ユーザーズガイド KASPERSKY LAB MAIL GATEWAY 5.6 V5.6
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マニュアル抽象的: マニュアル KASPERSKY LAB MAIL GATEWAY 5.6V5.6
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Kaspersky® Mail Gateway 5. 6
KASPERSKY LABS JAPAN
Kaspersky® Mail Gateway 5. 6 管理者ガイド
Kaspersky Labs Japan http://www. kaspersky. co. jp Revision date: July, 2008. Version 5. 6 CF1 (Build 5. 6. 28. 0)
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Kaspersky® Mail Gateway 5. 6
目次
第 1 章 KASPERSKY® MAIL GATEWAY 5. 6 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Kaspersky Mail Gateway 5. 6 の新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ライセンスポリシー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] DNSBlackList=<service> Nn N1、…、N - サービスの格付け (5. 2. 5 項を参照) 例: DNSBlackList=mail-abuse. org 70 DNSBlackList=bl. spamcop. net 30 DNSBlackList=block. blars. org 50
付録 A
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A. 5. [mailgw. antispam] セクション
[mailgw. antispam] セクションには、アンチスパムフィルタの設定が含まれます: ConnectTo - アンチスパムモジュールの接続に使用されるソケットへのパ ス デフォルト値は unix:/var/run/mailgw/kas-filter. socket です ConnectTimeout=0, 60…3600- アンチスパムモジュールへの接続に関 するタイムアウト (単位:秒) パラメータが 0 に設定されている場合、接続確立のタイムアウト制限はあり ません デフォルト値は 0 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます RWTimeout=0, 60…3600 - アンチスパムモジュールとのデータ交換中 での読み/書き操作に関するタイムアウト (単位:秒) パラメータが 0 に設定されている場合、データ交換中での読み/書き操作の 制限はありません デフォルト値は 60 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます FilterReceivedHeadersLimit=0…10 - IP アドレスのリストに基づいて DNSBL サービスを使って解析された Received ヘッダーの数 デフォルト値は 2 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます FilterUseUDS=true|false - UDS サービス関連のメールチェックを有効/ 無効にするパラメータ デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます PidPath - PID へのフルパス デフォルト値は /var/run/mailgw です
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LogLevel=0|1|2|3|4|5 - システムログ (syslog) に追加される詳細情 報のレベル デフォルト値は 2 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
LogFacility=mail|user|local0|local1|local2|local3|local4|local5| local6|local7 - syslog へのレコード追加に使われるログファシリティ デフォルト値は mail です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
FilterDNSTimeout=1. . . 30 - DNS 関連チェックのパフォーマンスタイムア ウト (単位:秒) デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
FilterUDSTimeout=1. . . 30 - フィタリングサーバと UDS サーバの間で接 続を確立する場合のタイムアウト。指定時間内に UDS サーバから応答を受 け取らなかった場合、フィルタリングサーバはカスペルスキーの別の UDS サ ーバに接続を試みます デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
A. 6. [mailgw. forward] セクション
[mailgw. forward] セクションには、アプリケーションを通じたメールリレーのオプショ ンが含まれます: ForwardRoute - メッセージルーティングオプションを含むルーティングテー ブル。指定のドメインまたは受信者アドレスについて、そのドメイン / アドレス に宛てたメッセージの送付先となるメールサーバを明確に定義します。利用 できる値は、受信者アドレスのマスク (「*」および「?」を使用可能) と、アプリ ケーションがメール送付のために接続するメールサーバの名前 /IP アドレス です。標準のポート (ポート 25) 以外を使用する場合は、ポートをオプション で指定できます: ForwardRoute=<address_mask> <recipient> ForwardRoute=<address_mask> [<recipient>] ForwardRoute=<address_mask> [<recipient>:<port>] 内容は次のとおりです:
付録 A
117
o
<address_mask> - メッセージ受信者のアドレス。「 *」「?」を使用 できます。 any が割り当てられていると、すべての受信者アドレス が許可されます <recipient> - MX レコードに基づいてメールを受け取るメール サーバのドメイン名 [<recipient>] - 宛先 (IP アドレスまたはホスト名)。メールトラ フィックは、指定ホストのポート 25 に送信されます [<recipient>:<port>] – 宛先 (IP アドレス、ホスト名、およ びポート)
o o o
ルーティングテーブルの設定については、 6. 3 項を参照してください。
A. 7. [mailgw. limits] セクション
[mailgw. limits] セクションには、メールトラフィックを処理する場合のアプリケーショ ン機能を制限するオプションが含まれます: AntiviralSessions=1…200 - 同時に実行するアンチウイルスセッション の最大数 デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます IncomingSessions=1…1024 - 受信セッションの最大数 デフォルト値は 100 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます ReceiverThreads=1…1024 - アプリケーションプロセス内で着信接続を 処理するスレッドの数 デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます 注意! 同時に処理されるメール接続の総数は、 IncomingSessions パラメータで定 義されています。ReceiverThreads が定義するのは、Receiver モジュール に実装されるスレッドプールのサイズです。プール内の各スレッドは、着信 接続を大量に処理できます。アプリケーションのパフォーマンスを設定する とき以外、このパラメータ値の変更はお勧めしません。
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OutgoingSessions=1…1024 - 送信セッションの最大数 デフォルト値は 20 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
MaximalIncomingHops=1…100 - 1 つのメッセージに関する中間ホス トの最大数 デフォルト値は 20 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
MaximalIncomingMessageSize=64…204800 - 着信メッセージの最 大サイズ (KB) デフォルト値は 10240 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます
MaximalIncomingMessagesPerSession=1…1024 - 1 つのメールセ ッションで受信可能なメッセージの最大数 デフォルト値は 20 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
MaximalIncomingRcptsPerMessage=1…1024 - 1 つのメッセージの 最大受信者数 デフォルト値は 100 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
MaximalIncomingSessionSize=64…2048000 – 1 つのメールセッ ションで転送される着信メッセージの最大サイズ (KB) デフォルト値は 102400 です。パラメータが定義されていない場合は、この 値が使用されます
MaximalIncomingSessionsPerIP=1…1024 - 1 つの IP アドレスから のメール受信に関する接続の最大数 デフォルト値は 4 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
MaximalOutgoingSessionsPerHost=1…1024 - 1 つのホストに宛て たメッセージ送信に関する同時接続の最大数 デフォルト値は 4 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
付録 A
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MinimalQueueFreeSpaceSize=0…1000000 - メールキューがあるパ ーティション内の、使用可能な最小ディスク容量 (MB)。キューのサイズが増 えたために使用可能なディスク容量がこの値を下回った場合、指定された制 限値に戻るまで、新規メッセージの受信が一時停止されます このパラメータが 0 に設定されている場合、使用可能な空き容量に関する制 限はありません デフォルト値は 0 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
MaximalOutgoingMessagesPerSession=1…1024 - 1 つのメールセ ッションで送信可能なメッセージの最大数 デフォルト値は 32 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
A. 8. [mailgw. network] セクション
[mailgw. network] セクションには、アプリケーションのネットワーク設定が含まれま す: ListenOn - このオプションは、メールトラフィックを受信するために Receiver モジュールが使用するインターフェイスとポートを定義します。これは、テーブ ル (値のリスト) として指定されます。着信トラフィック用インターフェイスの設 定については、6. 2 項を参照してください パラメータが 0. 0. 0. 0 に設定されていると、利用できるインターフェイスすべ てが使用されます デフォルト値は 0. 0. 0. 0:25 です。パラメータが定義されていない場合は、こ の値が使用されます Hostname - アプリケーションがインストールされているサーバを特定する ホスト名 必須パラメータ 標準のアプリケーションセットアップでは、このパラメータが localhost に設 定されます
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Postmaster - アプリケーションによって <postmaster> アドレスとして使用 されるメールアドレス 必須パラメータ 標準のア プリケー ションセッ トア ップでは、こ のパラメ ータが postmaster@localhost に設定されます
ProtectedDomains - メールトラフィックのウイルススキャンとスパムフィル タリングを必要とするドメインのリスト。マスクにはワイルドカードを使用できま す: * (アスタリスク) - 任意の文字列 ?(疑問符) - 任意の 1 文字
必須パラメータ 注意! マルウェアやスパムからトラフィックを保護する保護対象ドメインのリストが定 義されている必要があります。 NetworkName - ア ク セ ス ル ー ル (ConnectRule 、 HeloRule 、 MailfromRule、RelayRule) および個別のユーザグループで使われるサ ブネット名を定義するオプション NetworkName = <networkname> NetworkName = <networkname> NetworkName = <networkname> <netmask cidr> NetworkName = <networkname> 内容は次のとおりです: o o <ip> - ホストの IP アドレス (「x. x. x. x」形式) 例:192. 168. 10. 1 <ip>/<netmask> - 受信者 IP アドレスのマスク (「x. x. x. x/x. x. x. x」形式) 例:192. 168. 0. 0/255. 255. 0. 0 <ip>/<netmask_cidr> - CIDR 形式の受信者 IP アドレスのマ スク (「x. x. x. x/y」形式) 例:192. 168. 0. 0/16 ip <ip> ip <ip>/<netmask> ip <ip>/\ host <hostname>
o
付録 A
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<hostname> - ホスト名のマスク。マスクにはワイルドカードを使 用できます: * (アスタリスク) - 任意の文字列 ?(疑問符) - 任意の 1 文字 このパラメータに対し、複数の値を 1 つのリストとして定義できます。 注記 Trusted という名前のネットワークを指定できます。この名前を持つサブネットは SMTP クライアントを決定するのに使用されます。このサブネットから来るメールは、 DoS 攻撃の兆候がないかどうかのチェックを受けません。 例:NetworkName=Trusted ip 10. 10. 0. 0/16
A. 9. [mailgw. options] セクション
[mailgw. options] セクションには、メインアプリケーションコンポーネントの、その他 セクションに含まれないさまざまな設定が含まれます: LogFilename - mailgw コンポーネントの動作結果がテキスト形式で書き 込まれるログファイルのフルパスとフルネーム。パラメータ値が空白文字列 (LogFilename=) である場合、情報は記録されません。情報は、システム ログにも書き込まれます (LogFilename=syslog) デフォルト値は syslog です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます LogLevel=0|1|2|3|4|9 - アプリケーション作業レポート内の詳細レベ ル (0:致命的エラー、1:エラー、2:警告、3:通知、4:アクティビティ、9:デバ ッグ) デフォルト値は 4 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます StatFilename - アプリケーションのパフォーマンス統計値を保管するファイ ルのフルパスとフルネーム デフォルト値は /var/opt/kaspersky/mailgw/stats/mailgw. stat (Linux の場合) または /var/db/kaspersky/mailgw/stats/mailgw. stat (FreeBSD の場合) です
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PrependReceived=true|false - このオプションが有効になっていると、 mailgw コンポーネントはスキャン済みメッセージに Received: ヘッダを追 加します デフォルト値は true です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
DSNTemplateFilename - Delivery Status Notification メッセージのテン プレートとして使用されるファイルのフルパスとフルネーム 必須パラメータ デフォルト値は /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/dsn. tmpl (Linux の場合) または /usr/local/etc/kaspersky/templates/dsn. tmpl (FreeBSD の場合) です
DSNEntireMessage=true|false - このオプションが有効になっていると、 対応する DSN メッセージに元のメッセージ全体が含まれます このパラメータが false に設定されていると、元メッセージのヘッダーだけが 含まれます デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
DSNOnRelaying=true|false - メッセージの送付に成功した場合の DSN 通知生成を制御するオプション デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
MessageStatistics - アプリケーションの統計データが記録されるファイル のフルネーム パラメータ値が空白である場合、統計データは記録されません デフォルトでは空白です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
DropMalformedMail=true|false - RFC 標準を満たさないメールメッセ ージの送付または削除を決定するオプション このパラメータが false に設定されていると、アプリケーションは、設定ファイ ルの指定どおりに特定の動作が実行されるように、メッセージを標準に準拠 させます。このオプションが true に設定されていると、標準に準拠しないメッ セージは送付されません
付録 A
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デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます Recode8BitMessages=true|false - 送付するときにメッセージを記録す るかどうかを決定するオプション。 true に設定されていると、次の場合にメー ルが記録されます:メールゲートウェイサーバが 8 ビット文字を含むメールを 受け取ったけれどもスキャン後にメッセージを送る先のサーバが 8 ビット文 字に対応していない場合 デフォルト値は true です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます Recode8BitMalformed=true|false - メールを記録するときに 8 ビット 文字を変更しないでおくかどうかのオプション。 Recode8BitMessages が true に設定されている場合にしか使用しません Recode8BitMalformed が true に設定されている場合、記録できない 8 ビット文字は「?」に置き換えられます。このパラメータが false に設定されて いる場合、記録できない 8 ビット文字は置き換えられずそのままです デフォルト値は false です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
A. 10. [mailgw. path] セクション
[mailgw. path] セクションには、メインのアプリケーションデーモンの操作に使用され るパスが含まれます: QueuePath - アプリケーションによって処理される予定であるオブジェクト のメールキューが保管されるディレクトリへのパス 必須パラメータ デ フ ォ ル ト 値 は /var/spool/kaspersky/mailgw/ で す (Linux と FreeBSD で共通) ControlSocket - アプリケーション制御ソケットのフルネーム 必須パラメータ デフォルト値は /var/run/mailgw/mailgw. socket です (Linux と FreeBSD で共通)
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QueueBackupPath - メールキューのクリア後に作成されたオブジェクトが 保管されるディレクトリへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /var/opt/kaspersky/mailgw/arch_spool (Linux の 場合) または /var/db/kaspersky/mailgw/arch_spool (FreeBSD の 場合) です
CorePath - アプリケーションの緊急シャットダウン時に作成された RAM イ メージを含むコアファイルの保管先となるディレクトリ 値が空白の場合、RAM イメージは作成されません。有効にするには、RAM イメージファイルが置かれるディレクトリへのパスをパラメータ値として指定し ます デフォルト値は空白です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
A. 11. [mailgw. timeouts] セクション
[mailgw. timeouts] セクションには、アプリケーションのタイムアウトオプションが含 まれます: MaximalBackoffTime=60…64800 - 未送付メッセージを再送信するま での最大経過時間 (単位:秒) デフォルト値は 21600 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます MinimalBackoffTime=60…64800 - 未送付メッセージを再送信するま での最小経過時間 (単位:秒) デフォルト値は 1800 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます MaximalQueueLifetime=1…14 - 送付されなかったメッセージの送信を 試みる期間 (日単位)。指定期間中にメッセージが送付されなかった場合、メ ッセージは削除され、送付の失敗に関する通知が送信者に対して生成され ます デフォルト値は 5 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
付録 A
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ReadTimeout=1…1200 - Receiver モジュールによるネットワークデータ 読み取りのタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 120 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
WriteTimeout=1…1200 - Sender モジュールによるネットワークデータ 書き込みのタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 120 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
ReceivingCommandTimeout=1…1200 - ホストから SMTP プロトコル コマンド HELO/EHLO、MAIL FROM、RCPT TO (最初のもの)、および QUIT を待つ場合のタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 300 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
ReceivingDataInitiationTimeout=1…2400 - リ モ ー ト ホ ス ト か ら SMTP プロトコルの DATA コマンドを待つ場合のタイムアウト (単位:秒)。最 初の RCPT TO コマンドのタイムアウトは前述のパラメータによって定義され ま す が 、 後 続 の RCPT TO コ マ ン ド は す べ て ReceivingDataInitiationTimeout で指定された時間内にクライアントに よって送信される必要があります デフォルト値は 600 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
ReceivingDataTerminationTimeout=1…7200 - デ ー タ 転 送 終 了 (CRLF. CRLF シーケンス) のタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 1800 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます
SendingInitialTimeout=1…1200 - SMTP セッションを確立するときの、 リモートサーバからの応答までのタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 300 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
SendingHelloTimeout=1…1200 - SMTP プロトコルの HELO/EHLO コ マンドに対するリモートサーバからの応答までのタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 300 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
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SendingMailTimeout=1…1200 - MAIL FROM コマンドに対するリモー トサーバからの応答までのタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 300 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
SendingRcptTimeout=1…1200 - SMTP プロトコルの RCPT TO コマン ドに対するリモートサーバからの応答までのタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 300 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
SendingDataInitiationTimeout=1…2400 - SMTP プ ロ ト コ ル の DATA コマンドに対するリモートサーバからの応答までのタイムアウト (単位: 秒) デフォルト値は 600 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
SendingDataTerminationTimeout=1…7200 - デ ー タ 転 送 終 了 (CRLF. CRLF シーケンス) のタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 1800 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます
SendingQuitTimeout=1…1200 - SMTP プロトコルの QUIT コマンドに 対するリモートサーバからの応答までのタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 300 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
DNSNetworkTimeout=1…10 - DNS サーバに要求を送信し、サーバか ら応答を受け取るまでの間隔を定義するタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 2 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
DNSResolveTimeout=1…100 - すべての試みについて、 DNS サーバ の応答を受け取るまでの合計時間を定義するタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 10 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
付録 A
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DNSResolveRetries=1…10 - DNS サーバからの応答受信を試みる最 大回数 デフォルト値は 5 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
DNSCacheMaximalTTL=0…259200 - DNS レコードが DNS キャッシュ 内に保管される最大期間 (単位:秒) デフォルト値は 43200 です。パラメータが定義されていない場合は、この値 が使用されます
UnreachableCacheTTL=0…3600 - アクセスできないサーバの DNS レ コードが DNS キャッシュ内に保管される最大期間 (単位:秒) デフォルト値は 600 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が 使用されます
ScanTimeout=0, 60…3600 - アンチウイルスモジュールが 1 つのオブ ジェクトを処理可能な時間 ( 単位:秒)。指定の時間を超えてもスキャンが終 了しない場合、オブジェクトには Error ステータス (スキャンエラー) が割り 当てられます このパラメータが 0 に設定されていると、アンチウイルスモジュールのオブジ ェクト処理時間は無制限です デフォルト値は 0 です。パラメータが定義されていない場合は、この値が使 用されます
A. 12. [mailgw. archive] セクション
[mailgw. archive] セクションには、アーカイブへのパスと BCC アドレスのリストが含 まれます: IncomingArchivePath - 受信メッセージを保管するアーカイブが置かれ ているディレクトリへのパス 値が空白の場合やパラメータがない場合、受信メールはアーカイブされませ ん デフォルトでは、パラメータ値は空白です
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OutgoingArchivePath - 送信メールを保管するアーカイブが置かれてい るディレクトリへのパス値が空白の場合やパラメータがない場合、送信メール はアーカイブされません デフォルトでは、パラメータ値は空白です
IncomingBcc - スキャン前に BCC メッセージが送信されるメールアドレス のリスト デフォルトでは、パラメータ値は空白です
A. 13. [mailgw. snmp] セクション
[mailgw. snmp] セクションには、ネットワーク管理プロトコル SNMP の設定が含ま れます: SNMPServices=true|false - SNMP を使用するアプリケーション動作の 制御を有効または無効にします。このパラメータが true に設定されていると、 LAN 内のアプリケーションアクティビティに関するデータは SNMP プロトコル 経由でネットワーク管理者へ送られます デフォルト値は false です SNMPTraps=true|false - SNMP Trap の生成を制御するオプション。 Trap は、特定の状況が発生したことをネットワーク管理者に知らせるために 使用されます デフォルト値は false です ConnectTo - SNMP マスターエージェントと SNMP サブエージェントが AgentX コントロールを使ってやりとりする場合のソケットを定義するオプショ ン。ローカルファイルまたはネットワークソケットを使用できます (unix:/path/to/dir/ または 127. 0. 0. 1:705) デフォルト値は 127. 0. 0. 1:705 です PingInterval=0…100000 - オンライン中のマスターエージェントに対し、 オンラインであることをサブエージェントが通知する場合の間隔 (単位:秒) を 定義するオプション デフォルト値は 30 です Timeout=0…100000 - マスターエージェントへの要求送信のタイムアウ ト (単位:秒) を定義するオプション デフォルト値は 5 です
付録 A
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Retries=0…100000 - マスターエージェントに対して要求送信を試みる回 数を定義するオプション。要求の送信は、 1 秒に 1 回行われます デフォルト値は 10 です
A. 14. [mailgw. policy] セクション
[mailgw. policy] セクションには、メールメッセージ処理のデフォルト設定が含まれま す: CheckAV=true|false - 受信者/送信者の特定グループに含まれるメール メッセージに対するウイルススキャンモードの定義。モードを無効にする (例: メッセージのウイルススキャンを省略するようにアプリケーションを設定する ) には、オプションを false に設定します 必須パラメータ デフォルト値は true です AVCure=true|false - 感染オブジェクトの感染駆除モード。駆除を有効に するには true を指定します 必須パラメータ デフォルト値は false です AVScanArchives=true|false - アーカイブスキャンのモード。アーカイブ スキャンを無効にするには false を指定します 必須パラメータ デフォルト値は true です AVScanMailBases=true|false - メールデータベーススキャンのモード。 アーカイブスキャンを無効にするには false を指定します 必須パラメータ デフォルト値は true です
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AVUseBasesSet=standard|extended - Kaspersky Mail Gateway の アンチウイルスデータベースセット。 extended セットには、standard セット のレコードのほかに、アドウェアやリモート管理ユーティリティなどのリスクウ ェアのシグネチャが含まれます。 必須パラメータ デフォルト値は standard です
スキャン済みオブジェクトに対し、ウイルススキャンによって割り当てられたステータス に基づいて適用される処理を定義するパラメータ (4. 4 項を参照): ActionDisinfected=cure|pass|remove|placeholder - 感染駆除に 成功したオブジェクトに適用される処理 必須パラメータ デフォルト値は cure です ActionInfected=pass|remove|placeholder - 感染オブジェクトに適 用される処理 必須パラメータ デフォルト値は remove です ActionSuspicious=pass|remove|placeholder - 未知のウイルスに 感染している疑いのあるオブジェクトに適用される処理 必須パラメータ デフォルト値は remove です ActionProtected=pass|remove|placeholder - パスワード保護され ているためにスキャンできなかったオブジェクトに適用される処理 必須パラメータ デフォルト値は pass です ActionFiltered=pass|remove|placeholder - 名前または MIME タイ プによってフィルタリングされたオブジェクトに適用される処理 必須パラメータ デフォルト値は remove です
付録 A
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アンチスパムモジュールの動作を制御するパラメータ: CheckSpam=true|false – スパムフィルタリングを有効または無効にす るパラメータ 必須パラメータ デフォルト値は true です SpamRateLimit=minimum|standard|high|maximum - スパム検 知 の 強度 。サ ポー ト されて いる強 度 は minimum 、 standard 、 high 、 maximum です。推奨レベルは standard です 必須パラメータ デフォルト値は standard です SpamMarkProbable=true|false - メッセージがスパムの疑いありと判 断された場合、そのメッセージのヘッダーに ProbableSpam ラベルを追加 するかどうか。このパラメータが false に設定されていると、メッセージはス パムの疑いがあるとみなされません 必須パラメータ デフォルト値は true です SpamMarkObscene=true|false - メッセージが不適切な内容を含むと 判断された場合、そのメッセージのヘッダーに Obscene ラベルを追加するか どうか。このパラメータが false に設定されていると、メッセージは Obscene とみなされません 必須パラメータ デフォルト値は true です スパムフィルタリング基準を定義するパラメータ: SpamUseDNS=true|false - DNSBL、SPF などの DNS サービスおよび DNS ベースのサービスを使用した、送信者情報のチェック。このパラメータは、 スパムフィルタリングモジュールによる DNS サービスの使用を制御します。 対応するパラメータを使用して、サービスを個別に有効/無効にできます 必須パラメータ デフォルト値は true です
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Kaspersky® Mail Gateway 5. 6
SpamCheckDNSBL=true|false - 指定の DNSBL サービスを使って送 信者の IP アドレスをチェックするかどうか 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamCheckHostInDNS=true|false - DNS に送信者の IP アドレスが あるかどうかのチェックを行うかどうか 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamCheckSPF=true|false - SPF (Sender Policy Framework) を使っ て送信者の IP アドレスをチェックするかどうか 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamCheckSURBL=true|false - SURBL (Spam URL Realtime Blocklists) を使って送信者の IP アドレスをチェックするかどうか 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersToUndisclosed=true|false - メッセージヘッダーに含ま れる非公開の受信者をチェックするかどうか 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersFromOrToDigits=true|false - 送信者または受信者の アドレスに数字や文字の羅列が含まれるかどうかのチェック。お使いのメー ルアドレスに 数字や文字の羅列が含まれない場合は、このパラメータを true に設定してください 必須パラメータ デフォルト値は true です
付録 A
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SpamHeadersFromOrToNoDomain=true|false - アドレス内で欠け ているドメイン部分がないかどうかのチェック。不完全なアドレスでのメール 配信を許可してある受信者に対しては、このパラメータを false に設定してく ださい 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersSubjectTooLong=true|false - メッセージの Subject に長すぎるテキストが含まれるかどうかのチェック。このようなメールを許可し てある場合は、このパラメータを false に設定してください 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersSubjectWSOrDots=true|false - メッセージの Subject に複数のスペースやドットが含まれるかどうかのチェック。このようなメールを 許可してある場合は、このパラメータを false に設定してください 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersSubjectDigitIDOrTimestamp=true|false - メッセー ジの Subject に数字の羅列またはタイムスタンプが含まれるかどうかのチェ ック 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersMarkAllChinese=true|false - メッセージヘッダーに中 国語エンコーディングが含まれるかどうかのチェック 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersMarkAllKorean=true|false - メッセージヘッダーに韓 国語エンコーディングが含まれるかどうかのチェック 必須パラメータ デフォルト値は true です
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SpamHeadersMarkAllThai=true|false - メッセージヘッダーにタイ語 エンコーディングが含まれるかどうかのチェック 必須パラメータ デフォルト値は true です
SpamHeadersMarkAllJapanese=true|false - メッセージヘッダーに 日本語エンコーディングが含まれるかどうかのチェック 必須パラメータ デフォルト値は true です
MarkSubject=spam|probable|formal|blacklisted - スパムステー タスを示すプレフィックスをメッセージの Subject に追加するオプション (4. 2 項を参照) 必須パラメータ デフォルト値は spam probable formal blacklisted です
SpamCheckSizeLimit - スパムコンテンツを含むかどうかチェックするメッ セージの最大サイズ (KB)。アンチスパムモジュールは、これより大きいサイ ズのメッセージをスキャンしません 必須パラメータ デフォルト値は 200 です
通知の送信者と受信者のアドレスを定義するパラメータ: AdminNotifyAddress - このグループに含まれるメッセージの処理結果に ついて管理者へ通知を送る場合の送付先メールアドレス 必須パラメータ デフォルト値は postmaster@localhost です NotifyFromAddress - このグループのメッセージに対するスキャン結果に ついて通知を送る場合の送付先メールアドレス 必須パラメータ デフォルト値は MAILER-DAEMON@localhost です
付録 A
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テンプレートファイルへのパスを定義するパラメータ: NotifyAdminTemplateFilename – 管理者に送付される通知に使用さ れるテンプレートファイルへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/notify. tmpl (Linux の場 合) または /usr/local/etc/kaspersky/mailgw/templates/notify. tmpl (FreeBSD の場合) です NotifyRecipientTemplateFilename – 受信者に送付される通知に使用 されるテンプレートファイルへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/notify. tmpl (Linux の場 合) または /usr/local/etc/kaspersky/mailgw/templates/notify. tmpl (FreeBSD の場合) です NotifySenderTemplateFilename – 送信者に送付される通知に使用さ れるテンプレートファイルへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/notify. tmpl (Linux の場 合) または /usr/local/etc/kaspersky/mailgw/templates/notify. tmpl (FreeBSD の場合) です PlaceholderTemplateFilename – 感染したオブジェクトと置き換えるテ キストとして使用されるテンプレートファイルへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/placeholder. tmpl (Linux の場合) または /usr/local/etc/kaspersky/mailgw/templates/placeholder. tmpl (FreeBSD の場合) です
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DisclaimerTemplateFilename – 免責テキストの追加に使用されるテン プレートファイルへのパス デフォルト値は /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/disclaimer. tmpl (Linux の場合) または /usr/local/etc/kaspersky/mailgw/templates/disclaimer. tmpl (FreeBSD の場合) です
注意! テンプレートの使用は、AddDisclaimer オプションによって定義されます。自社のセ キュリティポリシーを反映するように、配布パッケージに含まれているデフォルトテンプ レートを変更する必要があります。 隔離ディレクトリへのパスを定義するパラメータ: AVQuarantinePath - ス キ ャ ン 中 に Infected 、 Disinfected 、 Suspicious、 Protected 、または Error ステータスが割り当てられられた オブジェクトを含むメッセージを保管する隔離ディレクトリへのパス。このディ レクトリには、Filtered ステータスのオブジェクトも含まれる場合があります 必須パラメータ デフォルト値は /var/opt/kaspersky/mailgw/quarantine/av (Linux の場合) または /var/db/kaspersky/mailgw/quarantine/av (FreeBSD の場合) です SpamQuarantinePath - Spamtest によってスパムまたはスパムの疑い ありとみなされたメッセージが保管される隔離ディレクトリへのパス 必須パラメータ デフォルト値は /var/opt/kaspersky/mailgw/quarantine/spam (Linux の場合) または /var/db/kaspersky/mailgw/quarantine/spam (FreeBSD の場合) です
付録 A
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ウイルススキャンまたはスパムフィルタリングをパスできなかったオブジェクトに特 定のステータスが割り当てられた後、そのオブジェクトに対して行われる処理を規 定するパラメータ: BlockDSN - アンチスパムおよびアンチウイルスのコンポーネントによるス キャンの後にメッセージに割り当てられた一連のステータスに対して DSN 通 知の作成と配布をブロックするためのパラメータ 必須パラメータ デフォルト値は infected、spam です BlockMessage=spam|as/spam, probable|as/probable, formal|as/formal , blacklisted|as/blacklisted , disinfected| av/disinfected, infected|av/infected , suspicious|av/suspicious, protected|av/protected , error|av/error, filtered|av/filtered, av/all|as/all|all|none - アンチスパムモジュールによる処理の後にメッ セージに割り当てられた一連のステータスと、ウイルススキャンの結果として メッセージオブジェクトに割り当てられたステータス。これらのステータスを伴 う元のメッセージの送付は、ブロックされます 必須パラメータ デ フ ォ ル ト 値 は av/disinfected 、 av/infected 、 av/suspicious, av/protected、av/error、av/filtered です 注意! BlockMessage 、 QuarantineMessage 、 NotifyAdmin 、 NotifyRecipient および NotifySender パラメータの値として使用される 各ステータスは、プレフィックスを伴う形式と伴わない形式の 2 通りで記録で きます。アンチウイルスモジュールは、 av というプレフィックスが付いたステ ータスを割り当てます。アンチスパムモジュールは、 as というプレフィックス を 使 用 し ま す 。 た と え ば 次 の と お り で す : BlockMessage=av/protected, as/spam, probable as/all ステータスは、アンチスパムモジュールが割り当てることのできるす べてのステータスを意味します。 av/all ステータスは、アンチウイルスモジ ュールが割り当てることのできるすべてのステータスを意味します。 all ステ ータスは、アンチスパムモジュールおよびアンチウイルスモジュールの両方 が割り当て可能なすべてのステータスを表します。
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QuarantineMessage=spam|as/spam, probable|as/probable, formal|as/formal , blacklisted|as/blacklisted , disinfected|av/disinfected, infected|av/infected, suspicious|av/suspicious, protected| av/protected, error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|as/all| all|none - アンチスパムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当て られた一連のステータスと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェ クトに割り当てられたステータス。このようなメッセージのコピーは隔離ディレ クトリに保存されます 値が空白だと、メッセージの隔離は行われません 必須パラメータ デフォルトでは、パラメータ値は空白です 注意! スパムまたはスパムの可能性があるとみなされたメッセージ、および駆除で きない感染オブジェクト、パスワード保護されたオブジェクト、破損オブジェク トは、個別の隔離ディレクトリに保管されます。それぞれのディレクトリへの パスは、SpamQuarantinePath パラメータおよび AVQuarantinePath パラメータによって定義されます。
NotifyAdmin=disinfected|av/disinfected, infected|av/infected , suspicious|av/suspicious, protected|av/protected , error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|all|none - アンチスパ ムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当てられた一連のステータ スと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェクトに割り当てられた ステータス。これらのステータスを伴うメッセージがあると、管理者に通知され ます 必須パラメータ デ フ ォ ル ト 値 は av/disinfected 、 av/infected 、 av/suspicious 、 av/protected, av/error、av/filtered です
付録 A
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NotifyRecipient=disinfected|av/disinfected , infected|av/infected, suspicious|av/suspicious, protected|av/protected , error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|all|none - アンチスパ ムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当てられた一連のステータ スと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェクトに割り当てられた ステータス。これらのステータスを伴うメッセージがあると、元のメッセージの 受信者に通知されます 必須パラメータ デ フ ォ ル ト 値 は av/disinfected 、 av/infected 、 av/suspicious, av/protected、av/error、av/filtered です
NotifySender=disinfected|av/disinfected, infected|av/infected, suspicious|av/suspicious, protected|av/protected , error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|all|none - アンチスパ ムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当てられた一連のステータ スと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェクトに割り当てられた ステータス。これらのステータスを伴うメッセージがあると、元のメッセージの 送信者に通知されます 値が空白だと、元のメッセージの送信者に通知が送られません 必須パラメータ デフォルトでは、パラメータ値は空白です
アンチウイルスおよびアンチスパムエンジンに渡る前のフィルタリングを規定するパラ メータ: IncludeByName - 添付ファイルの名前によるフィルタリングで使用される マスクを定義します。オブジェクトの名前が指定のマスクと一致し、スキャン からの除外を定義するマスクとは一致しない場合に、そのオブジェクトはフィ ルタリングされます。マスクにはワイルドカードを使用できます: * (アスタリスク) - 任意の文字列 ?(疑問符) - 任意の 1 文字 パラメータが定義されていないと、添付ファイル名によるメールのフィルタリン グは行われません
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複数の値を 1 つのリストとして指定できます: IncludeByName=*exe IncludeByName=*. bat 値が空白だと、添付ファイル名によるメールのフィルタリングは行われません デフォルトでは、パラメータ値は空白です ExcludeByName - 添付ファイル名によるフィルタリングからオブジェクトを 除外するためのマスクを定義します。これらのマスクとは名前が一致せず、 スキャンに含めるように定義されたマスクと一致するオブジェクトが、フィルタ リングの対象となります デフォルトでは、パラメータ値は空白です IncludeByMime - MIME タイプによるフィルタリングで使用されるマスクを 定義します。MIME タイプが指定のマスクと一致し、スキャンから除外するよ うに定義されているマスクとは一致しないオブジェクトが、フィルタリングされ ます。パラメータが定義されていないと、 MIME タイプによるメールのフィルタ リングは行われません 値が空白だと、添付ファイルのタイプによるメールのフィルタリングは行われ ません デフォルトでは、パラメータ値は空白です ExcludeByMime - MIME タイプによるフィルタリングから除外されるマスク を定義します。MIME タイプがこれらのマスクと一致せず、スキャンに含める ように定義されたマスクとは一致するオブジェクトが、フィルタリングされます デフォルトでは、パラメータ値は空白です メッセージへのテキスト追加を制御するパラメータ: AddXHeaders=true|false - ウイルススキャンおよびスパムフィルタリン グによって割り当てられたステータスを含む X-Header を処理済みメッセージ に追加するかどうか。アンチスパムモジュールによってメッセージに割り当て られるヘッダーについては、 B. 18 項を参照してください このパラメータが true に設定されていると、メッセージヘッダーに X-Header 用の文字列が追加されます デフォルト値は true です
付録 A
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AddDisclaimer=true|false – DisclaimerTemplateFilename オプシ ョン内で管理者によって指定されたテンプレートに基づいて生成された免責 テキストを追加するオプション デフォルト値は false です
A. 15. [path mailgw. group:group_name] セクション
[mailgw. group:group_name] セクションには、特定の受信者/送信者のグループ に対するメールメッセージを処理する場合の設定が含まれます: メールの送信者および受信者のアドレスのマスクを定義するパラメータ: Senders - メールメッセージの送信者を定義する一連のアドレスマスク (IP アドレスとメールアドレスのマスク) レコード形式は次のとおりです: Senders=ip <ip> Senders=ip <ip>/<netmask> Senders=ip <ip>/<netmask_cidr> Senders=host <hostname> Senders=network <network_name> Senders=<e-mailmask> 内容は次のとおりです: o o <ip> - IP アドレス (「x. x. x. x」形式) 例:192. 168. 10. 1 <hostname> - ホスト名のマスク。マスクにはワイルドカードを使 用できます: * (アスタリスク) - 任意の文字列 ?(疑問符) - 任意の 1 文字 o <network_name> - [mailgw. network] セ ク シ ョ ン の NetworkName オプションで定義されている名前を持つネットワ ーク
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o
<e-mailmask> - メール送信者のアドレスを定義する一連のマス ク。各マスクは「Senders=<e-mailmask>」形式で 1 行ずつ指 定する必要があります。マスクには「 * 」および「 ?」を使用できます (例:Senders=*@example. com)。このパラメータが定義されて いないと、「*@*」(すべてのアドレス) に設定されているものとみな されます
デフォルト値は空白です Recipients - メールメッセージの受信者を定義する一連のアドレスマスク。 各マスクは「 Recipients=<e-mailmask>」形式で 1 行ずつ指定する必 要 が あ り ま す。 「 * 」 お よ び「 ?」 を使 用 で き ま す ( 例 : Recipients=*@mycompany. com)。このオプションが定義されていない と、「*@*」(すべてのアドレス) に設定されているものとみなされます デフォルト値は空白です 注意! Recipients または Senders のパラメータを 最低でも 1 つ指定する必要 があります。 ウイルススキャンを規定するパラメータ: CheckAV=true|false - 受信者/送信者の特定グループに含まれるメール メッセージに対するウイルススキャンモードの定義。このモードを無効にする (メッセージスキャンを省略するようにアプリケーションを設定する ) には、オプ ションを false に設定します このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます AVCure=true|false - 感染オブジェクトの感染駆除モード。駆除を有効に するには true を指定します このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます AVScanArchives=true|false - アーカイブスキャンのモード。アーカイブ スキャンを無効にするには false を指定します このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
付録 A
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AVScanMailBases=true|false - メールデータベーススキャンのモード。 アーカイブスキャンを無効にするには false を指定します このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
AVUseBasesSet=standard|extended - Kaspersky Mail Gateway の アンチウイルスデータベースセット。 extended セットには、standard セット に含まれるレコードに加えてリスクウェア (アドウェア、リモート管理ユーティリ ティなど) のシグネチャが含まれます このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
スキャン済みオブジェクトに対し、ウイルススキャンによって割り当てられたステータス に基づいて適用される処理 (4. 4 項を参照) を定義するパラメータ: ActionDisinfected=cure|pass|remove|placeholder - 感染駆除に 成功したオブジェクトに適用される動作 このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます ActionInfected=pass|remove|placeholder - 感染オブジェクトに適 用される動作 このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます ActionSuspicious=pass|remove|placeholder - 未知のウイルスに 感染している疑いのあるオブジェクトに適用される動作 このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます ActionProtected=pass|remove|placeholder - パスワード保護され ているためにスキャンできなかったオブジェクトに適用される動作 このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます ActionError=pass|remove|placeholder - スキャンエラーのためにス キャンできなかったオブジェクトに適用される動作 このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
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ActionFiltered=pass|remove|placeholder - 名前または MIME タイ プによってフィルタリングされたオブジェクトに適用される動作 このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
アンチスパムモジュールの動作を制御するパラメータ: CheckSpam=true|false - グループのメンバーに対して送信されたメッセ ージに関し、スパムフィルタリングモードを定義します SpamRateLimit=minimum|standard|high|maximum - スパム検 知 の 強度 。サ ポー ト されて いる強 度 は minimum 、 standard 、 high 、 maximum です。推奨レベルは standard です このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます SpamMarkProbable=true|false - メッセージがスパムの疑いありと判 断された場合、そのメッセージのヘッダーに ProbableSpam ラベルを追加 するかどうか。このパラメータが false に設定されていると、メッセージはス パムの疑いがあるとみなされません このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます SpamMarkObscene=true|false - メッセージが不適切な内容を含むと 判断された場合、そのメッセージのヘッダーに Obscene ラベルを追加する か ど う か。 この パ ラ メ ータ が false に 設定 さ れて いる と、 メ ッ セー ジ は Obscene とみなされません このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます スパムフィルタリング基準を定義するパラメータ: SpamUseDNS=true|false - DNSBL、SPF などの DNS サービスおよび DNS ベースのサービスを使用した、送信者情報のチェック。このパラメータは、 スパムフィルタリングモジュールによる DNS サービスの使用を制御します。 対応するパラメータを使用して、サービスを個別に有効/無効にできます このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
付録 A
145
SpamCheckDNSBL=true|false - 指定の DNSBL サービスを使って送 信者の IP アドレスをチェックするかどうか このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamCheckHostInDNS=true|false - DNS を使って送信者の IP アド レスをチェックするかどうか このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamCheckSPF=true|false - SPF (Sender Policy Framework) を使っ て送信者の IP アドレスをチェックするかどうか このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamCheckSURBL=true|false - SURBL (Spam URL Realtime Blocklists) を使って送信者の IP アドレスをチェックするかどうか このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersToUndiclosed=true|false - メッセージヘッダーに含ま れる非公開の受信者をチェックするかどうか このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersFromOrToDigits=true|false - 送信者または受信者の アドレスに数字や文字の羅列が含まれるかどうかのチェック。お使いのメー ルアドレスに一連の数値が含まれない場合は、このパラメータを true に設 定してください このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersFromOrToNoDomain=true|false - アドレス内で欠け ているドメイン部分がないかどうかのチェック。不完全なアドレスでのメール 配信を許可してある受信者に対しては、このパラメータを false に設定してく ださい このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
146
Kaspersky® Mail Gateway 5. 6
SpamHeadersSubjectTooLong=true|false - メッセージの Subject に長すぎるテキストが含まれるかどうかのチェック。このようなメールを許可し てある場合は、このパラメータを false に設定してください このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersSubjectWSOrDots=true|false - メッセージの Subject に複数のスペースやドットが含まれるかどうかのチェック。このようなメールを 許可してある場合は、このパラメータを false に設定してください このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersSubjectDigitIDOrTimestamp=true|false - メッセー ジの Subject に数字の羅列またはタイムスタンプが含まれるかどうかのチェ ック このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersMarkAllChinese=true|false - メッセージヘッダーに中 国語エンコードが含まれるかどうかのチェック このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersMarkAllKorean=true|false - メッセージヘッダーに韓 国語エンコードが含まれるかどうかのチェック このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersMarkAllThai=true|false - メッセージヘッダーにタイ語 エンコードが含まれるかどうかのチェック このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamHeadersMarkAllJapanese=true|false - メッセージヘッダーに 日本語エンコードが含まれるかどうかのチェック このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
付録 A
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MarkSubject=spam|probable|formal|blacklisted - スパムステー タスを示すプレフィックスをメッセージの Subject に追加するオプション (4. 2 項を参照) このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
SpamCheckSizeLimit - スパムコンテンツを含むかどうかチェックするメッ セージの最大サイズ (KB)。アンチスパムモジュールは、これより大きいサイ ズのメッセージをスキャンしません このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
通知の送信者と受信者のアドレスを定義するパラメータ: AdminNotifyAddress - このグループに含まれるメッセージの処理結果に ついて管理者へ通知を送る場合の送付先メールアドレス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます NotifyFromAddress - このグループのメッセージに対するスキャン結果に ついて通知を送る場合の送付先メールアドレス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます テンプレートファイルへのパスを定義するパラメータ: NotifyAdminTemplateFilename – 管理者に送付される通知に使用さ れるテンプレートファイルへのパス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます NotifyRecipientTemplateFilename – 受信者に送付される通知に使用 されるテンプレートファイルへのパス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます NotifySenderTemplateFilename – 送信者に送付される通知に使用さ れるテンプレートファイルへのパス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
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PlaceholderTemplateFilename – 感染したオブジェクトと置き換えるテ キストとして使用されるテンプレートファイルへのパス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
DisclaimerTemplateFilename – 免責テキストの追加に使用されるテン プレートファイルへのパス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
注記 テンプレートの使用は、 AddDisclaimer オプションによって定義されます。自社の セキュリティポリシーを反映するように、配布パッケージに含まれているデフォルトテ ンプレートを変更する必要があります。 隔離ディレクトリへのパスを定義するパラメータ: AVQuarantinePath - ス キ ャ ン 中 に Infected 、 Disinfected 、 Suspicious、 Protected 、または Error ステータスが割り当てられたオブ ジェクトを含むメッセージを保管する隔離ディレクトリへのパス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます SpamQuarantinePath - Spamtest によってスパムまたはスパムの疑い ありとみなされたメッセージが保管される隔離ディレクトリへのパス このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます ウイルススキャンまたはスパムフィルタリングをパスできなかったオブジェクトに特定の ステータスが割り当てられた後、そのオブジェクトに対して行われる処理を規定するパ ラメータ: BlockDSN - アンチスパムおよびアンチウイルスのコンポーネントによるス キャンの後にメッセ―ジに割り当てられた一連のステータスに対して DSN 通 知の作成と配布をブロックするためのパラメ―タ このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
付録 A
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BlockMessage=spam|as/spam, probable|as/probable, formal|as/formal , blacklisted|as/blacklisted , disinfected| av/disinfected, infected|av/infected , suspicious|av/suspicious, protected|av/protected , error|av/error, filtered|av/filtered, av/all|as/all|all|none - アンチスパムモジュールによる処理の後にメッ セージに割り当てられた一連のステータスと、ウイルススキャンの結果として メッセージオブジェクトに割り当てられたステータス。これらのステータスを伴 う元のメッセージの送付は、ブロックされます このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
NotifyAdmin=disinfected|av/disinfected, infected|av/infected , suspicious|av/suspicious, protected|av/protected , error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|all|none - アンチスパ ムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当てられた一連のステータ スと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェクトに割り当てられた ステータス。これらのステータスを伴うメッセージがあると、管理者に通知され ます このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
NotifyRecipient=disinfected|av/disinfected , infected| av/infected, suspicious|av/suspicious, protected|av/protected , error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|all|none - アンチスパ ムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当てられた一連のステータ スと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェクトに割り当てられた ステータス。これらのステータスを伴うメッセージがあると、元のメッセージの 受信者に通知されます このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
NotifySender=disinfected|av/disinfected , infected|av/infected, suspicious|av/suspicious, protected|av/protected, error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|all|none - アンチスパ ムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当てられた一連のステータ スと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェクトに割り当てられた ステータス。これらのステータスを伴うメッセージがあると、元のメッセージの 送信者に通知されます このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
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QuarantineMessage=spam|as/spam, probable|as/probable, formal|as/formal , blacklisted|as/blacklisted , disinfected|av/disinfected, infected|av/infected, suspicious|av/suspicious, protected| av/protected, error|av/error, filtered|av/filtered , av/all|as/all| all|none - アンチスパムモジュールによる処理の後にメッセージに割り当て られた一連のステータスと、ウイルススキャンの結果としてメッセージオブジェ クトに割り当てられたステータス。このようなメッセージのコピーは隔離ディレ クトリに保存されます このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
アンチウイルスおよびアンチスパムエンジンに渡る前のフィルタリングを規定するパラ メータ: IncludeByName - 添付ファイルの名前によるフィルタリングで使用される マスクを定義します。名前が指定のマスクと一致し、スキャンから除外するよ うに定義されているマスクとは一致しないオブジェクトが、フィルタリングされ ます。このパラメータが定義されていないと、添付ファイル名によるメールの フィルタリングは行われません複数の値をリストとして指定できます: IncludeByName=*exe IncludeByName=*. bat IncludeByMime - MIME タイプの添付ファイルによるフィルタリングで使用 されるマスクを定義します。オブジェクトの MIME タイプが指定のマスクと一 致し、スキャンからの除外を定義するマスクとは一致しない場合に、そのオブ ジェクトはフィルタリングされます。このパラメータが定義されていないと、添 付ファイルのタイプによるメールのフィルタリングは行われません ExcludeByName - 添付ファイル名によるフィルタリングからオブジェクトを 除外するためのマスクを定義します。これらのマスクとは名前が一致せず、 スキャンに含めるように定義されたマスクと一致するオブジェクトが、フィルタ リングの対象となります値が空白だと、添付ファイル名によるメールのフィル タリングは行われません ExcludeByMime - MIME タイプによるフィルタリングから除外されるマスク を定義します。MIME タイプがこれらのマスクと一致せず、スキャンに含める ように定義されたマスクとは一致するオブジェクトが、フィルタリングされます 値が空白だと、添付ファイルのタイプによるメールのフィルタリングは行われ ません
付録 A
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メッセージへのテキスト追加を制御するパラメータ: AddXHeaders=true|false - ウイルススキャンおよびスパムフィルタリン グによって割り当てられたステータスを含む通知用ヘッダー X-SpamTest-* を処理済みメッセージに追加するかどうかを定義します。アンチスパムモジュ ールによってメッセージに割り当てられるヘッダーについては B. 18 項、ウイ ルススキャンによって割り当てられるヘッダーについては 6. 12 項を参照して ください このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます AddDisclaimer=true|false – DisclaimerTemplateFilename オプシ ョン内で管理者によって指定されたテンプレートに基づいて生成された免責 テキストを追加するオプション このパラメータが指定されていない場合は、 [mailgw. policy] セクション内 の対応するパラメータから値が引用されます
A. 16. [updater. path] セクション
[updater. path] セクションには、 keepup2date コンポーネントが機能するために必 要なディレクトリおよびファイルへのパスが含まれます: BackUpPath – 更新中にアンチウイルスデータベースおよびアンチスパム データベースのアーカイブが保管されるディレクトリへのパス。必須パラメー タ デフォルト値は /var/opt/kaspersky/mailgw/bases. backup (Linux の場合) または /var/db/kaspersky/mailgw/bases. backup (FreeBSD の場合) です PidFile - pid ファイルのパス。このパラメータは、 keepup2date コンポーネ ントによる複数の処理が同時に起動するのを防ぐために使用されます。この パラメータがないと pid ファイルは作成されず、コンポーネントの重複起動が チェックされません デフォルト値は /var/run/mailgw (Linux と FreeBSD で共通) AVBasesTestPath - アンチウイルスデータベースを検証する avbasestest ユーティリティへの絶対パス。このユーティリティは、更新のダウンロード後た だちに使用されます。取得した更新が破損していない場合にかぎり、更新が 一時ディレクトリから保管用ディレクトリにコピーされます。このパラメータが
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指定されていないと、アンチウイルスデータベースを検証できなかったことと 更新がチェックを受けずにインストールされたことを知らせるコンソール通知 が、更新中に表示されます。このメッセージはログにも追加できます デフォルト値は /opt/kaspersky/mailgw/lib/bin (Linux の場合) また は /usr/local/libexec/kaspersky/mailgw (FreeBSD の場合) です 注意! avbasestest ユーティリティは、自動的に動作します。ユーザによる操作は 必要ありません。
A. 17. [updater. options] セクション
[updater. options] セクションには、keepup2date コンポーネントの動作に関するさ まざまなパラメータが含まれます: KeepSilent=true|false - コンポーネント動作レポートのコンソール表示 オプションを定義します。true に設定されていると、レポートはコンソールに 出力されません デフォルト値は false です PostUpdateCmd - アンチウイルスデータベースおよびアンチスパムデータ ベースの更新が正常に完了した後ただちに実行されるコマンドを定義します。 このパラメータのデフォルト値は、更新されたアンチウイルスデータベースと アンチスパムデータベースを自動的に再読み込みするように設定されていま す。このパラメータ値を変更しないことをお勧めします UseUpdateServerUrl=true|false - UpdateServerUrl パラメータによ って指定された URL を使ってデータベースを更新するようにアプリケーション を指定するオプション デフォルト値は false です UseUpdateServerUrlOnly=true|false - UpdateServerUrl によって 指定された URL だけを使ってデータベースを更新するようにアプリケーショ ンを指定するオプション。このオプションが false に設定されていると、 UpdateServerUrl に指定されたアドレスからの更新が失敗した場合に、ア ップデートサーバリスト内の別のアドレスが使用されます デフォルト値は true です
付録 A
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UpdateServerUrl=http://url/ | ftp://url/ | /local_path/ - アンチ ウイルスデータベースおよびアンチスパムデータベースの更新に使用される パスを定義します RegionSettings - アンチウイルスデータベースおよびアンチスパムデータ ベースをカスペルスキーのアップデートサーバから更新するときに使用され る、顧客の地域を定義します デフォルト値は ru です 地域の全一覧を見るには、-s キーを使用して keepup2date ユーティリティを 実行します (B. 11 項を参照)
ConnectTimeout - アンチウイルスデータベースおよびアンチスパムデー タベース更新中の、ネットワーク動作のタイムアウト (単位:秒) デフォルト値は 30 です
UseProxy=true|false - カスペルスキーのアップデートサーバの 1 つに 接続する場合に、プロクシサーバを使用するかどうか。パラメータ値が false であると、プロクシサーバは使用されません。パラメータ値が true であると、 ProxyAddress パラメータによって定義されたプロクシサーバアドレスが使 用されます。 ProxyAddress パラメータの値が定義されていない場合は、 http_proxy 環境変数の値が使用されます。環境変数の値が定義されてい ない場合、プロクシサーバは使用されません ProxyAddress - 接続で使用されるプロクシサーバのアドレス。このパラメ ータは、 http://username:password@url:port の形式で指定します。 ユーザ名および/またはパスワードは、プロクシサーバアドレスでは省略可能 です。アドレスが定義されていないと、 http_proxy 環境変数の値が使用さ れます PassiveFtp=true|false - パッシブ FTP モードを使用して更新をダウンロ ードします デフォルト値は true です
UpdateComponentsList - 更新されるコンポーネントのリスト。例: UpdateComponentsList=KAS303, AVS, AVS_OLD, CORE, Updater, BLST - アプリケーションデータベースをダウンロードします UpdateComponentsList=AVS, AVS_OLD, CORE, Updater, BLST - アンチウイルスデータベースだけをダウンロードします (メール のウイルススキャンだけのライセンスの場合など。1. 2 項を参照)
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Kaspersky® Mail Gateway 5. 6
RetranslateComponentsList - ダウンロードした更新のコピーを使って 更新されるコンポーネントのリスト (5. 1 項を参照) このパラメータが指定されていない場合、 UpdateComponentsList パラメ ータの値が引用されます
A. 18. [updater. report] セクション
[updater. report] セクションには、keepup2date コンポーネントのレポート出力オプ ションが含まれています: ReportFilename - コンポーネントのパフォーマンスレポートが保管される ログファイルの名前。このオプションが syslog に設定されていると、レポート はシステムログに保存されます デフォルト値は TEMP_PATH/mailgw-keepup2date. log です。 TEMP_PATH は TMP 環境変数の値を表します。TMP が定義されていな い場合は TEMP の値、TEMP が定義されていない場合は /tmp ディレクト リです ReportLevel=0|1|2|3|4|9 – コンポーネントパフォーマンスレポート内 の詳細レベル (0:致命的エラー、1:エラー、2:警告、3:通知、 4:アクティビ ティ、9:デバッグ) デフォルト値は 4 です Append=true|false - 新しいコンポーネントパフォーマンスレポートを、既 存レポートファイルの最後尾に追加します。このオプションが false に設定さ れていると、以前のレポートが新しいレポートで上書きされます デフォルト値は true です
付録 B
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付録 B. 製品の追加情報
この付録では、アプリケーションファイルがデフォルトで置かれる場所、各コンポーネン トのコマンドラインパラメータおよびリターンコード、動作の統計値について説明します。
B. 1. ディレクトリへのアプリケーションファイルの 配布
Kaspersky Mail Gateway の各種ファイルは、デフォルトインストールの場合、次の場 所に置かれます: Linux ディストリビューションキットの場合: /opt/kaspersky/mailgw/bin/ - アプリケーションコンポーネントの実行ファイルが含ま れるディレクトリ: mailgw-keepup2date - Kaspersky Mail Gateway のアンチウイルスデータ ベースとアンチスパムデータベースを更新するコンポーネントの実行ファイル mailgw-licensemanager - ライセンスキー管理コンポーネントの実行ファイ ル mailgw-tlv - テンプレート構文チェックのユーティリティ mailgw-mailq - メールキューの管理ユーティリティ mailgw-maila - メッセージアーカイブの管理ユーティリティ
/opt/kaspersky/mailgw/sbin/ - デーモンの実行ファイルが含まれるディレクトリ: mailgwd - メインのアプリケーションコンポーネント (AV モジュールを含む) mailgw-kas-license、 mailgw-process-server 、 mailgw-spfd - アンチスパム モジュールのデーモン
/opt/kaspersky/mailgw/lib/bin/ - アプリケーションが機能するために必要な実行ファ イルとスクリプトが含まれるディレクトリ: kas-filter/ - アンチスパムモジュールのファイルが含まれるディレクトリ setup/ - アプリケーションのインストール、インストール後の設定、アプリケー ションの削除に使用するスクリプトと実行ファイルが含まれるディレクトリ mailgw - アプリケーションの制御に使用するスクリプト。制御スクリプトへの リンクは、/etc/init. d/ ディレクトリにも追加されます
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Kaspersky® Mail Gateway 5. 6
avbasestest - Kaspersky Mail Gateway のデータベース更新をインストール する前に、ダウンロードされた更新を検証するユーティリティ
/opt/kaspersky/mailgw/share/doc/ - ライセンスファイルが含まれるディレクトリ /opt/kaspersky/mailgw/share/man/ - アプリケーションのマニュアルページが含まれ るディレクトリ /etc/opt/kaspersky/ - デフォルトのアプリケーション設定ファイル mailgw. conf が含ま れるディレクトリ /etc/opt/kaspersky/mailgw/templates/ - デフォルトのテンプレートファイルが含まれ るディレクトリ: notify. tmpl - 通知メッセージのテンプレート placeholder. tmpl - 感染オブジェクトをメッセージと置き換える場合に使われ るテンプレート dsn. tmpl - アプリケーションが生成した DSN メッセージで使われるテンプレ ート disclaimer. tmpl - メッセージに追加する免責事項の生成に使われるテンプレ ート
/var/opt/kaspersky/mailgw/ - 動作中に変更されたアプリケーションデータを含むディ レクトリ。次のサブディレクトリとファイルが含まれます: bases/ - Kaspersky Mail Gateway のデータベースと keepup2date コンポ ーネントの設定ファイル updcfg. xml が含まれるディレクトリ bases. backup/ - keepup2date コンポーネントが Kaspersky Mail Gateway のアンチウイルスデータベースとアンチスパムデータベースのバックアップを 保存するディレクトリ licenses/ - ライセンスキーファイルが含まれるディレクトリ /quarantine/av/ - アプリケーション設定ファイルの QuarantineMessage パラメータで指定されたステータスが割り当てられているメッセージの保管に 使用されるディレクトリ /quarantine/spam/ - アプリケーション設定ファイルの QuarantineMessage パラメータで指定されたステータスが割り当てられているメッセージの 保管に使用されるディレクトリ arch_in/ - 受信メールメッセージのアーカイブが保存されるディレクトリ arch_out/ - 送信メールメッセージのアーカイブが保存されるディレクトリ
付録 B
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arch_spool/ - 処理できないメールメッセージのアーカイブが保存されるディ レクトリ stats/ - 統計ファイルが保管されるディレクトリ stats/webmin/ - Webmin プラグインの動作に必要な統計ファイルのディレ クトリ kas-filter/ - アンチスパムフィルタの動作に必要なファイルが含まれるディレ クトリ
/var/spool/kaspersky/mailgw/ - メールキューの保管に使用されるディレクトリ /var/log/kaspersky/mailgw/ - ログファイルが保存されるディレクトリ /var/run/mailgw/ - PID ファイルおよびソケットが保存されるディレクトリ FreeBSD ディストリビューションキットの場合: /usr/local/bin/ - アプリケーションコンポーネントの実行ファイルが含まれるディレクト リ: mailgw-keepup2date - Kaspersky Mail Gateway のアンチウイルスデータ ベースとアンチスパムデータベースを更新するコンポーネントの実行ファイル mailgw-licensemanager - ライセンスキー管理コンポーネントの実行ファイ ル mailgw-tlv - テンプレート構文チェックのユーティリティ mailgw-mailq - メールキューの管理ユーティリティ mailgw-maila - メッセージアーカイブの管理ユーティリティ
/usr/local/sbin/ - デーモンの実行ファイルが含まれるディレクトリ: mailgwd - メインのアプリケーションコンポーネント (AV モジュールを含む) mailgw-kas-license、 mailgw-process-server 、 mailgw-spfd - アンチスパム モジュールのデーモン
/usr/local/libexec/kaspersky/mailgw/ - アプリケーションが機能するために必要な実 行ファイルとスクリプトが含まれるディレクトリ: kas-filter/ - アンチスパムモジュールのファイルが含まれるディレクトリ setup/ - アプリケーションのインストール、インストール後の設定、アプリケー ションの削除に使用するスクリプトと実行ファイルが含まれるディレクトリ
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avbasestest - Kaspersky Mail Gateway のデータベース更新をインストール する前に、ダウンロードされた更新を検証するユーティリティ
/usr/local/share/doc/mailgw/ - ライセンスファイルが含まれるディレクトリ /usr/local/etc/rc. d/mailgw. sh - アプリケーションの制御に使われるスクリプト /usr/local/man/ - アプリケーションのマニュアルページが含まれるディレクトリ /usr/local/etc/kaspersky/ - デフォルトのアプリケーション設定ファイル mailgw. conf が含まれるディレクトリ /usr/local/etc/kaspersky/templates/ - デフォルトのテンプレートファイルが含まれる ディレクトリ: notify. tmpl - 通知メッセージのテンプレート placeholder. tmpl - 感染オブジェクトをメッセージと置き換える場合に使われ るテンプレート dsn. tmpl - アプリケーションが生成した DSN メッセージで使われるテンプレ ート disclaimer. tmpl - メッセージに追加する免責事項の生成に使われるテンプレ ート
/var/db/kaspersky/mailgw/ - 動作中に変更されたアプリケーションデータを含むディ レクトリ。次のサブディレクトリとファイルが含まれます: bases/ - Kaspersky Mail Gateway のデータベースと keepup2date コンポ ーネントの設定ファイル updcfg. xml が含まれるディレクトリ bases. backup/ - keepup2date コンポーネントが Kaspersky Mail Gateway のアンチウイルスデータベースとアンチスパムデータベースのバックアップを 保存するディレクトリ licenses/ - ライセンスキーファイルが含まれるディレクトリ /quarantine/av/ - アプリケーション設定ファイルの QuarantineMessage パラメータで指定されたステータスが割り当てられているメッセージの保管に 使用されるディレクトリ /quarantine/spam/ - アプリケーション設定ファイルの QuarantineMessage パラメータで指定されたステータスが割り当てられているメッセージの 保管に使用されるディレクトリ arch_in/ - 受信メールメッセージのアーカイブが保存されるディレクトリ arch_out/ - 送信メールメッセージのアーカイブが保存されるディレクトリ
付録 B
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arch_spool/ - 処理できないメールメッセージのアーカイブが保存されるディ レクトリ stats/ - 統計ファイルが保管されるディレクトリ stats/webmin/ - Webmin プラグインの動作に必要な統計ファイルのディレ クトリ kas-filter/ - アンチスパムフィルタの動作に必要なファイルが含まれるディレ クトリ
/var/spool/kaspersky/mailgw/ - メールキューの保管に使用されるディレクトリ /var/log/kaspersky/mailgw/ - ログファイルが保存されるディレクトリ /var/run/mailgw/ - PID ファイルおよびソケットが保存されるディレクトリ
B. 2. [. . . ] Executable Code - AgentX++Win32 Master Agent (Win XP/2000/NT4) ADDENDUM A For evaluation purposes and non commercial use only, a free license is granted, provided that the LINCENSEE accepts this license agreement. In order to obtain a license to use AgentX++ in a commercial environment,
付録 F
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LICENSEE has to purchase a commercial license from LICENSOR. The actual pricing list and other related information can be found at http://www. agentpp. com
F. 19. Agent++v3. 5. 28a library
Agent++v3. 5. 28a library is used subject to the following conditions: AGENT++ API Version 3. x -----------------------------------------Copyright (C) 2001 Frank Fock, Jochen Katz LICENSE AGREEMENT WHEREAS, Frank Fock and Jochen Katz are the owners of valuable intellectual property rights relating to the AGENT++ API and wish to license AGENT++ subject to the terms and conditions set forth below; and WHEREAS, you ("Licensee") acknowledge that Frank Fock and Jochen Katz have the right to grant licenses to the intellectual property rights relating to AGENT++, and that you desire to obtain a license to use AGENT++ subject to the terms and conditions set forth below; Frank Fock and Jochen Katz grants Licensee a non-exclusive, non-transferable, royalty-free license to use AGENT++ and related materials without charge provided the Licensee adheres to all of the terms and conditions of this Agreement. [. . . ]
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