ユーザーズガイド HP STORAGEWORKS ALL-IN-ONE SB600C STORAGE BLADE

[. . . ] HP StorageWorks All-in-One SB600c Storage Blade Solution ユーザー ガイド 452693191 191 製品番号: 452693– 初版: 2007年9月 ご注意 Copyright 2007 Hewlett-Packard Development Company, L. P. 本書に記載されている内容は事前の通知なしに変更されることがあります。Hewlett-Packard Company製品およびサービスに 対する保証については、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。本書のいかなる内容も、新たな保証を 追加するものではありません。本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書の技術的あるいは校正上の誤り、 省略に対しては責任を負いかねますのでご了承ください。 Microsoft、Windows、Windows XP、およびWindows NTは、米国におけるMicrosoft Corporationの登録商標です。 Printed in the US 目次 本書について . 表記上の規則および記号 ラックに関する注意 . HP BladeSystem c-Classエンクロージャのインストール . [. . . ] . . c7000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号およびデバイス . . c3000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号およびデバイス . . ローカルKVM接続コンポーネント . . . HP All-in-One SB600c Server BladeのLED . . . HP All-in-One SB600c Storage BladeのLED . . . SASおよびSATAハードディスク ドライブのLED . . . SASおよびSATAハードディスク ドライブのLEDの組み合わせ . . . システム ボードのコンポーネント . . . システム メンテナンス スイッチ . . . バッテリの廃棄に関する注意 . ブランクを取り外します。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 13 2. エンクロージャのコネクタ カバーを取り外します。 3. ストレージ ブレードのフロント パネルの下部にあるロック用クリップを開きます。 14 セットアップ 4. ストレージ ブレードを2つのパートナー ブレードの片方にしっかりと挿入して取り付け、ロック用 クリップを閉めます。 5. 隣接するパートナー ベイから2つ目のブランクを取り外します。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 15 6. サーバ ブレードのエンクロージャ コネクタ カバーと製品使用許諾のラベルを取り外します。 7. サーバ ブレードの左側にあるロック用クリップを開きます。 16 セットアップ 8. サーバ ブレードをデバイス ベイにしっかりと挿し込み、ロック用クリップを閉じて取り付けます。 インターコネクト モジュールの取り付け インターコネクト モジュールを取り付ける手順については、インターコネクト モジュールに同梱されて いるマニュアルを参照してください。 c7000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号およびデバイ ス マッピング 図3 c7000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号 特定の信号のネットワーク接続をサポートするには、内蔵NICまたはメザニン信号に対応するベイ にインターコネクト モジュールを取り付けます。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 17 表2 c7000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号およびデバイス マッピング サーバ ブレードの信号 NIC 1（内蔵） NIC 2（内蔵） メザニン1 メザニン2 インターコネクト ベイ 1 2 3および4 5および6 7および8 インターコネクト ベイのラベル c3000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号およびデバイ ス マッピング 図4 c3000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号 表3 c3000ブレード エンクロージャのインターコネクト ベイの番号およびデバイス マッピング ポート サーバ ブレー ドの信号 NIC 1、2（内蔵） メザニン1 メザニン2 インターコネ クト ベイ番号 1 2 3, 4 インターコネクト ベイのラベル 注記 — ベイ2に接続された4ポート カード 4ポート カード ポート1および3は ベイ3に接続。ポート2および4は ベイ4に接続。 ポート マッピングについて詳しくは、『HP BladeSystem Enclosure installation poster』またはHPのWeb サイトhttp://www. hp. com/go/bladesystem/documentation（英語）にある『HP BladeSystem Enclosure setup and installation guide』を参照してください。 18 セットアップ 2 操作 この項の目次 • • • • • HP All-in-One SB600c Storage Blade Solutionの電源投入 HP All-in-One SB600c Storage Blade Solutionの電源を切る HP AiO SB600cサーバ ブレードの取り外し アクセス パネルの取り外し アクセス パネルの取り付け HP All-in-One SB600c Storage Blade Solutionの電源投入 1. サーバ ブレードの電源が切れていることを確認します。 HP AiO SB600cストレージ ブレードを取り付けます。 ストレージ ブレードの取り付けについて詳しくは、HP AiO SB600cサーバ ブレードおよびストレージ ブ レードの取り付け（13ページ）を参照してください。 3. ストレージ ブレードを取り付けると、システム ヘルスLEDが黄色で点滅します。 サーバ ブレードを取り付けます。 サーバ ブレードの取り付けについて詳しくは、HP AiO SB600cサーバ ブレードおよびストレージ ブ レードの取り付け（13ページ）を参照してください。 5. サーバ ブレードを取り付けると、Onboard Administratorが自動電源投入シーケンスを開始し ます。デフォルトを変更した場合は、以下のいずれかの方法でサーバ ブレードの電源を投 入してください。 • iLO 2経由の仮想電源ボタンを使用する。 • Onboard Administratorインターフェースにある仮想電源ボタンを選択します。 • サーバ ブレードのPower On/Standbyボタンを押して離します。 サーバ ブレードがスタンバイ モードからフル パワー モードに変わると、システム電源LEDが黄 色から緑色に変化します。 6. Onboard Administratorについて詳しくは、『HP BladeSystem Onboard Administrator user guide』を参 照してください。 iLO 2について詳しくは、iLO 2（37ページ）を参照してください。 HP All-in-One SB600c Storage Blade Solutionの電源を切る HP AiO SB600c Storage Blade Solutionの電源を切るには、仮想電源ボタン、またはHP AiO SB600cサー バ ブレード上にある電源ボタンを使用します。 HP AiO SB600cを終了する方法として望ましいのは、OnBoard Administratorの仮想電源ボタンを使用 する方法です。 注記： アップグレードやメンテナンス手順のためにHP AiO SB600cの電源を切る前に、重要なサーバ データ とプログラムのバックアップを実行してください。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 19 重要： サーバ ブレードがスタンバイ モードになっていても、補助電源の供給は続行します。サーバ ブレード の電源をすべて切るには、サーバ ブレードをエンクロージャから取り外す必要があります。 HP AiO SB600cの電源を切るためには、まずHP AiO SB600cサーバ ブレードの電源を切ります。サーバ ブ レードの電源を切るには、Onboard Administratorの設定に合わせて、仮想電源ボタン、またはサーバ ブ レード上の手動電源ボタンのいずれかを使用します。 仮想電源ボタン 仮想電源ボタンにアクセスするには、Onboard Administratorインターフェース、またはiLO 2を使用します。 • Onboard Administratorインターフェースにある仮想電源ボタンを選択する。（推奨される方法） • iLO 2経由の仮想電源ボタンを使用する。 この方法は、サーバ ブレードがスタンバイ モードに入る前に、アプリケーションとOSを正しい順序 でリモートでシャットダウンします。この作業を完了するために、管理者がサーバにログインする必 要があります。 手動電源ボタン 手動電源/スタンバイ ボタンは、サーバ ブレード上にあります。 • Power On/Standbyボタンを押して離す。 この方法は、サーバ ブレードがスタンバイ モードに入る前に、アプリケーションとOSを正しい順序で シャットダウンします。この作業を完了するために、管理者がサーバにログインする必要があります。 • Power On/Standbyボタンを4秒以上押したままにして、強制的にサーバ ブレードをシャットダ ウンする。 注意： この方法は、これ以外のすべてのシャットダウン方法が使用できないときにのみ使用します。この 方法を使用すると、アプリケーションおよびファイルが復旧不可能な損傷を受ける場合があります。 この方法は、正しい順序でアプリケーションとOSを終了せずに、サーバ ブレードを強制的にスタンバイ モードにします。アプリケーションがハングした場合に緊急シャットダウンを実行できます。 仮想電源切断コマンドを使用した場合、サーバ ブレードがスタンバイ モードになっていることを確認し てください（システム電源LEDが黄色で点灯します）。 HP AiO SB600cサーバ ブレードの取り外し コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. 該当するサーバ ブレードを確認します。 サーバ ブレードの電源を切ります。 詳細は、HP All-in-One SB600c Storage Blade Solutionの電源を切る（19ページ）を参照してください。 サーバの電源が完全に切れていることを確認して、シャーシからブレードを取り外します。 20 操作 4. サーバ ブレードの左下にあるロック用クリップを開きます。 5. 6. シャーシからサーバ ブレードを取り外します。 サーバ ブレードを平らで水平な面に置きます。 警告！ 表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステム内の部品が十分に冷め てから手を触れてください。 注意： 電子部品の損傷を防止するために、サーバ ブレードに正しくアースを行ってから、取り付け手順を開 始してください。正しくアースを行わないと静電気放電（ESD）を引き起こす可能性があります。 アクセス パネルの取り外し コンポーネントを取り外すには、以下の手順に従ってください。 1. サーバ ブレードの電源を切ります。 詳細は、HP All-in-One SB600c Storage Blade Solutionの電源を切る（19ページ）を参照してください。 サーバ ブレードを取り外します。 詳細は、HP AiO SB600cサーバ ブレードおよびストレージ ブレードの取り付け（13ページ）を参 照してください。 3. アクセス パネルのラッチを上げ、アクセス パネルを背面側へスライドさせます。 アクセス パネルを取り外します。 警告！ 表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷め てから手を触れてください。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 21 注意： 電子部品の損傷を防止するために、正しくアースを行ってから、取り付け手順を開始してください。正し くアースを行わないと静電気放電を引き起こす可能性があります。 アクセス パネルの取り付け 1. フード ラッチを開いた状態で、アクセス パネルを本体にかぶせます。アクセス パネルの位置をずらし て、サーバの背面側から約0. 8cm出るようにしてください。 アンカー ピンをラッチの対応する穴にかみ合わせます。 フード ラッチを押し下げます。アクセス パネルが完全に閉じるまでスライドさせます。 22 操作 3 ハードウェア オプションの取り付けとケー ブル接続 この項の目次 • • • • はじめに プロセッサ オプション メモリ オプション ケーブルの接続 はじめに ここでは、HP All-in-One SB600c Storage Solutionのコンポーネントの取り付けおよりケーブル接続 について説明します。 警告！ 複数のオプションを取り付ける場合は、すべてのハードウェア オプションの取り付け手順をよく読んで 類似の手順を確認してから、効率よく取り付け作業を行うようにしてください。 注意： 電子部品の損傷を防止するために、サーバに正しくアースを行ってから、取り付け手順を開始してくだ さい。正しくアースを行わないと静電気放電を引き起こす可能性があります。 プロセッサ オプション 警告！ 表面が熱くなっているため、やけどをしないように、ドライブやシステムの内部部品が十分に冷め てから手を触れてください。 注意： システム ボードの損傷を防止するために、以下の点に注意してください。 • プロセッサ ソケットの接点に触れないでください。 • プロセッサをソケットから取り外す場合、取り外した後に、必ず、プロセッサ ソケット カバーを 取り付けてください。 • プロセッサをソケットに取り付ける際に、プロセッサを傾けたり滑らせたりしないようにしてください。 注意： プロセッサの損傷を防止するために、以下の点に注意してください。 • プロセッサの端以外の部分に触れないようにしてください。 • プロセッサの底部、特に接点部分に触れないようにしてください。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 23 注意： サーバの誤動作や装置の損傷を防止するために、マルチプロセッサ構成では、必ず、同じ製品番 号のプロセッサを使用してください。 注意： サーバ ブレードのオーバヒートを防止するために、必ず、プロセッサ ソケット2にプロセッサとヒートシ ンクまたはプロセッサ カバーとヒートシンク ブランクを取り付けてください。 注意： そのため、プロセッサを取り付けた後でプロセッサからヒートシンクを取り外した場合は、必ず、ヒート シンクを交換してください。 重要： ヒートシンクを取り付けるときは、プロセッサ固定用ブラケットのガイド ピンをヒートシンクの取り 付け穴に揃えてください。 重要： プロセッサ ソケット1には、必ずプロセッサが取り付けられていなければなりません。プロセッサ ソケッ ト1にプロセッサが取り付けられていないと、サーバ ブレードに電源を入れることができません。 注記： プロセッサの保護カバーは廃棄しないでください。プロセッサをソケットから取り外す場合は、必ず、プ ロセッサに保護カバーを取り付けてください。 コンポーネントを取り付けるには、以下の手順に従ってください。 1. サーバ ブレードの電源を切ります。 詳細は、HP All-in-One SB600c Storage Blade Solutionの電源を切る（19ページ）を参照してください。 サーバ ブレードを取り外します。 詳細は、HP AiO SB600cサーバ ブレードの取り外し（20ページ）を参照してください。 アクセス パネルを取り外します。 詳細は、アクセス パネルの取り外し（21ページ）を参照してください。 すべてのハードディスク ドライブを取り外します。 24 ハードウェア オプションの取り付けとケーブル接続 5. ハードディスク ドライブのバックプレーンを取り外します。 6. フロント パネル/ハードディスク ドライブ ケージ アセンブリを取り外します。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 25 7. ヒートシンク ブランクを取り外します。将来使用できるように、ヒートシンク ブランクを保管して おいてください。 8. プロセッサ固定用ラッチとプロセッサ ソケット固定用ブラケットを開きます。 26 ハードウェア オプションの取り付けとケーブル接続 9. プロセッサ ソケットの保護カバーを取り外します。 10. プロセッサが取り付け工具から外れている場合は、ツールに慎重に取り付けなおしてください。 All-in-One SB600c Storage Blade Solution 27 11. プロセッサ取り付けツールをソケットに合わせて、プロセッサを取り付けます。 12. カチッと音がするまで、プロセッサ取り付けツールをしっかりと押し込み、ツールからプロセッサから外 れたら、プロセッサ取り付けツールを取り外します。 28 ハードウェア オプションの取り付けとケーブル接続 13. プロセッサ ソケット固定用ブラケットとプロセッサ固定用ラッチを閉じます。 14. [. . . ] These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference when the equipment is operated in a commercial environment. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. Operation of this equipment in a residential area is likely to cause harmful interference, in which case the user will be required to correct the interference at personal expense. Class B Equipment This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. [. . . ]