ユーザーズガイド HP 4GB VIRTUAL CONNECT FIBRE CHANNEL MODULE FOR C-CLASS BLADESYSTEM
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マニュアル抽象的: マニュアル HP 4GB VIRTUAL CONNECT FIBRE CHANNEL MODULE FOR C-CLASS BLADESYSTEM
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] HP Virtual Connect Enterprise Manager
ユーザ ガイド
HP 部品番号: 460924-192 2008年4月、初版
© Copyright 2007, 2008 Hewlett-Packard Development Company, L. P. Legal Notices Confidential computer software. Valid license from HP required for possession, use or copying. Consistent with FAR 12. 211 and 12. 212, Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items are licensed to the U. S. [. . . ] [プロファイル]ページから、[新規]をクリックします。[プロファイル]リストの下に[新規プロファイ ルの作成]の情報が表示されます。 [プロファイル名]ボックスに、一意のプロファイル名を入力します。 [VCドメイン グループのメンバ]ドロップダウン メニューから、プロファイルが属するVCドメイン グループを入力します。 (オプション)工場出荷時に割り当てられたMACアドレスとWWNを使用し、VCEMが提供する設 定を上書きするには、[アドバンス設定の表示]チェックボックスを選択します。 工場出荷時に割り当てられたMACアドレスとWWNを使用する場合は、プロファイル内にあるすべ てのEthernet接続とファイバ チャネル接続に対してこれらの変更が適用されます。 • • Ethernet MACアドレスに関するサーバの工場出荷時のデフォルトを使用するには、[サーバ工 場出荷時デフォルトのイーサネットMACアドレスの使用]チェックボックスを選択します。 ファイバ チャネルWWNに関するサーバの工場出荷時のデフォルトを使用するには、[サーバ 工場出荷時デフォルトのファイバ チャネルWWNアドレスの使用]チェックボックスを選択しま す。
5.
6. 7.
[イーサネット ネットワーク接続]テーブルで、少なくとも2つのEthernetネットワークを選択します。 ネットワーク名はオプションです。さらに接続を追加するには、[ネットワーク接続の追加]をクリッ クします。 [FC SAN接続]テーブルで、ファイバ チャネルSAN接続を設定します。 (オプション)[ファイバ チャネル ブートパラメータ]テーブルで、定義済みのFC SAN接続に対す るブート パラメータを入力します。デフォルトのブート パラメータは[BIOS使用]です。ターゲット
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サーバ プロファイルの管理
ポート名称(WWPN)と論理ユニット番号(LUN)は、プライマリおよびセカンダリのSANブート でのみ必須です。 8. (オプション)ベイの割り当てを作成するには、[サーバ ベイへのプロファイルの適用]を選択し、 次に利用可能なターゲット サーバ ベイを選択します。プロファイルをサーバ ベイに割り当ててい ない場合や、サーバ ベイへの割り当てに失敗した場合は、そのプロファイルはVCドメイン グルー プに対して割り当てられていない状態になります。 9. [OK]をクリックします。Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中ですメッセージが表示されます。 10. [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
プロファイルの削除
1. [プロファイル]ページから、削除するプロファイルを選択します。 [削除]をクリックします。選択したプロファイルが削除されます。削除を確認するよう求められま す。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
プロファイルの編集
プロファイルを編集している間は、VCドメイン グループのメンバーシップとサーバ ベイの割り当ては 読み取り専用になります。プロファイルを編集するには、以下の手順に従ってください。 1. [プロファイル]ページから、編集するプロファイルを選択します。 [編集]をクリックします。プロファイル テーブルの下に[プロファイルの編集]の情報が表示されま す。 必要に応じ、[プロファイル名]に対して変更を入力します。 必要に応じて、[イーサネット ネットワーク接続 (物理ポート)]に変更を入力し、[ネットワーク接続 の追加]をクリックします。 必要に応じ、[FC SAN接続]とファイバ チャネル ブートパラメータに変更を入力します。FC Virtual Connectモジュールに対して加えた物理的な変更によっては、[FC接続の追加]ボタンまたは[FC接続 の削除]ボタンが表示されます。 (オプション)ベイの割り当てを通知するには、[サーバ ベイへのプロファイルの適用]を選択し、 次に利用可能なターゲット サーバ ベイを選択します。プロファイルをサーバ ベイに割り当ててい ない場合や、サーバ ベイへの割り当てに失敗した場合は、そのプロファイルはVCドメイン グルー プに対して割り当てられていない状態になります。選択された編集中のサーバ プロファイルが未割 り当てである場合にのみ、[サーバ ベイへのプロファイルの適用]ボタンが利用できます。 サーバ ベイの割り当てを確認します。 [OK]をクリックします。Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中ですメッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
6.
7. 9.
プロファイルの割り当て
1. [プロファイル]ページから、未割り当てのプロファイルを持つVCドメイン グループを使用してプロ ファイルにフィルタを適用します。 [プロファイル]リストで、[適用]リンクをクリックするか、割り当てるプロファイルを選択し、次に [適用]をクリックします。[ベイへのプロファイルの適用]ページが表示されます。 プロファイルの割り当て先として、利用できるサーバ ベイを選択します。 [OK]をクリックします。Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中ですメッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
プロファイルの割り当て解除
1. [プロファイル]ページから、割り当て解除しようとする割り当て済みプロファイルを選択します。 [適用解除]をクリックします。割り当て解除を確認するよう求められます。
プロファイル
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3. 4.
[OK]をクリックします。Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中ですメッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
プロファイルのベイへのコピーと割り当て
1. [プロファイル]ページから、コピーと割り当てを行う必要のあるプロファイルを選択します。 [コピー]をクリックします。 新しいプロファイルの一意の名前を入力します。 新しいプロファイルの割り当て先として、利用できるベイを選択します。 ポート情報を設定します。 新しいプロファイルの一意の名前を入力します。 [OK]をクリックします。Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中ですメッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
プロファイルの移動
注記: VCEMは、「SANからの起動」構成でのIntegrityブレードのプロファイル移動をサポートしませ ん。ローカル起動ストレージのあるIntegrityブレードに対するプロファイル移動は、VCEMによってサ ポートされています。 プロファイルを移動するには、以下の手順に従ってください。 1. [プロファイル]ページから、プロファイルを選択します。 [移動]をクリックします。[プロファイルの移動]ページが表示されます。 [サーバ ベイへのプロファイルの移動]リストで、新しいプロファイルの移動先として、利用できる ベイを選択します。 [OK]をクリックします。Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中ですメッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
VCプロファイル フェールオーバの実行
VCプロファイル フェールオーバは、サーバのハードウェア障害が発生した場合に、手動または自動で 障害が発生したサーバのブート ドライブを指定した交換用(スペア)サーバ上で再起動し、障害からの 回復を試みる機能です。 VCプロファイル フェールオーバ機能を使用すると、スペア サーバを指定し、ボタンを1回クリックす るだけでVCプロファイル フェールオーバ操作を実行できます。また、HP SIMのサーバ検出が完全に有 効になっている場合は、HP SIMのアクション オン イベント機能を使用して、VCプロファイル フェール オーバをトリガによって開始することもできます。 注記: VCEMは、Integrityサーバ ブレードに対するプロファイル フェールオーバや、「SANからの起 動」構成でのIntegrityブレードのプロファイル移動をサポートしません。ローカル起動ストレージのある Integrityブレードに対するプロファイル移動は、VCEMによってサポートされています。
VCプロファイル フェールオーバの必要条件
• • • • 障害が発生したサーバは、SANブートとして設定されたProLiantサーバ。 障害が発生したサーバには、ローカル ドライブの依存関係がない。 同一のVCドメイン グループ内でスペア サーバが指定済みであり、電源が切れている。 スペア サーバは、障害が発生したサーバと同じモデル。
スペア ベイの指定
1. 2.
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プロファイルが割り当てられていない1つまたは複数のベイを選択します。 [スペアの適用]をクリックします。
サーバ プロファイルの管理
CLI(コマンド ライン インタフェース)またはVCEMのGUI(グラフィカル ユーザ インタフェース)を 使用して、VCプロファイル フェールオーバを開始できます。 サーバ レベルの必要性と使用されているブレード モデルに従ってスペアを指定してください。たとえ ば、データセンタがその環境内で3つのブレード モデルを使用している場合は、3つのブレード モデル タイプそれぞれに対してスペアを指定してください。それらのスペアには、同じVCドメイン グループ 内でプロファイルが割り当てられていない任意のシステムを指定できます。
VCEMのCLIを使用したVCプロファイル フェールオーバの開始
CLIを使用してVCプロファイル フェールオーバ作業を実行するには、HP SIMの管理者権限が必要です。 VCEMのCLIを介してVCプロファイル フェールオーバを開始するには、C:\>VCEM -failover argumentsと入力し、引数に以下の適切な値を入力します。 • • • ベイの場合は、-bay enclosure_name:bay_numberと入力します。 ホストの場合は、-host hostnameと入力します。 IPアドレスの場合は、-ip IP_addressと入力します。
ホストとIPアドレスを有効な引数として使用できるのは、HP SIMがVCEMと同じシステム上で動作し、 HP SIMでサーバ検出が完全に動作している場合のみです。 VCEMでのCLIの使用方法については、HP Virtual Connect Enterprise Managerユーザ ガイドの「Virtual Connect Enterprise Managerのコマンド ライン インタフェース使用方法」の章を参照してください。
VCEMのGUIを使用したVCプロファイル フェールオーバの開始
1. 利用可能なスペア サーバが設定されている割り当て済みのプロファイルを選択します。 [プロファイル フェイル オーバ]をクリックします。[Virtual Connect Enterprise Manager (VCEM)は、リクエストを実行中です]メッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
HP SIM自動イベント処理を使用したVCプロファイル フェールオーバの開始
VCEM CLIを使用すると、HP SIM自動イベント処理を使用してVCプロファイル フェールオーバを自動ト リガすることができます。フェールオーバSNMPトラップのサンプル集は、VCEMユーザ インタフェー スの「VCEMイベント」の下の「Profile Failover Trigger Events」にあります。また、VCEMは、自動VC プロファイル フェールオーバを簡単にする2つのカスタム ツールも作成しています。 自動イベント処理を動作させるためには、次の前提条件を満たす必要があります。 • • • SIMインストールにVCEM 1. 10が含まれている 環境内でDNSが正しく設定されている VCEMおよびSIMの存在するシステムでAdministratorアカウントが使用可能である
カスタム ツールを使用すると、管理者はVCプロファイル フェールオーバを開始することができます。 HP SIMまたはVCEMインストールですべてのツールを実行できる管理者は、だれでもフェールオーバを 実行することができます。2つのカスタム ツールは、HP SIMまたはVCEMインストールから削除するこ とができます。自動イベント処理の設定ができなくなる以外の影響はありません。 重要: 自動フェールオーバ処理を有効にすると、データセンタに影響が出ることがあります。この作 業を完了する前に、すべての自動イベント ハンドラを確認してください。意図しないフェールオーバに よって、データが消失したり、不要なシステムのダウン時間が発生することがあります。 自動VCプロファイル フェールオーバをセットアップするには、以下の手順に従ってください。 1. [オプション]→[検出]を順に選択して、HP SIM自動検出を有効にします。検出は、環境内のサーバを 見つけるために有効にする必要があります。 [オプション]→[イベント]→[自動イベント処理]→[新規タスク]を選択し、アクティブなイベント処 理を有効にします。この手順によって、作業の作成を助けるウィザードが起動します。 ウィザードを使用して、イベント ハンドラの名前を選択します。 選択したCPUおよびメモリ関連の障害を監視するには、[Profile Failover Trigger Events]イベント 収集を選択します。
プロファイル
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5. 8.
イベント ハンドラが監視するシステムを選択します。特定のシステムまたはシステムの収集を選択 することができます。 ウィザードの手順4を使用すると、選択したシステムのいずれかがイベントを生成する場合にイベ ント ハンドラが必要とする処理を選択することができます。[カスタムCMSツールの実行]を選択 し、[VCEM Profile Failover by Hostname]を選択します。 イベント ハンドラがアクティブになる必要のある特定の時刻がある場合は、時間フィルタを選択し ます。 選択したイベント、システム、および自動イベント ハンドラ用の処理を確認します。
これで、VCプロファイル フェールオーバは、指定したシステムのどれかがイベント収集内のイベント の1つを生成するたびに発生するようになりました。イベントがVCプロファイル フェールオーバをトリ ガすると、VCEMフェールオーバ ジョブは管理者ユーザ アカウントから発生したように表示され、イベ ントを生成したシステムをフェールオーバします。 VCプロファイル フェールオーバについて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www. hp. com/go/vcem(英 語)にあるフェールオーバのWhite Paperを参照してください。自動イベント処理について詳しくは、HP のWebサイトhttp://www. hp. com/jp/hpsimにあるHP SIMユーザ ガイドを参照してください。
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サーバ プロファイルの管理
第5章 ベイの管理
ベイ
VCドメイン グループ内に存在するベイのみが、[ベイ]ページで表示されます。 [フィルタ]リストで以下の項目のいずれかを選択すると、ベイをフィルタリングすることができます。 • [VCドメイン]-このオプションを選択すると、指定したVCドメイン内に存在するすべてのベイが表 示されます。2番目のリストを使用すると、フィルタとして使用する特定のVCドメインを選択でき ます。 [VCドメイン グループ]-このオプションを選択すると、単一のVCドメイン グループ内に存在するす べてのベイが表示されます。2番目のリストを使用すると、フィルタとして使用する特定のVCドメ イン グループを選択できます。
•
図 5-1 [ベイ]ページ
次の表に、ベイ リスト テーブルのカラムを示します。
項目 エンクロージャ ベイ # スペア プロファイル 説明 エンクロージャ名 ベイ番号 VCプロファイル フェールオーバで使用するスペアを選択しま す。 プロファイル名
ベイの詳細情報を表示するには、[詳細な情報の表示]チェックボックスを選択します。次の表に、この 画面で表示される追加情報を示します。
項目 プロファイル Bladeモデル 電源 説明 プロファイル名 ブレード サーバのモデル エンクロージャの電源が入っているか切れているか
ベイ
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項目 UID
説明 固有の識別子で、デバイスのランプが点灯と消灯のどちらであ るかを示します。
ベイの電源切断
ベイの電源ステータスを示すウィンドウを表示するには、[ベイ#]カラムの数字をクリックします。ボタ ンをクリックすると、ベイの内部にあるサーバの電源を切るか電源を入れることができます。 図 5-2 ベイの電源ステータスを示すウィンドウ
リモートからベイの電源を切るには、以下の手順に従ってください。 1. [ベイ]タブをクリックします。 ベイの電源のステータスを確認するには、ベイ番号をクリックします。ステータス ウィンドウが表 示されます。 ベイの電源ステータスに合わせて、次のいずれかの手順を実行します。 • • • ベイの電源が切れている場合は、以下の「ベイへのプロファイルの割り当て」の手順に進みま す。 ベイの電源が入っている場合は、[瞬間的に押す]をクリックします。これで、自動的にベイの 電源が切れます。 ベイの電源が入っている状況で[瞬間的に押す]をクリックしてもベイの電源が切れない場合は、 [押し続ける]をクリックします。
注意: リモートでなく物理的にベイの電源を切るなど、他の方法でベイの電源を切ることができ ない場合にのみ、[押し続ける]をクリックしてください。 図 5-3 ベイ ステータス
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ベイの管理
ベイへのプロファイルの割り当て
ベイがサーバに関連付けられていない場合、またはサーバの電源が切れている場合にのみ、ベイにプロ ファイルを割り当てることができます。ベイにプロファイルを割り当てるには、以下の手順に従ってく ださい。 1. [ベイ]タブをクリックします。 [フィルタ]リストから、[VCドメイン]または[VCドメイン グループ]を選択します。 ベイを選択します。 [プロファイルの適用]をクリックします。[ベイへのプロファイルの適用]ページが表示されます。 未割り当てのプロファイルを選択します。 [OK]をクリックします。[Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中です]メッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
ベイのプロファイル割り当ての解除
ベイがサーバに関連付けられていない場合、またはサーバの電源が切れている場合にのみ、ベイのプロ ファイル割り当てを解除することができます。ベイのプロファイル割り当てを解除するには、以下の手 順に従ってください。 1. [ベイ]タブをクリックします。 [フィルタ]リストから、[VCドメイン]または[VCドメイン グループ]を選択します。 プロファイルの割り当てを解除しようとするベイを選択します。 [プロファイルの適用解除]をクリックします。割り当て解除を確認するよう求められます。 [OK]をクリックします。Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中ですメッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
VCプロファイル フェールオーバの実行
VCプロファイル フェールオーバは、サーバのハードウェア障害が発生した場合に、手動または自動で 障害が発生したサーバのブート ドライブを指定した交換用(スペア)サーバ上で再起動し、障害からの 回復を試みる機能です。 VCプロファイル フェールオーバ機能を使用すると、スペア サーバを指定し、ボタンを1回クリックす るだけでVCプロファイル フェールオーバ操作を実行できます。また、HP SIMのサーバ検出が完全に有 効になっている場合は、HP SIMのアクション オン イベント機能を使用して、VCプロファイル フェール オーバをトリガによって開始することもできます。 注記: VCEMは、Integrityサーバ ブレードに対するプロファイル フェールオーバや、「SANからの起 動」構成でのIntegrityブレードのプロファイル移動をサポートしません。ローカル起動ストレージのある Integrityブレードに対するプロファイル移動は、VCEMによってサポートされています。
VCプロファイル フェールオーバの必要条件
• • • • 障害が発生したサーバは、SANブートとして設定されたProLiantサーバ。 障害が発生したサーバには、ローカル ドライブの依存関係がない。 同一のVCドメイン グループ内でスペア サーバが指定済みであり、電源が切れている。 スペア サーバは、障害が発生したサーバと同じモデル。
スペア ベイの指定
1. プロファイルが割り当てられていない1つまたは複数のベイを選択します。 [スペアの適用]をクリックします。
CLI(コマンド ライン インタフェース)またはVCEMのGUI(グラフィカル ユーザ インタフェース)を 使用して、VCプロファイル フェールオーバを開始できます。 サーバ レベルの必要性と使用されているブレード モデルに従ってスペアを指定してください。たとえ ば、データセンタがその環境内で3つのブレード モデルを使用している場合は、3つのブレード モデル
ベイ 53
タイプそれぞれに対してスペアを指定してください。それらのスペアには、同じVCドメイン グループ 内でプロファイルが割り当てられていない任意のシステムを指定できます。
VCEMのCLIを使用したVCプロファイル フェールオーバの開始
CLIを使用してVCプロファイル フェールオーバ作業を実行するには、HP SIMの管理者権限が必要です。 CLIを使用してVCプロファイル フェールオーバを開始するには、C:\>VCEM -failover arguments と入力し、引数に以下の適切な値を入力します。 • • • ベイの場合は、-bay enclosure_name:bay_numberと入力します。 ホストの場合は、-host hostnameと入力します。 IPアドレスの場合は、-ip IP_addressと入力します。
ホストとIPアドレスを有効な引数として使用できるのは、HP SIMがVCEMと同じシステム上で動作し、 HP SIMでサーバ検出が完全に動作している場合のみです。 VCEMでのCLIの使用方法については、HP Virtual Connect Enterprise Managerユーザ ガイドの「Virtual Connect Enterprise Managerのコマンド ライン使用方法」の章を参照してください。
VCEMのGUIを使用したVCプロファイル フェールオーバの開始
1. 利用可能なスペア サーバが設定されている割り当て済みのプロファイルを選択します。 プロファイルが割り当てられているベイを選択します。 [プロファイル フェイル オーバ]をクリックします。[The Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを実行中です]メッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
HP SIM自動イベント処理を使用したVCプロファイル フェールオーバの開始
VCEM CLIを使用すると、HP SIM自動イベント処理を使用してVCプロファイル フェールオーバを自動ト リガすることができます。フェールオーバSNMPトラップのサンプル集は、VCEMユーザ インタフェー スの「VCEMイベント」の下の「Profile Failover Trigger Events」にあります。また、VCEMは、自動VC プロファイル フェールオーバを簡単にする2つのカスタム ツールも作成しています。 自動イベント処理を動作させるためには、次の前提条件を満たす必要があります。 • • • SIMインストールにVCEM 1. 10が含まれている 環境内でDNSが正しく設定されている VCEMおよびSIMの存在するシステムでAdministratorアカウントが使用可能である
カスタム ツールを使用すると、管理者はVCプロファイル フェールオーバを開始することができます。 HP SIMまたはVCEMインストールですべてのツールを実行できる管理者は、だれでもフェールオーバを 実行することができます。2つのカスタム ツールは、HP SIMまたはVCEMインストールから削除するこ とができます。自動イベント処理の設定ができなくなる以外の影響はありません。 重要: 自動フェールオーバ処理を有効にすると、データセンタに影響が出ることがあります。この作 業を完了する前に、すべての自動イベント ハンドラを確認してください。意図しないフェールオーバに よって、データが消失したり、不要なシステムのダウン時間が発生することがあります。 自動VCプロファイル フェールオーバをセットアップするには、以下の手順に従ってください。 1. [. . . ] [Activate]をクリックします。 VCEMを使用し、VCドメインをVCドメイン グループに追加します。VCドメインがすでにVCEMの 管理下にある場合は、[VCドメインのメンテナンス]ページに戻り、VCドメイン メンテナンスを無 効化します。
3.
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Virtual Connect Enterprise Managerのトラブルシューティング
プロファイルの作成またはVCドメイン グループへのVCドメインの追加に失敗す る
次のいずれかが発生している場合は、プロファイルの作成またはVCドメイン グループへのVCドメイン の追加に失敗することがあります。 • • • MACアドレスまたはWWNアドレスの空きが不十分 いくつかのMACアドレスまたはWWNアドレスが、他のサーバ プロファイルによって現在使用さ れている VCドメインによって使用されているMACアドレスまたはWWNアドレスがVCEMの中に存在して いない VCEMに十分な空きアドレスが存在することを確認します。 VCドメイン グループに追加するVCドメインのMACアドレスまたはWWNアドレスと競合するアド レスがないことを確認します。 MACまたはWWNのカスタム範囲を作成し、次に、VCEMの管理対象となっているVCドメインの中 で定義されているサーバ プロファイルのMACアドレスまたはWWNアドレスが、この範囲の中に 含まれていることを確認します。 操作をもう一度実行します。
この問題を解決するには、以下の手順に従ってください。 1. 3.
4.
VCEMのアンインストール
管理対象となっている1つまたは複数のVCドメインが存在している場合は、VCEMのアンインストール は先へ進みません。このような場合は、VCEMのアンインストーラは失敗し、HP Insight Control Managementに1つのボタンが表示されます。このボタンをクリックしてエラー ログを開くことができ ます。その中には、解決のために実行すべき操作に関する説明があります。 VCEMをアンインストールするには、以下の手順に従ってください。 • [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP Insight Control Management]→[Uninstall HP Insight Control Management]の順に選択します。 注記: 使用中のオペレーティング システムによっては、以下のメニュー オプションは多少異なる ことがあります。 • [コントロール パネル]で、[プログラムの追加と削除]をダブルクリックし、[HP Insight Control Management]をクリックし、次に[削除]をクリックします。 重要: アンインストール操作によって、C:\Program Files\HP\Virtual Connect Enterprise Manager\の ようなインストール ディレクトリからVCEMフォルダが削除されることはありません。このフォル ダは空であり、システムに損害を及ぼすことや、将来、VCEMの再インストールやアップグレード を実行するのを妨げることはありません。
VCEMのバックアップと復元
VCEMの致命的で全面的な障害が発生した場合でも、すべてのサーバ ブレードは動作を継続し、サーバ アプリケーションとデータの整合性が損なわれることはありません。 VCEMアプリケーションまたはVCEMデータベースの全面的な消失が発生した後に、VCEMを動作する状 態に復元することができます。VCEMを消失発生前の状態に復元することは可能ですが、利用可能なデー タベース バックアップによっては、小規模または大規模な設定の消失が発生する可能性があります。 データベース バックアップがまったく利用できない場合は、大部分の情報をVirtual Connectモジュール の内容から再構築することができます。 データベースの中にどの情報が格納されているのか、および適切なバックアップを実行していない場合 どれが消失する可能性があるのかを理解しておくことが重要です。
トラブルシューティング
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図 11-1 VCEMのバックアップと復元
ネットワークとSANの設定、および割り当て済みのサーバ プロファイルは、Virtual Connectモジュール から復旧できます。未割り当てのサーバ プロファイル、認証済みVCドメイン リスト、VCドメイン グ ループの定義、MACアドレスとWWNアドレスの除外は、管理サーバの中にのみ保存されています。 VCEMのバックアップと復元の手順について詳しくは、http://h20000. www2. hp. com/bc/docs/support/ SupportManual/c00809568/c00809568. pdf(英語)にある『Backing up and restoring HP Systems Insight Manager 5. 1 data files in a Windows environment』を参照してください。
プロファイルを編集するときにいくつかのファイバ チャネルSAN接続が表示され ない
プロファイルを編集するときにファイバ チャネルSAN接続が表示されないことがあります。VCドメイ ンの設定を行い、プロファイルを作成した後、Virtual ConnectのFCモジュールを追加していることが原 因で、この症状が発生します。 この問題を解決するには、サーバ プロファイルを編集し、以下の手順を実行してください。 1. [プロファイル]タブをクリックします。 いずれかのサーバ プロファイルを選択し、[編集]をクリックします。 [FC接続の追加]をクリックします。 [OK]をクリックします。[Virtual Connect Enterprise Manager(VCEM)は、リクエストを 実行中です]メッセージが表示されます。 [OK]をクリックします。[ジョブ]ページが表示され、ジョブの進捗状況を監視できます。
Virtual Connect ManagerでMAC/WWN範囲を変更できない
グループからVCドメインを削除した後、すべてのプロファイルを削除した後でも、Virtual Connect ManagerでMAC/WWN範囲を変更できないことがあります。 この問題を解決するには、Virtual Connectモジュールをリセットします。Virtual Connect Managerユー ザ インタフェースから、[Tools]→[Reset Virtual Connect Manager]の順に選択します。
VCEMデータベースがアクセスできないかデータを取得できず、バックアップが ない、あるいはVCEMファイル システムが壊れていてバックアップがない
バックアップがない場合は、VCEMを元の時点に復元することはできません。ただし、ネットワークと SANの設定、および割り当て済みのサーバ プロファイルは、Virtual Connectモジュールから復旧できま す。新規システムにVCEMを再インストールし、VCEMに対して、および新しいVCEM上のVCEMデータ ベースに対してバックアップが適切に準備されていることを確認します。詳細については、VCEMのバッ クアップと復元を参照してください。 この問題を解決するには、以下の手順に従ってください。 1. 新規マシンにVCEM 1. 10をインストールします。 それまでVCEM 1. 10の管理対象となっていたすべてのVCドメインで、外部マネージャのロックを 解除します。外部マネージャのアカウントを削除するには、以下の手順に従ってください。
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Virtual Connect Enterprise Managerのトラブルシューティング
a. [. . . ]
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