ユーザーズガイド HP X1000 WORKSTATION X1000 - GETTING STARTED GUIDE

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マニュアル抽象的: マニュアル HP X1000 WORKSTATION X1000 - GETTING STARTED GUIDE

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] hp x1000 ワー ク ス テーシ ョ ン スター ト ア ッ プ ガイ ド スタートアップ ガイド HP x1000 ワークステーション Manufacturing Part Number: A7777-90004 2001 年 10 月 © Copyright 2001 Hewlett-Packard Company © Copyright 2001 日本ヒューレット・パッカード株式会社 ご注意 1. 本書に記載した内容は、予告なしに変更することがあります。 2. 本書は内容について細心の注意をもって作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載 もれなど、お気付きの点がございましたら当社までお知らせください。 3. お客様の誤った操作に起因する損害について、当社は責任を負いかねますのでご了承くださ い。 4. [. . . ] カバー下端のフランジをワークステーションの下端のスロットに挿入します。 図 1-9 を参照し 次に、以下の図に矢印で示した方向に向けてカバーを回転して閉じます。カバー てください。 をしっかりと閉じるとカチッという音がします。 図 1- 9 カバーの取り付け カバー フランジ カバー スロット 4. 必要に応じて、ワークステーション付属の鍵でカバーをロックします。 すべての電源ケーブ ルと通信ケーブルを再接続します。 ワークステーション コンポーネントの取り外しと取り付け 電源装置などのワークステーション コンポーネントの取り外しと取り付けについては、当社の Web サイト (www. hp. com/workstations/support( 英語 )) の『x1000 Technical Reference』 を参照してください。 この Web サイトでは、ダウンロード可能なマニュアル、サービスおよびサポート オプション、 ドライバとユーティリティの最新バージョンなどの広範囲の情報を無料で提供しています。 第1章 25 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーションの起動と停止 ワークステーションの起動と停止 ワークステーションにソフトウェアがあらかじめインストールされている場合、ワークステー ションを最初に起動するときにソフトウェアが初期化されます。このソフトウェアの初期化プロ セスには数分かかります。このプロセスでは、ソフトウェアでの使用言語の設定をするととも に、コンピュータに取り付けられているハードウェアを使用できるようにソフトウェアを設定し ます ( ソフトウェアが初期化された後でも設定変更は可能です )。 ワークステーションの起動 1. ワークステーションを起動する前に、モニタの電源を入れます。 2. 以下のいずれかの方法でワークステーションを起動します。 • • 前面パネルの電源ボタンを押します。 キーボードのスペース キーを押します ( マルチメディア キーボードが付属するモデルの み )。 キーボード パワーオン機能は、システム ボードのスイッチが適切に設定されている場合 にのみ使用できます ( デフォルトで有効になっています )。 3. パスワードを入力し、Enter キーを押してワークステーションの使用を開始します。 パスワー ド プロンプトはワークステーションの Setup プログラムでパスワードを設定した場合にのみ 表示されます。 ソフトウェアの初期化 注記 ソフトウェアの初期化中はワークステーションの電源を切らないでください。予 想外の結果を招くことがあります。 ソフトウェアを初期化するには、以下の手順に従います。 1. ワークステーションのスイッチを入れると、ソフトウェアの初期化プロセスが開始します。 このプロセスでは、ソフトウェア ライセンス契約が表示され、 「Working in Comfort」( コン ピュータ ユーザーへの人間工学に基づいたアドバイス ) を読むこともできます。その後、 ワークステーションに関する入力項目が表示されます。 2. 初期化プロセスが終了したら、OK をクリックしてワークステーションを再起動します。 26 第1章 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーションの起動と停止 システム修復ディスクの作成 ソフトウェアの初期化中にメッセージが表示されたら、オペレーティング システムのシステム 修復ディスクを作成してください。このディスクは非常に重要です。システム修復ディスクに は、未使用のディスクを使用することをお勧めします。 修復ディスクを作成する方法の詳細については、アプリケーション ソフトウェアまたはオペ レーティング システムに付属のマニュアルを参照してください。 ワークステーションの停止 ワークステーションを停止するには、アプリケーションをすべて終了してからスタート メ 電源を切るようメッセージが表示されたら、ワー ニューのシャットダウンコマンドを使用します。 クステーションの電源ボタンを押します。 電源を切ることを求めるメッセージが表示されるまでは電源ボタンを押さないでください。ボタ ンを押してしまうと、開いているアプリケーションで保存していないデータが失われることがあ ります。 第1章 27 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 HP 拡張マルチメディア キーボードの使用 HP 拡張マルチメディア キーボードの使用 警告 キーボードや入力デバイスを長時間にわたって不適切に使用すると、手や腕の柔 組織に反復性疲労障害 (RSI) をきたすことがあります。 コンピュータ機器の使用時 に不快感や痛みを感じた場合は、すぐに使用を中止し、できるだけ速やかに医師 の診察を受けてください。 快適で安全に作業していただくことが最も重要であると、当社では考えています。 このため、ワークステーションを使用する前に、当社の人間工学上の情報をお読 みになることをお勧めします。詳細は、当社のオンライン バージョンの 「Working in Comfort」は、ワーク 「Working in Comfort」を参照してください。 ステーションのハードディスクにプリインストールされているほか、当社の Web サイト「Working in Comfort」(www. hp. com/ergo) で入手できます。 本書の 36 ページの「快適で安全な作業のために ページの「快適で安全な作業のために」 快適で安全な作業のために」に概要を記載しています。 HP 拡張キーボードには、ソフト キーがあります。ソフト キーは以下のように使用できます。 • • • • • • キーに割り当てた機能を表示または設定します。 ワンタッチ ショートカットとして、アプリケーションの起動、ファイルのオープン、または インターネット上の Web サイトへのアクセスを行うことができます。 システムに付属するインターネット ブラウザを起動します。 ワークステーションをロックまたはサスペンドします。 オーディオ システムのボリュームをミュートまたは調節します。 ヘッドホンやマイクをキーボードに直接接続することができます。 このオプションを使用す るには、オーディオ出力 ( 黄緑 ) とマイク ( ピンク ) のコネクタをワークステーションの背面 パネルの対応するジャックに接続する必要があります。 28 第1章 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 HP 拡張マルチメディア キーボードの使用 図 1- 10 キーボード コネクタ HP 拡張マルチメディア キーボード ヘッドホンおよびマイク用の ジャック ( 上端部にあります ) インターネット キー メニュー キー ロック / サスペンド キー ショートカット キー ヘッドホンおよび マイク用ジャック ( ワークステーション の背面パネルに接続 ) HP カスタマ イン フォメーション ミュート キー ボリューム コン ロール キー スペース バー パワー オン ショートカット キー メニュー キー “?” メニュー ソフト キーを押すと、画面上に HP 拡張キーボード コントロール パネルのソフト キー部分が表示されます。スクリーンに表示されたキーをクリックすると、個々のキーに割り当 てられた動作が表示され、キーの動作を変更したり、キーに動作を割り当てたりすることができ ます。ショートカット キーは、ユーザー定義の動作を割り当てるために用意されています。 第1章 29 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーション構成の表示 ワークステーション構成の表示 Summary 画面には、ワークステーションの現在の構成 (BIOS のバージョン、CPU の速度、メ モリ モジュールのサイズ、インストールされている大容量記憶装置など ) の概要が表示されま す。 初めてワークステーションを使用するとき、またはアクセサリの取り付けや取り外し、アップグ レードを行った後は、必ずワークステーションの構成を確認してください。構成を確認するに は、以下の手順に従います。 1. ディスプレイ、ワークステーションの順に電源を入れます。 ワークステーションの電源が既 にオンになっている場合は、データを保存し、プログラムをすべて終了してから、ワークス ワークステーションの電源のオフおよび再起動に関する特別な テーションを再起動します。 手順については、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。 2. 起動時のロゴがディスプレイに表示されたら、Esc を押します。 これにより、Summary 画面 Esc ではなく F2 を押して が表示されます (Setup プログラムをすぐに起動するには、 Summary 画面を省略します )。 Summary 画面は数秒しか表示されません。キーボードの Pause/Break キーを押すと、次に他のキーを押すまで Summary 画面が表示されたままになり ます。 30 第1章 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーションの構成 ワークステーションの構成 Setup プログラムは、ワークステーションの構成や ( たとえば、システムおよびユーザーのパス ワードの設定、大容量記憶装置のインストールやアップグレード )、構成上の問題の解決に使用 します。 システムの設定への変更内容は、すべて書きとめておくことをお勧めします。 HP Setup プログラムの起動 1. ディスプレイ、ワークステーションの順に電源を入れます。 ワークステーションの電源が既 にオンになっている場合は、データを保存し、プログラムをすべて終了してから、ワークス テーションを再起動します。 2. 画面の下部に F2 Setup と表示されている間に、F2 を押します。F2 を押すのが間に合わず、起 動プロセスが続行された場合は、ワークステーションを再起動し、電源投入時の自己診断が 再度実行されてから F2 を押さなければなりません。 ワークステーションの Setup プログラムの開始画面が表示されます。 メイン メニューには、イ ンストールされている BIOS のバージョンや日付と時刻などの、フィールドのリストが表示され ます。 画面上部のバーに、メニューのリストがあります。左右の矢印キーを使用してメニューを選択し ます。 Main メニュー Main メニューには、以下のようなフィールドのリストが表示されます。 • • • • • • • • インストールされている BIOS のバージョン Reset Configuration Data System Time System Date Key Click Key Auto-Repeat Speed Delay Before Auto-Repeat NumLock at Power-on デフォルトでは、 「 Reset Configuration Data」は No に設定されています。Yes を選択すると、 システムの構成データがクリアされ、デフォルトの設定に戻ります。 第1章 31 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーションの構成 Advanced メニュー Advanced メニューにはサブメニューのリストがあります。サブメニューでは、以下の作業を実 行できます。 • • • メモリ キャッシュ、USB ポート、インテグレーテッド I/O ポート、内蔵型オーディオ デバイ スの構成 フロッピー ディスク ドライブ、IDE デバイス ( プライマリおよびセカンダリ ) の有効化 ワークステーションのデバイスの設定 Security メニュー サブメニューが表示されます。ここでは、System Administrator Password、User Password、 Power-on Password、Fixed Disk Boot Sector の特性と値を変更したり、フロッピー ディスク、 CD-ROM、IDE-HDD のドライブから許可なく起動することを防止したりできます (33 ページの 「HP Setup プログラムでのパスワードの設定」を参照してください )。 Boot メニュー BIOS がオペレーティング システムのブートを試行するデバイスの順序を選択します。 QuickBoot モード オプションを選択すると、ブート時のテストが一部省略されます。 これによ り、システムのブートに必要な時間が短縮されます。 Power メニュー Network Interface オプションを使用すると、ネットワーク インタフェースが特定のコマンドを 受信したときにシステムを通常の動作速度に戻すことができます。 不正な値 電源投入時の初期化パラメータを変更すると、Setup はシステムの動作を変更します。 を設定すると、システムがブートできない原因になることがあります。このような状態になった 場合は、F9 を押してデフォルトのセットアップ値をロードして修復します。 32 第1章 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 HP Setup プログラムでのパスワードの設定 HP Setup プログラムでのパスワードの設定 パスワードを設定して、さまざまなレベルでワークステーションを保護することができます。パ スワードには、管理者パスワード、ユーザー パスワード、電源投入時パスワードがあります。こ れらのパスワードの設定は、Setup プログラムの Security メニューで行います。 管理者は、 Setup プログラムのすべての設定にアクセスし、変更を加えることができますが、 ユーザーは Main メニューの特定の項目にのみアクセスおよび変更できます。 Power-on Password オプションを有効にすると、ワークステーションをブートするたびにパス ワードを入力しなければなりません。入力を求められたら、管理者パスワードまたはユーザー パ スワードを入力します。 パスワードの設定方法 1. Setup プログラムを起動します。 2. Security メニューを選択します。 3. Administrator または User パスワードのサブメニューを選択します。 4. Set Administrator または User Password セットアップ項目を選択します。 パスワードは 2 回入力 する必要があります。 Power-on Password を有効にするには、Enabled セットアップ項目を選択します。 1. 変更を保存して Setup プログラムを終了するには、Esc を押すか、Exit Menu を選択してから、 Exit Saving Changes を選択します。 パスワードを削除するには、パスワードの設定と同じ手順で行います。最初に既存のパスワード の入力が求められます。次に、新しいパスワードの入力フィールドを空白にしたまま、Enter を 押します。さらに、確認のため再度 Enter を押します。 第1章 33 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 電源管理の使用 電源管理の使用 電源管理を使用すると、ワークステーションが待機状態のときに動作速度を遅くして、ワークス テーション全体の消費電力を低減できます。消費電力についての詳細は、当社の Web サイト (www. hp. com/workstations/support( 英語 )) の『 x1000 Technical Reference』を参照してく ださい。 オペレーティング システムごとに電源管理機能は異なります。詳細は、オペレーティング シス テムのマニュアルを参照してください。 ソフトウェアおよびドライバの入手 HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support( 英語 )) の「Software and Drivers」セクションでは、使用しているワークステーションに対応した最新のドライバや BIOS をダウンロードできます。 また、新しいドライバが提供された場合に、情報を自動的に入手するための登録もできます。 サポートされているデバイスの最新リストについては、最寄りの代理店にお問い合わせいただく か、 HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support( 英語 )、 www. jpn. hp. com/go/ws_support( 日本語 )) で確認してください。 34 第1章 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 CD-RW ドライブへの書き込みを行う前に ( 取り付けてある場合 ) CD-RW ドライブへの書き込みを行う前に ( 取り付けてある場合 ) hp x1000 ワークステーションに装着されている CD-RW ドライブに対応した CD-RW 用ソフ CD-RW ドライブの書き込み / 再書き込み機能 トウェアは、プリインストールされていません。 を使用する前に Direct CD および Easy CD Creator アプリケーションを Applications CD-ROM( ワークステーションに付属、またはアクセサリ キットとして提供されています ) か ら手動でインストールしてください。この 2 つのソフトウェア アプリケーションのインストー ルは、以下の手順で実行します。 1. Applications CD-ROM を CD ドライブに挿入します。 2. インストール ウィンドウが表示されたら、言語を選択して Easy CD Creator をクリックしま 次に、指示に従ってこのアプリケーションをインストールします。 す。 3. インストール ウィザードに戻ったら、 [ 終了 ] を選択して Applications CD をドライブから取り [ はい ] を選択してシステムを再起動します。 出します。 4. 上記の手順 1 と 2 を繰り返し、 今度はインストールするアプリケーションとして Direct CD を選 この一連の手順はシステムを再起動してログインしたときにのみ、再度実行する 択します。 必要があることに注意してください。 5. インストール ウィザードに戻ったら、 [ 終了 ] を選択して CD-ROM を取り出し、 [ はい ] を選択し てシステムを再起動します。 6. もう一度システムを再起動してから、CD-RW ドライブの全機能を使用してください。 この 2 つのソフトウェア パッケージをインストールしない場合には、CD-RW ドライブの読み取 り機能しか使用できません。 第1章 35 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 快適で安全な作業のために 快適で安全な作業のために 作業環境の整備 コンピュータ機器を使用するときは、以下のように快適で、生産性を向上させるような作業環境 を整えることが重要です。 図 1 - 11 作業環境 ドキュメント ホルダー キーボードの 傾斜 <15° 大腿部と の間隔 >6cm キーボードまで の高さ 64-76 cm • 作業面の高さ - 作業面の高さが調整できるものを使用してください。 作業面が正しい高さにな るようにするには、まず床または傾斜付きのフット レストに足がしっかり着くように椅子の 高さを調整します。次に、キーボードなどの入力デバイスに手を置いたときに、前腕部が床 と平行になる高さまで作業面の高さを調節します。 椅子 - 使用する椅子は、高さと傾斜の調節機能があり、座面に丸みがあり、脚部が安定してい る、快適な姿勢を保てるものを使用してください ( たとえば、脚が 5 本でキャスター付き、 背もたれが調節可能、左右に回転でき、調節可能なクッション付きのアーム レストのあるも の )。 モニタ - 画面の上端が目の高さと同じか、やや下 ( 最大 15°) になるようにモニタを配置しま す。 作業面上の配置 - モニタ、ドキュメント ホルダー、キーボード、マウスなどの入力デバイス、 およびヘッドホンやスピーカーなどの、HP ワークステーション システムを構成するすべて たとえば、 の要素は、個々の好みに合わせて最適な配置と調節を行うようにしてください。 作業中にマ キーボードを主に使用する場合は、キーボードは脇に置かず、正面に置きます。 ウスなどのポインティング デバイスを頻繁に使用する場合は、そのデバイスを右腕または左 • • • 36 第1章 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 快適で安全な作業のために 腕の直前の位置に置きます。 マウスとキーボードの両方を使用する場合は、これらを同じ高 パーム レストを使用する場合は、その高さがキー さの作業面上に隣り合わせに配置します。 電話やメモなどの、その他の備品もよく考 ボードの前端部と同じものを使用してください。 慮して配置してください。 注意 マウス、キーボードをはじめとする入力デバイスの使用状況によっては、不快感 を感じたり、人体に悪影響を及ぼしたりする危険が増加することがあります。こ れらのデバイスを適切に配置して、最も快適で安全に作業を行えるようにしてく ださい。 作業時の姿勢 同じ姿勢で長時間座り続けるのは、快適なことではありません。人体への苦痛や悪影響を及ぼす 危険を最小限にするためには、正しい姿勢を保つことが大切です。 • • • 頭部 - モニタを見るときは、頭部の傾きは 15°以内になるようにしてください。また、頭部を 左右に傾けないようにします。 背中 - 作業面の方向に向いて座っているときは、まっすぐか、後方にやや傾けた状態で背中が 椅子の背もたれによって支えられるようにします。 腕 - 腕と肘の力を抜いてリラックスし、 上腕部は床に対して垂直か、 やや傾けた (15°以内 ) の 前腕部と手は、肘を 70 ~ 115 度曲げた状態で床とほぼ平行になるようにしま 状態にします。 肘は脇からあまり離しません ( 胴からの角度は 20°以下 )。 す。 手、手首、前腕 - マウスやキーボードなどの入力デバイスを操作するときは、手首と前腕部を たとえば、キーボードやマウスを使 リラックスした自然な位置に保つようにしてください。 用するときは前腕部をデスクトップ上にゆったりとのせます。 脚 - 大腿部は水平またはやや前傾状態になるようにします。ひざから下は、大腿部に対してほ 作業面と脚との間には十分な空間があるようにしてください。 ぼ直角になるようにします。 足 - 椅子を調節した後に床に足が楽に着かない場合は、フットレストを使用します。なるべく 高さと角度が調節可能なものを使用してください。 • • • その他の人間工学上の問題 • ときどきスクリーンから目を離し、目の疲労をやわらげます。 また、遠くのものに少しの間 さらに、定期的に目の検 焦点を合わせ、一定の間隔でまばたきをして目の乾燥を防ぎます。 査を受け、眼鏡の度がコンピュータのモニタを見る作業に適した状態になるようにしてくだ さい。 第1章 37 ワークステーションのセットアップおよび使用方法 快適で安全な作業のために • ときどき姿勢を変えたり、体を動かしたりすることを忘れずに実行してください。 ある姿勢 長時間にわたって を長時間保つのは自然な状態ではないため、ストレスが多くかかります。 おおよその目 作業しなければならないときは、短い時間でも頻繁に休憩するようにします。 安として、1 時間ごとに 5 分から 10 分の休憩を取るとよいでしょう。短い休憩を多くとる方 長時間にわたって休憩を取らずに作業すると、 が、長い休憩を少なくとるよりも効果的です。 人体に悪影響を及ぼしやすいことがデータによって示されています。 時々別の作業を行うと、筋肉の硬直を防ぐのに役立ちます。 たとえば、キーボード入力、読 み書き、ファイリング、作業環境内での移動などの作業を交互に行うと、リラックスした姿 手や腕、肩や首、背中の筋肉をときどきストレッチします。少なくとも 1 時間 勢を保てます。 に 1 度、作業を少し中断してストレッチを行ってください。 人間工学に基づいたデザインのものやアクセサリを使用すると、不快感が軽減されることが あります。たとえば、人間工学に基づいた専用の椅子、パーム レスト、キーボード トレイ、 詳細につ 代替入力デバイス、調整された眼鏡、ノングレア処理されたスクリーンなどです。 いては、会社、医師、最寄りのオフィス用品販売店、およびオンライン版の「Working in Comfort」に記載された Information Sources などの情報源を利用して探してください。 「Working in Comfort」は、当社のコンピュータ機器のハードディスクにプリインストールさ れているほか、当社の Web サイト (www. hp. com/ergo) からも入手できます。 • • 38 第1章 2 ワークステーションのトラブルシューティ ング この章には、hp x1000 ワークステーションの基本的なトラブルシューティングについての主要 情報が記載されています。 第2章 39 ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決 ハードウェアの問題の解決 この表には、基本的なトラブルシューティングのヒントが記載されています。詳細は、本書の 「HP DiagTools によるハードウェアの診断」の項を参照してください。 表 2- 1 ワークステーションが正常に起動しない ワークステーションの電源が入りません。 確認事項 対処方法 ワークステーションの電源コード 通電しているコンセントとワーク がしっかりと接続されていますか。 ステーションの背面を電源コード で接続します。 ブザーが鳴ります 。 ワークステーションの起動時に特定のビープ音が鳴るのは、構成に問題 があることを示しています。 確認事項 これは、ブート前の診断機能によ るものです。この機能により、 ワークステーションの問題が検出 されます。 対処方法 1. [. . . ] Hewlett-Packard’s FCC Compliance Tests were conducted with HP-supported peripheral devices and HP shielded cables, such as those you receive with your system. Changes or modifications not expressly approved by Hewlett-Packard could void the user’s authority to operate the equipment. notice for Canada This Class A digital apparatus meets all requirements of the Canadian Interference-Causing Equipment Regulations. Cet appareil numérique de la Class A respecte toutes les exigences du Règlement sur le matériel brouilleur du Canada. [. . . ]

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