ユーザーズガイド HP STORAGEWORKS 2000I MODULAR SMART ARRAY CONFIGURING ARRAYS ON SMART ARRAY CONTROLLERS REFERENCE GUIDE

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マニュアル抽象的: マニュアル HP STORAGEWORKS 2000I MODULAR SMART ARRAYCONFIGURING ARRAYS ON SMART ARRAY CONTROLLERS REFERENCE GUIDE

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[. . . ] HP Smartアレイ コントローラでのアレイの設定 リファレンス ガイド 製品番号 433572-192 2007年3月(第2版) © Copyright 2006, 2007 Hewlett-Packard Development Company, L. P. 本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証 規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期してお りますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。 Microsoft、WindowsおよびWindows NTは、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。Javaは、Sun Microsystems, Inc. の米国におけ る商標です。 本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている場合があります。 対象読者 このガイドは、サーバおよびストレージ システムのインストール、管理、トラブルシューティングの担当者を対象 とし、コンピュータ機器の保守の資格があり、高電圧製品の危険性について理解していることを前提としています。 目次 アレイ設定ツールの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 アレイの設定に使用できるユーティリティ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 ユーティリティの比較 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 標準設定タスクのサポート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] すべてのアプリケーションを閉じます。 CD-ROMドライブにSmartStart CDを挿入します。 サーバを再起動します。 サーバがCDから起動し、SmartStartの実行ファイルおよびドライバがロードされます。 メッセージが表示されたら、言語を選択し、ライセンス制限に同意します。 [サーバ メンテナンス]ボタンをクリックします。 [アレイの設定]ボタンをクリックします。 ACUが起動してシステムに接続されているコントローラを識別します。この処理には、1~2分かかる場合が あります。コントローラの検出が完了したら、画面の左側にコントローラのリストが表示されます。 7. リストからコントローラを選択します。 ACUのメイン設定画面が表示されます。 8. 12. 使用する操作モードを選択します(22ページの「GUI操作モード」を参照)。 コントローラを設定します(詳しくは、23ページの「自動設定モードの使用」、26ページの「設定ウィザー ド モードの使用」、または25ページの「標準設定モードの使用」を参照)。 プロンプトが表示されたら、設定を保存します。 設定する別のコントローラを選択するか、ACUを終了します。 データ ストレージ用に新しく作成した論理ドライブを使用するには、オペレーティング システムのディスク 管理ツールを使用してパーティションを作成し、ドライブをフォーマットします。 GUI操作モード GUI形式のACUには、自動設定、設定ウィザード、および標準の3つの操作モードがあります。 • 自動設定モード(23ページの「自動設定モードの使用」を参照)では、設定方針に関する簡単な質問がいく つか表示され、返答に基づいて最適な設定が自動的に実行されます。このモードは、選択したコントローラ上 のアレイに、使用されていないドライブ容量が含まれている場合、またはコントローラに接続された、アレイ に割り当てられていない物理ドライブがある場合にのみ、使用できます。 ACU 22 • • 設定ウィザード モード(26ページの「設定ウィザード モードの使用」を参照)では、設定したい項目を選択 すると、その項目の設定手順が順番に示されます。 標準モード(25ページの「標準設定モードの使用」を参照)では、設定したい項目を選択すると、その項目 のすべての設定オプションが表示され、その項目を1つの画面で設定できます。 GUIは、デフォルトでは、標準モードで開きます。自動設定または設定ウィザード モードに変更するには、メイン のACU画面の右下隅にある該当するリンクをクリックしてください。 自動設定モードの使用 自動設定モードは、選択したコントローラ上のアレイに、使用されていないドライブ容量が含まれている場合、ま たはコントローラに接続された、アレイに割り当てられていない物理ドライブがある場合にのみ、使用できます。 自動設定モードの使用手順は、新しいコントローラを設定する場合(23ページの「自動設定モードを使用した新し いコントローラの設定」を参照)と既存の設定を変更する場合(24ページの「自動設定モードを使用した設定の変 更」を参照)とでは多少異なります。 自動設定モードを使用した新しいコントローラの設定 1. ACUのメイン設定画面の右下にあるパネルで、[自動設定]をクリックします。自動設定モードの開始画面が表 示されます。 2. [開始]をクリックします。 ACUは、 コントローラに接続されているすべての物理ドライブから、 最適な数のアレイおよび論理ドライブを 作成します。この処理は数秒間かかり、処理が完了すると画面内容が更新されます。グレイの[設定の表示]パ ネルには新しい設定が表示され、このパネルの下には、最初の論理ドライブで使用できるフォールト トレラ ンス レベルのリストが表示されます。 ACU 23 3. RAIDレベルを選択し、[次へ]をクリックします。 フォールト トレラントなRAID方式を選択する場合、適切な容量を持つ、まだ割り当てられていない物理ドラ イブが存在すると、ACUは、スペア ドライブをアレイに割り当てるかどうかを聞いてきます。スペア ドライ ブを割り当てると、 故障したドライブの交換時期は延期できますが、 アレイ内の論理ドライブのフォールト ト レランス レベルが向上することはありません。たとえば、RAID 5構成の論理ドライブでは、アレイに割り当 てられているスペア ドライブの数とは関係なく、2台の物理ドライブが同時に障害状態になると、データは永 久に消失します。 4. フォールト トレラントなRAID方式を論理ドライブに割り当てている場合は、スペアについて次のいずれかの オプションを選択します。 o o このアレイにスペアを割り当てない場合は、[いいえ]をクリックし、[次へ]をクリックします。 アレイにスペアを割り当てる場合は、[はい]をクリックし、[次へ]をクリックします。次の画面で、スペ アとして使用するドライブを選択してから[次へ]をクリックします。 パネルに新しい設定内容が表示され、この設定を受け入れるかどうかを聞かれます。 5. 適切なオプションを選択して、設定を受け入れるか拒否するかを決定します。 o o 設定を拒否すると、メイン設定画面に戻るので、新しいアレイを手動で設定することができます。 設定を受け入れると、ACUが新しい設定を保存したことを確認する画面が次に表示されます。ここで、他 のACUのGUI操作モードのいずれかを使用してさらに詳細な設定を行うか、別のコントローラを設定する か、またはACUを終了できます。 6. [完了]をクリックします。 自動設定モードを使用した設定の変更 1. [自動設定]をクリックし、[開始]をクリックします。 割り当てられていない物理ドライブがコントローラ上に存在する場合、新しいアレイを作成するか、または既 存のアレイを拡張することができます。 アレイを拡張する場合は、拡張に1GB当たり約15分の時間を要することに注意してください(コントローラ がバッテリ バックアップ式キャッシュを持たない場合は、さらにかなりの時間を要します)。このプロセス の実行中は、同一コントローラ上で同時にその他の拡張、拡大、または移行を実行することはできません。 2. いずれかを選択し、[次へ]をクリックします。 画面に最適な設定内容が表示され、この設定を受け入れるかどうかを聞かれます。 ACU 24 3. 適切なオプションを選択し、[完了]をクリックします。 標準設定モードの使用 1. [設定の表示]パネルの項目をクリックします。画面の右側に、その項目で使用できるタスクのリストが表示さ れます。 その項目でリストされるタスクは、選択した項目に対して可能な全タスクの一部です。選択した項目に対して 可能なタスクのどれが表示されて、どれが表示されないかは、コントローラのモデルや設定によって異なりま す(たとえば、選択されているコントローラに接続されている物理ドライブがすべて割り当てられている状態 では、[アレイの作成]は表示されません)。表(25ページの「標準設定モードで使用できるタスク」を参照) に、各項目に対して実行できる全タスクを示します。 2. タスクのリンクをクリックします。使用できるすべてのオプションのリストが画面の右側に表示され、タスク のリストは置き換えられます。 設定オプションを希望の設定になるように設定します。 [OK]をクリックします。 標準設定モードで使用できるタスク メニュー項目 コントローラ 使用できるタスク [コントローラの設定] [リダンダント設定](すべてのコントローラ モデルで使用できる わけではありません) [論理ドライブ アレイ アクセラレータ設定] [アレイの作成] [セレクティブ ストレージ プレゼンテーション] (MSA1000および Smartアレイ クラスタ ストレージ コントローラ用) [設定の消去] [詳細情報] [アドバンスト機能](すべてのコントローラ モデルで使用できる わけではありません) アレイ [スペアの割り当て] [論理ドライブの作成] [削除] [アレイの拡張] [ミラー アレイの再結合] [スペアの削除] [ミラー アレイの分割] [詳細情報] ACU 25 メニュー項目 論理ドライブ 使用できるタスク [RAID/ストライプサイズの移行] [サイズの拡大] [削除] [セレクティブ ストレージ プレゼンテーション](RA4x00コント ローラ用) [詳細情報] 未使用容量 [論理ドライブの作成] [詳細情報] 設定ウィザード モードの使用 設定ウィザード モードの使用手順は、新しいコントローラを設定する場合と既存のアレイを再設定する場合とで異 なります。 • • 新しいコントローラを設定するには、まず、少なくとも1つのアレイを作成し(27ページの「アレイの作成」 を参照)、次に、そのアレイに論理ドライブを実装します(28ページの「論理ドライブの作成」を参照)。 アレイを再設定(30ページの「設定ウィザードを使用した設定の変更」を参照)するには、まず、アレイを 選択し、次に、画面に表示されているメニューから実行するタスクを選択します。 画面レイアウトについて詳しくは、「通常の設定ウィザード モードの画面」(26ページ)を参照してください。 通常の設定ウィザード モードの画面 設定ウィザード モードの画面は、デバイス リスト、[設定の表示]パネル、メイン メニュー、および[FAQ]欄の4つ の部分で構成されています。 • • 画面の左側にあるデバイス リストには、システムに接続されている識別可能なコントローラがすべて表示さ れます。 画面中央の上部にあるグレイの[設定の表示]パネルには、選択されているコントローラに接続されているアレ イ、論理ドライブ、未使用容量、および割り当てられていない物理ドライブがすべて表示されます。デフォル トでは論理設定ビューが表示されます。 ACU 26 o o 物理設定ビューを表示するには、パネルの右上隅にある[物理ビューの表示]をクリックします。 このパネルの項目に関する詳細情報を参照するには、その項目のアイコンをクリックします。ウィンドウ が表示されます。 • • 画面中央の下部にあるメイン メニューには、この段階で使用できるオプションが表示されます。 画面の右側にある[FAQ]欄には、現在の画面に関する情報とヒントが記載されています。ブラウザ画面の右上 隅にある[?]をクリックする前に、ここに記載されている情報を確認してください。 アレイの作成 1. ACUのメイン設定画面の右下にあるパネルで、[設定ウィザード]をクリックします。 [アレイの作成]をクリックし、[開始]をクリックします。 [設定の表示]パネルに、これから作成するアレイのプレースホルダが表示されます(コントローラに接続され ている物理ドライブの数が多い場合は、[設定の表示]パネルのスクロールバーを使用して、すべての物理ドラ イブとアレイを表示してください)。 ACU 27 3. 4. アレイで使用するドライブの種類を選択します。 アレイで使用したい物理ドライブを選択します。 o 同じ容量を持つ物理ドライブを使用してください。 ACUは、各物理ドライブから同じ量の容量を使用してアレイを構築します。この量は、最小の物理ドライ ブ容量に制限されるため、アレイ内のそれより容量の大きいドライブの余分な容量は使用されません。 o o システム性能を高めるために、コントローラの異なるポートに接続されている物理ドライブを使用してく ださい。 論理ドライブ障害を防止するために、 RAID 5の設定でアレイに割り当てる物理ドライブは最大14台として ください。 アレイに物理ドライブを追加すると、[設定の表示]パネルに表示されているアレイの空き容量が更新されます。 5. アレイへの物理ドライブの追加が完了したら、[次へ]をクリックします。 適切な容量を持ち、まだ割り当てられていない物理ドライブが存在する場合、ACUはスペア ドライブをアレ イに割り当てるかどうかを尋ねます。 o o このアレイにスペアを割り当てない場合は、[いいえ]をクリックし、[次へ]をクリックします。 このアレイにスペア ドライブを割り当てる場合は、[はい]をクリックし、[次へ]をクリックします。次の 画面で、スペアとして使用するドライブを選択してから[次へ]をクリックします。 重要:アレイに1台または複数のスペア ドライブを割り当てると、故障したドライブの交換時期は延期 できますが、アレイ内の論理ドライブのフォールト トレランス レベルが向上することはありません。 たとえば、RAID 5構成の論理ドライブでは、割り当てられているスペア ドライブの数とは関係なく、2 台の物理ドライブが同時に故障すると、データは永久に消失します。 7. [完了]をクリックして設定を確認します。ドライブは、新しいアレイ上の未使用容量として設定されます。 同じコントローラ上で別のアレイを作成する場合は、これまでの手順を繰り返してください。. 論理ドライブの作成 1. [論理ドライブの作成]をクリックし、[開始]をクリックします。 未使用容量のあるアレイを選択して、[次へ]をクリックします(論理ドライブを作成するには、アレイに未使 用容量がなければなりません)。 ACU 28 画面に、このシステム構成で使用できるフォールト トレランス レベルのリストが表示されます。たとえば、 アレイに物理ドライブが2台しかない場合、RAID 5は表示されません。 3. フォールト トレランス レベルを選択し、[次へ]をクリックします。 ストライプ サイズを選択し、[次へ]をクリックします。 デフォルトのストライプ サイズは、読み出し/書き込みが混在する環境で最適な性能が実現するように設定さ れています。システムを別の環境で使用する場合は、次の表を参照して、設定するストライプ サイズを決定 してください。 サーバ アプリケーションの種類 読み出し/書き込みが混在 主に連続的な読み出し (オーディオ/ビデ オ アプリケーションなど) 主に書き込み(画像操作アプリケーショ ンなど) 推奨されるストライプ サイズの変更方法 デフォルト値を使用する。 ストライプ サイズを大きくする。 RAID 5またはRAID 6(ADG)の場合は、ス トライプ サイズを小さくする。 RAID 0またはRAID 1+0の場合は、ストライ プ サイズを大きくする。 *一部のコントローラはRAID 6(ADG)をサポートしません。 次の画面では、最大ブートを有効にするかどうかを選択できます。最大ブートを有効にすると、トラック当た り32セクタではなく63セクタが使用されます。このようにセクタ数を増やすと、物理ドライブのシリンダ、 ヘッド、およびセクタを使用してドライブのサイズを決定するMicrosoft® Windows NT® 4. 0などのオペレー ティング システム用により大きなブート パーティションを確保できます。また、より大きな論理ドライブの 作成や、後で論理ドライブのサイズを大きくする(容量の拡大)ことが可能になります。 最大ブートを有効にすると、論理ドライブの性能が低下することがあります。 5. 最大ブートを使用するかどうかを判断し、[次へ]をクリックします。 次の画面では、論理ドライブのサイズを設定できます。表示されているデフォルトのサイズは、選択されてい るRAIDレベルと使用する物理ドライブのセットで可能な最大の論理ドライブ サイズです。論理ドライブのサ イズを小さくすると、ドライブに空き容量ができます。この容量を使って、同じアレイ上に別の論理ドライブ を構築できます。 6. 設定したい論理ドライブのサイズを設定し、[次へ]をクリックします。 コントローラにアレイ アクセラレータが搭載されている場合は、ここで、現在の選択されている論理ドライ ブでアクセラレータを無効に設定するための画面が表示されます。 注:アレイ上の他の論理ドライブのためにアクセラレータ キャッシュを確保しておきたい場合は、論理 ドライブでアレイ アクセラレータを無効にしてください。この機能は、他の論理ドライブが最高の性能 を持つようにしたい場合 (たとえば、 論理ドライブにデータベース情報が入っている場合) に役立ちます。 7. 希望するオプションを選択し、[次へ]をクリックします。 グレイの[設定の表示]パネルに、選択した設定が表示されます。 設定されていることを確認し、[完了]をクリックします。 ACU 29 9. 10. コントローラに変更内容を保存するために[保存]アイコンをクリックし、確認画面で[OK]をクリックします ([変更の破棄]をクリックすると、前回の保存以降に行ったすべての変更内容が失われます)。 データ ストレージ用に新しく作成した論理ドライブを使用するには、オペレーティング システムのディスク 管理ツールを使用してパーティションを作成し、ドライブをフォーマットします。 設定ウィザードを使用した設定の変更 画面のメニュー領域に表示されるオプションは、コントローラのモデルと設定によって異なります。たとえば、[ア レイの拡張]オプションは、コントローラに接続されている物理ドライブがすべて割り当てられている状態では表示 されません。 表示される可能性のあるメニュー オプションは次のとおりです。 • • • • • • • • • • • [設定の消去](30ページ) [コントローラの設定](31ページ) [アレイの作成](32ページ) [論理ドライブの作成](32ページ) [アレイの削除](34ページ) [論理ドライブの削除](34ページ) [アレイの拡張](34ページ) [論理ドライブの拡大](35ページ) [論理ドライブの移行](36ページ) [スペアの管理](36ページ) [セレクティブ ストレージ プレゼンテーション](SSP)(37ページ) [設定の消去] [設定の消去]タスクは、コントローラに接続されているすべての論理ドライブを削除し、アレイを独立した(割り 当てられていない)物理ドライブに再設定し、すべてのコントローラ設定をデフォルト値にリセットします。 1. [設定の消去]をクリックし、[開始]をクリックします。 論理ドライブ上のデータがすべて失われることを警告する画面がACUにより表示されます。 [削除]をクリックして続行します。 ACU 30 3. 4. [完了]をクリックして変更内容を受け入れます。 システムに変更内容を適用するため、[保存]をクリックし、確認画面で[OK]をクリックします。 物理ドライブが再設定可能な状態になります。 [コントローラの設定] ACUにより提供されるデフォルトのコントローラ設定は、多くの目的に適しています。ただし、必要に応じて、[コ ントローラの設定]タスクを使用して次を実行できます。 • • • アレイの拡張または再構築に対してシステムが与える優先順位を変更する アレイ アクセラレータを無効にする(アレイ アクセラレータが存在する場合) 読み出しキャッシュと書き込みキャッシュの比率を変更する(コントローラがバッテリ バックアップ式キャッ シュを搭載している場合) コントローラ設定を変更する場合には、以下の手順に従ってください。 1. [コントローラの設定]をクリックし、[開始]をクリックします。 次に表示される2つの画面では、 拡張の優先順位と再構築の優先順位の設定を変更できます。 これらの設定は、 アレイの拡張または再構築と通常のI/O動作との重要度を決定します。 o 優先順位を[低]に設定すると、アレイ コントローラが通常のI/O要求を処理していないときにだけ拡張や 再構築が実行されます。この設定は、通常のI/O動作に対する影響を最小限に抑えます。ただし、再構築 や拡張の実行中に別の物理ドライブ障害が発生すると、データを失う可能性が高くなります。 優先順位を[高]に設定すると、 再構築や拡張が通常のI/O動作よりも優先されて実行されます。 アレイは短 い時間では別のドライブ障害に耐えられないため、システムの性能は低下しますが、この設定ではデータ 保護が向上します。 優先順位を[中]に設定すると、拡張や再構築が通常のI/O要求の途中で実行され、実行後通常のI/O要求の 残りが処理されます。 o o 2. [. . . ] Failure opening input file <text>. 2856 - 2857 2861 2864 2865 2866 2867 コントローラは冗長でなく、冗長設定をサポートしません。 優先パス モードに指定された値が有効でないか、コントローラが使 用できません。 指定された優先パスが、 利用可能なアクティブなコントローラの有効 なシャーシ スロットではないか、コントローラが使用できません。 - ACU 55 エラー コード 2868 2869 2870 2871 2872 2873 2874 2875 2876 2877 2878 2879 2880 エラー メッセージ Failure opening error file <text>. <text> is not a supported command. <text> is not a Controller command. コメントまたは説明 <text>コマンドが見つからないか、またはスクリプト ファイル内の位 置が間違っています。 <text>は、スクリプト ファイルのControllerセクションに属するコマ ンドではありません。 <text> is not an Array command. <text>は、スクリプト ファイルのArrayセクションに属するコマンド ではありません。 <text> is not a Logical Drive command. [. . . ]

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