ユーザーズガイド NATIVE INSTRUMENTS O KORE 2

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マニュアル抽象的: マニュアル NATIVE INSTRUMENTS O KORE 2

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[. . . ] マニュアル この説 明 書に含まれる情 報は 、 予期 せぬ 変 更を含み 、 NATIVE INSTRUMENTS GmbH の側で責任を代理するもの ではありません。 この説明書によって記述されるソフトウェア はライセンス同意を必要とし、 他の媒介に複製してはなりま せん。 NATIVE INSTRUMENTS GmbH が事前に書面で許可 しない限り、 どのような目的においても、 この出版物のいかな る部分も複製、 複写、 またはその他の方法での伝達や記録す ることは許されません。 全ての製品・会社名は各所持者の登 録商標です。 加えて、 これを読む人は、 このソフトを正規に購買したもので あるとします。 お客様のおかげで私達はより良いツールを製 作していくことが可能になるので、 ここに謝辞を惜しむもので はありません。 著作 ・ 校正 : Thomas Loop マニュアル訳 稲川 晃 製品の向上とバグ報告に関ったベータテスト参加者に特別な 感謝をささげます. Germany NATIVE INSTRUMENTS GmbH Schlesische Str. [. . . ] チャンネル ページ(Channel Pages)で現在表示しているチャンネルの ミキサーパラメーターを表示します。 チャンネルヘッダ(Channel Header)をクリックし、 チャンネルページを表示、 またはKORE2コント ローラーからの操作で表示します(3. 93. 7を参照)。 ルーティング構成 を増やすほど、 表示内容は自動的に追加されます。 手動での変更はで きません。 3. ユーザーページ(User Pages)はインター フェイスをカスタマイズする柔 軟なツールです。 デフォルトでは1つのKoreSoundにつき、 1ページま たは2ページ構成のユーザーページで主要パラメーターを表示します。 このページは自由にカスタマイズ可能です。 新規ユーザーページを作成 する事により、 任意のKORE 2パラメーター、 プラグインパラメーターを 任意にを追加可能です。 4. 常にどのページが表示されているか確認可能です。 グローバル コント ローラーのヘッダ ロー(Header Row)では2つのボタンを装備してい ます。 ユーザー ページボタンで現在作業しているコンポーネントのユーザーページに切 り替え、 ページ セレクト(Page Select) メニューにアクセスします。 ここではコン トローラーで表示するページを選択します。 KORE2コントローラー上での操作も 可能です。 チャンネル ヘッダ(Channel Header)、 またはKORE2コントローラーからチャンネ ルを選択すると、 KORE2は自動的に対応するチャンネルページ(Channel Page)を 開きます。 チャンネルページはここのチャンネルのミキサー各部から成り立っていま KORE 2 – 87 す。 AUXセンドで新しいシグナル ルーティングを設定すると、 自動的にチャンネル ページに表示されます。 3. 5. 3 ページ作成(Creating Pages) とコントロールのアサイ ン (assigning controls) ユーザーページ(User Page)は白紙の状態からエディット可能なページです。 既存 のページをカスタマイズすることも無論可能です。 新規ユーザーページ(User Page)を作成するにはまずサウンドマトリクス内のど の階層にページを作るか決定してください。 VST/AU-プラグインと内蔵エフェク トコンポーネントを含むシングルサウンド、 マルチサウンドもしくはパフォーマンス (Performance)の各コンポーネントにユーザー ページを設定可能です。 ページ セレクト(Page Select)メニューにある新規ページアイコンをクリックしてページを 作成してください。 ユーザーページを作成したらページのコントロール各部にパラメーターをアサイン することが可能です。 この作業はいたってシンプルです: ► パラメーターをアサインしたい任意のコントローラーをクリック、 または KORE2コントローラーから選択します。 すると選択したコントローラーをソフト ウェアでは赤色表示, ハードウェアでも同様に赤色点灯します。 ► コントローラーのアサイン タブ(Assign Tab)、 またはディスプレイ タブ (DisplayTab)でラーン(Learn)ボタンをクリックします。 ラーンボタンと選択し たコントローラーが黄色点滅表示します。 ハードウェアのコントローラーも赤 色点滅します。 KORE 2 – 88 ► アサインしたいパラメーターを選択します。 KORE2内のどこからでも任意に選 択できます。 プラグインインターフェイスのノブや、 ミキサーのパラメーター等、 選択項目は自由に設定してください。 ► ラーン(Learn)ボタンをクリックし、 ラーン モードを終了、 もしくはユーザーペー ジの次のコントローラーを選択しパラメーターのアサイン作業を続行します。 ► コントローラーノブ(Controller Knob)により設定値をコントロール、 また、 設 定値範囲はラーン モード作業時に設定可能です。 任意の設定幅をノブで設定 し、 ラーンモードを終了するとコントローラーページ(Control Page)のコントロ ーラーノブ(Controller Knob)は、 ノブの可動範囲をフル活用して設定幅内の 設定値を可変します。 各コントローラー ページ ノブに数値変動しないパラメータをアサインすることも 可能です。 ノブ稼動範囲内に二つの選択肢のみを備えたコントローラーとして機能 します。 逆に数値変動するパラメーターをコントローラー ページ ボタンにアサイン することも可能で、 その場合は最大、 最小設定値を切り替えるボタンとして機能しま す(3. 5. 4章を参照してください)。 ユーザーページの管理(Managing User Pages) ユーザーページの名称変更、 削除、 ページ順番の変更サウンドマネージャー(Sound Manager)で可能です(3. 63. 6章を参照してください)。 KORE 2 – 89 3. 5. 4 アサイン機能の応用 複数のパラメーターをアサインする (Multiple Assignments) KORE 2 ではコントロールページの1個のコントローラーに複数のパラメーターをア サインすることが可能です。 マルチアサイン(Multi Assign)スイッチでラーンボタンを マルチアサインモードに切り替えます。 これでラーン機能を使って複数のパラメータ ーをアサイン可能です。 インター フェイスの任意のパラメーターをクリックして追加す ると、 デスティネーション レーベル ディスプレイ(Destination Label Display)に追 加項目が表示されます。 コントロールタブ(Control Tab)の右側にあります。 アサインタブの3つ目のボタンはレンジ アサイン(Range Assign)です。 このボタン を有効にし、 任意のパラメーターを動かすと、 KORE 2 はアサイン中のパラメーター の稼動値の最低値、 最高値を検出します。 そしてこれらの値を設定しているパラメー ターの変動幅とし、 自動設定します。 この設定の後に手動で詳細を設定可能です。 アサインしたパラメーターを削除するにはデスティネーション レーベルの右にあるデ スティネーション リムーブ(Destination Remove)ボタンを押してください。 リレティブ アサインメント(Relative Assignment)モードで複数アサインしたパ ラメーターの各設定値を相互連動するようにします。 この機能はコントロールペ ージでは機能しません。 KORE2プラグインインターフェイス上のパラメーターを直 接操作した場合に有効です。 例:二つの異なるパラメーターを – ここではMASSIVEプラグインのカットオフとレゾ ナンスとします - 同一のコントローラーノブにアサイン可能です: % ア サ イン タ ブ ( A s s i g n Tab)はユーザーページ以外 では機能しません。 チャンネルページ、 プ ラグインページは変更できません。 KORE 2 – 90 ► リレティブ モード(Relative)が起動していない場合、 両パラメーターは常時コン ► リレティブモードが起動している場合は先程例に挙げたMassiveプラグイン イ ンターフェイスのレゾナンスに対応し、 コントローラーノブを動かすとカットオフ の設定値と共に連動します。 トローラーノブの示す設定位置に従属します。 コントローラー レンジ(Controller ranges) リストの全てのデスティネーションはコントロールレンジの最小値と最大値を設定可 能です。 この設定はラーン機能を起動している間にも設定が可能です。 レンジを変更 するには黄色いを水平方向に動かします。 これは最大設定値(Destination Range Max)と最小設定値(Destination Range Min)です。 クリックでもこの設定値を変 更可能です。 その他の設定方法: ► 設定値入力欄をクリック、 上下に動かして設定値を変更します。 ► 設定値入力欄をクリック、 使用しているコンピューターのキーボードで設定値を 入力します。 例: デスティネーションレンジの最小値(Min)を0 、 最大値(Max)を100に設定しす ると設定先のパラメーターが-100 から +200間での設定値幅を装備していてもコ ントローラー上での可動設定幅は 0 から 100 までとなります。 KORE 2 – 91 以下は使用しているシンセやエフェクトの設定値を反転させたい場合や、 一つのノブ で二つのパラメーターを操りクロスフェーダーのような機能を設定する方法です。 デ スティネーションレンジの最小値(Destination Range Min)をデスティネーションレ ンジの最大値(Destination Max)の設定値よりも大きく設定します。 反転したアサイ ンメントはデスティネーション レンジ ディスプレイでも表示されます(Destination Range Display)。 外部コントロール(External control) コントロール タブ(Control Tab)KORE2コントローラー ユーティリティーと外 部MIDIコントロールの為のアサインユーティリティーを装備しています。 3. 9章 の“KORE2コントローラー(KORE 2 Controller)”を参照してください。 KORE 2 コントローラー セクションではノブとスイッチの表示方法が異なります。 上の図ではノブの設定を表示しています。 センシティビティー(Sensitivity, Sens)で KORE2コントローラーの各ノブの感度を設定します。 設定値は角度で表示され、 ノ ブを回す事によって円滑に設定可能です。 最低値は30°で最高値は3600°で、 最高 値に達するにはノブを10回転します。 ペダル(Pedal)メニューは以下となっています: ► None、 でペダルインプットは機能しません。 KORE 2 – 92 ► ペダル1 または ペダル 2 (Pedal 1 、 Pedal 2 )で設定し、 KORE 2 コントロ ーラーに接続した各ペダルからコントロールします。 KORE2コントローラーの各ボタンの設定はコントローラータブ(Control Tab)で 行います。 ビヘイビア(Behavior)メニューでボタンの性質を設定します: ► トグル(Toggle) でボタンを押す毎にノブの設定が切り替わります。 ► トリガー(Trigger) はボタンを一度押すと1つのメッセージのみを送信します。 Action On パラメーターの設定によりますが、 ボタンを“押す”もしくはボタン を“戻す”といった動作になります。 このボタンで他のボタンのオン、 オフを制御 する場合に有効です。 ► ゲート(Gate) でボタンを押し続けるとオンの状態になり、 ボタンを離すとオフ になります。 アクション オン(Action on) でボタンの動作をオンの状態で反映させるか、 オフ の状態で反映させるかを設定します。 この機能はトグル、 またはトリガーモードで 有効です。 フット スイッチ(Footswitch)メニューでの設定内容は以下となっています: ► None、 でフットスイッチ インプットは機能しません。 ► FS 1 または FS 2 で設定し、 KORE 2 コントローラーに接続した各フットスイ ッチから任意のコントロール ボタンをコントロールします。 KORE 2 – 93 外部MIDI(external MIDI) データでページ、 ユーザーページ、 チャンネルページ、 プ ラグインページを操作することも可能です。 各ページで任意のコントローラーを設定 し、 MIDI コントローラー ナンバー(MIDI controller number) (0 to 127)をMIDI CCアサインメント(MIDI CC Assignment)フィールドで指定します。 各MIDI デ ータはチャンネルのMIDI タブで設定した項目へと送信されます。 3. 4章のエディ ット エリア(Edit Area)の項目でMIDI ポートとチャンネル設定について参照して ください。 3. 5. 5 サウンド バリエーション(Sound Variations)とモーフ ィング(morphing) KORE2のグローバルコントローラー(Global Controller)の最後の設定項目はサ ウンドバリエーション(Sound Variations)です。 全てののKoreSound は各コント ロール ページに最大8個までの異なる設定を設置可能です。 ここの設定を呼び出 しまたはノブ(ボタンの設定値はモーフしません)の設定値間を継ぎ目無くモーフす ることが可能です。 各ユーザー、 チャンネル、 プラグインページでコントロールを選択し、 サウンド バリ エーション セーブ(Sound Variation Save)ボタンをクリックします。 ボタンは黄 色点滅するのでサウンド バリエーション グリッド(Variation Grid)から任意のサウ ンドバリエーションを選択してください。 クリックでバリエーションは保存されま す。 この設定以降はサウンド バリエーションを含むサウンド バリエーション グリ ッドは点灯表示します。 セーブボタンの下の十字シンボルはサウンド バリエーション モーフ(Sound Variation Morph)ボタンです。 有効にすると黄色表示し、 継ぎ目なくサウンドバリ エーション間をマウス、 またはKORE2コントローラーで移動可能です。 モーフ(Morph)ボタンを作動していない場合は個々のバリエーションそのままの性 質で利用可能です。 KORE2コントローラーでもこの設定が反映されます。 % % 可能です。 サウンドマネージャーのペ ージリストにあるリコール欄 を使用し、 サウンドバリエーション上でペ ージを保存しない環境設定も可能です (see below). KOREコントローラーでもサ ウンドモーフィングの使用が KORE 2 – 94 更にKORE2コントローラーの各ボタンでサウンドバリエーションを呼び出すことも 可能です。 KORE2コントローラーについての解説を参照してKORE2ハードウェア についての知識を高めてください。 3. 6 サウンドマネージャー(Sound Manager): パフォ ーマンスのアレンジ(Arranging Performances) サウンドマネージャー(Sound Manager)の使用により、 パフォーマンス内の様々 な設定内容に関するキーボード設定範囲を決定、 パラメーター オートメーションを コントロール ページで管理します。 KORE 2 – 95 3. 6. 1 サウンド ツリー(Sound Tree) KORE2パフォーマンス(Performance)のサウンドツリー(Sound Tree)を表示しています。 サウンドマネージャー(S o u n d M a n a g e r )の左 部分では パフォーマンス (Performance)内の全てのサウンドとチャンネルをサウンド ツリー(SoundTree)内 で名称表示しています。 サウンド ツリー(Sound Tree)構成要素は以下のように分類されます。 ► 最上層ノード(node)は常時マルチサウンド(MultiSound) – パフォーマンス (Performance)です。 ► マルチサウンドの子ノード(child-nodes)はチャンネルナンバー(Channel Number)で表示されたマルチサウンド内の各チャンネル群です。 ► チャンネルの子ノードはKoreSoundsです – シングル、 もしくはマルチサウンド から成り立ち、 シグナル経路順に表示されています。 ► 各ノードの最下部には各プラグインがあり、 これらはシングルサウンドの子ノー ドです。 ► マスターチャンネル(Master Channel)常時専用ノードを所持しています。 KORE 2 – 96 サウンドツリーには4種類のノードタイプがあり、 それぞれが各シンボルを備えて います: サウンド(Sounds) チャンネル(Channels)のシンボルはかわいいフェーダーです。 マスターチャンネル(Master Channel)のシンボルは影 のあるフェーダーです。 プラグイン(Plugins) のシンボルはコンセントです。 サウンドツリー(Sound Tree)は最小化または拡張化(expanded)可能で子ノード の表示内容を制御可能です。 各サウンドとチャンネル名称の脇にあるプラス、 マイナ スシンボルをクリックしてください。 各マルチサウンド、 シングルサウンド、 チャンネル、 プラグインの構造の詳細につい ては章を参照してください。 サウンドツリー(Sound Tree)の右側では二つのタブを配置しています: ► マッピングエディター(Mapping Editor) ► オートメーション リスト(Automation List) これらの項目については以下のセクションを参照してください。 KORE 2 – 97 3. 6. 2 ページマネージメントの応 用 ( A d v a n c e d Management) Page サウンド ツリーの右側はページリスト(Page List)です。 サウンドツリーで選択し たページを常時ノードで常時表示します。 これらのページはVST-プラグインのプラ グイン ページ、 マルチサウンドのユーザーページ、 チャンネルのチャンネルページ等 で構成されます。 ページリストのヘッダはそのページを含むコンポーネント名称も 表示します。 上の図ではシングルサウンドの2つのユーザーページを表示していま す。 名称は“Synthia”です。 このリストはページ全体を管理する機能とオートメーション設定されたパラメータ ーのリストをまとめる機能2つを備えています。 詳細に関しては次の章を参照して ください。 ユーザーページ(User Page)の名称部分をクリックして新規名称を入力します。 ユー ザーページの位置を変更するにはマウスでドラッグして任意の位置に変更します。 こ れら2つの作業はこのページのみに有効です。 リコール(Recall)にチェックマークを入れ、 サウンドバリエーションに任意のページ を保存します。 . この方法でモーフィングやサウンドバリエーションの呼び出し作 業とは関係なくコントローラーの設定をする事ができます。 ページの設定は常時サ ウンド バリエーションに保存可能です。 リコールにチェックが入っていないと保存 されない訳ではありません。 ページリストの下には幾つかのボタンがあります。 Add to Automation List(オー トメーションリストに追加)ボタンは表記されている様に、 使用しているページのパ KORE 2 – 98 ラメーターをオートメーション リストに追加します。 基本的にサウンドの読み込み 後、 または新規サウンドを作成した時点で自動的に追加されます。 次の章を参照し てホストオートメーションについて確認してください。 Delete(デリート) でその名称が示すように、 選択したページを削除します。 新規ペ ージを作成するには、 グローバル コントローラーのシンボル、 New Pageをクリッ ク、 またはラーンボタンを押してください。 ページUp/Down(Page Up/Down)ボタンでリスト内を上下移動します。 ページリストの下部にあるこのボタンを使用してX(横方向)Y(縦方向)の各モーフイ ング情報を含んだサウンドバリェーション パラメーターを、 サウンドモーフィングを 管理するオートメーションリストに追加してください。 この作業はサウンドツリー内 にある全てのコンポーネントに有効です。 これらはサウンド バリエーション グリッ ド(Sound Variations Grid)のモーフィング情報をコントロールするパラメーターで す。 KORE 2 – 99 3. 6. 3 ページとホストオートメーション(Pages automation) and host KORE 2のオートメーション可能なパラメーターのリストです。 KORE 2 – 100 VSTスタンダード(VST standard)のオーディオプラグイン用リモートコントロール パラメーターで、 オートメーションと呼ばれています(AURTAS、 その他のプラグイン にも有効です)。 VSTプラグインのホストとして起動する殆んどのシーケンサーでこ の機能が適用されています。 気に入ったKoresoundを含むプラグインモードの KORE2を、 使い慣れたソフトウェア シーケンサー上で起動している場合にオートメ ーションを使用する事が可能です。 お使いのソフトウェア シーケンサーのマニュア ルを参照してオートメーションについて確認してください。 KoreSoundsは複数のインストゥルメントやエフェクトを使用した多重構造 (Nesting、 入れ子構造、 階層構造)から成り立ちます。 しかしオートメーションに 関係するパラメーターはホストとプラグインの構成関係性上、 直列構造を必要とし ています。 多重構造を基本とするKORE2のパフォーマンスがリストで直列表示さ れるのはこの為です。 KORE 2 はKoreSounds ページと同調してリストを構成します。 新規サウンドが作 成もしくは読み込まれると、 自動的にリストに追加されます。 リストの最大収容量は ページにつき約1000パラメータ分です(各ページ16パラメーターとすると60以上の ページが作成可能ということになります)。 このリスト収容数はホスト側の一般的な 許容量規定によるものです。 この膨大なパラメーターをKORE 2 のオートメーショ ン リスト(Automation List)で制御可能です。 サウンドマネージャーのページとオ ートメーションタブで各リストを開きます。 このエディターでオートメーション可能な パラメーターリストのコントロールページを統括します。 殆んどの場合、 オートメーションリストを再編成する必要はありません。 しかし幾つ かのシーケンサーには記憶可能なオートメーションID(automation ID)に制限があ ります(Ableton Liveの場合は128 IDの記憶が可能です)。 こういった場合に手動 でオートメーションIDを把握し、 ホストがパラメーターを含むページを認識できる設 定にする必要があります。 Ableton Liveの場合は、 ページスロットを128以下で設 定する必要があります。 % パラメーターのオートメーシ ョンは A u d i o U n i t s や RTAS 等の他のプラグイン プロトコルで も機能します。 KORE 2 – 101 VSTをホストからオートメーション化したい場合にも(ここでの意味はホスト内のパ ラメーターを選択することで、 KORE2でパラメーターの動きを録音、 オートメーシ ョン化することではありません)オートメーションリスト(Automation List)は有効 です。 任意の設定にカスタマイズ可能です。 例)設定順の一例としては、 まず全ての チャンネル ページ(Channel Pages)、 その後エフェクトのユーザーページ(User Pages)、 シンセの設定をします。 サウンドツリー(Sound Tree)を使用し、 サウンドマトリクス内の各コンポーネント のコントロールページにアクセスします。 コンポーネントを選択すると、 リスト内の 選択項目が点灯表示します。 3. 6. 1章参照してサウンドツリーのノード構成について 確認してください。 ページリスト(Page List)の下にあるAdd to Automation List(オートメーションリ ストに追加)ボタンを押して選択したページをオートメーションリストに追加します。 これにより全てのページをホストシーケンサー上で制御することが可能になります。 各ページを追加する度にオートメーションリストにリスト表示されます。 オートメーションリストの最初の32行はX+Y-パラメーター(X+Y-Parameters)専用 欄でKoreSoundsのサウンドモー フィングを管理します。 このページにこの機能以外 のページを適用することはできません。 これは同時に最大16個のKoreSounds の サウンドモーフィングをオートメーション化可能なことを意味します。 オートメーションリスト(Automation List)の左側の項目ではパラメータの名称を 表示し、 右の項目ではオートメーションIDを表示します。 オートメーションIDが指定 され、 同時にVSTにも認識されます。 オートメーションリストのエディット(Editing the Automation List) Edit Automation Listボタンでリストの2つのモードを切り替えます。 ボタンが無 効な状態でリストは閲覧のみ可能で変更はできません。 エディットが可能な時は黄 色表示します。 KORE 2 – 102 Remove Automation Pageボタンでリストからページを削除します。 ページ削除 によるリストの再編成は行われません。 このリストの性質によってオートメーション IDを現状維持し、 削除によるホストへの干渉を省略します。 オートメーション リストの順番設定を変更したい場合は、 エントリーをマウス操作 でリスト内の任意の位置にドロップ、 もしくはリムーブ(Remove)ボタンのの右側に ある矢印をクリックして変更します。 % 最初の32項目分のエントリ ー欄はサウンド モーフ パラ メーター用です。 3. 6. 4 MIDIマッピングの応用(Advanced MIDI mapping) サウンド マネージャのマッピング タブです。 KORE2をキーボードやシーケンサーを用いて、 ライブ環境で使用する場合、 MIDIノ ート、 MIDIベロシティーがコントロール可能な環境設定は必須事項となります。 こ の設定によって単体のキーボードを使用する音色によってスプリットしたり、 入力さ れたされたMIDI情報を制御して異なるサウンドをクロスフェードする等の操作が 可能になります。 サウンドマネージャーのチャンネル マッピング タブ(Channel Mapping Tab) を クリックしてマッピング エリア(Mapping Area)を開きます。 ここでは簡単にキー レンジ(Key Ranges)を簡潔に設定可能です。 このレンジ変更はチャンネル全体に 有効です。 KORE 2 – 103 この編集欄ではサウンド ツリー(Sound Tree)内で現在使用しているチャンネルの 全キーレンジ(Key Ranges)を表示します。 右側のスペースにはマッピング エリア(Mapping Area)があり、 全てのキーレンジは ここで表示されます。 キーレンジを変更するには各バーの端をクリック、 マウスで調節 します。 ここでの設定値はマッピングエディター上部のLow/High Note部分で表示 されます。 設定値の変更も可能です。 マッピングエリアの下にはピア ノロール(Piano Roll)があり、 マッピング位置を視覚 的に確認できます。 MIDIキーボードが接続されていない場合に、 マウスで各鍵盤を 弾き、 音色等を確認するのにも有効です。 また、 このバーチャル キーボード(virtual keyboard)はベロシティー(Velocity)セ ンシティブです。 マウスで鍵盤を弾く位置を変えて確認してください。 低い値が下に なるほど、 ベロシティーは高くなります。 親チャンネルのキーレンジを制限すると、 子チャンネルはその設定と同調し、 親チ ャンネルのキーレンジ設定が子チャンネルのキーレンジを設定変更無くして制限し ます。 これはチャンネルのキーレンジがKoreSoundsの一機能であり、 子チャンネ ルの設定は上部階層の設定に従属する事を証明します。 親チャンネルのキーレンジ の設定幅の外にあるMIDIノートは、 子チャンネルでの設定幅を無視し、 機能しない ことを意味しています。 KoreSoundsは独立した各パフォーマンス、 マルチサウン ドで、 これらのキーレンジを変更することは、 それ以降の機能に確実に影響するこ とを意味します。 マッピングエリアではチャンネルが演奏したMIDIノートイベントをノート インディケ ーター(note indicator)で表示、 ピア ノロール上で演奏MIDIノートを表示します。 マッピングエディター(Mapping Editor)の上部右側のエリアでは現在使用している チャンネルのMIDIフィルター(MIDI Filter)セッティングを表示します。 KORE 2 – 104 マッピング エディターのMIDIセクションです。 チャンネルのMIDI タブ(MIDI Tab)でもここでの設定を表示します。 3. 4. 1章を参照 してください。 キーレンジはLow/High Noteをクリック、 上下にドラッグしても変更可能です。 トランスポーズ(Transpose)パラメーターで半音単位の転調も可能です。 High/Low Velocity値を変更し、 各チャンネルのMIDIノートのベロシティー最高、 最低許容値を設定します。 例えば最低値が100の場合、 ベロシティーが100、 または その値以上のノートに反応、 発音します。 更にMIDI インプット ポート(MIDI Input port) とMIDI チャンネル(MIDI Channel) (1-16 もしくは Omni) をKORE 2 の各チャンネルに設定可能です。 オムニ モード (Omni) で全てのMIDIチャンネル情報を一括受信します。 マッピングエディターの右下の隅にはピア ノロール(Piano Roll)の拡大、 縮小表示 ボタンを装備しています。 プラスとマイナスのシンボルをクリックしてキーボードを 任意に表示します。 拡大表示した場合は鍵盤の下に表示されるスクロール バーで 鍵盤位置を移動してください。 3. 7 ブラウザ(Browser):サウンド格納部 このセクションではKORE2ブラウザの重要な機能について説明します。 始めにこ の主要機能についての基本構造と機能について解説します。 次にサウンド検索の方 法、 KORE2へ読み込み方法について説明し、 最後にアトリビュートの設定方法に ついて説明します。 KORE 2 – 105 ブラウザはKORE2のサウンド管理機能における心臓部です。 ここで簡潔かつ的確に サウンド、 エフェクト、 パフォーマンス、 プラグイン、 MIDIファイルの管理をします。 KORE2のオプションにあるユーザーサウンドフォルダーの管理機能と共に、 (3. 3. 5章 を参照)ブラウザの重要なコンセプトの一つとしてアトリビュート(Attributes、 本マ ニュアルでは"アトリビュート”、 ”属性”または”音楽的属性”と文脈に準じて使い分けて いますが、 基本的には同じ意味です。 )分類機能があります。 膨大なKoreSound ライブラリーはこの属性により完全に分類可能です。 この機 能により望んだサウンドをブラウザ内での幾つかのクリックにより検索可能です。 KORE 2ではユーザー専用の属性設定でそのシステム拡張を実現、 ユーザーセット (User Sets)機能による理想的なデータベースのカスタマイズを可能なものとしまし た。 詳しくは3. 7. 4章を参照してください。 3. 7. 1 基本的な利用方法 KORE 2 には様々な用途があります: 左部分はアトリビュート エリア(Attributes Area) で、 ブラウザ表示方法を操作状 況に対応して変更します。 ここで膨大なデータベースをアトリビュートで選別、 または KORE2のファイルシステム内を検索します。 KORE 2 – 106 右側のエリアではクイックサーチ(Quicksearch)によるテキスト検索が可能です。 ブ ラウザ リザルト リスト(Browser Results List) ではアトリビュート選別による検 索結果、 またはキーワードサーチによる検索結果を表示します。 フレーム間のハンドルで、 ブラウザのレイアウトも変更可能。 縦方向でのサイズ変換 はブラウザの上中央部にあるハンドルで行ってください。 同じハンドルが各アトリビュートリスト(Attributes List) とブラウザ リザルト リス トに配備しています。 表示エリアの拡張にお使いください。 % す。 使用しているコンピューター の上下キー、 前後頁キーで サーチリザルトリスト内を移 動可能で % ブラウザが有効な時にサウ ンドストラクチャー(Sound Structure)を隠すことができます。 ビュー ボタン(View Buttons)はKORE2のデータ ベースとファイル システムのブ ラウズ、 サーチ用のメイン ツールです。 左側の4つのボタンで検索標的の種類を設 定します。 左側から順に: ► パフォーマンス(Performances) KORE 2 – 107 ► サウンド(Sounds)ではシングルサウンド、 マルチサウンドを含み、 それらはイン ストゥルメンタル、 FX、 またはMIDI 各種となりますincluding SingleSounds and MultiSounds which can be instrumental, FX or of the MIDI variety (例Step Sequencer、 または Arpeggiator presets)。 ► MIDI ファイル(MIDI Files)ではMIDI ファイルプレーヤーで再生可能な標準的 なMIDIデータを含みます。 ► プラグイン(Plug-ins) (VST/AU と KORE 2 内蔵プラグイン) もインストゥル メント、 FX、 またはMIDI 各種を含みます。 その他3個のボタンはサウンドビューまたはプラグインヴューでのアクセスのみとな っています。 サウンドとプラグイン内の3種類のタイプを絞り込みます: ► インストゥルメント(Instruments)は音自体を生成するサウンド、 またはプラグ インを意味します。 ► FXは生成された音を加工します。 ► MIDI はMIDI コンポーネント、 またはプラグインを意味し、 シーケンサー、 MIDIプレーヤー、 またはあるペジエーター等を指します。 アトリビュート エリア(Attributes Area)のカスタマイズ アトリビュートエリアは柔軟で簡潔な機能です。 アトリビュート欄をリスト上で追加、 削除しアトリビュートのカスタマイズが可能です。 この作業はアトリビュート ヘッダ エリア(Attribute Header Area)で行います。 ヘッダを開くには右クリックします (Mac:ctrl+クリック)。 アトリビュートリストの全ての欄はアトリビュート セット(Attributes Set)をメニュ ーで設定して表示可能です。 検索内容に基づき、 メニューの表示方法が変更されま す。 独自のユーザー カテゴリー(User Categories)を作成した場合も同様です。 このシステムでブラウザの属性設定の切り替えをします。 KORE 2 – 108 データベースで異なるコンポーネントを最小表示した場合の各画面です: 各パフォーマンス、 サウンド、 MIDIファイル, プラグインのアトリビュート ヘッダの項目表示画 面です。  ファクトリー アトリビュートカテゴリーはインストゥルメント、 FX, または MIDI Sounds表示した場合表示が異なります。 KORE 2 – 109 基本的な表示内容は各4パターンに大きな違いはありません: ► パス(Path)はKORE2オプションで設定したユーザーサウンドフォルダー(User Sounds Folders)を表示します(3. 3. 5章を参照)。 この画面表示機能はプラグ インにはありません。 ► Factory Attributes Categories はその次の表示で、 KORE2の標準装備ア トリビュートです。 ► ユーザーセットを作成(Create User Set) コマンドで自分専用のアトリビュー トを設定します(3. 5章を参照)。 ► オプション(Options) サブメニューで(3. 3. 5章を参照) ブラウザ自体の設定を します。 ► 各サウンド、 MIDIファイル, プラグインのメニューはインストールされたプラグイ ンをアトリビュート エリアで表示するPluginというエントリーを備えていま す。 KORE 2 – 110 ブラウザ リザルト リスト(Browser Results List)のカスタマイズ ブラウザ リザルト リスト(Browser Results List)には非常に柔軟な反応をします。 サーチ リザルト ヘッダ(Search Results Header)の欄を右クリック (Mac: ctrl-ク リック)で全ての有効なMetaインフォメーションと追加インフォメーションをメニュー 表示します。 (詳細については次のセクションを参照してください。 ): ► 名称(Name)でKoreSoundの名称を表示します。 ► Vendor欄でMeta InformationのVendorフィールドで入力した情報を表示し ます。 ► Author欄でMeta InformationのAuthorフィールドで入力した情報を表示し ます。 ► Bank欄でMeta InformationのBankフィールドで入力した情報を表示しま す。 KORE 2 – 111 ► Pathで、 Factory Path 、 Standard User Pathと関連性のある、 コンピュー ► Colorでは、 KoreSoundの色を表示します。 各色はMeta Information内で選 ► Modifiedで、 前回KoreSoundを加工した日付を表示します。 ► Ratingは、 Meta InformationのRatingフィールドにあります。 ► CommentBank欄でMeta InformationのComment(コメント)フィールドで ► Flagは膨大なResults Lists表示を整頓する役に立つチェックツールです。 幾つ かのアトリビュートを併用してリスト表示内容が大量になった場合に使用しま す。 大量の検索結果から使いそうなKoreSoundsをFlagを使用してチェックし ていきます。 その後、 Flagヘッダを押し、 ここでチェックしたKoreSoundsを優 先的に表示します。 ► Componentでは各KoreSoundで使用している全てのコンポーネント(プラグ インと内蔵KORE 2 モジュール)を表示します。 ► Attributized でKoreSoundがAttributesでチェックされているか確認でき ます。 この機能はプロジェクト内で使用したサウンドをAttributesで分類した い場合に大変有用です。 入力した情報を表示します。 択可能です。 ターのファイルシステム内のKoreSoundの場所を表示します。 ブラウザ リザルト リスト(Browser Results List)は以下の方法で各制御が可能 です: ► 欄の中間をクリックして(マウスの矢印表示がサイズ変更モードに切り替わりま す) マウスでドラッグして項目欄のサイズを変更します。 ► 項目欄のヘッダをドラッグドロップで欄を水平移動可能です。 赤ラインで移動先 を表示します。 ► 各欄のヘッダをクリックし、 項目を再編成します。 ヘッダに小さな矢印が表示さ れます。 再度クリックして内容の表示順を逆にします。 KORE 2 – 112 ブラウザ リザルト リストの複数のKoreSoundsをエディット、 削除、 展開可能で す。 マウスとctrl-キー(Mac: cmd-キー) を使用し、 それぞれ離れた位置にあるサウ ンドを選択可能です。 隣り合うサウンドを選択したい場合はシフトキーを使用し選 択したいエリアの最初から最後までを選択、 各作業を実行します。 KORE 2 – 113 3. 7. 2 KORE 2 はNATIVE INSTRUMENTS製の主力製品から約500のKoreSoundsを 標準装備、 加えて約300種類の内部FX とMIDI コンポーネント用のプリセット KoreSoundsを搭載しています。 6基のエンジン搭載搭載によりKORE 2 破壊風した時点でその力強い実力を発揮 します。 これらのエンジンはNative Instruments の主力製品による特別バージョ ンです。 その製品群は: ► Reaktor ► Massive ► Absynth ► FM8 ► KONTAKT ► Guitar Rig ファクトリーコンテンツ(Factory Content) とインテグ レーテッド エンジン(Integrated Engines) KoreSoundsは約5 GB のサンプルを装備しています。 インテグレーテッド エンジン(Integrated Engines、 統合エンジン) のサウンドとク オリティーは各個別の製品と同等です。 唯一つの違いはそれぞれが個別のプラグイ ン インターフェイスを持たず、 各エンジンにプラグインとしてアクセスしてエディット 等ができないことです。 既に個々の製品のライセンスを所有している場合は、 それぞ れの製品をインテグレーテッドエンジンとして変換し、 プログラムは可能です。 ユーザーページの初期設定(pre-defined User Pages)にはKoreSoundsを生 成、 新規内容を保存するための最も重要なパラメーターを含んでいます。 この設定 では更にインテグレーテッド エンジン(6基からなるオーディオエンジン)による KoreSoundとそのサウンドバリエーションを含んでいます(3. 5. 5章を参照)。 KORE 2 – 114 各オーディオエンジンの製品ライセンス(license)を所持している場合は自動的に 各エンジンを認知、 インテグレーテッドエンジンと取り替えられ、 製品の各機能は 全て使用可能になります。 3. 7. 3 Search、 find and load KORE 2 には幾つかの状況に応じた使用方法があります: ► アトリビュート リスト(Attributes List)のパス機能によりサウンドの位置をデ ータ ベース上で検索可能です。 ► ブラウザの左側にあるアトリビュートリストを使用して様々なアトリビュートを 組 み 合 わ せ 、表 示 し 、より 最 良 の 検 索 結 果 を 表 示 しま す ( N A T I V E INSTRUMENTS よるアトリビュートまたはカスタマイズしたアトリビュートを 使用)。 ► 更に検索キーワードを入力可能なクイックサーチ機能も使用できます。 最後の二つのオプションは組み合わせて使用可能です。 KORE 2 – 115 アトリビュートリスト(Attributes List)による検索 アトリビュートリスト(Attributes List)を設定した後、 (上記参照) アトリビュート の組み合わせによる検索が可能です。 アトリビュートを増やす度に検索結果はより 詳細にわたる検索結果を表示、 ブラウザリザルトリストでの表示内容を効率よく絞 り込みます。 検索のどの段階でも項目欄は追加と削除が可能で最良な検索結果を更に絞り込む ことが可能です。 アトリビュート自体が表示単語で各音楽的属性を説明しているの で、 作曲アイディアに近い任意の単語を含んだアトリビュートを選び、 理想的なサウ ンドを追求してください。 予想よりも多くの結果を表示した場合は各カテゴリー指定を行ってください(メニュー のオプションより選択)。 これについては、 3. 3. 5章を参照してください。 サーチ リザルト(Search Results)をリスト生成した後、 サーチ リザルト リスト (Search Results List)の機能でリストを整頓し作業効率の向上を図ってくださ い。 例としては、 コンポーネントごとに整理したほうがいい場合や”アップデート済 み”等のタグ分類をし、 最近アップデートされたばかりのプラグインサウンドを試す のもいいでしょう。 KORE 2 – 116 クイックサーチ(QuickSearch)による検索 クイックサーチ(QuickSearch)フィールドで任意のキーワードを入力し、 データベー スからキーワードに対応した検索結果を表示します。 この機能で有効な全ての検索 結果を表示します。 この機能による検索結果はサウンド名称、 製作者名称、 Metaイ ンフォメーションも含みます。 この機能で使い慣れたサウンドを迅速に検索可能です。 サウンドの製作者名称やサ ウンド自体の名称を覚えている場合に有効です。 クイックサーチ(QuickSearch)はアトリビュートリスト(Attributes List)との併用 も可能です。 サーチ リザルト リスト(Search Results List)の検索結果を、 更にク イックサーチ機能で絞込検索が可能です。 KORE 2 – 117 クイックサーチの右では現在の検索結果総数を表示します。 Clear Search Results ボタンでブラウザのアトリビュートリストとクイックサーチ をリセットし、 検索待機状態になります。 クイックサーチへのショートカットキーはctrl-fです。 検索したKoreSoundの読み込み(Loading)。 ブラウザ リザルト リスト(Browser Results List)からKoreSoundsを展開する には以下の方法があります: ► ダブルクリックでKoreSoundを現在作業しているサウンドマトリクスのチャン ネルインサートに開きます。 ► KoreSoundsをチャンネルインサートにドラッグ アンド ドロップ(drag-anddrop)します。 既存のチャンネルインサートは新しいKoreSoundと置き換わり ます。 ► サウンドマトリクスのからのエリアにKoreSoundをドラッグ アンド ドロップ可 能です。 この動作でチャンネルインサートに新しいサウンドを含んだ新規チャン ネルを設置します。 ► KoreSoundsを開くもう1つの方法はブラウザ リザルト リストのメニューから の展開です(PCは右クリック、 Macはctrl-クリック)。 メニューから開くを選択す KORE 2 – 118 ると KoreSoundはサウンドマトリクスの現在使用しているチャンネルインサー トへと呼び出されます。 サーチリザルトリストから複 数のサウンドを同 時に選 択 可能 です。複 数の KoreSoundsをメニュー、 またはドラッグ アンド ドロップでサウンド マトリクス 上で展開した場合、 同一チャンネル上のインサートチャンネルとして展開します。 試聴(Pre-Listen)機能 KORE2のブラウザリザルトリスト(Browser Results List)ではKORE 2 試聴機能(PreListen)も装備しています。 検索結果の音色を効率的に把握可能です。 試聴ボタンを有効にし てこの機能を開始します。 サウンドマトリクスで現在使用しているチャンネルインサートにサー チリザルト リストから選択したKoreSoundを開きます。 MIDIキーボード等でサウンドを試聴 してください。 KORE 2 – 119 試聴機能を起動したままサーチリザルトから別のKoreSoundを選択すると、 先程 指定したチャンネルインサートに次のサウンドが展開されます。 試聴機能を終了す るとチャンネルインサートは試聴機能を開始する直前の状態に戻ります。 これはチ ャンネルインサートがもともと装備していたKoreSoundに戻る、 または空の状態 に戻る事を意味します。 プレリッスン試聴ボタンの右にあるボタンはプレリッスン アプライ コマンドです。 試 聴モード使用中に気に入ったサウンドがあればこのボタンをクリックし、 試聴モード を終えると、 選択したしたサウンドをチャンネルインサートに適用します。 ショートカットキーctrl+pで試聴モードの切り替えができます。 3. 7. 4 アトリビュートの設定、 サウンドの保存 パフォーマ ンスの保存 KORE 2 のアトリビュートのカスタマイズ、 及び新規KoreSoundをアトリビュート 分類するにはブラウザのEditを使用します。 ブラウザのEditボタンでエディット画 面を表示してください。 これ は ブ ラウ ザ の 機 能 の 一 つでエリア で K o r e S o u n d を 保 存 可 能 で す PerformanceをKoreSoundとして保存する場合、 またはKoreSoundのメニュー から、 Import Plug-inコマンドを使用する際に使用します。 KORE 2 – 120 二つのパートに分かれたアトリビュートエリア(Attributes Area)です。 左側にはアトリビュートの属性を決定する二つの欄があります。 最初の欄では二つ のオプションを選択可能です。 ► StandardはNATIVE INSTRUMENTS社が設定したアトリビュートです。 ► Userはユーザーがカスタマイズ可能なアトリビュートです(使用方法は下記を参 照)。 アトリビュート リストでは選択している属性の種類に対応したアトリビュートを表 示します。 KORE 2 – 121 KoreSoundに属性を追加するにはアトリビュートをクリックし、 するとチェックマ ークが表示されます。 それぞれの階層に対応するKoreSoundのアトリビュートを 追加してください。 適切な属性階層にアトリビュートを追加すると、 階層名称の右側にチェックマークが 表示されます。 これによりどの属性を使用済みかが把握できます。 KORE 2 – 122 エディット モード(Edit mode)で複数のKoreSoundsを同時にエディット可能で す。 ブラウザ リザルト リストで複数のサウンドを選択し、 Editボタンを押してくだ さい。 この方法で複数のサウンドを同時にアトリビュート分類可能です。 上の図は 複数のKoreSoundを含んだアトリビュートリストのエディット画面です。 チェック マークの色は以下を意味します: ► 灰色のチェックマーク表示でエディットしているKoreSound内のどれか1つにこ のアトリビュートが適用されていることを意味します。 ► 黒色のチェックマーク表示でエディットしているKoreSound内の全てにこのア トリビュートが適用されていることを意味します。 ここでシングルサウンドのアトリビュートを変更する方法と同じように選択したサウ ンドのアトリビュートを変更します。 ここで変更したアトリビュートは選択した全て のKoreSoundsに影響します。 KORE 2 – 123 メタ インフォメーション(Meta Information) Metaインフォメーションフィールドでは使用しているKoreSoundsに関する重要な情 報を含んでいます。 ファイルの保管場所やレーティング情報なども含んでいます。 ここにある情報内の単語はデータベースにも保管済みで、 その単語を頼りにブラウザ で検索することも可能です。 特にコメント欄の活用は有効でそこに検索用に詳細情報 を書き添えておくことが可能です。 これらの情報は検索結果でも表示されます。 各情報は以下となっています: ► NameフィールドではKoreSoundの名称を表示します。 名称変更も可能で す。 ► RatingフィールドでKoreSoundsを5段階評価します。 ► ColorフィールドはKoreSoundを色で分類表示します。 チャンネルインサートで もこの色が反映されます。 ► VendorフィールドではKoreSoundの製作社名を表示します。 KORE 2 – 124 ► AuthorフィールドではKoreSoundの作者名を表示します。 KoreSoundsを自 ► Bankname には幾つかの表示内容があります。 KoreSoundをファクトリー プ 分で作成した場合はここに名前を入力します。 リセットのバンクから生成した場合、 ここでバンク名称を表示します。 このフィー ルドはKORE2のマルチサウンドの使用時にも表示され、 RE AK TOR 5 KoreSoundsを使用した場合にも機能します。 付録 A を参照してください。 ► P a t hフィールドではKo r e S o u n dのファイル 保 存 場 所を表 示します。 KoreSoundsの保存に関する章を参照してください。 ► C o m m e n t sフィールドで 任 意のメモを 残 すことが で きます。通 常 各 KoreSoundの特徴や、 このサウンドを使用したプロジェクト名などを書き添え ておきます。 KORE 2 – 125 アトリビュートの作成 スタンダードアトリビュートはNATIVE INSTRUMENTSが作成した内容です。 独自 のアトリビュートはユーザーセット(User Sets)で作成します。 上の図で表示したように、 アトリビュートリストのメニューからユーザーセットをブ ラウザ内で作成可能です。 作成後にメニュー内に新規ユーザーセットを表示しま す。 属性設定をしなければ、 この欄は空のままです。 属性設定はエディットモードの みで設定可能です: KORE 2 – 126 既に解説したように、 ブラウザのエディットボタンを押してエディット(Edit)モード を選択、 またはチャンネルインサート内にあるKoreSoundのメニューから”保存”を 選択します。 アトリビュート クラス ユーザーでは作成したユーザーセット(User Sets)が表示さ れます。 アトリビュートのヘッダをクリックしてメニューからユーザーセットを作成を 選択しヘッダをクリックして名称を記入します。 次の欄で”ユーザーセットを作成”(User Set)を選択して次のアトリビュートを表示し ます。 ここで表示される入力欄に新規アトリビュート名を入力し新規アトリビュート を作成可能です(“ユーザーセットの名称を変更”を選択)。 このシステムでKoreSoundデータベースを最適な作業環境に設定します。 任意の設 定で円滑な作業環境を実現してください。 KoreSoundsの保存 KoreSoundをサーチ リザルト リスト(Search Results List)にドラッグ アンド ド ロップ、 またはサウンドのメニューを開いて保存可能です(チャンネルインサートを右 クリック/ctrl-クリック)。 この作業の後、 前章で説明したエディットモードの作業を実践するのが効果的で す。 KORE 2 – 127 KoreSoundの保存の後エディットモード(Edit mode)を終了する前にサウンドの 保存先を指定します。 エディット画面のMeta Information、 Pathフィールドで行 ってください。 パス(Path)フィールドをクリックしてオプションメニューを表示します。 ► ユーザー サウンド(User Sounds)でサブメニューが表示されます。 任意のフォ ルダーを指定してください。 ► その下(Browse)はユーザー サウンド フォルダー(User Sounds Folders)の オプションです。 より広範囲のフォルダーを指定可能です(3. 3. 5章を参照)。 ► ブラウズ…(Browse. . . )でシステム ダイアログ ウインドウを開きます。 % 可能です。 可能な限り小数のフォルダ ーにKoreSoundsを保管す ることをお勧めします。 多数のフォルダー に KoreSoundsを保存することはデータ ベースを分散化することを意味します。 フ ォルダを一つにまとめることによりデータ ベース内での検索時間総数を比較的短縮 KoreSoundの内容と使用目的により、 このメニューの選択肢が異なります。 基本的 にユーザー設定内容はユーザー サウンド フォルダー、 またはコンピューターの任意 KORE 2 – 128 のフォルダーに収まります。 アディショナル ユーザーサウンド(メニューではUser Soundsと表記)を使用。 KORE2のKoreSoundsを別のコンピューターに移動する 場合はBrowse…を使用して任意のフォルダーにサウンドを保存してください。 ここ で指定したフォルダーはアディショナルユーザーサウンドに自動追加されます。 % KoreSoundsを多数のフォ ルダで整理するよりも一つ のフォルダをカスタマイズしたアトリビュ ート機能で整理することをお勧めします。 例) 現在進行中の音楽プロジェクトに関係 したKoreSoundsにすばやくアクセスす るには新規アトリビュートに”プロジェク KoreSound をアトリビュート(Attributes)で分類し終わったら、 Meta インフ ォメーションに各情報を入力、 Doneをクリックします(Browserの右端)これで KoreSoundはKORE 2のデータベースに保存完了です。 PerformanceをKoreSoundとして保存したい場合はPerformanceをSoundとし て保存…をスタンドアローンではファイルメニューより、 KORE2プラグインモードで はグローバルメニューから選択します。 Editモードのブラウザが表示されますので、 KoreSoundsを保存する方法と同じ様に保存してください。 KORE 2 – 129 3. 7. 5 ここではまだ紹介していないブラウザ(Browser)の応用法を解説します。 データベースの応用 サーチ モード アトリビュートリスト(Attributes List)のオプションメニューは検索時に使用可能 な更なる機能を装備しています。 ► ORで複数のアトリビュートを選択した場合、 各アトリビュート項目のどれか1つ に該当した内容の検索結果を表示します。 ► ANDで複数のアトリビュートを選択した場合、 各アトリビュート項目の全てに該 当した内容の検索結果を表示します。 ► マルチ セレクトで1つのアトリビュートセットから複数のアトリビュートを選択し ます。 KORE 2 – 130 ► シングル セレクトで1つのアトリビュート セットから1つのアトリビュートのみを 選択可能な設定にします。 この機能で検索内容を絞り込みます。 サーチ オプション(Search Options)で検索 結果内容の表示量をコントロールします。 KoreSoundsの削除 データベースから完全にKoreSoundを削除したい場合はサーチ リザルト リストの メニューを表示します。 サウンド、 または複数のサウンドを選択し、 右クリック(PC)ま たはctrl-クリック(Mac)しメニューを表示、 データベースから削除を選択します。 この 作業でKoreSoundをデータベースから削除します。 KORE 2 – 131 3. 8 オーディオ コンポーネント とMIDI コン ポーネント: サウンドの強化 KORE 2 は内部モジュール(Internal Modules)により構成され、 それによってサ ウンドを作成または変更することが可能です。 殆どの内部モジュールはオーディ オエフェクトで、 更にMIDIデータを作成、 変更する強力なMIDI-プラグインを装備 しています。 3. 8. 1 Amplitude Mod(アンプリチュード モジュレーシ ョン) Amplitude Mod(アンプリチュード モジュレーション)はトレモロとして機能します。 入力シグナルはEnvelope Follower(エンベロープ フォロワー)で調節します。 入力 シグナルの音量変化に対応して変化の度合いをコントロール可能です。 Range Unit Label Static Function(機能) ドライ シグナルとウェット シグナルの音量バラン スを調節します。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % (スタティック) KORE 2 – 132 (エンベロープ アマ ウント) Sync(シンク) Label レート(Rate) Rate Env (エンベロープ ア マウント レート) (フェイズL/R) (スレッショルド) Attack(アタック) Threshold PhaseL/R Amount Env. Amount エンベロープ フォロワーがエフェクト シグナル音 量に反応する程度を設定します。 -100. . 100 On/Off (レンジ) 0. 1…10k Range % KORE2のグローバル クロックと同期します。 Function(機能) モジュレーション フリークエンシー(周波数)を設 定します。 (ユニット、 表示単位) Hz(ヘルツ) Unit エンベロープ フォロワーがトレモロ効果(厳密には LFO)に反応する程度を設定します。 左右ののモジュレーションシグナル同士の位相オ フセットをそれぞれ設定します。 応する値を設定します。 入力レベルにモジュレーション エンベロープが反 エンベロープがトリガーされてからモジュレーシ 設定します。 -180…180 0. . 100 deg(ディグリー、 度°) % ョンシグナルが最大レベルに達するまでの速度を 入力シグナルがスレッショルド設定値を下回った 時に、 モジュレーション シグナルを停止するまで の速度を設定します。 0. . 200 ms Re l e a s e(リリー ス) 0. . 800 ms KORE 2 – 133 3. 8. 2 Auto Filter(オート フィルター) Auto Filter(オート フィルター)はワウワウ機能です。 このエフェクトは70年代の ファンクミュージック等で多様されましたが、 ベース音やドラムループにも応用可 能です。 Range Unit Label Mix Function(機能) エフェクト効果のないドライ シグナル(dry)、 エフェ クト効果を含んだウェット シグナル(wet)間のバラ ンスを調整します。 フィルターのカットオフ周波数を設定します。 周波 数設定値とタイプに基づき設定値以下、 以上、 周辺 ます。 の周波数は通過、 それ以外の周波数帯域は減衰し フィルターの反応の鋭さを設定します。 値を高く設定 クエンシーがより強調されます。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % (ミックス) (カットオフ) Resonance Cutoff 25. . 10000 Hz(ヘルツ) Amount (レゾナ ンス アマウント) するとフィルター勾配が急になり、 カットオフフリー 0. . 100 % KORE 2 – 134 Label Function(機能) オーバードライブ サチュレーションがゲインを調節 (レンジ) Range (ユニット、 表示単位) Unit Saturation (サチュレーショ ン レベル) Level し始める値(スレッショルド) を設定します。 高レゾナ ンス設定でカットオフフリークエンシー周辺に、 特に その効果を発揮します。 サチュレーション レベルを 低く設定するとシグナルは比較的速くサチュレーシ 応が遅れ、 シグナル ピークが生じます。 -20. . +20 dB ョン反応し、 高いレベル設定でサチュレーション反 3種類のモード間をクロスフェードします。 最小値 (フィルター タ イプ) Filter Type はローパスフィルターで、 設定値より上の値をカッ トします。 最大値はハイパスフィルターで、 ローパス とは反対の性質です。 設定値の中心はバンドパスフ ィルターで、 設定値周辺の値のみを通過し、 その他 の値は減衰します。 0. . 100 % 2ポールフィルターと4ポールフィルター間をクロス (フィルター ポ ール) Filter Pole フェードします。 ポールの数字はフィルターカットオ フスロープの勾配を表しています:2ポールでフィル 0. . 100 % タースロープはオクターブにつき12 dBとなり、 4ポ となります。 ールでフィルタースロープはオクターブにつき24dB (デプス) Depth エンベロー プフォロワーによるカットオフフリークエン シーのモジュレーション(変調)量を設定します。 - 100. . +100 % KORE 2 – 135 Label Threshold Attack アタック) Release ( Function(機能) 入力レベルのスレッショルドを設定し、 モジュレーショ ン エンベロープが反応する値を決定します。 エンベロープがトリガーされてからモジュレーショ 定します。 (レンジ) 0. . 100 Range (ユニット、 表示単位) % Unit (スレッショルド) ン シグナルが最大レベルに達するまでの速度を設 入力シグナルがスレッショルド設定値を下回った時 度を設定します。 0. . 200 ms (リリース) に、 モジュレーション シグナルを停止するまでの速 0. . 800 ms KORE 2 – 136 3. 8. 3 Beat Delay(ビート ディレイ) このエフェクトはテンポと同期するディレイです。 内部BPMもしくはKORE 2のマ スタークロックのいずれかと同期します。 フィードバックルーティングも装備し、 各 フィルター(ハイパス、 ローパスフィルター)によるクロスチャンネルフィードバックも 可能です。 内部ディレイ バッファ(入力データを一時的に蓄えておくメモリー)は可能な限り最大 の容量を備えていますが、 KORE 2テンポはその許容量を超える可能性があります。 バッファはあまりにも遅いテンポによる長いディレイタイムには対応しきれない可能性 がある事をご了承ください。 この事象が起きるとライトが点灯、 お知らせします。 Range Unit Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % (ミックス) FX Input プット) (エフェクト イン オーディオインプットをオン、 オフで切り替えま す。 On/Off (テンポ シンク) Tempo Sync オン、 オフでテンポ同期先を決定します。 オンで KORE2のマスターテンポと同期します。 オフで表 示されているBPMと同期します。 On/Off KORE 2 – 137 Label Left Time Function(機能) (レンジ) Range (ユニット、 表示単位) Unit (レフトタイム ニュ ーメレーター) Right Time (Numerator) 左右のディレイの、 ディレイの刻み具合を設定し 右にあるデノミネーターでコントロール可能です [Left/Right Denominator]。 ます。 ディレイの長さは左右ニューメレーターの 1. . 64 (ライトタイム”ニュ ーメレーター”) Left Unit (Numerator) (Denominator) „デノミネーター“) (Denominator) “デノミネーター”) (リンク ビーツ) (フィードバック) Feedback Link Beats (ライト ユニット Right Unit (レフト ユニット 4拍子を例にとると、 ここでは1小節内の4つの四分 たとすると、 結果は16ビートとなります。 ニューメレ ーターで、 デノミネーターで刻んだビートの何個分の ディレイ尺にするかを設定可能です[Left/Right Numerator]。 音符を何ビートに刻むかを設定します。 16を設定し 1. . 64 このボタンを使用すると、 右側のディレイのディレイ タイムが左のディレイタイムにリンクします。 フィードバックの割合を設定します。 On/Off 0. . 100 % KORE 2 – 138 Label Cross Function(機能) クロスフィードバック量をパーセントで設定します。 にフィードバックシグナルを送る量が大きくなりま す。 低い設定値で送り量は少なくなります。 (レンジ) Range (ユニット、 表示単位) Unit (クロスフィードバ ック) ット) ット) Low Cut(ローカ High Cut(ハイカ Feedback 高い設定値で左右チャンネルがお互いのチャンネル 0. . 100 % フィードバック シグナルを変化させる各ハイ パス、 ロー パスフィルターのカットオフ フリークエンシ 上、 以下の周波数は減衰します。 ーを設定します。 このカットオフで設定した数値以 10. . 50 0 0/ 100. . 25000 (ヘルツ) Hz KORE 2 – 139 3. 8. 4 Cabinet Saturator(キャビネット サチュレーター) Cabinet Saturator(キャビネット サチュレーター)はディストーションを通過した スピーカー キャビネットとして機能します。 柔軟なフィルター機能で多様なオーバ ードライブ効果を実現します。 Label Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 ほど音声が歪みます。 Range Unit (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % Mix(ミックス) Drive(ドライブ) Hipass/Lopass 入力シグナルのゲインコントロールです。 右に回す 0. . 60 dB Cutoff(ハイパス、 オフ) 各ハイ パス、 ローパスフィルターのカットオフフリ ークエンシーです。 このカットオフで設定した数値 以上、 以下の周波数は減衰します。 ローパ ス カット Hipass/Lopass Reso(ハイパス、 ンス) ローパ ス レゾナ 80. . 25000 25. . 8000 (ヘルツ) Hz フィルターの反応の鋭さを設定します。 値を高く設 定するとフィルター勾配が急になり、 カットオフフリ ークエンシーがより強調されます。 0. . 100 % KORE 2 – 140 Label Function(機能) サチュレーション処理の前後でコントロール可能 (レンジ) Range (ユニット、 表示単位) Unit Tilt(ティルト) な2個の反転(invert)したシェルビングEQです。 左に回すと高周波域のサチュレーション量が増加 量が増加します。 します。 右に回すと低周波域のサチュレーション -60. . +60 dB (ボリューム) Volume サチュレーション シグナルの出力ボリュームです -48. . 0 dB KORE 2 – 141 3. 8. 5 Distortion(ディストーション) このエフェクトは多彩な表現力を備えたディストーション機能です。 ピーク イコラ イザーの搭載により、 加工されたディストーションサウンドを任意の周波数帯で個 性的に強調可能です。 Range Unit Label Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % Mix(ミックス) Drive(ドライブ) EQ Center EQ Boost Volume 入力シグナルのゲインコントロールです。 右回しで 歪み音が強調されます。 0. . 60 25. . 12500 0. . 40 dB Hz(ヘルツ) dB (EQセンター) (EQブースト) (ボリューム) ピークEQの中心周波数を設定します。 ピークEQのゲインをコントロールします。 これによ り選択した周波数が強調されます。 ディストーションシグナルの出力ボリュームです KORE 2 – 142 3. 8. 6 Easy Chorus(イージー コーラス) Easy Chorus(イージー コーラス)はコーラス、 フランジャー、 ピッチモジュレーショ ンの各エフェクトを装備した機能です。 モジュレーション スピードはエフェクト レベ ルとモジュレーション レンジと同様にコントロール可能です。 Range Unit Label Mode Function(機能) メニュー か ら 、 各 エフェクトを 選 択しま す。 (chorus、 pitch modulation、 flangerより選択) KORE2のグローバル クロックと同期します。 モジュレーション シグナル フリークエンシーをコ ントロールします。 フランジャーの効き具合を調節します;コーラスで (レンジ) (ユニット、 表示単位) (モード) Sync(シンク) (レート) Depth Rate On/Off 0. . 10 Hz(ヘルツ) (デプス) は聴覚的色彩(よく“カラー“といわれる調節パラメ ーターです);” ピッチ モジュレーションではピッチ の変調具合を調節します。 0. . 100 % (インテンシティー) Stereo(ステレオ) Intensity エフェクト量をコントロールします。 コーラスとフ ランジャーのモードではフィードバック設定をコ ントロールします。 ステレオ スプレッド モードをオン、 オフします。 0. . 100 On/Off % KORE 2 – 143 3. 8. 7 Easy Compressor(イージー コンプレッサー) Easy Compressor(イージー コンプレッサー)は簡素ですがパワフルなダイナミッ ク レンジコントローラーです。 コンプレッサーはインプット シグナルの音量格差を 解消するプリアンプとしてお考えください。 インプット シグナルがスレッショルドを 超過すると、 ゲインが機能し、 音量を調整、 減衰します。 この音量調整、 減衰設定は レシオ(Ratio)コントロールで行います。 例)4:1 のレシオ設定で、 インプットレベルが 4dBスレッショルド設定値よりも大きかった場合、 アウト プットで出力時は1dBの音 量に調整されます。 インフィニティ(inf)レシオで、 アウト プットシグナルがスレッショ ルドで設定した音量以上になることはありません。 コンプレッサーには多様な使用法があります:シンセサイザーのフィルターレゾナンス をコントロールしたり、 質のよくないマイクで録音したヴォーカル音量を補う事や、 ギ ターのサステインのピークを修正し、 全体的なまとまりのあるレベルに修正すること が可能です。 しかし場合によってはピークを抑えすぎて全体の音の印象が乏しくなる ことがあります。 そういったときにはゲインコントロールで出力レベルを補います。 コンプレッサーは入力シグナルを分析し、 いつコンプレッサーを機能させるか決定しま す。 アタックおよびリリースを併用してシグナルの圧縮過程を更に的確にします。 Attack(アッタク)でシグナルがスレッショルドを上回った時に圧縮最上限に到達する までの速度を設定し、 Release(リリース)でシグナルがスレッショルド設定値を下回 ってから圧縮を終えるまでの速度を設定します。 最良なコンプレッサー設定は、 各オ ーディオによって異なります。 ドラムを例に挙げると短いアッタク設定でドラムの本来 の”鳴り”を維持します。 ドラムのピークが大き過ぎる場合は短めのアタックタイムを適 度に調整し、 コンプレッサーが瞬時に反応するように設定します。 短いアタックタイムを設定した場合でも、 コンプレッサーはシグナルを分析する時 間を必要とする事を念頭に置いてください。 Look Ahead(ルックアヘッド)ボタン KORE 2 – 144 でオーディオを極僅かの間遅らせ、 (32 サンプル分)コンプレッサーがピークを把 握、 対応します。 Range Unit Label Threshold Function(機能) 圧縮が始まるレベルを設定します。 シグナルの圧縮率を設定します。 1は圧縮しない (レンジ) -48…0 (ユニット、 表示単位) dB (スレッショルド) (レシオ) Ratio ことを意味し、 出力シグナルは入力シグナルと同 じです。 infでシグナル レベルはスレッショルド レベルで固定されます。 (これはリミッター機能と 同等です)。 シグナルがスレッショルドレベルを超えた時に圧縮 最上限に到達するまでの速度を設定します。 縮を終えるまでの速度を設定します。 シグナルがスレッショルドレベルを下回ってから圧 コンプレッサーがシグナルを僅かの間遅らせ、 信号 シグナルを明瞭に向上します。 します。 1. . [inf] (アタック) (リリース) Look Ahead Release Attack 0. 1. . 10 10. . 1000 ms ms (ルック アヘッド) Out Gain を適切に分析する時間を作ります。 この機能により 圧縮されたシグナルの出力レベルをコントロール On/Off (アウト ゲイン) -24. . +24 dB KORE 2 – 145 3. 8. 8 Easy Reverb(イージー リバーブ) このリバーブユニットは6基のコントロール部による簡潔なリバーブ機能を備えてい ます。 Range Unit Label Mix( Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % ミックス) Pre-Delay (プレ ディレイ) Size メインのリバーブエフェクトを通過する前のシグナ ルディレイタイムを設定します。 音の反射時間に基づいて想定された、 リバーブル 設定します。 0. . 200 ms (サイズ) High Decay ームサイズ、 すなわちリバーブ ディケイ タイムを リバーブシグナルの周波数帯域をコントロールしま す。 高い設定値で高周波数の減衰値を緩和し、 高周 波数帯のディケイ時間を長くします。 1. . 100 (ハイ ディケイ) High Cut Stereo 0. . 100 % (ハイカット) (ステレオ) リバーブ シグナルを変化させるローパスフィルター のカットオフフリークエンシーを設定します。 がりを設定します。 リバーブシグナルに反映するステレオサウンドの広 1. . 100 0. . 100 % KORE 2 – 146 3. 8. 9 Ensemble(アンサンブル) Ensemble(アンサンブル)エフェクトで違和感なく入力シグナルに厚みを足します。 コーラスに近い機能ですが2種類のディレイタイムは常に変化します。 Range Unit Label Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と をコントロールします。 定します。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % Mix(ミックス) Rate Common (レート コモン) Rate Offset エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス ディレイタイムモジュレーションの周波数を設 2つのインターナルレートバリューのオフセット をコントロールします。 [Depth Offset]と同様 です。 0. . 8 Hz(ヘルツ) (レート オフセット) Depth Common (デプス コモン) 0. . 100 % アンサンブルエフェクトのデプスをコントロー ション値を設定する事となります。 ルします。 理論的にはディレイタイムモジュレー 0. . 100 % KORE 2 – 147 Label Depth Offset Function(機能) 2つのインターナルデプスバリューのオフセット をコントロールします。 デプスコントロールのデ プスをコントロールします。 ーを設定します。 (レンジ) 0. . 100 Range (ユニット、 表示単位) % Unit (デプス オフセット) High Cut (ハイカット) ローパスフィルターのカットオフフリークエンシ 100. . 20000 Hz(ヘルツ) KORE 2 – 148 3. 8. 10 Expander(エクスパンダー) Expander(エクスパンダー)はシグナルのダイナミクスを強調する強力なエフェクト です。 この機能を柔軟なゲート エフェクトとして捉えることができます。 スレッショ ルド設定値以下のすべてのシグナルはレシオによる比率で増幅されます。 オーディ オシグナルの音量幅を”拡張”(expand)可能です。 Range Unit Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % (ミックス) Threshold (スレッショルド) Ratio エクスパンダーが有効になる数値を設定します。 エクスパンダーのエフェクト量をコントロールし -70…10 dB (レシオ) ます。 左いっぱいでエフェクト効果無し、 中心で穏 やかな拡張、 右いっぱいでゲートエフェクトとな ります。 シグナルがスレッショルドレベルを超えた時に拡張 最上限に到達するまでの速度を設定します。 0. . 4 Attack(アタック) 0. 1. . 10 ms KORE 2 – 149 Label Release Function(機能) シグナルがスレッショルドレベルを下回ってから拡 張を終えるまでの速度を設定します。 します。 拡張されたシグナルの出力レベルをコントロール (レンジ) 10. . 1000 Range (ユニット、 表示単位) ms dB Unit (リリース) (アウト ゲイン) Out Gain 0. . +24 3. 8. 11 Filterbank(フィルター バンク) Filterbankエフェクトでオーディオシグナルを、 各1. 25オクターブ(半音15鍵盤 分)毎の周波数帯域を備えた8つの周波数帯域に分類します。 Shift(シフト)とLR Split(LR スプリット)機能を0に設定した場合、 各帯域の中心周波数は:30Hz、 71Hz、 170Hz、 403Hz、 960Hz、 22 82Hz、 5429Hz、 12912Hzとな っています。 各周波数帯はそれぞれレベル調整用スライダーを装備、 各レベル調整 を行い出力します。 Shift(シフト)コントロールで半音単位で中心周波数を変更し、 LR Split(LRスプリ ット)コントロールで個々の周波数帯域を左右に振り(パン)、 ステレオ サウンド イメ ージを広げます。 Filterbank(フィルターバンク)は一見グラフィックイコライザーのように見えます。 し かし、 中心周波数帯の構成の変更やステレオイメージの変更機能によるサウンド変更 能力により、 グラフィックイコライザーとの格の違いは明らかです。 KORE 2 – 150 Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 8バンドの周波数が同時に変化します。 変更して (レンジ) 0. . 100 Range (ユニット、 表示単位) % Unit (ミックス) (シフト) Shift いる値がその他の周波数帯も対数的に、 同じ設 定値分移動、 変更します(ヘルツではなく半音単 位で移動します)。 各周波数帯を左右に振り分けます。 -48. . +48 (セミ トーン、 半音) semitones (LRスプリット) Band 1. . 8 Level LR Split Shift(シフト)との併用でサウンドは更に変化しま 定を探求してください。 す。 この二つの機能による実験を重ね、 好みの設 -24. . +24 (セミ トーン、 半音) semitones (バンド1. . . 8レベル) Gain Adjust 各周波数帯の出力レベルを設定します。 アウト プットシグナルの増幅値を設定します。 各バ こで音量を補います。 [-inf]. . 0 dBdB (ゲイン アジャスト) ンド音量はスライダーで音量減衰するのみな為、 こ 0. . 20 dB KORE 2 – 151 3. 8. 12 Flanger(フランジャー) Flanger(フランジャー)は金属的な効果をもたらすスタンダードなモジュレーショ ン エフェクトです。 万能で様々な音素材に有効です。 1つの信号を2つに分けどちら かを少し遅らせてから発音します。 これによりcomb filter(コム フィルター)エフェ クトとして機能します。 Range Unit Label Inverse(イン バ ース) Function(機能) 分割したシグナルの片方の位相を反転し通常のフラ ンジャーとは異なるサウンドを生成します。 エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) On/Off (ユニット、 表示単位) Mix(ミックス) 0. . 100 % 高い設定値で内部ディレイの値を短くし、 コム フ Center(センター) ィルターが高周波帯で機能します。 モジュレーシ ョンと相互作用します(Modulation Meter“モジ 定を試してください)。 (モジュレーション シンク) Mod Sync 0. . 100 % ュレーションメーター“で確認しながら様々な設 モジュレーション オシレータをKORE 2のクロッ クと同期させます。 On/Off KORE 2 – 152 Label Rate Function(機能) [Mod Sync]がオフのときはここでモジュレーショ ン オシレータの周波数を設定します。 度合をコントロールします。 ディレイタイムに対する、 モジュレーション(変調)の (レンジ) 0. 04. . 25 0. . 100 Range (ユニット、 表示単位) Hz(ヘルツ) % Unit (レート) (デプス) Modulation (モジュレーション メーター) Phase L/R Meter Depth 各設定(センター、 モジュレーション)によるディレイ タイムを表示します。 (フェイズL/R) 左右シグナルの位相を設定します。 Feedback(フィードバック):フィードバック量(出力 -180. . +180 deg(ディグリー、 度°) (フィードバック) Feedback が再入力される量)を設定します。 マイナス設定で内 る前に反転します。 この機能により周波数帯が違う 状態で変化します。 部ディレイのアウト プットはインプットに再入力され -100. . 100 % (ローカット) (ハイカット) High Cut Low Cut フィードバック シグナルを変化させる各ハイ パス、 ロー パスフィルターのカットオフ フリークエンシ 上、 以下の周波数は減衰します。 ーを設定します。 このカットオフで設定した数値以 25. . 1000/ 10. . 20000 Hz(ヘルツ) KORE 2 – 153 3. 8. 13 Flex Verb(フレックス バーブ) このリバーブユニットはプレディレイ、 アーリー レート リフレクション、 各ロー ハイ フリークエンシー ディケイ タイム コントロールからなる、 パラメーターコントロー ル機能を備えています。 Range Unit(ユニット、 表示 単位) % Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 (ミックス) Pre-Delay (プレ ディレイ) Size メインのリバーブエフェクトを通過する前のシグナ ルディレイタイムを設定します。 音の反射時間に基づいて想定された、 リバーブル 設定します。 0. . 200 ms (サイズ) Diffusion ームサイズ、 すなわちリバーブ ディケイ タイムを リバーブシグナルの音の広がりを設定します。 低 ンドになります。 1. . 100 (ディフュージョン) Early/Late い設定値でリバーブサウンドがエコーのようなサウ アーリー リフレクションとメインリバーブシグナル のバランスをコントロールします。 0. . 100 % (アーリー/レート) 0. . 100 % KORE 2 – 154 Label Low Cut Hi Cut Function(機能) (レンジ) 15. . 5000 Range Unit(ユニット、 表示 単位) (ローカット) Frequency(ハイ ンシー) Hz(ヘルツ) カット フリークエ Decay(ディケイ) Resonance (レゾナンス) 200. . 25000 Hz(ヘルツ) 0. . 100 0. . 100 % % KORE 2 – 155 3. 8. 14 Freq Shifter(フリークエンシー シフター) Frequency Shifter(フリークエンシー シフター)は初期の電子音楽を思い起こさ せる機能です。 入力シグナルのフリークエンシー スペクトラムを直線的に変化しま す(即ち全ての周波数が同一”ヘルツ”で変化するのです)。 サウンドのハーモニクスを 対数的に変化させることにより全てのスペクトラム構成を変更します。 実際に使用し てどんな機能か確かめてください。 Shift Amount(シフト アマウント)とRange(レンジ)を併用してサウンドを緩やか に、 または大きく変化させます。 マイナス設定で周波数値は低くなります(スペクトラム が0Hzよりも下の設定値になると聞こえ方が反転します)。 Feedback(フィードバッ ク)で内部エフェクト内でエフェクト音声がループする度合いを設定します。 マイナス、 プラス方向それぞれ高設定値でフランジャーに似た効果となります。 Range Unit Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 +/ -1. +/ 10000 (ユニット、 表示単位) % (ミックス) Range (レンジ) [Amount]パラメーター バリューで操作可能な周波 数変動の最大幅を選択するメニューです。 Hz(ヘルツ) KORE 2 – 156 Label Amount Function(機能) 設定値の変動最大値を設定します。 マイナス値で周 波数は低方変化します。 この機能が有効な状態で右チャンネルのシグナル 効果を強調します。 (レンジ) -[Range]. . + [Range] on/off Range (ユニット、 表示単位) Hz(ヘルツ) Unit (アマウント) Stereo Split (ステ レオ スプリット) Feedback は左チャンネルとは逆の方向に変化し、 ステレオ 変更したアウトプットシグナルをインプットに再度 入力する度合いを設定します。 (フィードバック) 0. . 100 % KORE 2 – 157 3. 8. 15 Gate(ゲート) ノイズ ゲートとしての一般的な使用法の他に、 このエフェクトの内蔵フィルターを使 用して設定した周波数でビートを刻む等の応用が可能です。 Range Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方 ランスをコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 Unit(ユニット) (ミックス) Detector Filter 向)とエフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバ % クター フィルター ロー カット) Detector Filter ー フィルター ハ イ カット) Threshold Low Cut (ディテ 2ポール ハイパス フィルターのカットオフ フリ 帯の出力を抑えます。 ークエンシーを設定します。 この機能で低周波数 10…5000 Hz(ヘルツ) Hi Cut(ディテクタ 2ポール ローパス フィルターのカットオフ フリ 帯の出力を抑えます。 ークエンシーを設定します。 この機能で高周波数 100. . 20000 Hz(ヘルツ) (スレッショルド) ゲート開放するレベルを設定します。 -80. . 10 dB KORE 2 – 158 Label Hysteresis Function(機能) (レンジ) Range Unit(ユニット) て即時に追従せず に、 反応が遅れる こと。 ) Attack 加わった力に対し (ヒステリシス、 ゲート開放起点となるスレッショルド値に対す 定します。 る、 ゲート開放終了値となるスレッショルドを設 0. . 20 dB (アタック) Hold ゲートを完全に開放するまでの速度を設定し ます。 ゲート開放の維持時間を設定します。 この機能は ゲート終了起点となるスレッショルド設定値とは 関係なく機能します。 ゲートがスレッショルド設定値を下回ってから、 ゲート開放を完全に終了するまでの時間を設定 します。 0. . 200 ms (ホールド) Release 0. . 1000 ms (リリース) 0. . 2000 ms KORE 2 – 159 3. 8. 16 Grain Shifter(グレイン シフター) Grain Shifter(グレインシフター)はピッチシフターに似た効果を備えています。 しか しグラニュラー方式による音声変換とフィードバック機能により、 このエフェクトでは 独特のサウンドを生成可能です。 サウンドを大胆に加工し、 更にGrain Rate(グレイ ン レート)機能で様々な変調を可能にします。 ざらつき感のあるピッチ変更やメタリッ クな音色加工等に最適なエフェクトです。 Range Unit Label Mix Function(機能) Mix:エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方 向)とエフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバ ランスをコントロールします。 トです。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット) % semitones semitones semitones (ミックス) Shift Coarse Shift Fine (シフト コース) (シフト ファイン) Spread Coarse(ス プレッド コース) 左右チャンネルに適用される大まかなピッチシフ 左右チャンネルに適用される詳細調整用のピッチ シフトです。 左右チャンネルのピッチシフトによる音程差を大ま かに設定します。 -24. . +24 -0. 5. . +0. 5 -24. . +24 (セミ トーン、 半音) (セミ トーン、 半音) (セミ トーン、 半音) KORE 2 – 160 Label Spread Fine(スプ レッド ファイン) Spread Phase(ス プレッド フェイズ) (グレイン レート) Grain Reverse(グ レイン リバース) (フィードバック) Feedback Grain Rate Function(機能) 左右チャンネルのピッチシフトによる音程差を詳 細設定します。 左右チャンネルのピッチシフトされた音声のオフセ ットをコントロールします。 す。 このノブでグレイン(音の粒)の長さを設定しま この機能を有効にすると、 すべてのグレインをリバ ース再生します。 します。 フィードバック量(出力が再入力される量)を設定 (レンジ) -0. 5. . +0. 5 -90. . +90 Range (ユニット) (セミ トーン、 半音) (ディグリー、 度°) deg semitones Unit On/off -100. . 100 % KORE 2 – 161 3. 8. 17 Graphic EQ(グラフィック EQ) Graphic Equalizer(グラフィック イコライザー)で音声を8個の均等な帯域幅を持 つ各周波数帯域へと振り分けます。 各周波数帯のゲインで各周波数帯域の増幅、 減 衰調節をします。 ミックス時に使用し音質を均等に補正したり、 各音声の特徴を変更 したい場合に有効です。 Range Unit Label Low End Width Function(機能) 周波数帯域の最低値を設定します。 この値は一番 低い周波数帯の中心周波数です。 各周波数帯域の幅を変更します。 この値が各バンド を8分割し、 各周波数域を決定します。 (レンジ) 20. . 8000 1. . 12 -20. . +20 -20. . +20 (ユニット) Hz(ヘルツ) Octaves (ロー エンド) (ウィズ) (ゲイン1. . . 8) Gain Adjust(ゲイ ン アジャスト) Gain 1. . 8 (オクターブ) dB dB 各バンドのゲインをそれぞれ設定します。 最終出力シグナルの修正ゲインを設定し、 バンド間 で減衰したボリュームの補正をします。 KORE 2 – 162 3. 8. 18 Harmonic Shaper(ハーモニック シェーパー) Harmonic Shaper(ハーモニック シェーパー)包括的ウェーブシェイプ プロセッサ ーです。 Exciter(エキサイター)として使用可能で、 こもったシグナルに原音との違和 感のないハーモニーを与えます。 テープシミュレーターや真空管シュミレーターとし ての使用も有効です。 無機質なサンプル音やデジタル シンセ サウンドに深みやざ らつきを与えます。 Split Frequency(スプリット フリークエンシー)による低周波 帯域のコントロールも可能です。 Range Unit Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 (レンジ) 0. . 100 (ユニット、 表示単位) % (ミックス) Split Frequency(フリー クエンシー) Drive Gain (スプリット) 入力シグナルを2つの周波数帯域に分割し、 分割し しないようにします。 2つの帯域はTone(トーン)で ミックス可能です。 た内の低周波数帯域をウェーブシェイパーで加工 15. . 1500 (ヘルツ) Hz (ドライブ ゲイン) ウェーブシェイパー内の入力ゲインです。 This sets the amount of non-linearity. -24. . +24 dB KORE 2 – 163 Label Drive Dynamic ック) Function(機能) インプット ゲインのエンベロープ フォロワーをコ (レンジ) Range (ユニット、 表示単位) Unit (ドライブ ダイナミ ントロールします。 左に回すとコンプレッサーとし 機能します。 て機能します。 右に回すとエキスパンダーとして ウェーブシェイピング カーブをコントロールします。 -24. . +24 dB Harmonics Odd/ ス、 オド/イーブン) Even(ハーモニク このノブで3rd、 5th、 7th、 (オド)と続く倍音によ るハーモニクスディストーション及び 2nd、 4th、 トーションの設定をします。 6th(イーブン)と続く倍音によるハーモニクスディス 0. . 100 % Distortion ション メーター) Meter(ディストー このゲインメーターはハーモニック ディストーショ ンのレベルを表示します。 このエフェクトでは、 シグナルをフリークエンシー (トーン) Tone ェイプ加工されたシグナルによる、 2つのシグナ クロスフェード ミックスします。 (ボリューム) Volume スプリッターで設定した低周波数帯とウェーブシ ルに分割しています。 このノブで2つのシグナルを ドライ シグナルとミックスする前のエフェクト シ グナルのレベルをコントロールします。 0. . 100 % -24. . +24 dB KORE 2 – 164 3. 8. 19 Limiter(リミッター) Limiter(リミッター)ですべての信号を設定出力レベル以内に収めます(例0dBまた は-3dB)。 コンプレッサーのレシオをinfに設定した時と同等の機能です。 リミッターは通常各段階でのピークやオーバーロードを防ぐ役割として機能します。 他 にもサウンドを詰め込んだような音質にしたい場合に使用されます。 Input Gain(イ ンプット ゲイン)で入力値を増幅し、 リミッター効果を強調します。 このゲイン投入 量によっては、 リミッターが大量のシグナルを加工する為、 シグナルを歪ませる原因 ともなります。 コンプレッサーと同じく、 リミッターも入力シグナルを分析し、 リミッターの適用量 を割り出します。 Release(リリース)ノブでリミッター効果を終えるまでの速度を設 定します。 Look Ahead(ルックアヘッド)ボタンでオーディオを極僅かの間遅らせ、 (32 サンプル分)リミッターがピークを把握、 対応します。 KORE 2 – 165 Label In Gain Function(機能) リミッターが有効になる前の段階の入力レベルの増 幅および減衰を設定します。 このゲインをあげると リッミッター効果が大きくなります。 す。 (レンジ) -24. . 24 Range (ユニット、 表示単位) dB msec Unit (イン ゲイン) Release (リリース) Look Ahead リミッター効果を終えるまでの速度を設定しま Look Ahead(ルックアヘッド)ボタンのオンオフスイ ッチです。 オーディオを極僅かの間遅らせ、 (32 サ ーク処理をします。 ンプル分)リミッターがピークを把握、 より正確なピ リミッターシグナルの増幅、 減衰値を設定します。 リミッター設定開始値であるリファレンス レベル も変動します。 10. . 1000 (ミリ セカンド) (ルック アヘッド) on/off (アウト ゲイン) Out Gain -24. . 24 dB KORE 2 – 166 3. 8. 20 Lo-Fi(ロー ファイ) このエフェクトでバーチャル サンプル レート(サンプリング周波数)とバーチャル ビ ット レゾリューション(ビット解像度)を落とします(この2つはあくまでも音質想定 上の定義でメインアプリケーションの音質は高品質のままです)。 両方とも歪み効 果に有効で80年代に使用された8ビットもしくは12ビットサンプラーに近い音質と なります。 この両設定では(Sample Rate、 サンプルレート Bit Depth、 ビットデプス)、 更なる 詳細設定機能を備えています。 Jitter(ジッター) とDither(ディザ)で各サンプル、 ビ ット設定へのランダム変調の適用が可能です。 Offset(オフ セット)パラメーターで ビット デプス コントロールで低下した各音声を補います。 Range Unit Label Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry)とエフェクト後の音(wet)と ルを強調、 時計回りでウェットシグナルを強調、 中心でドライ、 ウェットシグナルを均等に出力します。 (レンジ) (ユニット) (ミックス) Down-Sampling Mix のバランスをコントロールします。 反時計回りでドライシグナ 0. . 100 % Sample Rate(ダ ウン サンプリング サンプル レート) サンプリングレートを設定します。 低い設定で入力シグナル の高音部が歪み加工されます。 50. . 48000 (ヘルツ) Hz KORE 2 – 167 Label Down-Sampling (ダウンサンプリン グ ジッター) Depth Quantizing Bit (クオンタイジング ビットデプス) Dither Quantizing (クオンタイジング ディザ) Quantizing Jitter Function(機能) バーチャルサンプリングレートに対し、 ランダム モジュレー ー反応が増します。 (レンジ) Range (ユニット) Unit ションの効き具合をコントロールします。 高設定値でジッタ 0. . 100 % バーチャル ビット デプスを設定します。 低い値で音声の層 を解読する解析度が低下し、 荒いローファイ音を作り出し ます。 1. . 20 (ビット) Bits 量子化ビット数 (信号を何段階の数値で表現するかを示す 値) のランダム変動値を設定します。 オフセットが0以上の 出力にノイズが生じます。 場合、 高ディザリング値で入力シグナルがない場合を含め、 0. . 100 % Offset(クオンタ イジング オフセ ット) 量子化ビット数をオフセットにします。 低ビットデプスの設 っても量子化され出力します。 定でオフセット調節すると微音量のインプットシグナルであ 0. . 100 % KORE 2 – 168 3. 8. 21 Mic Conditioner(マイク コンディショナー) Mic CONDITIONER(マイク コンディショナー)はKORE2にマイクを直接入力して いる場合に使用します。 位相転換、 ボーカルの低音成分をカットするフィルター機 能、 位相修正用の2基のディレイを装備しています。 更にMS(mid-side)マイクレコ ーディング技術に対応した機能を装備しています。 この技術は特殊なステレオ録音 テクニックで、 レコーディング後に音声をステレオ化する方法で、 本製品ではこのエ フェクトで対応します。 Range Unit Label Invert L/R Function(機能) 左右チャンネルの位相をそれぞれ反転します。 左右チャンネルのハイパスフィルターのオン、 オフ です。 (レンジ) On/Off On/Off 10. . 500 (ユニット) (インバートL/R) High-pass L/R (ハイパスL/R) High-pass Frequency (ハイパス フリークエンシー) この設定値以下の周波数帯は減衰します。 2ポールフィルターと4ポールフィルター間をクロ (ヘルツ) Hz High-pass Poles (ハイパス ポール) スフェードします。 ポールの数字はフィルターカッ トオフスロープの勾配を表しています:2ポールで フィルタースロープはオクターブにつき12 dBとな り、 4ポールでフィルタースロープはオクターブにつ き24dB となります。 0. . 6 KORE 2 – 169 Label Left/Right Delay Coarse (レフト/ライト ディレイ コ ース) Left/Right Delay Fine ァイン) Function(機能) 各チャンネルの大まかなディレイタイムを設定し ます。 (レンジ) 0. . 495 Range (ユニット) ms Unit (レフト/ライト ディレイ フ 各チャンネルディレイタイムの詳細を設 定しま す。 0. . 5 ms (MS-LRオン) MS to LR S Amount ウント) MS to LR On MSレコーディングをしている場合はこのスイッチ をオンにしてください。 オンの状態でシグナルは ステレオ化します。 On/Off (MS-LR ステレオ アマ MSレコーディングによるシグナルをどの程度ステ 調節します。 レオ化するか設定します。 ステレオ幅の広がりを -24. . +6 dB KORE 2 – 170 3. 8. 22 Mod Delay(モジュレーション ディレイ) Mod Delay(モジュレーション ディレイ)ユニットで内蔵LFOによるディレイタイム変 調をします。 各フィルターとフィードバック機能も装備しています。 Range Unit Label Mix Function(機能) エフェクト効果のない元の音(dry、 ノブ左方向)と エフェクト後の音(wet、 ノブ右方向)とのバランス をコントロールします。 値を変調します。 ディレイタイムを設定します。 内蔵LFOはこの設定 (レンジ) 0. . 100 (ユニット) % (ミックス) Delay Time (ディレイ タイム) Delay Time LR (ディレイ タイム LR オフセット) Modulation Offset 0. . 1500 ms ディレイタイムの左右オフセットをコントロールし ます。 このつまみで各モジュレーション シグナル の位相をコントロールします。 -33. . +33 % Sync (モジュレー ションシンク) Modulation LFO周波数をKORE2クロックと同期させます。 On/Off Rate(モジュレー ション レート) ディレィタイムのモジュレーション スピード(LFO)を 調整します。 0. . 10 (ヘルツ) Hz KORE 2 – 171 Label Modulation Function(機能) ディレイタイムを元にモジュレーション(変調)の値 を設定します。 (レンジ) 0. . 100 Range (ユニット) % Unit Depth(モジュレー ション デプス) Phase Modulation LR (モジュレーション LR フェイズ) Feedback (フィードバック ア マウント) r o C s s Amount 左右チャンネルのディレイタイムをモジュレート ( 変調) しているLFOのフェイズオフセットを調節 相)がずれます。 します。 最大値でLFOシグナルは180°フェイズ(位 -180. . 180 (ディグリー、 度°) Degrees ディレイシグナルをエフェクトインプットに再入力 する値を設定します。 0. . 100 % Feedback(クロス フィードバック) ディレイ フィードバック シグナルを反対のチャンネ ルにそれぞれ再入力する割合を設定します。 0. . 100 % I n v e r s e Fe e d ba ck(イン バース フィードバ ック) このスイッチでフィードバックシグナルを逆位相 にします。 On/Off Filter Low/High (フィルター ロー/ハ イ カット) Cut ディレイシグナルを変化するロー/ハイパスフィル ターのカットオフフリークエンシーを設定します。 このカットオフで設定した数値以上/以下の周波 数はオクターブ毎12 dBのスロープ(傾度)で減衰 します。 10. [. . . ] +100 % Sync (モジュレー ションシンク) Modulation LFO周波数をKORE2クロックと同期させます。 On/Off KORE 2 – 190 Label Modulation (モジュレーション レート) Modulation Rate Function(機能) (レンジ) Range Unit(ユニット) ディレィタイムのモジュレーション スピード(LFO)を 調整します。 0. . 10 (ヘルツ) Hz Depth(モジュレー ション デプス) Phase Modulation LR (モジュレーション LR フェイズ) Feedback (フィードバック ア マウント) Inverse Amount ディレイタイムを元にモジュレーション(変調)の値 を設定します。 0. . 100 (ディグリー、 度°)% Degrees 左右チャンネルのディレイタイムをモジュレート ( 変調) しているLFOのフェイズオフセットを調節 相)がずれます。 します。 最大値でLFOシグナルは180°フェイズ(位 0. . 180 ディレイシグナルをエフェクトインプットに再入力 効果が得られます。 する値を設定します。 高い設定値でフランジャー 0. . 0, 995 バース フィードバ ック) Feedback(イン このスイッチでフィードバックシグナルを逆位相 にします。 On/Off KORE 2 – 191 3. 8. 32 Stereo Mix(ステレオ ミックス) Stereo Mix(ステレオ ミックス)は非常に便利な機能です。 左右ステレオシグナルの バランスをコントロールするだけでなく左右チャンネルを交換することも可能で、 更に 周波数を2つに分割しバランスをコントロールする事が可能です。 Range Unit Label Balance Function(機能) 左右のレベルをコントロールします。 -1で左チャンネ ルのみ、 +1で右チャンネルのみ出力します。 オンで、 左右のチャンネルを交換します。 インプットシグナルを2つのバンド(周波数帯)に分 割する周波数を設定します。 (レンジ) -1. . +1 On/Off (ユニット) (バランス) (L/R スワップ) (スプリット フリー クエンシー) Lower/Upper ッパー パン) Width Split Frequency L/R Swap 50. . 12500 (ヘルツ) Hz Pan(ロウアー/ア Lower/Upper (ロウアー/アッパ ー ウイズ) ロウアー/ロウアーバンドの各ステレオポジション を設定します。 -1. . +1 ロウアー/ロウアーバンドの各ステレオ幅を設定し ます。 設定値を0でセンター、 2でステレオ幅は最 大です。 0. . 2 KORE 2 – 192 3. 8. 33 MIDI Filter(MIDI フィルター) MIDI Filter (MIDI フィルター)でサウンドマトリクス内の不必要なMIDIデータをフィ ルターします。 各キーレンジとベロシティーレンジを設定して必要なノートメッセー ジのみを出力します。 また各MIDIイベントに対応したフィルター機能も装備してい ます。 このMIDIプラグインは、 様々なMIDIデータのレンジやタイプを適用した各プ ラグインを統括している、 KORE2パフォーマンスへの適用に非常に有効です。 サウンドのチャンネルセレクト(Channel Select)とインプットソース(Input Source)の設定により、 MIDIフィルターがどのMIDIチャンネルを使用し、 どのポー トデータを受信しているか判別します。 3. 4章でエディットエリアの使用方法を確認 してください。 Range % 意味します。 内 部 M I D I プラグインは KOREのその他の機器と同 等に扱われます。 これはここでの設定を KoreSoundとして保存可能だという事を Label In Function(機能) プラグインにMIDIデータが入力されると、 MIDI 入 力メーターが点灯します。 このメニューでどのMIDIチャンネルを操作するか 決定します。 OFFで機能無効化、 Allで16チャンネ フィルターします。 ル全てを選択、 各番号設定で任意の番号のMIDIを (レンジ) (ユニット) Unit (チャンネル) Channel All、 Off、 1…16 KORE 2 – 193 Label Low / High (ロー / ハイ ピッ チ フィルター) Low / High Velocity Control Pitch Filter Function(機能) MIDI ノートをフィルター制御するキーレンジを設定 します。 マウスでクリック、 上下ドラッグで設定値を 調節します。 最低キーをC2 、 最高キーをA6にした 場合C2以下の全てのノートとA6以上のノートがフ ィルターされ、 その他のノートは発音されます。 (レンジ) Range (ユニット) Unit G-2…G8 MIDI ノートをフィルター制御するベロシティーレ ンジを設定します。 マウスでクリック、 上下ドラ ッグで設定値を調節します。 最低ベロシティー を32 、 最高ベロシティーを96にした場合32以下 ー情報がフィルターされ、 その他のベロシティー 情報は適用されます。 の全てのベロシティー情報と96以上のベロシティ シティー コントロ ール) (ロー / ハイ ベロ 0…127 各ボタンのオンで任意のMIDIイベントが制御されま Event Filter ター) ニュアス コントローラー(continuous controller す。 NotesはMIDI ノート イベント、 CC でコンティ モジュレーション ホイール等)、 CA はチャンネル ア フタータッチ、 PA がポリフォニック アフタータッ チPB はピッチ ベンド、 PC はプログラム チェンジ データの意味です。 プラグインにMIDIデータが出力されると、 MIDI 出 力メーターが点灯します。 (イベント フィル out KORE 2 – 194 3. 8. 34 MIDI Player(MIDIプレーヤー) MIDI Player (MIDI プレーヤー) はMIDIファイルの再生とループ再生に対応していま す。 任意のMIDIファイルデータを開き、 ノートメッセージで再生、 停止、 更にルー プポ イントを指定、 MIDIプラグインやシーケンサーでループをコントロール可能です。 MIDIデータのやり取りにおいてもKORE 2 はその階層方式の秩序を守ります。 MIDIデータはサウンドマトリクスの上層から下層へと流れていきます。 一番上では KORE2スタンドアローン、 またはプラグインモードでのグローバルクロックがMIDI情 報を把握します。 MIDIプレーヤーが起動するには、 まずこれらのクロックが起動し ている必要があります。 階層は更に下層へと続きます。 MIDIプレーヤーをサウンド マトリクス内で別のMIDIプレーヤーを含んだ多重構造を持つサウンドよりも上層に 設置した場合、 MIDIデータは下層にあるシーケンサーや別のMIDIプレーヤーへと 更に流れていきます。 MIDI Playerは上層にあるステップシーケンサーからもコントロール可能です。 もう一つの機能は下層のMIDI Players とシーケンサー、 またはアルペジエーターを 使用しているサウンドのリセット機能です。 ループトラック(Loop Tracks)を任意の 尺に設定しすると下層で設定されていたループはは直ちに指定したループ尺にリセッ トされます。 例えばMIDIプレーヤー上で尺の異なるループトラックを用意し、 用意し た他のトラックに切り替えることにより、 下層にあるプレーヤー、 またはシーケンサー の演奏パターンを切り替えることが可能です。 Run(ラン)ボタンでファイルを再生、 停止します。 Track Progress Bar (トラック プログレス バー)でファイルの再生状況を表示しま す。 ファイルの尺により表示の速さを変更します。 % 意味します。 内 部 M I D I プラグインは KOREのその他の機器と同 等に扱われます。 これはここでの設定を KoreSoundとして保存可能だという事を ! しまいます。 プレーヤーにファイルがない 場合でもファイル再生用シ ーケンサー等自体は、 再生機能を開始して KORE 2 – 195 プログレスバーの下にはTrack Select(トラック セレクト)メニューがあります。 ト ラックリスト(Track List)で読み込んだファイルを自動表示します。 矢印をクリック して任意のファイルを選択してください。 プレーヤー再生中にこの動作をすると選 択した曲に変更されます。 次の曲へと変更するタイミングはClocksync(クロックシ ンク)メニューで設定可能です。 Previous Track / Next Track (プリビアス トラック / ネクスト トラック)でのト ラック間移動も可能です。 Clocksync(クロックシンク)では以下のメニューを表示します: ► Noneでトラックは、 クロックとは関係なく瞬時に変更されます。 ► Beat(ビート)で内部、 外部クロックによる次のビート(拍子)にあわせてトラック を変更します。 ► Bar(バー)で内部、 外部クロックによる小節にあわせてトラックを変更します。 サウンドのチャンネルセレクト(Channel Select)とインプットソース(Input Source)の設定により、 MIDIプレーヤーがどのMIDIチャンネルを使用し、 どのポー トデータを受信しているか判別します。 3. 4章でエディットエリアの使用方法を確認 してください。 プレーヤーの再生タイミングと停止タイミングはクロック シンクとOff Note(オフ ノート)メニューで設定します(トラックリストの一番右)。 オフ ノートの設定方法は以 下のとおりです: ► Noneでプレーヤーが再生開始するとラン(Run)ボタン、 または上層にあるシー ケンス再生機能によりコントロールされ、 ファイルを再生、 停止します。 ► Gateはトラックの設定により機能する場合と機能しない場合があります。 トラッ クのトリガーノートを選択した場合のみGateは機能します。 Gateが機能してい る状態ではNoteオフメッセージが設定ノート値と同調し再生を停止します。 例)ト ラックはサンプラーのトリガーモードを設定した場合のように機能します。 ! 再生可能なファイルは常時 1トラックです。 KORE 2 – 196 ► C-2 から G8間までのノートバリューでノートオンメッセージによるプレーヤー のコントロールが可能です。 トラックリスト内にはLoad(ロード)ボタンがあります。 このボタンでファイルダイア ログウインドウを開き自動的に本製品に付属のMIDIファイルダイアログウインドウ を開きます。 別フォルダーにある任意のMIDIファイルを開く事も可能です。 読み込 まれたファイルはトラックリストで表示されます。 トラックリストには各Lock List(ロック リスト)モードとRun(ラン)モードを備えて います。 リストはこのロックリストを解除してある状態でなければエディットできま せん。 削除したいトラックを選択し、 Deleteボタンを押すと各トラックを削除します。 Track Listには4種類の情報表示欄があり、 幾つかの情報は変更可能です: ► リストの左端はMIDIファイルの名称表示欄です。 名称を変更するにはクリックし て任意の名称を入力してください。 ► 次の欄ではファイルの尺を現在のBPMに基づいた小節数とビート数で表示しま す。 この情報の変更はできません。 ► Loop欄ではMIDIフアィルまたはLOOPファイルが2回目以降の再生を開始する 位置を小節数で表示します。 ► Note(ノート)欄では個々のファイルを再生するMIDIノートを表示します。 クリッ クしてマウスを上に動かすとMIDIノートを表示します。 任意のMIDIノートを選 択してください。 Noneでこの機能を無効にします。 % 複数のファイルを同時に削 除する事も可能です KORE 2 – 197 3. 8. 35 MIDI Transformator(MIDIトランスフォーマー) MIDI Transformator(MIDI トランスフォーマー)でMIDI入力データを変更しま す。 この機能でベロシティーのノート レンジやノートの転調を行い、 更にMIDIチャ ンネルの変更も可能です。 チャンネルセレクト(Channel Select)とインプットソース(Input Source)設定で MIDIトランスフォーマー(MIDI Transformator)がMIDIデータを受信し、 MIDIチ ャンネルとポートデータを判別します。 3. 4章でエディットエリアの使用方法を確認 してください。 各MIDIインプット、 アウト プット アクティビティーメーター(インター フェイスではIn、 Out表示) MIDIデータの出入力を点滅表示します。 Velocity Mapping(ベロシティー マッピング)セクションでベロシティー レンジを 設定します。 4つのパラメーターでレンジ設定をし、 ベロシティー カーブ メニューで 入力ノートメッセージのMIDIベロシティーを変更するカーブを選択します。 2つのベロシティーパラメーターでベロシティーレンジを任意に設定します。 上が In Range(インレンジ)で入力値を各lower (ロウアー)upper(アッパー)ベロシティ ーで設定します。 これらの設定値を座標に置き換えて考えると分り易いでしょう。 x軸にIn Rangeの各 最低値と最高値を設定します。 y軸にOutRangeの各最低値と最高値を設定、 各点を 結んだ領域内の値が、 MIDIフィルターが反映される領域ということになります。 ハイ ベロシティー バリューがロー ベロシティー バリューよりも小さい場合は設定域が交 差することになり、 ベロシティーバリューのクロスフェード効果が生じます。 % 意味します。 内 部 M I D I プラグインは KOREのその他の機器と同 等に扱われます。 これはここでの設定を KoreSoundとして保存可能だという事を KORE 2 – 198 この機能内のベロシティークロスフェードは2ゾーンのみの設定が可能です。 更に複 雑なベロシティー構造を適用することはできません。 ベロシティー反応に各カーブによる特徴を付け加えるのがコンポーネントの左にあ るカーブメニューです。 各カーブは、 カーブのないライン状のLinear、 4種類のソフ ト スロープと4種類のハードカーブを備えています。 ソフトカーブはLow Inベロシ ティーで急激に勾配し、 高い設定値になるにつれカーブは先細りしていきます (対 数反応、 logarithmic response)。 ハードカーブはローベロシティーでは平坦です が高い値で急激に勾配します(指数反応)。 MIDIトランスフォーマーの次のパラメーターはTransposeです。 MIDIノートを半音 単位で転調します。 一番右はChannel(チャンネル)メニューです。 通常全てのMIDIイベントはMIDIチャ ンネルを保有しています。 この機能でMIDIデータを他のMIDIチャンネルに経由しま す。 Unchanged(MIDIチャンネルは変わりません)、 各16 MIDIチャンネル、 To Allの 中から選択してください。 To All オプションでMIDIデータを全てのMIDI チャンネル に経由する事ができます。 KORE 2 – 199 3. 8. 36 Arpeggiator(アルペジエーター) KORE 2の内蔵アルペジエーターは多彩なパターンを備えています。 スタンダードな パターンはもちろん全て装備していますが機能はこれだけではありません。 柔軟なノ ート バッファによりこのアルペジエーターが内蔵するパターンはスタンダードの領域 を超えています。 コードアルペジエーターも装備しています。 サウンドのチャンネルセレクト(Channel Select)とインプットソース(Input Source)の設定により、 アルペジエーターがどのMIDIチャンネルを使用し、 どのポ ートデータを受信しているか判別します。 3. 4章でエディットエリアの使用方法を確 認してください。 Play and Time % 意味します。 内 部 M I D I プラグインは KOREのその他の機器と同 等に扱われます。 これはここでの設定を KoreSoundとして保存可能だという事を KORE 2 – 200 PlayとTimeのセクションでは一般的なアルペジエーターとして機能する 各コントロール部分です。 グローバル、 またはホストクロックが機能してい る場合はRunボタンでアルペジエーターの再生と停止を切り替え可能で す。 アルペジエーターを機能させるにはもちろんMIDIインプットが必要で す。 Holdボタンを有効にすると、 アルペジエーターは鍵盤での演奏をやめ ても演奏を続けます。 他のキーを弾くと直ちにそのキーによるアルペジオ を開始します。 Holdが無効な場合はキーを話すと演奏を停止します。 Clocksyncメニューでアルペジエーターがどのタイミングでスタートするかを設定 します。 次の4オプションから選択してください: ► Noneでクロックとは無関係にリアルタイムスタートします。 ► Stepでアルペジエーターの次のスッテプでスタートします。 Rate(レート) パラメ ーターと同調します。 クロックシンクで8を選択した場合、 あるペジエーターは次 の8ビートでスタートします。 ► Beat(ビート)およびBar(バー)で内部、 または外部クロックとシンクし、 アルペジ エーターは次のビート、 または小節に反応しスタートします。 Thruボタンでアルペジエーターへのノート入力メッセージを、 次の階層のチャンネ ルインサートへの送信情報の有無を設定します。 無効にした場合アルペジエーター のスタートはクロックシンクの設定に従属します。 有効にした場合はキーボードから のノートメッセージにも反応しキーボード上でもアルペジエーターを適用している場 合はアルペジエーターを開始します。 KORE 2 – 201 Time セクションにはRateメニューがあります。 ここで演奏するパターンのビートを 設定します。 設定値は1から64thまでです。 各ノートはグローバル、 またはホストクロ ックと連動します。 triplets とdottedボタンで各ノートの音符構成を付点音符、 または3連符に変更します。 各機能は切り替える構成なので同時に使用することは できません。 各音符構成は以下のようになっています: ► dotted(ドッテド)で付点音符を適用します。 レートで設定したビートの1. 5倍の 尺で発音します。 ► Triplets(トリプレット)で三連符を適用します。 トリプレットでは元の音符の2分 の1の音符を3つ並べて発音します。 Gate(ゲート)パラメーターでMIDIノートの長さをコントロールします。 レートで設定 したノートの長さをこのノブで調整します。 設定範囲は1% から 200%までです。 1%で非常に短い設定となり、 100%でレートで設定したノートの長さと同一です。 200%でノートの倍の長さとなります。 Swing(スゥイング)機能でパターンをスイングすることも可能です。 -100% から 100%までの設定値で任意のスゥイング設定が可能です。 スゥイングはまたシャッ フルとも呼ばれ、 パターンのリズムをずらすことにより独特のリズム感を表現するこ とが可能です。 プラス設定で始めに発音するノートを長く再生し、 次のノートは短く なります。 マイナス設定はその逆です。 KORE 2 – 202 Pitch と Velocity(ピッチとベロシティー) Pitch Range(ピッチ レンジ)アルペジオのオクターブ間移動幅を設定します。 上下 各3オクターブまでの設定が可能です。 KORE 2 – 203 Patternメニューでアルペジエーターの発音順序を変更します: Pattern(パターン) As Played As Played Reverse Up Down Up/Down Down/Up Converge Note order(ノート オーダー) ノート情報入力順にパターンを生成します。 ノートオーダーが逆になります。 下から順にパターン再生します。 上から順にパターン再生します。 上を起点に交互にパターン再生します。 下を起点に交互にパターン再生します。 以下の順でノート再生します: 一番下のキー – 一 番上のキー - 2番目に低いキー – 2番目に高い キー - … (コンバージ) Diverge 以下の順でノート再生します: 一番上のキー – 一 キー - … (ダイバージ) Random Chord 番下のキー - 2番目に高いキー – 2番目に低い ランダムにパターン再生します。 ピッチレンジ(Pitch Range) パラメーターで設定 ードがオンの場合に有効です。 したオクターブを各コードで再生します。 オートコ (コード) AutoChord 機能で単音構成によるアルペジオをコードで構成します。 コードの種 類はAutoChordメニューで選択します。 Scale機能との併用でより直感的なコード 進行の構成が可能です。 % この機能はKOREコントロー ラー ノブで制御可能です。 KORE 2 – 204 scale(スケール)には二つのオプションがあります。 メジャーとマイナー スケールの いづれかを選択しRoot(ルート)で基音を設定します。 スケール オフでのスケール 変更は機能しません。 入力ノートのベロシティーも変更可能です。 デフォルトでアルペジエーターはノー ト入力ベロシティー値で発音します。 この値を変更するにはベロシティー モジュ レーション(Velocity Mod)コントロールを使用します。 Fix(Fixed Velocity)ボタ ンが無効な場合は入力ベロシティー値を変更せず、 そのままの入力値を反映しま す。 Fixボタンが有効な場合はアルペジオ入力値の全てをベロシティーセクション のCompressノブで変更可能です。 KORE 2 – 205 Repeat and Force(リピートとフォース) RepeatセクションのStepsは同セクションにあるPitchノブとの併用により機能しま す。 アルペジオを最高7回までリピートし、 この間Pitchノブで設定した値分、 アルペ ジオを半音単位で変調します。 変調は上下1オクターブ分可能です。 このアルペジエーターはノートバッファにより機能しています。 最高8個のノートを 保管できる記憶装置とお考えください。 個々でのノートとはキーボードでの演奏に よるノート入力情報またはシーケンサーからのノート情報です。 一般的なアルペジ エーターの機能は入力ノート情報のみを繰り返し、 またこの機能はKORE2でのデフ ォルトともなっています。 しかしRepeat (リピート)とForce(フォース)パラメーター により、 この基本機能を拡張することが可能です。 KORE 2 – 206 ForceセクションのStepsでアルペジオのノート変化をコントロールします。 アルペ ジオのノートを微妙に変更することで、 さらに複雑なアルペジオ生成が可能です。 モードメニューから選択してください。 ► Pauseでノート間の隙間を無音にします。 ► Firstで最初のノートを長くします。 ► Cycleでノートが空白部分と場所を置き換えます。 ► 例)C E Gのノートでコードを弾きフォースステップ(Force Steps)パラメーター を5にし、 サイクルモードを選択します。 この場合アルペジオパターンはC E G C Eとなります。 これらのパラメーターを駆使して更に複雑なアルペジオパターンを生成可能です。 KORE 2 – 207 3. 8. 37 Step Sequencer(ステップ シーケンサー) KORE 2のステップシーケンサーはアナログシーケンサーの流れを受け継いでいま す。 KORE2コントローラーによるリアルタイムでのコントロールが可能な非常に柔 軟なパターン ジェネレーターです。 このシーケンサーをマスターとして使用し、 下層に設置したMIDI プレーヤーや他の シーケンサーをコントロールする事も可能です。 ピア ノロール エディットエリア Piano Roll Edit Area(ピア ノ ロール エディット エリア) でシーケンスを組み立て ます。 2オクターブ分のノート表示部と32ステップからなるステップ タイムラインを 装備しています。 クリックしてグリッドにノートを入力します。 ノートを削除する場合 はwindowsでは右クリック、 Macではctrl-クリックです。 グリッド上の黄色の縦ラインはループマーカー(Loop Markers)です。 この機能でシ ーケンサーのループ尺を設定します。 マーカーの太い部分をマウスでドラッグして任 意のポジションを指定します。 最大設定幅はグリッド全域分の32ステップ分です。 キーボードの左上にある小さなキューブはPiano Roll Randomizer(ピア ノロール ランダマイザー)です。 ステップをランダム入力したい時にクリックします。 % 意味します。 内 部 M I D I プラグインは KOREのその他の機器と同 等に扱われます。 これはここでの設定を KoreSoundとして保存可能だという事を % ループ位置はKOREコントロ ーラー ノブで制御可能で す。 KORE 2 – 208 ステップ入力画面の下のエリアでステップごとの追加設定をします(Velocity、 Octave 、 Tie)。 左側のタブでそれぞれの設定画面を表示します。 グリッド下のメー ターをクリックして上下にドラッグ、 各設定値を設定します。 タブ横にある2つのキュ ーブでランダム設定します。 ► ベロシティーでシケンサーの各ステップのMIDIベロシティー値を調節します。 設 定幅は0 から 127です。 左側にあるさいころを振ってランダマイズも可能で す。 ► オクターブで上下2オクターブ内でのトランスポーズ(変調)が可能です。 ランダム 設定も可能です。 オクターブ変更地は常時 Pitch Octave(ピッチ オクターブ)設 定と連動します(以下参照)。 ► Tieでノートを次のステップまでひとつの音符のようにつなげて演奏します。 ポル タメントとの併用で303のアシッドフレーズなどを再現することが可能です。 グ リッドでTieを適用するとステップに黒色矢印が表示されます。 Play section(プレイ セクション) Runボタンでシーケンサーが再生、 停止します。 Trigger(トリガー)メニューでノート入力メッセージによるシーケンサーのコントロー ルをします。 オプション内容は以下で表記しています: KORE 2 – 209 ► NoneでRunボタンのみによる操作が可能です。 ► Gate(ゲート)でシーケンサーはノートオンメッセージで再生、 ノートオフメッセ ► Toggle(トグル)でMIDIノートオン メッセージによりシーケンサーをコントロー ルします。 ノートオンでシーケンサーを再生、 再度オンで停止します。 サウンドのチャンネルセレクト(Channel Select)とインプットソース(Input Source)の設定により、 ステップシーケンサーがどのMIDIチャンネルを使用し、 ど のポートデータを受信しているか判別します。 3. 4章でエディットエリアの使用方法 を確認してください。 Transpose(トランスポーズ)ボタンを有効にしMIDIノートによりシーケンスをトラン スポーズ(転調)します。 この機能はトリガーモードとは関係なく機能します。 この機能 はシーケンサーがRunモードの場合でも機能します。 Clocksync(クロックシンク)では以下のメニューを表示します: ► Noneでシーケンサーは、 クロックとは関係なく瞬時に再生されます。 これはシ ーケンサーがホストを必要とせずに機能することも意味しています。 ► Beat(ビート)で内部、 外部クロックにより、 次のビート(拍子)にあわせてステップ シーケンサーを再生します。 ► Bar(バー)で内部、 外部クロックにより、 次の小節の最初のビートにあわせてシ ーケンサーを再生します。 ージで停止します。 Time section(タイム セレクション) タイム セクションの左側はRate(レート)メニューです。 1ビートから64ビートまでの 設定幅を備えています。 この値はグリッドと連動し、 レート(Rate)の設定によってグ リッドは1グリッドの価値を4, 8, 16ビートと変動していきます。 KORE 2 – 210 triplets (トリプレット) dotted (ドッテド)ボタンでノートをそれぞれ三連符と付点 音符に変更します。 なお、 この2つのパラメーターは同時には使用できません。 それ ぞれの効果は以下で表示しています。 ► dotted(ドッテド)で付点音符を適用します。 レートで設定したビートの1. 5倍の 尺で発音します。 ► Triplets(トリプレット)で三連符を適用します。 トリプレットでは元の音符の2分 の1の音符を3つ並べて発音します。 Gate(ゲート)パラメーターでシーケンサーが発音するノート尺を変更可能です。 0%設 定で非常に短いノート尺、 100%元のノート尺です。 Time(タイム)セクションの最後の項目はSwing(スゥイング)です。 -100% から 100%までの設定値で任意のスゥイング設定が可能です。 スゥイングはまたシャッ フルとも呼ばれ、 パターンのリズムをずらすことにより独特のリズム感を表現するこ とが可能です。 プラス設定で始めに発音するノートを長く再生し、 次のノートは短く なります。 マイナス設定はその逆です。 Pitch section(ピッチ セクション) Pitch Octave(ピッチ オクターブ)ノブを使用し、 8オクターブの設定範囲から任意 のオクターブを指定します。 上記したようにOctave Area(オクターブエリア)で個 々のステップのオクターブを変更可能です。 両機能の併用で最大10オクターブ間の MIDIノート設定が可能です。 Semi(セミ)ノブでステップを半音単位で上下変更します。 この機能の設定幅は上下 各1オクターブです。 KORE 2 – 211 3. 9 KORE2コントローラー(KORE 2 Controller): (KORE2に触れてみる)Touching KORE 2 向上したKORE 2 コントローラーで柔軟かつ迅速に殆んど全てのKORE2パラメータ ーへとアクセス、 コントロール可能です。 チャンネルボリュームの設定、 シンセのフィ ルターカットオフフリークエンシー、 ライブラリからのKoresounds読み込み、 サウ ンドバリエーションでのモーフ使用等、 コントローラーで思いのままです。 KORE 2 の左側には各8個のボタンとノブを装備、 これがKORE2の最重要操作部 です。 これらのコントロールは視覚的にも分かり易い設計となっています。 リングが より明るく点灯すると、 それはパラメーターの設定値を高く設定したことを意味し ます。 ノブはタッチセンシティブでノブに触れるとコントローラーのメインディスプ レイでアサインしたパラメーターを表示、 設定値も表示します。 ディスプレイ下の4つのボタンと、 スクロールホイールの周りの6個のボタンは、 KORE2上をナビゲートする為ののメインコントロールです。 Performance もしく は KoreSound間の移動や他のパラメータに移動して設定値を入力することが可 能です。 ライトの点灯により、 どのモードのどの機能を使用できるかを瞬時に知る ことが可能です。 新しいKORE 2 コントローラーでは古いコントローラーでは1つだったペダル機能 を、 2つのペダルコントロールへと拡張しました。 KORE2コントローラーのトランスポート エリア(Transport Area)でKORE2のセ ントラルクロックを開始、 停止します。 スタンド アローンのグローバルヘッダにある トランスポートエリアと同等の機能です。 録音ボタンはKORE2上では機能しません。 また、 KORE2プラグインモードではハードウェアのトランスポートエリア(Transport Area)は機能しません。 % トランスポートボタンを使用 するためには、 KOREの内 蔵MIDIコンポーネントはClock Sync モ ードである必要があります。 KORE 2 – 212 KORE2コントローラーのホットプラグ(Hotplugging) KORE2コントローラーはコンピューターから常時接続、 取り外しが可能です。 KORE2は自動的にハードウェアー情報を判別します。 KORE2が起動中でもこの作 業は可能で、 コントローラーの接続取り外し作業とは関係なく、 KORE2は正常に機 能します。 KORE 2 コントローラーを使用するにはKORE 2ドライバのインストールが必要で す。 別付のインスタレーションとセットアップガイドを参照してください。 % KORE 1 コントローラーで は不可能です。 次のセクショ ンを参照してください。 KORE 1 コントローラーの使用 KORE 1 コントローラーはKORE 2でも使用可能です。 なお、 KORE1コントロー ラーはホット プラグによる接続ができません。 KORE2アプリケーションを起動す る前にコントローラーを接続してください。 KORE2コントローラーは常時接続が 可能です。 KOREコントローラーの最新のドライバを使用してください。 Service Center(サ ービスセンター)のUpload Manager(アップロードマネージャー)を参照してくだ さい。 2つのコントローラを比較して明白なことはボタンの位置とそのうち2つのボタン の名称です。 新規機能をKORE1コントローラーで使用するには2つの点を把握し てください: ► KORE1コントローラーでViewボタンと呼ばれた箇所は名称を F1 と変更しま した。 ボタンの位置はコントロール(Control)ボタンとエンター(Enter)ボタンの 間です。 ► Menuボタンと呼ばれた箇所は名称を F2 と変更しました。 ボタンの位置はサ ウンド(Sound)ボタンとエスケープ(Escape)ボタンの間です。 以下の章では新名称を使用します(F1 と F2)。 KORE 2 – 213 以下の章を詳細にわたって熟読してください。 新しいKORE2コントローラーと旧コ ントローラーとの相違点を解説します。 Basic Modes(ベーシック モード) 以下はKORE 2 コントローラーの3つの基本機能の使用法概要です。 ► コントロールモード(Control mode)はコントロール(Control)ボタンで機能し ます。 コントロールページシステムを使用、 操作する際にこのモードを起動しま す。 ► サウンドモード(Sound mode) KORE 2 コントローラーはサウンドボタンで 起動します。 チャンネルインサート間の移動やサウンドバリエーションの使用時 にこのモードを使用します。 ► F2ボタンでブラウザモードを起動、 サーチ リザルト リストやKoreSoundsの 読み込みでこのモードを使用します。 各モードは2ページを有し、 任意のボタンを押してそれらのページ切り替えをしま す。 もう 1つのボタンはKORE2コントローラーと連動し、 作業している内容によってそ の機能を変更します。 KORE 2 – 214 3. 9. 1 KORE2コントローラーによるナビゲーション (Navigating with the KORE2 Controller) KORE 2 パフォーマンスが階層構造(ネスティング、 入れ子構造、 多重構造)であるた めこの階層システムは、 KORE2をコントローラーを使用する際にも関ってきます。 要点をつくと、 User-、 Plugin- 、 または Channel Pages等へアクセスする為に パフォーマンス内の階層を指定しなければいけないという意味です。 サウンドマトリクスのナビゲーションはサウンドナビゲーションモード(Sound Navigationms Mode)で行います。 サウンド(Sound)ボタンを押してください。 KORE2コントローラーの上部階層(Performance) から下部階層 (a Plugin Page of a KoreSound) までを見ていきましょう。 画面はPerformance の1つ“My Shiny Thing”でSingleSound とMultiSoundの2チャンネルを備えています。 さ あ、 右隅のSoundボタンを押してみましょう。 ディスプレイ ヘッダ(Display Header) で現在のパフォーマンスの名称を表示しま す。 Soundボタンを押してサウンドモードを終了、 またはEnterを押してパフォーマ ンスをナビゲートします。 ここではEnterを押し、 後者を実行します: KORE 2 – 215 これでPerformanceの内容を確認することができます。 サウンド マトリクス (Sound Matrix)は、 チャンネルインサート(Channel Inserts)を表示する長方形 のスロットで表示されています。 シングルサウンド(SingleSounds) とマルチサウン ド(MultiSounds)は同じ長方形ですが区別できるように表示されます(オープン、 ク ローズで表示)。 ディスプレイヘッダ(Display Header)短縮されたPerformance名 称を表示します。 KoreSoundの 1つ“Asteroid” はマルチサウンドですから、 Enterを 押して更にしたの階層のサウンドマトリクスへと進めます: MultiSoundの Sound Matrixを表示しています。 ディスプレイヘッダでは(Display Header)Performance名称とMultiSound名称を表示しています。 サウンドマトリクスの上層に戻りたい場合はEscapeボタンを押してください。 ここまでの動作をまとめると: ► SoundボタンでPerformanceを表示します。 ► Up/Down/Left/Rightボタンで任意のチャンネルインサートを指定します。 ► Enterボタンで選択したKoreSoundを選択します。 ► Escapeボタンで一つ前の階層に戻ります。 状況によってUp/Down/Left/Right ライトが点灯しない場合があります。 各ボタ ンが機能しない場合は、 その状況下でそのボタンを使用する必要がないことを意 KORE 2 – 216 味します。 このライト点灯状況を把握することによって自分がどのページにいるか を把握することが可能です。 Multiple KORE 2 plugin instances(マルチプルKORE 2 プラグイ ン インスタンス) Sound モードではF1ボタンは別の機能を果たします。 KORE2プラグインを複数 ホストアプリケーション上で起動する場合に有効です。 このモードで複数のプラグ インを全て表示可能です: F1ボタンを押したままUp/Down/Left/Rightボタンを押して任意のプラグインを表 示します。 起動している全てのプラグインをディスプレイのスロット上で表示します。 KORE 2 プラグインはそれぞれディスプレイのスロットで番号表示されます。 KORE 2 – 217 3. 9. 2 サウンドのコントロール(Controlling sounds): ページ とサウンドバリエーション KORE 2 コントローラーの最大の目的はControl Pages(コントロール ページ)の 各パラメーターコントロールと、 Sound Variations(サウンド バリエーション)の使 用です。 ハードウェアとソフトウェアをダイレクトかつ、 直感的に結びつけ、 KORE 2 を本物を超えたインストゥルメンにします。 Touching Control Pages(直感的なコントロールページの操作) Performance内のコントロールページ(Control Pages)の操作はコントロールモ ード(Control Mode)で行います。 コントロール(Control)ボタンでこの画面を表 示します。 操作方法は以下となっています: ここではエンター(Enter)ボタンを押してサウンドモード(Sound Mode)内のマルチ サウンド(MultiSound)を表示した場面からを説明します: この画面から、 マルチサウンドが2つのサウンドを備えていることがわかります。 一つ目のチャンネルは二つのシングルサウンドからなり、 二つ目のチャンネルはシ ングルサウンドが一つです。 ここでは一つ目のサウンド“Talkbox S1”(短縮名称は TlkboxS1)に焦点を当てます。 Controlボタンで選択します。 KORE 2 – 218 KoreSoundのページにたどり着きました。 ディスプレイ ヘッダ(Display Header)は 常時現在コンピューター上で表示しているユーザーページとページ名称を表示しま す。 シングルサウンド(SingleSound)は2つのユーザーページ(User Pages)を装備し、 各ページはUp/Downボタンで切り替えます。 コントローラーのノブとボタンでパラ メーターを任意に設定します。 ユーザーページ(User Pages)の各操作はF1ボタンでもコントロール可能です: このスクリーンでは2つのセクションを表示します;上のセクションはユーザーページ (User Pages)で、 ここから各ユーザーページ(User Pages)へ移動します。 F1ボタ ンを押し続け、 Up/Downボタンで各ページ間を移動します。 View(ビュー)メニューではページ上の3種類のディスプレイを装備しています。 Left/ Rightボタンで選択してください: KORE 2 – 219 3つのビューモード(view modes) は (上の図の左から): ► オール(All)コントロールの部とボタンの全てのパラメーター短縮名称を表示し ます。 ハードウェアのノブに触れると、 ディスプレイのページヘッダでは正式名 称とその設定値が表示されます(右図を参照)。 ► Potisモードではハードウェアのコントローラーの部にアサインしたパラメータ ーのみを表示します。 8個のボタンの表示をする代わりにノブの設定値がメータ ー表示されます。 Buttonを押すとディスプレイにボタンのパラメーターが表示 されます。 ► シングル(Single)モードで常時使用しているノブのパラメーターの名称とメータ ー、 設定値を表示します。 Buttonを押すとディスプレイでボタンのパラメーター を表示します。 シングルサウンドはユーザーページ(User Pages)を表示するだけではなくプラグイ ンページ(Plug-in Pages)を表示する場合があり、 これはコントロールモード (Control Mode)においても同様です。 ハードウェアのコントロール(Control)ボタ ンを押してユーザーページとプラグインページの切り替えが可能です。 プラグインペ ージの使用方法はユーザーページと同じです。 まだ取り上げていないページがあります;チャンネルページ(Channel Pages)です。 チャンネルページ(Channel Pages)はマルチサウンド、 またはパフォーマンスを使 用している場合に有効です。 シングルサウンドはミキサーの階層を持たない為この 機能が使えません。 % 内蔵Koresounds (Integrated Engines)では プラグイン ページ(Plugin Pages)を使用 する事はできません。 – プラグインが GUIを備えている場合にプラグイン ペー ジは有効で、 Integrated Enginesは GUIを備えていない事がページ使用でき ない理由です。 KORE 2 – 220 サウンドモードでEscapeを押し、 最上層のマルチサウンド、 またはパフォーマンス を表示します。 この階層でハードウェアのControlを押すと、 書くミキサーのチャン ネルページ(Channel Pages)を表示します: ここからは、 Left/Rightボタンでチャンネル間を移動すること以外は、 User Pagesで説明した内容と同じです。 Controlを押し、 マルチサウンド(MultiSound)、 またはパフォーマンス(Performance)ページのユーザーページ(User Pages)を切 り替えます。 ここまでをまとめると: ► シングル サウンド(SingleSound)をコントロール モード(Control Mode)で表 示するとユーザー ページ(User Pages) と プラグイン ページ(Plugin Pages)に アクセス可能です。 ► コントロールモードでマルチサウンド(MultiSound)、 またはパフォーマンス (Performance)を選択すると、 各階層のチャンネルページ(Channel Pages)と、 マルチサウンドまたはパフォーマンスのユーザーページ(User Pages)へのアク セスが可能です。 ► KORE 2 – 221 サウンドバリエーション(Sound Variations)に触れてみる モーフィング(Morphing) 機能でサウンドバリエーションをコントロールすることに よりプラグインを有機的に進化させることが可能です。 これはKORE2を強力な楽器 にする機能の1つです。 KORE 2 コントローラーでサウンドバリエーションを制御す ることにより、 サウンドを有機的かつ直感的に表現することが可能です。 KORE 2 コントローラーでは、 サウンドバリエーション(Sound Variations)はサウ ンドモード(Sound Mode)の一機能として扱われます。 サウンド(Sound)ボタンを押 し、 サウンドモードにしてからサウンドバリエーション機能にアクセスします。 この動 作で次のような画面が現れます: 8個のサウンド バリエーションがディスプレイ ヘッダに表示されています。 ここで はサウンド バリエーションを使用しているKoreSoundまたはPerformanceの名 称も表示されます。 Sound Variation が適用されている場合はA から Hまでのアルファベットを表示し ます。 この画面では8個全てにサウンドバリエーションが適用されています。 以上の設定でハードウェアのノブとボタンによるサウンドバリエーションの制御が可 能です。 ノブとボタンの一つ一つがサウンドバリエーションとなります。 モーフイング は2つのモードでコントロール可能です。 このモードを起動するにはF2を2回押しハ ードウェアのオプションを表示します: KORE 2 – 222 Down ボタンでオプション(Options)を下へと表示していくと、 Morph Modeが あります: Left/Rightボタン、 またはScrollwheelを使ってMorph Modesのどちらかを選 択します: ► Free (デフォルトでこの状態です)8個のサウンドバリエーション間を自由に移動 可能です。 8個のボタンで任意のサウンドバリエーションに直接移動します。 ► Sel (Select Mode) モードではサウンドバリエーションのコントロールボタン の内の1つを任意に選択する事で、 コントロールの部を使用して他のサウンドバ リエーションをモーフすることが可能になります。 このモードでは選択したサウ ンドバリエーション及び、 その後指定したバリエーションはモーフを終了する場 所として機能します。 この設定によりフリーモードでは不可能な"設定値を固定 する"動作が可能になります。 例えばサウンドバリエーション B とボタン2 を設 定しノブのHを動かします。 するとBとHの間を移動する状態になります。 コント ロールノブ5 を使用した場合、 モーフィングは(サウンドバリエーションはE)B と Eの間で可能です。 この機能により、 同じ特定のパラメーターによるバリエーショ ン操作を常時再現可能です。 % Morph Modeの設定はソウ フトウェア上ではできませ ん。 Koreコントローラーのオプションか ら設定してください。 KORE 2 – 223 各モーフ モード(Morph Modes)にはそれぞれ有利な点があります。 もしサウンド の可能性を追求したい場合はフリー(Free)モードを勧めます。 もしサウンドを計画 的にコントロールしたい場合はセレクト(Sel)モードが有効です。 サウンドバリエーションの保存(Saving Sound Variations) サウンドバリエーション(Sound Variations)はKORE 2 コントローラーからでも保 存可能です。 F1を使用し、 保存します。 ディスプレイ上で、 選択したサウンドバリエー ションが点滅し、 ディスプレイヘッダ(Display Header)が“Store”と表示します。 F1 を押したまま、 コントロールボタン(Control Button)を押すとサウンドバリエー ションの現在の設定を保存します。 保存完了となります。 KORE 2 – 224 3. 9. 3 リザルト リストをブラウズする(Browsing the Results List) KORE2コントローラーからサーチ リザルト リスト(Search Results List)にアクセ ス可能です。 ハードウェアのF2を押すと以下のような画面が表示されます。 ここで表示するリストの内容はKORE2アプリケーション、 またはKORE2プラグイン のサーチ リザルト リスト(Search Results List)の内容と同等です。 Up/Downボ タンまたはスクロール ホイールを使用してKoreSoundsリストを閲覧します。 Enter を押し選択したKoreSoundをチャンネルインサート上で展開します。 試聴機能もコントローラーの試聴(Pre-Listen)ボタンで使用可能です。 この機能を 有効にすると、 コントローラーで選択したKoreSoundは(または使用しているコンピ ューターのKOREブラウザで選択)瞬時に使用しているチャンネルインサートへと呼 び出されます。 各サウンドをMIDIキーボード等で確認することが可能です。 試聴(Pre-Listen)モードをKORE2コントローラー上で終了するには以下の2つの 方法があります: ► Escape(エスケープ)またはプレリッスン(Pre-Listen)ボタンを押し、 プレリッス ンモードを終えると、 もともと、 作業していたチャンネル インサートがプレリッス ンモードを始める直前の状態で表示されます。 ► コントローラーのEnter(エンター)を押し、 プレリッスンモードを終えると作業し ていたチャンネルインサート(Channel Insert)に選択したKoreSoundが読み 込まれます。 % プレ リ ッス ン ( P r e - Listen)モードはサーチ リ ザルト リストをコンポーネントごとに分類 したほうがスムーズに作動します。 これは KOREが各オーディオエンジンをメモリー で保管している性質上、 別のオーディオエ ンジンを視聴するたびに呼び出すよりは、 コンポーネントをまとめたほうがサウンド を呼び出す時間を短縮できるからです。 KORE 2 – 225 オプション(Options) F2 を2回押すとKORE2コントローラーのオプション画面を表示します。 このオプシ ョンはKORE2アプリケーションと同一です。 3. 3. 53. 3. 5章を参照してください。 Morph Mode オプションはKORE 2アプリケーションからは変更できません。 ハ ードウェア上の設定のみが可能です。 3. 9. 2章を参照してください。 KORE 2 – 226 付録 A – Native Instruments plug-in 備考 NATIVE INSTRUMENTSプラグインに関する備考と ホスト環境 (例 KORE 2)に ついての備考です。 ABSYNTH 4、 FM8 と MASSIVE これら3製 品は K o r e S o u n dフォーマットとして 機 能し、全てのパッチは SingleSoundsとして保存されています。 これらの製品は常にアップデートし、 KORE2との互換性を維持するようにしてください。 REAKTOR Reaktor Factory LibraryのKOREアップデート REAKTOR 5 のファクトリーコンテントはKOREで互換性確認済みです。 アップデ ートされたライブラリがKORE 2にインストール済みです。 これはREAKTOR 5の 最新アップデート情報も含んでいます。 NI KOMPLETE 4 パッケージには既にこの アップデート情報が含まれています KORE 2 – 227 本製品のアップデートは全てのアンサンブルのパラメーターのオートメーション化 を目的に行われています。 MAX ID バリュー は全てのアンサンブルのMAX ID IN USEバリューにおいてアップデートされました。 sort と compress コマンドは元 々のパラメーターIDを保管するために使用される事はありませんが、 これらはオート メーションのために使用される可能性があります。 KoreSoundファイルは完全なアンサンブル情報を備えていません。 これらは REAKTORの設定を元に再構成されたファイルです。 アンサンブルをKoreSoundよ りも下層に設置した状態で保存した場合、 Koresoundはアンサンブルを認識するこ とはできません(これはサンプラーがサンプルを特定の場所に設置しなければサンプ ルを認識しないのと似た状況です)。 ファクトリーコンテンツを機能させたい場合は ファイルを移動しないでください。 KoreSound及びensemblesのフアイル位置を カスタマイズする場合も同じです。 KORE 2 – 228 初期設定、 コントローラーページ(Pre-defined Controller Pages)とユー ザーページ(User Pages) KoreSoundのコントローラーページの初期設定(デフォルト)はファクトリーコンテン トのアンサンブルとオートメーションリストから構成されています。 このリストを変更 した場合、 デフォルトのコントローラーページはうまく作動しません。 REAKTORのフ ァクトリーコンテント フォルダー内の全てのアンサンブルはKORE 2 と REAKTORの 相互作用を維持する為にも、 移動しないでください。 デフォルト コントロールページはプラグインの読み込みと同時に読み込まれます。 ほ とんど全てのアプリケーションがこの行動をとります: FM8を例にとると、 KOREで 読み込む度に同じパラメーターリストをKOREに読み込ませます。 すなわちこの動作 がコントロールページを安定させる初期動作となっています。 REAKTORの場合は 作業内容(異なるアンサンブルの読み込み)によってパラメーターリストが変動します。 この理由によりデフォルトコントロールページの扱い方が複雑になるのです。 推奨するKORE2内でのREAKTORの使用法はREAKTORアンサンブルを土台と するKoreSoundを起動する事です。 KORE 2 – 229 各KoreSound はBankname というフィールドをMeta Information内で備えてい ます。 ここではREAKTORを介して使用するKoreSoundsのアンサンブルファイルの 名称が表示されます。 ここではこのKoreSoundを読み込む場合にデフォルトコント ロールページも同時に読み込むかを指定可能です。 REAKTORがKoreSoundを装 備しない状態で起動した場合、 (例:ブラウザのプラグインタブを使用) この指定によ りデフォルトページは無効となり、 ページの読み込みは実行されません。 アンサンブ ルはこの指定により手動でREAKTORから呼び出すことになります(SoundSchool Analogはその一例です。 上図を参照)。 この現象はVST/AU プロトコルによるもの です。 新規KoreSoundを最初からファクトリーコンテンツで構成した場合、 それはアン サンブルのデフォルトコントロールページを使用していることになり、 アンサンブ ルのファイル名称をKoreSoundのBanknameフィールドに手動入力する必要が あります。  カスタム ユーザー ページはその点、 常時KoreSoundの一部ですので、 アンサンブル とアンサンブルのスナップショットとまとめられて保存されることはありません。 これ らはKoreSoundが読み込んだ場合に同時に読み込まれるのみです。 REAKTORを KORE 2 – 230 その後に呼び出すとサウンドは再構成します。 アンサンブルとスナップショットはユ ーザーページを再度読み込むことはありません。 上記したようにREAKTOR のファクトリー ライブラリーはKORE 2用に設定されて います。 これはまた全てのIDが既にこの設定によりアクセス可能だということを意味 します。 コントローラーのオートメーションができない場合は、 技術的制限によるも ので変更すべきではありません。 幾つかのREAKTOR コントロールパラメーターはVSTホストからの制御ができま せん。 マウスエリアはその一例です。 KOREでアンサンブル(Ensemble)を使用するにあたって REAKTOR User Libraryからダウンロード可能なアンサンブルはKOREでは最 適化されていません。 白紙の状態から作成したアンサンブルも、 無論KOREオート メーションでは最適化されません。 上で解説したようにKOREでのアンサンブル適 用法はより直接的です。 User Libraryからダウンロードしたアンサンブルがあるとお考えください。 このアン サンブルの作成者がREAKTORのスタンドアローン用に製作したとすると(オートメ ーションはスタンドアローンには必要ないですから)全てのオートメーションパラメー ターはランダム設定値になるはずです。 フェーダーやボタンはローカルパラメータ情 報で埋まるはずですし、 MAX ID値もパラメーターとはまったく関係のないものにな るはずです。 アンサンブル内に幾つかのインストゥルメントを含む場合もグローバル リスト内のローカルリストは最適化できる環境とはいえないでしょう。 オートメーシ ョンは特定のアンサンブルが必要とする情報と適合する必要があります。 アンサン ブルをKOREで適用するにあたって、 これらの最適化設定はREAKTORスタンドア ローンで既に施されている必要があります。 まず始めにインストゥルメントのローカルリストは最適化する必要があります。 Sort とCompress IDコマンドをインストゥルメントのプロパティーで実行してください。 KORE 2 – 231 その後MAX ID 値を MAX ID IN USE の数値に変更、 グローバルリストで明示で きる環境を整えます。 この作業の後、 アンサンブル内の各インストゥルメントを Instrument Up と Instrument Down コマンドでグローバルリスト内のインストゥルメントの位置を 指定します。 アンサンブルのシグナルフローをテンプレートとし、 グローバルパラ メーターリスト内のインストゥルメント位置を設定するのも有効でしょう。 最後に GLOBAL IDの値が1000(ほとんどのプラグインプロトコルの最大パラメーター設 定値)以下の重要なパラメーターをチェックします。 ここで今一度忠告します。 IDの変更はホストのオートメーションアサインの互換性 を無効化する原因となります。 変更したアンサンブルは新しいファイル名称で保存 する必要があります。 REAKTORスタンドアロンを閉じ、 KORE 2を起動しましょう。 ブラウザから REAKTORプラグインをサウンドマトリクスにドラッグし、 新規REAKTORオブジ ェクトを作成します。 プラグインインターフェイスを開き、 用意したアンサンブルを KORE 2 – 232 ロードします。 プラグインインターフェイスを開いたまま、 KORE2のグローバルコ ントローラーを表示し、 新規ユーザーページを作成し、 ラーンボタンを押します。 ハ ードウェアコントローラーの1つに触れ、 アンサンブルのコントローラーの1つをマウ スで動かします。 これでユーザーページ上で2つのコントローラーが同調します。 更に 作業を続けるか、 ラーンボタンを再度押し、 このモードを終了します。 すると、 更なる オプションダイアログが表示されます。 3. 5. 3を参照してください。 上記した様にユーザーページはKoreSoundとともに保存可能です – アンサンブ ルとは不可能です。 サウンドをKORE2で保存したことを確認してください(3. 7. 4を 参照)。 再度このサウンドを開く事で常時REAKTORのオートメーションをカスタマ イズ可能です。 KoreSoundはアンサンブルファイルと連動します。 アンサンブルのファイルパスを 変更すると、 KORE2はその場所を認識しません。 KONTAKT ホスト上でKONTAKTのパラメーターをオートメーション化する場合はパラメー ターをKONTAKTのオートメーション テーブルでアサインする必要があります。 KONTAKTのマニュアルを参照してください。 上記したREAKTORについての項目 も参照することをお勧めします。 KONTAKTのプリセットはホストソフトウェア(例:KORE2)から変更することはで きません。 KORE 2 – 233 GUITAR RIG GUITAR RIG のスタックで同一の複数のモジュールを使用している場合は、 最初に 読み込まれたモジュールのみがVSTホスト上でオートメーション可能です。 BATTERY BATTERYはホスト上でパラメーターを表示しません。 BATTERYのプリセットもホ スト上では変更できません。 ELEKTRIK PIANO ELEKTRIK PIANOもホスト上ではパラメーター表示をしません。 ホスト上でのプリ セット変更もできません。 VOKATOR VOKATORが部品として機能する性質上、 VOKATORが起動している場合のみ、 デフォルトのユーザーページ上でパラメーターは機能します。 VOKATORのプリセ ットは変更できません。 SPEKTRAL DELAY ホスト上でのプリセット変更はできません。 KORE 2 – 234 付録 B – キーボード ショートカット (Keyboard Shortcuts) KOREの各機能を効率良く使用するためのキーボードショートカットです。 Global Keys Keyboard shortcut New Performance Open Performance Save Performance Save Performance as Quit KORE 2 Global Controller Edit Area Sound Manager Browser Function Ctrl + N Ctrl + O Ctrl + S Shift + Ctrl + S Cmd + Q (Mac), Alt + F4 (Win) F1 F2 F3 F4 KORE 2 – 235 Info Pane Pre-Listen Find KoreSound F8 Ctrl+P Ctrl+F Space Ctrl+Space Ctrl+Z Ctrl+Y Numeric 0 Double-click LMB Shift+Drag LMB (opens Browser to the Quick Search field) Start/Stop Stop and reset transport Undo Redo Panic button Reset parameter to default value Adjust a parameter in fine steps KORE 2 – 236 Edit Area Keyboard shortcut Move sound or channel to another location Duplicate sound in different location Open context menu Function Drag LMB Alt+Drag LMB RMB Browser Keyboard shortcut Select sound in Results List Open context menu for selected sound Select previous or next sound in Results List Add sound to current selection Multiple selection of adjacent sounds Load selected sounds Load selected sound to specific location Duplicate attribute in User Set Function LMB RMB Cursor Up / Down Ctrl + LMB Shift + LMB Double-click or Drag LMB to Global Controller Drag LMB to Edit Area Drag LMB to User Set KORE 2 – 237 [. . . ]

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