ユーザーズガイド ASUS Z37SP

[. . . ] セットアッププログラムは、PureMessage を管理することを承認さ れたユーザーグループを新規作成します。「PureMessage 管理グ ループ」ダイアログボックスにデフォルトの「グループ名」が表 示されます。これを変更する場合は、お好みのグループ名を入力 してください。デフォルトでカレントユーザーはこのグループに 含まれています。 このグループにユーザーを追加・削除する方法は、「PureMessage ユーザーマニュアル」の補足1をご覧ください。 PureMessage は、ウイルス警告/脅威警告をシステム管理者にメー ル送信できます。「PureMessage 」ダイアログボックス で、警告送信先のメールアドレスを入力してください。「 」 をクリックします。 コンソール コンポーネントのみをインストールする場合、「 」テキストボックスは表示されません。 12 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 15. 「PureMessage 」ダイアログボックスが表示され ます。隔離されたアイテム用の Web サイトをデフォルトのポートに 作成するためのデフォルト設定が表示されます。この Web ベースの 隔離エリアで、エンドユーザーは、スパムやスパムの疑いがあると されたメールの内容を確認し、各自のメールクライアントに随時配 信することができます。隔離アイテムの Web サイトへのアクセス設 定なしで PureMessage をインストールする場合は、「Web 」を選択から外します。「 」をクリックします。 ここでの設定内容は、後ほど「コントロール パネル」より変更でき ます。操作方法はオンラインヘルプをご覧ください。 Active Directory をご使用の場合、ブラウザ（例：Internet Explorer） を使用して、ユーザーが以下のアドレスから隔離アイテムの Web ページ に直接アクセスすることができます。 http://サーバー名:ポート/ ここで、サーバー名は、PureMessage がインストールされているサー バーの名前、ポートは、隔離アイテムのダイジェストが使用している ポート番号です。 ユーザーがページにアクセスすると、IIS（Internet Information Services）が Windows 認証を使用してユーザー認証を行います。ユー ザーの Active Directory アカウントが複数のメールアドレスを所有する 場合、そのアカウントの隔離アイテムのダイジェストには、該当する すべてのメールアドレスからのメールが表示されます。 13 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 16. 「PureMessage 」ダイアログボックスが表示されま す。このダイアログボックスが表示されなければ、ステップ20に 進んでください。 このダイアログボックスで、PureMessage がウイルス統計を作成 し、ソフォスやご自分のアドレスにメール送信するよう指定でき ます。「 」を選択した状態で「 」を クリックしてください。ウイルス統計を有効にしない場合は、 ステップ20に進んでください。 17. 「PureMessage 」ダイアログボックス で、ウイルス統計に含めるデータの種類を選択します。「 」 テキストボックスに、ご自分の組織の詳細を入力できます（任意）。 「 」をクリックします。 14 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 18. [. . . ] 「Sophos Control Center」のメイン画面で、PureMessage がインス トールされているコンピュータを探してください。該当するコン ピュータの「 」カラムに「変更」と表示され ます。 2. コンピュータ名を右クリックして、「 」オプションを選択から外します。これによって、 PureMessage コンピュータのウイルス対策はローカル設定されます。 ここで設定を変更しても、ウイルス対策ソフトの自動アップデー ト機能に影響は与えません。 19 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 2 メールの検索を開始するには、次の操作を行ってください。 1. PureMessage コンソールをまだ開いていない場合は、デスクトップ の「PureMessage」アイコンをダブルクリックします。 2. PureMessage コンソールの左ペイン（コンソールツリー）より、 環境設定可能な機能にアクセスできます。右ペイン（詳細ペイン） には、情報や環境設定オプションが表示されます。 コンソールツリーで、「 3. 「 」にて、「 」をダブルクリックします。 SMTP 」をクリックします。 20 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 4. 詳細ペインの「ステータス」ページで、 をクリックします。 これで、PureMessage は次の事柄を行います。  すべての送受信メールを検索  すべてのメール通信を検索（Exchange サーバーにインストールされ ている場合）  感染添付ファイルの駆除を試み、駆除後メッセージを隔離  駆除できないメッセージはすべて隔離  システム管理者にウイルス警告/脅威警告を送信 PureMessage が破損ファイルを発見したというメッセージが表示さ れる場合があります。このメッセージはご参考用のみで、対処は必 要はありません。なお、これと同じメッセージを、ニュースグルー プ/情報ストア検索時（ご使用の場合）に送信することもできます。 感染した TNEF メールは駆除できません。デフォルトで隔離され ます。 次に、メールの脅威コンテンツを阻止してください（3項）。 SMTP 検索は、ウイルス、脅威コンテンツ、スパムの順で実行さ れます。 21 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 3 ソフォスでは、ウイルスを含む可能性が高いメールの添付ファイルを 阻止するよう推奨しています。 1. メール検索ページが表示されていない場合は、コンソールツリー にて、「 」-「 SMTP 」をクリックします。 詳細ペインで、「 2. 「 」タブをクリックします。 」が選択されて 」を選択します。 」ページで、「 」をクリックします。「 いることを確認し、「 「 」をクリックします。 これで、PureMessage は次の事柄を行います。  添付ファイルが、Windows/DOS/UNIX/Linux プログラムファイル、 またはマクロを含む Microsoft Office ドキュメントの場合、阻止  システム管理者に警告を送信 「コンテンツ」ページでは、他の種類の添付ファイルや特定の種 類のメールも阻止できます。また、特定の用語でメールを阻止する こともできます。詳細は、「PureMessage ユーザーマニュアル」を ご覧ください。 次に、スパムの阻止（4項）、Exchange メッセージストアの検索 （5項）やニュースグループの検索（6項）を有効にしてください。 22 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 4 スパム（迷惑メール）を削減したり削除できます。 1. メール検索ページが表示されていない場合は、コンソールツリー にて、「 」-「 SMTP 」をクリックします。 詳細ペインで、「 」タブをクリックします。 2. 「 」ページで、「 」を選択します。そ の他の設定は何も変更する必要はありません。 PureMessage が通過させるスパムの数が多すぎることが後で分った 場合、スライダーコントロールを へ動かし、スパムまたは疑わ しいスパムとして扱われるメールの量を増やしてください（詳細 は「PureMessage ユーザーマニュアル」を参照）。 これで、PureMessage は次の事柄を行います。  各メールにスパムスコアを与える（スコアが高いほど、そのメー ルがスパムである可能性が高くなる）  スコアが90-100のメール（実質的にはスパムであることが確実な メール）を削除  スコアが50-89のメール（疑わしいスパム）を隔離 23 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 5 Exchange PureMessage は、アクセスされるたびに各ストアを検索したり、特定 の時刻にストア全体を検索できます。 いずれの検索を行う場合でも、ストアの検索を有効にする必要があり ます。 1. コンソールツリーで、「 」をクリックします。次に、 「Exchange 」をクリックします。 2. 「 」フィールドで、レポート作成対象として SMTP、NNTP、 Exchange 情報ストア検索のいずれか、または3つすべてを選択し ます。利用可能なジョブは、選択されているレポートに依存 します。 2. 「 」フィールドで対象となるサーバーを選択します。リ ストには、レポート情報を持つサーバーのみが表示されます。レ ポートは、すべてのサーバー、または各サーバーに対して作成す ることができます。 3. 「 」フィールドでレポートの表示形式を選択します。オ プションは、棒グラフ、円グラフ、表の3つです。レポートの表示 形式の中には、レポートの種類と「 」フィールドで選択さ れたオプションの組合せにより利用できないものもあります。 4. 「 」でレポート作成の対象となる期間を選択します。 オプションは次のとおりです。        1 4 1 3 34 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 対象期間を「カスタム」にする場合は、対象期間の開始と終了の 日付をそれぞれ「 」および「 」フィールドで指定し てください。 7. 「 」をクリックします。「レポート」ページにレ ポートが表示されます。 8. ディスクにレポートを保存するには、「 」をクリック し、レポートの保存形式として . csv または . html ファイルのどちら かを選択します。 35 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 9 PureMessage PureMessage をアンインストールする場合は、次の操作を行ってくだ さい。 1. MMC コンソールが開いている場合は閉じます。 2. タスクバーで、「 リックします。 」-「 」-「 」をク 」をダ 」ダイアログボックスで、 」をクリックします。 3. 「 」で、「 ブルクリックします。 4. 「 「PureMessage」を選択し、「 5. InstallShield Wizard の「 」ダイアログボックスで、「 をクリックします。そして、「 」をクリックします。 」 36 PureMessage Small Business Edition 2. 6. 1 スタートアップガイド 6. [. . . ] この出版物の一部または全部を、電子的、機械的な方法、写真複写、録音、その他 いかなる形や方法においても、使用許諾契約の条項に準じてドキュメントを複製することを許可され ている、もしくは著作権所有者からの事前の書面による許可がある場合以外、無断に複製、復元でき るシステムに保存、または送信することを禁じます。 記載されている、会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。Sophos は、Sophos Plc の登録 商標です。 PureMessage の一部で以下を使用しています。 Regex++, Index. （バージョン3. 04、2000年4月18日） Copyright (c) 1998-2000 Dr John Maddock Permission to use, copy, modify, distribute and sell the Regex ++, index library and its documentation for any purpose is hereby granted without fee, provided that the above copyright notice appears in all copies and that both that copyright notice and this permission notice appear in supporting documentation. For the purposes of this copyright and license, “Info-ZIP” is defined as the following set of individuals: Mark Adler, John Bush, Karl Davis, Harald Denker, Jean-Michel Dubois, Jean-loup Gailly, Hunter Goatley, Ian Gorman, Chris Herborth, Dirk Haase, Greg Hartwig, Robert Heath, Jonathan Hudson, Paul Kienitz, David Kirschbaum, Johnny Lee, Onno van der Linden, Igor Mandrichenko, Steve P. Miller, Sergio Monesi, Keith Owens, George Petrov, Greg Roelofs, Kai Uwe Rommel, Steve Salisbury, Dave Smith, Christian Spieler, Antoine Verheijen, Paul von Behren, Rich Wales, Mike White This software is provided “as is, ” without warranty of any kind, express or implied. [. . . ]