続き有効であ ることを示し ています。 リズ ムソング の作成/ 編集は、[DRUM] キー が点灯し、 リズムセクショ ンとレコーダーが切り離され ているとき にだけ 行えます。 通常“PTN”を選ん だときは、デ ィスプレイ 1列 目に現 在位 置に入力され ているパタ ーン番号、2 列目に パター ンの 名前が表示さ れます。ただし、空のリズムソ ングに は何 もパターン情 報が入力さ れていないた め、1 列目は “←PTN” 列目は空白と なります。 、2 2. REC[O] キーを押してください。 キーが 点灯し、 リズムソン グにリズム パターン番号 など の各種 情報を入力で きる状態に なります。 ディスプ レイ は、次のよ うに変わりま す。 4. [INSERT/COPY]キーを押してください。 デ ィスプ レイ に“INSERT?”と表示され、現 在位 置に EVå EV EOS 新し いリズムパタ ーン情報を 挿入できます。 ZOOM MRS-802 81 リファレンス[ リズム] 表示され ます。 INSERT?P000X 4 5. ダ イアル を回し て、挿入し たいリ ズムパ ターンを 選 択してくださ い。 現在選ばれているリズム パターンの番号とその小節数が 表示されま す。 H INT åPTN EOS 005 1 0 INSERT?P003X 4 リズムパターン番号 リズムパターンの 小節数 パターン を入力し た小節から 先に進ま せると、 “←PTN”と 表 示されま す。 “←”の記 号は、直前に入力 されたイベン ト (こ の 場合はパ ターン情報)が、引き続 き有効である ことを示して い ます。 9. 手順 4 ∼ 8 を繰り返して、次のリズムパターンを 入力してくだ さい。 6. 新規に入力したリズ ムパターンの小節数だけリズム ソン 必 要に応 じて、上 下のカ ーソル キーを 使って、リ ズ ムパターンの 小節数を変 更してくださ い。 グの長さ が延長され、それに 伴って“EOS”の表示が 移 動します。 本来のリズ ムパターン よりも長くし たときは、 同じリズ ムパターン がその小節 数だけ繰り返 されます。 本来のリ ズムパター ンより短く したときは、 リズム パターンの途 中で次のリ ズムパター ンへと切り替 わります。 10. 同じ要領 で、最後ま でリズ ムパタ ーンを 入力し て ください。 11. 1 曲 分のリズ ムソング が完成 したら、 STOP[P] H INT ここで設定した内 容は、 元のリズムパター ンには影響しません。 キーを 押してくだ さい。 REC[O]キーが消灯して、 リズムソング画 面に戻ります。 入力した 内容を確認し たいときは、PLAY[R]キーを 押 してくだ さい。 7. 選 択 し た リ ズ ム パ タ ー ン を 確 定 す る に は、 [ENTER] キーを押し てください。 該 当 する 位 置 に リ ズ ム パ タ ーン 情 報 が 入 力 さ れ ます ( “EOS” の表 示は、 挿入され た小節数だけ 先に移動しま す) 。 12. [. . . ] マニュアルパンチイン/アウト . 消去 . マークの位置にロケートする マークを消去する . 自分自身のリズムパターンを作る . 19 メンテナンス オプションカードを使ってコンピューターと  接続する . [. . . ]

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