ユーザーズガイド KYOSHO PURETEN GP FAZER
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マニュアル抽象的: マニュアル KYOSHO PURETEN GP FAZER
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] Windows NT/2000/XP コンピュータ: Sophos Anti-Virus Windows NT/2000/XP ユーザーマニュアル(英語)を参照 !Macintosh コンピュータ: Sophos Anti-Virus Macintosh ユーザーマニュアル(英語)を参照 ! [. . . ] Macintosh コンピュータ: Sophos Anti-Virus Macintosh ユーザーマニュアル(英語)を参照 !OS/2 コンピュータ: Sophos Anti-Virus OS/2 ユーザーマニュアル(英語)を参照 NetWare コンピュータにおけるリアルタイム検索の環境設定は、Sophos Anti-Virus NetWare ユーザーマニュアル(英語)を参照してください。 Sophos ドキュメントは、毎月リリースされる Sophos CD および www. sophos. co. jp で参照できます。
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Windows 95/98/Me
24時間テクニカルサポート
ソフォス株式会社: (045) 227-1800 support@sophos. co. jp ソフォス Web サイトにて、よくある質問(FAQ)やウイルス解析情報をご覧いた だけます:www. sophos. co. jp テクニカルサポートにご連絡される場合は、バージョン番号、OS 環境、適用パッ チレベル、エラーメッセージの正確な内容など、なるべく多くの情報をご提供い ただきますようお願い申し上げます。
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
目次
1 InterCheck の環境設定について 2 駆除の環境設定 3 InterCheck がスタートアップ時にチェックするアイテムの環境設定 4 InterCheck がオンアクセスでチェックするアイテムの環境設定 5 InterCheck 環境設定オプション 6 ICWIN95 オプションスイッチ 7 SWEEP のオプションスイッチ 索引 5 9 10 13 15 25 27 34
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Windows 95/98/Me
1 InterCheck の環境設定について
この項では Windows 95/98/Me コンピュータで作動する InterCheck クライアント の環境設定方法について説明します。
1. 1 InterCheck の‘アドバンス’環境設定とは?
この補足マニュアルでは、以下の環境設定タスクについて説明します。 !オンアクセス自動駆除を設定する(2項)
!スタートアップ時(3項)またはオンアクセス時(4項)にウイルス検索する
ファイルの種類を指定する。これによって初回のファイル検索と以降のアクセ ス時のファイル検索のバランスを取ることができます。
!ラップトップ Computer2 がシャットダウンする際、フロッピードライブの検索
を除外する
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Windows 95/98/Me
2 駆除の環境設定
InterCheck は、文書内のマクロウイルスや、ディスク上のブートセクタ感染型ウ イルスを自動駆除するよう環境設定できます。 [SweepVxDGlobal] や [SweepVxDWorkStation] セクション下で、‘DisinfectDisks’ および‘DisinfectDocuments’オプション(5項)を使用してください。 以下は、駆除オプションを含んだ環境設定ファイルの例です。 [InterCheckGlobal] Exclude=Config. sys SweepVxDLoad=YES [SweepVxDGlobal] DisinfectDisks=YES DisinfectDocuments=YES
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
3 InterCheck がスタートアップ時にチェックするアイテム の環境設定
InterCheck はクライアントマシン起動時に(SWEEP を使用して)ファイルをウイル ス検索し、クライアントマシンがウイルス感染していないことを確認します。 !InterCheck を初めてインストールし、起動した時(3. 1項) !PC を毎回起動する時(3. 2項) !SWEEP アップデート後(Sophos Anti-Virus アップデートの一環として)(3. 3項) 検索レベルは設定可能なので、スタートアップ時のウイルス検索とそれ以降の認 証要求のバランスを加減することができます。 3. 4項には、指定できる検索レベルの説明があります。 3. 5項には、InterCheck が実行ファイルとして扱うファイルの種類の変更方法の説 明があります。 この項で説明のある環境設定オプションは全て5項に詳細な説明があります。
3. 1. Address=<テキスト文字列> このオプションは、 [InterCheckWorkStation] や [SweepVxDWorkStation] のセク ション内で指定しなければなりません。1つのセクション内に複数のアドレスオプ ションを指定することができます。アドレスオプションは、セクション内のオプ ションを適用するクライアントマシンを指定します。 1. 5項および6項のオプションスイッチ‘-ADDRESS’も参照してください。 AllowUnload=YES|NO このオプションを‘YES’に設定すると、InterCheck をメモリからアンロードする ことができます。セキュリティ上の理由からデフォルトでは‘NO’に指定されて います。 6項のオプションスイッチ‘-UNLOAD’も参照してください。 AltCommsDir=<ディレクトリ名> このオプションによって、InterCheck メッセージ送信先用の、別の COMMS ディ レクトリを4つまで指定することができます。例: AltCommsDir=\\BackupServer1\INTERCHK\COMMS AltCommsDir=\\BackupServer2\INTERCHK\COMMS これはプライマリサーバーが利用できない場合に使用されます。複数の代用ディ レクトリが使われている時、それらが環境設定ファイル内で指定されている順序 が、作動中のサーバーを見つける際の検索順序となります。 任意の3文字の拡張子を追加する ‘A’で始まる任意の3文字の拡張子を追加する ‘A’で始まる任意の2文字の拡張子を追加する
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
CheckFile=<ファイル名> チェックサムはデフォルトでは、クライアントマシン上の C:\Interchk. chk ファイ ルに保存されています。このオプションを使って、別のファイル名を指定できま す。例: CheckFile=D:\MYCHECKS. CHK CheckFloppyOnShutDown=YES|NO InterCheck はマシンのシャットダウンを許可する前に、通常 A: ドライブ内のフ ロッピーディスクの検索を行います。この機能は、‘CheckFloppyOnShutDown’オ プションを‘NO’にして無効にすることができます。 CheckNetwork=YES|NO このオプションを使って、ネットワークドライブ上のファイルの検索を禁止する ことができます。ファイルがネットワーク上にあり、それがウイルス感染してい ないと想定できる場合は、このオプションを使ってファイルの検索にかかる時間 を短縮できます。ネットワークドライブ上のファイル検索を禁止する場合は、以 下のように指定してください。 CheckNetwork=NO CheckOn=[EXEC], [ACCESS], [FLOPPY] このオプションはどのような動作に InterCheck が割り込むかを指定します。以下 のオプションが選択できます:
EXEC ACCESS FLOPPY
実行される全プログラムを検索します。 アクセスされる[開く、閉じる(変更が加えられた場合)、名前の 変更]プログラムファイル全てを検索します。 全てのフロッピーディスクのブートセクタを検索します。
オプションは任意の組み合わせが可能で、カンマで区切って並べます。デフォル トは、以下の指定に相当します。 CheckOn=EXEC, ACCESS, FLOPPY 4項も参照してください。
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Windows 95/98/Me
CommsDirectory=<パス名> デフォルトの InterCheck コミュニケーションディレクトリは、InterCheck サー バーディレクトリ(アップデート、およびセントラルレポート用の共有ディレク トリ)内の COMMS です。別の InterCheck コミュニケーションディレクトリを指 定する場合は、‘CommsDirectory’オプションを使用してください。例: CommsDirectory=I:\SWEEP\COMMS あるいは CommsDirectory=\\他のサーバー\Interchk\comms DisableTSR=YES|NO ‘DisableTSR’オプションを使用して、InterCheck のロードを防ぐことができま す。オプションを‘YES’に指定した場合、その後 InterCheck を起動しようとす ると、‘InterCheck の作動を停止しました’というメッセージが表示されます。 DisinfectDisks=YES|NO このオプションを‘YES’に設定すると、リアルタイムでブートセクタ感染型ウイ ルスを発見した際に、SWEEP VxD はそれを駆除します。デフォルトでは‘NO’ に設定されています。 このオプションは、環境設定ファイルの [SWEEPVxDGlobal] や [SWEEPVxDWorkStation] セクション内のみで使用できます。 DisinfectDocuments=YES|NO これを‘YES’に設定すると、リアルタイムでマクロウイルスを発見した際に SWEEP VxD は Office ファイル内のマクロウイルスを駆除します。デフォルトでは ‘NO’に指定されています。 このオプションは、環境設定ファイルの [SWEEPVxDGlobal] や [SWEEPVxDWorkStation] セクション内のみで使用できます。 DriverIOChecking=YES|NO このオプションを無効にすると、サードパーティ製品が特定のファイルにアクセ スすることを InterCheck が阻止した際に起こるロックアップなどの問題を回避す ることができます。デフォルトでは‘YES’に設定されています。
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
DriveType=<ドライブ文字>:, <ドライブの種類> このオプションを使用して、ユーザーはコンピュータで指定されているドライブ の種類を上書きすることができます。 <ドライブ文字> には A から Z(または a から z)のアルファベットを指定できます。 <ドライブの種類> が‘FLOPPY’あるいは‘REMOVABLE’の場合、InterCheck はそのドライブを検索しません。例:次のように指定した場合、 DriveType=A:, FLOPPY しません。この場合、InterCheck のス InterCheck はフロッピードライブ A: を検索しま タートアップにかかる時間は短縮します。 <ドライブの種類> が‘ FIXED’、‘HARD DISK’あるいは‘HARDDISK’の場 合、 InterCheck はそのドライブが固定ハードディスクであるとして扱います。 例:次のように指定した場合、 DriveType=C:, FIXED InterCheck はスタートアップ時に C: ドライブも検索します。これは、リムーバブ ルドライブ C: からコンピュータが起動する場合などに指定できます。 このオプションは、InterCheck のスタートアップ時の動作にのみ影響を与えます。 Exclude=<ファイル名> ‘Exclude’オプションは、ファイルを検索対象から除外する場合に使います。 ファイル名にはパスの構成要素を入れないでください。32個までの除外対象 ファイルが指定でき、記号‘?’はワイルドカードとして使用できます。例えば、 Exclude=Prog?. exe Exclude=P2. sys により、ProgA. EXE、ProgB. EXE、P2. sys の検索が禁止されます。 ‘Exclude’環境設定オプションは、特定のドライブの検索全てを無効にするため に使うこともできます。例えば、 Exclude=E: は、ブートセクタも含めて、 E: ドライブ上にあるアイテム全てを InterCheck で検 索することを禁止します。 なお、ディレクトリは除外できないことに注意してください。
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Windows 95/98/Me
FileTypeDetection=OFF|WINDOWS_EXE|WORD_MACRO|ALL InterCheck はファイルの中身、および構成を調べ、そのファイルの種類を判断す ることができるため、ファイルのウイルス検索を行う必要があるか否かを拡張子 に関係なく判断することができます。現在 InterCheck は、ファイルが Windows 実 行ファイルか、マクロを含んだ Office(Word、Excel など)ドキュメントかを判断 できます。このオプションは、拡張子に関係なく、マクロを含む全てのドキュメ ントを確実にウイルス検索するために便利です。 OFF WINDOWS_EXE WORD_MACRO ALL この機能を無効にします。 Windows のプログラムのみを検出します。 マクロを含むドキュメントのみを検出します。 全ての検出方法を有効にします。
デフォルトでは、‘ALL’が指定されています。 InstallCheckLevel=NONE|SYSTEM|QUICK|FULL|USER このオプションは、クライアントマシン上で InterCheck を初めて起動した際(イ ンストールし、起動した際)に、どのファイルをウイルス検索するかを指定しま す。デフォルトは‘QUICK’です。 またこのオプションは、SWEEP のアップデート、チェックサムファイルの初期化 後、InterCheck を最初に実行する際にウイルス検索するファイルも定義します。 詳細は、3. 1項を参照してください。 InstallSweepOptions=<オプションスイッチ> このオプションは、InterCheck をクライアントマシン上で初めて起動する際に、 SWEEP を起動するために使用するオプションスイッチを指定します。例えば、 InterCheck をインストールする際に各クライアントマシンから結果レポートを作 成するためには、以下のように指定します: InstallSweepOptions= -P=C:\INSTALL. REP ‘InstallCheckLevel’オプションを‘NONE’に指定した場合‘InstallSweepOptions’ は無効です。また‘InstallCheckLevel’オプションを‘SYSTEM’, ‘QUICK’, ま たは‘FULL’に指定した場合は、‘InstallSweepOptions’で指定したオプション スイッチが優先されます。 LoadCheckLevel=NONE|SYSTEM|QUICK|FULL|USER このオプションは、InterCheck がクライアントマシン上で作動する際、どのファ イルをウイルス検索するかを指定します。デフォルトは‘SYSTEM’です。 3. 2項を参照してください。 19
InterCheck アドバンスユーザーガイド
LoadSweepOptions=<オプションスイッチ> このオプションは、InterCheck をクライアントマシンにロードする際、SWEEP を 起動するために使うオプションスイッチを指定します。例えば、InterCheck を ロードする際に各クライアントマシンから結果レポートを作成する時は、以下の オプションを使用してください: LoadSweepOptions= -P=C:\ICLOAD. REP ‘LoadCheckLevel’オプションを‘NONE’に設定した場合、‘LoadSweepOptions’ は無効です。また、‘LoadCheckLevel’オプションを‘SYSTEM’、‘QUICK’、 または‘FULL’に指定した場合は、‘LoadSweepOptions’で指定したオプション スイッチが優先されます。 MemoryCheck=YES|NO このオプションは、InterCheck がロードする際、メモリ内のウイルス検索を有効 または無効にします。デフォルトではメモリの検索は有効(‘YES’)になってい ます。メモリの検索は、InterCheck が提供する保護のうちの重要な部分ですの で、通常は無効にしないようにしてください。 PopUpDisplay=OFF|ERROR|ALL ‘PopUpDisplay’オプションは、ポップアップメッセージボックスでユーザーに 提供する情報の量を指定します: OFF ERROR ALL メッセージを表示しません。 警告メッセージのみを表示します。(例:ウイルス検出時) InterCheck の作動中、ステータスメッセージを表示します。
デフォルトは‘ALL’です。 PopUpErrorText=<テキスト文字列> ‘PopUpErrorText’オプションは、ウイルス警告メッセージボックスに表示するテ キスト文字列を指定します。デフォルトは‘直ちにシステム管理者へ連絡してく ださい’です。 テキストの最大の長さは、半角54文字(全角27文字)です。ウイルス警告メッ セージボックスの文書が右端で折り返される場合には、使用できる文字数が半角 54文字より少なくなることがあります。
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Windows 95/98/Me
ProgramExtensions=<拡張子> ‘ProgramExtensions’ のリストにある拡張子と一致する拡張子を持つファイル は、InterCheck がプログラムと判断し、アクセスされるたびに検索します。 ‘ProgramExtensions’が指定されていない時は、デフォルトの拡張子リストが使 用されます。 記号‘?’はワイルドカードとしての使用が可能で、‘. ’は‘拡張子なし’を指定 する時に使用できます。 ‘ProgramExtensions’オプションは、ファイルを実行する際に行われる検索には 反映されず、この場合は全てのファイルが拡張子に関わらず検索されます。 4項も参照してください。 PurgeChecksumsNow このオプションにより、InterCheck が起動するたびにチェックサムが初期化され ます。これは、ウイルス発生後の限られた期間における使用を想定しており、 InterCheck は全てのファイルを再検索します。 PurgeChecksumsOnUpdate=YES|NO|DEFAULT このオプションを‘YES’に指定すると、InterCheck や SWEEP がアップデートさ れるたびに、チェックサムファイルが初期化されます。その後 InterCheck は、イ ンストールの際に指定した検索レベルで SWEEP を起動します。このオプション の指定が‘YES’の時セキュリティは向上しますが、デフォルトでは‘NO’に なっています。一方、オプションを‘DEFAULT’に指定した場合、InterCheck が セントラルチェックサムリストを使用している際にのみ、SWEEP や InterCheck の アップデート時にチェックサムが初期化されます。 3. 3項も参照してください。 ReportEvents=[LOAD], [UPDATE], [INSTALL], [ALL], [NONE] InterCheck は、サーバーの SWEEP ログファイルに使用情報を記録することができ ます。記録される情報の種類は、‘ReportEvents’環境設定オプションによって指 定されます。 LOAD UPDATE INSTALL ALL NONE InterCheck がロードするたびに記録します。 InterCheck や SWEEP がアップデートされるたびに記録します。 クライアントマシンに初めて InterCheck をインストールした時 記録 します。 上記の全てのデータを記録します。 何も記録しません。 21
InterCheck アドバンスユーザーガイド
InterCheck がイベントを報告する際は、カレントユーザー、クライアントマシン のネットワークアドレス、およびイベントの発生した日時も記録します。 これらのイベントの種類は、コンマで区切って任意に組み合わせて指定することが できます。例えば、以下のような記述により、InterCheck がロードする際、および InterCheck や SWEEP がアップデートされる際、毎回ログファイルに記録します: ReportEvents=LOAD, UPDATE デフォルトでは、サーバーへのイベント記録は行われません。 ScanNetPath=YES|NO このオプションは、InterCheck をクライアントマシンに初めてインストールし、 起動した際の、プログラムファイルの検索を制御するものです。 ‘YES’に指定すると、InterCheck は Path 環境変数で指定されたリモートディレク トリを探し、プログラムファイルを見つけた場合、それをウイルス検索します。 StartUpDisplay=NONE|NORMAL|VERBOSE このオプションは、InterCheck をロードする際に表示する情報量を指定するもの です。デフォルトは‘NORMAL’で、プログラム名とバージョン情報だけが表示 されます。‘NONE’を指定すると、エラーが発見されない限り全ての出力が抑制 され、一方、‘VERBOSE’を指定すると、どの InterCheck オプションが選択され たかという情報が、プログラム名やバージョン情報に加えて表示されます。 SweepVxDLoad=YES|NO このオプションは、InterCheck を起動するかどうかを指定します。デフォルトは ‘YES’です。 SweepVxDMode=FULL|QUICK このオプションは、ウイルス検索する際の検索レベルを制御します。デフォルト は‘QUICK’です。 このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。 SweepVxDScanCompressed=YES|NO このオプションは圧縮ファイル内のウイルス検索を禁止するために使用できます。 このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。
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Windows 95/98/Me
SweepVxDLogFile=<ファイル名> このオプションは、SWEEP VxD ログファイルの名前を指定します。このオプ ションにてファイル名が指定されていない場合は、何もログ記録されません。 このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。 SweepVxDLogLevel=0. . 5 このオプションにより、SWEEP VxD ログファイルに含まれる情報量を制御する ことができます。 0 メッセージなし 1 致命的なエラー 2 ウイルス警告 3 エラー 4 警告[デフォルト] 5 詳細メッセージ このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。 SystemDirectory=<ディレクトリ名> このオプションは、システムファイルのあるディレクトリを指定します。3つの検 索レベル(InstallCheckLevel, LoadCheckLevel, UpdateCheckLevel)のいずれかが ‘SYSTEM’に指定されている場合、InterCheck は‘SystemDirectory’オプション で指定したディレクトリにある全てのファイルを検索します。なお、このオプ ションの設定内容に関わらず、InterCheck はメモリ、ブートセクタ、 Command. com、および隠し属性を持つシステムファイルも検索します。デフォル トではどのディレクトリも指定されていません。 UpdateCheckLevel=NONE|SYSTEM|QUICK|FULL|USER このオプションは、InterCheck が新しいバージョンの SWEEP を発見した時にウイ ルス検索するファイルを指定するものです。デフォルトは‘SYSTEM’です。 詳細は3. 3項を参照してください。 ‘PurgeChecksumsOnUpdate’オプションを‘YES’に指定した場合や、チェック サムの初期化をデフォルトで設定した場合には、‘InstallCheckLevel’オプション が‘UpdateCheckLevel’オプションの代わりに使用されます。
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
UpdateSweepOptions=<オプションスイッチ> このオプションは、InterCheck が新しいバージョンの SWEEP を見つけた際に、 SWEEP を起動するために使うオプションスイッチを指定します。例えば、結果レ ポートを作成するためには以下のオプションを使います: UpdateSweepOptions= -P=C:\ICUPDATE. REP ‘UpdateCheckLevel’オプションを‘NONE’に指定した場合、 ‘UpdateSweepOptions’は無効です。また‘UpdateCheckLevel’オプションを ‘SYSTEM’, ‘QUICK’または‘FULL’に指定した場合、 ‘UpdateSweepOptions’で指定したオプションスイッチが優先されます。 UseProgramExtensionsForSweep=YES|NO デフォルトで InterCheck は、どのファイル拡張子がウイルス検索する必要のある アイテムであるかを SWEEP に決定させます。しかし、 ‘UseProgramExtentionsForSweep’オプションを‘YES’に設定すると、SWEEP は‘ProgramExtensions’環境設定オプションで指定した拡張子のリストを使用す るようになります。
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Windows 95/98/Me
6 ICWIN95 オプションスイッチ
この項では、InterCheck for Windows 95/98/Me の起動に使う ICWIN95. EXE で使用 できるオプションスイッチについて説明します。 -ADDRESS=<アドレス名> InterCheck がクライアントマシンのアドレスを自動的に判断できない時に、この オプションスイッチを使って、ネットワーク上でそのクライアントマシンのアド レスを指定することができます。 ネットワークアドレスにスペースが含まれる場合は、オプションスイッチ ‘-ADDRESS’を、以下の例のようにダブルクォーテーションマークで囲まなけれ ばなりません。 ICWIN95 "-ADDRESS=PC 10" 1. 5項も参照してください。 -HELP または -? [. . . ] SWEEP アップデート後(Sophos Anti-Virus アップデートの一環として)(3. 3項) 検索レベルは設定可能なので、スタートアップ時のウイルス検索とそれ以降の認 証要求のバランスを加減することができます。 3. 4項には、指定できる検索レベルの説明があります。 3. 5項には、InterCheck が実行ファイルとして扱うファイルの種類の変更方法の説 明があります。 この項で説明のある環境設定オプションは全て5項に詳細な説明があります。
3. 1. Address=<テキスト文字列> このオプションは、 [InterCheckWorkStation] や [SweepVxDWorkStation] のセク ション内で指定しなければなりません。1つのセクション内に複数のアドレスオプ ションを指定することができます。アドレスオプションは、セクション内のオプ ションを適用するクライアントマシンを指定します。 1. 5項および6項のオプションスイッチ‘-ADDRESS’も参照してください。 AllowUnload=YES|NO このオプションを‘YES’に設定すると、InterCheck をメモリからアンロードする ことができます。セキュリティ上の理由からデフォルトでは‘NO’に指定されて います。 6項のオプションスイッチ‘-UNLOAD’も参照してください。 AltCommsDir=<ディレクトリ名> このオプションによって、InterCheck メッセージ送信先用の、別の COMMS ディ レクトリを4つまで指定することができます。例: AltCommsDir=\\BackupServer1\INTERCHK\COMMS AltCommsDir=\\BackupServer2\INTERCHK\COMMS これはプライマリサーバーが利用できない場合に使用されます。複数の代用ディ レクトリが使われている時、それらが環境設定ファイル内で指定されている順序 が、作動中のサーバーを見つける際の検索順序となります。 任意の3文字の拡張子を追加する ‘A’で始まる任意の3文字の拡張子を追加する ‘A’で始まる任意の2文字の拡張子を追加する
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
CheckFile=<ファイル名> チェックサムはデフォルトでは、クライアントマシン上の C:\Interchk. chk ファイ ルに保存されています。このオプションを使って、別のファイル名を指定できま す。例: CheckFile=D:\MYCHECKS. CHK CheckFloppyOnShutDown=YES|NO InterCheck はマシンのシャットダウンを許可する前に、通常 A: ドライブ内のフ ロッピーディスクの検索を行います。この機能は、‘CheckFloppyOnShutDown’オ プションを‘NO’にして無効にすることができます。 CheckNetwork=YES|NO このオプションを使って、ネットワークドライブ上のファイルの検索を禁止する ことができます。ファイルがネットワーク上にあり、それがウイルス感染してい ないと想定できる場合は、このオプションを使ってファイルの検索にかかる時間 を短縮できます。ネットワークドライブ上のファイル検索を禁止する場合は、以 下のように指定してください。 CheckNetwork=NO CheckOn=[EXEC], [ACCESS], [FLOPPY] このオプションはどのような動作に InterCheck が割り込むかを指定します。以下 のオプションが選択できます:
EXEC ACCESS FLOPPY
実行される全プログラムを検索します。 アクセスされる[開く、閉じる(変更が加えられた場合)、名前の 変更]プログラムファイル全てを検索します。 全てのフロッピーディスクのブートセクタを検索します。
オプションは任意の組み合わせが可能で、カンマで区切って並べます。デフォル トは、以下の指定に相当します。 CheckOn=EXEC, ACCESS, FLOPPY 4項も参照してください。
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Windows 95/98/Me
CommsDirectory=<パス名> デフォルトの InterCheck コミュニケーションディレクトリは、InterCheck サー バーディレクトリ(アップデート、およびセントラルレポート用の共有ディレク トリ)内の COMMS です。別の InterCheck コミュニケーションディレクトリを指 定する場合は、‘CommsDirectory’オプションを使用してください。例: CommsDirectory=I:\SWEEP\COMMS あるいは CommsDirectory=\\他のサーバー\Interchk\comms DisableTSR=YES|NO ‘DisableTSR’オプションを使用して、InterCheck のロードを防ぐことができま す。オプションを‘YES’に指定した場合、その後 InterCheck を起動しようとす ると、‘InterCheck の作動を停止しました’というメッセージが表示されます。 DisinfectDisks=YES|NO このオプションを‘YES’に設定すると、リアルタイムでブートセクタ感染型ウイ ルスを発見した際に、SWEEP VxD はそれを駆除します。デフォルトでは‘NO’ に設定されています。 このオプションは、環境設定ファイルの [SWEEPVxDGlobal] や [SWEEPVxDWorkStation] セクション内のみで使用できます。 DisinfectDocuments=YES|NO これを‘YES’に設定すると、リアルタイムでマクロウイルスを発見した際に SWEEP VxD は Office ファイル内のマクロウイルスを駆除します。デフォルトでは ‘NO’に指定されています。 このオプションは、環境設定ファイルの [SWEEPVxDGlobal] や [SWEEPVxDWorkStation] セクション内のみで使用できます。 DriverIOChecking=YES|NO このオプションを無効にすると、サードパーティ製品が特定のファイルにアクセ スすることを InterCheck が阻止した際に起こるロックアップなどの問題を回避す ることができます。デフォルトでは‘YES’に設定されています。
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
DriveType=<ドライブ文字>:, <ドライブの種類> このオプションを使用して、ユーザーはコンピュータで指定されているドライブ の種類を上書きすることができます。 <ドライブ文字> には A から Z(または a から z)のアルファベットを指定できます。 <ドライブの種類> が‘FLOPPY’あるいは‘REMOVABLE’の場合、InterCheck はそのドライブを検索しません。例:次のように指定した場合、 DriveType=A:, FLOPPY しません。この場合、InterCheck のス InterCheck はフロッピードライブ A: を検索しま タートアップにかかる時間は短縮します。 <ドライブの種類> が‘ FIXED’、‘HARD DISK’あるいは‘HARDDISK’の場 合、 InterCheck はそのドライブが固定ハードディスクであるとして扱います。 例:次のように指定した場合、 DriveType=C:, FIXED InterCheck はスタートアップ時に C: ドライブも検索します。これは、リムーバブ ルドライブ C: からコンピュータが起動する場合などに指定できます。 このオプションは、InterCheck のスタートアップ時の動作にのみ影響を与えます。 Exclude=<ファイル名> ‘Exclude’オプションは、ファイルを検索対象から除外する場合に使います。 ファイル名にはパスの構成要素を入れないでください。32個までの除外対象 ファイルが指定でき、記号‘?’はワイルドカードとして使用できます。例えば、 Exclude=Prog?. exe Exclude=P2. sys により、ProgA. EXE、ProgB. EXE、P2. sys の検索が禁止されます。 ‘Exclude’環境設定オプションは、特定のドライブの検索全てを無効にするため に使うこともできます。例えば、 Exclude=E: は、ブートセクタも含めて、 E: ドライブ上にあるアイテム全てを InterCheck で検 索することを禁止します。 なお、ディレクトリは除外できないことに注意してください。
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FileTypeDetection=OFF|WINDOWS_EXE|WORD_MACRO|ALL InterCheck はファイルの中身、および構成を調べ、そのファイルの種類を判断す ることができるため、ファイルのウイルス検索を行う必要があるか否かを拡張子 に関係なく判断することができます。現在 InterCheck は、ファイルが Windows 実 行ファイルか、マクロを含んだ Office(Word、Excel など)ドキュメントかを判断 できます。このオプションは、拡張子に関係なく、マクロを含む全てのドキュメ ントを確実にウイルス検索するために便利です。 OFF WINDOWS_EXE WORD_MACRO ALL この機能を無効にします。 Windows のプログラムのみを検出します。 マクロを含むドキュメントのみを検出します。 全ての検出方法を有効にします。
デフォルトでは、‘ALL’が指定されています。 InstallCheckLevel=NONE|SYSTEM|QUICK|FULL|USER このオプションは、クライアントマシン上で InterCheck を初めて起動した際(イ ンストールし、起動した際)に、どのファイルをウイルス検索するかを指定しま す。デフォルトは‘QUICK’です。 またこのオプションは、SWEEP のアップデート、チェックサムファイルの初期化 後、InterCheck を最初に実行する際にウイルス検索するファイルも定義します。 詳細は、3. 1項を参照してください。 InstallSweepOptions=<オプションスイッチ> このオプションは、InterCheck をクライアントマシン上で初めて起動する際に、 SWEEP を起動するために使用するオプションスイッチを指定します。例えば、 InterCheck をインストールする際に各クライアントマシンから結果レポートを作 成するためには、以下のように指定します: InstallSweepOptions= -P=C:\INSTALL. REP ‘InstallCheckLevel’オプションを‘NONE’に指定した場合‘InstallSweepOptions’ は無効です。また‘InstallCheckLevel’オプションを‘SYSTEM’, ‘QUICK’, ま たは‘FULL’に指定した場合は、‘InstallSweepOptions’で指定したオプション スイッチが優先されます。 LoadCheckLevel=NONE|SYSTEM|QUICK|FULL|USER このオプションは、InterCheck がクライアントマシン上で作動する際、どのファ イルをウイルス検索するかを指定します。デフォルトは‘SYSTEM’です。 3. 2項を参照してください。 19
InterCheck アドバンスユーザーガイド
LoadSweepOptions=<オプションスイッチ> このオプションは、InterCheck をクライアントマシンにロードする際、SWEEP を 起動するために使うオプションスイッチを指定します。例えば、InterCheck を ロードする際に各クライアントマシンから結果レポートを作成する時は、以下の オプションを使用してください: LoadSweepOptions= -P=C:\ICLOAD. REP ‘LoadCheckLevel’オプションを‘NONE’に設定した場合、‘LoadSweepOptions’ は無効です。また、‘LoadCheckLevel’オプションを‘SYSTEM’、‘QUICK’、 または‘FULL’に指定した場合は、‘LoadSweepOptions’で指定したオプション スイッチが優先されます。 MemoryCheck=YES|NO このオプションは、InterCheck がロードする際、メモリ内のウイルス検索を有効 または無効にします。デフォルトではメモリの検索は有効(‘YES’)になってい ます。メモリの検索は、InterCheck が提供する保護のうちの重要な部分ですの で、通常は無効にしないようにしてください。 PopUpDisplay=OFF|ERROR|ALL ‘PopUpDisplay’オプションは、ポップアップメッセージボックスでユーザーに 提供する情報の量を指定します: OFF ERROR ALL メッセージを表示しません。 警告メッセージのみを表示します。(例:ウイルス検出時) InterCheck の作動中、ステータスメッセージを表示します。
デフォルトは‘ALL’です。 PopUpErrorText=<テキスト文字列> ‘PopUpErrorText’オプションは、ウイルス警告メッセージボックスに表示するテ キスト文字列を指定します。デフォルトは‘直ちにシステム管理者へ連絡してく ださい’です。 テキストの最大の長さは、半角54文字(全角27文字)です。ウイルス警告メッ セージボックスの文書が右端で折り返される場合には、使用できる文字数が半角 54文字より少なくなることがあります。
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ProgramExtensions=<拡張子> ‘ProgramExtensions’ のリストにある拡張子と一致する拡張子を持つファイル は、InterCheck がプログラムと判断し、アクセスされるたびに検索します。 ‘ProgramExtensions’が指定されていない時は、デフォルトの拡張子リストが使 用されます。 記号‘?’はワイルドカードとしての使用が可能で、‘. ’は‘拡張子なし’を指定 する時に使用できます。 ‘ProgramExtensions’オプションは、ファイルを実行する際に行われる検索には 反映されず、この場合は全てのファイルが拡張子に関わらず検索されます。 4項も参照してください。 PurgeChecksumsNow このオプションにより、InterCheck が起動するたびにチェックサムが初期化され ます。これは、ウイルス発生後の限られた期間における使用を想定しており、 InterCheck は全てのファイルを再検索します。 PurgeChecksumsOnUpdate=YES|NO|DEFAULT このオプションを‘YES’に指定すると、InterCheck や SWEEP がアップデートさ れるたびに、チェックサムファイルが初期化されます。その後 InterCheck は、イ ンストールの際に指定した検索レベルで SWEEP を起動します。このオプション の指定が‘YES’の時セキュリティは向上しますが、デフォルトでは‘NO’に なっています。一方、オプションを‘DEFAULT’に指定した場合、InterCheck が セントラルチェックサムリストを使用している際にのみ、SWEEP や InterCheck の アップデート時にチェックサムが初期化されます。 3. 3項も参照してください。 ReportEvents=[LOAD], [UPDATE], [INSTALL], [ALL], [NONE] InterCheck は、サーバーの SWEEP ログファイルに使用情報を記録することができ ます。記録される情報の種類は、‘ReportEvents’環境設定オプションによって指 定されます。 LOAD UPDATE INSTALL ALL NONE InterCheck がロードするたびに記録します。 InterCheck や SWEEP がアップデートされるたびに記録します。 クライアントマシンに初めて InterCheck をインストールした時 記録 します。 上記の全てのデータを記録します。 何も記録しません。 21
InterCheck アドバンスユーザーガイド
InterCheck がイベントを報告する際は、カレントユーザー、クライアントマシン のネットワークアドレス、およびイベントの発生した日時も記録します。 これらのイベントの種類は、コンマで区切って任意に組み合わせて指定することが できます。例えば、以下のような記述により、InterCheck がロードする際、および InterCheck や SWEEP がアップデートされる際、毎回ログファイルに記録します: ReportEvents=LOAD, UPDATE デフォルトでは、サーバーへのイベント記録は行われません。 ScanNetPath=YES|NO このオプションは、InterCheck をクライアントマシンに初めてインストールし、 起動した際の、プログラムファイルの検索を制御するものです。 ‘YES’に指定すると、InterCheck は Path 環境変数で指定されたリモートディレク トリを探し、プログラムファイルを見つけた場合、それをウイルス検索します。 StartUpDisplay=NONE|NORMAL|VERBOSE このオプションは、InterCheck をロードする際に表示する情報量を指定するもの です。デフォルトは‘NORMAL’で、プログラム名とバージョン情報だけが表示 されます。‘NONE’を指定すると、エラーが発見されない限り全ての出力が抑制 され、一方、‘VERBOSE’を指定すると、どの InterCheck オプションが選択され たかという情報が、プログラム名やバージョン情報に加えて表示されます。 SweepVxDLoad=YES|NO このオプションは、InterCheck を起動するかどうかを指定します。デフォルトは ‘YES’です。 SweepVxDMode=FULL|QUICK このオプションは、ウイルス検索する際の検索レベルを制御します。デフォルト は‘QUICK’です。 このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。 SweepVxDScanCompressed=YES|NO このオプションは圧縮ファイル内のウイルス検索を禁止するために使用できます。 このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。
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Windows 95/98/Me
SweepVxDLogFile=<ファイル名> このオプションは、SWEEP VxD ログファイルの名前を指定します。このオプ ションにてファイル名が指定されていない場合は、何もログ記録されません。 このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。 SweepVxDLogLevel=0. . 5 このオプションにより、SWEEP VxD ログファイルに含まれる情報量を制御する ことができます。 0 メッセージなし 1 致命的なエラー 2 ウイルス警告 3 エラー 4 警告[デフォルト] 5 詳細メッセージ このオプションは、いかなるセクションヘッダ下でも指定できます。 SystemDirectory=<ディレクトリ名> このオプションは、システムファイルのあるディレクトリを指定します。3つの検 索レベル(InstallCheckLevel, LoadCheckLevel, UpdateCheckLevel)のいずれかが ‘SYSTEM’に指定されている場合、InterCheck は‘SystemDirectory’オプション で指定したディレクトリにある全てのファイルを検索します。なお、このオプ ションの設定内容に関わらず、InterCheck はメモリ、ブートセクタ、 Command. com、および隠し属性を持つシステムファイルも検索します。デフォル トではどのディレクトリも指定されていません。 UpdateCheckLevel=NONE|SYSTEM|QUICK|FULL|USER このオプションは、InterCheck が新しいバージョンの SWEEP を発見した時にウイ ルス検索するファイルを指定するものです。デフォルトは‘SYSTEM’です。 詳細は3. 3項を参照してください。 ‘PurgeChecksumsOnUpdate’オプションを‘YES’に指定した場合や、チェック サムの初期化をデフォルトで設定した場合には、‘InstallCheckLevel’オプション が‘UpdateCheckLevel’オプションの代わりに使用されます。
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InterCheck アドバンスユーザーガイド
UpdateSweepOptions=<オプションスイッチ> このオプションは、InterCheck が新しいバージョンの SWEEP を見つけた際に、 SWEEP を起動するために使うオプションスイッチを指定します。例えば、結果レ ポートを作成するためには以下のオプションを使います: UpdateSweepOptions= -P=C:\ICUPDATE. REP ‘UpdateCheckLevel’オプションを‘NONE’に指定した場合、 ‘UpdateSweepOptions’は無効です。また‘UpdateCheckLevel’オプションを ‘SYSTEM’, ‘QUICK’または‘FULL’に指定した場合、 ‘UpdateSweepOptions’で指定したオプションスイッチが優先されます。 UseProgramExtensionsForSweep=YES|NO デフォルトで InterCheck は、どのファイル拡張子がウイルス検索する必要のある アイテムであるかを SWEEP に決定させます。しかし、 ‘UseProgramExtentionsForSweep’オプションを‘YES’に設定すると、SWEEP は‘ProgramExtensions’環境設定オプションで指定した拡張子のリストを使用す るようになります。
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Windows 95/98/Me
6 ICWIN95 オプションスイッチ
この項では、InterCheck for Windows 95/98/Me の起動に使う ICWIN95. EXE で使用 できるオプションスイッチについて説明します。 -ADDRESS=<アドレス名> InterCheck がクライアントマシンのアドレスを自動的に判断できない時に、この オプションスイッチを使って、ネットワーク上でそのクライアントマシンのアド レスを指定することができます。 ネットワークアドレスにスペースが含まれる場合は、オプションスイッチ ‘-ADDRESS’を、以下の例のようにダブルクォーテーションマークで囲まなけれ ばなりません。 ICWIN95 "-ADDRESS=PC 10" 1. 5項も参照してください。 -HELP または -? [. . . ]
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