ユーザーズガイド PENTAX SP

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Mode d'emploi PENTAX SP
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マニュアル抽象的: マニュアル PENTAX SP

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 でできること . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 でできること . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 付属のソフトウェアのご紹介 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 システム環境について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 ソフトウェアをインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 Windows をご使用の場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 Macintosh をご使用の場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 画像をコンピューターに保存する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . CCD ·ςȜΣϋΈ ৾ક 0 NTSC PC PictBrigde PC-F OK ࠨ೰ 6 カメラの 4 ボタンを押す •「転送モード」を「PictBridge」に設定したままカメラをパソコンに接続し ないでください。 • パソコン側の USB 転送速度がカメラより遅い場合、データ転送時にエラー が発生する場合があります。 その場合は 「PC-F」 を選択してください。 「PCF」ではデータ転送が USB1. 1 固定になり、エラーが発生しにくくなります。 19 カメラと Macintosh を接続する 1 2 Macintosh の電源をオンにする カメラの電源をオフにして、USB ケーブルで Macintosh とカ メラを接続する カメラにメモリーカードが入っていることを確認してください。 3 カメラの電源をオンにする カメラはデスクトップ上の「NO_NAME(メモリーカードにボリューム ラベルが記載されている場合はその名称) 」として認識されます。 フォルダ名は変更できます。 iPHOTO の画面が表示されたときは、終了してください。 Mac OS 9. 0 の場合、 「名称未設定(メモリーカードにボリュームラベルが記 載されている場合はその名称) 」として認識されます。 20 カメラの画像を Macintosh に保存する Mac OS X (Ver. 10. 2)での例を示します。 1 デスクトップ上の[NO_NAME] アイコンをダブルクリックする 2 [DCIM] アイコンをダブルクリッ クする 「xxxPENTX」 (xxx は、 3 桁の数字) フォ ルダが表示されます。 このフォルダの中にカメラの画像 ファイルがあります。 3 デスクトップ上の[Macintosh HD]アイコンをダブルクリック する 「Macintosh HD」 フォルダが開きます。 21 4 「Macintosh HD」フォルダなど 任意のフォルダに、 「xxxPENTX」 フォルダをドラッグ&ドロップ する カメラの画像がフォルダごと 「Macintosh HD」 フォルダに保存され ます。 カメラを Macintosh から取り外す 1 デスクトップ上の「NO_NAME (メモリーカードにボリュームラ ベル名が記載されている場合は その名称) 」をごみ箱にドラッグ する 2 カメラの電源をオフにして、USB ケーブルを Macintosh とカ メラから取り外す その他の方法で画像を保存する 画像が保存されたメモリーカードはカードリーダーやカードアダプター を使用すると、カメラとコンピューターを USB ケーブルで接続すること なく、直接コンピューターに画像ファイルを転送することができます。 詳しくは、お使いのコンピューターやカードリーダーの使用説明書をご 覧ください。 22 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の起動方法と終了方法、PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウの見かたとその機能について説明します。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 を起動する Windows の場合 1 2 デスクトップ画面でスタートメニューを選択する プログラムメニューから 「PENTAX Digital Camera Utility」の中 の 「PENTAX PHOTO Browser」を 選択する PENTAX PHOTO Browser 2. 1 が起動 し、 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィ ンドウが表示されます。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 を終了するには PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウの〈ファイル〉メニューから 《終了》を選択します。 23 Macintosh の場合 1 2 ハードディスク上の「アプリケーション」の中の「PENTAX Digital Camera Utility」フォルダをダブルクリックする 「PENTAX PHOTO Browser」の プログラムアイコンをダブルク リックする PENTAX PHOTO Browser 2. 1 が起動 し、 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィ ンドウが表示されます。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 を終了するには デスクトップ上部のメニューバーで、 〈PENTAX PHOTO Browser〉メ ニューの《PENTAX PHOTO Browser の終了》を選択します。 24 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウについて PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウの構成、名称、機能について説 明します。 各ペインの区切りは左右上下に自由に位置を変えられます。アドレス バー、フォルダツリーペイン、撮影情報ペイン、プレビューペインの上 でダブルクリックあるいはドラッグすると取り外され、任意の位置に移 動できます。また各ペイン右上の をクリックすると、ペインが閉じま す。 (Macintosh 版では、クリックあるいは余白をドラッグすると外れま す。 ) (デフォルトの配置)をクリックすると、初期設定の配置に戻ります。 メニューバー ツールバー アドレスバー サムネイルペイン フォルダツリーペイン プレビューペイン 撮影情報ペイン ステータスバー 25 アドレスバー 現在表示されているフォルダのアドレスが表示されます。 バーの上でダブルクリックするとアドレスバーが取り外され、任意の位 置に移動できます。 (Macintosh 版では、クリックあるいは余白をドラッ グすると外れます。 ) フォルダツリーペイン コンピューターの内部のデータがフォルダツリー形式で表示されます。 ここで画像ファイルが保存されているフォルダを選択します。 また、フォルダの新規作成やフォルダの削除、フォルダの移動/コピー などの操作をフォルダツリーペインで行います。 バーの上でダブルクリックあるいはドラッグするとフォルダツリーペイ ンが取り外され、 任意の位置に移動できます。 (Macintosh 版では、 クリッ クあるいは余白をドラッグすると外れます。 ) サムネイルペイン フォルダツリーペインで選択したフォルダ内のファイルが表示されま す。ファイルの表示方法は 5 種類から選択することができます。サムネイ ルペインで対応する画像ファイルを選択すると、プレビューペインに画 像が、撮影情報ペインに撮影情報が表示されます。 プレビューペイン サムネイルペインで選択した画像が表示されます。 バーの上でダブルクリックするとプレビューペインが取り外され、任意 の位置に移動できます。 (Macintosh 版では、クリックあるいは余白をド ラッグすると外れます。 ) 撮影情報ペイン サムネイルペインで選択された画像の撮影情報が表示されます。 バーの上でダブルクリックすると撮影情報ペインが取り外され、任意の 位置に移動できます。 (Macintosh 版では、 クリックあるいは余白をドラッ グすると外れます。 ) ペイン上部のセル幅を示す線にカーソルを合わせてドラッグすると、セ ル幅を変更できます。 (Macintosh 版では任意の位置でドラッグしてセル 幅を変更できます。 ) 表示される項目は以下のとおりです。 情報 レンズ名称 撮影時焦点距離 シャッタースピード 絞り 概要 レンズの種類を表示 撮影時の焦点距離(mm) 撮影時のシャッタースピード(秒) 撮影時の絞り値 表示例 smc PENTAXFA 50mmF1. 4 50mm 1/250sec F8. 0 26 情報 撮影モード 測光モード ホワイトバランス 色温度 微調整 A–B 微調整 M–G 感度 記録サイズ 画質 露出補正 AF モード AF エリアモード 色空間 画像仕上げ 彩度 シャープネス コントラスト ドライブモード ストロボモード ブラケット 多重露出 ソフトウェア バージョン 撮影日時 カメラ名称 表示例 オートピクチャー : 標準 撮影時の測光モード 分割測光 ホワイトバランスモード オート ----色温度(単位:ケルビン)*1 ----Amber (黄) – Blue (青)の微調整 *1 *1 Magenta (赤) – Green (緑)の微調整 ----200 撮影時の ISO 感度 3008×2000 記録画素数 記録画質 ファイン 0. 0 露出補正 撮影時の AF モード シングル 撮影時の AF エリアモード オート sRGB 色空間モード 画像の仕上げ設定 鮮やか 彩度設定 標準 シャープネス設定 標準 コントラスト設定 標準 撮影時のドライブモード設定 シングル 撮影時のストロボモード設定 発光禁止 OFF 撮影時のブラケット設定 OFF 撮影時の多重露出設定 最後に画像を保存したソフトウェア *ist DL Ver 1. 00 のバージョン *2 2005/06/25 撮影した日時 10:00:00 PENTAX *ist DL カメラの名前 概要 撮影時の撮影モード *1:PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 での処理内容が表示されます。 *2:撮影したままの画像では、カメラのファームウェアの情報が表示されます。 ステータスバー PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の状況が表示されます。 表示されるのは、次の情報です。 • 選択しているフォルダのオブジェクト数、合計サイズ(下位フォルダ を含まない) 、または選択されたオブジェクトの数と合計サイズ • 選択しているドライブの空き領域 • サムネイル読み込み処理中の進捗状況をバーで表示 • ローカルディスク/リムーバブルディスク/ネットワークの区別 27 メニューバー PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の機能の実行や各種設定を行います。 Macintosh 版ではメニューはデスクトップ上部に表示されます。 〈ファイル〉メニュー 《フォルダの新規作成》 《開く》 フォルダツリーペインで指定した場所に新しいフォ ルダを作成します。 (p. 73) 選択したフォルダを開きます。またはサムネイルペ インで選択した画像を新規の主画像ウィンドウに表 示します。 選択したファイルまたはフォルダの名前を変更しま す。 (p. 71) 選択した複数のファイルの名称を一括して変更しま す。 (p. 72) 印刷するときの余白やヘッダ/フッタの設定、印刷 部数の設定などを行います。 (p. 57) 選択した画像ファイルを印刷します。 (p. 52) 選択したファイルまたはフォルダのプロパティを表 示します。 (p. 74) PENTAX PHOTO Browser 2. 1 を終了します。 (Macintosh 版では、 〈PENTAX PHOTO Browser〉メ ニューの《PENTAX PHOTO Browser の終了》を選 択します。 ) 《名前の変更》 《名前の一括変更》 《ページ設定》 《印刷》 《プロパティ》 《終了》 〈編集〉メニュー 《元に戻す》 《切り取り》 《コピー》 《貼り付け》 直前のファイル操作を取り消します。 選択しているファイルまたはフォルダを別の場所に 移動する準備をします。 (p. 67) 選択しているファイルまたはフォルダをコピーしま す。 (p. 67) 《切り取り》または《コピー》したファイルまたは フォルダを、選択したフォルダにコピーします。 (p. 67) 選択したフォルダまたは画像を削除します。フォル ダを選択した場合、フォルダのファイルごと削除さ れますので注意してください。 (p. 70) 選択したファイルをチェックします。 選択したファイルのチェックを外します。 すべての画像のチェックを外します。 《削除》 《選択画像をチェック》 《選択画像をチェック アウト》 《すべてをチェック アウト》 28 〈編集〉メニュー 《すべてを選択》 《選択範囲の反転》 現在開いているフォルダ内のすべてのファイルを選 択状態にします。 現在開いているフォルダ内で選択されているファイ ルを非選択に、選択されていないファイルを選択状 態にします。 〈表示〉メニュー 《ツールバー》 《フォルダツリー》 《プレビュー》 《アドレスバー》 《ステータスバー》 《撮影情報》 《デフォルトの配置》 《フィルタ》 ツールバーを表示/非表示にします。 フォルダツリーペインを表示/非表示にします。 プレビューを表示/非表示にします。 アドレスバーを表示/非表示にします。 ステータスバーを表示/非表示にします。 撮影情報を表示/非表示にします。 各ペインを初期設定の配置に戻します。 サムネイルペインに表示するファイルの種類を選択 します。チェックを外すと非表示になります。選択 できるのは、次の 4 種類です。 「PENTAX 画像」 :ペンタックスのカメラで撮影した 画像 「その他画像」 :ペンタックスのカメラで撮影した 以外の画像(JPEG、TIFF、BMP、 PNG、PICT) 「フォルダ」 :フォルダ 「その他」 : PENTAX PHOTO Browser 2. 1 に対 応していないファイル サムネイルペインに表示するオブジェクトの表示順 と昇順か降順かを選択します。 表示順として、ファイル名、ファイルサイズ、ファ イル日時、ファイル種別、撮影日時、画像サイズ、 レンズ名が選択できます。 サムネイルペインに表示するオブジェクトのキャプ ションを選択します。初期設定では、ファイル名、 ファイル日付、 ファイル時刻がすべて表示されます。 サムネイルペインのサムネイルを最小サイズで表示 します。 サムネイルペインのサムネイルを小サイズで表示し ます。 サムネイルペインのサムネイルを中サイズで表示し ます。 サムネイルペインのサムネイルを大サイズで表示し ます。 《並び替え》 《サムネイルキャプ ション》 《サムネイル最小》 《サムネイル小》 《サムネイル中》 《サムネイル大》 29 〈表示〉メニュー 《詳細》 《移動》 サムネイルペインを画像無しの詳細情報表示にしま す。 [戻る]で直前に開いていたフォルダへ、 [進む]で [戻る]で戻る前に開いたフォルダへ、 [上へ]で上 位のフォルダに移動します。 選択あるいはチェックされている画像を順番に表示 します。 (p. 49) 《スライドショウ》 〈ツール〉メニュー 《撮影情報一覧保存》 チェックボックスを使って複数のフォルダの画像情 報を一括して CSV 形式でファイルに保存できます。 何もチェック、または選択しなければカレントフォ ルダの画像情報をすべて保存します。 (p. 48) PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動します。 対象 とな る画 像フ ァイ ルは PENTAX PHOTO Browser 2. 1 のサムネイルペインで指定します。 (p. 76) PENTAX REMOTE Assistant を起動します。 PENTAX REMOTE Assistant が PENTAX PHOTO Browser 2. 1 と同じフォルダにインストールされて いて、 なおかつ w と組み合わせた場合のみ使用 できます。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の各種設定を行いま す。 (p. 60) 《PENTAX PHOTO Laboratory》 《PENTAX REMOTE Assistant》*1 《オプション》 〈ヘルプ〉メニュー 《目次》 《キーワード》 《ポップアップヒント》 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ヘルプの目次を表示 します。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ヘルプのキーワード 検索を表示します。 (Macintosh 版ではこのコマンド はありません。 ) クリックすると、 ポップアップヒントモードに入り、 続いてクリックしたアイコンやコマンドのポップ アップヒントが表示されます。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 のバージョン情報を 表示します。 (Macintosh 版では〈PENTAX PHOTO Browser〉メニューの《PENTAX PHOTO Browser に ついて》を選択します。 ) 《バージョン情報》 *1:PENTAX REMOTE Assistant は CD-ROM(S-SW34)に入っていません。弊 社のインターネットホームページからダウンロードしてください。 なお、すでに PENTAX REMOTE Assistant がインストールされている場合に は、そのままご利用いただけます。 30 ツールバー 頻繁に使用する機能が、ツールバーの各ボタンとして用意されています。 ツールバーを使うと簡単に実行することができます。 バーの上でダブルクリックするとツールバーが取り外され、任意の位置 に移動できます。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 番号 アイコン(ボタン) 内容 1 直前に開いていたフォルダを開きます。 [戻る] 2 [進む] 3 [上へ] 4 [名前の一括変更] 5 [印刷] 6 [元に戻す] 7 [切り取り] 選択しているファイルまたはフォルダを別の場所に 移動する準備をします。 (p. 67) 直前のファイル操作を取り消します。 選択した画像ファイルを印刷します。 (p. 52) 選択した複数のファイルの名称を一括して変更しま す。 (p. 72) 上位のフォルダに移動します。 [戻る]で戻る前に開いていたフォルダを開きます。 31 番号 アイコン(ボタン) 内容 8 選択しているファイルまたはフォルダをコピーしま す。 (p. 67) [コピー] 9 [貼り付け] 10 [削除] 11 [画像の表示] 12 [フィルタ] をクリックしてサムネイルペインに表示するファ イルの種類を選択します。チェックを外すと非表示 になります。選択できるのは、次の 4 種類です。 「PENTAX 画像」 :ペンタックスのカメラで撮影した 画像 「その他画像」 :ペンタックスのカメラで撮影した 以外の画像(JPEG、TIFF、BMP、 PNG、PICT) 「フォルダ」 :フォルダ 「その他」 : PENTAX PHOTO Browser 2. 1 に対 応していないファイル をクリックして表示されるプルダウンメニューか らキーとなる項目と昇順降順を選びます。選んだ順 に、サムネイルを並べ替えます。 サムネイルペインのサムネイルを最小サイズで表示 します。 (p. 38) [サムネイル最小] 15 [サムネイル小] 16 [サムネイル中] 17 [サムネイル大] サムネイルペインのサムネイルを大サイズで表示し ます。 (p. 38) サムネイルペインのサムネイルを中サイズで表示し ます。 (p. 38) サムネイルペインのサムネイルを小サイズで表示し ます。 (p. 38) 選択した画像ファイルを主画像表示ウィンドウで表 示します。 (p. 38) [切り取り]または[コピー]したファイルまたは フォルダを、選択したフォルダにコピーします。 (p. 67) 選択したファイルまたはフォルダを削除します。 (p. 70) 13 [並び替え] 14 32 番号 アイコン(ボタン) 内容 18 サムネイルペインの表示を画像無しの詳細情報表示 にします。 [詳細] 19 [デフォルトの配置] 20 [スライドショウ] 21 指定した PENTAX PHOTO Browser 2. 1 に対応する 画像ファイルの付加情報を、一括して CSV 形式で (p. 48) [撮影情報一覧保存] ファイルに保存します。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動します。 対象 とな る画 像フ ァイ ルは PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウで指定します。 (p. 76) 選択あるいはチェックされている画像を順番に表示 します。 (p. 49) PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の画面構成を初期設 定に戻します。 22 [PENTAX PHOTO Laboratory] 23 PENTAX REMOTE Assistant を起動します。 PENTAX REMOTE Assistant が PENTAX PHOTO Browser 2. 1 と同じフォルダにインストールされて [PENTAX REMOTE いて、 なおかつ w と組み合わせた場合のみ使用 Assistant] できます。 24 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の各種設定を行いま す。 (p. 60) [オプション] 25 [ヘルプ] PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ヘルプの目次を表示 します。 33 主画像表示ウィンドウについて メニューバー ツールバー 撮影情報ペイン 画像表示エリア メニューバー 主画像表示ウィンドウの機能の実行や各種設定を行います。 〈ファイル〉メニュー 《ブラウザ表示》 《開く》 ファイル参照画面を表示します。 「ファイルを開く」ダイアログが開き、ファイルを指 定して開くことができます。 “新しいウィンドウで開 く”にチェックマークを付けてから、ファイルを選 択して[開く]ボタンをクリックすると、新しい主 画像表示ウィンドウが起動して、選択した画像が表 示されます。 (p. 38) 表示中の画像を JPEG、 TIFF、 BMP、 PNG または PICT 形式で保存できます。 (p. 45) 《名前を付けて保存》 34 〈ファイル〉メニュー 《ページ設定》 《印刷》 《プロパティ》 《閉じる》 〈表示〉メニュー 《ツールバー》 《撮影情報》 《前の画像》 選択した画像を印刷する場合のページ情報を設定し ます。 (p. 57) 現在開いている画像を印刷します。 (p. 52) 画像ファイルの情報を表示します。 (p. 44) 主画像表示ウィンドウを閉じます。 ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 撮影情報の表示/非表示を切り替えます。 複数の画像をひとつの主画像表示ウィンドウで表示 する場合、または単独表示で同じフォルダに画像が ある場合、前の画像が表示されます。該当する画像 がない場合は、選択できません。 複数の画像をひとつの主画像表示ウィンドウで表示 する場合、または単独表示で同じフォルダに画像が ある場合、次の画像が表示されます。該当する画像 がない場合は、選択できません。 選択あるいはチェックされている画像を順番に表示 します。 (p. 49) 画像の大きさをウィンドウサイズに合わせます。 (p. 42) 画像表示エリアに表示された画像の表示倍率を 2 倍 ずつ拡大します。 最大表示倍率は、4 倍です。 (p. 42) 画像表示エリアに表示された画像の表示倍率を 1/2 倍ずつ縮小します。 最小表示倍率は、1/16 倍です。 (p. 42) 画像表示エリアに表示された画像の表示倍率を等倍 にします。 (p. 42) 画像を左に 90 度回転表示します。この操作でデータ は変更されません。 画像を右に 90 度回転表示します。この操作でデータ は変更されません。 複数開いている主画像ウィンドウを整列します。 《次の画像》 《スライドショウ》 《ウィンドウサイズに 依存》 《拡大表示》 《縮小表示》 《等倍表示》 《左 90 度回転表示》 《右 90 度回転表示》 《ウィンドウの整列》 35 〈ツール〉メニュー 《自動画像補正》 《画像データの回転》 明るさ、コントラスト、色調などを、自動的に補正 します。強または弱が選択できます。 画像データを回転します。非圧縮画像ではそのまま 回転します。未加工の JPEG 画像ではロスレス回転 処理を行うため、画像を表示する前に「ファイルを 保存」ダイアログが開きます。 (p. 46) PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の各種設定を行いま す。 (p. 60) 《オプション》 〈ヘルプ〉メニュー 《目次》 《キーワード》 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ヘルプの目次を表示 します。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ヘルプのキーワード 検索を表示します。 (Macintosh 版ではこのコマンド はありません。 ) クリックすると、 ポップアップヒントモードに入り、 続いてクリックしたアイコンやコマンドのポップ アップヒントが表示されます。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 のバージョン情報を 表示します。 (Macintosh 版では〈PENTAX PHOTO Browser〉メニューの《PENTAX PHOTO Browser に ついて》を選択します。 ) 《ポップアップヒント》 《バージョン情報》 ツールバー 頻繁に使用する機能が、ツールバーの各ボタンとして用意されています。 ツールバーを使うと簡単に実行することができます。 〈表示〉 メニューの 《ツールバー》 のチェックを外すと非表示になります。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 36 番号 アイコン(ボタン) 内容 1 ファイル参照画面を表示します。 [ブラウザ表示] 2 [開く] 「ファイルを開く」ダイアログが開き、ファイルを指 定して開くことができます。 “新しいウィンドウで開 く”にチェックマークを付けてから、ファイルを選 択して[開く]ボタンをクリックすると、新しい主 画像表示ウィンドウが起動して、選択した画像が表 示されます。 表示中の画像を JPEG、 TIFF、 BMP、 PNG または PICT 形式で保存できます。 (p. 45) [名前を付けて保存] 4 [印刷] 5 [プロパティ] 6 [前の画像] 7 [次の画像] 8 [スライドショウ] 9 画像の大きさをウィンドウサイズに合わせます。 (p. 42) [ウ ィ ン ド ウ サ イ ズ に依存] 10 [縮小表示] 11 [拡大表示] 画像表示エリアに表示された画像の表示倍率を 1/2 倍ずつ縮小します。 最小表示倍率は、1/16 倍です。 (p. 42) 画像表示エリアに表示された画像の表示倍率を 2 倍 ずつ拡大します。 最大表示倍率は、4 倍です。 (p. 42) 複数の画像をひとつの主画像表示ウィンドウで表示 する場合、または単独表示で同じフォルダに画像が ある場合、前の画像が表示されます。該当する画像 がない場合は、クリックできません。 複数の画像をひとつの主画像表示ウィンドウで表示 する場合、または単独表示で同じフォルダに画像が ある場合、次の画像が表示されます。該当する画像 がない場合は、クリックできません。 選択あるいはチェックされている画像を順番に表示 します。 (p. 49) 選択したファイルの情報を表示します。 (p. 44) 現在開いている画像を印刷します。 (p. 52) 3 37 番号 アイコン(ボタン) 内容 12 画像表示エリアに表示された画像の表示倍率を等倍 (1:1)にします。 (p. 42) [等倍表示] 13 [表示倍率] 14 [左 90 度回転表示] 15 [右 90 度回転表示] 16 [自動画像補正] 17 をクリックして、 または を選択すると、明る さ、コントラスト、色調などを、自動的に補正でき ます。強または弱が選択できます。 画像表示エリアに表示された画像を右 90 度(時計回 り)回転させます。 (p. 41) 現在の表示倍率を表示します。また、表示倍率をリ ストから選択、または直接倍率を入力して設定する ことができます。 (p. 42) 画像表示エリアに表示された画像を左 90 度(反時計 回り)回転させます。 (p. 41) をクリックして、 または を選択すると、画像 データを回転できます。未加工の JPEG 画像ではロ [画像データの回転] スレス回転処理を行うため、画像を表示する前に 「ファイルを保存」ダイアログが開きます。 (p. 46) PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の設定画面が表示さ れます。各種設定を行います。 (p. 60) [オプション] PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ヘルプの目次を表示 します。 [ヘルプ] 18 19 画像表示エリア PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペインで選択した 画像が表示されます。 撮影情報ペイン 画像表示エリアに表示されている画像の撮影情報が表示されます。 〈表示〉メニューの《撮影情報》のチェックを外すと非表示となります。 ペイン上部のセル幅を示す線にカーソルを合わせてドラッグすると、セ ル幅を変更できます。 (Macintosh 版では任意の位置でドラッグしてセル 幅を変更できます。 ) 38 画像を表示する コンピューターに保存されている画像を表示します。 1 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 を起動する 39 2 フォルダツリーで表示する画像ファイルが保存されている フォルダを選択する サムネイルペインに選択したフォルダ内のサムネイル画像が表示され ます。 サムネイル画像のサイズを変更することができます。 〈表示〉メニューの《サ ムネイル最小》 《サムネイル小》 《サムネイル中》 《サムネイル大》を選択しま す。またはツールバーの 、 、 、 ボタンをクリックします。 3 サムネイルペインで画像を選択する 画像は次のどれかの方法で選択できます。 • 画像をクリックして、画像を青枠で囲まれた状態にする Ctrl キーまたは Shift キーを押しながらクリックすると複数選択できま す。 (Macintosh 版では、Command キーまたは Shift キーを押しながら クリックすると、複数選択できます。 ) • 画像のチェックボックスをチェック O する 複数の画像が選択できます。複数のフォルダから画像を選択すること もできます。 40 • 画像をクリックして〈編集〉メニューの《選択画像をチェック》~ 《選択範囲の反転》を選ぶ 4 〈ファイル〉メニューの《開く》を選ぶか、ツールバーの タンをクリックする ボ 主画像表示ウィンドウが開き、画像が表示されます。 サムネイルで表示する画像ファイルをダブルクリックすると、1 ステッ プで主画像表示ウィンドウが開き、画像が表示されます。 RAW 画像ファイルの表示について PENTAX PHOTO Browser 2. 1 では、RAW 画像ファイルを主画像表示す る方法として「簡易表示」と「自動 RAW 展開」を選択することができま す。 (p. 62) :すばやく画像を表示することができますが、 画質はよく ありません。 自動 RAW 展開 :RAW データを実際に展開するので表示するのに時間が かかりますが、美しい画像で表示されます。 展開比率は、 「オプション」ダイアログの[表示]タブ で 3 段階に切り替えられます。 (p. 62) 簡易表示 41 画像を回転して表示する 画像表示エリアの画像を右方向(時計回り)に 90 度、180 度、270 度に回 転して表示します。 左方向(反時計回り)に 90 度、180 度、270 度に回転して表示することも できます。 1 主画像表示ウィンドウの〈表示〉メニューから《右 90 度回転 表示》/《左 90 度回転表示》を選択する または、ツールバーの 、 ボタンをクリックする 画像が回転して表示されます。 回転した状態で保存する場合は、 〈ツール〉メニューの《画像データの 回転》を使います。 (p. 46) 42 表示倍率を変更する 画像表示エリアの画像の表示倍率を変更します。 1 主画像表示ウィンドウの〈表示〉メニューから《ウィンドウ サイズに依存》/《拡大表示》/《縮小表示》/《等倍表示》 を選択する または、ツールバーの / / / ボタンをクリックす る 画像の表示倍率は、1/16 ~ 4 倍まで変更できます。 拡大表示の場合 43 縮小表示の場合 ツールバーの ともできます。 に、直接数値で倍率を入力して拡大 • 縮小表示するこ 44 ツールバー、撮影情報ペインを非表示にする 主画像表示ウィンドウのツールバー、撮影情報ペインの表示/非表示を 設定することができます。 1 主画像表示ウィンドウの 〈表示〉 メニューから 《ツールバー》 、 《撮影情報》を選択してチェックマークをはずす ツールバー、撮影情報ペインが非表示になります。 ツールバーや撮影情報ペインを表示するときは、 主画像表示ウィンドウの 〈表 示〉メニューから《ツールバー》、 《撮影情報》を選択してチェックマークを 付けます。 画像のプロパティを表示する 主画像表示ウィンドウに表示されている画像ファイルの情報を表示しま す。 (p. 74) 45 画像を保存する 表示されている画像を次のどれかの形式で保存できます。RAW データを 下記の形式で保存すると、一般の画像処理ソフトで表示できるようにな ります。 JPEG TIFF(8bit) TIFF(16bit) BITMAP PNG PICT :撮影情報付の JPEG 画像 :撮影情報付の TIFF 画像 :撮影情報付の高画質 TIFF 画像 :撮影情報なしの BMP 画像 :撮影情報なしの PNG 画像 :撮影情報なしの PICT 画像 1 主画像表示ウィンドウの〈ファイル〉メニューから《名前を 付けて保存》を選択するか、またはツールバーの ボタンを クリックする 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。 RAW データが簡易表示または間引き表示されている場合は、フルサイ ズで展開し直すかどうかの確認ダイアログが表示されます。 このダイア ログで「いいえ」を選ぶとそのとき表示しているままの画像が保存され ます。フルサイズ展開画像より画質は悪くなります。 2 「保存する場所」 、 「ファイル名」 、 「ファイルの種類」を指定し て[保存]ボタンをクリックする 画像が保存されます。 46 画像を回転して保存する 表示されている画像のデータを、右または左に 90 度回転します。画像の サイズによっては、回転に時間がかかることがあります。 保存せずに主画像ウィンドウを閉じたり、 をクリックすると警告 メッセージが表示されます。 1 主画像ウィンドウの〈ツール〉メニューから《画像データの 回転》、 《左 90 度》または《右 90 度》を選択するか、または ツールバーの 脇の をクリックし、 または ボタンを クリックする 画像データが回転表示されます。未加工の JPEG 画像ではロスレス回転 処理を行うため、画像を表示する前に「画像データの回転」ダイアログ が開きます。 47 2 主画像表示ウィンドウの〈ファイル〉メニューから《名前を 付けて保存》を選択するか、またはツールバーの ボタンを クリックする 「画像データの回転」ダイアログが表示されます。 3 「保存する場所」 、 「ファイル名」 、 「ファイルの種類」を指定し て[保存]ボタンをクリックする 画像が回転して保存されます。 48 撮影情報の一覧を保存する チェックボックスを使って複数のフォルダの画像情報を一括して CSV 形 式でファイルに保存できます。何もチェック、または選択しなければカ レントフォルダの画像情報をすべて保存します。 1 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウで〈ツール〉メ ニューから《撮影情報一覧保存》を選択するか、またはツー ルバーの ボタンをクリックする 「撮影情報一覧保存」ダイアログが表示されます。 2 ファイル名と保存場所を指定し、 [保存]ボタンをクリックす る 撮影情報が CSV 形式で保存されます。 サムネイル画像がチェックされているときは、チェックされた画像の情報の み保存されます。他のフォルダの画像でもチェックされている画像はすべて 対象となります。 ただし、 サムネイル画像が選択状態になっているときは、 選 択画像の情報のみ保存されます。 49 スライドショウで連続再生する スライドショウ表示の設定と操作方法を説明します。 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウで画像またはフォ ルダを選択する 〈表示〉メニューから《スライドショウ》を選択するか、また はツールバーの ボタンをクリックする スライドショウ画面とスライドショウのコントロールパネルが開きま す。 スライドショウ画面 スライドショウ コントロールパネル 1 2 3 4 5 6 7 8 50 番号 アイコン(ボタン) 内容 1 [先頭の画像] 先頭の画像に戻ります。スライドショウの実行中に 押すと、先頭の画像を表示した後、一時停止状態に なります。 2 [巻き戻し] 巻き戻しを行います。スライドショウ実行中に押す と、次の画像を表示した後、一時停止状態になりま す。 3 [前の画像] 後から前の順で再生を行います。 4 [一時停止] 一時停止します。 5 [再生] スライドショウを開始します。 6 [早送り] 早送りを行います。スライドショウ実行中に早送り をすると、次の画像を表示した後、一時停止状態に なります。 最後の画像を表示します。スライドショウ実行中で も操作できます。最後の画像を表示した後、一時停 止状態になります。 スライドショウを終了します。 7 [最後の画像] 8 [停止] 3 再生ボタンを押す スライドショウが始まります。 スライドショウの表示設定 スライドショウでは、1 つのウィンドウに表示するシングルウィンドウ と、 2 つのウィンドウに表示するデュアルウィンドウを選択することがで きます。また、シングル全画面表示およびデュアル全画面表示(パソコ ンが 2 画面表示に対応している場合のみ)を行うことができます。 スライドショウの表示設定は、 「オプション」ダイアログの[スライド ショウ]タブで行います。またスライドショウのコマ送りの順番は、 「オ プション」ダイアログの[コマ送り]タブの「画像表示順序」の設定に したがいます。 (p. 65) スライドショウには、以下の 4 つの表示パターンがあります。 シングルウィンドウ ΑρͼΡΏο; 51 シングル全画面 A A デュアルウィンドウ ίρͼζς Γ΃ϋΘς デュアル全画面 A B A B デュアルを選択したときの画像の表示順 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 のスライドショウでは、スライドショウの パターンでデュアルウィンドウまたはデュアル全画面を選択した場合 は、プライマリ画面とセカンダリ画面に表示される画像の表示方法を選 択できます。 順送り プライマリ ( A) n n+1 n+2 n+3 セカンダリ ( B) n+1 n+2 n+3 n+4 交互送り プライマリ ( A) n n n+2 n+2 セカンダリ ( B) n-1 n+1 n+1 n+3 52 2 枚送り プライマリ ( A) n-2 n n+2 n+4 セカンダリ ( B) n-1 n+1 n+3 n+5 プライマリ固定 プライマリ ( A) n n n n セカンダリ ( B) n+1 n+2 n+3 n+4 画像を印刷する 画像ファイルの印刷には、 インデックス印刷とフォト印刷の 2 種類があり ます。 インデックス印刷 フォト印刷 画像のサムネイルと撮影情報を印刷します。 画像を高画質に印刷します。 1 枚の用紙に複数の画像を印 刷したり、複数の用紙に分割印刷して大きく印刷したり できます。 インデックス印刷をする 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンで印刷する画像を選択する 〈ファイル〉メニューの《印刷》を選択する または、ツールバーで ボタンをクリックする 「印刷」ダイアログが表示されます。 53 3 [インデックス印刷]タブを選択する 4 レイアウトとキャプションを設定する 説明 設定した条件でのプレビューを表示します。 レイアウトのパターンを、3 種類から選択します。 リストから 1 ページに印刷する画像の枚数を指定しま す。 キャプション設定を行います。 どのレイアウトを選択 するかによって、表示される内容が異なります。 画像に対するキャプションの位置をリストから選択 します。 印刷指定可能情報をリストから指定します。 フォントをリストから選択します。 初期設定はシステ ム標準フォントです。 フォントサイズをリストから選択します。 使用するプリンター名称が表示されます。 項目 プレビュー レイアウト 1 ページ当たりの 画像枚数 キャプション 位置 内容 フォント サイズ プリンタ 54 • 画像サイズは、余白、枚数、キャプション領域の設定によって自動的に計 算されます。 •[ページ設定]ボタンをクリックすると、用紙の設定ができます。 (p. 57) •[プリンタの設定] ボタンをクリックすると、 プリンターの設定ができます。 (p. 58) 5 [OK]ボタンをクリックする 印刷が始まります。 フォト印刷をする 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンで印刷する画像を選択する 〈ファイル〉メニューの《印刷》を選択する または、ツールバーで ボタンをクリックする 「印刷」ダイアログが表示されます。 55 3 [フォト印刷]タブを選択する 4 レイアウトとキャプションを設定する 説明 設定した条件でのプレビューを表示します。 レイアウトのパターンを、3 種類から選択します。 レイアウト 1 :通常印刷 (プリンターによっては縁なし印刷) レイアウト 2 :割付印刷 レイアウト 3 :分割印刷 (1 枚の画像を複数の用紙で印刷) 1 ページに印刷する画像の枚数をリストから選択しま す。 1 ページを分割する数をリストから選択します。 印刷領域と画像のサイズが違う場合の処置をリスト から選択します。 トリミング無し:画像が印刷領域からはみ出さない ようにします。 トリミング :はみ出た部分を切り捨てて、印刷領 域を一杯に使用します。 項目 プレビュー レイアウト 1 ページの枚数 分割数 画像の割付方法 56 項目 位置 縦の間隔/横の間隔 説明 印刷領域に対する画像の位置をリストから選択しま す。 縦と横の間隔を mm で設定します。 画像の長辺を印刷領域の 印刷領域を有効に利用するため設定です。チェック 長辺に合わせる マークを付けると、 領域の形に合わせて画像を必要に 応じて 90 度回転して印刷します。 撮影日時印刷 撮影日時の印刷の設定を行います。 位置 :撮影日時を印刷する位置を指定します。 フォント :リストから選択します。初期設定はシス テム標準フォントです。 時刻印刷 :時刻を印刷しない(初期設定)か印刷す るする(HH:MM 形式 24 時制のみ)かを設 定します。 区切り :区切り文字を設定します。 形式 :日付の表示形式を設定します。 文字色 :文字色を指定します。 サイズ :フォントサイズをリストから選択しま す。 使用するプリンター名称が表示されます。 プリンタ • 画像サイズは、余白、間隔、枚数の設定によって自動的に計算されます。 • 日時の印刷の向きは画像データに合わせて調整されます。 (Windows 版のみ 対応)また、印刷位置は画像データに対する相対位置となります。 •[ページ設定]ボタンをクリックすると、用紙の設定ができます。 (p. 57) •[プリンタの設定] ボタンをクリックすると、 プリンターの設定ができます。 (p. 58) 5 [OK]ボタンをクリックする 印刷が始まります。 57 ページ設定をする 印刷時の用紙の余白やヘッダ/フッタの設定、印刷部数などを設定しま す。 1 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウで〈ファイル〉メ ニューの《ページ設定》を選択するか「印刷」ダイアログで [ページ設定]ボタンを押す 「ページ設定」ダイアログが表示されます。 2 項目 余白 各項目を設定する 説明 左右上下 ヘッダ/ フッタ 文字列 初期設定は 25mm です。 初期設定は紙の端からそれぞれ 15mm です。 印刷する部数を指定します。 ヘッダ/フッタに印刷したい文字列を入力します。 印刷部数 ヘッダ/ フッタ [ページ番号 クリックすると、文字列欄のカーソル位置に「# ペー 挿入] ジ番号」が入ります。 [ページ数 クリックすると、文字列欄のカーソル位置に「# ペー 挿入] ジ数」が入ります。 58 項目 配置 フォント サイズ 説明 ヘッダ/フッタの配置を設定します。印刷しない(初 期設定) 、左寄せ、中央寄せ、右寄せを指定できます。 フォントをリストから選択します。 初期設定はシステ ム標準フォントです。 フォントサイズをリストから選択します。 初期設定は 10 ポイントです。 3 [OK]ボタンをクリックする ページ情報が設定されます。 プリンターの設定をする プリンターの設定を確認し、必要に応じて設定を行います。 プリンターの詳細設定については、ご使用のプリンターの使用説明書を ご覧ください。 ここでは Windows 版のプリンター設定について説明しています。 Macintosh 版 では、OS に従ったプリンター設定画面が表示されます。 1 「印刷」ダイアログまたは「ページ設定」ダイアログで[プリ ンタの設定]ボタンをクリックする 「プリンタの設定」ダイアログが表示されます。 59 2 項目 各項目を設定する 説明 使用するプリンターをリストから選択します。 [ネットワーク]ボタンをクリックすると、ネット ワーク上のプリンターを選択できます。 [プロパティ]ボタンをクリックすると、プリンター の詳細設定ができます。 用紙サイズを選択します。 給紙方法を選択します。 印刷の方向を設定します。 「縦」または「横」を選択 します。 プリンタ名 用紙 サイズ 給紙方法 印刷の向き 3 [OK]ボタンをクリックする プリンター情報が設定されます。 60 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の設定を変更する PENTAX PHOTO Browser 2. 1 起動時の設定、画像表示サイズの初期値、 サムネイルキャプションの表示、RAW ファイルの表示形式など PENTAX PHOTO Browser 2. 1 に関する設定を行います。 1 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウで 〈ツール〉 メニュー から《オプション》を選択する または、ツールバーから ボタンをクリックする 「オプション」ダイアログが表示されます。 61 [全般]タブの設定 [全般]タブでは、PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の起動時の設定を行い ます。 項目 起動時の作業フォルダ 説明 起動時に開くフォルダを下記から選択します。 前回のフォルダ:前回 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 を終了時に開いていたフォルダを 開きます。 デスクトップ :デスクトップを開きます。 常に指定したフォルダ : [参照]ボタンをクリックしてフォ ルダを指定します。 起動時の PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の状態を設定 します。 前回終了時の状態: PENTAX PHOTO Browser 2. 1 を起動し たときに、 前回終了した際の画面の状態 を再現します。 デフォルト :標準の画面が表示されます。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の 起動 時に スプ ラッ シュ画面を表示するかどうかを設定します。 ON :スプラッシュ画面を表示します。 OFF :スプラッシュ画面を表示しません。 起動時の作業状態 起動時のスプラッシュ の表示 ス プ ラ ッ シ ュ 画 面 と は、PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の起動時に表示 されるタイトル画像のことです。 62 [表示]タブの設定 [表示]タブでは、 「主画像表示ウィンドウ」の表示に関する設定を行い ます。 項目 撮影情報ペインの高さ 説明 主画像表示ウィンドウを開いたときに表示される 「撮 影情報ペイン」の高さを設定します。 最後に指定した高さ : 主画像表示ウィンドウを開いたときに、 前回の 「撮影情報ペイン」の高さを再現します。 自動 :自動的に高さが調整されます。 固定 :行数を指定することができるようになります。 主画像表示ウィンドウを開く際のウィンドウサイズ を設定します。 最後に指定した大きさ : 直前に指定した大きさのウィンドウサ イズで「主画像表示ウィンドウ」を開き ます。 デフォルト:標準の大きさでウィンドウを開きます。 指定サイズ:主画像ウィンドウの縦横のサイズをピ クセル数で指定します。 主画像表示ウィンドウ サイズ 63 項目 複数画像の表示方法 説明 サムネイルペインで複数の画像を選択した場合に、 主 画像表示ウィンドウに表示する方法を選択します。 単一のウィンドウ : ひとつの主画像表示ウィンドウに画像が表示 されます。 主画像表示ウィンドウのツールバー で アイコンをクリックすると、画像の表 示を切り替えることができます。 個別のウィンドウ : 複数の主画像表示ウィンドウにそれぞれの画 像が表示されます。 RAW 画像ファイルを開く際の表示方法を設定しま す。 簡易表示 : RAW 画像ファイルに埋め込まれた 圧縮画像データを表示します。高速 に表示できますが、圧縮率が高めに なっているので画質が低く、細部の 確認には向いていません。 自動 RAW 展開 : RAW データを実際に展開します。 (フルオートモード) 展開比率 :自動 RAW 展開を行う際の展開比率 を「1:4」 、 「1:2」 、 「1:1」から選 択します。速度を重視する場合は 、画質を重視する場合は「1: 「1:4」 1」を選択します。 RAW ファイルの主画像 表示 64 [コマ送り]タブの設定 [コマ送り]タブでは、主画像表示のコマ送りに関する設定を行います。 項目 維持する表示属性 説明 コマ送りする際に維持したい表示属性を選択します。 あてはまるものを複数選択できます。 表示倍率:表示倍率を維持します。 表示位置:表示位置を維持します。 表示方向:表示方向を維持します。 コマ送りする際の順序を決める要素を選択します。 スライドショウも同じ順序で再生されます。 以下のいずれかを選択します。 ファイル名 :ファイル名の順でコマ送りします。 撮影日時 :撮影した日時の順でコマ送りします。 ファイル日時 :ファイルの日時の順でコマ送りしま す。 画像表示順序 65 [スライドショウ]タブの設定 [スライドショウ]タブでは、スライドショウに関する設定を行います。 (p. 49) 項目 スライドショウの表示 設定 説明 スライドショウを表示するためのパターンを設定し ます。 シングルウィンドウ: 1 つのウィンドウで表示します。 デュアルウィンドウ: 2 つのウィンドウ(プライマリとセカンダ リ)で表示します。 シングル全画面: 1 つのモニタで全画面表示します。 デュアル全画面: 2 つのモニタで全画面表示します。 スライドショウのコマ送り間隔を設定します。 秒数:コマ送り間隔の秒数を指定します。 表示間隔 66 項目 デュアル表示時のコマ 送り方法 説明 2 枚の画像を同時に表示する場合に、画像を更新する 方法について設定を行います。 (p. 51) 順送り :順番にコマ送りされます。セカンダリには プライマリより 1 つ先の画像が表示されま す。 交互送り :コマ送り間隔ごとに、プライマリとセカン ダリを交互に使って表示します。開始画像 を 0 番目とすると、プライマリには偶数番 目、セカンダリには奇数番目の画像が表示 されます。 2 枚送り: 2 枚単位でコマ送りされます。 プライマリ画像固定 : プライマリには固定の画像が、セカンダリ には順番通りに画像が表示されます。 繰り返し表示するかどうかを選択します。 しない :画像の表示が一巡したら、スライドショウ を終了します。 する :画像の表示が一巡した後も、 ボタンで停 止するまでスライドショウを繰り返しま す。 ループ表示 2 各項目を選択し、 [OK]ボタンをクリックする オプションが設定され、 「オプション」ダイアログが閉じます。 [初期化] ボタンをクリックすると、 すべてのオプションが、 インストー ル時の状態に戻ります。 [初期化]ボタンをクリックすると、現在開いているタブだけではなく、すべ てのタブの設定が初期化されることに注意してください。 67 画像ファイル/フォルダを管理する 画像ファイルを移動/コピーする 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンで、移動またはコピーするサムネイル画像を選択する 〈編集〉メニューの《切り取り》/《コピー》を選択する または、ツールバーから / ボタンをクリックする 3 フォルダツリーペインで移動先/コピー先のフォルダを指定 する 68 4 〈編集〉メニューの《貼り付け》を選択する または、ツールバーから ボタンをクリックする 69 画像ファイルが指定したフォルダに移動またはコピーされます。 • サムネイル画像を移動先のフォルダにドラッグ&ドロップしても移動する ことができます。 コ ピー する 場 合は、Ctrl キ ー を 押 し な が ら ド ラ ッ グ & ド ロ ッ プ し ま す。 (Macintosh 版では、Option キーを押しながらドラッグ & ドロップします。 ) • 同様の操作でフォルダを移動またはコピーすることができます。フォルダ ツリーペインで移動またはコピーするフォルダを指定します。移動先また はコピー先のフォルダ内に指定したフォルダが移動またはコピーされま す。 70 画像ファイル/フォルダを削除する 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンで削除するサムネイル画像を選択する または、フォルダツリーペインで削除するフォルダを選択す る 〈編集〉メニューの《削除》を選択する または、ツールバーから ボタンをクリックする 削除を確認する画面が表示されます。 3 [はい]ボタンをクリックする 画像ファイルまたはフォルダが削除されます。 71 画像ファイル/フォルダの名称を変更する 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンで名称を変更するサムネイル画像を選択する または、フォルダツリーペインで名称を変更するフォルダを 選択する 〈ファイル〉メニューの《名前の変更》を選択する または、サムネイルペイン/フォルダツリーペインでファイ ル名/フォルダ名を直接クリックする ファイル名またはフォルダ名が入力可能な状態になります。 3 ファイル名またはフォルダ名を入力する 画像ファイル名またはフォルダ名が変更されます。 72 ファイル名を一括変換する 1 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンで名称を変更するサムネイル画像を複数選択またはチェッ クする 〈編集〉メニューの《すべてを選択》を選択すると、サムネイルペイン のすべての画像が選択されます。 フォルダをまたがっての画像の選択は できません。 2 〈ファイル〉メニューの《名前の一括変更》を選択する またはツールバーから ボタンをクリックする 「名前の一括変更」ダイアログが表示されます。 3 項目 内容を確認し、必要に応じて入力する 説明 ファイル名に付ける名前を指定します。 標準で付けら れるファイル名は、 “IMGP”になります。 ファイル名に付けられる数字の桁を指定します。 指定 できるのは、1 ~ 5 までになります。初期設定では、4 が指定されます(例:IMGP1234. pef) 。対象となる フォルダに指定のベースファイル名を持つファイル がある場合、 ファイル名に付けられている最大の番号 に変更対象となるファイルの総数を足した数字の桁 数が最小の連番桁数として自動的に設定されます。 このチェックボックスにチェックマークを入れると、 「ベースファイル名」で指定したファイル名がファイ ルの後に付けられます(例:0123IMGP. pef) 。標準で はベースファイル名は先頭に付けられるようになっ ています。 ベースファイル名 連番桁数 ベースファイル名を 後にする 73 項目 開始番号 説明 開始番号を指定します。 対象となるフォルダに指定し たのと同じベースファイル名を持つファイルがある 場合、 自動的に最大番号の次の番号が最小開始番号と して設定されます。指定のベースファイル名を持つ ファイルがない場合は、1 が設定されます。 4 [OK]ボタンをクリックする 指定した名前に一括変換されます。 フォルダを新規作成する 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのフォルダツリー ペインでフォルダを作成するフォルダを選択する またはサムネイルペインを選択する 〈ファイル〉メニューの《フォルダの新規作成》を選択する 指定したフォルダの下、またはサムネイルペインに「新しいフォルダ」 が作成されます。 74 画像ファイル/フォルダのプロパティを表示する(Windows 版) プロパティダイアログは、ご使用の Windows のバージョンによって表示され る 項 目 や 内 容 が 異 な り ま す。プ ロ パ テ ィ ダ イ ア ロ グ の 設 定 に つ い て は、 Windows のヘルプをご覧ください。 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンでプロパティを表示するサムネイル画像を選択する または、フォルダツリーペインでプロパティを表示するフォ ルダを選択する 〈ファイル〉メニューの《プロパティ》を選択する 「XXX のプロパティ」ダイアログが表示されます。 3 4 内容を確認する [OK]ボタンをクリックする プロパティダイアログが閉じられます。 75 画像ファイル/フォルダのプロパティを表示する(Macintosh 版) Macintosh の標準の情報ダイアログが表示されます。 情報ダイアログの設定に ついては、Macintosh のヘルプをご覧ください。 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンドウのサムネイルペイ ンでプロパティを表示するサムネイル画像を選択する または、フォルダツリーペインでプロパティを表示するフォ ルダを選択する 〈ファイル〉メニューの《プロパティ》を選択する 「XXX の情報」ダイアログが表示されます。 3 4 内容を確認する ボタンをクリックする 情報ダイアログが閉じられます。 76 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 は PENTAX デジタルカメラ専用フォー マットで記録された CCD RAW 画像データに対して色分解処理などの展 開処理を行うソフトウェアです。RAW データは、この展開処理を行うこ とではじめて市販の画像閲覧・編集ソフトウェアで表示できるようにな ります。 こ こで は、PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の 起動 方 法と 終 了方 法、 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ウィンドウの見方とその機能について 説明します。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動する Windows の場合 1 2 デスクトップ画面でスタートメニューを選択する プログラムメニューから 「PENTAX Digital Camera Utility」の中 の 「PENTAX PHOTO Laboratory」 を選択する PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 が起 動し、 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ウィンドウが表示されます。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を終了するには PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ウィンドウの〈ファイル〉メニューか ら《終了》を選択します。 77 Macintosh の場合 1 2 ハードディスク上の「PENTAX Digital Camera Utility」の中 の「PENTAX PHOTO Laboratory」フォルダをダブルクリッ クする 「PENTAX PHOTO Laboratory」 のプログラムアイコンをダブル クリックする PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 が起 動し、 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ウィンドウが表示されます。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を終了するには デスクトップ上部のメニューバーで、 〈PENTAX PHOTO Laboratory〉 メニューの《PENTAX PHOTO Laboratory の終了》を選択します。 「PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1」は「PENTAX PHOTO Browser 2. 1」から も起動することができます。 (p. 29) 78 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ウィンドウにつ いて PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ウィンドウの構成、名称、機能について 説明します。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 は 5 枚のパネルで構成されています。 パネルは独立したウィンドウなので、それぞれ画面上の任意の場所に配 置することができます。 〈表示〉メニューの《ウィンドウの整列》で並べ 直すこともできます。 またメインパネル以外の 4 つのパネルは、表示非表示を設定できます。 プレビューパネル メインパネル メニューバー ツールバー ホワイトバランスパネル トーンパネル その他のパラメタパネル • 処理モードとして (フルオートモード)を選択している場合は、ホワイト バランスパネル、トーンパネル、その他パラメタパネルは表示されません。 (p. 82) • RAW 画像データが選択されていない場合、プレビュー画像は表示されませ ん。 (p. 83) 79 メインパネル PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の機能の実行や各種設定を行います。 Macintosh 版ではツールバーのみのパネルになります。 メニューはデスク トップ上部に表示されます。 プレビューパネル 選択した RAW 画像を 4 段階で表示したり、部分拡大したり、それぞれの パネルで行った調整を確認したりできます。 調整の結果の表示は、リアルタイム表示と、更新ボタンによる表示のど ちらかを選択できます。 ホワイトバランスパネル ホワイトバランスの選択や色温度の設定を行います。画像の色調が偏っ ている(例えば、全体的に黄色っぽい、または青っぽい)場合、ここで 調整することができます。 (p. 88) トーンパネル 表示されている画像のトーンカーブ、ヒストグラム情報を表示します。 (p. 89) トーンカーブを調整することで、画像の階調を調整することができます。 その他のパラメタパネル 感度、明暗、色の濃さ、画像輪郭の強調などを調整することができます。 (p. 90) メニューバー PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の機能の実行や各種設定を行います。 〈ファイル〉メニュー 《開く》 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 で展開処理を行う 画像ファイルを選択します。単独で起動したときの み有効です。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンド ウで PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動した場 合は、使用できません。 (p. 84) RAW 画像の展開処理を行い、 指定した形式で保存し ます。指定可能な保存形式は JPEG 5 種、TIFF-8、 TIFF-16 です。保存形式は〈ツール〉メニューの《保 存モード》で指定します。 (p. 91) 以前に保存したパラメタ設定ファイルを読み込み、 各パネルに設定します。 (p. 93) 現在の各パネルの設定をパラメタ設定ファイルに保 存します。 (p. 93) 《保存》 《調整値呼び出し》 《調整値保存》 80 〈ファイル〉メニュー 《終了》 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を終了します。 (Macintosh 版では、 〈PENTAX PHOTO Laboratory〉 メニューの 《PENTAX PHOTO Laboratory の終了》 を 選択します。 ) 〈表示〉メニュー 《フルオートモード》 《カスタムモード》 各 RAW ファイルに設定された条件で展開します。 プ レビューパネル以外は非表示となります。 (p. 86) ユーザーが設定した処理条件で展開処理を行いま す。処理条件は、ホワイトバランスパネル、トーン パネル、その他のパラメタパネルで設定します。 (p. 87) 複数の画像が登録されている場合、登録順位が最上 位の画像をプレビューします。 複数の画像が登録されている場合、 登録順位が 1 つ上 位の画像をプレビューします。 複数の画像が登録されている場合、 登録順位が 1 つ下 位の画像をプレビューします。 複数の画像が登録されている場合、登録順位が最下 位の画像をプレビューします。 リアルタイムプレビューが無効のとき、現在の設定 でプレビューを更新します。 プレビューに用いる画像データのサイズを指定しま す。 プレビューパネルの表示/非表示を切り替えます。 ホワイトバランスパネルの表示/非表示を切り替え ます。 トーンパネルの表示/非表示を切り替えます。 その他のパラメタパネルの表示/非表示を切り替え ます。 表示中の各パネルを整列します。 《先頭の画像》 《前の画像》 《次の画像》 《最後の画像》 《プレビューの更新》 《表示画像サイズ》 《プレビュー》 《ホワイトバランス》 《トーン》 《その他のパラメタ》 《ウィンドウの整列》 〈ツール〉メニュー 《元に戻す》 《やり直し》 カスタムモードのとき、変更したパラメタを直前の 状態に戻します。最大 5 ステップまで戻れます。 カスタムモードのとき、 [元に戻す]で戻した変更を もう 1 度実行します。 81 〈ツール〉メニュー 《画質モード》 絵作りのタイプを選択します。フルオート設定の場 合、 各ファイルの設定で処理されます。 カスタムモー ドの場合、選択した処理モードですべての画像を処 理します。RAW ファイルのタイプによっては設定で きないモードがあります。 展開後の画像の保存品質を設定します。圧縮度に よって 5 種類の JPEG 形式と、ビット数によって 2 種 類の TIFF 形式で保存できます。初期設定は、JPEG (最高画質)です。 展開後の画像の保存画素数を設定します。 (p. 91) PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の各種設定を行い ます。 (p. 94) 《保存モード》 《保存サイズ》 《オプション》 〈ヘルプ〉メニュー 《目次》 《キーワード》 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ヘルプの目次を表 示します。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ヘルプのキーワー ド検索を表示します。 (Macintosh 版ではこのコマン ドはありません。 ) ポップアップヒントモードに入ります。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 のバージョン情報を 表示します。 (Macintosh 版では〈PENTAX PHOTO Laboratory〉 メニューの 《PENTAX PHOTO Laboratory について》を選択します。 ) 《ポップアップヒント》 《バージョン情報》 ツールバー PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の機能の実行や各種設定を行います。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 番号 アイコン(ボタン) 内容 1 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 で展開処理を行う 画像ファイルを選択します。単独で起動したときの み有効です。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 ウィンド [開く] ウで PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動した場 合は、使用できません。 (p. 84) 82 番号 アイコン(ボタン) 内容 2 RAW 画像の展開処理を行い、 指定した保存モードと 画像サイズで保存します。 (p. 91) [保存] 3 フルオートモードに設定されている場合に表示され ます。RAW ファイルに設定された処理条件で展開処 [フルオートモード] 理を行います。 をクリックするとプルダウンメニューが表示さ れ、 と を切り替えられます。 カスタムモードに設定されているときに表示されま す。ユーザーが設定した処理条件で展開処理を行い [カスタムモード] ます。処理条件は、ホワイトバランスパネル、トー ンパネル、その他のパラメタパネルで設定します。 (p. 87) カスタムモードのとき、保存した設定値ファイルを 呼び出します。 (p. 93) [調整値呼び出し] 5 [調整値保存] 6 [元に戻す] 7 [やり直し] 8 [画質モード] 現在の画質モードが表示されます。フルオート設定 の場合、各ファイルの設定で処理されます。カスタ ムモードの場合、 をクリックすると、画質モードが 選択できます。選択した処理モードですべての画像 を処理します。RAW ファイルのタイプによっては設 定できないモードがあります。 (p. 86) 現在の保存モードが表示されます。 をクリックす ると、展開処理をした画像ファイルの保存形式を選 択できます。 (p. 91) 現在の画像サイズが表示されます。 をクリックす ると、展開処理をした画像ファイルの保存サイズを 選択できます。 (p. 91) PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の設定を変更しま す。 (p. 94) [オプション] カスタムモードのとき、 [元に戻す]で戻した変更を もう 1 度実行します。 カスタムモードのとき、変更したパラメタを直前の 状態に戻します。最大 5 ステップまで戻れます。 カスタムモードで設定した処理条件を調整値ファイ ルとして保存します。 (p. 93) 4 9 [保存モード] 10 [画像サイズ] 11 83 番号 アイコン(ボタン) 内容 12 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ヘルプの目次を表 示します。 [ヘルプ] プレビューパネル RAW ファイルをプレビュー表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 番号 アイコン(ボタン) 内容 1 をクリックして、プルダウンからプレビューに用 いる画像データのサイズを指定します。 Small、 Medium、 Large、 Full Size が 選択 [表示画像サイズ] できます。 2 表示をオンにすると、プレビューエリア上に赤く範 囲枠が表示されます。部分拡大表示ウィンドウが表 示され、倍率が選べます。 [部分拡大表示] 3 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 のオプション設定 で 「プレビュー表示の更新」 が 「更新ボタン」 となっ ている場合、このボタンを押すと現在の設定でプレ [更新] ビューを更新します。 4 複数の画像が登録されている場合、リストから表示 する画像を選択します。 5 [先頭の画像] 複数の画像が登録されている場合、登録順位が最上 位の画像をプレビューします。 84 番号 アイコン(ボタン) 内容 6 複数の画像が登録されている場合、 登録順位が 1 つ上 位の画像をプレビューします。 [前の画像] 7 [次の画像] 8 [最後の画像] 複数の画像が登録されている場合、登録順位が最下 位の画像をプレビューします。 複数の画像が登録されている場合、 登録順位が 1 つ下 の画像をプレビューします。 画像を表示する 1 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 ウィンドウのツールバーの ボタンをクリックする 「ファイルを開く」ダイアログが表示されます。 2 表示する RAW 画像ファイルのファイル名を指定し、 [開く] ボ タンをクリックする PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 のプレビューパネルに RAW 画像が表 示されます。 85 複数の画像を選択しておくと、 一度に複数の画像ファイルを読み込むこ とができます。 その場合は、ツールボタンの 、 、 、 ボタンをクリックして目的 の画像をプレビュー表示します。 • PENTAX PHOTO Browser 2. 1 から PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動 する場合は、 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 で RAW 画像ファイルを選択して から PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動します。先に PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動した後で、PENTAX PHOTO Browser 2. 1 にて RAW 画 像ファイルを選択することもできます。 • PENTAX PHOTO Browser 2. 1 で複数の画像ファイルを選択するには、 チェッ クボックスをチェックするか、Ctrl キーを押しながら選択したサムネイル画 像を左クリックします。 (Macintosh 版では、Command キーを押しながらク リックすると、複数選択できます。)なお、チェックボックスによるファイ ル指定は、PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 を起動する前にチェックされて いて選択状態(青い枠で囲まれた状態)になっているファイルがない場合に 有効です。 PENTAX PHOTO Browser 2. 1 から起動するには 1 2 PENTAX PHOTO Browser 2. 1でRAW画像ファイルを選択する PENTAX PHOTO Browser 2. 1 の〈ツール〉メニューの 《PENTAX PHOTO Laboratory》 を選択するか、 ボタンをク リックする PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 のプレビューパネルに RAW 画像が表 示されます。 86 RAW 画像を簡単に絵作りする 画質モードを選ぶことで、撮影条件に適した展開処理が簡単にできます。 フルオートモードのときは、撮影時に選択した画質モードで展開されま す。PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 で設定の変更はできません。 カスタムモード時には、画質モードを選択できます。選択すると、すべ てのコマが同じ画質モードで処理されます。 L では、次の7種類が選択できます。 ナチュラル 鮮やか 自然な色合いに仕上げます。 メリハリのある鮮やかな画像に仕上げます。 ピクチャー(人物) 人物肌色を美しく仕上げます。 ピクチャー(風景) 木々の緑や青空などの輪郭・彩度を強調して鮮 やかな色の画像に仕上げます。 ピクチャー(マクロ)近くにある花などを鮮やかに撮影できます。 ピクチャー(動体) スポーツなど動きのある被写体をきれいに仕上 げます。 ピクチャー (夜景人物) 夕暮れや夜景を背景とした人物撮影に適してい ます。 87 RAW 画像の展開処理条件を設定する 処理条件を 1 つ 1 つ設定して、個性的な絵作りができます。 1 〈表示〉メニューで《カスタムモード》を選択するか、ツール バーの ボタンの をクリックし、 表示されるドロップダウ ンリストの カスタムモードをクリックする メインパネル、プレビューパネル、ホワイトバランスパネル、トーンパ ネル、その他のパラメタパネルが表示されます。 〈表示〉メニューで《フルオートモード》を選ぶか、ツールバーの ボタン の をクリックし、表示されるドロップダウンリストの フルオートモード を選択すると、ホワイトバランスパネル、トーンパネル、その他のパラメタ パ ネル が 閉 じま す。撮 影 時 に 設 定 し た 画 質 モ ー ド で 展 開 さ れ、PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 で設定の変更はできません。 88 2 各設定パネルで設定する 設定した内容がプレビュー画面に反映されます。反映方法は、オプショ ンの設定によって 2 種類あります。 (p. 94) • 設定後リアルタイムですぐに反映する • プレビューパネルの ボタンをクリックすると反映する ホワイトバランスを設定する場合 項目 ホワイト バランス 選択 内容 以下の中から選択します。 撮影時指定 :カメラで設定されたホワイトバランス種別を適用 します。 強制設定 : [ホワイトバランス設定]で適用するホワイトバラ ンスを選択します。 「太陽光」 「日陰」 「曇天」 「蛍 光灯(昼光色) 」 「蛍光灯(昼白色) 」 「蛍光灯(白 色)」 「白熱球」 「ストロボ」 「色温度指定」から選 択します。 グレー点設定 :プレビュー画像上でグレーにしたい点を選んで、 ポインタで指定することで最適のホワイトバラン スを設定することができます。 グレー点の設定は 1 点、3 点、5 点から選択できます。撮影時にグレー 点設定用のグレーパネルを一緒に撮影すると、よ り 正 確 な ホ ワ イ ト バ ラ ン ス を 設 定 で き ま す。 [Reset] ボタンで選択したグレー点を破棄します。 89 項目 色温度 内容 「ホワイトバランス選択」の「強制設定」で「色温度指定」を選ん だ場合に設定できます。 色温度:バーをスライドして設定するか、 リストから色温度を選択 します。 2500 ~ 10000K(ケルビン) の間で設定できます。 微調整:微調整を使うと、Amber(黄) – Blue(青) 、Magenta(赤) – Green(緑)のスライドパネルで、撮影時の色のかぶり を補正することができます。 微調整分は色温度表示には反 映されません。 トーンカーブ/ヒストグラムを設定する場合 項目 トーンカーブ ヒストグラム表示 [白飛び表示]/ [黒つぶれ表示] [Reset] 内容 トーンカーブを調整することで、 濃度やコントラスト を細かく調整できます。 トーンカーブはポインタで自 由に変更できます。上に移動すると明るく、下に移動 すると暗くなります。 トーンカーブ上のある位置を固定したい場合は、 その 地点をクリックすると、黒点が表示されます。黒点を ドラッグして移動することもできます。 黒点を削除し たいときは、右ボタンでクリックします。 (Macintosh 版では、Ctrl キーを押しながらクリックします。 ) RGB 合成時の輝度、R(赤成分) 、G(緑成分) 、B(青 成分)の明度分布を表示します。 [白飛び表示]ボタンをクリックすると、プレビュー パネルの画像の白飛びの部分を黒く表示します。 [黒つぶれ表示] ボタンをクリックすると、 プレビュー パネルの画像の黒つぶれの部分を白く表示します。 設定したトーンカーブを破棄し、直線に戻します。 90 増減感/コントラスト/彩度/シャープネスを設定する場合 その他のパラメタパネルで設定します。 項目 増減感 内容 展開処理の濃度を変更します。 +方向:画像全体が明るくなります。 -方向:画像全体が暗くなります。 明暗の差を調整します。 +方向:光と影の強弱が強調されます。 -方向:光と影の強弱が柔らかくなります。 RAW 展開後の色の濃さを調整します。 +方向:色が濃くなります。 -方向:色が薄くなります。 エッジの出方を調整します。 +方向:画像の輪郭が強調されます。 -方向:画像の輪郭が柔らかくなります。 コントラスト 彩度 シャープネス 91 画像ファイルを保存する フルオート展開またはカスタム展開した画像ファイルを保存します。保 存するとき保存形式と画像サイズを指定します。保存形式は、圧縮率の 異なる 5 種類の JPEG 形式、TIFF8 形式、TIFF16 形式が指定できます。 圧縮率が高くなるほどファイルサイズは小さくなりますが、画質は落ち ます。 画像サイズは、L、M、S の 3 種類が選べます。 サイズ ピクセル数 3008×2008 2400×1600 1536×1024 1 〈ツール〉メニューの《保存モード》を選択するか、 をクリックして保存形式を選ぶ 脇の RAW 画像を展開して保存するときのファイルフォーマットと保存品質 を選択します。 JPEG は、画像データを圧縮して保存します。最高圧縮、高圧縮、中画 質、高画質、最高画質の 5 段階から選択できます。画質は多少落ちても ファイル容量を少なくしたい場合は最高圧縮か高圧縮を、 ファイル容量 は大きくても高画質のまま保存したい場合は高画質、 最高画質を選択し ます。 圧縮による画質の低下を避けたいときは、TIFF-8 か TIFF-16 を選択しま す。TIFF-16 を選択すると容量は大きくなりますが、他の画像編集ソフ トで調整するときに、画質の劣化を少なくすることができます。 92 2 〈ツール〉メニューの《保存サイズ》を選択するか、 をクリックして保存サイズを選ぶ 脇の 3 〈ツール〉メニューの《保存》を選択するか、ツールバーの ボタンをクリックする 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。 4 ファイル名と保存する場所を指定し、 [保存]ボタンをクリッ クする 画像ファイルが保存されます。 93 オプションで「キューリストを使用」が指定されているときは、キューリス トに追加されます。 画像ファイルの調整値を保存する 現在表示されている調整値の組み合わせをパラメタファイルとして保存 できます。保存した調整値を他の RAW 画像に適用して展開することがで きます。 1 メインパネル〈ツール〉メニューの《調整値保存》をクリッ クするか、 ボタンをクリックする 「調整値を保存」ダイアログが表示されます。 2 ファイル名と保存する場所を指定し、 [保存]ボタンをクリッ クする 現在表示されている設定が、 調整値ファイル (*. INI) として保存されます。 画像ファイルの調整値を呼び出す 1 2 プレビューパネルに RAW 画像ファイルを表示する メインパネル〈ツール〉メニューの《調整値呼び出し》をク リックするか、 ボタンをクリックする 「調整値ファイルを開く」ダイアログが表示されます。 94 3 フォルダとパラメタファイル名を選び、 [開く]ボタンをク リックする 現在表示されている RAW 画像が、開いた調整値で展開されます。 PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の設定を変更 する 1 2 メインパネル〈ツール〉メニューの《オプション》を選択す るか、ツールバーの ボタンをクリックする 「オプション」ダイアログが表示されます。 [全般]タブをクリックする 各項目を必要に応じて設定します。 項目 作業フォルダ 内容 作業フォルダを、2 種類から選択します。 元のファイルのあるフォルダ : RAW データのあるフォルダで作業しま す。 常に指定したフォルダ : [参照]ボタンをクリックすると「フォ ル ダ の参 照」ダ イア ロ グが 表示 さ れ、 フォルダを選択できます。 95 項目 起動時の作業状態 内容 起動時の作業状態を選択します。 前回終了時の状態 : 前回終了時の設定を保持します。モニタ の種類や数が前回と異なるために前回 の設定を復元できない場合などは、 「す べてを整列表示」に切り替わります。 すべてを整列表示 : 使用するパネルをすべて整列表示しま す。 表示画像サイズは小 (初期設定) 、 そ の他の設定は前回終了時の状態で表示 します。 デフォルト:すべての状態をインストール時の状態 に戻します。 起動時のスプラッシュの PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の起動時にスプラッ 表示 シュ画面を表示するかどうかを設定します。 ON :スプラッシュ画面を表示します。 OFF :スプラッシュ画面を表示しません。 パネルの整列 パネルを自動整列設定する場合に、 右寄せにするか左 寄せにするかを設定します。 プレビュー以外をセカン ON を選択すると、ホワイトバランスパネル、トーン ダリモニタに配置 パネル、 その他パラメタパネルがセカンダリモニタに 配置されます。この場合は、パネルの整列オプション は無視されます。 ス プ ラ ッ シ ュ 画 面 と は、PENTAX PHOTO Laboratory 2. 1 の起動時に表 示されるタイトル画像のことです。 96 3 「詳細]タブをクリックする 各項目を必要に応じて設定します。 項目 色空間 内容 色 の 再 現 領 域 を 設 定 す る 色 空 間 を、 「sRGB」と 「AdobeRGB」の 2 つから設定できます。 sRGB :現在もっとも一般的な色空間設定で、 多くのパソコン用ディスプレイ、 画像 処理ソフトウェアに対応しています。 AdobeRGB : 「sRGB」よ り も 広 い 色 再 現 領 域 を 持った色空間です。 撮影した画像に細 かい調整を加えたいときや、 商業印刷 など、 より高品質な仕上がりが求めら れる場合に設定します。 AdobeRGB に設定して展開した画像を sRGB 環境で見ると、 sRGB に設定して 展開した場合に比べて彩度が低下して見えることがあります。 処理実行方法 設定パネルで設定した展開処理のためのジョブを直 ちに実行するか、キューリストに登録して、あとで実 行するかを設定します。 直ちに実行: 設定したジョブは直ちに実行されます。 処理が済 むまで他の操作はできなくなります。 キューリストを使用: 設定したジョブはいったんキューリストに追加 されます。 それぞれのジョブは処理前、 処理中に 削除や追加が可能です。 97 項目 プレビュー表示の更新 内容 リアルタイム : [カスタムモード]の各設定項目の設 定が変更されるたびに処理条件をプ レビュー画像に適用するように設定 します。 更新ボタン : [カスタムモード]の各設定項目の設 定を変更した後、 [更新]ボタンをク リックして処理条件をプレビュー画 像に適用するように設定します。 複数の画像を処理するときの保存方法を 「元のファイ ル名+変換後の拡張子」 「連番ファイル名」 「一枚ずつ 確認」から選択します。 連番ファイル名を選択した場合は、 ベースファイル名 とその後につける数字の桁数を指定します。 複数画像処理時の 保存方法 4 各項目を設定し、 [OK]ボタンをクリックする オプションが設定され、ダイアログが閉じます。 [初期化] ボタンをクリックすると、 すべてのオプションが、 インストー ル時の状態に戻ります。 [初期化]ボタンをクリックすると、現在開いているタブだけではなく、すべ てのタブの設定が初期化されることに注意してください。 98 用語集 AdobeRGB 米アドビシステムズ社が商業印刷原稿作成用に推奨している色空間。 sRGB よりも広い色再現域をもち、 印刷での色再現域をほぼカバーできる ため、パソコン上での画像編集段階において、印刷でしか再現できない 色域情報を失うことがない。なお、対応しないソフトで開くと色が薄く 見えてしまうので、注意が必要。 CCD RAW データ CCD は Charge Coupled Device の略。光情報を電気信号に変換する半導 体素子。RAW 画像データは、この CCD からの生出力を記録した画像デー タ。パソコンに転送し、付属のソフトウェアを使用することで、JPEG や TIFF など設定の異なる画像データを作成することが可能。 CSV 形式 レコード中の各フィールドを、コンマ(, )で区切って列挙したデータ フォーマット形式。一般に CSV 形式では、文字列データはダブルクォー テーションでくくることが多い。汎用フォーマットの1つとして、CSV 形式でのデータ出力、データ入力機能を備えているソフトウェアもある。 Exif-JPEG 形式 Exif は Exchangeable Image File Format の略。JPEG 画像のデータ形式を ベースに、サムネイル画像や撮影情報などを埋め込むことを可能にした 画像ファイル形式。 対応していないソフトでは単なる JPEG 画像として処 理される。 Exif-TIFF 形式 Exif は Exchangeable Image File Format の略。TIFF 画像のデータ形式を ベースに、サムネイル画像や撮影情報などを埋め込むことを可能にした 画像ファイル形式。対応していないソフトでは単なる TIFF 画像として処 理される。 JPEG 静止画像の圧縮方式。圧縮することにより画質がやや劣化するが、同じ 画像サイズでも、TIFF などよりもファイルサイズを小さくすることがで きる。 PNG 形式 圧縮率が高いのでファイルサイズを小さくできるが、可逆圧縮であるた めファイルサイズは JPEG よりも大きくなる。フルカラーに対応してお り、再編集しても画質が損なわれない特長を持つ。ただし、古いブラウ ザ(3. 0 以前の Internet Explorer や Macintosh 版の Internet Explorer 4. 5) では表示することができない。また、サムネイル画像や、撮影情報は埋 め込めない。 sRGB(standard RGB ) IEC(International Electrotechnical Commission、国際電気標準会議)が 定める色空間の国際規格。一般的なパソコン用モニタの標準値から定義 された色空間で、Exif の標準色空間としても使用されている。 TIFF8 画像を保存するファイル形式の一つ。 1 画像を RGB 各色 8bit のデータで記 録している。画像を圧縮せずに保存するため、ファイルサイズは大きく なるが、保存時の画質の劣化はない。 TIFF16 通常 TIFF 画像は 1 画像を RGB 各色 8bit のデータで記録しているが、これ を各色 16bit にしたもの。ダイナミックレンジが広がるため、画像処理時 の演算精度が向上する。 ロスレス回転 JPEG は、不可逆圧縮方式(圧縮時にデータが劣化する)のため一度圧縮 した画像を開き、回転し、また保存しただけで画質が低下するが、ロス レス回転は、 このような再圧縮処理を行わずJPEGを回転させる方法。 Exif などの情報はすべて保持される。 なお、 ロスレス回転はファイルからファ イルへの処理になるので、回転後の画像はファイル保存後に表示される。 99 メモ メモ お客様窓口のご案内 ペンタックスホームページアドレス [弊社製品に関するお問い合わせ] お客様相談センター http://www. pentax. co. jp/  ナビダイヤル 0570-001313 (市内通話料金でご利用いただけます。 ) 携帯電話、PHS の方は、右記の電話番号をご利用ください。 〒 174-8639 営業時間 東京都板橋区前野町 2-36-9 午前 9:00 ~午後 6:00 (土・日・祝日および弊社休業日を除く) 03-3960-3200(代) [ショールーム・写真展・修理受付] ペンタックスフォーラム 〒 163-0401 営業時間 午前 10:30 ~午後 6:30 (年末年始および三井ビル点検日を除き年中無休) 03-3348-2941(代) 東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビル 1 階(私書箱 240 号) ペンタックス株式会社 〒 174-8639 東京都板橋区前野町 2-36-9 ☆仕様および外観の一部を予告なく変更することがあります。 57529 01-200506 Printed in Philippines [. . . ] CCD ·ςȜΣϋΈ ৾ક 0 NTSC PC PictBrigde PC-F OK ࠨ೰ 6 カメラの 4 ボタンを押す •「転送モード」を「PictBridge」に設定したままカメラをパソコンに接続し ないでください。 • パソコン側の USB 転送速度がカメラより遅い場合、データ転送時にエラー が発生する場合があります。 その場合は 「PC-F」 を選択してください。 「PCF」ではデータ転送が USB1. 1 固定になり、エラーが発生しにくくなります。 19 カメラと Macintosh を接続する 1 2 Macintosh の電源をオンにする カメラの電源をオフにして、USB ケーブルで Macintosh とカ メラを接続する カメラにメモリーカードが入っていることを確認してください。 3 カメラの電源をオンにする カメラはデスクトップ上の「NO_NAME(メモリーカードにボリューム ラベルが記載されている場合はその名称) 」として認識されます。 フォルダ名は変更できます。 iPHOTO の画面が表示されたときは、終了してください。 Mac OS 9. 0 の場合、 「名称未設定(メモリーカードにボリュームラベルが記 載されている場合はその名称) 」として認識されます。 20 カメラの画像を Macintosh に保存する Mac OS X (Ver. 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