ユーザーズガイド HEIDENHAIN ND 1200 V2.16

[. . . ] 17 ND 1200 の電源ス イ ッ チを オ フ にす る . . . . . 18 液晶画面お よ び ソ フ ト キーの配置 . . . . . 22 DRO モー ド 画面 と ソ フ ト キー . . . . . [. . . ] 59 プ ロ グ ラ ムの記録の例 . . . . . 61 プ ロ グ ラ ムの実行の例 . . . . . 63 プ ロ グ ラ ム ス テ ッ プの表示 . . . . . 63 プ ロ グ ラ ム ス テ ッ プの展開 と 折 り たたみ . . . . . 64 プ ロ グ ラ ム ス テ ッ プの変更 . . . . . 65 プ ロ グ ラ ム ス テ ッ プの削除 . . . . . 68 新 し いプ ロ グ ラ ム ス テ ッ プの挿入 . . . . . 69 プ ロ グ ラ ムの コ ピー . . . . . 71 プ ロ グ ラ ムのバ ッ ク ア ッ プ . . . . . 74 ス ケー リ ン グエ ラ ー . . . . . 74 10 2 取付け、 設定お よ び仕様 . . . . . 76 オプシ ョ ン品目 （収録 さ れてい る 場合） . . . . . 77 2. 2 ハー ド ウ ェ アの設置 . . . . . 78 取付け ス タ ン ド の組み立て . . . . . [. . . ] CNTS デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し 、 「機械カ ウ ン ト = DRO 値 / エン コ ーダ分解能」 の式 で求め ら れた機械カ ウ ン ト で機械原点のオ フ セ ッ ト を入力 し ます。 エン コ ーダの種類を選択 リ ス ト か ら エン コ ーダ リ フ ァ レ ン ス マー ク の種類を選択 必要に応 じ て、 機械原点のオ フ セ ッ ト カ ウ ン ト を入力 ND 1200 QUADRA-CHEK 93 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 タ イ プ選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを押 し てエン コ ーダの種類を選択 し ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 U U REVERSED 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 YES ソ フ ト キーを押 し て、 エン コ ーダのカ ウ ン ト 方向を反転 し ます。 UNITS 選択フ ィ ール ド を反転表示 し て、IN ま たは MM ソ フ ト キーを 押 し て、 イ ンチ ま たは mm 測定単位を選択 し ます。 カ ウ ン ト 方向を選択 U 測定単位を選択 FINISH キーを押 し て、 パ ラ メ ー タ を保存 し 、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 94 2 取付けお よ び仕様 „ 自動 DRO カ ウ ン ト ： DRO を新 し い軸値で更新す る ために必要な DRO 最小桁数の数。 „ X、 Y、 Z お よ び Q 軸に対す る 外部軸ゼ ロ の有効化。 エン コーダのゼ ロ ボ タ ンか ら リ モー ト で軸をゼ ロ に設定で き ます。 „ 軸の回転制限 ： 軸の入力回転速度が高い と 、 入力エン コ ーダの動 作が高速にな り 、 測定エ ラ ーが発生す る 場合があ り ます。 エン コー ダ値が非常に高速で変化す る と エン コ ーダエ ラ ー警告を表示す る こ と に よ っ て、 測定エ ラ ーを防ぐ こ と がで き ます。 MISC 画面でエン コ ーダ設定を設定す る には、 以下の手順に従い ま す。 U U U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 MISC メ ニ ュ ー 項目を反転表示 し ます。 AUTO DRO CNTS デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し 、 DRO 軸値を自 動的に更新す る ために必要な DRO カ ウ ン ト （軸の動作） 数を最小 桁の位置に入力 し ます。 X、 Y ま たは Z 軸の EXTERNAL 0 選択フ ィ ール ド を反転表示 し て、 YES ま たは NO ソ フ ト キーを押 し て、 リ モー ト エン コ ーダに よ る 外部軸のゼ ロ 設定を有効ま たは無効に し ます。 SLEW LIMIT デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 回転速度制限値 （秒単位で増減） を入力 し ます。 た と えば、 チ ャ ネル解像度 0. 001 mm で回転速度制限値 50, 000 の場合、 エン コ ーダ動作速度が 50 mm/ 秒 よ り も 高 く な る と 、 警告 メ ッ セージが表示 さ れます。 自動 DRO カ ウ ン ト を入力 すべての軸で外部ゼ ロ 設定を有効ま た は無効にす る 秒単位のエン コ ーダ カ ウ ン ト で回転速 度制限値を入力 U FINISH キーを押 し て、 パ ラ メ ー タ を保存 し 、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 ND 1200 QUADRA-CHEK 95 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 MISC 画面 MISC 画面のエン コ ーダ設定フ ィ ール ド には、 以下の フ ィ ール ド が あ り ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 光学式エ ッ ジ検出の設定 EDGE メ ニ ュ ーお よ び MISC 設定画面には、 光学式エ ッ ジ検出を設 定す る ための フ ィ ール ド お よ びその他の ツールがあ り ます。 EDGE メ ニ ュ ーの ツール EDGE メ ニ ュ ーには、 光学式エ ッ ジ検出を取 り 付け、 校正す る ため の ツールがあ り ます。 光学式エ ッ ジ検出を取 り 付け る には、 以下の手 順に従い ます。 U U U U ND 1200 と コ ンパレー タ の電源をオンに し て、 光学 ラ イ ト の レベ ルを確認 し ます。 MENU/EDGE/INSTALL を押 し て、 LIGHT LEVELS 画面を表示 し ま す。 縦のバーが 2 本表示 さ れます。 左のバーは画面セ ンサ ラ イ ト の レベルを表示 し 、 右のバーは参照光の レベルを表示 し ます。 ラ イ ト の レベルは相対的で 0 ～ 255 の範囲で変動 し ます。 REF 値が 255 に達 し 、左の縦のバーが最上部に達す る ま で増え る 位 置に、 コ ンパレー タ の光源近 く の リ フ ァ レ ン ス ケーブルを通 し ま す。 ス テージ を動か し て、 光セ ンサが最初に画面の暗い部分を通 り 、 次に画面の明 る い部分を通 る 位置に設定 し ます。 SCR 値は、 低い 値か ら 高い値に増え ます。 許容値は、 右の縦のバーで示 さ れ る 範囲 の 10% ～ 90% にな り ます。 128 付近の中間の値が理想的ですが、 こ れ よ り も 低い値や高い値で も 十分です。 MENU/EDGE/INSTALL を押 し て、 LIGHT LEVELS 画面お よ び縦のバーを 表示 U U REF 値が 255 に達 し 、 右のバーが最上 部に達す る 位置ま で リ フ ァ レ ン ス ケー ブルを動かす セ ンサを明 る い部分に動か し て、 SCR 値を大 き く す る FINISH キーを押 し て DRO 画面に戻 り ます。 第 1 章の説明に従っ て、 光学式エ ッ ジ検出を校正 し ます （「光学 エ ッ ジ検出器の校正」 （34 ページ） を参照 し て く だ さ い）。 96 2 取付けお よ び仕様 „ 光学式エ ッ ジ （OE） タ イ ム ア ウ ト ： 2 つのエ ッ ジの検出間の最小 許容時間 （ ミ リ 秒）。 こ の時間は、 ノ イ ズが有効なエ ッ ジ と 認識 さ れ る のを防 ぐ ために指定 し ます。 „ 光学式エ ッ ジ （OE） デバ ウ ン ス ： 有効なエ ッ ジ検出を行 う ために 光の移行が安定す る 必要があ る 最小時間 （ ミ リ 秒）。 MISC 画面でエ ッ ジ検出を設定す る には、 以下の手順に従い ます。 U U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 MISC メ ニ ュ ー 項目を反転表示 し ます。 OE TIME-OUT (ms) デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し 、有効なエ ッ ジ 間の最小時間を ミ リ 秒単位で入力 し ます。 OE DEBOUNCE (ms) デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 エ ッ ジの 移行が安定す る 必要があ る 最小時間を ミ リ 秒単位で入力 し ます。 OE タ イ ム ア ウ ト を入力 U OE デバ ウ ン ス を入力 FINISH キーを押 し て、 パ ラ メ ー タ を保存 し 、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 ND 1200 QUADRA-CHEK 97 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 MISC 画面 MISC 画面には、 以下の設定フ ィ ール ド があ り ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 ス テージ直角度の校正 SQUARENESS 画面には、 測定シ ス テ ムの直角度を校正す る ための デー タ お よ び選択フ ィ ール ド があ り ます。 ス テージの直角度の校正に は、 認定済みの直角度アーテ ィ フ ァ ク ト を使用す る 必要があ り ます。 オプシ ョ ンの NLEC 誤差補正を使用す る 場合、 直角度の 校正は不要です。 誤差補正については、 こ の章の後の方 で説明 し てい ます。 直角度を校正す る には、 以下の手順に従い ます。 U U U U 直角度校正アーテ ィ フ ァ ク ト を直角度校正の基準軸に合わせます。 こ の軸がマ ス タ ー軸にな り ます。 MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 SQUARENESS メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 MASTER AXIS 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを押 し て、 直角度校正の基準 （マ ス タ ー） 軸を選択 し ます。 ANGLE デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し 、 TEACH ソ フ ト キーを押 し て、 直角度校正を開始 し ます。 校正のマ ス タ ー軸を選択 TEACH ソ フ ト キーを押 し て、 校正を開 始 U U 液晶画面に表示 さ れた操作手順に従っ て校正を完了 し ます。 FINISH キーを押 し て、 パ ラ メ ー タ を保存 し 、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 98 2 取付けお よ び仕様 ND 1200 で使用 さ れ る 誤差補正方法には、 次の 3 種類があ り ます。 „ LEC ： 直線性誤差補正 „ SLEC ： 部分直線性誤差補正 „ NLEC ： 非直線性誤差補正 すべての ND 1200 モデルには、 LEC、 SLEC お よ び NLEC が装備 さ れてい ます。 それぞれの方法で、 誤差補正係数に よ り エン コ ーダお よ び機械の走行の変動を補正 し ます。 係数は、 実際の測定の標準値をエ ン コ ーダお よ び機械に刻印 さ れた名目値 と 比較 し て決め ら れます。 直線性誤差補正 （LEC） は、 LEC 設定画面で実行 さ れ、 軸上の動 き の全範囲に対 し て 1 つの補正係数を使用 し て、 軸に沿っ て変動を補 正 し ます。 た と えば、 軸に沿っ た 6 イ ンチの測定に 0. 0002/ イ ンチの LEC 係数が適用 さ れ る と 、 結果は 6. 0012 イ ンチにな り ます。 部分直線性誤差補正 （SLEC） は、 SLEC 設定画面で実行 さ れ、 測定 範囲の複数の部分に対 し て、 補正値を適用す る こ と に よ っ て、 軸に 沿っ た変動を補正 し ます。 複数の部分を使用す る こ と に よ り 、 軸全体 に対 し て 1 つの （平均の） 補正を適用 し て得 ら れ る 精度 よ り も 、 精 度が高 く な り ます。 補正開始点が軸の機械原点 （MZ オ フ セ ッ ト ） に 割 り 当て ら れ る こ と に よ り 、 補正係数を起動時の各部分の位置に適 用で き ます。 非直線性誤差補正 （NLEC） は、 NLEC 設定画面で実行 さ れ、 平面に 含まれ る 小 さ な領域のグ リ ッ ド に補正値を適用 し て、 2 つの軸に よ る 測定平面全体の変動を補正 し ます。 NLEC の補正開始点が 2 つの軸 の機械原点 （MZ オ フ セ ッ ト ） に割 り 当て ら れ る こ と に よ り 、 補正係 数を起動時の各グ リ ッ ド 部分の位置に正確に適用で き ます。 NLEC は、 次の 2 つの方法のいずれか を使用 し て実行で き ます。 „ 対象 と な る ND 1200 シ ス テ ムで認定 さ れた校正グ リ ッ ド 上の点を 測定す る 方法 „ USB ド ラ イ ブに含まれ る 、 IK 5000、ND 1300 ま たは ND 1200 シ ス テ ムで作成 さ れた nlec. txt フ ァ イ ルか ら 補正デー タ を読み込む方法 SLEC ま たは NLEC の手順を実行す る 前に、 リ フ ァ レ ン ス マー ク の交差ま たは手動ハー ド ス ト ッ プの定義に よ っ て確立 さ れた繰 り 返 し て使用で き る 機械原点が必要です。 ND 1200 QUADRA-CHEK 99 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 誤差補正 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 直線性誤差補正 （LEC） LEC は、 測定の範囲全体に対 し て 1 つの直線性補正値を適用する こ と に よ っ て、 機械の不規則性 と エン コ ーダの非直線性を補正 し ます。 測定軸に LEC を適用す る には、 以下の手順に従い ます。 U U U 照準プ ロ ーブが選択 さ れてい る こ と を確認 し ます。 必要に応 じ て PROBE ソ フ ト キーを押 し て、 照準プ ロ ーブ を選択 し ます。 MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 SCALE FACTOR メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 ACTIVE 選択フ ィ ール ド で NO が指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 ス ケー リ ン グ係数を使用 し てい る 場合、 ス ケー リ ン グ係 数は誤差補正の後に適用す る 必要があ り ます。 U U U SLEC メ ニ ュ ー項目を反転表示 し て、 ENABLED 選択フ ィ ール ド が OFF に指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 LEC メ ニ ュ ー項目を反転表示 し て、すべての補正値が 1. 0 であ る こ と を確認 し ます。 NLEC 設定 メ ニ ュ ー項目を反転表示 し て、 NLEC 選択フ ィ ール ド が OFF に指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 別の誤差補正が既に有効にな っ てい る 場合、 LEC を実行 で き ません。 ス ケー リ ン グ係数が有効でない こ と を 確認 U U SLEC 補正が OFF であ る こ と を確認 NLEC 補正が OFF であ る こ と を確認 基準アーテ ィ フ ァ ク ト を測定軸に合わせます。 アーテ ィ フ ァ ク ト を軸にで き る だけ近づけて、第 1 章で説明 し た と お り に ス キ ュ ー調整を実行 し ます （see " 部品を測定軸に合わせて 調整 し ます。 " on page 35）。 100 2 取付けお よ び仕様 U 軸ので き る 限 り 広い移動範囲を測定で き る アーテ ィ フ ァ ク ト を使用 し ます。 こ の LEC の適用例では、 8 イ ンチの基準を使用 し て、 軸測定範囲の 端の 1 点を測定 し てい ます。 矢印番号 1 ： 基準長 さ 2 ： 基準値 3 ： 実測値 4 ： 偏差グ ラ フ 説明 8 イ ンチの長 さ 全体を測定 認定済みの基準 と な る 長 さ 測定 さ れた基準 と な る 長 さ （ど の画面に も 入力 さ れない） 基準値 と 実 測値の差異 LEC 画面で直線性誤差補正を実行す る には、 以下の手順に従い ます。 U U LEC メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 測定軸に応 じ た アーテ ィ フ ァ ク ト の基準値 と ND 1200 で測定 し た 実測値を入力 し ます。 こ の例では、 X 軸の基準値 と 実測値を示 し て い ます。 LEC 補正を適用 し ない場合、 軸の基準値 と 実測値は 1. 000 にな り ます。 8 イ ンチ基準を使用す る LEC の例 LEC 画面を反転表示 U 軸の基準値 と 実測値を入力 必要に応 じ て他の軸で LEC を実行 し 、 FINISH キーを押 し てパ ラ メ ー タ を保存 し て、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 ND 1200 QUADRA-CHEK 101 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 基準アーテ ィ フ ァ ク ト を使用 し て、移動の全範囲の測定を 1 回実行 し 、 結果を メ モ し ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 部分直線性誤差補正 （SLEC） SLEC は軸に沿っ た移動の全範囲にわた る 個々の部分に補正値を適 用す る こ と に よ っ て、 機械の不規則性 と エン コ ーダの非直線性を補 正 し ます。 測定軸に SLEC を適用す る には、 以下の手順に従い ます。 U U U U 照準プ ロ ーブが選択 さ れてい る こ と を確認 し ます。 必要に応 じ て PROBE ソ フ ト キーを押 し て、 照準プ ロ ーブ を選択 し ます。 ENCODERS 設定画面で適切なエン コ ーダの リ フ ァ レ ン ス マー ク が 選択 さ れてい る こ と を確認 し ます （「ENCODERS 画面」 （92 ペー ジ） を参照 し て く だ さ い）。 MEASURE 設定画面の STARTUP ZERO フ ィ ール ド が YES に設定 さ れてい る こ と を確認 し ます （「MEASURE 画面」 （112 ページ） を 参照 し て く だ さ い）。 必要に応 じ て、 ND 1200 の電源を切っ て、 入れ直 し 、 機械原点を 確立 し ます。 繰 り 返 し 使用で き る 機械原点を作成す る には、 リ フ ァ レ ン ス マー ク ま たは手動基準位置が起動時に ND 1200 に よ っ て認識 さ れ る 必要があ り ます。 SLEC 誤差補正には、 機械原点が必要です。 U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 SCALE FACTOR メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 ACTIVE 選択フ ィ ール ド で NO が指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 ス ケー リ ン グ係数を使用 し てい る 場合、 ス ケー リ ン グ係 数は誤差補正の後に適用す る 必要があ り ます。 U U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 LEC メ ニ ュ ー項 目を反転表示 し ます。 以前の LEC 補正が こ の SLEC 補正に影響を及ぼ さ ない よ う にする た めに、 すべての STANDARD お よ び OBSERVED デー タ フ ィ ール ド に値 1. 000 が含まれ る こ と を確認 し ます。 NLEC 設定 メ ニ ュ ー項目を反転表示 し て、 NLEC 選択フ ィ ール ド が OFF に指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 別の誤差補正が既に有効にな っ てい る 場合、 SLEC を実 行で き ません。 U SLEC 設定 メ ニ ュ ー項目を反転表示 し て、 ENABLED 選択フ ィ ール ド が OFF にな っ てい る こ と を確認 し ます。 SLEC が有効にな っ て い る 間は、 SLEC 補正を設定で き ません。 102 2 取付けお よ び仕様 LEC 画面で値がすべて 1. 000 にな っ て い る こ と を確認 U U U NLEC （オプシ ョ ン） 補正が OFF であ る こ と を確認 SLEC 有効が OFF であ る こ と を確認 MENU/CLEAR/CLR ALL を押 し て、 既存の基準値、 部品調整お よ び部品デー タ を消去 し ます。 基準アーテ ィ フ ァ ク ト を測定軸に合わせます。 アーテ ィ フ ァ ク ト を軸にで き る だけ近づけて、第 1 章で説明 し た と お り に ス キ ュ ー調整を実行 し ます （see " 部品を測定軸に合わせて 調整 し ます。 " on page 35）。 こ の SLEC 適用の例では、 測定範囲に沿っ て等間隔に配置 さ れた 4 点が 4 イ ンチ基準を使用 し て測定 さ れます。 矢印番号 1 ： 基準長 さ 2 ： 基準値 3 ： 実測値 4 ： 偏差グ ラ フ 5 ： ス テーシ ョ ン番 号 説明 4 イ ンチの長 さ 全体を測定 基準 と し て表示 さ れ る 認定値 測定 さ れた値 （ど の画面に も 入力 さ れない） 基準値 と 実 測値の差異 部分の終端点 （基準値お よ び実測値） を ス テーシ ョ ンデー タ フ ィ ール ド に入力 右の例の偏差グ ラ フは基準値のゼ ロ 点 と 4 つの認定点お よ び対応す る 実測点を示 し てい ます。 各部分の端の認定値は、 テ ン キーを使用 し て、 STANDARD デー タ フ ィ ール ド に手動で入力 し ます。 各部分の端 の実測値は、 TEACH ソ フ ト キーを押 し て、 自動的に OBSERVED フ ィ ール ド に入力 さ れます。 8 イ ンチ基準を使用す る SLEC の例 ND 1200 QUADRA-CHEK 103 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 SLEC 画面で部分直線性誤差補正を設定す る には、 以下の手順に従 い ます。 U U U U U 照準プ ロ ーブ を基準アーテ ィ フ ァ ク ト のゼ ロ 基準に合わせ、 軸 キーを押 し て、 基準のゼ ロ 位置で軸をゼ ロ に設定 し ます。 SLEC メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 AXIS 選択フ ィ ール ド を反転表示 し て、 補正す る 軸を選択 し ます。 MZ OFFSET デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 TEACH ソ フ ト キーを押 し ます。 基準のゼ ロ 参照位置 と 機械原点の間のオ フ セ ッ ト は、 ND 1200 に よ っ て入力 さ れます。 STATION フ ィ ール ド を反転表示 し ます。 SLEC 手順の開始時に ス テーシ ョ ン をゼ ロ に設定す る 必要があ り ます。 STANDARD お よ び OBSERVED デー タ フ ィ ール ド にゼ ロ 値を入力 し て、 ゼ ロ ス テー シ ョ ン を リ フ ァ レ ン ス に設定 し ます。 SLEC の軸を選択 TEACH ソ フ ト キーを押 し て、 機械原点 ス テーシ ョ ンゼ ロ の STANDARD お よ オ フ セ ッ ト を入力 び OBSERVED フ ィ ール ド にゼ ロ を入 力 U U U U U 基準の部分 1 の端に照準を合わせ、 STATION フ ィ ール ド を も う 一 度反転表示 し 、 INC ソ フ ト キーを押 し て、 ス テーシ ョ ン番号を 1 に進め ます。 STANDARD フ ィ ール ド を反転表示 し て、 基準値を部分 1 の端に入 力 し ます。 こ の例では、 こ の値は 1. 00000 です。 次に OBSERVED フ ィ ール ド を反転表示 し て、 TEACH ソ フ ト キーを押 し ます。 シ ス テ ムに よ り 、 部分の端で測定 さ れた値が入力 さ れます。 こ の例で は、 ス テーシ ョ ン 1 の実測値 も 1. 00000 です。 も う 一度 STATION フ ィ ール ド を反転表示 し て、 INC ソ フ ト キーを押 し て、 ス テー シ ョ ン番号を 2 に進め ます。 基準の部分 2 の端に照準を合わせ、 STATION フ ィ ール ド を も う 一 度反転表示 し 、 INC ソ フ ト キーを押 し て、 ス テーシ ョ ン番号を 2 に進め ます。 STANDARD フ ィ ール ド を反転表示 し て、 基準値を部分 2 の端に入 力 し ます。 こ の例では、 こ の値は 2. 00000 です。 次に OBSERVED フ ィ ール ド を反転表示 し て、 TEACH ソ フ ト キーを押 し ます。 シ ス テ ムに よ り 、 部分の端で測定 さ れた値が入力 さ れます。 こ の例で は、 ス テーシ ョ ン 2 の実測値は 1. 98000 です。 基準の部分 3 の端に照準を合わせ、 STATION フ ィ ール ド を も う 一 度反転表示 し 、 INC ソ フ ト キーを押 し て、 ス テーシ ョ ン番号を 3 に進め ます。 104 2 取付けお よ び仕様 U 基準値を入力 し て、 TEACH ソ フ ト キー 基準値を入力 し て、 TEACH ソ フ ト キー 基準値を入力 し て、 TEACH ソ フ ト キー を押 し て ス テーシ ョ ン 1 の実測値を入 を押 し て ス テーシ ョ ン 2 の実測値を入 を押 し て ス テーシ ョ ン 3 の実測値を入 力 力 力 U U 基準の部分 4 の端に照準を合わせ、 STATION フ ィ ール ド を も う 一 度反転表示 し 、 INC ソ フ ト キーを押 し て、 ス テーシ ョ ン番号を 4 に進め ます。 こ れは、 こ の例の最後の ス テーシ ョ ンです。 STANDARD フ ィ ール ド を反転表示 し て、 基準値を部分 4 の端に入 力 し ます。 こ の例では、 こ の値は 4. 00000 です。 次に OBSERVED フ ィ ール ド を反転表示 し て、 TEACH ソ フ ト キーを押 し ます。 シ ス テ ムに よ り 、 部分の端で測定 さ れた値が入力 さ れます。 こ の例で は、 ス テーシ ョ ン 4 の実測値は 4. 0000 です。 基準値を入力 し て、 TEACH ソ フ ト キー 必要な軸をすべて補正 し た ら ON ソ フ を押 し て ス テーシ ョ ン 4 の実測値を入 ト キーを押す 力 U U 必要に応 じ て他の軸で も SLEC プ ロ セ ス を繰 り 返 し ます。 必要なすべての軸で SLEC デー タ を入力 し た ら 、各軸で ENABLED フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ON ソ フ ト キーを押 し て、 各軸で SLEC を有効に し ます。 FINISH キーを押 し て、 パ ラ メ ー タ を保存 し 、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 U ND 1200 QUADRA-CHEK 105 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 STANDARD フ ィ ール ド を反転表示 し て、 基準値を部分 3 の端に入 力 し ます。 こ の例では、 こ の値は 3. 00000 です。 次に OBSERVED フ ィ ール ド を反転表示 し て、 TEACH ソ フ ト キーを押 し ます。 シ ス テ ムに よ り 、 部分の端で測定 さ れた値が入力 さ れます。 こ の例で は、 ス テーシ ョ ン 3 の実測値は 2. 98000 です。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 非直線性誤差補正 （NLEC） NLEC では、 機械の不規則性 と エン コ ーダの非直線性に よ る X-Y 測 定平面の小 さ な不正確 さ を最小にす る か ま たはな く し ます。 誤差補正 係数は、 認定済みの校正グ リ ッ ド を測定す る こ と に よ っ て得 ら れま す。 実際値は次に ND1200 に よ っ て名目グ リ ッ ド 値 と 比較 さ れます。 こ の比較に よ り 、 すべての測定済みグ リ ッ ド 位置の誤差補正を含む final NLEC. txt フ ァ イ ルが作成 さ れます。 NLEC を有効にす る と 、 補 正は X-Y 測定平面の測定 さ れた領域全体に適用 さ れます。 測定平面 に NLEC を適用す る には、 以下の手順に従い ます。 U U U U 照準プ ロ ーブが選択 さ れてい る こ と を確認 し ます。 必要に応 じ て PROBE ソ フ ト キーを押 し て、 照準プ ロ ーブ を選択 し ます。 ENCODERS 設定画面で適切なエン コ ーダの リ フ ァ レ ン ス マー ク が 選択 さ れてい る こ と を確認 し ます （「ENCODERS 画面」 （92 ペー ジ） を参照 し て く だ さ い）。 MEASURE 設定画面の STARTUP ZERO フ ィ ール ド が YES に設定 さ れてい る こ と を確認 し ます （「MEASURE 画面」 （112 ページ） を 参照 し て く だ さ い）。 必要に応 じ て、 ND 1200 の電源を切っ て、 入れ直 し 、 機械原点を 確立 し ます。 繰 り 返 し 使用で き る 機械原点を作成す る には、 リ フ ァ レ ン ス マー ク ま たは手動基準位置が起動時に ND 1200 に よ っ て認識 さ れ る 必要があ り ます。 NLEC 誤差補正には、 機械原点が必要です。 U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 SCALE FACTOR メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 ACTIVE 選択フ ィ ール ド で NO が指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 ス ケー リ ン グ係数を使用 し てい る 場合、 ス ケー リ ン グ係 数は誤差補正の後に適用す る 必要があ り ます。 U MENU/CLEAR/CLR ALL を押 し て、 既存の基準値、 部品調整お よ び部品デー タ を消去 し ます。 MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 LEC メ ニ ュ ー項 目を反転表示 し ます。 以前の LEC 補正が こ の NLEC 補正に影響を及ぼ さ ない よ う にする た めに、 すべての STANDARD お よ び OBSERVED デー タ フ ィ ール ド に値 1. 000 が含まれ る こ と を確認 し ます。 U U 106 2 取付けお よ び仕様 U 別の誤差補正が既に有効にな っ てい る 場合、 NLEC を実 行で き ません。 U NLEC が有効にな っ てい る 間は、 NLEC 補正を設定で き ません。 NLEC 設定 メ ニ ュ ー項目を反転表示 し て、 NLEC 選択フ ィ ール ド が OFF に指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 LEC 画面で値がすべて 1. 000 にな っ て い る こ と を確認 SLEC 有効化が OFF であ る こ と を確認 NLEC が OFF であ る こ と を確認 こ れ ら の初期手順が完了 し た ら 、 次の 2 つの方法のいずれか を使用 し て、 NLEC 誤差補正を実行で き ます。 „ 校正グ リ ッ ド 上で点を測定す る 方法 „ 校正グ リ ッ ド お よ び ND 1200、ND 1300 ま たは IK 5000 を使用 し て 作成 し た nlec. txt フ ァ イ ルを イ ン ポー ト す る 方法 NLEC を適用す る 例では、 9 つの点は 3 X 3 校正グ リ ッ ド を使用 し て測定 さ れます。 矢印番号 1 ： グ リ ッ ド 調整 2 ： 基準点 と グ リ ッ ド 測定点 説明 グ リ ッ ド を X 軸に完全に合わせ る ために ス キ ュ ー調整を実行 し ます。 グ リ ッ ド の左下にゼ ロ 基準点が作成 さ れま す。 こ れは、 NLEC 設定画面で入力する 最 初の位置 （X=1、 Y=1） です。 NLEC 設定画面で入力す る その他の校正測 定点 も X、 Y 形式 （ こ の例では 1, 1 ～ 3, 3） で表示 さ れます。 数値に よ る X、 Y グ リ ッ ド 位置で表示 さ れた 3 X 3 校 正グ リ ッ ド の 9 つの点 ND 1200 QUADRA-CHEK 107 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 SLEC 設定 メ ニ ュ ー項目を反転表示 し て （NLEC があ る 場合）、 ENABLED 選択フ ィ ール ド が OFF に指定 さ れてい る こ と を確認 し ます。 校正グ リ ッ ド 上での点の測定に よ る NLEC U 基準アーテ ィ フ ァ ク ト を測定軸に合わせます。 U アーテ ィ フ ァ ク ト を軸にで き る だけ近づけて、第 1 章で説明 し た と お り に ス キ ュ ー調整を実行 し ます （see " 部品を測定軸に合わせて 調整 し ます。 " on page 35）。 U 校正グ リ ッ ド の 1, 1 の位置をプ ロ ーブ し て、 基準点を作成 し 、 X お よ び Y の軸キーを押 し て、 点をゼ ロ に設定 し ます。 U 照準プ ロ ーブ を 1, 1 グ リ ッ ド ポ イ ン ト （基準点） に合わせた状態 で、 NLEC 設定 メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 X お よ び Y の GRID SIZE デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 X お よ び Y 軸の校 正点の数を入力 し ます。 こ の例では、 3 X 3 校正グ リ ッ ド を記述す る ために、 X お よ び Y の GRID SIZE フ ィ ール ド に 3 点が入力 さ れ てい ます。 U X お よ び Y の CELL SIZE デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 X軸 と Y 軸の校正点間の距離を入力 し ます。 こ の例では、 X 軸 と Y 軸の校 正点間の距離は 1 イ ンチ （25. 4 cm） です。 機械原点の X ま たは Y デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 USE CUR ソ フ ト キーを押 し 、 ND 1200 機械原点か ら のオ フ セ ッ ト と 校正グ リ ッ ド 基準点を入力 し ます。 ND 1200 に よ っ て、 両方の軸のオ フ セ ッ ト が自動的に入 力 さ れて表示 さ れます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 X お よ び Y 校正グ リ ッ ド サ イ ズ を入力 U X お よ び Y のセルサ イ ズ を入力 機械原点オ フ セ ッ ト を入力 X POS デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し ます。 最初、X POS お よ び Y POS フ ィ ール ド には、 値 1 が含まれます。 校正が実行 さ れ る と 、 こ れ ら の値は ND 1200 に よ っ て増分 さ れます。 TEACH ソ フ ト キー を押 し て、 NLEC 校正を開始 し 、 次に画面に表示 さ れ る 手順に 従っ て、 測定を実行 し ます。 測定中、 グ リ ッ ド 測定位置は DRO 画 面の左上に表示 さ れます。 グ リ ッ ド 測定が完了す る と 、 各グ リ ッ ド 位置の NOMINAL お よ び ACTUAL デー タ フ ィ ール ド に名目 （認 定） お よ び実際 （測定済み） 値が表示 さ れます。 108 2 取付けお よ び仕様 グ リ ッ ド 測定位置は画面の左上に表示 される U 校正が完了す る と 、 名目グ リ ッ ド 値 と 実際グ リ ッ ド 値が表示 さ れ る ON ソ フ ト キーを押 し て、 NLEC を有効 にする NLEC 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ON ソ フ ト キーを押 し て、 NLEC 補正を有効に し ます。 次に FINISH キーを押 し て、 パ ラ メ ー タ を保存 し 、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 ND 1200 QUADRA-CHEK 109 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 nlec. txt フ ァ イ ルの イ ン ポー ト に よ る NLEC 対象 と な る ND 1200 シ ス テ ムで校正グ リ ッ ド を測定す る 代わ り に、 IK 5000、 ND 1300 ま たは ND 1200 で認定 さ れた校正グ リ ッ ド を測 定す る こ と に よ っ て作成 さ れた nlec. txt フ ァ イ ルを使用 し て、 NLEC 補正デー タ を提供で き ます。 nlec. txt フ ァ イ ルは、 USB フ ラ ッ シ ュ ド ラ イ ブか ら 読み込むだけです。 nlec. txt フ ァ イ ルは、 空 （ こ の フ ァ イ ル自体は除 く ） の USB ド ラ イ ブのルー ト か ら 読み込む必要があ り ます。 nlec. txt フ ァ イ ルを読み込むには、 以下の手順に従い ます。 U U U U U U ND 1200 の電源を オ フ に し た ら 、ND 1200 の USB ポー ト に USB ド ラ イ ブ を挿入 し ます。 ND 1200 の電源を オンに し て、FINISH キーを押 し て DRO 画面を表 示 し ます。 MENU/SETUP を押 し て設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 SUPERVISOR 設 定画面に管理者パ ス ワー ド を入力 し て、 NLEC メ ニ ュ ー項目を反 転表示 し ます。 NLEC 選択フ ィ ール ド がオ フ にな っ てい る こ と を確認 し ます。 NLEC 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 LOAD ソ フ ト キーを押 し ま す。 補正デー タ が nlec. txt フ ァ イ ルか ら ND 1200 に転送 さ れます。 完了す る と 、 各グ リ ッ ド 位置の NOMINAL お よ び ACTUAL デー タ フ ィ ール ド に名目 （認定） お よ び実際 （測定済み） 値が表示 さ れ ます。 NLEC 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ON ソ フ ト キーを押 し て、 NLEC 補正を有効に し ます。 次に FINISH キーを押 し て、 パ ラ メ ー タ を保存 し 、 設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 NLEC 補正デー タ を nlec. txt フ ァ イ ル と し て保存する NLEC 補正デー タ はバ ッ ク ア ッ プ ス ト レージ用ま たは別の ND 1200 シ ス テ ムに nlec. txt フ ァ イ ル と し て転送す る ために USB フ ラ ッ シ ュ ド ラ イ ブに保存す る こ と がで き ます。 nlec. txt フ ァ イ ルは、 USB フ ラ ッ シ ュ ド ラ イ ブに保存す る だけです。 nlec. txt フ ァ イ ルは、 空 （ こ の フ ァ イ ル自体は除 く ） の USB ド ラ イ ブのルー ト に保存す る 必要があ り ます。 nlec. txt フ ァ イ ルを保存す る には、 以下の手順に従い ます。 U U U U U ND 1200 の電源を オ フ に し た ら 、ND 1200 の USB ポー ト に USB ド ラ イ ブ を挿入 し ます。 ND 1200 の電源を オンに し て、FINISH キーを押 し て DRO 画面を表 示 し ます。 MENU/SETUP を押 し て設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 SUPERVISOR 設 定画面に管理者パ ス ワー ド を入力 し て、 NLEC メ ニ ュ ー項目を反 転表示 し ます。 NLEC 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 SAVE ソ フ ト キーを押 し ま す。 NLEC 補正デー タ が ND 1200 か ら USB ド ラ イ ブに転送 さ れま す。 FINISH キーを押 し て設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 110 2 取付けお よ び仕様 ス ケー リ ン グ係数は乗数を使用 し て測定結果を ス ケー リ ン グ し ます。 こ れは、 検査の実行後に膨張ま たは収縮す る 部品を計測する と き に 便利です。 SCALE FACTOR 画面 SCALE FACTOR 画面には以下の設定フ ィ ール ド があ り ます。 „ ス ケー リ ン グ係数の有効化 „ ス ケー リ ン グ係数の乗数値の指定 „ ス ケー リ ン グ係数の編集へのユーザーア ク セ ス ス ケー リ ン グ係数を設定す る には、 以下の手順に従い ます。 U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 SCALE FACTOR メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 こ の設定プ ロ セ スは、 すべての軸で同 じ で、 ENCODERS お よ び MISC 設定画面を使用 し ます。 U U MULTIPLIER デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ス ケー リ ン グ係数 の乗数を入力 し ます。 USER SETTABLE 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、NO ソ フ ト キーを 押 し て、 管理者パ ス ワー ド を入力で き る ユーザーにア ク セ ス を制 限す る か、 YES ソ フ ト キーを押 し て、 ア ク セ ス の制限を解除 し ま す。 設定パ ラ メ ー タ へのパ ス ワー ド で制限 さ れた ア ク セ ス に ついては、 Page 87 の初めの方で説明 し てい ます。 U ACTIVE 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 NO ソ フ ト キーを押 し て ス ケー リ ン グ係数を無効にす る か、 YES ソ フ ト キーを押 し て有効に し ます。 ス ケー リ ン グ係数の乗数を入力 NO を選択 し てア ク セ ス を制限す る か、 YES を選択 し て、 ス ケー リ ン グ係数へ のユーザーア ク セ ス を許可 NO を選択 し て ス ケー リ ン グ係数を無効 にする か YES を選択 し て無効にす る U FINISH キーを押 し て設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 ND 1200 QUADRA-CHEK 111 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 膨張ま たは収縮す る 部品の測定倍率 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 測定の設定 MEASURE 画面には、 ND 1200 の測定パ ラ メ ー タ を設定す る ための デー タ お よ び選択フ ィ ール ド があ り ます。 MEASURE 画面 MEASURE 画面には以下の設定フ ィ ール ド があ り ます。 „ 前方ま たは後方注釈点のプ ロ ービ ン グの指定 „ 電源のオン / オ フ時の形状の保持 „ 絶対距離ま たは符号付 き 距離の指定 „ 起動時の機械原点設定の要求 „ 光学式エ ッ ジ検出を使用す る プ ロ グ ラ ムの タ ーゲ ッ ト ゾーンサ イ ズのプ ロ ービ ン グの指定 „ 公差不合格時のプ ロ グ ラ ムの一時停止の指定 „ 公差結果に応 じ た印刷レ ポー ト の指定 測定パ ラ メ ー タ を設定す る には、 以下の手順に従っ て く だ さ い。 U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 MEASURE メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 ANNOTATION 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 BACK ソ フ ト キーを 押 し て、 ユーザーが形状を測定す る と き に 100 ま での点をプ ロ ー ブで き る よ う に し ます。 FORW ソ フ ト キーを押す と 、 FWD デー タ フ ィ ール ド で指定 し た数の点がプ ロ ーブ さ れ る と 、 形状測定が自 動的に完了 し ます。 た と えば、 FORW が選択 さ れて、 FWD CIRCLE の値が 3 の場合、 3 つの点がプ ロ ーブ さ れ る と 、 円の測 定は自動的に完了 し ます。 それぞれの FWD FEATURE デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 前 方注釈を使用 し た場合に各形状 タ イ プで測定を自動的に完了す る ために必要なプ ロ ーブ さ れ る 点の数を入力 し ます。 最小数は次の と お り です。 点 線 円 1 つのプ ロ ーブ さ れ る 点 2 つのプ ロ ーブ さ れ る 点 3 つのプ ロ ーブ さ れ る 点 U 後方注釈ま たは前方注釈を選択 前方注釈プ ロ ービ ン グ用の最小点数を 入力 112 2 取付けお よ び仕様 U U U SLEC ま たは NLEC を使用す る 場合には、 機械原点が必 要です。 YES を選択 し て、 電源オン / オ フ時に 形状を保持 ABS を選択 し て、 「+」 お よ び 「-」 記号 YES を選択 し て、 起動時に機械原点を な し で距離を表示 要求 ND 1200 QUADRA-CHEK 113 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 RETAIN FEATURES 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 YES ソ フ ト キーを押 し て、 電源のオン / オ フ時に形状 リ ス ト に形状を保持す る よ う に し ます。 電源をオ フ にす る と き に形状を破棄す る こ と が望 ま し い場合は、 NO ソ フ ト キーを押 し ます。 DISTANCES 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 SIGNED ソ フ ト キーを 押 し て、 「+」 お よ び 「-」 の距離を表示 し ます。 距離を絶対値 と し て表示す る には、 ABS ソ フ ト キーを押 し ます。 STARTUP ZERO 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、YES ソ フ ト キーを 押 し て、 リ フ ァ レ ン ス マー ク を交差 さ せ る か、 ユーザーにハー ド ス ト ッ プ を求めて、 起動時に機械原点を要求 し ます。 機械原点が不 要な場合は、 no ソ フ ト キーを押 し ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 U U TARGETING ZONE デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 部品のプ ロ ービ ン グに光学式エ ッ ジ検出を使用す る プ ロ グ ラ ムの実行時に 表示 さ れ る タ ーゲ ッ ト ボ ッ ク ス サ イ ズ を入力 し ます。 プ ロ グ ラ ムの 実行時に タ ーゲ ッ ト ゾーン ボ ッ ク ス外の点は認識 さ れません。 公差テ ス ト に応 じ てプ ロ グ ラ ムの実行を中止す る には、 PAUSE TOL RESULTS 選択フ ィ ール ド を反転表示 し て、 希望の ソ フ ト キーを押 し ます。 ソフ ト キー NEVER IF FAIL IF PASS ALWAYS 結果 公差テ ス ト の結果に応 じ たプ ロ グ ラ ムの一時停止を 行い ません。 公差テ ス ト が失敗す る と 、 プ ロ グ ラ ム を一時停止 し ます。 公差テ ス ト が合格す る と 、 プ ロ グ ラ ム を一時停止 し ます。 公差テ ス ト 後に必ずプ ロ グ ラ ム を一時停止 し ます。 U 公差テ ス ト に応 じ て レ ポー ト を印刷す る には、 PRINT TOL RESULTS 選択フ ィ ール ド を反転表示 し て、 以下の ソ フ ト キーの 中か ら 希望の も のを押 し ます。 ソフ ト キー NEVER IF FAIL IF PASS ALWAYS 結果 公差テ ス ト の結果に応 じ て、 レ ポー ト を印刷 し ませ ん。 公差テ ス ト が失敗す る と 、 レ ポー ト を印刷 し ます。 公差テ ス ト が合格す る と 、 レ ポー ト を印刷 し ます。 公差テ ス ト 後に必ずレ ポー ト を印刷 し ます。 エ ッ ジ検出プ ロ グ ラ ムの タ ーゲ ッ ト ゾーン を入力 U 公差テ ス ト に応 じ たプ ロ グ ラ ムの一時 停止を選択 公差テ ス ト に応 じ た レ ポー ト の印刷を 選択 FINISH キーを押 し て設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 114 2 取付けお よ び仕様 DISPLAY 画面には表示解像度お よ びその他の表示パ ラ メ ー タ を設定 する ためのデー タ お よ び選択フ ィ ール ド があ り ます。 表示画面 DISPLAY 画面の設定フ ィ ール ド には以下の フ ィ ール ド があ り ます。 „ 直線お よ び角度測定の解像度 „ 直線お よ び角度の初期測定単位 „ カ ン マ ま たは小数点基数の選択 „ 現在のセ ッ シ ョ ンの角度測定単位 „ Q 軸の角度表示解像度 „ 角度測定で表示 さ れ る 角度の範囲 表示設定を設定す る には、 以下の手順に従い ます。 U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 DISPLAY メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 MM お よ び INCH DISP RES デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 測 定単位に応 じ た表示解像度の指数を入力 し ます。 た と えば、 指数 0. 001 の場合、 MM ま たは イ ンチの表示は基数文字の右側 3 桁に丸 め ら れます。 DMS DISP RES デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、度 / 分 / 秒指数を 入力 し ます。 た と えば、 指数 0. 01 の場合、 30°20’45” の表示は 30°21’ に丸め ら れます。 DD DISP RES デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、経度 / 緯度指数を 入力 し ます。 た と えば、 指数 0. 01 の場合、 30. 786 度の表示は 30. 79 度に丸め ら れます。 U U 直線性測定の表示解像度指数を入力 角度測定の表示解像度指数を度 / 分 / 秒 で入力 角度測定の表示解像度指数を経度 / 緯度 で入力 ND 1200 QUADRA-CHEK 115 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 表示形式の設定 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 U STARTUP LINEAR 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを押 し て、 ND 1200 で起動時に設定 さ れ る 直線性測定単位を指定 し ま す。 ソ フ ト キーの選択肢は以下の と お り です。 ソフ ト キー MM INCH LAST 結果 直線性測定単位は mm にな り ます。 直線性測定単位は イ ンチにな り ます。 直線性測定単位は変更 さ れません。 U STARTUP ANGULAR 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを 押 し て、 ND 1200 で起動時に設定 さ れ る 角度測定単位を指定 し ま す。 ソ フ ト キーの選択肢は以下の と お り です。 ソフ ト キー DD DMS LAST 結果 角度測定単位は経度 / 緯度にな り ます。 角度測定単位は度 / 分 / 秒にな り ます。 角度測定単位は変更 さ れません。 U RADIX 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを押 し て、 小数 点ま たはカ ン マ基数を選択 し ます。 直線性の初期測定単位を選択 角度の初期測定単位を選択 基数を選択 116 2 取付けお よ び仕様 U U U Q DMS お よ び Q DD RES デー タ フ ィ ール ド を反転表示 し て、 それ ぞれの角度測定単位の表示解像度指数を入力 し ます。 Q DMS お よ び Q DD DISP RES フ ィ ール ド で DRO に表示 さ れ る 分度器表示を 設定 し ます。 ANGLE DISPLAY 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを押 し て、 希望の分度器角度表示形式を選択 し ます。 現在のセ ッ シ ョ ンの角度表示を設定 Q 軸の表示解像度指数を DMS お よ び DD 分度器形式で入力 希望の分度器角度表示形式を選択 ND 1200 QUADRA-CHEK 117 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 CURRENT ANGULAR 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キー を押 し て、 現在のセ ッ シ ョ ン を経度 / 緯度 （DD）、 ま たは度 / 分 / 秒 （DMS） に設定 し ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 ホ ッ ト キーの割 り 当て HOT KEYS 設定画面を使用 し て、 頻繁に使用す る 機能を フ ロ ン ト パ ネルのキー、 リ モー ト キーパ ッ ド のキーお よ びフ ッ ト ス イ ッ チの キーに割 り 当て ます。 ホ ッ ト キーを使用すれば、 メ ニ ュ ーを移動 し て 機能を開始す る 必要がな く 、 ま た フ ッ ト ス イ ッ チや リ モー ト キー パ ッ ド か ら 機能にア ク セ ス し やす く な る ため、 時間を節約で き ます。 ホ ッ ト キーの割 り 当てに使用で き る ND 1200 のキー と ス イ ッ チは以 下に示す と お り です。 矢印番号 1 2 3 4 5 6 説明 横長のキー ソ フ ト キー 単位キー リ モー ト キー フ ッ ト ス イ ッチ 1 フ ッ ト ス イ ッチ 2 ホ ッ ト キーの割 り 当てに使用で き る フ ロ ン ト パネル のキー リ モー ト フ ッ ト ス イ ッ チ と キーパ ッ ド は、 別途購入する オプシ ョ ンの付属品です。 HOT KEYS 画面 HOT KEYS 画面の設定フ ィ ール ド には以下の フ ィ ール ド があ り ま す。 „ キーの種類ま たは ス イ ッ チの種類 „ ホ ッ ト キー割 り 当て用の特定のキーま たは ス イ ッ チ „ キーま たは ス イ ッ チに割 り 当て る 機能 ホ ッ ト キーの割 り 当てに使用で き る リ モー ト キー と ス イ ッチ 118 2 取付けお よ び仕様 U U U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 HOT KEYS メ ニ ュ ー項目を反転表示 し ます。 KEYS 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを押 し て、 希望の キーの種類ま たは ス イ ッ チの種類を選択 し ます。 こ の例では、 フ ッ ト ス イ ッ チが選択 さ れてい ます。 特定のキーま たは ス イ ッ チを反転表示 し ます。 こ の例では、 フ ッ ト ス イ ッ チ 2 が選択 さ れてい ます。 ソ フ ト キーを押 し て割 り 当て る 機能の種類を選択 し ます。 こ の例で は、 SPECIAL 機能が割 り 当て ら れます。 ソ フ ト キーを押 し て、 キーま たは ス イ ッ チの種類を選択 U 特定のキーま たは ス イ ッ チを割 り 当て る ために反転表示 ソ フ ト キーを押 し て機能の種類を選択 特定の機能を反転表示 し 、 ENTER キーを押 し て割 り 当て を完了 し ます。 こ の例では、 AUTO E （自動エ ッ ジ検出） 機能がフ ッ ト ス イ ッ チ 2 に割 り 当て ら れてい ます。 割 り 当て後に、 フ ッ ト ス イ ッ チ 2 を押す と 、 エ ッ ジ検出が手動 と 自動で切 り 替わ り ます。 割 り 当て る 特定の機能を反転表示 U ENTER キーを押 し て、 割 り 当て を完了 FINISH キーを押 し て設定 メ ニ ュ ーに戻 り ます。 ND 1200 QUADRA-CHEK 119 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 ホ ッ ト キーに機能を割 り 当て る には、 以下の手順に従い ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 SPECIAL メ ニ ュ ーに含まれ る 機能は、 以下に示す と お り です。 言語の選択は、 ホ ッ ト キーに割 り 当て る こ と がで き ます。 個々の言語は SPECIAL メ ニ ュ ーに表示 さ れますが、 こ のホ ッ ト キー機能の リ ス ト に個別に表示 さ れ る こ と はあ り ません。 SPECIAL メ ニ ュ ーの機 能 ANNOT AUTO E CLR ALL CLR FT CLR SK DMS/DD MCS MINMAX PROBE PRESET PRESET!SEND 2, 3, 4 SEND D SEND F SEND L SEND Q SEND r SEND X SEND Y SEND Z 120 説明 前方注釈プ ロ ービ ン グ と 後方注釈プ ロ ービ ン グ を切 り 替え ます。 手動お よ び自動エ ッ ジ検出プ ロ ービ ン グ を切 り 替え ます。 形状 リ ス ト 、 ス キ ュ ーお よ び基準点を消去 し ます。 形状 リ ス ト か ら 形状を消去 し ます。 ス キ ュ ー部品調整 と 基準点を消去 し ます。 角度表示を度、 分、 秒お よ び経度 / 緯度の間で切 り 替え ます。 基準点を消去 し て、 機械座標を再確立 し ます。 選択 し た軸で最大お よ び最小エン コ ーダ カ ウ ン ト を表示 し ます。 絶対範囲 （最小か ら 最大ま で） も 表示 さ れます。 プ ロ ーブの選択を照準検出 と オプシ ョ ンの光学式エ ッ ジ検出の間で切 り 替え ます。 部品図面で指定 さ れた寸法な ど の既知の部品座標に対応す る ユーザー指定の値に基準点を プ リ セ ッ ト し ます。 最後に実行 し たプ リ セ ッ ト 基準点を繰 り 返 し ます。 ユーザーに よ る 選択用に事前に記録 さ れたプ ロ グ ラ ムの リ ス ト を表示 し ます。 現在の印刷要求のデー タ を RS-232 シ リ アルポー ト に送信 し ます。 現在の印刷要求のデー タ を USB ポー ト に送信 し ます。 最後に実行 し たプ ロ グ ラ ム を も う 一度実行 し ます。 現在の X-Y、 X-Y-Z ま たは X-Y-Z-Q 軸デー タ を プ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の直径デー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の形状誤差デー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の長 さ デー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の分度器の Q 軸のデー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の半径デー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の X 軸デー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の Y 軸デー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 現在の Z 軸デー タ をプ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 2 取付けお よ び仕様 SPECIAL メ ニ ュ ーの機 能 SEND < TEACH TIME ZERO 2 ZERO Q LANGUAGES 説明 現在の角度測定デー タ を プ リ ン タ ま たは コ ン ピ ュ ー タ に送信 し ます。 オプシ ョ ンの光学式エ ッ ジ校正を開始 し ます。 現在の時間 と 日付を表示 し ます。 X 軸 と Y 軸をゼ ロ に し ます。 Q 軸をゼ ロ に し ます。 言語を選択 し ます。 ND 1200 QUADRA-CHEK 121 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 印刷形式の設定 印刷形式設定のデー タ お よ び選択フ ィ ール ド は、 PRINT お よ び FORM CHARACTERS 画面にあ り ます。 PRINT 画面 PRINT 画面の設定フ ィ ール ド には以下の フ ィ ール ド があ り ます。 „ レ ポー ト の幅 （文字数） „ レ ポー ト の長 さ （ページ当た り の行数） „ 用紙フ ィ ー ド „ 行の後お よ び用紙の後のプ リ ン タ 制御文字 „ レ ポー ト デー タ の自動 ラ ベル表示 „ オプシ ョ ンの光学式エ ッ ジが交差 し た と き に レ ポー ト を印刷 „ 測定単位を レ ポー ト に含め る PRINT 画面で印刷形式を設定す る には、 以下の手順に従い ます。 U U MENU/SETUP を押 し て、 設定 メ ニ ュ ーを表示 し 、 PRINT メ ニ ュ ー 項目を反転表示 し ます。 Report Width 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 ソ フ ト キーを押 し て、 32、 40 ま たは 80 文字の レ ポー ト の幅を選択 し ます。 LINES/PAGE 選択フ ィ ール ド を反転表示 し て、 1 ページ当た り の希 望の行数を 1 ～ 999 行で選択 し ます。 必要に応 じ て、 FORM FEED 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 YES ソ フ ト キーを押 し 、 印刷 し たデー タ の後に用紙フ ィ ー ド 制御文字 を挿入 し ます。 U U レ ポー ト の幅を選択 レ ポー ト の長 さ を選択 必要に応 じ て用紙フ ィ ー ド を選択 122 2 取付けお よ び仕様 U U PRE LINE、 POST LINE ま たは POST FORM の ASCII 制御文字を入力 U YES ソ フ ト キーを押 し て、 自動デー タ ラ べ リ ン グ を指定 PRINT EDGES 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 LIST ソ フ ト キーを 押 し て、 光学式エ ッ ジが検出 さ れ る と き に レ ポー ト を印刷 し 、 リ ス ト か ら 印刷形式を選択 し て、 ENTER キーを押 し ます。 以下の形 式があ り ます。 „ 指定な し ： レ ポー ト は印刷 さ れません „ STANDARD ： エ ッ ジが交差す る 場合、 軸座標を印刷 し ます „ SRF2 ： 軸座標お よ びエ ッ ジの前の 2 小数位置ま での最後の座 標を印刷 し ます „ SRF3 ： 軸座標お よ びエ ッ ジの前の 3 小数位置ま での最後の座 標を印刷 し ます LIST ソ フ ト キーを押 し て、 検出 さ れた エ ッ ジの レ ポー ト を設定 リ ス ト の印刷形式を選択 ND 1200 QUADRA-CHEK 123 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 PRE LINE、POST LINE ま たは POST FORM デー タ フ ィ ール ド を反 転表示 し て、 希望の ASCII 文字を入力 し ます。 デー タ フ ィ ール ド ご と に 4 文字ま での ASCII キー コ ー ド を入力で き ます。 た と えば、 PRE LINE フ ィ ール ド に入力 し た ASCII キーコ ー ド は、 レ ポー ト に印刷 さ れ る 各行の前に表示 さ れ る ため、 ASCII キー コ ー ド 32 を 入力す る と 、 印刷 さ れ る 各行の前に スペース が挿入 さ れます。 文字 は スペース で区切 る 必要があ り ます。 ASCII キーコ ー ド は次のペー ジに記載 し てい ます。 AUTO LABEL 選択フ ィ ール ド を反転表示 し 、 YES ソ フ ト キーを押 し て、 印刷 さ れ る デー タ に説明 ラ ベルを含め ます。 2. 3 ソ フ ト ウ ェ アの設定 ASCII コ ー ド : コー ド 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 文字 バ ッ ク スペー 水平 タ ブ 行フ ィ ー ド 垂直 タ ブ 用紙フ ィ ー ド キャ リ ッジ リ SO SI DIE DC1 DC2 DC3 DC4 NAK SYN ETB CAN EM SUB ESC FS GS RS コー ド 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 文字 US スペース !/ 0 1 2 3 4 5 コー ド 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 文字 6 7 8 9 : ; < = > ? 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