ユーザーズガイド ACER ASPIRE E1-532
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マニュアル抽象的: マニュアル ACER ASPIRE E1-532
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] 4 MOXF6/MOXF8エディターの操作の流れ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 各部の名称と機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 MOXF6/MOXF8エディターの基本操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33 メニュー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35 資料 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50
• MOXF6/MOXF8エディター VSTを使いCubaseに録音する • Cubaseにアルペジオ再生音をMIDI録音して編集する
トラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56
• 市販の音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転 用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。 • このソフトウェアおよびマニュアルの著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。 • このソフトウェアおよびマニュアルの一部または全部を無断で複製、改変することはできません。 • このソフトウェアおよびマニュアルを運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご了承ください。 • このファイルに掲載されている画面は、すべて操作説明のためのもので、実際の画面と異なる場合があります。 • 「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 • Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 • MacまたはMacintoshは、米国および他の国々で登録されたApple Inc. の商標です。 • Steinberg およびCubase は、Steinberg Media Technologies社の登録商標です。 • その他、このファイルに掲載されている会社名および商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 • このマニュアルファイル内の「青色」の文字をクリックすると、関連する項目にジャンプします。
このマニュアルは、お客様がWindows/Macの基本的な操作方法について十分おわかりいただいていることを前提に書かれていま す。Windows/Macの操作方法については、Windows/Macに付属のマニュアルをご参照ください。 MOXF6/MOXF8エディターを使用するために必要なコンピューター環境、機器の接続、MOXF6/MOXF8エディターのインス トールについては、別冊のインストールガイドおよびご使用のMIDI機器に付属の取扱説明書をご参照ください。
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
1
MOXF6/MOXF8エディターとは
MOXF6/MOXF8エディターとは
MOXF6/MOXF8エディターは、本体のボイスまたはマルチ音源(ソング/パターンモード)の設定を、コンピューター画 面を使って視覚的に確認しながら編集することができるソフトウェアです。本体のパラメーターをコンピューターから リモートで編集したり、本体内のデータをコンピューターに保存したりできます。 このMOXF6/MOXF8エディターは、Steinberg社が提唱する「VST3テクノロジー」に対応しており、Cubaseシ リーズ上でVST3プラグインとして利用できます。MOXF6/MOXF8エディターは、Cubaseシリーズ上では他のソフ トウェアVSTインストゥルメントと同様の操作で使えますので、編集した内容をプロジェクトファイルに保存したり、 以前保存した音色を他のプロジェクトで利用したりもできます。また、本体のボイスデータを、Cubaseシリーズのメ ディアベイ内で扱えますので、メディアベイから本体のボイスの検索、試聴、読み込みも可能です。このように、 MOXF6/MOXF8エディターを使用することで、ソフトウェアとハードウェアが統合された環境となります。なお、 MOXF6/MOXF8エディターはスタンドアローンでも動作します。 MOXF6/MOXF8エディターには、画面をお好みの色相に変えられる機能があります(6ページ)。このマニュアルでは、 色覚の個人差を問わず多くの方が見やすい色相の画面を使用しています。
初期設定の色相 色相を変更した例
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
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MOXF6/MOXF8エディターのデータ構成
MOXF6/MOXF8エディターのデータ構成
MOXF6/MOXF8エディターでは、下記を1つのファイルとして保存できます。
• グローバルのカレントデータ(エディットの最終状態) • ボイスモードのカレントデータ(エディットの最終状態) • ソングまたはパターンモードのカレントデータ(ミキシングデータ、各パートでのボイスエディットの最終状態、ミキシング ボイス×16) • ユーザーボイスデータ(ノーマルユーザー×3、ドラムユーザー×1)
カレントデータとは、各パートのボイス設定やパン、ボリューム、エフェクトなどのミキシング設定だけでなく、各パー トで最後に選択されていたボイスの、コモンエディットやエレメントエディットの最終状態も含んでいます。また、保存 できるボイスバンクのうち、ミキシングボイスだけはカレントデータに属します。MOXF6/MOXF8エディターでは各 パートのノーマルボイスやドラムボイスを、エレメントやドラムキーにまで踏み込んでエディットでき、またそのエ ディットした最終状態を、ユーザーボイスやミキシングボイスとして本体にストア(保存)しなくても、そのままファイル として保存できます。したがって、保存したファイルをあとで再度読み込めば、エディットの最終状態をすぐに再現する ことができ、便利です。
n MOXF6/MOXF8エディターでは、ミキサー部の「G」列に表示されているパラメーターの一部と、パラメーターカテゴリー部の 「Global Settings」のパラメーターを合わせて、 「グローバルデータ」として扱っています。
MOXF6/MOXF8エディターによって作られるデータの構成、本体内部のメモリーでのデータ構成、および両者の関係 については下図をご覧ください。
MOXF6/MOXF8エディター (VST3プラグイン、 スタンドアローン)
グローバルのカレン トデータ (エディ トの最終状態) ッ
ボイスのス トア
*2
同期*1
ボイスモー ドのカレン トデータ (エディ トの最終状態) ッ ソングまたはパターンモー ドの カレン トデータ(エディ トの最終状態) ッ
・ ミキシングデータ ・ マルチコモンデータ
ユーザーボイスデータ
・ ノーマルユーザー1 (128ボイス) ・ ノーマルユーザー2 (128ボイス) ・ ノーマルユーザー3 (128ボイス) ・ ドラムユーザー1 (32ボイス)
*2
同期*1
エディターファイル (拡張子: . X6E)
ボイスのス トア
パー トボイスデータ (16ボイス)
ボイスのストア*2 (45ページ)
ミキシングボイスデータ (16ボイス)
MOXF6/MOXF8本体
グローバルのカレン トデータ (エディ トの最終状態) ッ グローバルデータ
グローバルのストア*3 (44ページ)
ボイスモー ドのカレン トデータ (エディ トの最終状態) ッ
ユーザーボイスデータ
ボイスのストア*2 (45ページ)
トア のス ジ) イス5ペー ボ 4 (
*2
ソングまたはパターンモー ドの カレン トデータ(エディ トの最終状態) ッ
同期*1 ・ ミキシングデータ ・ マルチコモンデータ
・ ノーマルユーザー1 (128ボイス) ・ ノーマルユーザー2 (128ボイス) ・ ノーマルユーザー3 (128ボイス) ・ ドラムユーザー1 (32ボイス)
パー トボイスデータ (16ボイス)
ミキシングのストア*3 (46ページ)
ボイスの ストア *2 (45ペー ジ)
ミキシングデータ
・ マルチコモンデータ
ミキシングボイスデータ (16ボイス)
*1 コンピューターと本体が適切に接続されていてオンラインの状態に設定されていれば、MOXF6/MOXF8 エディター側でエディットしても本体側でエディットしても設定された状態は同期します。 *2 MOXF6/MOXF8エディター側でストア(保存)操作を行なうことで、実機側でもストアが行なわれます。 *3 グローバルデータとミキシングデータについては、MOXF6/MOXF8エディター側でのストア(保存)操作により、本体のメモリーにデータが保存されます。
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
3
MOXF6/MOXF8エディターの起動(VST版)
MOXF6/MOXF8エディターの起動(VST版)
Cubaseシリーズ、Yamaha Steinberg USBドライバー、MOXF6/MOXF8エディター VSTをそれぞれのインス トールガイドに従ってインストールします。コンピューターと本体をUSBケーブルを用いて接続し、本体のMIDIメッ セージの入出力先を設定したあと、以下の操作でMOXF6/MOXF8エディター VSTを起動します。 ここでは例としてCubaseを使用して、起動方法を説明します。
n 本体とコンピューターとの接続について詳しくは、 「MOXF6/MOXF8本体の取扱説明書」の「コンピューターと接続して使う」をご 参照ください。 n 本体は[UTILITY] → [F6] MIDI → [SF4] OTHERの順にボタンを押し、 「MIDI In/Out」の項目を「USB」に設定し、[STORE]ボタ ンを押して、設定を本体に保存してください。
1.
Cubaseシリーズの[デバイス]メニューから[VSTインストゥルメント]を開きます。
2. VSTインストゥルメントラックのインストゥルメントスロットをクリックして、[External] → [MOXF6/
MOXF8 VST]を選択します。
3. 「プラグイン"MOXF6/MOXF8 VST"をアサインしたMIDIトラックを作成しますか?」というメッセージが
表示されますので、[作成]をクリックします。
MIDIトラックが新規に作成され、MOXF6/MOXF8エディター VSTが起動します。
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
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MOXF6/MOXF8エディターの起動(VST版)
4. [. . . ] VSTインストゥルメントラックの、[e]ボタンの右横にある出力設定ボタンをクリックして、MOXF6/
MOXF8 1 [Stereo]、MOXF6/MOXF8 2 [Stereo]を選択します。
出力設定ボタン
CubaseシリーズのミキサーウィンドウにMOXF6/MOXF8 1∼2のバスが作成されます。
5. エディター VSTの[ファイル]メニューから[エディター設定]を開きます。 6. USB Deviceで、 「MOXF6/MOXF8」を選択します。
7.
[OK]ボタンをクリックしてエディター設定画面を閉じます。
8. エディター VSTの[ファイル]メニューから[VSTi 設定]を開きます。 9. [Auto]ボタンをクリックします。オーディオポートが自動的に設定されます。 10. [OK]ボタンをクリックしてVSTi 設定画面を閉じます。 11.
エディター VSTがオフラインの場合は、[OFFLINE]をクリックしてオンラインにします。
12. クイックセットアップのいずれかを選択してクリックします。
n 手順5から手順10は、初回起動時に必要な設定です。以後はエディター VSTに保存されますので、毎回設定する必要はあ りません。 n エディター VSTは、メディアベイからも起動できます。Cubaseシリーズの「メディア」メニューから、 「MediaBay」 を選択し、 「MediaBay」を表示します。MediaBayからボイスを選択し、右クリックでプロパティを表示し、トラックを 作成を選択します。作成されたインストゥルメントトラック上の「インストゥルメントを編集」ボタンを押すと、エディ ター VSTが起動します。
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
5
MOXF6/MOXF8エディターの起動(VST版)
画面の色相を調節する
MOXF6/MOXF8エディターの画面は、お好みの色相に変更できます。
1.
画面の左下端にある三角形のボタンをクリックして、色相を調節するスライダーを表示します。
もう一度、三角形のボタンをクリックすると、スライダーは消えます。
2. 録音準備をします。
本体クイックセットアップの設定と選択
本体のクイックセットアップ機能を使って、下記設定を含むセットアップを作ります。作ったセットアップを、 本体上、またはエディター VST上から選択します。
MIDI Local Ctrl MIDI Sync Clock Out ArpOutSw AUDIO Mode Direct MonitorSw Part off auto(本体の再生テンポがCubaseに同期する設定です。 ) off all off(本体のアルペジオ再生データがMIDI出力されない設定です。 ) VST on(本体での演奏音をダイレクトモニターする設定です。 )
n • ローカルコントロールをオフに設定するのは、Cubaseが本体の演奏音をエコーバックするからです。詳細は54ページ をご覧ください。 • ダイレクトモニターをオンに設定するのは、録音時に本体上の演奏音を遅延なく聞けるようにするためです。詳細は54 ページをご覧ください。
Cubaseのミキサー設定
エディター VSTのインストゥルメントチャンネル: ミュートオン(ダイレクトモニターをするためです)
エディター VSTの設定
録音するパートの音色を選びます。
n エディター VSTがSongまたはPatternになっている場合は、Cubaseの エディター VSTトラック(MIDIトラック)に対応したパートがエディター VST画面上で連動 して選ばれます。
3. MIDIトラックへの録音を開始します。
録音の操作についてはCubaseの取扱説明書をご覧ください。 Cubaseのメトロノーム、または、ほかのオーディオトラックやソフトシンセトラック の再生音に合わせて本体を演奏して録音します。
重要 録音済みのエディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音に合わせて演奏録音する場合、 エディター VSTトラック(MIDIトラック)をオーディオ音に変換し、これに合わせて演奏録 音することをお勧めします。エディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音と合わせて 演奏録音した場合、再生したときに、タイミングがずれてしまう場合があるからです。
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
50
資料
4. 手順3で録音したデータを再生し、確認します。
下記設定をして、Cubaseのミキサーを通したサウンドを確認します。
本体の設定
Direct MonitorSw Part: off
Cubaseの設定
エディター VSTのインストゥルメントチャンネル: ミュートオフ また、Cubase ミキサー上で、エディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音にイコライザーやエフェクトをか けることで、最終的なサウンドに仕上げます。操作方法は、Cubaseの取扱説明書をご覧ください。
5. 録音したMIDIトラックをオーディオに変換します。
Cubaseメニューで[ファイル] → [書き出し] → [オーディオミックスダウン]を選ぶことで、録音したMIDIデータが オーディオに変換されます。詳細はCubaseの取扱説明書をご覧ください。
6. エディター VSTのMIDIトラックを追加します。
Cubaseのメニューから[プロジェクト] → [トラックを追加] → [MIDI]を選び、 MIDIトラックの追加をします。トラックのインプットルーティングはAll MIDI Inputs、アウトプットは1 - MOXF6/MOXF8 VSTに設定します。以降は手 順2∼6を繰り返します。
7.
データを保存します。
Cubaseのメニューで[ファイル] → [保存]または[名前をつけて保存]を選び、 Cubaseのプロジェクトファイルとしてデータを保存します。
Cubaseにアルペジオ再生音をMIDI録音して編集する
「MOXF6/MOXF8エディター VSTを使いCubaseに録音する」の手順2においてエディター VST上でアルペジエー ターをオンにすればアルペジエーターを含んだサウンドをCubaseに録音できます。録音だけを行なう場合は、そちら の手順をお勧めします。ここでは、本体のアルペジオ再生データをCubaseに録音して編集する手順をご紹介します。
1.
4∼5ページの手順に従ってMOXF6/MOXF8エディター VSTを起動し、CubaseにMIDIトラックを作成しま す。
エディター VSTは「Song」または「Pattern」に設定します。
2. 録音準備をします。
本体クイックセットアップの設定と選択
本体のクイックセットアップ機能を使って、下記設定を含むセットアップを作ります。作ったセットアップを、 本体上、またはエディター VST上から選択します。
MIDI Local Ctrl MIDI Sync Clock Out ArpOutSw TrExtSw on auto off all on(本体のアルペジオ再生データがMIDI出力される設定です。 ) Key Mode = direct、sortdirect、thrudirect以外の場合: all off(押鍵ノートをMIDI出力しません。 ) Key Mode = direct、sortdirect、thrudirectの場合: all on(押鍵ノートをMIDI出力します。 ) AUDIO Mode Direct MonitorSw Part VST on(本体での演奏音をダイレクトモニターする設定です。 )
n 上記設定は「Song」または「Pattern」の場合のものです。 「Voice」の場合TrExtSw=all offの代わりにKBD TxCh= off、TrExtSw=all onの代わりにKBD TxCH=1の設定が必要です。
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
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資料
エディター VSTの設定
録音するパートの音色とアルペジエータータイプを選択し、アルペジエーターをオンにします。
n エディター VSTがSongまたはPatternになっている場合は、Cubaseのエディター VSTトラック(MIDIトラック)に対応 したパートがエディター VST画面上で連動して選ばれます。
Cubaseの設定
エディター VSTのインストゥルメントチャンネル: ミュートオン(ダイレクトモニターをするためです。 ) MIDIトラックのアウトプットルーティング: 未接続(エコーバックしないようにするためです。 )
重要 QUICK SETUPでArpOutSwをall onにしたら、本体を押鍵するまえに、必ず エディター VSTトラック(MIDIトラック)のアウトプットルーティングを「未接 続」にしてください。未接続にしないで押鍵すると、MIDIデータがループして しまいます。ただし、エディター VST画面上の操作中は「接続」にしてくださ い。 「未接続」のままエディター VS画面上で設定をしても、本体に正しく反映 されません。
3. 録音を開始します。
録音の操作についてはCubaseの取扱説明書をご覧ください。 Cubaseのメトロノーム、または、ほかのオーディオトラックやソフトシンセトラックの再生音に合わせて本体を 演奏して録音します。
重要 録音済みのエディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音に合わせて演奏録音する場合、エディター VSTトラック (MIDIトラック)をオーディオ音に変換し、これに合わせて演奏録音することをお勧めします。エディター VSTトラック (MIDIトラック)の再生音と合わせて演奏録音した場合、再生したときに、タイミングがずれてしまう場合があるからです。
4. [. . . ] 録音を開始します。
録音の操作についてはCubaseの取扱説明書をご覧ください。 Cubaseのメトロノーム、または、ほかのオーディオトラックやソフトシンセトラックの再生音に合わせて本体を 演奏して録音します。
重要 録音済みのエディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音に合わせて演奏録音する場合、エディター VSTトラック (MIDIトラック)をオーディオ音に変換し、これに合わせて演奏録音することをお勧めします。エディター VSTトラック (MIDIトラック)の再生音と合わせて演奏録音した場合、再生したときに、タイミングがずれてしまう場合があるからです。
4. 手順3で録音したデータを再生し、確認します。
下記設定をして、Cubaseのミキサーを通したサウンドを確認します。また、Cubaseミキサー上で、エディター VSTトラック(MIDIトラック)の再生音にイコライザーやエフェクトをかけることで、最終的なサウンドに仕上げま す。操作方法は、Cubaseの取扱説明書をご覧ください。
Cubaseの設定
エディター VSTのインストゥルメントチャンネル: ミュートオフ エディター VSTトラック(MIDIトラック)のアウトプットルーティング: 1 - MOXF6/MOXF8 VST
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
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資料
本体QUICK SETUPの選択
下記設定を含むセットアップを、本体上、またはエディター VST上から選択します。
Local Ctrl Direct MonitorSw Part ArpOutSw off off all off
エディター VSTの設定
アルペジエーターオフ
n エディター VSTの設定を行なうときは、Cubaseでエディター VSTトラック(MIDIトラック)のアウトプットルーティン グを必ず「接続」に設定してください。 「未接続」のままだと、エディター VSTの設定が正しく本体に反映されません。 n 再生モニターすると、アルペジエーターのタイプによって手順3で録音モニターしたときと違った鳴り方をする場合があ ります。この場合は、手順5にしたがってMIDIデータを編集をしてください。
5. 録音したアルペジオのMIDIデータを編集します。
CubaseのMIDIトラックにある録音データ選択し、Cubaseのメニューから[MIDI] → [キーエディターを開く]を選 択すると、キーエディター画面が開きます。ここで、録音したアルペジエーター MIDIデータの編集を行ないます。 キーエディターでの編集についてはCubaseの取扱説明書をご覧ください。
キーエディター画面
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
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資料
Cubaseのエコーバックと本体のローカルコントロール設定
Cubaseは、本体から入力されたMIDIデータをそのまま本体に戻します。これをエコーバックといいます。 エコーバックにより本体に戻ってきたMIDIデータと、本体鍵盤からのMIDIデータが重複して鳴るのを防ぐため、 ローカルコントロール を「オフ」に設定します。これにより、本体鍵盤による演奏は、エコーバックで戻ってき たMIDIデータだけで鳴ります。 ローカルコントロールの設定は、本体の[UTILITY] → [F6] MIDI → [SF2] SWITCH画面で行なうか、クイック セットアップ機能により行ないます。詳細は、本体の取扱説明書をご覧ください。
演奏 MIDI データ
エコーバック
MOXF6/MOXF8
本体音のモニター
本体での演奏をCubaseに録音する場合、本体音を2通りの方法(ダイレクトモニターオン、オフ)でモニターでき ます。モニター方法は、本体の[UTILITY] → [F5] USB I/O画面で設定するか、クイックセットアップ機能で設 定します。詳細は、取扱説明書をご覧ください。
ダイレクトモニターオン
本体からの出力音を、Cubaseを経由せず直接モニターします。この方法では、本体音の遅延を気にせずに演奏 を録音できます。
演奏 MIDI データ
ミュート オン
本体音 モニター MOXF6/MOXF8
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
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資料
ダイレクトモニターオフ
本体から出力されCubaseのミキサーへ入力されたあと、再び本体に戻ってきた音をモニターします。この方法 では、Cubaseのミキサーでボリュームレベル/エフェクト/EQ調整された音をモニターできます。
演奏 MIDI データ
ミュート オフ
本体音 モニター MOXF6/MOXF8
MOXF6/MOXF8エディター マニュアル
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トラブルシューティング
トラブルシューティング
「音が出ない」「正常に動作しない」などといった場合には、まず本体とコンピューターとの接続を確認したあと、以下 、 の項目をチェックしてください。
コントロールスライダーやチャンネルノブを操作しても音色(音の聞こえ方)が変わらない。
• エディターはONLINEになっていますか? [. . . ]
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