ユーザーズガイド DENON POA-S1

[. . . ] [. . . ] 8 ～ 16 Ω 12 バイアンプ接続 低域用ユニットと高域用ユニットの入力端子を持つスピーカーをお使いのときに、１つの入 力信号を２つのアンプからそれぞれのユニットに出力する接続です。 この接続では、低域用ユニットと高域用ユニットの間の信号の干渉がなくなり、より高音質 な再生をお楽しみいただくことができます。 ● バイアンプ出力は次のチャンネルの組み合わせでおこないます。それぞれ使用する入力端 子は次の端子です。 • • • • • ● ご使用になる前に 【例】 と のチャンネルを使用して、バイアンプ接続をする場合 b 各ペアチャンネルを同じ手順で設定してください。 "6%*0 13& 065 13& 065 接続と設定のしかた と と と と と 入力端子： 入力端子： 入力端子： 入力端子： 入力端子： チャンネル チャンネル チャンネル チャンネル チャンネル RCA RCA RCA RCA RCA XLR XLR XLR XLR XLR 操作のしかた 各スイッチを以下のように切り替えてください。 。 q 動作モード切り替えスイッチ を“Bi-AMP”に設定する（v9 ページ） 。 w 入力に合わせて入力するチャンネルの 入力切り替えスイッチ を設定する（v9 ページ） • RCA 入力の場合… ………… “RCA” に設定する。 • XLR 入力の場合… ………… “XLR”に設定する。 と ご注意 本  設定での使用しない入力端子（ えスイッチ の状態を問わず無効となります。 の場合、 チャンネル）は、入力切り替 SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS 故障かな？と思ったら HIGH w w q q LOW 保証とサービスについて 動作モード切り替えスイッチ ご注意 ● ● 入力切り替えスイッチ と チャンネルには、同じ信号を出力します。 スピーカー B 端子からは信号を出力しません。 ● インピーダンスが 4 ～ 16 Ωのスピーカーをお使いください。 主な仕様 13 ブリッジ接続 1 つの入力信号から生成した互いに逆位相の信号を２つのパワーアンプを使って出力する接 続です。 ２つのパワーアンプの出力（+ 側）をスピーカーに接続することで、ノーマル接続時よりも 大きな出力が可能です。 ● ブリッジ出力は次のチャンネルの組み合わせでおこないます。それぞれ使用する入力端子 は次の端子です。 • • • • • ● ご使用になる前に 接続と設定のしかた 操作のしかた 故障かな？と思ったら 保証とサービスについて 主な仕様 【例】 と のチャンネルを使用して、ブリッジ接続をする場合 b 各ペアチャンネルを同じ手順で設定してください。 "6%*0 13& 065 13& 065 と と と と と 入力端子： 入力端子： 入力端子： 入力端子： 入力端子： チャンネル チャンネル チャンネル チャンネル チャンネル RCA RCA RCA RCA RCA XLR XLR XLR XLR XLR 各スイッチを以下のように切り替えてください。 。 q 動作モード切り替えスイッチ を“BRIDGE”に設定する（v9 ページ） 。 w 入力に合わせて入力するチャンネルの 入力切り替えスイッチ を設定する（v9 ページ） • RCA 入力の場合… ………… “RCA” に設定する。 • XLR 入力の場合… ………… “XLR”に設定する。 SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS ご注意 本設定での使用しない入力端子（ と の場合、 チャンネル）は、入力切り替えスイッチ の状態を問わず無効となります。 ● 本接続時の出力はノーマル接続の出力に対し、 スピーカーにかかる電圧が 6dB 高くなります。 接続の際、 入力信号をプリアンプのボリュームで調整してください。 ● w q 動作モード切り替えスイッチ ご注意 入力切り替えスイッチ スピーカー A の“－”端子とスピーカー B 端子からは信号を出力しません。 インピーダンスが 4 ～ 16 Ωのスピーカーをお使いください。 ● 指定したチャンネルの組み合わせ以外でスピーカーを接続しないでください。 ● ● 14 外部コントロール機器との接続 次の機能を使うときは、CONTROL スイッチを“EXTERNAL”に設定してください。 ● 電源コードの接続 ●  ご使用になる前に RS-232C 端子 外部コントロール機器から本機を操作する ことができます。 SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS すべての接続が終わってから電源コードを接続してください。 本機に付属の電源コードには極性が表示されています。お好みの音質になるように電源コ ンセントへ差し込んでください。 壁面の 電源コンセントへ （AC100V、50/60Hz） 接続と設定のしかた b RS-232C 端 子 を 使 用 し て 外 部 コ ン ト ローラーから本機を操作する場合は、あ らかじめ次の確認をおこなってくださ い。 ① 本機の電源を入れる。 ② 外部コントロール機器から本機の電源 を切る。 ③ 本機がスタンバイ状態になる。 SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS 電源コード （付属） 操作のしかた 極性確認用にプラグ の片側に三角の刻印 があります。 トリガー入力端子 トリガー出力端子を持つ外部機器と接続 し ま す。 こ の 端 子 に 接 続 し た 機 器 の 電 源 の 入 / 切 に 連 動 し て、 本 機 の 電 源 の 入 / スタンバイの切り替えをおこなうこ とができます。 ご注意 ● 本機の実力を十分に発揮させるために、できる b だけ電流容量の大きなコンセントに接続してく ださい（1200W 以上推奨） 。 また、コンセントに接続する他の機器との合計 消費電力がコンセントの容量を超えないよう注 意してください。 故障かな？と思ったら SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS SPEAKERS 電源プラグは確実に差し込んでください。不完全な接続は、雑音発生の原因になります。 ● 電源プラグは必ず壁面のコンセントに接続してください。 ● 他製品の AC アウトレットや電源延長ケーブルなどには接続しないでください。 ● AC 入力端子（AC IN）のアース端子は接続されていません。 保証とサービスについて 接続が終わったら 電源を入れる（v16 ページ） 主な仕様 15 [フロントパネル] 操作のしかた 電源を入れる レベルメーターに表示する チャンネルを選ぶ METER を押す。 選ばれているチャンネルメーター表示が緑色に点灯します。 このとき、選択されたチャンネルの出力レベルがメーター に表示されます。 ● ご使用になる前に 接続と設定のしかた 操作のしかた 故障かな？と思ったら 保証とサービスについて 主な仕様 1 POWER 電源表示が赤色に点灯して、電源がスタンバイ状態にな ります。 を押す。  L チャンネルメーター選択ボタン ： POWER ON/STANDBY METER METER ON/OFF 2 ON/STANDBY ご注意 を押す。 電源表示が数秒間緑色に点滅して、電源が入ります。 ● センターチャンネルメーター選択ボタン ： 電源を入れるときは、接続している機器のボリュームを絞っておい てください。 ● R チャンネルメーター選択ボタン ： 電源を切る ① ON/STANDBYを押す。 電源がスタンバイ状態になります。 ② POWERを押す。 電源表示が消灯して、電源が切れます。 ご注意 電源をスタンバイ状態にしても、一部の回路は通電しています。長 期間の外出やご旅行の場合は、POWER で電源を切るか、電源プラ グをコンセントから抜いてください。 ● スキップされます。 バイアンプ接続のときは、選ばれているペアチャンネルの入力側の チャンネルメーター表示が緑色に点灯します。 ● ブリッジ接続のときは、選ばれているペアチャンネルのチャンネル メーター表示が緑色に点灯します。 ● 入力切り替えスイッチ が“OFF”に設定されているチャンネルは、 レベルメーターの設定をする すべてのレベルメーターのオン / オフを設定します。 METER ON/OFF を押す。 ●  ON ： レ ベルメーターの照明が点灯し、レベルメータ ーが動作します。 ● OFF ： レ ベルメーターの照明とチャンネルメーター表 示が消灯し、レベルメーターは動作しません。 16 AVP-A1HD とコントロールリンク接続をしているときに“OFF”に 設定すると、PRE AMP CONTROL LINK 表示も消灯します。 ご使用になる前に 故障かな？と思ったら 各接続は正しいですか n 取扱説明書に従って正しく操作していますか n スピーカーやプレーヤーは正しく動作していますか n 本機が正常に動作しないときは、次の表に従ってチェックしてみてください。 なお、この表の各項にも該当しない場合は本機の故障とも考えられますので、お買い上げの 販売店にご相談ください。 もし、お買い上げの販売店でお分かりにならない場合は、弊社のお客様相談センターまたは お近くの修理相談窓口にご連絡ください。 【共通】 症状 電源が入らない。 または、入れても すぐに切れる。 スピーカーから音 が出ない。 突然電源が切れ、 電源表示が赤色で 点滅している。 ● 保証とサービスについて a この商品には保証書が添付されております。 保証書は所定事項をお買い上げの販売店で記入してお渡し致しますので、記載内容をご確  認のうえ大切に保存してください。 接続と設定のしかた 保証期間は、お買い上げ日より 2 年間です。万一故障した場合には、保証書の記載内容 s により、お買い上げの販売店またはお近くの修理相談窓口が修理を申し受けます。 但し、保証期間内でも保証書が添付されない場合は、有料修理となりますので、ご注意く  ださい。 詳しくは、保証書をご覧ください。 操作のしかた 故障かな？と思ったら 原因 電源コードの差し込みが不完全 である。 入力機器との接続またはスピー カーケーブルの接続が不完全で ある。 機器内部の温度上昇により、保 護回路が働いている。 ● 対策 本機のリアパネルおよび電源コ ンセントへの電源プラグの差し 込みを点検してください。 接続を確認してください。 関連ページ 15 ※ 修理相談窓口については、付属品『製品のご相談と修理・サービス窓口一覧表』をご 参照ください。 保証期間後の修理については、お買い上げの販売店またはお近くの修理相談窓口にご相談 d 8、 12 ～ 14 8 ● ● ください。 修理によって機能が維持できる場合は、お客様のご要望により有料修理致します。 保証とサービスについて ● スピーカーケーブルの芯線どう しが接触していたり、芯線が端 子から外れて本機のリアパネル に接触したため、保護回路が働 いている。 ● 指定されたインピーダンス以下 のスピーカーを使用している。 ● ● 一度電源を切って、本体の温度 が十分下がってから、電源を入 れ直してください。 ● 本機を風通しの良い場所に設置 し直してください。 ● 電源コードを抜き、芯線をしっ かりとより直すか、端末処理を するなどした後で、もう一度接 続し直してください。 ● f 本機の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後 8 年です。 お客様にご記入いただいた保証書の控えは、保証期間内のサービス活動およびその後の安 g 全点検活動のために記載内容を利用させていただく場合がございますので、あらかじめご 了承ください。 8 8 主な仕様 この商品に添付されている保証書によって、保証書を発行している者（保証責任者）およ h びそれ以外の事業者に対するお客様の法律上の権利を制限するものではありません。 12 ～ 14 本機が故障している。 スピーカーは、指定のインピー ダンスのものを使用してくださ い。 ● 電源を切り、弊社の修理相談窓 口までご連絡ください。 ● 保証および修理についてご不明の場合は、お買い上げの販売店またはお近くの修理相談窓 j 口にご相談ください。 — ※  弊社製品のお問い合わせについては、お客様相談センターにご連絡ください。 詳しくは、付属品『製品のご相談と修理・サービス窓口一覧表』をご参照ください。 17 ご使用になる前に 接続と設定のしかた 操作のしかた 故障かな？と思ったら 保証とサービスについて 主な仕様 主な仕様 n パワーアンプ部 定格出力 ノーマル接続 : ブリッジ接続 : ● 周波数特性 : ● スピーカー出力端子 : ● n 総合 L1 / R1： 150W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 300W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） L2 / R2： 150W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 300W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） L3 / R3： 150W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 300W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） L4 / R4： 150W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 300W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） L5 / R5： 150W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 300W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） L1 + L2： 300W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 500W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） L3 + L4： 300W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 500W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） L5 + R5： 300W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 500W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） R1 + R2： 300W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 500W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） R3 + R4： 300W（負荷 8Ω、20Hz ～ 20kHz T. H. D 0. 05％） 500W（負荷 4Ω、1kHz、T. H. D 0. 7％） 10 Hz ～ 100 kHz（負荷 8Ω、+1、–3dB（1W） ） A または B 4 ～ 16Ω A ＋ B 8 ～ 16Ω バイワイヤリング 4 ～ 16Ω 電源 : 消費電力 : 最大外形寸法： 質量 : AC100V 50/60Hz 860W（電気用品安全法による） 0. 3W（スタンバイ時） 434（幅）× 281（高さ）× 530（奥行き）mm 60kg ※ 本機は国内仕様です。 必ず AC100V のコンセントに電 源プラグを差し込んでご使用くだ さ い。AC100V 以 外 の 電 源 に は 絶対に接続しないでください。 ※ 仕様および外観は改良のため、予告なく変更 することがあります。 ※ 本機を使用できるのは日本国内のみで、外国 では使用できません。 18 　　本　　　社 〒 104-0033 東京都中央区新川 1-21-2 茅場町タワー 14F お客様相談センター TEL： 【電話番号はお間違えのないようにおかけください。 】 受付時間　9：30 〜 12：00、12：45 〜 17：30 　　　　 （弊社休日および祝日を除く、月〜金曜日） 045-670-5555 故障・修理・サービス部品についてのお問い合わせ先（サービスセンター）については、 次の URL でもご確認できます。 http://denon. jp/info/info02. html 後日のために記入しておいてください。 購 入 店 名 ： 電話（　　　-　　　-　　　） ご購入年月日： 　　　　年　　　月　　　日 Printed in Japan 00D 511 4706 101 [. . . ] [. . . ]