ユーザーズガイド HP INSIGHT CONTROL ENVIRONMENT FOR LINUX
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マニュアル抽象的: マニュアル HP INSIGHT CONTROL ENVIRONMENT FOR LINUX
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] ICE-Linuxユーザ ガイド
バージョン2. 00
製品番号:483100-191 2008年3月, 1 版
©Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L. P.
本書で取り扱っているコンピュータ ソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HPから使用 許諾を得る必要があります。FAR 12. 211および12. 212に従って、商業用コンピュータ ソフトウェア、コンピュータ ソ フトウェア ドキュメンテーション、および商業用製品の技術データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は、ベンダ標準の商業用使用許諾のもとで、米国政府に使用許 諾が付与されます。本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証 については、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加 するものではありません。本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤 り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。本製品は、日本国内で使用するための仕様になってお り、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、 日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。
目次
このガイドについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 表記規約 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 ICE-Linuxマニュアル セット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 1つ以上のHP BladeSystemエンクロージャが存在する場合は、各エンクロージャに進み、 Onboard Administrator(OA)のユーザ名とパスワード認証情報を設定します。ICE-Linux は、これらの認証情報を使用して、OAにログインし、エンクロージャ用の環境データを収 集します。
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管理対象システム、スイッチ、およびエンクロージャの検出
ICE-Linuxのインストール プロセス中に指定したデフォルトのマネジメント プロセッサ認 証情報と一致するように、OA認証情報を設定することをおすすめします。同じユーザ名と パスワードを使用すると、手動でHP SIMデータベースに認証情報を設定する必要がありま せん。 ただし、OA上でマネジメント プロセッサの認証情報と同じ認証情報を使用したくない場 合は、次のコマンドを実行してHP SIMにOA認証情報を追加する必要があります。 # mxnodesecurity -a -p icelx_mp_svc_acc -c OA_username:OA_password -n OA_name 上記のコマンド ラインで、次の操作をします。
●
コロン(:)で区切ったOAのユーザ名とパスワードで、OA_username:OA_password を置き換えます。 HP SIMのユーザ インタフェースの左のウィンドウにある[+すべてのエンクロージャ]を クリックして検索することで決定できるOAの名前で、OA_nameを置き換えます。
●
2.
次のメニュー項目を選択して、名前またはIPアドレス範囲でエンクロージャとスイッチを 検出します。 [オプション]->[検出]
3.
スイッチを監視するように ICE-Linuxを設定するには、以下の手順に従って、手動で {collection_name}_Switchesサブコレクションにスイッチを追加します。
注:
(項 (page 35)の手順に従って)ICE-Linux監視サービスを開始するとICE-Linux は自動的に{collection_name}_Enclosuresサブコレクションにデータ を保存するので、手動でコレクションにエンクロージャを追加する必要はあ りません。 HP SIMユーザ インタフェースの左のウィンドウにある[カスタマイズ]をクリックしま す。 [名前]列で、[Systems Managed by ICE Linux]まで移動します。 正符号(+)をクリックして展開します。 ICE-Linuxコレクションへ移動します。 正符号(+)をクリックして展開します。 {collection_name}_Switchesサブコレクションへ移動します。 {collection_name}_Switchesサブコレクションの横にあるラジオ ボタンを選択 します。 [編集]を選択します。 [有効なアイテム]列に表示されるスイッチを選択し、[>>]を使用して[選択されたメン バー]列までスイッチを移動します。
a. i.
26
管理対象システム、スイッチ、およびエンクロージャの検出
j.
[OK]をクリックして、ICE-Linux {collection_name}_Switchesサブコレクション にスイッチを追加します。 監視したいすべてのスイッチについて、最後の2つの手順を繰り返します。
k.
次のステップ
初めてICE-Linuxをインストールし、設定している場合は、第3章 (page 28)に進み、管理対象シ ステムをインストールし、設定します。
27
第 3章 管理対象システムのインストールと 設定
この章では、ICE-Linuxの初期の検出と設定の一部として実行する必要がある以下の内容につい て説明します。 1. 「ICE-Linuxレポジトリのセットアップ」 (page 28) 「1つ以上の管理対象システムでのLinuxのインストール」 (page 28) 「監視するための管理対象システムのセットアップ」 (page 29)
ICE-Linuxレポジトリのセットアップ
ICE-Linuxを使用して管理対象システムにOSをデプロイする場合は、Linux OSインストール ファ イルとPSPをICE-Linuxレポジトリに保存する必要があります。
注:
ICE-Linuxを使用して管理対象システムにOSをデプロイしない場合は、このタス クを省略してください。
第5章 (page 40)の手順を使用して、以下のタスクを完了します。 1. 1つ以上のLinux OSをICE-Linuxレポジトリに登録します。 ベンダが提供するLinux OSインストール ファイルをレポジトリにコピーします。 PSPをレポジトリに登録します。 PSPをレポジトリにコピーします。 インストール設定ファイルをレポジトリにコピーします。
すべてのレポジトリ管理タスクを完了したら、項 (page 28)に進みます。
1つ以上の管理対象システムでのLinuxのインストー ル
1つ以上のサーバにサポートされているOSがインストールされていない場合は、このタスクを 完了します。管理対象システムとして設定するサーバにサポートされているLinux OSがすでに インストールされている場合は、このタスクを省略します。 ICE-Linuxレポジトリから1つ以上の管理対象システムにLinux OSをデプロイするには、第6章 (page 61)の手順に従ってください。 OSをデプロイしたら、項に進みます。
28
管理対象システムのインストールと設定
監視するための管理対象システムのセットアップ
ICE-Linuxデプロイメント ツールを使用してデプロイされたか、別の方法でインストールされ たサポートされているLinux OSが管理対象システムで動作している場合は、ICE-Linuxで監視で きるようにそれらのシステムを設定する必要があります。 以下の手順に従って、ICE-Linuxで監視する各管理対象システムをセットアップします。 1. 「管理対象システム上のネットワーク ポートを開く」 (page 29) 「CMS上のホスト名の解決」 (page 29) 「PSPの追加コンポーネントのインストール」 (page 30) 「エージェントとHP SIMのSSHキーの設定」 (page 31) 「コンソール アクセスとログ機能の設定」 (page 31) 「マネジメント プロセッサへのTelnetアクセスの有効化」 (page 33) 「パスワード認証の有効化 」 (page 34)
管理対象システム上のネットワーク ポートを開く
表 3. 1に示すネットワーク ポートは、管理対象システムとCMS間の通信に使用されます。これ らのポートは、開いている必要があります。 ICE-Linuxデプロイメント ツールを使用して管理対象システムにOSをデプロイした場合は、デ フォルトでファイアウォールが有効になっており、ICE-Linuxは自動的に表 3. 1に記載されてい るポートを開きます。 ICE-Linuxデプロイメント ツールを使用して管理対象システムにOSをデプロイしなかった場合 は、ベンダが提供するOS用のマニュアルの手順に従って、まだ開いていない必要なポートを開 く必要があります。
表 3. 1. 管理対象システム上で開くポート
サービス ssh SNMP syslog-ng mond nrpe インバウンドまたはア ウトバウンド ポート番号 インバウンド インバウンド アウトバウンド インバウンド インバウンド 22 161 162 514 2709 5666 プロトコル TCP TCP/UDP UDP UDP TCP TCP
SNMPトラップ リスナ インバウンド
CMS上のホスト名の解決
syslogに報告された問題をNagiosが正しく通知するようにするには、CMSで動作で開くポー トsyslog-ngサービスがsyslogイベントを通知する管理対象システムを認識できる必要があ ります。
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管理対象システムのインストールと設定
各管理対象システム上のsyslogまたはsyslog-ngサービスは、/bin/hostnameコマンドの 出力を使用して、syslog項目に自己登録します。CMSがsyslog項目内のホスト名を解決でき ない場合、syslog-ngは、どの管理対象システムがsyslogイベントを生成したかを識別でき ません。 ホスト名を解決できない場合、syslog-ngは、localhost/localhostに属する統合ログに イベントを記録します。localhostはHP SIMが認識するホスト名と一致しないため、Nagios はこの管理対象システム用のsyslog通知を送信しません。 以下の手順に従って、CMSが管理対象システムから来るすべてのsyslogイベントに追加され るホスト名を解決できるようにします。 1. システムでhostnameコマンドを実行して、管理対象システムの名前を決定します。
# /bin/hostname ノードがホスト名を報告しない場合は、ホスト名を設定するか、ホスト名を割り当てるよ うにDHCPを設定します。DHCPの設定に関する情報は、『HP Insight Control Environment for Linuxをお使いになる前に』に記載されています。 2. CMS上で、前の手順で取得したホスト名を指定したmxgethostnameコマンドを実行しま す。この例では、ホスト名はvenusです。
# mxgethostname -n venus CMSがホスト名を認識する場合、コマンドの出力は次のようになります。 Host name: venus. example. com DNS Name: venus. example. com mxgethostnameコマンドが結果を返さない場合は、以下を実行します。
● ● ● ●
管理対象システムに有効なIPアドレスがあることを確認します。 IPアドレスがDNSサーバに登録されていることを確認します。 CMS上の/etc/hostsファイルにIPアドレスとホスト名を追加します。 ネットワークが正しく設定され、管理対象システムがネットワークにアクセスできる ことを確認します。
PSPの追加コンポーネントのインストール
この作業は、オプションです。 ICE-Linuxデプロイメント ツールを使用して1つ以上の管理対象システムにLinux OSをインストー ルした場合は、デプロイメント タスクによって以下のPSPコンポーネントが管理対象システム にインストールされています。これらの2つのコンポーネントは、HP SIM管理機能を有効にす るために必要です。
● ●
HPシステム ヘルス アプリケーションおよびInsightマネジメント エージェント iLO/iLO 2用HP ProLiantチャネル インタフェース デバイス ドライバ
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管理対象システムのインストールと設定
注:
これらのPSPコンポーネントに関連するRPMの名前は、hpasmおよびhp-iloで す。
ここで各管理対象システムにPSPの追加コンポーネントをインストールしたい場合は、項 (page 75)の手順に従ってください。
エージェントとHP SIMのSSHキーの設定
ターゲット管理対象システム上のエージェントを設定し、HP SIMのSSHキーを設定するには、 HP SIM GUIから次のメニュー項目を選択します。 [設定]->[エージェントの設定および修復] 先に進む前に、このタスクを完了する必要があります。 このタスクを完了するための詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。
コンソール アクセスとログ機能の設定
このタスクは、オプションです。ただし、このタスクを完了するまで、シリアル コンソール アクセスとログ機能は使用できません。 CMS上でICE-Linuxの監視機能を設定するとき、コンソール管理機能(CMF)は自動的に設定 されます。 CMFは、管理対象システムを収集し、ログに記録し、監視し、CMSから各ICE-Linux 管理対象システム上のシリアル コンソールに直接接続することができます。多くのシステム エラーとアラートがシステムのコンソールだけに出力されるので、これは管理とデバッグに非 常に有用なツールです。CMFで、すべてのシリアル コンソール活動がCMSに記録されます。し たがって、問題が発生した場合は、ログを参照して、どのようなイベントがいつ発生したかを 確認することができます。
CMFの動作
各管理対象システムには、2つのシリアル ポートがあります。
● ●
内蔵シリアル ポート - シリアル端末を接続できる物理シリアル ポート。 仮想シリアル ポート - 管理対象システムのマネジメント プロセッサを通じてネットワーク 経由でアクセスできます。
OSにとって、両方のポートは他のシリアル ポートと同じです。 CMFは、CMS上で起動すると、各ICE-Linux管理対象システム上の仮想シリアル ポートへのネッ トワーク接続を開き、リンク経由で到達するデータの収集を開始します。システム コンソール として仮想シリアル ポートを使用するように管理対象システムを正しく設定すると、CMSは各 管理対象システムのシリアル コンソールとの直接接続を維持することができます。
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管理対象システムのインストールと設定
したがって、コンソールの監視機能が動作するには、OSが各管理対象システム上のコンソール としてどのシリアル ポート使用するかを知っている必要があります。また、そのシリアル ポー トがノードの仮想シリアル ポートに 関連付けられている必要があります。
コンソール監視機能用の管理対象システムの設定
各システムBIOSは、OSに2つのシリアル ポートを提供します。COM1ポートは、Linux OSに ttyS0として表示され、COM2ポートはttyS1として表示されます。それ以外のポートが存在 する場合もありますが、これらの追加ポートは無視してください。 ROMベース セットアップ ユーティリティは、システムの電源投入時にコンソールからアクセ スでき、内蔵シリアル ポートと仮想シリアル ポート用の設定を保持しています。これらのポー トのそれぞれについて、どのOSシリアル ポートを関連付けるかを選択します。 たとえば、BIOSで仮想シリアル ポートがCOM1ポートに割り当てられている場合は、システム コンソールとしてttyS0を使用するようにOSを設定する必要があります。仮想シリアル ポー トがCOM2ポートに関連付けられている場合、OSはコンソールとしてttyS1を使用する必要が あります。 したがって、管理対象システムを設定する手順は、2段階です。 ステップ1:システムBIOSで適切な関連付けを行います。 システムを設定する方法によって は、何も実行する必要がない場合があります。一般的な規則として、システムBIOSの工場出荷 時のデフォルト設定は、次のとおりです。これらのデフォルト設定が適切である場合は、各管 理対象システム上のBIOSにアクセスする必要がありません。
● ●
HP BladeSystemでは、仮想シリアル ポートはCOM1ポートに割り当てられます。 ブレードでないサーバでは、仮想シリアル ポートはCOM2ポートに割り当てられます。
ステップ2:正しいシリアル ポートを使用するようにOSを設定します。 デフォルトで、Linux は、コンソールとしてシリアル ポートを使用するように設定されません。したがって、BIOS 設定にかかわらず、シリアル コンソールの監視機能が動作するように、各管理対象システム上 の複数のファイルを変更する必要があります。 次の手順では、BIOSでCOM1ポートが仮想シリアル ポートに割り当てられている、つまりttyS0 が使用されていることを仮定しています。仮想シリアル ポートがCOM2ポートに割り当てられ ている場合は、この手順でttyS0が現れるところはすべてttyS1に置き換えます。 1. テキスト エディタを使用して、/etc/inittabファイルに次の行を追加します。
co:2345:respawn:/sbin/agetty ttyS0 115200, 38400, 19200, 9600 vt100 2. 変更を保存し、テキスト エディタを終了します。 テキスト エディタを使用して、/etc/securettyファイルに次の行を追加します(この 行がまだファイルにない場合)。
ttyS0 4. 変更を保存し、テキスト エディタを終了します。 テキスト エディタを使用して、/boot/grub/menu. 1stファイルのデフォルト項目に console=ttyS0を追加します(この項目がまだファイルにない場合)。
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管理対象システムのインストールと設定
注:
/boot/grub/menu. 1stファイルは、/boot/grub/grub. confファイルの シンボリック リンクである場合があります。
default=属性を探し、デフォルト項目にconsole=ttyS0を追加します。例: default=3 # This entry (no. 3) added by Proliant HBA install script # in package cpq_cciss-2. 6. 16-5. rhel4 title HP-2. 6. 9-42. ELsmp root (hd0, 0) kernel /vmlinuz-2. 6. 9-42. ELsmp ro root= \ ❶ /dev/VolGroup00/LogVol00 rhgb \ quiet clock=pmtmr pci=nommconf console=ttyS0 ❷ initrd /HP-initrd-2. 6. 9-42. ELsmp. img ❶ ❷ 6. この例のバックスラッシュ(\)は、行が続いていることを示します。ファイルにバッ クスラッシュを入力しないでください。 ここにconsole=ttyS0を追加します。必ず、文字Oではなく、数字の0を入力してく ださい。
変更を保存し、テキスト エディタを終了します。 3つのファイルを変更したら、変更が有効になるようにシステムを再起動します。
これらの変更を行うと、すべてのシステム起動および停止メッセージが、グラフィックス ディ スプレイでなく、選択したシリアル コンソールへ送信されます。したがって、システム起動の 表示が異なります。これは、予想される正常な動作です。 システム コンソールを表示するには、CMS上でCMFユーティリティを使用します。CMFを使 用するための詳細については、第13章 (page 130)を参照してください。
マネジメント プロセッサへのTelnetアクセスの有効化
コンソール管理機能(CMF)は、telnetを使用して、マネジメント プロセッサに接続します。 以下の手順に従って、各管理対象システム上でマネジメント プロセッサ(iLO)へのtelnetア クセスを有効にします。 1. Webブラウザを開き、マネジメント プロセッサのIPアドレスにアクセスします。
http://192. 0. 2. 124 2. ログイン画面が表示されたら、マネジメント プロセッサのユーザ名とパスワードを入力し ます。 [管理]タブをクリックします。 左ウィンドウで、[設定、アクセス]をクリックします。
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管理対象システムのインストールと設定
5. 6.
[telnetアクセス]を[有効]に設定します。 すべての管理対象システム上で、この手順を繰り返します。
パスワード認証の有効化
このタスクは、サポートされているバージョンのSLESがインストールされており、ICE-Linux デプロイメント ツールを使用してOSをデプロイしなかった、管理対象システムだけで必要で す。そうでない場合は、このタスクを省略します。 管理対象システムにSLESがインストールされている場合は、 HP SIMのSSHキーをセットアッ プするために、パスワード認証を有効にする必要があります。 ICE-Linuxデプロイメント ツールを使用して管理対象システムにSLESをデプロイすると、 ICE-Linuxは、自動的に/etc/ssh/sshd_configファイルを編集し、このファイルでパスワー ド認証を有効にします。 ただし、ICE-Linuxデプロイメント ツールを使用して管理対象システムにSLES OSをデプロイす る場合は、例 3. 1に示すように手動で/etc/ssh/sshd_configファイルを編集して PasswordAuthentication属性を有効にする必要があります。
例 3. 1. /etc/ssh/sshd_configファイルの例
. # To disable tunneled clear text passwords, change to no here!#PasswordAuthentication yes #PermitEmptyPasswords no PasswordAuthentication yes . .
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第 4章 監視サービスの設定
この章では、ICE-Linux監視サービスを設定する方法について説明します。この章では、次の順 序で実行する必要がある以下のタスクについて説明します。 1. 「管理サービスと監視サービスの開始 」 (page 35) 「CMSでのApache自己署名付き証明書の設定」 (page 36) 「ICE-Linuxマネジメント エージェントのデプロイ」 (page 36) 「監視サービスの正しい設定の確認」 (page 37)
管理サービスと監視サービスの開始
[オプション]->[Configure ICE-Linux Management Services]メニュー項目は、管理サービスと監視 サービスを設定し、開始し、ICE-Linuxコレクションにデータを入力します。ICE-Linuxは、こ れらのコレクション内のオブジェクトだけを監視します。
●
ライセンスを適用したすべてのサーバは、自動的に{collection_name}_Serversサブコ レクションに追加されます。 ライセンスを適用したサーバに関連するマネジメント プロセッサは、自動的に {collection_name}_Console_Portsサブコレクションに追加されます。 ライセンスを適用したサーバに関連するすべてのブレード エンクロージャは、 {collection_name}_Enclosuresコレクションに追加されます。
●
●
以下の手順に従って、監視サービスと管理サービスを開始し、自動的にICE-Linuxコレクション にデータを入力します。 1. HP SIM GUIから次のメニュー項目を選択します。 [オプション]->[Configure ICE-Linux Management Services] 2. [. . . ] %%completion%% >>> </source> </script> </chroot-scripts> </scripts> </profile>
205
インストール設定ファイルの例
CentOS 5 x86_64用のKickstart設定ファイルの例
この項では、x86_64アーキテクチャのCentOS5用のKickstartインストール設定ファイルの例を提 供します。ICE-Linuxは、このLinux OSをサポートしていません。
例 D. 4. CentOS 5 x86_64インストール設定ファイルの例
# Kickstart file automatically generated by anaconda. install url --url http://192. 0. 2. 254:60000/custom/CentOS5-x64 lang en_US. UTF-8 keyboard us xconfig --startxonboot network --device eth0 --bootproto dhcp network --device eth1 --onboot no --bootproto dhcp network --device eth2 --onboot no --bootproto dhcp network --device eth3 --onboot no --bootproto dhcp rootpw --iscrypted $1$VMkizuuO$NqN2zUzSOS5W9OaUN9. q9/ firewall --enabled --port=22:tcp authconfig --enableshadow --enablemd5 selinux --enforcing timezone --utc America/New_York bootloader --location=mbr --driveorder=cciss/c0d0 --append="rhgb quiet" # The following is the partition information you requested # Note that any partitions you deleted are not expressed # here so unless you clear all partitions first, this is # not guaranteed to work clearpart --all --drives=cciss/c0d0 autopart #part /boot --fstype ext3 --size=100 --ondisk=cciss/c0d0 #part pv. 6 --size=0 --grow --ondisk=cciss/c0d0 #volgroup VolGroup00 --pesize=32768 pv. 6 #logvol / --fstype ext3 --name=LogVol00 --vgname=VolGroup00 --size=1024 --grow #logvol swap --fstype swap --name=LogVol01 --vgname=VolGroup00 --size=1000 --grow --maxsize=1984 %packages @admin-tools @base @base-x @core @dialup @dns-server @editors @ftp-server @gnome-desktop @legacy-network-server @mail-server @network-server @news-server @server-cfg @smb-server
206
インストール設定ファイルの例
@text-internet @web-server
207
付録 E SLESバージョン9インストール メ ディアのコピー セッションの例
この付録では、SLESバージョン9インストール メディアをLinuxワークステーション上の連番 ディレクトリにコピーする場合の詳細な例を提供します。例 E. 1 (page 208)ではISOイメージの ループバック マウントを使用していますが、手順はCDメディアを使用する場合にも有効です。 物理的なCDメディアを扱っている場合は、 mount -o loopbackコマンドを次のように置き 換えます。 # mount /dev/cdrom
例 E. 1. SLESバージョン9 インストール メディアのコピー
1. [. . . ]
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