ユーザーズガイド HP X2000 WORKSTATION X2000 - GETTING STARTED GUIDE
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マニュアル抽象的: マニュアル HP X2000 WORKSTATION X2000 - GETTING STARTED GUIDE
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[. . . ] の登録商標です。 Adobe および Acrobat は、Adobe Systems Incorporated の商標です。 nVIDIA™ 、GeForce2 GTS™ 、Quadro2 PRO™ および Quadro2 MXR™ は、nVIDIA Corporation の登録商標または商標です。 Matrox® は、Matrox Electronic Systems Ltd の登録商標です。
2
Microsoft® 、Windows® 、MS-DOS® および Windows NT® は、米国 Microsoft Corporation の 米国における登録商標です。 Pentium® および AGPset™ は、Intel Corporation の登録商標です。 WOL™ (Wake on LAN) は、IBM の商標です。 Rambus、RDRAM、Direct Rambus、Direct RDRAM および RIMM は、Rambus, Inc. の商標 です。
出版履歴
マニュアルの出版の日付および部品番号は、現在の版を示します。出版の日付は、最新版ができ るたびに変更します。内容の小さな変更に対しては、増刷の際に対応し、出版日の変更は行いま せん。マニュアルの部品番号は、改訂が行われるたびに変更します。 新版の作成は、記載内容の訂正またはドキュメント製品の変更にともなって行われます。HP サ ポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、japan. support. hp. com/support= 日 本語 ) に掲載されているマニュアルは、頻繁にアップデートされます。定期的に Web サイトを 参照して、最新のバージョンを入手してください。お手元のマニュアルが最新のものか否かは、 担当の当社営業に確認してください。 第 1 版 . …. 2001 年 5 月 Printing Division:
Hewlett-Packard Co. Fort Collins, CO 80525 日本ヒューレット・パッカード株式会社 〒 168-0072 東京都杉並区高井戸東 3 丁目 29 番 21 号
原典 本書は、 『Getting Started Guide HP x2000 Workstation』 (HP Part No. [. . . ] を押すと、HP 拡張キーボードのコントロール パネルのソフト キーの セクションがスクリーンに表示されます。 スクリーンに表示されたキーをクリックすると、個々 のキーに割り当てられた動作が表示され、キーの動作を変更したり、キーに動作を割り当てたり することができます。 また、ユーザー定義のアクション用にショートカット キーも用意されてい ます。
第1章
25
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーションの構成の表示
ワークステーションの構成の表示
Summary 画面には、ワークステーションの現在の構成 (BIOS のバージョン、CPU の速度、メ モリ モジュールのサイズ、およびインストールされている大容量記憶装置など ) の概要が表示さ れます。 初めてワークステーションを使用するとき、またはアクセサリの取り付けや取り外し、アップグ レードを行った後は、必ずワークステーションの構成を確認してください。 構成を確認するに は、以下の手順に従います。 1. ディスプレイ、ワークステーションの順に電源を入れます。 ワークステーションの電源が既 にオンになっている場合は、データを保存し、プログラムをすべて終了してから、ワークス テーションを再起動します。 ワークステーションの電源のオフおよび再起動に関する特別な 手順については、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。 2. 起動時のロゴがディスプレイに表示されたら、Esc を押します。 これにより、Summary 画面 が表示されます (Setup プログラムをすぐに起動するには、Esc ではなく F2 を押して Summary 画面を省略します )。 Summary 画面はすぐに表示されなくなります。 キーボードの Pause/Break キーを押すと、次に別のキーを押すまで Summary 画面が表示されたままになり ます。
26
第1章
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーションの構成
ワークステーションの構成
Setup プログラムを使用してワークステーションを構成し ( たとえば、システムおよびユーザー のパスワードの設定、大容量記憶装置のインストールやアップグレード )、構成上の問題を解決 します。 システムの設定への変更内容は、すべて書きとめておくことをお勧めします。
HP Setup プログラムの起動
1. ディスプレイ、ワークステーションの順に電源を入れます。 ワークステーションの電源が既 にオンになっている場合は、データを保存し、すべてのプログラムを終了してから、ワーク ステーションを再起動します。 2. 画面の下部に F2 Setup と表示されている間に、F2 を押します。 F2 を押すのが間に合わず、起動プロセスが続行された場合は、ワークステーションを再起動 し、電源投入時の自己診断が再度実行されてから F2 を押さなければなりません。 ワークステーションの Setup プログラムの開始画面が表示されます。 メイン メニューには、イ ンストールされている BIOS のバージョンや日付と時刻などの、フィールドのリストが表示され ます。 画面上部のバーには、メニューのリストがあります。 左右の矢印キーを使用してメニューを選択 します。
Main メニュー
Main メニューには、以下のようなフィールドのリストが表示されます。 • • • • • • • • インストールされている BIOS のバージョン Reset Configuration Data System Time System Date Key Click Key Auto-Repeat Speed Delay Before Auto-Repeat NumLock at Power-on
デフォルトでは、 「Reset Configuration Data」は No に設定されています。 Yes を選択すると、 システムの構成データがクリアされ、デフォルトの設定に戻ります。
第1章
27
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ワークステーションの構成
Advanced メニュー
Advanced メニューにはサブメニューのリストがあります。サブメニューでは、以下の作業を実 行できます。 • • • メモリ キャッシュ、USB ポート、インテグレーテッド I/O ポート、および内蔵型オーディオ デバイスの構成 フロッピー ディスク ドライブ、IDE デバイス ( プライマリおよびセカンダリ ) の有効化 ワークステーションのデバイスの設定
Security メニュー
サブメニューが表示されます。ここでは、System Administrator Password、User Password、 Power-on Password、Fixed Disk Boot Sector の特性と値を変更したり、フロッピー ディスク、 CD-ROM、および IDE-HDD のドライブから許可なく起動することを防止したりできます (29 ページの「HP Setup プログラムでのパスワードの設定」を参照してください )。
Boot メニュー
BIOS がオペレーティング システムのブートを試行するデバイスの順序を選択します。 QuickBoot モード オプションを選択すると、ブート時のテストが一部省略されます。 これによ り、システムのブートに必要な時間が短縮されます。
Power メニュー
Network Interface オプションを使用すると、ネットワーク インタフェースが特定のコマンドを 受信したときにシステムを通常の動作速度に戻すことができます。 電源投入時の初期化パラメータを変更すると、Setup はシステムの動作を変更します。 不正な値 を設定すると、システムがブートできない原因になることがあります。 このような状態になった 場合は、F9 を押してセットアップのデフォルト値をロードして修復します。
28
第1章
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 HP Setup プログラムでのパスワードの設定
HP Setup プログラムでのパスワードの設定
パスワードを設定して、さまざまなレベルでワークステーションを保護することができます。パ スワードには、管理者パスワード、ユーザー パスワード、電源投入時パスワードがあります。 こ れらのパスワードの設定は、Setup プログラムの Security メニューで行います。 管理者は、Setup プログラムのすべての設定にアクセスし、変更を加えることができますが、 ユーザーは Main メニューの特定の項目にのみアクセスおよび変更できます。 Power-on Password オプションを有効にすると、ワークステーションをブートするたびにパス ワードを入力しなければなりません。 このときには管理者パスワードまたはユーザー パスワード を入力します。
パスワードを設定するには
1. Setup プログラムを起動します。 2. Security メニューを選択します。 3. Administrator または User パスワードのサブメニューを選択します。 パスワードは 2 回入 4. Set Administrator または User Password のセットアップ項目を選択します。 力する必要があります。 Power-on Password を有効にするには、Enabled のセットアップ項目を選択します。 1. 変更を保存して Setup プログラムを終了するには、Esc を押すか、Exit Menu を選択してから、 Exit Saving Changes を選択します。 パスワードを削除するには、パスワードの設定と同じ手順に従います。 最初に既存のパスワード を入力することが求められます。 次に、新しいパスワードの入力フィールドを空白にしたまま、 Enter を押します。さらに、確認のため再度 Enter を押します。
第1章
29
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 電源管理の使用
電源管理の使用
電源管理を使用すると、ワークステーションが待機状態のときに動作速度を遅くして、ワークス テーション全体の消費電力を低減できます。 消費電力についての詳細は、当社の Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語 ) の『x2000 Technical Reference』( 英語 ) を参照して ください。 オペレーティング システムによって電源管理機能は異なります。 詳細は、オペレーティング シ ステムのマニュアルを参照してください。
30
第1章
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 ソフトウェアおよびドライバの入手
ソフトウェアおよびドライバの入手
HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語 ) の「Software and Drivers」 セクションでは、使用しているワークステーションに対応した最新のドライバや BIOS をダウン ロードできます。 また、新しいドライバの情報を自動的に入手するための登録もできます。 サポートされているデバイスの最新リストについては、最寄りの代理店にお問い合わせいただく か、HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、 japan. support. hp. com/support= 日本語 ) で確認してください。
第1章
31
ワークステーションのセットアップおよび使用方法 CD-RW ドライブへの書き込みを行う前に
CD-RW ドライブへの書き込みを行う前に
HP x2000 ワークステーションに装備されている 12X/8X/32X CD-RW ドライブに対応した CD-RW 用ソフトウェアはプリインストールされていません。 CD-RW ドライブの書き込み / 再書 き込み機能を使用する前に、Direct CD および Easy CD Creator アプリケーションを Applications CD-ROM ( ワークステーションに付属、またはアクセサリ キットとして提供され ています ) から手動でインストールしてください。 この 2 つのソフトウェア アプリケーションの インストールは、以下の手順で実行します。 1. Applications CD-ROM を CD ドライブに挿入します。 2. インストール ウィンドウが表示されたら、 言語を選択して Easy CD Creator をクリックし、 指示に従ってこのアプリケーションをインストールします。
[ 終了 ] を選択して Applications CD をドライブから取り 3. インストール ウィザードに戻ったら、 出します。 [ はい ] を選択してシステムを再起動します。
4. システムを再起動してログインしたら、上記のステップの 1 と 2 を繰り返し、今度はインス トールするアプリケーションとして Direct CD を選択します。 5. インストール ウィザードに戻ったら、 [ 終了 ] を選択して CD-ROM を取り出し、 [ はい ] を選択し てシステムを再起動します。 6. システムの 2 度目の再起動が終了した時点で、CD-RW ドライブの全機能を使用する準備は完 了です。 この 2 つのソフトウェア パッケージをインストールしないと、CD-RW ドライブの読み取り機能 しか使用できません。
32
第1章
2 ワークステーションのトラブルシューティ
ング
この章には、x2000 ワークステーションの基本的なトラブルシューティングについての主要な情 報が記載されています。 第2章 33
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決
ハードウェアの問題の解決
この表には、基本的なトラブルシューティングのヒントが記載されれています。 詳細は、本書の 「HP MaxiLife による問題の診断」の項を参照してください。 表 2- 1 ワークステーションが正常に起動しない
ワークステーションの電源が入りません。
確認事項
ワークステーションの電源コードがしっかりと 接続されていますか。
対処方法
通電しているコンセントとワークステー ションの背面を電源コードで接続します。
パワーオン セルフ テスト (POST) でエラーが表示されます。 ワークステーションの起動時にエラー メッセージが表示されたり、特定のビープ音が鳴った りするのは、構成に問題があることを示しています。
確認事項
パワーオン セルフ テスト (POST) で、構成の 一部にエラーが検出されています。
対処方法
このマニュアルの「POST フェーズでのエ ラー メッセージ」を参照します。 POST エ ラーについての詳細なヘルプは、HP サ ポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、 japan. support. hp. com/support= 日本語 ) に あるトラブルシューティング情報を参照し てください。
問題が解決されない場合は、HP e-DiagTools または DiagTools を実行します (43 ページを参 照 )。 ブザーが鳴ります。 これは、ブート前の診断機能によるものです。 この機能により、ワークステーションの問題が 検出されます。 1. ブザーが鳴った後のビープ音の回数を数 えます (「ブート前の診断時の音による 信号」の項を参照 )。 2. HP サポートに連絡します (49 ページを 参照 )。
34
第2章
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決 表 2- 2 ワークステーションのハードウェアに問題がある
キーボードが動作しません。
確認事項
キーボードのケーブルが正しく接続されて いますか。
対処方法
キーボードのケーブルを、ワークステーショ ンの背面のキーボード コネクタに接続します。 簡単に識別できるようにコネクタが色分けさ れています。 キーの高さがすべて同じかどうか、押された ままのキーがないかどうかを確認します。 動作している装置のキーボードと交換するか、 キーボードを他のワークステーションで使用 してみます。 最新のドライバを当社の Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、 japan. support. hp. com/support= 日本語 ) からダ ウンロードします。
キーボードに異物や押されたままになった キーがありませんか。 キーボード自体に異常はありませんか。
適切なドライバを使用していますか。 Windows NT および Windows 2000 がイン ストール済みのすべてのシステムではドラ イバも用意されています。 他のオペレーティ ング システムの場合は、オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。 最新の BIOS を使用していますか。
最新の BIOS を当社の Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、 japan. support. hp. com/support= 日本語 ) からダ ウンロードします。 現在のところ、Windows NT は USB 接続をサ ポートしていません。
USB キーボード接続を使用する場合は、 Windows 2000 オペレーティング システム を使用してください。 モニタが動作しません。
ワークステーションの電源インジケータ ランプは点灯しますが、モニタには何も映りません。
確認事項
モニタの電源はオンになっていますか (LED が点灯していますか )。
対処方法
LED の点灯状態 ( 緑色、オレンジ色、または 点滅 ) についての説明は、モニタのマニュアル を参照してください。
第2章
35
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決 表 2- 2 ワークステーションのハードウェアに問題がある 電源コードを接続します。通電しているコン セントとモニタを電源コードで接続します。 モニタ ( ビデオ ) ケーブルを接続します。 ケー ブルは、ワークステーションとモニタに正し く接続してください。 ケーブルがグラフィック ス カードのコネクタに接続されていることを 確認してください。 モニタの OSD ( オンスクリーン ディスプレイ ) またはモニタ前面の調節つまみやボタンを使 用してモニタの設定を確認してください。
モニタの電源コードはしっかりと接続され ていますか。 グラフィックス カードが取り付けられてい て、モニタ ( ビデオ ) ケーブルも正しく接続 されていますか。
モニタの明るさとコントラストは正しく設 定されていますか。
ブート時に画像が表示されますが、その後何も表示されなくなります。
確認事項
ワークステーションでのモニタの設定が、 使用しているモニタに適合していますか。
対処方法
• Windows 2000: ワークステーションを再起 動します。 Startup 画面が表示されます。 メッセージに従って F8 を押し、ワークス テーションを VGA モードで起動します。 ワークステーションが起動したら、ワーク ステーションのコントロール パネルの画面ア イコンをダブルクリックし、設定タブをク リックします。 スライド バーを使用して解 像度を設定し直します。 Windows NT: 起動時のメッセージに従っ て、VGA モードにします。
•
ワークステーションは起動しても、問題が解決されない場合は、HP e-DiagTools を実行しま す (43 ページを参照 )。 マウスが動作しません。
確認事項
対処方法
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第2章
ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決 表 2- 2 ワークステーションのハードウェアに問題がある 1. ワークステーションの電源をオフにします (USB マウスでは必要ありません )。 2. マウス ケーブルをワークステーション背面 の正しいコネクタに接続します ( 簡単に接 続できるように色分けされています )。 3. ワークステーションの電源をオンにしま す。 適切なドライバを使用していますか。 当社の 拡張マウスを使用している場合は、正しい ドライバをインストールするようにしてく このドライバは、Windows 2000 が ださい。 最新のドライバを以下の当社の Web サイトか らダウンロードしてください。
www. hp. com/workstations/support( 英語 )、 japan. support. hp. com/support( 日本語 )
マウスのケーブルが正しく接続されていま すか。
インストールされたシステムには含まれて います。
最新の BIOS を使用していることを確認し ます。
最新の BIOS を以下の当社の Web サイトから ダウンロードしてください。 (www. hp. com/workstations/support= 英語、 japan. support. hp. com/support= 日本語 )
マウスが汚れていませんか。
マウス ボールを以下の図のように清掃してく ださい。
マウス自体に異常はありませんか。
動作している装置のマウスと交換するか、マ ウスを他のワークステーションで使用してみ ます。
ワークステーションは起動しても、問題が解決されない場合は、HP e-DiagTools を実行しま す (43 ページを参照 )。 ワークステーションでサウンドが鳴りません。
確認事項
第2章
対処方法
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ワークステーションのトラブルシューティング ハードウェアの問題の解決 表 2- 2 ワークステーションのハードウェアに問題がある 黄緑色のコネクタを取り外して内蔵スピー カーを有効にするか、ヘッドホンかスピー カーをキーボードに接続してください。
黄緑色のスピーカー / ヘッドホン コネクタ がマルチメディア キーボードに差し込まれ ていますか。
トラブルシューティングのヒント
• • ワークステーションを再起動し、問題が再現されるかどうかを確認します。 HP e-DiagTools を実行します。 ワークステーションのハードウェア プロファイル ( サポート チケット ) を作成できます。ハードウェア プロファイルは、サポートに FAX または電子メー ルで送ることができます。 e-DiagTools の使い方の詳細については、この項で説明します。 HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、 japan. support. hp. com/support= 日本語 ) にアクセスし、発生している問題が既知のものである かどうかを確認します。 ワークステーションの BIOS をアップデートします。 ご使用のワークステーションに対応した 最新の BIOS および BIOS のアップデート手順は、HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、japan. support. hp. com/support= 日本語 ) で入手で きます。 問題を正確に説明できるように、問題の詳細を記録します。 問題が最初に発生する直前に行った作業をすべて思い出します。 可能な場合は、HP サポートに問い合わせるまでシステムを稼動したまま、手を触れないよう にしておきます。 当社製品の取り扱い店に連絡するか、 込み合う時間帯 ( 午前半ばおよび夕方の早い時間 ) を避け て HP サポートに連絡することをお勧めします。
•
•
• • • •
鍵を紛失したら
ワークステーションの鍵を紛失した場合には、HP 販売店、当社営業所またはサービス センタ に、新しいロックをご注文ください ( 製品番号:5062-5590)。ロックには鍵が 2 本付属します。 ロックの取り付けにつきましては、HP 販売店にご相談ください。
より詳細な情報が必要な場合
より詳細な情報は、HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語 ) にある 『x2000 Technical Reference』( 英語 ) を参照してください。 38 第2章
ワークステーションのトラブルシューティング HP MaxiLife による問題の診断
HP MaxiLife による問題の診断
システムやモニタが正しく動作しないときでも、HP MaxiLife LCD ステータス パネルにより ワークステーションの問題を診断することができます。 また、ステータス パネルにはサポートを 受けるときに必要なシステム情報も表示されます。 図 2- 1 MaxiLife ステータス パネル
LCD スクロール ボタン
LCD 選択ボタン 電源オン / オフ ボタン
リセット ボタン ハードディスク動作 ランプ
LCD コントロール ボタンのいずれかを押すと、メニューが表示されます。 スクロール ボタンを 使用してメニュー項目をスクロールし、選択ボタンで必要な項目を選択します。 MaxiLife ディス プレイの使用方法についての詳細は、HP ワークステーション Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語 ) の『x2000 Technical Reference』マニュアル ( 英語 ) を参照してください。
ブート前チェックのエラー メッセージ
ワークステーションの ON/OFF ボタンを押すと、HP MaxiLife はシステムをチェックしてから 起動シーケンスを開始します。 ブート前の診断テストは、コンピュータ機能に対して重要度の高 いテストから順に行われます。 エラーが検出されると、メッセージが LCD ステータス パネルに 表示されます。 この場合は、以下のいずれかのエラー メッセージが表示されます。
注記
ワークステーションの内部コンポーネントへのアクセス方法は、 『x2000 Technical Reference』マニュアル ( 英語 ) (www. hp. com/workstations/support= 英 語 ) を参照してください。
第2章
39
ワークステーションのトラブルシューティング HP MaxiLife による問題の診断 表 2- 3 表示されるワークステーションのエラー 解決方法 プロセッサが CPU ソケットに正しく装着 されていることを確認します。 電源と電源ケーブルの接続を確認します。 グラフィックス カードが正しく取り付け られていることを確認します。 RDRAM コンティニュティ モジュールが 取り付けられていることを確認します。 RDRAM モジュールが取り付けられていま せん。 取り付けられている RDRAM モジュール に、互換性のないスピード レートのもの があります。 同容量の RDRAM モジュールがペアで正 しく取り付けられていることを確認しま す。 メモリ モジュールが正しく取り付けられ ていることを確認します。
メッセージ ERROR!RIMM Speed
Mem Miscompare
Memory Error
POST フェーズでのエラー メッセージ
上記のチェックに続いて、POST( パワーオン セルフ テスト ) シーケンスが開始されます。 この フェーズでは、以下のいずれかのメッセージが表示されます。 表 2- 4 表示されるワークステーションのエラー 解決方法 エラーは発生しませんでした。 POST エラーが発生しました。 エラーの説 明についての詳細は、 『x2000 Technical Reference』( 英語 ) を参照してください。
メッセージ HP x2000 Info Services Error ( エラーの説明 )
40
第2章
ワークステーションのトラブルシューティング ブート前の診断時の音による信号
ブート前の診断時の音による信号
ワークステーションを起動すると、BIOS はブート前の診断およびパワーオン セルフ テスト (POST) を実行してハードウェアの構成に問題がないかどうかをテストします。 POST の実行中 に問題が検出されると、エラーがワークステーションのモニタに表示されます。 ただし、ワークステーションがエラー メッセージをディスプレイに表示できない場合は ( グラ フィックス コントローラに障害があるときなど )、ブート前の診断時にワークステーションの内 蔵スピーカーから音による信号が発せられます。 ブート前の診断で発せられる連続的な音には、2 つの種類があります。 1 つ目は、異常が検出さ れたことを示すもので、特殊な連続音です。 この一連のトーンには、必要に応じて正規のヘルプ デスクまたは HP サポートに電話を通じて送信できる電子信号も含まれています。 この信号は、 人間の耳で聞き分けることはできませんが、ヘルプデスクの装置を使用すればこの信号をデコー ドしてワークステーションのモデルとシリアル番号を読み取ることができます。 2 つ目の種類の音は一連の長いビープ音で、特定のエラーを示します。 このようなビープ音が 鳴った場合は、ビープ音の数を数えてください。問題の原因を特定するのに役立ちます。 ビープ音の回数 1 2 3 4 5 6 7 説明 プロセッサが存在しないか正しく接続されていません。または ZIF ソケットが閉じられていません。 電源が保護モードになっています。 メモリが存在しないか、不良なメモリ モジュールまたは互換性のな いメモリ モジュールが存在します。 グラフィックス カードに問題があります。 PnP またはワークステーションの初期化に問題があります。 BIOS に異常が発生しています。 障害回復手順を実行する必要があり ます。 システム ボードに障害があります。
メモリ ( コード 3)、ビデオ カード ( コード 4)、プラグアンドプレイ / ワークステーション ( コー ド 5) のエラーは、15 秒間の遅延があったときにのみビープ音が鳴ります。
第2章
41
ワークステーションのトラブルシューティング ブート前の診断時の音による信号
ビープ音の回数が聞き取れなかった場合
ビープ音の回数が聞き取れなかった場合は、ON/OFF の電源ボタンを 5 秒以上押し、ワークス テーションの電源をオフにしてから、もう一度信号音を聞きます。
42
第2章
ワークステーションのトラブルシューティング HP DiagTools によるハードウェアの診断
HP DiagTools によるハードウェアの診断
注記 保証サービスについて当社に問い合わせる前に、e-DiagTools を実行してくださ い。 これは、サポート担当者から要求される情報を取得するために行います。
ハードディスクには、HP DiagTools または HP e-DiagTools というハードウェア診断ユーティ リティが含まれているハードウェア診断用のパーティションがあります。 これらのユーティリ ティは、HP ワークステーションのハードウェア関連の問題を診断するために使用します。 この パーティションは削除しないでください。 このユーティリティでは、以下の作業を実行できます。 • • • • • ハードウェアの構成をチェックし、この構成が正常に機能していることを検査します。 個々のハードウェア コンポーネントをテストします。 ハードウェア関連の問題を診断します。 完全なハードウェアの構成を取得します。 HP サポート担当者があらゆる問題を迅速かつ効率的に解決できるよう、正確な情報を提供し ます。
このユーティリティについての詳細は、当社の Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語 ) の『x2000 Technical Reference』( 英語 ) を参照してください。
e-DiagTools の入手方法
HP e-DiagTools は、以下のメディアに収録されています。 • • ハードディスク ドライブにプリインストールされているユーティリティ パーティション ( 推 奨) ワークステーションに付属の以下の CD-ROM — • Image Creation and Recovery CD-ROM for x2000 Workstations
HP DiagTools CD この CD-ROM は、HP サポート Web サイト (www. hp. com/workstations/support= 英語、 japan. support. hp. com/support= 日本語 ) からお申し込みいただけます。
第2章
43
ワークステーションのトラブルシューティング HP DiagTools によるハードウェアの診断
ハードディスク上のユーティリティ パーティションから e-DiagTools を起動す るには
注記 この方法は、ハードディスク ドライブの診断用パーティションが削除されていな い場合にのみ実行できます。
1. [. . . ] Wanneer deze leeg zijn, moet U ze niet weggooien maar inleveren als KCA.
Notice for Germany
Wenn die Batterie nicht korrekt eingebaut wird, besteht Explosionsgefahr. Zu ihrer eigenen Sicherheit sollten Sie nicht versuchen, die Batterie wiederaufzuladen, zu zerlegen oder die alte Batterie zu verbrennen. Tauschen Sie die Batterie nur gegen den gleichen oder ähnlichen Typ aus, der vom Hersteller empfohlen wird. Bei der in diesem PC intergrierten Batterie handelts sich um eine Lithium-Batterie, die keine Schwermetalle enthält. [. . . ]
HP X2000ダウンロード上のご注意
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お探しの書類がなかったり、不完全だったり、言語が違ったり、モデル名や言語が説明と違う場合など、いかなる場合でもLastmanualsはその責を負いません。またLastmanualsは翻訳のサービスもしていません。
規約に同意して「マニュアルをダウンロード」をクリックすればHP X2000のマニュアルのダウンロードが開始されます。