ユーザーズガイド ROLAND W-30

[. . . ] BANK SELECT LSB＝OFF のときは、バンク・ナンバーの下位バイト（llH） は無視します（llH は 00H として処理します）。しかし、この場合でもバンク・セレク トを送信するときは必ず上位バイト（mmH）と下位バイト（llH：値は 00H としてくだ さい）の両方を送信してください。 ※ プログラム・チェンジを受信するまで、バンク・セレクトの処理は保留されます。 ※ GS フォーマットの「バリエーション・ナンバー」は、バンク・セレクトの上位バイト（コ ントローラー・ナンバー0）の値を十進表記したものです。 1 ○ホールド 1（コントローラー・ナンバー64） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 40H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コントロール値： 00H～7FH（0～127） ※ Rx. HOLD1＝OFF のときは受信しません。（初期設定値は ON） ○ポルタメント（コントローラー・ナンバー65） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 41H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コントロール値： 00H～7FH（0～127） 0～63＝OFF、64～127＝ON ※ Rx. PORTAMENTO＝OFF のときは受信しません。（初期設定値は ON） ○ソステヌート（コントローラー・ナンバー66） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 42H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コントロール値： 00H～7FH（0～127） 0～63＝OFF、64～127＝ON ※ Rx. SOSTENUTO＝OFF のときは受信しません。（初期設定値は ON） ○ソフト（コントローラー・ナンバー67） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 43H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コントロール値： 00H～7FH（0～127） 0～63＝OFF、64～127＝ON ※ Rx. [. . . ] SOFT＝OFF のときは受信しません。（初期設定値は ON） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○レゾナンス（コントローラー・ナンバー71） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 47H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝レゾナンス値（相対変化）： 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○リリース・タイム（コントローラー・ナンバー72） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 48H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： vv＝リリース・タイム値（相対変化）： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） vv＝カットオフ値（相対変化）： 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○ディケイ・タイム（コントローラー・ナンバー75） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 4BH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： vv＝ディケイ・タイム値（相対変化）： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○ビブラート・レイト（コントローラー・ナンバー76） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 4CH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝ビブラート・レイト値（相対変化）： 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○ビブラート・デプス（コントローラー・ナンバー77） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 4DH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝ビブラート・デプス値（相対変化）： 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○ビブラート・ディレイ（コントローラー・ナンバー78） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 4EH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝ビブラート・ディレイ値（相対変化）： 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○ポルタメント・コントロール（コントローラー・ナンバー84） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 54H kkH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： kk＝ソース・ノート・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） 00H～7FH（0～127） ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○アタック・タイム（コントローラー・ナンバー73） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 49H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： vv＝アタック・タイム値（相対変化）： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） 00H～7FH（-64～0～+63）、 初期設定値＝40H（変化なし） ※ ポルタメント・コントロール直後に受信したノート・オンは、ソース・ノート・ナンバー のピッチから連続的にピッチが変化して発音します。 ※ ソース・ノート・ナンバーと等しいノート・ナンバーですでに発音しているボイスが ある場合、このボイスはポルタメント・コントロール直後に受信したノート・オンで 新たな音程にピッチが変化して発音が継続され（レガート演奏が行なわれ）ます。 ※ ポルタメント・コントロールによるピッチ変化の速さは、ポルタメント・タイムの設定 値で決まります。 ＜例 1＞ MIDI メッセージ（説明） 90 3C 40（Note on C4） B0 54 3C（Portamento Control from C4） 90 40 40（Note on E4） 80 3C 40（Note off C4） 80 40 40（Note off E4） ＜例 2＞ MIDI メッセージ（説明） B0 54 3C（Portamento Control from C4） 90 40 40（Note on E4） 音 2 変化 C4 オン 変化なし C4 から E4 にピッチが変化する 変化なし E4 オフ ※ 音色によっては変化しないものがあります。 ○カットオフ（コントローラー・ナンバー74） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 4AH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） 変化 変化なし C4 から E4 にピッチ変化しながら発 開始 80 40 40（Note off E4） E4 オフ ○エフェクト 1（リバーブ・センド・レベル）（コントローラー・ナンバー91） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 5BH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝リバーブ・センド・レベル： 00H～7FH（0～127）、初期設定値＝28H （40） ※ 各パートのリバーブ・センド・レベルを調節します。 ○エフェクト 3（コーラス・センド・レベル）（コントローラー・ナンバー93） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 5DH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コーラス・センド・レベル： 00H～7FH（0～127）、初期設定値＝00H （0） ※ 各パートのコーラス・センド・レベルを調節します。 ○NRPN MSsB／LSB（コントローラー・ナンバー98, 99） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 63H mmH BnH 62H llH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） mm＝NRPN で指定するパラメーター・ナンバーの上位バイト（MSB） ll＝NRPN で指定するパラメーター・ナンバーの下位バイト（LSB） ※ “GM1 システム・オン”および“GM2 システム・オン”を受信すると、Rx. RPN＝OFF のときは受信しません。 ※ RPN で設定された値は、プログラム・チェンジやリセット・オール・コントローラー などを受信してもリセットされません。 ** RPN ** コントロール・チェンジには、RPN（レジスタード・パラメーター・ナンバー）、すなわち MIDI 規格で機能が定義されている拡張パラメーターがあります。 実際の使用にあたっては、まず RPN（コントローラー・ナンバー100 および 101、順 番はどちらからでもよい）を送信して制御するパラメーターを指定し、その後データ・ エントリー（コントローラー・ナンバー6, 38）で指定パラメーターの値を設定します。い ったん RPN のパラメーターが指定されると、その後同一チャンネルで受信するデー タ・エントリーはすべてそのパラメーターに対する値の変更とみなされます。誤動作 を防止するために、必要なパラメーターとその値の設定が終わったら、RPN ヌルを 設定することをお勧めします。 4. 参考資料「●実際の MIDI メッセージの例」＜例 4＞を参照してください。 本機は、以下に示す RPN を受信します。 RPN MSB LSB 00H 00H Data entry MSB LSB mmH --- 00H 01H mmH llH 00H 02H mmH --- 00H 05H mmH 解説 ピッチ・ベンド・センシティビティー mm：00H～18H（0～24 半音）、初期設定値＝02H（2 半音） ll：無視します（00H として処理します） 半音ステップで 2 オクターブまで指定可能です。 マスター・ファイン・チューニング mm、ll：00 00H～40 00H～7F 7FH（-100～0～ +99. 99 セント） 4. 参考資料「●チューニングについて」を参照してくだ さい。 マスター・コース・チューニング mm：28H～40H～58H（-24～0～+24 半音） ll：無視します（00H として処理します） llH モジュレーション・デプス・レンジ mm：00H～04H（0～4 半音） ll：00H～7FH（0～100 セント） 100/128 セント/バリュー/128 Cent/Value 7FH 7FH --- --- RPN ヌル RPN および NRPN が指定されていない状態にします。 RPN ヌルに設定後受信したデータ・エントリーは無視し ます。 （RPN ヌルの設定にはデータ・エントリーの送信は不要 です。） 既に設定済みの設定値は変化しません。 mm、ll：無視します。 ●プログラム・チェンジ ステータス 第 2 バイト CnH ppH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） pp＝プログラム・ナンバー： 00H～7FH（prog. 1～prog. 128） ※ Rx. PROGRAM CHANGE＝OFF のときは受信しません。（初期設定値は ON） ※ プログラム・チェンジ受信後の新たなノート・オンから音色が変わります。プログラ ム・チェンジ受信前からすでに発音中のボイスは影響を受けません。 ※ ドラム・パートの場合、バンク・ナンバー129～16384 ではプログラム・チェンジ・メ ッセージを受けません。 ●チャンネル・プレッシャー ステータス 第 2 バイト DnH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝チャンネル・プレッシャー： 00H～7FH（0～127） ※ Rx. CHPRESSURE（CAf）＝OFF のときは受信しません。（初期設定値は ON） ※ 効果の内容はシステム・エクスクルーシブ・メッセージで設定します。初期設定で は効果が発生しません。 ●ピッチ・ベンド・チェンジ ステータス 第 2 バイト EnH llH BnH 7AH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝バリュー： 00H～7FH（0～127） 00H：ローカル・オフ 7FH：ローカル・オン ●オール・ノート・オフ（コントローラー・ナンバー123） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 7BH 00H n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） ※ オール・ノート・オフを受信すると、該当チャンネルのオンになっているノートをす べてオフします。ただし、ホールド 1 またはソステヌートがオンの場合は、それら がオフになるまで発音は終了しません。 ●OMNI OFF（コントローラー・ナンバー124） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 7CH 00H n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） ※ オール・ノート・オフを受信したときと同じ処理をします。 ●OMNI ON（コントローラー・ナンバー125） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 7DH 00H n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） 第 3 バイト mmH ※ オール・ノート・オフを受信したときと同じ処理をします。OMNI ON にはなりませ ん。 ●MONO（コントローラー・ナンバー126） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 7EH mmH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） mm＝モノ数： 00H～10H（0～16） ※ オール・サウンド・オフおよびオール・ノート・オフを受信したときと同じ処理をして、 該当チャンネルを Mode4（M＝1）にします。受信した mm（モノ数）の値にかかわ らず、M＝1 になります。 ●POLY（コントローラー・ナンバー127） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 7FH 00H n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） ※ オール・サウンド・オフおよびオール・ノート・オフを受信したときと同じ処理をして、 該当チャンネルを Mode3 にします。 ■システム・リアルタイム・メッセージ ●アクティブ・センシング ステータス FEH ※ アクティブ・センシングを受信すると、それ以降のすべてのメッセージ間隔を監視 する状態になります。監視している状態では、メッセージ間隔が 420ms を超える と、オール・サウンド・オフ／オール・ノート・オフ／リセット・オール・コントローラー を受信したときと同じ処理をして、メッセージ間隔を監視しない状態に戻ります。 ■システム・エクスクルーシブ・メッセージ ステータス データ・バイト ステータス F0H iiH, ddH, . . . . . . , eeH F7H F0H： ii＝ID ナンバー： システム・エクスクルーシブ・メッセージのステータス どのメーカーのエクスクルーシブ・メッセージであるか の識別をするための ID ナンバー（マニファクチャラー ID）です。ローランドのマニファクチャラーID は 41H で す。 7EH と 7FH の ID ナンバーは、ユニバーサル・ノンリア n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） mm, ll＝ピッチ・ベンド値： 00 00H～40 00H～7F 7FH（-8192～0～+8191） ※ Rx. PITCH BEND＝OFF のときは受信しません。（初期設定値は ON） ※ 効果の内容はシステム・エクスクルーシブ・メッセージで設定します。初期設定は ピッチ・ベンドです。 ■チャンネル・モード・メッセージ ●オール・サウンド・オフ（コントローラー・ナンバー120） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 78H 00H n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） ※ このメッセージを受信すると、該当チャンネルの発音中の音をすべて消音しま す。 ●リセット・オール・コントローラー（コントローラー・ナンバー121） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 79H 00H n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） ※ このメッセージを受信すると、以下のコントローラーがリセット値に設定されます。 コントローラー リセット値 ピッチ・ベンド・チェンジ ±0（中点） ポリフォニック・キー・プレッシャー 0（オフ） チャンネル・プレッシャー 0（オフ） モジュレーション 0（オフ） エクスプレッション 127（最大） ホールド 1 0（オフ） ポルタメント 0（オフ） ソステヌート 0（オフ） ソフト 0（オフ） RPN 未設定状態、設定済みのデータは変化しません NRPN 未設定状態、設定済みのデータは変化しません ●ローカル・コントロール（コントローラー・ナンバー122） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト 4 dd, . . . , ee＝データ： F7H： ルタイム・メッセージ（7EH）、ユニバーサル・リアルタイ ム・メッセージ（7FH）として MIDI 規格の拡張として使 用されます。 00H～7FH（0～127） EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） F7H EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ※ このメッセージとその次のメッセージの間には、50ms 以上の間隔を空けてくださ い。 ○GS リセット GS リセットは、機器の内部設定を GS の初期状態にリセットするコマンド・メッセージ です。GS ミュージック・データの先頭にはこのメッセージが入っており、それを受信 した GS 機器は、GS ミュージック・データを正しく演奏できる状態に自動的になりま す。 ステータス F0H バイト F0H 41H 10H 42H 12H 40H 00H 7FH 00H 41H F7H データ・バイト 41H, 10H, 42H, 12H, 40H, 00H～7FH, 00H, 41H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（Roland） デバイス ID（00H～1FH（1～32）, 初期値：10H（17）） モデル ID（GS） コマンド ID（DT1） アドレス上位バイト アドレス アドレス下位バイト データ（GS リセット） チェックサム EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ステータス F7H 本機が受信するシステム・エクスクルーシブ・メッセージには、モード設定に関する メッセージ、ユニバーサル・リアルタイム・システム・エクスクルーシブ・メッセージ、 データ・セット（DT1）があります。 ●モード設定に関するシステム・エクスクルーシブ・メッセージ 機器を GS や GM のモードに初期化する場合に使用するメッセージです。 曲データ作成の際には、GM1 スコアでは「GM1 システム・オン」を、GM2 スコアでは 「GM2 システム・オン」を、GS ミュージック・データでは「GS リセット」を曲データの先 頭に置くことをお勧めします。ただし、1 つの曲には、その曲にあったモード・メッセー ジを 1 つだけ入れるようにしてください。（複数個のモード設定メッセージを 1 つの曲 中に入れないでください。） 「GM1 システム・オン」「GM2 システム・オン」はユニバーサル・ノンリアルタイム・メ ッセージのフォーマットを使用しています。「GS リセット」はローランドのエクスクルー シブ・フォーマット「データ・セット 1（DT1）」を使用しています。 ○GM1 システム・オン 「GM1 システム・オン」は、機器の内部設定を GM の初期状態にリセットするコマン ド・メッセージです。これを受信した GM 機器は、GM スコアを正しく演奏できる状態 に自動的になります。 ステータス F0H バイト F0H 7EH 7FH 09H 01H F7H データ・バイト ステータス 7EH, 7FH, 09H, 01H F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・ノンリアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（General MIDI Message） サブ ID#2（General MIDI1 On） EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ※ このメッセージ受信により、Rx. NRPN＝ON になります。 ※ このメッセージとその次のメッセージの間には、50ms 以上の間隔を空けてくださ い。 ●ユニバーサル・リアルタイム・システム・エクスクルーシブ・メッセージ ○マスター・ボリューム ステータス F0H バイト F0H 7FH 7FH 04H 01H llH mmH F7H データ・バイト ステータス 7FH, 7FH, 04H, 01H, llH, mmH F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Device Control messages） サブ ID#2（Master Volume） マスター・ボリュームの下位バイト マスター・ボリュームの上位バイト EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ※ このメッセージ受信により、Rx. NRPN＝OFF にな ります。 ※ このメッセージとその次のメッセージの間には、50ms 以上の間隔を空けてくださ い。 ○GM2 システム・オン 「GM2 システム・オン」は、機器の内部設定を GM の初期状態にリセットするコマン ド・メッセージです。これを受信した GM2 機器は、GM2 スコアを正しく演奏できる状 態に自動的になります。 ステータス F0H バイト F0H 7EH 7FH 09H 03H F7H データ・バイト ステータス 7EH, 7FH, 09H, 03H F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・ノンリアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（General MIDI Message） サブ ID#2（General MIDI2 On） EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ※ マスター・ボリュームの下位バイト（llH）は、00H として処理します。 ○マスター・ファイン・チューニング ステータス データ・バイト ステータス F0H 7FH, 7FH, 04H, 03H, llH, mmH F7H バイト F0H 7FH 7FH 04H 03H llH mmH F7H llH, mmH： 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Device Control messages） サブ ID#2（Master Fine Tuning） マスター・ファイル・チューニングの下位バイト マスター・ファイル・チューニングの上位バイト EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） 00 00H～40H 00H～7FH 7FH（-100～0～+99. 9 セント） ※ このメッセージを受信すると GM2 で規定されているメッセージを受信したり、音 色配列が GM2 で規定されているものになります。 ※ このメッセージとその次のメッセージの間には、50ms 以上の間隔を空けてくださ い。 ○GM システム・オフ このメッセージを受信すると、本機は GS の初期状態にリセットされます。 ステータス F0H バイト F0H 7EH 7FH 09H 02H データ・バイト ステータス 7EH, 7FH, 09H, 02H F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・ノンリアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（General MIDI Message） サブ ID#2（General MIDI Off） 5 ○マスター・コース・チューニング ステータス データ・バイト ステータス F0H 7FH, 7FH, 04H, 04H, llH, mmH F7H バイト F0H 7FH 7FH 04H 04H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Device Control messages） サブ ID#2（Master Coarse Tuning） llH mmH F7H llH： mmH： マスター・コース・チューニングの下位バイト マスター・コース・チューニングの上位バイト EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） 無視します。（00H として処理します） 28H～40H～58H（-24～+24 半音） vv＝00H～7FH 0～127 ○チャンネル・プレッシャー ステータス データ・バイト F9H 7FH, 7FH, 09H, 01H, 0nH, ppH, rrH バイト F0H 7FH 7FH 09H 01H 0nH ppH rrH F7H pp＝0 pp＝1 pp＝2 pp＝3 pp＝4 pp＝5 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Controller Destination Setting） サブ ID#2（Channel Pressure） MIDI チャンネル（00H～0FH） パラメーター レンジ EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） Pitch Control rr＝28H～58H -24～+24 半音 Filter Cutoff Control rr＝00H～7FH -9600～+9450 セント Amplitude Control rr＝00H～7FH 0～200% LFO Pitch Depth rr＝00～7FH 0～600 セント LFO Filter Depth rr＝00H～7FH 0～2400 セント LFO Amplitude Depth rr＝00H～7FH 0～100% ステータス F7H ●グローバル・パラメーター・コントロール グローバル・パラメーター・コントロールに記載されている以下のパラメーターは、 GM2 で規定されているものです。 ○リバーブ・パラメーター ステータス データ・バイト F0H 7FH, 7FH, 04H, 05H, 01H, 01H, 01H, 01H, 01H, ppH, vvH バイト F0H 7FH 7FH 04H 05H 01H 01H 01H 01H 01H ppH vvH F7H pp＝0 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Device Control messages） サブ ID#2（Global Parameter Control） スロット・パス・レングス パラメーターID・ウィドゥス バリュー・ウィドゥス スロット・パスの上位バイト スロット・パスの下位バイト（Effect 0101：Reverb） パラメーター バリュー EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） Reverb Type vv＝00H vv＝01H vv＝02H vv＝03H vv＝04H vv＝08H Reverb Time vv＝00H～7FH ステータス F7H Small Room Medium Room Large Room Medium Hall Large Hall Plate ○コントローラー ステータス データ・バイト F0H 7FH, 7FH, 09H, 03H, 0nH, ccH, ppH, rrH バイト F0H 7FH 7FH 09H 01H 0nH ccH ppH rrH F7H pp＝0 pp＝1 pp＝2 pp＝3 pp＝4 pp＝5 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Controller Destination Setting） サブ ID#2（Control Change） MIDI チャンネル（00H～0FH） コントローラー（01～1FH, 40～5FH） パラメーター レンジ EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） Pitch Control rr＝28H～58H -24～+24 半音 Filter Cutoff Control rr＝00H～7FH -9600～+9450 セント Amplitude Control rr＝00H～7FH 0～200% LFO Pitch Depth rr＝00～7FH 0～600 セント LFO Filter Depth rr＝00H～7FH 0～2400 セント LFO Amplitude Depth rr＝00H～7FH 0～100% ステータス F7H pp＝1 0～127 ○コーラス・パラメーター ステータス データ・バイト F0H 7FH, 7FH, 04H, 05H, 01H, 01H, 01H, 01H, 02H, ppH, vvH バイト F0H 7FH 7FH 04H 05H 01H 01H 01H 01H 02H ppH vvH F7H pp＝0 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Device Control messages） サブ ID#2（Global Parameter Control） スロット・パス・レングス パラメーターID・ウィドゥス バリュー・ウィドゥス スロット・パスの上位バイト スロット・パスの下位バイト（Effect 0102：Chorus） パラメーター バリュー EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） Chorus Type vv＝00H vv＝01H vv＝02H vv＝03H vv＝04H vv＝05H Mod Rate vv＝00H～7FH Mod Depth vv＝00H～7FH Feedback vv＝00H～7FH Send To Reverb ステータス F7H Chorus 1 Chorus 2 Chorus 3 Chorus 4 FB Chorus Flanger 0～127 0～127 0～127 6 ○スケール／オクターブ・チューニング ステータス データ・バイト F0H 7EH, 7FH, 08H, 08H, ffH, ggH, hhH, ssH. . . バイト F0H 7EH 7FH 08H 08H ffH ステータス F7H pp＝1 pp＝2 pp＝3 pp＝4 ggH 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・ノンリアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（MIDI Tuning Standard） サブ ID#2（Scale/Octave Tuning 1-byte form） チャンネル／オプション・バイト 1 bits 0 to 1＝channel 15 to 16 bits 2 to 6＝未定義 チャンネル・バイト 2 bits 0 to 6＝channel 8 to 14 hhH ssH F7H チャンネル・バイト 3 bits 0 to 6＝channel 1 to 7 12 byte tuning offset of 12 semitones from c to B 00H＝-64 セント 40H＝0 セント（平均律） 7fH＝+63 セント EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ： eeH sum F7H ： データ チェックサム EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ○キー・ベースド・インスト・コントローラー ステータス データ・バイト F0H 7FH, 7FH, 0AH, 01H, 0nH, kkH, nnH, vvH バイト F0H 7FH 7FH 0AH 01H 0nH kkH nnH vvH F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ） デバイス ID（Broadcast） サブ ID#1（Key-Based Instrument Control） サブ ID#2（Controller） MIDI チャンネル（00H～0FH） キー・ナンバー コントロール・ナンバー バリュー EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ステータス F7H ※ データの種類により一度に転送するデータの量は決まっており、決められた先頭 アドレスとサイズのデータ以外は受信しません。「パラメーター・アドレス・マップ （Model ID＝42H）」（P. 8）に記載されたアドレスとサイズを参照してください。 ※ 128 バイトを越えるサイズのデータは 128 バイト以下のパケットに区切って送信し てください。「データ・セット 1」を続けて送る場合、パケット間は 40ms 以上の時間 間隔をあけてください。 ※ チェックサムについては 15 ページを参照してください。 2. 送信データ ■チャンネル・ボイス・メッセージ ●ノート・オフ ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト 8nH kkH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） kk＝ノート・ナンバー： 00H～7FH（0～127） vv＝ノート・オフ・ベロシティー： 01H～7FH（1～127） ●ノート・オン ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト 9nH kkH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） kk＝ノート・ナンバー： 00H～7FH（0～127） vv＝ノート・オン・ベロシティー： 01H～7FH（1～127） ●コントロール・チェンジ ○バンク・セレクト（コントローラー・ナンバー0, 32） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 00H mmH BnH 20H llH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） mm, ll＝バンク・ナンバー： 00 00H～7F 7FH（bank. 1～bank. 16384） ○モジュレーション（コントローラー・ナンバー1） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 01H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝モジュレーション・デプス： 00H～7FH（0～127） ○エクスプレッション（コントローラー・ナンバー11） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 0BH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝エクスプレッション： 00H～7FH（0～127） ○ホールド 1（コントローラー・ナンバー64） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 40H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コントロール値： 00H～7FH（0～127） ○ソステヌート（コントローラー・ナンバー66） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 42H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コントロール値： 00H～7FH（0～127）0＝OFF、127＝ON ○ソフト（コントローラー・ナンバー67） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 43H vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝コントロール値： 00H～7FH（0～127） 7 nn ＝0～7H Level vv＝00H～7FH nn＝0AH Pan vv＝00H～7FH nn＝5BH Reverb Send vv＝00H～7FH nn＝5DH Chorus Send vv＝00H～7FH 0～200%（相対値） Left～Right（絶対値） 0～127（絶対値） 0～127（絶対値） ※ このメッセージはリズム・パートにのみ有効です。 ●ユニバーサル・ノンリアルタイム・システム・エクスクルーシブ・メッセージ ○アイデンティティー・リクエスト・メッセージ ステータス データ・バイト ステータス F0H 7EH, 10H, 06H, 01H F7H バイト F0H 7EH 10H 06H 01H F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・ノンリアルタイム・メッセージ） デバイス ID サブ ID#1（General Information） サブ ID#2（Identity Request） EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） ※ デバイス ID は、10H の他に 7FH（Broadcast）を使用することもできます。 ●データ転送 本機は、エクスクルーシブ・メッセージを使用して、機器内部のさまざまな設定をす ることができます。 GS フォーマットのデータ転送に使用するエクスクルーシブ・メッセージのモデル ID は 42H、デバイス ID は 10H です。 ○データ・セット 1DT1 実際のデータを転送するメッセージで、機器に対してデータを設定したい場合に使 用します。 ステータス F0H バイト F0H 41H 10H 42H 12H aaH bbH ccH ddH データ・バイト 41H, 10H, 42H, 12H, aaH, bbH, ccH, ddH, . . . eeH, sum ステータス F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（Roland） デバイス ID モデル ID（GS） コマンド ID（DT1） アドレス上位バイト：送信するデータの先頭アドレスの上位バイト アドレス中位バイト：送信するデータの先頭アドレスの中位バイト アドレス下位バイト：送信するデータの先頭アドレスの下位バイト データ：送信するデータの本体。複数バイトのデータはアドレス順に送 信します ○エフェクト 1（リバーブ・センド・レベル）（コントローラー・ナンバー91） ステータス 第 2 バイト 第 3 バイト BnH 5BH vvH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） vv＝リバーブ・センド・レベル： 00H～7FH（0～127） ●プログラム・チェンジ ステータス 第 2 バイト CnH ppH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） pp＝プログラム・ナンバー： 00H～7FH（prog. 1～prog. 128） ●ピッチ・ベンド・レンジ ステータス 第 2 バイト EnH ppH 第 3 バイト mmH n＝MIDI チャンネル・ナンバー： 0H～FH（ch. 1～ch. 16） pp＝ピッチ・ベンド値： 00 00H～40 00H～7F7FH（-8192～+8191） ■システム・リアルタイム・メッセージ ●タイミング・クロック ステータス F8H ●スタート ステータス FAH ●コンティニュー ステータス FBH アイデンティティー・リプライ ●ストップ ステータス FCH ●アクティブ・センシング ステータス FEH ※ 約 250ms 間隔で常時送信します。 ■システム・エクスクルーシブ・メッセージ ○アイデンティティー・リプライ ｽﾃｰﾀｽ データ・バイト ｽﾃｰﾀｽ F0H 7EH, 10H, 06H, 02H, 41H, 42H, 00H, 01H, 1BH, 07H, 01H, 00H, 00H F7H (別表参照) バイト F0H 7EH 10H 06H 02H 41H 42H 00H 01H 1BH 07H 01H 00H 00H F7H 解説 エクスクルーシブ・ステータス ID ナンバー（ユニバーサル・ノンリアルタイム・メッセージ） デバイス ID サブ ID#1（General Information） サブ ID#2（Identity Reply） ID ナンバー（Roland） デバイス・ファミリー・コード（LSB） デバイス・ファミリー・コード（MSB） デバイス・ファミリー・ナンバー・コード（LSB） デバイス・ファミリー・ナンバー・コード（MSB） ソフトウェアー・リビジョン・レベル ソフトウェアー・リビジョン・レベル ソフトウェアー・リビジョン・レベル ソフトウェアー・リビジョン・レベル EOX（エンド・オブ・エクスクルーシブ） 8 3. パラメーター・アドレス・マップ（Model ID＝42H） このマップは、エクスクルーシブ・メッセージの「データ・セット 1」によりデータ転送を行なう際の、アドレス、サイズ、データの設定できる範囲、パラメーター（データの種類）、説 明、初期設定値を記述したものです。 アドレス、サイズ、データの記述は全て 16 進表示、説明の欄は 10 進表記です。 ■アドレス・ブロック・マップ エクスクルーシブ・メッセージのアドレス・マップの概略は以下の通りです。 アドレス（H） ブロック 40 00 00 システム・パラメーター 40 01 3F 40 1×00 パート・パラメーター（x＝0～F） 40 2×5A 41 m0 00 41 m8 7F 48 00 00 48 01 10 パート・パラメーター 48 1D 0F 49 m0 00 49 mE 17 バルク インディビデュアル インディビデュアル ドラム・セットアップ・パラメーター（m＝0～ 1） システム・パラメーター インディビデュアル バルク ドラム・セットアップ・パラメーター（m＝0～ 1） バルク GS のデータ転送方法には、各パラメーターを 1 つ 1 つ転送するインディビデュアル・パラメーター転送と、大量のデータを一括して転送するバルク・ダンプ転送の 2 種類の方法 があります。 ■インディビデュアル・パラメーター インディビデュアル・パラメーター転送では、1 つのエクスクルーシブ・メッセージ（「F0. . . . . F7」の 1 パケット）で 1 つのパラメーターのデータ送信（またはデータ送信要求）をしま す。 インディビデュアル・パラメーター転送には、下記の「パラメーター・アドレス・マップ」記載のアドレスおよびサイズを使用してください。「#」の付いているアドレスは先頭アドレスと して使用できません。 ●システム・パラメーター 機器全体にかかわるパラメーターをシステム・パラメーターといいます。 パラメーター アドレス（H） サイズ（H） データ（H） 40 00 00 00 00 04 0018～07E8 MASTER TUNE 40 00 01# （ニブル・データを使用） 40 00 02# 40 00 03# 4. 参考資料「チューニングについて」（P. 15）を参照してください。 40 00 04 00 00 01 00～7F MASTER VOLUME （＝F0 7F 7F 04 01 00 vv F7） 40 00 05 00 00 01 28～58 MASTER KEY-SHIFT 40 00 06 00 00 01 01～7F MASTER PAN 40 00 7F 00 00 01 00、7F MODE SET 説明 -100. 0～+100. 0［セント］ 初期設定値（H） 00 04 00 00 説明 0［セント］ 0～127 -24～+24［半音］ 40 -63（左）～+63（右） 40 00＝GS リセット、 127＝Exit GS mode（受信のみ） 7F 127 0［半音］ 0（中央） ※ 「モード設定に関するシステム・エクスクルーシブ・メッセージ」（P. 4）を参照してください。 40 01 10 00 00 10 00～40 VOICE RESERVE Part10（ドラム・パート） 02 2 40 01 11# Part1 06 6 40 01 12# Part2 02 2 40 01 13# Part3 02 2 40 01 14# Part4 02 2 40 01 15# Part5 02 2 40 01 16# Part6 02 2 40 01 17# Part7 02 2 40 01 18# Part8 02 2 40 01 19# Part9 02 2 40 01 1A# Part11 00 0 40 01 ：# ： ： ： 40 01 1F# Part16 00 0 ※ 全パートのボイス・リザーブの合計値は、最大同時発音数以下に設定してください。本機の最大同時発音数は 128 です。他の GS 機器にも共通に使用する曲データでは、ボ イス・リザーブの合計値は 24 以下にしてください。 9 00：Room 1 04 Hall 2 01：Room 2 02：Room 3 03：Hall 1 04：Hall 2 05：Plate 06：Delay 07：Panning Delay 40 01 31 00 00 01 00～07 REVERB CHARACTER 0～7 04 4 40 01 32 00 00 01 00～07 REVERB PRE-LPF 0～7 00 0 40 01 33 00 00 01 00～7F REVERB LEVEL 0～127 40 64 40 01 34 00 00 01 00～7F REVERB TIME 0～127 40 64 40 01 35 00 00 01 00～7F REVERB DELAY FEEDBACK 0～127 00 0 ※ REVERB MACRO はリバーブの各パラメーターを一括して設定するマクロ・パラメーターです。REVERB MACRO でリバーブの種類を選択すると、各マクロに対応したプリ セット値が各リバーブ・パラメーターにセットされます。 ※ REVERB CHARACTER は、リバーブのアルゴリズムを変えるパラメーターで、その値は、同じ番号の REVERB MACRO に対応しています。 40 01 30 00 00 01 REVERB MACRO 00：Chorus 1 02 Chorus 3 01：Chorus 2 02：Chorus 3 03：Chorus 4 04：Feedback Chorus 05：Flanger 06：Short Delay 07：ShortDelay（FB） 40 01 39 00 00 01 00～07 CHORUS PRE-LPF 0～7 00 0 40 01 3A 00 00 01 00～7F CHORUS LEVEL 0～127 40 64 40 01 3B 00 00 01 00～7F CHORUS FEEDBACK 0～127 08 8 40 01 3C 00 00 01 00～7F CHORUS DELAY 0～127 50 80 40 01 3D 00 00 01 00～7F CHORUS RATE 0～127 03 3 40 01 3E 00 00 01 00～7F CHORUS DEPTH 0～127 13 19 40 01 3F 00 00 01 00～7F CHORUS SEND LEVEL TO REVERB 0～127 00 0 ※ CHORUS MACRO はコーラスの各パラメーターを一括して設定するマクロ・パラメーターです。CHORUS MACRO でコーラスの種類を選択すると、各マクロに対応したプリ セット値が各コーラス・パラメーターにセットされます。 40 01 38 00 00 01 CHORUS MACRO 40 03 00 00 00 02 00～7F EFX TYPE（MSB, LSB） 00 00～7F 7F 00 00 Thru 00～07 00～07 ※ 各タイプの詳細は「エフェクト・タイプ一覧表」をご覧ください ※ この EFX タイプは現在かけることができる EFX タイプです。この EFX タイプとパート・パラメーターの EFX タイプを同じタイプに設定したときのみパート・パラメーターで設定 したパートに EFX をかけることができます。 40 03 03 00 00 01 00～7F EFX Parameter 1 40 03 04 00 00 01 00～7F EFX Parameter 2 40 03 05 00 00 01 00～7F EFX Parameter 3 40 03 06 00 00 01 00～7F EFX Parameter 4 40 03 07 00 00 01 00～7F EFX Parameter 5 40 03 08 00 00 01 00～7F EFX Parameter 6 40 03 09 00 00 01 00～7F EFX Parameter 7 40 03 0A 00 00 01 00～7F EFX Parameter 8 40 03 0B 00 00 01 00～7F EFX Parameter 9 40 03 0C 00 00 01 00～7F EFX Parameter 10 40 03 0D 00 00 01 00～7F EFX Parameter 11 40 03 0E 00 00 01 00～7F EFX Parameter 12 40 03 0F 00 00 01 00～7F EFX Parameter 13 40 03 10 00 00 01 00～7F EFX Parameter 14 40 03 11 00 00 01 00～7F EFX Parameter 15 40 03 12 00 00 01 00～7F EFX Parameter 16 40 03 13 00 00 01 00～7F EFX Parameter 17 40 03 14 00 00 01 00～7F EFX Parameter 18 40 03 15 00 00 01 00～7F EFX Parameter 19 40 03 16 00 00 01 00～7F EFX Parameter 20 ※ 各パラメーターは EFX タイプによって変化します。詳しくは、「エフェクト・パラメーター一覧表」を参照してください。 40 03 17 00 00 01 00～7F EFX Send Level to Reverb EFX タイプを切り替えると 0 に初期化されます。 40 03 18 00 00 01 00～7F EFX Send Level to Chorus EFX タイプを切り替えると 0 に初期化されます。 40 03 1A 00 00 01 00～7F EFX Depth Dry 100%～EFX 100% 7F ●パート・パラメーター 本機は 16 個のパートを持っており、これらのパートごとに様々な設定を行うパラメーターをパート・パラメーターといいます。 エクスクルーシブ・メッセージでパート・パラメーター情報の通信をする場合、パート・ナンバー（通常は MIDI チャンネルと同じ番号）ではなく、ブロック・ナンバーによりアドレスを 指定します。ブロック・ナンバーは 0（H）から F（H）まで、16 個のブロックを指定できるようになっています。 10 パート・ナンバーとブロック・ナンバーの関係は以下の通りです。 x. . . ブロック・ナンバー（0～F）, Part1（MIDI ch＝1）x＝1（H） Part2（MIDI ch＝2）x＝2（H） ： ： ： Part9（MIDI ch＝9）x＝9（H） Part10（MIDI ch＝10）x＝0（H） Part11（MIDI ch＝11）x＝A（H） Part12（MIDI ch＝12）x＝B（H） ： ： ： Part16（MIDI ch＝16）x＝F（H） 以下のマップでは、コントロール・チェンジのコントローラー・ナンバーを CC#で表しています。 パラメーター 説明 初期設定値（H） 説明 アドレス（H） サイズ（H） データ（H） 40 1x 00 00 00 02 00～7F TONE NUMBER CC#00 VALUE 0～127 00 0 40 1x 01# 00～7F プログラム・チェンジ 1～128 00 1 40 1x 02 00 00 01 00～10 Rx. CHANNEL 1～16、OFF （パート・ナンバーと同じ） 40 1x 03 00 00 01 00～01 Rx. PITCH BEND OFF／ON 01 ON 40 1x 04 00 00 01 00～01 Rx. CH PRESSURE（CAf） OFF／ON 01 ON 40 1x 05 00 00 01 00～01 Rx. 前表より 0AH＝10、03H＝3、09H＝9、0DH＝13 ですから （（10×16＋3）×16＋9）×16＋13＝41885 となります。 ※ TPQN：Ticks Per Quarter Note（4 分音符あたりのティック数） ●エクスクルーシブ・メッセージの例とチェックサムの計算 ローランドのエクスクルーシブ・メッセージでは、メッセージが正しく受信できている かどうかのチェックを行なうために、データの後ろ（F7 の前）にチェックサムを付けて メッセージを送ります。チェックサムの値は、送られるエクスクルーシブ・メッセージ のアドレス、データ（またはサイズ）によって決まります。 ○チェックサムの計算のしかた（16 進表記の数字の後ろには H つけています。） チェックサムは、アドレス、サイズ、およびチェックサム自身を加算した値の下位 7 ビ ットがゼロになる値です。 具体的な計算は、送りたいエクスクルーシブ・メッセージのアドレスは aa bb ccH、デ ータまたはサイズが dd ee ffH とすると、以下のようになります。 aa＋bb＋cc＋dd＋ee＋ff＝合計 合計÷128＝商…余り 128-余り＝チェックサム ＜例＞REVERB MACRO を ROOM3 に設定する場合 「パラメーター・アドレス・マップ」より、REVERB MACRO のアドレスは 40 01 30H、 ROOM 3 はパラメーター値 02H ですから F0 41 10 42 （1） （2） （3） （4） 12 40 01 30 02 ??（5） アドレスデータ チェックサム F7 （6） ●スケール・チューン機能（アドレス：40 1×40） スケール・チューンは、C～B それぞれのピッチを微調整する機能です。1 オクターブ 分の設定ですべてのオクターブのピッチが微調整されます。スケール・チューンを設 定することで、平均律以外のさまざまな音律で演奏することができます。ここでは、 例として 3 種類の設定を説明します。 ○平均律 1 オクターブを 12 等分した音律で、現在、西洋音楽を中心に最も広く使われています。本機のスケ ール・チューン機能の初期設定は平均律になっています。 ○純正律（主音が C） 平均律と比べると、主要 3 和音がとても美しく響きます。しかし 1 つの調でしかその 効果は得られず、転調すると和音が濁ってしまいます。ここでは主音を C とする調の 設定を紹介します。 ○アラビア風音階 スケール・チューン機能を使うことで、さまざまな民族音楽のチューニングができま す。ここでは、代表的なアラビア風音階のデータを紹介します。 設定例 音名 C C# D D# E F F# G G# A A# B （1）エクスクルーシブ・ステータス、（2）ID ナンバー（Roland）、（3）デバイス ID（17）、 （4）モデル ID（GS）、（5）コマンド ID（DT1）、（6）EOX 次にチェックサムの計算をします。 40H＋01H＋30H＋02H＝64＋1＋48＋2＝115（sum） 115（合計）÷128＝0（商）…115（余り） チェックサム＝128-115（余り）＝13＝0DH したがって、F0 41 10 42 12 40 01 30 02 0D F7 が送信するメッセージです。 ●チューニングについて MIDI で、パートごとのチューニングをするには、RPN #1（マスター・ファイン・チュー ニング）を必要な MIDI CH に送ります。 MIDI で、全パートのチューニングをするには、使用している全部の MIDI CH に RPN# 1 をそれぞれ送るか、またはシステム・エクスクルーシブで MASTER TUNE （アドレス 40 00 00H）を送ります。 RPN# 1 は、約 0. 012 セント（正確には 100／8192 セント）の、システム・エクスクル ーシブの MASTER TUNE は 0. 1 セントの細かさでチューニングの指定ができます。 セントとは、1 つの半音の音程の間を 100 等分したチューニングの単位です。 RPN# 1（マスター・ファイン・チューニング）とシステム・エクスクルーシブで MASTER TUNE の値は、それぞれのパートで加算されて各パートの実際の発音ピ ッチが決まります。 よく使うチューニングの値は下の表を参照してください。値は 16 進表記（カッコ内は 十進表記）になっています。 Hz in A4 445. 0 444. 0 443. 0 442. 0 441. 0 440. 0 439. 0 438. 0 cent +19. 56 +15. 67 +11. 76 +7. 85 +3. 93 0. 00 -3. 94 -7. 89 RPN #1 4C 43 (+1603) 4A 03 (+1283) 47 44 (+ 964) 45 03 (+ 643) 42 42 (+ 322) 40 00 ( 0) Sys. Ex. 40 00 00 00 04 0C 04 (+196) 00 04 09 0D (+157) 00 04 07 06 (+118) 00 04 04 0F (+ 79) 平均律 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 純正律（主音が C） 0 -8 +4 +16 -14 -2 -10 +2 +14 -16 +14 -12 アラビア風音階 -6 +45 -2 -12 -51 -8 +43 -4 +47 0 -10 -49 表の値の単位はセントです。SCALETUNING の記述を参照して 16 進数に変換し、 エクスクルーシブ・データとして送信してください。 たとえば、パート 1 のスケール・チューンをアラビア風にするには、以下のデータを送 ってください。 F0 41 10 42 12 40 11 40 3A 6D 3E 34 0D 38 6B 3C 6F 40 36 0F 50 F7 00 04 02 07 (+ 39) 00 04 00 00 ( 00 03 0D 09 (0) 39) 3D 3D (- 323) 3A 7A (- 646) 00 03 0B 01 (- 79) ＜例＞MIDI channel 3 のチューニングを A4＝442. 0Hz にする場合 MIDI CH＝3 に RPN#1 に送ります。値は、上表から 45 03H です。 B2 64 00 （B2） 65 01 （B2） 06 45 （B2） 26 03 （B2） 64 7F （B2） 65 7F MIDI CH＝3 に RPN パラメーター・ナンバーの下位バイト：00H MIDI CH＝3 に RPN パラメーター・ナンバーの上位バイト：01H MIDI CH＝3 にパラメーター値の上位バイト：45H MIDI CH＝3 にパラメーター値の下位バイト：03H MIDI CH＝3 に RPN パラメーター・ナンバーの下位バイト：7FH MIDI CH＝3 に RPN パラメーター・ナンバーの上位バイト：7FH 16 5. エフェクト・タイプ一覧表 0100：イコライザー 0101：スペクトラム 0102：エンハンサー 0104：アイソレーター 0105：ロー・ブースト 0106：ハイ・パス・フィルター 0110：オーバードライブ 0111：ディストーション 0112：オーバードライブ 0113：ディストーション 0107：スピーカー・シミュレーター 0114：ギター・アンプ・シミュレーター 0120：フェイザー 0129：マルチ・ステージ・フェイザー 012a：インフィニット・フェイザー 0123：ステレオ・フランジャー 0127：3D フランジャー 0128：2 バンド・フランジャー 0121：オート・ワウ 0103：ヒューマナイザー 012b：リング・モジュレーター 0125：トレモロ 0126：オート・パン 012c：スライサー 0130：コンプレッサー 0131：リミッター 0142：ステレオ・コーラス 0140：ヘキサ・コーラス 0141：トレモロ・コーラス 0143：スペース 0144：3D コーラス 0145：2 バンド・コーラス 0122：ロータリー 012d：ロータリー 0300：ロータリー・マルチ 015b：ステレオ・ディレイ 015c：ステレオ・ディレイ 015d：ステレオ・ディレイ 015e：ステレオ・ディレイ 015f：ステレオ・ディレイ 0150：モノラル・ディレイ 0151：モジュレーション・ディレイ 0152：トリプル・タップ・ディレイ 0157：3D ディレイ 0159：テープ・エコー 015a：リバース・ディレイ 0172：ローファイ 0175：テレフォン 0156：ゲート・リバーブ 0200：オーバードライブ→コーラス 0201：オーバードライブ→フランジャー 0202：オーバードライブ→ディレイ 0203：ディストーション→コーラス 0204：ディストーション→フランジャー 0205：ディストーション→ディレイ 0206：エンハンサー→コーラス 0207：エンハンサー→フランジャー 0208：エンハンサー→ディレイ 0209：コーラス→ディレイ 020a：フランジャー→ディレイ 020b：コーラス→フランジャー 0040：ダンパー・レゾナンス ■エフェクト・パラメーター一覧表 各 EFX パラメーターに#1、#2 をマークしてあるものは、それぞれ Part EFX CONTROL 1、Part EFX CONTROL 2 によって変化させることができます。 ●0100：イコライザー 低域、中域×2、高域の音質を調節します。 番号 パラメーター 1 2 3 4 Low Freq Low Gain #1 Mid1 Freq Mid1 Gain 設定値 0～1 0～30 0～16 0～30 200, 400Hz -15～+15dB 200～8000Hz -15～+15dB 説明 低域の基準周波数 低域の増幅／減衰量 中域 1 の基準周波数 中域 1 の増幅／減衰量 中域 1 の幅 5 Mid1 Q 0. 5, 1. 0, 2. 0, 4. 0, 8. 0 値を大きくするほど幅が狭 0～4 くなります。 6 Mid2 Freq 0～16 200～8000Hz 中域 2 の基準周波数 7 Mid2 Gain 0～30 -15～+15dB 中域 2 の増幅／減衰量 中域 2 の幅 8 Mid2 Q 0. 5, 1. 0, 2. 0, 4. 0, 8. 0 値を大きくするほど幅が狭 0～4 くなります。 9 High Freq 2000, 4000, 8000Hz 高域の基準周波数 0～2 10 High Gain #2 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 11 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0101：スペクトラム ステレオ仕様のスペクトラムです。特定の周波数のレベルを増減させて音色を変え ます。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Band1（250Hz） Band2（500Hz） #1 Band3（1000Hz） Band4（1250Hz） #2 Band5（2000Hz） Band6（3150Hz） Band7（4000Hz） Band8（8000Hz） Q 設定値 0～30 0～30 0～30 0～30 0～30 0～30 0～30 0～30 0～4 説明 -15～+15dB 各周波数帯の増幅／減衰量 10 Level 0. 5, 1. 0, 2. 0, 周 波 数帯 の 幅（各バ ン ド共 4. 0, 8. 0 通） 0～127 0～127 出力音量 ●0102：エンハンサー 高域の倍音成分をコントロールすることで、音にメリハリをつけ、音ヌケをよくしま す。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 Sens #1 Mix #2 Low Gain High Gain Level 設定値 0～127 0～127 0～30 0～30 0～127 0～127 0～127 -15～+15dB -15～+15dB 0～127 説明 エンハンサーのかかり具合 生成された倍音の音量 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 出力音量 17 ●0104：アイソレーター 音量をカットする度合いが非常に大きなイコライザーで、各音域の音量をカットする ことにより特殊な効果が得られます。 番号 パラメーター 1 2 3 Boost/Cut Low 設定値 説明 低域／中域／高域の増幅／減 衰量 -60dB にすると、その帯域 Boost/Cut Mid #1 0～64 -60～+4dB は聴こえなくなります。0dB で入 Boost/Cut High #2 力音と同じレベルです。 低域（ Low ）の帯域別アンチ・フ ェイズ機能のオン／オフ Anti Phase Low Off, On 0～1 オンにすると、ステレオの反対 Sw チャンネルの音が位相反転され て加えられます。 低域（ Low ）の帯域別アンチ・フ ェイズ機能のレベル Anti Phase Low レベルの設定によって、特定の 0～127 0～127 Level パートだけを抽出するような効 果が得られます。（ステレオ入力 のみ有効） Anti Phase Mid 中域（ Middle ）の帯域別アンチ・ Off, On 0～1 Sw フェイズ機能の設定 設定項目は低域（ Low）と同じで Anti Phase Mid 0～127 0～127 す。 Level Low Boost Sw 0～1 Off, On ロー・ブースターのオン／オフ 低域を増強して重低音を作り出 します。 ブースト量 アイソレーターやフィ ルターの設定によっては、効果 がわかりにくい場合があります。 出力音量 ●0106：ハイ・パス・フィルター 非常に急峻な傾き（減衰特性）を持つフィルターです。カットオフ周波数を周期的に 変化させることもできます。 番号 パラメーター 設定値 説明 フィルターの種類 各フィルター を通過する周波数 Lpf：Cutoff 以下の周波数 Lpf, Bpf, Hpf, 1 Filter Type 0～3 Bpf：Cutoff 付近の周波数 Notch Hpf：Cutoff 以上の周波数 Notch：Cutoff 付近以外の周波 数 フィルターの傾き（減衰特性、1 オクターブあたりの減衰量） 2 Filter Slope -12, -24, -36dB -36dB：非常に急峻 0～2 -24dB：急峻 -12dB：緩やか フィルターのカットオフ周波数 3 Filter Cutoff #1 0～127 0～127 値を大きくするほど高い周波数 になります。 フィルターの共振レベル 値を Filter Resonance 4 0～100 0～100 大きくするほどカットオフ周波数 #2 付近が強調されます。 5 Filter Gain 0～12 0～+12dB フィルター出力の増幅量 6 Modulation Sw 0～1 Off, On 周期的な変化のオン／オフ カットオフ周波数の変化のしか た Tri：三角波 Modulation Tri, Sqr, Sin, 7 0～4 Sqr：矩形波 Wave Saw1, Saw2 Sin：正弦波 Saw1：のこぎり波（上昇） Saw2：のこぎり波（下降） 音符のとき、テンポに同期しま 8 Rate Mode 0～1 Hz, 音符 す。 9 Rate 1～127 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） 10 Rate 0～21 音符 揺れの周期（音符） 11 Depth 0～127 0～127 揺れの深さ カットオフ周波数の変化の速さ Modulation Wave が SQR、 12 Attack 0～127 0～127 SAW1、SAW2 の場合に効果が あります。 13 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0110：オーバードライブ 真空管アンプで歪ませたような、自然な歪みが得られます。 番号 パラメーター 1 Drive 設定値 0～127 説明 0～127 Small, Built-In, 2-Stack, 3-Stack -15～+15dB -15～+15dB L64～63R 0～127 歪み具合 音量も変化します。 ギター・アンプの種類 Small：小型アンプ Built-In：ビルト・イン・タイプ 2-STack：大型 2 段積みアンプ 3-Stack：大型 3 段積みアンプ 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 出力音の定位 出力音量 4 5 6 7 8 9 Low Boost Level 0～127 0～127 0～127 0～127 10 Level ●0105：ロー・ブースト 低域の音量を増幅させ、重低音を作り出します。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 設定値 50～125Hz 説明 増幅する低域の基準周 波数 0～12 0～+12dB 増幅する低域の増幅量 Wide, Mid, Narrow 増幅する低域の幅 0～2 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 0～127 0～127 出力音量 Boost Frequency #1 0～8 Boost Gain #2 Boost Width Low Gain High Gain Level 2 Amp Type #1 0～3 3 4 5 6 Low Gain High Gain Pan Level #2 0～30 0～30 0～127 0～127 ●0111：ディストーション ディストーションはオーバードライブよりも激しい歪みが得られます。設定項目は「オ ーバードライブ」と同じです。 18 ●0112：オーバードライブ 2 強い歪みが得られるオーバードライブです。 番号 パラメーター 1 2 3 Drive Tone Amp Sw 設定値 0～127 0～127 0～1 0～127 0～127 説明 歪み具合 音量も変化します。 音質 アンプ・シミュレーターのオン／オ Off, On フ ギター・アンプの種類 Small, Small：小型アンプ Built-In, Built-In：ビルト・イン・タイプ 2-Stack, 2-Stack：大型 2 段積みアンプ 3-Stack 3-Stack：大型 3 段積みアンプ -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 L64～63R 出力音の定位 0～127 出力音量 ●0114：ギター・アンプ・シミュレーター 強い歪みが得られるオーバードライブです。ギター・アンプをシミュレートします。 番号 パラメーター 1 Pre Amp Sw 設定値 説明 0～1 Off, On JC-120, Clean Twin, MATCH Drive, BG Lead, ms1959I, ms1959II, ms1959I+II, SLDN Lead, Metal, 5150, Metal Lead, OD-1, OD-2 Turbo, Distortion, Fuzz3 アンプのスイッチ 4 Amp Type #1 0～3 2 Pre Amp Type #1 0～13 ギター・アンプの種類 5 6 7 8 Low Gain High Gain Pan Level #2 0～30 0～30 0～127 0～127 ●0113：ディストーション 2 強い歪みが得られるディストーションです。設定項目は「オーバードライブ 2」と同じ です。 ●0107：スピーカー・シミュレーター スピーカーのタイプとスピーカーの音を録るマイクのセッティングをシミュレートしま す。 番号 パラメーター 1 設定値 （別表タイプ参 照） 説明 3 4 5 6 7 8 Pre Amp Volume Pre Amp Master Pre Amp Gain Pre Amp Bass Pre Amp Middle Pre Amp Treble Pre Amp Presence 0～127 0～127 0～127 0～127 Low, Middle, High 0～2 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127（MATCH Drive：-127～0） Speaker Type #1 0～15 スピーカーのタイプ スピーカーの音を収録する マイクの位置 1/2/3 の順でマイクの位置 が遠ざかります。 マイクの音量 ダイレクト音の音量 出力音量 9 アンプの音量と歪み具 合 プリ・アンプ全体の音量 プリ・アンプの歪み具合 低域／中域／高域の音 質 Pre Amp Type が 「MATCH Drive」のと き、Middle は無効です。 超高域の音質 「On」にすると、歯切れ の良い明るい音になりま す。プリ・アンプ・タイプ が「JC120」「Clean Twin」「BG Lead」のとき のみ有効です。 スピーカーを通すか（オ ン）／通さないか（オフ） を選択 スピーカーのタイプ スピーカーの音を収録 するマイクの位置 1/2/3 の順でマイクの位 置が遠ざかります。 マイクの音量 ダイレクト音の音量 出力音の定位 出力音量 2 Mic Setting 0～2 1, 2, 3 3 4 5 Mic Level Direct Level Level #2 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127 10 Pre Amp Bright 0～1 Off, On ○スピーカー各タイプの仕様 スピーカーの項は、スピーカーの径（インチ）と個数を示しています。 タイプ Small 1 Small 2 Middle JC-120 Built-In 1 Built-In 2 Built-In 3 Built-In 4 Built-In 5 BG Stack 1 BG Stack 2 MS Stack 1 MS Stack 2 Metal Stack 2-Stack 3-Stack キャビネット 小型後面開放型 小型後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 密閉型 大型密閉型 大型密閉型 大型密閉型 大型 2 段重ね 大型 2 段重ね 大型 3 段重ね スピーカー 10 10 12×1 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×4 12×4 12×4 12×4 12×4 マイク ダイナミック ダイナミック ダイナミック ダイナミック ダイナミック コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー 11 Speaker Sw 12 Speaker Type #2 0～1 0～15 Off, On （別表タイプ参照） 13 Mic Setting 0～2 1, 2, 3 14 15 16 17 Mic Level Direct Level Pan Level 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127 L64～63R 0～127 ○スピーカー各タイプの仕様 スピーカーの項は、スピーカーの径（インチ）と個数を示しています。 タイプ Small 1 Small 2 Middle JC-120 Built-In 1 Built-In 2 Built-In 3 Built-In 4 Built-In 5 BG Stack 1 BG Stack 2 MS Stack 1 MS Stack 2 Metal Stack 2-Stack 3-Stack キャビネット 小型後面開放型 小型後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 後面開放型 密閉型 大型密閉型 大型密閉型 大型密閉型 大型 2 段重ね 大型 2 段重ね 大型 3 段重ね スピーカー 10 10 12×1 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×2 12×4 12×4 12×4 12×4 12×4 マイク ダイナミック ダイナミック ダイナミック ダイナミック ダイナミック コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー コンデンサー 19 ●0120：フェイザー ステレオ仕様のフェイザーです。原音に位相をずらした音を加えてうねらせます。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 Mode Manual #2 Rate Mode Rate #1 Rate Depth 設定値 説明 4-Stage, 8-Stage, フェイザーの段数 12-Stage 0～127 0～127 音をうねらせる基準周波数 音符のとき、テンポに同期しま 0～1 Hz, 音符 す。 1～127 0. 05～10. 00Hz うねりの周期（Hz） 0～21 音符 うねりの周期（音符） 0～127 0～127 うねりの深さ モジュレーションの左右の位 相 Inverse：左右逆相 モノ・ソー スを使用したときに音の広が Inverse, Synchro 0～1 りがでます。 Synchro：左右同相 ステレ オ・ソースを使用するときに選 びます。 0～127 0～127 フィードバック量 フェイザー音を入力に戻す割 0～98 -98～+98% 合（マイナス：逆相） 0～127 0～127 位相をずらした音の音量 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 0～127 0～127 出力音量 0～2 ●0123：ステレオ・フランジャー ステレオ仕様のフランジャーです（LFO は左右同相）。 ジェット機の上昇音／下降音のような金属的な響きが得られます。フィルターを使っ てフランジャー音の音質を調節できます。 番号 パラメータ 設定値 ー 説明 フィルターの種類 Off：フィルター未使用 Off, Lpf, Hpf Lpf：高域をカット Hpf：低域をカット フィルターで特定の周波数帯をカ 200～8000Hz ットする場合の基準周波数 原音が鳴ってからフランジャー音 0. 0～100. 0ms が鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期しま Hz, 音符 す。 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） 音符 音符揺れの周期（音符） 0～127 揺れの深さ 0～180deg フランジャー音の広がり具合 フランジャー音を入力に戻す割合 -98～+98% （マイナス：逆相） -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とフランジャー音（W）の D0：100W 音量バランス 0～127 出力音量 1 Filter Type 0～2 2 3 4 5 6 7 8 9 Cutoff Freq 0～16 Pre Delay 0～125 7 Polarity Rate Mode 0～1 Rate #1 Rate Depth #2 Phase Feedback 1～127 0～21 0～127 0～90 0～98 0～30 0～30 0～100 0～127 8 9 10 11 12 13 Resonance Cross Feedback Mix Low Gain High Gain Level 10 Low Gain 11 High Gain 12 Balance 13 Level ●0129：マルチ・ステージ・フェイザー 位相のずれを非常に大きくすることにより、深いフェイザー効果が得られます。 番号 パラメーター 設定値 1 Mode 0～5 説明 4-Stage, 8-Stage, 12-Stage, 16-Stage, フェイザーの段数 20-Stage, 24-Stage 2 Manual #2 0～127 0～127 音をうねらせる基準周波数 音符のとき、テンポに同期し 3 Rate Mode 0～1 Hz, 音符 ます。 4 Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz うねりの周期（Hz） 5 Rate 0～21 音符 うねりの周期（音符） 6 Depth 0～127 0～127 うねりの深さ 7 Resonance 0～127 0～127 フィードバック量 8 Mix 0～127 0～127 位相をずらした音の音量 9 Pan 0～127 L64～63R 出力音の定位 10 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 11 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 12 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0127：3D フランジャー フランジャー音に 3D 効果（立体感）がかかります。フランジャー音が 90 度左と 90 度右に定位します。 番号 パラメーター 設定値 説明 フィルターの種類 Off：フィルター未使用 Filter Type Off, Lpf, Hpf 0～2 Lpf：高域をカット Hpf：低域をカット フィルターで特定の周波数をカッ Cutoff Freq 0～16 200～8000Hz トする場合の基準周波数 原音が鳴ってからフランジャー Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms 音が鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期しま Rate Mode 0～1 Hz, 音符 す。 フランジャー音の揺れの周期 Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz （Hz） フランジャー音の揺れの周期 Rate 0～21 音符 （音符） Depth #2 0～127 0～127 フランジャー音の揺れの深さ Phase 0～90 0～180deg フランジャー音の広がり具合 フランジャー音を入力に戻す割 Feedback 0～98 -98～+98% 合（マイナス：逆相） OUTPUT ジャックから出力させ る音を再生する方法 Speaker, Output Mode 0～1 Speaker：スピーカー Phones Phones：ヘッドホン それぞれに 最適な 3D 効果が得られます。 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とフランジャー音（W）の Balance 0～100 D0：100W 音量バランス Level 0～127 0～127 出力音量 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ●012a：インフィニット・フェイザー 音がうねる周波数を上昇／下降させ続けることのできるフェイザーです。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 8 Mode 設定値 0～3 1, 2, 3, 4 説明 値が大きいほどフェイザーの効果 が深くなります。 音がうねる周波数が上昇／下降す Speed #1 0～127 -100～+100 る速度（＋：上昇／－：下降） Resonance #2 0～127 0～127 フィードバック量 Mix 0～127 0～127 位相をずらした音の音量 Pan 0～127 L64～63R 出力音の定位 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 Level 0～127 0～127 出力音量 10 11 12 13 14 20 ●0128：2 バンド・フランジャー 低音域と高音域のそれぞれに独立して効果をかけることができるフランジャーで す。 番号 パラメーター 1 Split Freq 設定値 0～16 200～8000Hz 説明 低域と高域とを分ける周波 数 原音が鳴ってから低域のフラ 2 Low Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms ンジャー音が鳴るまでの遅 延時間 音符のとき、テンポに同期し 3 Low Rate Mode 0～1 Hz, 音符 ます。 低域のフランジャー音の揺 4 Low Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz れの周期（Hz） 低域のフランジャー音の揺 5 Low Rate 0～21 音符 れの周期（音符） 低域のフランジャー音の揺 6 Low Depth 0～127 0～127 れの深さ 低域のフランジャー音の広が 7 Low Phase 0～90 0～180deg り具合 低域のフランジャー音を入力 8 Low Feedback 0～98 -98～+98% に戻す割合（マイナス：逆相） 原音が鳴ってから高域のフラ 9 High Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms ンジャー音が鳴るまでの遅 延時間 音符のとき、テンポに同期し 10 High Rate Mode 0～1 Hz, 音符 ます。 高域のフランジャー音の揺 11 High Rate #2 1～127 0. 05～10. 00Hz れの周期（Hz） 高域のフランジャー音の揺 12 High Rate 0～21 音符 れの周期（音符） 高域のフランジャー音の揺 13 High Depth 0～127 0～127 れの深さ 高域のフランジャー音の広が 14 High Phase 0～90 0～180deg り具合 高域のフランジャー音を入力 15 High Feedback 0～98 -98～+98% に戻す割合（マイナス：逆相） D100：0W～ 原音（D）とフランジャー音 16 Balance 0～100 D0：100W （W）との音量バランス 17 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0121：オート・ワウ フィルターを周期的に動かすことで、ワウ効果（音色が周期的に変化する効果）を得 るエフェクターです。 パラメータ 番号 設定値 ー 説明 ●0103：ヒューマナイザー 人間の声のように、音に母音を付けることができます。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 8 Drive Sw Drive #2 Vowel1 Vowel2 Rate Mode Rate Rate #1 Depth 設定値 0～1 0～127 0～4 0～4 0～1 Off, On 0～127 a, e, i, o, u a, e, i, o, u 説明 オーバードライブのオン／オフ 歪み具合 音量も変化します。 母音 1 母音 2 音符のとき、テンポに同期します。 母音 1/2 の切り替え周期（Hz） 母音 1/2 の切り替え周期（音符） 効果の深さ LFO リセットのオン／オフ On にすると、母音を切り替えるた めの LFO が入力音によってリセッ トされます。 リセットをかける音量レベル Hz, 音符 0. 05～ 1～127 10. 00Hz 0～21 音符 0～127 0～127 9 Input Sync Sw 0～1 Off, On 10 Input Sync Threshold 0～127 0～127 11 Manual 12 13 14 15 Low Gain High Gain Pan Level 母音 1/2 の切り替えポイント ～49：Vowel 1 の時間が長くなりま す。 50：Vowel 1 と 2 が同じ時間で切り 0～100 0～100 替わります。 51～：Vowel 2 の時間が長くなりま す。 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 0～127 L64～63R 出力音の定位 0～127 0～127 出力音量 ●012b：リング・モジュレーター 入力信号に振幅変調（AM 変調）をかけることによりベルのような音を出すことがで きます。入力音の音量により、変調周波数を変化させることもできます。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 設定値 説明 Frequency #1 0～127 0～127 Sens 0～127 0～127 Polarity Low Gain High Gain Balance #2 Level 変調をかける周波数 周波数の変調のかかり具合 周波数の変調を動かす方向 Up, Down 0～1 Up：高い周波数方向 Down：低い周波数方向 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100 ： 0W ～ 原音（D）とエフェクト音（W）の音量 0～100 D0：100W バランス 0～127 0～127 出力音量 フィルターの種類 Lpf：広い周波数範囲でワウ効果が 1 Filter Type 0～1 Lpf, Bpf 得られます。 Bpf：狭い周波数範囲でワウ効果が 得られます。 2 Manual #2 0～127 0～127 ワウ効果を与える基準周波数 ワウ効果のかかる周波数帯の幅 3 Peak 0～127 0～127 値を大きくするほど周波数帯の幅 が狭くなります。 4 Sens 0～127 0～127 フィルターを変化させる感度 フィルターの動く方向 Up：高い周 5 Polarity Up, Down 0～1 波数方向 Down：低い周波数方向 6 Rate Mode 0～1 Hz, 音符 音符のとき、テンポに同期します。 7 Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz ワウ効果の揺れの周期（Hz） 8 Rate 0～21 音符 ワウ効果の揺れの周期（音符） 9 Depth 0～127 0～127 ワウ効果の揺れの深さ 左右の音でワウ効果の揺れをずら 10 Phase 0～90 0～180deg すときの割合 11 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 12 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 13 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0125：トレモロ 人間の声のように、音に母音をつけることができます。音量を周期的に動かします。 番号 パラメータ 設定値 ー 説明 1 2 3 4 5 6 7 8 音量の揺れかた Tri：三角波 Tri, Sqr, Sin, Mod Wave 0～4 Sqr：矩形波 Saw1, Saw2 Sin：正弦波 Saw1/2：のこぎり波 Rate Mode 0～1 Hz, 音符 音符のとき、テンポに同期します。 Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz エフェクトのかかる周期（Hz） Rate 0～21 音符 エフェクトのかかる周期（音符） Depth #2 0～127 0～127 エフェクトのかかる深さ Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 Level 0～127 0～127 出力音量 21 ●0126：オート・パン 音の定位を周期的に変化させます。 番号 パラメーター 設定値 説明 音量の揺れかた Tri：三角波 Tri, Sqr, Sin, 0～4 Sqr：矩形波 Saw1, Saw2 Sin：正弦波 Saw1/2：のこぎり波 音符のとき、テンポに同期しま 0～1 Hz, 音符 す。 1～127 0. 05～10. 00Hz エフェクトのかかる周期（Hz） 0～21 音符 エフェクトのかかる周期（音符） 0～127 0～127 エフェクトのかかる深さ 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 0～127 0～127 出力音量 ●0131：リミッター 指定の音量より大きな音を圧縮し、音の歪みを抑えます。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 Release 設定値 0～127 0～127 説明 圧縮がかかっている状態から、入力 が Threshold より小さくなった時に、 圧縮をやめるまでの時間 圧縮を始める音量レベル 圧縮比 出力する音のレベル 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 出力音量 1 Mod Wave 2 3 4 5 6 7 8 Rate Mode Rate #1 Rate Depth #2 Low Gain High Gain Level Threshold #1 0～127 0～127 1. 5：1, 2：1, Ratio #2 0～3 4：1, 100：1 Post Gain 0～18 0～+18dB Low Gain 0～30 -15～+15dB High Gain 0～30 -15～+15dB Level 0～127 0～127 ●0142：ステレオ・コーラス ステレオ仕様のコーラスです。フィルターを使ってコーラス音の音質を調節できま す。 番号 パラメーター 設定値 説明 フィルターの種類 Off：フィルター未使用 Off, Lpf, Hpf 0～2 Lpf：高域をカット Hpf：低域をカット フィルターで特定の周波数帯をカ 0～16 200～8000Hz ットする場合の基準周波数 原音が鳴ってからコーラス音が鳴 0～125 0. 0～100. 0ms るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期しま 0～1 Hz, 音符 す。 1～127 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） 0～21 音符 揺れの周期（音符） 0～127 0～127 揺れの深さ 0～90 0～180deg コーラス音の広がり具合 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とコーラス音（W）の音量 0～100 D0：100W バランス 0～127 0～127 出力音量 ●012c：スライサー 音を連続的にカットすることで、普通に音を鳴らしているだけで、バッキング・フレー ズを刻んでいるような効果を作り出します。特に持続音にかけると効果的です。 番号 パラメーター 設定値 1 2 3 4 Rate Mode Rate Rate #1 Attack Input Sync Sw Input Sync Threshold 0～1 Hz, 音符 説明 音符のとき、テンポに同期しま す。 16 ステップのシーケンスを繰り返 1～127 0. 05～10. 00Hz す周期（Hz） 16 ステップのシーケンスを繰り返 12～21 音符 す周期（音符） 音のレベルがステップ間で変化す 0～127 0～127 る速さ 入力音の発生に応じてステップの Off, On 0～1 シーケンスを先頭から再開する （On）かしないか（Off）を選択 0～127 0～127 入力音の発生を検出する音量 次の Step に移行するときの音量 変化のしかた Legato：ある Step のレベルから次 の Step のレベルへ、音量がその まま変化します。次の Step のレベ ルが前の Step のレベルと同じで ある場合は、音量変化は起きませ ん。 Slash：次の Step のレベルへ移行 する前に、いったんレベルが 0 に なります。次の Step のレベルが前 の Step のレベルと同じである場 合であっても、この変化は起きま す。 偶数番目の Step（Step 2, Step 4, Step 6. . . ）への音量変化のタイミ ング値が大きいほど移行のタイミ ングが遅くなります。 出力音量 1 Filter Type 2 3 4 5 6 7 8 9 10 Cutoff Freq Pre Delay Rate Mode Rate #1 Rate Depth #2 Phase Low Gain High Gain 5 6 11 Balance 12 Level 7 Mode 0～1 Legato, Slash ●0140：ヘキサ・コーラス 音に厚みと広がりを与える 6 相コーラス（ディレイ・タイムの異なる 6 つのコーラス音 が重なる）です。 番号 パラメーター 設定値 1 2 3 4 5 6 7 Pre Delay Rate Mode Rate #1 Rate Depth #2 Pre Delay Deviation Depth Deviation Pan Deviation 0～125 0～1 1～127 0～21 0～127 0～20 0～40 0. 0～100. 0ms 説明 原音が鳴ってからコーラス音が鳴 るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期しま Hz, 音符 す。 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） 音符 揺れの周期（音符） 0～127 揺れの深さ 0～20 -20～+20 各コーラス音の発音のずれ 各コーラス音の揺れの深さの偏 差 各コーラス音の定位の偏差 0：すべて中央に定位 20：中央を基準に各コーラス音が 60 度間隔で定位 原音（D）とコーラス音（W）の音量 バランス 出力音量 8 Shuffle #2 0～127 0～127 9 Level 0～127 0～127 ●0130：コンプレッサー 大きなレベルの音を抑え、小さなレベルの音を持ち上げることで、全体の音量のバ ラツキを抑えます。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 Attack #2 設定値 0～127 0～127 説明 Threshold を超える入力があった時 に、音量を圧縮するまでの時間 Threshold #1 0～127 0～127 圧縮を始める音量レベル Post Gain 0～18 0～+18dB 出力する音のレベル Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 Level 0～127 0～127 出力音量 8 0～20 0～20 9 Balance 0～100 0～127 10 Level D100：0W～ D0：100W 0～127 22 ●0141：トレモロ・コーラス 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 8 Pre Delay Chorus Rate Mode Chorus Rate Chorus 設定値 0～125 0～1 1～127 0～21 0. 0～ 100. 0ms Hz, 音符 0. 05～ 10. 00Hz 音符 説明 原音が鳴ってからコーラス音が 鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期しま す。 コーラス音の揺れの周期（Hz） コーラス音の揺れの周期（音 符） コーラス音の揺れの深さ 音符のとき、テンポに同期しま す。 トレモロ効果の揺れの周期 （Hz） トレモロ効果の揺れの周期（音 符） トレモロ効果の広がり具合 トレモロ効果の広がり具合 原音（D）とトレモロ・コーラス音 （W）の音量バランス 出力音量 ●0145：2 バンド・コーラス 低音域と高音域のそれぞれに独立して効果をかけることができるコーラスです。 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Split Freq 設定値 説明 0～16 200～8000Hz 低域と高域とを分ける周波数 原音が鳴ってから低域のコーラ 0. 0～100. 0ms ス音が鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期しま Hz, 音符 す。 0. 05～ 低域のコーラス音の揺れの周 10. 00Hz 期（Hz） 低域のコーラス音の揺れの周 音符 期（音符） 低域のコーラス音の揺れの深 0～127 さ 0～180deg 低域のコーラス音の広がり具合 原音が鳴ってから高域のコーラ 0. 0～100. 0ms ス音が鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期しま Hz, 音符 す。 0. 05～ 高域のコーラス音の揺れの周 10. 00Hz 期（Hz） 音符高域のコーラス音の揺れ 音符 の周期（音符） 高域のコーラス音の揺れの深 0～127 さ 0～180deg 高域のコーラス音の広がり具合 D100：0W～ 原音（D）とコーラス音（W）との D0：100W 音量バランス 0～127 出力音量 Low Pre Delay 0～125 Low Rate Mode 0～1 Low Rate Low Low Depth #1 Low Phase 1～127 0～21 0～127 0～90 Chorus Depth #1 0～127 0～127 Tremolo Rate 0～1 Hz, 音符 Mode Tremolo Rate #2 1～127 Tremolo 0～21 0. 05～ 10. 00Hz 音符 High Pre Delay 0～125 High Rate Mode 0～1 1～127 0～21 0～127 0～90 0～100 0～127 Tremolo 9 Separation 10 Tremolo Phase 11 Balance 12 Level 0～127 0～127 0～90 0～180deg D100：0W～ D0：100W 0～127 0～127 10 High Rate 11 High Rate 12 High Depth #2 13 High Phase 14 Balance 15 Level 0～100 ●0143：スペース D 2 相のモジュレーションをステレオでかける多重コーラスです。変調感はありません が、透明感のあるコーラス効果が得られます。 番号 パラメータ 設定値 ー 説明 原音が鳴ってからコーラス音が鳴 1 Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms るまでの遅延時間 2 Rate Mode 0～1 Hz, 音符 音符のとき、テンポに同期します。 3 Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） 4 Rate 0～21 音符 揺れの周期（音符） 5 Depth #2 0～127 0～127 揺れの深さ 6 Phase 0～90 0～180deg コーラス音の広がり具合 7 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 8 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とコーラス音（W）の音量 9 Balance 0～100 D0：100W バランス 10 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0144：3D コーラス トレモロ効果（音量を周期的に揺らす）のかかったコーラスです。コーラス音に 3D 効 果（立体感）がかかります。コーラス音が 90 度左と 90 度右に定位します。 パラメータ 番号 設定値 ー 説明 ●0122：ロータリー 往年の回転スピーカー・サウンドをシミュレートします。 高域と低域のローターの動作をそれぞれ独立して設定できるので、独特のうねり感 をリアルに再現できます。オルガンのパッチに最も効果的です。 番号 パラメーター 設定値 説明 低域と高域のローター の回転速度（周期） Slow, Fast Slow：低速（Slow Rate） Fast：高速（Fast Rate） 低域ローターの低速回 0. 05～10. 00Hz 転時（Slow）の周期 低域ローターの高速回 0. 05～10. 00Hz 転時（Fast）の周期 回転速度の切り替え 0～15 時、低域ローターの回転 周期が変化する速度 0～127 低域ローターの音量 0. 05～10. 00Hz 高域ローターの設定設 0. 05～10. 00Hz 定項目は低域ローター 0～15 と同じです。 0～127 0～127 音の広がり具合 0～127 出力音量 1 Speed #1 0～1 2 3 Woofer Slow Speed Woofer Fast Speed 1～127 1～127 4 5 6 7 8 9 10 11 Woofer Acceleration Woofer Level Tweeter Slow Speed Tweeter Fast Speed Tweeter Acceleration Tweeter Level Separation #2 Level 0～15 0～127 1～127 1～127 0～15 0～127 0～127 0～127 フィルターの種類 Off：フィルター未使用 1 Filter Type 0～2 Off, Lpf, Hpf Lpf：高域をカット Hpf：低域をカット フィルターで特定の周波数をカット 2 Cutoff Freq 0～16 200～8000Hz する場合の基準周波数 原音が鳴ってからコーラス音が鳴 3 Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms るまでの遅延時間 4 Rate Mode 0～1 Hz, 音符 音符のとき、テンポに同期します。 5 Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz コーラス音の揺れの周期（Hz） 6 Rate 0～21 音符 コーラス音の揺れの周期（音符） 7 Depth #2 0～127 0～127 コーラス音の揺れの深さ 8 Phase 0～90 0～180deg コーラス音の広がり具合 OUTPUT ジャックから出力させる 音を再生する方法 Output Speaker, Speaker：スピーカー 9 0～1 Mode Phones Phones：ヘッドホン それぞれに最適な 3D 効果が得ら れます。 10 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 11 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とコーラス音（W）の音量 12 Balance 0～100 D0：100W バランス 13 Level 0～127 0～127 出力音量 23 ●012d：ロータリー2 ロータリーのスピーカー特性を変えたタイプで、低域がより強調されています。 VK-7 に搭載されているロータリーと同じ仕様のエフェクトです。 番号 パラメーター 1 Speed #1 設定値 0～1 Slow, Fast 説明 スピーカーの回転速度 （周期） Slow：低速 Fast：高速 スピーカーの回転のオ ン／オフ オンにするとスピーカー Off, On の回転は徐々に止まり、 オフにすると回転を始め ます。 ウーファーの低速回転 0. 05～10. 00Hz 時の回転速度 ウーファーの高速回転 0. 05～10. 00Hz 時の回転速度 Speed を SLOW から FAST に切り替えたとき 0～127 に、ウーファーの回転速 度が変化する速さ Speed を FAST から SLOW に切り替えたとき 0～127 に、ウーファーの回転速 度が変化する速さ 0～127 ウーファーの音量 0. 05～10. 00Hz 0. 05～10. 00Hz ツイーターの設定 設定項目はウーファーと 0～127 同じです。 0～127 回転スピーカーの音の 広がり 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 出力音量 13 R-Wf Level 14 R-Tw Slow Sp 15 R-Tw Fast Sp 16 17 18 19 R-Tw Accel R-Tw Level Rotary Separat Rotary Level 0～127 0～127 0. 05～ 1～127 10. 00Hz 1～127 0～15 0～127 0～127 0～127 0. 05～ 10. 00Hz 0～15 0～127 0～127 0～127 速度 低域ローターの音量 高域ローターの設定 設定項目は低域ローターと同じ です。 2 Brake #2 0～1 音の広がり具合 出力音量 ●015b：ステレオ・ディレイ 1 ステレオ仕様のディレイです。 番号 1 パラメーター Delay Left Mode 設定値 0～1 ms, 音符 説明 音符のとき、テンポ に同期します。 原音が鳴ってから左 のディレイ音が鳴る までの遅延時間 （ms） 原音が鳴ってから左 のディレイ音が鳴る までの遅延時間（音 符） Delay R の設定項目 は DelayL と同じで す。 左右のディレイ音の 位相（Normal：非反 転 Inverse：反転） ディレイ音を戻す入 力先（アルゴリズム図 参照） ディレイ音を入力に 戻す割合 入力に戻すディレイ 音の高域成分をカッ トする基準周波数 （Bypass：カットしな い） 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 原音（D）とディレイ音 （W）の音量バランス 出力音量 3 4 Woofer Slow Speed Woofer Fast Speed 1～127 1～127 5 Woofer Trans Up 0～127 2 Delay Left 0～127 0～1270ms 6 Woofer Trans Down 0～127 3 Delay Left 0～21 音符 7 8 9 10 11 12 Woofer Level Tweeter Slow Speed Tweeter Fast Speed Tweeter Trans Up Tweeter Trans Down Tweeter Level 0～127 1～127 1～127 0～127 0～127 0～127 0～127 0～10 0～10 4 5 6 7 8 9 Delay Right Mode Delay Right Delay Right Phase Left Phase Right Feedback Mode 0～1 0～127 0～21 0～1 0～1 0～1 ms, 音符 0～1270ms 音符 Normal, Inverse Normal, Cross 0～+80% 13 Spread 14 Low Gain 15 High Gain 16 Level 0～30 -15～+15dB 0～30 -15～+15dB 0～127 0～127 10 Feedback #1 49～89 ●0300：ロータリー・マルチ VK-8 に搭載されているエフェクトを踏襲したオルガン用エフェクトを組み合わせたエ フェクトです。ビブラート/コーラス、オーバードライブ、ロータリーで構成されていま す。 番号 パラメーター 1 設定値 Off, On 説明 ビブラート/コーラス効果のスイ ッチ ビブラート/コーラス効果の種類 V-1, V-2, V-3：音の高低による 揺らぎ（ビブラート）をつけます。 値が大きくなるほど効果が深く なります。 C-1, C-2, C-3：音に厚みや広 がり（コーラス）をつけます。値 が大きくなるほど効果が深くな ります。 オルガンが製造された年代に よるビブラート/コーラス効果の 微妙な違いを再現 ビブラート/コーラス効果の音量 オーバードライブ効果のスイッ チ 歪み具合 オーバードライブ効果の音量 ロータリー効果のスイッチ 低域と高域のローターの回転 速度（周期） Slow：低速（SlowRate） Fast：高速（FastRate） 低域ローターの低速回転時 （Slow）の周期 低域ローターの高速回転時 （Fast）の周期 回転速度の切り替え時、低域ロ ーターの回転周期が変化する 24 11 HF Damp 0～17 200～ 8000Hz, Bypass -15～+15dB -15～+15dB D100：0W～ D0：100W 0～127 Vib/Cho Switch 0～1 12 13 14 15 Low Gain High Gain Balance #2 Level 0～30 0～30 0～100 0～127 2 Vib/Cho Type 0～5 V-1, V-2, V-3, C-1, C-2, C-3 3 4 5 6 7 8 Vib/Cho Vintage Vib/Cho Level OD Switch OD Drive #2 OD Level Rotary Switch Rotary #1 Speed 0～2 '50, '60, '70 0～127 0～127 0～1 Off, On 0～127 0～127 0～127 0～127 Off, On 0～1 9 0～1 SLOW, FAST 10 R-Wf Slow Sp 11 R-Wf Fast Sp 12 R-Wf Accel 1～127 1～127 0～15 0. 05～ 10. 00Hz 0. 05～ 10. 00Hz 0～15 ●015c：ステレオ・ディレイ 2 ステレオ仕様のディレイです。 番号 1 パラメーター Delay Left Mode 設定値 0～1 ms, 音符 0～ 1270ms 説明 音符のとき、テンポに 同期します。 原音が鳴ってから左の ディレイ音が鳴るまで の遅延時間（ms） 原音が鳴ってから左の ディレイ音が鳴るまで の遅延時間（音符） Delay R の設定設定項 目は Delay L と同じで す。 左右のディレイ音の位 相（Normal：非反転 Inverse：反転） ディレイ音を戻す入力 先（アルゴリズム図参 照） ディレイ音を入力に戻 す割合 入力に戻すディレイ音 の高域成分をカットす る基準周波数 （Bypass：カットしない） 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 原音（D）とディレイ音 （W）の音量バランス 出力音量 ●015e：ステレオ・ディレイ 4 ステレオ仕様のディレイです。 番号 パラメーター 1 設定値 ms, 音符 説明 音符のとき、テンポに同期 します。 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延 時間（ms） 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延 時間（音符） Delay R の設定 設定項 目は Delay L と同じです。 Delay Left Mode 0～1 2 Delay Left 0～127 2 Delay Left 0～127 0～1270ms 3 Delay Left Delay Right Mode Delay Right Delay Right Phase Left Phase Right Feedback Mode 0～21 音符 3 Delay Left Delay Right Mode Delay Right Delay Right Phase Left Phase Right 0～21 音符 4 5 6 7 8 9 0～1 0～127 0～21 0～1 0～1 0～1 ms, 音符 0～ 1270ms 音符 Normal, Inverse Normal, Cross 0～+80% 200～ 8000Hz, Bypass -15～ +15dB -15～ +15dB D100：0W ～D0： 100W 0～127 4 5 6 7 8 9 0～1 0～127 0～21 0～1 0～1 ms, 音符 0～1270ms 音符 Feedback Mode 0～1 49～89 10 Feedback #1 10 Feedback #1 49～89 11 HF Damp 0～17 11 HF Damp 0～17 12 Low Gain 13 High Gain 14 Balance #2 15 Level 0～30 0～30 0～100 0～127 12 13 Low Gain High Gain 0～30 0～30 左右のディレイ音の位相 Normal, Inverse （Normal：非反転 Inverse：反転） ディレイ音を戻す入力先 Normal, Cross （アルゴリズム図参照） ディレイ音を入力に戻す割 0～+80% 合 入力に戻すディレイ音の 200～8000Hz, 高域成分をカットする基準 Bypass 周波数（Bypass：カットし ない） -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とディレイ音（W） D0：100W の音量バランス 0～127 出力音量 14 15 Balance #2 Level 0～100 0～127 s●015f：ステレオ・ディレイ 5 ステレオ仕様のディレイです。 番号 パラメーター 1 設定値 ms, 音符 説明 音符のとき、テンポに同期 します。 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延 時間（ms） 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延 時間（音符） Delay R の設定設定項目 は Delay L と同じです Delay Left Mode 0～1 ●015d：ステレオ・ディレイ 3 ステレオ仕様のディレイです。 番号 パラメーター 1 設定値 ms, 音符 説明 音符のとき、テンポに同期し ます。 原音が鳴ってから左のディレ イ音が鳴るまでの遅延時間 （ms） 原音が鳴ってから左のディレ イ音が鳴るまでの遅延時間 （音符） 2 Delay Left 0～127 0～1270ms Delay Left Mode 0～1 3 Delay Left Delay Right Mode Delay Right Delay Right Phase Left Phase Right 0～21 音符 2 Delay Left 0～127 0～1270ms 4 5 6 7 8 9 0～1。 0～127 0～21 0～1 0～1 ms, 音符 0～1270ms 音符 3 Delay Left Delay Right Mode Delay Right Delay Right Phase Left 0～21 音符 Delay R の設定 設定項目は Delay L と同じです。 0～127 0～1270ms 0～21 音符 左右のディレイ音の位相 0～1 Normal, Inverse （Normal：非反転 Inverse： 8 Phase Right 0～1 反転） ディレイ音を戻す入力先（ア 9 Feedback Mode 0～1 Normal, Cross ルゴリズム図参照） 10 Feedback #1 49～89 0～+80% ディレイ音を入力に戻す割合 入力に戻すディレイ音の高域 200～8000Hz, 11 HF Damp 0～17 成分をカットする基準周波数 Bypass （Bypass：カットしない） 12 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 13 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とディレイ音（W）の 14 Balance #2 0～100 D0：100W 音量バランス 15 Level 0～127 0～127 出力音量 5 6 7 4 0～1 ms, 音符 Feedback Mode 0～1 49～89 10 Feedback #1 11 HF Damp 0～17 12 Low Gain 13 High Gain 14 Balance #2 15 Level 0～30 0～30 0～100 0～127 左右のディレイ音の位相 Normal, Inverse （Normal：非反転 Inverse：反転） ディレイ音を戻す入力先 Normal, Cross （アルゴリズム図参照） ディレイ音を入力に戻す割 0～+80% 合 入力に戻すディレイ音の高 200～8000Hz, 域成分をカットする基準周 Bypass 波数（Bypass：カットしな い） -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とディレイ音（W） D0：100W の音量バランス 0～127 出力音量 25 ●0150：モノラル・ディレイ 長いディレイ・タイムが得られるディレイです。 番号 パラメーター 設定値 説明 音符のとき、テンポに同期し 1 Delay Time Mode 0～1 ms, 音符 ます。 原音が鳴ってからディレイ音 2 Delay Time 0～127 0～2540ms が鳴るまでの遅延時間（ms） 原音が鳴ってからディレイ音 3 Delay Time #1 0～21 音符 が鳴るまでの遅延時間（音 符） Normal, ディレイ音の位相（Normal： 4 Phase 0～1 Inverse 非反転 Inverse：反転） 5 Feedback 49～89 0～+80% ディレイ音を入力に戻す割合 ディレイ音の高域成分をカッ 200～8000Hz, 6 HF Damp 0～17 トする基準周波数（Bypass： Bypass カットしない） 7 Pan 0～127 L64～63R ディレイ音の定位 8 Low Gain 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 9 High Gain 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とディレイ音（W）と 10 Balance #2 0～100 D0：100W の音量バランス 11 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0151：モジュレーション・ディレイ ディレイ音に揺れが加えられます。 番号 パラメーター 1 Delay Left Mode 設定値 説明 0～1 ms, 音符 音符のとき、テンポに同期 します。 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延時 間（ms） 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延時 間（音符） Delay R の設定 設定項目 は Delay L と同じです。 ●0152：トリプル・タップ・ディレイ 中央、左、右の 3 方向にディレイ音が鳴らせます。 番号 パラメーター 1 Delay Left Mode 設定値 0～1 ms, 音符 説明 音符のとき、テンポに同期 します。 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延時 間（ms） 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延時 間（音符） Delay R の設定 設定項目は Delay L と同じ です。 Delay C の設定 設定項目は Delay L と同じ です。 ディレイ音を入力に戻す割 合 入力に戻すディレイ音の高 域成分をカットする基準周 波数（Bypass：カットしない） 左のディレイ音の音量 右のディレイ音の音量 中央のディレイ音の音量 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 原音（D）とディレイ音（W）の 音量バランス 出力音量 2 Delay Left 0～127 0～2540ms 3 4 5 6 Delay Left 0～21 音符 Delay Right Mode Delay Right Delay Right Delay Center 7 Mode 8 Delay Center 9 Delay Center Center Feedback 10 #1 11 HF Damp 12 13 14 15 16 Left Level Right Level Center Level Low Gain High Gain 0～1 ms, 音符 0～127 0～2540ms 0～21 音符 0～1 ms, 音符 0～127 0～2540ms 0～21 音符 49～89 0～+80% 200～8000Hz, Bypass 0～17 0～127 0～127 0～127 0～30 0～30 2 Delay Left 0～127 0～1270ms 17 Balance #2 18 Level 0～127 0～127 0～127 -15～+15dB -15～+15dB D100：0W～ 0～100 D0：100W 0～127 0～127 3 4 5 6 7 8 Delay Left 0～21 音符 Delay Right Mode 0～1 ms, 音符 Delay Right 0～127 0～1270ms Delay Right 0～21 音符 Feedback Mode Feedback 0～1 Normal, Cross ●0157：3D ディレイ ディレイ音に 3D 効果（立体感）がかかります。ディレイ音が 90 度左と 90 度右に定位 します。 番号 パラメーター 1 Delay Left Mode 設定値 0～1 ms, 音符 説明 音符のとき、テンポに同期 します。 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延時 間（ms） 原音が鳴ってから左のディ レイ音が鳴るまでの遅延時 間（音符） Delay R の設定 設定項目は Delay L と同じ です。 Delay C の設定 設定項目は Delay L と同じ です。 ディレイ音を入力に戻す割 合 入力に戻すディレイ音の、 高域成分をカットする基準 周波数（Bypass：カットしな い） 中央／左／右のディレイ音 の音量 OUTPUT ジャックから出力 させる音を再生する方法 Speaker：スピーカー Phones：ヘッドホン それぞれに最適な 3D 効果 が得られます。 低域の増幅／減衰量 高域の増幅／減衰量 y 原音（D）とエフェクト音（W） の音量バランス 出力音量 9 HF Damp 10 Rate Mode 11 Rate 12 Rate 13 14 15 16 Depth #1 Phase Low Gain High Gain 17 Balance #2 18 Level ディレイ音を戻す入力先（ア ルゴリズム図参照） ディレイ音を入力に戻す割 49～89 0～+80% 合 入力に戻すディレイ音の高 200～8000Hz, 0～17 域成分をカットする基準周 Bypass 波数（Bypass：カットしない） 音符のとき、テンポに同期 0～1 Hz, 音符 します。 モジュレーションの周期 1～127 0. 05～10. 00Hz （Hz） モジュレーションの周期（音 0～21 音符 符） 0～127 0～127 モジュレーションの深さ 0～90 0～180deg モジュレーションの広がり 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とディレイ音（W）の 0～100 D0：100W 音量バランス 0～127 0～127 出力音量 2 Delay Left 0～127 0～2540ms 3 4 5 6 Delay Left 0～21 音符 Delay Right Mode Delay Right Delay Right Delay Center 7 Mode 8 Delay Center 9 Delay Center Center Feedback 10 #1 0～1 ms, 音符 0～127 0～2540ms 0～21 音符 0～1 ms, 音符 0～127 0～2540ms 0～21 音符 49～89 0～+80% 11 HF Damp 0～17 200～8000Hz, Bypass 12 Left Level 13 Right Level 14 Center Level 0～127 0～127 0～127 0～127 15 Output Mode 0～1 Speaker, Phones 16 Low Gain 17 High Gain 18 Balance #2 19 Level 26 -15～+15dB -15～+15dB D100：0W～ 0～100 D0：100W 0～127 0～127 0～30 0～30 ●0159：テープ・エコー リアルなテープ・ディレイ・サウンドが得られる、バーチャル・テープ・エコーです。ロ ーランド RE-201 スペース・エコーの、テープ・エコー部のシミュレートです。 番号 パラメーター 設定値 説明 使用する再生ヘッドの組み合 わせ 遅れ時間の異なる 3 個 S, M, L, S+M, のヘッドの中から選びます。 Mode 0～6 S+L, M+L, S：ショート S+M+L M：ミドル L：ロング テープ・スピード 値を大きくす Repeat Rate #1 0～127 0～127 ると、ディレイ音の間隔が短く なります。 Intensity 0～127 0～127 ディレイ音の繰り返し量 エコー音の低域の増幅／減 Bass 0～30 -15～+15dB 衰量 エコー音の高域の増幅／減 Treble 0～30 -15～+15dB 衰量 Head S Pan 0～127 ショート／ミドル／ロングの再 Head M Pan 0～127 L64～63R 生ヘッドごとの定位 Head L Pan 0～127 テープ独特の歪みを付加する 量 測定器で測るとわかるような Tape Distortion 0～5 0～5 微妙な音色変化を再現しま す。値を大きくすると、歪みが 深くなります。 ワウ・フラッター（テープの劣 Wow/Flutter Rate 0～127 0～127 化や回転ムラによる、複雑な ピッチの揺れ）の速さ Wow/Flutter 0～127 0～127 ワウ・フラッターの深さ Depth Echo Level #2 0～127 0～127 エコー音の音量 Direct Level 0～127 0～127 原音の音量 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0172：ローファイ 音質を荒くします。 番号 パラメーター 1 2 Pre Filter Type LoFi Type #1 設定値 説明 LoFi を通る前のフィルターの 種類 音質を粗くします。値が大き 0～8 1～9 いほど音質が粗くなります。 LoFi を通った後のフィルター の種類 Off, Lpf, Hpf Off：フィルター未使用 0～2 Lpf：高域をカット Hpf：低域をカット 0～16 200～8000Hz Post Filter の基準周波数 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とエフェクト音（W） 0～100 D0：100W の音量バランス 0～127 0～127 出力音量 0～5 1～6 1 3 Post Filter Type 2 3 4 5 6 7 8 4 5 6 7 8 Post Filter Cutoff Low Gain High Gain Balance #2 Level ●0175：テレフォン 電話機を通じて聴こえるような、こもった音が得られます。 番号 パラメーター 1 2 3 4 Voice Quality #1 Treble Balance #2 Level 設定値 説明 0～15 0～30 0～15 -15～+15dB D100：0W～ 0～100 D0：100W 0～127 0～127 通話音の音質 通話音の高域 原音（ D ）とエフェクト音（ W ） の音量バランス 出力音量 9 10 ●0156：ゲート・リバーブ リバーブ音を途中でカットするリバーブです。 番号 パラメーター 設定値 説明 リバーブの種類 Normal：通常のゲート・リ バーブ Reverse：音量が次第に Normal, Reverse, 増大するリバーブ Sweep1, Sweep2 Sweep1：リバーブ音が右 から左へ移動 Sweep2：リバーブ音が左 から右へ移動 原音が鳴ってからリバー 0. 0～100. 0ms ブ音が鳴るまでの遅延時 間 5～500ms リバーブ音の余韻の長さ -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 原音（D）とリバーブ音 D100：0W～D0：100W （W）の音量バランス 0～127 出力音量 11 12 13 14 ●015a：リバース・ディレイ 入力された音のリバース音をディレイ音として付加するリバース・ディレイです。リバ ース・ディレイの直後にはタップ・ディレイが接続されています。 番号 パラメーター 1 2 Threshold Rev Delay Time Mode Rev Delay Time #1 設定値 説明 リバース・ディレイがかかり始 める音量 音符のとき、テンポに同期し 0～1 ms, 音符 ます。 リバース・ディレイに音が入 0～127 0～1270ms 力されてからディレイ音が鳴 るまでの遅延時間（ms） リバース・ディレイに音が入 0～21 音符 力されてからディレイ音が鳴 るまでの遅延時間（音符） ディレイ音をリバース・ディレ 49～89 0～+80% イの入力に戻す割合 リバース・ディレイ音の高域 200～8000Hz, 0～17 成分をカットする基準周波数 Bypass （Bypass：カットしない） 0～127 L64～63R リバース・ディレイ音の定位 0～127 0～127 リバース・ディレイ音の音量 0～30 -15～+15dB 低域の増幅／減衰量 0～30 -15～+15dB 高域の増幅／減衰量 D100：0W～ 原音（D）とディレイ音（W）と 0～100 D0：100W の音量バランス 0～127 0～127 出力音量 0～127 0～127 1 Type #1 0～3 2 3 4 5 6 7 Pre Delay Gate Time Low Gain High Gain 0～125 0～99 0～30 0～30 3 Balance #2 0～100 Level 0～127 4 Rev Delay Time Rev Delay Feedback Rev Delay HF Damp Rev Delay Pan Rev Delay Level Low Gain High Gain 5 ●0200：オーバードライブ→コーラス 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Overdrive Drive 設定値 説明 0～127 0～127 歪み具合 音量も変化します。 Overdrive Pan 0～127 L64～63R 歪ませた音の定位 原音が鳴ってからコーラス Chorus Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms 音が鳴るまでの遅延時間 Chorus Rate 音符のとき、テンポに同期 0～1 Hz, 音符 Mode します。 Chorus Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） Chorus 0～21 音符 揺れの周期（音符） Chorus Depth 0～127 0～127 揺れの深さ コーラスを通した音（W）と Chorus Balance D100：0W～ 0～100 通さない音（D）の音量バラ #2 D0：100W ンス Level 0～127 0～127 出力音量 6 7 8 9 10 11 Balance #2 12 Level 27 ●0201：オーバードライブ→フランジャー 番号 パラメーター 設定値 説明 歪み具合 1 Overdrive Drive 0～127 0～127 音量も変化します。 2 Overdrive Pan 0～127 L64～63R 歪ませた音の定位 原音が鳴ってからフランジ 3 Flanger Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms ャー音が鳴るまでの遅延時 間 Flanger Rate 音符のとき、テンポに同期 4 0～1 Hz, 音符 Mode します。 5 Flanger Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） 6 Flanger 0～21 音符 揺れの周期（音符） 7 Flanger Depth 0～127 0～127 揺れの深さ フランジャー音を入力に戻 8 Flanger Feedback 0～98 -98～+98% す割合（マイナス：逆相） フランジャーを通した音 Flanger Balance D100：0W～ 9 0～100 （W）と通さない音（D）の音 #2 D0：100W 量バランス 10 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0202：オーバードライブ→ディレイ 番号 パラメーター 1 2 3 設定値 説明 歪み具合 音量も変化します。 0～127 L64～63R 歪ませた音の定位 音符のとき、テンポに同期 0～1 ms, 音符 します。 原音が鳴ってからディレイ 0～127 0～2540ms 音が鳴るまでの遅延時間 （ms） 原音が鳴ってからディレイ 0～21 音符 音が鳴るまでの遅延時間 （音符） ディレイ音を入力に戻す割 49～89 0～+80% 合 入力に戻すディレイ音の、 200～8000Hz, 0～17 高域成分をカットする周波 Bypass 数（Bypass：カットしない） ディレイを通した音（W）と通 D100：0W～ 0～100 さない音（D）の音量バラン D0：100W ス 0～127 0～127 出力音量 ●0206：エンハンサー→コーラス 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 8 9 設定値 説明 エンハンサーのかかり具 Enhancer Sens 0～127 0～127 合 Enhancer Mix 0～127 0～127 生成された倍音の音量 原音が鳴ってからコーラス Chorus Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms 音が鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期 Chorus Rate Mode 0～1 Hz, 音符 します。 Chorus Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） Chorus 0～21 音符 揺れの周期（音符） Chorus Depth 0～127 0～127 揺れの深さ コーラスを通した音（W）と D100：0W～ Chorus Balance #2 0～100 通さない音（D）の音量バラ D0：100W ンス Level 0～127 0～127 出力音量 ●0207：エンハンサー→フランジャー 番号 パラメーター 設定値 説明 エンハンサーのかかり具 1 Enhancer Sens 0～127 0～127 合 2 Enhancer Mix 0～127 0～127 生成された倍音の音量 原音が鳴ってからフラン 3 Flanger Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms ジャー音が鳴るまでの遅 延時間 音符のとき、テンポに同 4 Flanger Rate Mode 0～1 Hz, 音符 期します。 5 Flanger Rate #1 1～127 0. 05～10. 00Hz 揺れの周期（Hz） 6 Flanger 0～21 音符 揺れの周期（音符） 7 Flanger Depth 0～127 0～127 揺れの深さ フランジャー音を入力に 8 Flanger Feedback 0～98 -98～+98% 戻す割合（マイナス：逆 相） フランジャーを通した音 D100：0W～ 9 Flanger Balance #2 0～100 （W）と通さない音（D）の D0：100W 音量バランス 10 Level 0～127 0～127 出力音量 ●0208：エンハンサー→ディレイ 番号 パラメーター 1 2 3 設定値 説明 エンハンサーのかかり具合 生成された倍音の音量 音符のとき、テンポに同期 0～1 ms, 音符 します。 原音が鳴ってからディレイ 0～127 0～2540ms 音が鳴るまでの遅延時間 （ms） 原音が鳴ってからディレイ 0～21 音符 音が鳴るまでの遅延時間 （音符） ディレイ音を入力に戻す割 49～89 0～+80% 合 入力に戻すディレイ音の、 200～8000Hz, 0～17 高域成分をカットする周波 Bypass 数（Bypass：カットしない） ディレイを通した音（W）と通 D100：0W～ 0～100 さない音（D）の音量バラン D0：100W ス 0～127 0～127 出力音量 Enhancer Sens #1 0～127 0～127 Enhancer Mix 0～127 0～127 Delay Time Mode Overdrive Drive #1 0～127 0～127 Overdrive Pan Delay Time Mode 4 Delay Time 5 Delay Time 6 Delay Feedback 7 Delay HF Damp 8 9 Delay Balance #2 Level ●0203：ディストーション→コーラス 設定項目は「オーバードライブ→コーラス」とほぼ同じで、以下の 2 カ所だけ異なりま す。 Overdrive Drive→Distortion Drive、 Overdrive Pan→Distortion Pan ●0204：ディストーション→フランジャー 設定項目は「オーバードライブ→フランジャー」とほぼ同じで、以下の 2 カ所だけ異な ります。 Overdrive Drive→Distortion Drive、 Overdrive Pan→Distortion Pan ●0205：ディストーション→ディレイ 設定項目は「オーバードライブ→ディレイ」とほぼ同じで、以下の 2 カ所だけ異なりま す。 Overdrive Drive→Distortion Drive、 Overdrive Pan→Distortion Pan 4 Delay Time 5 Delay Time 6 Delay Feedback 7 Delay HF Damp 8 9 Delay Balance #2 Level 28 ●0209：コーラス→ディレイ 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 7 設定値 説明 原音が鳴ってからコーラス Chorus Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms 音が鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期 Chorus Rate Mode 0～1 Hz, 音符 します。 0. 05～ Chorus Rate 1～127 揺れの周期（Hz） 10. 00Hz Chorus Rate 0～21 音符 揺れの周期（音符） Chorus Depth 0～127 0～127 揺れの深さ Chorus Balance #1 0～100 Delay Time Mode 原音（D）とコーラス音（W） の音量バランス 音符のとき、テンポに同期 0～1 ms, 音符 します。 原音が鳴ってからディレイ 0～127 0～2540ms 音が鳴るまでの遅延時間 （ms） 原音が鳴ってからディレイ 0～21 音符 音が鳴るまでの遅延時間 （音符） ディレイ音を入力に戻す割 49～89 0～+80% 合 入力に戻すディレイ音の、 200～8000Hz, 0～17 高域成分をカットする周波 Bypass 数（Bypass：カットしない） ディレイを通した音（W）と通 D100：0W～ 0～100 さない音（D）の音量バラン D0：100W ス 0～127 0～127 出力音量 D100：0W～ D0：100W ●020b：コーラス→フランジャー 番号 パラメーター 1 2 3 4 5 6 Chorus Pre Delay 設定値 説明 0～125 0. 0～100. 0ms 原音が鳴ってからコーラス 音が鳴るまでの遅延時間 音符のとき、テンポに同期 Chorus Rate Mode 0～1 Hz, 音符 します。 0. 05～ コーラス音の揺れの周期 Chorus Rate 1～127 10. 00Hz （Hz） コーラス音の揺れの周期 Chorus 0～21 音符 （音符） Chorus Depth 0～127 0～127 コーラス音の揺れの深さ D100：0W～ 原音（D）とコーラス音（W） Chorus Balance #1 0～100 D0：100W の音量バランス 原音が鳴ってからフランジ Flanger Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms ャー音が鳴るまでの遅延 時間 音符のとき、テンポに同期 Flanger Rate Mode 0～1 Hz, 音符 します。 0. 05～ フランジャー音の揺れの Flanger Rate 1～127 10. 00Hz 周期（Hz） フランジャー音の揺れの Flanger 0～21 音符 周期（音符） フランジャー音の揺れの Flanger Depth 0～127 0～127 深さ フランジャー音を入力に戻 Flanger Feedback 0～98 -98～+98% す割合（マイナス：逆相） フランジャーを通した音 D100：0W～ Flanger Balance #2 0～100 （W）と通さない音（D）の音 D0：100W 量バランス Level 0～127 0～127 出力音量 7 8 Delay Time 8 9 10 11 12 9 Delay Time 10 Delay Feedback 11 Delay HF Damp 12 Delay Balance #2 13 Level 13 14 ●020a：フランジャー→ディレイ 番号 パラメーター 1 設定値 説明 原音が鳴ってからフランジ Flanger Pre Delay 0～125 0. 0～100. 0ms ャー音が鳴るまでの遅延 時間 音符のとき、テンポに同期 Flanger Rate Mode 0～1 Hz, 音符 します。 0. 05～ Flanger Rate 1～127 揺れの周期（Hz） 10. 00Hz Flanger 0～21 音符 揺れの周期（音符） Flanger Depth 0～127 0～127 揺れの深さ Flanger Feedback 0～98 -98～+98% ●0040：ダンパー・レゾナンス アコースティック・ピアノでは、ダンパー・ペダルを踏んだときに、弾いた鍵盤の音が 他の弦に共鳴して、豊かな響きと広がりが加わります。この共鳴音をシミュレートし ています。 番号 パラメーター 1 2 Depth #1 Damper 設定値 説明 0～127 0～127 0～127 0～127 16～ 15000Hz, Bypass Bypass, 16 ～15000Hz 200～ 8000Hz -15～ +15dB 0. 5, 1. 0, 2. 0, 4. 0, 8. 0 16～ 15000Hz, Bypass Bypass, 16 ～15000Hz 効果の深さ ダンパー・ペダルの踏み込み量 （レゾナンス音を制御します） 入力音の高域成分をカットする フィルターの基準周波数 （Bypass：カットしない） 入力音の低域成分をカットする フィルターの基準周波数 （Bypass：カットしない） 入力音の特定の周波数帯を増 減するフィルターの基準周波数 入力音の特定の周波数帯を増 減するフィルターの増幅／減衰 量 Peaking Gain で増幅／減衰す る周波数帯の幅（値が大きいほ ど幅は狭くなります） レゾナンス音の高域成分をカット する基準周波数（Bypass：カット しない） レゾナンス音の低域成分をカット する基準周波数（Bypass：カット しない） 出力音量 うねり具合 うねり成分の音量 うねり成分の高域成分をカットす るフィルターの基準周波数 （Bypass：カットしない） うねり成分の低域成分をカットす るフィルターの基準周波数 （Bypass：カットしない） うねり成分をさらに共鳴させる量 ダンパー・ペダルを踏んでいな いときの共鳴の深さ 2 3 4 5 6 3 Pre LPF 1～32 フランジャー音を入力に戻 す割合（マイナス：逆相） D100：0W～ 原音（D）とフランジャー音 7 Flanger Balance #1 0～100 D0：100W （W）の音量バランス 音符のとき、テンポに同期 8 Delay Time Mode 0～1 ms, 音符 します。 原音が鳴ってからディレイ 9 Delay Time 0～127 0～2540ms 音が鳴るまでの遅延時間 （ms） 原音が鳴ってからディレイ 10 Delay Time 0～21 音符 音が鳴るまでの遅延時間 （音符） ディレイ音を入力に戻す割 11 Delay Feedback 49～89 0～+80% 合 入力に戻すディレイ音の、 200～8000Hz, 12 Delay HF Damp 0～17 高域成分をカットする周波 Bypass 数（Bypass：カットしない） ディレイを通した音（W）と D100：0W～ 13 Delay Balance #2 0～100 通さない音（D）の音量バラ D0：100W ンス 14 Level 0～127 0～127 出力音量 4 Pre HPF 0～31 5 Peaking Freq 0～16 6 Peaking Gain 0～30 7 Peaking Q 0～4 8 HF Damp 1～32 9 LF Damp 0～31 11 Level 12 P-Sft Amount 13 P-Sft Level 14 P-Sft LPF 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127 0～127 16～ 1～32 15000Hz, Bypass 0～31 Bypass, 16 ～15000Hz 15 P-Sft HPF 16 P-Sft to Rev 0～127 0～127 0～64 17 Damper Offset #2 0～64 29 MIDI インプリメンテーション・チャート DIGITAL PIANO Model W-30 Date: Jan. 1, 2011 Version: 1. 00 ファンクション. . . ベーシック・チャンネル 電源 ON 時 設定可能 電源 ON 時 メッセージ 代用 :音域 ノート・オン ノート・オフ キー別 チャンネル別 0, 32 1 5 6, 38 7 10 11 64 65 66 67 84 91 93 98, 99 100, 101 :設定可能範囲 :ソング・ポジション :ソング・セレクト :チューン :クロック :コマンド :オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー :ローカル・コントロール :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :リセット 1 1-16 送信 1-16 1-16 受信 備考 モード ノート・ナンバー ベロシティ アフター・タッチ ピッチ・ベンド モード 3 × ************** 15-113 ************** ◯ ◯ × × ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ × ◯ ◯ × ◯ × × × 0-127 ************** ◯ × × × ◯ ◯ × × × × ◯ × モード 3 モード 3, 4 (M=1) 0-127 0-127 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ (Reverb) ◯ (Chorus) ◯ ◯ ◯ 0-127 ◯ × × × × × ◯ (120, 126, 127) ◯ ◯ ◯ (123-125) ◯ × *2 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 バンク・セレクト モジュレーション ポルタメント・タイム データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション ホールド 1 ポルタメント ソステヌート ソフト ポルタメント・コントロール 汎用エフェクト 1 汎用エフェクト 3 NRPN LSB, MSB RPN LSB, MSB プログラム・ナンバー 1-128 コントロール・チェンジ *1 *1 プログラム・チェンジ システム・エクスクルーシブ コモン リアル・タイム その他 備考 *1 システム・エクスクルーシブで○×切り換え可能 *2 M≠1 の場合も M=1 として扱う モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ ◯: あり ×: なし 30 音色一覧 PIANO No. 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 Tone Name Grand Piano1 Piano + Str. Grand Piano2 Piano + Pad Grand Piano3 MagicalPiano Rock Piano Piano+Choir Honky-tonk Harpsichord Coupled Hps. MSB 0 25 16 47 8 47 8 26 0 0 8 LSB 68 64 67 64 66 65 64 64 64 66 66 PC 1 1 1 3 2 3 3 1 4 7 7 STRINGS/PAD No. 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 Tone Name Vintage EP Pop E. Piano '60s E. Piano FM E. Piano '70s E. Piano Stage Phaser E. Grand Clav. Vibraphone Marimba Celesta Mallet Isle Morning Lite EP Belle Ballad Bells MSB 0 16 24 0 16 0 0 0 0 0 0 0 0 8 0 LSB 67 67 65 70 66 68 69 67 0 64 0 64 68 68 66 PC 5 5 5 6 5 5 3 8 12 13 9 115 99 6 9 014 015 016 Tone Name Rich Strings OrchestraStr Velo Strings DecayStrings SynthStrings Soft Pad Glass Pad Silky Way Lunar Strngs Dcy ChoirPad Orchestra OrchestraBrs Harp Violin Cello PizzicatoStr MSB 0 0 1 1 0 0 0 1 1 1 8 1 0 0 0 0 LSB 71 64 65 65 65 64 65 68 67 66 66 66 68 0 0 0 PC 50 49 49 50 52 90 93 90 90 90 49 61 47 41 43 46 E. PIANO No. 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 GUITAR/BASS No. [. . . ] Vibraphone Marimba Celesta Mallet Isle Morning Lite EP Belle Ballad Bells MSB 0 16 24 0 16 0 0 0 0 0 0 0 0 8 0 LSB 67 67 65 70 66 68 69 67 0 64 0 64 68 68 66 PC 5 5 5 6 5 5 3 8 12 13 9 115 99 6 9 014 015 016 Tone Name Rich Strings OrchestraStr Velo Strings DecayStrings SynthStrings Soft Pad Glass Pad Silky Way Lunar Strngs Dcy ChoirPad Orchestra OrchestraBrs Harp Violin Cello PizzicatoStr MSB 0 0 1 1 0 0 0 1 1 1 8 1 0 0 0 0 LSB 71 64 65 65 65 64 65 68 67 66 66 66 68 0 0 0 PC 50 49 49 50 52 90 93 90 90 90 49 61 47 41 43 46 E. PIANO No. 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 GUITAR/BASS No. 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 Tone Name Nylon-str. Gt Steel-str. Gt Clean Guitar Jazz Guitar Overdrive Gt AcousticBass A. Bass+Cymbl FingeredBass FretlessBass Slap Bass Synth Bass Thum Voice MSB 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 LSB 0 0 64 64 66 71 66 0 0 64 0 66 PC 25 26 28 27 30 33 33 34 36 37 39 54 ORGAN No. 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 Tone Name TW-Organ 1 TW-Organ 2 TW-Organ 3 TW-Organ 4 TW-Organ 5 TW-Organ 6 Combo Jz. Org Ballad Organ Gospel Spin Full Stops Mellow Bars Light Organ Lower Organ Purple Spin '60s Organ ChurchOrgan1 ChurchOrgan2 Nason flt 8' Accordion MSB 0 0 0 0 32 32 0 1 16 0 8 16 0 LSB 70 69 71 69 68 69 66 64 64 66 69 66 68 PC 19 19 17 17 17 17 17 19 17 20 20 20 22 011 012 VOICE/OTHERS No. [. . . ]