ユーザーズガイド AIRLIVE WFP-151U QUICK GUIDE
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AIRLIVE WFP-151U (3250 ko) AIRLIVE WFP-151U DATASHEET (170 ko) AIRLIVE WFP-151U COMPATIBLE LIT UPDATE (169 ko)
マニュアル抽象的: マニュアル AIRLIVE WFP-151UQUICK GUIDE
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] Changes or modifications to this unit not expressly approved by the party responsible for compliance could void the user’s authority to operate this equipment.
Canadian Department of Communications Statement
This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
vi
安全上のご注意
電気の取扱い
・ 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてか
ら行ってください。 ・ 本製品に周辺機器を接続する場合は、本製品および周辺機器の電源コードを コンセントから抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての 機器の電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 本製品にケーブルを接続する場合は、電源コードをコンセントから抜いてか ら行ってください。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプタを用いる場合は専門家に相談してくださ い。これらは、短絡事故の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電力がわからない場 合は、お近くの電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。
操作上の注意
・ 作業を行う前に、本製品に付属のマニュアルを全て熟読してください。 ・ 電源を入れる前に、ケーブルが正しく接続されていることを確認してくださ い。また電源コードに損傷がないことを確認してください。 ・ マザーボード上にクリップやネジなどの金属を落とさないようにしてくださ い。短絡事故の原因になります。 ・ 埃・湿気・高温・低温を避けてください。湿気のある場所で本製品を使用しない でください。 ・ 本製品は安定した場所に設置してください。 ・ 本製品を修理する場合は、販売代理店などに依頼してください。
vii
このマニュアルについて
このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記して あります。
マニュアルの概要
・ Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明。システムにコン ポーネントを取り付ける際のハードウェアのセットアップ手順について。 ジ ャンパ、コネクタの説明。 ・ Chapter 2: BIOS セットアップ BIOS セットアップメニューでのシステム設定の変更方法。 BIOS パラメータの詳細。 ・ Chapter 3: ソフトウェア マザーボードパッケージに付属のサポート CD の内容。
製品情報を得るには
製品や、 ソフトウェアのアップデートに関する情報は、 次を参考にしてください。 1. (CPU Parameter Recall)
オーバークロックが原因でシステムがハングアップした際、 自動で BIOS 設定をデフォルト値 に戻します。 ハングアップした場合にケースを開けたり RTC データをクリアしたりする必要は ありません。 システムをシャットダウンし再起動するだけで、 BIOS が自動的に CPU の各パラ メータをデフォルト設定に戻します。
AI Overclocking
メニューから選択するだけで、 最高 30 % (CPU と メモリに左右されます) のオーバー クロックが可能です。 システムの安定性を維持しながらパフォーマンスを増強すること ができます。 (詳細 2. 4. 1 「JumperFree Configuration」 を参照)
1-4 Chapter 1: 製品の概要
1. 4
始める前に
マザーボードのパーツの取り付けや設定を変更する前に、次の事項に注意してく ださい。
・ 各パーツを取り扱う前に、 コンセントから電源プラグを抜いてください。 ・ 静電気による損傷を防ぐために、 各パーツを取り扱う前に、 静電気除去装置に 触れるなど、 静電気対策をしてください。 ・ ICに触れないように、 各パーツは両手で端を持つようにしてください。 ・ 各パーツを取り外すときは、 必ず静電気防止パッドの上に置くか、 コンポーネン トに付属する袋に入れてください。 ・ パーツの取り付け、 取り外しを行う前に、 ATX電源ユニットのスイッチがOFF の位置にあるか、 電源コードが電源から抜かれていることを確認してくださ い。 電力が供給された状態での作業は、 感電、 故障の原因となります。
オンボードLED
マザーボードにはスタンバイ LED が搭載されています。緑のLEDが点灯し ている時は、 電力が供給されていることを示しています。これは、マザーボ ードに各パーツを取り付けたり、取り外したりする前に、システムをOFFに し、電源ケーブルを抜く必要があることを意味しています。下のイラスト は、オンボードLEDの場所を示しています。
WFP-151U
®
SB_PWR
ON Standby Power
WFP-151U Onboard LED
OFF Powered Off
AIRLIVE WFP-151U
1-5
1. 5
マザーボードの概要
マザーボードを取り付ける前に、ケースの構成を調べて、マザーボードがケース にフィットすることを確認してください。
マザーボードの取り付け、取り外しを行う前に、必ず電源コードを抜いてくだ さい。感電、故障の原因となります。
1. 5. 1
設置方向
マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してくださ い。外部ポートをケースの背面部分に合わせます。
1. 5. 2
ネジ穴
ネジ穴は8カ所あります。ネジ穴の位置を追わせてマザーボードをケースに固定 します。
ネジをきつく締めすぎないでください。 マザーボードの破損の原因となります。
この面をケースの背面に合わせ ます。
1-6
Chapter 1: 製品の概要
WFP-151U
®
1. 5. 3
PS/2KBMS T: Mouse B: Keyboard
マザーボードのレイアウト
CPU_FAN
COM1
PARALLEL PORT
PWR_FAN
ATX12V
LGA775
DDR DIMM_A1 (64 bit, 240-pin module)
DDR DIMM_A2 (64 bit, 240-pin module)
DDR DIMM_B1 (64 bit, 240-pin module)
DDR DIMM_B2 (64 bit, 240-pin module)
VGA1
F_USB12
LAN_USB34
Top:Rear Speaker Out Center: Side Speaker Out Below: Center/Subwoofer
Top:Line In Center:Line Out Below:Mic In
CHA_FAN
SB_PWR
PCI2
CD
Intel ICH7
CR2032 3V Lithium Cell CMOS Power
®
Intel FWH 4Mb
SATA3
SATA4
F_PANEL
ITE 8211
PCIEX1_1
SATA1
CLRTC
BUZZ
AAFP
SPDIF_OUT
USB56
USB78
AIRLIVE WFP-151U
PLED CHASSIS SPEAKER
Intel 82573V
PCI1
PRI_IDE
PCIEX16
SATA2
PCI_EIDE
EATXPWR
Intel GMCH 945G
®
WFP-151U
®
FLOPPY
Super I/O
1-7
1. 6
CPU
本製品は775-land Package 版 Intel® Pentium® 4プロセッサ用に設計された、 LGA775 ソケットを採用しています。
・ Intel® Pentium® 4 LGA775 プロセッサのパッケージには CPU、ファン、 ヒートシンク用の取り付け説明書が付属しています。このセクションの説 明と CPU 付属の説明書に相違点があった場合は、本書の手順に従ってくだ さい。 ・ マザーボードをご購入後、ソケットキャップがソケットに付いること、ソ ケットピンが曲がっていないことを確認してください。ソケットキャップ がないときや、ソケットキャップ/ソケットピン/マザーボードコンポーネ ントが破損しているときは、直ちに販売店にご連絡ください。これらの損 傷が出荷時もしくは輸送中に発生した場合にはAIRLIVEは無償で修理いたし ます。 ・ マザーボードを取りつけた後も、 ソケットキャップを保管してください。 このソ ケットキャップが装着されている場合にのみ AIRLIVE は RMA (保証サービス) を提供します。 ・ 製品の保証は、 CPUやソケットキャップの間違った取り付け・取り外しや、 ソケ ットキャップの紛失に起因する故障、 不具合には適用されません。
1. 6. 1
手順 1.
CPUを取り付ける
マザーボードの CPU ソケットを探します。
WFP-151U CPU Socket 775 CPUを取り付ける前にCPUソケットを手前に向け、ロードレバーが向かって左 側にあることを確認してください。
WFP-151U
®
1-8
Chapter 1: 製品の概要
2.
親指でロードレバーを押し(A)、 保持タブから外れるまで左に動かします(B)。
ソケット キャップ 保持タブ
A
ロードレバー ソケットボック スのこの面を自 分の方に向け ます。
B
ソケットピンの損傷防止のため、ソケットキャップはCPUを取り付けるまで外 さないでください。
3.
矢印の方向に135° ほどロードレバー を持ち上げます。
4.
ロードプレートを親指と人差し指で 100°ほど持ち上げ(A)、ロードプ レートウィンドウからソケットキャ ップを押して取り外します(B)。
B A
ロードプレート
5.
CPU に書かれている金色の 三角形がソケット、 ソケット の左下隅になるようにCPUを ソケットの上に載せます。 こ のとき、 ソケットの位置合わ せキーは、 CPUの溝にぴった りあわせる必要があります。
位置合わせキー
金色の三角形のマーク
AIRLIVE WFP-151U
1-9
6.
ロードプレート(A)を閉じ、ロード レバー(B)が保持タブに収まるまで押 します。
B
A
CPU は一方向にのみぴったり合うようになっています。CPU をソケットに無理 に押し込まないでください。ソケットのコネクタが曲がったり、CPU が破損し たりする原因となります。
本製品は Intel® Extended Memory 64 Technology (EM64T)、Enhanced Intel SpeedStep® Technology (EIST)、Hyper-Threading Technology を搭載 した Intel® Pentium® D、Pentium® 4 LGA775 プロセッサをサポートしていま す。詳細は「参考」をご覧ください。
1-10
Chapter 1: 製品の概要
1. 6. 2
®
CPUにヒートシンクとファンを取り付ける
Intel Pentium ® 4 LGA775 プロセッサ用に、 特別に設計されたヒートシンクとファン を組み合わせることで、 効率的な冷却を行いCPU パフォーマンスを引き出します。
・ CPUにヒートシンクとファンを取り付ける前に、 ケースにマザーボードを取り付 けてください。 ・ 箱入りの Intel ® Pentium ®4プロセッサを購入した場合、 パッケージにはヒー トシンクとファンが入っています。 CPU のみをお求めになった場合、 Intel ® が 認定したマルチディレクションヒートシンクとファンを必ずご使用ください。 ・ Intel ® Pentium ® 4 LGA775 用のヒートシンクとファンにはプッシュピンデザ インが採用されており、 取り付けの際に特別な工具は必要ありません。
ヒートシンクとファンの取り付け手順 1. 4つのファスナーがマザーボードの 穴の位置と合っていることを確認し ながら、ヒートシンクをCPUの上に 置きます。
ファスナー
マザーボードの穴
各ファスナーの溝の細い方が外側に向いていることを確認してください。
AIRLIVE WFP-151U
1-11
2.
対角線上にある2つのファスナーを 同時に押し下げ、ヒートシンクとフ ァンを正しい場所に固定します。
A A B
B A
B
B
A
3.
CPUファンのケーブルをCPU_FANというラベルの付いたマザーボード上の コネクタに接続します。
CPU_FAN
WFP-151U
CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND
WFP-151U CPU fan connector
CPUファンのケーブルを接続するのを忘れないでください。ハードウェアのモ ニタリングエラーが発生することがあります。
®
1-12
Chapter 1: 製品の概要
1. 6. 3
手順 1.
CPUからヒートシンクとファンを取り外す
マザーボードのコネクタから CPUファンのケーブルを抜きま す。 各ファスナーを左へ回します。
2.
3.
対角線上の2つのファスナーを 同時に引き抜いて、マザーボ ードからヒートシンクとファ ンを外します。
B A A
A
B
B
B
A
AIRLIVE WFP-151U
1-13
4.
マザーボードからヒートシンクと ファンを慎重に取り外します。
5.
再び取り付ける際には、ファス ナーを右方向に回し、ファスナ ーの方向が正しいことを確認し ます。
溝の細い方
再び取り付けた後には、溝 の細い方が外側を向いてい る必要があります。(写真 は、溝に陰影を付けて強調 しています)
1-14
Chapter 1: 製品の概要
1. 7
1. 7. 1
システムメモリ
概要
本製品には、DDR2 SDRAM に対応したメモリソケットが搭載されています。 DDR2メモリは DDR メモリと同様の大きさですが、240ピンです(DDR メモリは 184ピン)。 次の図は、ソケットの場所を示しています。
DIMM_A1 DIMM_A2 DIMM_B1 DIMM_B2
WFP-151U 240-pin DDR2 DIMM sockets
チャンネル Channel A Channel B ソケット DIMM_A1 と DIMM_A2 DIMM_B1 と DIMM_B2
1. 7. 2
メモリ構成
メモリは、以下の構成で、256MB、512MB、1GBの DDR2 に対応した Non Parity Unbuffered DIMM をメモリスロットに取り付けることができます。
・ デュアルチャンネルを使用するには、各チャンネルに取り付けるメモ リの総容量は同じでなければなりません。(DIMM_A1 + DIMM_A2 = DIMM_B1 + DIMM_B2) ・ 同じ CAS レイテンシを持つメモリを取り付けてください。また、メモリ は、同じベンダーからお求めになることをお勧めします。DDR2 メモリの QVL(Qualified Vender List:推奨ベンダーリスト)は次のページに記載 しました。 ・ チップセットのリソース割り当ての制限により、1 GBの DDR 2 メモリを 4枚取り付けているとき、システムは4 GB以下のシステムメモリしか認識 しないことがあります。 ・ 本製品は 128MB のメモリ、ダブルサイドで16個のメモリチップを搭載し たメモリをサポートしていません。
AIRLIVE WFP-151U
WFP-151U
®
1-15
1. 7. 3
DDR2 メモリの QVL
下の表は、メモリの推奨リストです(本マザーボードでテスト済)。この表に書 かれていない最新の DDR2 メモリについてはAIRLIVE のWeb サイト (www. asus. [. . . ] シリアルポート(9ピン com1):シリアルデバイス用です。 14. PS/2キーボードポート(パープル):PS/2キーボード用です。
AIRLIVE WFP-151U
1-23
1. 10. 2 内部コネクタ
1. フロッピーディスクドライブコネクタ(34-1ピン FLOPPY) 付属のフロッピーディスクドライブ(FDD)ケーブル用コネクタです。ケーブ ルの一方をこのコネクタに挿入し、もう一方をフロッピーディスクドライブ の背面に接続します。
誤ってケーブルを接続しないように、 コネクタのピン5は取り外されています。
FLOPPY 注意: フロッピーケーブルの赤いラインと NOTE: Orient the red markings on PIN1の向きを合わせてください。 the floppy ribbon cable to PIN 1.
WFP-151U
®
PIN 1
WFP-151U Floppy disk drive connector
2.
プライマリIDEコネクタ (40-1ピン PRI_IDE) Ultra ATA/100/66 ケーブル用コネクタです。 Ultra ATA/100/66 ケーブル には次の3つのコネクタが付いています。 マザーボードの IDEコネクタに接続す るコネクタ (ブルー) 、 Ultra ATA/100/66 IDE スレーブデバイス(光学ドライ ブ/HDD)用のコネクタ (ブラック) 、 および Ultra ATA/100/66 IDE マスター デバイス (HDD) 用のコネクタ (グレー) です。 2台のHDDを取り付ける場合は、 HDDのジャンパを設定する必要があります。 ジャンパ設定については、 HDDのマ ニュアルを参考にしてください。
・ 誤ってケーブルを接続しないようにコネクタのピン20は取り外されています。 ・ Ultra ATA/100/66 IDEデバイスの場合、80ピンのIDEケーブルを使用し ます。
WFP-151U
NOTE: Orient the red markings 1の 注意: IDE ケーブルの赤いマークとPIN (usually zigzag) on the IDE 向きを合わせてください。 ribbon cable to PIN 1.
PRI_IDE
WFP-151U IDE connector 1-24
®
PIN 1
Chapter 1: 製品の概要
3.
ITE IDE コネクタ (40-1 ピン PRI_EIDE [レッド]、SEC_EIDE [レッド]) Ultra ATA 133/100/66 ケーブル用です。このコネクタは ITE8211F コン トローラによって制御されています。ITE IDE コネクタは IDE HDD を 2台 サ ポートします。
WFP-151U
®
PRI_EIDE
PIN 1
WFP-151U PRI_EIDE connector
NOTE: the red markings 1の 注意: IDE Orient ケーブルの赤いマークとPIN (usually zigzag) on the IDE 向きを合わせてください。 cable to PIN 1.
4.
Serial ATAコネクタ (7ピンSATA1、SATA2、SATA3、SATA4) Serial ATA HDD のSerial ATAケーブル用コネクタです。
WFP-151U
GND RSATA_RXN3 RSATA_RXP3 GND RSATA_TXN3 RSATA_TXP3 GND
SATA3 SATA1
GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXP1 RSATA_RXN1 GND GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXP2 RSATA_RXN2 GND
GND RSATA_RXN4 RSATA_RXP4 GND RSATA_TXN4 RSATA_TXP4 GND
®
SATA4 SATA2
WFP-151U SATA connectors
Serial ATA HDD を使用する場合は、 OSにWindows ® 2000 Service Pack 4、 または Windows ® XP Service Pack 1 以降のバージョンをインストールしてくだ さい。
AIRLIVE WFP-151U
1-25
5.
スピーカーコネクタ (4 ピン SPEAKER) この 4 ピンコネクタは警告スピーカー用です。ビープ音で警告と異常を知ら せます。
WFP-151U
®
+5V GND GND Speak Out
SPEAKER
WFP-151U Speaker out connector
1
6.
CPUファン、ケースファン、電源ファンコネクタ (4 ピン CPU_FAN、 3 ピン PWR_FAN、 3 ピン CHA_FAN) ファンコネクタは +12Vで、350 mA〜740mA (最高8. 88W )または、合計 1 A 〜 2. 22 A (最高 26. 64 W )の冷却ファンをサポートします。ファンケ ーブルをマザーボードのファンコネクタに接続し、各ケーブルの黒いワイヤ がコネクタのアースピン側に接続されていることを確認します。
ファンケーブルをファンコネクタに必ず接続してください。ケース内に十分な 空気の流れがないと、マザーボードコンポーネントが破損する恐れがありま す。また、これはジャンパピンではありません。ファンコネクタにジャンパキ ャップを取り付けないでください。 CPU_FAN
WFP-151U
CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND
®
PWR_FAN
GND +12V Rotation
CHA_FAN WFP-151U Fan connectors
GND +12V Rotation
1-26
Chapter 1: 製品の概要
7.
デジタル オーディオコネクタ (4-1 ピン SPDIF_OUT) S/P DIF オーディオモジュール用で、デジタルサウンド出力を行います。 S/P DIF オーディオケーブルの一方をこのコネクタに接続し、もう一方を S/P DIF モジュールに接続してください。
WFP-151U
®
SPDIF_OUT
SPDIFOUT GND PLEDNC PLED+
WFP-151U Digital audio connector
S/P DIF 出力モジュールは別売りとなっています。
8.
電源 LED コネクタ (3 ピン PLED) コンピュータの電源 LED 用のコネクタです。システムの電源をオンにする と点灯し、システムがスリープモードに入ると点滅します。
WFP-151U
®
PLED
WFP-151U PLED connector
1
AIRLIVE WFP-151U
+5V
1-27
9.
ATX電源コネクタ (24ピン EATXPWR、 4ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクタです。 電源プラグは正しい向きでのみ、 取り付けら れるように設計されています。 正しい向きでしっかりと差し込んでください。
・ 4ピンの ATX12 V 電源プラグを接続しないと、 システムは起動しません。 ・ 大量に電力を消費するデバイスを使用する場合は、 高出力の電源ユニットの 使用をお勧めします。 電源ユニットの能力が不十分だと、 システムが不安定に なったり起動できなくなったりします。 ・ 電源ユニットはシステムが要求する最低限の電力を満たす必要があります。 EATXPWR
+3 Volts ATX12V +12 Volts GND +12V DC +12 Volts +5V Standby Power OK Ground GND +12V DC +5 Volts Ground +5 Volts Ground +3 Volts connectors +3 Volts Ground +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts Ground Ground Ground PSON# Ground -12 Volts +3 Volts
WFP-151U
®
WFP-151U ATX power
1-28
Chapter 1: 製品の概要
10. 光学ドライブ用オーディオコネクタ(4ピン CD) このコネクタは、光学ドライブの背面にあるオーディオコネクタに接続す る、4ピン オーディオケーブル用です。
WFP-151U
®
CD
Right Audio Channel Ground Ground Left Audio Channel
WFP-151U CD audio connector このコネクタの使用中はオーディオソフトのCD-IN 機能は利用できま せん。
11. USBコネクタ(10-1ピン USB56、USB78) USB 2. 0 ポート用のコネクタです。別売りのUSBモジュールケーブルをこれ らのコネクタに接続します。このコネクタは最大 480 Mbps の接続速度を 持つ USB 2. 0 仕様に準拠しています。
WFP-151U
®
USB+5V USB_P6USB_P6+ GND NC
USB56
USB+5V USB_P5USB_P5+ GND
WFP-151U USB 2. 0 connectors
AIRLIVE WFP-151U
USB+5V USB_P7USB_P7+ GND
1
USB78
1
USB+5V USB_P8USB_P8+ GND NC
1-29
12. フロントパネルオーディオコネクタ (10-1ピン AAFP) ケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクタで、HDオーデ ィオ及び AC’97オーディオをサポートしています。
AAFP
WFP-151U
Azalia compliant definition
GND PRESENCE# SENSE1_RETUR SENSE2_RETUR
Legacy AC 97 compliant definition
AGND +5VA BLINE_OUT_R BLINE_OUT_L
®
PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L
WFP-151U Analog front panel connector
ハイディフィニション フロントパネルオーディオをこのコネクタに接続すると、 ハイ ディフィニションオーディオ機能がご利用できます。
13. ケース開閉検出コネクタ(4-1ピン CHASSIS) ケース開閉検出センサーまたはスイッチ用コネクタです。センサーまたはス イッチを接続してください。システムコンポーネントを取り外したり交換す るときにケースを開けると、ケース開閉検出センサーまたはスイッチはこの コネクタに信号を送信します。信号はその後、ケース開閉検出イベントを発 行します。 デフォルトでは、「Chassis Signal」と「GND」の間はジャンパキャップに より、ショートされています。ケース開閉検出機能を使用する場合にのみ、 ジャンパを取り外してください。
WFP-151U
®
CHASSIS
GND Chassis Signal +5VSB_MB (Default)
WFP-151U Chassis intrusion connector
1-30
Chapter 1: 製品の概要
MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L
14. システムパネルコネクタ(10-1 F_PANEL) ケースに取り付けられた複数の機能に対応します。
WFP-151U
®
F_PANEL PWRSW PWRLED WFP-151U System panel connector システムパネルコネクタは簡単に接続できるように色分けされています。詳細 は次の説明をご覧ください。
GND PWR PWR_LEDPWR_LED+ Reset Ground IDE_LEDIDE_LED+
RESET IDE LED
* Requires an ATX power supply.
・
パワーボタン/ソフトオフボタン(ブラック 2ピン PWRSW) システムの電源ボタン用です。電源ボタンを押すと、システムの電源がオン になります。また BIOSの設定によってはシステムをスリープモードまたは ソフトオフモードにすることができます。システムがオンになっているとき に電源スイッチを4秒以上押すと、システムの電源はオフになります。
・
システム電源 LED (2 ピン PWRLED) システム電源LED用です。ケースの電源 LED用ケーブルを接続してくださ い。電源LEDはシステムの電源をオンにすると点灯し、システムがスリープ モードに入ると点滅します。
・
リセットボタン(ブルー 2ピン RESET) ケースのリセットボタン用で、システムの電源をオフにせずにシステムを再 起動します。
・
HDDアクセスLED (レッド 2ピン IDE_LED) HDDアクセスLED 用です。HDDアクセスLED ケーブルを接続してくださ い。HDDアクセス LED は、HDD がデータの読み書きを行っているときに点 灯または点滅します。
AIRLIVE WFP-151U
1-31
1-32
Chapter 1: 製品の概要
BIOS セットアップメニューでのシステ ム設定の変更方法。BIOS パラメータの 詳細。
BIOSセットアップ
2
2-1
AIRLIVE WFP-151U
2. 1
1. 4.
BIOS の更新
AIRLIVE AFUDOS (ブートフロッピーディスクを使用して、DOSモードでBIOSを 更新) AIRLIVE CrashFree BIOS 2 (BIOSファイルがエラーを起こしたり破損したりしたと き、 ブートフロッピーディスクまたはサポートCDを使用して、 BIOSを更新) AIRLIVE EZ Flash (システムの起動時にフロッピーディスクを使用して BIOSを 更新) AIRLIVE Update (Windows® 環境でBIOSを更新)
次のいずれかの方法で、マザーボードのBIOS の更新を行うことができます。
ユーティリティの詳細については、 このページ以降の各説明を参照してください。
BIOS を復元できるように、 オリジナルのマザーボード BIOS ファイルをブートフロ ッピーディスクにコピーしてください。 AIRLIVE Update または AFUDOS ユーティリ ティを使用して、 BIOS のコピーを行います。
2. 1. 1
1.
ブートフロッピーディスクを作成する
次のいずれかの方法で、ブートフロッピーディスクを作成します。 DOS 環境 a. ドライブに1. 44MBのフロッピーディスクを挿入します。 b. DOSプロンプトで、format A:/S を入力し、<Enter>を押します。 Windows® XP 環境 a. done A:\>
AIRLIVE WFP-151U
2-5
2. 1. 4
AIRLIVE CrashFree BIOS 2 ユーティリティ
AIRLIVE CrashFree BIOS 2 はBIOSの自動復元ツールで、BIOS更新時に障害を起こ したり破損したりした BIOS ファイルを復元します。破損した BIOS は、サポート CD、または BIOS ファイルを保存したフロッピーディスクで更新することができ ます。
・ このユーティリティを使用する前に、サポートCDまたは BIOS を保存した フロッピーディスクをお手元にご用意ください。 ・ フロッピーディスクのオリジナルに保存したBIOSファイルの名前が 「P5LD2VM. ROM」に変更されていることを確認してください。
フロッピーディスクからBIOSを復元する
手順 1. システムの電源をオンにします。 BIOS ファイルを保存したフロッピーディスクをフロッピーディスクドライ ブに挿入します。 下のメッセージが表示され、 フロッピーディスクの BIOS ファイルがチェックされ ます。
Bad BIOS checksum. Checking for floppy. . .
フロッピーディスクを検出すると、BIOS ファイルを自動的にチェックし、 破損した BIOS ファイルを更新します。
Bad BIOS checksum. Reading file “P5LD2VM. ROM”. Start flashing. . .
BIOSを更新している間、システムをシャットダウンしたり、リセットしたりし ないでください。システム起動エラーの原因となります。
4.
更新プロセスが完了したら、システムを再起動してください。
2-6
Chapter 2:BIOSセットアップ
サポートCDからBIOSを復元する
手順 1. フロッピーディスクドライブからフロッピーディスクを取り出し、システム の電源をオンにします。 サポートCDを光学ドライブに挿入します。 次のメッセージが表示され、フロッピーディスクの BIOS ファイルを自動的 にチェックします。
Bad BIOS checksum. Checking for floppy. . .
フロッピーディスクが検出されないと、光学ドライブのBIOS ファイルを自 動的にチェックし、破損した BIOS ファイルを更新します。
Bad BIOS checksum. Reading file “P5LD2VM. ROM”. Start flashing. . .
BIOS を更新している間に、システムをシャットダウンしたり、リセットした りしないでください。システムの起動エラーの原因となります。
4.
更新プロセスが完了したら、システムを再起動してください。
復元されたBIOS は、 最新のBIOSではないことがあります。 AIRLIVE のWebサイト (www. asus. co. jp) から最新のものをダウンロードして更新を行ってください。
AIRLIVE WFP-151U
2-7
2. 1. 5
AIRLIVE Update ユーティリティ
AIRLIVE Update は、Windows® 環境でマザーボードの BIOS を管理、保存、更新す るユーティリティです。以下の機能が実行できます。 ・ マザーボードの BIOSファイルを保存する ・ インターネットから最新のBIOSファイルをダウンロードする ・ 最新のBIOSファイルにBIOSを更新する ・ インターネットから直接BIOSを更新する ・ BIOSのバージョン情報を表示する このユーティリティはマザーボードに付属しているサポート CD からインストー ルします。
AIRLIVE Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インタ ーネット接続が必要です。
AIRLIVE Updateをインストールする
手順 1. 光学ドライブにサポート CD をセットします。メニューが表示されます。 Utility タブをクリックし、AIRLIVE Update をクリックします。(ユーティリテ ィのメニュー内容については、3-4 ページをご覧ください) AIRLIVE Update ユーティリティがシステムにインストールされます。
このユーティリティを使用してBIOS を更新する場合は、すべての Windows® ア プリケーションを終了してください。
2-8
Chapter 2:BIOSセットアップ
インターネットを通してBIOSを更新する
手順 1. スタートメニュー →プログラム→AIRLIVE→AIRLIVEUpdate→AIRLIVEUpdate をクリ ックします。AIRLIVE Update ユーティリティを起動すると、AIRLIVE Update メイ ンウィンドウが表示されます。
2.
ドロップダウンメニューから、 「Update BIOS from the internet」 を選択し、 「Next」 をク リックします。
3.
最寄りの AIRLIVE FTPサイトを選択 するか、 「Auto Select」 をクリック し、 「Next」 をクリックします。
AIRLIVE WFP-151U
2-9
4. [. . . ] If the system
AI Overclocking [Auto]
CPU の周波数を設定します。 [Manual] - 自分でオーバークロックパラメータの設定が可能。 [Auto] - 最適な設定をロードします。 [Standard] - 標準的な設定をロードします。 [Overclock Profile] -オーバクロック時の安定性を図るために、最適なオーバク ロックのプロファイルをロードします。
AIRLIVE WFP-151U
2-19
次の項目は、AI Overclocking を[Manual]に設定したときのみ表示されます。
CPU Frequency [XXX]
FSB 周波数を表示します。値は BIOS により自動検出されます。<+> と <-> キー で、周波数を調整してください。設定できる値は 100 から 400 の範囲です。正 しい FSB と CPU 外部動作周波数の設定は下の表を参照してください。 FSB 周波数と外部動作周波数
FSB周波数 FSB 1066 FSB 800 FSB 533 CPU 外部動作周波数 266 MHz 200 MHz 133 MHz
DRAM Frequency [Auto]
DDR2 メモリの動作周波数を設定します。 設定オプション: [Auto] [DDR2-400MHz] [DDR2-533MHz] [DDR-667MHz]
DDR2 メモリの周波数を高く設定し過ぎると、システムが不安定になる原因と なります。不安定になった場合は、値をデフォルトに戻してください。
PCI Express Frequency [Auto]
PCI Express の周波数の設定。 設定オプション:[Auto] [90]. . . [150]
PCI Clock Synchronization Mode [To PCI Express]
PCI Express または CPU 周波数で PCI 周波数の同期を取ります。 設定オプション:[To PCI Express] [Fixed 33. 3MHz] [Fixed 36. 3MHz] [Fixed 40. 0MHz]
Memory Voltage [Auto]
DDR2 メモリの電圧を選択します。 設定オプション:[Auto] [1. 812V] [1. 904V]
メモリの電圧を変更する前に、 DDR2 メモリのマニュアルを参照してください。 高 いメモリ電圧を設定するとメモリモジュールが損傷することがあります。
2-20
Chapter 2:BIOSセットアップ
MCH Chipset Voltage [Auto]
MCHチップセットの電圧の選択。 設定オプション:[Auto] [1. 50V] [1. 60V] [1. 70V]
CPU VCore Voltage [Auto]
CPU のVCore 電圧を設定できます。 設定オプション:[Auto] [1. 7000V] [1. 6875V] [1. 6750V] [1. 6625V] [1. 6500V] [1. 6375V] [1. 6250V] [1. 6125V] [1. 6000V] [1. 5875V] [1. 5750V] [1. 5625V] [1. 5500V] [1. 5375V] [1. 5250V] [1. 5125V] [1. 5000V] [1. 4875V] [1. 4750V] [1. 4625V] [1. 4500V] [1. 4375V] [1. 4250V] [1. 4125V] [1. 4000V] [1. 3875V] [1. 3750V] [1. 3625V] [1. 3500V] [1. 3375V] [1. 3250V] [1. 3125V] [1. 3000V] [1. 2875V]
・ CPU VCore voltage の変更により、CPUが損傷したり、システムが不安定 になったりした場合は、設定をデフォルトに戻してください。 ・ 次の項目は、AI Overclocking が [Overclock Profile]に設定されている時 のみ表示されます。
Overclock Options [Overclock 5%]
CPU周波数をオーバークロックします。 設定オプション:[Overclock 5%] [Overclock 10%] [Overclock 15%] [Overclock 20%] [Overclock 30%]
AIRLIVE WFP-151U
2-21
2. 4. 2
USB の設定
USB の関連機能を設定します。項目を選択し、<Enter> を押すと、設定オプショ ンが表示されます。
USB Configuration Module Version - 2. 23. 0-F. 4 USB Devices Enabled: None USB Function Legacy USB Support USB 2. 0 Controller USB 2. 0 Controller Mode BIOS EHCI Hand-Off [Enabled] [Auto] [Enabled] [HiSpeed] [Disabled]
[Module Version]と[USB Devices Enabled]には、自動検出された値が表示さ れます。USB デバイスが検出されない場合は「None」と表示されます。
USB Function [Enabled]
USB 機能の設定。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Legacy USB Support [Auto]
レガシーUSB デバイスの設定。 [Auto]に設定すると、 起動時に USB デバイスを検出 します。 USB デバイスが検出されると、 USBコントローラのレガシーモードが有効にな り、 検出されないとレガシー USB のサポートは無効になります。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] [Auto]
USB 2. 0 Controller [Enabled]
USB 2. 0 コントローラの設定。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
USB 2. 0 Controller Mode [HiSpeed]
USB 2. 0 コントローラモードの設定。HiSpeed (480 Mbps)、FullSpeed (12 Mbps)。 設定オプション:[HiSpeed] [Full Speed]
BIOS EHCI Hand-off [Disabled]
[Enabled]に設定することによって、EHCI ハンドオフ機能のない OS でも問題な く動作させることができます。 設定オプション:[Enabled] [Disabled]
Windows® OSでUSBデバイスをお使いの場合は、BIOS EHCI Hand-Offを
[Disabled]に設定しないでください。
2-22
Chapter 2:BIOSセットアップ
2. 4. 3
CPU の設定
BIOS が自動的に検出するCPU 関連の情報です。
Configure Advanced CPU settings Manufacturer: Brand String: Frequency : FSB Speed : Cache L1 Cache L2 Cache L3 Intel Genuine Intel(R) CPU 3. 20GHz 3200 MHz 800 MHz
: 16 KB : 1024 KB : 0 KB Min:14) [ 14] [ 45] [Enabled] [Disabled] [Auto] [Auto] [Enabled] [Automatic]
Sets the ratio between CPU Core Clock and the FSB Frequency. NOTE: If an invalid ratio is set in CMOS then actual and setpoint values may differ.
Ratio Status: Unlocked (Max:16, Ratio Actual Value : 16 Ratio CMOS Setting: VID CMOS Setting: Microcode Updation Max CPUID Value Limit Enhanced C1 Control CPU Internal Thermal Control Hyper Threading Technology Intel(R) SpeedStep(tm) Tech.
+F1 F10 ESC +F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Change Option General Help Select Screen Save and Exit Select Item Exit Change Option General Help Save and Exit Exit
CPU Lock Free [Auto]
CPU の動作倍率を14倍まで下げることができます。[Auto]に設定すると、マザ ーボードは自動的にCPU の動作倍率を下げ、FSB周波数をオーバークロックしや すくします。この項目は、別のメニューの CPU Lock Free featureを設定した場 合のみ表示されます。 設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
Ratio CMOS Setting [14]
CPUの動作倍率を設定します。 通常はBIOSがCPUに設定されている値を自動的に検出 します。 対応CPUを使用した場合は、 <+> または <->キーで値を調整することもでき ます。
VID CMOS Setting [45]
CPUのVID信号の値を変更します。通常はBIOS が、CPUに設定されている値を自 動検出します。 対応CPUを使用した場合は、<+> または <->キーを使用して値を調 整することも可能です。
Microcode Updation [Enabled]
マイクロコードの更新設定。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Max CPUID Value Limit [Disabled]
[Enabled]に設定すると、拡張 CPUID 機能を搭載した CPU 以外のCPUでも、レガ シーオペレーティングシステムを起動することができます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
AIRLIVE WFP-151U 2-23
Execute Disable Function [Disabled]
Execute Disable function の設定。Execute Disable function に対応したCPUを 取り付けている場合のみ表示されます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Enhanced C1 Control [Auto]
[Auto]に設定すると、C1Eサポートを可能にするために、BIOSがCPUの能力を自 動的チェックします。C1Eモードでは、アイドル状態でのCPUの消費電力を抑え ます。 設定オプション:[Auto] [Disabled]
CPU Internal Thermal Control [Auto]
CPU内部にある熱制御機能の設定。 設定オプション:[Disabled] [Auto]
Hyper-Threading Technology [Enabled]
Hyper-Threading Technology の設定。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
EISTに対応した、Intel® Pentium® D または Intel® Pentium® 4 CPU をご利用の 場合のみ次の項目が表示されます。
Intel(R) SpeedStep Technology [Automatic]
EIST(Enhanced Intel SpeedStep® Technology)を使用できます。 [Automatic]は、EIST機能をオンにします。 EISTを使用しない場合は、 [Maximum] または [Disabled] に設定してください。 [Minimum]に設定すると、 CPUはEISTで使用できる最も低い周波数に設定されます。 設定オプション:[Maximum] [Minimum] [Automatic] [Disabled]
・ EIST 機能の使い方については「参考」をご覧ください。
2-24
Chapter 2:BIOSセットアップ
2. 4. 4
チップセット
チップセットの設定を変更します。項目を選択し、<Enter> を押すとサブメニュ ーを表示させることができます。
Advanced Chipset Settings Configure DRAM Timing by SPD Booting Graphic Adapter Priori Internal Graphics Mode Select Graphics memory type [Enabled] [PCI Express/Int-VG] [Enabled, 8MB] [Auto]
Advanced Chipset Settings Configure DRAM Timing by SPD [Enabled]
+F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Change Option General Help Save and Exit Exit
[Enabled]に設定すると、DRAM タイミングパラメータが DRAM SPD の値に従っ て設定されます。[Disabled]にすると、「DRAM sub-items」から、DRAM タイ ミングパラメータを手動で設定できます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] DRAM CAS# Latency [5 Clocks] DDR SDRAM の読み取り、または書き込みコマンドを発行してから、データ を実際に読み書きできるようになるまでの待ち時間を設定します。 設定オプション:[6 Clocks] [5 Clocks] [4 Clocks] [3 Clocks] DRAM RAS# Precharge [4 Clocks] プリチャージコマンドを DDR SDRAM に発行した後の待ち時間を設定します。 設定オプション:[2 Clocks] [3 Clocks] [4 Clocks][5 Clocks] [6 Clocks] DRAM RAS# to CAS# Delay [4 Clocks] DDR SDRAMの RAS信号からCAS信号への切り換えに必要な待ち時間を設定 します。 設定オプション:[2 Clocks] [3 Clocks] [4 Clocks] [5 Clocks] [6 Clocks] DRAM RAS# Activate to Precharge [15 Clocks] DRAM RAS# Activate to Precharge の値を設定します。 設定オプション:[1 Clock] [2 Clocks] ~ [18 Clocks] DRAM Write Recovery Time [4 Clocks] DRAM Write Recover Time の値を設定します。 設定オプション:[2 Clocks] [3 Clocks] [4 Clocks] [5 Clocks] [6 Clocks]
AIRLIVE WFP-151U
2-25
Booting Graphic Adapter Priority [PCI Express/Int-VGA]
起動時に優先的に使用するグラフィックスコントローラを選択します。 設定オプション:[Internal VGA] [PCI Express/Int-VGA] [PCI Express/PCI] [PCI/PCI Express] [PCI/Int-VGA]
Internal Graphics Mode Select [Enabled, 8MB]
内部グラフィックス機能の設定を行います。 設定オプション:[Disabled] [Enabled, 1MB] [Enabled, 8MB]
Graphics memory type [Auto]
ビデオメモリのタイプを設定します。 設定オプション:[Auto] [DVMT] [FIX] [DVMT+FIX]
2. 4. 5
オンボードデバイスの設定構成
Configure Win627EHF Super IO Chipset HD Audio Controller Onboard PCIEX GbE LAN LAN Option ROM ITE8211F Controller Detecting Device Time Serial Port1 Address Parallel Port Address Parallel Port Mode ECP Mode DMA Channel Parallel Port IRQ [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Enabled] [Quick Mode] [3F8/IRQ4] [378] [ECP] [DMA3] [IRQ7]
HD Audio Controller [Enabled]
Azalia/AC’97 CODECの設定を行います。 設定オプション[Enabled] [Disabled]
Onboard PCIEX GbE LAN [Enabled]
オンボードの PCI Express Gigabit LAN コントローラの設定を行います。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] LAN Option ROM [Disabled] オンボード LAN コントローラのオプション ROM の設定です。Onboard PCIEX GbE LAN が[Enabled]に設定されているときのみ表示されます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
2-26
Chapter 2:BIOSセットアップ
ITE8211F Controller [Enabled]
ITE® 8211F IDE コントローラの設定を行います。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Detecting Device Time [Quick Mode] ITE8211F IDE コントローラが、IDE コネクタに接続されたデバイスを検 出する際の待ち時間の設定を行います。ITE8211F Controller の項目が [Enabled]に設定されているときにのみ表示されます。 設定オプション:[Standard Mode] [Quick Mode]
Serial Port1 Address [3F8/IRQ4]
Serial Port1のベースアドレスを選択します。 設定オプション:[Disabled] [3F8/IRQ4] [2F8/IRQ3] [3E8/IRQ4] [2E8/IRQ3]
Parallel Port Address [378]
Parallel Portのベースアドレスを選択します。 設定オプション:[Disabled] [378] [278] [3BC]
Parallel Port Mode [ECP]
Parallel Portの動作モードを選択します。 設定オプション:[Normal] [Bi-directional] [EPP] [ECP] ECP Mode DMA Channel [DMA3] Parallel Port Mode が [ECP]に設定されているときのみ表示されます。 Parallel Port のECP Mode DMAの設定ができます。 設定オプション:[DMA0] [DMA1] [DMA3] EPP Version [1. 9] Parallel Port のEPP バージョンの選択。Parallel Port Modeが[EPP]に設定 されているときのみ表示されます。 設定オプション:[1. 9] [1. 7] Parallel Port IRQ [IRQ7] 設定オプション:[IRQ5] [IRQ7]
AIRLIVE WFP-151U
2-27
2. 4. 6
PCI PnP
PCI PnP メニューでは、PCI/PnP デバイスのアドレスを変更できます。 PCI/PnP また はレガシー ISA デバイス用 のIRQ と DMA チャンネルリソースの設定、およびレガ シー ISA デバイス用のメモリサイズブロックの設定を行います。
間違った値を設定するとシステムが誤動作する原因となります。PCI PnP メニ ューの設定を変更するときは注意して行ってください。
Advanced PCI/PnP Settings WARNING: Setting wrong values in below sections may cause system to malfunction. Plug And Play O/S PCI Latency Timer Allocate IRQ to PCI VGA Palette Snooping IRQ-3 assigned to IRQ-4 assigned to IRQ-5 assigned to IRQ-7 assigned to IRQ-9 assigned to IRQ-10 assigned to IRQ-11 assigned to IRQ-14 assigned to IRQ-15 assigned to [No] [64] [Yes] [Disabled] [PCI [PCI [PCI [PCI [PCI [PCI [PCI [PCI [PCI Device] Device] Device] Device] Device] Device] Device] Device] Device]
+F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Change Option General Help Save and Exit Exit
Plug And Play O/S [No]
この項目を[No]に設定すると、BIOS はマザーボードに接続されたデバイスの設定 を自動的に行います。 設定オプション:[No] [Yes]
PCI Latency Timer [64]
PCI Latency Timer の値を選択します。 設定オプション:[32] [64] [96] [128] [160] [192] [224] [248]
Allocate IRQ to PCI VGA [Yes]
この項目を[Yes]に設定すると、PCI スロット用のビデオカードが IRQ を要求した 場合に、IRQ をビデオカードに割り当てます。[No]に設定すると、BIOSはたとえ 要求されても IRQ をビデオカードに割り当てません。 設定オプション:[No] [Yes]
Palette Snooping [Disabled]
Palette snooping の設定を行います。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
2-28
Chapter 2:BIOSセットアップ
IRQ-xx assigned to [PCI Device]
この項目を[PCI Device]に設定すると、特定の IRQ が PCI/PnP デバイスを自由に 使用します。[Reserved]に設定すると、IRQ はレガシー ISA デバイス専用になり ます。 設定オプション:[PCI Device] [Reserved]
2. 5
電源メニュー
ACPI と APM 機能の設定の変更を行います。 項目を選択し、<Enter>を押すと設 定オプションが表示されます。
Suspend Mode ACPI 2. 0 Support ACPI APIC Support APM Configuration Hardware Monitor
[Auto] [No] [Enabled]
Configure CPU.
2. 5. 1
Suspend Mode [Auto]
システムのサスペンドに使用される、ACPI の状態の選択をします。 設定オプション:[S1 (POS) Only] [S3 Only] [Auto]
Enter F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Go to Sub-screen General Help Save and Exit Exit
2. 5. 2
ACPI 2. 0 Support [No]
ACPI 2. 0 仕様への対応を選択できます。 設定オプション:[No] [Yes]
2. 5. 3
ACPI APIC Support [Enabled]
APIC が、 ACPI をサポートするかどうかの切り替を行います。 設定オプション: [Disabled] [Enabled]
AIRLIVE WFP-151U
2-29
2. 5. 4
APM の設定
APM Configuration Power Button Mode Restore on AC Power Loss Power On By RTC Alarm Power On By External Modems Power On By PCI Devices Power On By PCIE Devices [On/Off] [Power Off] [Disabled] [Disabled] [Disabled] [Disabled]
Enabled or disable APM.
Power Button Mode [On/Off]
電源ボタンを押したときの動作を設定します。 設定オプション:[On/Off] [Suspend]
+F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Change Option General Help Save and Exit Exit
Restore on AC Power Loss [Power Off]
この項目を[Power Off]に設定すると、停電などで電力が遮断された場合に再通 電時に電源をオフにします。また、[Power On]に設定すると、再通電時に電源を オンにします。 [Last State]に設定すると、再通電時に、直前の電源状態に戻り ます。 設定オプション:[Power Off] [Power On] [Last State]
Power On By RTC Alarm [Disabled]
指定した時刻に電源をオンにすることができます。[Enabled]で、RTC Alarm Date(日付)、RTC Alarm Hour(時)、RTC Alarm Minute(分)、 RTC Alarm Second(秒)が値と共に表示されます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Power On By External Modems [Disabled]
コンピュータがソフトオフモードになっているときに、外部モデムが受信した場 合に、コンピュータの電源をオンにするかどうかを設定をします。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
2-30
Chapter 2:BIOSセットアップ
Power On By PCI Devices [Disabled]
この項目を[Enabled] に設定すると、PCI 接続のLAN またはモデムカードを通し てコンピュータの電源をオンにすることができます。この機能は、+5V SB リー ド線で最低1A を提供する ATX 電源を必要とします。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Power On By PCIE Devices [Disabled]
この項目を[Enabled] に設定すると、PCI Express デバイスを通してコンピュータ の電源をオンにすることができます。この機能は、+5V SB リード線で最低1A を 供給する ATX 電源を必要とします。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
AIRLIVE WFP-151U
2-31
2. 5. 5
ハードウェアモニタ
Hardware Monitor CPU Temperature MB Temperature CPU Fan Speed (RPM) CPU Q-Fan Control Chassis Fan Speed (RPM) Power Fan Speed (RPM) VCORE Voltage 3. 3V Voltage 5V Voltage 12V Voltage [51ºC/122. 5ºF] [41ºC/105. 5ºF] [3813 RPM] [Disabled] [N/A] [N/A] [ 1. 320V] [ 3. 345V] [ 5. 094V] [11. 880V]
+F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Change Option General Help Save and Exit Exit
CPU Temperature [xxx℃/xxx℉] MB Temperature [xxx℃/xxx℉]
マザーボードと CPU 温度を自動的に検出して表示します。検出された温度を表示 したくない場合は、[Ignored] を選択してください。 設定オプション:[Ignored] [xxx℃/xxx℉]
CPU Fan Speed [xxxxRPM] または [N/A]
CPU ファンの回転数を自動的に検出し、回転数/分(RPM)の単位で表示します。フ ァンがマザーボードに接続されていない場合は、N/A と表示されます。 設定オプション:[Ignored] [xxxRPM]
CPU Q-Fan Control [Disabled]
各種ファンの回転数を素早く調整しシステムをより効率よく動作させる、AIRLIVE Q-Fan 機能の設定を切り替えます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
CPU FAN PROFILE MODE [Optimal]
CPU ファンの動作を設定します。 設定オプション:[Optimal] [Silent Mode] [Performance Mode]
CPU FAN PROFILE MODE の項目は、CPU Q-Fan Control の項目を[Enabled]に すると表示されます。
2-32
Chapter 2:BIOSセットアップ
Chassis Fan Speed [xxxxRPM] または [N/A]
自動的にケースファンの回転数を検出して表示します(単位:RPM)。ファンがケ ースファンコネクタに接続されていないと、 N/Aと表示されます。 設定オプション:[Ignored] [xxxRPM] または [N/A]
Power Fan Speed [xxxxRPM] または [N/A]
自動的に電源ファンの回転数を検出して表示します(単位:RPM)。ファンが電源 ファンコネクタに接続されていないと、 N/Aと表示されます。 設定オプション:[Ignored] [xxxRPM] または [N/A]
VCORE Voltage、3. 3V Voltage、5V Voltage、12V Voltage
VCORE の 電圧を自動的に検出して表示します。
AIRLIVE WFP-151U
2-33
2. 6
ブートメニュー
システムをブートする際のオプションを変更します。<Enter> を押してサブメニ ューを表示します。
Boot Settings Boot Device Priority Boot Settings Configuration Security
Enter F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Go to Sub-screen General Help Save and Exit Exit
2. 6. 1
ブートデバイスの優先順位
Boot Device Priority 1st Boot Device 2nd Boot Device 3rd Boot Device [1st FLOPPY DRIVE] [PM-ST330620A] [PS-AIRLIVE CD-S360]
1st ~ xxth Boot Device [1st Floppy Drive]
Select Item ブートさせるデバイスの優先順位を指定します。画面に表示されるデバイスの数 Enter Go to Sub-screen F1 General Help は、ブート可能なデバイスの数です。 F10 Save and Exit ESC Exit 設定オプション:[xxxxx Drive] [Disabled]
Select Screen
2-34
Chapter 2:BIOSセットアップ
2. 6. 2
ブート設定
Boot Settings Configuration Quick Boot Full Screen Logo AddOn ROM Display Mode Bootup Num-Lock PS/2 Mouse Support Wait For ‘F1’ If Error Hit ‘DEL’ Message Display Interrupt 19 Capture [Enabled] [Enabled] [Force BIOS] [On] [Auto] [Enabled] [Enabled] [Disabled]
Allows BIOS to skip certain tests while booting. This will decrease the time needed to boot the system.
Quick Boot [Enabled]
起動中にいくつかの自己診断テスト(POST)をスキップして、システムの起動を スピードアップさせます。[Disabled] に設定しているときは、BIOS はすべての POST 項目を実行します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
+F1 F10 ESC
Select Screen Select Item Change Option General Help Save and Exit Exit
Full Screen Logo [Enabled]
フルスクリーンロゴの表示/非表示を切り替えます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
この項目は[Enabled] に設定し、 是非AIRLIVE MyLogo2™ 機能をご利用ください。
Add On ROM Display Mode [Force BIOS]
オプション ROM に対するディスプレイのモードを設定します。 設定オプション:[Force BIOS] [Keep Current]
Bootup Num-Lock [On]
電源をオンにしたときの、NumLock の状態を選択します。 設定オプション:[Off] [On]
PS/2 Mouse Support [Auto]
PS/2 マウスをサポートするかどうかを設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] [Auto]
Wait for ‘F1’ If Error [Enabled]
この項目を[Enabled] に設定すると、システムはエラー発生時に F1 キーが押され るのを待ちます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
Hit ‘DEL’ Message Display [Enabled]
この項目を[Enabled] に設定すると、POST 中に「Press DEL to run Setup (Delete キーでBIOSメニューを表示)」というメッセージが表示されます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
AIRLIVE WFP-151U 2-35
Interrupt 19 Capture [Disabled]
この項目を[Enabled] に設定すると、Interrupt 19 をイベント通知することがで きます。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]
2. 6. 3
セキュリティ
システムセキュリティ設定の変更。項目を選択し、<Enter> を押すと設定オプシ ョンが表示されます。
Security Settings Supervisor Password User Password : Not Installed : Not Installed
<Enter> to change password. [. . . ]
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