ユーザーズガイド ROLAND EQ-131

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マニュアル抽象的: マニュアル ROLAND EQ-131

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] 27 調律をアラビア音階などに変更する(Scale Tune) . 8 デジタル・レコーダーについて . 9 レコーダー・テンポについて . 9 USB メモリー・ソング・プレーヤーについて . [. . . ] 35) 。 44 信号の流れとパラメーター (EFFECT ROUTING) 各信号の出力先やレベル、エフェクトに関する全体的な設定をし ます。 1 2 3 4 5 6 8 7 10 11 9 12 14 13 15 番号 パラメーター 設定値 リバーブの種類 0(OFF) 1 (REVERB) 2(SRV ROOM) 3(SRV HALL) 4(SRV PLATE) 5(GM2 REV) 説明 リバーブ未使用 基本的なリバーブ 部屋の残響をシミュレートしたリ バーブ ホールの残響をシミュレートしたリ バーブ プレート・エコー(金属板を利用し たリバーブ)のシミュレーション GM2 リバーブ 13 Reverb Type 以下の 7、9 〜 11 のパラメーターについては、2 系統のマルチ エフェクト(MFX1 〜 MFX2)ごとに設定することができます。 番号 パラメーター 設定値 UPPER 1、 UPPER 2、 LOWER 1、 LOWER 2 説明 14 Chorus Output コーラスを通した音の出力先 MAIN REV M+R Chorus Level 15 Reverb Level 0 〜 127 0 〜 127 ステレオで OUTPUT 端子に出力 モノでリバーブに出力 ステレオで OUTPUT 端子に、モノ でリバーブに出力 コーラスを通した音の音量 リバーブを通した音の音量 1 Layer Select 設定するレイヤー レイヤーごとの原音の出力のしかた MFX Layer Output Assign マルチエフェクトを通してステレオ で出力。マルチエフェクトの後で、 コーラスやリバーブもかけられます。 マルチエフェクトを通さずにステレ オで OUTPUT 端子に出力 マルチエフェクトを通さずにモノで OUTPUT L 端子に出力 マルチエフェクトを通さずにモノで OUTPUT R 端子に出力 レイヤーで使用するマルチエフェク ト(MFX1、2 の中から選択) 2  L+R L R 3 MFX Select 1〜2 4 Layer Output Level Layer Chorus Send Level Layer Reverb Send Level 0 〜 127 Layer Output Assign で指定した 出力先へ送る信号レベル レイヤーごとのコーラスへ送る信号 レベル レイヤーごとのリバーブへ送る信号 レベル 使用するマルチエフェクトの種類 (79 種類の中から選択) 。各マルチエ フェクトについて詳しくは、 『マルチ エフェクト・パラメーター(MFX1、 2) 』 (P. 48)をご覧ください。 MFX1、 2 の組み合わせかた (P. 46) マルチエフェクトを通した音の音量 マルチエフェクトを通した音に対す るコーラスのかかり具合 マルチエフェクトを通した音に対す るリバーブのかかり具合 5 0 〜 127 6 0 〜 127 7 MFX Type 0 〜 79 8 9 10 11 MFX Structure MFX Output Level MFX Chorus Send Level MFX Reverb Send Level 1〜3 0 〜 127 0 〜 127 0 〜 127 コーラスの種類 0(OFF) コーラス/ディレイ未使用 12 1 コーラス Chorus Type (CHORUS) 2(DELAY) ディレイ 3(GM2 CHO) GM2 コーラス 45 マルチエフェクトの設定(MFX1、2) EFFECT ROUTING 画面 (P. 45) で、 [2] (MFX) ボタンを押すと、 MFX 画面が表示されます。 パラメーター 設定値 説明 MFX コントロールを使うとき、どの MIDI 情報でパラメー ターをコントロールするかを設定します。 OFF Source (1 〜 4) (コントロール・ ソース) MFX コントロールを使いません。 コントローラー・ナンバー 1 〜 31 コントローラー・ナンバー 33 〜 95 ピッチ・ベンド アフタータッチ システムの Sys Ctrl 1 〜 4 Source (P. 82) で設定しているコントローラーを使い ます。 コントロール・ソース 1 〜 4 でコント ロールするマルチエフェクトのパラメー ターを選びます。選べるパラメーターの 種類は、MFX Type で設定したマルチエ フェクトの種類によって異なります。 マルチエフェクト・コントロールの効果 のかかり具合を設定します。設定したパ ラメーターの値を現在の値からプラス方 向(大きい値、右方向、速いなど)に変 化させるときはプラスの値に、マイナス 方向(小さい値、左方向、遅いなど)に 変化させるときはマイナスの値に設定し ます。数値が大きいほど変化は大きくな ります。 CC01 〜 31 CC33 〜 95 PITCH BEND AFTERTOUCH SYS CTRL1 〜 4 カーソル・ボタンで、設定するパラメーターにカーソルを移動し、 バリュー ・ ダイヤルまたは [DEC] [INC] ボタンで、 値を選びます。 パラメーター 設定値 00:THRU 〜 79:VOCODER 説明 MFX で使うマルチエフェクトのタイ プを選びます。マルチエフェクトを かけないときは「00: THRU」を選 びます。 Destination (1 〜 4) (MFX Type) 『マルチエフェク ト・パラメーター (コントロール・ (MFX1、2) 』 デスティネー (P. 48)参照 ション) 各 MFX タイプの パラメーター 選んだ MFX タイプのパラメーターを設定します。 『マル チエフェクト ・ パラメーター(MFX1、 2) 』 (P. 48)を参照 してください。 Sens (1 〜 4) (コントロール・ センス) -63 〜 +63 マルチエフェクトを MIDI でコントロー ルする(MFX1、2 CTRL) MFX 画面で[4] (CTRL 1)または[5] (CTRL 2)ボタンを 押すと、MFX CTRL 画面が表示されます。 マルチエフェクトの組み合わせの設定 (MFX STRUCTURE) MFX1、2 をどのように組み合わせるかを設定します。 MFX 画面または、MFX CTRL 画面で、 [3] (STRUCT)ボタ ンを押すと、MFX STRUCTURE 画面が表示されます。 カーソル・ボタンで、設定するパラメーターにカーソルを移動し、 バリュー ・ ダイヤルまたは [DEC] [INC] ボタンで、 値を選びます。 マルチエフェクト・コントロール 外部 MIDI 機器からマルチエフェクト音の音量やディレイの遅延 時間などを変えたいとき、通常はシステム・エクスクルーシブ・ メッセージと呼ばれる JUNO-Gi 特有の MIDI メッセージを送信 しなければなりません。しかし、 システム ・ エクスクルーシブ ・ メッ セージは設定が煩雑であるだけでなく、転送するデータ量が多く なってしまいます。 そこで、JUNO-Gi ではマルチエフェクトのパラメーターのう ち、代表的なものをコントロール・チェンジ・メッセージなどの MIDI メッセージで変更できるようになっています。 たとえば、ピッチ・ベンド・レバーを使ってディストーションの 歪み具合をかえることができます。変更できるパラメーターは、 マルチエフェクトのタイプごとにあらかじめ決まっており、 『マ ルチエフェクト ・ パラメーター(MFX1、 2) 』 (P. 48)で説明して いるパラメーターのうち「#」マークが付いている項目です。こ のように、MIDI メッセージを使ってマルチエフェクトのパラメー ターをリアルタイムに変化させる機能を「マルチエフェクト・コ ントロール」と呼びます。マルチエフェクト・コントロールは、 MFX1、2 それぞれに 4 つまで設定することができます。 マルチエフェクト・コントロールを使うときは、どの MIDI メッ セージ(Source)で、どのパラメーター(Destination)を、 どれくらいコントロール(Sens)するのかを設定します。 カーソル・ボタンで、設定するパラメーターにカーソルを移動し、 バリュー ・ ダイヤルまたは [DEC] [INC] ボタンで、 値を選びます。 パラメーター MFX Structure MFX1、2 設定値 TYPE01 〜 TYPE03 00:THRU 〜 79:VOCODER 説明 MFX1、2 の組み合わせかた MFX1、2 それぞれのマルチエフェ クト・タイプ 46 コーラスの設定をする(CHORUS) EFFECT ROUTING 画面 (P. 45) で、 [3] (CHORUS) ボタンを 押すと、CHORUS 画面が表示されます。 リバーブの設定をする(REVERB) EFFECT ROUTING 画面(P. 45)で、 [4] (REVERB)ボタンを 押すと、REVERB 画面が表示されます。 カーソル・ボタンで、設定するパラメーターにカーソルを移動し、 バリュー ・ ダイヤルまたは [DEC] [INC] ボタンで、 値を選びます。 パラメーター (Chorus Type) 各コーラス・タ イプのパラメー ター 設定値 00:OFF 〜 03:GM2 CHORUS 説明 コーラスのタイプを選びま す。コーラスをかけないときは 「00:OFF」を選びます。 カーソル・ボタンで、設定するパラメーターにカーソルを移動し、 バリュー ・ ダイヤルまたは [DEC] [INC] ボタンで、 値を選びます。 パラメーター (Reverb Type) 各リバーブ・タ イプのパラメー ター 設定値 00:OFF 〜 05:GM2 REVERB 説明 リバーブのタイプを選びま す。リバーブをかけないときは 「00:OFF」を選びます。 選んだコーラス・タイプのパラメーターを設定します。 『コーラス・パラメーター』 (P. 76)を参照してください。 選んだリバーブ ・ タイプのパラメーターを設定します。 『リ バーブ・パラメーター』 (P. 77)を参照してください。 47 エフェクト・パラメーター マルチエフェクト・パラメーター (MFX1、2) マルチエフェクトには 79 種類のエフェクト・タイプがあります。 エフェクト・タイプの中には 2 種類以上のエフェクトを直列に接 続したものもあります。 「#」記号の付いているパラメーターは、マルチエフェクト・コ ントロール (P. 46) を使って値を変化させることができます (#1、 #2 は 2 つの設定項目が同時に変化します) 。 フィルター系(10 種類) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 EQUALIZER SPECTRUM ISOLATOR LOW BOOST SUPER FILTER STEP FILTER ENHANCER AUTO WAH HUMANIZER SPEAKER SIMULATOR P. 63 ディレイ系(13 種類) 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 DELAY LONG DELAY SERIAL DELAY MODULATION DELAY 3TAP PAN DELAY 4TAP PAN DELAY MULTI TAP DELAY REVERSE DELAY SHUFFLE DELAY 3D DELAY TIME CTRL DELAY LONG TIME CTRL DELAY TAPE ECHO P. 68 ローファイ系(5 種類) 56 57 58 LOFI NOISE LOFI COMPRESS LOFI RADIO TELEPHONE PHONOGRAPH P. 69 モジュレーション系(12 種類) 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 PHASER STEP PHASER MULTI STAGE PHASER INFINITE PHASER RING MODULATOR STEP RING MODULATOR TREMOLO AUTO PAN STEP PAN SLICER ROTARY VK ROTARY P. 56 59 60 ピッチ系(3 種類) 61 62 63 PITCH SHIFTER 2VOICE PITCH SHIFTER STEP PITCH SHIFTER P. System」を選んで、 [ENTER]ボタンを押します。 System Menu 画面が表示されます。 USB 接続時に、パソコンに送る USB オーディオを選び ます。 MIX USB Audio To Computer INPUT JUNO-Gi の OUTPUT 端子の出力 AUDIO INPUT(P. 93)で選択した音 AUDIO INPUT (P. 93) にインサート ・ エ フェクトをかけた音 INPUT FX ※ インサート・エフェクトの LOCATION (P. 108) が INPUT に設定 されていないとエフェクトはかかりま せん。 センター ・ キャンセル (P. 129) のスイッチ。 中央に定位している中音域、高音域の音を消去 します。 中央に定位している低音域の音を消去します。 中央に定位している音すべてを消去します。 3. 設定を変更したいファンクション・ボタンを押します。 ボタン [1] (GENERAL) [2] (KBD / CTRL) [3] (MIDI / SYNC) [4] (CLICK / PLAYER) [5] (D BEAM) 説明 全体の設定 キーボードやペダルなどの設定 MIDI や同期の設定 USB メモリー ・ ソング ・ プレーヤー とクリックの設定 D ビーム・コントローラーの設定 ページ P. 84 Center Cancel Center Cancel Type OFF、ON MID-HI LOW ALL [6] (INFORMATION) バージョン情報 必要に応じて、さらにファンクション・ボタンを押して設定画面 を表示してください。 [2] (SOUND) パラメーター Sound Generator Master Tune Master Key Shift Keyboard Level Keyboard Output Gain Preview SINGLE CHORD Preview 1 〜 4 Note Number で設定し た音が順番に鳴ります。 Preview 1 〜 4 Note Number で設定し た音が同時に鳴ります。 ライブ ・ セットの 『Preview Type』 (P. 38) 、 『Preview Phrase』 (P. 38) で設定したフ レーズが鳴ります。 Preview Mode が「SINGLE」 「CHORD」 のときに鳴る 4 つの音のピッチ。 ※ Preview Mode が「PHRASE」のと きは無効です。 Preview Mode が「SINGLE」 「CHORD」 のときに鳴る 4 つの音のベロシティー。 ※ Preview Mode が「PHRASE」のと きは無効です。 415. 3 〜 466. 2Hz -24 〜 +24 0 〜 127 -12 〜 +12dB JUNO-Gi 全体のチューニング(A4 キー の周波数) JUNO-Gi 全体の音域を半音単位で移動 ライブ・セット全体の音量 ライブ・セットの出力ゲイン 発音ボイス数が少ない場合などにブースト すると、外部機器への録音時などに最適な 出力レベルを得られます。 設定値 説明 4. カーソル・ボタンで設定したいパラメーターを選びます。 5. バリュー・ダイヤルまたは[DEC] [INC]ボタンで値を 設定します。 システム設定を保存する(WRITE) システム機能の設定変更は、電源を切ると元に戻ります。電源を 切っても設定を残しておきたいときは、以下の手順で保存してく ださい。 1. システム機能の設定画面を表示します。 2. [6] (WRITE)ボタンを押します。 「System Write Completed!」 と表示され、 設定が保存されます。 保存が終了すると、もとの画面に戻ります。 Preview Mode システム・パラメーター ここでは、システム・パラメーターの働きを、パラメーターの構 成に合わせて説明しています。 Preview 1–4 Note Number PHRASE C- 〜 G9 System Menu[1] (GENERAL) [1] (COMMON) パラメーター 設定値 OFF、 5〜 240min 説明 一定時間操作をしないと、自動で電源を オフにする時間を設定します。 ※ 電源が切れると編集中の設定は失われ ます。残しておきたい設定はあらかじ め保存しておいてください。 一定時間操作をしないとバックライトを 消す省電力モードにする時間を設定しま す。 Preview 1–4 Velocity Scale Tune Scale Tune Switch OFF、 1 〜 127 OFF、ON Auto Power Off 平均律以外の音律で演奏するとき、ON に します。 Scale Tune C 〜 B をまとめてセットするテンプレート です。 Scale Tune Type USER EQUAL JUST ARABIC Scale Tune Key Scale Tune for C〜B C〜B -64 〜 +63 ユーザー設定 平均律テンプレート 純正律テンプレート アラビア風音階テンプレート Scale Tune Type が JUST または ARABIC のときの主音を設定します。 スケール・チューンを設定します。 Power Save Mode OFF、 1 〜 60min 電源投入時に最初に読み込むライブ・セット・グループ Power Up Group USER PRESET SPECIAL Master Level 0 〜 127 ユーザー・ライブ・セット プリセット・ライブ・セット スペシャル・ライブ・セット JUNO-Gi 全体の音量 80 平均律 1 オクターブを 12 等分した音律で、現在、西洋音楽を中 心に最も広く使われています。 パラメーター 設定値 説明 鍵盤のタッチ感を軽めの設定にします。 MEDIUM より弱いタッチでフォルティッ シモ(ff)が出せるので、鍵盤が軽くなっ たように感じられます。力の弱い方でも、 演奏しやすい設定です。 鍵盤のタッチ感を標準設定にします。 鍵盤のタッチ感を重めの設定にします。 MEDIUM より強いタッチで弾かないと フォルティッシモ(ff)が出せなくなるの で、 鍵盤が重くなったように感じられます。 ダイナミックに弾くとき、さらに感情がこ められます。 Keyboard Velocity Curve を設定した後 の鍵盤の感度の微調節をします。値を大き くするほど、キーを押さえる強さに対して 大きなベロシティー値を送信します。 LIGHT 純正律(主音が C) 平均律と比べると、主要 3 和音がとても美しく響きます。 しかし 1 つの調でしかその効果は得られず、転調すると和 音が濁ってしまいます。 Keyboard Velocity Curve MEDIUM アラビア風音階 平均律と比べて、E、B は 1 / 2 半音低く、C ♯、F ♯、 G ♯は 1 / 2 半音高い音階です。G 〜 B、 C 〜 E、 F 〜 G ♯、 B ♭〜 C ♯、E ♭〜 F ♯の音程に中立三度(長三度と短三 度の間の音程)を持っています。 HEAVY Keyboard Velocity Sens -63 〜 +63 例:主音が C の場合 主音を C として純正律またはアラビア風音階にする場合は、 「Scale Tune Switch」を「ON」にして、 「Scale Tune for C 〜 B」を表のように設定します。 音名 C C♯ D E♭ E F F♯ G G♯ A B♭ B [2] (PEDAL) パラメーター Pedal PEDAL CONTROL 端子に接続したペダルでコントロール する機能 CC01 〜 31、 33 〜 95 BEND UP BEND DOWN AFTERTOUCH OCT UP OCT DOWN コントローラー・ナンバー 1 〜 31、33 〜 95 ペダルを踏むたびにピッチが半音単位で 上がります(最大 4 オクターブ) 。 ペダルを踏むたびにピッチが半音単位で 下がります(最大 4 オクターブ) 。 アフタータッチ ペダルを踏むたびに鍵域がオクターブ単 位で上がります(最大 3 オクターブ) 。 ペダルを踏むたびに鍵域がオクターブ単 位で下がります(最大 3 オクターブ) 。 USB メモリー・ソング・プレーヤーのス タート/ストップ デジタル ・ レコーダーのスタート/ストッ プ デジタル・レコーダーの[●] (REC) ボタンと同様の動作 ペダルを踏む間隔でキーボード・テンポ を設定します(タップ・テンポ) 。 ライブ・セットを、次のナンバーに切り 替えます。 ライブ ・ セット ・ モードのときは、ライブ ・ セットを、前のナンバーに切り替えます。 次のナンバーまたはバンクのフェイバ リットに切り替えます。 直前のナンバーまたはバンクのフェイバ リットに切り替えます。 アルペジオ/リズム・パターン機能のオ ン/オフ コード・メモリー機能のオン/オフ インサート ・ エフェクト (P. 106) の音量を コントロールします。 INSERT FX CTRL WAH(P. 113)選択時で Mode を 「MANUAL」にしたときは、ペダルでワ ウをコントロールします。 ROTARY (P. 114) 選択時はペダルでスピー カーの回転スピード(Speed Select) を切り替えます。 設定値 説明 平均律 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 純正律 0 -8 +4 +16 -14 -2 -10 +2 +14 -16 +14 -12 アラビア風音階 -6 +45 -2 -12 -51 -8 +43 -4 +47 0 -10 -49 [3] (MST EQ) パラメーター On / Off Low Low Gain Low Freq Mid Mid Gain Mid Freq Mid Q High High Gain High Freq -15 〜 +15dB 400Hz 〜 16kHz 高域の増幅/減衰量 高域の基準周波数 -15 〜 +15dB 20Hz 〜 10kHz 0. 5 〜 16 中域の増幅/減衰量 中域の基準周波数 中域の幅 値を大きくするほど幅が狭くなりま す。 -15 〜 +15dB 40Hz 〜 1. 6kHz 低域の増幅/減衰量 低域の基準周波数 設定値 OFF、ON 説明 マスター ・ イコライザー (EQ) のスイッ チ Control Pedal Assign USB SONG START RECORDER START RECORDER REC TAP TEMPO PROGRAM UP PROGRAM DOWN FAVORITE UP FAVORITE DOWN ARP SW CHORD SW System Menu[2] (KBD / CTRL) [1] (KBD) パラメーター Keyboard 鍵盤を弾いたときに送信されるベロシティー Velocity REAL 1 〜 127 キーを押さえる強さに応じたベロシティー を送信 キーを押さえる強さに関係なく、常に一定 のベロシティーを送信 設定値 説明 81 パラメーター Control Pedal Polarity 設定値 説明 PEDAL CONTROL 端子/ PEDAL HOLD 端子に接続したペダルの極性。 Local Switch(ローカル・スイッチ)の使いかた 外部のシーケンス・ソフトと、JUNO-Gi の鍵盤やコントローラーと音源 部を合わせて使う場合、Local Switch を OFF にします。その方法につ いて説明します。 「JUNO-Gi の鍵盤→外部シーケンス・ソフト→ JUNO-Gi の音源部」の 順につなぐことを考えます。JUNO-Gi の鍵盤部と音源部は内部で接続 されているため、通常はこのような接続は不可能です。しかし、Local Switch を OFF にすると、JUNO-Gi の鍵盤部と音源部は独立して扱う ことができるので、右の図のような接続で外部シーケンス・ソフトと合 わせて使うことができます。 Hold Pedal Polarity ペダルによっては、ペダルを踏んだとき STANDARD、 と離しているときの動作が逆になるもの があります。動作が逆になるペダルを使 REVERSE うときは「REVERSE」にします。ロー ランドのペダル(ポラリティー・スイッ チが付いていないもの)を使うときは 「STANDARD」にします。 ON にすると、 PEDAL HOLD 端子がハー フ・ペダル対応になります。ハーフ・ペ ダル対応にすると、ダンパー ・ ペダル(別 売:DP-10 など)をつないで、ピアノ 音色を使った演奏での微妙なペダル ・ ワー クによるコントロールができます。 Continuous Hold OFF、ON JUNO-Gi と外部シーケンサーの接続 JUNO-Gi 鍵盤 切断(ローカル ・ オフ) JUNO-Gi 音源 [3] (CTRL) (外部)シーケンサー パラメーター 設定値 説明 システム・コントロールとして使う MIDI メッセージ OFF Sys Ctrl 1–4 Source CC01 〜 31、 33 〜 95 PITCH BEND AFTERTOUCH SYSTEM Source Select システム・コントロールを使いません。 コントローラー 1 〜 95 ピッチ・ベンド アフタータッチ トーン・コントロールに「Sys Ctrl 1–4 Source」を使用します。 トーン・コントロールにライブ・セット ごとの 『Tone Ctrl 1–4 Source』 (P. 38) を使用します。 [2] (TX) パラメーター Transmit Program Change Transmit Bank Select Transmit Active Sensing Transmit Edit Data 設定値 OFF、ON 説明 プログラム・チェンジ・メッセージの送信 のオン/オフ バンク・セレクト・メッセージの送信のオ ン/オフ アクティブ・センシング・メッセージの送 信のオン/オフ ライブ・セットの設定変更を、システム・ エクスクルーシブ・メッセージとして送信 する/しないを切り替えます。 ON にすると、MIDI IN 端子から入力され た MIDI メッセージを MIDI OUT 端子へそ のまま出力します。 OFF、ON LIVE SET OFF、ON System Menu[3] (MIDI / SYNC) [1] (GENERAL) OFF、ON Soft Through パラメーター 設定値 説明 コントローラー部 (鍵盤、 ピッチ ・ ベンド/モジュ レーション ・ レバー、 パネル上のつまみやボタン、 D ビーム・コントローラー、ペダルなど)と内 部音源の接続オン/オフ。 通常は「ON」にしておきます。JUNO-Gi の操 作で外部音源だけをコントロールしたいときは 「OFF」にします。 17 〜 32 システム・エクスクルーシブ・メッセージを送 受信する場合に、相互の機器のデバイス ID ナン バーを合わせます。 外部 MIDI キーボードを JUNO-Gi の鍵盤の代 用として使う場合に 「ON」 にします。この場合、 外部 MIDI キーボードの MIDI 送信チャンネルは 何チャンネルでもかまいません。通常は「OFF」 にしておきます。 ※ アルペジオを使った演奏を、外部 MIDI 機器 からコントロールする場合は 「ON」 にします。 Main Channel Sub Channel USB MIDI USB-MIDI Thru OFF、ON 「ON」にすると、受信した MIDI 信号をそのま ま MIDI OUT 端子から送信します。 1 〜 16 外部 MIDI 機器から JUNO-Gi を鳴らすときの 受信 MIDI チャンネル [SPLIT]ボタンがオンのときに、外部 MIDI 機 器から JUNO-Gi のロワー・レイヤーを鳴らす 受信 MIDI チャンネル OFF、ON [3] (RX) パラメーター Receive Program Change Receive Bank Select Receive Exclusive Receive GM System On Receive GM2 System On Receive GS Reset 設定値 OFF、ON 説明 プログラム・チェンジ・メッセージの受信 のオン/オフ バンク・セレクト・メッセージの受信のオ ン/オフ システム・エクスクルーシブ・メッセージ の受信のオン/オフ GM システム・オン・メッセージの受信の オン/オフ GM2 システム・オン・メッセージの受信 のオン/オフ GS リセット・メッセージの受信のオン/ オフ Local Switch OFF、ON Device ID OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON Remote Keyboard Switch OFF、ON 1 〜 16 82 [4] (SYNC) パラメーター 設定値 説明 JUNO-Gi の USB メモリー・ソング・プレーヤーが、ど の信号に従って動作するかを設定します。 JUNO-Gi の USB メモリー ・ ソング ・ プレー ヤーがマスターになります。他の機器に同 期せず、JUNO-Gi だけで動作させたいと きに設定します。 JUNO-Gi の USB メモリー・ソング・プ レーヤーがスレーブになります。外部機器 の MIDI クロックを受信して JUNO-Gi を 動作させたいときに設定します。 外部機器からのスタート、 コンティニュー、 ストップの MIDI メッセージには従います が、テンポは JUNO-Gi のキーボード・テ ンポで動作します。 ON にすると MIDI クロックを外部 MIDI 機器に送信します。 ※ USB Song Sync Mode が「SLAVE」 のときは、設定できません。 ON にすると、ライブ・セットを切り替え たときに、キーボード・テンポを各ライブ・ セットの 『LiveSet Tempo』 (P. 38) の値に 変更します ON にすると、キーボード ・ テンポがレコー ダー・テンポと同じテンポになります。レ コーダーのソングのテンポに合わせて、ア ルペジオ演奏したい場合などに便利です (P. 32) 。 [2] (PLAYER) パラメーター 設定値 説明 Song Player Level Audio Level SMF Level 0 〜 127 0 〜 127 USB メモリー・ソング・プレイヤーでオー ディオ・ファイルを再生するときの音量 USB メモリー・ソング・プレイヤーで SMF を再生するときの音量 MASTER USB Song Sync Mode SLAVE System Menu[5] (D BEAM) [1] (GENERL) パラメーター Sensitivity D Beam Sens 0 〜 127 D ビーム・コントローラーの感度値を大き くするほど D ビーム・コントローラーが効 きやすくなります。 設定値 説明 REMOTE MIDI Clock Output OFF、ON LiveSet Tempo Switch OFF、ON [2] (SYNTH) パラメーター Level & Range Level Chorus Send Level Reverb Send Level Range Osc1 波形 Osc 1 Waveform SAW SQR Osc 1 Pulse Width Osc 1 Coarse Tune Osc 1 Fine Tune Osc2 & Sync Osc 2 Waveform Osc 2 Pulse Width Osc 2 Coarse Tune Osc 2 Fine Tune Osc 2 Level Osc Sync Switch 0 〜 127 OFF、ON OSC2 の音量 ON にすると倍音を多く含んだ複雑な音色に なります。 OSC2 のピッチより OSC1 のピッ チが高いときに効果的です。 0 〜 127 -48 〜 +48 -50 〜 +50 のこぎり波 矩形波 波形のパルス幅 パルス幅を周期的に変化させることで微妙な 音色変化が生じます。 音の高さ(半音単位、±4 オクターブ) 音の高さ(1 セント単位) 0 〜 127 0 〜 127 0 〜 127 2OCT、 4OCT、 8OCT ソロ・シンセの音量 コーラスへ送る信号レベル リバーブへ送る信号レベル 設定値 説明 Tempo Link OFF、ON ※ JUNO-Gi のデジタル・レコーダーは外部 MIDI 機器に同期できません。 ※ Tempo Link がオンのときは、JUNO-Gi は外部 MIDI 機器に同期できま せん(P. 134) 。 System Menu[4] (CLICK / PLAYER) [1] (CLICKOUT) パラメーター Click Setting SONG / CLICK OUT 端子からの出力 USB メモリー・ソング・プレーヤー再生時、 SONG / CLICK OUT 端子から、USB メモ リー・ソングのテンポでクリック音を出力し ます(OUTPUT L / R 端子からは出力はし ません) 。 SONG / CLICK OUT 端子から、デジタル・ レコーダーの音声を出力します(OUTPUT L / R 端子からは出力はしません) 。 SONG / CLICK OUT 端子から、USB ソン グ・プレーヤーおよびパソコンからの USB オーディオの音声を出力します(OUTPUT L / R 端子からは出力はしません) 。 クリックの音量 設定値 説明 ソロ・シンセのピッチの変化範囲 CLICK Song / Click RECORDER USB SONG (Osc 1 と同様) Click Level 0 〜 10 クリックの音色 TYPE 1 Click Sound TYPE 2 TYPE 3 TYPE 4 Level Song / Click Output Level 0 〜 127 SONG / CLICK OUT 端子から出力する音 量 通常のメトロノーム音(1 拍目はベル音) クリック音 ビープ音 カウベル音 83 パラメーター Filter 設定値 説明 [4] (ASSIGN) パラメーター 設定値 説明 User Assignable D ビーム・コントローラーでコントロールする機能 CC01 〜 31、 33 〜 95 BEND UP コントローラー・ナンバー 1 〜 31、33 〜 95 ピッチ変化のコントロール ピッチ変化のコントロール USB メモリー・ソング・プレーヤーのス タート/ストップ デジタル・レコーダーのスタート/ストッ プ タップ・テンポ(D ビームに手をかざす 間隔でキーボード・テンポを設定します。 ) アフタータッチと同じ効果がかかります。 D ビーム・コントローラーの可変範囲の 下限 Range Min 0 〜 127 D ビーム・コントローラーに手をかざし た位置の値がこの値より下になったとき に、効果がかかります。 D ビーム・コントローラーの可変範囲の 上限 D ビーム・コントローラーに手をかざし た位置の値がこの値より上にあるときに、 効果がかかります。 ※ Range Max を Range Min より小さ くすると、可変範囲の上下が反転しま す。 フィルターの種類 OFF LPF (ロー・パス・ フィルター) フィルター未使用 Cutoff より上の周波数をカット BPF Filter Type (バンド・パ ス・フィル ター) Cutoff 付近の周波数成分だけ残して他を カット BEND DOWN Type USB SONG START RECORDER START TAP TEMPO HPF (ハイ・パス・ フィルター) Cutoff より下の周波数成分をカット PKG (ピーキング・ フィルター) Cutoff 付近の周波数成分を強調 フィルターが効き始める周波数 Cutoff 付近の音を強調し、音にクセを付け ます。 AFTERTOUCH Cutoff Resonance LFO LFO Rate LFO Osc 1 Pitch Depth LFO Osc 2 Pitch Depth LFO Osc 1 Pulse Width Depth 0 〜 127 0 〜 127 0 〜 127 -63 〜 +63 -63 〜 +63 -63 〜 +63 LFO の周期の速さ LFO で OSC1 のピッチを変調する深さ Range Max LFO で OSC2 のピッチを変調する深さ LFO で OSC1 の波形のパルス幅を変調する 深さ。 ※ OSC 1 Waveform に「SQR」が選ばれ ているときに有効 LFO で OSC2 の波形のパルス幅を変調する 深さ。 ※ OSC 2 Waveform に「SQR」が選ばれ ているときに有効 0 〜 127 System Menu [6] (INFORMATION) JUNO-Gi のソフトウェアのバージョンを表示します。 LFO Osc 2 Pulse Width Depth -63 〜 +63 [3] (EXP) パラメーター Expression エクスプレッションの可変範囲の下限 Range Min 0 〜 127 D ビーム・コントローラーに手をかざした位 置の値がこの値より下になったときに、効果 がかかります。 エクスプレッションの可変範囲の上限 D ビーム・コントローラーに手をかざした位 置の値がこの値より上にあるときに、効果が かかります。 ※ Range Max を Range Min より小さく すると、可変範囲の上下が反転します。 0 Range Max 0 〜 127 Range Min 設定値 説明 Range Max 127 84 デジタル・レコーダー編 デジタル・レコーダー編 1(録音/再生/編集) デジタル・レコーダー画面を表示する 番号 名称 インジケーター リピートが設定されているときに表示します。 B)ボタンでリピートや [REPEAT] (A オート・パンチ・インで使用する A–B 区間を 設定したときに表示します。開始の時刻(A) を設定したときに点滅し、終わりの時刻(B) を設定すると表示します。 オート・パンチ・イン/アウトが設定されてい るときに表示します。 ソングがプロテクトされているときに表示しま す。 インサート ・ エフェクト (P. [. . . ] . き キーボード・テンポ . 13 78 18 92 24 79 へ ペダル . 118 マスタリング・ツール・ キット . 105, 118 マスタリング・ツール・ キット・パラメーター . [. . . ]

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