ユーザーズガイド B&W DM 603 S2

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マニュアル抽象的: マニュアル B&W DM 603 S2

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[. . . ] システム要件. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 第 2 章 アプリケーション構造および 一般的な導入方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . アプリケーションのアーキテクチャ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . メインアプリケーションのアルゴリズム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] (疑問符) - 任意の 1 文字 複数のルールを 1 つのリストとして指定できます。ルールは、クライアントか ら受け取った RCPT TO コマンドが処理されるときに適用されます。リスト中 で指定の条件と最初に一致するルールが使用されます。 114 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6 ルールが適用された場合、メールセッションの確立 /終了は allow|deny の 値によって決定されます。 どのルールにもマッチしなければ、クライアントによるリレーが許可されます。 例: RelayRule=allow for ip 192. 168. 0. 0/16 to * RelayRule=allow for any to *@example. org RelayRule=allow for any to *@example. org RelayRule=deny for any to * この例では、クライアントがネットワーク 192. 168. x. x から任意の受信者アド レスにメッセージを送信することが許可されています。すべてのクライアント から example. org または example. org ドメインの受信者に対するメッセージ 送信が許可されており、その他の動作はすべてブロックされています。 注意! クライアントのアクセス設定が正しくないと、アプリケーションがオープンリ レーとして使用される可能性があります。  DNSBlackList - DNS Black List サーバ (サービス) のリスト。メールメッ セージの受信に使用される DNSBL サービスのリストを指定してください。複 数のサービスを使用する場合は、各サービスに対して独自のレコードを次の 形式で指定する必要があります: DNSBlackList=<service> N1 . . . DNSBlackList=<service> Nn N1、…、N - サービスの格付け (5. 2. 5 項を参照) 例: DNSBlackList=mail-abuse. org 70 DNSBlackList=bl. spamcop. net 30 DNSBlackList=block. blars. org 50 A. 5. [mailgw. antispam] セクション [mailgw. antispam] セクションには、アンチスパムフィルタの設定が含まれます:  ConnectTo - アンチスパムモジュールの接続に使用されるソケットへのパス 付録 A 115 デフォルト値は unix:/var/run/mailgw/kas-filter. socket です ConnectTimeout=0, 60…3600- アンチスパムモジュールへの接続に関す るタイムアウト (単位:秒) パラメータが 0 に設定されている場合、接続確立のタイムアウト制限はあり ません デフォルト値は 0 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  RWTimeout=0, 60…3600 - アンチスパムモジュールとのデータ交換中で の読み/書き操作に関するタイムアウト (単位:秒) パラメータが 0 に設定されている場合、データ交換中での読み /書き操作の 制限はありません デフォルト値は 60 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  FilterReceivedHeadersLimit=0…10 - IP アド レス のリ ストに 基づ いて DNSBL サービスを使って解析された Received ヘッダーの数 デフォルト値は 2 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  FilterUseUDS=true|false - UDS サービス関連のメールチェックを有効/無 効にするパラメータ デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  PidPath - PID へのフルパス デフォルト値は /var/run/mailgw です 116 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6  LogLevel=0|1|2|3|4|5 - システムログ (syslog) に追加される詳細情報のレ ベル デフォルト値は 2 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  LogFacility=mail|user|local0|local1|local2|local3|local4|local5| local6|local7 - syslog へのレコード追加に使われるログファシリティ デフォルト値は mail です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  FilterDNSTimeout=1. . . 30 - DNS 関連チェックのパフォーマンスタイムアウ ト (単位:秒) デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  FilterUDSTimeout=1. . . 30 - フィタリングサーバと UDS サーバの間で接続 を確立する場合のタイムアウト。指定時間内に UDS サーバから応答を受け 取らなかった場合、フィルタリングサーバはカスペルスキーの別の UDS サーバに接続を試みます デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます A. 6. [mailgw. forward] セクション [mailgw. forward] セクションには、アプリケーションを通じたメールリレーのオプション が含まれます: ForwardRoute - メッセージルーティングオプションを含むルーティングテー ブル。指定のドメインまたは受信者アドレスについて、そのドメイン/アドレスに 宛てたメッセージの送付先となるメールサーバを明確に定義します。利用で きる値は、受信者アドレスのマスク ( 「 * 」および「 ?」を使用可能 ) と、アプリ ケーションがメール送付のために接続するメールサーバの名前 /IP アドレス です。標準のポート (ポート 25) 以外を使用する場合は、ポートをオプション で指定できます: ForwardRoute=<address_mask> <recipient> ForwardRoute=<address_mask> [<recipient>] ForwardRoute=<address_mask> [<recipient>:<port>] 内容は次のとおりです: 付録 A 117 o <address_mask> - メッセージ受信者のアドレス。「 *」「?」を使用 できます。 any が割り当てられていると、すべての受信者アドレス が許可されます <recipient> - MX レコードに基づいてメールを受け取るメール サーバのドメイン名 [<recipient>] - 宛先 (IP アドレスまたはホスト名)。メールトラ フィックは、指定ホストのポート 25 に送信されます [<recipient>:<port>] – 宛先 (IP アドレス、ホスト名、および ポート) o o o ルーティングテーブルの設定については、6. 3 項を参照してください。 A. 7. [mailgw. limits] セクション [mailgw. limits] セクションには、メールトラフィックを処理する場合のアプリケーション 機能を制限するオプションが含まれます:  AntiviralSessions=1…200 - 同時に実行するアンチウイルスセッションの 最大数 デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  IncomingSessions=1…1024 - 受信セッションの最大数 デフォルト値は 100 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  ReceiverThreads=1…1024 - アプリケーションプロセス内で着信接続を処 理するスレッドの数 デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます 注意! 同時に処理されるメール接続の総数は、 IncomingSessions パラメータで 定 義 さ れ て い ま す 。 ReceiverThreads が 定 義 す る の は 、 Receiver モ ジュールに実装されるスレッドプールのサイズです。プール内の各スレッド は、着信接続を大量に処理できます。アプリケーションのパフォーマンスを 設定するとき以外、このパラメータ値の変更はお勧めしません。 118 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6  OutgoingSessions=1…1024 - 送信セッションの最大数 デフォルト値は 20 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  MaximalIncomingHops=1…100 - 1 つのメッセージに関する中間ホストの 最大数 デフォルト値は 20 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  MaximalIncomingMessageSize=64…204800 - 着信メッセージの最大サ イズ (KB) デフォルト値は 10240 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます  MaximalIncomingMessagesPerSession=1…1024 - 1 つのメールセッシ ョンで受信可能なメッセージの最大数 デフォルト値は 20 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  MaximalIncomingRcptsPerMessage=1…1024 - 1 つのメッセージの最 大受信者数 デフォルト値は 100 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  MaximalIncomingSessionSize=64…2048000 – 1 つのメールセッション で転送される着信メッセージの最大サイズ (KB) デフォルト値は 102400 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます  MaximalIncomingSessionsPerIP=1…1024 - 1 つの IP アドレスからの メール受信に関する接続の最大数 デフォルト値は 4 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  MaximalOutgoingSessionsPerHost=1…1024 - 1 つのホストに宛てた メッセージ送信に関する同時接続の最大数 デフォルト値は 4 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  MinimalQueueFreeSpaceSize=0…1000000 - メールキューがあるパー ティション内の、使用可能な最小ディスク容量 (MB)。キューのサイズが増え 付録 A 119 たために使用可能なディスク容量がこの値を下回った場合、指定された制限 値に戻るまで、新規メッセージの受信が一時停止されます このパラメータが 0 に設定されている場合、使用可能な空き容量に関する制 限はありません デフォルト値は 0 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  MaximalOutgoingMessagesPerSession=1…1024 - 1 つのメールセッ ションで送信可能なメッセージの最大数 デフォルト値は 32 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます A. 8. [mailgw. network] セクション [mailgw. network] セクションには、アプリケーションのネットワーク設定が含まれま す:  ListenOn - このオプションは、メールトラフィックを受信するために Receiver モジュールが使用するインターフェイスとポートを定義します。これは、テーブ ル (値のリスト) として指定されます。着信トラフィック用インターフェイスの設 定については、6. 2 項を参照してください パラメータが 0. 0. 0. 0 に設定されていると、利用できるインターフェイスすべて が使用されます デフォルト値は 0. 0. 0. 0:25 です。パラメータが定義されていない場合は、こ の値が使用されます  Hostname - アプリケーションがインストールされているサーバを特定するホ スト名 必須パラメータ 標準のアプリケーションセットアップでは、このパラメータが localhost に設 定されます 120 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6  Postmaster - アプリケーションによって <postmaster> アドレスとして使用さ れるメールアドレス 必須パラメータ 標準の アプリケ ーシ ョンセット アッ プでは、この パラメー タが postmaster@localhost に設定されます  ProtectedDomains - メールトラフィックのウイルススキャンとスパムフィルタ リングを必要とするドメインのリスト。マスクにはワイルドカードを使用できま す:   * (アスタリスク) - 任意の文字列 ?(疑問符) - 任意の 1 文字 必須パラメータ 注意! マルウェアやスパムからトラフィックを保護する保護対象ドメインのリストが定 義されている必要があります。  NetworkName - ア ク セ ス ル ー ル (ConnectRule 、 HeloRule 、 MailfromRule、RelayRule) および個別のユーザグループで使われるサブ ネット名を定義するオプション NetworkName = <networkname> NetworkName = <networkname> NetworkName = <networkname> <netmask cidr> NetworkName = <networkname> 内容は次のとおりです: o o <ip> - ホストの IP アドレス (「x. x. x. x」形式) 例:192. 168. 10. 1 <ip>/<netmask> - 受信者 IP アドレスのマスク (「x. x. x. x/x. x. x. x」形式) 例:192. 168. 0. 0/255. 255. 0. 0 <ip>/<netmask_cidr> - CIDR 形式の受信者 IP アドレスのマ スク (「x. x. x. x/y」形式) 例:192. 168. 0. 0/16 ip <ip> ip <ip>/<netmask> ip <ip>/\ host <hostname> o 付録 A 121 <hostname> - ホスト名のマスク。マスクにはワイルドカードを使 用できます: * (アスタリスク) - 任意の文字列 ?(疑問符) - 任意の 1 文字 このパラメータに対し、複数の値を 1 つのリストとして定義できます。 注記 Trusted という名前のネットワークを指定できます。この名前を持つサブネットは SMTP クライアントを決定するのに使用されます。このサブネットから来るメールは、 DoS 攻撃の兆候がないかどうかのチェックを受けません。 例:NetworkName=Trusted ip 10. 10. 0. 0/16 A. 9. [mailgw. options] セクション [mailgw. options] セクションには、メインアプリケーションコンポーネントの、その他セ クションに含まれないさまざまな設定が含まれます:  LogFilename - mailgw コンポーネントの動作結果がテキスト形式で書き込 まれるログファイルのフルパスとフルネーム。パラメータ値が空白文字列 (LogFilename=) である場合、情報は記録されません。情報は、システムロ グにも書き込まれます (LogFilename=syslog) デフォルト値は syslog です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます  LogLevel=0|1|2|3|4|9 - アプリケーション作業レポート内の詳細レベル (0: 致命的エラー、1:エラー、2:警告、3:通知、4:アクティビティ、9:デバッグ) デフォルト値は 4 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  StatFilename - アプリケーションのパフォーマンス統計値を保管するファイ ルのフルパスとフルネーム デフォルト値は /var/opt/kaspersky/mailgw/stats/mailgw. stat (Linux の 場合) または /var/db/kaspersky/mailgw/stats/mailgw. stat (FreeBSD の場合) です 122 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6  PrependReceived=true|false - このオプションが有効になっていると、 mailgw コンポーネントはスキャン済みメッセージに Received: ヘッダを追加 します デフォルト値は true です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  DSNTemplateFilename - Delivery Status Notification メッセージのテンプ レートとして使用されるファイルのフルパスとフルネーム 必須パラメータ デフォルト値は /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/dsn. tmpl (Linux の場合) または /usr/local/etc/kaspersky/templates/dsn. tmpl (FreeBSD の場合) です  DSNEntireMessage=true|false - このオプションが有効になっていると、対 応する DSN メッセージに元のメッセージ全体が含まれます このパラメータが false に設定されていると、元メッセージのヘッダーだけが 含まれます デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  DSNOnRelaying=true|false - メッセージの送付に成功した場合の DSN 通知生成を制御するオプション デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  MessageStatistics - アプリケーションの統計データが記録されるファイル のフルネーム パラメータ値が空白である場合、統計データは記録されません デフォルトでは空白です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます  DropMalformedMail=true|false - RFC 標準を満たさないメールメッセージ の送付または削除を決定するオプション このパラメータが false に設定されていると、アプリケーションは、設定ファイ ルの指定どおりに特定の動作が実行されるように、メッセージを標準に準拠 させます。このオプションが true に設定されていると、標準に準拠しないメッ セージは送付されません 付録 A 123 デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  Recode8BitMessages=true|false - 送付するときにメッセージを記録する かどうかを決定するオプション。true に設定されていると、次の場合にメール が記録されます:メールゲートウェイサーバが 8 ビット文字を含むメールを受 け取ったけれどもスキャン後にメッセージを送る先のサーバが 8 ビット文字 に対応していない場合 デフォルト値は true です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます  Recode8BitMalformed=true|false - メールを記録するときに 8 ビット文字 を変更しないでおくかどうかのオプション。 Recode8BitMessages が true に設定されている場合にしか使用しません Recode8BitMalformed が true に設定されている場合、記録できない 8 ビット文字は「?」に置き換えられます。このパラメータが false に設定されて いる場合、記録できない 8 ビット文字は置き換えられずそのままです デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます A. 10. [mailgw. path] セクション [mailgw. path] セクションには、メインのアプリケーションデーモンの操作に使用される パスが含まれます:  QueuePath - アプリケーションによって処理される予定であるオブジェクトの メールキューが保管されるディレクトリへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /var/spool/kaspersky/mailgw/ です (Linux と FreeBSD で共通)  ControlSocket - アプリケーション制御ソケットのフルネーム 必須パラメータ デフォルト値は /var/run/mailgw/mailgw. socket です (Linux と FreeBSD で共通) 124 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6  QueueBackupPath - メールキューのクリア後に作成されたオブジェクトが 保管されるディレクトリへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /var/opt/kaspersky/mailgw/arch_spool (Linux の場合) または /var/db/kaspersky/mailgw/arch_spool (FreeBSD の場合) です  CorePath - アプリケーションの緊急シャットダウン時に作成された RAM イ メージを含むコアファイルの保管先となるディレクトリ 値が空白の場合、RAM イメージは作成されません。有効にするには、RAM イメージファイルが置かれるディレクトリへのパスをパラメータ値として指定し ます デフォルト値は空白です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます A. 11. Licensemanager のコマンドライン オプション ヘルプのオプション -h コンポーネントがサポートするコンポーネントコマンドラインオ プションの概要をコンソールに表示し、終了する キー管理のオプション -s コンソールにインストールされているすべてのライセンスキー に関する情報をコンソールに出力する 代替の設定ファイル <path_to_file> を使用する キーに関する情報をコンソールに出力する キーをインストールする 現在のキーおよび予備のキーの両方、または予備のキーを 削除する -c (С) <path_to_file> -k<keyfile> -a <path_to_file> -d <a|r> B. 10. Licensemanager のリターンコード Licensemanager コンポーネントは、実行完了時に次のいずれかのコードを返します: 0 30 64 65 66 コンポーネントの動作が正常に完了した 重大なシステムエラー ライセンスエラー 設定ファイルの読み取りでエラーが発生した コマンドラインオプションのエラー 174 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6 70 コンポーネントの実行ファイルが破損している B. 11. Keepup2date のコマンドライン オプション ヘルプのオプション -h コンポーネントがサポートするコンポーネントコマンドラインオプションの概 要をコンソールに表示し、終了する アプリケーションバージョンをコンソールに表示し、終了する アップデートサーバのリストを、それぞれの地域に関する情報とともに表示 する -v -s データベース更新のオプション -c <path_to_file> -u <directory> 別の設定ファイル <path_to_file> を使用する アプリケーション更新をローカル <directory> にコピーす る。アップデートサーバに設置しているディレクトリ構造が 指定ディレクトリ内に複製され、ローカルコンピュータはそ のディレクトリから更新できるようになります カ ス ペル ス キー 製 品 の更 新 ファ イ ル を すべ てロ ー カ ル <directory> にコピーする。アップデートサーバに設置して いるディレクトリ構造が指定ディレクトリ内に複製され、ロー カルコンピュータはそのディレクトリから更新できるようにな ります 定義データベース更新のときに、現在のアンチウイルス データベースとアンチスパムデータベースのバックアップを <path> ディレクトリ内に作成する <path> ディレクトリを使用して一時ファイルを保管する -x <directory> -b <path> -t <path> 付録 B 175 -r 最後に行われた更新をロールバックする。更新済みのデー タベースは、以前のバージョンに置き換えられます PostUpdateCmd パラメータで定義されたコマンドの実行 を無効にする 指定された PID ファイルを使用する 指定された URL を持つサーバを更新元として使用する -k -d <path_to_file> -g <url> レポート作成のオプション -l <path_to_file> -q 作業結果をファイル <path_to_file> に記録する ユーティリティによって作成されたランタイムメッセージの出力 を無効にする 重大なエラーメッセージだけ表示する -e B. 12. Keepup2date のリターンコード Keepup2date コンポーネントは、実行完了時に次のいずれかのコードを返します: 0 アンチウイルスデータベースとアンチスパムデータベースを更新する必 要はない アンチウイルスデータベースとアンチスパムデータベースが正常に更新 された 重大なエラーが発生し、更新が中断された アンチウイルスデータベースの以前のバージョンへのロールバック中に エラーが発生し、ロールバックが中断された データベースの更新後に PostUpdaterCmd コマンドを実行できなかっ た。または、実行したがエラーが発生した 1 10 12 30 176 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6 60 ライセンスキー情報がないか、設定ファイルで指定されたパスにライセン スキーが見つからない 設定ファイルを読み込めないか、ファイルにエラーが含まれている 対応するコードを伴うシグナルを受け取ったため、アプリケーションが終 了した 75 128+シグナ ルコード B. 13. テンプレート Kaspersky Mail Gateway では、管理者、受信者、送信者向けの通知に使用できるカ スタム通知テンプレートを作成できます。作成には特別な言語を使用します。 ここでは使用する言語や構文について、いくつかの例をとって説明します。 B. 13. 1. テンプレート言語 B. 13. 1. 1. 代入構文 代入構文は、通知テンプレートの生成に使われる通知用言語の基本的要素です。 構文: <FOR INAME IOP IVALUE>BODY</FOR> 内容は次のとおりです:    <FOR - 定義の開始。 < 文字は定義には含まれません。詳細については B. 13. 1. 4 項を参照してください INAME - 「1*(nchar)*(nchar)」形式の構文名。最大長は 64 バイトです IOP - 書式を比較する演算子 (==、|、!=)。長さは 2 バイトです 付録 B 177  IVALUE - 「1*(vchar)*(vchar)」形式の構文値。最大長は 4096 バイトです。 代入構文の値は、引用符内に指定する必要があります。構文値を引用符内 の値と比較する場合は、エスケープ文字を使用する必要があります (B. 13. 1. 4 項を参照)。 例: <FOR _macro_name_parent_ == "\"_value_1\"">        > - 代入構文の終了。代入定義の開始を表します。> は定義に含まれません (B. 13. 1. 4 項を参照) BODY - 代入する本文。「*(char)」形式 </FOR> - 代入定義の終了。> は定義に含まれません (B. 13. 1. 4 項を参照) … - 「*( )*(\t)」形式のデリミタ nchar - a-z、A-Z、0-9、-、_ の範囲に属する文字 vchar - nchar、*、?などのカテゴリに属する文字 char - 32 ~ 255 の範囲内に属する文字 代入構文の例: <FOR _macro_name_ == "*">%_macro_name_%</FOR> プリプロセッサによって、代入構文は次のような構文に解析されます: <FOR <FOR <FOR <FOR _macro_name_ _macro_name_ _macro_name_ _macro_name_ == == == == "_value_1">%_macro_name_%</FOR> "_value_2">%_macro_name_%</FOR> "_value_3">%_macro_name_%</FOR> "_value_N">%_macro_name_%</FOR> これらの構文は順番に実行されます。 したがって、代入構文では特定のマクロ値および一連のマクロを検知できます。 例: %FILTERNAME% マクロの値が KAVFilter1 、 KAVFilter2 、 KAVFilter3 、 SimpleFilter である場合は、次のようになります: 構文: <FOR FILTERNAME == "KAVFilter1">%FILTERNAME%</FOR> 変換後のテキスト: KAVFilter1 178 Kaspersky® Mail Gateway 5. 6 構文: <FOR FILTERNAME `= "KAVFilter?">%FILTERNAME%, </FOR> 変換後のテキスト: KAVFilter1, KAVFilter2, KAVFilter3 構文: <FOR FILTERNAME != "KAVFilter2">%FILTERNAME%, </FOR> 変換後のテキスト: KAVFilter1, KAVFilter3, SimpleFilter 構文: <FOR FILTERNAME != "KAV*">%FILTERNAME%, </FOR> 変換後のテキスト: SimpleFilter B. 13. 1. 2. 代入構文の開始/終了の指定 代入構文では、開始タグと終了タグの間に埋め込みマクロを指定します。代入構文は 特定のマクロ値を出力するのに使われ、同時に埋め込みマクロの境界も示します。 埋め込みマクロは次のように定義されます: <FOR _macro_name_parent_ == "_value_1">%_macro_name_child_%</FOR> %_macro_name_parent_% マクロの範囲は、このマクロ値が再定義されていない かぎり、すべてのネストレベル (指定されたタグの中) に適用されます。 B. 13. 1. 3. 変数 変数を使用して、テンプレートを柔軟に定義できます。 変数を定義するには、次の構文を使用します: <DEF _var_name_ = "_const_value_"/> さらに、制限のない標準マクロとしても変数を使用できます。 付録 B 179 変数定義の構文: <DEF VNAME VOP VVALUE/> 内容は次のとおりです:     <DEF - 変数定義構文の開始。> は定義に含まれません (B. 13. 1. 4 項を参 照) VNAME - 「1*(nchar)*(nchar)」形式の変数名。最大長は 64 バイトです VOP - 書式割り当ての演算子 (=)。長さは 1 バイトです VVALUE - 「1*(vchar)*(vchar)」形式の変数値。最大長は 4096 バイトです。 変数値は、引用符内に指定する必要があります。値を引用符内の値と比較 する場合は、エスケープ文字を使用する必要があります (B. 13. 1. 4 項を参 照)。変数定義構文の例は次のとおりです: <DEF _value_name_ = "\"_value_1\""/>  > - 変数定義構文の終了。> は定義に含まれません (B. 13. 1. 4 項を参照)。 DEF 構文は FOR 構文とは違って本文がありません。したがって、本文のな いことをパーサが理解できるように /> を指定する必要があります … - 「*( )*(\t)」形式のデリミタ nchar - a-z、A-Z、0-9、-、_ の範囲に属する文字 vchar - nchar、*、?などのカテゴリに属する文字    開始/終了タグの間で変数が再定義されている場合は、定義が新しくなるたびに新しい 値で置き換えられていきます。たとえば、次の構文の場合: <DEF __NAME__= "NAME_1"/>最初の値: %__NAME__%. <DEF __NAME__= "NAME_2"/>2 番目の値: %__NAME__%. [. . . ] LICENSOR reserves the right to assign or transfer this Agreement or any of its rights, duties and obligations hereunder, to any direct or indirect subsidiary or affiliate of LICENSOR. 付録 F 237 8. 6. All notices required by this Agreement must be sent by certified mail in order to be deemed effective when sent to the following: FOR LICENSOR: Frank Fock Schlossstrasse 8 73765 Neuhausen, Germany EXHIBIT A Licensed Software AgentX++ a. Source Code - (ANSI C++ for Linux, Solaris, Win32) Includes AgentX++ and Agent++Win32 Source Code. Executable Code - AgentX++Win32 Master Agent (Win XP/2000/NT4) ADDENDUM A For evaluation purposes and non commercial use only, a free license is granted, provided that the LINCENSEE accepts this license agreement. [. . . ]

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