ユーザーズガイド SONY WS-WV10D

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マニュアル抽象的: マニュアル SONY WS-WV10D

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] [. . . ] レンズ交換式デジタルカメラ 準備する 撮って、 見る 被写体に合わせて撮る αハンドブック 撮影に便利な機能を使う 再生に便利な機能を使う 機能一覧 パソコンで見る その他 応用編 索引 Aマウント 目次 基本編 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 215 8 基本編 本機を操作するための基本的な情報を掲載して います。 さらに本機の機能を使いこなすには 「応用編」 を 。 ご覧ください (77ページ) 9 お使いになる前に必ずお読みください 表示言語について 本機では日本語のみに対応しています。 その他の言語には変更できません。 バックアップのおすすめ 万一の誤消去や破損にそなえ、 必ず予 備のデータコピー(バックアップ) を おとりください。 撮影方法について 本機は液晶モニターを使用して撮影 する液晶モニターモードと、 ファイン ダーを使用して撮影するファイン ダーモードの2通りの撮影方法が可 能です。 実際の  撮影する前に確認する画像は、 撮影結果と異なることがあります。  液晶モニター、 およびファインダー、 レンズ、 イメージセンサーについて のご注意 液晶モニターやファインダーは、 有効 画素99. 99%以上の非常に精密度の高 い技術で作られていますが、 黒い点が 現れたり、 白や赤、 青、 緑の点が消えな いことがあります。これは故障では ありません。これらの点は記録され ません。  液晶モニターを持って本機を持ち運 ばないでください。 太陽に向けて撮影または放置  長時間、 しないでください。カメラの内部が 故障することがあります。また、 太陽 光が近くの物に結像すると、 火災の原 因となります。 画像が尾を引い  寒いところで使うと、 て見えることがありますが、 故障では ありません。また、 初めは画面が通常 よりも少し暗くなります。本機内部 の温度が上がってくると、 通常の明る さになります。  本機搭載の機能について   本機は1080 60i対応機です。 本機で撮影した3D画像を3D対応モ ニターでご覧になる場合、 眼の疲労、 疲れ、 気分が悪くなるなどの不快な症 状が出ることがあります。3D画像を 視聴するときは、 定期的に休憩をとる ことをおすすめします。必要な休憩 の長さや頻度は個人差がありますの で、 ご自身で判断してください。不快 な症状が出たときは、 回復するまで 必要に応じて 3D画像の視聴をやめ、 医師にご相談ください。本機に接続 する機器やソフトウェアの取扱説明 書もあわせてご覧ください。なお、 お の視覚 子様の (特に6歳未満の幼児) は発達段階にあります。お子様が3D 画像を鑑賞する前に、 小児科や眼科な どの医師にご相談ください。大人の かたは、 お子様に上記を守らせるよう に監督してください。 長時間撮影についてのご注意 長時間、 連続して撮影しつづけると、 本機の温度が上昇します。一定以上 の温度になると、 マークが表示さ れ自動的に本機の電源が切れます。 電源が切れた場合は、 本機の温度を充 分下げるために、10分以上そのまま 放置してください。  気温の高い場所では本機の温度上昇 が早くなります。  撮影内容の補償はできません 万一、 カメラやメモリーカードなどの 不具合により撮影や再生がされなかっ た場合、 画像などの記録内容の補償に ついては、 ご容赦ください。 10 お使いになる前に必ずお読みください 本機の温度が上昇すると、 画質が低下 する場合があります。温度が下がる のを待って撮影されることをおすす めします。  本機の表面が熱くなる場合がありま すが、 故障ではありません。  著作権について あなたがカメラで撮影したものは、 個 人として楽しむほかは、 著作権法上、 権 利者に無断で使用できません。なお、 実 演や興行、 展示物などの中には、 個人と して楽しむなどの目的があっても、 撮 影を制限している場合がありますので ご注意ください。 AVCHD動画のパソコンへの取り込 みについて 属) に収録されているソフトウェア を使用してく 「PlayMemories Home」 ださい。 AVCHD動画をパソコンに取り込むと きは、 Windowsの場合はCD-ROM(付 本書中の画像について 画像の例として本書に掲載している写 真はイメージです。本機を使って撮影 したものではありません。 他機での動画再生に際してのご注意 本機は、AVCHD方式の記録に MPEG-4 AVC/H. 264のHigh Profile を採用しております。このため、 本機 でAVCHD方式で記録した動画は次の 機器では再生できません。  High Profileに対応していない他の AVCHD規格対応機器  AVCHD規格非対応の機器 また、 本機は、MP4方式の記録に MPEG-4 AVC/H. 264のMain Profile を採用しております。このため、 本機 でMP4方式で記録した動画は MPEG-4 AVC/H. 264の対応機器以外 では再生できません。 (HD) で記録した  ハイビジョン画質 ディスクはAVCHD規格対応機器での み、 再生できます。 DVDプレーヤーやDVDレコーダーは ハイビ AVCHD規格に非対応のため、 で記録したディスク ジョン画質 (HD) を再生できません。また、 これらの機 器にAVCHD規格で記録したハイビ のディスクを入れた ジョン画質 (HD) 場合、 ディスクの取り出しができなく なる可能性があります。  本書中のデータについて 性能、 仕様に関するデータは特に記載 のある場合を除き、 すべて常温 (25℃) 下でのものです。バッテリーについて 約1時間充 は、CHARGEランプ消灯後、 電した状態のバッテリーを使用したと きのものです。 機種名について 本書では付属するレンズが異なる機種 をまとめて記載しています。 レンズによって、 機種名が変わります。 機種名 付属されるレンズ WS-WV10D WS-WV10DK WS-WV10DY – DT 18-55mm DT 18-55mmとDT 55-200mm 11 付属品を確認する ご自分のカメラの機種名をご確認の上 (11ページ) 、 付属品をお確かめく ださい。 万一、 不足の場合はお買い上げ店にご相談ください。 ( ) 内は個数 全機種共通    カメラ (1) ボディキャップ (1) (本機に装 着) バッテリーチャージャー BC-VW1(1)    アイカップ (1) (本機に装着) CD-ROM(1) ウェア リチャージャブルバッテリー パックNP-FW50 (1)    αアプリケーションソフト αハンドブック (本書)  取扱説明書 (1) 保証書 (1)  (1) USBケーブル WS-WV10DK  (1) (レンズフロントキャップ含 む)/保護カバー(1) DT 18-55mm ズームレンズ  ショルダーストラップ (1) WS-WV10DY  (1) (レンズフロントキャップ含 む)/保護カバー(1)  DT 18-55mm ズームレンズ (1) (レンズフロントキャップ、 ンズフード (1) レンズリヤキャップ含む)/レ DT 55-200mm ズームレンズ 12 各部のなまえ () の数字は、 参照ページです。 本体前面 準備する  (フラッシュポップアップ)  シャッターボタン (29)  電源スイッチ (26)  コントロールダイヤル (93、 ボタン (39、126)  マウント標点 (23)  レンズ取りはずしボタン (24)  フォーカスモードスイッチ 96、97)  セルフタイマーランプ (146)  レンズ信号接点*  ミラー *  プレビューボタン (95、165)  マウント  内蔵フラッシュ *(39、126)  マイク**(106)  モードダイヤル (35) (107、114) 直接手で触れ *の付いたところは、 ないでください。 うにしてください。ノイズや音量 低下の原因になります。 **動画撮影時は手でふさがないよ 13 各部のなまえ 本体後面  アイカップ (78)  ファインダー *  コントロールボタン  ファインダーに目を近づけると ファインダー表示に切り換わ り、 離すと液晶モニター表示に 戻ります。  アイセンサー (78)  視度調整ダイヤル (28)  液晶モニター (72、82、150)  アクセスランプ (21)  撮影時:Fnボタン (50、51) ファンクション え) (43、150)/WB(138)/ ////DISP (表示切り換 ホワイトバランス ディスプレイ ISO(129) (ドライブ) (42、145)/  コントロールボタン (実行ボ 体追尾ボタン (112) (64) タン)/AFボタン (111)/被写  (カメラ内ガイド) ボタン 再生時: (削除) ボタン (33)  再生時: (再生画像回転) ボ (再生) ボタン (32) タン (152) ないでください。 直接手で触れ *の付いたところは、 14 各部のなまえ 本体上面 準備する  オートロックアクセサリー  撮影時: (露出補正) ボタン シュー (127)  (54) MENUボタン ファインダー メニュー (41)/AV(アパチャーバ リュー) ボタン (98) 再生時: (縮小) ボタン (46)   マイク*  FINDER/LCD切り換えボタン (167) イメージセンサー位置表 示 (109) (142) ZOOMボタン ン (122、164) ズーム  スピーカー  ボタン (47) / (一覧表示) ムービー ボタン (31、59、 MOVIE(動画) 101)  うにしてください。ノイズや音量 低下の原因になります。 *動画撮影時は手でふさがないよ  撮影時:AEL (AEロック) ボタ 再生時: (拡大) ボタン (46) 15 各部のなまえ 本体側面/底面  REMOTE端子  リモート   (48、158) HDMIミニ端子 (USB) 端子 (181) 外部マイクを接続すると自動 的に内蔵マイクから外部マイ クに切り換わります。 プラグインパワー対応の外部 マイクを使うと、 マイクの電源 は本機から供給されます。 三脚を取り付けるときは、 ネジ の長さが5. 5 mm未満の三脚 を使う。 ネジの長さが5. 5 mm以上の 三脚ではしっかり固定できず、 本機を傷つけることがありま す。 リモートコマンダー を本機とつ RM-L1AM(別売) なぐ場合は、 リモートコマン ダーのターミナルを、 コードが 前方に向くようにして REMOTE端子のガイド溝に合 わせて差し込んでください。  マイク端子   ショルダーストラップ取り付 け部  ストラップの両方の先端をそ れぞれ取り付けます。  三脚ネジ穴   メモリーカード挿入口 (20)  バッテリー /メモリーカード カバー (20) 16 各部のなまえ  接続プレートカバー 準備する  ACアダプター AC-PW20(別 売) を使うときに使います。 カバーを閉じるときは、 コード を挟まないように注意してく ださい。 17 各部のなまえ レンズ (WS-WV10DK/A37Yに付属) DT 18-55mm F3. 5-5. 6 SAM (APS-Cサイズ相当の撮像素子 搭載機種)専用のレンズです。 35mm判カメラでは使えませ ん。  外のレンズは、 レンズの取扱説 明書をご覧ください。 DT 18-55mm F3. 5-5. 6 SAM/ DT 55-200mm F4-5. 6 SAM以 (WS-WV10DYに付属) DT 55-200mm F4-5. 6 SAM  フォーカスリング  ズームリング  焦点距離目盛  焦点距離指標  レンズ信号接点  フォーカスモードスイッチ  マウント標点  DT 18-55mm F3. 5-5. 6 SAM/ DT 55-200mm F4-5. 6 SAMは ソニー製Aマウントカメラ 18 バッテリー(電池) を充電する (付属) を、 必ず充電してください。 初めてお使いになるときは、インフォリチウム バッテリー NP-FW50 インフォリチウム バッテリーは、 使い切らない状態でも充電できます。 また、 充電が完了していない状態で使用することもできます。 バッテリーは、 使わなくても少しずつ放電しています。撮影機会を逃さ ないためにも、 ご使用前にバッテリーの残量を確認し、 消耗している場合 は再度充電してください。 準備する 1 バッテリーをバッテリー チャージャーに入れる。 カチッと音がするまで軽く押す。 2 電源プラグを引き起こし、 コンセントに取り付ける。 点灯:充電中 消灯:充電完了 充電時間の目安   コンセントへ 約250分 バッテリーを使い切ってから、 温度 25℃の環境下で充電した場合。 充電が完了すると、CHARGEラン プが消える。 CHARGEランプ ご注意 バッテリーの残量や、 充電環境によって、 充電時間は異なります。 周囲の温度が10℃〜 30℃の環境で充電してください。これ以外では、 効率のよ い充電ができないことがあります。 お手近なコンセントをお使いくだ  バッテリーチャージャーを取り付けるときは、 さい。  充電が完了してCHARGEランプが消えても電源からは遮断されません。使用中、 不具合が生じたときはすぐにコンセントからプラグを抜き、 電源を遮断してくだ さい。   19 バッテリー /メモリーカード (別売) を 入れる 1 カバーのオープンレバー を押し、 カバーを開ける。 2 バッテリーの端でロック レバーを押しながら入れ、 バッテリーがロックされ るまで押し込む。 ロックレバー 3 メモリーカードを入れる。  切り欠き部をイラストの向きに合わ せ、 「カチッ」 と音がするまで奥に差 し込む。 切り欠きの向きに注意する 4 カバーを閉じる。 20 バッテリー /メモリーカード (別売) を入れる バッテリーを取り出すには 電源を切ってから10秒以上経過したら、 ロックレバーをずらして、 バッテリーを 引き出します。このとき、 バッテリーが 落下しないよう、 注意してください。 ロックレバー 準備する メモリーカードを取り出すには カードを1度押します。 アクセスランプが点灯してないことを確認し、 カバーを開けて、 メモリー バッテリー残量を確認するには 付属のバッテリーは、 本機との間で、 使用状況に関するデータを通信する 機能を持っているInfoLITHIUM(インフォリチウム) バッテリーです。 本機の使用状況に応じたバッテリー残量を%単位で表示します。 残量 多 少 「電池がなくなり ました」 撮影できません 使用できるメモリーカード 本機で使用できるメモリーカードは、 以下の通りです。ただし、 すべての メモリーカードの動作を保証するものではありません。 対応メモリーカード メモリースティック PRO デュオ メモリースティック PRO-HG デュオ 静止画 動画 ○ ○ ○ ○ ○ ○ (Mark2のみ) ○ ○ (Class 4以上) ○ (Class 4以上) ○ (Class 4以上) 本書での表現 メモリースティッ クPROデュオ SDメモリーカード SDHCメモリーカード SDXCメモリーカード  SDカード マルチメディアカードは使用できません。 21 バッテリー /メモリーカード (別売) を入れる ご注意  SDXCメモリーカードに記録した映像は、exFATに対応していないパソコンやAV 機器などに、 本機とUSBケーブルで接続して取り込んだり再生することはできま せん。接続する機器がexFATに対応しているかを事前にご確認ください。 対応していない機器に接続した場合、 フォーマット (初期化) を促す表示が出る場 合がありますが、 決して実行しないでください。 内容がすべて失われます。 (exFAT は、SDXCメモリーカードで使用されているファイルシステムです。 ) 22 レンズを取り付ける 1 本機のボディキャップと レンズの後ろの保護カ バーをはずす。  レンズフロントキャップ  カメラ内部にゴミやほこりが入らな いように、 ほこりの少ない場所で素 早く行う。 撮影するときは、 レンズ前面のレン ズフロントキャップもはずす。 準備する ボディキャッ プ 保護カバー 2 レンズと本機の2つのオレ ンジ色の点 (マウント標 点) を合わせてはめ込む。 オレンジ色の点 3 レンズを軽く本機に押し 付けながら、 「カチッ」 と音 がするまで矢印の方向に ゆっくり回す。  レンズを斜めに差し込まない。 ご注意 レンズを取り付けるときは、 レンズ取りはずしボタンを押さないでください。 レンズに無理な力を加えないでください。  Eマウントレンズには対応していません。 重量のバランスをとるためにレンズ側  三脚座を備えたレンズを使用するときは、 の三脚座を三脚に取り付けて使用してください。   23 レンズを取り付ける レンズを取り付けてカメラを持ち運ぶときは、 カメラとレンズの両方をしっかり 持ってください。 カメラを保持しない  ズームやピント合わせなどで繰り出たレンズ部分を持って、 でください。  レンズを取りはずすには 1 レンズ取りはずしボタン を押しながら、 レンズを矢 印の方向に止まるまで回 して取りはずす。 レンズ取りはずしボタン 2 本機にボディキャップを、 レンズの前後にキャップ を取り付ける。   キャップは、 ほこりを落としてから 取り付ける。 DT 18-55 mm F3. 5-5. 6 SAMレン ズキットをご購入された場合は、 通 常のレンズリヤキャップが同梱され ておりません。レンズをはずして保 管する場合は、ALC-R55をお買い 求めください。 レンズフードを取り付けるには 画面外にある光が描写に影響するのを 防ぐために、 レンズフードの使用をおす すめします。 レンズフードの取り付け部の形状とレ ンズの先端の形状を合わせ、 「カチッ」 と いうまで時計方向に回す。 24 レンズを取り付ける ご注意   フラッシュ発光時はレンズフードでフラッシュ光がさえぎられ、 画像に影が写る ことがあるため、 レンズフードを取りはずしてください。 逆向きにレンズに取り付けてください。  撮影後レンズフードを収納するときは、 レンズフードが同梱されていません。別売の DT 18-55mm F3. 5-5. 6 SAMは、 ALC-SH108をご使用できます。 レンズ交換時のご注意 レンズ交換の際に、 カメラ内にゴミやほこりが入ってイメージセンサー (フィルムの役割を果す部分) 表面に付着すると、 撮影条件によっては、 ゴ ミやほこりが画像に写り込むことがあります。 本機はアンチダスト機能によりゴミやほこりが付きにくくなっておりま で素早く行ってください。 すが、 レンズの取り付け/取りはずしを行う際には、 ほこりの少ない場所 25 準備する 電源を入れ、 時計を合わせる 初めて電源を入れたときは、 日時設定の画面が表示されます。 1 電源スイッチを 「ON」 にし て、 電源を入れる。 日時設定を要求する画面になる。  電源を切るときは、 「OFF」 にする。 2 液晶モニターの表示で [実 行] が選ばれていることを 確認し、 コントロールボタ ンの中央を押す。 トロールボタンの中央を押す。 が選ばれていることを確認し、 コン 3 [東京/ソウル] 4 /で設定する項目を選 び、/で数値を設定す る。 [サマータイム:] :日本では、 サマー タイムは [切] にする。 [表示形式:] :日付表示順を選ぶ。  真夜中は12:00AM、 正午は12:00PM となる。 すべて設定し、 コントロール 5 4の手順を繰り返して、 ボタンの中央を押す。 26 電源を入れ、 時計を合わせる が選ばれていることを確認し、 コントロール 6 [実行] ボタンの中央を押す。 日時設定を中止するには 日時設定をやり直すには MENUボタンを押します。 準備する 初めて電源を入れたときのみ、 自動で日時設定画面が開きます。2回目以 降はメニューで設定してください。 MENUボタン  を選ぶ。 1 [日時設定] エリア設定をやり直すには 本機を使用する場所の時刻に合わせることができます。海外旅行先など のエリアに合わせておくと、 本機の時刻も更新されて便利です。 MENUボタン  を選ぶ。 1 [エリア設定] 設定した日時の保持について ジ) 。 保持するために、 充電式バックアップ電池を内蔵しています (204ペー 本機は日時や各種の設定を電源の入/切やバッテリーの有無に関係なく 27 撮影の前に ファインダーの見えかたを調整する (視度調整) ファインダー内の画面表示が はっきり見えるように、 視力 に合わせて視度調整ダイヤル を回す。  ファインダー全体を見ることができ ない場合は、 ファインダー倍率も変更 できる (56ページ) 。 ご注意  本機では視度調整アタッチメント (別売) は使用できません。 正しく構える 上半身を安定させて、 カメラが動かないように構える。 液晶モニターモード時 ファインダーモード時 ファインダーモード時 (縦位置) 28 ポイント 片手でカメラのグリップを持ち、 もう片方の手でレンズの下側を支える。 ポイント 両足を肩幅に広げて、 下半身を安定させる。 ポイント 脇を軽く締める。 低い姿勢で撮影するときは、 膝のうえに、 肘などを乗せるなどして、 上 半身を安定させる。 静止画を撮る 「おまかせオート」 モードでは、 本機が適切だと判断した値で設定され、 被 写体や環境を選ばずに、 手軽に撮影できます。 フラッシュ撮影が禁止されているような場所では を選びます。 1 モードダイヤルを また は (発光禁止) にする。 2 3 液晶モニターを見るか、 ファインダーをのぞいて、 本機を構える。 被写体をフォーカスエリ アにあわせる。  または 撮って︑ 見る  (手ブレ警告) 表示が点滅した 場合には、 正しく構え直したり、 三脚 を使って撮影するなどして手ブレに 注意して撮影する。 シーンを認識すると、 シーン認識 マークが表示されシーンに最適な設 定になる。 (手ブレ警告) 表示 フォーカスエリア 4 ズームレンズの場合は、 ズームリングを回して、 被 写体の大きさを決める。 ズームリング 29 静止画を撮る 5 シャッターボタンを半押 しして、 ピントを合わせ る。 ピントが合うと、 ●または (フォー カス表示) が点灯する (108ページ) 。 フォーカス表示 6 シャッターボタンを深く 押し込んで、 撮影する。  [オートポートレートフレーミン グ] が [オート] の場合、 人物の顔を検 出して撮影すると、 自動的に最適な 構図に切り出し (トリミング) した画 像が記録される。トリミング前の画 像と、 トリミングされた画像の2枚 。 が記録される (119ページ) 30 動画を撮る ボタンを押 1 MOVIE(動画) して、 撮影を開始する。   ボタン MOVIE(動画)  すべての撮影モードから動画撮影を 開始できる。 シャッタースピードと絞りは自動で 設定される。希望の値に設定したい ときは、 モードダイヤルを (動 。 画) にする (103ページ) オートフォーカスの場合は、 ピント を合わせ続ける。 撮って︑ 見る 2 もう一度MOVIE (動画) ボタンを押して、 撮影を終 了する。 ご注意 動画撮影中はレンズやカメラの作動音などが記録されてしまうことがあります。 。 [音声記録] を [切] にすると、 音声が記録されないようにできます (106ページ) 撮影可能時間が短くな  1回の連続撮影時間は環境温度や本機の使用状態により、 る場合があります。 「動画の連続撮影についてのご注意」 を確認してください。 が表示された場合は、 本機の温度が上がっています。本機の電源を切り、 温度  が下がるのを待ってから撮影してください (203ページ) 。  31 再生する 1 ボタンを押す。 ボタン 2 MENUボタン   望のモードを選ぶ。 1 [ビューモード] 希 静止画を再生するには [フォルダービュー(静止画) ] を、 動画を再生す ] または [AVCHD るには記録形式に合わせて [フォルダービュー (MP4) ビュー] を選ぶ。 3 コントロールボタンの/で画像を選ぶ。  動画を再生する場合はコントロールボタンの中央を押す。 動画再生中にできること 一時停止/再生 早送り 早戻し 正方向スロー再生 逆方向スロー再生 音量 情報表示 コントロールボタン/コントロールダイヤル操作    一時停止中にコントロールダイヤルを右に回す 一時停止中にコントロールダイヤルを左に回す  コマ送りになる。   /  ご注意  本機以外で撮影された動画ファイルは再生できない場合があります。 32 削除する 一度削除した画像は、 元に戻せません。削除してよいか、 事前に確認して ください。 ご注意  プロテクトされている画像は削除できません。 再生中の画像を削除する 撮って︑ 見る 1 削除したい画像を表示し て ボタンを押す。 ボタン 2 コントロールボタンので [削除] を選び、 中央を押 す。 33 液晶モニターの角度を変えて撮る 液晶モニターを見やすい角度に調 節する。 34 撮影モードを変えて撮る モードダイヤルで希望の撮影モー ドを選ぶ。 本機には、 以下の撮影モードがあります。 モードでは、 本機が適切だと (おまかせオー 「おまかせオート」 被写体や環境を選ばず ト) / (発光禁止) 判断した値で設定され、 に、 手軽に撮影できる。フラッシュを発光させ (29、86) たくないときは 「発光禁止」 で撮影する。 (プレミアム おまかせオート) (36、86) 本機が撮影状況を認識して、 自動的に設定を行 う。必要に応じて連続撮影し、 合成や抽出に よって最適な画像を保存する。 被写体に合わせて撮る (シーンセレク 撮りたい被写体や環境に合ったモードを選ぶ ション) (37、87) と、 被写体に適した設定で撮影できる。 (スイングパノ ラマ) (38、90) パノラマ画像を撮影できる。 (3Dパノラマ) 3D対応テレビで3D観賞が可能な3Dパノラマ (38、90) 画像を撮影できる。 連続し (テレコン連続 シャッターボタンを押し続けている間、 毎秒 撮影優先AE) (38、 て撮影する。画面の中央部を切り出して、 最高約7枚の速度で連続して撮影する。 92) 101) (動画) (31、 露出 (シャッタースピードと絞り) を手動設定 して動画を撮影する。 (シャッタースピードと絞り) は本機が自動 (プログラムオー 露出 設定するが、 その他の設定は自分で調整できる。 ト) (93) (絞り優先) (94) 絞りをコントロールダイヤルで手動設定する。 (シャッタース ピード優先) (96) (マニュアル露 出) (97) シャッタースピードをコントロールダイヤル で手動設定する。 露出 (シャッタースピードと絞り) をコント ロールダイヤルで手動設定する。 35 撮影モードを変えて撮る プレミアムおまかせオート 1 モードダイヤルを (プレミアムおまかせオート) にする。 シーン認識マーク 2 被写体にカメラを向ける。 シーンを認識すると、 シーン認識マーク と、 認識したシーンに最適な撮影動作、 連続撮影枚数が表示される。 撮影動作 連続撮影枚数 3 ピントを合わせて撮影する。 認識シーン (夜景) (逆光&人物) (逆光) (手持ち夜景) (人物) (マクロ) (風景) (三脚夜景) (夜景&人物) (赤ちゃん) (スポットライト) (低照度) 撮影動作 連続撮影 (145) スローシンクロ (39、126) オートHDR(132) 日中シンクロ スローシャッター 手持ち夜景 (37、87) 36 撮影モードを変えて撮る シーンセレクション 1 モードダイヤルを す。  (シーンセレクション) にする。 コントロールボタンの中央を押 2 /で希望のモードを選び、 他のシーンにしたいときは、Fnボタンを押して選び直す。 3 ピントを合わせて撮影する。 被写体に合わせて撮る (ポートレー ト) (スポーツ) 背景をぼかして、 人物を際立たせる。肌をやわら かに再現する。 高速なシャッタースピードで動く物が止まった ように撮れる。シャッターボタンを押し続ける と連続撮影する。 花や料理などに近づいて撮るときに適している。 風景を手前から奥までくっきりと鮮やかな色で 撮る。 夕焼けや朝焼けなどの赤を美しく撮る。 暗い雰囲気を損なわずに、 夜景を撮る。 (マクロ) (風景) (夕景) (夜景) (手持ち夜景) 三脚を使わずにノイズが少ない夜景を撮る。連 写を行い、 画像を合成して被写体ブレや手ブレ、 ノイズを軽減して記録する。 (夜景ポート レート) 夜景を背景に手前の人物を撮る。 37 撮影モードを変えて撮る スイングパノラマ/ 3Dパノラマ (3Dパ 1 モードダイヤルを ノラマ) にする。 (スイングパノラマ) 、 または 2 撮りたい被写体の端にカメラを 合わせ、 シャッターボタンを半押 ししてピントを合せる。 撮影されない部分 3 シャッターボタンを深く押し込む。 4 画面に表示されている矢印の方 向に、 カメラをガイドの終わりま で動かす。 ガイド テレコン連続撮影優先AE 1 モードダイヤルを    (テレコン連続撮影優先AE) にする。 2 ピントを合わせて撮影する。 シャッターボタンを深く押し込んでいる間、 撮影が続く。 画面の中央部を切り出して、 毎秒最高約7枚の速度で連続して撮影する。 本体側のズーム (ZOOM) の最小倍率が約1. 4倍になり、 画像サイズはMま たはSのみ設定できる。 38 フラッシュを使う 暗い場所での撮影では、 フラッシュを使うと被写体を明るく写せ、 手 ブレを抑えるのにも役立ちます。また逆光などで被写体が暗くなる 場合も、 フラッシュにより、 明るく写せます。 1 Fnボタン   (フラッシュモード)  希望の設定を選ぶ。 撮影モードごとの選択可能なフラッシュモードについては、76ページを ご覧ください。 ボタン 2 ボタンを押す。 フラッシュ発光部が上がる。  「おまかせオート」 「プレミアムおま 、 かせオート」 やシーンセレクションで は、 光量不足または逆光と判断したと き、 自動的にフラッシュ発光部が上が フラッシュ る。 ボタンを押しても、 発光部は上がらない。 撮影に便利な機能を使う 3 フラッシュの充電が完了したら、 撮影する。 点滅:フラッシュ充電中。点滅して いるときは、 シャッターは切れない。 点灯:フラッシュの充電が完了。フ ラッシュ撮影ができる。  暗所での撮影など、 オートフォーカス でピントが合いにくい状況でシャッ ターボタンを半押しすると、 フラッ 。 シュが発光する (AF補助光) (フラッシュ充電) 表示 39 フラッシュを使う (発光禁止) 内蔵フラッシュを上げていても発光しない。  撮影モード 「P」 「A」 、 「S」 、 「M」 、 のときは選択で きないが、 フラッシュ発光部を上げないかぎり 発光禁止になる。 光量不足/逆光と判断したとき発光する。 必ず発光する。 必ず発光する。スローシンクロでシャッタース ピードを遅くして撮ると、 被写体だけでなく、 背 景も明るく撮れる。 露光が終わる直前のタイミングで必ず発光する。 外部フラッシュ(別売) を本機から取りはずし て離して撮影する (ワイヤレスフラッシュ撮影) 。 (自動発光) (強制発光) (スローシン クロ) (後幕シンク ロ) (ワイヤレス) 40 画像の明るさを調整する 撮影モード 「M」 以外では、 露出が自動的に設定されます (自動露出) 。 自動露出で設定された露出値を基準に、 +側に補正すると、 画像全体 を明るく、 −側に補正すると、 画像全体を暗くできます (露出補正) 。 1 ボタンを押す。 ボタン 2 コントロールダイヤルで希望の 補正値を選ぶ。 + (オーバー) 側:画像が明るくなる。 − (アンダー) 側:画像が暗くなる。  ファインダーモードのときは、 測光イ ンジケーターで露出を確認する。 調整後の液晶モニター表示 撮影に便利な機能を使う 露出補正値 ファインダー表示 基準露出 3 ピントを合わせて撮影する。 撮影のテクニック   撮影した画像を見て補正値を調整する。 ブラケット撮影機能を使うと、 露出値を前後にずらした複数枚の画 像が撮影できる (147ページ) 。 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク ション時は設定できません。 ご注意  41 ドライブモードを選ぶ 連写、 ブラケット撮影など、 撮影の目的に合わせて使用して 1枚撮影、 ください。 コントロールボタンの 望のモードを選ぶ。  希 (1枚撮影) (145) (連続撮影) (145) (セルフタイ マー) (146) (連続ブラ ケット) (147) (1枚ブラ ケット) (147) (ホワイ トバランスブラ ケット) (148) 通常の撮影方法。 連続して撮影する。 10秒セルフタイマーは撮影者も一緒に写真に入 るときに、2秒セルフタイマーは、 撮影の際のカ メラブレを和らげるのに便利。 露出を段階的にずらして、 合計3枚の画像を記録 する。 露出を段階的にずらして、 合計3枚の画像を1枚ず つ撮影する。 選択されているホワイトバランス・色温度/カ ラーフィルターの値を基準に、 段階的にずらして、 合計3枚の画像を記録する。 42 画面の表示を変える (DISP) 撮影情報画面の表示は、 コントロール ボタンのDISPを押すたびに下記のよ うに切り換わります。 ファインダーと液晶モニターはそれぞ れ別の表示に設定できます。 グラフィック表示 全情報表示 情報表示なし 撮影に便利な機能を使う グラフィック表示について グラフィック表示ではシャッタース ピードと絞り値をグラフィカルに表現 し、 露出の仕組みを分かりやすくイ メージ化して表現しています。シャッ タースピードインジケーター /絞りイ ンジケーターのバーが現在の値を指し ています。 絞り値 シャッタースピード 43 画像サイズを変える 静止画:画像サイズ MENUボタン  ぶ。 1 [画像サイズ] 希望のサイズを選 [横縦比] が3:2のとき 画像サイズ 用途例 L:16M M:8. 4M S:4. 0M 4912×3264画素 3568×2368画素 2448×1624画素 A3ノビサイズまでの印刷 A4サイズまでの印刷 L/2Lサイズまでの印刷 [横縦比] が16:9のとき 画像サイズ 用途例 L:14M M:7. 1M S:3. 4M ご注意 4912×2760画素 3568×2000画素 2448×1376画素 ハイビジョンテレビでの再 生  [画質] でRAW画像を選ぶと、RAW画像の画像サイズはL相当となります。 画面に画像サイズは表示されません。 パノラマ:画像サイズ スイング撮影の画像サイズを設定します。 「撮影方向」 によって、 サイ ズが異なります (91ページ) 。 MENUボタン  または [3D 1 [パノラマ:画像サイズ] パノラマ:画像サイズ]  希望のサイズを選ぶ。 44 画像サイズを変える パノラマ:画像サイズ 標準 ワイド 撮影方向 [上] [下] :3872×2160 撮影方向 [左] [右] :8192×1856 撮影方向 [上] [下] :5536×2160 撮影方向 [左] [右] :12416×1856 3Dパノラマ:画像サイズ 16:9 標準 ワイド 1920×1080 4912×1080 7152×1080 撮影に便利な機能を使う 45 拡大して見る 静止画再生中に、 画像の一部を拡大できます。写真のピントの具合を 確認したいときなどに使います。 1 拡大したい画像を表示して、 タンを押す。 ボ ボタン 2  ボタン、 ボタンで希望の大きさに拡大する。 コントロールダイヤルを回すと、 同じ拡大倍率のまま、 前後の画像に切り 換えられる。同じ構図で複数枚撮ったとき、 ピントの合い具合を比較で きる。 拡大表示する場所を選ぶ。 3 コントロールボタンの///で、 拡大再生を終了するには コントロールボタンの中央を押すと、 拡大前の画像に戻ります。 46 一覧表示で見る 同時に複数の画像を表示できます。 ボタンを押す。 一覧表示画面になる。  再生メニューの [一覧表示] で、 一覧表示する枚数を選べる。 ボタン 1枚再生画面表示に戻るには 表示したい画像を選んでいる状態で、 コントロールボタンの中央を押 します。 希望のフォルダーを表示するには コントロールボタンで左側のバーを選 び、/で希望のフォルダーを選びま す。また、 左側のバーを選んでコント ロールボタンの中央を押すと、 ビュー モードを切り換えることができます。 47 再生に便利な機能を使う テレビで見る 本機の画像をテレビで見るには、HDMIケーブル (別売) と、HDMI端 子のあるハイビジョンテレビが必要です。 本機とテレ 1 電源を切った状態で、 ビを接続する。  HDMI端子へ HDMIケーブル (別売)  HDMI ミニ 端子へ 入力を切り換える。 2 テレビの電源を入れ、  テレビの取扱説明書も合わせてご確認ください。 3 本機の電源を入れて、 を押す。 ボタン 撮影した画像がテレビに表示される。 コントロールボタンの/で画像を選 ぶ。  本機の液晶モニターは点灯しない。 ボタン コントロールボタン 48 ボタン/スイッチで選ぶ機能 下記のボタンを使って、 それぞれの機能を設定、 または操作できます。 各ボタンの配置は 「各部のなまえ」 をご覧ください (13ページ) 。 ボタン (39、126) ボタン (41)/AVボ ボタン タン (98)/ (46) (47)/ ボタン フラッシュ発光部を上げる。 露出を補正する/絞り値を設定する/画像を 一覧表示する/再生時に拡大した画像を縮 小する。 FINDER/LCD切り換え 液晶モニター表示とファインダー表示を切 ボタン (167) り換える。 (54) メニュー画面を表示する。 MENUボタン (31、101) 動画を撮影する。 MOVIEボタン (122)/ 画面全体の露出を固定する/再生時に画像 AELボタン を拡大する。 ボタン (46) (142) 本体側のズームで画像を拡大して撮影する。 ZOOMボタン (50、51) Fnボタン Fnボタンを使って設定する機能の設定画 面を表示する/画像を回転する。 (152) / ボタン コントロールボタン 以下の機能を設定する:画面表示 (43、79、 、 ホワイトバランス (138) 、 ドライブ 150) モード (42、 、 (129) 、 オートフォー 145) ISO カス (107) 。 ボタン (32) ボタン (64)/ ン (33) 画像を再生する。 カメラ内ガイドを表示す ボタ 撮影アドバイス、 る/画像を削除する。 オートフォーカスとマニュアルフォーカス を切り換える。 機能一覧 フォーカスモードス イッチ (107、114) プレビューボタン (95) 背景のぼかし具合いを確認して撮る。 49 ボタンで選ぶ Fn(ファンクション) 撮影時に比較的使用頻度が高い設定、 機能を実行します。 1 Fnボタンを押す。 コントロールボタンの///で選択、 2 設定したい項目を、 (中央ボタン) で決定する。 設定画面が表示される。 3 希望の機能を、 操作ガイドにし たがって選択、 決定する。 操作ガイド 撮影情報画面のまま設定するには 手順2で、(中央ボタン) を押さずにコントロールダイヤルを回すと、 撮影情報画面のまま機能を設定できます。 50 ボタンで選ぶ Fn(ファンクション) 機能 Fnボタンで設定する機能は以下の通りです。 シーンセレクション (37、 撮影状況に合わせて用意されたモードを 選ぶ。 87) (ポートレート/スポーツ/マクロ/風景/ 夕景/夜景/手持ち夜景/夜景ポートレー ト) 動画 (103) 撮りたい被写体や効果に合わせて、 露出 モードを選んで動画を撮影する。 (P/A/S/M) 連続撮影などの撮影方法を設定する。 (1枚撮影/連続撮影/セルフタイマー /連 続ブラケット/1枚ブラケット/ホワイト バランスブラケット) 145) ドライブモード (42、 機能一覧 フラッシュモード (39、 フラッシュの発光方式を設定する。 (発光禁止/自動発光/強制発光/スローシ 126) ンクロ/後幕シンクロ/ワイヤレス) オートフォーカスモード 被写体の動きに応じたピント合わせの方 (110) 法を選ぶ。 (シングルAF/AF制御自動切り換え/コン ティニュアスAF) フォーカスエリア (111) ピント合わせの位置を選ぶ。 (ワイド/ゾーン/中央に固定/ローカル) 被写体追尾 (112) 被写体を追尾してピントを合わせ続ける。 (切/入) 51 ボタンで選ぶ機能 Fn(ファンクション) 顔検出/スマイルシャッ ター (117、120) 人の顔を自動でとらえ、 ピントや露出を 最適にする。笑顔をとらえるたびに、 自 動撮影する。 (顔検出 切/顔検出 入 (登録顔優先)/顔 検出 入/スマイルシャッター) 人物を検出したシーンを分析して、 印象 的な画像を保存する。 (オート/切) 明るさに対する感度を設定する。数値が 大きいほど、 シャッタースピードをより 速くすることができる。 (マルチショットノイズリダクション/ オートポートレートフ レーミング (119) (129) ISO感度 ISO AUTO 〜 16000) 測光モード (123) 明るさを測る方法を選ぶ。 (多分割測光/中央重点平均測光/スポッ ト測光) フラッシュの発光量を調整する。 (+2. 0EV 〜−2. 0EV) 調光補正 (123) ホワイトバランス (138) 画像の色あいを調整する。 (オートホワイトバランス/太陽光/日陰/ 曇天/電球/蛍光灯:温白色/蛍光灯:白 色/蛍光灯:昼白色/蛍光灯:昼光色/フ ラッシュ /色温度/カラーフィルター /カ スタム) コントラストを自動補正する。 DRO/オートHDR(131) 明るさ、 (切/Dレンジオプティマイザー /オート HDR) クリエイティブスタイル お好みの画像の仕上がりを選ぶ。 (スタンダード/ビビッド/ポートレート/ (136) 風景/夕景/白黒) 52 ボタンで選ぶ機能 Fn(ファンクション) ピクチャーエフェクト (134) 好みの効果を選んで、 より印象的な表現 の画像を撮影できる。 (切/トイカメラ/ポップカラー /ポスタリ ゼーション/レトロフォト/ソフトハイ キー /パートカラー /ハイコントラスト モノクロ/ソフトフォーカス/絵画調 HDR/リッチトーンモノクロ/ミニチュ ア) 53 機能一覧 定 ボタンで選ぶ設 MENU(メニュー) 撮影、 再生、 操作方法などカメラ全体に関する基本設定を変更したり、 機能の実行を行えます。 コントロールボタンの///で選び、 コン MENUボタンを押して、 トロールボタンの中央を押します。 メニューのページを選ぶ メニューの項目を選ぶ 静止画撮影メニュー 画像サイズ (44) 静止画のサイズを選択する。 (L:16M/M:8. 4M/S:4. 0M(3:2のとき) ) L:14M/M:7. 1M/S:3. 4M(16:9のとき) 静止画の横縦比を選択する。 (3:2/16:9) 静止画の画質を設定する。 (RAW/RAW+JPEG/ファイン/スタンダー ド) 横縦比 (160) 画質 (160) パノラマ:画像サイズ パノラマ画像のサイズを選択する。 (44) (標準/ワイド) パノラマ:撮影方向 (91) パノラマの撮影方向を設定する。 (右/左/上/下) 3Dパノラマ:画像サイ 3D画像のサイズを選択する。 ズ (44) (16:9/標準/ワイド) 3Dパノラマ:撮影方向 3D画像の撮影方向を設定する。 (91) (右/左) 54 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) 全画素超解像ズーム (142) デジタルズームよりも高画質でズームす る。 (入/切) デジタルズーム (102、 全画素超解像ズーム以上の倍率でズーム できる。動画撮影時でもズームできる。 142) (入/切) 長秒時ノイズリダク ション (162) 高感度ノイズリダク ション (162) 調光モード (124) シャッタースピードを1秒以上にした場合 のノイズ軽減処理を設定する。 (入/切) 高感度撮影した場合のノイズ軽減処理を 設定する。 (強/標準/弱) フラッシュの発光量を決める方法を 設定する。 (ADI調光/P-TTL調光) 暗い場所でピントを合わせるために使う 補助光の設定をする。 (オート/切) 再現できる色の範囲を変更する。 (sRGB/AdobeRGB) 機能一覧 (112) AF補助光 色空間 (163) 手ブレ補正 (84) 撮影アドバイス一覧 (64) 手ブレ補正の設定をする。 (入/切) 撮影アドバイスの一覧を表示する。 55 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) 動画撮影メニュー 記録方式 (104) 記録設定 (105) 動画の記録方式を選択する。 (AVCHD/MP4) 動画のサイズを選択する。 (60i 24M(FX)/60i 17M(FH)/24p 24M(FX)/24p 17M(FH)/1440× 1080 12M/VGA 3M) 動画撮影時、 音声記録を行うかどうかを設 定する。 (入/切) 動画撮影時、 風音を低減する。 (入/切) 手ブレ補正の設定をする。 (入/切) 音声記録 (106) 風音低減 (106) 手ブレ補正 (84) カスタムメニュー アイスタートAF ファインダーをのぞくと同時にオート フォーカスするかどうかを設定する。 (入/切) 方法を設定する。 (オート/マニュアル) (167) FINDER/LCD切換設定 ファインダーと液晶モニターの切り換え ファインダー内の画面の大きさを変更す る。ファインダー全体を見ることができ ない場合に [標準] に設定する。 (最大/標準) ファインダー倍率 56 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) 赤目軽減発光 フラッシュ撮影時に目が赤く写るのを抑 えるかどうかを設定する。 (入/切) レンズを取り付けていない状態でシャッ ターが切れるかどうかを設定する。 (許可/禁止) レンズなし時のレリー ズ (163) プレミアムオート連続 「プレミアムおまかせオート」 時に連続撮 撮影 (86) 影するかどうかを設定する。 (オート/切) プレミアムオート画像 「プレミアムおまかせオート」 時に連続撮 抽出 (86) 影した画像をすべて保存するかどうかを 設定する。 (オート/切) 機能一覧 グリッドライン (164) 構図合わせのための補助線であるグリッ ドライン表示の設定をする。 (3分割/方眼/対角+方眼/切) 撮った画像を表示するオー オートレビュー(164) 撮影したあと、 トレビューの設定をする。 (10秒/5秒/2秒/切) (背面モニ DISPボタン ター) (79) コントロールボタンのDISPを押して液晶 モニターに表示する情報の種別を設定す る。 (グラフィック表示/全情報表示/情報表示 なし/ヒストグラム/ファインダー撮影用) コントロールボタンのDISPを押してファ インダーに表示する情報の種別を設定す る。 (グラフィック表示/全情報表示/情報表示 なし/ヒストグラム) (ファイン DISPボタン ダー) (79) 57 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) ピーキングレベル (115) マニュアルフォーカス時にピントが合っ た部分の輪郭を指定された色で強調表示 する設定をする。 (高/中/低/切) 輪郭を強調表示するピーキング表示の色 を設定する。 (レッド/イエロー /ホワイト) ピーキング色 (115) 露出補正などの設定値 ライブビュー表示 (81) 画面の見えかたに、 を反映するかどうかを設定する。 (設定効果反映On/設定効果反映Off) AELボタンの機能 (164) AELボタンにお好みの機能を割り当てる。 (露出補正/ドライブモード/フラッシュ モード/オートフォーカスモード/フォーカ スエリア/顔検出/スマイルシャッター / オートポートレートフレーミング/ISO感 度/測光モード/調光補正/ホワイトバラン ス/DRO/オートHDR/クリエイティブスタ イル/ピクチャーエフェクト/画像サイズ/ 画質/押す間AEL/再押しAEL/押す間ス ポットAEL/再押しスポットAEL/被写体追 尾/AFロック/絞りプレビュー /撮影結果プ レビュー /ズーム/ピント拡大) 58 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) プレビューボタンの機 能 (165) プレビューボタンにお好みの機能を割り 当てる。 (露出補正/ドライブモード/フラッシュ モード/オートフォーカスモード/フォーカ スエリア/顔検出/スマイルシャッター / オートポートレートフレーミング/ISO感 度/測光モード/調光補正/ホワイトバラン ス/DRO/オートHDR/クリエイティブスタ イル/ピクチャーエフェクト/画像サイズ/ 画質/押す間AEL/再押しAEL/押す間ス ポットAEL/再押しスポットAEL/被写体追 尾/AFロック/絞りプレビュー /撮影結果プ レビュー /ズーム/ピント拡大) レンズのフォーカスホールドボタンの機 能を設定する。 (フォーカスホールド/プレビュー) フォーカスホールドボ タンの機能 ボタン MOVIE(動画) 機能一覧 MOVIEボタンが有効になるモードを設定 する。 (常に有効/動画モードのみ有効) レンズ補正 (周辺光量) レンズに起因する画面周辺が暗くなる現 (168) 象を補正する。 (オート/切) レンズ補正 (倍率色収 差) (168) レンズに起因する画面周辺部の色のずれ を軽減する。 (オート/切) レンズ補正 (歪曲収差) レンズに起因する画面の歪みを補正する。 (168) (オート/切) 59 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) 電子先幕シャッター (166) 個人顔登録 (118) 電子先幕シャッター機能を使用するかど うかを設定する。 (入/切) 優先してピントを合わせる人物の登録・ 編集を行う。 (新規登録/優先順序変更/削除/全て削除) 被写体追尾時に人の顔を優先して追尾す るかどうかを設定する。 (入/切) 顔優先追尾 (113) 再生メニュー 削除 (33、156) 画像を削除する。 (画像選択/フォルダー内全て/AVCHD ビュー動画全て) 再生する画像のグルーピング方法を設定 する。 (フォルダービュー(静止画)/フォルダー ビュー(MP4)/AVCHDビュー) ビューモード (152) (153) スライドショーをする。 スライドショー (リピート/間隔設定/画像種別) 一覧表示 (47) (158) 3D鑑賞 プロテクト (155) 画像を一覧表示する。 (4枚/9枚) 3D対応テレビと接続して3D画像を再生す る。 画像の保護/解除の設定をする。 (画像選択/静止画全て解除/動画 (MP4) 全 て解除/AVCHDビュー動画全て解除) プリントする画像の指定と解除をする。 (DPOF指定/日付プリント) プリント指定 (187) 60 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) 音量設定 縦記録画像の再生 (154) 動画再生の音量を設定する。 縦記録画像の再生方法を設定する。 (縦向き/横向き) メモリーカードツールメニュー フォーマット (169) ファイル番号 (169) メモリーカードを初期化する。 静止画とMP4動画のファイル番号の付け かたを設定する。 (連番/リセット) フォルダー形式 (170) 静止画を記録するフォルダーの形式を設 定する。 (標準形式/日付形式) 記録フォルダー選択 (170) フォルダー新規作成 (171) 管理ファイル修復 (171) メモリーカード残量表 示 時計設定メニュー 静止画とMP4動画を記録するフォルダー を設定する。 静止画とMP4動画を記録する新しいフォ ルダーを作成する。 画像の管理ファイル修復を行い、 記録・再 生できるようにする。 現在撮影可能な動画の時間と静止画の枚 数を表示する。 機能一覧 日時設定 (26) エリア設定 (27) 日時を設定する。 使用する場所を設定する。 61 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) セットアップメニュー メニュー呼び出し先 メニューの呼び出し先を変更する。リス トの先頭、 または最後に選んだ項目を呼び 出すことができる。 (先頭/前回位置) 液晶モニターの明るさを設定する。 (−2 〜+2) ファインダーの明るさを設定する。 (オート/マニュアル) 省電力にする設定を行う。 (標準/強) 省電力モードになる時間を設定する。 (30分/5分/1分/20秒/10秒) る。 (オート/1080p/1080i) モニター明るさ ファインダー明るさ (166) エコモード (167) パワーセーブ (167) (158) HDMI解像度 HDMI対応テレビ接続時の解像度を設定す (159) ブラビアリンク対応テレビから本機を操 HDMI機器制御 作するための設定をする。 (入/切) アップロード設定* (172) (180) USB接続 電子音 ド機能を設定する。 (入/切) Eye-Fiカードを利用した本機のアップロー USB接続の方法を設定する。 (オート/マスストレージ/MTP) セルフタイマー作動時の電子 AF合焦時や、 音の有り無しを設定する。 (入/切) 62 ボタンで選ぶ設定 MENU(メニュー) クリーニングモード (190) イメージセンサーの清掃をするためのク リーニングモードにする。 (別売) 挿入時のみ表示されます。 * Eye-Fiカード バージョン表示 (179) 本機のソフトウェアのバージョンを表示 する。 モードダイヤルガイド モードダイヤルガイド (各撮影モードの説 明) の表示を設定する。 (入/切) 動画のデモンストレーションの入/切を設 定する。 (入/切) 設定を初期値に戻す。 (設定値リセット/撮影モードリセット/カ スタム設定リセット) 機能一覧 デモモード 設定リセット (174) 63 ガイドを見る カメラ内ガイド Fn画面やメニュー画面で (カメラ内 ガイド) ボタンを押すと、 選んだ機能、 設定に関する説明を表示します。 また、 無効になっている機能、 設定を コントロールボタン Fn画面で選んで、 の中央を押すと有効になる条件を表示 します。 撮影アドバイス (カメラ内ガイド) ボタン 選んでいる撮影モードに応じたアドバイスを表示します。 1 撮影情報画面が表示されているときに、 (カメラ内ガイド) ボタンを押す。 シーンに応じた撮影アドバイスの一覧が表示される。 見たい撮影アドバイスを選ん 2 コントロールボタンの/で、 で中央を押す。 撮影アドバイスが表示される。  /で画面をスクロールできる。  /で項目を変更できる 撮影アドバイスを全部見るには メニューから、 すべての撮影アドバイスを表示することができます。 以前に見た撮影アドバイスを、 もう一度見たいときに使います。 MENUボタン  アドバイスを選ぶ。 3 [撮影アドバイス一覧] 見たい撮影 64 パソコンを使う 本機で撮影した画像をいっそうご活用いただくために、 CD-ROM(付 属) には以下のソフトウェアが収録されています。 「Image Data Converter」 RAW画像を現像できます。 「PlayMemories Home」 撮影した静止画、 動画を、 パソコンに取り込んで閲覧や活用ができ ます。 インストールに関するご注意は67ページもご覧ください。 ご注意   「PlayMemories 「Image Data Converter」 をご利用ください。 RAW画像を再生する場合は は、Macには対応しておりません。Macで再生す Home」 る場合は、Macに搭載されているアプリケーションをご利用ください。 パソコンの推奨環境 (Windows) 付属ソフトウェアを使ったり、USB接続で画像を取り込んだりする には下記の推奨環境が必要です。 パソコンで見る OS(工場出荷時にインス トールされていること) Microsoft Windows XP* SP3/Windows Vista SP2/Windows 7 SP1 「PlayMemories Home」 CPU:Intel Pentium Ⅲ 800 MHz以上 使用時 (HD動画再生・編集時はIntel Core Duo 1. 66 GHz 以上/Intel Core 2 Duo 1. 66 GHz以上、Intel Core (AVC HD(FX/FH) ) ) 2 Duo 2. 26 GHz以上 (1 GB以上を メモリー:Windows XP 512 MB以上 推奨) Windows Vista/Windows7 1 GB以上 インストール時に必要なハードディスク容量:約 500 MB 「Image Data Converter 使用時 Ver. 4」 ディスプレイ:1024×768ドット以上 CPU/メモリー:Pentium 4以上/1 GB以上 ディスプレイ:1024×768ドット以上 * 64bit版は除きます。ディスク作成機能のご使用には、Windows Image Mastering API(IMAPI)Ver. 2. 0 以上が必要です。 65 パソコンを使う パソコンの推奨環境 (Mac) 付属ソフトウェアを使ったり、USB接続で画像を取り込んだりする には下記の推奨環境が必要です。 OS(工場出荷時にインス トールされていること) 「Image Data Converter 使用時 Ver. 4」 USB接続:Mac OS X v10. 3-10. 7 「Image Data Converter Ver. 4」 :Mac OS X 、10. 7(Lion) v10. 5、10. 6(Snow Leopard) CPU:Intel Core Solo/Core Duo/Core 2 Duoな どのインテルプロセッサー メモリー:1 GB以上を推奨 ディスプレイ:1024×768ドット以上 ご注意     上記のOSでもアップグレードされた場合や、 マルチブート環境の場合は、 動 作保証いたしません。 同時に使用する 1台のパソコンで2台以上のUSB機器を接続している場合、 本機が動作しないことがあります。 USB機器によっては、 のため、 対応のUSBインターフェースに接続 Hi-Speed USB(USB2. 0準拠) (hi-speed転送) が行えます。 すると、 高速な転送 パソコンがサスペンド・レジューム機能、 またはスリープ機能から復帰し ても、 通信状態が復帰できないことがあります。 66 ソフトウェアを使う インストールする (Windows) コンピュータの管理者権限でログオンしてください。 を 1 パソコンの電源を入れた状態で、CD-ROM(付属) CD-ROMドライブに入れる。 インストール画面が表示される。  インストール画面が表示されないときは、 [コンピュータ] (Windows XP では [マイコンピュータ] )  (PMHOME)  [Install. exe] の順にダ ブルクリックする。 自動再生画面が表示される場合は、 「Install. exeの実行」 を選択し、 画面の 指示に従ってインストールする。  (181ページ) 。 2 カメラとパソコンを接続する をクリックする。 3[インストール] パソコンで見る 「Image Data Converter」 と 「PlayMemories Home」 にチェックが入って いることを確認して、 画面の表示に従ってインストールする。  パソコンの再起動を求める画面が表示された場合は、 画面の指示に従っ て再起動する。  使用環境によって、DirectXが引き続きインストールされることがある。 パソコンからCD-ROMを取り出す。 4 インストール後、 下記のソフトウェアがインストールされ、 デスクトップにショートカット が表示される。 「Image Data Converter」 「PlayMemories Home」 「PlayMemories Homeヘルプガイド」 ご注意  「PMB」 (Picture Motion 2011年以前の機種に付属のソフトウェア がインストールされている場合、 「PlayMemories Home」 が上書 Browser) の機能の一部が使用できなくなります。 きインストールされます。 「PMB」 67 ソフトウェアを使う インストールする (Mac) コンピュータの管理者権限でログオンした状態で行ってください。 をディスクド 1 Macの電源が入った状態で、CD-ROM(付属) ライブに入れる。 2 CD-ROMアイコンをダブルクリックする。 フォルダーの中の [IDC_INST. pkg] を任意のフォル 3[MAC] ダーにコピーする。 [IDC_INST. pkg] をダブルク 4 コピー先のフォルダーの中の リックする。 以降、 画面の指示に従ってインストールを進め、 完了する。 「Image Data Converter」 を使う 次のことなどができます。  RAW画像を、 トーンカーブやシャープネスなど多彩な補正機能で編 集  ホワイトバランスや露出、 クリエイティブスタイルなどの画像の調 整  表示、 編集した静止画をパソコンに保存 汎用ファイルフォーマット形式 RAWデータのまま保存する方法と、 で保存する方法があります。  本機で撮影したRAW画像/JPEG画像の表示、 比較  5段階でランク付け  カラーラベルの設定 詳しい使いかたはヘルプをご覧ください。 [スタート]  [すべてのプログラム]  [Image Data Converter]  [ヘルプ]  [Image Data Converter Ver. 4] 68 ソフトウェアを使う 「Image Data Converter」 のサポート情報 http://www. sony. co. jp/ids-sj/ 「PlayMemories Home」 を使う 次のことなどができます。  本機で撮影した画像のパソコンへの取り込み、 表示  パソコンにある画像を、 撮影日ごとにカレンダー上に整理して、 閲 覧  静止画の補正 (赤目補正など) 、 プリント、 メール送信、 撮影日時の変 更  画像に日付を挿入して保存、 印刷  パソコンに取り込んだAVCHD動画から、 ブルーレイディスク、 また はDVD-Videoディスクの作成 (ブルーレイディスク、DVD-Video ディスクの初回作成時には、 インターネット接続環境が必要) 。 ご注意  「PlayMemories は、Macには対応しておりません。Macで再生す Home」 る場合は、Macに搭載されているアプリケーションをご利用ください。  [記録設定] を [60i 24M(FX) ] または [24p 24M(FX) ] にして撮影した動 でのAVCHD記録ディスク作成時に変換され、 画は、 「PlayMemories Home」 そのままの画質でディスクを作成することはできません。変換には時間が ブルーレイディスクに かかります。 そのままの画質で保存したいときは、 保存してください。 パソコンで見る 詳しい使いかたは 「PlayMemories Homeヘルプガイド」 をご覧くだ さい。 デスクトップ上の (PlayMemories Homeヘルプガイド) をダブル クリック、 または [スタート]  [すべてのプログラム]  [PlayMemories Home]  [PlayMemories Homeヘルプガイド] のサポート情報 「PlayMemories Home」 http://www. sony. co. jp/pmh-sj/ 69 動画ディスクの作りかたを選ぶ 本機で記録したAVCHD動画からディスクを作成することができます。 ディスクの種類によって再生可能な機器が異なります。お使いの再 生機器に合わせて、 作成するディスクの種類を選択してください。 作成方法は、 「PlayMemories Home」 を使ってパソコンで作成する方 法と、 レコーダーなどのパソコン以外の機器を使って作成する方法を 紹介します。 ディスクの種類/目的 記録できる動画画質 再生機器 FX ○ FH ○ ハイビジョン画質 で残したい (HD) ─* ○ ブルーレイディスク再生機器 (ソニー製ブルーレイディス クプレーヤー、 プレイステー ション 3など) ハイビジョン画質 (HD) (AVCHD記録 ディスク) で残したい ─* ─* (ソ AVCHD規格対応再生機器 ニー製ブルーレイディスクプ レーヤー、 プレイステーション 3 など) 一般的なDVD再生機器 (DVD プレーヤー、DVD再生可能な パソコンなど) 標準画質 (STD) で記 録して残したい でのディスク作成時に、 画質を落とした変換をす * 「PlayMemories Home」 れば記録できます。 パソコンで動画ディスクを作成する 「PlayMemories Home」 を使ってAVCHD動画をパソコンに取り込み、 ブルーレイディスク、AVCHD記録ディスク、 または標準画質 (STD) のディスクを作成することができます。 70 動画ディスクの作りかたを選ぶ 「PlayMemories Home」 を使ったディスクの作りかたについての詳 細は、 「PlayMemories Home ヘルプガイド」 をご覧ください。 ご注意  ブルーレイディスクを 「PlayMemories Home」 で作成するには、 専用のア ドオンソフトウェアをインストールする必要があります。詳しくは、 以下 のURLをご覧ください。  [記録設定] を [60i http://support. d-imaging. sony. co. jp/BDUJ/ ] または [24p 24M(FX) ] にして撮影した動 24M(FX) でのAVCHD記録ディスク作成時に変換され、 画は、 「PlayMemories Home」 そのままの画質でディスクを作成することはできません。変換には時間が かかります。そのままの画質で保存したいときは、 ブルーレイディスクに 。 保存してください (185ページ) パソコン以外の機器で動画ディスクを作成する ブルーレイレコーダーなどでもディスクを作成することができます。 機器によって作成できるディスクの種類が異なります。 使用する機器 ブルーレイレコーダーを 使ってブルーレイディスク のディス や標準画質 (STD) クを作成する。 作成できる ディスクの種類 パソコンで見る ハイビジョン 標準画質 画質 (HD) (STD) HDDレコーダーなどを の 使って標準画質 (STD) ディスクを作成する。 標準画質 (STD) ご注意  作成方法の詳細は、 お使いの機器の取扱説明書をご覧ください。 71 画面表示一覧 グラフィック表示 (液晶モニター 表示)  表示 意味 撮影モード (35) PASM 全情報表示 (液晶モニター表示) シーン認識マーク (29、 36、86) メモリーカード (20、 210)/アップロード (172) 再生時 (基本情報画面) 100 撮影可能枚数 静止画の画像横縦比 (160) (38、90) 3D撮影 静止画の画像サイズ (44) 16M 8. 4M 4. 0M 14M 7. 1M 3. 4M 静止画の画質 (160) 動画のフレームレート (105) 72 画面表示一覧 表示 意味 動画の記録設定 (105) 表示 意味 スマートズーム (142) 全画素超解像ズーム (142) デジタルズーム (142) シャッタースピードイ ンジケーター(43) 絞りインジケーター (43) 100% バッテリー容量 (21) フラッシュ充電表示 (39) 設定効果反映Off(81) 動画音声記録オフ (106) 手ブレ補正/手ブレ警 告 (84) 手ブレ補正エラー (201) 温度上昇警告 (10) 管理ファイルフル警告 (203)/管理ファイル エラー警告 (203) ビューモード (152)  表示 意味 動画の記録時間 (分: 秒) フォーカス (30、108) シャッタースピード (96) 絞り値 (94) 測光インジケーター (ファ (41、98、148) インダー表示のみ) 録画 0:12  1/250 F3. 5 その他 100-0003  フォルダー番号ファ イル番号 (182) プロテクト (155) 指 DPOF(プリント) 定 (187) バッテリー残量警告 (21) DPOF +3. 0 露出補正値 (41) (122) AEロック オートHDR画像警告 (132) ピクチャーエフェクト エラー(135)  表示 意味 スポット測光サークル (123) フォーカスエリア (111) ISO400 3/7 2012-1-1 10:37AM (129) ISO感度 画像番号/ビューモー ド内画像枚数 撮影日時 73 画面表示一覧  表示 意味 ドライブモード (42、 145) フラッシュモード (39、 (57) 126)/赤目軽減 フォーカスモード (110) フォーカスエリア (111) 被写体追尾 (112) 顔検出 (117)/スマイ ルシャッター(120) オートポートレートフ レーミング (119) スマイル検出感度イン ジケーター(120) 表示 意味 Dレンジオプティマイ (131)/オート ザー HDR(132) クリエイティブスタイ ル (136)/コントラス ト、 彩度、 シャープネス ピクチャーエフェクト (134) +3 +3 +3  表示 意味 測光モード (123) 調光補正 (123) AWB 7500K A5 G5 ホワイトバランス (オート、 プリセット、 カスタム、 色温度、 カ ラーフィルター) (138) 74 撮影モードごとの設定可能機能 選んでいる撮影モードによって、 設定できない機能があります。 ○は変更可能、 ×は変更不可能を表しています。 設定できない機能はグレーで表示されます。 撮影モード セルフ 露出補 正 (41) タイ マー (146) × × × × × × × × × × × (38、90) (38、90) (38、92) (93) (94) (96) (97) (31、101) ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○* ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ × × × ○ ○ ○ ○ ○ 顔検出 スマイル 連続撮 影 (145)(117) シャッ ター (120) ○ ○ ○ × ○ × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ × × × ○ ○ ○ ○ × オート ポート レートフ レーミン グ (119) ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ (29、86) (29、86) (36、86) (37、 87) その他 ○ × ○ × × × ○ ○ ○ ○ × のときは設定できません。 *「M」 75 使用可能なフラッシュモード 設定している撮影モードや機能によって、 選べるフラッシュモードが 異なります。 ○は選択可能、 ×は選択不可能を表しています。 選べないフラッシュモードはグレーで表示されます。 撮影モード (発光 (自動 禁止) 発光) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × (38、90) (38、90) (38、92) (93) (94) (96) (97) (31、101) ○ ○ × × × × × ○ ○ × ○ ○ × ○ × × × × ○ × × × × × × × × (強制 発光) ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × (後幕 (ス ローシ シンク ンクロ) ロ) × × × × × × × × × × ○ × × ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × (ワイ ヤレス) × × × × × × × × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ × (29、86) (29、86) (36、86) 87) (37、 76 応用編 さらに詳しく本機の機能を説明しています。 77 応用編 カメラ本体の設定 アイカップを取りはずす アングルファインダー FDA-A1AM(別売) を取り付けるときなどは、 アイカップを取りはずします。 アイカップを取りはずす。  アイカップの下部に指をおき、 上方向に スライドさせる。 ご注意  アングルファインダー FDA-A1AM (別売) を取り付けたときは、FINDER/ LCD切り換えボタンを押してファインダーと液晶モニターの表示を切り換 えてください。また、 ファインダーの上のアイセンサーが作動することが を [切] にして使用することをおすすめします。 あるため、 [アイスタートAF] 78 撮影時の画面表示 使用する画面表示を選ぶ 使用する画面表示を選ぶことができます。コントロールボタンの (43ページ) 、 選択した画面のみが DISPを押して画面を切り換えると 表示されます。液晶モニターとファインダーは別に設定できます。 (背面モニター) ] また 1 MENUボタン  2 [DISPボタン (ファインダー) ] を選ぶ。 は [DISPボタン 中央 2 コントロールボタンの///で希望の画面を選んで、 を押す。 3 MENUボタンを押す。 79 撮影準備 ︵応用編︶ 撮影時の画面表示 ヒストグラム ヒストグラムとは輝度分布のことで、 どの明るさの画素がどれだけ存在する かを表します。 露出補正をかけると、 ヒストグラムも それに応じて変化します。 ヒストグラムの左右両端のデータは、 白とび/黒つぶれした部分があること を表しています。このような部分は、 撮影後、 画像をパソコンで補正しても 再現することはできません。必要に応 じて露出補正をしてから撮影してくだ さい。 画素数 暗 明 ご注意   ヒストグラムは、 撮影結果ではなく、 画面で見ている画像のヒストグラムに なります。絞り値などにより結果が異なります。 撮影時と再生時のヒストグラムは、 下記のとき大きく異なります。  フラッシュ発光したとき  夜景などの低輝度な被写体のとき 80 撮影時の画面表示 撮影情報画面を見たままの表示にする 露出補正、 ホワイトバランス、 クリエイティブスタイル、 ピクチャーエ フェクトの設定値を反映させず、 見たままの画面表示にします。 MENUボタン  を選ぶ。 映Off] 2 [ライブビュー表示][設定効果反 [設定効果反映Off] を選択した場合は、 「M」 モードのライブビュー画 像も常に適正な明るさで表示されます。 ご注意  撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 「スイングパ 、 「動画」 、 、 シーンセレクション時は [設定効果反映 ノラマ」 「3Dパノラマ」 、 に設定できません。 Off] 81 撮影準備 ︵応用編︶ 撮影時の画面表示 ファインダー撮影用の画面表示一覧 [DISPボタン (背面モニター) ] で [ファインダー撮影用] を有効に設定 すると、 コントロールボタンのDISPを押して、 ファインダーをのぞい て撮影するスタイルに適した液晶モニター表示にすることができま す。 ( ) の数字は、 参照ページです。 おまかせオート、 プレミアムおまかせオート、 シーンセレクション時 テレコン連続撮影優先AE、 P、A、S、M時  表示 意味 撮影モード (35) 表示 意味 静止画の画像サイズ (44) 16M 8. 4M 4. 0M 14M 7. 1M 3. 4M PASM 静止画の画質 (160) メモリーカード (20、 210)/アップロード (172) 動画のフレームレート (105) 動画の記録設定 (105) 100 撮影可能枚数 静止画の画像横縦比 (160) (38、90) 3D撮影 100% バッテリー容量 (21) フラッシュ充電表示 (39) 設定効果反映Off(81) 82 撮影時の画面表示 表示 意味 動画音声記録オフ (106) 手ブレ補正/手ブレ警 告 (84) 手ブレ補正エラー (201) 温度上昇警告 (10) 管理ファイルフル警告 (203)/管理ファイル エラー警告 (203) 表示 意味 Dレンジオプティマイ (131) ザー /オート HDR(132) クリエイティブスタイ コントラスト、 ル (136) 彩度、 シャープネス ピクチャーエフェクト (134) +3 +3 +3  表示 意味 ドライブモード (42、 145) フラッシュモード (39、 (57) 126)/赤目軽減 フォーカスモード (110) フォーカスエリア (111) 被写体追尾 (112) 顔検出 (117)/スマイ ルシャッター(120) 測光モード (123) オートポートレートフ レーミング (119) 露出補正 (41) /メー タードマニュアル (98) 調光補正 (123) 測光インジケーター (148) 撮影準備 ︵応用編︶  表示 意味 シャッタースピード (96) 絞り値 (94) (129) ISO感度 (122) AEロック 1/125 F2. 8 ISOAUTO AWB 7500K A5 G5 ホワイトバランス (オート、 プリセット、 カスタム、 色温度、 カ ラーフィルター) (138) 83 手ブレを抑えてきれいに撮る 「手ブレ」 とは、 撮影時にカメラが動き、 不鮮明な画像になる現象のこ とです。 手ブレを抑えるには、 以下の方法があります。 手ブレ警告表示について 手ブレの恐れがある場合は、 (手 ブレ警告) 表示が点滅します。この場 合は、 三脚、 またはフラッシュを使って ください。 (手ブレ警告) 表示 ご注意  (手ブレ警告) 表示は、 自動でシャッタースピードを設定する撮影モー ドのときのみ表示されます。撮影モード 「M」 「S」 、 、 動画撮影時は表示され ません。 手ブレ補正機能を使う 本機は、 本体内に手ブレ補正機能を搭載しており、 手ブレを抑制しま す。機能の入/切は、 静止画撮影時、 動画撮影時それぞれで設定でき、 お 買い上げ時は [入] になっています。 MENUボタン  設定を選ぶ。 3または 1 [手ブレ補正] 希望の 84 手ブレを抑えてきれいに撮る ご注意  電源スイッチを 「ON」 にした直後やカメラを構えた直後、 シャッターボタン を半押しせずに一気に押し込んだときは、 手ブレ補正の効果が得られにく いことがあります。 三脚を使う 以下のような環境では、 三脚を使った撮影がおすすめです。  暗い場所で、 フラッシュを使わずに撮影するとき  夜景撮影などシャッタースピードが遅いとき  マクロ撮影などの近距離撮影のとき  望遠レンズで撮影するとき ご注意  三脚を使う場合には、 手ブレ補正機能が誤動作する恐れがあるため、 手ブレ 補正機能を [切] にしてください。 85 撮影準備 ︵応用編︶ 撮影モードの設定 おまかせオート/ (発光禁止) モードダイヤルを ページ) 。  (おまかせオート) にして撮影する (29 フラッシュ撮影が禁止されているような場所では (発光禁止) に する。 ご注意  露出やISOなど、 多くの機能がカメラまかせになり設定変更ができなくなり にして撮影 ます。これらの機能の設定を行うときは、 モードダイヤルを 「P」 してください。 プレミアムおまかせオート モードダイヤルを (プレミアムおまかせオート) にして撮 。 影する (36ページ) 連続撮影を設定するには MENUボタン  の設定を選ぶ。 1 [プレミアムオート連続撮影] 希望 連続撮影した画像の保存方法を設定するには 連続撮影した場合に、 本機が判断した最適な画像を保存するか、 すべ ての画像を保存するか設定できます。 MENUボタン  の設定を選ぶ。 1 [プレミアムオート画像抽出] 希望 86 撮影モードの設定 ご注意 認識シーンで [手持ち夜景] が選択された場合は、 [プレミアムオート画像抽 出] を [切] にしても、 保存される画像は合成された1枚になります。  [画質] が [RAW] [RAW+JPEG] 、 のときは撮影動作が制限されます。  シーンセレクション こんなときに適しています ●撮影状況に合わせて用意された設定で撮る。 モードダイヤルを (シーンセレクション) にして希望のモー 。 ドを選び、 撮影する (37ページ) (ポートレー ト) 背景をぼかして、 人物を際立た せる。肌をやわらかに再現する。  背景をよりぼかすには、 レン ズを望遠側にする。  レンズに近い方の目にピントを合わせると、 い きいきした印象になる。  逆光のときは、 レンズフードをつけて撮る。  フラッシュで目が赤くなってしまうときは、 赤 目軽減機能 (57ページ) を使う。 高速なシャッタースピードで動 く物が止まったように撮れる。 シャッターボタンを押し続ける と連続撮影する。  シャッターボタンを半押ししたままシャッ ターチャンスを待つ。 撮影 ︵応用編︶ (スポーツ) 87 撮影モードの設定 (マクロ) 花や料理などに近づいて撮ると きに適している。  マクロレンズ (別売) を使えば、 より近づいて撮影できる。  1 m以内で撮る場合は、 フラッシュモードを発 光禁止にする。  近距離撮影では、 手ブレ補正の効果を得にくい。 補正の効果が得られないときは三脚を使用す る。  ピントが合う最短距離は変わらない。 風景を手前から奥までくっきり と鮮やかな色で撮る。  風景の広大さをより強調する には、 レンズを広角側にする。 夕焼けや朝焼けなどの赤を美し く撮る。 (風景) (夕景) (夜景) 暗い雰囲気を損なわずに、 夜景 を撮る。  シャッタースピードが遅くな るので、 三脚を使う。  明かりの少ない全体的に暗い夜景のときは、 写 真がうまく仕上がらないことがある。 88 撮影モードの設定 (手持ち夜景) 三脚を使わずにノイズが少ない 夜景を撮る。連写を行い、 画像 を合成して被写体ブレや手ブレ、 ノイズを軽減して記録する。  以下の場合はノイズを軽減する効果が弱くな る。  動きの大きな被写体  主要被写体とカメラの距離が近すぎる  空、 砂浜、 芝生など、 似たような模様が続く被 写体  波や滝など、 常に模様が変化する被写体  蛍光灯など、 ちらつきのある光源がある場合、 ブロック状のノイズが発生することがある。 (夜景ポート レート)  夜景を背景に手前の人物を撮る。 シャッタースピードが遅くな るので、 三脚を使う。 撮影のテクニック  より画像の仕上がりにこだわって撮影したい場合は、 モードダイヤ ルを 「P」 「A」 、 「S」 、 「M」 、 にしてクリエイティブスタイル (136ペー ジ) を使用すると、 露出やISOなどの機能を自分で設定して撮影でき る。 撮影 ︵応用編︶ ご注意   露出やISOなど、 多くの機能がカメラまかせになり設定変更できなくなりま す。 フラッシュは各シーンセレクションモードごとに自動発光/発光禁止が設 。 定されています。この設定を変更することもできます (39、 76、 126ページ) 89 撮影モードの設定 スイングパノラマ/ こんなときに適しています 3Dパノラマ ●広大な景色や高層の建築物をそのままの迫力で撮る。 ●奥行き感のある3D画像を撮って3D対応テレビで楽しむ。 モードダイヤルを (スイングパノラマ) または 。 ラマ) にして撮影する (38ページ) ご注意  (3Dパノ       一定時間内にパノラマ撮影画角に満たなかった場合、 足りない部分はグ レーで記録されます。この場合はカメラを速く動かすと最後まで記録され ます。 複数の画像を合成するため、 つなぎ目がなめらかに記録できない場合があ ります。カメラを前後や左右に傾けないで、 まっすぐに動かして撮影して ください。 暗いシーンでは画像がブレたり、 撮影ができない場合があります。 蛍光灯など、 ちらつきのある光源がある場合、 合成された画像の明るさや色 合いが一定ではなくなります。 パノラマ撮影される画角全体と、AE/AFロックしたときの画角とで、 明る さや色合い、 ピント位置などが極端に異なる場合、 うまく撮影できないこと があります。このようなときは、AE/AFロックする場所を変えて撮影して ください。 以下の場合はパノラマ撮影に適していません。  動いている被写体  主要被写体とカメラの距離が近すぎる  空、 砂浜、 芝生など、 似たような模様が続く被写体  波や滝など、 常に模様が変化する被写体  太陽や電灯など、 周囲との明るさの差が大きい被写体 以下の場合はパノラマ撮影が中断されることがあります。  カメラを動かす速度が速すぎる、 または遅すぎる場合  ブレすぎた場合 パノラマ撮影中は連続撮影となり、 シャッター音が撮影終了まで鳴り続け ます。  90 撮影モードの設定  [オートポートレートフレーミング] 、 本体側のズーム (ZOOM) は使用でき ません。 スイングパノラマ/3Dパノラマ撮影のポイント 一定の速度で円を描くように画面の矢 印方向に動かしてください。パノラマ 撮影は、 止まっている被写体の撮影に 適しています。  上下方向 左右方向 パノラマ撮影には、 広角レンズのご使用 をおすすめします。 中心からの半径を 小さくする    焦点距離が長いレンズを使用する場合は、 広角レンズ使用時よりもゆっく りと動かしてください。 シャッターボタンを半押しして、 ピントや露出、 ホワイトバランスをロック してから、 カメラを動かしてください。 複雑な形状や景色が画面の端に偏っていると、 うまく合成できないことが あります。その場合は、 それらが画面の中央になるように構図を調整して 撮影してください。 をご覧ください。 3D画像について スイングパノラマと同様に、 カメラを動かして複数の 3Dパノラマは、 画像を撮影し、 合成して3D画像を作成します。 3D対応テレビで再生できます。3D撮影について詳しくは209ページ 撮影 ︵応用編︶ 画像サイズを変更するには 画像サイズは、MENUボタン  ま 1 [パノラマ:画像サイズ] たは [3Dパノラマ:画像サイズ] で希望の設定を選べます。 撮影方向を変更するには カメラを動かす方向を設定します。 または [3Dパ MENUボタン  1 [パノラマ:撮影方向]  希望の設定を選ぶ。 ノラマ:撮影方向] 91 撮影モードの設定 テレコン連続撮影優先AE こんなときに適しています ●動きの速い被写体を連続して撮り、 瞬間をおさめる。 ●刻々と変わる子供の表情を連続して撮り、 お気に入りの画像を 選ぶ。 モードダイヤルを 。 る (38ページ)  (テレコン連続撮影優先AE) にして撮影す 本体側のズーム (ZOOM) の最小倍率が約1. 4倍になり、 画像サイズ はMまたはSになる。 撮影のテクニック オートフォーカスモードを [コンティニュアスAF] にすると、 撮影し ている間フォーカスと露出を合わせ続ける。絞り値はF3. 5(開放絞 り値がF3. 5以上のレンズの場合は開放絞り値) に固定され、ISOは 希望の設定にできる。  マニュアルフォーカスモード、 またはオートフォーカスモードの [シングルAF] のときは、ISO感度と絞り値を設定できる。 [シングル のときのフォーカスは1枚目で固定される。 AF]  ご注意 シャッタースピードが遅くなるため、 ISO感度や絞り値の設定によっては、 連続撮影の速度が遅くなる場合があります。  顔検出は行いません。  [オートHDR] に設定しているときは、 一時的にDROの設定に従った処理が 行われます。  [画質] の [RAW] [RAW+JPEG] 、 は選択できません。  速度は弊社測定条件によります。撮影条件 (画像サイズやISO感度、 絞り値、 高感度ノイズリダクション、 レンズ補正 (歪曲収差) 実行時) によっては連続 撮影の速度が遅くなります。  92 撮影モードの設定 プログラムオート こんなときに適しています クリエイティブスタイル、 ●露出はカメラにまかせ、ISO感度、 好みの設定に変更したい。 Dレンジオプティマイザーなど、 「P」 にする。 1 モードダイヤルを (107 〜 148ページ) 。 2 撮影機能を希望の設定にする  フラッシュを発光したいときは ボタンを押す。 3 ピントを合わせて撮影する。 プログラムシフト カメラが設定した適性露出のまま、 シャッタースピードと絞り値の組み合 わせを変更できます。 ピントを合わせた状態でコントロール ダイヤルを回し、 絞り値とシャッター スピードの組み合わせを選んでくださ い。 撮影モード表示は、 「P*」 になります。 93 撮影 ︵応用編︶ 撮影モードの設定 絞り優先 こんなときに適しています ●被写体だけをくっきりとさせて、 前後をぼかしたい。絞りを開 けるほど、 ピントの合う範囲が狭くなる (被写界深度が浅くな る) 。 ●風景の奥行きを表したい。絞り込むほど、 ピントの合う範囲が 前後に広がる (被写界深度が深くなる) 。 「A」 にする。 1 モードダイヤルを 絞り値 2 コントロールダイヤルで、 を選ぶ。 (F値)   絞り値を小さくする:被写体の前後 がぼける。 絞り値を大きくする:被写体の前後 までくっきりとピントが合う。 液晶モニター /ファインダーの画像は 変化しない。撮影した画像を確認して、 絞り値を調整する。 絞り値 (F値) 3 ピントを合わせて撮影する。 適正露出になるように、 シャッタース ピードは自動で設定される。  設定した絞り値で適正露出にならな いと本機が判断した場合は、 シャッ タースピードが点滅する。この場合は、 絞り値を変更する。 シャッタースピード 94 撮影モードの設定 撮影のテクニック 設定した絞り値によっては、 シャッタースピードが遅くなる場合が ある。シャッタースピードが遅いときは、 三脚を使用する。  背景をよりぼかしたいときは、 望遠レンズや、 開放絞り値の小さい レンズ (明るいレンズ) を使う。  プレビューボタンを押すと撮影前にぼかし具合を確認できる。  ご注意  フラッシュを発光させたいときは、 ボタンを押してください。ただし、 絞 り値によって、 フラッシュの届く範囲が異なります。フラッシュ撮影時は、 「主な仕様」 のフラッシュ光の届く範囲 (調光距離) を確認してください。 背景のぼかし具合いを確認して撮るには (プレビューボタン) 液晶モニター /ファインダーには、 絞 りが一番開いた状態の画像が見えてい ます。絞りが異なると被写体のぼけ具 合も変わるため、 実際に撮影した写真 のぼけ具合は撮影前に見ていた画像と は異なります。 プレビューボタンを押している間、 設 定した絞り値まで絞り込まれ、 撮影前 にぼけ具合を確認できます。   プレビューボタン 撮影 ︵応用編︶ ピントを合わせたあと、 プレビューボタンを押す。 プレビュー中に絞りを変更できる。 ご注意  プレビューボタンに他の機能が割り当てられている場合は、 カスタムメ ニューの [プレビューボタンの機能] で [撮影結果プレビュー] または [絞り 。 プレビュー] を割り当ててください (165ページ) 95 撮影モードの設定 シャッタースピード優先 こんなときに適しています ●一瞬を静止させたように撮りたい。シャッタースピードが速 いほど、 一瞬の動きを捉える。 ●動きの軌跡を写し、 躍動感や流動感を表現したい。シャッター 速度が遅いほど、 軌跡が写せる。 「S」 にする。 1 モードダイヤルを 2 コントロールダイヤルでシャッ タースピードを選ぶ。 シャッタースピード 3 ピントを合わせて撮影する。 適正露出になるように、 絞り値が自動的 に設定される。  設定したシャッタースピードで適正 露出にならないと本機が判断した場 合は、 絞り値が点滅する。この場合は、 シャッタースピードを変更する。 絞り値 (F値) 96 撮影モードの設定 撮影のテクニック   シャッタースピードを遅くして撮るときは、 三脚を使う。 室内スポーツを撮影するときは、ISO感度を高くする。 シャッタースピード優先モードでは、 (手ブレ警告) は表示されません。 ノイズは増えます。 ISO感度は高くするほど、 シャッタースピードを、1秒または1秒より遅くして撮影 (長時間露光) する と、 シャッターを開けていた時間と同時間のノイズ軽減処理をします。処 理中は撮影できません。 フラッシュを発光させたいときは、 ボタンを押してください。ただし、 シャッタースピードを遅くして絞りを絞り込む (絞り値を大きくする) と、 フラッシュ光が遠くまで届かなくなります。 ご注意     マニュアル露出 こんなときに適しています ●絞り値とシャッタースピードの両方を調節して、 自分の好みの 露出で撮る。 撮影 ︵応用編︶ 「M」 にする。 1 モードダイヤルを 97 撮影モードの設定 2 シャッタースピードを調整する ときはコントロールダイヤルを 回し、 絞り値を選ぶときはAVボ タンを押しながらコントロール ダイヤルを回す。 AV ボタン 絞り値 (F値) シャッタースピード 3 露出を合わせて撮影する。  液晶モニター表示 *  メータードマニュアル*で露出値を確 認する。 +側:明るく写る −側:暗めに写る 適正露光に対するア Mモード設定時、 ンダー /オーバーを示します。 ファインダーでの撮影時は、 測光イン ジケーターで露出値を確認する。 露出値 ファインダー表示 基準露出 ご注意   マニュアルモードでは、 (手ブレ警告) は表示されません。 撮影モードを 「M」 にすると、ISO感度の [AUTO] 設定は [100] に切り換わり [AUTO] はありません。必要に応じて、 ます。 「M」 モードでは、ISO感度に (129ページ) 。 ISO感度を変更してください 98 撮影モードの設定  フラッシュを発光させたいときは、 ボタンを押してください。ただし、 絞 り値によって、 フラッシュの届く範囲が異なります。フラッシュ撮影時は 「主な仕様」 のフラッシュ光の届く範囲 (調光距離) を確認してください。 バルブ撮影 こんなときに適しています ●花火の光が尾を引くような画像を撮る。 ●星の軌跡を撮る。 「M」 にする。 1 モードダイヤルを 2 コントロールダイヤルを が出るまで左に回す。 [BULB] 撮影 ︵応用編︶ BULB 3 AVボタンを押しながらコント を ロールダイヤルで絞り値 (F値) 選ぶ。 AVボタン 99 撮影モードの設定 4 シャッターボタン半押しでピントを合わせる。 シャッターボタンを押し続けて撮影する。 5 必要な時間、 シャッターボタンを押し続けている間、 シャッターが開いたままになる。 撮影のテクニック 三脚に取り付けて撮影する。  打ち上げ花火などのときは、 マニュアルフォーカスにしてピントを 無限遠にする。無限位置が分からないレンズの場合は、 同じような 場所に上がる花火であらかじめピントを決めて撮影する。  シャッターボタンのロック機能を持つリモートコマンダー (別売) を使用すると、 リモートコマンダーでシャッターを開けたままにで きる。  ご注意       三脚を使う場合は、 手ブレ補正機能をオフにしてください (85ページ) 。 露光時間が長いほど、 画面内のノイズは目立ちやすくなります。 撮影後はシャッターが開いていた時間分だけ、 ノイズ軽減処理 (長秒時ノイ ズリダクション) が行われます。処理中は撮影できません。 スマイルシャッターまたはオートHDR、 [ピクチャーエフェクト] の [絵画調 [リッチトーンモノクロ] 、 を使用しているときは、 シャッタースピー HDR] に設定できません。 ドを [BULB] シャッタースピードを [BULB] に設定しているときに、 [ピクチャーエフェ [リッチトーンモノクロ] 、 や、 スマイルシャッター、 クト] の [絵画調HDR] シャッタースピードは一時的に30秒になります。 オートHDRを使用すると、 画質を低下させずにバルブ撮影を行うためには、 本機の温度が下がった状 態で撮影を開始することをおすすめします。 100 動画撮影の設定 動画を簡単に撮影する どの撮影モードからでも簡単に動画が撮影できます。 シャッタースピードと絞りは自動で設定されます。 ボタンを押して撮影する (31ページ) 。 MOVIE(動画) 撮影のテクニック   ピントを合わせてから、 録画を開始する。 以下の設定は、 静止画撮影のときの設定値を使える。    ホワイトバランス クリエイティブスタイル  露出補正  フォーカスエリア  測光モード  顔検出  被写体追尾  Dレンジオプティマイザー  レンズ補正 (周辺光量)  レンズ補正 (倍率色収差)  レンズ補正 (歪曲収差)  ピクチャーエフェクト  ISO、 露出補正、 被写体追尾、 フォーカスエリアは撮影中に設定を変 更できる。  AELボタンまたはプレビューボタンに [AFロック] を割り当てると、 オートフォーカスでの撮影中にボタンを押して、 フォーカスを固定 することができる。 ISO 101 撮影 ︵応用編︶ 動画撮影の設定 ご注意 動画撮影時は静止画撮影時より撮影範囲 (画角) が狭くなります。 液晶モニターの表示がファインダー撮影用の場合、 動画撮影を開始すると 全情報表示に切り換わります。  カメラを太陽など強い光源に向けて撮影しないでください。カメラの内部 が故障する恐れがあります。  AVCHD方式で記録した動画をパソコンに取り込むときは、 「PlayMemories を使用してください (65、181ページ) 。 Home」  長時間、 連続して撮影しつづけると、 本機の温度が上昇し、 画質が低下する 場合があります。  が表示された場合は本機の温度が上がっています。 本機の電源を切り、 温度が下がるのを待ってください。そのまま撮影を続けると、 本機の電源 が自動的に切れます。  絞りとシャッタースピードは自動で設定されるため、 明るい環境下で高速 シャッターとなり、 被写体の動きが滑らかに写らない場合があります。マ ニュアルフォーカスにして、 絞りやシャッタースピードを調整することで、 。 より滑らかに撮影できる場合があります (103ページ)  動画撮影時のISO感度は、ISO100 〜 3200まで選べます。ISO3200よりも 大きい設定値の状態で動画撮影を始めると、ISO3200に切り換わります。 動画撮影を終えると元の設定値に戻ります。  ISO感度を [マルチショットノイズリダクション] に設定しているときは、 一 になります。 時的に [AUTO]  [ピクチャーエフェクト] の [ソフトフォーカス] [絵画調HDR] 、 [リッチ 、 は設定できません。動画撮影が開始される トーンモノクロ] [ミニチュア] 、 になります。 と一時的に [効果OFF]  動画撮影中は [全画素超解像ズーム] は使えません。   デジタルズームで拡大する 動画撮影中にデジタルズームできます。画像処理をかけて拡大表示 するため、 拡大する前よりも画質は劣化します。 102 動画撮影の設定 1 ZOOMボタンを押す。  ZOOMボタン 静止画撮影メニューの [デジタル ズーム] が [切] になっている場合も動 画撮影中にデジタルズームできる。 2 コントロールボタンの/で希望のズーム倍率まで拡大す る。  約4倍まで拡大できる。 絞りとシャッタースピードを設定して動画を撮影する 絞りやシャッタースピードを設定して、 背景のぼかし具合や流動感を 思い通りにコントロールした動画を撮影できます。 「MF」 にする (114ページ) 。 1 フォーカスモードスイッチを 2 モードダイヤルを す。  (動画) にする。 撮影 ︵応用編︶ 中央を押 3 コントロールボタンの/で希望のモードを選び、 他のモードにするときは、Fnボタンを押して選び直す。 4 コントロールダイヤルで絞り値とシャッタースピードを設定 する。 ボタンを押して、 撮影する。 5 ピントを合わせ、MOVIE(動画) 103 動画撮影の設定 (プログラ ムオート) (93) 露出 (シャッタースピードと絞り) は本機が自動 設定するが、 その他の調整は自分で調整でき、 設 定した値は保持される。 (絞り優先) 絞りをコントロールダイヤルで手動設定する。 (94) (シャッ タースピード優 先) (96) (マニュア ル露出) (97) シャッタースピードをコントロールダイヤルで 手動設定する。 露出 (シャッタースピードと絞り) をコントロー ルダイヤルで手動設定する。 記録方式 ぶ。 MENUボタン  AVCHD 1 [記録方式] 希望のモードを選 AVCHD規格の60i動画、24p動画を記録する。 ハイビジョンテレビで見るために適した記録方 式。 付属のソフトウェア 「PlayMemories Home」 を 使ってブルーレイディスク、 またはAVCHD記録 ディスク、DVD-Videoディスクを作成できる。  60iは、 約60フィールド/秒、 インターレース、 Dolby Digital音声、 AVCHD方式で記録される。  24pは、 約24フレーム/秒、 プログレッシブ、 Dolby Digital音声、 AVCHD方式で記録される。 104 動画撮影の設定 MP4 動画を記録する。WEBアップロー mp4(AVC) ドやメールに適した記録方式。  MPEG-4、 約30フレーム/秒、 プログレッシブ、 AAC音声、mp4形式で記録される。 [記録方式] を [MP4] にして撮影した動画から は付属のソフトウェア 「PlayMemories を使っても、 ディスクを作成すること Home」 はできません。 記録設定 平均ビットレートが高いほど、 画質は向上します。 MENUボタン  記録設定 1 [記録設定] 希望の設定を選ぶ。 説明 [記録方式] が [AVCHD] のとき 平均ビッ トレート (60i) の高画質で撮影する。 60i 24M(FX) 24 Mbps 1920×1080 の標準画質で撮影 60i 17M(FH) 17 Mbps 1920×1080(60i) する。 (FX) 24 Mbps 1920×1080(24p) の高画質で撮影す 24p 24M 撮影 ︵応用編︶ る。映画のような雰囲気で記録できる。 する。映画のような雰囲気で記録でき る。 24p 17M (FH) の標準画質で撮影 17 Mbps 1920×1080(24p) 105 動画撮影の設定 [記録方式] が [MP4] のとき 記録設定 平均ビッ トレート 説明 1440×1080 12M VGA 3M ご注意 12 Mbps 1440×1080で撮影する。 3 Mbps VGAサイズで撮影する。  [記録設定] を [60i ] [24p 24M(FX) 、 ] にして撮影した動画は、 24M(FX) でのAVCHD記録ディスク作成時に変換され、 その 「PlayMemories Home」 ままの画質でディスクを作成することはできません。変換には時間がかか ブルーレイディスクに保存 ります。 そのままの画質で保存したいときは、 してください。  24pの動画をテレビで見るときは、24pに対応したテレビが必要です。対 応していないテレビの場合、60iとして出力されます。 音声の記録について 動画撮影中はカメラやレンズの作動音、 操作音などが記録されてしま うことがあります。音声を記録しないように設定できます。 MENUボタン  を選ぶ。 1 [音声記録][切] また、 フォーカスモードをマニュアルフォーカスにすると、 オート フォーカスの作動音を記録しないようにできます (114ページ) 。 風音を低減するには 内蔵マイクからの入力音声の低域音をカットして、 風音を低減できま す。 MENUボタン  ご注意 を選ぶ。 1 [風音低減][入]  [入] に設定すると低い音の一部も低減されてしまう場合があります。風音  106 がない場合は [切] にしてください。 別売のマイク使用時は効果が得られません。 ピントを合わせる ピント合わせには、 オートフォーカスを使う方法と手動で合わせる方 法 (マニュアルフォーカス) があります。 レンズによって、 オートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り換 え方法が異なります。 レンズの種類 切り換える場所 オートフォーカス にするには レンズのフォーカ スモードスイッチ にする。 を 「AF」 マニュアルフォー カスにするには レンズのフォーカ スモードスイッチ にする。 を 「MF」 フォーカスモード レンズ スイッチあり (カメラ側の フォーカスモード スイッチは常に にする。 ) 「AF」 フォーカスモード スイッチなし カメラ カメラのフォーカ スモードスイッチ にする。 を 「AF」 カメラのフォーカ スモードスイッチ にする。 を 「MF」 オートフォーカス 1 本機のフォーカスモードスイッ にする。 チを 「AF」 撮影 ︵応用編︶ 2 レンズにフォーカスモードス イッチが付いている場合は、 にする。 「AF」 107 ピントを合わせる 3 シャッターボタンを半押しして、 ピントの状態を確認して撮影す る。   ピントが合うと、 フォーカス表示が になる (下記) 。 または ピントが合ったフォーカスエリアが 緑色になる。 フォーカスエリア フォーカス表示 ご注意  オートフォーカス作動中は、 レンズによってはフォーカスリングが回転し ますので触れないでください。 撮影のテクニック  ピント合わせに使うフォーカスエリアを選びたいときは、 [フォー カスエリア] で設定する (111ページ) 。 フォーカス表示の意味 フォーカス表示 点灯 点灯 点灯 点滅 状況 ピントが合って固定されている。撮影できる。 ピントが合っている。被写体の動きに合わせてピント位置が 変わる。撮影できる。 ピント合わせの途中で、 シャッターが切れない。 ピントが合わず、 シャッターが切れない。 ピントが合いにくい被写体 下記のような被写体では、 オートフォーカスでピントが合いにくいこ とがあります。フォーカスロック撮影 (109ページ) またはマニュアル フォーカス撮影 (114ページ) を行ってください。  青空や白壁などコントラストのないもの  フォーカスエリアの中に距離の異なるものが混じっているとき  ビルの外観など、 繰り返しパターンの連続するもの 108 ピントを合わせる 太陽のように明るいものや、 車のボディ、 水面などきらきら輝いて いるもの  光量が不足しているとき  撮影距離を正確に測るには 本機上面の マークがイメージセ ンサー *面の位置となります。本機か ら被写体までの距離を正確に測るには、 この線の位置を参考にしてください。 * イメージセンサー:デジタルカメラで フィルムの役割を果たす部分 ご注意  お使いのレンズの最短撮影距離よりも近いものにはピントが合いません。 撮りたいものに近づきすぎていないか、 確認してください。 フォーカスロック 1 ピントを合わせたい被写体に フォーカスエリアを合わせ、 シャッターボタンを半押しする。 ピントが固定される。  [オートフォーカスモード] は [シング にする。 ルAF] 撮影 ︵応用編︶ 2 シャッターボタンを半押しした まま、 撮りたい構図に戻す。 3 シャッターボタンを押し込んで撮影する。 109 ピントを合わせる オートフォーカスモード Fnボタン  選ぶ。 (シングル (オートフォーカスモード)  希望の設定を シャッターボタンを半押ししてピントが合うと、 ピントはそこで固定される。 被写体の動きに応じて、 シングルAFとコンティ ニュアスAFが切り換わる。 シャッターボタンを半押しすると、 被写体が静 止しているときはピント位置を固定し、 被写体 が動いているときはピントを合わせ続ける。 シャッターボタンを半押ししている間中、 ピン トを合わせ続ける。   AF) (AF制御自 動切り換え) (コンティ ニュアスAF) ピントが合ったときの電子音は鳴らない。 フォーカスロックはできない。 撮影のテクニック   動きのない被写体では、 [シングルAF] を使う。 動いている被写体にピントを合わせるときは、 [コンティニュアス を使う。 AF] 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク ションの [ポートレート] [風景] 、 [夕景] 、 [夜景] 、 [夜景ポートレート] 、 [手 、 [AF制御自動切り換え] に固定されます。 持ち夜景] では 撮影モード [スイングパノラマ] [3Dパノラマ] 、 、 シーンセレクションの [マ に固定されます。 クロ] では [シングルAF] シーンセレクションの [スポーツ] 、 スマイルシャッター中は [コンティニュ に固定されます。 アスAF] ご注意    110 ピントを合わせる フォーカスエリア 撮影状況や好みに応じて、 ピントを合 わせやすいフォーカスエリアを選びま す。ピントが合ったフォーカスエリア が緑色になり、 それ以外のフォーカス エリアの表示が消えます。 フォーカスエリア Fnボタン  (ワイド) (ゾーン) (フォーカスエリア)  希望の項目を選ぶ。 どこをピント 15個のフォーカスエリアのうち、 合わせに使うかを自動的に決定する。 左側、 中央付近、 右側と3つに分けられたどの ゾーンでピントを合わせるかをコントロールボ タンで選ぶ。選んだゾーン中で使うフォーカス エリアを自動的に決定する。 AFボタンを押して選択画面を表示して選ぶ。 常に中央部のフォーカスエリアでピントを合わ せる。 撮影 ︵応用編︶ (中央に固 定) (ローカル) 15個のフォーカスエリアからピントを合わせる AFボタンを押して選択画面を表示して選ぶ。 フォーカスエリアをコントロールボタンで選ぶ。 ご注意 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク ション時、 または被写体追尾中、 スマイルシャッター使用時は [ワイド] に固 定され、 他のフォーカスエリアに変更できません。  連続撮影時やシャッターボタンを一気に押し込んだときなどには、 フォー カスエリアが点灯しないことがあります。  [被写体追尾] が [入] のときは、AFボタンで [ゾーン] [ローカル] 、 の選択画 面を表示できません。  111 ピントを合わせる AF補助光 暗い場所でピントを合わせるために使う補助光を設定できます。 MENUボタン   2 [AF補助光] 希望の設定を選ぶ。 本機の内蔵フラッシュを発光して補助光とするので、 ボタンを押 してフラッシュ発光部を上げてください。 ご注意  [オートフォーカスモード] が [コンティニュアスAF] のとき、 [AF制御自動    または が点 切り換え] で被写体が動いているとき (フォーカス表示 灯しているとき) は、AF補助光は発光しません。 レンズの焦点距離が300 mm以上のときは、AF補助光は発光しないことが あります。 を取り付けているときは、 取り AF補助光機能のある外部フラッシュ(別売) 付けているフラッシュのAF補助光が発光します。本機の内蔵フラッシュ発 光部は下げてください。 スマイルシャッターを使用しているとき、AF補助光は発光しません。 被写体追尾 被写体が動いても、 自動でピントを合わせ続けます。お買い上げ時は 被写体追尾機能は [入] になっています。 1 撮影情報画面でコントロールボタンの中央を押す。 ターゲット枠が表示される。  被写体追尾機能を [切] にするときはFnボタンを押して設定する。 112 ピントを合わせる 2 ターゲット枠を追尾する被写体 に合わせて、 コントロールボタン の中央を押す。 追尾が開始される。  追尾を解除する場合は、 もう一度中央 を押す。 ターゲット枠 3 シャッターボタンを押し込み撮影する。 ご注意  以下のときは、 被写体追尾機能がうまく働かないことがあります。  動きが速すぎる被写体  小さすぎる、 または大きすぎる被写体  被写体と背景が同系色  暗いシーン  明るさが変わるシーン 撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 「テレコン連続撮影優先 、 、 シーンセレクションの [手持ち夜景] 、 またはマニュアルフォーカスの AE」 ときは被写体追尾を行えません。 追尾している被写体が画面から消えると、 被写体追尾は解除されます。   撮影 ︵応用編︶ 人の顔を優先して追尾するには 人を被写体追尾中に顔を検出した場合に、 顔を優先して追尾するかど うか設定できます。 MENUボタン  を選ぶ。 4 [顔優先追尾][入] 顔が見えないときは体を追尾し、 顔が見えると顔を追尾します。 追尾中の人が画面から消えても、 再び顔が画面に映った場合にはピン トを合わせます。  スマイルシャッター中に被写体追尾で顔を追尾させると、 その顔だ けがスマイル検出の対象になります。 [顔優先追尾] が [切] の場合も、 顔検出中の顔を被写体に設定すれば、 顔が見えないときには体を追尾します。また、 追尾中の人が画面か ら消えても再び顔が画面に映った場合はピントを合わせます。 113 ピントを合わせる マニュアルフォーカス オートフォーカスが効きにくいときは、 手動でピントを合わせると便 利です。 1 レンズのフォーカスモードス にする。 イッチを 「MF」 2 レンズにフォーカスモードス イッチが付いてない場合は、 本機 のフォーカスモードスイッチを にする。 「MF」 右に回して、 被写体が最もはっき り見えるようにする。 3 レンズのフォーカスリングを左 フォーカス リング ご注意  [フォーカスエリア] が [ワイド] のときは中央のエリアが、 [ゾーン] のとき    は選んだゾーンの中の代表エリアが、 [ローカル] のときは選んだエリアが ピント合わせに使用されます。 テレコンバーター (別売) 使用時などは、 フォーカスリングの回転が重くな る場合があります。 ファインダー使用時は、 視度調整が正しくないと、 ファインダー上の正確な 。 ピントが得られません (28ページ) マニュアルフォーカスのときは、 レンズ側のフォーカスモードスイッチを にしてください。切り換えずにフォーカスリングを無理に操作 必ず 「MF」 すると、 故障の原因になります。 114 ピントを合わせる ダイレクトマニュアルフォーカスについて ダイレクトマニュアルフォーカス機能を搭載しているレンズを使用 し、 フォーカスモードが [シングルAF] または [AF制御自動切り換え] のときは、 フォーカスロック後にフォーカスリングでピントの微調整 ができます。最初からマニュアルフォーカスでピントを合わせるよ りも素早くピント合わせができ、 マクロ撮影などに便利です (DT 。 18-135mm F3. 5-5. 6 SAMなど) ピーキング マニュアルフォーカス撮影のときに、 ピントが合った部分の輪郭を指 定した色で強調表示します。ピントを確認しやすくなります。 選ぶ。 ご注意   MENUボタン  2 [ピーキングレベル] 希望の設定を 画像のシャープな部分をピントが合ったと判断するため、 被写体やレンズ によって強調表示効果が異なります。 HDMI接続時はピーキングが表示されません。 ピーキングの色を設定するには マニュアルフォーカス撮影のときに、 ピントが合った部分の輪郭を強 調するピーキングの色を設定します。 撮影 ︵応用編︶ ぶ。 MENUボタン  ご注意 2 [ピーキング色] 希望の設定を選  [ピーキングレベル] が [切] のときは設定できません。 115 ピントを合わせる ピント拡大 撮影前の画像を拡大してピントの確認ができます。 1 MENUボタン  3 [プレビューボタンの機能][ピ ント拡大] を選ぶ。 2 ピント拡大ボタンを押す。 ピント拡大ボタン 3 さらにピント拡大ボタンを押し て画像を拡大し、 コントロールボ タンの///で拡大位置を調 整する。  拡大倍率は、 ピント拡大ボタンを押す たびに、 全体表示  約4. 8倍  約9. 5 倍に切り換わる。 調整をする。 4 ピントの確認、    マニュアルフォーカス時は、 フォーカスリングを回してピントの調整を 行う。 AFボタンを押すと拡大位置が中央に戻る。 シャッターボタンを半押しすると、 拡大表示は解除される。 5 シャッターボタンを押し込み撮影する。   拡大表示中のときにシャッターボタンを押しても撮影できるが、 記録さ れる画像は全体表示の範囲になる。 撮影後、 拡大表示は解除される。 116 顔を検出する 顔検出 カメラが人物の顔を判別し、 人物にあわせて、 ピントや露出、 画像処理、 フラッシュの調整をします。 Fnボタン  (顔検出/スマイルシャッター) 希望の設定を 選ぶ。 顔検出 切 顔検出 入 (登録 顔優先) 顔検出 入 スマイルシャッ ター 顔検出枠について 顔を検出すると、 灰色の顔検出枠が表 示され、 オートフォーカス可能と判断 されると枠が白色になり、 シャッター ボタンを半押しすると緑色になります。  シャッターを半押ししたときに、 オートフォーカス可能エリアに顔が 検出されないときは、 ピントを合わ せたフォーカスエリアが緑色に表示 されます。  複数の顔を検出した場合は、 優先的 に調整する顔を自動で選択し、1か 所の顔検出枠が白色になります。そ れ以外の登録されている顔の検出枠 は赤紫色になります。 撮影 ︵応用編︶ 顔検出機能を使わない。 [個人顔登録] で登録した顔を優先して顔検出を 行う (118ページ) 。 登録した顔を優先せずに顔検出を行う。 笑顔を検出して自動撮影する。 顔検出枠 (灰色) 顔検出枠 (白色) 117 顔を検出する 撮影のテクニック  顔検出枠とフォーカスエリアが重なるように構図を工夫する。 ご注意    撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 「テレコン連続撮影優先 、 時は顔検出機能を使用できません。 AE」 最大8人の顔を検出できます。 状況によっては、 顔が検出されなかったり、 顔以外を誤検出することがあり ます。 個人顔登録 顔情報を登録しておくと、 登録した顔を優先して顔検出を行うことが できます。 を選 1 MENUボタン  4 [個人顔登録][新規登録] ぶ。 シャッターボタンを 2 登録したい顔をガイド枠内に合わせて、 押して登録する顔を撮影する。 [実行] を選び、 中央を押す。 3 コントロールボタンので   最大8人の顔を登録できる。 明るい場所で、 正面を向いた顔を撮影する。帽子やマスク、 サングラスな どで顔が隠れると、 正しく登録できないことがある。 登録した顔の優先順を変更するには 複数の顔を登録したときは優先順が設定されます。優先順を変更す ることができます。 MENUボタン  4 [個人顔登録][優先順序変更] 優先順を変更する顔と変更先を選ぶ。 118 顔を検出する 登録した顔を削除するには 登録した顔を削除できます。 MENUボタン  顔を選ぶ。 4 [個人顔登録][削除] 削除する [全て削除] を選ぶと、 すべての顔をまとめて削除できます。 ご注意  [削除] を行っても、 カメラ内に登録した顔のデータが残っています。カメ ラ内からも削除したい場合は、 [全削除] を行ってください。  [設定値リセット] を行っても登録した顔は削除されません。 オートポートレートフレーミング 人物の顔を検出して撮影すると、 自動的に最適な構図に切り出し (ト リミング) された画像が記録されます。トリミング前の画像と、 トリ ミングされた画像の2枚が記録されます。 ライブビュー中に切り出し可能にな ると、 が緑に点灯する。  撮影後のオートレビューでは、 トリ ミングされる枠が表示される。  オートレビュー画面 撮影 ︵応用編︶ トリミング範囲 オートポートレートフレーミングの設定を変更するには お買い上げ時の設定は [オート] になっています。 Fnボタン  (オートポートレートフレーミング) 希望の 設定を選ぶ。 119 顔を検出する ご注意 撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 「テレコン連続撮影優先 、 「動画」 、 、 シーンセレクションの [手持ち夜景] [スポーツ] 、 時は使用でき AE」 ません。  撮影状況によっては最適な構図でトリミングされない場合があります。  [画質] が [RAW] [RAW+JPEG] 、 のときは設定できません。  連続撮影、 連続ブラケット、 [マルチショットノイズリダクション] [オート 、 、 ズーム (ZOOM) 、 マニュアルフォーカス、 ピクチャーエフェクトの HDR] [リッチトーンモノクロ] 、 [ミニチュ 、 [ソフトフォーカス] [絵画調HDR] 、 ア] 時は使用できません。  スマイルシャッター 笑顔を検出すると自動で撮影します。 1 Fnボタン  (顔検出/スマイルシャッター)  [スマイル  コントロールボタンの/ シャッター 入:普通の笑顔] で希望のスマイル検出感度を選ぶ。 (ほほ笑み) 、 (普通の笑顔) 、 (大笑い) の3段階で、 笑顔を検出す る感度を変更できる。  スマイルシャッター作動中は、 画面にスマイル検出感度インジケーター が表示される。 2 笑顔を待つ。 笑顔を検出し、 ピントが合い、 スマイル レベルがインジケーターのを超えると、 自動で撮影される。  スマイルシャッターの対象となる顔 を認識するとオレンジ色の顔検出枠 顔検出枠 (オレンジ色) が表示され、 ピントの合っている顔検 出枠が緑色になる。 スマイル検出感度インジケーター  [オートポートレートフレーミング] を [オート] にしていると、 最適な構図 を決めて自動的にトリミングされる。 120 顔を検出する 3 終了するときは、Fnボタン  撮影のテクニック (顔検出/スマイルシャッ  [スマイルシャッター] 以外を選ぶ。 ター)       笑顔にピントを合わせるには、 顔検出枠とフォーカスエリアが重な るようにする。 前髪が目にかからないようにし、 目は細めにする。 帽子やマスク、 サングラスなどで顔が隠れないようにする。 カメラに対して正面を向き、 なるべく水平になるようにする。 口をあけてしっかり笑う。歯が見えているほうが笑顔を検出しやす くなる。 スマイルシャッター中にシャッターボタンを押しても撮影できる。 撮影後はスマイルシャッターに戻る。 ご注意       撮影モード 「スイングパノラマ」 [3Dパノラマ] 、 「テレコン連続撮影優先 、 [動画撮影] 、 、 シーンセレクションの [手持ち夜景] 、 マニュアルフォーカ AE」 ス時は使用できません。 ドライブモードは [1枚撮影] のみになります。 スマイルシャッター使用時はAF補助光が作動しません。 笑顔が検出されない場合はスマイル検出感度を設定してください。 状況によっては笑顔が正しく検出できない場合があります。 スマイルシャッター中に被写体追尾で顔を追尾させると、 その顔だけがスマ 。 イル検出の対象になります (112ページ) 121 撮影 ︵応用編︶ 明るさを調整する AEロック 逆光や窓際などでの撮影で、 背景と被写体に大きな明暗の差がある場 合は、 被写体が適正な明るさになる箇所で測光し、 露出を固定して撮 影します。被写体の明るさを抑えたいときは被写体よりも明るい箇 所で測光し、 被写体をより明るくしたいときは被写体よりも暗い箇所 で測光し、 画面全体の露出を固定します。 ここでは、 測光モードを (スポット測光) にして被写体をより明る く撮る例で説明します。 1 Fnボタン  (測光モード)  (スポット測光) を選ぶ。 ピントを合わせる。 2 露出を合わせる箇所に、 露出を固定 3 AELボタンを押して、 する。 (AEロックマーク) が点灯する。 測光インジケーターには、 固定された 露出を基準にしたスポット測光サー クル内の測光値も表示される。  AELボタン 撮影したい被写体にピントを合わ 4 AELボタンを押したまま、 せ、 撮影する。  露出値を一定に保ったまま連続で撮影するときは、 撮影後もAELボタン を押したままにする。指を離すと露出固定は解除される。 122 明るさを調整する 測光モード Fnボタン  (多分割測 光) (中央重点平 均測光) (スポット測 光) 撮影のテクニック (測光モード)  希望の設定を選ぶ。 複数に分割した画面を各エリアごとに測光し、 画面全体の最適な露出を決定する。 画面の中央部に重点をおきながら、 全体の明る さを平均的に測光する。 中央部のスポット測光サークル内のみで測光を 行う。   一般的な撮影では、 [多分割測光] を使う。 フォーカスエリア内に明暗の差が大きい被写体がある場合は、 適正 な明るさで写したい被写体の露出をスポット測光で測って、 AEロッ ク撮影をする (122ページ) 。 撮影 ︵応用編︶ 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク 中は、 [多分割測光] に固定され、 他の測 ション時、 本体側のズーム (ZOOM) 光モードに変更できません。 ご注意  調光補正 フラッシュ撮影時は、 露出補正とは別に、 フラッシュの発光量を調整 することで、 フラッシュ光が届く主被写体の露出を変更できます。 Fnボタン → (調光補正) 希望の数値を選ぶ。 +側:発光量を増やす。 −側:発光量を減らす。 123 明るさを調整する ご注意   撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 「スイングパ 、 、 シーンセレクション時は設定できません。 ノラマ」 「3Dパノラマ」 、 被写体がフラッシュ光の最大到達距離 (調光距離) 付近より遠くにあるとき は、 オーバー側 (+側) の効果が出ないことがあります。また、 近接撮影では アンダー側 (−側) の効果が出ないことがあります。 露出補正と調光補正の違い (AUTOの場合) が変化 露出補正では、 シャッタースピード・絞り値・ISO感度 することによって補正が行われます。 調光補正では、 フラッシュの発光量のみが変化します。 調光モード MENUボタン  ぶ。 2 [調光モード] 希望の設定を選 フォーカスの距離情報とプリ発光による光量測 定結果を組み合わせてフラッシュ発光量制御を 行う方式。被写体の反射率にほとんど影響され ない正確な調光ができる。 プリ発光による光量測定結果だけでフラッシュ 発光量制御を行う方式。被写体の反射による影 響を受けやすい。 ADI調光 P-TTL調光 ADI:Advanced Distance Integrationの略 P-TTL:Pre-flash, Through the lensの略 [ADI調光] で、 距離エンコーダー搭載レンズを用いると、 より正確な 距離情報をもとに、 高精度な調光ができる。 ご注意  124 被写体とフラッシュ間の距離が定まらない場合 (外部フラッシュ(別売) で ワイヤレスフラッシュ撮影・ケーブルを使ったオフカメラ撮影などを行う 場合や、 マクロツインフラッシュ使用時など) は、 自動的にP-TTL調光になり ます。 明るさを調整する    以下の場合は [ADI調光] だと正しい調光が得られませんので、 [P-TTL調光] に設定してください。  フラッシュ HVL-F36AMにワイドパネルを取り付けた場合  ディフューザー(拡散板) を使ってフラッシュ撮影した場合  露出倍数のかかるフィルター(NDなど) 使用時  クローズアップレンズ使用時 ADI調光は距離エンコーダー内蔵レンズとの組み合わせで可能です。距離 エンコーダー内蔵かどうかは、 レンズの取扱説明書の主な仕様をご覧くだ さい。 撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 、 シーンセレクションの [夜 景] [手持ち夜景] 、 時は設定できません。 125 撮影 ︵応用編︶ フラッシュについて の希望の設定を選び、 Fnボタンを押して (フラッシュモード) ボタンを押して撮影する (39ページ) 。 撮影のテクニック      フラッシュ発光時はレンズフードでフラッシュ光がさえぎられ、 画 像に影が写ることがあるため、 レンズフードを取りはずす。 フラッシュ発光時は被写体から1 m以上離れて撮影する。 屋内での撮影や夜景撮影時、 スローシンクロを使うと、 人物と背景 が明るく撮れる。 後幕シンクロを使って、 走っている自転車など、 動いている被写体 を撮ると、 動きの軌跡が自然な感じに撮れる。 フラッシュ HVL-F58AM (別売) を使うと /HVL-F43AM(別売) シャッタースピード全域でフラッシュ撮影が可能なハイスピード シンクロ撮影ができる。詳しくは、 フラッシュの取扱説明書をご覧 ください。 ご注意      フラッシュ発光部をつかんで本機を持たないでください。 使用レンズにより、 画像に影が写らない撮影条件は異なります。 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク ション時は、 [スローシンクロ] [後幕シンクロ] 、 [ワイヤレス] 、 の設定はで きません。 撮影モード 「P」 「A」 、 「S」 、 「M」 、 「テレコン連続撮影優先AE」 、 時は、 [発光禁 止] [自動発光] 、 の設定はできません。フラッシュを発光させたくないとき は、 発光部を下げてください。 ステレオマイクロホンなどをオートロックアクセサリーシューに取り付け たままフラッシュを使うと、 フラッシュ発光部が正常位置まで上がらず、 画 像に影が写ることがあります。ステレオマイクロホンなどを取りはずして ください。 126 フラッシュについて ワイヤレスフラッシュ ワイヤレス撮影機能のあるフラッシュ(別売) を使うと、 本機からフ ラッシュを取りはずした状態で、 コードを使わずにフラッシュ撮影が できます。フラッシュの位置を工夫すると、 被写体に陰影がつき、 立 体感がでます。 撮影の手順は、 フラッシュの取扱説明書をご覧ください。 1 ワイヤレスフラッシュをオートロックアクセサリーシューに 取り付け、 本機とフラッシュの電源を入れる。 2 Fnボタン  ぶ。 (フラッシュモード)  (ワイヤレス) を選 オートロックアクセサリーシュー 3 ワイヤレスフラッシュを、 からはずし、 本機のフラッシュを上げる。  テスト発光するには、 本機のAELボタンを押す。 ご注意   ワイヤレスフラッシュ撮影後は、 ワイヤレスフラッシュを解除しておいて ください。ワイヤレスフラッシュ設定のまま内蔵フラッシュで撮影すると、 適正露出を得られません。 ワイヤレスフラッシュ撮影している別のカメラの信号光を、 ワイヤレスフ ラッシュが受信してフラッシュが発光してしまう場合は、 フラッシュの チャンネルを変更してください。チャンネルの変更について詳しくは、 フ ラッシュの取扱説明書をご覧ください。 撮影 ︵応用編︶ AELボタンの設定について ワイヤレスフラッシュご使用の際には、 カスタムメニューの [AEL ボタンの機能] (164ページ) を、 [押す間AEL] に設定しておくことをお すすめします。 127 フラッシュについて ワイヤレス光量比制御について 対応する複数のフラッシュと組み合わせて、 ワイヤレス光量比制御も 行えます。 詳しくはフラッシュ(HVL-F58AM、HVL-F43AM) の取 扱説明書をご覧ください。 128 ISO感度を設定する 光に対する感度は、ISO感度 (推奨露光指数) で表します。数値が大き いほど高感度になります。 1 コントロールボタンのISOを押 して、ISO感度画面を表示する。 2 コントロールボタンの/で希望の設定を選ぶ。   [マルチショットノイズリダクション] を選んだ場合は、で設定画面を ノイズが増える。 ISO感度が高くなるほど、 表示して、/で希望の数値を選ぶ。 ご注意    撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 「スイングパ 、 、 シーンセレクション時は、ISO感度は 「AUTO」 に固 ノラマ」 「3Dパノラマ」 、 定され、 希望のISO感度に変更できません。 撮影モード 「P」 「A」 、 「S」 、 時、ISO感度を 「AUTO」 にすると、ISO 100 〜 3200の値で自動設定されます。 撮影モード 「M」 には、ISO感度 「AUTO」 の設定がありません。 「AUTO」 の状 に切り換えると、 「100」 に切り換わります。撮影状況 態で撮影モードを 「M」 にあわせて、ISO感度を設定し直してください。 撮影 ︵応用編︶ マルチショットノイズリダクション 自動的に複数枚の連写を行い、 画像を合成し、 ノイズを軽減して記録 します。 マルチショットノイズリダクションでは最大ISO感度よりも感度を上 げることができます。 記録される画像は合成された1枚のみです。 129 ISO感度を設定する ご注意  [画質] が [RAW] [RAW+JPEG] 、 のときは設定できません。  フラッシュ、Dレンジオプティマイザー、 [オートHDR] は使用できません。 130 明るさ、 コントラストを自動補正する (Dレンジ) Fnボタン  (DRO/オートHDR) 希望の設定を選ぶ。 (切) (Dレンジ オプティマイ ザー) (オート DRO/オートHDR機能を使わない。 被写体や背景の明暗の差を細かな領域に分けて 分析し、 最適な明るさと階調の画像にする。 適正露出の画 露出の異なる3枚の画像を撮影し、 像とアンダー画像の明るい部分、 オーバー画像 の暗い部分を合成することにより階調豊かな画 像にする。 適正露出画像と、 合成された画像の2枚が記録さ れる。 HDR) Dレンジオプティマイザー 撮影 ︵応用編︶ 1 Fnボタン  (DRO/オートHDR)  ティマイザー) を選ぶ。 (Dレンジオプ 2 コントロールボタンの/で最適化レベルを選ぶ。 (オート) (レベル設 定) * 本機が自動で調整する。 撮影画像の階調を、 画像の領域ごとに最適化す る。Lv1 (弱) 〜5 (強) で最適化レベルを選ぶ。 * と一緒に表示されるLv_は、 現在の設定値。 131 明るさ、 コントラストを自動補正する (Dレンジ) ご注意    撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 、 または [マルチショットノ イズリダクション] [ピクチャーエフェクト] 、 時は 「切」 に固定されます。 シーンセレクションの [夕景] [夜景] 、 [夜景ポートレート] 、 [手持ち夜景] 、 では [切] に固定されます。これら以外のシーンセレクションでは [オート] に固定されます。 ノイズが目立つ場合があります。特に Dレンジオプティマイザー動作時は、 補正効果を強めるときは、 撮影後の画像を確認しながらレベルを選んでく ださい。 オートHDR 1 Fnボタン  を選ぶ。 (DRO/オートHDR)  (オートHDR) 2 コントロールボタンの/で最適化レベルを選ぶ。 (露出差オー ト設定) (露出差レ ベル設定) * 本機が自動で調整する。 被写体の明暗差に応じて露出差を設定する。 で最適化レベルを選ぶ。 1. 0Ev(弱)〜 6. 0Ev(強) 例:2. 0Evでは−1. 0Evの画像、 適正露出の画像、 +1. 0Evの画像の3枚が合成される。 * と一緒に表示される_Evは、 現在の設定値。 撮影のテクニック  一度の撮影で3回シャッターが切られるため、 以下に注意する。  動きや点滅発光などがない被写体のときに設定する。  構図が変わらないように撮影する。 132 明るさ、 コントラストを自動補正する (Dレンジ) ご注意 RAW画像には設定できません。 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 「スイングパ 、 「テレコン連続撮影優先AE」 、 、 シーンセレクション、 ノラマ」 「3Dパノラマ」 、 を設定できません。 [マルチショットノイズリダクション] 時は [オートHDR]  撮影後、 処理が終わるまで次の撮影はできません。  被写体の輝度差の状況や撮影環境によっては思い通りの効果を得られない ことがあります。  フラッシュ発光時は、 効果がほとんど得られません。  コントラストが低いシーンや、 大きな手ブレ、 被写体ブレが発生した場合は、 良好なHDR画像が撮影できていないことがあります。カメラが検出できた を表示してお知らせします。必要に応じて、 構 場合は、 再生画像に 図を変えたり、 ブレに注意して撮影し直してください。   133 撮影 ︵応用編︶ 画像の仕上がりを設定する ピクチャーエフェクト 好みの効果を選んで、 より印象的でアーティスティックな表現の画像 を撮影できます。 Fnボタン  (ピクチャーエフェクト)→ 希望のモードを選 ぶ。  さらに詳細な設定ができるモードを選んだ場合は、/で希望の設 定を選ぶ。 (切) (トイカメ ラ) (ポップカ ラー) (ポスタリ ゼーション) (レトロフォ ト) (ソフトハイ キー) 効果を使用しない。 周辺が暗く、 シャープ感を抑えた柔らかな仕上 がりになる。/で色合いを設定できる。 色合いを強調してポップで生き生きとした仕上 がりになる。 原色のみ、 または白黒のみで再現されるメリハ リのきいた抽象的な仕上がりになる。/で [モ ノクロ] か [カラー] かを選択できる。 古びた写真のようにセピア色でコントラストが 落ちた仕上がりになる。 明るく、 透明感や軽さ、 優しさ、 柔らかさを持っ たような仕上がりになる。 他の部分はモノクロに 1色のみをカラーで残し、 (パートカラー) 仕上がる。/で残す色を設定できる。 (ハイコント ラストモノク ロ) 明暗を強調することで緊張感のあるモノクロに 仕上がる。 134 画像の仕上がりを設定する (ソフト フォーカス) (絵画調 柔らかな光につつまれたような雰囲気の仕上が りになる。 /で効果の強弱を設定できる。 絵画のように色彩やディテールが強調された仕 上がりになる。3回シャッターが切れる。/ で効果の強弱を設定できる。 階調が豊かでディテールも再現されたモノクロ に仕上がる。3回シャッターが切れる。 HDR) (リッチトー ンモノクロ) (ミニチュア) ミニチュア模型を撮影したようにボケが大きく、 鮮やかな仕上がりになる。 /でボケる位置を 設定できる。 ご注意 本体側のズーム (ZOOM) 使用時は [トイカメラ] [ミニチュア] 、 の効果は得 られません。  [パートカラー] のとき、 被写体や撮影条件によっては設定した色が残らな いことがあります。  撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 「テレコン連 、 「スイングパノラマ」 、 「3Dパノラマ」 、 、 または [画質] が 続撮影優先AE」 [RAW+JPEG] 、 のときは設定できません。 [RAW]  [絵画調HDR] [ミニチュア] 、 [リッチトーンモノクロ] 、 [ソフトフォーカ 、 ス] のときは、 撮影前に効果を確認できません。また、 ドライブモードは設 定できません。  [絵画調HDR] [リッチトーンモノクロ] 、 ではコントラストが低いシーンや、 大きな手ブレ、 被写体ブレが発生した場合に良好な結果が得られない場合 を表示してお知ら 再生画像に があります。カメラが検出できた場合は、 せします。必要に応じて、 構図を変えたり、 ブレに注意して撮影し直してく ださい。  135 撮影 ︵応用編︶ 画像の仕上がりを設定する クリエイティブスタイル 画像スタイルを選んで、 画像の仕上がりを設定でき、 各画像スタイル ごとにコントラスト、 彩度、 シャープネスを微調整できます。カメラ まかせで撮影するシーンセレクションと異なり、 露出 (シャッタース ピード/絞り) なども調整できます。 1 Fnボタン → 選ぶ。 (クリエイティブスタイル) → 希望の設定を 、 2 (コントラスト) (彩度) 、(シャープネス) を調整し たいときは、 コントロールボタンの/で希望の項目を選び、 /で値を選ぶ。 さまざまなシーンを豊かな階調と美しい色彩で 表現する。 彩度・コントラストが高めになり、 花、 新緑、 青空、 海など色彩豊かなシーンをより印象的に表現す る。 肌をより柔らかに再現する。人物の撮影に適し ている。 彩度、 コントラスト、 シャープネスがより高くな り、 鮮やかでメリハリのある風景に再現する。遠 くの風景もよりくっきりする。 夕焼けの赤さを美しく表現する。 白黒のモノトーンで表現する。 (スタンダー ド) (ビビッド) (ポートレー ト) (風景) (夕景) (白黒) 、 (コントラスト) (彩度) 、(シャープネス) は、 クリエイティ ブスタイルごとに調整できます。 136 画像の仕上がりを設定する (コントラス ト) (彩度) (シャープネ ス) +側に設定するほど明暗差が強調され、 インパ クトのある仕上がりになる。 +側にするほど色が鮮やかになる。−側に設定 すれば、 控えめで落ち着いた色に再現される。 解像感を調整できる。+側に設定すれば輪郭が よりくっきりし、 −側に設定すればやわらかな 表現になる。 ご注意 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク ション、 または [ピクチャーエフェクト] 時は、 [スタンダード] に固定され、 他のクリエイティブスタイルに変更できません。  [白黒] を選択しているときは、 彩度の調整はできません。  137 撮影 ︵応用編︶ 色合いを調整する (ホワイトバラン ス) 被写体の色合いは、 被写体を照らしている光の特性によって異なりま す。太陽光のもとで白く見えるものを基準にすると、 下図のように色 合いが変化します。 天候や照明 晴れ 曇り 蛍光灯 電球 光の特性 白 青みがかる 緑がかる 赤みがかる 画像の色合いが思ったとおりにならなかったときや、 意図して色合い を変化させて雰囲気を表現したいときにホワイトバランス機能を使 います。 ご注意   撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク ション時は、 [オートホワイトバランス] に固定され、 他のホワイトバランス モードに変更できません。 水銀灯やナトリウムランプのみが光源の場合、 光の特性上、 正確なホワイト バランスが得られないため、 フラッシュを発光して撮影してください。 コントロールボタンのWB  希望 の設定を選ぶ。 [色温度・カラーフィルター] 以外を 選んだときは、を押すと、 微調整 画面が表示され、 必要に応じて色合 いを微調整できる。///で好 みの色合いに設定する。 138 色合いを調整する (ホワイトバランス) AWB(オート ホワイトバラン ス) (太陽光) (日陰) (曇天) (電球) (蛍光灯:温 白色) (蛍光灯:白 色) (蛍光灯:昼 白色) (蛍光灯: 昼光色) (フラッシュ) 撮影のテクニック 光源が自動判別され、 適した色合いになる。 被写体を照らしている光源を選ぶと、 選んだ光 源に適した色合いになる (プリセットホワイト バランス) 。 撮影 ︵応用編︶ 選んだ設定では、 思ったような色が出ないときは、 ホワイトバラン スブラケット撮影を行う (148ページ) 。 [色温度・カラーフィルター] を選ぶと、 希望の数値に設定できる (140ページ) 。 [カスタム] を選ぶと、 設定したホワイトバランスを登録できる (141 ページ) 。  139 色合いを調整する (ホワイトバランス) 色合いの微調整画面について 色温度とカラーフィルターの組み合わ せで色合いの微調整ができます。 色温度 カラーフィル ター コントロールボタンのでブルー(B) 方向、 でアンバー(A) 方向に微調整できる。 コントロールボタンのでグリーン (G) 方向、 でマゼンタ (M) 方向に微調整できる。 色温度・カラーフィルター 1 コントロールボタンのWB  (色温度・カラーフィルター)  を押す。 2 コントロールボタンの/で色温度を設定する。 3 を押して微調整画面を表示し、///で好みの色合いに 設定する。 ご注意  140 カラーメーターは、 フィルムカメラ用のため、 蛍光灯/ナトリウム灯/水銀灯 の光源下では、 異なった値になります。カスタムホワイトバランスの使用、 または試し撮りをおすすめします。 色合いを調整する (ホワイトバランス) カスタムホワイトバランス 複数の種類の光源で照明されている場合などで、 より正確に白さを表 現したいときは、 カスタムホワイトバランスの使用をおすすめします。 1 コントロールボタンのWB  [ SET] コントロールボタ ンの中央を押す。 2 白く写したいものが中央部のフォーカスエリア付近を覆うよ うにカメラを構えてシャッターボタンを深く押し込む。 シャッター音がして、 取り込んだ値 (色温度とカラーフィルター) が表示さ れる。 3 コントロールボタンの中央を押す。 登録したカスタムホワイトバランス値が設定された状態で、 撮影情報画面 に戻る。  この操作で登録したカスタムホワイトバランス値は、 次に別の値が登録 されるまで保持される。 撮影 ︵応用編︶ ご注意  「カスタムWB設定エラー」 というメッセージが表示されたときは、 値が想定 外であることを表します (近距離でフラッシュを発光させた場合や、 鮮やか 表示 な色の被写体に向けた場合など) 。値は登録され、 撮影情報画面の が黄色になります。撮影はできますが、 設定し直すことをおすすめします。 登録したカスタムホワイトバランスを呼び出すには コントロールボタンのWB   (カスタム) を選ぶ。 を押すと、 微調整画面が表示され、 色合いを微調整できる。 シャッターボタンを押すときにフラッシュを発光させると、 フラッシュ光 でカスタムホワイトバランスが登録されます。呼び出したあとの撮影でも フラッシュを発光させて撮影してください。 ご注意  141 光学ズームよりもさらにズームする (ZOOM) 本体側のズーム (ZOOM) を使って、 レンズのズーム倍率以上の高倍率 で画面の中央部分を拡大し、 記録できます。 ズームリングで被写体を拡大する (29 1 ズームレンズの場合は、 ページ) 。 2 ZOOMボタンを押す。 ZOOMボタン 3 コントロールボタンの/で希望のズーム倍率まで拡大す る。  /を押すと、 より大きな設定幅で拡大できる。 本機で使用できるズーム (ZOOM) ズーム倍率によってモニターに表示されるアイコンが変わります。 ズーム倍率 (低) (高)   :本体側のズーム (ZOOM) なし (×1. 0と表示される) 。 スマートズーム:画像を部分的に切り出して拡大する (画像サイ ズM、Sのときのみ) 。 全画素超解像ズーム:より高画質な画像処理により拡大する。 デジタルズーム:画像処理により拡大する。   142 光学ズームよりもさらにズームする (ZOOM) 設定 画像を切り出せる範囲で ズームする (画質は劣化しな い) 。 全画素超解像ズーム:切 デジタルズーム:切 画質を優先してズームする。 全画素超解像ズーム:入 デジタルズーム:切 画像 サイズ 光学ズームに組み合わせるズーム倍率 ー 約1. 4倍 約2倍 約2倍 約2. 8倍 約4倍 約4倍 約5. 6倍 約8倍 L M S L M S ズーム倍率を優先してズー ムする。 全画素超解像ズーム:入 デジタルズーム:入 L M S 撮影 ︵応用編︶ ご注意  以下の場合は、 本体側のズーム (ZOOM) は使用できません。 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 のとき 撮影モード [画質] が [RAW] [RAW+JPEG] 、 のとき   以下の場合は、 [全画素超解像ズーム] は使用できません。 [テレコン連続撮影優先AE] 撮影モード または連続ブラケットのとき ドライブモードが連続撮影、    動画撮影中は、 スマートズーム、 [全画素超解像ズーム] は使えません。 本体側のズーム (ZOOM) の倍率が約2. 0倍より大きくなると、 [フォーカス エリア] が中央重点になります (オートフォーカス時) 。 本体側のズーム (ZOOM) を使用しているときは、 [測光モード] が [多分割測 光] になります。 143 光学ズームよりもさらにズームする (ZOOM) 全画素超解像ズームの設定を変更するには お買い上げ時の設定は [入] になっています。 MENUボタン  を選ぶ。 2 [全画素超解像ズーム] 希望の設定 デジタルズームの設定を変更するには お買い上げ時の設定は [切] になっています。画質が劣化しても画像 を拡大したい場合は [入] にしてください。 MENUボタン  ぶ。 2 [デジタルズーム] 希望の設定を選 144 ドライブモードの機能を使う 1枚撮影 通常の撮影方法です。 コントロールボタンの (1枚撮影) を選ぶ。  ご注意  シーンセレクションの [スポーツ] を選んでいるときは、1枚撮影できません。 連続撮影 連続して撮影します。 1 コントロールボタンの  (連続撮影) → 希望の速度を選 ぶ。 撮影 ︵応用編︶ 2 ピントを合わせて撮影する。  シャッターボタンを深く押し込んでいる間、 撮影が続く。 撮影のテクニック  より高速で連写するには、 撮影モードを 「テレコン連続撮影優先AE」 にする (38、92ページ) 。 145 ドライブモードの機能を使う ご注意   のときは、 連写のコマ間に撮影された画像が表示されます。 シーンセレクションの場合、 [スポーツ] 以外のモードでは連続撮影できま せん。 セルフタイマー 10秒セルフタイマーは撮影者も一緒に写真に入るときに、2秒セルフ タイマーは、 撮影の際のカメラブレを和らげるのに便利です。 1 コントロールボタンの  (セルフタイマー)  希望の 設定を選ぶ。  の横の数値は、 現在選択されてい るセルフタイマーの設定。 2 ピントを合わせてシャッターボタンを押し込む。  セルフタイマー作動中は、 電子音とセルフタイマーランプで動作状況を 知らせる。撮影直前になると、 セルフタイマーランプの点滅と電子音が 速くなる。 セルフタイマーを中止するには コントロールボタンの を押します。 146 ドライブモードの機能を使う 連続ブラケット/1枚ブラケット 基準となる露出 −に補正 +に補正 露出を段階的にずらして撮影することをブラケット撮影といいます。 基準の露出に対して、 上下にずらす値の幅 (段数) を指定すると、 自動 的に露出値をずらして合計3枚の画像を撮影します。 1 コントロールボタンの  (連続ブラケット) または (1枚ブラケット)  希望の 段数を選ぶ。  と一緒に表示される_EVは、 現在 の設定値。Fn画面では撮影する枚数 も一緒に表示される。 「3」 撮影 ︵応用編︶ 2 ピントを合わせて撮影する。 基準の露出は1枚目で設定される。  [連続ブラケット] の場合は、 撮影が終わるまでシャッターボタンを押し 続ける。  [1枚ブラケット] の場合は、1枚ずつシャッターを押して撮影する。 ご注意    モードダイヤルが 「M」 のときは、 シャッタースピードを変化させて、 露出値 をずらします。 露出値を補正しているときは、 補正している露出を基準に、 露出をずらして 撮影されます。 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 「テレコン連 、 「スイングパノラマ」 、 「3Dパノラマ」 、 またはシーンセレク 続撮影優先AE」 ションを選んでいるときは、 ブラケット撮影はできません。 147 ドライブモードの機能を使う  フラッシュ発光時はフラッシュブラケットになり、 調光量をずらして撮影 します。このときは [連続ブラケット] 時も1枚ずつシャッターボタンを押 して撮影します。 ブラケット撮影時の測光インジケーター 定常光*ブラケット フラッシュブラケット 段数0. 3段 3枚 段数0. 7段 3枚 露出補正±0. 0段の場合 調光補正−1. 0段の場合 ファインダー 液晶モニター(ファイ ンダー撮影用のとき) (上段に表示) (下段に表示) フラッシュ光以外の総称。フ * 定常光:自然光や電球・蛍光灯など、 ラッシュ光が一瞬だけ光るのに対し、 常に一定して存在する光なの でこう呼ばれます。  ブラケット撮影時には、 ブラケット撮影枚数分の指標が測光インジ ケーターに表示されます。  ブラケット撮影を開始すると、 撮影済みの指標が順に消えていきま す。 ホワイトバランスブラケット 選択されているホワイトバランス・色温度/カラーフィルターの値を 基準に、 段階的にずらして、 合計3枚の画像を記録します。 1 コントロールボタンの  (ホワイトバランスブラ  希望の設定を選ぶ。 ケット) −1  Loのときは10MK *、Hiのときは 20MK−1の幅がずれる。 148 ドライブモードの機能を使う 2 ピントを合わせて撮影する。 * MK−1:色温度変換フィルターの色温度変換能力を示すために用いられる 単位 (従来のミレッドと同じ値) 。 149 撮影 ︵応用編︶ 再生時の画面表示について 再生時の画面表示の切り換え コントロールボタンのDISPを押すたびに、 下記のように画面表示が切 り換わります。 撮影情報あり ヒストグラム 撮影情報なし ヒストグラム表示時の画面表示一覧  表示 意味 メモリーカード (20、 210) ビューモード (152) フォルダー番号ファ イル番号 (182) 静止画の画像横縦比 (160) (38、90) 3D撮影 表示 意味 静止画の画像サイズ (44) 16M 8. 4M 4. 0M 14M 7. 1M 3. 4M 100-0003 静止画の画質 (160)  プロテクト (155) 指 DPOF(プリント) 定 (187) DPOF 150 再生時の画面表示について 表示 意味 バッテリー残量警告 (21) オートポートレートフ レーミング (119) バッテリー容量 (21) 管理ファイルフル警告 (203)/管理ファイル エラー警告 (203) 温度上昇警告 (10) 表示 意味 ピクチャーエフェクト (134) AWB ホワイトバランス (オート、 プリセット、 色温度、 カラーフィル ター、 カスタム) (138) 5500K A1 M1 Dレンジオプティマイ (131) ザー /オート HDR/オートHDR画像 警告 (132)  表示 意味 ヒストグラム*(80) 撮影モード (35) 2012 - 1 - 1 10:37AM 3/7 撮影日時 画像番号/ビューモー ド内画像枚数 PASM * 画像に白とびまたは黒つぶれの箇 1/125 F3. 5 ISO200 シャッタースピード (96) 絞り値 (94) (129) ISO感度 露出補正 (41) 調光補正 (123) 測光モード (123) 所がある場合、 ヒストグラム画面 の画像の該当箇所が点滅します (白とび黒つぶれ警告) 。 再生 ︵応用編︶ -0. 3 -0. 3 35mm レンズ焦点距離 クリエイティブスタイ ル (136) 151 再生時の機能を使う 回転 1 回転したい画像を表示して、 ボタンを押す。 ボタン 2 コントロールボタンの中央を押す。 画像が左へ回転する。さらに回転させたいときは、 手順2を繰り返す。  回転した画像は、 本機の電源を切ったあとも、 回転された状態のまま保持 される。 通常再生画面に戻るには もう一度 ボタンを押します。 ご注意   動画、3D画像は回転できません。 パソコンに取り込んだ画像は、CD-ROM(付属) 内の 「PlayMemories では、 正しく回転された状態で表示されます。使用するソフトウェ Home」 アによっては回転していない状態で表示されることがあります。 ビューモード 画像を表示する方法を選びます。 MENUボタン  選ぶ。 1 [ビューモード] 希望のモードを 152 再生時の機能を使う フォルダービュー (静止画) フォルダービュー (MP4) 静止画のみをフォルダーごとに表示する。 のみをフォルダーごとに表示する。 動画 (MP4) AVCHDビュー スライドショー AVCHD動画のみを表示する。 MENUボタン  撮影した画像を順番に表示する。全画像の表示が終わると自動的に 終了する。  スライドショー再生中に、 コントロールボタンの/で、 画像を戻 す/送ることができる。  一時停止はできない。 途中で終了するには コントロールボタンの中央を押します。 画像を切り換える間隔を変更するには を選ぶ。 1 [スライドショー][実行] 再生 ︵応用編︶ MENUボタン  希望の秒数を選ぶ。 → 1 [スライドショー][間隔設定] 繰り返し再生するには MENUボタン  [入] を選ぶ。 1 [スライドショー][リピート] 3D画像を再生するには (別売) で3D対応テレビと接続すると、 本機の3Dスイ HDMIケーブル ングパノラマ撮影した3D画像を自動再生してお楽しみ頂けます。 3D撮影について詳しくは209ページをご覧ください。 153 再生時の機能を使う テレビの取扱説明書も合わせてご覧ください。 MENUボタン  1 [スライドショー][画像種別] [3Dのみ (3D表示) ] を選ぶ。 縦記録画像の再生 縦位置で撮影した画像を再生するときの向きを設定できます。 MENUボタン  を選ぶ。 2 [縦記録画像の再生] 希望の設定 パノラマ画像のスクロール再生 パノラマ画像を選び、 コントロールボタンの中央を押します。  もう一度中央を押すと一時停止する。一時停止中に///を押 して手動でスクロール再生できる。 ご注意  [3Dパノラマ:画像サイズ] を [16:9] にして撮影した3Dパノラマ画像はス クロール再生できません。 154 保護する (プロテクト) 画像を誤って消さないように保護 (プロテクト) します。 1 MENUボタン  ぶ。 を選 1 [プロテクト][画像選択] 2 コントロールボタンの/で保 護したい画像を選んで、 中央を押 す。 チェックボックスに マークが付く。  解除するときは、 もう一度中央を押す。 手順2を繰り返す。 3 他の画像も保護するときは、  一覧表示のときに、 画面左側のバーを選んで、 フォルダー内の画像をまと めて選択することもできる。 4 MENUボタンを押す。 [確認] を選び、 コントロールボタンの中央を押す。 5 で 画像の保護をまとめて解除するには 表示しているビューモードごとに画像の保護をまとめて解除します。 再生 ︵応用編︶ MENUボタン  1 [プロテクト][静止画 全て解除] または [動画 (MP4) 全て解除] [AVCHDビュー動画全て解除] 、 を選ぶ。 155 削除する 不要な画像を選んで削除したり、 まとめて削除できます。 一度削除した画像は、 元に戻せません。削除してよいか、 事前に確認 してください。 ご注意  プロテクトされている画像は削除できません。 希望のフォルダーを表示するには コントロールボタンで左側のバーを選び、/で希望のフォルダー を選びます。 画像選択削除 1 MENUボタン  を選ぶ。 1 [削除][画像選択] 2 コントロールボタンで削除した い画像を選び、 中央を押す。 チェックボックスに マークが付く。  解除するときは、 もう一度中央を押す。 合計枚数 手順2を繰り返す。 3 他の画像も削除するときは、  一覧表示のときに、 画面左側のバーを選んで、 フォルダー内の画像をまと めて選択することもできる。 4 MENUボタンを押す。 [確認] を選び、 コントロールボタンの中央を押す。 5 で 156 削除する ビューモード内のすべての画像を削除する 表示しているビューモード内のすべての画像を削除します。 1 MENUボタン  ま 1 [削除][フォルダー内全て] を選ぶ。 たは [AVCHDビュー動画全て] [削除] を選び、 中央を押す。 2 コントロールボタンので 157 再生 ︵応用編︶ テレビでの再生について (別売) で本機とテレビを接続して再生する (48 HIDMIケーブル ページ) 。 ご注意 HDMIケーブルはHDMIロゴがついているものをお使いください。 本機側はHDMIミニ端子、 テレビ側はテレビの端子にあったタイプのHDMI ケーブルをお使いください。  テレビに正しく画面が表示されない場合は、 セットアップメニューの [HDMI解像度] を接続するテレビに合わせて、 [1080p] または [1080i] にし てください。  一部の機器では正常に動作しない場合があります。  本機と接続機器の出力端子同士を接続しないでください。故障の原因にな ります。   ブラビア プレミアムフォト について 本機は ブラビア プレミアムフォト に対応しています。 ブラビア プレミアムフォト に対応したソニー製テレビにHDMI ケーブルで接続出力すると、 写真を今までになかった感動のFull HD 高画質で快適にお楽しみいただけます。 ブラビア プレミアムフォト 対応のUSB端子つきソニー製テレビで は、 付属のUSBケーブルでも接続できます。 ブラビア プレミアムフォト とは、 写真らしい高精細で微妙な質感や 色あいの表現を可能にする機能です。 3D鑑賞 (別売) で3D対応テレビと接続すると、 本機の3Dスイ HDMIケーブル ングパノラマ撮影した3D画像をお楽しみ頂けます。 3D撮影について詳しくは209ページをご覧ください。 テレビの取扱説明書も合わせてご覧ください。 MENUボタン  158 を選ぶ。 1 [3D鑑賞] テレビでの再生について ブラビアリンク 本機とブラビアリンクに対応のテレビをHDMIケーブルでつなぐと、 テレビのリモコンで操作できます。 (48ペー 1 ブラビアリンクに対応したテレビと本機を接続する ジ) 。 テレビの入力が自動で切り換わり、 本機の画像が表示される。 「リンクメニュー」 ボタンを押す。 2 リモコンの 3 リモコンのボタンで操作する。 リンクメニューの項目 スライドショー 一枚表示 一覧表示 自動再生する (153ページ) 。 1枚表示画面に戻る。 一覧表示画面にする。 3D鑑賞 ビューモード 削除 ご注意   3D対応テレビと接続して3D画像を再生する。 ビューモードを切り換える。 画像を削除する。 再生 ︵応用編︶  操作できる項目が制限され HDMIケーブルで本機とテレビを接続する場合、 ます。 「ブラビアリンク (リンクメニュー対応) 」 に対応し 2008年以降に発売された たテレビで使用できます。また、 リンクメニュー操作はお使いのテレビに よって異なります。詳しくは、 テレビの取扱説明書をご覧ください。 他社のテレビとHDMI接続する場合、 テレビのリモコン操作で本機が不要な 動きをする場合は、 セットアップメニューの [HDMI機器制御] を [切] に してください。 159 画像の横縦比と画質を設定する 横縦比 MENUボタン  3:2 16:9 ご注意  1 [横縦比] 希望の比率を選ぶ。 通常の横縦比率。 ハイビジョンテレビ比率。 撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 時は設定できません。 画質 MENUボタン  (RAW) 1 [画質] 希望の設定を選ぶ。 ファイル形式:RAW(圧縮Raw形式で記録しま す) デジタル処理などの加工をしていないファイル 形式。専門的な用途に合わせて、 パソコンで加工 するときに選ぶ。  画像サイズは常に最大サイズで固定され、 画面には画像 サイズは表示されない。 (RAW+JPEG) ファイル形式:RAW(圧縮Raw形式で記録しま す) +JPEG 上記RAW画像とJPEG画像が同時に記録される。 閲覧用にはJPEG画像、 編集用にはRAW画像とい うように、 両方の画像を記録したい場合に便利で す。  JPEG画像の画質は [ファイン] に、 画像サイズは [L] に固 定される。 160 画像の横縦比と画質を設定する (ファイン) ファイル形式:JPEG 画像がJPEG形式で圧縮されて記録される。 「STD」 は 「FINE」 に比べて圧縮率が大きくなるた めデータ量が少なくなる。1枚のメモリーカード (スタンダード) に記録できる枚数は増えるが、 画質は劣化する。 ご注意  撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 時は設定できません。 RAWについて 本機で撮影したRAW画像を開くにはCD-ROM(付属) の 「Image Data が必要です。このソフトウェアを使えば、 Converter」 RAW画像を開いたあと、 ホワイトバランス、 JPEGやTIFFのような一般的なフォーマットに変換したり、 彩度、 コントラストなどを再調整することができます。  RAW形式の画像は、DPOF(プリント) 指定はできません。  RAW形式の画像には、 [オートHDR] [ピクチャーエフェクト] 、 を設定でき ません。 161 カメラの設定 ︵応用編︶ 本体の設定を変更する 長秒時ノイズリダクション シャッタースピードを、1秒または1秒より遅くして撮影する (長時間 露光) と、 シャッターを開けていた時間と同時間のノイズ軽減処理を します。長時間露光時に目立つ粒状ノイズを軽減するためです。処 理中はメッセージが表示され、 撮影できません。画質を優先するには [入] を、 撮影タイミングを優先するには [切] を選びます。 MENUボタン  の設定を選ぶ。 ご注意 2 [長秒時ノイズリダクション] 希望 撮影モード 「スイングパノラマ」 「3Dパノラマ」 、 「テレコン連続撮影優先 、 、 連続撮影および連続ブラケット撮影、 シーンセレクションの [スポー AE」 [マルチショットノイズリダクション] 時は、 ツ] [手持ち夜景] 、 、ISO感度が [入] にしていてもノイズリダクションは行われません。  撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 、 シーンセレク ション時はノイズ軽減処理 [切] の設定はできません。  高感度ノイズリダクション 高感度に設定して撮影すると、 高感度時に目立つノイズを軽減する処 理を行います。処理中はメッセージが表示される場合があり、 その間 は撮影できません。 通常は [標準] に設定されています。よりノイズを低減させたいときに は [強] を、 撮影タイミングを優先するときには [弱] を選んでください。 MENUボタン  の設定を選ぶ。 ご注意  2 [高感度ノイズリダクション] 希望 162 撮影モード 「おまかせオート」 「プレミアムおまかせオート」 、 「スイングパ 、 、 シーンセレクション時は設定できません。 ノラマ」 「3Dパノラマ」 、 RAW画像にはノイズリダクションは行われません。 本体の設定を変更する 色空間 色を数値の組み合わせによって表現するための方法、 あるいは表現で きる色の範囲のことを色空間といいます。画像の用途によって色空 間を変更できます。 MENUボタン → sRGB 2 [色空間] 希望の設定を選ぶ。 デジタルカメラの標準となっている色空間。画 像調整を行わずに印刷する場合など、 一般的な 撮影ではsRGBを使う。 より広い色再現範囲を持っている色空間。鮮や かな緑色や赤色の多い被写体をプリントする場 合に効果がある。  撮影した画像のファイル名は、_DSC で始ま る。 AdobeRGB ご注意   カラーマネジメントおよびDCF2. 0オプション色空間に対 Adobe RGBは、 応したアプリケーションソフト、 プリンター用です。非対応のソフト、 プリ ンターでは、 正しい色での表示、 印刷ができないことがあります。 本機およびAdobe RGB非対応機器で表示 Adobe RGBで撮影した画像は、 すると、 低彩度となります。 カメラの設定 ︵応用編︶ レンズなし時のレリーズ 本機を天体望遠鏡に取り付ける場合などは、 レンズを取り付けていな い状態でもシャッターを切れるように設定します。 MENUボタン  を選ぶ。 ご注意  1 [レンズなし時のレリーズ][許可] 天体望遠鏡など、 レンズ信号接点を持たないレンズをお使いの場合は、 正確 な測光が行えません。撮影結果を見て、 手動で露出を合わせてください。 163 本体の設定を変更する グリッドライン 構図合わせのための補助線であるグリッドライン表示を設定します。 動画の撮影可能範囲も表示されます。 ぶ。 MENUボタン  2 [グリッドライン] 希望の設定を選 オートレビュー 撮影直後に、 撮影した画像を確認することができます。その表示時間 を変更できます。 ぶ。 MENUボタン  ご注意 2 [オートレビュー] 希望の設定を選  [縦記録画像の再生] が [縦向き] になっていても、 オートレビュー時は縦方  。 向で表示されません (154ページ) オートレビュー時は、 [レンズ補正 (歪曲収差) ] などの画像処理前の画像を 最初に表示したあとに、 処理後の画像を表示することがあります。 AELボタンの機能 AELボタンを押して固定した測光値を、AELボタンを押している間だ け保持するか ( [押す間AEL] ) 、 もう一度AELボタンを押すまで保持す るか ( [再押しAEL] ) を設定できます。 また、 [押す間スポットAEL] [ / 再 押しスポットAEL] を選ぶと、 スポット測光での露出で固定されます (123ページ) 。 MENUボタン  選ぶ。 3 [AELボタンの機能] 希望の設定を 164 本体の設定を変更する ご注意 測光値がロックされている間は、 液晶モニター /ファインダー内に が点 灯します。解除し忘れのないようにしてください。  [再押し] に設定したときは、 もう一度AELボタンを押して、 忘れずにロック を解除してください。  AELボタンに他の機能を割り当てるには AELボタンには、AEL機能の他に以下の機能を割り当てることができ ます。 露出補正/ドライブモード/フラッシュモード/オートフォーカスモー ド/フォーカスエリア/顔検出/スマイルシャッター /オートポートレー トフレーミング/ISO感度/測光モード/調光補正/ホワイトバランス/ DRO/オートHDR/クリエイティブスタイル/ピクチャーエフェクト/ 画像サイズ/画質/被写体追尾/AFロック/絞りプレビュー /撮影結果プ レビュー /ズーム/ピント拡大 プレビューボタンの機能 撮影前に背景のぼかし具合を確認するプレビューボタンの機能を設 定します (95ページ) 。また、 撮影前の画像を拡大してピントを確認す る [ピント拡大] (116ページ) など、 その他の機能を割り当てることも できます。割り当てることのできる機能は [AELボタンの機能] と同じ です (164ページ) 。 カメラの設定 ︵応用編︶ MENUボタン  設定を選ぶ。 撮影結果プレ ビュー 3 [プレビューボタンの機能] 希望の 設定した絞り値まで絞り込まれ、 ぼけ具合を確認 できる。DROの効果やシャッタースピードの値 も反映される。  設定したシャッタースピードによって、 プレビュー された画像が暗くなる場合があるが、 撮影結果は設 定どおりの明るさで撮影できる。 165 本体の設定を変更する 絞りプレビュー ピント拡大 設定した絞り値まで絞り込まれ、 ぼけ具合を確認 できる。 撮影前の画像を拡大してピントの確認ができる。 電子先幕シャッター 電子先幕シャッターを使うと、 短いレリーズタイムラグで撮影できま す。 MENUボタン  を選ぶ。 ご注意  4 [電子先幕シャッター] 希望の設定  大口径レンズを装着して、 高速のシャッタースピードで撮影する場合、 被写 体や撮影環境によってボケ像が欠けることがあります。その場合は 「切」 に 設定してお使いください。 ミノルタ/コニカミノルタ製レンズを使用するときは [切] に設定してお使 いください。 [入] に設定すると、 適正露出にならなかったり、 画像の明るさ にムラが出たりします。 ファインダー明るさ 本機は、 被写体の明るさに合わせてファインダーの明るさを自動調整 します。 これを手動で変えることもできます。 MENUボタン  ご注意 1 [ファインダー明るさ][マニュア  希望の設定を選ぶ。 ル] を使うと、 ファイン AC-PW10AM(別売) ダーの明るさは常に一番明るい設定になります。  [オート] 設定時にACアダプター 166 本体の設定を変更する エコモード 操作していないときに電源が切れるまでの時間を短くしてバッテ リーの消耗を防ぎます。 [強] に設定すると、 [パワーセーブ] の設定が [10秒] になります。また一定時間操作しないと、 モニターの明るさが 暗くなります。 MENUボタン  ご注意  1 [エコモード] 希望の設定を選ぶ。 使用時は、 [強] に設定できません。 ACアダプター AC-PW10AM(別売) パワーセーブ 自動的に省電力モード (パワーセーブ) になるまでの時間を設定でき ます。シャッターボタン半押しなどの操作をすれば、 撮影が再開でき ます。 MENUボタン  ぶ。 ご注意  1 [パワーセーブ] 希望の時間を選 カメラの設定 ︵応用編︶ テレビ接続時は省電力モードになりません。 FINDER/LCD切換設定 液晶モニター表示とファインダー表示の自動切り換えを無効にして、 FINDER/LCD切り換えボタンのみでの切り換えに設定できます。 MENUボタン  アル] を選ぶ。 1 [FINDER/LCD切換設定][マニュ 167 レンズ補正を設定する レンズの周辺光量低下、 倍率色収差、 歪曲収差を自動で補正します (自 動補正対応レンズのみ) 。自動補正対応レンズは、 専用サポートサイ トでご確認ください。 http://www. sony. co. jp/DSLR/support/ レンズ補正 (周辺光量) 使用するレンズによって画面の周辺部が暗くなる場合に、 自動で光量 を補正します。 お買い上げ時の設定は [オート] になっています。 MENUボタン  定を選ぶ。 (周辺光量) ]  希望の設 4 [レンズ補正 レンズ補正 (倍率色収差) 使用するレンズによって画面周辺部で色ずれが起こる場合に、 自動で 色ずれを補正します。 お買い上げ時の設定は [オート] になっています。 MENUボタン  設定を選ぶ。 (倍率色収差) ]  希望の 4 [レンズ補正 レンズ補正 (歪曲収差) 使用するレンズによって画面の歪みが起こる場合に、 自動で歪みを補 正します。 お買い上げ時の設定は [切] になっています。 MENUボタン  定を選ぶ。 (歪曲収差) ]  希望の設 4 [レンズ補正 168 メモリーカードへの記録方法を設定 する フォーマット フォーマットすると、 プロテクトしてある画像も含めて、 すべての データが削除され、 元に戻せません。 MENUボタン  ご注意   を選ぶ。 1 [フォーマット][実行]   フォーマット中はアクセスランプが点灯します。点灯中はメモリーカード を抜かないでください。 メモリーカードのフォーマットは、 本機で行ってください。パソコンでメ モリーカードのフォーマットを行うと、 フォーマットの形式によってはメ モリーカードが使えなくなることがあります。 メモリーカードによっては、 フォーマットに数分かかる場合があります。 バッテリー残量が1%以下のときは、 フォーマットできません。 ファイル番号 カメラの設定 ︵応用編︶ MENUボタン  ぶ。 連番 リセット 1 [ファイル番号] 希望の設定を選 ファイル番号をリセットせず、9999までファイ ル番号を続ける。 新規のフォルダーにファイルを記録する場合に はファイル番号をリセットし、0001から番号を 付ける。同一フォルダー内にファイルが存在し ている場合は、 その続きから始まる。 169 メモリーカードへの記録方法を設定する フォルダー形式 撮影した静止画は、 メモリーカードの中のDCIMフォルダーの下に自 動生成されたフォルダーに保存されます。 MENUボタン  選ぶ。 標準形式 1 [フォルダー形式] 希望の設定を フォルダー名が、 フォルダー番号+MSDCFにな る。 例:100MSDCF フォルダー名が、 フォルダー番号+年月日 (西暦 下1桁月日4桁) になる。 例 : 10020405(100フォルダー、 2012年4月5日) 日付形式 ご注意  「フォルダー番号+ANV01」 で固定されます。 MP4動画のフォルダー形式は 記録フォルダー選択 標準形式フォルダーを選択中でフォルダーが2つ以上存在する場合、 撮影した画像を保存するフォルダー (記録フォルダー) を選べます。 MENUボタン  ご注意  フォルダーを選ぶ。 1 [記録フォルダー選択] 希望の 日付形式フォルダー設定中は、 記録フォルダーの選択はできません。 170 メモリーカードへの記録方法を設定する フォルダー新規作成 メモリーカードの中に、 新しいフォルダーを作成します。 既存番号+1のフォルダーが作成されます。次に撮影する画像は新し く作成したフォルダーに記録されます。静止画用のフォルダーと MP4動画用のフォルダーが同時に作成されます。 MENUボタン  ご注意   を選ぶ。 1 [フォルダー新規作成] 他機で使用していたメモリーカードを本機に入れて撮影すると、 自動的に 新しいフォルダーを作成する場合があります。 1つのフォルダー番号に記録できる画像は最大4000枚です。容量を超える と、 自動的に新しいフォルダーが作成されます。 管理ファイル修復 パソコンでファイルを操作したなどの原因で、 画像を管理している ファイルに何らかの異常が発生すると、 メモリーカード内の画像が再 生できなくなります。 そのような場合に管理ファイルの修復を行います。 カメラの設定 ︵応用編︶ MENUボタン  ぶ。 ご注意  を選 1 [管理ファイル修復][実行] 充分に充電したバッテリーをお使いください。残量の少ないバッテリーを 使用して行うと、 データを破損するおそれがあります。 171 メモリーカードへの記録方法を設定する アップロード設定 (Eye-Fi) 市販のEye-Fiカードを使うときに、 アップロード機能を使うかどうか 設定します。 Eye-Fiカードがカメラに入っているときのみ自動アップロード機能の 設定メニューが表示されます。 MENUボタン  選ぶ。 通信状態の画面表示 2 [アップロード設定] 希望の設定を 待機中で、 送信画像が無い アップロード待機中 接続中 アップロード中 エラー発生 ご注意 アップロード中はエコモード機能は働きません。 無線LANアクセスポイントや転送先を設定 Eye-Fiカードはご使用の前に、 してください。詳しくはEye-Fiカードに付属の取扱説明書をご覧ください。  Eye-Fiカードはアメリカ、 カナダ、 日本、EUの一部の国で販売しています 。 (2012年3月現在)  Eye-Fiカードに関する問い合わせは、 その製造者・販売者に直接ご確認くだ さい。  Eye-Fiカードはご購入された国のみで使用が認められています。使用する 国の法律に従ってお使いください。  Eye-FiカードはワイヤレスLAN機能を持っています。飛行機の中など、 使用 を禁止されている場所では、Eye-Fiカードを本機に入れないでください。 入っている場合は [アップロード設定] を [切] にしてください。アップロー が表示されます。 ド機能が [切] になっていると画面上に  新しいEye-Fiカードを初めて使うときは、 カードをフォーマットする前に、 カードに書き込まれているEye-Fiマネージャーのインストールファイルを パソコンにコピーしてください。   172 メモリーカードへの記録方法を設定する       ファームウェアを最新版にバージョンアップしてからお使 Eye-Fiカードは、 いください。バージョンアップについて詳しくは、Eye-Fiカードに付属の 取扱説明書をご覧ください。 画像アップロード中はパワーセーブ機能は働きません。 (エラー発生) が表示された場合は、 メモリーカードを抜き差しするか、 電源を入れ直してください。それでも表示される場合は、Eye-Fiカードが 壊れている可能性があります。 無線LANの通信は他の通信機器の影響を受けることがあります。通信状態 が良くないときは、 接続先のアクセスポイントに近づいてください。 アップロードできるファイルについては、Eye-Fiカードに付属の取扱説明 書をご覧ください。 本機はエンドレスモードに対応していません。Eye-Fi を使用する前に、 エ ンドレスモードは必ずオフに設定してください。 173 カメラの設定 ︵応用編︶ 設定を初期値に戻す 本機の主な設定が初期値に戻ります。 MENUボタン  認] を選ぶ。 3 [設定リセット] 希望の設定 [確 リセットされるのは下記の設定項目です。 撮影機能 (設定値リセット/撮影モードリセット) 項目 露出補正 (41) ドライブモード (42、145) フラッシュモード (39、126) オートフォーカスモード (110) フォーカスエリア (111) 被写体追尾 (112) 顔検出 (117)/スマイルシャッター (120) オートポートレートフレーミング (119) リセット後の設定値 ±0. 0 1枚撮影 強制発光 (内蔵フラッシュの開閉状態に より異なる) AF-A ワイド 入 顔検出 入 (登録顔優先) オート ISO(129) 測光モード (123) 調光補正 (123) ホワイトバランス (138) 色温度・カラーフィルター (140) カスタムホワイトバランス値 (141) AUTO 多分割測光 ±0. 0 オート (自動設定) カラーフィルター 0 5500K、 5500K Dレンジオプティマイザー:オート スタンダード 切 ポートレート DRO/オートHDR(131) クリエイティブスタイル (136) ピクチャーエフェクト (134) シーンセレクション (37、87) 動画 (103) P 174 設定を初期値に戻す 静止画撮影メニュー(設定値リセット/撮影モードリセット) 項目 画像サイズ (44) 横縦比 (160) 画質 (160) パノラマ:画像サイズ (44) パノラマ:撮影方向 (91) (44) 3Dパノラマ:画像サイズ (91) 3Dパノラマ:撮影方向 全画素超解像ズーム (142) デジタルズーム (102、142) 長秒時ノイズリダクション (162) 高感度ノイズリダクション (162) 調光モード (124) (112) AF補助光 色空間 (163) 手ブレ補正 (84) リセット後の設定値 L:16M 3:2 ファイン 標準 右 標準 右 入 切 入 標準 ADI調光 オート sRGB 入 動画撮影メニュー(設定値リセット/撮影モードリセット) 項目 記録方式 (104) 記録設定 (105) 音声記録 (106) 風音低減 (106) 手ブレ補正 (84) リセット後の設定値 カメラの設定 ︵応用編︶ AVCHD 60i 17M(FH) 入 切 入 カスタムメニュー(設定値リセット/カスタム設定リセット) 項目 アイスタートAF (78) (167) FINDER/LCD切換設定 リセット後の設定値 切 オート 175 設定を初期値に戻す 項目 ファインダー倍率 (56) 赤目軽減発光 (57) レンズなし時のレリーズ (163) プレミアムオート連続撮影 (86) プレミアムオート画像抽出 (86) グリッドライン (164) オートレビュー (164) (背面モニター) (79) DISPボタン (ファインダー) (79) DISPボタン ピーキングレベル (115) ピーキング色 (115) ライブビュー表示 (81) (164) AELボタンの機能 プレビューボタンの機能 (165) ボタン (59) MOVIE(動画) レンズ補正 (周辺光量) (168) レンズ補正 (倍率色収差) (168) レンズ補正 (歪曲収差) (168) 電子先幕シャッター(166) 顔優先追尾 (113) リセット後の設定値 最大 切 禁止 オート オート 切 2秒 全情報表示/グラフィック表示/情報表 示なし 情報表示なし/グラフィック表示 切 ホワイト 設定効果反映On 押す間AEL 撮影結果プレビュー 常に有効 オート オート 切 入 入 フォーカスホールドボタンの機能 (59) フォーカスホールド 再生メニュー(設定値リセット) 項目 ビューモード (152) スライドショー −間隔設定 (153) スライドショー −リピート (153) 一覧表示 (47) リセット後の設定値 フォルダービュー(静止画) 3秒 切 4枚 176 設定を初期値に戻す 項目 プリント指定−日付プリント (188) 音量設定 (61) 縦記録画像の再生 (154) リセット後の設定値 切 2 縦向き メモリーカードツールメニュー(設定値リセット) 項目 ファイル番号 (169) フォルダー形式 (170) リセット後の設定値 連番 標準形式 セットアップメニュー(設定値リセット) 項目 メニュー呼び出し先 (62) モニター明るさ (62) ファインダー明るさ (166) エコモード (167) パワーセーブ (167) (158) HDMI解像度 (159) HDMI機器制御 アップロード設定 (172) (180) USB接続 電子音 (62) モードダイヤルガイド (63) デモモード (63) リセット後の設定値 先頭 ±0 オート 標準 1分 オート カメラの設定 ︵応用編︶ 入 入 オート 入 入 切 その他 (設定値リセット) 項目 撮影情報画面 (背面モニター) (43) 撮影情報画面 (ファインダー) (43) 再生画面 (150) リセット後の設定値 全情報表示 情報表示なし (撮影情報あり) 1枚再生 177 設定を初期値に戻す ご注意  [設定値リセット] を行っても、 [個人顔登録] で登録した顔は削除されませ ん。 カスタムメニューの [個人顔登録] から [全削除] を行ってください。 178 本機のバージョンを確認する お手持ちのカメラのバージョンを表示します。本機のファームウェ アのアップデートがリリースされたときなどに確認します。 レンズバージョンアップに対応したレンズを装着すると、 レンズの バージョンも表示されます。 MENUボタン  ご注意  を選ぶ。 3 [バージョン表示] バッテリー残量が (残量が3個) 以上でないと、 アップデートは行えま せん。充分に充電したバッテリーを使うか、ACアダプター AC-PW10AM (別売) の使用をおすすめします。 179 カメラの設定 ︵応用編︶ 本機とパソコンを接続する USB接続の設定をする 本機とパソコン、 またはUSB機器をUSBケーブルで接続するときの モードを設定します。 MENUボタン  オート 2 [USB接続] 希望の設定を選ぶ。 接続するパソコンやその他USB機器に応じて、 MTPとマスストレージのどちらで接続するのか 自動的に選択される。Windows 7の場合には MTPで接続され、Windows 7特有の機能が使用 できる。 マスストレージ 本機とパソコン、 その他USB機器をマスストレー ジ接続する。 本機とパソコン、 その他USB機器をMTP接続する。 Windows 7の場合にはMTPで接続され、 Windows 7特有の機能が使用できる。それ以外 (Vista/XP、Mac OS X) の場合には自動再生ウィ ザードが起動し、 本機に設定されている記録フォ ルダー内の静止画をパソコンに取り込む。 MTP ご注意  [オート] に設定しているときは、 接続に時間がかかる場合があります。 [オート] に Windows 7接続時にデバイスステージ*が表示されない場合、 設定してください。 (Windows 7の機能) で * 接続されたカメラなどを管理できるメニュー画面 す。  180 本機とパソコンを接続する パソコンと接続する またはACアダプ 1 充分に充電したバッテリーを本機に入れる、 を使い、 本機とコンセントを接続 ター AC-PW10AM(別売) する。 2 本機とパソコンの電源を入れる。 [USB接続] が [マスストレージ] 3 セットアップメニュー 2の になっていることを確認する。 4 本機とパソコンを接続する。   USB端子へ 初回接続時のみ、 パソコンが本機を認 識するための作業を自動的に行いま USBケーブル す。作業が終わるまでお待ちください。 (付属)  USB端子 へ パソコン ︵応用編︶ 画像を取り込んで見る (Windows) 「PlayMemories Home」 を使うと、 簡単に画像を取り込めます。 「PlayMemories Home」 の機能について詳しくは、 「PlayMemories をご覧ください。 Homeヘルプガイド」 を使わずに画像をパソコンに取り込むには 「PlayMemories Home」 本機とパソコンを接続して自動再生ウィザードが起動したら、 [フォ ルダを開いてファイルを表示]  [OK]  [DCIM] または [MP_ をクリックして、 取り込みたい画像をパソコン内にコピーして ROOT] ください。 181 本機とパソコンを接続する ファイル名について フォルダー ファイルの種類 ファイル名 DCIMフォルダー JPEGファイル (Adobe RGB) JPEGファイル DSC0. JPG _DSC. JPG DSC0. ARW _DSC. ARW MAH0. MP4 MAQ0. MP4 RAWファイル (Adobe RGB) RAWファイル MP_ROOTフォル ダー (1440×1080 MP4ファイル 12M) (VGA 3M) MP4ファイル (ファイル番号) は0001 〜 9999の半角数字 [画質] を 「RAW+JPEG」 で撮影した場合、RAWファイルとJPEGファ イル名の数字部分は同じです。  ご注意   「PlayMemories Home」 を使用して AVCHD動画を取り込むなどの操作は ください。 本機とパソコンを接続した状態で、 パソコンから本機のAVCHD動画ファイ ルやフォルダーを操作した場合、 画像ファイルが壊れたり、 再生できなくな ることがあります。パソコンから本機のメモリーカード上のAVCHD動画 を削除したり、 コピーをしたりしないでください。このような操作をした 結果に対し、 当社は責任を負いかねます。 画像を取り込んで見る (Mac) [デスクトップ画面上の新しく 1 本機とパソコンを接続したら 認識されたアイコン] → [取り込みたい画像の入ったフォル ダ] の順にダブルクリックする。 2 画像ファイルをハードディスクアイコンにドラッグ&ドロッ プする。 ハードディスクに画像ファイルがコピーされる。 182 本機とパソコンを接続する の順にダブル 3[ハードディスクアイコン][画像ファイル] クリックする。 画像が表示される。 Mac用ソフトウェアについて その他Mac用ソフトウェアの詳細は以下のURLをご覧ください。 http://www. sony. co. jp/imsoft/Mac/ パソコンとの接続を切断する 以下の操作を行いたいときは、1 〜 2の手順をあらかじめ行ってくだ さい。  USBケーブルを抜く。  メモリーカードを取り出す。  本機の電源を切る。 1 タスクトレイの切断アイコンを してから、 をクリックする。 Windows Vista ダブルクリックする。  Windows 7のときは、 をクリック 切断アイコン パソコン ︵応用編︶ をクリックす 2[USB大容量記憶装置を安全に取り外します] る。 ご注意    あらかじめメモリーカード、 またはドライブのアイコンをゴ Mac使用時は、 ミ箱にドラッグ&ドロップしてください。パソコンとの接続が切断されま す。 切断アイコンが出ない場合があります。その場合は Windows 7使用時は、 前記の手順を行わずに切断できます。 アクセスランプが点灯しているときは、USBケーブルを抜かないでくださ い。データが壊れることがあります。 183 動画のディスクを作成する 本機に記録したAVCHD動画からディスクを作成することができます。 [記録設定] を [60i 24M(FX) ] [24p 24M(FX) 、 ] にして撮影した 動画は、 「PlayMemories Home」 でのAVCHD記録ディスク作成時 に変換され、 そのままの画質でディスクを作成することはできませ ん。変換には時間がかかります。そのままの画質で保存したいとき は、 ブルーレイディスクに保存してください (185ページ) 。 ハイビジョン画質 (HD) の動画を記録したDVD(AVCHD 記録ディスク) を作る 付属のソフトウェア 「PlayMemories Home」 を使って、 パソコンに取 り込んだAVCHD動画をハイビジョン画質 (HD) のAVCHD記録ディス クに作成できます。 を起動して、 1[PlayMemories Home] クリックする。 (ディスク作成) を [AVCHD(HD) ] 2 ディスク選択のドロップダウンリストから を選ぶ。 3 ディスクに書き込むAVCHD動画を選ぶ。 をクリックする。 4[追加]  ドラッグ&ドロップでも追加できる。 5 画面の指示に従ってディスクを作成する。 ご注意    184 あらかじめ 「PlayMemories Home」 をインストールしてください。 静止画、MP4動画はAVCHD記録ディスクに記録できません。 ディスク作成には時間がかかることがあります。 動画のディスクを作成する AVCHD記録ディスクをパソコンで再生するには 「PlayMemories Home」 を使って再生できます。 「PlayMemories 上でディスクを挿入したDVDドライブを選択して、 「Player Home」 をクリックしてください。 for AVCHD」 詳しくは 「PlayMemories Homeヘルプガイド」 をご覧ください。 ご注意  パソコンの環境によっては、 動画がなめらかに再生できないことがありま す。 ブルーレイディスクを作るには パソコンに取り込んだAVCHD動画から、 ブルーレイディスクを作成 できます。 お使いのパソコンがブルーレイディスク作成に対応している必要が あります。 ディスクは、 、 が使えます。 BD-R(書き換え不可) BD-RE(書き換え可) 追加記録はできません。 ブルーレイディスクを 「PlayMemories Home」 で作成するには専用 のアドオンソフトウェアをインストールする必要があります。詳し くは、 以下のURLをご覧ください。 インストールには、 お使いのパソコンをインターネットに接続する必 要があります。 詳しい操作方法については 「PlayMemories Homeヘルプガイド」 を ご覧ください。 http://support. d-imaging. sony. co. jp/BDUJ/ パソコン ︵応用編︶ 標準 (STD) 画質のディスクを作る を起動して、 1[PlayMemories Home] クリックする。 (ディスク作成) を [DVD-Video 2 ディスク選択のドロップダウンリストから (STD) ] を選ぶ。 185 動画のディスクを作成する 3 ディスクに書き込むAVCHD動画を選ぶ。 をクリックする。 4[追加]  ドラッグ&ドロップでも追加できる。 5 画面の指示に従ってディスクを作成する。 ご注意     あらかじめ 「PlayMemories Home」 をインストールしてください。 MP4動画はディスクに記録できません。 (STD) に変換するため、 ディスク作成に時間がかか AVCHD動画を標準画質 ります。 インターネット接続環境が DVD-Videoディスクを初めて作成するときは、 必要です。 「PlayMemories Home」 で使えるディスクの種類につい て 「PlayMemories Home」 では以下の12 cmのディスクを使えます。 ブルーレイディスクについては、185ページをご覧ください。 ディスクの種類 特徴 書き換えできない。 書き換えて再利用できる。 DVD-R / DVD+R / DVD+R DL DVD-RW / DVD+RW 「プレイステーション のシステムソフトウェアは常に最新版に 3」 アップデートしてお使いください。アップデートの詳細は、 株式会 社ソニー・コンピュータエンタテインメントのウェブサイトをご覧 ください。 http://www. jp. playstation. com/ps3/update/ 186 プリント指定する 撮影した静止画を、 ご自分のプリンターでプリントする場合やプリン ト店に依頼する際に、 あらかじめどの画像をプリントするかを指定し ておくことができます。 指定方法は、 下記の手順をご覧ください。 印刷後も残ったままとなります。 印刷が終了したあとは、 DPOF指定は、 解除することをおすすめします。 1 MENUボタン   [画像選択] を選ぶ。 1 [プリント指定][DPOF指定] 2 コントロールボタンの/で画像を選ぶ。 3 コントロールボタンの中央を押して  マークをつける。 プリント指定を解除するときは、 もう一度画像を選んで中央を押す。 4 MENUボタンを押す。 [確認] を選び、 コントロールボタンの中央を押す。 5 で ご注意   プリント ︵応用編︶ RAW画像にはDPOF指定はできません。 枚数指定はできません。 187 プリント指定する 日付プリント プリントする際に、 プリンター側で日付を入れることができます。日 付の入る場所 (画面内/画面外、 サイズなど) は、 お使いのプリンターに よって異なります。 MENUボタン  → [入] を選ぶ。 ご注意  1 [プリント指定]→[日付プリント] プリンターによっては、 この機能に対応していないものもあります。 188 本体のお手入れ カメラ本体の清掃 レンズ信号接点、 ミラーなどマウントの内側にある本機の内部の部 品には触れないでください。ミラーおよびその周辺のほこりは画像 やカメラ性能に影響を与えることがあるため、 市販のブロアー *で 吹き飛ばしてください。イメージセンサーの清掃は次のページをご 覧ください。 * スプレー式のブロアーは故障の原因となりますので使用しないで ください。  その他、 本体表面の清掃は、 水やぬるま湯を少し含ませた柔らかい 布で軽く拭いたあと、 からぶきします。本機の表面が変質したり塗 装がはげたりすることがあるので、 以下はご使用にならないでくだ さい。  シンナー、 ベンジン、 アルコール、 化学ぞうきん、 虫除け、 日焼け止 め、 殺虫剤のような化学薬品類  上記が手についたまま本機を扱うこと  ゴムやビニール製品との長時間の接触  レンズの清掃 シンナーやベンジンなどの有機溶剤を含むクリーナーは絶対に使 用しないでください。  レンズ面を清掃するときは、 市販のブロアーでほこりなどを取り除 いてください。汚れがひどい場合は、 柔らかい布やレンズティッ シュにレンズクリーナーを染み込ませ、 レンズの中央から円を描く ように軽くふいてください。レンズクリーナーを直接レンズ面にか けないでください。  189 お手入れ ︵応用編︶ イメージセンサーをクリーニングす る 本機内にゴミやほこりが入ってイメージセンサー(フィルムに該当 する部分) に付着すると、 撮影条件によっては、 ゴミやほこりが画像に 写り込むことがあります。付着した場合は、 以下の手順でイメージセ ンサーの清掃を行ってください。 ご注意    クリーニング中にバッテリー残量が少なくなった場合は、 本機のブザーが 鳴ってお知らせします。すぐにクリーニングを中断して、 電源を切ってく の使用をおすすめします。 ださい。ACアダプター AC-PW10AM(別売) 清掃はすみやかに行ってください。 スプレー式のブロアーは、 水滴が本機内部に飛び散るので使用しないでく ださい。 カメラで自動クリーニングを行う (21ページ) 。 1 バッテリー容量が充分にあることを確認する コント 2 MENUボタンを押し、 ロールボタンの/で ぶ。 MENUボタン 2を選 [クリーニングモード] を 3 /で 選び、 コントロールボタンの中央 を押す。 190 イメージセンサーをクリーニングする [実行] を選び、 コントロールボタンの中央を押す。 4 で イメージセンサーが短時間振動して、 ゴミをふるい落とす。 5 本機の電源を切る。 ブロアーを使って清掃を行う カメラで自動クリーニングを行ったあと、 更に清掃が必要な場合には、 以下の手順でブロアーを使った清掃を行ってください。 の1 〜 4の手順でク 1「カメラで自動クリーニングを行うには」 リーニングモードを実行する。 (24ページ) 。 2 レンズをはずす 3 ミラーロックレバーのマーク  部を指先で押し、 ミラーを跳ね上 げる。 お手入れ ︵応用編︶ ミラー表面には触らないように注意 する。 ミラーロックレバー 191 イメージセンサーをクリーニングする 4 ブロアーでイメージセンサー表 面とその周辺のほこりを吹き飛 ばす。    ブロアーの先端をイメージセンサー に当てないようにして、 マウントより 中に入れない。 ほこりが下に落ちやすいよう、 本機を やや下向きにして手早く行う。 ミラー裏面のほこりもブロアーで清 掃する。 カチッと音がするま 5 清掃終了後、 で指でミラーを押し下げる。   ミラーの枠の部分を指で押し下げる。 ミラー表面には触れないように注意 する。 確実にロックされるまで、 ミラーを押 し下げる。 本機の電源を切る。 6 レンズを取り付けて、  レンズを取り付ける際には、 ミラーが確実に下がっていることを確認す る。 ご注意 清掃終了後、 レンズを取り付ける際には、 ミラーが確実に下がっていること を確認してください。レンズを傷つけたり、 故障につながる場合がありま す。また、 ミラーが下がり切っていないと、 撮影の際、 オートフォーカスで ピント合わせができなくなります。  ミラーを上げた状態のまま撮影することはできません。  上記の手順でクリーニングを行っても取れない場合は、 ソニーの相談窓口 (裏表紙) にお問い合わせください。  192 困ったときは 困ったときは、 次の項目をチェックし、 本機を点検してください。そ れでも調子が悪いときは 『α』 専用サポートサイトまたはソニーの相 談窓口に電話でお問い合わせください。  以下の項目をチェックする。  バッテリーを取りはずし、 約1分後再びバッテリーを入れ、 本機の 電源を入れる。  設定リセットをする (174ページ) 。  『α』 専用サポートサイトで確認する。 http://www. sony. co. jp/DSLR/support/  ソニーの相談窓口に電話で問い合わせる。 バッテリー・電源 本機にバッテリーを入れられない。   困ったときは╱本機について ︵応用編︶ バッテリーの先端でロックレバーを押しながら入れてください (20ペー ジ) 。 バッテリーはNP-FW50のみ使用できます。NP-FW50かどうか確認して ください バッテリーの残量表示が正しくない。またはバッテリー残量表示が充分 なのに電源がすぐ切れる。電源が入らない。     温度が極端に高いまたは低いところで使用しているときの現象です (204 ページ) 。 バッテリーが消耗しています。充電されたバッテリーを取り付けてくだ 。 さい (19ページ) バッテリーの寿命です (212ページ) 。新しいバッテリーと交換してくだ さい。 バッテリーが正しく取り付けられているか確認してください (20ページ) 。 193 困ったときは 電源が切れる。  操作しない状態が一定時間続くと、 省電力設定 (パワーセーブ) になりま す。シャッターボタンを半押しするなどの操作をすれば、 パワーセーブ 。 は解除されます (167ページ) バッテリー充電中、CHARGEランプが点滅する。    バッテリーはNP-FW50のみ使用できます。NP-FW50かどうか確認して ください。 長時間使用していないバッテリーを充電すると、CHARGEランプが点滅 することがあります。 点滅パターンは、 速い点滅 (約0. 15秒) と遅い点滅 (約1. 5秒) の2種類があ ります。速い点滅のときは、 バッテリーを取りはずし、 もう一度同じバッ テリーを確実に取り付けてください。 再び速い点滅をしたときは、 バッテリーの異常が考えられます。 遅い点滅のときは、 充電に適した温度外で充電しているため、 充電を一時 停止した待機状態になっています。充電に適した温度範囲に戻れば充電 を再開し、CHARGEランプは点灯になります。 バッテリーの充電は周囲温度が10℃〜 30℃の環境で行うことをおすす めします。 撮影する ファインダーモード時、 電源を入れても液晶モニターがつかない。  操作しない状態が一定時間続くと、 省電力設定 (パワーセーブ) になり、 ほ ぼ電源オフに近い状態になります。シャッターボタンを半押しするなど 。 の操作をすれば、 パワーセーブは解除されます (167ページ) ファインダーの画像がはっきりしない。  視度を正しく調整してください (28ページ) 。 ファインダーに画像が映らない。 [FINDER/LCD切換設定] が [マニュアル] になっています。FINDER/LCD  切り換えボタンを押してください (167ページ) 。 ファインダーに接眼してください。 194 困ったときは シャッターが切れない。        書き込み禁止スイッチまたは誤消去防止スイッチのあるメモリーカード になっています。解除してください。 を使用し、 スイッチが 「LOCK」 メモリーカードの空き容量を確認してください。 内蔵フラッシュ充電中は撮影できません (39、126ページ) 。 オートフォーカスのときにはピントが合わないとシャッターは切れませ ん。 レンズが正しく取り付けられていません。 正しく取り付けてください (23 ページ) 。 本機を天体望遠鏡などに取り付けた場合は、 [レンズなし時のレリーズ] 。 を [許可] にして撮影してください (163ページ) オートフォーカスの苦手な被写体 (108ページ) を撮ろうとしています。 フォーカスロック撮影またはマニュアルフォーカス撮影を行ってくださ 。 い (109、114ページ) 撮影に時間がかかる。    ノイズ軽減処理機能が働いています (162ページ) 。故障ではありません。 (160ページ) 。RAWモードでの撮影はデー RAWモードで撮影しています タ量が大きいため、 撮影に多少時間がかかる場合があります。 オートHDR処理中です (132ページ)。 同じ画像が数枚撮影される。    ドライブモードが連続撮影、 またはブラケット撮影になっています。 [1枚 。 撮影] にしてください (42、145ページ) 撮影モードが 「テレコン連続撮影優先AE」 になっています (38、 。 92ページ) 撮影モードが 「プレミアムおまかせオート」 になっていて、 [プレミアム 。 オート画像抽出] が [切] になっています (86ページ) 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ ピント (フォーカス) が合わない。 被写体が近すぎます。レンズの最短撮影距離を確認してください。 マニュアルフォーカスになっている。フォーカスモードスイッチを 「AF」 。 (オートフォーカス) にしてください (107ページ)  レンズにフォーカスモードスイッチが付いている場合は、 「AF」 にしてく ださい。  光量が不足している。   195 困ったときは アイスタートAFが働かない。  [アイスタートAF] を [入] にしてください (56ページ) 。 シャッターボタンを半押ししてください。 フラッシュ撮影ができない。  フラッシュが自動発光になっています。必ず発光させたいときは、 強制 。 発光にしてください (39、126ページ) フラッシュの充電時間が長い。  短時間に連続してフラッシュを発光させています。連続してフラッシュ を発光すると、 本機が熱くなるのを防ぐため、 通常より充電時間が長くな ることがあります。 フラッシュ撮影した画像が全体的に暗い。  フラッシュの調光距離 (フラッシュ光の届く距離) より撮影距離が遠い場 合は、 フラッシュ光が被写体に届かずに暗い画像となります。また、ISO 感度を変更するとフラッシュの調光距離も変化します。 「主な仕様」 のフ ラッシュ光の届く範囲をご覧ください。 正しい撮影日時が記録されない。   日付・時刻を合わせてください (26ページ) 。 エリア設定で現在地と異なる場所が設定されています。 [エリア設定] を設定し直してください (26ページ) 。 シャッターボタンを半押しすると絞り値、 シャッタースピードが点滅す る。  被写体が明るすぎる、 または暗すぎるため、 本機の調整の範囲を超えてい ます。設定し直してください。 画像が白っぽくなる (フレア) 。 光のにじみが現れる (ゴースト) 。  逆光で撮影したため、 レンズに余分な光が入っています。レンズフード を取り付けてください。 画像の隅が暗くなる。  フィルターやフードをご使用の場合は、 いったん取りはずしてお試しく ださい。フィルターの厚みやフードの不適切な取り付けにより、 画像に 196 困ったときは フィルターやフードが写り込むことがあります。また、 レンズの光学的 な特性により、 画像周辺部が暗く写る場合 (光量低下) があります。この で補正することができます。 場合は [レンズ補正 (周辺光量) (168ページ) ] 被写体の目が赤く写る。   赤目軽減モードにしてください (57ページ) 。 被写体に近づいてフラッシュ調光距離内で撮影してください。 「主な仕 様」 のフラッシュ光の届く範囲をご覧ください。 液晶モニターに点が現れて消えない。  故障ではありません。これらの点は記録されません (10ページ) 。 画像がブレる。  暗いところでフラッシュを使わずに撮影したので、 手ブレを起こしてい ます。シャッタースピードが遅くなるので、 三脚またはフラッシュの使 。 用をおすすめします (39、85、126ページ) 測光インジケーター が点滅する。  被写体が明る過ぎる、 または暗過ぎて、 本機の測光範囲を超えています。 画像を見る 再生できない。     パソコンでフォルダー /ファイルの名前を変更したためです (181ページ) 。 パソコンで画像を加工したファイルや、 本機以外で撮影した画像は本機 での再生は保証いたしません。 パソコン内の画像を本機で再生するには 「PlayMemories Home」 を使っ て画像をコピーしてください。 (183ページ) 。 USBモードになっています。USB接続を終了してください 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ 画像を削除する 削除できない。  画像のプロテクトを解除してください (155ページ) 。 197 困ったときは 誤って消してしまった。  一度削除した画像は元に戻せません。誤消去を防止したい画像には、 あ 。 らかじめプロテクトをかけてください (155ページ) パソコン 最新サポート情報は、 『α』 専用サポートサイトをご覧ください。 http://www. sony. co. jp/DSLR/support/ 対応しているOSがわからない。 「パソコンを使う」 を確認してください (65ページ) 。 本機がパソコンに認識されない。       本機の電源が入っているか確認してください。 バッテリー残量が少ないときは、 充電されたバッテリーを取り付けてく 、 またはACアダプター (別売) を使用してください。 ださい (19ページ) 接続には、 付属のUSBケーブルを使ってください (181ページ) 。 一度パソコンと本機からUSBケーブルを抜いて再びしっかりと差し込ん でください。 パソコンのUSB端子に、 本機/キーボード/マウス以外の機器が接続されて いるときは、 取りはずしてください。 本機とパソコンを直接接続してください (181 USBハブ経由などでなく、 ページ) 。 画像をコピーできない。    本機とパソコンを正しくUSB接続してください (181ページ) 。 (181ページ) 。 OSに対応した手順でコピーしてください パソコンでフォーマットしたメモリーカードで撮影した場合、 画像をパ ソコンへコピーできないことがあります。本機でフォーマットしたメモ 。 リーカードで撮影してください (169ページ) 画像を再生できない。 「PlayMemories  をお使いの場合は、 「PlayMemories Homeヘル Home」 プガイド」 をご覧ください。 パソコンメーカーまたはソフトウェアメーカーにお問い合わせください。 198 困ったときは 「PlayMemories Home」 が自動起動しない。 USB接続をしたときに  パソコンの電源を入れた状態でUSB接続をしてください (181ページ) 。 メモリーカード 本機に入らない。  メモリーカードを入れる向きが違っています。正しい向きにして入れて 。 ください (20ページ) 記録できない。   メモリーカードの容量がいっぱいになっています。不要な画像を削除し 。 てください (33、156ページ) 本機では使えないメモリーカードが入っています (21、210ページ) 。 誤ってフォーマットしてしまった。  フォーマットすると、 メモリーカード内のデータはすべて削除され、 元に 戻せません。 プリントする プリントできない。  ださい。 RAW画像はプリントできません。RAW画像をプリントするには、 「Image Data Converter」 でJPEG画像に変換してく CD-ROMに付属の 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ 画像の色合いがおかしい。  に対応 Adobe RGBで撮影した画像を、Adobe RGB(DCF2. 0/Exif2. 21) 低彩度な画像になり していないsRGB環境下のプリンターで印刷すると、 。 ます (163ページ) 両端が切れてプリントされる。   プリンターによっては、 画像の上下左右が切れることがあります。特に のときは、 左右が大きく切れることがあります。 横縦比が [16:9] お手持ちのプリンターでプリントする場合は、 あらかじめプリンターの トリミングやふちなしプリント機能を解除しておいてください。機能の 有無は、 プリンターのメーカーにお問い合わせください。 199 困ったときは  お店でプリントする場合は、 画像の両端が切れないようにプリントでき るかどうか、 あらかじめお店にお問い合わせください。 日付を入れてプリントできない。 「PlayMemories を使ってプリントすると日付挿入ができます Home」 。 (69ページ)  本機には画像に日付を挿入できる機能はありませんが、 画像には日付情 報が記録されています。お使いのプリンターやソフトウェアがExif情報 を認識できれば日付を入れてプリントできます。対応の有無は、 各メー カーにお問い合わせください。  お店でプリントするときは、 日付挿入を希望すれば、 日付を入れてプリン トできます。 その他 レンズがくもる。  結露しています。電源を切って約1時間そのままにしてから使用してく 。 ださい (204ページ) 電源を入れると、 「エリア/日付/時刻を設定してください」 というメッ セージが表示される。  バッテリーが消耗したまま、 または本機のバッテリーを取り出したまま 放置したため、 日時の設定が失われました。バッテリーを充電して、 日時 。バッテリー充電のたびにリセッ を再設定してください (26、 204ページ) トされる場合は、 内蔵充電式バックアップ電池が消耗している場合があ るため、 ソニーの相談窓口にお問い合わせください。 撮影残り画像数が減らなかったり、 一度に2枚減ったりする。  画像によって圧縮率や圧縮後のファイルサイズが変わ JPEG画像の場合、 。 るためです (160ページ) リセット操作をしていないのに、 設定内容がリセットされる。  電源スイッチが 「ON」 のままバッテリーを取り出しました。バッテリー にして、 アクセスランプが点灯 を取り出すときは、 電源スイッチを 「OFF」 。 していないのを確かめてから取り出してください (14、20ページ) 200 困ったときは 本機が正常に作動しない。   本機の電源を切ってバッテリーを一度取り出し、 入れ直してください。 温度が上がっているときには、 いったんバッテリーを取りはずし、 本機の 温度が下がってからこれらの処置を行ってください。 使用時は、 一度コードを抜いて、 電源を入れ直して ACアダプター(別売) ください。それでも直らない場合や何度も繰り返す場合は故障ですので、 お買いあげ店またはソニーの相談窓口にお問い合せください。 画面に  が表示される。 手ブレ補正機能が作動していません。そのまま撮影できますが、 手ブレ にして、 再度 「ON」 補正は機能しません。電源スイッチをいったん 「OFF」 にしてください。それでも戻らない場合は、 お買い上げ店またはソニー の相談窓口にお問い合わせください。 画面に 「--E-」 が表示される。  メモリーカードを一度取り出し、 入れ直してください。それでも直らな い場合は、 メモリーカードをフォーマットしてください。 201 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ 警告表示 画面には、 次のような表示が出る ことがあります。 エリア/日付/時刻を設定してくだ さい  メモリーカードを入れ直してくだ さい    本機では使えないメモリーカー ドが入っている。 メモリーカードが壊れている。 メモリーカードの端子が汚れて いる。 エリアと日付、 時刻を設定する。 長時間使用していない場合は内 蔵の充電式バックアップ電池を 。 充電する (26、204ページ) メモリーカードがロックされてい ます  電池が少ないので実行できません  イメージセンサーのクリーニン グを実行しようとしたが、 バッ テリー残量が少ないので実行で きない。バッテリーを充電する (別売) を使 か、ACアダプター 用する。 書き込み禁止スイッチまたは誤 消去防止スイッチのあるメモ リーカードを使用し、 スイッチ になっている。解除 が 「LOCK」 する。 ノイズリダクション実行中  このメモリーカードは使えません フォーマットしますか?  パソコンでフォーマットを行い、 ファイルシステムを変更した。 [実行] を選んでフォーマットを 行ってください。本機で使用で きるようになりますが、 カード 内のデータはすべて削除されま す。また、 フォーマットに多少 時間がかかることがあります。 それでもメッセージが出る場合 は、 カードを交換してください。 長秒時ノイズリダクション、 高 感度ノイズリダクションが機能 した場合、 シャッターが開いて いた時間分だけ、 ノイズ軽減処 理を行う。この間は次の撮影は できない。 表示できない画像です  他のカメラで撮影した画像や、 パソコンで画像を加工した場合 は表示できないことがある。 レンズの装着を確認してください 非対応レンズの場合は、 カスタム メニューでレリーズを許可にでき ます  メモリーカードエラー  本機では使えないカードが入っ ている。または、 フォーマット に失敗した。  202 レンズが正しく装着されていな い。またはレンズが取り付けら れていない。 天体望遠鏡などにカメラを取り 付ける場合は、 [レンズなし時の 警告表示 レリーズ] を [許可] にする。 DPOF指定できません  カメラエラー システムエラー  している。 RAW画像をDPOF指定しようと しばらく使用できません カメラの温度が下がるまでお待ち ください  本機の電源を切ってバッテリー を一度取り出し、 入れ直す。何 度も繰り返す場合はソニーの相 談窓口にお問い合わせください。 連続撮影したため、 本機の温度 が上がった。 本機の電源を切って、 本機の温 度が下がり再び撮影可能になる のを待ってから撮影してくださ い。 管理ファイルに不整合が見つかり ました 修復しますか?  管理ファイルが破損しているた 再生が め、AVCHD動画の撮影、 できない。画面の指示に従い修 復してください。  長時間撮影したため、 本機の温 度が上がった。撮影を終了して ください。 拡大できません 回転できない画像です  他のカメラで撮影した画像は、 拡大/回転できないことがある。 この動画記録方式では 撮影できません [記録方式] を [MP4] にしてくだ これ以上フォルダー作成できませ ん  さい。 上3桁の番号が 「999」 のフォル ダーがメモリーカード内にある。 本機でこれ以上のフォルダーを 作成できません。 困ったときは╱本機について ︵応用編︶  本機で日付を管理できる枚数を 越えている。  本機の管理ファイルへの記録が できない。 「PlayMemories で、 すべての画像をパソ Home」 コンに取り込み、 メモリーカー ドを修復してください。 203 使用上のご注意 使用/保管してはいけない場 所 異常に高温になる場所 炎天下や夏場の窓を閉め切った自動 車内は特に高温になり、 放置すると変 形したり、 故障したりすることがあり ます。 熱器具の近く  直射日光の当たる場所、 での保管。 変色したり、 変形したり、 故障したり することがあります。  動作温度にご注意ください 本機の動作温度は約0 〜 40℃です。動 作温度範囲を超える極端に寒い場所や 暑い場所での撮影はおすすめできませ ん。 結露について 結露とは、 本機を寒い場所から急に暖 かい場所へ持ち込んだときなどに、 本 機の内部や外部に水滴が付くことです。 この状態でお使いになると、 故障の原 因になります。 結露を起こりにくくするために 本機を寒いところから急に暖かい所に 持ち込むときは、 ビニール袋に本機を 入れて、 空気が入らないように密閉し 移動先の てください。約1時間放置し、 温度になじんでから取り出します。 激しい振動のある場所  強力な磁気のある場所 砂浜などの砂ぼこりの多い場所  砂地、 海辺や砂地、 あるいは砂ぼこりが起こ る場所などでは、 砂がかからないよう にしてください。故障の原因になる ばかりか、 修理できなくなることもあ ります。  湿度の高い場所 レンズにカビが発生することがあり ます。  結露が起きたときは 電源を切って結露がなくなるまで約1 時間放置し、 結露がなくなってからお 使いください。特にレンズの内側に付 き いた結露が残ったまま撮影すると、 れいな画像を記録できませんのでご注 意ください。 保管方法 使用しないときは、 必ずレンズフロン トキャップまたはボディキャップを付 けてください。ボディキャップを付け る際には、 本機内部にほこりが入るの を防ぐため、 ボディキャップのほこり を落としてから付けてください。DT 18-55 mm F3. 5-5. 6 SAMレンズキッ トをご購入された場合は、 レンズリヤ キャップALC-R55をお買い求めくださ い。 内蔵の充電式バックアップ電 池について 本機は日時や各種の設定を電源の入/切 や電池の有無に関係なく保持するため に充電式バックアップ電池を内蔵して います。充電式バックアップ電池は本 機を使用している限り常に充電されて いますが、 使う時間が短いと徐々に放 電し3か月程度まったく使わないと完 全に放電してしまいます。充電してか ら使用してください。ただし、 充電式 バックアップ電池が充電されていない 204 使用上のご注意 場合でも、 日時を記録しないのであれ ば本機を使うことができます。バッテ リー充電のたびにリセットされる場合 は、 内蔵充電式バックアップ電池が消 耗している場合があります。ソニーの 相談窓口にお問合せください (裏表紙) 。 用ソフトなどを使ってデータを完全に 消去することをおすすめします。また、 メモリーカードを廃棄するときは、 メ モリーカード本体を物理的に破壊する ことをおすすめします。 内蔵の充電式バックアップ電池の充 電方法 本機に充電されたバッテリーを入れる (別売) を使ってコ か、ACアダプター ンセントにつないで、 本機の電源を 切ったまま24時間以上放置する。 撮影・再生に際してのご注意 メモリーカードの動作を安定させる ために、 メモリーカードを本機ではじ めてお使いになる場合には、 まず、 本 機でフォーマットすることをおすす めします。 フォーマットすると、 メモリーカード に記録されているすべてのデータは 消去され、 元に戻すことはできません。 大切なデータはパソコンなどに保存 しておいてください。 画像の撮影・消去を繰り返し  長期間、 ているとメモリーカード内のファイ ルが断片化 (フラグメンテーション) して、 動画記録が途中で停止してしま う場合があります。 このような場合は、 パソコンなどに画像を保存したあと、 を行っ [フォーマット] (169ページ) てください。 正常に  必ず事前にためし撮りをして、 記録されていることを確認してくだ さい。 防滴、 防水仕様ではあ  本機は防じん、 りません。  ファインダーや取りはずしたレンズ を通して、 太陽や強い光を見ないでく ださい。目に回復不可能なほどの障 害をきたすおそれがあります。また 故障の原因になります。  強力な電波を出すところや放射線の ある場所で使わないでください。正 しく撮影・再生ができないことがあ ります。  砂やほこりの舞っている場所でのご  レンズとアクセサリーについ てのご注意 本機には、 カメラの特性に適合するよ うに設計されたソニー製レンズ/アクセ サリー *のご使用をおすすめします。 他社製品と組み合わせて使用した際の 性能や、 それによって生じた事故、 故障 につきましては保証いたしかねますの で、 あらかじめご了承ください。 * コニカミノルタ製を含みます。 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ メモリーカードについて メモリーカードおよびカードアダプ ターにラベルなどを貼らないでくださ い。故障の原因になります。 メモリーカードを廃棄/譲渡 するときのご注意 本機やパソコンの機能による [フォー マット] や [削除] では、 メモリーカード 内のデータは完全には消去されないこ とがあります。メモリーカードを譲渡 するときは、 パソコンのデータ消去専 205 使用上のご注意 使用は故障の原因になります。 結露が起きたときは、 結露を取り除い 。 てからお使いください (204ページ)  本機に振動や衝撃を与えないでくだ さい。誤作動したり、 画像が記録でき なくなるだけでなく、 メモリーカード が使えなくなったり、 撮影済みの画像 データが壊れることがあります。 柔  フラッシュの表面の汚れやゴミは、 らかい布などを使ってきれいにして ください。 発光による熱でフラッシュ 表面の付着物が発煙したり、 焦げる場 合があります。  本機や付属品などは乳幼児の手の届 く場所に置かないでください。メモ リーカードなどを飲みこむ恐れがあ ります。万一飲みこんだ場合は、 直ち に医師に相談してください。  206 海外で使用する には バッテリーチャージャーやACアダプ (別売) は全世界 ター AC-PW10AM で使え (AC100V 〜 240V・50/60Hz) ます。ただし、 地域によってはコンセ ントに差し込むための変換プラグアダ プターが必要になる場合があります。 あらかじめ旅行代理店などでおたずね のうえ、 ご用意ください。 コンセ ント形 状例 地域 変換プ ラグア ダプ ター 主に北米 不要 主にヨーロッ パ 必要 リピン、 ベネズエラ、 ペルー、 ボリビア、 メキシコ、 など PAL方式 イギリス、 イタリア、 インドネシア、 オーストラリア、 オーストリア、 オラン ダ、 クウェート、 クロアチア、 シンガ ポール、 スウェーデン、 スイス、 スペイ ン、 スロバキア、 タイ、 チェコ、 中国、 デ ンマーク、 ドイツ、 トルコ、 ニュージー ランド、 ノルウェー、 ハンガリー、 フィ ンランド、 ベトナム、 ベルギー、 ポーラ ンド、 ポルトガル、 香港、 マレーシア、 ルーマニア、 など PAL-M方式 ブラジル PAL-N方式 アルゼンチン、 ウルグアイ、 パラグアイ SECAM方式 イラク、 イラン、 ウクライナ、 ギリシャ、 フランス領ギアナ、 フランス、 ブルガリ ア、 モナコ、 ロシア、 など ご注意  電子式変圧器 (トラベルコンバー ター) は不要です。故障の原因と なるので使わないでください。 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ 海外のテレビで見る (カラー テレビ出力方式) 本機で撮影した画像をテレビで見ると きは、 本機と同じカラーテレビ方式 のテレビが必要です。 (NTSC) NTSC方式 日本、 アメリカ、 エクアドル、 カナダ、 韓 国、 コロンビア、 ジャマイカ、 スリナム、 台湾、 中央アメリカ、 チリ、 バハマ、 フィ 207 AVCHD規格に ついて 「AVCHD」 規格は、 高効率の圧縮符号化 技術を用いて、1080i方式*1や720p方 信号を記録 式*2のHD(ハイビジョン) するハイビジョンデジタルビデオカメ ラ用に開発された規格です。映像圧縮 音声 にはMPEG-4 AVC/H. 264方式を、 にはドルビーデジタル方式、 または、 リ ニアPCM方式を採用しています。 従来の画 MPEG-4 AVC/H. 264方式は、 像圧縮方式に比べ、 さらに高い圧縮効 率を持った優れた方式です。この方式 ハードディ により、 8cmDVDディスク、 スクドライブ、 フラッシュメモリ、 メモ リーカードなどにデジタルビデオカメ ラの高画質なハイビジョン映像信号を 記録することができます。 イン *1 1080i 有効走査線数1080本、 ターレース方式のハイビジョン規格 2 プログ * 720p 有効走査線数720本、 レッシブ方式のハイビジョン規格 上記以外のAVCHD規格で記 *3 本機は、 録されたデータの再生には対応して いません。 本機での記録・再生について 本機ではAVCHD規格に基づき、 以下の 記録ができ 仕様でHD(ハイビジョン) ます。 映像*3:1080 60i対応機 MPEG-4 AVC/H. 264 1920 ×1080/60i、1920× 1080/24p 1080 50i対応機 MPEG-4 AVC/H. 264 1920 ×1080/50i、1920× 1080/25p 音声:ドルビーデジタル2ch 記録メディア:メモリーカード 208 3D撮影について 撮影のご注意  3D画像の再生について 3D撮影した画像を本機の液晶モニター、 または3D非対応テレビで再生した場合 は、 通常の静止画で表示されます。         以下の場合は、3D撮影に適していま せん。  動きのある被写体  主要被写体とカメラの距離が近す ぎる 砂浜、 芝生などの似たような模  空、 様が続く被写体 以下の場合、3D撮影が中断されるこ とがあります。 ま  カメラを動かす速度が速すぎる、 たは遅すぎる場合  ブレ過ぎた場合 一定時間内に3D撮影画角に満たな かった場合、 足りない部分は黒画で記 録されます。この場合はカメラを速 く動かすと最後まで記録されます。 複数の画像を合成するため、 つなぎ目 が滑らかに記録できない場合があり ます。 暗いシーンでは画像がブレる場合が あります。 蛍光灯など、 ちらつきのある光源があ る場合、 うまく撮影できないことがあ ります。 3D撮影される画角全体と、AE/AF ロックしたときの画角の明るさや色 合い、 ピント位置などが極端に異なる と、 うまく撮影できないことがありま す。このようなときは、AE/AFロッ クする場所を変えて撮影してくださ い。 撮影方向は、 左右方向のみです。 3D撮影の手順については38ページ をご覧ください。 3D画像のファイルについて 3D画像はJPEGファイルとMPOファ イルを合成して1枚の画像を作成し ます。パソコン上でどちらかのファ イルを削除した場合、 うまく再生でき なくなることがあります。  3D画像鑑賞の手順については、153 ページ、158ページをご覧ください。  209 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ メモリーカード について メモリーカード使用上のご注 意             強い衝撃を与えたり、 曲げたり、 落と したりしないでください。 以下のような場所でのご使用や保管 は避けてください。  高温になった車の中や炎天下など の気温の高い場所  直射日光のあたる場所  湿気の多い場所や腐食性のものが ある場所 長時間使用した直後のメモリーカー ドは熱くなっています。ご注意くだ さい。 アクセスランプ点灯中は、 絶対にメモ リーカードを取り出したり、 バッテ リーを取りはずしたり、 電源を切らな いでください。データが壊れること があります。 強い磁気のそばにメモリーカードを 近づけたり、 静電気や電気的ノイズの 影響を受ける場所で使用した場合、 データが壊れることがあります。 大切なデータは、 パソコンのハード ディスクなどにバックアップを取っ ておくことをおすすめします。 メモリーカードの持ち運びや保管の 際は、 付属の収納ケースに入れてくだ さい。 水にぬらさないでください。 端子部には手や金属で触れないでく ださい。 書き込み禁止スイッチや誤消去防止 になっていると スイッチが 「LOCK」 画像の記録や消去などができなくな     ります。この場合はロックを解除し てください。 パソコンでフォーマットしたメモ リーカードは、 本機での動作を保証し ません。本機でフォーマットしてく ださい。 お使いのメモリーカードと機器の組 み合わせによっては、 データの読み込 み/書き込み速度が異なります。 メモエリアに書き込むときは、 あまり 強い圧力をかけないでください。 メモリーカード本体にラベルなどを 貼らないでください。 分解したり、 改造したりしないでくだ さい。 小さいお子さまの手の届くところに 置かないようにしてください。誤っ て飲みこむおそれがあります。 本機で使用できる メモリース ティック についてのご注意 本機で使用できるものは下記のとおり です。ただし、 すべての メモリース ティック PRO デュオ の動作を保証す るものではありません。 メモリースティック PRO デュオ *1*2*3 メモリースティック PRO-HG デュ オ *1*2 本機で使用可能です。 210 メモリーカードについて メモリースティック デュオ 本機では使用できません。 メモリースティック メモリースティック PRO 本機では使用できません。 メモリースティック マイクロ を本 機でお使いの場合は、 必ず メモリー スティック マイクロ をデュオサイ ズのM2アダプターに入れてからお使 いください。デュオサイズのM2アダ プターに装着されていない状態で挿 入すると、メモリースティック マイ クロ が取り出せなくなる可能性があ ります。  メモリースティック マイクロ は小 さいお子さまの手の届くところに置 かないようにしてください。誤って 飲み込むおそれがあります。  *1 マジックゲート搭載の メモリース ティック デュオ です。 マジックゲート とは、 暗号化技術を 使って著作権を保護する技術です。 本機ではマジックゲート機能が必要 なデータの記録/再生はできません。 *2 パラレルインターフェースを利用し た高速データ転送に対応しておりま す。 *3 動画撮影時はMark2マークの付いた もののみ使えます。  困ったときは╱本機について ︵応用編︶ 使用可能な メモリースティック に ついての最新情報は、 ホームページ上 の 「 メモリースティック 対応表」 を ご確認ください。 http://www. sony. co. jp/mstaiou/ メモリースティック マイク ロ(別売) 使用上のご注意  本製品は メモリースティック マイ に対応しています。 クロ( M2 ) M2 は メモリースティック マイク ロ の略称です。 211 バッテリー /バッ テリーチャー ジャーについて    バッテリーチャージャーが汚れてい ると正常に充電できないことがあり ます。 乾いた布などで汚れを拭き取っ てください。     バッテリーの残量や、 充電環境によっ て、 充電時間は異なります。 周囲の温度が10℃〜 30℃の環境で 充電してください。これ以外では、 効 率のよい充電ができないことがあり ます。 バッテリーチャージャーを取り付け るときは、 お手近なコンセントをお使 いください。 充電終了直後またはそれに近い状態 のバッテリーを未使用のまま、 何度も 充電を繰り返さないでください。 バッ テリーの性能に影響します。 バッテリーチャージャー(付属) で、 インフォリチウム Wシリーズ以外 のバッテリーを充電しないでくださ い。指定以外のバッテリーを充電す ると、 バッテリーの液漏れ、 発熱、 破裂、 感電の原因となり、 やけどやけがをす るおそれがあります。 CHARGEランプが点滅した場合は、 バッテリーの異常、 または指定以外の バッテリーが挿入された場合が考え られます。指定のバッテリーかどう か確認してください。また、 指定の バッテリーを挿入している場合は、 一 度バッテリーを抜き、 新品のバッテ リーなど、 別のバッテリーを挿入して バッテリーチャージャーが正常に動 作するか確認してください。バッテ リーチャージャーが正常に動作する 場合は、 バッテリーの異常が考えられ ます。 バッテリー使用上のご注意 バッテリーはNP-FW50をご使用くだ さい。 残量表示  使用状況や環境によっては、 は正しく表示されません。  バッテリーは防水構造ではありませ ん。水などにぬらさないようにご注 意ください。  高温になった車の中や炎天下などの 気温の高い場所に放置しないでくだ さい。  バッテリーの上手な使いかた 周囲の温度が低いと、 バッテリーの性 能は低下し、 使用できる時間は短くな ります。また、 連写の速度も遅くなり ます。バッテリーをポケットなどに 入れて温かくしておき、 撮影の直前、 本機に取り付けることをおすすめし ます。 電源の入  フラッシュ撮影や連続撮影、 り切りなどを頻繁にしたり、 液晶モニ ターを明るく設定すると、 バッテリー の消費が早くなります。  バッテリーの寿命について  バッテリーには寿命があります。使 用回数を重ねたり、 時間が経過するに つれバッテリーの容量は少しずつ低 下します。使用できる時間が大幅に 短くなった場合は、 寿命と思われます ので新しいものをご購入ください。 212 バッテリー /バッテリーチャージャーについて  寿命は、 保管方法、 使用状況や環境、 バッテリーパックごとに異なります。 保管方法について バッテリーを長持ちさせるためには、 長時間使用しない場合でも、1年に1回 程度充電して本機で使い切り、 その後 本機からバッテリーを取りはずして、 湿度の低い涼しい場所で保管してくだ さい。 213 困ったときは╱本機について ︵応用編︶ ライセンスにつ いて ライセンスに関する注意 本製品には、 弊社がその著作権者との ライセンス契約に基づき使用している ソフトウェアである 「C Library」 「zlib」 、 「libjpeg」 、 が搭載さ れております。当該ソフトウェアの著 作権者様の要求に基づき、 弊社はこれ らの内容をお客様に通知する義務があ ります。 ライセンス内容に関しては、 同梱 以 CD-ROMに記載されていますので、 下に示す方法にしたがって、 内容をご一読くださいますよう、 よろ しくお願い申し上げます。 「License」 フォルダにある CD-ROMの をご覧ください。 「C 「license3. pdf」 「zlib」 、 「libjpeg」 、 の記載 (英 Library」 文) が収録されています。 本製品は、MPEG LA, LLC. がライセン ス活動を行っているAVC PATENT 次の用途に PORTFOLIO LICENSEの下、 限りライセンスされています: 消費者が個人的、 非営利の使用目的 (i) で、MPEG-4 AVC規格に合致したビデ オ信号 (以下、AVC VIDEOといいます) にエンコードすること。 (ii) AVC Video(消費者が個人的に非 営利目的でエンコードしたもの、 若し くはMPEG LAよりライセンスを取得 したプロバイダーがエンコードしたも のに限られます) をデコードすること。 なお、 その他の用途に関してはライセ ンスされていません。プロモーション、 商業的に利用することに関する詳細な 情報につきましては、MPEG LA, LLC. 29, 39, 86, 126 バッテリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19, 20, 212 パノラマ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38, 90 パノラマ再生. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 154 バルブ撮影 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99 パワーセーブ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 167 ピーキング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 115 ピクチャーエフェクト . . . . . . . . . . . . . . . 134 被写体追尾 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 112 ヒストグラム. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80 日付 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26 日付プリント. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 188 ビューモード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 152 ピント. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107 ピント拡大 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 116 ファイル番号. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 169 ファインダー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 166 ファインダー倍率 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56 風音低減 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 106 風景モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37, 87 フォーカスエリア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 111 フォーカス表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36, 86 プログラムオート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 93 プロテクト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 155 ポートレートモード. . . . . . . . . . . . . . . 37, 87 ホワイトバランス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138 ホワイトバランスブラケット 索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 148 217 索引 マ行 マクロモード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37, 87 マニュアルフォーカス . . . . . . . . . . . . . . . 114 マニュアル露出 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97 マルチショットノイズリダクショ ン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129 メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54 メモリーカード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20, 210 ヤ行 夜景ポートレートモード . . . . . 37, 87 夜景モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37, 87 夕景モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37, 87 横縦比. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 160 ラ行 ライブビュー表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81 リセット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 174 リモコン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 レンズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18, 23 レンズなし時のレリーズ . . . . . . . . . . 163 レンズ補正 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 168 連続撮影 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 145 連続ブラケット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 147 露出補正 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41 アルファベット順 1枚ブラケット. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 147 3D . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38, 91, 209 Adobe RGB . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 163 AELボタンの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 164 AEロック. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 122 AF補助光. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 112 AVCHD . . . . . . . . . . . . . . . . 70, 104, 105, 208 DISP . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43, 150 DPOF指定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 187 Dレンジオプティマイザー . . . . . . 131 Eye-Fi . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 172 FINDER/LCD切換設定. . . . . . . . . . . . . . . 167 Fnボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50 HDMI解像度. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 158 HDMI機器制御 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 159 Image Data Converter . . . . . . . . . . . . . . 68 ISO感度 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129 JPEG . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 160 ボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59 MOVIE(動画) PlayMemories Home . . . . . . . . . 67, 69 RAW . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 160 USB接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 180 ZOOM . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 142 ワ行 ワイヤレスフラッシュ . . . . . . . . . . . . . . . 127 218 [. . . ] [. . . ]

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