ユーザーズガイド XEROX PHASER 3600 INSTALLATION
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マニュアル抽象的: マニュアル XEROX PHASER 3600INSTALLATION
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] 8 セキュリティ プロトコル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 XEROX サポート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10 製品登録 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . XEROX ソフトウェア ソリューションの概要
はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] /etc/hosts ファイルを編集し、XEROX Jetdirect プリント サーバーに対 して指定されている IP アドレスとノード名を追加します。例:
192. 168. 45. 39 laserjet1
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TCP/IP の概要 64
7. /etc/ethers ファイル (XEROX-UX 10. 20 では /etc/rarpd. conf ファイル ) を編集し、 XEROX Jetdirect プリント サーバーの ( 構成ページに 記述されている ) LAN ハードウェア アドレス / ステーション アドレス とノード名を追加します。例:
00:01:E6:a8:b0:00 laserjet1
注記 システムで NIS (Network Information Service) を使用 している場合は、変更内容を NIS の host および ethers データベースに反映させる必要があります。
8. カードの IP アドレスの設定が正しいことを確認するには ping ユーティ リティを使用します。プロンプトで次のように入力してください。
ping <IP address>
この <IP address> は RARP を使って割り当てられたアドレスです。
10. ping に対する応答がない場合については、第 8 章を参照してください。
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TCP/IP の概要 65
arp および ping コマンド
システムでサポートされていれば、ARP (Address Resolution Protocol) コ マンドを使用して XEROX Jetdirect プリント サーバーの IP アドレスを設定で きます。このプロトコルはルーティングできません。つまり、設定元となる ワークステーションは XEROX Jetdirect プリント サーバーと同じネットワーク セグメントになければなりません。
XEROX Jetdirect プリント サーバーで arp および ping コマンドを使用するに は以下のものが必要となります。
● ● ●
TCP/IP が動作するよう設定された Windows NT/2000/XP/Server 2003 または UNIX システム
一般的なデフォルト IP アドレス 192. 0. 0. 192 がプリント サーバーに設 定されていること
XEROX Jetdirect プリント サーバーの LAN ハードウェア (MAC) アドレス (XEROX Jetdirect 構成ページに記載 )
システムによっては、arp コマンドの実行に、スーパー ユーザーのアクセス権が必要となる場合があります。
注記
arp コマンドと ping コマンドで IP アドレスを割り当てたら、Telnet や 内蔵 Web サーバー、XEROX Web Jetadmin ソフトウェアなど、他のツールを 使って IP パラメータを設定します。
以下のコマンドを使用します。 Jetdirect プリント サーバーを設定するには、
arp -s <IP address> <LAN hardware address> ping <IP address> <IP address> はプリント サーバーに割り当てる IP アドレスです。arp コマンドはワークステーションの arp キャッシュにこのエントリを書き込 み、ping コマンドはプリント サーバーの IP アドレスを設定します。
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TCP/IP の概要 66
システムによっては、LAN ハードウェア アドレスのフォーマットが異なる 場合があります。 例:
●
Windows NT 4. 0、2000、XP、Server 2003 の場合
arp -s 192. 168. 45. 39 00-01-E6-a2-31-98 ping 192. 168. 45. 39
●
UNIX の場合
arp -s 192. 168. 45. 39 00:01:E6:a2:31:98 ping 192. 168. 45. 39
注記 一度プリント サーバーの IP アドレスを設定すると、それ 以降の arp および ping コマンドは無視されます。一度 IP アドレスを設定すると、プリント サーバーが工場出荷 時の値にリセットされた場合を除き、 arp および ping は 使用できません ( 第 8 章を参照してください )。
arp -s コマンドのフォーマット UNIX システムの場合、 はシステムによって異なる場合があります。
BSD ベースのシステムでは IP アドレス ( あるいはホスト 名 ) の順序が逆になります。さらにパラメータが必要とな るシステムもあります。特定のコマンドのフォーマットに ついては、お使いのシステムのマニュアルを参照してくだ さい。
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TCP/IP の概要 67
Telnet の使用
この項では、Telnet を使用してプリント サーバー ( ファームウェアのバー ジョン V. 28. xx 以降 ) を設定する方法について説明します。 セキュリティ保護 Telnet 接続は、管理者パスワードで保護されていますが、 はされていません。セキュリティ レベルの高いネットワークの場合、たとえ ば TFTP、内蔵 Web サーバーや XEROX Jetadmin ソフトウェアなどのツール を使用すると、プリント サーバー上で Telnet 接続を無効にすることができ ます。
Telnet 接続を行う
XEROX Jetdirect プリント サーバーで Telnet コマンドを使用するには、ワーク ステーションからプリント サーバーへのルーティングが可能でなければなり ません。 プリント サーバーとコンピュータの IP アドレスが類似している、 つ まりそれぞれの IP アドレスのネットワーク部が一致している場合、 ルートが 存在している可能性が高くなります。IP アドレスの構造については、付録 A を参照してください。
プリント サーバーとコンピュータの IP アドレスが対応していない場合は、 両者が対応するようにワークステーションの IP アドレスを変更するか、あ るいはオペレーティング システムのコマンドを使用してプリント サーバー へのルートを作成します ( たとえば、 プリント サーバーに旧来のデフォルト IP アドレス 192. 0. 0. 192 が設定されている場合、ルートが存在している可 能性はほとんどありません )。
Windows システムでは、 Windows コマンド (DOS) プロンプトで route コ マンドを使用してプリント サーバーへのルートを作成できます。
システムのコマンド プロンプトについては、 お使いの Windows のオンライ ン ヘルプを参照してください。Windows NT システムでは、コマンド プロ ンプト ユーティリティは [ プログラム ] フォルダ ([ スタート ]、[ プログラ ム ]、[ コマンド プロンプト ] の順にクリック ) にあります。Windows 2000/XP/Server 2003 システムでは、[ プログラム ] または [ すべてのプロ グラム ] フォルダ内の [ アクセサリ ] フォルダにあります。
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TCP/IP の概要 68
route コマンドを使用するには、ワークステーションの IP アドレスも必要 となります。この IP アドレスを表示するには、コマンド プロンプトで次の ように適切なコマンドを入力します。
C:\> ipconfig
(Windows NT/2000/XP/Server 2003 の場合 ) (Windows 98 の場合 )
C:\> winipconfig
ルートの作成をシステムのコマンド プロンプトから行うには、 次のコマンド を入力します。
route add <Jetdirect IP Address> <system IP Address>
ここで <Jetdirect IP address> は XEROX Jetdirect に対して設定され た IP アドレス、<system IP address> はプリント サーバーと同一の 物理 LAN に接続されているワークステーションのネットワーク カードの IP アドレスです。 たとえば、IP アドレスが 169. 254. 2. 1 のワークステーションから、デフォ ルト IP アドレス 192. 0. 0. 192 が設定されているプリント サーバーへのルー トを作成するには、次のようにコマンドを入力します。
route add 192. 0. 0. 192 169. 254. 2. 1
注意
Telnet を使用して手動で IP アドレスを設定すると、 (BOOTP や DHCP、RARP で設定された ) 動的 IP 設定 は無効になり、手動で設定したアドレスに置き換えられま す。そのため、IP アドレスは静的設定となります。静的設 定の場合、IP の値は固定となり、BOOTP や DHCP、 RARP、その他の動的な設定方法は機能しなくなります。 IP アドレスを手動で変更した場合は必ず、サブネット マ スクとデフォルト ゲートウェイも同時に設定し直す必要 があります。
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一般的な Telnet セッション
Telnet セッションを開始したときの図を以下に示します。
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TCP/IP の概要 70
設定パラメータを設定するには、システムから XEROX Jetdirect プリント サー バーへの Telnet セッションを確立する必要があります。
1. システム プロンプトで次のように入力してください。
telnet <IP address>
ここで、 <IP address> は Jetdirect 構成ページに表示されている IP アドレスです。第 9 章を参照してください。
2. XEROX Jetdirect プリント サーバーへの接続が表示されます。サーバーか ら 「connected to IP address」 という応答が返ってきたら、 Enter キーを 2 回押して Telnet 接続が初期化されていることを確認してくだ さい。 3. ユーザー名とパスワードを入力するよう求めるプロンプトが表示された ら、適切な値を入力してください。
デフォルトでは、 Telnet インタフェースにユーザ名やパスワードは必要 ありません。管理者パスワードが設定されている場合は、Telnet コマン ド設定の入力と保存が可能になる前に、ユーザー名とこの管理パスワー ドを入力するよう求められます。 パラメー 4. デフォルトはコマンド ライン インタフェースになっています。 タをメニュー インタフェースで設定するには Menu と入力します。詳 細については、 「ユーザー インタフェース オプション」を参照してくだ さい。 サポートされているコマンドおよびパラメータの一覧については、 「Telnet のコマンドとパラメータ」を参照してください。
ユーザー インタフェース オプション
XEROX Jetdirect プリント サーバーでは、Telnet コマンドを入力する 2 種類の インタフェース オプション、 コマンド ライン インタフェース ( デフォルト ) とメニュー インタフェースが用意されています。
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コマンド ライン インタフェース ( デフォルト )
Telnet コマンド ライン インタフェースを使用して設定パラメータを設定す る手順は次のとおりです。
注記
Telnet セッション中に「?」を入力すると、使用可能な設 定パラメータ、コマンドの正しい形式、そしてコマンドの 一覧が表示されます。
追加の ( 拡張 ) コマンドの一覧を表示するには、コマンド 「advanced」を入力してから「?」を入力します。 現在の設定情報を表示するには、 「/」を入力します。
1. Telnet プロンプト「>」で次のように入力します。
<parameter>:<value>
それから Enter キーを押してください。<parameter> は定義する設 定パラメータ、 各 <value> はそのパラメータに割り当てる定義値です。 パラメータのエントリの最後にはキャリッジ リターンが続きます。 設定パラメータについては、表 3. 4 を参照してください。
2. さらに設定パラメータを設定する場合はこの手順を繰り返します。
「exit」または「quit」を入力 3. 設定パラメータの入力が終了したら、 します ( どちらを入力するかはシステムによって異なります )。 変更した設定を保存するかどうか尋ねられたら、保存する場合は「Y」( デ フォルト )、保存しない場合は「N」を入力します。 「exit」や「quit」の代わりに「save」を入力した場合、設定を保存 するかどうか尋ねるプロンプトは表示されません。
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TCP/IP の概要 72
Telnet のコマンドとパラメータ 表 3. 4 は、使用可能な Telnet コマンドと パラメータの一覧です。
注記 パラメータを ( たとえば BOOTP サーバーや DHCP サー バーなどから ) 動的に指定する場合は、最初に手動設定に セットしておかないと Telnet を使って値を変更すること はできません。手動設定にセットする方法については、 ip-config コマンドの項を参照してください。
IP アドレスを手動で変更した場合は必ず、サブネット マ スクとデフォルト ゲートウェイも同時に設定し直す必要 があります。
表 3. 4
Telnet のコマンドとパラメータ ( 1 / 13 )
説明 ヘルプと Telnet コマンドを表示します。 現在の値を表示します。 設定パラメータへのアクセスに使用する メニュー インタフェース を表示します。 拡張コマンドを有効にします。ヘルプ (?) で表示されるコマンド の一覧に拡張コマンドが含まれます。 拡張コマンドを無効にします。ヘルプ (?) で表示されるコマンド の一覧に拡張コマンドは含まれません ( デフォルト )。 設定値を保存してセッションを終了します。 セッションを終了します。 設定を編集用にファイルにエクスポートし、 Telnet や TFTP を使っ てインポートします ( このコマンドは、UNIX など、入出力のリダ イレクトをサポートしているシステムでのみサポートされます )。
ユーザー コントロール コマンド コマンド
?IP パラメータの設定
XEROX Jetdirect プリント サーバーで IP パラメータを設定するには、第 3 章 を参照してください。TCP/IP ネットワークの詳細については、付録 A を参 照してください。
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LPD 印刷用の設定 136
手順 2. プリント キューの設定
システムで使用するプリンタまたはプリンタ言語 (PCL または PostScript) ごとにプリント キューを設定する必要があります。また、フォーマットされ たファイルとフォーマットされていないファイルにも個別のキューが必要で す。次の例のキュー名 text および raw (rp タグを参照 ) には、特別な意 味があります。
表 5. 2 サポートされているキュー名
処理なし 改行を追加 自動 バイナリ PostScript ユーザーが定義。オプションで、印刷データの 前後にコマンド文字列を入れます。
raw、raw1、raw2、raw3 text、text1、text2、text3 auto、auto1、auto2、auto3 binps、binps1、binps2、binps3 < ユーザー定義 >
XEROX Jetdirect プリント サーバーのライン プリンタ デーモンは、text キューの中のデータを書式なしテキストまたは ASCII として処理し、各行 に改行を追加してからプリンタに送信します ( 実際には、 PCL 行終了コマン ド ( 値 2) がジョブの先頭で発行されることに注意してください )。
ライン プリンタ デーモンは、 raw キューの中のデータを PCL、 PostScript、 または XEROX-GL/2 言語でフォーマットされたファイルとして処理し、変更し ないでプリンタに送信します。
auto キューの中のデータは、text または raw のいずれか適切な方として
自動的に処理されます。
binps キューの場合、PostScript インタプリタでは印刷ジョブをバイナリ PostScript データとして解釈します。
ユーザー定義のキュー名では、ライン プリンタ デーモンは、ユーザー定義 の文字列を印刷データの前または後に追加します ( ユーザー定義のプリント キューは、第 3 章の「Telnet」 、または第 4 章の「内蔵 Web サーバー」を 使用して設定できます )。 キュー名が前述のいずれでもない場合は、XEROX Jetdirect プリント サーバー では raw1 とみなされます。
手順 3. テスト ファイルの印刷
LPD コマンドを使用してテスト ファイルを印刷します。操作手順について は、システムで提供される情報を参照してください。
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LPD 印刷用の設定 137
UNIX システムでの LPD
BSD ベースのシステム用のプリント キューの設定
次のエントリが含まれるように、 /etc/printcap ファイルを編集します。
printer_name|short_printer_name:\ :lp=:\ :rm=node_name:\ text、 raw、 :rp=remote_printer_name_argument:\ ( これは、 binps、auto、またはユーザー定義のいずれか ) :lf=/usr/spool/lpd/error_log_filename:\ :sd=/usr/spool/lpd/printer_name:
ここで、printer_name はユーザーに対しプリンタを識別します。 node_name はネットワーク上のプリンタを識別し、 remote_printer_name_argument はプリント キューの受信プリンタ の名前です。
printcap の詳細については、printcap の man ページを参照してください。
例:ASCII あるいはテキスト プリンタ用の printcap エントリ
lj1_text|text1:\ :lp=:\ :rm=laserjet1:\ :rp=text:\ :lf=/usr/spool/lpd/lj1_text. log:\ :sd=/usr/spool/lpd/lj1_text:
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LPD 印刷用の設定 138
例:PostScript、PCL、XEROX-GL/2 プリンタ用の printcap エントリ
lj1_raw|raw1:\ :lp=:\ :rm=laserjet1:\ :rp=raw:\ :lf=/usr/spool/lpd/lj1_raw. log:\ :sd=/usr/spool/lpd/lj1_raw:
使用しているプリンタで、PostScript、PCL、および XEROX-GL/2 言語の自動 切り替えがサポートされていない場合は、コントロール パネルがあれば、そ のコントロール パネルを使用してプリンタの言語を選択します。または、ア プリケーションを使用して、 プリント データの組み込みコマンドによってプ リンタの言語を選択します。 印刷の際にはコマンド行にプリンタ名を入力する必要があるため、ユーザー がプリンタのプリンタ名を認識していることを確認してください。 次のように入力して、スプール ディレクトリを作成します。root ディレク トリで次のように入力します。
mkdir /usr/spool/lpd cd /usr/spool/lpd mkdir printer_name_1 printer_name_2 chown daemon printer_name_1 printer_name_2 chgrp daemon printer_name_1 printer_name_2 chmod g+w printer_name_1 printer_name_2
ここで、printer_name_1 と printer_name_2 は、スプールするプリ ンタを指します。複数のプリンタをスプールできます。次の例に、テキスト ( または ASCII) の印刷と、PCL または PostScript の印刷に使用するプリ ンタのスプール ディレクトリを作成するコマンドを示します。 例:テキスト プリンタと PCL/PostScript プリンタの スプール ディレクトリの作成
mkdir /usr/spool/lpd cd /usr/spool/lpd mkdir lj1_text lj1_raw chown daemon lj1_text lj1_raw chgrp daemon lj1_text lj1_raw chmod g+w lj1_text lj1_raw
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LPD 印刷用の設定 139
SAM を使用したプリント キューの設定 (XEROX-UX システム )
「text」(ASCII) XEROX-UX システムでは、SAM ユーティリティを使用して、 ファイルまたは「raw」(PCL、PostScript、またはその他のプリンタ言語 ) ファイルの印刷用のリモート プリント キューを設定できます。
SAM プログラムを実行する前に、XEROX Jetdirect プリント サーバーの IP ア ドレスを選択し、 XEROX-UX が動作しているシステム上の /etc/hosts ファイ ルにそのエントリを設定します。 1. SAM ユーティリティをスーパーユーザーとして起動します。 2. [ メイン ] メニューから [ 周辺機器 ] を選択します。 3. [ 周辺機器 ] メニューから [ プリンタ / プロッタ ] を選択します。 4. [ プリンタ / プロッタ ] メニューから [ プリンタ / プロッタ ] を選択します。 5. [ 操作 ] リストから [ リモート プリンタの追加 ] を選択し、プリンタ名 を選択します。
例: my_printer または printer1
6. リモート システム名を選択します。
例: jetdirect1 (XEROX Jetdirect プリント サーバーのノード名 )
7. リモート プリンタ名を選択します。 ASCII の場合は text、 PostScript や PCL、 XEROX-GL/2 の場合は raw と 入力します。
ライン プリンタ デーモンに自動的に選択させる場合は、 auto と入力し ます。
PostScript インタプリタにおいて印刷ジョブをバイナリ PostScript デー タとして解釈させるには、binps と入力します。
印刷データの前後またはそのいずれかにユーザー定義の文字列を入れる 場合は、ユーザー定義のキューの名前を入力します ( ユーザー定義のプ リント キューは、 第 2 章の 「Telnet」 、 および第 4 章の 「内蔵 Web サー バー」を参照して設定できます )。 「Y」を入力します。 8. BSD システムのリモート プリンタを確認します。
9. [. . . ] Jetdirect 構成ページ上のプロトコルの項にエラー メッセージが表示さ れていますか?
プリント サーバーのエラー メッセージの一覧については、 第9章 「XEROX Jetdirect 構成ページ」を参照してください。 プリンタがセレクタに表示され 11. Apple EtherTalk を使用している場合、 ていますか?
■ ■ ■ ■
ネットワークおよび XEROX Jetdirect の設定を確 Jetdirect 構成ページの、 認します。構成ページの詳細については、第 9 章を参照してください。 プリンタのコントロール パネル ( コントロール パネル付きのプリンタ の場合 ) を使って、プリンタのネットワーク設定を確認します。 XEROX LaserJet Utility のオンライン ヘルプでトラブルの解決の項を参 照してください。 プリンタに PostScript オプションがインストールされているかを確 認します。
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XEROX Jetdirect プリント サーバーのトラブルの解決 172
12. TCP/IP ネットワークを使用している場合、Telnet を使用して直接プリ ンタに印刷できますか?
次の Telnet コマンドを使用します。
telnet <IP address> <port>
ここで、<IP address> には XEROX Jetdirect プリント サーバーに割り 当てられている IP アドレス、<port> にはプリント サーバーのデフォ ルトの印刷ポートである 9100 を指定します。
Telnet セッションでデータを入力し、Enter キーを押します。データ はプリンタに印刷する必要があります ( 手作業によるフォーム フィード が必要な場合があります )。 13. プリンタが XEROX Web Jetadmin または他の管理ソフトウェアに表示され ますか?
■ ■ ■
ネットワークおよび XEROX Jetdirect の設定を確 Jetdirect 構成ページの、 認します。構成ページの詳細については、第 9 章を参照してください。 プリンタのコントロール パネル ( コントロール パネル付きのプリンタ の場合 ) を使って、プリンタのネットワーク設定を確認します。 XEROX Web JetAdmin ソフトウェアのオンライン ヘルプで、トラブル の解決の項を参照してください。
14. [. . . ]
XEROX PHASER 3600ダウンロード上のご注意
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