ユーザーズガイド ZOOM FIRE18

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Mode d'emploi ZOOM FIRE18
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マニュアル抽象的: マニュアル ZOOM FIRE18

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] オペレーションマニュアル はじめに このたびは、ZOOMモデリングギターアンプFIRE-18(以下“FIRE-18” と呼びます)をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございま す。FIRE-18 の機能を十分に理解し、末永くご愛用いただくためにも、こ のマニュアルをよくお読みくださるようお願いいたします。 このマニュアルはお手元に保管し、必要に応じてご覧ください。 目次 はじめに . [. . . ] 15 ドライブタイプ/エフェクトタイプ一覧. 23 安全上のご注意/使用上のご注意 安全上のご注意 この取扱説明書では、誤った取り扱いによる事故を未然に防ぐための注意事項を、マークを付けて表 示しています。マークの意味は次の通りです。 この表示を無 視して誤った取 り扱いをする と、 使用者が死亡ま たは重傷を負う 可能性が想 定される内容 を示していま す。 この表 示を無視 して誤 った取り 扱いを すると、 用者が傷 害を負 う可能性、 使 ま たは物的損 害のみの発生 が想定される 内容を示し ています。 本製品を安全にご使用いただくために、つぎの事項にご注意ください。 電源について 電源プラグは必ずAC100Vの電源コンセントに差し込んでください。 長時間ご使用にならない場合は、電源コードをAC コンセントから抜いておくようにしてくださ い。 使用環境について FIRE-18 をつぎのような場所でご使用になりますと、故障の原因となりますのでお避けくださ い。 ●温度が極端に高くなるところや低くなるところ ●湿度が極端に高いところや、水滴のかかるところ ●砂やほこりの多いところ ●振動の多いところ 取り扱いについて FIRE-18の上に、花瓶など液体の入ったものを置かないでください。感電などの原因となること があります。 FIRE-18は精密機器ですので、スイッチ類には無理な力を加えないようにしてください。 必要以上に力を加えたり、落としたりぶつけるなどの衝撃は故障の原因となります。 接続ケーブルと入出力ジャックについて ケーブルを接続する際は、各機器の電源スイッチを必ずオフにしてから行なってください。本製 品を移動するときは、必ずすべての接続ケーブルと電源プラグを抜いてから行なってください。 改造について ケースを開けたり、改造を加えることは、故障の原因となりますので絶対におやめください。改 造が原因で故障が発生しても当社では責任を負い兼ねますのでご了承ください。 音量について FIRE-18を大音量で長時間使用しないでください。難聴の原因となることがあります。 2 ZOOM FIRE-18 安全上のご注意/使用上のご注意 使用上のご注意 他の電気機器への影響について FIRE-18 は、安全性を考慮して本体からの電波放出および外部からの電波干渉を極力抑えておりま す。しかし、電波干渉を非常に受けやすい機器や極端に強い電波を放出する機器の周囲に設置すると 影響が出る場合があります。そのような場合は、 FIRE-18 と影響する機器とを十分に距離を置いて設 置してください。 デジタル制御の電子機器では、FIRE-18 も含めて、電波障害による誤動作やデータの破損、消失など 思わぬ事故が発生しかねません。ご注意ください。 お手入れについて パネルが汚れたときは、柔らかい布で乾拭きしてください。それでも汚れが落ちない場合は、湿らせ た布をよくしぼって拭いてください。 クレンザー、 ワックスおよびアルコール、 ベンジン、 シンナーなどの溶剤は絶対に使用しないでください。 故障について 故障したり異常が発生した場合は、すぐに電源コードを抜いて電源を切り、他の接続ケーブル類もは ずしてください。 「製品の型番」 「製 造番号」 「故 障、異常の具体的な症状」 「お客様のお名前、ご住所、お電話番号」を お買い上げの販売店またはズームサービスまでご連絡ください。 保証書の手続きとサービスについて FIRE-18 の保証期間は、お買い上げいただいた日から1 年間です。ご購入された販売店で必ず保証書 の手続きを行なってください。万一保証期間内に、製造上の不備による故障が生じた場合は、無償で 修理いたしますので保証書を提示して修理をご依頼ください。ただし、つぎの場合の修理は有償とな ります。 1. 保証書のご提示がない場合。 2. 保証書にご購入の年月日、販売店名の記述がない場合。 3. お客様の取り扱いが不適当なため生じた故障の場合。 4. 当社指定業者以外での修理、改造された部分の処理が 不適当であった場合。 5. [. . . ] “oF”と表示されている間にもう一度同じキーを押してください。 “oF”が表示されている間に同じキーを押すと、エフェクトがオンになり、ディスプレイにエフェク トタイプ(効果の種類)とその設定値(効果の効き具合)が表示されます。 例えば手順1 で[MODULATION] キーを押したときは、エフェクトタイプ=C(コーラス) 、設定値 =1が表示されます。 エフェク トタイプ C1 設定値 3. VALUE [▲]/[▼]キーを使って、 希望するエフェクトタイプとその設定値を選択してくださ い。 モジュレーションとディレイ/リバーブのエフェクトごとに、複数のエフェクトタイプから1種類を 選び、その値を設定してエフェクトの効き具合を調節できます(エフェクトタイプや設定値について の詳細は→P. 17∼P. 20) 。エフェクトタイプや設定値を変更するには、次のように操作します。 ● 設定値を1 ずつ上下させるには VALUE [ ▲]/[▼] キーのいずれか片方を押すと、C1→C2→C3またはC9→C8→C7のよう に設定値が 1ずつ変化していきます。値が最大値または最小値に到達すると、C9→F1 または H1→F9のように次のエフェクトタイプの最小値または最大値へと切り替わります。 ● エフェクトタイプを切り替えるには VALUE [ ▲]/[▼] キーを同時に押すと、C5→F1、F3→H1 のように、 次のエフェクトタイプ の最小値へと切り替わります。 10 ZOOM FIRE-18 使ってみよう モジュレーションエフェクトで選択可能なエフェクトタイプとその略号は、次の通りです。 エフェクトタイプ CHORUS(コーラス) FLANGER(フランジャー) PHASE(フェイザー) DOUBLING(ダブリング) TREMOLO(トレモロ) 略号 エフェクトタイプ AUTO WAH(オートワウ) STEP(ステップ) SLOW-A(スローアタック) PITCH(ピッチシフト) RING MOD(リングモジュレーター) 略号 C F H D T W S A P R ディレイ/リバーブエフェクトで選択可能なエフェクトタイプとその略号は、次の通りです。 エフェクトタイプ DELAY(ディレイ) ECHO(エコー) 略号 エフェクトタイプ ROOM(ルーム) HALL(ホール) 略号 D E R H H INT ・ モジュレーションエフェクトとディレイ/リバーブエフェクトは同時に使用できます。 必要ならば、もう 一方のエフェクトについても、同じように操作してください。 ・ プログラムモードでパッチを呼び出し、そのエフェクト設定を修正することも可能です。 ・ 呼び出したパッチでエフェクトがオフのときは、手順1∼3と同じ要領でエフェクトタイプと設定値を選 択します。 ・ 呼び出したパッチでエフェクトがオン([MODULATION]キーまたは[DELAY/REVERB]キーのLEDが 点灯します)のときは、LEDが点灯しているキーを押すと、エフェクトタイプと設定値が表示されます。 VALUE [▲]/[▼]キーを使ってエフェクトタイプや設定値を修正してください。 パッチの呼び出しと保存 FIRE-18 のパッチは、読み書き可能なユーザーバンク(U)と読み込み専用のプリセットバンク(A, b)に分かれており、バンクごとに0∼9のパッチ番号が利用できます。 ここでは、ユーザーパッチ/プリセットパッチを呼び出したり、アンプやエフェクトの設定をユー ザーパッチとして保存する方法について説明します。 ◆ パッチを呼び出す 1. パッチセクションの [PROGRAM/BANK]キーを押し、LEDを点灯させてください。 FIRE-18 がマニュアルモードからプログラムモードに切り替わり、ディスプレイには現在選ばれて いるパッチが表示されます。 ZOOM FIRE-18 11 使ってみよう 0 プログラムモードでは、パネル上のノブの設定が無効となり、現在選ばれているパッチの設定が有効 になります。 2. [▲]/[▼]キーを使って利用したいパッチのバンクと番号を選んでください。 [▲]/[▼]キーを押すと、 U0∼U9→A0∼A9→b0∼b9→U0. . . の順でパッチが切り替わります (工 場出荷時のパッチの内容は→P. 23) 。 パッチバンク (U=ユーザーバンク、 A, b=プリセッ トバンク) 4 パッチ番号 また、[PROGRAM/BANK] キーを押すと、U1→A1→b1→U1のように、パッチ番号はそのまま でバンクのみが切り替わります。 3. 必要ならば、インプット/プリアンプセクションやエフェクトセクションを操作して、歪み具 合、トーン、音量、エフェクトのタイプや効き具合などを調節してください。 パッチを呼び出した後でノブやキーを操作すると、ディスプレイの右下にドットが点灯します。これ は、パッチの内容が変更されていることを表します(元の設定値に戻すとドットは消灯します) 。 4 H INT 点灯 [STORE] キーを押せば、変更した内容をユーザーパッチに保存できます。操作方法は「パッチを保存する」 をご参照ください。 N OTE 設定値を変更した内容は、他のパッチを選ぶと元の状態にリセットされてしまいます。設定内容を残してお きたいときは、ユーザーパッチに保存してください。 ◆ パッチを保存する N OTE パッチを保存すると、その位置に保存されていたユーザーパッチは消去されます。誤って必要なパッチを消 去しないようにご注意ください。 1. パネル上のキーやノブを使ってお好みの音色を作ってください。 12 ZOOM FIRE-18 使ってみよう 2. パッチセクションの [STORE]キーを押してください。 ディスプレイにユーザーバンクを表す“U” の文字とパッチ番号(0∼9) が点滅表示され、ユーザー パッチへの保存が可能となります。 0 3. [▲]/[▼]キーを使って保存先となるユーザーパッチ(U0∼U9)を選んでください。 なお、プリセットパッチ(A0∼A9, b0∼b9)は読み込み専用です。保存先として選ぶことはでき ません。 1 4. パッチを保存するには、もう一度 [STORE]キーを押してください。 [STORE]キーを押すと保存が実行され、プログラムモードになります。また、[STORE]キーの代わ りに[EXIT]キーを押すと、操作がキャンセルされ、手順1の状態に戻ります。 H INT 既存のパッチを呼び出して保存操作を行えば、パッチをコピーすることもできます。 内蔵チューナーを使う FIRE-18 にはオートクロマチックチューナーが内蔵されています。チューナー機能を使うには、 パッチセクションの[TUNER]キーを利用します。 1. パッチセクションの [TUNER]キーを押してください。 [TUNER]キーのLEDが点灯し、内蔵チューナーが利用可能な状態になります。 音を外に出しながらチューニングしたいときは、[TUNER] キーを押してすぐ放してください(ディ スプレイに“tU”と表示されます)。また、アンプをミュート(消音)してチューニングしたいと きは、[TUNER] キーを押し続けてディスプレイに“Mt”と表示されてから放してください。 T 押し続ける ミュー ト MT 2. チューニングを合わせたい開放弦を弾いてください。 ZOOM FIRE-18 13 使ってみよう ディスプレイの左側には最寄りの音名、 ディスプレイの右側にはピッチがどの程度ずれているかを表 す記号が表示されます。ディスプレイを見ながらピッチを調節してください。 高いピッチ 正確なピッチ 低いピッチ A8 3. A8 ずれが大きいほど表示の回転が速くなります チューナーの基準ピッチを変えたいときは、 [▲]/[▼]キーのどちらか一方を押してください。 現在の基準ピッチの設定値が約 2秒間表示されます。初期状態では“40(中央A= 440Hz) ”に設 定されています。 40 4. 基準ピッチの値が表示されている間に、[▲]/ [▼]キーを使って値を変えてください。 設定可能な範囲は、 “35∼45(中央A=435Hz ∼445Hz) ”です。 42 N OTE 電源を入れ直すと、基準ピッチが“40(中央A=440Hz) ”にリセットされます。 5. チューニングが終ったら、[TUNER] キーを押してオフにしてください。 チューナーが解除されます。 N OTE チューナー機能使用時はエフェクトがオフになります。 フットスイッチでモードを切り替える 別売のフットスイッチを使えば、 演奏中にマニュアルモードとプログラムモードの切り替えを足元で 行えます。 1. FIRE-18の電源を切り、別売のフットスイッチFS-01を[FOOT SW]端子に接続してくださ い。 14 ZOOM FIRE-18 使ってみよう N OTE 電源が入った状態でフットスイッチの抜き差しを行うと、FIRE-18 が誤動作するおそれがあります。 2. FIRE-18の電源を入れてください。 FIRE-18 がマニュアルモードとなります。 -3. マニュアルモー ドの ディスプレイ 演奏しながら、フットスイッチを踏んでください。 スイッチを踏むと、FIRE-18 がマニュアルモードからプログラムモードに切り替わり、現在選ばれ ているパッチが有効となります。必要ならば、 [PROGRAM/BANK]キーや[▲]/[▼]キーを使って、 バンクやパッチ番号を切り替えてください。 A1 4. ださい。 プログラムモー ドの ディスプレイ マニュアルモードに戻るには、 もう一度フットスイッチを踏むか、 [MANUAL]キーを押してく FIRE-18を工場出荷時の状態に戻す(オールイニシャライズ) 必要ならば、ユーザーパッチ(U0 ∼ U9)の内容を工場出荷時の状態に戻すことができます(これ をオールイニシャライズと呼びます) 。 N OTE オールイニシャライズを実行すると、それまでに保存したユーザーパッチがすべて消去されます。この操作 は慎重に行ってください。 1. [STORE]キーを押しながら電源を入れてください。 ディスプレイに“AL”の表示が点滅します。 AL 2. オールイニシャライズを実行するには、もう一度 [STORE]キーを押してください。 すべてのユーザーパッチが工場出荷時の状態に戻ります。 オールイニシャライズをキャンセルしたい ときは、[STORE]キーの変わりに[EXIT]キーを押してください。 ZOOM FIRE-18 15 ドライブタイプ/エフェクトタイプ一覧 ドライブタイプ/エフェクトタイプ一覧 ■DRIVE モデリングの素材となるアンプやディストーションの種類(ドライブタイプ)を選びます。 ドライブ タイプ 表示 バリエー ション VINTAGE 名前 FDR BLUES FDR CLEAN J CLEAN MATCH MS OLD MS DRIVE BG OLD BG DRIVE MP 1 PVY 9002 Z POWER VINTAGE OD TB DIST 説明 真空管ビルトインアンプのクラシカルでブルー ジーなサウンドです。 真空管ビルトインアンプのクリーンサウンドで す。 クリーンでブライトな感じのコンボアンプサウ ンドです。 ウォームでパワー感のあるコンボアンプサウン ドです。 ブリティッシュ系真空管スタックアンプのオー ルドテイストなサウンドです。 ブリティッシュ系真空管スタックアンプのドラ イブサウンドです。 中音域に粘りのある真空管コンボアンプのオー ルドテイストなサウンドです。 中音域に粘りのある真空管スタックアンプのド ライブサウンドです。 ゲインの高い真空管プリアンプのサウンドです。 ヘビーメタルに最適な、真空管スタックアンプの サウンドです。 ズームオリジナルの9002系のサウンドです。 ズームオリジナルのパワー感のあるアンプ系サ ウンドです。 乾いたサウンドのオーバードライブをコンボア ンプに接続したサウンドです。 信号を極端にブーストしたディストーションを コンボアンプに接続したサウンドです。 ハイゲインで攻撃的な一昔前のファズをスタッ クアンプに接続したサウンドです。 60年代の香りが懐かしいスタンダードなファズ をスタックアンプに接続したサウンドです。 FDR FD STANDARD CLEAN (クリーン) VINTAGE CL STANDARD VINTAGE MS MS STANDARD VINTAGE BG BG STANDARD VINTAGE HI GAIN (ハイゲイン) HG STANDARD VINTAGE ZOOM (ズーム) M STANDARD OD/DIST (オーバードラ イブ/ディス トーション) VINTAGE OD STANDARD VINTAGE WILD FUZZ FUZZ FUZZ (ファズ) F STANDARD 16 ZOOM FIRE-18 ドライブタイプ/エフェクトタイプ一覧 METAL (メタル) VINTAGE MTZ MT 7 AC FAT AC STANDARD VINTAGE STANDARD MT STANDARD 中音域に癖のある伝統的なメタル系サウンドで す。 7弦ギターの音域に対応したメタルサウンドで す。 エレクトリックギターの音色をアコースティッ クギター風に変えるエフェクトです。 DRIVE[VARIATION] キーで、音色のバリエー ション (ファット、 スタンダード) を切り替えます。 ズームのマルチエフェクター等を直接入力する のに最適な設定のクリーンなギターアンプサウ ンドです。VINTAGEはよりタイトな設定です ACOUSTIC (アコース ティック) A VINTAGE STANDARD VINTAGE PLAIN ( プレーン) PL STANDARD ■ZNR 無演奏時のノイズを抑えるズーム独自のノイズリダクションです。[ZNR] キーを使ってオン/オフ を切り替え、[▲]/[▼]キーを使って設定値を調節します。 設定値 ZNR(ズ ー ム ノ イ ズ リ ダ ク シ ョン) 説明 設定値を大きくするほどノイズリダクションのかかりが強くな ります。音の消え際が不自然にならない範囲で、できるだけ大 きい値に設定します。 1 9 ■MODULATION ギターサウンドに揺れや厚みを加えるエフェクトです。[MODULATION] キーを使ってエフェクト のオン/オフ、VALUE [▲]/[▼]キーを使って利用したいエフェクトタイプとその設定値を選びま す。 エフェクトタイプ CHORUS (コ ー ラ ス) 設定値 説明 ピッチを上下に揺らしたエフェクト音と原音をミックスし、音 に広がりと厚みを与えるエフェクトです。 値を大きくするほど、 コーラス効果が深くなります。 ピッチが上下するようなクセのあるうねりを加えるエフェクト です。値を大きくするほど、うねりの速度が速くなります。 C1 C9 F1 F6 FLANGER (フ ラ ン ジャー ) ZOOM FIRE-18 17 ドライブタイプ/エフェクトタイプ一覧 FLANGER → CHORUS(フ ラ ン ジ ャ ー → コーラ ス ) PHASE (フ ェ イ ザー) F7 F9 H1 H6 H7 H9 D1 D6 D7 D9 T1 T6 T7 T9 W1 W6 W7 W9 S1 フランジャーとコーラスを直列に接続した設定です。値を大き くするほど、 フランジャーのうねりの速度が速くなります (コー ラスのかかり具合は、常に一定です) 。 原音の位相を周期的にずらしたエフェクト音と原音をミックス させ、 “シュワシュワ”したうねりのあるサウンドを作るエフェ クトです。値を大きくするほど、うねりの速度が速くなります。 フェイザーとコーラスを直列に接続したエフェクトタイプで す。値を大きくするほど、フェイザーのうねりが速くなります (コーラスのかかり具合は、常に一定です) 。 原音にディレイタイムのごく短いディレイ音を重ね、同じフ レーズを複数の奏者で演奏しているような音の厚みを加えるエ フェクトです。値を大きくするほど、ダブリング効果が深くな ります。 ダブリングとコーラスを直列に接続した設定です。値を大きく するほど、ダブリング効果が深くなります(コーラスのかかり 具合は、常に一定です) 。 音量を周期的に変化させるエフェクトです。値を大きくするほ ど、トレモロ効果が速くなります。 トレモロとコーラスを直列に接続した設定です。値を大きくす るほど、トレモロ効果が速くなります(コーラスのかかり具合 は、常に一定です) 。 演奏の強弱に応じて自動的にワウ効果がかかるエフェクトで す。 値を大きくするほど、 オートワウの入力感度が高くなり、 レ ベルが低い信号でもワウがかかります。 オートワウとコーラスを直列に接続した設定です。値を大きく するほど、オートワウの入力感度が高くなります(コーラスの かかり具合は、常に一定です) 。 フィルターをランダムに変化させ、オートアルペジオ風の音色 変化を作り出すエフェクトです。値を大きくするほど、音色変 化の速度が速くなります。 ステップとコーラスを直列に接続した設定です。値を大きくす るほど、ステップによる音色変化が速くなります(コーラスの かかり具合は、常に一定です) 。 PHASE → CHORUS(フ ェ イ ザ ー → コ ーラス ) DOUBLING (ダ ブ リ ング) DOUBLING → CHORUS(ダ ブ リ ン グ → コ ーラス ) TREMOLO (ト レ モ ロ) TREMOLO → CHORUS(ト レ モ ロ → コ ー ラス) AUTO WAH (オ ー ト ワウ) AUTO WAH → CHORUS(オ ー ト ワ ウ → コ ーラス ) STEP(ス テップ ) S6 S7 S9 STEP → CHORUS (ス テ ッ プ→コ ー ラ ス) 18 ZOOM FIRE-18 ドライブタイプ/エフェクトタイプ一覧 SLOW-A (ス ロ ー アタッ ク ) A1 A6 A7 A9 音の立ち上がりを遅くするエフェクトです。ボリューム奏法で 演奏しているような効果が得られます。 値を大きくするほど、 ア タックの立ち上がりが遅くなります。 スローアタックとピッチシフターを直列に接続した設定です。 値を大きくするほど、立ち上がりが遅くなります(ピッチシフ ターは、原音に1オクターブ上のエフェクト音を加えた設定に 固定されます) 。 SLOW-A → PITCH (ス ロ ー アタッ ク → ピ ッ チ シ フト) 原音のピッチを変化させるエフェクトです。あらかじめ設定された、9種類 のピッチの変化パターン(P1∼P9)の中から 1つを選択します。 P1 P2 P3 PITCH (ピ ッ チ シフト ) 1 オクターブ下にピッチシフトした音を原音とミックスしま す。 完全5度下にピッチシフトした音を原音とミックスします。 P2の設定にコーラスエフェクトが加わります。 完全4度上にピッチシフトした音と原音をミックスします。 P4の設定にコーラスエフェクトが加わります。 1オクターブ上の音にピッチシフトした音を原音とミックスし ます。 ピッチを微妙にずらした音と原音をミックスします。変調感の 少ないコーラス効果が得られます。 上下に完全4度ずらした音と原音をミックスします。 上下に1オクターブずらした音と原音をミックスします。 P4 P5 P6 P7 P8 P9 RING MOD(リ ン グ モ ジ ュ レータ ー ) RING MOD → CHORUS(リ ン グ モ ジ ュ レ ーター → コ ー ラ ス) R1 R6 R7 R9 サウンドに振幅変調を加え、金属的な音色を作り出すエフェク トです。値を大きくするほど、変調用の周波数が高くなります。 リングモジュレーターとコーラスを直列に接続した設定です。 値を大きくするほど、リングモジュレーターの変調周波数が高 くなります(コーラスのかかり具合は、常に一定です) 。 ZOOM FIRE-18 19 ドライブタイプ/エフェクトタイプ一覧 ■DELAY/REVERB ギターサウンドに反射音や残響を加えるエフェクトです。[DELAY/REVERB] キーを使ってエフェ クトのオン/オフ、VALUE [▲]/[▼]キーを使って利用したいエフェクトタイプとその設定値を選 びます。 エフェクトタイプ DELAY(デ ィレイ ) 設定値 説明 オーソドックスなデジタルディレイエフェクトです。 設定 値が大きいほど、ディレイタイムが長くなります。また、 ミックス/フィードバック量は最適な値に設定されます。 テープエコー風の暖かみのあるディレイエフェクトです。 設定値が大きいほど、 ディレイタイムが長くなります。ま た、 ミックス/フィードバック量は最適な値に設定されま す。 室内の残響音をシミュレートするリバーブエフェクトで す。設定値を大きくするほど、効果が深くなります。 コンサートホールの残響音をシミュレートするリバーブ エフェクトです。 設定値を大きくするほど、効果が深くな ります。 D1 D9 E1 ECHO(エコ ー ) E9 R1 ROOM(ル ー ム) R9 H1 HALL(ホー ル ) H9 20 ZOOM FIRE-18 製品仕様 出力 スピーカー インプット 18W RMS 20cm, 8Ω ギターインプット : 標準モノラルフォーンジャック 製品仕様 (定格入力レベル=−20dBm/入力インピーダンス=470kΩ) AUX IN : 標準ステレオフォーンジャック (定格入力レベル=−20dBm /入力インピーダンス=10kΩ) アウトプット ライン/ヘッドフォーン兼用アウト 標準ステレオフォーンジャック (定格出力レベル=+4dBm /出力負荷インピーダンス=10kΩ以上 時) ドライブタイプ エフェクトプログラム エフェクトモジュール プログラムパッチ 22タイプ 19 タイプ(10 MODULATION +4 DELAY/REVERB +BOOST +SUSTAIN +EDGE+BOTTOM+ZNR) 7 モジュール(MODULATION+ DELAY/REVERB +BOOST+ SUSTAIN+EDGE+BOTTOM+ZNR) USER : 10(書き換え、保存可能) PRESET : 20(2バンク×10) 合計30パッチ サンプリング周波数 A/D 変換 D/A 変換 コントロール ディスプレイ 電源 外形寸法 重量 付属品 31. 25kHz 20ビット, 64倍オーバーサンプリング 20ビット, 8倍オーバーサンプリング FOOT SW(FS01) 2桁7セグメントLEDディスプレイ 100V, 50/60Hz 400mm(W) x 205mm(D) x 380mm(H) 10kg 電源ケーブル ※ 0dBm =0. 775Vrms ※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。 ZOOM FIRE-18 21 故障かな? と思う前 故障かな? と思う前に ● 電源が入らない ・ 電源プラグがコンセントに接続されていますか? ・ [POWER] スイッチがオンになっていますか? ● 音が出ない/音が小さい ・ ギターと FIRE-18 が正しく接続されていますか? P. 8 を参考に接続を確認してください。 ・ [RECORDING/PHONES]端子にプラグが差さっていませんか? FIRE-18 では [RECORDING/PHONES] 端子にプラグが差し込まれていると自動 的にスピーカ ーの出力がオフになります。スピーカーから音を出した いときには端 子からプラグを引き抜いてください。 ・ [LEVEL]ノブまたは [MASTER] ノブを絞リ切っていませんか? ノブを右側に回してギターを弾いてみてください。 ● 音が変に歪む/音が割れる ・ [GAIN] / [LEVEL]ノブが大きくなりすぎていませんか? [GAIN]/ [LEVEL]ノブを左側に回してみてください。音量は [MASTER]ノブで調 節してください。 ● フットスイッチでモードが変わらない ・ ZOOM 純正のフットスイッチを接続していますか? フットスイッチには純正品(ZOOM FS-01)をご使用ください。 22 ZOOM FIRE-18 パッチリスト BANK PATCH 0 1 2 3 4 U 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 A 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 b 5 6 7 8 9 Old Stack Silver Panel Wah Useful UK Box Neo Fuzz MS OLD FDR CLEAN PVY MATCH FUZZ Phaser Cut X-Distortion Jet Drive MP-Power Z-Box Wild Fuzz Clean Lead Fat Tweed Outline Dist Mystic Chord PLAIN (St) TB DIST MP 1 MP 1 9002 WILD FUZZ PLAIN (Vin) FDR BLUES TB DIST J CLEAN BG-Stack Match Box Cry Lead Strum Arp Pitched DRV PV-Hard Clear Chorus Z-Power M-Stack Delayed OD BG DRIVE MATCH 9002 パッチリスト PATCH NAME Fire Drive Pop Chorus Combo Drive Metal 7 FDR-Clean DRIVE TYPE PVY J CLEAN BG OLD MT 7 FDR CLEAN COMMENT 音に芯があり良く粘るパワーサウンド コーラスが特徴的なコンボアンプをデフォルメしたサウンド いわゆるコンボアンプを軽くドライブさせたサウンド 7弦ギターに対応したメタルサウンド スタジオレコーディングで活躍するスタンダードアンプサウンド BGスタック系アンプのシミュレート ハイクオリティクランチサウンドのコンボアンプをシミュレート オートワウと歪みのコンビネーションサウンド AC STANDARD ストロークとアルペジオに適したアコースティックサウンド BG OLD PVY PLAIN (St) Z POWER MS DRIVE VINTAGE OD 汎用性の高いスタンダードなオクターブ下ピッチサウンド ハイゲインアンプのドライブ感をシミュレートしたサウンド 透明感があり音抜けの良いクリーンコーラスサウンド ズームオリジナルのパワーリードサウンド 定番スタックアンプサウンドをシミュレート メロディ∼リードに適したディレイを特徴としたオーバードライブ カッティング向きのフェイザーサウンド コンパクトのディストーションサウンドをシミュレート 切れがあり使いやすいジェットサウンド ハードな歪みと速いレスポンスを持つアンプサウンド ズームオリジナルのヴィンテージサウンドをデフォルメ バッキングでもリードでもすべてにおいてパワフルなファズサウンド クリーンリード用のコーラス&ディレイサウンド 中音域を強調した渋めのファットサウンド 隠し味的なショートディレイで輪郭のテイスト感を出したサウンド コードアルペジオで幻想的な響きをクリエイトするピッチサウンド 古きよき時代の王道スタックアンプをシミュレートしたサウンド トレモロとリバーブが特徴的なコンボアンプのシミュレート オールマイティに使えるオートワウサウンド マージービート系のバンドがメインにしていたコンボアンプ スタジオ系ミュージシャン御用達のファジーサウンド ZOOM FIRE-18 23 株式会社ズーム 〒183-0022 東京都府中市宮西町2-10-2ノアビル1階 TEL: 042-369-7111 FAX: 042-369-7115 ホームページ http://www. zoom. co. jp FIRE-18 - 5010-1 [. . . ]

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