ユーザーズガイド SIGMA PHOTO PRO 2.5

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マニュアル抽象的: マニュアル SIGMA PHOTO PRO 2.5

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[. . . ] [. . . ] サムネイル枠に表示されている画像の中から転送したいものを選んで下さい。全ての画像を選択する 場合は Ctrl + A を押すか、メニューの 編集 > 全て選択 をクリックして下さい。 3. 選択した画像ファイルの上にマウスポインタを移動させ、左ボタンを押したままコンピュータ枠に表示さ れている転送先フォルダにマウスポインタを動かし、左ボタンから指を離すと転送を開始します。 以上の操作により、カメラ内の CF/SD カードから必要な画像ファイルをとり込む事ができます。 カードリーダーを使って、画像を取り込む お持ちのコンピューターにカードリーダーがあれば、SIGMA Photo Pro のコンピューター枠にフォルダ表 示されます。カードリーダーを使用して、画像を取り込むことができます。 SIGMA Photo Pro User Guide 10 4 画 像 の 編 集 この章では、以下の 項目について説明 します • 画像の表示、再生、 並べ替え方法 • 画像の選択方法 • 画像のファイル名 変更方法 • 画像のマーク、ロック、 回転方法 • 画像の消去方法 SIGMA Photo Pro User Guide 11 4 画 像 の 編 集 4. 1 メインウィンドウについて 主要機能 メインウィンドウでは、以下のことができます。 • • • • • • • • カメラからコンピューターへ X3F ファイルを転送 サムネイル画像を見る 複数の画像を一括して調整、保存 画像をフォルダへコピー又は移動 画像の回転、マーク、ロック ファイル名の変更、画像の消去 撮影情報ウィンドウの表示 レビューウィンドウで画像を見る SIGMA Photo Pro の動作中は、メインウィンドウは常に開かれています。メインウィンドウを閉じると、 プログラムやその他のウィンドウやパレットも閉じてしまいます。 各部の説明 画像の保存 画像の回転、マーク、ロック レビューウィンドウを開く 撮影情報 画像の消去 サムネイル枠 コンピューター枠 サムネイル表示の変更 メインウィンドウ SIGMA Photo Pro User Guide 12 4 画 像 の 編 集 メインウィンドウのサイズ変更 タイトルバーの SIGMA Photo Pro のボタンを使うと、メインウィンドウのサイズの最大化や最小化、サイズ 変更や元のサイズに戻したりすることができます。また、右下のタブをドラッグすることによって、ウィンドウ を好みの大きさに設定することができます。 ナビゲーション枠とサムネイル枠のサイズ変更 コンピューター枠とサムネイル枠の間にあるグレーの境界をクリックして、ドラッグすると、2 つの枠のサイズが変わります。SIGMA Photo Pro はこのサイズを記憶しています。再び 起動したときには、 2 つの枠は最後に変更した時のサイズになっています。 グレーの境界線をドラッグして左右に動かすと、コン ピューター枠とサムネイル枠のサイズが変わります 4. 2 メインウィンドウ内の画像を表示する コンピューターに保存された画像を見る コンピューター枠をクリックすると、タイトル部が青くなり、フォルダ 内に保存されている画像がサムネイル枠に表示されます。フォル ダは、前回終了時のフォルダが選択されます。 前回終了時のフォルダが削除されている場合は、コンピュータ ー枠は青くハイライト表示されますが、どのフォルダも選択され ません。 選択されたフォルダやドライブは、グレーのバーで表示され、フォ ルダの場合は、フォルダが開いたアイコンに変わります。ダブルク リックするとフォルダが開き、下の階層のフォルダが表示されます。 カメラ内に X3F ファイルが無い場合、又はフォルダ内に TIFF JPEG X3F 等の表示できる画像が無い場合はサムネイル枠には 何も表示 されません。 コンピューターがネットワークに接続されている場合は ”Network” をクリックすると他のコンピュータに接続することができます。 SIGMA Photo Pro User Guide 13 4 画 像 の 編 集 4. 3 サムネイル表示の選択 サムネイル表示のサイズとスタイルの変更 メインウィンドウの下にあるサムネイルボタンをクリックすると、画像の大きさやテキスト表示の有無を選択す ることができます。 サムネイル小 このボタンをクリックするか、メインウィンドウのメニューから表示>サムネイル小 を選択します サムネイル中 このボタンをクリックするか、メインウィンドウのメニューから表示>サムネイル中 を選択します サムネイル大 このボタンをクリックするか、メインウィンドウのメニューから表示>サムネイル大 を選択します 撮影情報付きサムネイル このボタンをクリックするか、メインウィンドウのメニューから表示>撮影情報付サムネイル を選択します サムネイルの並べ替えとフィルタリング サムネイルのソートやフィルタリングのオプションは、メインウィンドウの 表示 の中にあります。ここから希望 する表示方法を選択するか、ショートカットキーを使って、サムネイル枠の表示方法を決めて下さい。 ドライブあるいはフォルダ内の X3F ファイ ルのみ表示します マーク(またはロック)した/しない画像のみを 表示します 属性に従って、サムネイル枠内の画像を 整列します サムネイルボックス内の順序の反転や、 表示内容を更新します SIGMA Photo Pro User Guide 14 4 画 像 の 編 集 4. 4 ファイル名の変更 SIGMA Photo Pro 以外でファイル名を変える CF/SD カードに保存されている X3F ファイルのファイル名(IMG##### / SDIM####)を変更すると、カメ ラ上ではそのファイルを認識できなくなります。ただし、そのファイルをコンピューターに転送すると、ファイ ル名を変更することができるようになります。 コンピューターでアプリケーションを使わずにファイル名を変えても、ファイルの拡張子(. X3F)は変わりま せん。これにより、オリジナル画像を SIGMA Photo Pro で認識することができます。画像の保存で作成さ れたファイルは. TIF や . JPG となり、これらの拡張子が変更されることはありません。 4. 5 画像の選択 画像を選択する 画像を選択する為には、サムネイル画像を 1 回クリックしてください。サムネイル画像をダブルクリックする と、レビューウィンドウで表示されます。 選択された画像は黄色でハイライト表示されます。 複数の画像を選択する マウスを使って画像の選択/解除を行う場合は、以下の手順に従ってください。 • • • • • Shift を押しながらサムネイル画像をクリックすると、連続して画像を選択できます Ctrl を押しながらサムネイル画像をクリックすると、任意の画像を選択できます Ctrl + A を押すと表示されている全てのサムネイルを選択できます 空いているスペースをクリックするか、Ctrl + D で全てのサムネイルを選択解除できます Ctrl + Shift + I で選択されている画像を反転できます メインウィンドウの編集メニューを選ぶかショートカットキーを使用し、サムネイルの選択/解除を行なう事 ができます。 SIGMA Photo Pro User Guide 15 4 画 像 の 編 集 4. 6 メインウィンドウ及びレビューウィンドウでの画像のマーク、ロック、回転 画像の回転 回転ボタンを使うことによって、サムネイル画像を縦位置にも横位置にも回転することがで きます。カメラで回転された画像は、コンピューターに転送された後もその状態に保たれま す。 • • • 画像を左方向に回転させる場合は、画像を選択してから左側の回転ボタンをクリックするか、編集> 画像回転90°(反時計回り) を選択します 画像を右方向に回転させる場合は、画像を選択してから右側の回転ボタンをクリックするか、編集> 画像回転90°(時計回り) を選択します 画像の回転は、X3F 画像のみ可能です 画像のマーク及びマークの解除 複数の画像を転送、コピー、画像調整、移動したい場合には、それらの画像をマークすると便 利です。カメラでマークされた画像はコンピューターに転送された後も、その状態に保たれます • • • • • マークする画像を選んでマーク ボタンをクリックするか、編集>マーク を選択すると、その画像はマ ークされます マークされている画像を選んでマーク ボタンをクリックするか、編集>マーク解除 を選択すると、その 画像のマークが解除されます 選択した画像に既にマークされている画像とマークされていない画像の両方が含まれている場合は、 それらの画像は全てマークされます 全ての画像が既にマークされた状態になっている場合は、マーク ボタンをクリックするとマークが解除 されます X3F 画像のみがマークできます 画像のロック及びロックの解除 画像をロックすると、誤って画像を消去することを防ぐことができます。カメラでロックされた画像 は、コンピューターに転送された後も、その状態に保たれます。 • • • • • ロックする画像を選んでロック ボタンをクリックするか、編集>ロック を選択すると、その画像はロック されます ロックされている画像を選んでロック ボタンをクリックするか、編集>ロック解除 を選択すると、その画 像はロックが解除されます 選択した画像に既にロックされている画像とロックされていない画像の両方が含まれている場合は、 それらの画像は全てロックされます 全ての画像が既にロックされた状態になっている場合は、ロック ボタンをクリックすると画像のロックが 解除されます JPEG, TIFF, X3F のいずれのファイル形式でもロックすることが可能です SIGMA Photo Pro User Guide 16 4 画 像 の 編 集 4. 4. 7 メインウィンドウ及びレビューウィンドウでの画像の消去 画像の消去 • • • • • 画像を消去する場合は、画像を選択してからデリートボタンをクリックするか、キーボードからデリート キーを押すか、編集>消去 を選択するかのいずれかの方法によって行います 消去作業中は、消去ダイアログボックスが現れて、消去の確認を行います ロックされた画像は、ロックを解除しないと消去することができません JPEG, TIFF, X3F のいずれのファイル形式でも消去することが可能です 消去された画像は、コンピューターのごみ箱から元に戻すことができます SIGMA Photo Pro User Guide 17 5 画 像 の レ ビ ュ ー この章では、以下の 項目について説明 します • レビューウィンドウの開き方 • レビューウィンドウで 別の画像を閲覧する 方法 • ルーペ機能の使い方 • 警告表示を使用した シャドウ部とハイライト部 のチェック方法 • 調整設定の使い方 • 複数のレビューウィンドウの 表示方法 • X3F ファイルの調整設定の 更新 SIGMA Photo Pro User Guide 18 5 画 像 の レ ビ ュ ー 5. 1 レビューウィンドウ レビューウィンドウの開き方 メインウィンドウから画像を選択してから、サムネイル画像をダブルクリックするか、画像を表示 ボタンを クリックすると、レビューウィンドウが表示されます。 主な機能 レビューウィンドウでは以下のことができます。 • • • • • • • 画像の拡大表示 画像調整、画像の保存 異なる調整をした複数の画像の比較 調整パレットの表示 画像のマーク、ロック、回転、消去 カメラ内あるいは選択されたフォルダ内にある画像の表示 撮影情報ウィンドウの表示 各部の説明 画像の回転、マーク、ロック ルーペ 画像調整設定の選択と保存 撮影情報の表示 消去 調整パレットの表示 画像調整及び保存 他の画像 の表示 レビューウィンドウ SIGMA Photo Pro User Guide 19 5 画 像 の レ ビ ュ ー 5. 2 レビューウィンドウからフォルダ内の画像を見る レビューウィンドウに表示される画像を選択する レビューウィンドウを開くと、現在選択されている画像が表示されます。メインウィンドウのサムネイル枠の 画像をダブルクリックするか、サムネイル枠から画像を選択し、 画像を表示 ボタンをクリックすると、レビュ ーウィンドウ内の画像が入れ替わります。 ナビゲーションボタンを使って画像を選択する レビューウィンドウのナビゲーションボタン をクリックすると、メインウィンドウのサ ムネイルの順番に、レビューウィンドウ内に表示される画像が入れ替わります。ま た、レビューウィンドウメニューの 表示 から 次の画像 か 前の画像 をクリックし て画像を選択することも可能です。 前の画像 のボタンが灰色になっているときは、現在見ている画像がフォルダ内の最初の画像であることを 示しています。次の画像 のボタン が灰色になっているときは、現在見ている画像がフォルダ内の最後の 画像であることを示しています。 メインウィンドウ内のフォルダを切り替えると、ナビゲーションボタンは一時的に使えなくなります。レビュー ウィンドウで、新しいフォルダの画像を表示するとナビゲーションボタンは再び使えるようになります。 特定の画像を選択する レビューウィンドウを開いている状態で、メインウィンドウから特定の画 像を見る場合は、サムネイル画像をダブルクリックして下さい。アクテ ィブになっているレビューウィンドウに、それまで表示されていた画像 から、新たに選択された画像に切り替わって表示されます。 5. 3 ルーペを使う ルーペの表示・非表示 ルーペ ボタンをクリックすると、ポインターがルーペに切り替わりま す。ルーペはポインターと同様に、画像上のどこにでも持っていく ことができます。ルーペをオフにして、ポインターに戻す為には、 ボタンをもう一度クリックします。 ルーペの拡大率を変える ルーペを使用すると、レビューウィンドウ内の画像を3段階に拡大 することができます。拡大率を変えるためには、 ルーペ ボタンの 隣にある左右の矢印をクリックします。現在の拡大率は、矢印の間 に表示されます。 SIGMA Photo Pro User Guide 20 5 画 像 の レ ビ ュ ー ルーペを使う ルーペでRGB値を読む方法 右下コーナーの 3 つの数字はそれぞれ、ルーペ中央の 5 x 5 ピクセルのポイントサンプルにおける赤 (R)、緑(G)、青(B)の値を示しています。 7. 3 5. 4 露出警告表示を使って画像を見る ハイライト部とシャドウ部を表示する 赤で表示されている部分は、調整パレット内のヒストグラムで設定されている値を超えている部分を表して います。青で表示されている部分は、調整パレット内のヒストグラムで設定されている値を下回っている部 分を表しています。露出警告表示の詳細については、 7. 4 章 をご覧下さい。 SIGMA Photo Pro User Guide 21 5 画 像 の レ ビ ュ ー 5. 5 調整設定を使用する 調整設定の選択によって、X3F ファイルの画像調整方法を切り替えることができます。レビューウィンドウ に X3F ファイルが最初に表示されるときは、プレビュー画像が表示されています。 画像処理中は、レビューウィンドウの右上にあるインジケーターが点滅します。点 滅が終わると、設定されている調整設定を反映した高解像度の画像が表示されま す。 設定を変更するには、青いボールを他の設定の位置までドラッグするか、設定したい枠の部分をクリックし て下さい。 X3F: X3F に設定された画像を見る X3F を選択すると、撮影時のデータか X3F に保存されたデータを もとに調整された画像がレビューウィンドウに表示されます。 オートやカスタムで調整した値は、X3F ボタンを押す事で X3F ファ イルに保存することができます。 他の設定を選択するか、調整パレットを使って手動で設定を変更しな い限り、設定は X3F のままになります。 オート: 自動的に調整された画像を見る オートを選択すると、撮影画像の状態に合わせて調整された画像 が表示されます。 他の設定を選択するか、調整パレットを使って手動で設定を変更 しない限り、設定はオートのままになります。 オート調整で行われている内容を確認する為には、調整パレットを開いて下さい。オートは、ここにある項 目を自動的に調整するようになっています。更に調整を行いたい場合には、調整パレットの各設定を個別 に変えてください。この時、オートからカスタムに変更されますので、ご注意下さい。 カスタム:手動で調整した画像を見る カスタムを選択すると、レビューウィンドウに表示される画像はポッ プダウンメニューに記録されている設定か、その他カスタム調整さ れた設定に基づいて表示されます。 ポップダウンメニューからの設定の変更、他の設定の選択、調整パ レットを使って手動で設定を変更しない限り、カスタムで選択された現在の設定は変更されません。 他の設定に変更した後でも、ポップダウンメニューに最後の設定は残りますので、カスタムに戻せばその 設定に戻すことが可能です。 保存されていない設定 ポップダウンメニューに“無題”が表示されている時は、調整パレットで設定されている状態が反映されます。 調整パレットで画像を微調整すると、ポップダウンメニューの表示はすぐに”無題” に切り替わります。調整 つまみやスライダーを動かすと、自動的にカスタム設定になり、ポップダウンメニューには“無題” と表示さ れます。 SIGMA Photo Pro User Guide 22 5 画 像 の レ ビ ュ ー X3F X3F X3F TIFF JPEG X3F X3F X3F X3F 5. 6 複数のレビューウィンドウ 複数のレビューウィンドウを開く 複数のレビューウィンドウを開くと、各画像や設定を並べて比較することができます。レビューウィンドウを もう一つ開く為には、メインウィンドウかレビューウィンドウのメニューから、ファイル を選んで、 新規ウィン ドウを開く を選択して下さい。 複数のレビューウィンドウが開かれた状態でメインウィンドウのサムネイルをダブルクリックすると、その画像 は一番手前に表示されているレビューウィンドウに表示されます。 注意 :レビューウィンドウを新規で開くたびにコンピューターのメモリーを使うことになります。従って、複数 のレビューウィンドウを開くとプログラムの動作は遅くなります。プログラムの動作を最適化したいときは、使 用していないレビューウィンドウを閉じてください。 複数のレビューウィンドウを使って画像を比較する 似通った画像を複数のレビューウィンドウに表示して並べると、構図、表情、ピントなどを比較することがで き、どちらの画像を補正、保存するかを決定しやすくなります。 複数のレビューウィンドウを使って設定を比較する レビューウィンドウ内で設定された調整設定は、他のレビューウィンドウが立ち上がってもそのまま有効に なり、設定された通りに画像を表示します。同じ画像を二つのレビューウィンドウに表示して並べると、異な る設定を比較することができます。 SIGMA Photo Pro User Guide 23 6 画 像 調 整 及 び 保 存 この章では、以下の 項目について説明 します • 画像調整と保存の方法 • 調整の仕方 • 解像度、ファイル形式、 カラースペースの選択 方法 SIGMA Photo Pro User Guide 24 6 画 像 調 整 及 び 保 存 6. 1 メインウィンドウで画像の調整と保存をする 複数の画像をまとめて画像の調整と保存をする 複数の画像を選択して処理すると、X3F ファイルから簡単かつ迅速に 画像の調整と保存をすることができます。但し、ファイル名を変更するこ とはできません。また、全てのファイルは同じ設定で処理されますが、調 整設定の「オート」を選択すると、それぞれの画像は最適に調整されて処理されます。 複数の画像を処理する方法 1) 画像の調整と保存をしたい X3F ファイルが含まれているフォルダを選択します 2) フォルダ内の全ての画像の調整と保存することもできますし、選択した画像のみ、あるいはマークし た画像のみの調整と保存をすることもできます 3) 特定の画像のみの調整と保存をしたい場合は、そのサムネイルを選択するか、マークしてください 4) 画像の保存 ボタン をクリックしてください 以下のようなダイアログボックスが現れます 元画像 : 全画像、マークした画像、選択した画像のうち から画像の調整と保存をする画像を、ラジオボ タンをクリックして選択します。. 調整設定: 画像調整の調整設定 を選びます。 保存する時の設定を元の X3F ファイル にも記録する場合はチェックして下さ オプション: 出力イメージのサイズ カラースペース ファイル形式 保存先: 選択 をクリックすると、調整された画像の 保存場所が選べます。 OK をクリックすると画像の調整と保存が始ま り、キャンセル をクリックするとメインウィンド ウに戻ります。 SIGMA Photo Pro User Guide 25 6 画 像 調 整 及 び 保 存 6. 2 レビューウィンドウで画像の調整と保存をする 一画像ごとに調整と保存をする レビューウィンドウから一画像ごとに調整と保存をすると、以下の利点があります。 • • • • 画像を閲覧している間にほとんどの画像調整が完了するので、画像ファイルの保存に時間はか かりません ファイル名を変更することができます 調整パレットを使って、各画像の設定を調整することができます 設定を選択する前に、画像を確認することができます 画像調整終了後、画像の保存 ボタンをクリックしてください。 すると次の画面が現れます。 元画像: オリジナルデータの記録画素数とファイル名が 表示されます、このデータは変更することが出 来ません 調整設定 保存する時の設定を元の X3F ファイルにも 記録する場合はチェックして下さい。 オプション: 出力イメージのサイズ カラースペース ファイル形式 保存先: ファイルの保存先を変更する場合は、選択 を 押してください、また、ファイル名の変更はここ で行なってください OK をクリックすると 画像の調整と保存を開 始します。キャンセル をクリックするとメインウ ィンドウに戻ります 保存場所を選択する 画像を保存する時に保存先のフォルダを選択する事ができます。保存先を選択しない場合は、前回保存 したフォルダに画像が保存されます。 SIGMA Photo Pro User Guide 26 6 画 像 調 整 及 び 保 存 6. 3 画像の調整と保存のオプション ポップダウンメニューとラジオボタンを使って、画像の調整と保存の方法を選択して下さい。 調整設定 ・ X3F ・ オート ・ カスタム 保存する時の設定を元の X3F ファイルにも 記録する場合はチェックして下さい。 出力イメージのサイズ ・ 2 倍(大:最大出力 13. 9 MP) ・ 標準(中:最適 4. 6 MP) ・ 1/2 倍(小:メール用 1. 5 MP) カラースペース ・ sRGB ・ AppleRGB ・ AdobeRGB ・ ColorMatchRGB ファイル形式 ・ JPEG ・ 8-bit TIFF ・ 16-bit TIFF ファイル形式 SIGMA Photo Pro では、JPEG 、8 ビット TIFF、16 ビット TIFF のファイル形式がサポートされています。 画素数 画素数の初期設定は、その画像をカメラで撮影したときに選択されていた画素数に設定されます(High, Medium, Low)。 さらに TIFF または JPEG 形式で保存する際に、1/2 倍 と 2 倍の選択が可能です(縦横 それぞれのピクセル数が 1/2 あるいは 2 倍になります) 調整設定 調整設定には次の中からから選べます。カメラで撮影した時の設定あるいはX3Fファイルに保存された設 定で調整するX3F, 自動調整を加えるオート、そしてお好みの設定が可能な カスタムの 3 つです。それ ぞれの設定に関する詳しい情報については 5. 5 章 を、設定の保存方法については7. 6 章 をご覧下さい。 カラースペース 出力形式に適した正しい色空間を選択することは、その他のソフトウェアやプリンターなどで正しいカラー データを得る為に必要なことです。カラーマネジメントについて具体的なご希望が無い場合は、ウィンドウ ズか Macintosh の標準色空間(sRGB または AppleRGB)を選択されることをお奨めいたします。その他 の特定の色調整を行いたい場合は、ポップダウンメニューからお好みの色空間をお選び下さい。 SIGMA Photo Pro User Guide 27 7 画 像 の 調 整 を す る この章では、以下の 項目について説明 します • 調整パレットの使い方 • 色調補正の方法 • 色補正の方法 • ヒストグラムの使い方 • 露出警告の設定方法 • 設定の保存方法 • 保存された設定の 削除方法 SIGMA Photo Pro User Guide 28 7 画 像 の 調 整 を す る 7. 1 調整パレットを使って、マニュアルで画像の調整を行う 調整パレットを使うと、レビューウィンドウで画像のマニュアル調整が出来ます。調整を行う為には、レビュ ーウィンドウ画面の上部にある調整設定をカスタムに設定して下さい。ポップダウンメニューが“無題” にな っていれば、カスタム設定になっていることを示しています。 他の設定や保存されている設定を選択しない限り、現在このパレットで選択されている設定がレビューウ ィンドウに適用されます。2 つ以上のレビューウィンドウが開いている場合は、アクティブになっているレ ビューウィンドウで設定されている状態がパレットに表示されます。 調整パレットを開く 調整パレットを開く為には、レビューウィンドウの調整パレットボタン をクリックしてください 調整設定 調整設定の選択、特定の設定の保存、消去を行いま す。 画像補正 露出、コントラスト、シャドウ、ハイライト、彩度、シャープネス、 X3 Fill Light の調整を行ないます カラー調整 画像の色補正を行います ヒストグラム 明度を測定し、 望ましい階調になっているかを確認します 調整パレットの最大化、最小化と閉じる 方法 調整パレットの中の各パネルを最大化、最小化をするためには、各パネル(調整設定, 画像補 正, カラー調整, ヒストグラム)の右上にあるグレイのボタンをクリックして下さい。 調整パレットのタイトルバーにあるクローズボックスをクリックすると、パレットを閉じることができま す。レビューウィンドウを全て閉じると調整パレットも閉じることになります。 SIGMA Photo Pro User Guide 29 7 画 像 の 調 整 を す る 7. 2 階調を補正する 露出、コントラスト、シャドウ、ハイライト、彩度、シャープネス及び X3 Fill Light の調整はスライダーを使い ます。スライダーを表示する為には、調整パレットを開いてから、画像補正パネルを最大表示して下さい。 X3 Fill Light X3 Fill Light シャープネスや X3 Fill Light で覆い焼き、焼き込み効果を追加したい場合は、調整設定オートを選んだ 後に各スライダーを調整して下さい。 露出 露出スライダーを使うと、コントラストを変えることなく画像の明るさ を調整することができます。ややオーバー気味、あるいはアンダー 気味の画像の調整にはこの機能を使って下さい。スライダーの 0. 1 ステップは、F 値の 1/10 に相当します。調整範囲は、–2. 0 から 2. 0 です。これは F 値のプラス・マイナス 2 段に相当します。 コントラスト コントラストスライダーを使うと、シャドウ部の暗さとハイライト部の 明るさが同時に調整されます。コントラストを上げると、明部をより 明るくし、暗部をより暗くすることができます。コントラストを下げると、 明部と暗部の明暗差が少なくなります。調整範囲は、 –2. 0 から 2. 0 です。 シャドウ シャドウスライダーを使うと、シャドウ部の暗さを調整することができます。数値を上げていくとシャドウ部が より明るくなり、下げるとシャドウ部が暗くなります。調整範囲は、–2. 0 から 2. 0 です。 ハイライト ハイライトスライダーを使うとハイライト部の明るさが調整されます。数値が高い程ハイライト部が明るくなり 低いと暗くなります。調整範囲は、-2. 0 から 2. 0 です。 彩度 彩度スライダーを使うと、色の強度を調整することができます。彩度を上げていくと色がより豊かになり、下 げると色味が弱くなります。調整範囲は、–2. 0 から 2. 0 です。最も低い設定値である –2. 0 は、完全なモノ クロ画像に相当します。 シャープネス シャープネススライダーを使うと、画像の輪郭の強弱を調整できます。シャープネスを上げていくと画像の 輪郭が強調されます。調整範囲は、-2. 0 から 2. 0 です。 X3 Fill Light X3 Fill Light スライダーを使うと、画像の明るい部分の露出を変えることなく、暗い部分にライトを追加する ように明るさを調整することができます。調整範囲は、-2. 0 から 2. 0 です。 SIGMA Photo Pro User Guide 30 7 画 像 の 調 整 を す る 7. 3 色を補正する 色補正機能を使うと、画像の全体的な色を調整することができます。例えば、室内で撮影した為に画像が 全体的に黄色い場合は、シアンとマゼンタを加えることによって、黄色味を取ることができます。 カラー調整を使うと、マニュアルで色の調整を行うことができます。調整方法には、ターゲットリングをスライ ドさせて好みの色に調整する方法と、グレーバランスを使って、本来ニュートラルカラーであるにもかかわ らず RGB の値が不均一な場所をサンプリングして、その部分の補正をベースにして全体を自動的に調 整する方法の 2 つがあります。 カラー調整を表示する為には、調整パレットのカラー調整パネルの表示を最大化してください。 このボタンをクリックすると、カラー調整 パネルが開いたり閉じたりします。 グレーバランスボタン リセットボタンをクリックすると、カラー ホイールの中心に戻ります ターゲットリングで示されている部分のシアン、マゼンタ、イエローの値が“CC” (色補正フィルター単位)で表示されます。 カラーホイールの使い方 カラーホイール内のいずれかの場所にドラッグして下さい。サークル内の端の方へ移動していくと、画像 内の色もその部分の色味が強くなります。円の外側に移動して、ターゲットが見えなくなっても、色はその まま変化を続けます。 リセット ボタン をクリックすると、画像はオリジナルの初期設定に戻ります。 原色(赤、緑、青)の加法混色を行う と、補色(シアン、マゼンタ、イエロ ー)が減ります 原色(シアン、マゼンタ、イエロー)の減法混色を行う と、補色(赤、緑、青)が減ります SIGMA Photo Pro User Guide 31 7 画 像 の 調 整 を す る カラーホイールを使用して色を調整する 室内撮影などで画像が黄色っぽくなってしまった場合は、レビューウィンドウでルーペを使ってニュートラ ルグレーをサンプリングして下さい。サンプリングを行うことでそのような色かぶりを補正することができます。 ルーペ内に表示される RGB 値を見ながらカラーホイール内のターゲットリングをドラッグして、RGB の値 が一致するように CMY の値を設定して下さい。サンプリングされた色がニュートラルであると予め分かっ ている場合には、画像全体の色バランスを調整することができます。 カラーホイールの下側には、ターゲットリングの値がシアン、マゼンタ、イエローの CC 値(色補正フィルタ ーの単位)で表示されています。前のページの図は、赤(R)、緑(G)、青(B)とシアン、マゼンタ、イエロー との関係を示しています。 画像全体に色かぶりが生じていても、サンプリングするニュートラルカラーが画像の中にない場合は、色 かぶりしている方向とは逆の方向にターゲットリングをドラッグして下さい。例えば、画像が全体的に赤い 場合は、カラーホイールの反対方向であるシアンの方向にターゲットリングをドラッグして下さい。 グレーバランスを使って色調整を行う グレーバランスを使うと、画像内にニュートラルグレートーンを作り出すことができます。レビ ュー ウィンドウ内に本来ニュートラルカラーでありながら、ニュートラルになっていない部分 を表示させて下さい。 次にグレーバランスボタンをクリックして下さい。するとポインタースポ イトに変わります。 セレクターアイコンをニュートラルにしたい色の上に持っていき、クリ ックします。するとソフトウェアがその色を評価し、ニュートラルトーン になるように調整を行います。また、カラーピッカーをクリックしてドラ ッグしても、マウスを放すまでソフトウェアで調整を行います。 ニュートラルトーンの部分をクリックし、グレーバラ ンスボタンをクリックすると スポイトはルーペかポ インターに戻ります。 左のニュートラルグレイのサンプル画像は、青が 弱くなっています。ここで補正をかけると B の値 が 127 から 211 に変わり、本来のニュートラルグ レイになります。 調整前 調整後 ルーペを使ってレビューウィンドウ内の画像を見ている場合は、グレーバランス調整を行った後に、ニュー トラル部の RGB の値が同じになっているか、非常に近い値になっていることを確認して下さい。 別のサンプルポイントを取ってもう一度グレーバランス調整を行いたい場合は、グレーバランス ボタン をク リックして、上記の手順を繰り返して下さい。 色調整の結果に満足がいかない場合は、ボックスの下側にあるリセット ボタンをクリックして、色調整を全 く行っていない状態に戻して下さい。またはグレーバランスを参照しながら、カラー調整のターゲットリング を動かして再調整を行って下さい。 SIGMA Photo Pro User Guide 32 7 画 像 の 調 整 を す る 7. 4 ヒストグラムと露出警告マスクを使う ヒストグラムを読む ヒストグラムを表示する為には、スクリーン上に調整パレットを表示してヒストグラムとタイトルのついたパネ ルを最大表示にして下さい。 チェックボックスを クリックすると、露 出警告のオン・オ フを切替えること ができます 最大表示/最少表示ボタン をクリックすると、ヒストグラ ムパネルが開いたり閉じた りします 矢印部をクリックすると、露出 警告のシャドウ部とハイライト 部の値を設定することができ ます ヒストグラムは、表示されている画像の明るさの分布をグラフで表示しています。明るさは、R、G、B の 3 原色それぞれの明るさを表示する 3 本の線で表示されます。この RGB 値はレビューウィンドウでルーペ を使ったときに右下に表示されるものと同じ値です。 グラフの左側にはシャドウ部、中央部には中間値、右側にはハイライト部が表示されます。ここに表示され る値は、0(シャドウ)から 255(ハイライト)の範囲になります。 露出警告表示を有効にする、無効にする ヒストグラムパネルの下にあるチェックボックスをクリックすると、露出警告のオン・オフが切り替わります。露 出警告の値を設定すると、いずれかの色がその値を超えた場合に、警告が表示されます。 例えば、お使いのプリンターや画像処理ソフトが 8 以下のシャドウ部のディテールを表現できず、240 以 上のハイライト部が飛んでしまうような場合には、露出警告をこれらの値に設定することによって、その範 囲外になったときに警告が出るようにすることができます。ヒストグラムの下にある矢印をクリックすると、そ の限界値を設定することができます。 マスクの値を設定したら、画像補正のスライ ダーを使って、警告部分が少なくなるように 調整することができます。以下は、露出警告 マスクを有効にした場合のレビューウィンドウ の例です。この機能により、最終的なプリント の出力範囲を最大限に活用することができ ます。 SIGMA Photo Pro User Guide 33 7 画 像 の 調 整 を す る 7. 5 ホワイトバランスの変更 X3F ファイルのホワイトバランスを変更する ホワイトバランスは画像編集中に調整することが可能です。撮影時の光源の種類に近い設定を選ぶ事に よって、よりイメージに近い画像を得る事ができます。 ホワイトバランスを変更するためには、まず設定を変更したい画像をレビューウィンドウに表示します。次 に、レビューウィンドウのメニューの編集> ホワイトバランス を選択すると、次のようなダイアログボックスが 現れます。 1 プルダウンメニューを開いて以下の設定を選択することができます。 晴れ : 晴天の屋外で撮影した画像に適した設定です 日陰 : 晴天の屋外の日陰などで撮影した画像に適した設定です くもり : 雲天の屋外などで撮影した画像に適した設定です 白熱電球 : 白熱電球の照明下で撮影した画像に適した設定です 蛍光灯 : 白色蛍光灯下で撮影した画像に適した設定です フラッシュ : エレクトロニックフラッシュを使用して撮影した画像に適した設定です オート : 画像に適したホワイトバランスを設定します モノクローム : 画像をモノクロ画像に変換します 元の設定 : ホワイトバランスを撮影時の設定に戻します 注意 :ホワイトバランス設定をモノクロームに設定すると画像はモノクロになりますが、カラー情報は削除さ れません。再度別のホワイトバランス設定を選択すると、選択した設定にあわせたカラーの画像として設 定されます。 他のホワイトバランス設定を選択すると、元の X3F ファイルがその設定に従って、変更されます。そのとき メインウィンドウに表示されているサムネイル画像とレビューウィンドウに表示されるプレビュー画像につい ては、この設定の変更は反映されません。ただし、新しいホワイトバランス設定によって画像調整が行わ れるので、処理後にレビューウィンドウに表示される画像は新しい設定が反映されています。 新しいホワイトバランスが設定されると、X3F の設定は自動的に更新されます。変更した効果を確認する 為には、画像調整が完了するのをお待ち下さい。 編集メニュー から選択してもこの機能が現れない場合は、X3F 画像が保存されている場所を確認して下 さい。CD のような読み出し専用のメディアに画像ファイルが保存されているような場合は、この機能は作 動しません。 SIGMA Photo Pro User Guide 34 7 画 像 の 調 整 を す る 7. 6 カスタム設定の設定方法と保存方法 調整パレットから設定する方法 調整設定をするには、レビューウィンドウから調整パレットを開きます。調整設定のパネルが閉じている場 合は、タイトルの横にあるグレーのボタンをクリックして パネルを最大表示にします。 調整パレットの調整設定の設定は、レビューウィンドウの調整設定と同じになっています。この部分につい ては、5. 5 章 をご覧下さい。 X3F X3F 設定の保存 ボタンをクリックすると、調整 パレットで設定されている設定がソフトウェア に保存されます 設定の消去 ボタンをクリックすると、ソフトウ ェアに保存されていて必要のない設定を 消去することができます 設定の保存 現在の設定を保存する為には、まず調整設定の下側にある 設定の保存 ボタンをクリックします。すると、 設定の保存 ダイアログが現れます。 新しい設定を保存する為に、まず設定名を設定の名称欄に入力します。既に保存されている設定を更新 したい場合は、枠の中から更新したい設定名をクリックして下さい。そして、 保存 をクリックします。 設定の消去 保存されている設定を消去する為には、まず設定の消去 ボタン をクリックします。すると、 設定の消去 ダ イアログが現れます。 次に、消去したい設定名をクリックして、消去 をクリックします。 保存された X3F 設定の入れ替え X3F X3F X3F X3F X3F TIFF X3F X3F X3F X3F X3F X3F JPEG X3F 複数枚の画像に対して保存されたX3F設定を適用するにはメインウィンドウの画像の保存ダイアログで調 整設定X3Fを選んで下さい。 SIGMA Photo Pro User Guide 35 8 撮 影 情 報 を 得 る この章では、以下の 項目について説明 いたします • メインウィンドウ 及び レビューウィンドウでの 撮影情報の見方 • 詳細情報の見方 SIGMA Photo Pro User Guide 36 8 撮 影 情 報 を 得 る 8. 1 撮影情報 メインウィンドウ及びレビューウィンドウの画像枠上部に表示される情報 メインウィンドウで 1 枚の画像が選択されると、基本的な撮影情報が画像枠上部の情報フィールドに表示 されます。複数の画像が選択されると、メインウィンドウの情報フィールドは空欄になります。 ここで表示される情報は以下の通りです。 • • • • • ファイル名 撮影日、撮影時間 絞り、シャッタースピード ISO 感度、撮影モード、露出補正、焦点距離 記録画素数、ファイルサイズ(MB)、ホワイトバランス レビューウィンドウの画像枠上部にも、同様の情報フィールドが表示されます。 画像を 1 枚選択した場合には、テキストの他に、マークの有無、ロックの有無、転送の状 態のアイコンが情報フィールドに表示されます。選択された画像が SIGMA Photo Pro 以 外で作成された TIFF か JPEG ファイルの場合は、アイコンで表示される情報はファイル形式とロックの状 態のみになります。 メインウィンドウのサムネイル枠下部に表示される情報 画像の選択状況に関する情報は、メインウィンドウのサムネイル枠下部の情報フィールドに表示されます。 このフィールドには、選択された画像枚数とそのトータルファイルサイズ(MB)が表示されます。 カメラ枠及びコンピューター枠内に表示される情報 同様の情報は、カメラ枠とコンピューター枠下部のフィールドにも表示されます。 ここには、フォルダ内あるいはカメラ内の画像数とそれらのトータルファイルサイ ズ(MB)が表示されます。 情報フィールド SIGMA Photo Pro User Guide 37 8 撮 影 情 報 を 得 る 8. 2 撮影情報ウィンドウへのアクセス 撮影情報ボタン 画像それぞれの情報や選択した画像全体の情報を確認したい場合は撮影情報ボタンを押して下さい。 撮影情報ウィンドウ SIGMA Photo Pro SIGMA Photo Pro 撮影情報ウィンドウには3つの情報欄があります。一番上の欄には選択した画像ファイルに関する情報が 表示されます。二番目の欄には撮影時のカメラの設定が表示されます。三番目の欄には選択した画像が X3F ファイルか SIGMA Photo Pro TIFF JPEG Adobe® Photoshop 等のソフトウェアで編集され ている場合はタイトル部分に編集したソフトウェア名が表示されます。 撮影情報ウィンドウのテキストをコピーするには、クリップボ ードにコピー をクリックして、他のワープロソフトに貼り付けて 下さい。印刷したい場合には、そのワープロソフトの印刷機能をご利用ください。このようなテキストファイ ルを SIGMA Photo Pro の画像と同じフォルダに保存しても、このファイルは SIGMA Photo Pro からは 認識されませんのでご注意ください。もちろん、お使いのワープロソフトからはファイルを開くことも印刷す ることも可能です。 SIGMA Photo Pro User Guide 38 [. . . ] [. . . ]

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