ユーザーズガイド KODAK ML-500 DIGITAL PHOTO PRINT SYSTEM SOFTWARE USER'S GUIDE

[. . . ] コダック プロフェッショナル ML-500 デジタルフォトプリントシステム ユーザー ガイド P/N 6B8614_ja 目次 戻る 次へ 索引 〒 103-8540 東京都中央区日本橋小網町 6-1 山万ビル コダック株式会社 © Eastman Kodak Company, 2003 コダック、 コダック プロフェッショナル および XtraLife はイーストマンコダック社の商標です。 目次 戻る 次へ 索引 このマニュアルの使用およびワークフローの概要について このマニュアルの使用およびワークフローの概要について このオンライン マニュアルは、コダック プロフェッ ショナル ML-500 デジタル フォト プリント システムの インストールおよび使用法について説明しています。 このマニュアルの使用中、次の項目をクリックすると、 関連する情報にアクセスできます。 !青色で表示されているページ番号 !各ページの下部にある [ 目次 ]、 [ 戻る ]、 [ 次へ ] また は [ 索引 ] ボタン 次のページの図に、ML-500 クライアントとサーバー シ ステム間のワークフロー サンプルを示します。 目次 戻る 次へ 索引 4 このマニュアルの使用およびワークフローの概要について ML-500 デジタル フォト プリント システムのワークフ ロー クライアントシステム このシステムは、ML-500 のワークフローにおけるク ライアントシステムの例です。当システムは ML-500 プリンタに接続されたサーバーとネットワークから構 成されています。ML-500 Windows プリンタ ドライバ を使用して印刷を行う場合は、クライアントにドライ バをインストールする必要があります。 サーバー システム ML-500 プリンタに接続されたシステムは、 サーバー として取り扱われます。ML-500 プリンタ ユーティリ ティは、このシステムにインストールします。ML-500 Windows プリンタ ドライバを使用して印刷を行う場合 は、クライアント システムにドライバをインストール する前に、サーバー上にポートモニターおよびプリン ト ドライバをインストールする必要があります。 目次 戻る 次へ 索引 5 目次 システム条件とインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 システム条件 (ML-500 ユーティリティ ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] [ 保存 ] をクリックします。 目次 戻る 次へ 索引 38 設定 パターン #1 中間グレー 出力 パターン #5 1 ピクセルのグリッド 出力 #2 最低濃度グレー #6 2 ピクセルのグリッド #3 中間グレー上にボックス #7 最高濃度グレー #4 グレー上にグリッド #8 オフセット ドット 目次 戻る 次へ 索引 39 設定 パターン #9 スクエア 出力 #10 マット XtraLife #11 最高濃度 CMYXグレー 目次 戻る 次へ 索引 40 プリント サーバー プリント サーバー 概要 はじめに プリント サーバー アプリケーションの開始 !ユーティリティ バーの [ プリント サーバー (Print Server)] アイコンをクリックします。 コダック プロフェッショナル ML-500 デジタル フォト プリント サーバー アプリケーションを使用して、 JPEG (*. jpg)、TIFF (*. tif)、および Rosetta (*. ros) 画像 ファイルの基本印刷およびカスタム印刷を管理するこ とができます。 注記： Rosetta ファイルとは、プリント ドライバが作 成するファイルです。 個々の画像ファイルの印刷だけでなく、パッケージや レイアウトの印刷もできます ( ページ 59 を参照 )。 目次 戻る 次へ 索引 41 プリント サーバー ステータスバー ステータスバーは、ウィンドウの下の方にあり、印刷 状況について役立つ情報が表示されます。 次の表は、ステータスバーのフィールドについて説明 しています。 表示 ジョブ 部数 サーバー プリンタ 詳細 プリント キュー内にある印刷ジョブの合計数 プリント キュー内のすべての印刷ジョブの印 刷部数の合計 ML-500 プリント サーバーの現在の状況 ( 実 行中、一時停止、または強制印刷 ) プリンタ ステータスの現在の状況 (Ready ( 準備完了 )、Initializing ( 初期化中 )、Printing ( 印刷中 )、Printing Stopped ( 印刷中止 )、Canceling ( キャンセ ル )、Setup ( セットアップ )、Cooling ( 冷却 中 )、Not Found ( 見つかりません )) リボンおよび用紙メディアの状況 (OK、Low ( 残りわずか )、Empty ( なし )、Unknown ( 不 明 )) メディア ステータスバーの表示 / 非表示 ![ 表示 ] メニューの [ ステータスバー (Status Bar)] を選択します。 目次 戻る 次へ 索引 42 プリント サーバー ツール バー ツールバーは、プリント サーバー画面の一番上に表示 されます。メニューからアクセスする機能へのショー トカットが表示されています。 ツール バーの表示 / 非表示 ![ 表示 ] メニューの [ ツール バー] を選択します。 プリント サーバー アプリケーションの終了 !プリント サーバー画面の右上にある をクリックします。 ボタン 強制印刷 再開 一時停止 全削除 キューから削除 下へ移動 上へ移動 キューに追加 重要： [ ファイル ] メニューの [ 終了 ] を選択すると、 すべての ML-500 アプリケーションが終了し ます。 ツール バーの使用法 !ツール バーのボタンをクリックすると、関連す る機能へアクセスします。 目次 戻る 次へ 索引 43 プリント サーバー ソース フォルダの変更 ソース フォルダは、画像ファイルの印刷用に設定され ます。画像ファイルをソース フォルダに入れると、印 刷ジョブが作成され、プリント キューに入れられま す。 デフォルトのソース フォルダ (c:\ML-500 Source Folder) がすでに作成されています。 デフォルトを変更する場合は、以下のようにします。 1. [ サーバー] メニューの [ サーバー プリファレンス ] を選択します。 ログ ファイルの選択 ログ ファイルは、ML-500 プリント サーバーによって 実行されるすべての処理を記録するテキスト (*. txt) ファ イルです。このファイルには、ML-500 プリント サー バーの起動および終了の日付と時間、そして印刷活動 の日付と時間が記録されます。 デフォルトのログ ファイル (c:\program files\Kodak\ML-500\Utilities\< プリンタ名 >. txt) がすで に作成されています。 デフォルトを変更する場合は、以下のようにします。 1. [ サーバー] メニューの [ サーバー プリファレンス ] を選択します。 2. ソース フォルダの横の [ 参照 ] をクリックします。 3. ソース フォルダとして使用するフォルダを選択し て、[OK] をクリックします。 注記： プリント キューが一時停止した場合、印刷が再 開されるまで印刷ジョブは作成されません。 2. ログ ファイルの横の [ 参照 ] をクリックします。 3. フォルダおよびログ ファイル名を選択するか、ま たは作成して、次に [ 開く ] をクリックします。 4. [OK] をクリックします。 目次 戻る 次へ 索引 44 プリント サーバー 印刷とプリント キュー 印刷の実行 画像ファイルを印刷するには、印刷ジョブを作成する 必要があります。プリント キューの中の印刷ジョブ は、プリンタに送信されます。印刷ジョブは、完了す ると、プリント キューから消えます。 印刷されない画像ファイルは、プリント キューに送信 されずに [ 未処理ジョブ ] フォルダに一時的に保存され ます。[ 未処理ジョブ ] フォルダは、ソース フォルダ内 にあります。このフォルダを時々チェックして、印刷 されなかった画像ファイルを確認してください。 ディスク スペースを割り当てると ( ページ 68 を参照 )、 印刷された画像ファイルは、プリント キューを出た後 に [ 印刷済みジョブ ] フォルダに送られます。[ 印刷済 みジョブ ] フォルダにデフォルトで割り当てられている ディスク スペースは 0 なので、ディスク スペースを割 り当てない限り画像は送信されません。[ 未処理ジョブ ] フォルダと同様に、[ 印刷済みジョブ ] フォルダは一時 的に印刷ジョブを保存しておくフォルダで、ソース フォルダ内にあります。 プリント キューへの印刷ジョブの追加 プリント キューの中の印刷ジョブは、プリント サー バー画面に表示されます。 目次 戻る 次へ 索引 45 プリント サーバー 画像が ML-500 プリント サーバーとは別のコンピュー タ上にある場合に、印刷ジョブを作成するには : 注記： 画像は、印刷ジョブの実行後、ソース フォルダ から削除されます。 !画像ファイルをソース フォルダにコピーします ( ページ 44 を参照 )。 画像が ML-500 プリント サーバーと同一のコンピュー タ上にある場合に、印刷ジョブを作成するには : 注記： 画像は、印刷ジョブの実行後も削除されませ ん。 !画像ファイルを 1 つずつ、あるいは複数まとめて プリント サーバー画面のプリント キューにド ラッグ＆ドロップで移動します。必要な場合は設 定を変更して、[OK] をクリックします。 !印刷ジョブは [ キューに追加 ] コマンドを使用して 手動で作成することもできます ( ページ 47 を参 照 )。 設定を変更しない限り、印刷ジョブが 1 つプリント キュー内にあれば印刷は開始されます。プリント キューの限度 ( ページ 68 を参照 ) を変更するか、強制 印刷 ( ページ 65 を参照 ) によって印刷の開始を早める ことができます。 印刷を開始する前にプリント キューの限度を変更して ジョブの数を増やしておくと、紙のロスを減らすこと ができます。 注記： 印刷が開始されない場合は、印刷が一時停止状 態になっていないかどうか確認してください ( ページ 64 を参照 )。 目次 戻る 次へ 索引 46 プリント サーバー 印刷ジョブの手動での作成 2. 画像ファイルの横の [ブラウズ] をクリックして、画 像ファイルを選択し、[ 開く ] をクリックします。 1. [ サーバー] メニューの [ キューに追加 ] を選択する か、または [ キューに追加 ] ツール バー ボタンを押 します。 3. 必要な場合はその他の設定を変更し、[OK] をク リックします。 4. 印刷を開始するには、[ サーバー] メニューの [ 再開 ] を選択します。 目次 戻る 次へ 索引 47 プリント サーバー 印刷ジョブの設定 印刷設定では、画像の印刷方法からプリント キュー オ プションの指定まで、様々な機能を変更できます。 [ ジョブ設定 ] ダイアログ ボックスを使用して設定を変 更します。 設定の説明とデフォルト値については、次のページ以 降に掲載されている表を参照してください。 目次 戻る 次へ 索引 48 プリント サーバー 印刷設定 部数 カッター 詳細 印刷する部数を指定しま す 用紙のカット方法を指定 します 画像のシャープネスの度 合いを指定します ラベルを使用するかどう かを決定し、ラベルとし て印刷する文字を選択し ます デフォルト値 1 フチあり 指定可能範囲 1 - 9999 カットしない フチあり フチなし なし 標準 高 参照先 印刷部数の選択 ( ペー ジ 54 を参照 ) カット方法の変更 ( ページ 55 を参照 ) シャープネスの設定 ( ページ 56 を参照 ) ラベル印刷 ( ページ 56 を参照 ) シャープ 標準 ラベルの使用 ( チェックされてい ない ) 設定 : 日付と時間 ( チェック されている ) 黒 ( 選択されている ) 75 0 - 3000 ( 上 ) 余白 ( ピクセル ) * 画像上部の余白の幅を指 定します 印刷位置の調整 ( ペー ジ 57 を参照 ) 目次 戻る 次へ 索引 49 プリント サーバー 印刷設定 ( 下 ) 余白 ( ピクセル ) * ( 左 ) 余白 ( ピクセル ) * センター カラー マネージメ ント 入力プロファイル 詳細 画像下部の余白の幅を指 定します 画像左側の余白の幅を指 定します 画像の左右両側の余白の 幅を等しくします デフォルト値 75 指定可能範囲 0 - 3000 参照先 印刷位置の調整 ( ペー ジ 57 を参照 ) 印刷位置の調整 ( ペー ジ 57 を参照 ) 印刷位置の調整 ( ペー ジ 57 を参照 ) カラー マネージメント の使用法 ( ページ 58 を参照 ) 拡張子が ICC あるいは ICM のファイル カラー マネージメント の使用法 ( ページ 58 を参照 ) カラー マネージメント の使用法 ( ページ 58 を参照 ) [ センター] が選択され 0 - 2560 ている場合は適用でき ません。それ以外は 75 ( チェックされている ) 印刷用のカラー マネージ オフ メントの使用を可能にし ます 印刷に使用する入力プロ ファイルを指定します 利用可能な場合には、画 像への組み込みプロファ イル使用を設定します sRGB カラー スペース プロファイル ( チェックされている ) 組み込みプロファイ ルの使用 目次 戻る 次へ 索引 50 プリント サーバー 印刷設定 出力プロファイル 詳細 印刷に使用する出力プロ ファイルを設定します 印刷ジョブの出力タイプ を設定します デフォルト値 指定可能範囲 参照先 カラー マネージメント の使用法 ( ページ 58 を参照 ) ML-500 3 カラーフォト 拡張子が ICC あるいは グロス ICM のファイル パーセプチュアル ( 写真用 ) レンダリング使用 カラー マネージメント パーセプチュアル の使用法 ( ページ 58 ( 写真用 ) 彩度 ( グラフィック用 ) を参照 ) 色温度 ( 最も近い色を 見つけるため ) 印刷パッケージまたは レイアウトの選択 ( ページ 59 を参照 ) 印刷パッケージまたは レイアウトの選択 ( ページ 59 を参照 ) 画面サイズに合わせる 画面サイズに合わせる 印刷パッケージまたは レイアウトの選択 ( ページ 59 を参照 ) パッケージ 印刷するパッケージのレ イアウトを設定します 印刷する画像のレイアウ トを設定します 希望する倍率タイプを指 定します なし レイアウト なし 倍率 画面サイズに合わせる * 300 ピクセル = 1 インチ 目次 戻る 次へ 索引 51 プリント サーバー 印刷ジョブ設定の変更用のダイアログ ボックスの表示 次のジョブ設定を変更することができます。 !ファイルが手動でキューに入れられた場合 !すでにキュー内にあるジョブ メソッドごとに別々のダイアログ ボックスを使用しま す。すべてのダイアログ ボックスには同じタブが入っ ています。 ソース フォルダ内のすべてのジョブの設定を変更する には : ! [. . . ] [ ヘルプ センター] を起動し、ML-500 ヘルプを選 択します。 目次 戻る 次へ 索引 123 トラブルシューティング トラブルシューティング エラー メッセージまたは問題点 ML-500 でリボンの残量が少なくなっていることを 示すメッセージ。 エラーの原因 以下を確認します (ML-500 プリンタ マニュアルを参照 )： !! 圧胴が適切に取り付けられているか ?リボンは適切に装填されているか ?リボンは適切に巻き取られるか ? [. . . ]