ユーザーズガイド SHIMANO DH-2R30-E
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SHIMANO DH-2R30-E (114 ko)
マニュアル抽象的: マニュアル SHIMANO DH-2R30-E
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] [. . . ] SI-20M0E-003-00
安全の為に必ずお守りください
警告
● DH-2R35/DH-2R30-E ハブダイナモの対応車輪は 26 ~ 28 インチで、DH-2R30-ES の対応車輪 は 16 ~ 20 インチです。 DH-2R35/DH-2R30-E は 26 インチ未満、DH-2R30-ES は 16 インチ未満の自転車に使用されま すと、ブレーキが効きすぎて車輪がロックし、バランスを崩す等により転倒する恐れがあります。 ● DH-2R35/DH-2R30 のハブ体には、ブレーキの効きすぎを制御するパワーモジュレーターが内 蔵されています。このパワーモジュレーターは、ある一定のブレーキ力に達すると、それ以上 のブレーキ力が出ないように制御する装置です。 パワーモジュレーターの使用推奨範囲は、自転車総重量 (自転車+乗員+荷物)が DH-2R35-E-H の場合は 80 ~ 140kg、DH-2R35-E/DH-2R30 の場合は 65 ~ 120kg です。自転車総重量が推奨 範囲より重い場合には効き不足、軽い場合は効きすぎて車輪がロックし、転倒等の可能性がありま すので、パワーモジュレーターの機能特性を充分ご理解、ご体験されたうえでお使いください。 パワーモジュレーターは、車輪のロック防止装置ではありません。 ● 製品を取付ける時は、必ず取扱い説明書等に示している指示を守ってください。またその際、 シマノ純正部品の使用をお勧めします。 ボルトまたはナット等が緩んだり、製品が破損すると、突然に転倒して怪我をする場合があります。 ● 乗車前に車輪が固定されていることを確認してください。 転倒して大怪我をすることがあります。 ● 夜間走行時にはランプの点灯の確認をしてください。 ● 取扱い説明書はよくお読みになった後、大切に保管してください。
コードの配線
下図を参考にして配線を行ってください。
ご注意:
ランプのフレーム側接続端子およびランプ側接続端子は、 塗装部分をさけてコードの接続をします。
フレーム側接続端子
ご注意:
● フレーム側コードと、ランプ側コードの位置を間違わず に配線します。間違った配線は、ランプが点灯しません。 ● コードの線は、ばらけないように接続前に充分ねじって おきます。 ● コードの推奨
導体 ランプ側 接続端子 絶縁体
タイプ 導 体
絶縁体
撚線 サイズ(AWG) :22 外径:約 0. 8mm 外径:1. 8 ~ 2mm
注意
ハブダイナモは、発電量が高くなっています。走行中、あるいは車輪を回転させた状態で、絶対 にハブダイナモの接続端子に触らないでください。感電する恐れがあります。
ランプ側コード
フレーム側コード
ご注意:
約 16mm
● コードの線を折り曲げ溝にセット します。
使用上の注意:
● このハブダイナモの規格は、6V − 2. 4W 仕様です。6V − 3W 仕様には適合しません。 ● ローラーブレーキの取扱い説明書「フロントインタ- M ブレーキシステム」も合わせてよくお 読みください。 ● 前フォークエンド部の平行度を確認してください。著しく平行度が出ていない場合、ハブ軸の 変形によりハブダイナモ内部で、干渉音が発生することがあります。 ● ハブダイナモは、接続端子のある方を進行方向の右側にして、前フォークに取付けてください。 もし左側に取付けると、走行中に回転の異常が発生します。 ● ハブダイナモの接続端子が、確実に結線されていることを確認したうえでご使用ください。 ● フロントランプの電球は 6V − 2. 4W 球を使用してください。 ● ランプ点灯時での走行速度域が高い場合、電球の寿命が短くなることがあります。 ● ハブ内部は分解しないでください。 ● ハブの内部には注油はおこなわないでください。 グリスが流れ出したり通電不良の恐れがあります。 ● ハブダイナモは、ハブの内部に磁石が入っているため、タイヤ回転がわずか重たくなっています。 ● 通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証いたしません。
約 16mm
コネクターキャップ(灰色) コネクターカバー(黒色)
差し込む 折り曲げる
溝
ご注意:
● 方向に注意してセット します。
● コードの線は接触させないこと。
● 「パチン」と音がする まで差し込みます。
ランプ側接続端子
ハブダイナモの接続端子
フレーム側接続端子
ご注意:
● コードは走行中などに、スポークやその他のものに引っ掛から ないよう、前フォークやバスケットステーに固定してください。 コネクター カバー サスペンションフォークなど、乗車中にハブダイナモとランプ 部の位置関係が変動する場合は、その可動範囲内でコードがた るみすぎたり、短かすぎたりしないように配線します。 抜き取る ● ハブダイナモのランプ側接続端子からフレーム側接続端子間の 配線は、通電(ハブダイナモの電流が流れる)状態にしてくだ さい。 ● ランプの接続をハブダイナモから外すときは、コネクターカ バーを抜き取ります。 ● コネクターカバーを取外した状態で、走行しないよう注意してください。車輪への 巻き込みの原因となります。 ● 車輪を取外すときは、コネクターカバーを先に抜き取ります。もし車輪を先に取外す と、コードに無理な力がかかり、断線や接触不良の原因となります。また車輪を取付 けるときは、車輪を先に前フォークへ固定してから、コネクターカバーを接続します。
SI-20M0E-003
DH-2R35-E DH-2R35-E-H DH-2R30-E DH-2R30-ES
ご使用方法
前車輪の取付け
ハブダイナモ
ハブダイナモの接続端子のある方を進行方向の右側にし、ハブの接続端子を前フォークまたはバス ケットステーに沿わせ、上向きにセットして下図の順に取付けます。袋ナットの固定後は、接続端子 を無理に回さないでください。
コネクター カバー
コード 前フォーク
接続
バスケットステー 前フォーク
接続端子
接続端子
前フォーク
ドロヨケステー ドロヨケステー
点灯の確認
前輪を回転させ、ランプが点灯することを確認してください。
締付トルク : 20 ~ 25N·m {200 ~ 250kgf·cm}
袋ナット(M9)
バスケットステー 菊座金
ご注意:
袋ナットを締付けるとき、 片側を集中的に「締付け」 または「ゆるめ」を行うと、ハブ軸が強制的に回さ れてロックナットがゆるんだり、締め込んだりして しまいますので左右交互に締付けてください。
この取扱い説明書は、ご購入された自転車に装着されているシマノ製自転車部品の取扱い方法を説明し ています。ご購入された自転車及びシマノ製自転車部品以外に関するご質問は、ご購入先または自転車 製造元へのお問い合わせをおすすめいたします。
※ 取扱い説明書は右記にてご覧いただけます。http://techdocs. shimano. com [. . . ] [. . . ]
SHIMANO DH-2R30-Eダウンロード上のご注意
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