ユーザーズガイド MSI 785GMU-E35
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MSI 785GMU-E35 (9731 ko)
マニュアル抽象的: マニュアル MSI 785GMU-E35
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] 製品 内に 液体 が 入っ た。 製品 が 蒸 気 に さ ら され た 。 製品が動作しない、またはマニュアル通りに設定できない。 製品 を 落 と し た 、ま た は 破 損 し た。 製品 が 明 ら か に 壊 れ た と 認 識 で き る 状 態 。
無条件 に保 管 温 度 が 6 0 ℃ を 超え る 環境下 に本製品を 置か ないでく だ さい。 製品が破損することがあります。
注意:規格が異なる電池と交換すると、電池が破裂する危険がありま す。必ずメーカーが推奨する電池または全く同等の電池と交換してく ださい。
iii
F CC ― B 高周波妨害に関する声明
本製品は、 F C C 規 定 第 1 5 部 に準拠する、クラスB デジ タル機器製品です。本製品 は主に商工業地区で使用さ れることを想定しており、 密集した住宅地なとで使用 し た 場 合 は 無 線 通 信 や テ レ ビ ・ ラ ジ オ 等 に 雑 音 が 入 る 場 合 が あ り ま す 。 ( 高調 波障害) このような障害が発生した場合、それを改善するために掛かる費用は使用者 の負担となります。また、本製品を弊社の定める以外の方法で分解・改造・ 修理 等 行 っ た 場合 は、 F C C の 定 め る 基準 に 適 合 で き な くなる 恐 れがあり ます。 万が一高調波障害が発生した場合、システムの電源を切ることによって、こ の装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。システムの電源を切っ て障害が改善する場合、本装置またはその周辺機器が干渉の原因になってい ると考えられます。装置が他の機器に干渉する場合は、以下の方法で干渉が 起きないようにしてください。 ・干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナを調整して下さい。 ・問題の起きている機器から離れたところに装置を移動させてください。 ・コンセントの場所を変更してください。 通告1 制限への準拠に関わる担当者によって明示的に承認されていない変更または 修正を行ったとしても、ユーザーの本装置を操作する権限は無効になりませ ん。 通告2 シー ル ド イ ン タ ー フ ェ イ ス ケ ー ブ ル 及 び A C 電 源 コ ー ド が あ る 場 合 、 放 射 制 限 に従うために、それを使用しなければなりません。 VOIR LA NOTICE D’INSTALLATION AVANT DE RACCORDER AU RESEAU.
Micro-Star International MS-7514
本製品は F C C 規 定 第 1 5 部 に 準拠 してお り、 使 用 にあ た っ て は 以下 の 2 つの 条件 を前提とします。 ( 1 ) 本製品が有害な干渉を引き起こすことはありません。 ( 2 ) 本製 品 は 他 の 機 器 の 干 渉 を 受 け る こ と が あ り 、 そ れ に よ っ て 予 期 せ ぬ 動 作 が引き起こされる場合があります。
iv
WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) Statement
v
vi
vii
目次
著 作 権 について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ii 商標 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ii 改 訂履歴 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ii 技術 サポ ー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] よ り 優 れ た シ ス テ ム パ フ ォ ー マ ン ス の た め に 、 本 章 で 図 示 さ れ る B I O S カテ ゴ リ ー の 中 の 項 目 は 不 定 期 に 更 新 さ れ てい ま す 。 そ し て、 B I O S の バ ー ジ ョ ン に よっ て 項 目や 設 定 内容 は 多 少違 う こ とが あ りま す。参照用だけです。 2. シス テ ムを 起 動す る と、 B I O S バ ー ジ ョ ン が 画 面 の 上 側 に 表示 さ れ ま す。表示されるメッセジーは A7514IMS V1. 0 040108 のような 書式 と なります。それぞれの意味は: 1桁目: Aな ら AMI BIOS, W な ら AWARD BIOS, Pな ら PHOENIX BIOS 2 - 5 桁目 : 製品 の モ デル 番号 6 桁目: I な ら Int el チ ップセット , N な ら nVidia チ ップセット , V な ら V I A チ ップセ ット 7 - 8 桁目: M S I は 正式出荷バ ージ ョン V1. 0 : BIO S バ ージ ョン 040108 : 2008 年 04 月 01 日リリ ース
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BIOS Setup
コントロールキー
< ↑> < ↓> < ←> < →> <Enter> <Esc> <+/PU> <-/PD> <F6> <F10> 前項目へ移動 次項目へ移動 左項目へ移動 右項目へ移動 項目を選択 メニューにジャンプ、またはサブメニューからメイン メニューに移動 数値を上げる 数値を下げる Optimized Defaults をロード C M O S データの変更を 保存 し、 B I O S 画面を 終了
Getting Help
B I O S 画面 内 を 立 ち 上 げ る と 、 最 初 に メ イ ン メ ニ ュ ー が 表 示 さ れ ま す。 M ain M enu メイ ン メ ニュ ー に は B I O S が 提 供 す る設 定 項 目 が 各 カ テ ゴ リ ー 別 に 表 示 され ま す。矢印キー( ↑ ↓ ) を使って項目を選択してください。カーソルが当たってハ イライトされた設定項目の説明( 英語) が画面の下部に表示されます。 Sub-M enu 右図のように左手に三角が表示されている項目は、サ ブメニューがあることを示します。サブメニューに入 るには 項目 をハイ ライ トし て < E n t e r > キ ーを 押 し ます。 これでサブメニューが表示され、コントロールキーで 項目の選択や変更を行います。上位のメニューに戻る には < E s c > キ ーを 押 します。
General Help <F1>
< F 1 > を 押 す と 使 用 す べ き キ ー や ハ イ ラ イト さ れ た 項 目 の 選択 肢 の 解 説 が ポ ッ プアップウィンドウであきます。ヘルプウィンドウを閉じるには、< F 1 > か < E s c > キ ーを 押 して ください。
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M S-7514 M ainboard
メインメニュー
Standard CM OS Features 日付/ 時刻などのシステムの基本的な設定を行います。 Advanced BIOS Features A M I ® 専有 強 化 機能 の設 定 を行 いま す。 Integrated Peripherals I D E 、 サ ウ ン ド機 能 、グ ラフ ィ ッ ク 機能 な ど の 各 種 オ ン ボ ード 機 能の 設定 を 行 います。 Power M anagement Setup 電源管理に関する設定を 行います。 H/W M onitor P C の 状態 を表 示します。 BIOS Setting Password 設定変更を制限するためのパスワードを設定します。 Cell M enu 周波数/ 電圧のコントロールやオーバークロックの設定を決定します。 USER SETTINGS 設定を保存またはロードします。
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BIOS Setup
Load Fail-Safe Defaults B I O S ベンダーが規定した初期設定値で、動作の安定性を優先しています。 Load Optimized Defaults 工場出荷時の設定をロードします。動作の安定性と性能の釣り合いが取れた 設定値です。 Save & Exit Setup 変更した設定値を保存して終了します。 Exit Without Saving 変更した設定値を保存せず終了します。
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M S-7514 M ainboard
Standard CMOS Features
Standard CMO S Features メ ニュ ーの設定 項目 に 複数 の 選択肢 が あ ります。 矢印 キ ー を 使っ て 項目 を ハ イラ イ トし て か ら 、 < + > また は < - > キ ー を使 っ て適 切 な 値を設定してください。
Date (MM:DD:YY) シス テ ムの 日 付 設定 を 行 いま す 。 < 曜 日 > 、 < 月 > 、 < 年 > の 書 式 で す。 day 曜日。S u n ( 日曜日) からS a t ( 土曜日) 。B I O S の自動計算 で日付から自動的に決定されます。 month 月 。 J an ~ Dec 。 J an(1 月 ) 、 Feb(2 月 ) 、 Mar(3 月 ) 、 Apr(4 月 ) 、 May(5 月 ) 、 J un (6 月 ) 、 J ul (7 月 ) 、 Aug (8 月 ) 、 Sep (9 月 ) 、 O c t( 10 月 ) 、 Nov(11 月 ) 、 Dec(12 月 ) date 日 。 1 ~ 3 1 。 キ ー 入 力 が 可 能 で す。 y e a r 年 。ユ ーザー が変更 できま す。 Time (HH:MM :SS) システムの 時 刻 設 定を行い ます。 形 式 は < 時 > < 分 > < 秒 > です。 IDE Master/ Slave, SATA1~8 < E n t e r > を 押 す と、以下の ブ メ ニ ュ ーが 表示さ れます 。
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BIOS Setup
Device / Vendor / Size I DE チ ャ ン ネ ル、 S ATA チ ャ ン ネ ルに 接続 されたデ バ イスの 情報 を表示しま す。 LBA/Large M ode この項目ではL B A モードを有効か無効にします。設定できるオプション は [Auto] と [Disabled] です。 DM A M ode この 項 目 で D M A モ ー ド を 有 効 か 無 効 に し ま す 。 Hard Disk S. M. A. R. T. ハードデ ィ ス ク の S. M. A. R. T. (Self-Monitoring Analysis&Reporting Technology) 機能を 有効 にします。 S . T はデ ィ ス ク ステータスを 監 視 してハード ディスク故障を予測するユーティリティです。このユーティリティを使 うと、故障するハードディスクがオフラインになる前に安全な場所へ移 動できます。
注意!
HD デ バ イスを IDE / SATA コ ネク ターに 接続 する場合には、 ID E Mas ter/ Slave, SATA 1~8 が表示されます。 Floppy Drive A フロッ ピ ードライ ブ の 種類 を設定します。設定 オ プシ ョン は [None], [360K, 5. 25 in. ], [1. 2M, 5. 25 in. ], [720K, 3. 5 in. ], [1. 44M, 3. 5 in. ], [2. 88M, 3. 5 in. ]です。 Halt On 起動時にエラーが発生した場合にシステムの動作を設定します。 [All Errors] エラーが発生するとシステムが止まります。 [No Errors] エラーが発生してもシステムが止まりません。 [All, But Keyboard] キーボードエラーではシステムが止まりませ ん。 [All, But Diskette] ディスクエラーではシステムが止まりません。 [All, But Disk/Key] ディスクエラー、キーボードエラーではシステ ムが止まりません。
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System Information < E n t e r > キ ーを 押 すと サブ メ ニュ ーが表 示され ます。
この サブ メ ニュ ーで C PU の 情報 、 BI O S バ ージ ョン 及 び メ モリ ステイタスな ど シ ステムに関連する諸仕様を表示します。( 読取専用)
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BIOS Setup
Advanced BIOS Features
Full Screen Logo Display 起動画面にはメーカーのロゴを表示するかどうかを設定する項目です。 [Enabled] 起動時にフルスクリーンに静止ロゴを表示します。 [Disabled] 起動 時 に P O S T メッセー ジを表示 します。 Quick Booting [ En ab led] に設定すると、いくつ か のデ バ イス チ ェッ ク を 省略 して 迅速 なシステ ム起動を行います。 Boot Up Num-Lock LED 起動 時 の N u m - L oc k 設定 ( テ ンキ ーの 有効 / 無効 ) を 選択 します。 [ O n ] に設定する と Num-Lock が ON( テ ンキ ーが 有効 ) 、 [Off] に設定すると Num-Lock が Off( テ ンキ ー が無効) になります。 IOAPIC Function APIC (Advanced Programmable Interrupt Controller) に 関 する設定 項目 です。 PC2001 デザ イ ン ガ イド に 準 拠 した 動 作 を 行 うに は A P I C モ ー ド を 有 効 に す る 必 要 が あ ります。 A P I C を 有効 にすると I R Q リソ ースが 拡張 されます。 MPS Table Version ここでは OS に 対 して ど の MPS (Multi-Processor Specification) バ ージ ョン を使う か を 選 択 で き ま す 。 ど の バ ー ジ ョ ン を 使 用す る か は O S ベ ン ダ ー に お 問 い 合 わ せください。
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Primary Graphic’s Adapter どのV G A デバイスがプライマリグラフィックスカードかを指定します。 PCI Latency Timer 各 P C I デ バ イス が 次 の テイ クオ ー バ ー まで に バ ス を 保 持 でき る 長 さ を設 定し ま す。 高 い 値を 設 定す ると 、 各 P C I デ バ イス は 長 時 間 ト ラ ン ザ ク シ ョン を 維 持 し て 有効 P C I バン ド 幅 を 改善 できます。 P C I 性 能を 上げ るには、この 項目 に 高 い値 を設定する必要があります。 CPU Feature < E n t e r > キ ーを 押 すと 、 次 のメ ニュ ー が表示 されま す。
Execute Bit Support Intel's Execute Dis able Bit 機能は 悪 意 の あ るプログラム ( オ ー バ ーフロー 攻 撃 ) を 防 御 す る ため の 機 能 で す。 こ の 機 能 を サ ポ ー ト す る C P U を 搭 載 し た 場合の み 設定 できま す。設 定 オ プ シ ョン は [ E n a b l e d ] と [ D i s a b l e d ] です。 Intel's Execute Disable Bit 機能を サ ポ ートする CPU を 搭載 した場合に設定が 可能です。 Set Limit CPUID MaxVal to 3 CPUID とは、システムに 搭載 された CPU を OS が 識 別 するための 記 号 です。 OS の リリ ース 時期 と CPU の リリ ース 時期 に 開 きが あ る場合、 OS が CPU を 厳密に識別することは困難になります。このような問題を回避するため に、 B I O S にこ の設 定 項目 が 便 宜 的 に設 け ら れ て いま す。 Chipset Feature < E n t e r > キ ーを 押 すと 、 次 のメ ニュ ー が表示 されま す。
HPET HPET (High Precision Event Timers) は チ ップセットの 部 分 で あ る コン ポ ー ネ ン トです。 有効 に設定すると、 様 々 な A C P I 方法 を 通 じ て、 H P E T を使用 できます。
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BIOS Setup
Boot Sequence < E n t e r > キ ーを 押 す と、 次 の サ ブ メ ニュ ー が表 示され ます 。
1st/ 2nd Boot Device B I O S はこ こで 指定 され た 順 番 で ドラ イ ブ から O S を起 動し ます 。 Boot From Other Device [Yes ] に設定すると 上 記 の 1s t/2n d/3rd で指定されたデ バ イス から 起動できな い場合に他のデバイスから起動を試みます。 Trusted Computing < E n t e r > キ ーを 押 す と、 次 の サ ブ メ ニュ ー が表 示され ます 。
TCG/TPM SUPPORT このフ ィ ールドで T C G / T P M サ ポ ートを 有効 / 無効 にします。 Execute TPM Command [ E n ab l e] に設定すると、システムが T P M コ マ ン ドを実行します。 Clearing the TPM < En ter> キ ーを 押 すと、 T PM の 状態 を ク リ アします。 TPM Enable/Disable status, TPM Owner Status T P M の 状態 を表示し ます。 ( 読取専 用 )
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M S-7514 M ainboard
Integrated Peripherals
USB Controller この 設 定 で 、 オ ン ボ ー ド U S B コン ト ロ ー ラ ーを 有 効 / 無 効 に し ま す 。 USB Device Legacy Support OS に USB 界 面のデ バ イスを使う 前 に、 [Enabled] を 選択 する 必要 が あ ります。 Onboard LAN Controller この 設 定 で 、 オ ン ボ ー ド L A N コ ン ト ロ ー ラ ー を 有 効 / 無 効 に し ま す 。 LAN Option ROM このアイテムは、 L A N コン トローラーの B oo t R O M を 呼び出 す か ど う か を 決 定 します。 Onboard IEEE1394 Controller この設定で、 オ ン ボ ード I E E E 1 3 9 4 コン トローラ ーを 有効 / 無効 にし ます。 JMicron 363 ATA Controller このア イテム で、 J M i c r o n コン ト ローラ ーを 有効 / 無効 にし ます 。 HD Audio Controller この設定で、オンボードオーディオコントローラーを有効/ 無効にします。
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BIOS Setup
On-Chip ATA Devices < E n t e r > キ ーを 押 すと 、 次 のメ ニュ ー が表示 されま す。
PCI IDE BusMaster このアイ テムで、 B I O S を 有効 / 無効 にし 、 バ ス マスタ ーが I D E ドライ ブ に 読み込み/ 書き込みします。 On-Chip SATA Controller この ア イ テム で 、 S A T A コン ト ロ ーラ ー を 有 効 / 無効 に し ま す。 RAID M ode SATA ハードデ ィ ス ク のための RAI D を 有効 / 無効 にします。設定 オ プシ ョン は [RAID], [AHCI]と [IDE]です。 AHCI Configuration R A I D M o d e を [ A H C I ] に設 定 す る と、 こ の フ ィ ール ド が 使 用 でき ま す 。 < E n t e r > キ ーを 押 すと 、 次 のメ ニ ュ ー が表示 され ます。
AHCI CD/DVD Boot Time out ブ ート 時 に AHCI CD/ DVD の 待 ち時間 を 選択 します。 AHCI Port 1~6 < E n t e r > キ ーを 押 すと 、 次 のメ ニュ ー が表示 されま す。
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M S-7514 M ainboard
AHCI Port 1~6 デバイスのタイプを選択します。 Hard Disk S. M. A. R. T. ( S el f - M on i t or i n g A n a l ys i s & R e p or t i n g Tec hnology) 機能を 有効 にします。 S. M. A. R. T はデ ィ ス ク ステータスを 監 視してハードディスク故障を予測するユーティリティです。このユー ティリティを使うと、故障するハードディスクがオフラインになる前 に安全な場所へ移動できます。 I/O Device < E n t e r > キ ーを 押 すと 、 次 のメ ニュ ー が表示 されま す。
COM Port 1 シリ ア ル ポ ー ト1 のI / O ポ ー ト ア ド レ ス と 関 連 の 割 り 込 み を 設 定 し ま す 。 Parallel Port オンボードパラレルポートのI / O ポートアドレスを設定します。 [Disabled] 無効 [3BC] プリ ンタ ポー ト 0 [278] プリ ンタ ポー ト 2 [378] プリ ンタ ポー ト 1 Parallel Port M ode [Normal] Standard Parallel Port [EPP] Enhanced Parallel Port [ECP] Extended Capability Port [ECP + EPP] Extended Capability Port + Enhanced Parallel Port [Bi-Directional] オンボードパラレルポートを標準パラレルポートとしてのみ使用する場 合は、 [SP P] を 選択 してください。 同時 に EP P モ ードとして も 使用する場合 は [EPP] を 選択 してください。 [ECP] を 選択 すると、 ECP モ ードでの み 動 作 し ます。 ECP+EPPを 選択 することによって、 ECPと EPPを 同時 に サ ポ ートでき ます。
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BIOS Setup
Power Management Setup
注意!
こ の 節 で 記 述 さ れ る S 3 ス テ ー ト に 関 連 し た 機 能 は 、 O S やハ ー ド ウ ェ アが S 3 機 能 を サ ポ ー ト す る 場 合 の み 使 用 で き ま す 。 ACPI Function ACPI(Advanced Configuration and Power Management Interface) 機能の 有効 / 無効 を設定します。 ご 使用になる OS がに 対応 している場合 (W indows 98SE/2000/ME) は [E nabl ed ] に設定してください。 ACPI Standby State ACPI 省 電 力 モ ードを指定します。 W indows 2000/ XP な ど の ACPI を サ ポ ートす る O S を使用する場合は、この 項目 の設定によって S1(PO S) または S3(ST R) の 省 電力モードへの切り替える可能です。設定は以下の通りです。 [S1] S1 は C PU / チ ップセット / システムメ モリ に 通 電した 状態 で待機します。システムの復帰時間が速いのが特徴で す。 [S3] 動作 状 態 を シ ス テ ム メ モ リ に 記 憶 し て 、 メ モ リ 以 外 のそ の 他 の デ バ イ ス へ の 電 源 供 給 を 停 止 し ま す 。 復 帰 に やや 時間 が 掛 か りま すが、 S 1 と 比 べ て 省 電 力効 率 が 高 く なり ます。
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M S-7514 M ainboard
Power Button Function パワーボタンの機能を設定します。選択できる設定は以下の通りです。 [Power On/Off] 通 常 の オ ン / オ フ ボ タ ン と し て 動 作 し ま す 。 [Suspend] 電源ボタンを押すとサスペンド/ スリープモードに入り ます。4 秒以上押すと電源オフになります。 Restore On AC Power Loss システムの電源が正規の操作でシャットダウンされなっかた場合の動作を設 定します。 [Off] シ ャ ッ ト ダ ウ ン し た ま ま に な り ま す 。 [On] 不正なシャットダウン後に再起動します。 [Last State] 不正 な シ ャ ッ ト ダ ウ ン 後 に 再 起 動 し て 、 シ ャ ッ ト ダ ウ ン 前の状態を再現します。 Wakeup Event Setup < E n t e r > キ ーを 押 すと 以下 の画面 が表 示され ます。
Wake Up Event By [ B I O S ] に設定して以下の フ ィ ールドを起 動します。この フ ィ ールドで 回復 イ ベ ン ト を設 定 でき ます 。 [ O S ] に設 定す ると 、 回 復 イ ベ ン ト が O S による 限定されます。 Resume From S3 By USB Device USB デ バ イス から の入 力 信 号 が 確認 された場合、システムが S3(Suspend to R A M ) ステ ー ト から 起 動 する 機 能 を 設定 し ま す。 Resume From S3 By PS/2 Keyboard この 項 目 で P S / 2 キ ー ボ ー ド が シ ス テ ム を 起 動 で き る か ど う か を 決 定 し ま す。 Resume From S3 By PS/2 M ouse この 項 目 は P S / 2 マ ウ ス の 入 力 信 号 が 確 認 さ れ た 場 合 、 シ ス テ ム を 起 動 で きるかどうかを決定します。 Resume By PCI Device (PM E#) [ E n a b l e d ] に設定すると、 P C I デ バ イスのイ ベ ン ト 経由 でシステムが 省 電 力モードから復帰するかを設定します。
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BIOS Setup
Resume By PCI-E Device [Enabled] に設定すると、 PCIE デ バ イスのイ ベ ン ト 経由 でシステムが 省 電 力 モードから復帰するかを設定します。 Resume by RTC Alarm 設定 日 時 に S 3 サ ス ペ ン ド か ら シ ステ ム を 起動 す る 機能 の 有 効 / 無効 を 設 定 します。
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M S-7514 M ainboard
H/W Monitor
Chassis Intrusion ケ ー ス の 開放 を 検 知 / 記録 し て 、 画面 上 に 警 告 メ ッ セ ー ジ を表 示 す る 機能 を 設 定し ま す 。 警 告 メ ッ セー ジ を ク リ ア す る には 、 一 旦 B I O S メ ニ ュ ーを 起 動し て この 項目 を [ R e s e t ] に設 定 しま す 。 リ セ ッ トに 設 定 する と 警告 ロ グ を 消 去 し、 自 動 的 に [E nabl ed ] に 戻 ります。 CPU Smart FAN Target 本製品はスマートファンシステムを搭載され、ファンの回転数を自動的にコ ントローラーします。目下の温度によって、ファンの回転数を指定の範囲内 で保持します。ユーザーがファンターゲット値を選択できます。目下のC P U ファンの温度がターゲット値に達すると、スマートファン機能が動作しま す。いくつかの選択を搭載し、自動的に回転数を上げて温度を下げます。 SYS FAN1/2 Control この 項目 は S Y S FA N 1 / 2 回転 数 の パ ー セ ン テージ を指定 しま す。 PC Health Status CPU/ System Temperature, CPU FAN/ SYS FAN Speed, CPU Vcore, 3. 3V, 5V, 12V これ ら の 項目 は 現 在 のシステム 状態 ( CP U 電 圧 / 温度 、フ ァ ン 回転 数 な ど ) を 表示します。
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BIOS Setup
BIOS Setting Password
[BIOS Setting Pas s word] を 選択 すると、以下のメッセージが表示されます。
最 大 6 文字 までの パ ス ワ ードを入 力 し、 <E n t e r> キ ーを 押 してください。 新 しいタイプして パ ス ワ ード によって、 C M O S に 保存 されていた 旧 い パ ス ワ ード は消去されます。パスワードを入力すると、パスワードを確認するメッセー ジが表示さ れるので、 パ ス ワ ード を も う 一度 入 力 してく ださい。 < E s c > キ ー を押してパスワードを入力せずにキャンセルすることもできます。 パ ス ワ ードを入 力せず に < E n t er > キ ーを 押 すことで、 パ ス ワ ードを 無効 にす る こともできます。以下のメッセージが出て、パスワードが無効になったこと を確認します。パスワードが無効になると、システムを起動した後、自由に セットアップメニューに入ることができます。 パスワードが有効な時に、ユーザーがセットアップメニューに入ろうとする 度に、パスワードの入力が必要になります。これにより、システム使用許可 の内ユーザーがシステム設定を変更できないようになります。
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M S-7514 M ainboard
Cell Menu
注意!
このチップセットをよく知っている場合のみこれらの設定を変更でき ます。 Current CPU / DRAM Frequency C P U ク ロ ッ ク と メ モ リ ス ピ ー ド を 表 示 し ま す 。 読 取 専 用 で す。 D. O. T. Control
Dynamic Overclocking は、MSI 独自 の CoreCell 技術を 応用した、画期的 なオ ー バークロック技術 です。Dynamic Overclocking は CPU に掛かる 負荷を モニター し、CPU に 高 い 負 荷 が かか った場合の み オ ー バ ー ク ロッ ク を行います。 必要 な 時 にだ け 行う 効 率 的 な オ ー バ ー ク ロッ ク で あ るため、 パ ー ツ に 掛 か る 負担 も 割 合 小 さく 抑 え ることができます。 万 が 一 CPU に異 常 加熱 な ど のトラ ブ ル が 発生 した場合で も 、 直 ち に 安全 な設定値に 自 動 復帰 して 通常 の動 作 を行い ます。ビデ オ 編集 や 3D ゲームな ど 負荷 の 大 きな 作業 を行うユーザーには、大 変 便 利 な機能です。 BIOS の設定 オ プシ ョン は以下の 通 りです。
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BIOS Setup
注意!
Dynamic O verc l oc k は 手 軽 にシステムの 高 性 能 化 を実 現 できる ツ ールで す。し か し 1 % で も C P U や メ モ リ の 定 格 を 超 え た 設 定で 使 用 す る 場 合 は、あくまでもユーザーの自己責任において使用することが前提とな ります。電子部品は定格を超えた設定で使用した場合、動作の不安定 などの弊害が現れます。本ツールはこれらのリスクを理解した上で、 それでもシステムの高速化を図りたいというユーザーのご要望に応え る形で配布を行っています。繰り返しになりますが、本機能をご使用 される際は、自己責任をご了解頂いた上でご使用ください。わずかで も安 全 性 に 不 安 が 残 る 場 合 は 、 設 定 を [ D i s a b l e d ] に 戻 し 、 D y n a m i c O v e r c l o c k 機能を オ フ にし た 状 態 で シス テム を ご 使用 くだ さい。 Intel EIST 拡張 版 Intel SpeedStep テ ク ノ ロジー (EIST) の 有効 / 無効 を設定します。 SpeedStep テ ク ノ ロジ ー は C P U の 付 加 に 応 じ て 電 圧 と 周 波 数 を変 化 さ せ 、 過剰 な 電 気 の 消 費 と そ れに 伴 う 発 熱 を 抑 え る機能 です。 現 行では W i n d ows XP S P 2 の み拡 張 版 Intel Sp eedStep テ ク ノ ロジー (EIS T ) を サ ポ ートしています。 拡張 版 Intel SpeedStep テ ク ノ ロジー (EIST) を サ ポ ートする CPU を 搭載 した場合に設定が 可 能です。 Adjust CPU FSB Frequency (M Hz) このアイテムは 調整 した C P U F S B 周波数 を設定します。 Adjusted CPU FSB Frequency (MHz) このアイテムは 調整 した CPU 周波数 (FSB x Ratio) を表示します。 読取専 用です。 Advance DRAM Configuration < E n t e r > キ ーを 押 すと 、以下 の画 面が表 示され ます。
Configure DRAM Timing by SPD ここでは D R A M が 読 み 込み コ マ ン ドを 受 信 した 後 、 読 み込 み を 開 始 す るま でのタイミング遅延であるC A S レイテンシを設定します。 MEMORY-Z < E n t e r > キ ーを 押 すと 、以下 の画 面が表 示され ます。
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M S-7514 M ainboard
DIM M1~4 Memory SPD Infromation < E n t e r > キ ーを 押 すと 、以下 の画 面が表 示され ます。
DIM M1~4 Memory SPD Infromation この 項目 は 現 在 の D I M M メ モリ 速 度 情報 の 状態 を表 示します 。 ( 例 え ば 、 メモリのタイプ、最大のバンド幅、製作、部品番号、シリアル番号、 SDRAM周期、DRAM TCL、DRAM TRCD、DRAM TRP、DRAM TRAS、DRAM TRFC、 DRAM TW R、 DRAM TW TR、 DRAM TRRD及 び DRAM TRTP)。 読取 専用です。 FSB/DRAM Ratio メ モリ の F SB /D R AM 倍 率 の 調整 を行います。 Adjusted DRAM Frequency (MHz) 調整 さ れた D R A M 周波 数 を 表 示し ま す 。 読取 専 用 で す 。 Auto Disable DRAM /PCI Frequency [ E nab l ed ] に設定すると、システムは使用していない P C I スロットの ク ロッ ク発 信 を 切 り、 E M I の 発 生 を 軽 減 す る 働 き が あ り ま す 。 CPU Voltage (V) / DRAM Voltage (V) / NB Voltage (V) / VTT FSB Voltage(V) / SB Voltage (V) C P U , メ モリ 、 F S B やチ ッ プセ ット の電 源 状 態 を表 示し ます 。 読 取専 用で す。 Spread Spectrum コンピューターはクロック信号と呼ばれるパルス信号を元に動作していま す。クロックジェネレーターがパルス信号を発生する際に、構造上やむを得 ず ス パ イ ク ノ イ ズと 呼 ば れ る電 磁妨 害 ( E M I ) が 生 じ ま す。 基 本 的 には ボ ー ド 上の配線の取り回しによってノイズを相殺するように工夫しています。しか し特定環境下において外部にノイズが漏れてしまう場合があり、そのような ケースではスペクトラム拡散方式で信号の波形を変更することにより、ノイ ズ の 漏 れ を 回 避 す る こ と が で き ま す 。 通 常 は [ D i s a b l e d ] に設 定 し て 使 用 し ま す。また 、 オ ー バ ー ク ロ ッ ク を かけ た 状態 で使 用する 場合 も [ D i s a b l ed ] に設定 してください。本機が発生するスパイクノイズによって、外部の機器が何ら か の 影響 を 受 け てしまうといった 現 象 が 発生 する場合の み [ En abl ed] に設定しま す。有効に設定するとクロック信号の波形が変更されるため、それによって システムの安定性が損なわれる可能性があります。
3-22
BIOS Setup
注意!
1. EM I に 問題 がない場合は、システムの 安 定 性 と 性 能を 最 適 化 するため に [Disabled] に設定して お いてください。し か し、 EMI に 問題 が あ る場 合は、 [Enab led] に設定して EM I を 軽減 してください。 2. Spread Spectrum 値は 大 き け れ ば 大 きい ほ ど ますます EMI を 軽減 し、シ ステムが 不 安 定になります。当 地 の E M I 規 定を 調 べ って 最 適の S p read Sp ec tr um 値を設定してください。 3. オ ー バ ー ク ロ ッ ク を使 用し てい る場 合は 必 ず [ D i s a b l e ] にし てく ださ い。ちょっとしたジッターであっても一時的にブーストを引き起こ すことがあり、それによってオーバークロックされたプロセッサが ロックしてしまうことがあるからです。
3-23
M S-7514 M ainboard
USER SETTINGS
Save Settings 1/ 2 変更した設定を保存することができます。 Load Settings 1/ 2 保存した設定を呼び出すことができます。
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BIOS Setup
Load Fail-Safe/ Optimized Defaults
BIOS には [Fail Safe defaults] と [Optimized Defaults] の 2 通 りのデフォルト設定 が用 意 されています。 出荷時 は [O ptimized Def aults] が設定されて お り、マザー ボ ードの 性 能を 最 大 に 引 き 出 します。 [F ail Saf e d ef au lts ] はシステムの 安 定 性 を優先した設定値です。 [Load Fail Saf e def aults] の設定をロードする 際 には以下のようなメッセージが 表示されます。
<Ok> キ ー 押 すと、 安 定 性 を 優 先 した [Fail Saf e def aults ] がロードされます。
[Load Optimized Defaults] を 選択 すると、 次 のメッセージが表示されます。
< O k > キ ー 押 す と 、 工 場 出 荷 設 定 の デ フ ォ ル ト 値 がロ ー ド さ れ ま す 。
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Realtek ALC888 Audio
Appendix A
Realtek ALC888 Audio
本製 品 は 1 0 チャ ン ネル D A C を搭 載 し て い ま す 。こ の DAC は [Front-Out-Left ]と [Front-Out-Right]チャンネ ルで、同時に7 . 1 チャンネル音声再生と2 チャンネ ルのステレオ音声の出力をサポートします。
A-1
M S-7514 M ainboard
Realtek HD オーディオドライバーのインストール
2 - 、 4 - 、 6 - 、 8 - チャンネルまたは 7 . 1 + 2 チャンネルオーディオ操作をアクセス する前に、正しく作動するために、 R eal t ek A L C 8 88 コデックに対してドライ バをインストール必要があります。以下の手順に従って異なるオペレーティ ングシステムにドライバをインストールしてください。
Windows XP/Vista 環境でのダライバーのインストール
ドライバの動作条件として W indows ® XP では Service Pack1 以降の環境が整って いることを確認し てください。本 章ではインスト ール例として W i nd ows ® X P 環境でのインストールを紹介します。 1. [Tagged command queuing]( データ 書き込み 高速 化技術 ) に 対応 したデー タ転送 Intel® ICH は RAID0( ストライ ピ ン グ ) 、 RAID1( ミ ラーリン グ ) 、 RAID5( パ リテ ィ ) 、 RAID10 と Intel ® Martix Storageテ クノロジ ーをサポートします。 R A I D 0 : デ ータ を ある 一 定 の 大 き さ に 分 断 し 、 そ の 分断 し たデ ータ の 断片 を 2 台の H D D に 書 き 込 むこ と で 転送 速 度 を 上 げ ま す。 R A I D 1 : 2 台の H D D に 同じ デー タを 書き 込むこ と に よっ て 、データ 保持 の 安全 精度を向上させます。 RA ID 5 :パ リテ ィ とい う データ エ ラー 検出 の 符号 を RA ID ボリュームを 構成 する H D D に 分 散 し て 保 存 し て お く ソ リ ュー シ ョ ンで す 。 デ ータ の 欠 損が 発生した場合にはパリティーデータからデータを復元します。 RAID 10 : 最 初 の RAI D ではな く 、 RAI D のボリュームと それ を ミ ラーリン グ する RAID1 ボリュームで 構成され ます。 BIntel Matri x RAID テ クノロジ ー は 使用され ているデバ イスの 空間 をシ ェ アし て、 二 つ R A I D ボリュー ムを拡張します。 Intel Matrix RAID テ クノロジ ーは 進み 、 二 つの RAID ボリュームに 対 して、 2 台の H D D の 組 合 せ た ス ペ ー ス を 共 有 す る こ と が出 可 能 で す。 Intel Rapid Rec ove テ クノロジ ーは RAID 1 機能を 利 用 し、データを 指 定 され た マスタードライブから指定されたリカバリードライブにコピーしています。 リカバリードライブのサイズは少なくともマスタードライブのサイズと同じ です。リカバリーボリュームを作成した後、マスタードライブの全部の容量 がマスターボリュームに使用されます。たった一つのリカバリーボリューム がシステムに存在しています。マスターのデータをリカバリードライブに更 新する方法は二つあり、連続的な更新政策とリクエスト更新政策です。
注意!
RAID0 、 RAID1 、リカバリーあるいは Matrix モードの HDD 最小値は 2 で、 RAID10 モードの HDD 最小値は 4 で、また RAID5 モードの HDD 最小値は 3 で す。 システムの情報/ ボリューム/ 画面はユーザー環境ごとに異なります。
C-2
Intel ICH10R SATA RAID
BIOS設定
[Intel Matrix Storage Manager Option ROM]は Intel チ ップ セ ット 採 用 マ ザーボード のた め の 、 D O S モード に も 対 応 し た R A I D ユーテ ィ リ テ ィ です 。シ ステ ムを 起 動 して POST 画面 が 表示 され ている 間 に < Ctrl> キ ーと< I> キ ーを 同 時 に 押 し、[Intel Matrix Storage Manager Option ROM] を 起動 します。 ここ で 表示 され る [Intel Matrix Storage Manager Option ROM]はい わゆ る [RAID BIOS画面 ]です。 ここ で RAID ボリュームの設定を行います。
Intel Matrix Stroage Manager Option ROMの起動
1. Creating, Deleting and Resetting RAID Volumes: [Intel RAID OptionROM]で設定を 行う 前 に、システム BIOSで SATEの RAID 設定を 済 ま せ て おく 必要 が あります。 Power-O n Self Tes t(PO ST) の 間 に 以下 の画面 が 表 示されます。
注意!
以下 の画面の [Driver Model], [Serial #], [Size] な ど の 項目 ははユーザー環境 ごとに異なります。
以上 の画面 が 表示 され た 後 、 <C tr l> キ ーと < I > キ ーを 同 時 に 押 し、 RA ID の設 定を行います。
注意!
本項で紹介する手順は新規でO S をインストールする場合の手順です。 既 存 の シ ス テ ム 環 境 を R A I D 環境 に 移 行 す る 手 順 で はあ り ま せ ん 。
C-3
M S-7514 M ainboard
< C t r l > キ ーと < I > キ ーを 同 時 に 押 し、 以下 の画面 が 表示 され ます。
(1) Create RAID Volume
1. [Create RAID Volume] を 選択 し、 <Enter> キ ーを 押 して く だ さ い。すると 画面 上 部 に 詳 細 メ ニ ュ ー が 表 示 さ れ ます 。 ま ず 、 [ N a m e ] フ ィ ール トで RAID ボリュームの 名前 を 指 定し、 <Enter> も し く は <Tab> キ ーで 決 定して ください。 次 に [RAID Level] メニ ューには 矢印キ ーで 適切 な RAID レベ ルを 選択 しま す。
2.
C-4
Intel ICH10R SATA RAID
3.
次 に [Dis k] フ ィ ールドには <Enter> キ ーを 押 すと 以下 の画面 が 表示 され ま す。 <Space> キ ーでア レ イを 構成 する HDD を 選択 し、 <Enter> キ ーで設定 を確定します。
4.
5.
次 に R A I D ア レ イのストライプ 数 値の 変更 には < u p p er ar r ow> 、 < d o wn a r r o w > キ ー を 使 用 し て、 < E n t e r > キ ー で 数 値 を 確 定 しま す 。設 定 値は 4 K B から 1 2 8 K B の 間 で 2 倍刻 み で 変 化 しま す。デフ ォルト値 に 基づ い て スト ライ プ 数 値 を 選 択 し ま す。 各 R A I D レベ ルの デフ ォ ルト 値は 以下 の 通りです。 RAID0 – 128KB RAID10 – 64KB RAID5 – 64KB 最 後 に [ C a p ac i t y ] フ ィ ールドでボ リューム 容 量 を 決 定します。 デフォル ト値はボリューム容量の最大値です。
C-5
M S-7514 M ainboard
注意!
二 つボリュームを設定すると (Intel Matrix RAID テ クノロジ ー ) 、デフォル トサ イ ズ ( 最大 値 ) を 削 除 する 必 要 が あ り ます 。 新 しい ボ リュ ー ム サイ ズ を入力します。例えば、一番目のボリュームを二つディスクの前半に 作成したい場合、再びサイズを入力してデフォルトが表示するハーフ になります。作成した二番目のボリュームは自動的にその他のハーフ になります。 6. ボ リ ュ ー ム 設 定 が 終 わ る と 確 認 画 面 が 現 れ ま す 。 作 成 し た ボ リ ュ ー ム の各種設定に誤りがなければ< Y > キーを押して確定します。
7. 作 成 さ れ た ボ リ ュ ー ム の 情 報 は 下 図 の 下 段 に 表 示 さ れ ま す 。
C-6
Intel ICH10R SATA RAID
(2) RAID ボリュームの削除
R A I D ボリュームを削除すると、そのボリュームに含まれるデータは全て 消去されます。
注意!
R A I D ボリュームをブートドライブとして使用している場合、そのボ リュームを削除するとシステムは起動できなくなります。
[Main menu] から [Delete RAID Volume] を 選択 し、 <Enter> キ ーを 押 します。 削 除 する R A I D ボリュームを 選択 して く だ さ い。 < D e l et e > キ ーを 押 すと 確認 画 面が表示されます。
< Y > キ ー で 削 除 を 確 認 し ま す。
C-7
M S-7514 M ainboard
(3) Non-RAID ボリュームのリセット
[MAIN MENU]から [Reset Disks to Non-RAID]を 選択 し、 <Enter>キ ーを 押 しま す。 R A I D ボリ ュ ー ムの リ セ ッ トを 行 う と 、 R A I D ボリ ュ ーム が 解 除 さ れ 、 H D D は 他 の ボ リュ ー ム に 組 み 込 め る よう に な り ます 。 以 下 の画 面 が 表 示 さ れます。
< Y > キ ー で 削 除 を 確 認 し ま す。
注意!
1. こ の 操 作 を 行う と RAID ドライブの 全 てのデータと 内 部 RAID 構成 を 失 っ ています。 2. RAID ボリューム が 破 損 したり HDD 自 体 に 不具 合が生じ たり 場合 に こ の 操作を試してください。
C-8
Intel ICH10R SATA RAID
(4) RAID ボリュームの回復
[ Rec over y Volu m e O pt ion s ] を 選択 して < En ter> キ ーを 押 すと、リカバリーボ リュームモードを変更できます。以下の画面が表示されます。
[Only Recovery Disk]あるいは [Only Master Disk]を有効にした 後 、リカバリーモー ドは [Continuous Update] から [On-Request] に 変更 します。
C-9
M S-7514 M ainboard
ドライバーのインストール
Windows XP / 2000 / Vista 環境でのインストール
† Win dows X P / 20 00 / Vista を新 規 にイン ス トール す る場合 以下 には W indows XP / 2000 環境でのインストールの 方法 です。 1. W indows XP または よ り 古 い OS をインストールする 場合 には、 [Pres s F6 if you need to install third party SCSI or RAID driver]の メ ッ セ ー ジが 表示 さ れ た ら < F 6 > キ ーを 押 します。 2. <S> を キ ーを 押 して [Specify Additional Device] を 選択 します。 3. Intel ® RAID ドライバーを 含 む フ ロ ッ ピ ーデ ィ ス ク をドライブ A: に 挿 入 し て < En t er> を キ ーを 押 します。 注意 : W indows Vistaの環境には、フ ロ ッ ピ ー、 CD/DVD または USB を 使 用できます。 4. W indows Vistaに 対 して : O S のインスト ール 中 、 V i s t a をインスト ールする ロ ケ ーショ ンを 選択 し た 後 、 [Load Driver] ボタンを ク リッ ク して SCSI または RAID ドライバーを
注意!
以下 通 り [Intel ® RAID Driver] をインストールします。 1. [. . . ] 促 さ れ る 時 ス テ ッ プ 3 に 作 成 し た フ ロ ッ ピ ー デ ィ ス ク を 挿 入 し て か ら 、 < E n t er > キーを 押 して くだ さ い 。
注意!
以 下 の 通 り [JMicron RAID Driver] をインストールします。 1. CD-RO M ド ライ ブ に MSI の ド ライ バ ー CD をセットします。 2 . セッ トア ッ プ 画 面 に ブ ラ ウズ C D をク リッ ク しま す 。 3. \\nvidia\IDE\JMicron\JMB363\Floppy32(32ビ ットの OS) ま た は Floppy64 (64 ビ ットの O S ) 中 の全ての 内 容 を フォ ー マ ットし た F D D に コ ピーします。 W indows Vistaには フロ ッピーデ ィ スク / CD/DVD ま た は USB を 使用 でき ます。 4. [JMicron RAID Controller] ド ライ バ ー フロ ッピーのインストールが 完 了 し ます。
5. 利 用 でき る S C S I ア ダ プ タ ーの 一 覧 表 が 表 示 さ れま す 。 6. JMicron RAID コ ント ロ ーラーを 選択 して <ENTER> をキーを 押 して くだ さい。 7. [. . . ]
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