ユーザーズガイド APRILIA RS125 2006

Lastmanualsはユーザー主導型のハードウエア及びソフトウエアのマニュアル(ユーザーガイド・マニュアル・クイックスタート・技術情報など)を共有・保存・検索サービスを提供します。 製品を購入する前に必ずユーザーガイドを読みましょう!!!

もしこの書類があなたがお探しの取扱説明書・マニュアル・機能説明・回路図の場合は、今すぐダウンロード。Lastmanualsでは手軽に早くAPRILIA RS125のユーザマニュアルを入手できます。 APRILIA RS125のユーザーガイドがあなたのお役に立てばと思っています。

APRILIA RS125のユーザーガイドをLastmanualsがお手伝いします。


Mode d'emploi APRILIA RS125
Download

この製品に関連したマニュアルもダウンロードできます。

   APRILIA RS125 2006 (4195 ko)
   APRILIA RS125 BROCHURE 2009 (1591 ko)

マニュアル抽象的: マニュアル APRILIA RS1252006

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] - Noale (VE) 安全に関するお知らせ 本マニュアル中使用されている以下の メッセージ表示は、それぞれ次のようなこ とを表します: この 安全に関する警告のマークです。 マークが車体もしくはマニュアルに 記載されている場合には、傷害の危険があ りますので注意してください。このマーク のあとに記されている事項を遵守しない と、あなた自身の、他者のもしくは車体の 危険を招きます。 インフォメーション ★ このマークの付いた操作は、 車体の 反対側からも行われる必要があり ます。 特に指示がない限り、パーツの組み付けは 取り外しの逆の手順で行なってください。 " 右 " 及び " 左 " という用語は車体にライ ダーが通常の位置で乗っていることを前 提としたものです。 警告 - 注意 - 一般的注意事項 エンジンを起動させる前に本マニュアル をよく読み、特に " 安全運転 " の章をよく 読んでください。 ライダーおよび他の人々の安全は、ライ ダーの反応の素早さや機敏さだけでなく、 モーターサイクルについての理解、モー ターサイクルの整備状態、また安全運転の ための基本的知識などに負うところが大 きいのです。路上を安全に、そしてモー ターサイクルを適確に操作しながら走行 するために、車両を良く理解するようお薦 めします。 初版 : 2005 年 12 月 再版 : 2006 年 6 月  作業を容易にするためのアドバイ スや技術的情報です。 発行と印刷 : VALLEY FORGE DECA Ravenna, Modena, Torino DECA s. r. l. 登録事務所および管理部 Via Vincenzo Giardini, 11 48022 Lugo (RA) - ITALY Tel. +39 - 0545-216611 Fax +39 - 0545-216610 www. vftis. com deca@vftis. spx. com 監修 : Piaggio & C. Galilei, 1 - 30033 Noale (VE) - ITALY Tel. [. . . ] 65 バッテリーの取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65 バッテリー液量の点検 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66 バッテリーの充電. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66 バッテリーの取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66 ヒューズの交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67 マイクロスイッチ類の点検 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68 ヘッドライトの光軸調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69 バルブ ( 電球 ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69 ヘッドライトバルブの交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70 テールライトバルブの交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71 輸送の際の注意事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72 清掃 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73 長期間の保管 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74 テクニカルデータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75 指定油脂類表 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78 正規ディーラーおよびサービスセンター . . . . 2 mm リア:. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 mm  オーナーズマニュアル RS 125 33 この装置は排気中に含まれる CO ( 一酸化 炭素 ) と HC ( 不焼成炭化水素 ) を酸化さ せ、それぞれ二酸化炭素と水蒸気に変換し て排出します。 モーターサイクル使用上の注意 走行を始める前には必ず予備点検 を行ない、 モーターサイクルが確実 に機能することを確認してくださ い ( 右表“走行前の点検”参照 )。 この作業をしないで走行した場合には重 大な人身傷害やモーターサイクルの損傷 を引き起こす危険があります。 各部装置の機能が良く解らない時や、何ら かの異常を感じた時はお気軽に aprilia 正 規ディーラーにご相談ください。 走行前の点検はライダーの安全のために とても重要です。短い時間でできますので 必ず実施してください。  触媒マフラー 触媒コンバーター仕様車のマフ ラーは使用中にかなりの高温にな りますので、 乾燥した茂みの近くや 子供が近づける場所には駐車しないでく ださい。完全に冷えるまでマフラーには何 も触れないように充分注意してください。 触媒コンバーター仕様車には“二価白金ロ ジウム”タイプの金属触媒コンバーターを 使用したマフラーが搭載されています。  有鉛ガソリンは触媒コンバーター 破損の原因となりますので、 決して 使用しないでください °  34 オーナーズマニュアル RS 125 走行前の点検 点検箇所 点検内容 参照頁 ブレーキの効き具合、ブレーキレバーおよびブレーキペダルの遊び、ブレーキオ フ ロ ン ト お よ び リ ア デ ィ ス ク ブ イル量、オイル漏れの有無を点検。 レーキ ブレーキパッドの摩耗を点検。 必要な場合はブレーキオイルを補充。 ハンドルの角度に関わらずスロットルグリップが全開から全閉までスムーズに スロットル 回転することを確認。必要な場合は調整や潤滑。 エンジンオイル/ オイル量を点検。必要な場合は補充。 ギアオイル ホイール/タイヤ タイヤ表面の状態、空気圧、摩耗度、損傷などを点検。 ブレーキレバーおよびブレーキペ スムーズに動作することを確認。必要ならばジョイント部の潤滑や作動ストロー ダル クの調整。 ステアリング 回転が均一かつスムーズであること、がたつきや緩みがないことを確認。 クラッチレバー先端での遊びが 10 ~ 15 mm であること。 クラッチがスムーズか クラッチ つ滑らずに動作すること。 スムーズに動作すること、スプリングにより正しい格納ポジションに戻ることを 確認。 サイドスタンド 必要な場合はジョイント部を潤滑。 サイドスタンドの安全マイクロスイッチが正常に動作することを確認。 全ての組み付け部品がしっかりと固定されていることを確認。必要な場合は調 組み付け部品 整、締め直し。 ドライブチェーン チェーンテンションを点検。 ガソリン量を点検。必要な場合は補充。 燃料タンク 燃料供給系統に漏れや閉塞がないことを確認。 冷却液 透明チューブ内の冷却液の液面が“MIN”と“MAX”の間にあること。 ライト類、インジケーター、警告 すべての装置が正常に作動することを確認。必要な場合はバルブの交換や故障部 ホーン、その他の電装パーツ 分の修理。 26, 27 28, 60 62 29, 49, 49 33 30 - 30 - - 54 25, 57 32 64 ÷ 70 オーナーズマニュアル RS 125 35 エンジンの始動 排気中には吸引すると大変危険な 一酸化炭素が含まれています。閉 め切った室内や換気の悪い場所で エンジンを始動しないでください。 この注意を守らないと酸素欠乏のため意 識不明になったり、最悪の場合は死亡する 危険があります。 サイドスタンドが降りた状態では、 ギアがニュートラルポジションに ある時だけエンジンをかけることができ ます。この場合、ギアをニュートラル以外 のポジションに入れようとするとエンジ ンが停止します。 サイドスタンドが格納されている状態で は、ギアがニュートラルポジションの時、 もしくはクラッチが切ってあればどこの ポジションでも、エンジンをかけることが できます。  1 2  5 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ スタンドを格納します。 ライダーシートにまたがります。 イグニッションキー (1) を “ ” の位置に 回します。 フロントまたはリア、少なくともどちら かのブレーキをかけます。 シフトペダルを操作し、ギアをニュート ラルに入れます ( グリーンのインジケー ター“ ” 点灯 )。 エンジンキルスイッチ (2) を “ ” 側に押 します。 ディマースイッチ (3) を “” の位置にし ます。 寒冷時のエンジン始動にはチョークレ バー“” (4) を引き下げてください。 バッテリーの消耗を避けるため、 ス ターターボタン“”は 15 秒以上 押し続けないでください。この間にエンジ ンが始動しない場合は、 10 秒間待ってから 再度スターターボタン“” を押します。 ◆  スロットルグリップを戻した状態でス ターターボタン“” (5) を押します。エ ンジンが始動したら直ぐに離してくだ さい。 マルチ機能ディスプレイ上のミキ サーオイルリザーブアイコン "" が点灯した場合、 ミキサーオイルの 残量がリザーブに入った事を示します。 この場合、 29 ページ ( エンジンオイルタン ク ) 参照、ミキサーオイルを補充してくだ さい。 エンジンが始動した後はスター ターボタン“”(5) を押さないで ください。 スターターモーターを損 傷します。   36 オーナーズマニュアル RS 125 4 6 3 寒冷時のエンジンの始動 外気温が低いときは (0 ℃ またはそれ以下 )、 エンジンを一度で始動させるのが難しくな ります。 そのような時には : ◆ チョークレバー“ ” (4) を引き下げま す。 ◆ スロットルグリップを少し回しながら、 スターターボタン “ ” (5) を少なくとも 10 秒程度押し続けます。 ◆ ◆ ◆ 発進させるまではスロットルグリップ を回さないでください。また、少なくと も一方のブレーキをかけておいてくだ さい。 エンジンが暖機されていない状態 では急激な発進をしないでくださ い。 汚染物質の排出と燃料消費を抑えるため、 最初の数キロは低速で走行しエンジンを 温めるようにしてください。 ◆  エンジンが温まったらチョークレバー “” (4) を元の位置に上げます。 エンジンがかぶった場合の始動 エンジンの始動方法が適切でなかったり、 キャブレターに多量のガソリンが入ると、 エンジン内部が燃料で濡れる、いわゆるか ぶった状態になります。 かぶったエンジンを正常に戻すには: ◆ エンジン始動手順の最初の 9 項目を実施 します。 ◆ チョークレバー “” (4) を元に戻します。 ◆ スロットルグリップを全開に回した状 態 (A の位置 ) で、 スターターボタン “” (5) を数秒間押します ( エンジンを空ぶか しさせるように )。 エンジンが始動した場合。 スロットルグリップ (6) を離します。 チョークレバー “” (4) を元の位置に上 げます。 エンジンのアイドリングが不安定な時 はスロットルグリップ (6) を数回小刻み に回してください。 エンジンが始動しない場合。 数秒間待って、再び始動の手順を繰り返し ます。 長期間使用しなかった場合の始動 長期間使用しなかった後でエンジンを始 動する場合は、スロットルグリップを戻し た状態で約 10 秒間スターターボタンを押 し続け、スターターモーターを回します。 こうすることでキャブレターのフロート 室に燃料を供給します。 エンジンを始動するには、スロットルグ リップを少し回しながら始動の手順を実 施します。 オーナーズマニュアル RS 125 37 発進と走行 このモーターサイクルは多大な出 力を持っていますので、 運転に慣れ るに従って徐々に出力を上げるよ うにし、常に慎重に運転してください。 スクリーンの内側には何も置かないでく ださい。 発進の前に “安全運転のために” の 章をよく読んでください。5 頁 ( 安 全運転のために ) 参照。 走行中に、インストルメントパネル上に燃 料リザーブ警告灯 ""(1) が表示された場 合、まだ 3. 5 リットルの燃料が残っている ことを示します。 直ちに燃料の補給を行ってください、25 ページ ( 燃料 ) 参照。   1 ◆ 発進の方法: バックミラーの向きを正しく調整しま す。 ◆ 停止した状態でバックミラーの使 用法に慣れてください。 ミラーの表 パッセンジャーがいない場合は、 面は凸面になっているため、 対象物 パッセンジャー用フットレストが までの距離が実際よりも遠く見えます。 閉じていることを確認してくださ “広角視界”のこのミラーで、後方から来 い。 る車両との距離を正確に判断するには経 また運転中は常に両手でハンドルをしっ 験が必要です。 かり握り、両足はフットレストに乗せてお いてください。 ◆ 最初の数キロは低速で走行しエンジン を温めるようにしてください。 決して変則的な姿勢で運転しないでくだ さい。   スロットルグリップ(2)を戻し(Aの方向) 、 エンジンをアイドリングにした状態で、 クラッチレバー(3) を一杯に引きクラッチ を切ります。 ◆ シフトペダル (4) を踏み込んでギアを 1 速 に入れます。 ◆ ( エンジン始動の際にかけておいた ) ブ レーキを離します。  発進の際、 クラッチレバーを急に離 すとエンストや車体の振動を起こ す原因になります。 パッセンジャーが乗る場合には、運転中に ライダーのハンドル操作を妨げないよう に注意を促してください。 クラッチレバーを離す時は、スロットルグ リップを急激に回したり、回し過ぎないよ うにしてください。 ( クラッチレバーをゆっ くり離した場合は ) クラッチが“滑る”現 象を起こしたり、( クラッチレバーを急に 離した場合は ) 前輪が浮き上がったりする 原因になります。 38 オーナーズマニュアル RS 125 ギアの“シフトダウン”は以下のような場 合に必要です: ◆ 下り坂の走行やブレーキをかける際に、 エンジンブレーキを併用することで制 動効果をより高めたいとき。 ◆ 上り坂の走行で、現在のギアポジション が走行速度に適切でなく ( ギアポジショ ンに対して走行速度が低すぎる )、エン ジン回転数が落ち始めたとき。 シフトダウンは一段ずつ行なって ください。一度に 2 段以上シフト ダウンすると、 エンジンが許容回転 数“レッドゾーン”を超えてしまう危険が あります。 “シフトダウン” の前およびシフトダウン中 は、スロットルグリップを戻し速度を落と してください。 エンジンが許容回転数 “レッ ドゾーン” を超えてしまう危険があります。 “シフトダウン” は次の手順で行ないます: ◆ スロットルグリップ (2) を戻します (A の 方向 )。 ◆ 必要な場合は、ゆっくりと両輪のブレー キをかけて速度を落とします。 ◆ クラッチレバー (3) を引いてクラッチを 切り、シフトペダル (4) を踏み下げてギ アをシフトダウンします。 ◆ ブレーキをかけていた場合は、ブレーキ を解除します。 ◆ クラッチレバーを戻してからゆっくり と加速します。  ◆ クラッチレバー (3) をゆっくり離しなが らスロットルグリップ (2) を徐々に回し ます (B の方向 )。 モーターサイクルが発進を始めます。 エンジン回転数を推奨値以上に上 げないでください。41 頁 ( 慣らし 運転 ) 参照。 2 速へのギアチェンジ:  ◆ ギアチェンジは速やかに行なってく ださい。  ◆ 低すぎるエンジン回転数で走行し ないでください。 スロットルグリップ (2) を徐々に回して (B の方向 ) 加速します。 ただしエンジン 回転数を推奨値以上に上げないでくだ さい。41 ページ ( 慣らし運転 ) 参照。 スロットルグリップ(2)を戻し(Aの方向)、 クラッチレバー (3) を引いてからシフト ペダル (4) をつま先でかき上げ、クラッ チレバー (3) を戻してから加速します。 ◆ 前記 2 項目の操作を繰り返すことでギア のシフトアップができます。 マルチ機能ディスプレイ上のミキ サーオイルリザーブアイコン "" が点灯した場合、 ミキサーオイルの 残量がリザーブに入った事を示します。 この場合、 29 ページ ( エンジンオイルタン ク ) 参照、ミキサーオイルを補充してくだ さい。  オーナーズマニュアル RS 125 39 スロットルグリップを続けて何度 も開閉させることは避けてくださ い。 車体のコントロールを失う危険 があります。 ブレーキ操作の際は、先ずスロットルを閉 じ、安定した均一な制動力を得るよう両輪 のブレーキを適切に操作してください。 フロントまたはリアどちらか一方のブ レーキしか使用しない場合には、制動力が かなり弱くなり、また車輪がロックしてス リップする危険があります。 上り坂で停止する際は、スロットルを完全 に閉じ、両輪のブレーキを使用して車体を 保持してください。 ブレーキを使用せずに、車体が後退しない ようにエンジンをふかし続けると、クラッ チが過熱し損傷を受けます。  カーブに入る前には充分に減速し、 ハンドルを切っている間は一定の 速度を保つか、 逆に少し加速してく ださい。限界までブレーキをかけることは 避けてください。スリップする危険が高く なります。 下り坂でブレーキを連続的に使うとブ レーキパッドが過熱し、制動力が弱まりま す。下り坂では必ずエンジンブレーキを活 用し、フロントおよびリアブレーキは断続 的に併用してください。 下り坂をエンジンを停めて走行すること は絶対にやめてください。 濡れた路面や滑りやすい条件 ( 雪上、 氷上、 泥地など )ではゆっくりと走行し、 急ブレー キや急ハンドルを避けてください。スリッ プや転倒の原因となります。  路上の障害物や路面状態の変化に は最大限の注意を払ってください。 荒れた路面、鉄道のレール、マン ホールの蓋、路上の塗装表示、工事現場の 鉄板などは雨に濡れるとスリップしやす く危険です。このような場所では急なハン ドル操作をせず、また車体をなるべく傾け ずに走行してください。 車線変更や方向転換の際には早めにウイ ンカーライトで意志表示をし、急なハンド ル操作や危険な運転を避けてください。 車線変更や方向転換をした後は、直ちにウ インカーライトを消灯してください。 他の車両を追い越したり、また、追い越さ れたりする間は、最大限の注意を払ってく ださい。 雨天走行時は大型車両からの水煙で見通 しが悪くなります。また圧力差による横風 で車体のコントロールを失う危険があり ますので充分注意してください。  40 オーナーズマニュアル RS 125 慣らし運転 エンジンの慣らし運転は、エンジンを長持 ちさせ、正しい性能を引き出すためにとて も重要です。 できればカーブや起伏の多い道を選んで 走行するとエンジン、サスペンション、ブ レーキなどがより効果的に慣らし運転さ れます。慣らし運転中はさまざまな速度で 走行するようにしてください。このことに より、エンジンの各パーツへ“負荷”を与 えたり、逆に“無負荷”にして冷ましたり します。ただし、エンジンへ負荷を与える ことは重要ですが、限度を超えないよう注 意してください。 1500 km (937 mi) の慣らし運転を 終えないとエンジンの最高性能を 引き出すことはできません。 以下の注意事項を守ってください: ◆ エンジンが低速回転中に、急激にスロッ トルを開けたり全開にしたりしないで ください。慣らし運転期間、慣らし運転 終了後ともこの注意を守ってください。 ◆ 最初の 100 km (62 mi) まではブレーキ 操作は慎重に行ない、急ブレーキや長い ブレーキ操作は避けてください。ブレー キディスクとパッドを正しく馴染ませ るために重要です。 ◆ 最初の 800 km (500 mi) までは決して 6000 回転/分 (rpm) を超えないように してください。 ライダー自身を含む人身事故や車 両の損傷を防ぐため、 積算走行距離 が 1000 km (625 mi) に達したら定 期点検を行なってください。 44 ページ ( 定 期点検整備表 )の “慣らし運転後” の項参照。 ◆   走行距離が 800 (500 mi) ~ 1600 km (1000 mi) の間は、各パーツを馴染ませ るためそれまでよりももう少しラフに 乗り回し、速度を変化させたり、無理の ない範囲でスロットル開度を大きくし たりなどして、高い回転域を徐々に使う ようにします。ただし、この期間は最高 回転数が 9000 回転/分 (rpm) を超えな いようにしてください ( 下表参照 )。 ◆ 走行距離が 1600 km (1000 mi) を超える と、エンジンの最高性能を引き出せます が、 その際でも許容回転数 11000 回転/ 分 (rpm) を超えないように注意してくだ さい。 慣らし運転期間中の エンジン許容回転数 積算走行距離 km (mi) 0 ~ 800 (0 ~ 500) 800 ~ 1600 (500 ~ 1000) 1600 (1000) 以降 回転/分 (rpm) 6000 9000 11000 停止  ◆ 急ブレーキ、 急停止、 限界までのブ レーキなどはできるだけ避けてく ださい。 速度を落とすには、スロットルグリップ (1) を戻し (A の方向 )、両輪のブレーキ を徐々にかけ、同時にギアを“シフトダ ウン”します。38 ページ ( 発進と走行 ) 参照。 速度が落ちてきたらモーターサイクルを 完全に停止させる前に: ◆ エンストを防止するためクラッチレ バー (2) を引きます。 モーターサイクルが停止したら: ◆ シフトペダルをニュートラルにします ( グ リーンのインジケーター“ ” 点灯 )。 ◆ クラッチレバーを離します。 ◆ 一時停止中は、フロントまたはリア、少 なくとも一方のブレーキをかけておき ます。 41 オーナーズマニュアル RS 125 盗難防止のために 5 4 ディスクをロックする装置は使用 しないでください。 この注意が守ら れなかった場合は、 ブレーキシステ ムを烈しく損傷したり、身体に重大な危害 を与える、また場合によっては死に至る事 故を引き起こす危険があります。 イグニッションスイッチにキーを挿し込 んだままにしないでください。また常にス テアリングロックをかけてください。 ガレージや監視人のいる確かな場所を選 んで駐車してください。 なるべく何らかの盗難防止器具を使用し てください。 関係書類に手落ちがないか、また税金は納 入済みか確認してください。 下の欄に必要事項を記入しておくと、盗難 車が発見された場合の所有者確認に役立 ちます。 姓 : . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 名 : . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 住所 :. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 電話番号 :. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] - 空気圧・2 名乗車時 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 110/70 R 17” 54H; 110/70 R 17” 54W 180 kPa (1. 8 bar) 180 kPa (1. 8 bar) 150/60 R 17” 66H; 150/60 ZR 17”66W 200 kPa (2. 0 bar) 230 kPa (2. 3 bar) CDI 2000 回転/分 (rpm) にて 12º ± 2º NGK R BR10EG NGK BR8ES 0. 7 ~ 0. 8 mm 12 V - B9-B 20 - 15 - 7. 5 A 12 V - 180 W 12 V - 55 W H11 12 V - 55 W H11 12 V - 5 W ミニ電球(交換不可) 12 V - 5 / 21 W LED LED LED LED LED LED LED LED イグニッション スパークプラグ 型式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . アドバンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 標準品 A . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 標準品 A . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ]

APRILIA RS125ダウンロード上のご注意

Lastmanualsはユーザー主導型のハードウエア及びソフトウエアのマニュアル(ユーザーガイド・マニュアル・クイックスタート・技術情報など)を共有・保存・検索サービスを提供します。
お探しの書類がなかったり、不完全だったり、言語が違ったり、モデル名や言語が説明と違う場合など、いかなる場合でもLastmanualsはその責を負いません。またLastmanualsは翻訳のサービスもしていません。

規約に同意して「マニュアルをダウンロード」をクリックすればAPRILIA RS125のマニュアルのダウンロードが開始されます。

マニュアルを検索

 

Copyright © 2015 - LastManuals - すべての権利。
指定の商標やブランド名はそれぞれ個別の所有者のものです。

flag