ユーザーズガイド ASUS ET1611PUT

[. . . ] 「CID Credentials」(CID アカウント情報) ダイアログボックスで、 CID にアクセスするために EM Library が使用するアカウント情報 (ユーザー名とパスワード) を指定します。 「Global」(グローバル) を選択すると、既存の CID に使用されている アカウント情報が使用されます。これは、EM Library アカウントのア カウント情報か、CID の変更・追加時に指定したアカウント情報の いずれかです。 EM Library CID 、UNC 経由で互いにアクセスする複数のライブラリを使用す る場合は、デフォルトのローカルアカウント EMLibUser1 の代わり に、ネットワークアカウントを使用するようにしてください。まだ 作成していない場合は、次のソフォス サポートデータベースの文章 に従って、EM Library 用ネットワークアカウントを作成してください。 http://www. sophos. co. jp/support/knowledgebase/article/12522. html CID Individual」(固有) をクリックし、次の説明 に従って別の内容を入力してください。 CID UNIX 12 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド  ドメイン名\アカウント または コンピュータ名\アカウント とい う形式で、Windows ドメインまたはローカルコンピュータのユー ザーアカウントを指定します。  NetWare NDS アカウントを指定する場合は、「NDS details」(NDS の詳細) をクリックします。「NDS Information」(NDS 情報) ダイ アログボックスで、ツリー名、および完全に識別できるユーザー名 とサーバー名を cn=user. o=organization という形式で入力してくだ さい。そして「OK」をクリックして、「CID Credentials」(CID ア カウント情報) ダイアログボックスに戻ります。 アカウント情報の設定が終了したら、「次へ」をクリックします。 8. コンソールツリーで、「 EM Library 」をダブルクリックします。 「Packages」(パッケージ) をクリックし、「Subscribed」(登録済み) をクリックします。 2. 詳細ペインに表示されるパッケージのリストにて、アイテムを右ク リックして、「Create multiple CIDs」(CID 複数の作成) をクリックし ます。 3. 「Welcome to the Add CID Wizard」(CID の追加ウィザードへようこそ) ダイアログボックスで、「次へ」をクリックします。 15 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド 4. [. . . ] 「Select Computer Shares」(共有フォルダの選択) ダイアログボックス で、「Computer」(コンピュータ) をクリックし、CID を追加したい コンピュータを参照します。または、「Target CID Locations」(追加 CID のパス) ウィンドウで、CID を追加する共有フォルダへのパスを セミコロンで区切って入力してください。「次へ」をクリックします。 5. 「Completing the Add Multiple CID Wizard」(複数の CID の追加ウィ ザードの完了) ダイアログボックスで、CID の設定内容が正しいこと を確認します。「完了」をクリックします。 これで、ソフトウェア・パッケージ用の CID の追加が完了しました。各 CID を環境設定するには次の操作を行ってください。 3. 4 CID 追加 CID を環境設定するには次の操作を行ってください。 1. 「EM Library」をダブルクリックして、「Central Installations」(セン トラルインストール) をクリックします。 16 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド 2. 詳細ペインに表示される CID のリストにて、環境設定する CID を右 クリックして、「プロパティ」を選択します。 3. タブをクリックし、各ページにて設定内容を変更してください。 17 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド 4 ソフトウェアを効果的に管理するため、ネットワークに追加ライブラリ を作成することができます。したがって、子ライブラリをインストール すると、帯域幅が小さい場合にパフォーマンスの向上につながります。 4. 1  EM Library コンソールは、UNC パス経由のみでライブラリに接続で きることにご注意ください。親ライブラリを Web サーバーで使用可 能にし、複数のライブラリが HTTP 経由でつながっている場合は、 各ライブラリ用に個別のコンソールが必要となります。  UNC 経由で相互にアクセスする複数のライブラリを使用する場合 は、デフォルトのローカルアカウント EMLibUser1 の代わりに、ネッ トワークアカウントを使用してください。詳細は、次のソフォス サ ポートデータベースの文章をご覧ください。 http://www. sophos. co. jp/support/knowledgebase/article/12522. html 4. 2 既存の「親」ライブラリからダウンロードする「子」ライブラリを作成 するには、次の操作を行ってください。  子ライブラリがダウンロードするためのソフトウェア・パッケージ を発行する (4. 4項)  子ライブラリを作成する (4. 5項)  コンソールを子ライブラリに接続する (4. 6項)  子ライブラリを環境設定する (4. 7項) 子ライブラリは、ネットワークを介して、あるいはイントラネット/イン ターネット経由でアップデート版をダウンロードできます。イントラネッ ト/インターネットを使用する場合は、まず Web サーバーに親ライブラ リを配置してください。 18 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド 4. 3 Sophos データバンクから直接ダウンロードするライブラリを作成するに は、次の操作を行ってください。  ライブラリがダウンロードするためのソフトウェア・パッケージを 発行する (4. 4項)  ライブラリを新規作成する (4. 5項)  コンソールを新規ライブラリに接続する (4. 6項)  新規ライブラリを環境設定する (4. 7項) 4. 4 製品の「最新版」を発行した場合、子ライブラリは「最新版」パッケー ジと、その元となるバージョンの両方にアクセスすることができます。 これは、「最新版」パッケージが、他のパッケージを指定するポインタ であるためです。 1. 既存のライブラリで、「 EM Library 」をダブルクリックします。 「Packages」(パッケージ) をダブルクリックし、「Subscribed」(登録 済み) をクリックします。 19 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド 2. 詳細ペインに表示される登録済みパッケージのリストにて、発行す るアイテムを右クリックして、「Publish」(発行) をクリックします。 3. 「EM Library」メッセージボックスで、「はい」をクリックします。 パッケージが発行されたことを確認するには、 ペインで、 「Published」(発行済み) カラムを表示します。パッケージが発行さ れている場合、「Yes」(はい) と表示されます。これで他のライブラ リは、カレントライブラリが親に指定されている限り、このパッケー ジをダウンロードすることができます。 4. 5 ライブラリの新規作成には、次の 2とおりの方法があります。  ライブラリを新規作成するコンピュータに、新しく EM Library コン ソールをインストールして、その後ライブラリを作成する  既にインストール済みの EM Library コンソールを使って、別のコン ピュータにライブラリを新規作成する (この項で説明) 1. 「Tools」(ツール) メニューで、「Create Library」(ライブラリの作成) をクリックします。ライブラリ作成ウィザードのダイアログボック スが表示されます。 20 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド 2. 「Remote Installation」(リモートインストール) を選択し、「次へ」 をクリックします。「Target」(対象マシン) ダイアログボックスが表 示されます。 「Server Location」(サーバーの場所) テキストボックスに、ライブラ リを新規作成するコンピュータの名前を入力します。 3. 「インストール先のフォルダ」ダイアログボックスで、デフォルト フォルダを変更せず「次へ」をクリックします。 5. 「セットアップ タイプ」ダイアログボックスで、「カスタム」を選 択します。「次へ」をクリックします。 6. 「カスタム セットアップ」ダイアログボックスで、「データベー ス」の横のドロップダウン矢印をクリックし、「この機能をローカ ルのハードディスクドライブにインストールします」を選択しま す。他のすべての機能は、「この機能を使用できないようにしま す」を選択します。「次へ」をクリックします。 7. 「データベース」ダイアログボックスで、SQL Server インスタンスが 使用するデータベースを指定します。デフォルトで、ASUS とい うインスタンスが新規作成されます。ドロップダウンリストから、 既存のインスタンスを選択することも可能です。 26 Sophos Endpoint Security and Control 大規模ネットワーク用環境設定ガイド 8. デフォルトの設定では、その場でデータベースにデータが投入され ます。後でデータを投入したい場合は、「後でデータベースにデー タ投入する」を選択します。 「次へ」をクリックします。 9. 「ユーザーアカウントの偽装」ダイアログボックスで、Enterprise Console がデータベースに接続する際に偽装するアカウントの詳細を 入力します。「次へ」をクリックします。 10. 「インストールする準備ができました」ダイアログボックスで、「イン ストール」をクリックします。 11. これで、データベース以外のコンポーネントをインストールする準 備ができました。 6. 2 1. 管理サーバー、およびその他のコンポーネントをインストールする サーバーに移動し、Sophos Endpoint Security and Control を実行します。 2. 前項と同様に、インストールウィザードの指示に従って進みます。 3. [. . . ] 管理サーバー、およびその他のコンポーネントをインストールする サーバーに移動し、Sophos Endpoint Security and Control を実行します。 2. 前項と同様に、インストールウィザードの指示に従って進みます。 3. 「セットアップ タイプ」ダイアログボックスで、「カスタム」を選 択します。「次へ」をクリックします。 4. 「カスタム セットアップ」ダイアログボックスで、選択する機能の 横にあるドロップダウン矢印をクリックし、「この機能をローカル のハードディスクドライブにインストールします」を選択します。 「データベース」が選択されていないことを確認してください。 5. [. . . ]