ユーザーズガイド ROLAND OCTA-CAPTURE

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マニュアル抽象的: マニュアル ROLAND OCTA-CAPTURE

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] 安全上のご注意 201a この機器を正しくお使いいただくために、 ご使用前に 『安全上のご注意』 (P. 2) と 『使用上のご注意』 (P. 4) をよくお読みください。 また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときに すぐに見ることができるよう、手元に置いてください。 安全上のご注意 火災・感電・傷害を防止するには 警告と 注意の意味について 取扱いを誤った場合に、使用者が 死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財およ び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。 図記号の例   は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わし ています。   は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。   は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこ と」を表わしています。 警告 注意 以下の指示を必ず守ってください 警告 002c 008c 警告 • AC アダプターは、必ず付属のものを、 AC100V の電源で使用してください。 • この機器および AC アダプターを分解したり、 改造したりしないでください。 003 008e • 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれ ていないことは、絶対にしないでください。必 ずお買い上げ店またはローランドお客様相談セ ンターに相談してください。 004 • 電源コードは、必ず付属のものを使用してくだ さい。また、付属の電源コードを他の製品に使 用しないでください。 009 • 次のような場所に設置しないでください。 • 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場 所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など) • 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など) や湿度の高い場所 • 湯気や油煙が当たる場所 • 塩害の恐れがある場所 • 雨に濡れる場所 • ほこりや砂ぼこりの多い場所 • 振動や揺れの多い場所 005 改 • 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上 に重いものを載せたりしないでください。電源 コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火 災や感電の恐れがあります。 010 • この機器を単独で、 あるいはヘッドホン、 アンプ、 スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定 によっては永久的な難聴になる程度の音量にな ります。 大音量で、 長時間使用しないでください。 万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使 用をやめて専門の医師に相談してください。 011 • この機器をラックに設置する場合は、 付属のラッ ク・マウント・アダプターをご使用ください。 • この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針 金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に 入れないでください。また、この機器の上に液 体の入った容器を置かないでください。ショー トや誤動作など、故障となることがあります。 007 • この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所に設 置しないでください。必ず安定した水平な場所 に設置してください。 2 警告 012b 101b 注意 • この機器と AC アダプターは、風通しのよい、 正常な通気が保たれている場所に設置して、使 用してください。 102c • 次のような場合は、直ちに電源を切って AC ア ダプターをコンセントから外し、お買い上げ店 またはローランドお客様相談センターに修理を 依頼してください。 • AC アダプター本体、電源コード、またはプ ラグが破損したとき • 煙が出たり、異臭がしたとき • 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし たとき • 機器が(雨などで)濡れたとき • 機器に異常や故障が生じたとき 013 • AC アダプターを機器本体やコンセントに抜き 差しするときは、必ずプラグを持ってください。 103b • お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の 取り扱いやいたずらに注意してください。必ず 大人のかたが、監視/指導してあげてください。 014 • 定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布でプ ラグ部分のゴミやほこりを拭き取ってください。 また、長時間使用しないときは、AC アダプター をコンセントから外してください。AC アダプ ターとコンセントの間にゴミやほこりがたまる と、絶縁不良を起こして火災の原因になります。 104 • この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を 与えないでください。 • 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならな いように配慮してください。特に、 コードやケー ブル類は、お子様の手が届かないように配慮し てください。 106 015 • 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしない でください。特に、電源タップを使用している 場合、電源タップの容量(ワット/アンペア) を超えると発熱し、コードの被覆が溶けること があります。 016 • この機器の上に乗ったり、機器の上に重いもの を置かないでください。 107c • 外国で使用する場合は、 お買い上げ店またはロー ランドお客様相談センターに相談してください。 • 濡れた手で AC アダプターのプラグを持って、 機器本体やコンセントに抜き差ししないでくだ さい。 108b 023 • CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレーヤー で再生しないでください。大音量によって耳を 痛めたり、スピーカーを破損する恐れがありま す。 • この機器を移動するときは、AC アダプターを コンセントから外し、外部機器との接続を外し てください。 109b • お手入れをするときには、電源を切って AC ア ダプターをコンセントから外してください(P. の米国及びその 他の国における登録商標です。 209 ※ Mac OS は、米国 Apple Inc. の登録商標です。 215a ※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。 220 ※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商 標です。 238 ※ MPEG Layer-3 オーディオ圧縮技術は、Fraunhofer IIS 社 と THOMSON multimedia 社よりライセンスを得ていま す。 add ※ MMP(Moore Microprocessor Portfolio)はマイクロプ ロセッサーのアーキテクチャーに関する TPL (Technology Properties Limited) 社の特許ポートフォリオです。 当社は、 TPL 社よりライセンスを得ています。 5 もくじ パッケージの内容. 12 ドライバのインストールと設定. [. . . ] 44) • ダイレクト・ミキサー A 〜 D 設定(P. 49) • パッチ・ベイ設定(P. 50) ※ OCTA-CAPTURE を 2 台つないでお使いのときは、1 台ずつ設定を保存/読み込みするこ とができます。2 台分保存/読み込みするときは、デバイス・パネルで選択してそれぞれ保 存/読み込みしてください。 設定を保存する 1. 「デバイス」メニューから[設定を保存する]を選びます。 2. 保存するファイルを指定します。 設定を読み込む 1. 「デバイス」メニューから[設定を読み込む]を選びます。 2. 設定を保存したファイルを指定します。 設定の初期化 OCTA-CAPTURE では、各設定を個別に初期化することができます。 設定の初期化は、OCTA-CAPTURE 本体からでも操作できます(P. 60) 。 1. 「デバイス」メニューから[初期設定に戻す]を選びます。 52 2. 表示された項目の中から、初期化したい項目を選びます。 表示項目 すべて プリアンプ ダイレクトミキサー リバーブ パッチ・ベイ 初期化される内容 プリアンプ、ダイレクト・ミキサー、リバーブ、パッチ・ベイ コンプレッサー設定とプリアンプ設定 ダイレクト・ミキサー A 〜 D 設定 リバーブの設定 パッチ・ベイの設定 確認画面が表示されます。 3. 初期化を実行するときは[はい]を、初期化を中止するときは[キャンセル]をク リックします。 信号の流れの確認 「デバイス」メニューから[シグナルフローを表示]を選ぶと、ブロック・ダイアグラムが表 示されます。 ドライバの設定 ドライバの設定の変更や確認をすることができます。 Windows をお使いのとき 「ドライバ」メニューから[ドライバの設定]を選びます。 Mac OS X をお使いのとき 「OCTA-CAPTURE Control Panel」メニューから[ドライバの設定]を選びます。 詳しくは『ドライバの設定』 (P. 69)をご覧ください。 最前面に表示する Windows をお使いのとき 「ドライバ」メニューから[常に手前に表示]を選びます。 Mac OS X をお使いのとき 「OCTA-CAPTURE Control Panel」メニューから[常に手前に表示]を選びます。 53 本体パネルの操作 メイン画面 [DISPLAY]ボタンを押すと、メイン画面が表示されます。 表示されている レベル・メーター名 USB 接続しているときに点灯 サンプリング周波数 シンク・インジケーター 内部クロック(INT) 外部クロック(EXT)を表示 出力レベル・メーター クリップ・ インジケーター レベル・メーター チャンネル番号 ファンタム電源 (P. 36) がオンになっているときは、 オンになっているチャンネルの番号が反 転表示されます。 [CURSOR/VALUE]つまみを右に回すと、 「INPUT」 (入力レベル) 、 「DAW」 (コンピュー ターからの出力レベル) 、 「OUTPUT」 (OCTA-CAPTURE の OUTPUT 端子の出力レベル) の順に切り替わります。 インプット・ レベル・メーター DAW プレイバック・ レベル・メーター アウトプット・ レベル・メーター 54 インプット・ミキサー [MIX SEL]ボタン [MIX SEL]ボタンを押すと、INPUT MIXER 画面が表示されます。 INPUT MIXER 画面 選択されているミキサー名 出力先 パン レベル チャンネル番号 インプット・ミキサーの 出力レベル・メーター インプット・ミキサーの マスター・ボリューム パッチ ・ ベイ(P. 50)で出力先にミキサー B、C、D を設定しているときは、 [MIX SEL]ボ タンを押すたびに INPUT MIXER 画面を切り替えることができます。 出力先に設定されていないミキサー画面は表示されません。 インプット・ ミキサー A インプット・ ミキサー B インプット・ ミキサー C インプット・ ミキサー D 55 [INPUT MIX]つまみ [INPUT MIX]つまみを回して、インプット ・ ミキサーのマスター ・ ボリュームを調節します。 チャンネルごとにパラメーターを変更する 1. [CURSOR/VALUE]つまみを回して、変更したいチャンネルを選びます。 2. [CURSOR/VALUE]つまみを押します。 チャンネル・パラメーター画面が表示されます。 選択されているミキサー名 チャンネル番号 インプット・ミキサーの 出力レベル・メーター 入力レベル パン リンク ミュート ソロ 選択されているミキサー名 チャンネル番号 インプット・ミキサーの 出力レベル・メーター インプット・ミキサーの 出力レベル リンク ミュート・クリア ソロ・クリア 56 3. [CURSOR/VALUE]つまみを回して、カーソルを合わせます。 4. [CURSOR/VALUE]つまみを押します。 パラメーターの変更ができるようになります。 5. [CURSOR/VALUE]つまみを回して変更します。 6. [CURSOR/VALUE]つまみを押して値を確定します。 7. [DISPLAY]ボタンを押して、前の画面に戻ります。 57 コンプレッサーのパラメーター設定 1 1 2 3 4 5 Input level Gain Reduction 1 1. CHANNEL[ ] [ ]ボタンでチャンネルを選び、 [ 定したいチャンネルの COMP 画面を表示させます。 ]ボタンを押して、設 2. [CURSOR/VALUE]つまみを回して、変更するパラメーターにカーソルを合わ せます。 設定 THRS GAIN GATE ATK REL RATO LINK [← 説明 コンプレッサーの効果がかかる信号レベルを設定します。 コンプレッサーの出力レベルを調節します。 設定値以下の信号はミュートされます。 入力レベルがスレッショルド・レベルを超えてから、コンプレッサーが効き始めるま での時間を設定します。 入力レベルがスレッショルド・レベルを下回ってから、コンプレッサーが切れるまで の時間を設定します。 オーディオ信号を圧縮する圧縮比を設定します。 リンクをオンにすると、隣のチャンネルの設定が、このチャンネルと同じ設定になり ます。 前の画面に戻ります。 3. [CURSOR/VALUE]つまみを押して、設定値を反転表示にします。 4. [CURSOR/VALUE]つまみを回して、設定値を変更します。 5. [CURSOR/VALUE]つまみを押して、設定値を確定させます。 58 ユーティリティー部 ユーティリティー部では、本体のシステム設定を変更することができます。 2 3 4 5 1 6 1. [DISPLAY]ボタンを 1 秒間押します。 SYSTEM 画面が表示されます。 2. [CURSOR / VALUE]つまみを回して、変更したいパラメーターにカーソルを 合わせます。 画面表示 LCD CONTRAST SAMPLE FREQ 説明 ディスプレイの濃さ(コントラスト)を変えます。 大きな値にするほど、ディスプレイが濃く表示されます。 設定値:0 〜 19 OCTA-CAPTURE 本体のサンプリング周波数を設定します。 詳しくは、 『サンプリング周波数の設定』 (P. 68)をご覧ください。 内蔵リバーブの設定画面を開きます。 設定値については『リバーブ』 (P. 49)をご覧ください。 プリ・ディレイつまみ REVERB リバーブ・タイプ リバーブ ・ センド ・ スライダー タイムつまみ リバーブ・リターン スライダー PATCHBAY 各出力端子に対して、パッチングしたいソースを選びます。4 系統のダイレクト・ミ キサーの出力先やコンピューターからの再生チャンネルの出力先を用途に応じて割り 当てることができます。 設定値については、 『パッチ・ベイ』 (P. 50)をご覧ください。 59 画面表示 説明 オート・センス設定時間に入力された最大音量に合わせて、録音レベルを設定します。 オート・センス設定を開始するには、 [AUTO SENS]ボタンを押します。 MANUAL: オート・センス設定を開始してから、もう一度[AUTO SENS]ボタンを押すと、そ れまでに入力された最大音量に合わせて録音レベルが設定されます。 30 SEC、1 MIN、3 MIN、5 MIN: オート・センス設定中に、もう一度[AUTO SENS]ボタンを押すと、オート・セン ス設定中に入力された最大音量に合わせて録音レベルが設定されます。 詳しくは、 『オート・センス設定』 (P. 37)をご覧ください。 AUTO SENS BACKUP ALL PRM. VS EXPAND 現在の設定(プリアンプ、ダイレクト・ミキサー、リバーブ、パッチ・ベイ)を本体 へ記憶します。 本体へ記憶した設定を呼び出します。 OFF: OCTA-CAPTURE を 1 台で使うときに選びます。 ON: OCTA-CAPTURE を 2 台接続して使うときに選びます。詳しくは、 『2 台 の OCTA-CAPTURE を接続』 (P. 63)をご覧ください。 INPUT 9-10(COAXIAL IN)の入力をオン/オフします。 DIGITAL AUTO: INPUT 9-10(COAXIAL IN)からの入力信号を受信します。OCTACAPTURE 本体は、デジタル信号と同じサンプリング周波数に切り替わります。 OFF: デジタル信号を受信しません。 CLEAR MUTE/ SOLO POWER OFF チャンネルのミュートとソロの設定を初期化します。 初期化を実行するときは「Yes」を選んで[CURSOR / VALUE]つまみを押します。 中止するときは「No」を選んで[CURSOR / VALUE]つまみを押します。 OCTA-CAPTURE の操作をやめてから、電源が自動的に切れるまでの時間を設定しま す。 設定値:OFF、4HOURS システム設定を初期化します。 設定値については、 『設定の初期化』 (P. 52)をご覧ください。 INITIALIZE 初期化する項目を選ぶと確認メッセージが表示されます。 初期化を実行するときは、 [CURSOR / VALUE]つまみを押します。 中止するときは[DISPLAY]ボタンを押します。 3. [CURSOR / VALUE]つまみを押します。 パラメーターの設定値が反転表示になります。 60 4. [CURSOR / VALUE]つまみを回して、設定を変更します。 5. [CURSOR / VALUE]つまみを押して、設定を確定します。 6. [DISPLAY]ボタンを押します。 元の画面に戻ります。 61 4系統のモニターへの出力 INPUT 1 〜 8 から入力した音を、 4 つのダイレクト ・ ミキサーで異なるバランス調整をして、 ミキサーごとに出力先を設定することができます。 バンド演奏のときなど、異なるバランスでモニターしたいときに便利です。 モニター・スピーカー ギター ×2 モニター・スピーカー ×2 マイク パワー・アンプ パワー・アンプ OUTPUT 3-4 OUTPUT 1-2 OUTPUT 7-8 OUTPUT 5-6 ドラム・セット ×2 パワー・アンプ ベース ×2 ドラム・モニター モニター・スピーカー 図のようにモニター用のスピーカーを接続して、パッチ・ベイで以下のように設定します (P. 59) 。 1. OUTPUT 1-2 のソースに「DIRECT MIX A」を選び、ボーカルのモニターにし ます。 2. OUTPUT 3-4 のソースに 「DIRECT MIX B」 を選び、 ギターのモニターにします。 3. OUTPUT 5-6 のソースに 「DIRECT MIX C」 を選び、 ベースのモニターにします。 4. OUTPUT 7-8 のソースに 「DIRECT MIX D」 を選び、 ドラムのモニターにします。 すべての OUTPUT に同じソースを選ぶこともできます。 62 2台のOCTA-CAPTUREを接続 OCTA-CAPTURE を 2 台つなぐと、 Windows では ASIO、 Mac OS X では Core Audio で、 24 IN / 20 OUT のオーディオ・インターフェースとして使うことができます。 2 台の OCTA-CAPTURE を接続して使用するためには、2 台目の VS EXPAND をオンに 設定し、2 台が同じサンプリング周波数でデジタル同期している必要があります。 ※ OCTA-CAPTURE は同時に 2 台まで接続可能です。 設定を始める前に、 OCTA-CAPTURE は 2 台ともコンピューターから取り外して電源を切っ ておきます。 7 8 7 1 台目(OCTA-CAPTURE) 6 2 台目(OCTA-CAPTURE EXP) 6 COAXIAL IN(9/10) コアキシャル・ケーブル 5 4 9 COAXIAL OUT(9/10) 2 3 1 VS EXPAND:OFF DIGITAL:AUTO SAMPLE FREQ: 2 台目と同じ設定 VS EXPAND:ON DIGITAL:AUTO 1. はじめに 2 台目の OCTA-CAPTURE の電源を入れます。 2 台目の OCTA-CAPTURE が、デジタル同期のタイミング・マスターになります。 2. サンプリング周波数を設定します(P. 68) 。 ※ 2 台で使うときは、192kHz に設定して使うことができません。 63 3. ユーティリティー部で VS-EXPAND 設定をオンにします(P. 60) 。 4. 1 台目の OCTA-CAPTURE の電源を入れます。 5. 2 台目と同じサンプリング周波数に設定します(P. 68) 。 6. 2 台をデジタル同期させるため、コアキシャル・ケーブルで 2 台目の COAXIAL OUT 端子(9 / 10)と 1 台目の COAXIAL IN 端子(9 / 10)を接続します。 ※ ユーティリティ部の DIGITAL 設定がオフになっているときは、サンプリング周波数が切り 替わりません。1 台目の DIGITAL 設定を「AUTO」に変更してください(P. 60) 。 ※ ユーティリティ部の VS-EXPAND 設定が「OFF」になっていることを確認してください。 7. 2 台の OCTA-CAPTURE をコンピューターに接続します。 2 本の USB ケーブルは、近くの USB ポートに接続してください。 Windows 7 / Windows Vista の場合 接続すると自動的にドライバがインストールされます。そのままお待ちください。 Windows XP の場合 接続した後、 20 ページの手順 10 から 13 までの操作をして、 ドライバをインストールしてく ださい。 8. お使いの環境によって、手順が異なります。以下のとおりに操作してください。 Windows の場合 Windows の場合、同じ USB コントローラーに 2 台の OCTA-CAPTURE を接続する必要があります。 OCTA-CAPTURE コントロールパネルのドライバの 設定 (P. 69) の VS EXPAND 項目に 「OK」 と表示さ れていることを確認してください。 「OK」と表示さ れていない場合は、以下を参照してください。 「USB コントローラが一致していません」と表示さ れる場合: 2 台目の OCTA-CAPTURE を他の USB ポートに接 続し、 「OK」または「サンプル周波数が一致してい ません」と表示されるまで、接続する USB ポートを 変えていきます。 ※ USB2. 0 対応の USB ハブに 2 台の OCTACAPTURE を接続することでも、同じ USB コント ローラーに接続できます。 「サンプリング周波数が一致していません。 」と表示さ れる場合: 一度 2 本の USB ケーブルをコンピューターから抜いたあと、1台目の電源を切り、手順 4 から始めてください。OCTA-CAPTURE はそれぞれ同じ USB ポートに接続してください。 64 VS EXPAND がグレーアウトしている場合: 2 本の USB ケーブルをコンピューターから抜いたあと、2 台の OCTA-CAPTURE の電源 を切り、手順 1 から行ってください。 Mac OS X の場合 2 台目の OCTA-CAPTURE の 『MIDI 入出力デバイスの設定』 (P. 25) をします。手順 5 で以 下のように名前を入力してください。 新しい外部装置 1 番目の[新しい外部装置] 2 番目の[新しい外部装置] 装置名 EXP MIDI EXP CTRL OS 10. 5 以前の場合 1. 接続した後、 「Audio MIDI 設定」 (/ アプリケーション / ユーティリティ) を起動します。 2. 「オーディオ」メニューから「機器セットエディタを開く」を選びます。 3. 「機器の設定」ダイアログが表示されるので、 [+]ボタンをクリックして機器セットを 追加します。 機器セット名は「OCTA-CAPTURES」と変更しておきます。 4. 「OCTA-CAPTURE」 、 「OCTA-CAPTURE EXP」の順でチェックを入れます。 5. クロック欄は「OCTA-CAPTURE EXP」を選びます。 6. リサンプル欄にチェックが入っている場合は、チェックを外します。 OS 10. 6 以降の場合 1. 接続した後、 「Audio MIDI 設定」 (/ アプリケーション / ユーティリティ) を起動します。 2. 「機器セットを作成」をクリックします。 3. 「機器セット」がリストに表示されるので、ダブルクリックして名前を変更します。 機器セット名は「OCTA-CAPTURES」と変更しておきます。 4. 右側のオーディオ装置から、 「OCTA-CAPTURE」 、 「OCTA-CAPTURE EXP」の順 で「使用」のチェックを入れます。 5. クロックのソース欄は「OCTA-CAPTURE EXP」を選びます。 6. リサンプル欄にチェックが入っている場合は、チェックを外します。 9. 1 台目の OCTA-CAPTURE の PHONES 端子にヘッドホンを接続します。 オーディオ・ポート数が増え、24 IN / 20 OUT での録音や再生ができるようになります。 OCTA-CAPTURE のデバイス名 1 台目 2 台目 OCTA-CAPTURE OCTA-CAPTURE EXP 65 ヘッドホンでモニターするための設定 1. 「OCTA-CAPTURE コントロール・パネル」を起動します(P. 43) 。 2. 画面左下の[OCTA-CAPTURE EXP]ボタンをクリックします。 2 台目の OCTA-CAPUTURE の状態が表示されます。 3. 画面右上の[PATCHBAY]ボタンをクリックします。 パッチ・ベイ画面が表示されます。 4. OUTPUT 9-10 欄に「DIRECT MIX A」を選びます。 5. [閉じる]ボタンをクリックして画面を閉じます。 6. 画面左下の[OCTA-CAPTURE]ボタンをクリックします。 1 台目の OCTA-CAPUTURE の状態が表示されます。 7. INPUT MIXER A のチャンネル 9-10 のスライダーが上がっていることを確認し ます。 8. ステレオでモニターするために、 チャンネル 9 の PAN を左いっぱい(100% L) 、 チャンネル 10 の PAN をを右いっぱい(100% R)にします。 9. 画面右上の[PATCHBAY]ボタンをクリックします。 パッチ・ベイ画面が表示されます。 10. OUTPUT 1-2 欄が「DIRECT MIX A」になっていることを確認します。 別のものが選ばれているときは、 「DIRECT MIX A」に変更してください。 2 台の OCTA-CAPTURE の入力されたすべての信号が、1 台目の PHONES 端子から出力 されます。 66 サンプリング周波数の設定方法 1. 2 台の OCTA-CAPTURE を接続しているコアキシャル ・ ケーブルを外します。 2. コンピューターと接続している USB ケーブルを 2 本外します。 3. 2 台のサンプリング周波数を変更します。 サンプリング周波数は 2 台とも同じ値に設定してください。 4. 2 台の OCTA-CAPTURE をデジタル同期させるため、コアキシャル・ケー ブルで 2 台目の COAXIAL OUT 端子(9 / 10)と 1 台目の COAXIAL IN 端子(9 / 10)を接続します。 5. 2 台の OCTA-CAPTURE をコンピューターに接続します。 入出力デバイス(1 台目) Input Device IN 1-2 IN 1-2(2) IN 3-4 IN 3-4(4) IN 5-6 Output Device OUT 1-2 OUT 1-2(2) OUT 3-4 OUT 3-4(4) OCTACAPTURE IN 5-6(6) IN 7-8 IN 7-8(8) IN 9-10 IN 9-10(10) MAIN MAIN(R) OCTACAPTURE OUT 5-6 OUT 5-6(6) OUT 7-8 OUT 7-8(8) OUT 9-10 OUT 9-10(10) 入出力デバイス(2 台目) Input Device IN 1-2 IN 1-2(2) IN 3-4 IN 3-4(4) IN 5-6 1 台目と 2 台目が同期する ときに使用します。 Output Device OUT 1-2 OUT 1-2(2) OUT 3-4 OUT 3-4(4) OCTACAPTURE EXP IN 5-6(6) IN 7-8 IN 7-8(8) IN 9-10 IN 9-10(10) MAIN MAIN(R) OCTACAPTURE EXP OUT 5-6 OUT 5-6(6) OUT 7-8 OUT 7-8(8) OUT 9-10 OUT 9-10(10) 67 資料 サンプリング周波数の設定 USB でコンピューターに接続して、OCTA-CAPTURE の USB オーディオ ・ インターフェー ス機能を使用する場合は、次の手順で OCTA-CAPTURE のサンプリング周波数と、ソフト ウェアのサンプリング周波数を合わせてください。 2 3 4 5 6 ※ サンプリング周波数を変更した場合 は、OCTA-CAPTURE の電源を入 れ直す必要があります。 1 ※ OCTA-CAPTURE を使用しているソフトウェアを起動しているときは、ソフトウェアを終 了してください。 1. [DISPLAY]ボタンを 1 秒間押して、システム設定(SYSTEM)画面を表示さ せます。 2. [CURSOR/VALUE]つまみを回して、 「SAMPLE FREQ」にカーソルを合わせ ます。 3. [CURSOR/VALUE]つまみを押して、設定値を反転表示にします。 4. [CURSOR/VALUE]つまみを回して、設定値を変更します。 5. [CURSOR/VALUE]つまみを押して、設定値を確定させます。 6. OCTA-CAPTURE の電源を入れ直します(P. 31) 。 ソフトウェアを起動します。 ※ サンプリング周波数を 192kHz に設定したときは INPUT1 〜 4、OUTPUT1 〜 4 のみで 動作します。 192kHz設定時の制限事項 OCTA-CAPTURE のサンプリング周波数を 192kHz に設定したときは、次のように動作が 制限されます。 • INPUT 1 〜 4、OUTPUT 1 〜 4 のみ使用できます。 • ダイレクトミキサーは A のみに限定されます。 • リバーブは無効になります。 • パッチ・ベイは無効になります。 アウトプットの設定は、OUT 1-2 : Direct Mixer A、OUT 3-4 : WAVE OUT 3-4 の 4 チャ ンネルに固定されます。インプットは INPUT 1 〜 4 に固定されます。 • デジタル入出力端子は使用できません。 • 2 台目の OCTA-CAPTURE は使用できません。 68 工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット) 本体の電源が切れている状態で、CHANNEL[ [POWER]ボタンを押して電源を入れます。 1 1 ]ボタンと[ ]ボタンを押しながら、 画面に「Factory Reset」と表示され、起動します。 ドライバの設定 ドライバの設定ダイアログでは、バッファサイズの調整など、ドライバの設定の変更や確認 を行うことができます。 設定の変更/確認(Windows) ※ Windows 7 では、Windows のモニタリング機能が有効になっていると、ドライバの設定 を変更することができません。 『Windows のモニタリング機能の設定 (Windows 7) (P. 79) 』 を参照して、モニタリング機能を無効にしてください。 1. OCTA-CAPTURE とコンピューターを USB ケーブルで接続し、OCTACAPTURE の電源を入れます。 2. Windows の「コントロール・パネル」を開いて、 [OCTA-CAPTURE]アイコ ンをダブルクリックします。 [OCTA-CAPTURE]アイコンがない場合には、 「コントロール パネル」を開いて、表示方 法をアイコン表示(Windows 7)または、クラシック表示(Windows Vista / Windows XP)に切り替えます 3. ドライバ・メニューのドライバの設定を選びます。 「OCTA-CAPTURE Driver の設定」ダイアログが表示されます。 オーディオ入出力のバッファサイズ オーディオ入出力のバッファサイズを調整することができます(初期設定は、左から 6 番目 の位置です) 。 バッファサイズを小さくすると、 レイテンシーが小さくなり、 リアルタイム性が向上しますが、 コンピューターの処理能力や曲データの負荷によっては、録音・再生に音切れなどが発生し やすくなります。 バッファサイズを大きくすると、 レイテンシーは大きくなりますが、 オーディオ転送が安定し、 音切れなどが起こりにくくなります。 69 ソフトシンセをリアルタイムで演奏したり、DAW ソフトウェアでオーディオ入力をスルー させてモニターする場合などには、リアルタイム性を上げるため、バッファサイズを小さく します。 逆にトラック数が多く負荷の高い曲データの録音や再生には、音切れなどを防ぐため、バッ ファサイズを大きくします。 目的に応じてバッファサイズを変更し、音切れなどのトラブルが発生しないよう、リアルタ イム性とオーディオ転送の安定性のバランスを調整してください。 ※ バッファサイズを変更したら、必ず OCTA-CAPTURE を使用しているソフトウェアを再起 動してください。オーディオ機器のテスト機能を持ったソフトウェアをお使いの場合は、そ のテスト機能を実行してください。 ※ お使いのソフトウェアによっては、オーディオ設定の項目にもバッファサイズの調整機能が ある場合があります。 マルチチャンネル WDM オーディオ・ポートを使う(Windows XP のみ) このチェック・ボックスにチェックを入れると、1 つの WDM オーディオ・ポートで、すべ てのオーディオ・チャンネルが使用できます。 SONAR などの Cakewalk 製ソフトウェアを WDM/KS モードで使用する場合にチェック を入れてください。 ※ 設定の変更は OCTA-CAPTURE の電源を入れ直した後に有効になります。 ※ このチェック ・ ボックスにチェックを入れると、2 チャンネル(ステレオ)単位の WDM オー ディオ・ポートは使用できません。 ASIO Direct Monitor を使う ASIO 対応ソフトウェアで ASIO Direct Monitor を使用する場合にチェックを入れてくださ い。 VS EXPAND 2 台の OCTA-CAPTURE を使用している場合に、接続の状態が表示されます。1 台で使用 している場合は、無効になります。 README を表示 ドライバのオンライン・マニュアルを参照することができます。 設定の変更/確認(Macintosh) 1. OCTA-CAPTURE とコンピューターを USB ケーブルで接続し、OCTACAPTURE の電源を入れます。 2. アプリケーション・フォルダを開いて、 [OCTA-CAPTURE Control Panel]ア イコンをダブルクリックします。 OCTA-CAPTURE Control Panel が表示されます。 70 3. 「OCTA-CAPTURE Control Panel」メニューの「ドライバの設定」を選びます。 「Driver 設定」の画面が表示されます。 オーディオ入出力のバッファサイズ オーディオ入出力のバッファサイズを調整することができます(初期設定は、左から 5 番目 の位置です) 。 バッファサイズを小さくすると、 レイテンシーが小さくなり、 リアルタイム性が向上しますが、 コンピューターの処理能力や曲データの負荷によっては、録音・再生に音切れなどが発生し やすくなります。 バッファサイズを大きくすると、 レイテンシーは大きくなりますが、 オーディオ転送が安定し、 音切れなどが起こりにくくなります。 ソフトウェア・シンセサイザーをリアルタイムで演奏したり、DAW ソフトウェアでオーディ オ入力をスルーさせてモニターしたり、リアルタイム性をあげる場合には、バッファサイズ を小さくします。 逆にトラック数が多く負荷の高い曲データの録音や再生には、音切れなどを防ぐため、バッ ファサイズを大きくします。 目的に応じてバッファサイズを変更し、音切れなどのトラブルが発生しないよう、リアルタ イム性とオーディオ転送の安定性のバランスを調整してください。 ※ バッファサイズを変更したら、必ず OCTA-CAPTURE を使用しているソフトウェアの再起 動をしてください。オーディオ機器のテスト機能を持ったソフトウェアをお使いの場合は、 テスト機能を実行してください。 ※ お使いのソフトウェアによっては、そのオーディオ設定の項目にもバッファサイズの調整機 能がある場合があります。 お使いのソフトウェアでオーディオのバッファサイズを調整しても、再生や録音の際に音切 れやノイズなどが発生するときは、このバッファサイズを大きくしてください。 ※ ソフトウェアによっては、バッファサイズを調整できない場合があります。 録音のマージン お使いのソフトウェアでオーディオのバッファサイズを調整し、 オーディオ入出力のバッファ サイズを調節しても、録音したオーディオ・データに音切れやノイズがあるときは、この録 音のマージンを大きくしてください。 ※ ソフトウェアによっては、バッファサイズを調整できない場合があります。 録音のタイミング 録音したオーディオ・データと別のトラックのオーディオ・データのタイミングがずれると きは、録音のタイミングを調整してください。 ※ オーディオ・ソフトウェアの起動中は、 [適用]をクリックしても、設定はすぐに反映されま せん。すべてのオーディオ・ソフトウェアが終了し、次にソフトウェアを起動したときに設 定が有効になります。 71 ドライバ署名オプションの設定(Windows XP) 「ドライバ署名オプション」の設定によっては、ドライバがインストールできないことがあり ます。以下を参考にして設定してください。 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [パフォーマンスとメンテナンス]をクリックし、 [システム]アイコンをクリックします。 クラシック表示の場合は、 [システム]をダブルクリックします。 2. [ハードウェア]タブをクリックし、続いて[ドライバの署名]をクリックします。 「ドライバ署名オプション」ダイアログが開きます。 3. 「ドライバ署名オプション」 ダイアログで 「警告」 または 「無視」 を選び、 [OK] をクリッ クします。 4. [OK]をクリックして、 「システムのプロパティ」ダイアログを閉じます。 5. 『ドライバのインストール』 (P. 19) の手順に従って、 ドライバをインストールします。 インストールが完了したらドライバ署名オプションの設定を変更前の設定に戻してください。 ハードウェア アクセラレータの設定 (Windows XP) グラフィックのアクセラレータの設定を調整することで、オーディオ再生中のノイズが解決 する場合があります。 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [画面]をダブルクリックします。 上記のアイコンがない場合は、 [デスクトップの表示とテーマ]をクリックし、 [画面]をクリッ クします。 2. [設定]タブをクリックします。 3. [詳細設定]から[トラブルシューティング]タブをクリックします。 4. 「ハードウェア アクセラレータ」 のスライダーを調整して [OK] をクリックします。 5. 「画面のプロパティ」で[OK]をクリックして、ダイアログ ・ ボックスを閉じます。 6. コンピューターを再起動します。 72 ドライバの再インストール ドライバのインストールで問題が発生した場合は、以下の手順でドライバを再インストール してください。 1. 『ドライバの削除』 (P. 73) に従って、 OCTA-CAPTURE ドライバをアンインストー ルします。 2. もう一度 『ドライバのインストールと設定』 (P. 14) に従って、 ドライバをインストー ルします。 ドライバの削除 手順どおりにドライバをインストールできなかった場合には、OCTA-CAPTURE がコン ピューターで正しく認識されないことがあります。そのようなときは、誤認識されているド ライバを削除する必要があります。以下の手順に従ってドライバを削除し、もう一度『ドラ イバのインストールと設定』 (P. 14)に従ってドライバをインストールしてください。 Windows をお使いの場合 ※ お使いの環境によって表示の内容が異なる場合があります。 1. USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルを外した状態で、 Windows を起動します。 ※ アカウントの種類がコンピューターの管理者であるユーザー名(Administrator など)でロ グオンしてください。 2. 付属の OCTA-CAPTURE Driver CD-ROM をコンピューターの DVD-ROM ド ライブに入れます。 3. CD-ROM の以下のフォルダにある[Uninstal. exe]をダブルクリックします。 Windows 7: Windows Vista: Windows XP: Windows 7 64 ビット版: Windows Vista 64 ビット版: Driver¥Win7¥Uninstal. exe Driver¥Vista¥Uninstal. exe Driver¥XP¥Uninstal. exe x64Driver¥Win7¥Uninstal. exe x64Driver¥Vista¥Uninstal. exe 4. 「ユーザーアカウント制御に関する確認」 が表示されたら、 Windows 7 の場合は [は い]を、Windows Vista の場合は[続行]をクリックします。 5. 「インストールされている OCTA-CAPTURE Driver をアンインストールします。 」 と表示されますので、 [OK]をクリックします。 その他のメッセージが表示された場合は、そのメッセージの内容に従ってください。 73 6. 「アンインストールを完了しました。 」と表示されたら、 [OK]をクリックして Windows を再起動します。 Macintosh をお使いの場合 ※ お使いの環境によって表示の内容が異なる場合があります。 1. USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルを外した状態で Macintosh を起動します。 2. 付属の OCTA-CAPTURE Driver CD-ROM を Macintosh の DVD-ROM ドラ イブに入れます。 3. CD-ROM の Driver(OS のバージョン)フォルダにある「Uninstaller」をダブ ルクリックします。 4. 「OCTA-CAPTURE ドライバを削除します。 」 と表示されたら、 [アンインストール] をクリックします。 その他のメッセージが表示された場合は、そのメッセージの内容に従ってください。 5. 「ドライバを削除します。よろしいですか?」と表示されますので、 [OK]をクリッ クします。 6. 認証ダイアログまたは「パスワードを入力してください」というダイアログが表示 されたら、パスワードを入力し、 [OK]をクリックします。 7. 「アンインストールが完了しました。 」と表示されたら、 [再起動]をクリックして Macintosh を再起動します。 ※ Macintosh が再起動されるまでに時間がかかる場合があります。 電源管理の設定 演奏中に音が途切れる、一部の音が抜けるなどの症状が発生した場合は、コンピューターの 電源管理の設定を変更することで、解決することがあります。 Windows 7 をお使いの場合 1. 「コントロール パネル」を開いて[システムとセキュリティ]をクリックし、 [電 源オプション]をクリックします。 アイコン表示の場合は、 [電源オプション]アイコンをダブルクリックします。 2. 「電源プランの選択」の中から、 [高パフォーマンス]を選びます。 3. 「高パフォーマンス」の[プラン設定の変更]をクリックします。 「高パフォーマンス」が表示されていない場合は、 [追加のプランを表示します]をクリック します。 74 4. [詳細な電源設定の変更]をクリックします。 5. 「電源オプション」 の [詳細設定] タブ内にある 「ハードディスク」 の [+] をクリッ クし、 「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」の項目の[+]をクリッ クします。 6. [設定]をクリックし、表示された下矢印をクリックして[なし]に設定します。 7. [OK]をクリックし、 「電源オプション」ウィンドウを閉じます。 8. 「プラン設定の編集」画面を閉じます。 Windows Vista をお使いのとき 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [システムとメンテナンス]をクリックし、 [電 源オプション]をクリックします。 クラシック表示の場合は、 [電源オプション]アイコンをダブルクリックします。 2. 電源プランの選択の中から、 [高パフォーマンス]を選びます。 3. [高パフォーマンスのプラン設定の変更]をクリックします。 4. [詳細な電源設定の変更]をクリックします。 5. 「電源オプションの詳細設定」内のハードディスクの[+]をクリックし、 「次の時 間が経過後ハードディスクの電源を切る」の[+]をクリックして開きます。 6. [設定]をクリックし、表示された下矢印をクリックし、設定を[なし]にします。 7. [OK]をクリックし、 「電源オプション・ウィンドウ」を閉じます。 8. プラン設定の編集画面を閉じます。 Windows XP をお使いのとき 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [パフォーマンスとメンテナンス]をクリックし、 [電源オプション]をクリックします。 クラシック表示の場合は、 [電源オプション]アイコンをダブルクリックします。 2. [電源設定]タブをクリックし、電源設定で[常にオン]を選びます。 3. [OK]をクリックして、 「電源オプションのプロパティ」を閉じます。 75 システムの「パフォーマンス」の設定(Windows) 演奏中に音が途切れる、 一部の音が抜けるなどの症状が発生した場合は、 システムの 「パフォー マンス」の設定を行うと、解決することがあります。 Windows 7 をお使いの場合 1. 「コントロール パネル」を開いて[システムとセキュリティ]をクリックし、 [シ ステム]をクリックします。 アイコン表示の場合は、 [システム]をダブルクリックします。 2. 左側にある[システムの詳細設定]をクリックします。 3. 「ユーザー アカウント制御に関するダイアログ」が表示された場合は、 [はい]を クリックします。 管理者アカウントのパスワードの入力を求められた場合は、アカウントの種類が管理者であ るユーザーで Windows にログオンしてから、再度設定をしてください。 4. 「パフォーマンス」の[設定]をクリックし、 [詳細設定]タブをクリックします。 5. [バックグラウンド サービス]を選んで、 [OK]をクリックします。 6. [OK]をクリックして、 「システムのプロパティ」を閉じます。 Windows Vista をお使いのとき 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [システムとメンテナンス]をクリックし、 [シ ステム]をクリックします。 ※ クラシック表示の場合は、 [システム]をダブルクリックします。 2. 左側のタスクの中から、 [システムの詳細設定]をクリックします。 3. 「ユーザーアカウント制御に関するダイアログ」が表示されますので、 [続行]をク リックします。 管理者アカウントのパスワードの入力を求められた場合は、アカウントの種類が管理者であ るユーザーで Windows にログオンしてから、再度設定してください。 4. パフォーマンスの[設定]をクリックし、 [詳細設定タブ]をクリックします。 5. [バックグラウンドサービス]を選んで、 [OK]をクリックします。 6. [OK]をクリックして、 「システムのプロパティ」を閉じます。 76 Windows XP をお使いのとき 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [パフォーマンスとメンテナンス]をクリックし、 [システム]をクリックします。 クラシック表示の場合は、 [システム]をダブルクリックします。 2. [詳細設定]タブをクリックして、パフォーマンスの[設定]をクリックします。 3. [詳細設定]タブをクリックします。 4. 「バックグラウンドサービス」を選んで、 [OK]をクリックします。 5. [OK]をクリックして、 「システムのプロパティ」を閉じます。 システムのボリューム設定 Windows 7 をお使いの場合 1. 「コントロール パネル」を開いて、表示方法を「カテゴリ」に切り替えます。 2. [ハードウェアとサウンド] をクリックし、 [システム音量の調整] をクリックします。 3. 音量ミキサーが表示されますので、 「デバイス」項目のプルダウン・メニューから OCTA-CAPTURE の[1-2(OCTA-CAPTURE) ]を選んで、 音量を調整します。 音量ミキサーは、画面右下のスピーカーのアイコンを右クリックして「音量ミキサーを開く」 を選んでも開くことができます。 Windows Vista をお使いのとき 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [ハードウェアとサウンド]をクリックします。 クラシック表示の場合は、 [コントロール パネルホーム]をクリックして、 「クラシック表示」 を解除します。 2. サウンドの中の[システム音量の調整]をクリックします。 3. 「音量ミキサ」が表示されますので、 「デバイス」メニューから「再生に使用してい るデバイス」 、たとえば「1-2」を選んで、音量を調整します。 4. デバイスまたはソフトウェアの音量を調整します。 [ミュート]ボタンがオンになっている場合は、もう一度[ミュート]ボタンをクリックして オフにします。 音量ミキサは、画面右下のスピーカーのアイコンを右クリックして「音量ミキサを開く」を 選んで開くこともできます。 77 Windows XP をお使いのとき 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [サウンド、音声、およびオーディオデバイス] をクリックし、 [サウンドとオーディオデバイス]をクリックします。 クラシック表示の場合は、 [サウンドとオーディオデバイス]をダブルクリックします。 2. [オーディオ]タブをクリックします。 3. 音の再生の既定のデバイスで再生に使用しているデバイス、たとえば「1-2 (OCTA-CAPTURE) 」が選ばれているのを確認し、 [音量]をクリックします。 4. 「ボリュームコントロール」が表示されたら、WAVE の音量を調整します。 ミュートにチェックが付いている場合は、チェックを外します。 Mac OS X をお使いのとき 1. 「システム環境設定」から[サウンド]をクリックします。 2. [出力]タブをクリックします。 3. 「サウンドを出力する装置の選択」で「OCTA-CAPTURE」が選ばれているのを 確認し、 「主音量スライダー」で音量を調整します。 消音にチェックが付いている場合は、チェックを外します。 音声通信ソフトウェアの設定(Windows 7) 音声通信ソフトウェアをお使いの場合、通話の状況に合わせてオーディオ・デバイスの音量 が自動的に調整される場合があります。 このような場合は、以下の手順で、音量の自動調整を無効にしてください。 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [ハードウェアとサウンド]をクリックし、 [サ ウンド]をクリックします。 「コントロール パネル」が、アイコン表示の場合は、 [サウンド]をクリックします。 2. [通信]タブで、 「Windows が通信アクティビティを検出したとき」の設定を[何 もしない]に設定します。 3. [OK]をクリックして、 「サウンド」を閉じます。 78 Windowsのモニタリング機能の設定(Windows 7) Windows のモニタリング機能が有効になっていると、入力された音が二重に聴こえたり(ダ ブリング) 、ループ発振(フィードバック)する場合があります。 このような場合は、以下の手順で、Windows のモニタリング機能を無効にしてください。 1. 「コントロール パネル」を開いて、 [ハードウェアとサウンド]をクリックし、 [サ ウンド]をクリックします。 コントロール パネルが、アイコン表示の場合は、 [サウンド]をクリックします。 2. 「録音」 で OCTA-CAPTURE の [1-2 (OCTA-CAPTURE) ] を選び、 [プロパティ] をクリックします。 3. 「聴く」タブを開き、 [このデバイスを聴く]のチェックを外します。 4. [OK]をクリックして、 「プロパティ」を閉じます。 5. [OK]をクリックして、 「サウンド」を閉じます。 79 Windowsでのデバイス名 オーディオ出力デバイス デバイス名 MME、WDM/KS 1-2(OCTA-CAPTURE) ASIO OUT 1-2 OUT 1-2 (2) OUT 3-4 OUT 3-4 (4) OUT 5-6 OUT 5-6 (6) OUT 7-8 OUT 7-8 (8) OUT 9-10 OUT 9-10 (10) 44. 1kHz 〜 96kHz ○ 192kHz ○ 3-4(OCTA-CAPTURE) OCTACAPTURE 5-6(OCTA-CAPTURE) 7-8(OCTA-CAPTURE) 9-10(OCTA-CAPTURE) ○ ○ ○ ○ ○ − − − オーディオ入力デバイス デバイス名 MME、WDM/KS 1-2(OCTA-CAPTURE) 3-4(OCTA-CAPTURE) 5-6(OCTA-CAPTURE) 7-8(OCTA-CAPTURE) 9-10(OCTA-CAPTURE) MAIN(OCTA-CAPTURE) ASIO IN 1-2 IN 1-2 (2) IN 3-4 IN 3-4 (4) IN 5-6 IN 5-6 (6) IN 7-8 IN 7-8 (8) IN 9-10 IN 9-10 (10) MAIN MAIN (R) 44. 1kHz 〜 96kHz ○ ○ ○ ○ ○ ○ 192kHz ○ ○ − − − − OCTACAPTURE MIDI 入出力デバイス MIDI 出力デバイス MIDI 入力デバイス MIDI (OCTA-CAPTURE) CTRL (OCTA-CAPTURE) MIDI (OCTA-CAPTURE) CTRL (OCTA-CAPTURE) 80 トラブル・シューティング トラブルが発生したら、まずこの章を読みましょう。トラブルを解決するためのヒントが書 かれています。この章の内容を確認しても解決しない場合は、ホームページへアクセスして みてください。最新の情報が用意されていることがあります。 ローランド・ホームページ http://www. roland. co. jp/ それでも解決しない場合には、巻末の『お問い合わせの窓口』にお問い合わせください。 Windows や Macintosh の操作については、お使いのコンピューターや OS の取扱説明書 をご覧ください。 全体に共通の内容 現象 電源が入らない 説明 OCTA-CAPTURE の AC アダプターがコンセントや本体に正しく接続さ れていることを確認してください。 ページ P. 30 ドライバインストール時のトラブル 現象 説明 CD-ROM は、DVD-ROM ドライブに正しく入っていますか? CD-ROM がドライブに正しく入っていることを確認してください。 CD-ROM や DVD-ROM ドライブのレンズが汚れていませんか? インストーラーが 起動できない CD-ROM や DVD-ROM ドライブのレンズが汚れていると、インストー ラーが正常に動作しないことがあります。市販の CD 専用クリーナーやレ ンズクリーナーでクリーニングしてください。 ネットワークの DVD-ROM ドライブからインストールしていませんか? ネットワークの DVD-ROM ドライブからはインストールできません。 ー ページ ー ー 81 現象 説明 ドライバをインストールする前に OCTA-CAPTURE をコンピューターに 接続しませんでしたか? ドライバをインストールする前に OCTA-CAPTURE をコンピューターに 接続すると、インストール開始時にエラーメッセージが表示される場合が あります。 ページ P. 73 インストールの 途中で警告やエ ラーが表示される (Windows) 『ドライバの再インストール』 (P. 73) に従って、 OCTA-CAPTURE ドライ バをインストールし直してください。 デバイスマネージャに「その他のデバイス」 「不明なデバイス」 「?/!/× が 付いたデバイス」はありませんか? ドライバのインストールが正常に完了しなかった場合、インストールされ たドライバが不完全なまま残ってしまい、インストール開始時にエラー メッセージが表示される場合があります。 『ドライバの再インストール』 (P. 73) に従って OCTA-CAPTURE ドライバ をインストールし直してください。 Windows にログオンするときのユーザー権限を確認しましたか? 以下のいずれかのユーザーで Windows にログオンしなければなりませ ん。 • Administrator などの Administrators グループに属するユーザー • アカウントの種類がコンピューターの管理者であるユーザー 詳しくはお使いのコンピューターのシステム管理者にご相談ください。 − P. 73 ドライバをインス トールできない 「ドライバ署名オプション」の設定によっては、ドライバがインストール できないことがあります。 『ドライバ署名オプションの設定 (Windows XP) 』 (P. 72) を参考にして設 定をしてください。 他のソフトウェアや常駐ソフトウェア(ウィルスチェックなど)が起動し ていませんか? 他のソフトウェアが起動していると、インストールが正しく行われないこ とがあります。 必ずインストールの前に他のソフトウェアを終了させてください。 P. 72 − 82 現象 説明 接続してから、OCTA-CAPTURE が認識されるまでに数分ほど時間がか かる場合があります。 故障ではありません。 ハードウェアの検出ウィザードが表示されるまで、しばらくお待ちくださ い。 OCTA-CAPTURE は接続されていますか? OCTA-CAPTURE がコンピューターに正しく接続されているかを再度確 認してください。 ページ − P. 30 OCTA-CAPTURE を接続しても正常 にインストールが 完了しない コンピューターがバッテリーで動作していませんか? コンピューターをバッテリー動作でお使いの場合、動作が不安定になるこ とがあります。 コンピューターの電源を接続してお使いください。 マウス、キーボード以外の USB 機器が接続されていませんか ?マウス、キーボード以外の USB 機器をコンピューターから外した状態で、 インストールしてください。 お使いのコンピューターが USB 規格を満たしていますか? 電気的に USB 規格を満たしていないコンピューターをお使いの場合は、 動作が不安定になることがあります。 その場合はセルフパワー USB ハブ(電源内蔵または AC アダプター付 USB ハブ)を接続することによって問題が解決することがあります。 ドライバをインストールしたときとは違う USB 端子に OCTACAPTURE を接続しませんでしたか? − − − ドライバをインス トールしたのに「新 しいハードウェ アの検出ウィザー ド」が表示される (Windows XP) お使いのコンピューターや USB ハブに 2 つ以上の USB 端子が装備され ている場合、OCTA-CAPTURE を接続する USB 端子を変更すると、す でにドライバをインストールしたコンピューターでも、再度「新しいハー ドウェアの検出ウィザード」が表示される場合があります。この動作は異 常ではありません。 『ドライバのインストール』 (P. 20) の手順 9 からの手順に従って、 ドライ バをインストールしてください。 OCTA-CAPTURE を別の USB 端子へ接続しませんでしたか? P. [. . . ] 66 2 台目のモニター 音が聞こえない 2 台目の「MIXER A」の「MASTER VOLUME」の「INPUT MIXER/ OUTPUT MIXER」のスライダーが上がっていますか? 1 台目の「PATCH BAY」の「OUTPUT 1-2」に「DIRECT MIXER A」 を設定していますか? 1 台目の「MIXER A」の 9-10 のスライダーが上がっていますか? 「PAN」は 9CH を 100%L、10CH を 100%R に設定していますか? 『ヘッドホンでモニターするための設定』 (P. 66) の手順を確認してください。 コアキシャル・ケーブルで 2 台目の OUT(9 / 10)と 1 台目の IN(9 / 10)を接続していますか? 2 台がデジタル同期していないと、音切れなどが発生します。 『2 台の OCTA-CAPTURE を接続』 (P. 63)の接続を確認してください。 ドライバのオーディオのバッファサイズを調整してみてください。 P. 63 演奏中に音が途切 れる/一部の音が 抜ける/演奏の一 部がおかしい ドライバのオーディオのバッファサイズが小さすぎると、音が鳴らなかっ たり、正常に再生/録音ができない場合があります。 『ドライバの設定』 (P. 69) を参照してバッファサイズを大きくしてみてくだ さい。 OCTA-CAPTURE、マウス、キーボード以外の USB 機器が接続されて いませんか? OCTA-CAPTURE、マウス、キーボード以外の USB 機器をコンピュー ターから外した状態で、使用してください。 P. 69 − サンプリング周波 数を変更できない 本体ディスプレイ に「MISMATCH CLOCK」のメッ セージが表示され る 『サンプリング周波数の設定方法』 (P. 67) の手順に従って、 サンプリング周 波数を設定してください。 2 台の OCTA-CAPTURE のサンプリング周波数の設定が合っていません。 『サンプリング周波数の設定方法』 (P. 67) の手順に従って 2 台両方のサンプ リング周波数を設定してください。 P. 67 94 SONAR LEのトラブル 現象 9 チャンネル以上 の同時オーディオ 録音ができない 192kHz での録 音・再生ができな い 説明 SONAR LE では、最大同時録音チャンネルは 8 チャンネル(ステレオ 4 系統)までに制限されています。9 チャンネル以上の同時オーディオ録音 を行う場合は、上位版の SONAR 等でお使いください。 SONAR LE は、サンプルレートが 96kHz までに制限されています。 192kHz での録音・再生を行う場合は、上位版の SONAR 等でお使いく ださい。 ページ − − 95 主な仕様 OCTA-CAPTURE : 10×10 オーディオ・インターフェイス サンプリング周波数 44. 1kHz、48kHz、96kHz 録音:12 チャンネル 再生:10 チャンネル サンプリング周波数 192kHz 録音:4 チャンネル 再生:4 チャンネル PC インターフェース:24 ビット 信号処理 AD/DA コンバーター:24 ビット 内部処理:40 ビット サンプリング周波数 AD/DA コンバーター:44. 1kHz、48kHz、96kHz、192kHz DIGITAL(IN/OUT) :44. 1kHz、48kHz、96kHz INPUT 1 〜 6(XLR タイプ) :-56 〜 -6dBu 規定入力レベル(可変) INPUT 7 〜 8(XLR タイプ) :-50 〜 +0dBu INPUT 1 〜 8(TRS 標準タイプ) :-46 〜 +4dBu 規定出力レベル ヘッドルーム OUTPUT 1 〜 8:+0dBu(バランス) 16dB INPUT 1 〜 6(XLR タイプ) :5kΩ 以上(バランス) 入力インピーダンス INPUT 7 〜 8(XLR タイプ) :10kΩ 以上(バランス) INPUT 1 〜 8(TRS 標準タイプ) :17kΩ 以上(バランス) INPUT 1 〜 2(TRS 標準タイプ、Hi-Z 時) :740kΩ 以上(アンバランス) 出力インピーダンス OUTPUT 1 〜 8:1. 8kΩ(バランス) PHONES:47Ω 192. 0kHz: 192. 0kHz: 周波数特性 96. 0kHz: 48. 0kHz: 44. 1kHz: 60kHz 〜 90kHz(+0/-8dB) 20Hz 〜 60kHz(+0/-2dB) 20Hz 〜 40kHz(+0/-2dB) 20Hz 〜 22kHz(+0/-2dB) 20Hz 〜 20kHz(+0/-2dB) オーディオ録音再生 チャンネル数 INPUT 1 〜 2 → OUTPUT 1 〜 2:-87dBu typ. [. . . ]

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