ユーザーズガイド ZOOM MRS4
Lastmanualsはユーザー主導型のハードウエア及びソフトウエアのマニュアル(ユーザーガイド・マニュアル・クイックスタート・技術情報など)を共有・保存・検索サービスを提供します。 製品を購入する前に必ずユーザーガイドを読みましょう!!!
もしこの書類があなたがお探しの取扱説明書・マニュアル・機能説明・回路図の場合は、今すぐダウンロード。Lastmanualsでは手軽に早くZOOM MRS4のユーザマニュアルを入手できます。 ZOOM MRS4のユーザーガイドがあなたのお役に立てばと思っています。
ZOOM MRS4のユーザーガイドをLastmanualsがお手伝いします。
この製品に関連したマニュアルもダウンロードできます。
ZOOM MRS4 (819 ko)
マニュアル抽象的: マニュアル ZOOM MRS4
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] 2.
MRS-4のレコーダーセク ションを外部MIDI機器と 同 期させ た いときは、 MRS-4の[MIDI OUT]端 子をMIDI機器のMIDI IN 端子と接続します。
ACアダプター
MRS-4をACアダプターで駆 動するときは、 必ず Z O O M AD-0006 (別売) をご使用く ださい。 これ以外のACアダ プターをご使用になりますと、 故障の原因となります。
ヘッ ドフォンを使ってモニタ ーするときは、 [PHONES] 端子に接続します。 この端 子からは、 MASTER [L]/ [R]端子と同じ信号が出力 されます。
再生装置の電源を切ってください。 MRS-4の[POWER]スイッチをOFFに してください。
電池ケースに単三乾電池 (アルカリ乾電 池をお薦めします) ×4本を入れてくだ さい。
ディスプレイに “POWEROF” (パワーオフ) と 表示された後で、 MRS-4の電源がオフになり ます。
単3乾電池 4本
N OTE
上記の操作をせずに主電源を切ったり、電源が入った ままスマートメディアの抜き差しすることは、絶対に お止めください。データが破損する恐れがあります。
3.
電池ブタを締めてください。
A C アダ プ タ ー の プ ラ グ は 、 図のようにフックに巻きつけ てから[DC 9V]端子に接続し てください。操作中に誤って コードが引っぱられても、 プ ラグが抜けにくくなります。
リズムマシン/ MIDIシーケンサー などの外部MIDI機器
N OTE
本機を乾電池で使用しているときに、 ディスプレイ上 で “ ” が点灯する場合は、乾電池が消耗してい ます。速やかに電池を交換してください。
8
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
9
基本操作編
ここでは、 録音前の準備から始まり、 最終ミックスを仕上げるまで、 MRS-4の基本操作について説 明します。 ここで説明する基本操作は、 次の4つのステップに分かれています。
MRS-4を使って録音を行うときは、 作成済みのソングを読み込むか、 新規のソングを作成すること から始めます。
1.
モニターシステムをMASTER [L]/[R]端子 (P7#1) に接続してください。 ヘッ ドフォンを使ってモニターする場合は、 [PHONES]端子 (P7#2) にヘッ ドフォンを接続し ます。 カードスロットにスマートメディアが挿入されていることを確認し、MRS-4→モニターシステ ムの順に電源を入れてください。 MRS-4の電源を入れると、 スマートメディア上に既存のソングがあるかどうかを検索します。 ● スマートメディア上にソングがない場合 自動的に新規ソングが作成され、 ディスプレイが次のように変化します。この画面を “メイ ン画面” と呼びます。メイン画面は、 すべての操作の出発点となります。
ソングの現在位置
2.
● ステップ1:録音前の準備 接続やソングの作成など、 録音に必要な準備を行います。 ● ステップ2:最初のトラックの録音
基 本 操 作 編
入力信号にインサートエフェクトをかけて、 最初のトラックに録音します。 ● ステップ3:オーバーダビング 録音済みのトラックを聴きながら、 2番目以降のトラックに重ね録音 (オーバーダビング) し ます。 ● ステップ4:ミックスダウン 録音された各トラックのレベル、 パン、 EQを調節し、 センド/リターンエフェクトをかけて、 ステレオにミックスします。こうして完成したミックスにミックスダウンエフェクトをかけ て、 マスターレコーダーに録音します。
基 本 操 作 編
000000
● スマートメディア上にソングがある場合 ディスプレイに次の2つの画面が交互に表示されます。
ステップ1
1-1
録音前の準備
新規ソングを作成する
NEWSONG
YES NO
この状態から[ENTER/YES]キー (P6@0) を押すと、 新規ソングが作成され、 メイン画面が表 示されます。録音グレードはHiFiになります。
MRS-4では、 作成したソングを再現するのに必要なすべてのデータを “ソング” という単位で管理し ます。 1つのソングには、 次の情報が含まれます。
● ● ● ●
H INT
・ 上記の画面で[EXIT/NO]キーを押したとき、 または5秒間何も操作しなかったときは、最後に 操作したソングが自動的に読み込まれます (既存のソングが読み込まれた後で、新規ソングを 作る方法は→P47) 。 ・ 必要に応じて録音グレードを設定してください (→P49) 。
レコーダーセクションのすべての録音データ ミキサーセクションの各種設定 エフェクトセクションの各種設定 その他メトロノーム、 チューナーに関する各種設定
1枚のスマートメディアには、 容量の許す範囲で最大15曲のソングが保存できます。以前に作成し たソングを読み込めば、 最後に操作した状態のまま呼び出すことができます (ただし、 フェーダーの 位置情報を除きます) 。
10
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
11
ステップ2 最初のトラックの録音
ここでは、 [INPUT 1]端子 (P7#4) に接続したエレクトリックギターをトラック1に録音する場合を 例に挙げ、 最初のトラックの録音方法について説明します。
2-2
インサートエフェクトをかける
インサートエフェクトとは、 インプッ ト1/2からトラックへと送られる信号を加工するエフェクトで す。ここでは、 [INPUT 1]端子に接続したギターの信号にインサートエフェクトをかけてみましょう (エフェクトを使用しない場合はP15 「2-3」 からお読みください) 。
2-1
入力感度を調節する
1.
[MIXDOWN]キー (P6e) と[SEND/RETURN]キー (P6r) を同時に押してください。 [MIXDOWN]キーと[SEND/RETURN]キーは、 使用するエフェク トを選択するキーです。2つ のキーを同時に押すと、 両方のキーが赤く点滅し、 インサートエフェク トがオンになります。
楽器を入力端子に接続し、 入力感度を調節します。
基 本 操 作 編
1. [. . . ] 5.
MRS-4のZERO[U]キーを押してソングの先頭位置まで戻してください。 マスターレコーダーを録音状態にしてください。 PLAY[R]キーを押してください。 ソングの最後まで録音が終わったら、マスターレコーダーとMRS-4の両方を停止させてくだ さい。 録音内容を聴くには、マスターレコーダーを巻き戻し、最初から再生してください。
アルゴリズム3 ( VOCAL 0 – VOCAL 9 ) VOCAL 0 VOCAL 9
中音域を強調して、 ボーカルに艶や暖かみを加えるエフェク トです。 右端の数 値が大きくなるほど中音域が強調されます。
基 本 操 作 編
2.
ソングを再生しながら、[PARAMETER/VALUE]キーを使ってアルゴリズムを調節してくだ さい。 上下の[PARAMETER/VALUE]キーを押すと、 右端の数値が上下します。アルゴリズムの最 大値または最小値まで到達すると、 次のアルゴリズムへと切り替わります。
H INT
MRS-4のソングは、何か操作を行うたびに、 自動的にスマートメディアに保存されます。
POWER 8
POWER 9
BOOST 0
左右の[PARAMETER/VALUE]キーを押すと、 次のアルゴリズムへと直接切り替わります。
BOOST 5
VOCAL 0
3.
[EXIT/NO]キーを押してください。 メイン画面に戻ります。
26
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
27
応用編 【録音】
ここでは、 録音のさまざまな上級テクニックについて説明します。
複 数 のト ラ ッ ク を ま と め る (バウンス機能)
“バウンス” とは、 複数のトラックをミックスし て1∼2トラックに録音する機能で、 ピンポン “ 録音” とも呼ばれます。MRS-4では、 4トラッ クすべて埋まった状態でも、 4トラックを同時 再生しながら、 現在使用していないVテイクに ピンポン録音が行えます。
バウンス先のVテイクを指定する
1.
Vテイクを切り替える
4.
上下の[PARAMETER/VALUE]キーを 使って、Vテイク番号を選んでください。
メイン画面で[SONG/UTILITY/ T U N E R ] キ ー を 押 し 、左 右 の [PARAMETER/VALUE]キーを使っ て、ディスプレイに “BOUNCE” と表示 させてください。
応 用 編 ︻ 録 音 ︼
レコーダーセクションのトラック1∼4には、 それぞれ8本の仮想トラック (Vテイク) が含ま れており、 トラックごとにいずれか1本のVテ イクを選んで録音/再生を行います。例えば、 ボーカルやギターソロなどの重要なパートは、 Vテイクを切り替えながら何回かに分けて録音 しておき、 後からベストのVテイクを選択する、 トラックごとのV といった使い方ができます。 テイクを切り替える手順は、 次の通りです。
T1-2
BOUNCE
5.
必要に応じて手順2∼4を繰り返し、他 のトラックも同様にVテイクを切り替え てください。 [EXIT/NO]キーを押して、メイン画面 に戻ってください。
6.
例えば、 4トラックを1∼2本のVテイクにバウ ンスした後で、 各トラックのVテイクを切り替 えれば、 バウンス先のトラックを聴きながら残 りのトラックに別の楽器音を重ねることがで きます。また、 外部のマスターレコーダーを使 う代わりに、 内部のVテイクにミックスダウン することも可能です。 トラック1∼4のVテイク1を同時再 ここでは、 生しながら、 トラック1/2のVテイク8にバウ ンスする方法を例に説明します。
2.
[ENTER/YES]キーを押してください。
ディスプレイが次のように変化します。
REC CR
この画面では、バウンス先となるトラックで、 どのVテイクに録音するかを選びます。
応 用 編 ︻ 録 音 ︼
1.
メイン画面で[TRACK PARAMETER] キーを押してください。
トラックパラメーターメニューが表示されま す。
3.
上下の[PARAMETER/VALUE]キーを 使って、録音するVテイクを次の中から 選んでください。 CR (カレント)
2.
ステータスキー1∼4を使って、Vテイク を切り替えたいトラックを選んでくださ い。
トラック
●
現在選ばれているVテイクに録音されます。
Vテイク 点灯 録音済みのVテイク 点滅 現在選ばれている Vテイク 消灯 未録音のVテイク
1 2 3 4 5 6 7 8
3.
左右の[PARAMETER/VALUE]キーを 使って、ディスプレイに “V-TAKE” のイ ンジケーターを表示させてください。
このとき、 ディスプレイ右上には、 トラック番 号とVテイク番号が表示されます。
1 2 3 Vテイク 4 5 6 7 8
トラック
●
1∼8 (Vテイク1∼8)
指定した番号のVテイクに録音されます。 ここでは、 Vテイク8を選んでみましょう。
REC
1 2 3 4
バウンス
8
トラック番号
Vテイク番号
E T1-1
インジケーター 未録音のVテイクを示します
4.
[EXIT/NO]キーを何回か押し、メイン 画面に戻ってください。
28
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
29
バウンスを実行する
N OTE
“WAIT”表示中の処理時間は条件によって異なるこ とがあります。
マニュアルパンチイン/アウト
ここでは、 パネル上のキーを操作してトラック の一部分を録音し直す、マニュアルパンチイ ン/アウトについて説明します。
8.
録音内容を確認するには、手順4の位置 に巻き戻し、PLAY[R]キーを押してく ださい。
5. 6.
トラック1∼4の音量バランス、パン、 EQを調節してください。 [BOUNCE]キーを押してください。
10.
該当するトラックでバウンス先のVテイ クを選び、 ソングを先頭まで巻き戻して、 再生してみましょう。
パンチイン/アウトをやり直すには、 手順4∼ 7を繰り返します。
1.
[BOUNCE]キーが点灯し、バウンス機能が有 効となります。
H INT
必要ならば、センド/リターンエフェクトやミックス ダウンエフェクトをかけて、バウンスすることも可能 です (詳しい操作方法は→P21, P25) 。
このとき、トラック3/4のトラックステータ スキーを消灯させ、ミュート状態にしてくだ さい。 バウンスをやり直すには、手順5∼9を繰り返 します。
録音をやり直したいトラックのステータ スキーを繰り返し押し、キーを赤く点灯 させてください。 そのトラックのフェーダーを適切な位置 まで上げてください。
9.
内容に満足したら、そのトラックのステ ータスキーを押し、キーを緑色に点灯さ せてください。
2. 3.
オートパンチイン/アウト
インプットに接続された楽器を演奏しな がら、入力感度を調節してください。 オートパンチイン/アウトとは、 あらかじめ録 音の範囲を指定しておき、開始位置 (インポイ ント) に到達したときにパンチイン、終了位置 (アウトポイント) に到達したときにパンチアウ トを自動的に実行する機能です。 その手順は次の通りです。
応 用 編 ︻ 録 音 ︼
7.
N OTE
メイン画面でバウンス先となるトラック 1/2のステータスキーを押し、赤く点 灯させてください。
バウンス先のVテイクを再生する場合、そのトラック で以前に設定したトラックパラメーターがそのまま有 効となります。このため、パン、音質、エフェクトの 深さが実際とは異なって聞こえる場合があります。 バウンス先の内容を正確にモニターしたいときは、該 当するトラックパラメーターを設定しなおしてくださ い。
こ の と き 、[ O N / O F F ] キ ー 1 / 2 、お よ び [METRONOME]キーが消灯していることを 確認してください。
必要に応じて、 レコーダーを再生しながらミキ サーセクションのフェーダーを操作し、 録音す る楽器音とトラックの再生音とのバランスを調 節します。
応 用 編 ︻ 録 音 ︼
4.
8.
ソングを先頭まで巻き戻し、REC[O]キ ーを押してからPLAY[R]キーを押して ください。
11.
内容に満足したら[BOUNCE]キーを押 して、キーを消灯させてください。
パンチインする位置よりも数小節手前の 位置に移動し、PLAY[R]キーを押して 再生を始めてください。
イン/アウトポイントを指定する
ト ラック 1 ∼ 4 を ミック ス し た 信 号 が 、 MASTERフェーダーを通過した後で、 バウン ス先 (トラック1/2のVテイク8) へと録音さ れます。このとき、 レベルメーターのLRで録 音レベルを確認できます。
バウンス機能が無効となります。
メトロノームをオンにしてソングの途中から再 生/録音を行う場合、 プリカウントは鳴りませ ん。また、 スタート位置によってはメトロノー ム音が拍の途中から鳴ることもあり得ます。
1.
録音をやり直したいトラックのステータ スキーを繰り返し押し、キーを赤く点灯 させてください。 そのトラックのフェーダーを適切な位置 まで上げてください。 インプットに接続された楽器を演奏しな がら、入力感度を調節してください。 パンチインしたい位置までレコーダーを 移動し、[AUTO PUNCH IN/OUT] キ ーを押してください。
H INT
・ ステレオでバウンスするときは、自動的にバウン ス先の奇数トラックがLチャンネル、偶数トラック がRチャンネルとして録音されます。 ・ [ON/OFF]キー1/2がオンのときは、インプット 1/2からの入力信号を加えてバウンスできます。 ・ [AUX IN]端子からの入力信号、内蔵メトロノーム の信号は、録音されません。
トラックの一部のみを録音 し直す (パンチイン/アウト 機能)
“パンチイン/アウト” とは、 すでに録音された トラックの一部分のみを録音し直す機能です。 トラックを再生から録音に切り替える操作を “パンチイン” 録音から再生に戻す操作を 、 “パ ンチアウト” と呼びます。 MRS-4では、パネル上のキーを操作してパン チイン/アウトを行う “マニュアルパンチイ ン/アウト” あらかじめ指定した位置で自 と、 動的にパンチイン/アウトを実行する “オート パンチイン/アウト” の2種類が利用できます。
5.
パンチインしたい位置まで進んだら、 REC[O]キーを押してください。
2. 4.
REC[O]キーが点灯し、 トラックの録音が開始 されます (パンチイン) 。
6.
パンチアウトしたい位置まで進んだら、 もう一度REC[O]キーを押してくださ い。
REC[O]キーが消灯し、 録音から再生に切り替 わります (パンチアウト) 。
9.
録音が終わったらレコーダーを停止して ください。
7.
STOP[P]キーを押し、 レコーダーの走 行を停止してください。
[AUTO PUNCH IN/OUT]キーが点滅し、 録 音の開始位置となる “インポイント” が設定さ れます。
ディスプレイにしばらく “WAIT” と表示されま す。
ディスプレイにしばらく “WAIT” と表示されま す。
N OTE
“WAIT” 表示中の処理時間は条件によって異なること があります。
30
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
31
5.
パンチアウトしたい位置までレコーダー を移動し、もう一度[AUTO PUNCH IN/OUT] キーを押してください。
●
REC[O]キー+PLAY[R]キーを押した場 合 (本番)
インポイン ト アウ トポイン ト 再生
応用編【ロケート操作】
ここでは、 レコーダーセクションのロケート (移動) 操作について説明します。
アウトポイントが設定され、 [AUTO PUNCH IN/OUT]キーが点滅から点灯に変わります。 。
トラック
再生
録音
H INT
イン/アウトポイントの指定は、 レコーダーが動作中 でも停止中でも行えます。
インポイントに到達すると自動的に該当するト ラックの録音が始まります (パンチイン) 。ア ウトポイントに到達すると録音状態が解除さ れ、 再生に戻ります (パンチアウト) 。
ソング内の好きな位置に移動 する (ロケート機能)
ソングの位置を時間 (分/秒/ミリ秒) 単位で 指定し、 その位置にロケートします。
片方のキーを押しながらもう一方のキーを押 すと、値が素早く上下します。 値を変更すると、 即座に指定された位置へとロ ケートします。また、 PLAY[R]キーを押せば、 ロケートした位置から再生を始めます。
9.
パ ン チ イ ン / ア ウト が 済 ん だ ら 、 STOP[P]キーを押してください。
1.
応 用 編 ︻ 録 音 ︼
オートパンチイン/アウトを実行する
ディスプレイにしばらく “WAIT” と表示されま す。
メイン画面で、右の[PARAMETER/ VALUE]キーを1回押してください。
4.
ディスプレイ内の “M” の文字が点滅します。
メイン画面に戻るには、点滅が止まるま で、左の[PARAMETER/VALUE]キー を繰り返し押してください。
6. 7.
インポイントの数小節手前まで、 レコー ダーを移動してください。 パンチイン/アウトしたいトラックのス テータスキーを繰り返し押して、キーを 赤く点滅させてください。 オートパンチイン/アウトのリハーサル を行うにはPLAY[R]キーのみ、本番を 行 うに は R E C [ O ] キ ー を 押 して か ら PLAY[R]キーを押してください。
N OTE
“WAIT” 表示中の処理時間は条件によって異なること があります。
0145965
2.
点滅
時間表示と小節表示とを切り 替える
ディスプレイに表示される現在位置を、 時間表 示から小節表示に切り替えます。
10.
8.
録音内容を確認するには、パンチイン/ アウトしたトラックのステータスキーを 押して緑に点灯させ、インポイントの手 前 の 位 置 ま で ロ ケ ート し て か ら 、 PLAY[R]キーを押してください。
左右の[PARAMETER/VALUE]キーを 使って、点滅部分を左右に移動させてく ださい。
録音をやり直したいときは、手順6∼9を繰り 返します。
現在位置を分単位で指定するには “M” 秒単位 、 で指定したいときは “S” ミリ秒単位で指定す 、 るには “mS” を点滅させます。
0145965 0145965 0145965
応 用 編 ︻ ロ ケ ー ト 操 作 ︼
1.
●
PLAY[R]キーのみを押した場合 (リハーサル)
インポイン ト アウ トポイン ト 再生
11.
録 音 内 容 に 満 足 し た ら 、[ A U T O PUNCH IN/OUT] キーを押して消灯さ せてください。
メイン画面で、左右の[PARAMETER/ VALUE]キーを何回か押し、ディスプレ イにMEASUREとBEATのインジケー ターを表示させてください。
トラック
再生
ミュー ト
オートパンチイン/アウト機能が解除され、 イ ンポイント/アウトポイントの設定が消去され ます。
3.
上下の[PARAMETER/VALUE]キーを 使って、現在点滅している単位の数値を 変更してください。
ディスプレイが小節 (小節番号/拍数) 表示に 切り替わります。この状態でトランスポートを 操作すれば、 ソングの進行に応じて小節番号/ 拍数が変化します。
小節 拍
インポイントに到達すると、 該当するトラック がミュートされ、 アウトポイントに到達すると、 ミュートが解除されます (この間、入力信号は 常にモニターできます) 。 また、 この操作を行ってもトラックには何も録 音されません。
0145966
5-1O
(小節表示と時間表示とが一致していない ときに、 このマークが表示されます)
0146966
N OTE
・ ここで表示される小節番号と拍数は、 メトロノーム の拍子とテンポを基準に換算したものです (メトロ ノームの拍子やテンポを変更する方法は→P50) 。
32
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
33
・ この画面は表示のみです。小節表示の画面でロケ ート位置を指定することはできません。
2.
時 間 表 示 に 戻 す に は 、 左 の [PARAMETER/VALUE]キーを1回押 してください。
新規に追加されたマークには、01∼50のマ ーク番号が順番に付けられます (マーク番号 00は、常にソングの先頭位置に相当します) 。 すでに登録されている2つのマークの間に新規 のマークを追加すると、 それ以降のマークに番 号が付け直されます。
マークを追加
マーク番号
マーク番号を指定するロケート方法
2.
[MARK/CLEAR]キーを押してくださ い。
1.
メイン画面で左の[PARAMETER/ VALUE]キーを1回押してください。
選択されたマークが消去され、 それ以降のマー クに番号が付け直されます。
マークを消去
マーク番号
ディスプレイのMARKの文字が点滅し、現在 位置を越えない範囲で、 最も近いマーク番号が 表示されます。
00 01
02
03 04
曲中にマークを付ける(マー カー機能)
ソング内の任意の位置に最大50個のマークを 付け、 簡単な操作で任意のマークの位置にロケ ートすることができます。例えば、 特定の位置 から繰り返し録音/再生したい場合などに便 利な機能です。
00 01
02 03
楽曲
01
楽曲
表示されたマークの位置 と現在位置が一致してい るときは、 ト が点灯 ドッ (. ) します。
マーク番号
00 01
02 03
マーク番号
00 01
02
03 04
2.
楽曲
応 用 編 ︻ ロ ケ ー ト 操 作 ︼
上下の[PARAMETER/VALUE]キーを 使って、目的のマーク番号を選んでくだ さい。
楽曲
マーク番号が上下すると同時に、 ロケートが実 行されます。
N OTE
・ 一度消去されたマークは復帰できません。 ・ ソングの先頭に設定されている “00” のマーク番号 は、消去できません。
マークを設定する
ソングの任意の位置に、 マークを設定します。
マークの位置にロケートする
任意のマークの位置にロケートします。キー操 作による方法と、 マーク番号を直接指定する方 法の2種類があります。
マークを消去する
設定したマークを消去します。
1.
マークを設定したい位置にロケートして ください。
応 用 編 ︻ ロ ケ ー ト 操 作 ︼
必要ならば、 分/秒/ミリ秒単位で現在位置を 指定するといいでしょう。
キー操作によるロケート方法
1.
1.
H INT
マークの設定は、 レコーダーが再生中または停止中の どちらでも行えます。
メ イ ン 画 面 で 、M A R K E R [ U] / MARKER[I]キーのどちらか一方を押 してください。
メイン画面で左の[PARAMETER/ VALUE]キーを1回押し、続いて上下の [PARAMETER/VALUE]キーを使って 目的のマーク番号を選んでください。
キーを押すごとに、 現在位置の前後に設定され ているマークにロケートします。
02
N OTE
2.
[MARK/CLEAR]キーを押してくださ い。
現在位置 マーク 楽曲
現在位置にマークが設定され、 マーク番号が表 示されます。
マーク番号
マークの位置と現在位置が一致していなければ、消去 は行えません。マーク番号の右下にドットが点灯して いない場合は、MARKER[U]/MARKER[I]キー を押して、マークの位置と現在位置を一致させてくだ さい。
SET 02
34
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
35
同じ位置を繰り返し再生する (A-Bリピート機能)
“A-Bリピート” とは、 ソング内部の特定の範囲 を繰り返し再生する機能です。同じ区間を何 度も聴きたいときや、 繰り返し録音したいとき などに便利です。
4.
リ ピ ート 再 生 を 停 止 す る に は 、 STOP[P]キーを押してください。
応用編【ミキシング】
ここでは、 インプットミキサーやトラックミキサーを使った、 高度なミキシングテクニックについて 説明します。 録音トラックが1本のみ選ばれている場合
再生を停止した後でも、[A-B REPEAT]キー が点灯している間は、 何度でもリピート再生が 行えます。
5.
リ ピ ート 再 生 を 解 除 す る に は 、[ A - B REPEAT]キーを押してください。
2つのインプットをトラック に割り当てる
「基本操作編」 では、 1つのインプットに入力さ れた信号を、 単一トラックに録音する方法につ いて説明しました。しかし、 インプットミキサ ーを使えば、 2つのインプットからの入力信号 を1つにまとめて1トラックに録音したり、独 立した2トラックに録音したりすることも可能 です。その方法は、 次の通りです。
●
1.
リピート再生を開始したい位置にロケー トし、[A-B REPEAT]キーを押してく ださい。
[A-B REPEAT]キーが消灯します。このとき、 A/Bポイントの位置が消去されます。
INPUT 1 or INPUT 2
レコーダー
Track
H INT
リピート再生は、オートパンチイン/アウト機能と併 用できます。A/Bポイントをパンチイン/アウトポ イントよりも外側に設定しておけば、パンチイン/ア ウトが終わった後で自動的に巻き戻し、録音内容を確 認できるので、便利です。
[A-B REPEAT]キーが点滅し、 リピート再生の 開始位置 (Aポイント) が設定されます。
INPUT 1
レコーダー
2.
応 用 編 ︻ ロ ケ ー ト 操 作 ︼
リピート再生を終了したい位置にロケー トし、もう一度[A-B REPEAT]キーを 押してください。
Track 応 用 編 ︻ ミ キ シ ン グ ︼
[A-B REPEAT]キーの点滅が点灯に変わり、 リピート再生の終了位置 (Bポイント) が設定さ れます。
1. 3.
録音する楽器やマイクを[INPUT 1]/ [INPUT 2]端子に接続してください。 [ON/OFF]キー1/2をオンにしてくだ さい。 音を出しながら[INPUT LEVEL]コント ロール1/2を操作し、インプットごと の入力感度を調節してください。
INPUT 2
●
H INT
・ BポイントをAポイントよりも前方に設定した場合 は、B→Aポイント間をリピート再生します。 ・ A/Bポイントの設定をやり直したいときは、[A-B REPEAT]キーを繰り返し押して消灯させ、 もう一 度手順1∼2を行ってください。 ・ A/Bポイントの設定は、 レコーダーが停止中、再 生中のどちらでも行えます。
録音トラックが2本 (トラック1/2、また はトラック3/4) 選ばれている場合
INPUT 1 or INPUT 2
レコーダー
インプットごとの入力レベルは、 ディスプレイ 内のレベルメーターで個別に確認できます。
Track Track INPUT 1
レコーダー
3.
リ ピ ート 再 生 を 開 始 す る に は 、 PLAY[R]キーを押してください。
4.
録音先となるトラックのステータスキー を押してキーを赤く点灯させ、 トラック を録音待機状態にしてください。
[A-B REPEAT]キーが点灯しているときに PLAY[R]キーを押すと、 リピート再生が開始 されます。終了位置 (通常はBポイント) まで到 達すると、 開始位置 (通常はAポイント) まで戻 り、 再生を続けます。
A B
同時に録音可能なトラック数は、最大2トラッ クです (トラック1/2、 または3/4の組み合 わせに限ります) 。
Track Track INPUT 2
なお、 インプットミキサーからトラックに送ら れる信号の流れは、 選択した録音トラックの数 とインプッ ト1/2[ON/OFF] キーの状態に応 じて、 次のように変化します。
再生
36
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
37
●
録音トラックが選ばれていない場合
インプットの信号を加えてミ ックスダウンする
インプットミキサーを利用すれば、 ミックスダ ウン操作を行うときに、 インプット1/2から の入力信号を加えることができます。
7.
[PARAMETER/VALUE]キーを使っ て、パラメーターを調節してください。
2.
INPUT 1 or INPUT 2
MASTER フェーダー
OUTPUT
トラック ミキサー
左右の[PARAMETER/VALUE]キーを押して パラメーターを選び、 上下の[PARAMETER/ VALUE]キーを押してその設定値を変更しま す。
ステータスキー1∼4を使って、リンク させたい片方のトラックを選んでくださ い。 左右の[PARAMETER/VALUE]キーを 押して、STL (ステレオリンク) パラメ ーターを表示させてください。
3.
L R
N OTE
1.
INPUT 1
MRS-4のMASTER[L]/[R]端子にマ スターレコーダーを接続し、ミックスダ ウンのための準備をすませてください (→P18) 。 ミックスに加える楽器やマイクを [INPUT 1]/[INPUT 2]端子に接続し てください。 [ON/OFF]キー1/2をオンにしてくだ さい。 音を出しながら[INPUT LEVEL]コント ロール1/2を操作し、インプットごと の入力感度を調節してください。 メイン画面で[TRACK PARAMETER] キーを押してください。
・ センド/リターンエフェクトを利用する場合は、 [SEND/RETURN]キーを押してオンに切り替え、 アルゴリズムやパラメーターを選んでください (→ P21) 。 ・ インプットミキサーからセンド/リターン端子に 信号を送っても、MASTER[L]/[R]端子からの出 力信号にエフェクトがかかるだけで、 トラックに録 音される信号に対しては効果はありません。
STL
OF
4.
2.
MASTER フェーダー
上下の[PARAMETER/VALUE]キーを 使って、STLパラメーターをオンに設定 してください。
STL
ON
OUTPUT INPUT 2 応 用 編 ︻ ミ キ シ ン グ ︼
トラック ミキサー
L R
3. 4.
8.
準備ができたら、楽器を鳴らしながらミ ックスダウンを行ってください。
H INT
・ インサートエフェクトを挿入した場合も、インプッ ト1/2の入力信号の基本的な流れは変わりませ ん。 ・ ただし、インサートエフェクトのアルゴリズムによ っては、インプット1と2のレベルを監視して両方 のチャンネルが同時に動作するものと、インプット 1と2とで独立して動作するものがあります。
トラック1∼4の信号にインプッ ト1/2の入力 信号がミックスされて、 マスターレコーダーに 録音されます。また、 ミックスされた信号をミ ックスダウンエフェクトで加工することも可能 です。
手順2でステータスキー1または2を押したと きはトラック1/2、 ステータスキー3または4 を押したときはトラック3/4がリンクします。 ステレオリンクした2トラックは、次のように 動作します。
●
5.
H INT
MRS-4内部のVテイクにバウンスするときも、同じ 要領でインプットからの信号をミックスできます。
トラックごとの各種設定を変更するトラックパ ラメーターメニューが表示されます。
ステレオリンクをオンにしたときに、 PAN パラメーターは両トラックとも0、それ以 外のトラックパラメーター (V-TAKEパラ メーターを除く) は奇数トラックの値が偶 数トラックにコピーされます。 片方のトラックパラメーターを変更する と、 もう一方のトラックのパラメーターも 連動します (ただし、V-TAKEパラメータ ーを除く) 。 奇数トラックのフェーダーを操作すると、 両方のトラックの音量が変化します (偶数 トラックのフェーダーは無効となります) 。 PANパラメーターは、 左右チャンネルの音 量バランスを調節するBALANCEパラメー ターとして機能します。 ステレオリンクを解除するには、STL (ステレオリンク) パラメーターをオフ に設定してください。
応 用 編 ︻ ミ キ シ ン グ ︼
●
6.
[ON/OFF]キー1または2を押して、操 作の対象となるインプットを選んでくだ さい。
2つのトラックを連動させる (ステレオリンク機能)
●
インプッ トに対して設定可能なパラメーターと 設定範囲は、 次の通りです。
インプッ トに対して設定可能なパラメーターと設定範囲
パラメーター
ディスプレイ
設定範囲
ON/OFF
解説
インプッ トからセン ド/リターンエフェク トに送られる信 号のオン/オフを切り替えます。 インプッ トからセン ド/リターンエフェク トに送られる信 号 の 量を 調 節します 。 この パラメーター は、 記 の 上 SENDパラメーターがオンの場合のみ表示されます。 インプッ トミキサーから トラックやアウ トプッ トに送られる 信号のパン (片方のインプッ トのみが有効な場合) または バランス (両方のインプッ トが有効な場合) を調節します。
SEND/ RETURN SEND LEVEL
SEND
“ステレオリンク” とは、 トラックミキサーで2 トラックのトラックパラメーター (V-TAKEパ ラメーターを除く) を連動させる機能です。ス テレオ素材を録音した2トラックを同時にコン トロールしたいときに便利です。
●
SLVL
1.
0∼100
メイン画面で[TRACK PARAMETER] キーを押してください。
5.
トラックパラメーターメニューが表示されま す。
PAN
PAN
L50∼0∼R50
38
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
39
応用編【トラック編集】
ここでは、 トラックに録音されたオーディオデータ (録音データ) を部分的に消去したり、 複製したり する編集方法について説明します。
8. 9.
手順6と同じ要領で、 コピー元の終了位 置を指定してください。 終了位置が指定できたら[ENTER/ YES]キーを押してください。
トラック全体のデータをコ ピーする
指定したトラック全体のオーディオデータを、 任意のトラックへとコピーします。このとき、 コピー先にあったデータは消去され、 コピー元 のデータに置き換えられます。
特定の範囲のデータをコピー する
任意のトラック/任意の範囲に含まれるオー ディオデータを、 任意のトラック/任意の位置 へと上書きコピーします。
5.
[ENTER/YES]キーを押してください。
コピー先のトラック/Vテイクを指定する画面 が呼び出されます。
コピー先の トラック番号 コピー先の Vテイク番号
コピー元の開始位置を指定する画面が呼び出 されます。
103560
DST 1-1
1.
メイン画面で[TRACK PARAMETER] キーを押してください。
1.
メイン画面で[SONG/UTILITY/ TUNER]キーを押してください。
6.
ディスプレイにソング番号が表示されます。
[PARAMETER/VALUE]キーを使っ て、 コピー元の開始位置を指定してくだ さい。
10.
手順4と同じ要領で、コピー先のトラッ ク番号とVテイク番号を指定してくださ い。 手順6と同じ要領で、 コピー先の位置を 指定し、[ENTER/YES]キーを押してく ださい。
トラックパラメーターメニューが表示されま す。
2.
2.
右の[PARAMETER/VALUE]キーを1 回押して “tr EdIt” (トラックエディット メニュー) を表示させ、[ENTER/YES] キーを押してください。
開始位置を指定するには、 次の2つの方法があ ります。
●
11.
ステータスキー1∼4を使ってコピー元 と な るト ラ ッ ク を 選 び 、左 右 の [PARAMETER/VALUE]キーを使って Vテイクを切り替える画面を呼び出して ください。
時間単位で指定する
ディスプレイが次のように変化します。
トラック番号とVテイク番号が表示されます。
トラック番号 Vテイク番号
応 用 編 ︻ ト ラ ッ ク 編 集 ︼
トラックエディットメニューの最初の項目が表 示されます。
TR COPY
右の[PARAMETER/VALUE]キーを押してデ ィスプレイ下のM(分) /S(秒) /MS(ミリ 秒) のいずれかの単位に点滅部分を移動させ、 上下の[PARAMETER/VALUE]キーで値を変 更します。また、ZERO[U]キー、REW[T] キー、FF[Y]キーを使って位置を移動するこ とも可能です (ただし、 再生はできません) 。
●
YES NO
T1-1
12.
コピーを実行するには、[ENTER/YES] キーを押してください。
3.
ディスプレイに “tr CoPy” と表示されて いることを確認し、[ENTER/YES]キー を押してください。
設定済みのマークで指定する
コピー実行中は、 doinG90” “ のように、残り の作業量がパーセント表示されます。コピーが 終了すると “tr Edit” の画面に戻ります。
3.
[ENTER/YES]キーを押してください。
ディスプレイが次のように変化します。
応 用 編 ︻ ト ラ ッ ク 編 集 ︼
コピー元のトラック番号/Vテイク番号を選ぶ 画面が呼び出されます。
コピー元の トラック番号 コピー元の Vテイク番号
SRC 1-1
左の[PARAMETER/VALUE]キーを1回押し てマーク番号を表示させ (MARKインジケー ターが点灯します) 、上下の[PARAMETER/ VALUE]キーを使ってマーク番号を指定しま す。また、MARKER[U]/MARKER[I]キ ーを使っても選択できます。
N OTE
実行時間は条件によって異なることがあります。
ERASE
4.
[PARAMETER/VALUE]キーを使っ て、コピー元となるトラックとVテイク を指定してください。
7.
開始位置が指定できたら、[ENTER/ YES]キーを押してください。
ま た 、[ E N T E R / Y E S ] キ ー の 代 わ り に [EXIT/NO]キーを繰り返し押せば、1つずつ 手前の画面に戻して設定をやり直すことがで きます。
4.
右の[PARAMETER/VALUE]キーを 1 回 押 し て“ C o P y ”と 表 示 さ せ 、 [ENTER/YES]キーを押してください。
コピー元の終了位置を指定する画面が呼び出 されます。
コピー元となるトラック番号/Vテイク番号が 表示されます (初期状態では、手順2で選んだ トラックで選ばれているVテイクが、 コピー元 。 となります)
“Src x-y”“x” の がコピー元のトラック番号、y” “ がVテイク番号に相当します。左右の [PARAMETER/VALUE]キーを使って点滅部 分を移動し、 上下の[PARAMETER/VALUE] キーを使って番号を選びます。
105560
40
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
41
COPY
面に戻して設定をやり直すことができます。
5.
[ENTER/YES]キーを押してください。
消去の開始位置を指定する画面が呼び出され ます。
コピー元の トラック番号 コピー元の Vテイク番号
トラック全体のデータを消去 する
指定したトラック/Vテイク全体のオーディオ データを消去します。
CP T1-1
特定の範囲のデータを消去す る
任意のトラック/任意の範囲に含まれるオー ディオデータを消去します。
103560
5.
必要ならばトラック番号/Vテイク番号 を指定し、[ENTER/YES]キーを押して ください。
6.
[PARAMETER/VALUE]キーを使っ て、消去する開始位置を指定してくださ い。
1.
メイン画面で[TRACK PARAMETER] キーを押してください。
左右の[PARAMETER/VALUE]キーを使って 点滅部分を移動し、上下の[PARAMETER/ VALUE]キーを使って番号を選びます。現在 そのトラックで選ばれていないVテイクを指定 することも可能です。 [ENTER/YES]キーを押すと、 コピー先のトラ ック番号/Vテイク番号が表示されます。
コピー先の トラック番号 コピー先の Vテイク番号
1.
メイン画面で[SONG/UTILITY/ TUNER]キーを押してください。
位置の指定方法は、40ページをご参照くださ い。
トラックパラメーターメニューが表示されま す。
ディスプレイにソング番号が表示されます。
2. [. . . ] Transmitted Messages Status 1st 2nd Description -----------------------------------------------------------------F2H F8H FAH FBH FCH sl sh Song Position Pointer Timing Clock Start Continue Stop shsl: song position
Common System Real Time Aux Messages Notes
Local ON/OFF All Notes OFF Active Sense Reset
Mode 1 : OMNI ON, POLY Mode 3 : OMNI OFF, POLY
M I D I イ ン プ リ メ ン テ ー シ ョ ン
60
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
61
索引
◆ ディスプレイ ◆ BOOST BOUNCE CAB BC CAB CO CAB ST CAPCITY CARD CHANGE CHO MN CHO ST COMP COPY DOBLE ERASE FADE FORMAT GRADE HALL HIEQ LCD LIMIT LOEQ LONG METRO MICEF NEWSONG PAN POWER PROTECT ROOM SEND SHORT SLVL SNG DEL SNG NEW
BOOST・・・・・・・・・・・・・・・・・26 BOUNCE ・・・・・・・・・・・・・・・29 CAB BC ・・・・・・・・・・・・・・・・13 CAB CO ・・・・・・・・・・・・・・・・13 CAB ST ・・・・・・・・・・・・・・・・13 CAPCITY ・・・・・・・・・・・・・・・47 CARD ・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 CHANGE ・・・・・・・・・・・・・・・44 CHO MN ・・・・・・・・・・・・・・・23 CHO ST ・・・・・・・・・・・・・・・・23 COMP・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 COPY ・・・・・・・・・・・・・・・・・・41 DOUBLE ・・・・・・・・・・・・・・・22 ERASE ・・・・・・・・・・・・・・・・・43 FADE ・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 FORMAT ・・・・・・・・・・・・・・・53 GRADE・・・・・・・・・・・・・・・・・49 HALL・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 HI EQ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 LCD ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54 LIMIT・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 LO EQ・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 LONG ・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 METRO ・・・・・・・・・・・・・・・・50 MICEF・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 NEWSONG ・・・・・・・・・・・・・11 PAN ・・・・・・・・・・・・・・・20, 38 POWER ・・・・・・・・・・・・・・・・26 PROTECT ・・・・・・・・・・・・・・49 ROOM・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 SEND ・・・・・・・・・・・・・・24, 38 SHORT・・・・・・・・・・・・・・・・・22 SLVL ・・・・・・・・・・・・・・24, 38 SNG DEL ・・・・・・・・・・・・・・48 SNG NEW ・・・・・・・・・・・・・・47
◆あ◆ SNG SEL SNGCOPY STL TR COPY TR EDIT TR ERS TUNER VOCAL WAIT
アウトポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 アルゴリズム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 インサートエフェクト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・5, 13 アルゴリズム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 インプッ ト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 パラメーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 インプッ トミキサー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5, 37 インポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 エフェクト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 バイパス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 エラーメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59 オートパンチイン/アウト ・・・・・・・・・・・・・・・・・31 本番 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 リハーサル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 オーバーダビング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
SNG SEL・・・・・・・・・・・・・・・47 SNGCOPY ・・・・・・・・・・・・・48 STL ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39 TR COPY ・・・・・・・・・・・・・・40 TR EDIT ・・・・・・・・・・・・・・・・40 TR ERS ・・・・・・・・・・・・・・・・42 TUNER・・・・・・・・・・・・・・・・・52 VOCAL ・・・・・・・・・・・・・・・・・26 WAIT ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
同期 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 トップパネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 トラック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40 交換 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44 全体のデータをコピー ・・・・・・・・・・・・41 全体のデータを消去 ・・・・・・・・・・・・・・43 特定の範囲のデータをコピー ・・・・・・40 特定の範囲のデータを消去 ・・・・・・・・42 トラックパラメーター・・・・・・・・・・・・・・・・・・5, 19 トラック番号 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 トラック編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40 トラックミキサー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 トランスポートキー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
◆な◆
入力感度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
◆ 英文字 ◆
[A-B REPEAT]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 A-Bリピート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 [AUX IN]端子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8, 55 Aポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 [BOUNCE]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 Bポイント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 FF[Y]キー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 [INPUT LEVEL]コントロール・・・・・・・・・12, 37 [MARK/CLEAR]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 MARKER[U]/MARKER[I]キー ・・・・・・・34 MARKインジケーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 MASTER [L]/[R]端子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 [METRONOME]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 MIDI ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 [MIDI OUT]端子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 MIDI インプリメンテーション ・・・・・・・・・・・・・60 MIDI インプリメンテーションチャート・・・・・・61 [MIXDOWN]キー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13, 25 MRS-4 Card Manager ・・・・・・・・・・・・・・・・・・57 [ON/OFF]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12, 37 [PARAMETER/VALUE]キー ・・・・・・・・・・・・・14 [PHONES]端子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 PLAY[R]キー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 PS-02のファイルとの互換性・・・・・・・・・・・・・・57 REC[O]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 REW[T]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 [SEND/RETERN]キー・・・・・・・・・・・・・・・13, 21 STOP[P]キー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 [TRACK PARAMETER]キー ・・・・・・・・・・・・・19 V-TAKEインジケーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 Vテイク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4, 20, 28 Vテイク番号・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 ZERO[U]キー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
◆さ◆
時間表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 MEASUREインジケーター ・・・・・・・33 仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56 小節表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 BEATインジケーター ・・・・・・・・・・・・33 スタート/ストップ/コンティニュー ・・・・・・・51 ステータスキー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 ステレオリンク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20, 39 スマートメディア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 挿入方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 フォーマッ ト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53 接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 センドリターンエフェクト ・・・・・・・・・・・・・・5, 21 アルゴリズム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 パラメーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 ソング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10, 46 グレードを選ぶ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 コピー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 削除 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48 作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47 残り時間の表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・47 プロテクトをかける ・・・・・・・・・・・・・・49 読み込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47 ソングポジションポインター ・・・・・・・・・・・・・・51 ソングメニュー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
◆は◆
ハイEQ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 バウンス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29 パラメーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 パン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 パンチイン/アウト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 ファイル構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57 フェーダー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 プリカウント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 フロントパネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
◆ま◆
マーカー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 マーク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 消去 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 ロケート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34 マニュアルパンチイン/アウト・・・・・・・・・・・・・31 ミキサー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ミックスダウン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 インプッ トの信号を加える・・・・・・・・・38 ミックスダウンエフェクト ・・・・・・・・・・・・・・5, 25 アルゴリズム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 メイン画面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 メトロノーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
索 引
索 引
◆ら◆ ◆た◆
タイミングクロック ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51 チューナー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 電源のオン/オフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 電池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 リアパネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 レコーダー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 レベルメーター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 ローEQ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 ロケート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
62
ZOOM MRS-4
ZOOM MRS-4
63
株式会社ズーム
〒183-0022 東京都府中市宮西町2-10-2ノアビル1階 TEL: 042-369-7111 FAX: 042-369-7115 ホームページ http://www. zoom. co. jp Printed in Japan MRS-4 - 5010-2 [. . . ]
ZOOM MRS4ダウンロード上のご注意
Lastmanualsはユーザー主導型のハードウエア及びソフトウエアのマニュアル(ユーザーガイド・マニュアル・クイックスタート・技術情報など)を共有・保存・検索サービスを提供します。
お探しの書類がなかったり、不完全だったり、言語が違ったり、モデル名や言語が説明と違う場合など、いかなる場合でもLastmanualsはその責を負いません。またLastmanualsは翻訳のサービスもしていません。
規約に同意して「マニュアルをダウンロード」をクリックすればZOOM MRS4のマニュアルのダウンロードが開始されます。