ユーザーズガイド ACER TRAVELMATE 7750 QUICK START GUIDE
Lastmanualsはユーザー主導型のハードウエア及びソフトウエアのマニュアル(ユーザーガイド・マニュアル・クイックスタート・技術情報など)を共有・保存・検索サービスを提供します。 製品を購入する前に必ずユーザーガイドを読みましょう!!!
もしこの書類があなたがお探しの取扱説明書・マニュアル・機能説明・回路図の場合は、今すぐダウンロード。Lastmanualsでは手軽に早くACER TRAVELMATE 7750のユーザマニュアルを入手できます。 ACER TRAVELMATE 7750のユーザーガイドがあなたのお役に立てばと思っています。
ACER TRAVELMATE 7750のユーザーガイドをLastmanualsがお手伝いします。
この製品に関連したマニュアルもダウンロードできます。
ACER TRAVELMATE 7750 (26418 ko)
マニュアル抽象的: マニュアル ACER TRAVELMATE 7750QUICK START GUIDE
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] 当社では、本書に関して特殊目的に対する適合性、市場性などについては、一切の保証をい たしかねます。また、備品、パフォーマンス等に関連した損傷についても保証いたしかねま す。 5. 当社提供外のソフトウェアの使用や信頼性についての責任は負いかねます。 6. 本書の内容の一部または全部を、無断でコピーしたり、他のプログラム言語に翻訳すること は法律で禁止されています。 7. 本製品パッケージとして提供した本マニュアル、フレキシブルディスクまたはテープカート リッジ等の媒体は本製品用だけにお使いください。プログラムをコピーする場合はバック アップ用だけにしてください。プログラムをそのままの形で、あるいは変更を加えて第三者 に販売することは固く禁じられています。
本書は著作権によって保護される内容が含まれます。本書の内容の一部または全部を著作者の許 諾なしに複製、改変、および翻訳することは、著作権法下での許可事項を除き、禁止されていま す。
All rights are reserved. [. . . ] 62 ACER ソフトウェアライセンスの許諾 . ワークステーションのセットアップに必要なすべてのコンポーネントが揃っているかどうか を確認します。ワークステーションに同梱の部品表を参照してください。 2. ワークステーションは電源コンセントに近く、キーボードやマウス、その他のアクセサリを 置くための十分なスペースがある場所に設置します。 3. セットアップの際は、ワークステーション背面での接続作業が行いやすいよう、本体の向き を調節します。
取り付け工具
ワークステーションのセットアップには、工具は必要ありません。ただし、ワークステーション 内部にアクセサリを取り付ける、あるいは交換する場合は、 T-15 トルクスドライバおよびマイ ナスドライバが必要になります。
デバイスの接続
ワークステーションにコードやケーブルを接続する前に、本書の「警告」の項に記載されている 注意事項をよくお読みください。
18
第1章
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 hp x1100 ワークステーションのセットアップ グラフィックカードの設置が必要な方は、この時点で取り付けます。設置手順については、カー ドに付属の説明書を参照いただくか、 『 x1100 Technical Reference』( 英語 ) (www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 ) で入手できます ) を参照してください。
図 1-1
背面パネルのコネクタの配置
カバーロック
電源電圧スイッチ 電源コネクタ キーボードコネクタ シリアルポート A シリアルポート B ライン出力 ( ヘッドホン ) コネクタ ライン入力コネクタ マイクコネクタ
マウスコネクタ
パラレルポート
LAN コネクタ
USB コネクタ (2 個 )
モニターコネクタ
第1章
19
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 hp x1100 ワークステーションのセットアップ 色分けされたコネクタには、同色のケーブルを接続します。 コネクタの形状に合わせて、決まっ た方向から差し込んでください ( 図 1-2 「一般的なコネクタの形状」を参照 )。
図 1-2
一般的なコネクタの形状
マウス ( 緑 ) キーボード ( 紫 )
9 ピンシリアルコネクタ 2 個 ( 青緑 )
オーディオコネクタ マイク ( ピンク ) オーディオ入力 ( 青 ) オーディオ出力 ( 黄緑 ) 注記 : オーディオ出力コネクタに プラグを差し込むと、 内部スピー カーは無効になります。
25 ピンパラレルコネクタ ( 赤紫 )
プリンタに付属のマニュアル を参照してください。
LAN LAN への接続にはネットワーク カードのコネクタを使用します。
モニターコネクタ モニターに付属のマニュアルを 参照してください。グラフィッ クカードのコネクタを使用して モニターに接続します。
USB コネクタ 2 個 ( 黒 )
キーボードおよびマウスの接続
警告 キーボードや入力デバイスを長時間にわたって不適切に使用すると、手や腕の柔 組織に反復性疲労障害 (RSI) をきたすことがあります。コンピュータ機器の使用 時に不快感や痛みを感じた場合は、すぐに使用を中止し、できるだけ速やかに医 師の診察を受けてください。 当社では、快適で安全に作業していただくことが最も重要であると考えています。 ワークステーションを使用される前に、当社の人間工学に関する情報をぜひとも ご一読ください。詳細は、当社のオンライン版「Working in Comfort」を参照し てください。 「Working in Comfort」は、ワークステーションのハードディスク にプリインストールされているほか、当社の Web サイト「Working in Comfort」 (www. hp. com/ergo) で入手することができます。 本書の 36 ページの「快適で安全な作業のために ページの「快適で安全な作業のために」に概要を記載しています。 快適で安全な作業のために」に概要を記載しています。
20
第1章
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 hp x1100 ワークステーションのセットアップ このワークステーションは、PS2 コネクタで標準 104 キーボードを使用します。キーボードお よびマウスの接続方法は、次のとおりです。
1. ACER キーボードをワークステーションに接続します。コネクタは、簡単に対応付けられるよ うに色分けされています。図 1-3 を参照してください。 2. ACER マウスをワークステーションに接続します。 コネクタは、簡単に対応付けられるように 色分けされています。図 1-3 を参照してください。
図 1-3
キーボードおよびマウスの接続
電源電圧スイッチの設定
注意 細心の注意を払って、電源電圧スイッチが正しく設定されていることをご確認く ださい。電源電圧スイッチが 115V、AC 電圧が 230V に設定されている場合、電 源装置が破損する恐れがあります。電源電圧スイッチが 230V、AC 電圧が 115V に設定されている場合、システムはブートに失敗します。
ワークステーションに電源コードを接続する前に、ワークステーション背面の電源電圧スイッチ が、電源コンセントに対して正しい電源電圧に設定されていることを確認する必要があります。 電源電圧スイッチの設定方法は、次のとおりです。
1. ワークステーションを、背面が見えるように置きます。
第1章
21
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 hp x1100 ワークステーションのセットアップ
2. 薄型の小さなマイナスドライバを使用してワークステーションの電源電圧スイッチを切り替 えます。使用したい電圧数 (115V もしくは 230V) が表示される方向にスイッチをスライド させてください (115V を使用したい場合には 230V の方向へスライドさせ、 230V を使用し たい場合には 115V の方向へスライドさせます )。( 図 1-4 を参照 )
図 1-4
ワークステーションの電源電圧スイッチの設定
230V にするには、スイッチを 右へスライドさせる
115V にするには、スイッチを 左へスライドさせる
電源電圧スイッチ
電源プラグコネクタ
電源コードの接続
警告 安全のため、必ずアース付きの壁コンセントに装置を接続してください。電源 コードは、この装置に付属するコードまたは国の安全基準に準拠したコードなど、 適切にアースされたプラグ付きのコードを必ず使用してください。この装置は、 電源コードをコンセントから外すことで電力が切断されます。電源コンセントの 近くに装置を設置してください。
1. 電源コードをモニターおよびコンピュータの背面に接続します ( コネクタの形状に合わせて、 決まった方向から差し込んでください )。 2. モニターの電源コードとコンピュータの電源コードをアース付きコンセントに差し込みま す。
22
第1章
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 コンポーネントの概要
コンポーネントの概要
この項では hp x1100 ワークステーションのアクセサリと、ハードウェアのパーツの配置につい て説明します。
図 1-5
電源装置ユニット シャーシビーム 防犯用スイッチ
ワークステーション
フロントアクセスシェルフ
1. 44MB フロッピー ディスクドライブを含む 3. 5 インチシェルフ× 1 5. 25 インチドライブ シェルフ× 3 ( オプティカルドライブに 使用可能 )
プライマリ ハードディスク ドライブシェルフ セカンダリ ハードディスク ドライブシェルフ
CPU とターボファン
メインファン
メモリカード スロット× 2
I/O カードスロット× 4
第1章
23
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 コンポーネントの概要 サポートされているデバイスの最新リストについては、最寄りの代理店にお問い合わせいただく か、 ACER サポート Web サイト (www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、 www. jpn. hp. com/go/ws_support( 日本語 )) でご確認ください。
図 1-6
hp x1100 ワークステーションのシステムボード
2 つの DDR モジュールをサポートするメモリ モジュールソケット プロセッサコネクタ ( ヒートシンクと プロセッサは見えま せん )
プライマリ IDE コネクタ セカンダリ IDE コネクタ フロッピーディスク ドライブコネクタ
AGP カードスロット
PCI カード スロット× 3
24
第1章
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 カバーと前面ベゼルの取り外しと取り付け
カバーと前面ベゼルの取り外しと取り付け
警告 安全のため、ワークステーションのカバーを取り外す際には必ず電源コードをコ ンセントから抜き、通信ネットワークへの接続ケーブルをすべて取り外してくだ さい。ワークステーションに電源保護装置が取り付けられている場合は、オン / オフスイッチを使用してコンピュータをシャットダウンし、電源コードを抜いて からワークステーションのカバーを取り外します。必ず、電源保護装置のケーブ ルを取り外してから保守作業を行ってください。ワークステーションの電源を入 れる前には、必ずカバーを取り付けてください。
ワークステーションのカバーの取り外し
1. ディスプレイとコンピュータの電源を切ります。すべての電源ケーブルと LAN または通信 ケーブルを取り外します。 2. CD ドライブに Application CD-ROM を挿入します。 2. インストールウィンドウが表示されたら、言語を選択して、指示に従ってアプリケーション をインストールします。 3. すべてのアプリケーションがインストールされたら、システムを再起動します。 4. システムの再起動後、CD-RW ドライブのすべての機能が使用できるようになります。
上記のソフトウェアパッケージをインストールしない場合には、 CD-RW ドライブの読み取り機 能しか使用できません。
第1章
35
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 快適で安全な作業のために
快適で安全な作業のために
作業環境の整備
コンピュータ機器を使用するときは、以下のように快適で、生産性を向上させるような作業環境 を整えることが重要です。
図 1-11
作業環境
ドキュメントホルダー
キーボードの 傾斜
<15°
大腿部と の間隔 >6cm
キーボードまで の高さ 64-76 cm
•
作業面の高さ - 作業面の高さが調整できるものを使用してください。作業面が正しい高さに なるようにするには、まず床または傾斜付きのフットレストに足がしっかり着くように椅子 の高さを調整します。次に、キーボードなどの入力デバイスに手を置いた際、前腕部が床と 平行になるように作業面の高さを調節します。 椅子 - 使用する椅子は、高さと傾斜の調節機能があり、座面に丸みがあり、脚部が安定して いる快適な姿勢を保てるものを使用してください ( たとえば、脚は 5 本でキャスター付き、 背もたれが調節可能、左右に回転でき、調節可能なクッション付きのアームレストのあるも の )。 モニター - 画面の上端が目の高さと同じか、 やや下 ( 最大 15°) になるようにモニターを配置
します。
•
• •
作業面上の配置 - モニター、ドキュメントホルダー、キーボード、マウスなどの入力デバイ ス、およびヘッドホンやスピーカーなどの、 ACER ワークステーションシステムを構成するす べての要素は、個々の好みに合わせて最適な配置と調節を行うようにしてください。たとえ ば、キーボードを主に使用する場合は、キーボードは脇に置かず、正面に置きます。作業中 にマウスなどのポインティングデバイスを頻繁に使用する場合は、そのデバイスを右腕また は左腕の直前の位置に置きます。マウスとキーボードの両方を使用する場合は、これらを同
第1章
36
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 快適で安全な作業のために じ高さの作業面上に隣り合わせに配置します。パームレストを使用する場合は、その高さが キーボードの前端部と同じものを使用してください。電話やメモなどの、その他の備品もよ く考慮して配置してください。
注意
マウス、キーボードをはじめとする入力デバイスの使用状況によっては、不快感 を感じたり、人体に悪影響を及ぼしたりする危険が増加することがあります。こ れらのデバイスを適切に配置して、最も快適で安全に作業を行えるようにしてく ださい。
作業時の姿勢
同じ姿勢で長時間座り続けるのは快適なことではありません。人体への苦痛や悪影響を及ぼす危 険を最小限にするためには、正しい姿勢を保つことが大切です。
• • •
頭部 - モニターを見るときは、頭部の傾きは 15°以内になるようにしてください。また、頭 部を左右に傾けないようにします。 背中 - 作業面の方向に向いて座っているときは、まっすぐか、後方にやや傾けた状態で背中 が椅子の背もたれによって支えられるようにします。 腕 - 腕と肘の力を抜いてリラックスし、上腕部は床に対して垂直か、やや傾けた (15°以内 ) 状態にします。前腕部と手は、肘を 70 ~ 115 度曲げた状態で床とほぼ平行になるようにし ます。肘は脇からあまり離しません ( 胴からの角度は 20°以下 )。 手、手首、前腕 - マウスやキーボードなどの入力デバイスを操作するときは、手首と前腕部 をリラックスした自然な位置に保つようにしてください。たとえば、キーボードやマウスを 使用するときは前腕部をデスクトップ上にゆったりとのせます。 脚 - 大腿部は水平またはやや前傾状態になるようにします。ひざから下は、大腿部に対して ほぼ直角になるようにします。作業面と脚との間には十分な空間があるようにしてくださ い。 足 - 椅子を調節した後に床に足が楽に着かない場合は、フットレストを使用します。なるべ く高さと角度が調節可能なものを使用してください。
•
•
•
その他の人間工学上の問題
•
ときどきスクリーンから目を離し、目の疲労をやわらげます。また、遠くのものに少しの間 焦点を合わせ、一定の間隔でまばたきをして目の乾燥を防ぎます。さらに、定期的に目の検 査を受けてください。眼鏡やコンタクトレンズをご使用の方は、常にコンピュータのモニ ターを見る作業に適した状態であるよう心掛けます。
第1章
37
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 快適で安全な作業のために
•
ときどき姿勢を変えたり、体を動かしたりすることを忘れずに実行してください。ある姿勢 を長時間保つのは自然な状態ではないため、ストレスが多くかかります。長時間にわたって 作業しなければならないときは、短い時間でも頻繁に休憩するようにします。おおよその目 安として、 1 時間ごとに 5 分から 10 分の休憩を取るとよいでしょう。短い休憩を多くとる 方が、長い休憩を少なくとるよりも効果的です。長時間にわたって休憩を取らずに作業をす ると、人体に悪影響を及ぼしやすいことがデータによって示されています。 時々別の作業を行うと筋肉の硬直を防ぐのに役立ちます。たとえば、キーボード入力、読み 書き、ファイリング、作業環境内での移動などの作業を交互に行うとリラックスした姿勢を 保てます。手や腕、肩や首、背中の筋肉をときどきストレッチします。少なくとも 1 時間に 1 度、作業を少し中断してストレッチを行ってください。 人間工学に基づいたデザインのものやアクセサリを使用すると、不快感が軽減されることが あります。たとえば、人間工学に基づいた専用の椅子、パームレスト、キーボードトレイ、 代替入力デバイス、調整された眼鏡、ノングレア処理されたスクリーンなどです。詳細につ いては、会社、医師、最寄りのオフィス用品販売店、およびオンライン版の「 Working in Comfort」に記載された Information Sources などの情報源を利用して探してください。 「Working in Comfort」は、当社のコンピュータ機器のハードディスクにプリインストール されているほか、当社の Web サイト (www. hp. com/ergo) からも入手できます。
•
•
38
第1章
2 ワークステーションのトラブルシューティ
ング
この章には、hp x1100 ワークステーションの基本的なトラブルシューティングについての主要 情報が記載されています。 第2章
39
ワークステーションのトラブルシューティング システムのブート失敗により画面が表示されない
システムのブート失敗により画面が表示されない
電源電圧スイッチが 230V、AC 電圧が 115V に設定されている場合、ワークステーションのオ ペレーティングシステムはブートに失敗します。 この問題を解決するには以下を実行します。
1. ワークステーションを、背面が見えるように置きます。 2. 薄型の小さなマイナスドライバを使用してワークステーションの電源電圧スイッチを切り替 えます。使用したい電圧数 (115V もしくは 230V) が表示される方向にスイッチをスライド させてください (115V を使用したい場合には 230V の方向へスライドさせ、 230V を使用し たい場合には 115V の方向へスライドさせます )。( 図 2-1 を参照 )
図 2-1
ワークステーションの電源電圧スイッチの設定
スイッチを 115V にするには、 左へスライドさせる
230V にするには、 スイッチを 右へスライドさせる
電源電圧スイッチ
電源プラグコネクタ
注意
細心の注意を払い、電源電圧スイッチが正しく設定されていることをご確認くだ さい。電源電圧スイッチが 115V、AC 電圧が 230V に設定されている場合、電源 装置が破損する恐れがあります。
40
第2章
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決
ハードウェアの問題の解決
この表には、基本的なトラブルシューティングのヒントが記載されています。詳細は、本書の 「ACER Diagtools によるハードウェアの診断」の項を参照してください。
表 2-1 ワークステーションが正常に起動しない
ワークステーションの電源が入りません。
確認事項
ワークステーションの電源コードがしっかり と接続されていますか。 ブザーが鳴ります 。
対処方法
通電しているコンセントとワークステーショ ンの背面とを電源コードで繋ぎます。
ワークステーションの起動時に特定のビープ音が鳴るのは、構成に問題があることを示してい ます。
確認事項
これは、ブート前の診断機能によるもので す。この機能により、ワークステーションの 問題が検出されます。
対処方法
1. ブザーが鳴った後のビープ音の回数を数 えます (「ブート前の診断プログラムによ る音の信号」の項を参照 )。 2. ACER サポートに連絡します (52 ページを参 照 )。
問題が解決されない場合は、ACER e-Diagtools または Diagtools を実行します (47 ページを 参照 )。 ブート時に画像が表示されず、画面に何も表示されません。
確認事項
ワークステーションの背面にある電源電圧ス イッチが、 115V に設定されていますか。
対処方法
40 ページの「システムのブート失敗により画 面が表示されない」を参照してください。
ワークステーションは起動しても、問題が解決されない場合は、 ACER e-Diagtools を実行しま す (47 ページを参照 )。
第2章
41
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決
表 2-2 ワークステーションのハードウェアに問題がある
キーボードが動作しません。
確認事項
キーボードのケーブルが正しく接続さ れていますか。 キーボードに異物がありませんか。
対処方法
キーボードのケーブルを、ワークステーション背面 のキーボードコネクタに接続します。簡単に識別で きるようにコネクタは色分けされています。 キーの高さがすべて同じかどうか、押されたままの キーがないかどうかを確認します。
キーボード自体に異常はありませんか。 他のキーボードが正常に動作する別のコンピュータ に接続し、キーボード自体が故障していないかどう かを確認します。 適切なドライバを使用していますか。 Windows がプリインストールされてい るシステムには適切なドライバがすで にインストールされています。他のオ ペレーティングシステムの場合は、オ ペレーティングシステムのマニュアル を参照してください。 最新の BIOS を使用していますか。 最新のドライバを当社の Web サイトからダウン ロードします。 www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、 www. jpn. hp. com/go/ws_support( 日本語 )
最新の BIOS を当社の Web サイトからダウンロー ドします。 www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、 www. jpn. hp. com/go/ws_support( 日本語 ) 現在のところ、Windows NT は USB 接続をサポー トしておりません。
USB キーボード接続を使用する場合 は、 Windows 2000 または Windows XP オペレーティングシステムをご使用 ください。
モニターが動作しません。 モニターが動作しません。
ワークステーションの電源インジケータランプは点灯しますが、モニターには何も映りませ ん。
確認事項
モニターの電源はオンになっています か (LED が点灯していますか )。
対処方法
LED の点灯状態 ( 緑色、オレンジ色、または点滅 ) についての説明は、モニターのマニュアルを参照し てください参照してください。
第2章
42
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決
表 2-2 ワークステーションのハードウェアに問題がある ( 続き )
モニターの電源コードは正しく接続さ れていますか。 グラフィックカードが取り付けられて いて、モニター ( ビデオ ) ケーブルも 正しく接続されていますか。 電源コードを接続します。通電しているコンセント とモニターとを電源コードで繋ぎます。 モニター ( ビデオ ) ケーブルを接続します。ケーブ ルは、ワークステーションとモニターに正しく接続 してください。ケーブルがグラフィックカードのコ ネクタに正しく接続されていることをご確認くださ い。 モニターの OSD( オンスクリーンディスプレイ ) ま たはモニター前面の調節つまみやボタンを使用して モニターの設定をご確認ください。
モニターの明るさとコントラストは正 しく設定されていますか。
ブート時に画像が表示されますが、その後何も表示されなくなります。
確認事項
ワークステーションでのモニターの設 定が、使用しているモニターに適合し ていますか。
対処方法
• Windows 2000 および Windows XP: ワークス テーションを再起動します。Startup 画面が表 示されたら、メッセージに従って [F8] キーを押 し、ワークステーションを VGA モードで起動 します。ワークステーションが起動したら、 ワークステーションの [ コントロールパネル] で [ 画面 ] アイコンをダブルクリックし、[ 設定 ] タ ブをクリックします。スライドバーを使用して 解像度を設定し直します。
ワークステーションは起動しても、問題が解決されない場合は、 ACER e-Diagtools を実行しま す (47 ページを参照 )。 マウスが動作しません。
確認事項
マウスのケーブルは正しく接続されて いますか。
対処方法
1. ワークステーションの電源をオフにします (USB マウスでは必要ありません )。 2. マウスケーブルをワークステーション背面の正 しいコネクタに接続します ( 簡単に接続できる ように色分けされています )。 3. ワークステーションの電源をオンにします。
第2章
43
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決
表 2-2 ワークステーションのハードウェアに問題がある ( 続き )
適切なドライバを使用していますか。 ACER 社の拡張マウスを使用している場 合は、正しいドライバをインストール してください。このドライバは、 Windows がプリインストールされてい 最新のドライバを当社の Web サイトからダウン ロードします。 www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、 www. jpn. hp. com/go/ws_support( 日本語 )
るシステムには含まれています。
最新の BIOS が使用されていることを 確認します。 最新のドライバを当社の Web サイトからダウン ロードします。 www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、 www. jpn. hp. com/go/ws_support( 日本語 ) マウスが汚れていませんか。 マウスボールを以下の図のように清掃してくださ い。
マウス自体に異常はありませんか。
他のマウスが正常に動作する別のコンピュータに接 続し、マウス自体が故障していないかどうかを確認 します。
ワークステーションは起動しても、問題が解決されない場合は、 ACER e-Diagtools を実行しま す (47 ページを参照 )。 ワークステーションでサウンドが鳴りません。
確認事項
黄緑色のスピーカー / ヘッドホンコネ クタがマルチメディアキーボードに差 し込まれていますか。
対処方法
黄緑色のコネクタを取り外して内蔵スピーカーを有 効にするか、ヘッドホンまたはスピーカーをキー ボードに接続します。
44
第2章
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決
トラブルシューティングのヒント
• •
ワークステーションを再起動し、問題が再現されるかどうかを確認します。
ACER e-Diagtools を実行し、 ワークステーションのハードウェアプロファイル ( サポートチケッ ト ) を作成します。ハードウェアプロファイルは、当社のサポート宛に FAX または電子 メールで送付することができます。e-Diagtools の使い方の詳細については、47 ページで説 明します。 ACER サポート Web サイト (www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、 www. jpn. hp. com/go/ws_support( 日本語 )) にアクセスし、発生している問題が既知のも のであるかどうかを確認します。
ワークステーションの BIOS をアップデートします。ご使用のワークステーションに対応し た最新の BIOS および BIOS のアップデート手順は、ACER サポート Web サイト (www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、www. jpn. hp. com/go/ws_support ( 日本語 )) で入手できます。 問題を正確に説明できるように、問題の詳細を記録します。 問題が発生する直前に行った作業をすべて思い出します。 可能なら、 ACER サポートに問い合わせの際にはシステムを稼動したままにし、システムの近 くの場所にある電話を使用します。 当社製品の取り扱い店、 もしくは ACER サポートにご連絡ください (ACER サポートでは、 午前半ば および夕方の早い時間帯に大変混み合います。この時間帯を避けてお問い合わせいただくこ とをお勧めいたします )。
•
•
• • • •
より詳細な情報が必要な場合
より詳細な情報は、ACER サポート Web サイト (www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )) の『 x1100 Technical Reference』を参照してください。
第2章
45
ワークステーションのトラブルシューティング ブート前の診断プログラムによる音の信号
ブート前の診断プログラムによる音の信号
ワークステーションを起動すると、BIOS はブート前に診断プログラムを実行してハードウェア の構成に問題がないかどうかをテストします。ブート前に問題を検出すると、診断プログラムは ワークステーションの内蔵スピーカーを介して音の信号を発します。 この診断プログラムで発せられる音には、2 種類の連続音があります。1 つ目は、異常が検出さ れたことを示すもので、特殊な連続音です。この一連のトーンには、必要に応じて正規のヘルプ デスクまたは ACER サポートに電話を通じて送信できる電子信号も含まれています。この信号は、 人間の耳で聞き分けることはできませんが、ヘルプデスクの装置を使用すればこの信号をデコー ドしてワークステーションのモデルとシリアル番号を読み取ることができます。 もう 1 種類の音は一連の長いビープ音で、特定のエラーを示すものです。このようなビープ音が 鳴った場合は、ビープ音の数を数えてください。問題の原因を特定するのに役立ちます。 ビープ音の回数 説明 プロセッサが存在しないか正しく接続されていません。または ZIF ソケットが閉じられていません。 電源が保護モードになっています。 メモリが存在しないか、不良なメモリモジュールまたは互換性のない メモリモジュールが存在します。 グラフィックカードに問題があります。
1 2 3 4 5 6 7
PnP またはワークステーションの初期化に問題があります。 BIOS に異常が発生しています。障害回復手順を実行する必要があり ます。
システムボードに障害があります。
メモリ ( コード 3)、ビデオカード ( コード 4)、プラグアンドプレイ / ワークステーション ( コー ド 5) のエラーは、15 秒間の遅延があったときにのみビープ音が鳴ります。
ビープ音の回数が聞き取れなかった場合
ビープ音の回数が聞き取れなかった場合は、 ON/OFF の電源ボタンを 5 秒以上押し、ワークス テーションの電源をオフにしてから、もう一度信号音を聞きます。
46
第2章
ワークステーションのトラブルシューティング ACER Diagtools によるハードウェアの診断
ACER Diagtools によるハードウェアの診断
注記 トラブルについて当社にお問い合わせをいただく前に、e-Diagtools を実行してく ださい。これは、サポート担当者から求められる情報を取得するために行います。
ハードディスクには、ACER Diagtools または ACER e-Diagtools というハードウェア診断ユーティリ ティが含まれているハードウェア診断用のパーティションがあります。これらのユーティリティ は、 ACER ワークステーションのハードウェアに関連した問題を診断するために使用します。この パーティションは削除しないでください。 このユーティリティは以下の作業を実行します。
• • • • •
ハードウェアの構成をチェックし、この構成が正常に機能していることを検査します。 個々のハードウェアコンポーネントをテストします。 ハードウェア関連の問題を診断します。 完全なハードウェアの構成を取得します。
ACER サポート担当者が問題を迅速かつ効率的に解決できるよう、正確な情報を提供します。
このユーティリティについての詳細は、当社の Web サイト (www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )) の『x1100 Technical Reference』を参照してく ださい。
e-Diagtools の入手方法
ACER e-Diagtools は、以下のメディアに収録されています。 • •
ハードディスクドライブにプリインストールされているユーティリティパーティション ( 推 奨) ワークステーションに付属の以下の CD-ROM
— ACER Workstations Drivers and Diagnostics • ACER Diagtools CD。この CD-ROM は、ACER サポート Web サイト (www. hp. com/go/workstationsupport( 英語 )、www. jpn. hp. com/go/ws_support ( 日本語 )) からお申し込みいただけます。
第2章
47
ワークステーションのトラブルシューティング ACER Diagtools によるハードウェアの診断
ハードドライブ上のユーティリティパーティションから e-Diagtools を起動する には
注記 この方法は、ハードディスクドライブの診断用パーティションが削除されていな い場合にのみ実行できます。
1. [. . . ] HQ-TRE Standards Europe, Herrenberger Strasse 130 Boeblingen (FAX: +49-7031-14-3143) Americas Contact: Hewlett-Packard, Fort Collins Site Quality Mgr. , Mail Stop 64, 3404 E. Harmony Road, Fort Collins, CO 80528, U. S. A.
EMC
and is certified by:
54
付録 A
保証および規制に関する情報 規制に関する情報
規制に関する情報
Federal Communications Commission (FCC) Radio Frequency Interference Statement(for USA only)
注記
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules and the Canadian Department of Communications. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference when the equipment is operated in a commercial environment. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instruction manual, may cause harmful interference to radio communications. [. . . ]
ACER TRAVELMATE 7750ダウンロード上のご注意
Lastmanualsはユーザー主導型のハードウエア及びソフトウエアのマニュアル(ユーザーガイド・マニュアル・クイックスタート・技術情報など)を共有・保存・検索サービスを提供します。
お探しの書類がなかったり、不完全だったり、言語が違ったり、モデル名や言語が説明と違う場合など、いかなる場合でもLastmanualsはその責を負いません。またLastmanualsは翻訳のサービスもしていません。
規約に同意して「マニュアルをダウンロード」をクリックすればACER TRAVELMATE 7750のマニュアルのダウンロードが開始されます。