ユーザーズガイド PIONEER SVJ-DS01D DRIVER INSTALLATION GUIDE

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マニュアル抽象的: マニュアル PIONEER SVJ-DS01DDRIVER INSTALLATION GUIDE

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The source code will be distributed WITHOUT ANY WARRANTY and licensed under the same license as the corresponding binary/object code. [. . . ] F1: General Help F2: Previous Values F5: Optimized Defaults F10: Save ESC: Exit F12: Print Screen VCCSA Voltage CPU PLL Voltage Version 2. 10. 1208. Copyright (C) 2011 American Megatrends, Inc. PIONEER SVJ-DS01D 3-7 Chapter 3 →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt. F1: General Help F2: Previous Values F5: Optimized Defaults F10: Save ESC: Exit F12: Print Screen Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、 CPUの内部周波数を設定することができます。 オプションは以下のとおりです。 [Auto] [Manual] 標準動作周波数で動作します。 バスクロックを手動で設定します。 BCLK/PEG Frequency [XXX] この項目は 「AI Overclock Tuner」 を[Manual]にすると表示されます。 バスクロックを調節し、 システムパフォーマンスを強化します。 数値の調節は <+> <-> キーで行 います。 または数字キーで直接入力します。 設定範囲は 80. 0MHz 〜 300. 0MHz です。 Memory Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定します。 設定オプションは 「BCLK/PEG Frequency」 の設定により異 なります。 メモリー周波数の設定値が高すぎると、 システムが不安定になる場合があります。 不安定になっ た場合は、 設定をデフォルト設定値に戻してください。 EPU Power Saving Mode [Enabled] 省電力機能 「EPU」 の有効/無効を設定します。 設定オプション :[Disabled] [Enabled] EPU Setting [Auto] この項目は 「EPU Power Saving MODE」 を [Enabled] にすると表示され、 EPU省電力モードを選 択できます。 設定オプション : [Auto] [Light Power Saving Mode] [Medium Power Saving Mode]  [Max Power Saving Mode] Chapter 3 3-8 GPU Boost [OK] [OK] [Cancel] iGPU 周波数を状態によって自動的に最適化します。 iGPU周波数を固定します。 DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミングに関する各処理時間を設定することができます。 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 デフォルト設定に戻すには、 キーボードで [auto] と入力し、 <Enter>キ ーを押します。 この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。 不安定になった場合 は、 デフォルト設定に戻してください。 CPU Power Management CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedStep(R)、 Turbo Boostの設定をすることができます。 CPU Ratio [Auto] 非Turbo Boost時のCPU最大動作倍率を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 設定範囲はお使いのCPUにより異なります。 Chapter 3: UEFI BIOS設定 CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑 える、 拡張版 Intel SpeedStep(R) テクノロジー(EIST)の有効/無効を設定します。 [Disabled] CPUは定格速度で動作します。 [Enabled] OSが自動的にCPUの電圧とコア周波数を調節します。 これにより電力消費と 発熱量を抑えることができます。 この項目は 「Enhanced Intel SpeedStep Technology」 を[Enabled] にすると表示されま す。 [Enabled]  CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させる、 Intel® Turbo Boost Technologyを有効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 次の項目は 「 Enhanced Intel SpeedStep Technology」 と 「Turbo Mode」 の両項目を [Enabled] にすると表示されます。 Enhanced Intel SpeedStep Technology [Enabled] Turbo Mode [Enabled] Long Duration Power Limit [Auto] Turbo Boost時の長時間の継続的な作業にかける最大消費電力(ワッ ト)を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Long Duration Maintained [Auto] Turbo Boost時の長時間の継続的な作業にかけるTurbo Boostの目安時間を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 Short Duration Power Limit [Auto] Turbo Boost時の短時間の作業にかける最大消費電力(ワッ ト)を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 CPUコアに対する最大瞬時電流の電流制限値を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行い、 0. 125A刻みで調節します。 Secondary Plane Current Limit [Auto] 統合グラフィックスコアに対する最大瞬時電流の電流制限値を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行い、 0. 125A刻みで調節します。 PIONEER SVJ-DS01D 3-9 Chapter 3 Primary Plane Current Limit [Auto] DIGI+ VRM CPU Load-Line Calibration [Auto] CPUへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。 高い値を設定することにより、 電 圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。 ただし、 CPUとVRMからの発熱 量は増加します。 この項目では、 電圧の範囲を次の%で設定可能です。 0% (Regular)、 25% (Medium)、 50% (High)、 75% (Ultra High) 、 100% (Extreme). 設定オプション : [Auto] [Regular] [Medium] [High] [Ultra High] [Extreme] 実際のパフォーマンスはお使いのCPUの仕様により異なります。 CPU Voltage Frequency [Auto] CPU用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。 スイッチング 周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。 [Auto] [Manual] 自動調節します。 「CPU Spread Spectrum」 を設定することができます。 10kHz刻みで周波数を手動調整します。 本機能を正確に使用するために、 CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必 ず取り付けてください。 CPU Fixed Frequency [xxx] この項目は 「CPU Voltage Frequency」 の項目を[Manual]にすると表示されます。 数値の調節は <+> <-> キーで行います。 設定範囲は200kHz〜400kHzで、 10kHz 刻みで調節し ます。 CPU Power Phase Control [Standard] 動作中のCPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。 設定オプション : [Standard] [Optimized] [Extreme] [Manual Adjustment] 本機能を正確に使用するために、 CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必 ず取り付けてください。 Chapter 3 3-10 CPU Power Duty Control [T. Probe] CPU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。 [T. Probe] [Extreme] 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。 動作中の全VRM回路の電流バランスを維持します。 CPU Current Capability [100%] オーバークロック用にCPU用電圧調整モジュール(VRM)の電力供給量の範囲を設定します。 高 い値を設定することにより、 電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲が広がりますが、 VRMの消費電力は増加します。 設定オプション : [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] CPU負荷の高い作業を行う際やオーバークロックの際は、 高い値を設定することで動作の安定 性の向上を図ることができます。 Chapter 3: UEFI BIOS設定 iGPU Load-line Calibration [Auto] CPU統合グラフィックス(iGPU)への供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。 高い値 を設定することにより、 電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。 ただ し、 CPUと調整モジュール(VRM)からの発熱量は増加します。 設定オプション : [Auto] [Regular] [High] [Extreme] iGPU Current Capability [100%] CPU統合グラフィックス(iGPU)への電力供給量の範囲を設定します。 高い値を設定することによ り、 電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲は広がりますが、 VRMの消費電力は増加し ます。 設定オプション : [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] 本機能を正確に使用するために、 CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必 ず取り付けてください。 項目によっては数字キーまたは<+> と <-> キーで数値を入力します。 数値の入力を終えたら <Enter>を押し数値を決定します。 なお、 デフォルト設定に戻す場合は、 キーボードで [auto] と 入力し<Enter>を押します。 CPU Voltage [Offset Mode] [Manual Mode] CPUコアへの供給電圧の手動で設定します。 [Offset Mode] CPU固有の基準値に対して電圧を設定します。 CPU Offset Mode Sign [+] この項目は 「CPU Voltage」 を [Offset Mode] にすると表示されます。 [+] CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を上げます。 [–] CPU Offset Voltageで指定した値の電圧を下げます。 この項目は 「CPU Voltage」 を [Offset Mode] にすると表示され、 オフセッ ト電圧を調節し ます。 設定範囲は0. 005V〜0. 635Vで、 0. 005V刻みで調節します。 この項目は 「CPU Voltage」 の項目を[Manual Mode]に設定すると表示され、 固定のCPU電 圧を設定します。 設定範囲は0. 800V〜1. 990Vで、 0. 005V刻みで調節します。 CPU電圧の設定を行う前にCPUの説明書をご参照ください。 設定値が高すぎるとCPUの損傷、 低すぎるとシステム不安定の原因となることがあります。 CPU Offset Voltage [Auto] CPU Manual Voltage [Auto] DRAM Voltage [Auto] メモリーの電圧を設定します。 設定範囲は1. 185V〜2. 135Vで、 0. 005V刻みで調節します。 1. 65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。 1. 65V 未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。 PIONEER SVJ-DS01D 3-11 Chapter 3 VCCIO Voltage [Auto] Vcore Input/Output(VCCIO)電圧を設定します。 設定範囲は0. 7350V〜1. 6850Vで、 0. 005V刻みで調節します。 PCH Voltage [Auto] プラッ トフォーム ・ コントローラー ・ ハブ(PCH)の電圧を設定します。 設定範囲は0. 7350V〜1. 6850Vで、 0. 005V刻みで調節します。 VCCSA Voltage [Auto] Vcore System Agent(VCCSA)電圧を設定します。 設定オプション : [Auto] [+0. 10V] CPU PLL Voltage [Auto] CPU内部のPLL電圧を設定します。 設定オプション : [Auto] [+0. 10V] • • 各項目の数値はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。 詳細は下の表をご参照 ください。 電圧を高く設定する場合は、 冷却システムを増強することをお勧めします。 CPU Manual Voltage CPU Offset Voltage DRAM Voltage VCCIO Voltage PCH Voltage ブラック 0. 800V– 1. 285V 0. 005V– 0. 065V 1. 18500V– 1. 57500V 0. 73500V– 1. 10000V 0. 73500V– 1. 10000V イエロー 1. 290V– 1. 345V 0. 070V– 0. 125V 1. 58000V– 1. 65000V 1. 10500V– 1. 15500V 1. 10500V– 1. 15500V ピンク 1. 350V– 1. 405V 0. 130V– 0. 185V 1. 65500V– 1. 72500V 1. 16000V– 1. 20500V 1. 16000V– 1. 20500V レッ ド 1. 410V– 1. 990V 0. 190V– 0. 635V 1. 73000V– 2. 13500V 1. 21000V– 1. 68500V 1. 21000V– 1. 68500V Chapter 3 3-12 Chapter 3: UEFI BIOS設定 3. 5 アドバンスドメニュー アドバンスドメニューの設定変更は、 システムの誤動作の原因となることがあります。 設定の 変更は十分にご注意ください。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode CPU、 チップセッ ト、 オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。 Exit Main Ai Tweaker Advanced Monitor Boot Tool CPU Configuration Parameters > CPU Configuration > PCH Configuration > SATA Configuration > System Agent Configuration > USB Configuration > Onboard Devices Configuration > APM > Network Stack →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt. F1: General Help F2: Previous Values F5: Optimized Defaults F10: Save ESC: Exit F12: Print Screen Version 2. 10. 1208. Copyright (C) 2011 American Megatrends, Inc. PIONEER SVJ-DS01D 3-13 Chapter 3 3. 5. 1 CPU 設定 CPUに関する設定をすることができます。 この画面に表示される項目は、 取り付けたCPUにより異なります。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Exit Main Back Ai Tweaker Advanced\ CPU Configuration > Advanced Monitor Boot Tool CPU Configuration Intel(R) Core(TM) i5-2500 CPU @ 3. 30GHz EM64T Processor Speed Processor Stepping Microcode Revision L1 Data Cache L1 Code Cache L2 Cache L3 Cache Processor Cores Intel HT Technology CPU Ratio Range CPU Current Ratio Intel Adaptive Thermal Monitor Active Processor Cores Limit CPUID Maximum Execute Disable Bit Intel Virtualization Technology Hardware Prefetcher Includes TM1, TM2 and EMTTM Supported 3300 MHz 206a6 23 32 kB x 4 32 kB x 4 256 kB x 4 6144 kB 4 Supported 16-33 33 Enabled All Disabled Enabled Disabled Enabled →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt. F1: General Help F2: Previous Values F5: Optimized Defaults F10: Save ESC: Exit F12: Print Screen Version 2. 10. 1208. Copyright (C) 2011 American Megatrends, Inc. 画面を上下方向にスクロールさせると、 画面内に収まっていない項目を表示させることができます。 Adjacent Cache Line Prefetch > CPU Power Management Configuration Enabled Chapter 3 3-14 Version 2. 10. 1208. Copyright (C) 2011 American Megatrends, Inc. Intel Adaptive Thermal Monitor [Enabled] [Enabled] [Disabled] オーバーヒートしたCPUのクロックを抑えることで冷却を図ります。 この機能を無効にします。 Active Processor Cores [All] 各プロセッサーパッケージで有効にするコア数を設定します。 設定オプション : [All] [1] [2] [3] Limit CPUID Maximum [Disabled] CPUID命令が実行されたとき、 新しいCPUは3よりも大きな戻り値を返すこ とがあり特定のオペレーティ ングシステムで問題を引き起こす場合があります。 この項目を[有効]に設定するこ とにより、 戻り値を3以 下に制限し問題を回避します。 この問題はWindowsオペレーティ ングシステムでは発生いたしません。 [Enabled] [Disabled] CPUID拡張機能搭載のCPUをサポートしていない場合でも、 レガシーOSを起 動させます。 この機能を無効にします。 Chapter 3: UEFI BIOS設定 Execute Disable Bit [Enabled] DEP (データ実行防止)機能を持つ特定のOSと組み合わせて使用する事で、 悪意のあるプログラ ムが不正なメモリー領域を使用する事をハードウェア側で防ぎます。 [Enabled] [Disabled] [Enabled] [Disabled] [Enabled] Intel(R) eXecute Disable bit (XD bit)を有効にします。 この機能を無効にします。 仮想マシン ・ モニター(VMM)で様々なハードウェアを使用することが可能にな ります。 この機能を無効にします。 L2へのデータアクセスパターンからストリームを検出した場合、 メモリから L2キャッシュにプリフェッチする、 Mid-Level Cache(MLC)ストリーマー ・ プリ フェッチ機能を有効にします。 この機能を無効にします。 隣接したキャッシュラインのプリフェッチを実行する機能を有効にします。 この機能を無効にします。 Intel® Virtualization Technology [Disabled] Hardware Prefetcher [Enabled] [Disabled] [Enabled] [Disabled] Adjacent Cache Line Prefetch [Enabled] CPU Power Management Configuration 非Turbo Boost時のCPU最大動作倍率を設定します。 数値の調節は <+> <-> キーで行い ます。 設定範囲はお使いのCPUにより異なります。 CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑 える、 拡張版 Intel SpeedStep(R) テクノロジー(EIST)の有効/無効を設定します。 [Disabled] CPUはデフォルトの速度で動作します。 [Enabled] OSでCPU速度を調節します。 この項目は 「Enhanced Intel SpeedStep Technology」 を[Enabled} にすると表示され、 Intel® Turbo Mode Technology の有効/無効を設定します。 [Enabled] CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させる機能を有 効にします。 [Disabled] この機能を無効にします。 CPU Ratio [Auto] Turbo Mode [Enabled] アイドル状態のCPUを休止状態にする省電力モード(C1Eステート)の設定を行います。 設定オプション : [Auto] [Enabled] [Disabled] アイドル状態のCPUコアとバスクロック、 CPUのクロック生成機を停止するディープ ・ スリー プ状態の有効/無効を設定します。 設定オプション : [Auto] [Enabled] [Disabled] CPU C1E [Auto] CPU C3 Report [Auto] PIONEER SVJ-DS01D 3-15 Chapter 3 Enhanced Intel SpeedStep Technology [Enabled] CPUコア個々のL1/L2キャッシュ内容を破棄し、 コア電圧を極限まで下げるディープ ・ パワー ・ ダウン状態の有効/無効を設定します。 設定オプション : [Auto] [Enabled] [Disabled] CPU C6 Report [Auto] 3. 5. 2 PCH設定 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Exit Main Back Ai Tweaker Advanced\ PCH Configuration > Advanced Monitor Boot Tool PCH Configuration High Precision Timer > Intel(R) Rapid Start Technology > Intel(R) Smart Connect Technology Enabled Enabled/Disabled the High Precision Event Timer. High Precision Timer [Enabled] 高精度イベントタイマーの有効/無効を設定します。 設定オプション : [Enabled] [Disabled] Intel® Rapid Start Technology [Disabled] Intel(R) Rapid Start Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション : [Enabled] [Disabled] Chapter 3 3-16 Intel® Smart Connect Technology [Disabled] ISCT Configuration [Disabled] Intel(R) Smart Connect Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション : [Enabled] [Disabled] Chapter 3: UEFI BIOS設定 3. 5. 3 SATA 設定 UEFI BIOS Utilityの起動中は、 UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを検 出します。 取り付けられていない場合は、 SATA Port の項目は 「Not Present」 と表示されます。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Exit Main Back Ai Tweaker Advanced\ SATA Configuration > Advanced Monitor Boot Tool SATA Configuration SATA Mode Selection S. M. A. R. T. Status Check IDE Enabled (1) IDE Mode. Copyright (C) 2011 American Megatrends, Inc. Bootup NumLock State [On] [On] [OFF] [Enabled] [Disabled] システム電源ON時、 キーボードのNumLock 機能をONにします。 システム電源ON時、 キーボードのNumLock 機能はOFFの状態です。 システム起動時のPIONEERロゴ画面を表示します。 システム起動時のPIONEERロゴ画面を表示しません。 PIONEER MyLogo™ 機能をご利用になる場合は 「Full Screen Logo」 の項目を [Enabled] に設定し てください。 Chapter 3 3-26 Full Screen Logo [Enabled] Post Report [5 sec] この項目は、 「Full Screen Logo」 を[Disabled]にすると表示されます。 POSTレポートの待機時間 を1-10秒で選択することができます。 設定オプション : [1 sec] [2 sec] [3 sec] [4 sec] [5 sec] [6 sec] [7 sec] [8 sec] [9 sec] [10 sec]  [Until Press ESC] Wait For ‘F1’ If Error [Enabled] [Disabled] [Enabled] この機能を無効にします。 POSTエラー発生時に<F1> を押すまでシステムを待機させます。 Chapter 3: UEFI BIOS設定 Option ROM Messages [Force BIOS] [Force BIOS]  サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示 させます。 [Keep Current]  アドオンデバイスの設定に従い、 サードパーティROMメッセージを表示さ せます。 Setup Mode [EZ Mode] [Advanced Mode]   SUEFI BIOS Utility起動時の初期画面として、 Advanced Mode を表示します。 [EZ Mode] UEFI BIOS Utility起動時の初期画面として、 EZ Mode を表示します。 UEFI/Legacy Boot [Enable both UEFI and Legacy] [Enable both UEFI and Legacy]  UEFIデバイス、 またはレガシーデバイスからの起動を有効に します。 [Disable UEFI] UEFIデバイスからの起動を無効にします。 [Disable Legacy] レガシーデバイスからの起動を無効にします。 PCI ROM Priority [Legacy ROM] 複数のPCIデバイスにオプションROM(レガシーとEFIに互換性のあるROM)が搭載されている場 合、 ROMの優先順位を設定します。 設定オプション :[Legacy ROM] [EFI Compatible ROM] Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、 ブートデバイスの起動優先順位を指定します。 画面に表示される デバイスの数は、 ブート可能なデバイスの数に依存します。 • • システム起動中にブートデバイスを選択するには、 POST時に<F8> キーを押します。 Boot Override ブートデバイスを選択し起動します。 画面に表示されるデバイスの項目の数は、 システムに接続さ れたデバイスの数により異なります。 項目 (デバイス) を選択すると、 選択したデバイスから システムを起動します。 PIONEER SVJ-DS01D 3-27 Chapter 3 セーフモードでWindows ® OSを起動するには、 POSTの後に<F8> キーを押します。 ブート デバイスの選択画面が表示されてしまう場合は、 ブートデバイスの選択画面で<ESC>キ ーを押した後にすばや<F8>キーを押すことで詳細ブート オプションを起動することが可能 です。 3. 8 ツールメニュー PIONEER独自機能の設定をします。 マウスで項目を選択するか、 キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、 <Enter>キーを押してサブメニューを表示させることができます。 UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Exit Main Ai Tweaker Advanced Monitor Boot Tool Be used to update BIOS > PIONEER EZ Flash 2 Utility > PIONEER O. C. Profile > PIONEER SPD Information 3. 8. 1 PIONEER EZ Flash 2 Utility PIONEER EZ Flash 2 Utility を起動します。<Enter>を押すと、確認メッセージが表示されます。 カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し <Enter> を押して選択を決定します。 詳細はセクション 「3. 10. 2 PIONEER EZ Flash 2 」 をご参照ください。 3. 8. 2 PIONEER O. C. Profile UEFI BIOS Utility - Advanced Mode Exit 複数のBIOS設定を保存して簡単に呼び出すことができます。 Chapter 3 3-28 Main Back Ai Tweaker Tool\ PIONEER O. C. Profile > Advanced Monitor Boot Tool O. C. Profile Configuration Setup Profile 1 Status : Setup Profile 2 Status : Setup Profile 3 Status : Setup Profile 4 Status : Setup Profile 5 Status : Setup Profile 6 Status : Setup Profile 7 Status : Setup Profile 8 Status : Add Your CMOS Profile Label Save to Profile Add Your CMOS Profile Load from Profile 1 Not Installed Not Installed Not Installed Not Installed Not Installed Not Installed Not Installed Not Installed Input the label of setup profile 1 プロファイルが作成されていない場合、 「Setup Profile Status」 には 「Not Installed」 と表示さ れます。 Chapter 3: UEFI BIOS設定 Label 保存するプロファイルのタイトルを入力します。 Save to Profile 現在の設定をプロファイルとして保存します。 キーボードで1から8の数字を入力しプロファイル番 号を割り当て、 <Enter>を押し 「Yes」 を選択します。 Load from Profile 保存したプロファイルから設定を読み込みます。 プロファイルの番号をキーボードで入力し、 <Enter>を押し 「Yes」 を選択します。 • • 設定をロード中はシステムのシャッ トダウンやリセッ トを行わないでください。 システム 起動エラーの原因となります。 設定をロードする場合は、 保存された設定の構成時と同一のハードウェア (CPU、 メモリー など) とBIOSバージョンでのご使用をお勧めします。 異なったハードウェアやBIOSバージョン 設定をロードすると、 システム起動エラーやハードウェアが故障する可能性がございます。 3. 8. 3 PIONEER SPD Information DIMM Slot # [DIMM_A2] 取り付けられたメモリーモジュールのSerial Presence Detect (SPD)情報を表示します。 設定オプション : [DIMM_A1] [DIMM_A2] [DIMM_B1] [DIMM_B2] PIONEER SVJ-DS01D 3-29 Chapter 3 3. 9 終了メニュー 設定の保存や取り消しのほか、 デフォルト設定の読み込みを行います。 終了メニューから EZ Mode を起動することができます。 Exit Load Optimized Defaults Save Changes & Reset Discard Changes & Exit PIONEER EZ Mode Launch EFI Shell from filesystem device Load Optimized Defaults それぞれの値に、 デフォルト設定値をロードします。 このオプションを選択するか、 <F5> を押すと 確認画面が表示されます。 「YES」 を選択してデフォルト設定値をロードします。 Save Changes & Reset 設定が終了したら、 「Exit」 メニュ−からこのオプションを選択し、 設定をCMOS RAM に保存して 終了します。 このオプションを選択するか、 <F10>を押すと確認画面が表示されます。 「YES」 を 選択して、 設定変更を保存し、 UEFI BIOS Utilityを閉じます。 Discard Changes & Exit UEFI BIOS Utility で行った設定を破棄し、 セットアップを終了する場合にこの項目を選択します。 このオプションを選択するか<ESC>を押すと確認画面が表示されます。 「YES」 を選択して、 設定変更 を保存せずに、 UEFI BIOS Utilityを閉じます。 Chapter 3 3-30 PIONEER EZ Mode EZ Mode を起動します。 Launch UEFI Shell from filesystem device USBストレージデバイスから、 EFI Shell アプリケーション(Shellx64. efi)を起動します。 Chapter 3: UEFI BIOS設定 3. 10 UEFI BIOS更新 PIONEERオフィシャルサイトでは、 最新のUEFI BIOSバージョンを公開しております。 UEFI BIOSを更新 することで、 システムの安定性や互換性、 パフォーマンスが上がる場合があります。 ただし、 UEFI BIOS 更新にはリスクが伴います。 現在のバージョンで問題がない場合は、 UEFI BIOS更新を行わ ないでください。 不適切な更新は、 システム起動エラーの原因となります。 更新は必要な場合のみ 行い、 更新の際は次の手順に従い慎重に行ってください。 本製品用の最新バージョンのBIOSファイルは、 PIONEERオフィシャルサイトからダウンロード可能で す。 (http://www. asus. co. jp) 次の各ユーティリティで本製品のUEFI BIOSの更新と管理が可能です。 1. 2. 3. 4. PIONEER Update : Windows® 環境でUEFI BIOS更新を行います。 PIONEER EZ Flash 2 : USBフラッシュメモリーを使用してUEFI BIOS更新を行います。 PIONEER CrashFree BIOS 3 : BIOSファイルが破損した場合、 サポートDVDまたはUSBフラッシュ メモリーを使用して、 BIOSファイルの復旧を行います。 PIONEER BIOS Updater : DOS環境でサポートDVDまたはUSBフラッシュメモリーを使用して UEFI BIOSの更新とバックアップを行います。 各ユーティリティの詳細については、 本項以降の説明をご参照ください。 UEFI BIOS を復旧できるように、 オリジナルのマザーボードBIOSファイルをUSBフラッシュメ モリーにコピーしてください。 UEFI BIOSのバックアップにはPIONEER Update またはPIONEER BIOS Updater をご使用ください。 3. 10. 1 PIONEER Update • • • • インターネッ トから直接UEFI BIOSを更新する インターネッ トから最新のBIOSファイルをダウンロードする BIOSファイルからUEFI BIOSを更新する UEFI BIOSのバージョン情報を表示する このユーティリティはマザーボードに付属しているサポートDVDからインストールします。 PIONEER Update でインターネッ トを使用した機能を使用するためには、 インターネッ ト接続が 必要です。 PIONEER Updateを起動する サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーの 「Update」 → 「PIONEER Update」 の順にクリックします。 このユーティ リティを使用してUEFI BIOS を更新する場合は、 すべての Windows® アプリケーシ ョンを 終了してください。 PIONEER SVJ-DS01D 3-31 Chapter 3 PIONEER Update は、 Windows® 環境でマザーボードのUEFI BIOSを管理、 保存、 更新するユーティ リティ です。 以下の機能を実行することができます。 インターネッ トを通してUEFI BIOSを更新する 手順 1. AI Suite II の 「更新」 から 「PIONEER Update」 を起動します。 BIOS更新方法から 「BIOSを インターネッ トから更新」 を選択し 「進む」 をクリックします。 2. BIOSファイルをダウンロードするサーバー を選択し 「進む」 をクリックします 。 ネット ワークトラフィックを避けるために、 最寄 りのPIONEER FTPサイトを選択してください。 UEFI BIOSのダウングレード機能を有効に する場合は、 チェックボックスにチェックを 入れてください。 3. ダウンロードしたいバージョンを選択し、 「進む」 をクリックします。 Chapter 3 4. ブートロゴを変更することができます。 ブートロゴはPOSTで表示されるイ メージで す。 ブートロゴを変更する場合は、 「Yes」 を変更しない場合は 「No」 を選択し次に進みます。 画面の指示に従って、 更新プロセスを 完了します。 5. 3-32 Chapter 3: UEFI BIOS設定 BIOSファイルからUEFI BIOSを更新する 手順 1. AI Suite II の 「更新」 から 「PIONEER Update」 を起動します。 BIOS更新方法から 「ファイル からBIOSを更新」 を選択し 「進む」 をクリッ クします。 2. をクリックするか、 または自動的 「参照」 に表示されるウインドウからアップデート に使用するBIOSファイルを選択して 「開く」 をクリックし、 次に 「進む」 をクリ ックします。 3. 4. 画面の指示に従って、 更新プロセスを 完了します。 • • 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 ソフトウェアの詳細はサポートDVD、 または各種ソフトウェアに収録されているマニュアル をご参照ください。 ソフトウェアマニュアルはPIONEERオフィシャルサイトでも公開しておりま す。 (http://www. asus. co. jp) PIONEER SVJ-DS01D 3-33 Chapter 3 システム起動時のPIONEERロゴ画面を変更し たい場合は 「はい」 を、 変更せずにBIOSを 更新する場合は 「いいえ」 をクリックします。 3. 10. 2 PIONEER EZ Flash 2 PIONEER EZ Flash 2 は起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを起動することなく UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、 最新のUEFI BIOSをPIONEERのサイトからダウンロード してください。 (http://www. asus. co. jp) PIONEER EZ Flash 2を使用してUEFI BIOSを更新する手順 1. 2. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセッ トします。 UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動し、 Tool メニューの 「PIONEER EZ Flash Utility」 を 選択します。 Exit PIONEER EZ Flash 2 Utility v01. 04 Flash Info MODEL: SVJ-DS01D File Path: Drive fs0:\ fs1:\ Folder Info 11/08/11 10:23p 4194304 P8H77V. CAP VER: 0303 DATE: 12/21/2011 File Infor MODEL: Help Info VER: DATE: Chapter 3 3. 4. 5. 6. 3-34 [Enter] Select or Load [Tab] Switch [Up/Down/PageUp/PageDown/Home/End] Move [Esc] Exit [F2] Backup <Tab> を使ってDrive Info フィールドに切り替えます。 マウス、 またはカーソルキーで最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーを 選択し<Enter>を押します。 <Tab> を押しFolder Info フィールドに切り替えます。 マウス、 またはカーソルキーでBIOSファイルを選択し、 <Enter>を押してUEFI BIOSの更新 を実行します。 更新作業が完了したら、 システムを再起動します。 Chapter 3: UEFI BIOS設定 • • FAT32/16 ファイルシステムをもつ、 シングルパーティションのUSBフラッシュメモリーのみ サポートします。 UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。 UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがありま す。UEFI BIOSアップデートに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の 対象外となります。 UEFI BIOS更新後はシステムの互換性/安定性の観点から、 必ずUEFI BIOSのデフォルト設定を ロードしてください。 ロードの際は、 終了メニューの 「Load Optimized Defaults」 を選択します。 詳細は本マニュアル 「3. 9 終了メニュー」 をご参照ください。 3. 10. 3 PIONEER CrashFree BIOS 3 PIONEER CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSの自動復旧ツールで、 更新時に障害を起こした場合や破損 したBIOSファイルを復旧します。 破損したBIOSファイルはサポートDVD、 またはBIOSファイルを保 存したUSBフラッシュメモリーを使用して、 BIOSファイルの復旧をすることができます。 • • 本ユーティリティを使用する前にフラッシュメモリー内のBIOSファイルの名前を 「P8H77V. CAP」 に変更してください。 サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バー ジョンのBIOSファイルは弊社のサイトで公開しております。USBフラッシュメモリー にダウンロードしてご使用ください。(http://www. asus. co. jp) 手順 1. 2. 3. 4. システムの電源をONにします。 BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDをシステムにセッ トします。 BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDの検出が始まります。 検出 されると、 BIOSファイルを読み込み、 PIONEER EZ Flash 2 が自動的に起動します。 UEFI BIOS Utility でデフォルト設定をロードするように指示が表示されます。 システムの 互換性/安定性の観点から、 UEFI BIOSのデフォルト設定をロードすることをお勧めします。 UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。 UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。 UEFI BIOSアップデートに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外と なります。 PIONEER SVJ-DS01D 3-35 Chapter 3 UEFI BIOSを復旧する 3. 10. 4 PIONEER BIOS Updater PIONEER BIOS Updater は、 DOS環境でUEFI BIOSファイルを更新するツールです。 また、 使用中の BIOSファイルのコピーも可能ですので、 BIOS更新中にBIOSが作動しなくなったときやBIOSファイル が破損したときのためにBIOSファイルのバックアップをすることが可能です。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. 2. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、 シングルパーティションのUSBフラッシュ メモリーを手元に準備します。 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をPIONEERオフ ィシャルサイ トからダウンロードし、 USBフラッ シュメモリーに保存します。 (http://www. asus. co. jp) • • DOS環境ではNTFSはサポートしません。 BIOSファイルとBIOS Updater を NTFSフォーマッ ト の記憶装置またはUSBフラッシュメモリーに保存しないでください。 BIOSファイルのサイズはフロッピーディスクの上限である1. 44MB を超えるため、 フロッピ ーディスクに保存することはできません。 3. コンピューターをOFFにし、 全てのSATA記憶装置を取り外します。 (推奨) DOS環境でシステムを起動する 1. 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater を保存したUSBフラッシュメモリーをUSBポートに 接続します。 コンピューターを起動します。 POST中に <F8> を押します。 続いてBoot Device Select Menu が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、 カーソルキーで光学ドライ ブを選択し<Enter>を押します。 Please select boot device: SATA: XXXXXXXXXXXXXXXX USB XXXXXXXXXXXXXXXXX UEFI: XXXXXXXXXXXXXXXX Enter Setup ↑ and ↓ to move selection ENTER to select boot device ESC to boot using defaults Chapter 3 3. 4. 3-36 Make Disk メニューが表示されたら、 項目の番号を押し 「FreeDOS command prompt」 の 項目を選択します。 FreeDOSプロンプトで 「d:」 と入力し、 <Enter> を押してドライブをDrive C (光学ドライブ) からDrive D (USBフラッシュメモリー) に切り替えます。 SATA記憶装置を接続している場合 ドライブパスは異なります。 Welcome to FreeDOS (http://www. freedos. org)!C:\>d: D:\> Chapter 3: UEFI BIOS設定 BIOSファイルを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、 <Enter>を押します。 D:\>bupdater /pc /g 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 PIONEERTek BIOS Updater for DOS V1. 28 Current ROM BOARD: SVJ-DS01D VER: 0303 DATE: 12/21/2011 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ A: P8H77V. CAP 4194304 2011-11-08 17:30:48 Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move [Tab] Switch [B] Backup [V] Drive Info [Esc] Exit 3. <Tab>でフィールドを切り替え、 BIOSファイルの保存されたUSBフラッシュメモリードライ ブを選択し<Enter>を押します。 次に、 カーソルキーで更新に使用するBIOSファイルを選択 して<Enter>を押します。 BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、 次のような 確認画面が表示されます。 Are you sure to update BIOS?Yes No 4. 更新を実行するには 「Yes」 を選択し<Enter>を押します。 UEFI BIOSの更新が完了したら <ESC>を押してBIOS Updater を閉じます。 続いてコンピューターを再起動します。 BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。BIOSが破損、損 傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。BIOSアップデートに伴う不具 合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 • • BIOS Updater バージョン1. 30 以降では、 更新が終了すると自動的にDOSプロンプトに戻りま す。 システムの互換性/安定性の観点から、 更新後は必ずデフォルト設定をロードしてください。 デ フォルト設定のロードは 「Exit」 の 「Load Optimized Defaults」 の項目で実行します。 詳細はセク ション 「3. 9 終了メニュー」 をご参照ください。 SATA記憶装置を取り外した場合は、 BIOSファイル更新後に全てのSATA記憶装置を接続してく ださい。 サポートDVDからの起動時、 画面に 「Press Enter to boot from the DVD/CD」 と表示される場合 は、 5秒以内に<Enter>を押してください。 5秒を経過するとシステムは通常の起動デバイスか らロードを開始します。 コマンドはBIOS Updater のバージョンにより異なる場合があります。 詳細はPIONEERオフ ィシャル サイ トからダウンロードしたBIOS Updater ファイル内のテキストファイルをご確認ください。 3-37 • ・ ・ PIONEER SVJ-DS01D Chapter 3 Chapter 3 3-38 Chapter 3: UEFI BIOS設定 Chapter 4 Chapter 4: ソフトウェア 4. 1 OSをインストールする ハードウェアの機能を最大限に活用するために、 OSは定期的にアップデートしてください。 ・ ・ ・ Windows® XP では、 仕様により本製品およびCPUの一部機能を利用することができません。 本製品の機能を最大限ご利用いただくために、 PIONEERTeK Computer Inc. はWindows® 7以 降のOSをご利用いただく ことを推奨します。 Windows® XPをご利用の場合は、 互換性とシステムの安定性のために、 ドライバーをイン ストールする前に、 Service Pack 3以降のサービスパックが適用されていることをご確認く ださい。 4. 2 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、 マザーボードを利用するために必要なドライバー、 アプリケーション、 ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、 予告なしに変更する場合があります。 最新のものは、 PIONEERオフィシャル イトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) 4. 2. 1 サポートDVDを実行する サポートDVDを光学ドライブに挿入します。 OSの Autorun 機能が有効になっていれば、 メニュー ウィンドウが自動的に表示されます。 メニュータブを選択し、 インストールする項目を選択してくだ さい。 ドライバーメニュー : インストールが可能なドライバーが : 表示されます。 必要なドライバーを上 ディスクの作成メニュー から順番にインストールしてご利用 RAID/AHCI ドライバーデ ィスクを作成します。 ください。 ユーティ リティ メニュー : マザーボード で使用できる アプリケーショ ンやユーティ リ ティをインスト ールします。 インストール する項目を選 択します。 マニュアルメニュー : サードパーティ製のコンポー ネント、 または各アプリケーシ ョンのユーザーマニュアルを コンタク トイン 閲覧することができます。 フォメーション : PIONEERコンタク トインフォメー ションを表示し ます。 特徴 サポートDVDと マザーボード の情報を表示し ます。 Autorun が有効でない場合は、 サポートDVDの BINフォルダから 「ASSETUP. EXE」 を選択してくだ さい。 ASSETUP. EXEをダブルクリックすれば、 メニューウィンドウが表示されます。 PIONEER SVJ-DS01D 4-1 Chapter 4 4. 2. 2 ソフトウェアのユーザーマニュアルを閲覧する 各ソフトウェアのユーザーマニュアルはサポートDVDに収録されています。 次の手順に従って、 各マニュアルをご参照ください。 ユーザーマニュアルはPDFファイルで収録されています。 PDFファイルを開くには、 Adobe® Readerをインストールしてください。 1. 「マニュアル」 タブをクリックし、 左 のリストから 「PIONEERマザーボードユ ーティ リティガイド」 をクリックしま す。 2. サポートDVDのユーティリティ用 マニュアルフォルダーが表示され ます。 マニュアルを確認したいソフ トウェアのフォルダをダブルクリッ クします。 3. ソフトウェアマニュアルによって は、 複数の言語のマニュアルが用 意されています。 Chapter 4 4-2 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 予めご了承ください。 Chapter 4: ソフトウェア 4. 3 4. 3. 1 ソフトウェア情報 AI Suite II サポートDVDのほとんどのアプリケーションはウィザードを使って簡単にインストールすることが できます。 詳細はオンラインヘルプまたはアプリケーションのReadmeファイルをご参照ください。 PIONEER AI Suite では各種PIONEERユーティリティ を簡単に起動することができます。 AI Suite II をインストールする 手順 1. 2. 3. サポートDVDを光学ドライブに入れます。 OSの自動再生機能 (Autorun) が有効になってい れば、 ドライバーメニューが表示されます。 「ユーティ リティ」 タブ→ 「PIONEER AI Suite II」 の順にクリックします。 画面の指示に従ってインストールを完了させます。 AI Suite IIを使う AI Suite II はWindows®OSを起動すると自動的に起動し、 AI Suite II アイコンがWindows® のタス クトレイに表示されます。 このアイコンをクリックすると、 AI Suite II メインメニューバーが表示さ れます。 各種ツールやシステムのモニタリング、 マザーボード BIOS の更新、 システム情報の表示、 AI Suite IIのカスタマイズ設定等がご利用いただけます。 インターフェース設定 システム情報を表示 マザーボードUEFI BIOSの更新 各センサーのモニター、 CPU周波数のモニター 各種ツール TurboV EVOのAuto Tuning モードへのショートカッ ト • • • • Auto Tuning ボタンはTurboV EVO機能搭載モデルにのみ表示されます。 利用できるアプリケーションはモデルにより異なります。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 ソフトウェアの詳細は、 サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィ シャルサイトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) PIONEER SVJ-DS01D 4-3 Chapter 4 4. 3. 2 Auto Tuning オーバークロック初心者にも分かりやすい設計で、 安定したオーバークロック環境を実現します。 • • オーバークロックの効果は、 CPUモデルとシステム構成により異なります。 オーバーヒートによるマザーボードの故障を防ぐため、 冷却システムの増強を強く お勧めします。 Auto Tuningを使用する 1. サポートDVDからAI Suite II をインス トールし、 AI Suite II メインメニューバ ーから 「Auto Tuning」 をクリックし 「Start」 をクリックします。 2. 警告メッセージを確認後、 「OK」 をクリック します。 続いて自動オーバークロックが始 まります。 3. TurboVは自動的にCPUをオーバークロッ クし、 BIOS設定を保存し、 システムを再起 動します。 Windows® が起動すると、 作業 完了メッセージが表示されますので、 「OK」 をクリックし設定を終了します。 Chapter 4 4-4 システムパフォーマンを通常の状態に戻すには、 UEFI BIOS UtilityでCPUとメモリーの周波数と 電圧の設定をデフォルト値に戻します。 Chapter 4: ソフトウェア 4. 3. 3 DIGI+ VRM PIONEER DIGI+ VRMは、 VRM電圧とCPUの周波数を調節し、 安定性を強化します。 また、 非常に優れ た電力効率を実現し発生する熱を最小限に抑えますので、 コンポーネントの 電力消費を抑え、 寿 命を延ばします。 サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite IIメインメニューバーから 「ツール」 → 「DIGI+ VRM」 の順にクリックします。 1 2 3 4 5 6 7 ヘルプ 設定を適用しない 設定を適用する 機能 説明 CPU Load-line Calibration 1 CPUへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。 高い値を設定することにより、 電圧 の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。 ただし、 CPUと電圧調整モジュール (VRM)からの発熱量は増加します。 2 3 CPU Current Capability オーバークロック用にCPUへの電力供給量を設定します。 高い値を設定することにより、 電圧調整モ ジュール(VRM)の消費電力は増加します。 VRM Fixed Frequency Mode CPU用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。 スイッチング周波 数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。 ただし、 発熱量は増加します。 iGPU Load-line Calibration CPU統合グラフィックス(iGPU)への供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。 高い値を 設定することにより、 電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。 ただし、 CPUとVRMからの発熱量は増加します。 iGPU Current Capability CPU統合グラフィックス(iGPU)への電力供給量の範囲を設定します。 高い値を設定することにより、 電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲は広がりますが、 VRMの消費電力は増加します。 CPU Power Phase Control 動作中のCPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。 システム負荷の高い状態で稼働 フェーズ数を増やすことにより、 高速過渡応答と高い伝熱性能を得ることができます。 システム負荷の低 い状態で稼働フェーズ数を減らすことにより、 VRMの変換効率が向上し発熱を抑えることができます。 * CPU統合グラフ ィ ックス(iGPU)を使用している場合、 この項目はデフォルトで[Extreme]に設定されます。 4 5 6 7 • • 実際のパフォーマンスは取り付けられたCPUによって異なります。 本機能を正確に使用するために、 CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュール を必ず取り付けてください。 ソフトウェアの詳細は、 サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィシャルサ イトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) PIONEER SVJ-DS01D 4-5 Chapter 4 CPU Power Duty Control CPU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。 温度または電流、 どちらを重視して制 御を行うかを選択します。 電流を重視することにより、 オーバークロック時に安定した動作を得るこ とができます。 4. 3. 4 TurboV EVO PIONEER TurboV EVOには、 CPU周波数と関連する電圧値を調節できるTurboV機能、 オーバー クロックとシステムのレベルアップが自動的にできるAuto Tuning 機能が搭載されています。 AI Suite II をサポートDVDからインストールした後、 AI Suite II メインメニューバーから 「ツール」 → 「TurboV EVO」 の順にクリックし、 TurboV EVOを起動します。  フトウェアの詳細は、 ソ サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィシャル サイトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) TurboV PIONEER TurboVは、 ベースクロック周波数、 CPU電圧、 DRAMバス電圧をWindows® 環境で調整する ことができるツールです。 設定変更はすぐに適用されます。 CPU電圧の調節を行う前にCPUに付属の説明書や仕様書等を必ずご確認ください。 設定値が 高すぎるとCPUの損傷、 低すぎるとシステム不安定の原因となることがあります。 システム安定のため、 PIONEER TurboVで行った設定変更はBIOSには保存されず、 次回起動する際 にも適用されません。 設定変更後のオーバークロック設定を保存するには、 「プロファイルを保 存」 機能で設定をプロファイルとして保存し、 Windows® の起動後にそのプロファイルを手動で ロードしてください。 Manual Mode Auto Tuning 現在の設定 を新しいプロ ファイルとして 保存 電圧調節バー プロフ ァ イルをロー ド 変更値 現在値 拡張設定 設定を適用 しない 設定をデフォルト に戻す 設定を適用 する Chapter 4 4-6 Chapter 4: ソフトウェア Advanced モードを使用する 「拡張モード」 タブをクリックし、 電圧の詳細設定を行います。 拡張モード 電圧調節バー 現在値 変更値 設定をデフォルト に戻す 設定を適用しない 設定を適用する GPU Boost GPU Boost はCPU統合型グラフィックスをオーバークロックし、 最高のグラフィックスパフォーマン スを実現します。 • • PIONEER GPU Boost を使用するにはサポートDVDに収録のグラフィックスドライバーをイン ストールする必要があります。 システム安定のため、 GPU Boostで行った設定変更はBIOSには保存されず、 次回起動する 際にも適用されません。 設定変更後のオーバークロック設定を保存するには、 「プロファイ ルを保存」 機能で設定をプロファイルとして保存し、 Windows® の起動後にそのプロファイ ルを手動でロードしてください。 GPU Boost 現在の設定 を新しいプロ ファイルとして 保存 調節バー 現在値 変更値 設定を適用 する 設定をデフォルト に戻す 設定を適用しない PIONEER SVJ-DS01D 4-7 Chapter 4 4. 3. 5 EPU EPU は電力管理をアシストするツールで、 システムの多様な電力要求に応えます。 このユーティ リティには複数のモードがあり、 システムの消費電力を抑えることができます。 「自動」 を選択する とシステムの状態に応じてモードを自動的に選択します。 また、 各モードは詳細設定も可能で、 CPU周波数やGPU周波数、 vCore 電圧、 ファンコントロール等の設定が可能です。 EPUを起動する サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーから 「ツール」 → 「EPU」 の順にクリックします。 VGA省電力エンジンが検出され ない場合、 以下のメッセージを 表示 オペレーションモード 現在のモード 省電力エンジン有効時 に点灯 削減した CO2 量を表示 *現在のCO2削減量と、 削減量トータルを 表示切り替え 現在のCPU電力 各モードの詳細設定 各モードのシステム プロパティを表示 • 「EPUインストール時から計算」 を選択すると、 EPUをインストールした時点からのCO2削 減量が表示されます。 「前回のリセッ ト時から計算」 を選択すると、 「消去」 ボタンをクリックしてからのCO2削減 量が表示されます。 Chapter 4 4-8 • •  ソフトウェアの詳細は、 サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィ シャルサイトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) Chapter 4: ソフトウェア 4. 3. 6 FAN Xpert PIONEER FAN Xpert は、 システムの負荷と環境温度に応じて、 効果的にCPUファンとケースファン の速度を調節することができます。 予め設定されたオプションから設定を選択することにより、 ファン速度を臨機応変にコントロールすることができます。 FAN Xpertを起動する サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーから 「ツール」 → 「FAN Xpert」 の順にクリックします。 FAN Xpertを使用する 「Fan Name」 の項目でファンを選択し、 「Setting」 の項目で予め設定されたモードを選択します。 ファンのタイプを選択 プロファイルの選択 設定を適用 設定を適用しない ファンの設定 • • • • • Disable :FAN Xpert機能を無効にします。 Standard :適度にファン速度を自動調節します。 Silent :ファンの設定 (プロファイル) を最低限に抑え、 ノイズの低減を優先させます。 Turbo : ファン速度を最大にし、 冷却性能を優先させます。 User : ユーザープロファイルを定義します。 ソフトウェアの詳細は、 サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィシャルサ イトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) PIONEER SVJ-DS01D 4-9 Chapter 4 4. 3. 7 Probe II PC Probe II は、 重要なコンピューターのコンポーネントを監視し、 問題が検出されると警告する ユーティリティです。 ファン回転数、 CPU温度、 システム電圧を中心に監視します。 このユーティリテ ィで、 コンピューターをいつでも正常に動作させることができます。 Probe IIを起動する サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーの 「ツール」 → 「Probe II」 の順にクリックします。 Probe IIを設定する 電圧/温度/ファンスピードタブのいずれかをクリックし、 センサーを有効にしてセンサーのしきい 値を設定します。 お好み設定タブでは警告センサーの検出間隔と温度単位の変更が可能です。 設定を保存 保存した設定を ロード 各センサーの デフォルトのしきい値をロード 変更を適用 ソフトウェアの詳細は、 サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィシャル サイトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) Chapter 4 4-10 Chapter 4: ソフトウェア 4. 3. 8 Sensor Recorder Sensor Recorder は、 システムの電圧、 温度、 ファン回転速度を時系列グラフで表示します。 履歴 機能は、 システムの電圧、 温度、 ファン回転速度を指定された時間、 一定間隔で記録をすることが できます。 Sensor Recorderを起動する サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーから 「ツール」 → 「Sensor Recorder」 の順にクリックします。 Sensor Recorderを使用する 電圧/温度/ファンスピードのタブでモニタリングしたい項目をクリックします。 グラフは一定間隔 で更新されます。 また、 グラフの表示 ・ 非表示をチェックボックスで選択することが可能です。 履歴機能を使用する 1.  「履歴」 タブをクリックします。 必要に応じ 「記録間隔」 や を設定します。 「記録時間」 2. 「記録を開始」 をクリックし、 各センサーの測定と記録を開始します。 3. 記録を中断する場合は、 「記録中」 をクリックします。 4. 記録した履歴を表示するには、 タイプ/日付/各センサーを選択します。 AI Suite II メインメニューバーから 「モニター」 → 「Sensor」 の順にクリックすると、 現在のシステム 状態が画面右側に表示されます。 PIONEER SVJ-DS01D 4-11 Chapter 4 4. 3. 9 USB 3. 0 Boost PIONEER USB 3. 0 Boost は、 オンボードのUSB 3. 0ポートに接続されたUSB ストレージデバイスの高速 なデータ転送を実現します。 また、 最新のUASP (USB Attached SCSI Protocol) をサポートします。 USB 3. 0 Boots によって、 簡単にUSB ストレージデバイスの転送速度を向上させることができます。 USB 3. 0 Boots を起動する サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーから 「ツール」 → 「USB 3. 0 Boost」 の順にクリックします。 USB 3. 0 Boost を設定する 1. 2. USB ストレージデバイスをUSB 3. 0 ポートに接続します。 USB 3. 0 Boost は自動的に接続されたデバイスのプロパティを検出し、 TurboモードとUASP モードを切り替えます。 UASPモードはUASP対応デバイスを接続した場合にのみ選択され ます。 動作モードは手動でNormalモードに切り替えることが可能です。 3. • ソフトウェアの詳細は、 サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィシ ャルサイトをご参照ください (http://www. asus. co. jp) 。 •  Intel® チップセッ トのUSB 3. 0ポートは、 Windows® 7でドライバーをインストールした場合 にのみUSB 3. 0として動作します。 •  USB 3. 0 Boostで向上するパフォーマンスは、 取り付けられたUSB ストレージデバイスに よって異なります。 Chapter 4 4-12 Chapter 4: ソフトウェア 4. 3. 10 PIONEER Update PIONEER Update はWindows® OS上でシステムのBIOSアップデートを簡単に行うことができる ユーティリティです。 また、 インターネッ ト接続によって最新のBIOSバージョンを直接ダウンロード したり、 現在のシステムBIOSをファイルとして保存することも可能です。 PIONEER Update を起動する サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーから 「更新」 → 「PIONEER Update」 の順にクリックします。 PIONEER Update を使用する 実行する動作選択して 「進む」 をクリックし、 表示される指示に従いBIOSの操作を実行します。 • BIOSをインターネッ トから更新 PIONEER専用サーバーからBIOSファイルをダウンロードし、 システムのBIOSアップデートを 実行します。 BIOSをインターネッ トからダウンロード PIONEER専用サーバーからBIOSファイルをダウンロードし、 BIOSファイルをコンピューターに 保存します。 システムのBIOSのアップデートは行われません。 ファイルからBIOSを更新 指定されたBIOSファイルを使用して、 BIOSのアップデートを実行します。 BIOS更新中にシステムのシャッ トダウンやリセッ トを行わないでください。 BIOSが破損、 損傷しシ ステムを起動することができなくなるおそれがあります。 BIOSのアップデートを行う前に、 念のた め現在のシステムBIOSのバックアップを実施することを推奨いたします。 BIOSアップデートに伴う 不具合、 動作不良、 破損等に関しましては保証の対象外となります。 予めご了承ください。 • • PIONEER SVJ-DS01D 4-13 Chapter 4 4. 3. 11 MyLogo2 MyLogo はBIOSの起動画面 (ブートロゴ) を変更することのできるユーティリティです。 POST (Power-On-Self-Test) 時に表示される画面をカスタマイズし、 お気に入りの画像に変更すること が可能です。 MyLogoを起動する AI Suite II をサポートDVDからインストールした後、 AI Suite II メインメニューバーから 「更新」 → 「MyLogo」 の順にクリックします。 MyLogoを使用する ブートロゴの変更方法を選択し、 「次へ」 をクリックします。 ディスクに保存されたBIOSファイルのブートロゴを変更 1. BIOSファイルの 「参照」 をクリックし、 ご使用のマザーボード用のBIOSファイルを選択します。 2. 画像ファイルの 「参照」 をクリックし、 使用する画像ファイルを選択して 「次へ」 をクリックします。 Chapter 4 4-14 Chapter 4: ソフトウェア 3. 4. 5. 6. 「自動調整」 をクリックし画像を自動調整するか、 調整バーをスライドさせて解像度を調節 します。 「起動ロゴのプレビュー」 をクリックすると、 ブートロゴのプレビューを表示する事ができま す。 プレビュー画面に問題がなければ 「次へ」 をクリックします。 「更新」 をクリックすると、 BIOSのブートロゴの更新が開始されます。 更新完了後 「はい」 をクリックしシステムを再起動します。 システム再起動時に起動ロゴが正 常に変更されていることを確認します。 フルスクリーンロゴの表示はBIOS設定に準じます。 PIONEER SVJ-DS01D 4-15 Chapter 4 4. 3. 12 VIA® High Definition Audio ユーティ リティ VIA® High Definition Audio CODECは8チャンネルオーディオを提供することで、 最高のオーディ オをPC環境で実現します。 本ソフトウェアはジャック検出、 マルチストリーミング、 フロントパネル ・ ジャック ・ リタスキング、 S/PDIF出力をサポートしています。 インストールウィザードに従って、 サポートDVDからVIA® Audio Driver をインストールしてください。 VIAオーディオソフトをインストールするとタスクトレイに VIA HD Audio Deck アイコンが表示さ れます。 アイコンをダブルクリックすると、 VIA HD Audio Deck が起動します。 VIA HD Audio Deck 最小化ボタン 閉じるボタン A. VIA HD Audio Deck : Windows® 7 既定値設定ボタン デバイス 音量調節 接続状態 規定の デバイスボタン 詳細オプション インフォメーション 専門モード B. VIA HD Audio Deck : Windows® XP ディスプレイパネルと 音量調節 設定 オプション 最小化ボタン Chapter 4 4-16 コントロール 設定ウ ィンドウ ソフトウェアの詳細は、 サポートDVDに収録のユーザーマニュアル、 またはPIONEERオフィシャル サイトをご参照ください。 (http://www. asus. co. jp) Chapter 4: ソフトウェア 4. 4 RAID 本製品は、 次のSATA RAID ソリューションをサポートします。 • Intel® Rapid Storage Technology によるRAIDアレイ 0/1/5/10 • • Windows® XP でSATA 記憶装置を使用する場合はService Pack3以降のサービスパックが 適応されていることをご確認ください。 トータル容量が2TB以上のRAIDアレイを起動ディスクに設定 Windows® XP の制限により、 することはできません。 トータル容量が2TB以上のRAIDアレイはデータディスクとしてご使 用ください。 RAID RAIDアレイに組み込まれた記憶装置にWindows® OSをインストールする場合、 ドライバーディスクを作成し、 OSのインストール時にRAIDドライバーをインストールする 必要があります。 詳細はセクション 「4. 5 RAIDドライバーディスクを作成する 」 をご参照く ださい。 • 4. 4. 1 RAIDの定義 RAID 0 (データストライピング) : 記憶装置に対しパラレル方式でデータを読み/書きします。 それぞれの記憶装置の役割はシング ルドライブと同じですが、 転送率はアレイに参加している台数倍に上り、 データへのアクセス速度 を向上させます。 セットアップには、 最低2台の記憶装置 (同じモデル、 同容量) が必要です。 RAID 1 (データミラーリング) : 1台目のドライブから、 2台目のドライブに、 同じデータイメージをコピーし保存します。 ドライブ が1台破損しても、 ディスクアレイマネジメントソフトウェアが、 アプリケーションを正常なドライ ブに移動することによって、 完全なコピーとして残ります。 システム全体のデータプロテクションと フォールト・ トレランスを向上させます。 セットアップには、 最低2台の新しい記憶装置、 または、 既存のドライブと新しいドライブが必要です。 既存のドライブを使う場合、 新しいドライブは既存 のものと同じサイズかそれ以上である必要があります。 RAID 5: 3台以上の記憶装置間のデータと パリティ情報をストライピングします。 利点は、 記憶装置 のパ フォーマンスの向上、 フォールト・ トレランス、 記憶容量の増加です。 データのやり取り、 相関的な データベースのアプリケーション、 企業内のリソース作成など、 ビジネスにおけるシステムの構築 に最適です。 セットアップには最低3台の同じ記憶装置が必要です。 RAID 10: データストライピングとデータミラーリングをパリティ (冗長データ) なしで結合したもの。 RAID 0とRAID1構成のすべての利点が得られます。 セットアップには、 最低4台の記憶装置が必要です。 PIONEER SVJ-DS01D 4-17 Chapter 4 4. 4. 2 SATA記憶装置を取り付ける 本製品は、 SATA記憶装置をサポートします。 最適なパフォーマンスのため、 ディスクアレイを作成す る場合は、 モデル、 容量が同じ記憶装置をご使用ください。 手順 1. 2. 3. SATA記憶装置をドライブベイに取り付けます。 SATA信号ケーブルを接続します。 SATA電源ケーブルを各ドライブの電源コネクターに接続します。 4. 4. 3 1. 2. 3. 4. UEFI BIOSでRAIDを設定する RAIDを作成する前に、 UEFI BIOS Utility でRAIDを設定してください。 POST実行中にUEFI BIOS Utility を起動します。 で 「SATA Configuration」 を選択し、 <Enter>を押します。 「Advanced Menu」 「SATA Mode Selection」 を [RAID] に設定します。 設定の変更を保存し、 UEFI BIOS Utilityを終了します。 UEFI BIOSUtility の起動方法、 設定方法は Chapter 3 をご参照ください。 チップセッ トの制限により、 SATAポートの動作モードを個別に設定することはできません。 4. 4. 4 1. 2. Intel® Rapid Storage Technology Option ROMユーティ リティ Intel® Rapid Storage Technology Option ROMユーティリティを開く システムの電源をONにします。 POST時に<Ctrl + I> を押し、 メインメニューを開きます。 Intel(R) Rapid Storage Technology - Option ROM - v10. 5. 1. 1070 Copyright(C) 2003-10 Intel Corporation. [. . . ] Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help. The use of shielded cables for connection of the monitor to the graphics card is required to assure compliance with FCC regulations. Changes or modifications to this unit not expressly approved by the party responsible for compliance could void the user’s authority to operate this equipment. IC: Canadian Compliance Statement Complies with the Canadian ICES-003 Class B specifications. This device complies with RSS 210 of Industry Canada. This Class B device meets all the requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. [. . . ]

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