ユーザーズガイド LINE 6 FLOOR POD PLUS REV A

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マニュアル抽象的: マニュアル LINE 6 FLOOR POD PLUSREV A

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] (Acoustically Integrated Recording)技術が作動します。Floor POD Plusをギター ・ アンプの前に入れ たい場合は、 このスイッチをAMPに設定します。これによりA. I. R. プロセスは打ち消されま す。 ノ出力としてアンプや録音器機との接続に使用します。レフ トとライ トの両方をステレオ出力 としてアンプ2台につなげるか、 または録音器機のステレオ入力のどちらでも使用する事がで きます。 25 L/MONO と RIGHT OUTPUT – これはとても簡単です。レフ トの出力をモ 26 PHONES – この端子は、 1/4インチのヘッ ドフォン用です。ヘッ ドフォンの音量を調 整するときは、 最初に OUTPUT LEVELを必ず最低値まで下げ、 それから必要に応じて徐々 に音量を上げて調整してください。はい、 アダプターがあれば1/8インチのヘッ ドフォンも使 えます。 27 MIDI IN & OUT – Floor POD Plus をMIDI 器機に接続すれば、 チャンネル ・ メモ リー (プログラム ・ チェンジメッセージを通して)、 設定の自動化 (CCメーセージを通して) そし て気に入ったサウン ドのバックアップ (SysExを通して)を選択することができます。詳細は 全てオンラインで www. line6. com/manuals へアクセスし、MIDI Reference をダウン ロー ドしてご覧いただけます。 28 POWER – 購入された製品に同梱のLine 6社製の電源のみをお使いください。ご 覧いただきありがとうございました。 モデルとなったアンプ & キャビネッ ト モデルとなったアンプ & キャビネッ ト どのアンプとキャビネッ トがモデルとなりましたか? Floor POD Plus には 32種類のアンプモデルと 16種類のキャビネッ トモデルが入っていま す。本機で使用可能なアンプモデルとキャビネッ トモデルのリス トは以下のとおりです。 その土 台となったオリジナル製品の説明も併せて記載されています。概要に関しては、 付録 Aをご覧 ください。 2•1 Line 6 Clean 赤:「Line 6 Clean」 . このアンプモデルの作成のため、 ソリ ッ ドステー ト ・ アンプのクリーンな高 音域のサウン ドに、 チューブ ・ アンプ風のリ ッチな低音域をマッチさせました。 緑:「Line 6 Twang」 . [. . . ] クラシックの ‘59 Fender® Bassman® 4x10コンボを基にしてい ます*。直ぐにロックンロールサウン ドをプレイできるのがこのアンプでした。もともとは、 ベ ースアンプでしたが、 Bassman® は6弦ギタリス トのブルースの 象徴になりました。ベースアンプによくあるように低域がファ ッ トで すが、 広域にはFender®特有のビビーンッとした鳴りがあります。 Bassman® は、 Floor POD PlusのTweed Blues モデルの 「設 計図」 でした。ついでに言うと、 Jim Marshall がKen Bran と共に 最初のアンプを作成した時も、 彼らはこの初期のBassman®から 深い影響を受けていたそうです。Bassman® の面白い特徴の一 つに、 MIDとTREBLE のコン トロールが相互に影響し合うというこ とがあります。MID コン トロールは、 普通の トーン ・ コン トロールによ く見られるのと違ってバン ドパスではありません。その代わり、 第2 の トレブル ・ コン トロールのような働きがあります。この両方が付加 されるので、 MID ノブを半分以上に高く設定すると、TREBLEコン トロールで高域が思った以 上に明るくなってしまいます。一方、 MID ノブを低く した場合は、 TREBLE をブース トした方が *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、 または提携関係は一切 ありません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6 のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製 品を識別するためにのみ使用しています。FENDER®, CHAMP®および BASSMAN®は、Fender Musical Instruments Corpの登録商標です。 2•3 Tweed Blues モデルとなったアンプ & キャビネッ ト 良いでし ょ う。Bassman® は、 Floor POD Plus のモデルとなった他のアンプと同じように、 マスターボリュームがありません。そこで高ゲイン設定でBassman® の トーンを出すために は、 そばにいる人が難聴になるくらいボリュームを上げる事が必要でした。ところがFloor POD Plus では、 寝室でも、 スタジオでも、 ヘッ ドフォンを通してでもそんな音を難なく出す事ができ るのです。DRIVEノブを4 か5 あたりに設定すれば、 誰もが知ってる最高のR&Bサウン ドが作 れる事を請け合います。 2•4 . Budda Twinmasterヘッ ドを基にしています*。Buddaの原理は、 何と 緑:「Boutique #3」 言ってもパワフルなチューブ ・ ディス トーションです。シンプルの一言に付きます。入力時のゲイ ンが比較的低く、 トーン ・ コン トロールは非常にインタラクティブで、 整流器のパワーがふっと落 ち込むほどのアンプなので、 小規模なセッションやレコーディングなどでクラシックなサウン ドを 思い切り出したい時に最適です。繰り返しますが、 オリジナルのTwinmaster には中域コン ト ロールがなかったので、 我々は、 MIDコン トロールと通じて、 ポス ト ・ アンプモデル信号の中域に 輪郭を付けられるようにしました。ブッダ風のヴァイブに乗るには、 通常通りこのコン トロール ・ ノ ブを12時の位置に設定してください。 赤:「Black Panel」 . ブラックフェイスのFender® Deluxe Reverb® を基にしています*。大勢のブルース、 カン トリーとルーツ ・ ロ ッカーズにとり、 聖杯とみなされるのがブラックフェイスのFender® Deluxe Reverb®です。モデル候補のアンプをいろいろと視聴し たあげく、 1964 年型の非常にクールなアンプに突き当たりました。 Deluxe Reverb®を7くらいに上げると、 多くのプレーヤーが憧れ るジャリジャリ ッとしたカッコイイサウン ドが出ます。 ギターのボリュ ームノブを少し下げるとクリーンなサウン ドになります。このアンプ モデルのDRIVE を変化させると、 トーン ・ コン トロールのレスポンス も変化するのに注意してください。 クリーンな設定では、 びしっと筋が通ったサウン ドが得られ、 ドライブを最大限にかけると、 高域がやんわりとメローになります。 これが実際のアンプの典型 的な反応です。柔軟性を持たせるために、 MID ノブをこのモデルに加えてモデルアンプ処理 後の中域に輪郭がつけられるようにしました。繰り返しますが、 MIDノブを 「ニュー トラル」 の12 時の位置に設定するとクラシックなFender® Deluxe Reverb®サウン ドとなります。 Black Panel *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、 または提携関係は一切あり ません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6 のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を識 別するためにのみ使用しています。FENDER®, DELUXE REVERB®および BASSMAN®は、Fender Musical Instruments Corporationの登録商標です。 モデルとなったアンプ & キャビネッ ト 緑:「Black Panel #2」 . 1965ブラックフェイスFender® Twin Reverb®を基にしていま す*。ジャズ、 カン トリー ・ プレーヤーからロッカーたちにまで、 幅広く 使われた働き者のアンプです。ジョニー ・ ウインターがコンサー トで リ ック ・ デリンジャーと一緒に (これって歳が判っちゃう?)それぞれ6 台の をピラミッ ド形に積み上げて使っていたのを覚えています。 2 回のバルコニー席にいて、 あんなに離れていたにも関わらずかなり のボリュームでした。Twinは音質的にも柔軟性に優れているため、 様々な状況に合わせることができます。オーバー ドライブがかかり すぎて歪むこともなく、 ただボリュームだけはひたすら大きいのが特 徴です。クラシックなサーフ ・ サウン ドにぴったりのアンプです。スプリング ・ リバーブを上げ、 トレ モロをオンにして、 ボリュームを上げたら後はビキニを眺めるだけ。 赤:「Modern Class A」 . Matchless Chieftainを基にしてい ます*。1996 Matchless Chieftainは、 Modern Class A セ レクションのために研究された非常に高価な手作りのアンプです。 Matchless にはEL34 パワー ド 「Class A」 デザインがあり (その ため、 このモデル名になりました) 、 またとてもユニークな音です(複 雑な EQ 回路によります)。そのサウン ドはいわゆる 「フューチャーレ トロ」 です。そのソフ トなクリ ッピングはClass Aアンプの典型とも 言えます。 優れたロックンロール ・ アンプであって、 ほとんど 「ハイ ・ ファ イ」 サウン ドです。 2•5 Modern Class A . 素晴らしい1960® Vox AC 15のチャンネ 緑:「Brit Class A #3」 ル1 を基にしています。 これもまたVoxを基にしたアンプモデルです。 サウン ドは、 Floor POD PlusのBrit Class Aと Brit Class A #2アン プモデルの研究用となったVox® AC 30と似ていますが、 それよりも 小さめのアンプです(12インチのスピーカーを一つだけ使っています)。 元のアンプには トーン ・ コン トロールが一つしかなく、 高域カッ ト1つだけ でした。 我々はそれを忠実に再現したと同時に、 低域と中域の輪郭付け をアンプモデルの後でできるように細工もしました。BASSとMIDをニ ュー トラルの位置(12 時の位置)に設定し、 TREBLEコン トロールを使 って、 イギリスのバン ドがアメリカへ上陸したあの時代のサウン ドを出し てみてください。 *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、 または提携関係は一切あ りません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6 のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を 識別するためにのみ使用しています。FENDER®および TWIN REVERB®は、Fender Musical Instruments Corporationの登録商標です。VOX® は、 Vox R&D Limited の登録商標です。 モデルとなったアンプ & キャビネッ ト 2•6 赤:「Brit Class A」 . Vox® AC 30を基にしています*。1960 年代初期に音楽シーンが変化してギタリス トたちはよりブリリアンス や トゥワングを取り入れるようになりました。そこでVox®アンプの メーカーである Jennings Companyは、 TREBLEと BASSコン トロール(そして付随的に12AX7 ゲイン段)を追加する事にしまし た。 この追加回路が有名な Top Boostです。AC 30ップ ・ ブース ト 搭載の は、 アメリカ上陸を果たした多くのイギリスのバン ドによって 有名になりました。Vox®サウン ドのユニークな特徴の多くは、 その Class AアンプがClass ABとは大分違った方法でオーバー ドライブするという事実によるも のです。QueenのBrian May、 Tom Petty & Heartbreakersの Mike Campbell、 U2の The Edgeは皆、 彼らの音楽作りにクラシックな AC 30を使っていました。このアンプモデル では、 Floor POD Plus のMIDコン トロールがAC 30のオリジナルのCutノブの役割をしま す。通常はかなりクリーンなサウン ドでプレイしますが、 AC 30をブース トすると、 Queenの初 期のアルバムで聴けるBrian May風の素晴らしい密度の高いリー ドサウン ドが出せます。 Brit Class A . Vox® AC-30 の トップ ・ ブース トをきかせ 緑:「Brit Class A #2」 ていないノーマル ・ チャンネルを基にしています*。既に述べたように、 初期のVox®アンプは特にエレキギター用にデザインされたもので す。 (他のメーカーから出ている初期のアンプの中にはアコーディオン 入力がありました!誰かポルカする?) さらにより一般的な Class AB タイプではなく、 Class A パワーアンプのデザインを使っていました。 Bryan Adamsのお気に入りの一つがレコーディング用に使用した AC 30と聞かされた事は本当に幸運でした。Lenny Kravitzも我々 がテス トを始める1週間前にそのアンプを使用していたそうです。 Line 6が所在するロサンジェルスで、 レンタルとして提供された 素晴らしいビンテージ ・ アンプ のコレクションの中で、 それはいくつかの宝石の中の一粒のようでした。後に我々はこのアンプ を買い求め、 Floor POD Plus を基にしたアンプモデルを製品化するために、 そのエミュレーシ ョンに磨きをかけていきました。クラシックなイギリスのバン ドのサウン ドを出すには、 これは明 らかに最適なアンプです。AC 15のように、 AC 30NTB には トレブル ・ コン トロールが一つし かありません。 従ってPOD BASSのMIDと コン トロールは、 アンプモデルの処理後にブース ト がかけられるようにして、 そのオリジナル ・ モデルの正確さを損なわなずに多少の柔軟性を追加 しました。これらのコン トロールを12時の位置に設定すると、 フラッ トな反応になります。 *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、 または提携関係は一切あり ません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6 のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を識 別するためにのみ使用しています。VOX® は、 Vox R&D Limited の登録商標です。 モデルとなったアンプ & キャビネッ ト 赤:「Brit Blues」 . 1964〜65Marshall®JTM-45 ヘッ ドを基に しています*。そのサウン ドは大抵、 1960年代後半の 100Wモデ ルから出たMarshall® Plexiアンプと共に親しまれています。 それ は50W JTM-45であり、Floor POD Plusのアンプモデルの次 のラインナップに影響を与えました。ブロック体のロゴ 「 ( 筆記体」 に なる以前の Marshall® ロゴ)と金のプレキシグラス (アクリル樹脂) (Plexi)をフロン トパネルに施し、 JTM-45は、Marshallのメローな Fender®風のサウン ドから、 明るさの目立つ 「バリバリ ッ」 とした今の Marshallサウン ドに移行し始めた頃に登場しました。 Brit Blues 2•7 . Mesa/Boog緑:「California Crunch #1」 ie® Mark II-C+を基にしています*。最初の 「ブテ ィ ック」 アンプメーカーが、 おそらくMesa/Boogie®だったでし ょ う。Boogie は、 70代と80年代初期にかけてFender®風の回路を搭載したアンプ に、 マスターボリュームとより多くのゲイン段を追加することでその人気を博 しました。Fender®から受け継いだ要素もありますが、 中域でよりパンチの きいたサウン ドが得られます。このモデルは、 Mark II-Cの回路デザインの強 化した 「+」 バージョンを搭載したクラシックなMesa/Boogie® Mark II-Cの 「Clean」 チャンネルを基にしています。 赤:「Brit Classic」 . その名も高きMarshall® Plexiを基にして います*。世界中の音の玄人から羨望のまなざしを浴びたモデルで す。1968年ころまでにMarshall®は、 その回路をFender® 6L6 パワーチューブの伝統から完全に離れ、 EL34チューブへと移しまし た。 もう一つのサウン ドの大きな違いは、 必要とされる出力と電源 ト ランスの変化によるものでした。(わかりますか、 我々もこういった ネタのために随分と時間をかけていることを。 ) こう していろいろと 試行錯誤を重ねて、 ロックギターと永遠に結合するサウン ドが作り上 げられています。この時代のアンプはマスターボリュームがなかっ たので、 このサウン ドを出すためには 「Mark III」 のボリュームを最大 に上げることが必要です。 ご近所の人々からは絶対に好かれないで *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、 または提携関係は一切 ありません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6 のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製 品を識別するためにのみ使用しています。MARSHALL® は、 Marshall Amplification Plc の登録商標です。 MESA/BOOGIE® は、 Mesa/Boogie, Ltd の登録商標です。FENDER® は、 Fender Musical Instruments Corporation の登録商標です。 Brit Classic モデルとなったアンプ & キャビネッ ト し ょ うが。ヘン ドリ ックスもこの時代Marshallを使用していました。この20年後Van Halen は、 100W Plexiアンプを使い最初の2枚のレコー ドにあるパワフルなサウン ドを出すに至って います。Plexiからバリバリ ッとしたサウン ドを出すには、 入力レベルと トーン ・ コン トロールをか なり上げてください(10まで!)。基本となる 「元のアンプと同じようなサスン ドを作る」 という概 念を貫いて Brit Classicはそれに近いサウン ドに仕上がっています。この Plexiベースのア ンプモデルを使う時にFloor POD PlusのMIDとTREBLEノブを最大値に上げ、 BASSを9か 10時の位置に設定すれば、 あなたの素晴らしい隣人達にたっぷりとロックサウン ドを鑑賞しても らえるのでは。 2•8 . Mesa/Boogie® Mark II-C+のDriveチャンネルを基にして 緑:「California Crunch #2」 います。サンタナをここで試してみますか。 赤:「Brit Hi Gain」 . Marshall® JCM 800を基にしています*。 このアンプモデルで、 世界中どこでも評判の高いMarshallのJCM 800のサウン ドを取り出してみてください。このPlexiの最新バー ジョンは、 新世代のロック ・ ギタリス トのためにMarshallから受け継 いだ伝統にゲインとエッジを追加したものです。一番大きな違いは、 トーン ・ コン トロールがプリアンプ ・ チューブの後ろにあるということ です。このモデルを開発するために、 マスターボリュームをかけた 1990 JCM 800を使用しました。JCM800 のバージョンによっ ては、 ダイオー ドをクリ ッピングさせてディス トーションをかけるもの があります。このアンプモデルに使ったオリジナルのアンプはチュ ーブを使ってディス トーションをかけています。これがMarshallを 有名にしたメタルサウン ドです。Marshallのクリーンなサウン ドを使う人はあまりいませんが、 サウン ド自体が良いので是非このモデルでDRIVE設定を低く して試してみてください。もちろ ん、 ドライブを目一杯かけてガンガンにプレイするのもいいですけど。 Brit Hi Gain . Dumble® Overdrive SpecialのCleanチャンネルを基にしています* 緑:「Boutique #1」 。Dumble® Overdrive Special は、 桁外れに高価なカスタムアンプの一つであり、 恐らく大 部分の人には一生かかっても手が届かないアンプかもしれません。Dumble®マジックを実現 させた一つ一つに、 少しずつ違いがあります。 それというのもこのメーカーのアンプは一台ずつ 手作りで組み立てられ、 特定の顧客のためにその演奏と要望に併せて音が作られているからで す。これを念頭に置き、 我々は数台の、 異なるDumble® Overdrive Specialを分析した上で このアンプモデルの基にしました。個々の持ち主合わせて作らていたにも関わらず、 これらのア ンプには共通の特徴がありました。 それはクリーンなチャンネルがアタックに対して非常に敏感 であり、 ダイナミックに反応が良い事、 また ドライブ ・ チャンネルには厚みのある、 流動的な歌うよ *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6 社との関連、 または提携関係は一切あり ません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6 のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を識 別するためにのみ使用しています。MESA/BOOGIE® は、 Mesa/Boogie, Ltd の登録商標です。MARSHALL® は、 Marshall Amplification Plc の登録商標です。DUMBLE® は、 Howard Alexander Dumble の登録商標です。 モデルとなったアンプ & キャビネッ ト うなサステインがあり、 たとえ強く ドライブがかかっても弦の鮮明さが失われないという事でし た。このアンプモデルを使用した時のFloor POD Plusの トーン ・ コン トロールは、 オリジナル のDumble®のようにとても敏感です。 赤:「TreadPlate」 . 1994 Mesa/Boogie® Dual Rectifier® Tremoverbを基にしています*。Dream TheaterやMetallicaの ようなバン ドでよく使われる、 タイ トでハイ ・ ゲインなサウン ドには、 こ のアンプ ・ モデルがぴったりです。Mesa/Boogie® は、 70代と80 年代初期にかけてFender®風の回路を搭載したアンプに、 マスター ボリュームとより多くのゲイン段を追加することでその人気を博しま した。Fender®から受け継いだ要素もありますが、 中域でよりパン チのきいたサウン ドが得られます。Dual Rectifierの トーン ・ コン ト ロールは、 我々がモデルとした元のアンプの多くの トーンセクション がそうであったように、 ディス トーションの後になり、 個々のコン トロールは相互に、 またDRIVE とも相互に作用します。 ドライブを高く設定すれば中域がより輪郭が鮮明になり、 低域を上げて シア トル ・ グランジサウン ドを出す事ができます。 TreadPlate 2•9 . [. . . ] Multi-Tap は、 Tapeの音に似ていますが、 * Roland® Space Echoを基にしたタップパタ ーンが入っています。 Digital には、 クリスタル ・ クリアでデジタルそっくりの直線的なエコーがあります。 Reverse は、Digitalのリバースバージョンです。 Sweep Echo は、 スィーピング ・ フィルター ・ エフェク トの付いたテープ ・ ディレイ ・ エミュレーシ ョンで、 ディレイに加えて繰り返され、 ディレイのサウン ドを調整する際に、 独特で新しいクリエ イティブな可能性を与える事ができます。 Analog は、 暗っぽいディス トーションのかかったようなヴィンテージなアナログのバケッ ト ・ ブ リ ッジ ・ ディレイサウン ドになります。 全てのディレイモデルは、 DELAYノブで ディレイ ・ レベルをコン トロールし、 TAPフッ トスイッ チでディレイタイムをコン トロールします。TAPフッ トスイッチを使う場合、 好きなテンポでこ のスイッチをタップするだけで、 ディレイは今タップしたテンポに合わせて変更されます。ディ レイタイムの調節は、 MANUALボタン、 または AMP MODELSノブを押したまま BASSノ ブを回して行います。より速度の速いディレイタイムを使う場合、 リピー ト数をカッ トしますの で、 ロカビリーや、 スラップバック ・ サウン ドを出す事ができます。ディレイ ・ フィー ドバックの調節 は、 MANUALボタン、 または AMP MODELSノブを押したまま DELAYノブを回して行いま す。話は変わりますが、 ディレイレベルを最大限に高い値まで設定できるようにしてありますの で、 ディレイエコーは実際には、 直接入力した信号よりも大きくすることができます。U2のThe Edgeで知られているようなディレイエフェク トの設定をしたい時、 これがとても便利なはずで す。ディレイをオフにする時は、 オン/オフ ・ モー ドで DLYフッ トスイッチを使用します。詳細は 第1章をご覧ください。 次のページで概要が記載されるように、 様々なモデル特定のパラメータを調節する時 は、 MANUALボタン、 またはAMP MODELSノブを押したままMIDノブを回して行います。 *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6社との関連、 または提携関係は一切あり ません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を識別 するためにのみ使用しています。ROLAND®は、 Roland Corporationの登録商標です。 エフェク ト ディレイモデル Tape Multi-Tap Digital Reverse Sweep Echo Analog ディレイ調節 ワウとフラッターの深さ モジュレーションの深さ リング ・ モジュレーションで、 –12 から+12まで1/2音 階ピッチをシフ トする モジュレーションの深さ スィープのLFO速度 モジュレーションの深さ 3•3 コンプレッサーは、 入力したサウン ドの変動範囲を一定のレベルに 「抑 える」 ことで、 より小さい音は大きく、 大きい音はそれ以上飛び出ないように抑える役割がありま す。 言い換えれば、 それはダイナミック ・ レンジを減少させるためのものです。コンプレッション は通常3:1や6:1のように、 圧縮比として表示されます。 この比を高く設定するにつれて、 プレイ した音の大小間の差が小さくなっていきます。COMPRESSORノブで圧縮比をコン トロール します。 6種類の設定があります: オフ、1. 4:1, 2:1, 3:1, 6:1 と ∞:1 COMPRESSORノ ブで設定を最大にすると、 無限の圧縮となり、 リミッターを持つことと同様です。コンプレッサー はプリ-アンプモデルとなるため、 コンプレッション ・ ペダルのように作動します。コンプレッション がオンの時は、 このコン トロールのライ トが点灯します。[!!!圧縮無し!!!] コンプレッサー – ゲート – ゲートは、 特にハイ ・ ゲインの設定をした時などにギターを演奏していない時に出 るヒスノイズを抑える事ができます。ゲー トのスレッショル ドは、 GATE ノブでコン トロールする ことができます。 GATEノブを右の最高値の方へ回すと、 ゲー トは通りにくくなり、 左の最低値へ 回すとオフになります。ゲー ト ・ ディケイタイムを調節する時は、 MANUALボタン、 またはAMP MODELSノブを押したまま、 GATEノブを回します。ゲー トが作動している時は、 このコン トロ ールのライ トが点灯します。 Floor POD Plusには、 2種類のコーラス ・ エフェク トがあります。Chorus 1 は、 スクエアウェイブで変調されているため、 「ラックマウン ト」 タイプのコーラスに似ています。 Chorus 2 は、 より多くのフィー ドバックのかかったサインウェーブで変調されているため、 より 豊かなハーモニーがあります。 Chorus 2は、 年代物の* Roland® CE-1ボックスのクラシッ クなサウン ドにほぼ正確に似せて作られています。EFFECT TWEAKノブで、 コーラスの深さ と速さをコン トロールします。 コーラス – エフェク ト フランジャー – フランジングは、 おなじみの 「ジェ ッ ト機の離陸音」 として70年代からの 3•4 数多くのレコーディングで聴いているはずです。 例えば Heart による 「 Barracuda」 を聴いて みてください。もともと、 このエフェク トはエンジニアが指でテープリールを押しあてなければ ならなかったため、 あまり使用されていませんでした。この圧力が少しずつテープ速度を遅くさ せることで、 このエフェク トは作られていました。 その指で押されたテープリールの部分が「フ ランジ」 と呼ばれているため、 この名前がつけられました。最終的には、 このエフェク トは電子的 に作成できたことからギター ・ ス トンプボックスで使用可能になり、 今ではほぼ全てのギタリス ト 用のスタンダー ドな装備となりました。 Floor POD Plusには、 2種類のフランジャーがあります。Flange 1はプリ-ディレイ無しの軽 いフランジで微細です。 Flange 2は逆位で、 より深みがあります。EFFECT TWEAKノブで、 フランジング ・ エフェク トの深さと速さをコン トロールします。 ピーカー ・ ホーンのマイクの効果を疑似しています。ロータリースピーカーには2種類の速 度があります: スローとファース ト Floor POD Plusのロータリースピーカーのエミュレー ションは、 EFFECT TWEAKノブが最低値に設定されている時は、 固定の遅い速度を選択 し、 EFFECT TWEAKノブが12時の位置よりも右に設定されている時は固定の速い速度と なるようにあらかじめ設定されています。一つの速度から別の速度へ切り替えた時、 その速さ がすぐには変わらず、 まるで実際のロータリースピーカーの速度が、 1つの設定からもう 1つの 設定へと段を移動するかのように、 徐々に速さが変化することに気付かれると思います。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク ト (ピッチの変調) の速さ と をコン トロールします。 ロータリー – このエフェク トは、 * Leslie®を使用した時のように、 ロータリー高周波ス U-Vibe – 伝説とも言える Uni-Vibe は、1969年にJimi Hendrixによって世に知れ渡 りました。本質的には、 4 −段階のフェーズシフターです。 Uni-Vibeは、 その液体っぽい流れる ような質感と情熱的なサウン ドで良く知られています。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トの速さとレベルをコン トロールします。 Obi-Wah – これはサンプルであり、 ホール ド ・ フイルターは、 クラシックな* Oberheim® ボルテージ ・ コン トロール ド ・ フィルターを基にしています。リズミカルに特定の周波数を強調す フェイザー – このフェーザーは、 全体のサウン ドとなった比較的微細なフェーザーでもあ り、 * MXR® Phase 90を基にしています。この豪勢で、 生き生きとしてノリの良いスワール ( 渦巻) 効果は、 70年代、80年代、 90年代そして2000年代の数知れないアルバムで聴く事が できます。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トの速さと深さをコン トロールします。 *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6社との関連、 または提携関係は一切あり ません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を識 別するためにのみ使用しています。ROLAND®は、 Roland Corporationの登録商標です。LESLIE®は、 Suzuki Musical Instrument Manufacturing Co. Ltdの登録商標です。MXR®は、 Dunlop Manufacturing, Incの登 録商標です。 エフェク ト ることにより、 サウン ドに変化が生じます。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トの速さと Q (周波数域) をコン トロールします。 オー トワーの部分、 トリガーフィルターの部分を取り入れて、 このエフェク ト は、* Mu-Tron® III エンベロープ ・ フォロワーを基にしています。 70年代のファンクサウン ドに 必要なものはこれで全てOKです。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トの感度とQをコン トロールします。 Octave Fuzzは、 Line 6が表現したファズ+オクターブエフェク ト の例です。 このエフェク トのパイオニア的ユーザーは、 60年代後半のJimi Hendrixでした。 Queens of the Stone Ageの 「Little Sister」 を聴いて、 このエフェク トでどんな事ができる のか味わってみてください。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トのレベルと トーンをコン トロールします。 Tron Up – 3•5 Octave Fuzz – Comet Trails – FM4 Filter ModelerからのLine 6オリジナル ・ エフェク トです。 7 つのフィルター全てが、 お互いを追いかけあい、 音のスペースを広げながらループで前へ後ろ へ所狭しと駆け巡ります。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トの速さとQをコン トロール します。 リングモジュラー – リング ・ モジュレーションは、 他とは違う、 一風変わった特色、 あるい Sub Octave – このモデルは1オクターブ下げた Octave Fuzzです!Moogプレー ヤーに必要なのはまさにこれです。 深みのある、 ファ ッ トなスクエアウェイブ ・ ディス トーションに、 グライン ドとグローリーが溢れんばかりにそえられて、 これではアナログシンセの出る幕はあり ません。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トのミックスと トーンをコン トロールします。 Otto Phase – フェーザーとボーカルボックスを合わせたようなこのエフェク トは、 フェ ーザーを ドライブさせるエンベロープ ・ フォロワーです。 トロンアップをフェーズアップさせたバ ージョンだと思ってください。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トの感度とフィー ドバック をコン トロールします。 は今までにない非伝統的なギターサウン ドを求める時に使用されています。このエフェク トは 非常にパーカッシブ (震動的な) 音でまるでコンピューターを拷問にかけるような方法で信号を 変化させた音に聴こえます。EFFECT TWEAKノブで、 エフェク トの周波数とミックスをコン ト ロールします。 * 全ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6社との関連、 または提携関係は一切あり ません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を識別 するためにのみ使用しています。OBERHEIM®は、 Gibson Guitar Corpの登録商標です。MU-TRON®は、 Mark Simonsenの登録商標です。 エフェク ト 3•6 トレモロ – クラシックな * Fender®トレモロをモデルにしました。EFFECT TWEAKノ ブで、 速さと深さをコン トロールします。 Swell – このエフェク トは、 まるでオー トマチックのボリュームペダルのように、 演奏した各 音やコー ドに均一なボリュームのスウェルを与えることができます。EFFECT TWEAKノブで、 このエフェク トの立ち上がり時間をコン トロールします。 Effect Tweak EFFECT TWEAKノブを使用して調節可能な、 エフェク トモデル特定のパラメーターの概要 を以下に記載します: エフェク トモデル Tremolo Chorus 1 Chorus 2 Flange 1 Flange 2 Rotary Phaser U-Vibe Obi-Wah Tron-Up Octave Fuzz Sub Octave Comet Trails Ring Modulator Otto Phase スゥエル エフェク ト量 速さ 深さ 深さ 深さ 深さ 速さ 速さ 速さ 速さ 感度 レベル ミックス 速さ 周波数 感度 Rise Time エフェク ト調節 深さ 速さ 速さ 速さ 速さ 深さ 深さ レベル Q Q トーン トーン Q ミックス フィー ドバック — エフェク ト量を調節する時は、 このノブを回します。エフェク ト調節パラメーターを調節する 時は、 MANUALボタン、 またはアンプモデルノブを押したまま、 このノブを回します。 エフェク トをオフにする時は、 オン/オフ ・ モー ドでC/FXフッ トスイッチを使用します。詳細は 第1章をご覧ください。 *全  ての製品名は、 その商標の該当所有者の権利に基づくものであり、 Line 6社との関連、 または提携関係は一切あり ません。これらの製品名、 記述および写真は、 Line 6のサウン ド ・ モデル開発中に研究対象となった、 特定の製品を識別 するためにのみ使用しています。FENDER®は、 Fender Musical Instruments Corporationの登録商標です。 プリセッ ト、 チューナー & ペダル プリセッ ト、 チューナー & ペダル プリセッ トの呼び出し Floor POD Plus には、 幅広いサウン ドとスタイルをカバーするための124 のプリセッ ト が含まれています。これらのプリセッ ト、 または 「channels」 には、Line 6のサウン ドオタク によりあらかじめプログラムされた、 多様なアンプとエフェク トがセレクションとして保存され ています。チャンネルは、 4つあるチャンネルの、 それぞれ31個のバンクの中に用意されて います。この4つのチャンネルを、A, B, C そしてDと呼びます。 チャンネルを呼び出す時は、 チャンネル ・ メモリー ・ モー ド(第1章参照)に入っていることを確 認してから、 BANK UP/DOWNフッ トスイッチでバンクを選び、 次にフッ トスイッチを使って A〜Dの中からチャンネルを選びます。チャンネルを呼び出しても、 その設定が現在のノブの 位置で影響を受けることはありません。 これは仮に、 BASS ノブを最小値の場所に置いたま まにしてあっても、 たった今呼び出したチャンネルはこのコン トロールが最大値に設定されて いる場合、 設定どおりに作動するということです。 何かを変更する時は、 ノブを使用して調整します。 4•1 プリセッ トの保存 Floor POD Plusに内蔵されているプリセッ トは、 どれでも編集することができ、 また自分自 身のプリセッ トを作成し、 好きな場所に保存ができます。何かを調節したり、 変更した場合、 そ のチャンネル名の右側に ドッ ト (. ) が表示されるのに気付かれるでし ょ う。保存する場合は以 下の手順で行います: • • • SAVEボタンを押します。SAVEライ トが点滅します。 矢印のマークの付いた BANK UP/DOWN フッ トスイッチを使って、 その新しいプリセッ トの保存先となるバンクを (1〜31)の中から選びます。 現在表示されているチャンネルとは別のチャンネル (A, B, C または D) にプリセッ トを 保存したい時は、 保存先となるフッ トスイッチを押してチャンネルを選びます。再びフッ ト スイッチを押すか、 あるいはSAVE ボタンを押して保存を実行します。 現在表示中の同じチャンネル (A, B, C または D)にプリセッ トを保存したい場合は、 その フッ トスイッチを押すか、 または SAVE ボタンを押して保存を実行します。 全てのユーザー ・ コン トロールがその現状のまま保存されます。 • • 保存をキャンセルする場合は、 ノブを回すか、 あるいは最後にフッ トスイッチを押してから、 あ るいはSAVE ボタンを押した時点から、 5秒間の間何も操作をしないでおきます。 プリセッ ト、 チューナー & ペダル 比較モード 4•2 プリセッ トに割り当てられたノブ設定を知りたい時は、 SAVE ボタンを2秒間押してこの比較 モー ドにアクセスします。どれか一つのノブを回すと、 チューナーライ トがそのプリセッ トの値 と比較した、 そのコン トロールの現在の値を示します。b とチューナーライ トが点灯した場合 は、 そのコン トロールの位置がプリセッ ト設定よりも低い事を表します。# とチューナーライ トが点灯した場合は、 そのコン トロールの位置がプリセッ ト設定よりも高い事を表します。 3 つのチューナーライ ト全てが点灯した場合は、 そのコン トロールの位置がプリセッ ト設定と等 しい事を表します。比較モー ドを終了する時は、 SAVEまたはTAPボタンを押します。 マニュアル ・ モード プリセッ トが呼び出されると、 全てのノブ設定は現在のノブの位置からではなく、 メモリーか ら取り出されます。全ての現在のノブ位置でどんなサウン ドが出るのか、 全て聴きたい時は、 マニュアル ・ モー ドにアクセスします。 このモー ドに入るには、 MANUALボタンを一度押して、 すぐ放してください。MANUAL ボタンのライ トが点灯し、 画面にチャンネル表示はありませ ん。いくつかノブを回してサウン ドを変更してみてください。マニュアル ・ モー ドを終了する時 は、 MANUALボタンを再び押して、 放します。これにより、 最後に呼び出されたチャンネルが 再び読み込まれます。 カスタム設定の作成と保存 プリセッ ト ・ チャンネルでもまだ物足りないという人のために、 アンプモデル、 エフェク ト、 そして ディレイの選択、 と自分だけのカスタム設定を Floor POD Plus に載せる方法をご紹介しま す。とっておきの方法です。実は、 AMP MODELS, EFFECTS と DELAYノブを回すこと で、全て関連するパラメーターをその工場出荷時の設定に戻す事ができます。とはいえ、 そ のパラメーターを自分の好きなように調節し、 その設定を保存できるため、 AMP MODELS, EFFECTSと DELAYノブ上に直接設定が保存できるわけです。その方法は以下のとおりで す: • • • • アンプモデル、 エフェク トまたはディレイ ・ カスタムセッ トアップのうち、 どれを保存したい かを決めます。 好みに合わせてコン トロールを調節します。 AMP MODELS エンコーダー ・ ノブと SAVE ボタンを2つ同時に押します。SAVE と MANUALの2つのライ トが点滅します。 画面に 「A」 が表示され、 アンプモデルが1つ保存される事を示します。BANK UP/ DOWNフッ トスイッチを使用して、 保存したいカスタム ・ セッ トアップを選びます:「A」 =ア ンプモデル、 「E」 = エフェク ト、 「d」 = ディレイ プリセッ ト、 チューナー & ペダル • 保存を実行する場合は、 SAVEボタンを押します。 キャンセルする場合は、 MANUALま たはTAPボタンを押します。 これで完了です。さあ、 これでAMP MODELS, EFFECTSまたは DELAYノブをこの位置 へ回せば、即座に自分だけの設定が好きなように設定したコン トロールと共によみがえりま す。 一つ覚えておいてください。自分のカスタム ・ セッ トアップの保存先を選ばなかった事に気付 かれたと思います。これは Floor POD Plus が、 現在選択したアンプモデル、 エフェク トある いは、 ディレイのノブ位置にのみ保存を行うからです。 例えば、 Line 6 Insane アンプモデ ルから始めたとすると、 カスタム化したアンプのセッ トアップは Line 6 Insane ノブ位置に保 存されることになります。 4•3 チューナー チューナー ・ モー ドに入る時は、 TAPフッ トスイッチを2秒間押します。チューナーライ トが点 灯し、 チューナー ・ モー ドに入ったことがわかります。ギターで弦を弾くと、 Floor POD Plus は画面にそのピッチの音符名を表示します。全ての音は、 ナチュラルかフラッ トかという表示 がでます。 つまり 「G#」 等の代わりに 「Ab」 と表示されます。 画面の下のライ トは、 その音程がシャープかフラッ トかを知らせます。b ライ トが点灯した時 は、 その音がフラッ トであることを意味します。# ライ トが点灯した時は、 その音がシャープで あることを意味します。 3つ全てが点灯した時は、 チューニングが合っているという意味です。 チューナー ・ モー ドを終了する時は、 SAVEまたはMANUALボタン、 あるいはTAPフッ トスイ ッチを押します。 チューナー基準周波数 チューナー ・ モー ドで入ってから、 BANK UP/DOWNフッ トスイッチを使用してチューナー基 準周波数 (ピッチ) を変更することができます。初期設定により、 本機はチューナー基準周波 数 A= 440に設定されていますが、 A= 436 から 445までの間で設定を変えることがで きます。選択した周波数が画面に表示されます。この設定は自動的に保存されるため、 次回 チューナー ・ モー ドに入った時には、 この設定が呼び出されます。 チューナー ・ モー ドで、 自分の音をミュー トさせるか、 設定したボリュームで音を聴くかを選択 することができます。ペダルの トースイッチで、 チューナー ・ ボリュームのミュー トのオン/オ フを切り替えます。チューナー ・ ボリュームのミュー トがオフ (ワウライ トが点灯)の時、 ボリュ ーム/ワウペダルを使って、 パス ・ スルーのボリュームを設定することができます。この設定は 自動的に保存されるため、 次回チューナー ・ モー ドに入った時には、 この設定が呼び出されま す。 チューナー ・ ボリュームレベル/ミュート プリセッ ト、 チューナー & ペダル ファク トリー ・ リセッ トの実行 4•4 何らかの理由で、Floor POD Plus 全体のメモリーを工場出荷時の初期設定に戻すと決 心した場合は、 勇気を持って以下を実行してください: BANK UP と BANK DOWN フッ ト スイッチを同時に2つ押しながら、 電源をコンセン トに差し込みます。電源が入ると、 本機が再 度初期化されたことを意味する 「int」 が画面に表示されます。電源を一旦コンセン トから外 し、 再び差し込んでください。これで終了です。 ボリューム/ワウ ・ ペダルの調整: • Floor POD Plus のペダルの感度と作動範囲を可能な限り最良な状態にするために、 以下 の手順で調整してください: 電源を外し、 次にボリューム/ワウ ・ ペダルの トースイッチ を押したまま電源を再びコン セン トに差し込みます。ペダル調整モー ドに入ったことを示す 「PC」 が画面に表示さ れ、 続いて 「000」 が表示されます。 ペダルを トー (つま先) (最大) 位置にしてフッ トスイッチ Aを押します。画面が 「100」 の表示までスクロールします。 ペダルをヒール (かかと) (最小) 位置にしてフッ トスイッチ Bを押します。画面が 「100」 の表示までスクロールします。 フッ トスイッチCを押します。画面に数値が表示されます。 ペダル トースイッチを押し、 次にそのペダルをかかとからつま先の位置へ移動さ せ、 EFFECTS エンコーダーの周りのライ トを確認します。点灯したライ トの数がペダ ルの位置を反映するはずです。 調整を保存する時は、 TAPフッ トスイッチを2秒間押します。 電源を外し、 再び電源を差し込みます。これで終了! • • • • • • エディッ トとシェア サウン ドを微調整する時は、 ありあわせからオリジナルのプリセッ トを作り、 自分だけのサウ ン ド ・ コレクションを組み立てることができます。www. line6. com/softwareから Vyzex Floor POD Plus Editor/Librarian ソフ トウエアをダウンロー ドしてみてください。ま た、 www. CustomTone. comへアクセスし、 5, 000+ 無料の Floor POD Plus対応プリセ ッ トをどれでもダウンロー ドして、 自分自身のユニークなサウン ドを世界中のギタリス トたちと シェアしてみてください。 付録: アンプ モデル 付録: アンプ モデル ノブのラベル & ライトの色 Line 6 Clean – 赤 Line 6 Clean – 緑 Line 6 Crunch – 赤 Line 6 Crunch – 緑 Line 6 Drive – 赤 Line 6 Drive – 緑 Line 6 Insane – 赤 Line 6 Insane – 緑 Small Tweed – 赤  Small Tweed – 緑 Tweed Blues – 赤  Tweed Blues – 緑 Black Panel – 赤 Black Panel – 緑 Modern Class A – 赤 Modern Class A – 緑 Brit Class A – 赤  Brit Class A – 緑 Brit Blues – 赤  Brit Blues – 緑 Brit Classic – 赤  Brit Classic – 緑 Brit Hi Gain – 赤  Brit Hi Gain – 緑 TreadPlate – 赤 TreadPlate – 緑 Modern Hi Gain – 赤 Modern Hi Gain – 緑 Fuzz Box – 赤 Fuzz Box – 緑 Tube Preamp – 赤 Tube Preamp – 緑 アンプモデル名 Line 6 Clean Line 6 Twang Line 6 Crunch Line 6 Crunch #2 Line 6 Drive Line 6 Blues Line 6 Insane Line 6 Layer Small Tweed Small Tweed #2 Tweed Blues Boutique #3 Black Panel Black Panel #2 Modern Class A Brit Class A #3 Brit Class A Brit Class A #2 Brit Blues California Crunch #1 Brit Classic California Crunch #2 Brit Hi Gain Boutique #1 TreadPlate TreadPlate #2 Modern Hi Gain Modern Hi Gain #2 Fuzz Box Boutique #2 Tube Preamp Jazz Clean ボリュームペダルの位置 Pre Pre Pre Pre Post Pre Post Post Pre Pre Pre Pre Pre Pre Pre Pre Pre Pre Pre Pre Pre Post Post Pre Post Post Post Post Post Post Post Pre リバーブタイプ Room Spring Spring Room Room Room Room Room Room Room Spring Room Spring Spring Spring Room Room Room Room Spring Room Spring Room Room Room Room Room Room Room Room Room Room BRIGHTスイッチ はい いいえ はい いいえ はい いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい [. . . ]

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