ユーザーズガイド YAMAHA B-103 戵־ (摜F[^)
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マニュアル抽象的: マニュアル YAMAHA B-103戵־ (摜F[^)
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] 選択ボタン (1 〜 8) が表示されます。 Flex15 GEQ がアサインされている Rack No. が選択 されている場合は、 A/B 選択ボタンが表示され、 31Band GEQ がアサインされている Rack No. が選択されている場合は、 A/B 選択ボタンは非表示となります。 NOTE
HQ Pitch、 Freeze は偶数ラックにマウントされたエフェクトモジュールへはリコールできません。
46
CL Editor 取扱説明書
C INTERNAL DATA
CL 本体のライブラリーの内容を表示します。 表示される項目は、 FILE リスト (6) と共通です。 必要に応じて、 単一のデータまたは複数のデータを、 FILE リストと INTERNAL DATA リストとの間で相互にコピーした り、 同一リスト内で別の位置にコピーまたは移動したりできます。 これを行なうには、 まず以下の方法でコピー元 / 移動元となるデータを選択します。
・ 単一のデータを選ぶには
任意のデータの列をクリックします。
・ 番号の連続した複数のデータを選ぶには
最初のデータをクリックして選び、 <Shift> キーを押しながら最後のデータ をクリックします。
・ 番号の離れた複数のデータを選ぶには
最初のデータをクリックし、 <Ctrl> キー(< データをクリックします。 > キー) を押しながら残りの
コピー元 / 移動元が選択できたら、 もう一方のリストの任意の位置 ( 異なるリスト間で相互にコピーする場合 )、 または同一 リスト内の別の位置 ( 同じリスト内でコピー/ 移動する場合 ) にドラッグします。
・ データを上書きコピーするには
コピー元をもう一方のリストの任意の行、 または同一リスト内で別の行の上に ドラッグします。 このとき、 データ番号の右側に のマークが表示されます。 この状態でドロップすると、 保存を確認するダイアログが現われます。 OK ボ タンをクリックすると、 コピー元のデータがコピー先に上書きされ、 コピー 元はそのまま残ります ( コピー元に複数のデータが含まれる場合、 そのデー タを開始位置として番号の連続したデータに上書きされます )。
・ データを移動するには
同じリスト内であれば、 選択したデータを別の位置に移動させ、 リスト内の データを並び替えることができます。 これを行なうには、 選択した移動元を 同じリスト内で任意の行間にドラッグします。 このとき、 行間に のマー クが表示されます。 この状態でマウスから手を放すと、 選択したデータがその位置に移動し、 データ番号も変更になります ( 移動元に複数のデータが含まれる場合は、 そ の位置に連続したデータが挿入されます )。 NOTE
GEQ ライブラリーの InitialData はコピーできません。
D STORE
リスト内の選択したデータに現在の設定を保存します。
E RECALL
リスト内の選択したデータをリコールします。
F CLEAR
リスト内で選択した単一データ、 または複数のデータを消去します。
G UNDO
最後に行なったライブラリーのリコール、 ストア、 コピー、 移動操作を取り消します。 何度もクリックすると、 UNDO と REDO を繰り返します。
47
CL Editor 取扱説明書
Premium Rack Library ウィンドウ
PREMIUM ラックの各 EQ またはコンプレッサータイプごとのライブラリーを編集します。 また、 コンピューターのドライブに 保存されたライブラリーのファイルを読み込み、 並び順やタイトルなどを変更したり、 任意のライブラリーデータをリコールし たり、 任意のライブラリーデータを CL 本体のライブラリーにコピーしたりできます。 このウィンドウは、 Portico5033、 Portico5043、 U76、 Opt‑2A、 EQ‑1A、 DynamicEQ の各ページに分かれており、 ページを切り替えるには、 ウィンドウ上部の タブをクリックします。 このウィンドウを表示するには [Windows] メニューから [Premium Rack Library] を選択して各ラ イブラリーを選択します。 操作手順は、 Library ウィンドウと同様です ( → P. 45)。
48
CL Editor 取扱説明書
Patch Editor ウィンドウ
各チャンネルの入出力、 およびダイレクトアウトやインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。 このウィンドウは、 INPUT PATCH、 OUTPUT PATCH、 INPUT INSERT PATCH、 OUTPUT INSERT PATCH、 DIRECT OUT PATCH、 PATCH LIST の各ページに分かれています。 ページを切り替えるには、 ウィンドウ上部のタブをクリックします。 このウィンドウを表示するには [Windows] メニューから [Patch Editor] を選択して INPUT PATCH 、OUTPUT PATCH 、INPUT INSERT PATCH 、OUTPUT INSERT PATCH 、DIRECT OUT PATCH 、PATCH LIST のいずれか を選択します。
INPUT PATCH ページ
インプット系チャンネルの入力に割り当てる入力ポートを選択します。
❏ PRESET
このページのパッチが初期設定になります。
❏ CLEAR ALL
このページのパッチをすべてクリアします。
49
CL Editor 取扱説明書
OUTPUT PATCH ページ
アウトプット系チャンネルの出力に割り当てる出力ポートを選択します。
INPUT INSERT PATCH ページ
出力ポートの選択
入力ポートの選択
インプット系チャンネルのインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。 画面左側では出力ポート、 画面右側で入力 ポートを選択します。
50
CL Editor 取扱説明書
OUTPUT INSERT PATCH ページ
出力ポートの選択
入力ポートの選択
アウトプット系チャンネルのインサートイン / アウトに入出力ポートを割り当てます。 画面左側では出力ポート、 画面右側で入 力ポートを選択します。
DIRECT OUTPUT PATCH ページ
インプット系チャンネルをダイレクト出力する出力ポートを選択します。
51
CL Editor 取扱説明書
PATCH LIST ページ
インプットパッチ / アウトプットパッチの一括表示 / 設定変更を行ないます。
1 2
3
4
5
6
1 インプット系チャンネル番号
インプット系チャンネルの番号です。
2 インプット系チャンネル名
インプット系チャンネルの名前です。 チャンネル名のボックスをクリックすれば、 このページで名前を変更することもできま す。
3 入力ポート
インプット系チャンネルに割り当てられている入力ポートを表示します。 このボックスをクリックし、 表示されるポップアッ プメニューから入力ポートを指定することもできます。
4 アウトプット系チャンネル番号
アウトプット系チャンネルの番号です。
5 アウトプット系チャンネル名
アウトプット系チャンネルの名前です。 チャンネル名のボックスをクリックすれば、 このページで名前を変更することもでき ます。
6 出力ポート
アウトプット系チャンネルに割り当てられている出力ポートを表示します。 このボックスをクリックし、 表示されるポップ アップメニューから出力ポートを指定または解除することもできます。 NOTE
出力ポートは複数指定できます。 複数指定した場合は、 ポップアップメニューの順番で一番初めにある出力ポートを表示し ます。
52
CL Editor 取扱説明書
Virtual Rack ウィンドウ
GEQ ( グラフィックイコライザー)、 エフェクト、 PREMIUM ラックの設定を行ないます。 このウィンドウは、 GEQ 1‑8 ページ、 GEQ 9‑16 ページ、 EFFECT ページ、 PREMIUM ページの 4 つに分かれています。 ページ を切り替えるにはウィンドウ上部のタブをクリックします。
GEQ 1‑8/9‑16 ページ
1 2 7 3 46 5
1 マウント
ラックにマウントする GEQ モジュールを次の中から選択します。
BLANK 31BandGEQ Flex15GEQ 割り当てなし 31 バンド 1IN/1OUT のグラフィックイコライザー 31 バンド中任意の 15 バンドが操作可能な 2IN/2OUT のグラフィックイコライザー
53
CL Editor 取扱説明書
2 インプットパッチ
ラックに割り当てる入力ポートを次の中から選択します。
NONE INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートアウト MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートアウト
ラックに何もマウントされてないときは表示されません。 NOTE
GEQ ラックはアウトプットチャンネル専用です。 インプットチャンネルに GEQ を使用したい場合は、 EFFECT ラックで GEQ をマウントします ( → P. 58)。
3 モジュールイメージ
ラックに割り当てられている GEQ モジュールのイメージとパラメーターを表示します。 この画面でのパラメーター編集は できません。 ダブルクリックすると、 そのラックのモジュールエディターが表示されます。 コンピューターキーボード上の <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらダブルクリックすると、 追加のラックモジュールエ ディターを複数開けます。 この追加のエディターでは、 ラックの選択ボタンが CL 本体の RACK のポップアップウィンドウ と連動しません。
4 インプットメーター/ アウトプットメーター
ラックに入出力される信号のレベルを表示します。
5 アウトプットパッチ
ラックに割り当てる出力ポートを次の中から選択します。
NONE INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートイン MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートイン
6 ON
GEQ モジュールの有効 / 無効を切り替えます。 GEQ モジュールは ON ボタン点灯時に有効です。
7 GEQ LINK インジケーター
GEQ LINK の LINK ボタンが ON の場合は、 GEQ モジュールの左端に LINK インジケーターを表示します ( → P. 57)。
54
CL Editor 取扱説明書
Rack Module Editor̶GEQ ウィンドウ
● 31BandGEQ
● Flex15GEQ
GEQ の挿入先の選択や、 各種パラメーターの設定を行ないます。
1
1 RACK No. ( ラック選択 )
GEQ ラックより操作の対象となるラックを選びます。
2 LIBRARY
GEQ ライブラリーを呼び出すためのボタンです。 このボタンをクリックする と、 Library ウィンドウの GEQ ページが開きます。
2
55
CL Editor 取扱説明書
3
4
3 インプットパッチ
CHANNEL 欄をクリックし、 現在選ばれている GEQ モジュールの入力チャンネルにパッチす る信号経路を、 次の中から選択します。 (GEQ ラックにマウントされている場合 )。
NONE INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートアウト MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートアウト
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
4 インプットメーター
現在選ばれている GEQ モジュールに入力されている信号のレベルを表示します。
5 アウトプットパッチ
CHANNEL 欄をクリックし、 現在選ばれている GEQ モジュールの出力チャンネルにパッチす る信号経路を、 次の中から選択します。 (GEQ ラックにマウントされている場合 )。
NONE INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートイン MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートイン
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
5
6
6 アウトプットメーター
現在選ばれている GEQ モジュールから出力されている信号のレベルを表示します。
56
CL Editor 取扱説明書
● 31BandGEQ
8
9
7 0 A
● Flex15GEQ
8 B 7 0 A
7 ON (GEQ オン / オフ )
現在選ばれている GEQ モジュールのオン / オフを切り替えます。
8 LINK
奇数 / 偶数番号の順で隣り合った 2 つの 31BandGEQ モジュールの設定や、 Flex15GEQ の A グループと B グループの 設定を連動させるボタンです。 このボタンをクリックすると、 動作を確認するウィンドウが表示されます。 パラメーターのコ ピー元 / コピー先になるモジュールに該当するボタンをクリックします。 RESET BOTH ボタンをクリックすると、 両方の モジュールのパラメーターが初期値にリセットされます。
9 GEQ グラフ
現在選ばれている GEQ モジュールの特性を表示するグラフです。
0 GEQ フェーダー
GEQ モジュールの各帯域をブースト / カットするフェーダーです。 各フェーダーの設定値は、 下の数値ボックスで確認でき ます。 <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらクリックすると 0. 00dB になります。
A EQ FLAT
すべての GEQ フェーダーを 0dB の位置にリセットするボタンです。
B AVAILABLE BANDS ( 操作可能バンド数 ) (Flex15GEQ のみ )
Flex15GEQ で操作できる帯域は、 31 バンドのうちの任意の 15 バンドです。 この数値表示ボックスには、 操作可能なバン ドの残数が表示されています。 15 バンド操作するとこの数字はゼロになり、 それ以上新たなバンドを操作することはできま せん。 この状態から他の帯域を操作するには、 操作済みのバンドを 0dB に戻してから操作してください。
57
CL Editor 取扱説明書
EFFECT ページ
1 2 3 6 4 5
1 マウント
ラックにマウントする GEQ モジュールやエフェクトモジュールを次の中から選択します。
BLANK 31BandGEQ Flex15GEQ EFFECT 割り当てなし 31 バンド 1IN/1OUT のグラフィックイコライザー 31 バンド中任意の 15 バンドが操作可能な 2IN/2OUT のグラフィックイコライザー 内蔵エフェクト
2 インプットパッチ
L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリックし、 内蔵エフェクトの入力チャンネル L/R にパッチする信号経路を次の中から 選択します。
NONE MIX 1 〜 24 MATRIX1 〜 8 ST L、 ST R、 MONO(C) INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 MATRIX チャンネル 1 〜 8 STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネル INPUT チャンネル 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) のインサートアウト MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートアウト MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートアウト
58
CL Editor 取扱説明書
3 モジュールイメージ
ラックに割り当てられているエフェクトモジュールと GEQ モジュールのイメージとパラメーターが表示されます。 この画 面でのパラメーター編集はできません。 ダブルクリックすると、 そのラックのモジュールエディターが表示されます。 コン ピューターキーボード上の <Ctrl> キー(< > キー) を押しながらダブルクリックすると、 追加のラックモジュールエディ ターを複数開けます。 この追加のエディターでは、 ラックの選択ボタンが CL 本体の RACK のポップアップウィンドウと連 動しません。
4 インプットメーター/ アウトプットメーター
現在選ばれているエフェクトモジュールと GEQ モジュールの入力と出力の信号レベルを表示します。
5 アウトプットパッチ
L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリックし、 内蔵エフェクトの出力チャンネル L/R にパッチする信号経路を次の中から 選択します。
NONE CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) STIN1L 〜 STIN8R INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし INPUT CH1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) ST IN チャンネル 1 〜 8 の L/R チャンネル INPUT CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) のインサートイン MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートイン MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートイン
6 BYPASS
エフェクトモジュールの有効 / 無効を切り替えます。 エフェクトモジュールは BYPASS ボタン消灯時に有効です。
59
CL Editor 取扱説明書
Rack Module Editor̶EFFECT ウィンドウ
内蔵エフェクトのエフェクトタイプ選択、 パラメーターの変更、 入出力のパッチングを行ないます。
60
CL Editor 取扱説明書
1
2 3
1 RACK No. ( ラック選択 )
EFFECT ラックより操作の対象となるラックを選びます。
2 BYPASS
エフェクトを一時的にバイパス状態にするボタンです。
3 CUE
現在選ばれているエフェクトの出力をキューモニターするボタン です。
4
5
6
NOTE
System Setup ダイアログボックスの Channel Select/ Sends On Fader でチェックがはずれている場合は表示さ れません。
4 EFFECT NAME ( エフェクト名 )
現在選ばれているエフェクトのタイトルを表示します。
5 TYPE ( エフェクトタイプ )
現在選ばれているエフェクトタイプを表示します。 また、 このウィンドウでエフェクトタイプを切り替えることもできます。 これを行なうには、 テキストボックスをクリックして表示されるポップアップメニューから、 新しいエフェクトタイプを選択 します。
6 LIBRARY
エフェクトライブラリーを呼び出すためのボタンです。 このボタンをクリックすると、 Library ウィンドウの EFFECT ペー ジが開きます。
7 インプットパッチ
L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリックし、 内蔵エフェクトの入力チャン ネル L/R にパッチする信号経路を次の中から選択します。
NONE 割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 MATRIX チャンネル 1 〜 8 STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネル INPUT チャンネル 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 で は 1 〜 64) のインサートアウト MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートアウト MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各イン サートアウト
8 7
MIX 1 〜 24 MATRIX1 〜 8 ST L、 ST R、 MONO(C) INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C)
0 9
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
8 インプットメーター
内蔵エフェクトに入力されている信号のレベルを表示します。
A
9 アウトプットパッチ
L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリックし、 内蔵エフェクトの出力チャン ネル L/R にパッチする信号経路を次の中から選択します。
NONE CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) STIN1L 〜 STIN8R INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし INPUT CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) ST IN チャンネル 1 〜 8 の L/R チャンネル INPUT CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) のインサートイン MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートイン MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各イン サートイン
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
61
CL Editor 取扱説明書
0 アウトプットメーター
内蔵エフェクトから出力されている信号のレベルを表示します。
A パラメーター表示切り替えボタン
エフェクトタイプとして REV‑X HALL 、REV‑X ROOM 、REV‑X PLATE または VCM エフェクトのいずれかが選ば れているときに、 一般的なパラメーター画面と専用の GUI 画面を切り替えます。
B MIX BALANCE
B
原音に対するエフェクト音のバランスを調節します。 0(%) で原音のみ、 100(%) でエフェクト 音のみが出力されます。
C TEMPO
ディレイ系または変調系エフェクトタイプが選ばれているときに、 DELAY ( ディレイタイム ) パラメーターや、 FREQ. ( 変調速度 ) パラメーターなど時間関連のパラメーターを調節します。 TEMPO パラメーターの値を設定するには、 数値ボックスに BPM (1 分間あたりの拍数 ) の値 を入力するか、 TAP TEMPO ボタンを希望するテンポに合わせて連続してクリックします。 また、 MIDI CLK ボタンがオンのときは、 MIDI ポートから入力されている MIDI タイミングク ロックに TEMPO パラメーターの値が同期します。
C
D SOLO
D
エフェクトタイプとして M. BAND DYNA または M. BAND COMP が選ばれているときに、 HIGH、 MID、 LOW の 3 バンドの中から特定のバンドのみをモニターするためのボタンです。
E GR メーター ( ゲインリダクションメーター)
エフェクトタイプとして M. BAND DYNA または M. BAND COMP が選ばれているときに、 H(HIGH)、 M(MID)、 L(LOW) のバンドごとのゲインリダクション量を表示します。
E
F
G
F PLAY/REC ( 再生 / 録音 ) ボタン
エフェクトタイプとして FREEZE が選ばれているときに、 エフェクトに入力されている信号の録音 / 再生を行ないます。
G エフェクトパラメーター
現在選ばれているエフェクトタイプに応じたエフェクトパラメーターとそれに対応するノブが表示されます。 また、 エフェク トタイプが、 REV‑X HALL、 REV‑X ROOM、 REV‑X PLATE、 COMP276、 COMP276S、 COMP260、 COMP260S、 EQUALIZER601、 OPENDECK の場合は、 各エフェクトごとに固有の GUI 画面が表示されます。
62
CL Editor 取扱説明書
PREMIUM ページ
1 2 3 6 4 5
1 マウント
ラックにマウントするモジュール (EQ やコンプレッサー) を次の中から選択します。 BLANK、 Portico5033 (STEREO/DUAL)、 Portico5034 (STEREO/DUAL)、 U76 (STEREO/DUAL)、 Opt‑2A (STEREO/DUAL)、 EQ‑1A (STEREO/DUAL)、 DynamicEQ (STEREO/DUAL) U76 (STEREO/DUAL) は奇数ラックにのみマウントでき、 2U 使用します。
2 インプットパッチ
CHANNEL 欄をクリックし ( ステレオタイプの EQ やコンプレッサーの場合は、 L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリッ ク )、 EQ やコンプレッサーの入力チャンネルにパッチする信号経路を次の中から選択します。
NONE MIX 1 〜 24 MATRIX1 〜 8 ST L、 ST R、 MONO(C) INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 ( ラック No. 1、 2 のみ ) MATRIX チャンネル 1 〜 8 ( ラック No. 1、 2 のみ ) STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネル ( ラック No. 1、 2 のみ ) INPUT チャンネル 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) のインサートアウト MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートアウト MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートアウト
63
CL Editor 取扱説明書
3 モジュールイメージ
ラックに割り当てられている PREMIUM ラックのモジュールのイメージとパラメーターが表示されます。 ダブルクリック すると、 そのラックのモジュールエディターが表示されます。 コンピューターキーボード上の <Ctrl> キー(< > キー) を押 しながらダブルクリックすると、 追加のラックモジュールエディターを複数開けます。 この追加のエディターでは、 ラックの 選択ボタンが CL 本体の RACK のポップアップウィンドウと連動しません。
4 インプットメーター/ アウトプットメーター
現在選ばれている PREMIUM ラックのモジュールの入力と出力の信号レベルを表示します。
5 アウトプットパッチ
CHANNEL 欄をクリックし ( ステレオタイプの EQ やコンプレッサーの場合は、 L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリッ ク )、 EQ やコンプレッサーの出力チャンネルにパッチする信号経路を次の中から選択します。
NONE CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) STIN1L 〜 STIN8R INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし INPUT CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64。 ラック No. 1、 2 のみ ) ST IN チャンネル 1 〜 8 の L/R チャンネル ( ラック No. 1、 2 のみ ) INPUT CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) のインサートイン MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートイン MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各インサートイン
6 BYPASS
PREMIUM ラックのモジュールの有効 / 無効を切り替えます。 PREMIUM ラックのモジュールは BYPASS ボタン消灯時 に有効です。
64
CL Editor 取扱説明書
Rack Module Editor̶PREMIUM ウィンドウ
PREMIUM ラックのモジュールタイプ選択、 パラメーターの変更、 入出力のパッチングを行ないます。 パラメーターの変更は、 画 面右側に表示される、 各タイプごとに固有の GUI で行ないます。 各パラメーターの詳細は、 「CL リファレンスマニュアル」 をご参 照くだいさい。
65
CL Editor 取扱説明書
1
2 3 1 RACK No. ( ラック選択 )
PREMIUM ラックより操作の対象となるラックを選びます。
2 BYPASS
PREMIUM ラックのモジュール (EQ やコンプレッサー) を一時的 にバイパス状態にするボタンです。
3 CUE
4
5
6
現在選ばれている PREMIUM ラックのモジュールの出力をキュー モニターするボタンです。 NOTE
System Setup ダイアログボックスの Channel Select/Sends On Fader でチェックがはずれている場合は表示されません。
4 EFFECT NAME ( エフェクト名 ) 5 TYPE ( モジュールタイプ )
現在選ばれている PREMIUM ラックのモジュールのタイトルを表示します。 現在選ばれている PREMIUM ラックのモジュールタイプを表示します。 NOTE
PREMIUM ラックの TYPE ( モジュールタイプ ) ではモジュールタイプの選択はできません。
6 LIBRARY
Premium Rack Library を呼び出すためのボタンです。 このボタンをクリックすると、 Premium Rack Library ウィンドウ の各 EQ やコンプレッサーのページが開きます。
7 インプットパッチ
CHANNEL 欄をクリックし ( ステレオタイプの EQ やコンプレッサーの場合は、 L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリック )、 EQ やコンプレッサーの入力チャン ネルにパッチする信号経路を次の中から選択します。
8 7
NONE MIX 1 〜 24 MATRIX1 〜 8 ST L、 ST R、 MONO(C) INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C)
割り当てなし MIX チャンネル 1 〜 24 ( ラック No. 1、 2 のみ ) MATRIX チャンネル 1 〜 8 ( ラック No. 1、 2 のみ ) STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネル ( ラック No. 1、 2 のみ ) INPU チャンネル 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) のインサートアウト MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートアウト MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートアウト STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの各 インサートアウト
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
< 9
8 インプットメーター
EQ やコンプレッサーに入力されている信号のレベルを表示します (STEREO タ イプが選択されている場合は、 L/R 両方のメーターを表示します )。
9 アウトプットパッチ
CHANNEL 欄をクリックし ( ステレオタイプの EQ やコンプレッサーの場合は、 L CHANNEL、 R CHANNEL 欄をクリック )、 EQ やコンプレッサーの出力チャン ネルにパッチする信号経路を次の中から選択します。
NONE CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) STIN1L 〜 STIN8R INS CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) INS MIX 1 〜 24 INS MTRX1 〜 8 INS ST L、 INS ST R、 INS M(C) 割り当てなし NPUT CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64、 ラック No. 1、 2 のみ ) ST IN チャンネル 1 〜 8 の L/R チャンネル ( ラック No. 1、 2 のみ ) INPUT CH 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 で は 1 〜 64) のインサートイン MIX チャンネル 1 〜 24 のインサートイン MATRIX チャンネル 1 〜 8 のインサートイン STEREO チャンネル L/R、 MONO チャンネルの 各インサートイン
7
8
すぐ下のボックスにはチャンネルの名前が表示されます。
9
<
0アウトプットメーター
EQ やコンプレッサーから出力されている信号のレベルを表示します (STEREO タイプが選択されている場合は、 L/R 両方のメーターを表示します )。
66
CL Editor 取扱説明書
Meter ウィンドウ
CL 本体内の各部の信号レベルを表示します。 信号の有無、 オーバーロードの有無を確認できます。 このウィンドウは INPUT METER、 OUTPUT METER に分かれています。 ページを切り替えるには、 ウィンドウ上部のタブを クリックします。 NOTE
Meter ウィンドウに CL 本体の信号レベルを表示させるには、 CL Editor と CL 本体が同期していることと、 System Setup ダイアログボックスでレベルメーター機能が有効になっていることを確認してください。
INPUT METER ページ
1 2 3
1 METERING POINT
メーター表示するポイントを次の中から選択します。 PRE HPF、 PRE FADER、 POST ON
2 PEAK HOLD
ピークホールドのオン / オフを設定します。
3 メーター
各チャンネルの入力レベルを表示するピークレベルメーターです。 現在のフェーダーの値を下のボックスで確認できます。 各チャンネルにある複数の検出ポイントのうち 1 箇所でもクリップすると、 Σ のセグメントが点灯します。
67
CL Editor 取扱説明書
OUTPUT METER ページ
1 2 3
1 METERING POINT
メーター表示するポイントを次の中から選択します。 PRE EQ、 PRE FADER、 POST ON
2 PEAK HOLD
INPUT METER ページと共通です。
3 メーター
INPUT METER ページと共通です。
68
CL Editor 取扱説明書
Group/Link ウィンドウ
DCA グループ、 ミュートグループに割り当てるチャンネルを選択します。 このウィンドウは、 DCA GROUP ASSIGN ページ、 MUTE GROUP ASSIGN ページ、 CHANNEL LINK ページの 3 ページに分かれています。
DCA GROUP ASSIGN ページ
DCA グループ 1 〜 16 に割り当てるチャンネルを指定します。
1
1 DCA グループ
2
3
4
DCA グループの番号です。
2 DCA グループ名
DCA グループの名称です。 この部分をマウスでクリックして名称を変更することもできます。
3 グリッド
チャンネル ( 横列 ) を DCA グループ ( 縦列 ) に割り当てるグリッドです。 現在パッチされているグリッドには、 の印が表 示されます。 任意のグリッドをクリックすることで、 割り当ての設定 / 解除が切り替わります。
4 CLEAR
DCA グループに割り当てられたチャンネルを、 一括して解除するボタンです。 このボタンをクリックすると、 確認のウィンド ウが表示されます。 解除を実行するには、 OK ボタンをクリックしてください。
69
CL Editor 取扱説明書
MUTE GROUP ASSIGN ページ
ミュートグループ 1 〜 8 に割り当てるチャンネルを指定します。 画面上部でインプット系チャンネル、 画面下部でアウトプット 系チャンネルをミュートグループに割り当てます。
1
2
3
5
4 6
1 ミュートグループ
ミュートグループの番号です。
2 MUTE ( ミュートマスター)
インプット系チャンネル / アウトプット系チャンネルのミュートグループごとに、 有効 / 無効を切り替えるボタンです。 ミュートマスターボタンの ON の表示は、 そのグループがミュートされている場合は赤色で表示され、 そのグループのディ マーレベルがデフォルト ( −∞ ) 以外に設定されている場合は橙色で表示されます。
3 グリッド
チャンネル ( 横列 ) をミュートグループ ( 縦列 ) に割り当てるグリッドです。 現在パッチされているグリッドには、 の印が 表示されます。 任意のグリッドをクリックすることで、 割り当ての設定 / 解除が切り替わります。
4 MUTE SAFE ON
チャンネルごとにミュートセーフのオン / オフを設定します。 このボタンをオンにしたチャンネルは、 ミュートグループから 除外されます。
5 CLEAR
ミュートグループに割り当てられたインプット系チャンネル / アウトプット系チャンネルを、 一括して解除するボタンです。 このボタンをクリックすると、 確認のウィンドウが表示されます。 解除を実行するには、 OK ボタンをクリックしてください。
6 DIMMER LEVEL
グループごとにディマーレベルの調節をします。 ディマーレベルを調節することにより、 各グループの信号をあらかじめ設定 した減衰量まで下げられます。 たとえば、 モニタースピーカーのグループメンバーの音量を一時的に一定量下げられます。 こ れにより楽曲間の MC などで過度なモニターレベルになってしまうことを防げます。
70
CL Editor 取扱説明書
CHANNEL LINK ページ
入力チャンネルをリンクすると、 複数チャンネルのパラメーターが連動して動作します。
1
3 4
2
5
1 リンクボタン
入力チャンネルに割り当てるリンクグループ A 〜 Z、 a 〜 n を選択します。 リンクしない場合は NONE を選択します。 INPUT チャンネル 1 〜 72(*) と ST IN チャンネル 1 〜 8 で 40 グループ (CL5 : 40 グループ、 CL3 : 36 グループ、 CL1 : 28 グループ ) まで割り当てできます。
(*) CL3 では 1 〜 64、 CL1 では 1 〜 48 になります。
2 CLEAR ALL
すべてのチャンネルのリンクを解除します。
3 LINK GROUP ボタン
LINK ボタンでリンクグループを選択したとき、 LINK GROUP ボタンも連動して同じ GROUP を選択します。
71
CL Editor 取扱説明書
4 LINK PARAMETER
リンクさせるパラメーターを選択します。
HA HPF DIGITAL GAIN EQ DYNAMICS1 DYNAMICS2 INSERT DIRECT OUT MIX SEND MIX ON MATRIX SEND MATRIX ON FADER DCA CH ON MUTE TO ST DELAY ヘッドアンプゲインとファンタム電源の設定 HPF の設定 デジタルゲインの設定 イコライザーの設定 ダイナミクス 1 の設定 ダイナミクス 2 の設定 INSERT の設定 DIRECT OUT の設定 入力チャンネルから MIX バスに送るセンド量 MIX SEND のオン / オフ 入力チャンネルから MATRIX バスに送るセンド量 MATRIX SEND のオン / オフ フェーダーレベル値 DCA の設定 入力チャンネルモジュール出力のオン / オフ MUTE のオン / オフ TO ST の設定 DELAY の設定 HA 、FADER 、DIGITAL GAIN 、DELAY では、 チャンネル間でレベル差を保ったまま連動します。
NOTE
5 SEND PARAMETER
MIX/MATRIX SEND のバスごとにリンクの設定をします。
72
CL Editor 取扱説明書
Scene ウィンドウ
シーンメモリーの管理や、 シーンのリコール時の動作に関する各種設定を行ないます。 このウィンドウは、 SCENE MEMORY、 RECALL SAFE、 FADE TAME、 FOCUS RECALL の各ページに分かれています。 ペー ジを切り替えるには、 ウィンドウ上部のタブをクリックします。
SCENE MEMORY ページ
CL 本体のシーンメモリーを編集します。 また、 USB メモリーやコンピューターのドライブに保存されているシーンライブラ リーのファイルを読み込み、 編集することもできます。 この場合は編集した後ですべてのシーンをファイルに保存し直したり、 任 意のシーンをリコールしたり、 任意のシーンを CL 本体のシーンメモリーにコピーしたりできます。
1
2 3 4
5
1 ファイル名
現在開かれているシーンライブラリーのファイル名 を表示します。
2 OPEN ( ファイルを開く )
コンピューターのドライブ上にあるシーンライブラ リーのファイルを開きます。
3 CLOSE ( ファイルを閉じる )
現在開かれているシーンライブラリーのファイルを 閉じます。
6
4 SAVE ( 保存 )
現在開かれているシーンライブラリーのファイルを コンピューターのドライブに保存します。
5 SAVE AS ( 別名で保存 )
現在開かれているシーンライブラリーのファイル名 を変えて、 コンピューターのドライブに保存します。
73
CL Editor 取扱説明書
6 FILE
OPEN ボタン (2) を使って開いたファイルに含まれるシーンの設定内容を表示します。 リストに含まれる項目は、 次のとお りです。 HINT
現在見えていない項目を表示させるには、 リストを右にスクロールさせます。
7
8
9
0
A
B
C
D
7 No.
現在開かれているシーンライブラリーのファイルに含まれる各シーン番号です。
8 TITLE
シーンのタイトルです。 この部分をダブルクリックして、 タイトルを編集することもできます。
9 PROTECT
シーンごとのプロテクトのオン / オフ表示です。 プロテクトのかかったシーンは、 この欄にカギのアイコンが表示され、 上書 き保存やタイトルの変更ができません。 また、 読み込み専用のシーンは、 この欄に R と表示されます。
0 COMMENT
シーンごとに付けられたコメントを表示します。 この欄をダブルクリックしてコメントを編集することもできます。
A FOCUS
シーンリコールでリコールされるパラメーターを表示します。
RACK HA IN PATCH OUT PATCH IN OUT WITH SEND DCA OTHERS GEQ と内蔵エフェクトの設定をリコールします 内蔵ヘッドアンプと外部ヘッドアンプの設定をリコールします インプットパッチの設定をリコールします アウトプットパッチの設定をリコールします インプット系チャンネル (INPUT、 ST IN、 DCA) のヘッドアンプ以外の設定をリコールします アウトプット系チャンネル (MIX、 MATRIX、 STEREO/MONO) の設定をリコールします アウトプット系チャンネルへのセンドの設定をリコールします DCA の設定をリコールします その他の設定をリコールします
・ [FOCUS] ボタン
フォーカスリコールの ON/OFF を切り替えま す。
・ [SET] ボタン (INTERNAL DATA リス トのみ )
クリックするとフォーカス機能が設定できる Focus Recall Setup 画面 ( 右の画面 ) をシー ンごとに表示します。 表示内容の説明は FOCUS RECALL ページをご 参照ください。 ( → P. 80)
・ FOCUS インジケーター
フォーカスリコールの設定されている状態を表 示します。 インジケーターは、 パラメーターがす べてオフの場合は黒色で、 すべてオンの場合は緑 色で、 一部オンの場合は青色で表示されます。
74
CL Editor 取扱説明書
B TIME STAMP
シーンが最後にストアされた時間を月 / 日 / 年 / 時 / 分 / 秒単位で表示します。 この欄は表示のみで、 変更はできません。
C FADING
シーンごとの FADING のオン / オフを切り替えます。
D FADE TIME
シーンごとの FADE TIME を表示します。 この欄をダブルクリックして FADE TIME を編集することもできます。
E F G H I J
E INTERNAL DATA
CL 本体のシーンメモリーの内容を表示します。 表示される項目は、 FILE リスト (6) と共通です。 必要に応じて、 単一のシーンまたは複数のシーンを、 FILE リストと INTERNAL DATA リストとの間で相互にコピーした り、 同一リスト内で別の位置にコピーまたは移動したりできます。
F STORE
リスト内の選択したシーンに現在の設定をストアします。
G RECALL
リスト内の選択したシーンの設定をリコールします。
H CLEAR
リスト内で選択した単一シーン、 または複数のシーンを消去します。
I UNDO
最後に行なったシーンのリコール、 ストア、 コピー、 移動操作を取り消します。
J PROTECT
リスト内で選択した単一シーン、 または複数のシーンにプロテクトをかけます。
75
CL Editor 取扱説明書
RECALL SAFE ページ
すべてのシーンで特定のチャンネルのみをリコール操作から除外するリコールセーフ機能に関する設定を行ないます。
❏ INPUT SAFE PARAMETERS フィールド
インプットチャンネルと ST IN チャンネルのリコールセーフ機能の一括表示 / 設定変更を行ないます。 含まれる項目は次のと おりです。
1
2
1 SAFE ON/OFF
リコール対象から除外するチャンネルを選ぶオン / オフボタンと して機能します。
2 パラメーターマトリクスグリッド
リコール対象から除外するパラメーターを選びます。 ALL ボタンが オンのときは、 すべてのパラメーターが除外されます。
3 SET ALL
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN チャンネル、 または該 当するパラメーターのボタンをすべてオンに切り替えます。
4 CLEAR ALL
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN チャンネル、 または該 当するパラメーターのボタンをすべてオフに切り替えます。
3 4
76
CL Editor 取扱説明書
❏ OUTPUT SAFE PARAMETERS フィールド
アウトプット系チャンネルのリコールセーフ機能の一括表示 / 設定変更を行ないます。 含まれる項目は INPUT SAFE PARAMETERS フィールドと共通です。
❏ GLOBAL RECALL SAFE フィールド
パッチ、 DCA グループ、 ラックなど、 チャンネル単位ではなく CL 本体全体でリコールセーフするパラメーターを設定します。
05 6 7 8 9
B
C
D E AG
5 INPUT PATCH
ボタンがオンのときはインプットパッチをリコール対象から除外します。
F
6 INPUT NAME
ボタンがオンのときはインプット系チャンネルのチャンネル名をリコール対象から除外します。
7 HA
ボタンがオンのときは認識しているすべての I/O ラックのヘッドアンプをリコール対象から除外します。
8 CH LINK
ボタンがオンのときはチャンネルリンクをリコール対象から除外します。
9 OUTPUT NAME
ボタンがオンのときはアウトプット系チャンネルのチャンネル名をリコール対象から除外します。
0 OUTPUT PATCH
ボタンがオンのときはアウトパッチをリコール対象から除外します。
A DCA
DCA グループをリコール対象から除外します。 ALL ボタンがオンのときは LEVEL、 ON、 DCA グループ名をリコール対象 から除外します。 LV/ON ボタンがオンのときは LEVEL と ON をリコール対象から除外します。
B GEQ RACK
ボタンがオンのときは GEQ ラックをリコール対象から除外します。
C EFFECT RACK
ボタンがオンのときは EFFECT ラックをリコール対象から除外します。
D PREMIUM RACK
ボタンがオンのときは PREMIUM ラックをリコール対象から除外します。
77
CL Editor 取扱説明書
E PANEL SNAPSHOT
ボタンがオンのときは CL 本体のトップパネルの各フェーダーブロック A/B/C(CL5 のみ ) で選択されているバンク ( パネ ルスナップショット ) をリコール対象から除外します。
F SET ALL
すべてのパラメーターのボタンをオンに切り替えます。
G CLEAR ALL
すべてのパラメーターのボタンをオフに切り替えます。
FADE TIME ページ
1
2
3
シーンをリコールしたときに、 フェーダーやパンが新しい値に到達するまでの時間を調節するフェード機能に関する設定を行な います。 フェード機能の設定はシーンごとに独立していますので、 設定したいシーンをリコールしてから操作してください。
1 INPUT/ST IN/DCA
リコール対象から除外するインプット系チャンネルを選ぶオン / オフボタンとして機能します。
78
CL Editor 取扱説明書
2 SET ALL
すべてのインプット系チャンネルのボタンをオンに切り替えます。
3 CLEAR ALL
すべてのインプット系チャンネルのボタンをオフに切り替えます。
4
5 6
7
4 MIX、 MATRIX、 STEREO/MONO
リコール対象から除外するアウトプット系チャンネルを選ぶオン / オフボタンとして機能します。
8
5 SET ALL
すべてのアウトプット系チャンネルのボタンをオンに切り替えます。
6 CLEAR ALL
すべてのアウトプット系チャンネルのボタンをオフに切り替えます。
7 FADING ENABLE
現在のシーンでフェーダーのフェード機能の有効 / 無効を切り替えます。
8 FADE TIME
画面上のノブをドラッグして、 フェードタイムを調節します。 現在の値は、 すぐ下の数値ボックスで確認できます。
79
CL Editor 取扱説明書
FOCUS RECALL ページ
現在選ばれているシーンで特定のチャンネルやパラメーターをリコールするフォーカスリコールの設定を行ないます。
1
2
3
❏ FOCUS フィールド
1 ENABLE
フォーカスリコールの有効 / 無効を切り替えます。
❏ INPUT FOCUS PARAMETERS フィールド
インプットチャンネルと ST IN チャンネルのフォーカスリコール機能 の一括表示 / 設定変更を行ないます。 含まれる項目は次のとおりです。
2 FOCUS ON/OFF
リコール操作の対象となるチャンネルを選ぶオン / オフボタンと して機能します。
3 パラメーターマトリクスグリッド
リコール操作の対象となるパラメーターを選びます。 ALL ボタンが オンのときは、 すべてのパラメーターがリコールされます。
4 SET ALL
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN チャンネル、 または該 当するパラメーターのボタンをすべてオンに切り替えます。
4 5
5 CLEAR ALL
すべてのインプットチャンネルおよび ST IN チャンネル、 または該 当するパラメーターのボタンをすべてオフに切り替えます。
80
CL Editor 取扱説明書
❏ OUTPUT FOCUS PARAMETERS フィールド
アウトプット系チャンネルのフォーカスリコール機能の一括表示 / 設定変更を行ないます。 含まれる項目は INPUT FOCUS PARAMETERS フィールドと共通です。
❏ FOCUS PARAMETERS フィールド
パッチ、 DCA グループ、 ラックなど、 チャンネル単位ではなく CL 本体全体でフォーカスリコールするパラメーターを設定しま す。
A6 7 8 9 0
C
D
E F BH
6 INPUT PATCH
ボタンがオンのときはインプットパッチをリコール操作の対象として設定します。
G
7 INPUT NAME
ボタンがオンのときはインプット系チャンネルのチャンネル名をリコール操作の対象として設定します。
8 HA
ボタンがオンのときは認識しているすべての I/O ラックのヘッドアンプをリコール操作の対象として設定します。
9 CH LINK
ボタンがオンのときはチャンネルリンクをリコール操作の対象として設定します。
0 OUTPUT NAME
ボタンがオンのときはアウトプット系チャンネルのチャンネル名をリコール操作の対象として設定します。
A OUTPUT PATCH
ボタンがオンのときはアウトパッチをリコール操作の対象として設定します。
B DCA
DCA グループをリコール操作の対象として設定します。 ALL ボタンがオンのときは LEVEL、 ON、 DCA グループ名をリ コール操作の対象として設定します。 LV/ON ボタンがオンのときは LEVEL と ON をリコール操作の対象として設定しま す。
C GEQ RACK
ボタンがオンのときは GEQ ラックをリコール操作の対象として設定します。
D EFFECT RACK
ボタンがオンのときは EFFECT ラックをリコール操作の対象として設定します。
81
CL Editor 取扱説明書
E PREMIUM RACK
ボタンがオンのときは PREMIUM ラックをリコール操作の対象として設定します。
F PANEL SNAPSHOT
ボタンがオンのときは CL 本体のトップパネルの各フェーダーブロック A/B/C(CL5 のみ ) で選択されているバンク ( パネ ルスナップショット ) をリコール操作の対象として設定します。
G SET ALL
すべてのパラメーターのボタンをオンに切り替えます。
H CLEAR ALL
すべてのパラメーターのボタンをオフに切り替えます。
82
CL Editor 取扱説明書
Custom Fader Bank Setup ウィンドウ
Custom Fader Bank Setup ウィンドウでは、 Custom Fader Bank と Master Fader の設定を行ないます。 CL 本体内の チャンネルを自由に組み合わせてユーザーレベル別に独自のバンクを作成します。 このウィンドウは、 A、 B、 C (CL5 のみ )、 MASTER の各ページに分かれています。 A/B/C バンクは、 8 チャンネルあるいは 16 チャンネル単位のフェーダーセクション ごとに設定されています。 このウィンドウを開くには、 [Windows] メニューから [Custom Fader Bank Setup] を選択します。A 、B 、C タブ、 MASTER タブをクリックします。
4
1
2
3
1 CURRENT USER
CL 本体に現在ログインしているユーザー名を表示します。 CL 本体と一度も同期を行なっていない状態では Administrator と表示されます。
2 EDIT
Custom Fader Bank と Master Fader の編集対象となるユーザーを表示 / 選択します。 ここで選択できるユーザーは Administrator、 Guest、 Ext. User の 3 種類です。 Ext. User は、 CL 本体または USB メモリーに保存されたユーザー認証 キーで CL 本体に現在ログインしているユーザーです。 CL 本体と同期しているときのみ選択できます。 HINT
Ext. User の Custom Fader Bank と Master Fader の設定は、 ファイルに保存されません。
3 CLEAR ALL
現在開かれている Custom Fader Bank あるいは Master Fader のすべての設定を解除します。
4 フェーダーチャンネル
Custom Fader Bank あるいは Master Fader に設定したいフェーダーチャンネルを選択します。
83
CL Editor 取扱説明書
Custom Fader Bank ウィンドウ
Custom Fader Bank Setup で設定したチャンネルを表示します。
1
2
このウィンドウを開くには、 [Windows] メニューから [Custom Fader Bank] を選択します。
1 CH 選択部
ストリップにアサインするチャンネルを次の中から選択します。
CH 1‒72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) STIN1L‑STIN8R MIX 1‒24 MTRX1‒8 ST L、 ST R、 MONO(C) DCA 1‑16 MONITOR STIN 1‑8 ST インプットチャンネル 1 〜 72 (CL1 では 1 〜 48、 CL3 では 1 〜 64) ST IN 1 〜 8 の L/R チャンネル MIX チャンネル 1 〜 24 MATRIX チャンネル 1 〜 8 STEREO L/R チャンネルまたは MONO(C) チャンネル DCA チャンネル 1 〜 16 MONITOR チャンネル ST IN チャンネル 1 〜 8 STEREO チャンネル
インプット系チャンネルは青文字、 アウトプット系チャンネルは橙文字、 その他のチャンネルは白文字で表示されます。
2 ストリップ本体 CH 選択部 (1) でアサインしたチャンネルのストリップを表示します ( 表示されるストリップは Overview ウィンドウの
ものと同じです )。 ST IN、 ST の場合は、 L チャンネルまたは R チャンネルのみ表示します。 SEL ボタンをクリックするたび に L 側 /R 側の表示を切り替えます。
84
CL Editor 取扱説明書
User Defined Keys Setup ウィンドウ
CL 本体の USER DEFINED キーに割り当てる機能やパラメーターを設定します ( 各パラメーターの操作は CL 本体のキーで 行ないます )。
1
2
3
このウィンドウを開くには、 [Windows] メニューから [User Defined Keys Setup] を選択します。
1 CURRENT USER
CL 本体に現在ログインしているユーザー名を表示します。 CL 本体と一度も同期を行なっていない状態では Administrator と表示されます。
2 EDIT
USER DEFINED キーの編集対象となるユーザーを表示 / 選択します。 ここで選択できるユーザーは Administrator、 Guest、 Ext. User の 3 種類です。 Ext. User は、 CL 本体または USB メモリーに保存されたユーザー認証キーで CL 本体に現在ログインしているユーザーで す。 CL 本体と同期しているときのみ選択できます。 NOTE
Ext. User の USER DEFINED キー設定は、 ファイルに保存されません。
3 機能名
各 USER DEFINED キーに設定する機能やパラメーターを選択します。 各 USER DEFINED キーをクリックすると、 Parameter List ダイアログボックスが開きます。 NOTE
設定できるパラメーターの詳細については、 CL 本体のマニュアルをご参照ください。
85
CL Editor 取扱説明書
User Defined Knobs Setup ウィンドウ
CL 本体の USER DEFINED ノブとアサイナブルエンコーダーに割り当てる機能やパラメーターを設定します ( 各パラメー ターの操作は CL 本体のノブで行ないます )。
3
1
2
4
このウィンドウを開くには、 [Windows] メニューから [User Defined Knobs Setup] を選択します。
1 CURRENT USER
CL 本体に現在ログインしているユーザー名を表示します。 CL 本体と一度も同期を行なっていない状態では Administrator と表示されます。
2 EDIT
USER DEFINED ノブの編集対象となるユーザーを表示 / 選択します。 ここで選択できるユーザーは Administrator、 Guest、 Ext. User の 3 種類です。 Ext. User は、 CL 本体または USB メモリーに保存されたユーザー認証キーで CL 本体に現在ログインしているユーザーで す。 CL 本体と同期しているときのみ選択できます。 NOTE
Ext. User の USER DEFINED ノブ設定とアサイナブルエンコーダー設定は、 ファイルに保存されません。
86
CL Editor 取扱説明書
3 User Defined Knobs
CL 本体の USER DEFINED ノブに割 り当てる機能やパラメーターを選択しま す。 ノブをクリックすると Parameter List ( パラメーターリスト ) が表示され ます。
4 Assignable Encoder
CL 本体のアサイナブルエンコーダーに割り当てる機能やパラメーターを設定します。 ノブをクリックすると Parameter List ( パラメーターリスト ) が表示されます。
NOTE
設定できるパラメーターの詳細については、 CL 本体のマニュアルをご参照ください。
87
CL Editor 取扱説明書
Sends On Fader ウィンドウ
SENDS ON FADER モードとはフェーダーを使って MIX/MATRIX バスへのセンドレベルを調節するモードです。 このモード を使えば、 すべてのインプット系チャンネルから特定の MIX/MATRIX バスに送られる信号を操作できます。 モードのオン / オフは Sends On Fader ウィンドウまたは Master ウィンドウの SENDS ON FADER ボタンで操作します。 このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
● ●
[Windows] メニューから [Sends On Fader] を選択する Master ウィンドウの SENDS ON FADER ボタンをクリックする
SENDS ON FADER モードでは Overview ウィンドウの [ON] ボタンとフェーダーの色と機能が変化します。
[ON] ボタン センド先の色 灰色 センド先の色 灰色 センドがオン センドがオフ バスに音が送出される バスに音が送出されない
フェーダー
Sends On Fader ウィンドウでセンドレベルを調節する MIX/MATRIX バスのボタンをクリックした後、 インプット系チャン ネルが表示されている Overview ウィンドウの [ON] ボタンとフェーダーでセンドのオン / オフとセンドレベルを調節します。 NOTE
MATRIX バスへのセンドの場合は、 インプット系チャンネルだけでなく、 MIX チャンネルおよび STEREEO/MONO チャ ンネルも SENDS ON FADER モードの対象となります。
88
CL Editor 取扱説明書
Outport Setup ウィンドウ
Outport Setup ウィンドウでは、 出力ポートごとに信号の送り元となるチャンネルを割り当てたり、 パラメーターの設定を行な います。
1 2 3 4 5 6 8 7 9 0 A
このウィンドウに含まれる項目は、 次のとおりです。
1 出力ポート選択タブ
ウィンドウで操作する出力ポートを最大 8 ポート単位で切り替えます。
2 DELAY SCALE フィールド ディレイタイム設定ノブ (8) の下に表示されるディレイタイムの単位を選択します。 出力ポート選択タブ (1) で
RECORDER タブを選択した場合は、 DELAY SCALE フィールドは非表示になります。 ・ meter (343. 59 m/s) 気温が 20 ℃ (68°F) のときの音速 (343. 59 m/s)× ディレイタイム ( 秒 ) で計算したメートル単位の距離で、 ディレイタ イムを表示します。 ・ feet (1127. 26 ft/s) 気温が 20 ℃ (68°F) のときの音速 (1127. 26 feet/s)× ディレイタイム ( 秒 ) で計算したフィート単位の距離で、 ディレ イタイムを表示します。 ・ sample サンプル単位でディレイタイムを表示します。 CL が動作するサンプリング周波数を変更すると、 それに応じてサンプル数も 変化します。 ・ ms ミリ秒単位でディレイタイムを表示します。
3 出力ポート
チャンネルを割り当てる出力ポートの種類と番号です。
4 チャンネル選択
出力ポートに割り当てるチャンネルを選びます。
5 チャンネル名
出力ポートに割り当てられているチャンネルのチャンネル名が表示されます。
6 DELAY ボタン
出力ポートのディレイのオン / オフを切り替えます。
89
CL Editor 取扱説明書
7 ディレイタイム
上にはミリ秒単位でディレイタイムの値が表示されます。 下には DELAY SCALE フィールド (2) で選択した単位でディレイタイムの値が表示されます。 ▲ / ▼ボタンをクリックすることで値を細かく設定できます。
8 DELAY TIME ノブ ( ディレイタイムノブ )
出力ポートのディレイタイムを設定するノブです。 このノブをドラッグしてディレイタイムを設定します。
9 φ ( フェイズ ) ボタン
出力ポートに割り当てられた信号の位相を正相 ( 黒 ) または逆相 ( 橙色 ) に切り替えます。 出力ポートが RECORDER の場 合は、 設定不可能です。
0 GAIN ノブ
出力ポートに割り当てられた信号のゲイン量を調節します。 設定値を変更するには、 画面上のノブをドラッグします。 − 96 〜+ 0dB の範囲を 0. 1dB 単位で設定できます。 現在の設定値は、 ノブのすぐ下に表示されます。
A レベルメーター
出力ポートに割り当てられた信号のレベルを表示するメーターです。
90
CL Editor 取扱説明書
ショートカット
メニュー 新規セッションを作成する File メニュー 保存されているセッションを開く 開いているセッションを保存する Undo Edit メニュー Redo 選択されているウィンドウを閉じる すべてのウィンドウを閉じる ウィンドウを並べて表示 ウィンドウを重ねて表示 Master ウィンドウを開く Sends On Fader ウィンドウを開く INPUT CH (CH1‑16) ウィンドウを開く INPUT CH (CH17‑32) ウィンドウを開く INPUT CH (CH33‑48) ウィンドウを開く INPUT CH (CH49‑64) ウィンドウを開く (CL5、 CL3 のみ ) INPUT CH (CH65‑72) ウィンドウを開く (CL5 のみ ) Windows メニュー ST IN ウィンドウを開く MIX 1‑16 ウィンドウを開く MIX 17‑24 ウィンドウを開く MATRIX ウィンドウを開く STEREO/MONO ウィンドウを開く Selected Channel ウィンドウを開く Library ウィンドウを開く Patch Editor ウィンドウを開く Virtual Rack ウィンドウを開く Meter ウィンドウを開く Group/Link ウィンドウを開く Scene ウィンドウを開く Synchronization メニュー Re‑Synchronize ウィンドウを開く 連続した複数の項目 ( メモリー) を選択する Library ウィンドウ /Scene ウィンドウ の SCENE MEMORY ページ 離れて表示されている複数のメモリーを選択する 同一セクション内のすべてのメモリーを選択する Ctrl+Y Ctrl+W Ctrl+Alt+W Ctrl+T Ctrl+Alt+T Ctrl+1 Ctrl+2 Ctrl+Alt+1 Ctrl+Alt+2 Ctrl+Alt+3 Ctrl+Alt+4 Ctrl+Alt+5 Ctrl+Alt+6 Ctrl+Alt+7 Ctrl+Alt+8 Ctrl+Alt+9 Ctrl+Alt+0 Ctrl+3 Ctrl+4 Ctrl+5 Ctrl+6 Ctrl+7 Ctrl+8 Ctrl+9 Ctrl+0 Shift + クリック Ctrl + クリック Ctrl+A +Y +W +Option+W +T +Option+T +1 +2 +Option+1 +Option+2 +Option+3 +Option+4 +Option+5 +Option+6 +Option+7 +Option+8 +Option+9 +Option+0 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +0 shift + クリック + クリック +A 動作 キー操作 Windows Ctrl+N Ctrl+O Ctrl+S Ctrl+Z Mac +N +O +S +Z
91
CL Editor 取扱説明書
索 引
B
BYPASS . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59、 61、 64、 66
L
Library ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 29、 FROM MIX、 ST/MONO(C) . . . . . . . . . . . 41 GATE/DUCKING . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30 HA/D. GAIN/HPF/φ/GC . . . . . . . . . . . . . . 27 INSERT . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34 MATRIX チャンネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41 MIX チャンネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37 RECALL SAFE/MUTE SAFE . . . . . . 43 TO MATRIX . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37 TO MIX/TO MATRIX SEND . . . . . . . 28、 インプット系チャンネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25 37、 41、 43 チャンネル選択 . . . . . . . . . . 26、 40、 42、 44 フェーダー . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36、 SET ALL . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49 DIRECT OUTPUT PATCH ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51 INPUT INSERT PATCH ページ . . 50 INPUT PATCH ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49 OUTPUT INSERT PATCH ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51 OUTPUT PATCH ページ . . . . . . . . . . . . . . 50 PATCH LIST ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52 PATCH LIST ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52 PLAY/REC . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62 Premium Rack Library ウィンドウ . . 48 PROTECT . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74、 75
F
FADE TIME ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78 74 FILE . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46、 FOCUS RECALL ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80 FROM MIX、 ST/MONO(C) . . . . . . . . . . . . . . . . 41
G
GEQ モジュール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55 GEQ グラフ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57 GEQ フェーダー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57 GROUP/Link ウィンドウ CHANNEL LINK ページ . . . . . . . . . . . . . . . . . 71 DCA GROUP ASSIGN ページ . . . . . 69 MUTE GROUP ASSIGN ページ . . 70 Group/Link ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69
T
TEMPO . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . [. . . ] 53
92
CL Editor 取扱説明書
あ
アンドゥ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
は
バイパス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61、 64、 66
い
インターナルデータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47、 75
ふ
ファイルを閉じる . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45、 73 73 ファイルを開く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45、 フェード機能の有効 / 無効 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79 プロテクト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
え
エフェクト GR メーター . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62 SOLO( ソロ ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62 エフェクトタイプ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61 エフェクトパラメーター . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
へ
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